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[プロローグ〜堕天使の過去〜]

「何が神だよ!!どうせ、人間しか愛せねえクズなんだろ。今まで信じてた俺がバカだったぜ・・・!!」

真っ暗闇に包まれた道を、一人の天使は涙を流しながらいっぽいっぽゆっくり歩いている。
神が一番頼りにしていた天使—フェルザ。
フェルザは神が一番最初に出会った天使。
天使の中でも一番強く、勇ましく。なんといっても、頼りがいのある優しい存在だった。いつも一緒で、誰よりも神との思い出がたくさんあった。



＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　



そんなフェルザは、いつからか人間に怒りを持つようになった。神が人間を作ってから、フェルザとの関わりが少なくなり、嫉妬するようになった。
人間と神が笑い楽しんでいると無性に腹が立ち、殴って人間を傷つけていた。
神は、 耐え切れなくなりフェルザにこう言った。

「フェルザ、お前は人間を傷つけるために存在しているのか？人間に暴力を振るう天使は、私の愛する天使ではない。」

神の言葉にフェルザは心に大きく傷ついた。

—俺は、神様に愛されていない存在なのか・・・？

神は、フェルザに言うと人間とともにフェルザの前から姿を消した。
取り残されたフェルザはその場に泣き崩れた。
なんで神に愛されなくなったのか・・・。
どうして、人間のことばかりなんだ・・・。
フェルザの清く純粋な心は、やがて悪の心となり憎しみを抱くようになった・・・。


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うわっ；；
これ、歌と全く関係ないじゃんww
えっと、次から曲と合うように書くんで＾＾
よろしくお願いしまs((((((((