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〈前髪で苦戦?!〉


「ど、どうしよ——————!!!!!!!!!!!」

私の声が部屋中に響き渡った。
えええ、マジでどうしよう。
試しに前髪切ったら、切りすぎちゃった・・・。
やや、５cmくらいバッサリと。。。
こんなんじゃ、「かわいい」って言われる前に「キモイ」って言われちゃうじゃん・・・。
せっかくお出かけするのに、出かけられない。
はうう・・・。

「京子〜〜ちょっとヘアピン貸してくr・・・ぷ、ぷっ・・・くくくくくくくくくくくくくくくく」

お、お姉ちゃん!!
またいいタイミングのようで悪いタイミングで入ってきて!!
しかも、笑われたし。恥ずかしいしこんな前髪。

「京子、あんたどうしたのその前髪。パッツンどころか、やばいほど切っちゃって。くくくくくくくく」

「わ、笑わないでよ!!試しにやったら、こうなっちゃって・・・。
せっかく、出かけようとしてたのに」

「まあまあ、落ち込まない。あたしが可愛くしてあげるからさ!!」

お姉ちゃんは私の前髪を上げてゴムで止めた。
そして、可愛いお花の髪飾りをつけてくれた。

「かがみ見てごらん。」

お姉ちゃんが鏡を持ってきて、私は鏡で自分の顔を覗いた。
ス、すごい・・・・。
さっきまで、キモい前髪が可愛く止められている。
花飾りも、キラキラ光っていて可愛い。
何か、自分の顔なのにたった数分で別人になったみたい・・・。

「お姉ちゃんありがとう！！」

「そ、そんなに嬉しい・・・?まあ気に入ってくれたんなら、いいけど。
じゃ、あたしも出かけるから」

お姉ちゃんは部屋から出ていた。
これで、ひろき君にあったらきっと・・・///
エヘヘ〜〜〜〜

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ご飯なんで、中断します。。。。。