二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- Re: 怪物くん 『白銀色の孤独』 ( No.1 )
- 日時: 2012/08/10 20:47
- 名前: 炎崎 獅織 (ID: Jc47MYOM)
〈登場人物〉
—悪魔界—
《デモキン/正義》
三世界の一つ、悪魔界を統治する王子。
『裏切り』に関しては異様なまでに敏感で、デモキンがそう感じれば即刻断罪とする。
周囲を威圧する外見と表向きの厳格な性格に反し、根は生真面目で照れ屋なお兄さん。
デモリーナとは(一応)相思相愛だが、スムーズに想いを伝えることができず、仲が進展ないことが目下の悩み。
悪魔族の中で唯一白銀色の髪を持つ。原因は本人しか知らず、語ろうともしない。
自身が背き続けてきた“過去”が、その謎を解く鍵となる。
《デモリーナ/よし江》
悪魔界の女幹部であり、デモキンの右腕的存在。
元は人間だった過去を持つ。数々の裏切りに遭い、人間という種族に絶望したところをデモキンに救われ、悪魔に転生した。
同性をも震え上がらせるほどの美女。主君の手によって命を奪われたが、蘇ってからはそれすらも許してしまう程の優しさの持ち主。
デモキンとは相思相愛の仲。こちらも相手に想いを伝えられずにいる。
最近は突発的な頭痛と、それに伴って聞こえてくる悲痛な少年の声に苦しんでいる。その声の正体は……?
《ケルヴィル/雅紀》
悪魔界の幹部。
リュオンとは幼なじみ。デモキンと一二を争うような凄腕の剣士だが、本職は諜報員。近頃は人間界との連絡パイプ役も担う。
明るくて元気。よく世界をまたいでキャンプに出かける。
手で触れたモノの過去を読み取る能力を持っており、本職の方でフル活用。主君からの信頼も、この力によるところが多い。
《リュオン/美琴》
悪魔界の女幹部。
諜報部最高責任者として、幼なじみ兼部下のケルヴィルと共に仕事をしている。三世界屈指の魔導士としても有名。
気が強く、姉御肌の典型。美味しいものと楽しい事が大好き。
他者の隠された実力を感じ、本質を見抜く力を持っており、本職でも大いに活用。それ故、主君からの信頼も厚い。
諸事情あって人間界を訪れた際、昌宏達と最初に知り合った。
《フェイス/源太》
悪魔界の戦士。
人間界に封魔が出現したことを受け、事件発生時の事態収拾等を行う常駐の担当官に任命された。
担当地区内に茂たちのレストランがあったため、アルバイトも兼ねて下宿させてもらっている。
責任感が強く、頼りがいのあるナイスガイ。人間界のテレビドラマが大好き。
人間としての名前の由来は、「人間界のアイドル、大倉 忠義さんに似ているから」by デモキン
—人間界—
《松岡 昌宏》
現代日本に生きる人間の男性。友人たちと経営する小さなレストランで、シェフとして日夜料理の腕を振るう。
至って真面目で心配性。いろいろ気苦労が多い。
雷電を生み出し操る力を持つ。人間界を訪れていたリュオンに友人共々能力を見破られ、以来悪魔界との付き合いを始めた。デモキンとは容姿が酷似していることもあってか、互いに気の置けない仲。
両者の心情・体調変化が伝わってくるという、奇妙な絆がある。
《長瀬 智也》
レストラン“Season”で接客と仕入れを担当。
人懐っこくてお茶目。明るい笑顔で皆を元気にする、お店の看板犬的存在。
狼人間に変身する能力を持つ。その影響で普段から身体能力が高い上に、五感も鋭い。
人間界にやってきたリュオンが悪魔であることを最初に見破った。
《国分 太一》
昌宏とともに厨房に立つ、腕利きの料理人。
いつでも元気で悪戯が大好き。少ない言葉で物事の核心を突くのが得意。
水を生み出し操る力を持つ。しかも飲めるので、「レストランの水道代が浮いて助かる」と茂に喜ばれている。
《山口 達也》
レストランの経理・接客・仕入れと三役も担う。
大らかで大ざっぱな性格だが、経理関係だけは妥協を許さない。スポーツ大好きな頼れる兄貴。
炎を生み出し操る能力を持つ。夜のキャンドルサービスや、気まぐれで上演するマジックショーで大活躍する。
《城島 茂》
由貴の夫で、レストラン“Season”の店長。昌宏たちと一緒に調理場で腕を振るう。関西出身。
真面目で心優しい。ロマンチストな雰囲気を漂わせる愛妻家だが、怒らせると一番怖いとの噂。
氷を生み出し、冷気を操る能力を持つ。おかげで生物の品質を保てるため、店の経費削減に一役買っている。達也とともにマジックショーに出る事も。
《城島 由貴》
茂の妻。接客と仕入れを担当。
物腰柔らかく、美人で真面目で優しいお姉さん。表に出さないだけで、本当は警戒心が強い。
念動力とテレパシーの使い手。他人の“心の声”が聞こえてしまう事が悩みのタネだが、お客さんの声を直接キャッチする事でサービス向上を目指している。