二次創作小説(映像)※倉庫ログ

Re: 学園日和 ( No.1 )
日時: 2012/04/02 19:19
名前: あさぎ組 (ID: 0cRf5/D/)


第一幕 1話書くってプレッシャー感じるよね  (団子)


「いってきまーす!」
こんにちは、僕は豆岡高校俳句部の小野妹子。
今日は日曜日だってのに御門太子に呼び出されました。
フランスパン美味しい。

「おはようございます!」

自転車通学の僕がようやく部室についたころには
俳句部員全員、さらには顧問の芭蕉先生までそろっていた。

「あ、おはよう妹子」
「おっはよーう!」
そう言って鬼男先輩と閻魔先輩が挨拶をすると、

「遅いぞ妹子!私が来いといったらすぐに来い!」
太子が文句を言いだした。一発殴ってやろうか。

「文句を言うなら事前に集合時間をきめておいて下さい」
曽良くんが僕の思っていることを代弁してくれた。さすが曽良君!

「まぁまぁ曽良君、ていうか君一応後輩なんだよ?」
おとなしめにつっこんだ芭蕉さんを曽良君が理不尽に殴ったのをきっかけに、各々が好き勝手しゃべりだした。

いつものことなのであまり気にしないでおく。


しばらくして収集がつかなくなった頃、
「静粛にっっっっっっっ!!!!!」
場を鎮めるために閻魔先輩が一喝する。が…
「お前も十分騒いでただろ!」「あうっ」
ざくり、と鬼男先輩の爪が閻魔先輩の頭に刺さる。



「皆を集めたのは、この部であるイベントをしようと思ったからです」
鬼男先輩から逃れた閻魔先輩が苦しそうにそう告げた。
なぜ無事に生きているんだろう?…いや、それよりも
「イベントって…なにやるんですか?」
発言者の閻魔先輩と、なぜか嬉しそうな太子を除いた4人を代表して質問する。

「そう、イベント!この前太子と決めたんだ!そのイベントとは…