二次創作小説(映像)※倉庫ログ

続き ( No.88 )
日時: 2013/07/31 22:10
名前: 世梨果 ◆t4bgREaztQ (ID: ekp2OEpi)




エドガー「な、何をする気だ!?」


フレディ「おい、貴様!!」

零「シュートなんて撃たなくても、」


零は一気に加速し、ゴールキーパーまでかわしてしまった。
ボールは勿論、エリア内に入っている。


零「ボールさえゴールに入れれば、得点ですから。」


——ピピーーーッ!!


にっこりと笑って言う零。
少し間が空いてホイッスルが鳴る。


「「「………」」」


歓声が止み、辺りが静まる。


エドガー・フレディ「………」


マクスター[な…何とーーっ!! 雨城、GKさえ突破し自らゴールへ入ったーーーっ!!]

レビン[さすが推薦されるだけのことはあります。誰も思いつかなかった方法ですね。]


立向居「凄い…完全に圧倒していた……さすが零さん!!」

久遠「どんな攻撃も突破出来るほどの柔軟さ、いち早く道を見極める洞察力…そして周囲を凌駕するほどの頭脳がなければならない…これは、雨城にしか出来ないことだ。」

響木「そして鬼道と不動、2人の天才司令塔がいるから可能な、必殺タクティクス…!」

目金「言うなれば…『デュアルタイフーン』…!」


エドガー「イナズマジャパン…彼等への認識を、改めなければならないな…」

フィリップ「エドガー…」

エドガー「しかし私達は負けない。世界一の座を掴む…我々に夢を託している人々の思いに応えるんだ…!!」

フィリップ「はい!」


.


ピーーーッ!


不動がドリブルであがっている。


マクスター[後半に入って、ゲームの流れを掴み始めたイナズマジャパン! 攻撃の手を緩めません!]


不動「雨城!」


不動はニックをかわし、あがっていた零へパス。
零はパスを受けると再び1人であがりだす。


エドガー「彼女を止めろ!!」

ランス「ストーンプリズン!!」


ランスが零を止めに行くが、零はランスが技を繰り出す前にランスをかわし突破する。


ランス「何!?」

零「トロいっすよ。」


マクスター[ランスをかわし再び1人であがる雨城!! ナイツオブクィーン、失点のピンチだーー!!]


零はナイツオブクィーンのディフェンスを突破し、ゴール前へ。


フレディ「手が分かればこちらのものだ!!」


構えるフレディに対し、依然、余裕の表情でいる零。
零はまたゴールの寸前にいる。


フレディ「…!? ボールは…」

虎丸「こっちだよ!」


ボールはいつの間にか虎丸の方へパスされていた。
零はにやりと笑う。


虎丸「はぁああっ!」


虎丸は新しい必殺技を撃つ。


フレディ「ガラティーン!! っ、うわあっ!!」


フレディはボールを止められず、虎丸のシュートはゴールした。


ピーーーッ!


虎丸「ぃよーーっし!!」


マクスター[これは凄いシュートだぁ!! 雨城のフォローにより、虎丸の新たな必殺技が決まりました!! イナズマジャパン、逆転!!]


ベンチ陣は喜びの声をあげる。


冬花「…!!」

壁山「な、何すか今のシュート…」

栗松「虎丸のやつ、あんな必殺シュートを隠してたでやんすか…!」

目金「剣のように鋭く、キーパーに襲い掛かるシュート…! 『グラディウスアーチ』と名付けましょう!」


ピーーーッ!


マクスター[さぁ! 試合終了の時間が迫っています! 勝利の女神は、どちらに微笑むのでしょうか!!]


エドガー「勝利は私達が掴み取る…!」

鬼道「染岡ぁ!!」


鬼道はフィリップとビートをかわし染岡へパス。
染岡はパスを受け上がりだした。


エドガー「1…!」

円堂「行けぇ! 染岡ぁ!!」


染岡はデービットをかわしてシュート態勢に入る。


染岡「轟け!! ドラゴンスレイヤー!!」


マクスター[染岡、2点目決まるかー?!]


エドガー「負けるわけにはいかない…! 代表の誇りにかけて!!」


エドガーは染岡のシュートに追いついた。


エドガー「エクスカリバー!! ぐっ……!!」


エドガーは、エクスカリバーでドラゴンスレイヤーを撃ち返した。