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二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- Re: とんがりボウシ+メープル魔法学校 ( No.14 )
- 日時: 2012/03/28 11:04
- 名前: 由奈 (ID: lh1rIb.b)
7話 照れ隠し
あたしはスッキリした気分で自分の席へ戻るが…
クラスの皆はそうでは無いみたい
なんて言うか…疲れた表情だった
「これでHRを終わりにします。
それから、あなた方三人は後で職員室に来る様に!」
「先生!」
一人の女子が先生に声を掛ける
「自己紹介はどうなるんですか?」
「続きは明日行います」
そう言うと、ミスキーキー先生は教室から姿を消した
その後…。
「お〜い、たくまーサリア〜!!」
あたしの声に二人は振り返る…
と同時に
あたしは転ける
「おっ、おい!」
「大丈夫!?」
転けたと同時に二人はあたしの元へ駆けつける
「お前、何もない所で転けるとか…
ホントドジだな」
「うっさい!」
「まあまあ、二人共〜」
サリアの声にあたしとアイツの口喧嘩は治まる
「そう言えば、さっき俺の事呼んでたよな
何か様かよ」
「あっ、それは…その‥」
あたしはまた緊張する
そのせいか、二人の表情は真剣になる
「あの‥さっきはありがとっ!」
そう言い残すと、あたしは学校を飛び出した
「…何だ‥アイツ」
「別にいいじゃない、そう言うのって
照れるものよ。たくまだってそうでしょ?」
「べっ、別に…そんな事ねーよ!」
「ふふっ、照れちゃって〜」
「照れてねーよ!」
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