二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- Re: とんがりボウシ+メープル魔法学校 ( No.18 )
- 日時: 2012/03/28 15:00
- 名前: 由奈 (ID: clpFUwrj)
9話 あんな事こんな事
次の日…
「これから魔法について説明を始める‥」
ドルイドン先生の声にほとんどの人
聞く耳なし
そりゃそうだよ…
入学式の次の日に普通授業とか…皆嫌だよ
ていうかこれ…全てたくまのせい何だけどね
ミスキーキー先生に"あんな事"言ったから…
「…やっと集まりましたね‥」
ミスキーキー先生は呆れ顔で言う
「…何だよ、いきなり呼び出して…何か様かよ」
たくまは普通の表情で答える
「たくまさん…今‥何て?」
先生の顔がピクンと引きつる
ヤバイよ、ヤバイよ!
アイツ空気全く読めてないよ!
あんな事言ったら…
あたしはサリアの方を見る
サリアも同じ事を思っていたらしく
サリアの顔から冷や汗が流れている‥
こうなったら…
「だから、何か…ブフッ!」
あたしとサリアはたくまの口元を塞ぐ
「あっ、さっきのは… ただの"冗談"です」
「どうかお気になさらず…」
あたしとサリアは作り笑いをしながら答える
ところが…
「その言葉使いは何ですか!?
目上の人には敬語を使うと…習わなかったのですか!」
先生に冗談は通じなかった
「はっ、そんなの最初から知らねーよ!」
たくまの挑発に先生の顔が更に引きつる
もう先生の顔が真っ赤な赤鬼に変わっていた
「ちょっとこっちに来なさい!」
先生はあたしとサリアの二人を残して
たくまは無理矢理、別室へ連れて行かれた
その後も先生とたくまの口喧嘩が続き
しばらくの間それが続いた…
あたしとサリアは呆然と二人の口喧嘩を聞くが‥
そんな中、たくまは先生に対して
"ある事"を口にした
「いちいちうるせーんだよ、このぐるぐる眼鏡!」
そう聞いた時にはもう呆れて何も言えなかった
勿論、周りにいた先生も呆れる
それを言った事によって現在こうなる
本当は午前中で学校が終わるつもりだったのに
たくまのせいで午後まで授業は延びるし…
それもこのクラスだけ…
ああっ、もう最悪!!!