二次創作小説(映像)※倉庫ログ

Re: 学園日和 ( No.2 )
日時: 2012/04/02 17:31
名前: あさぎ組 (ID: SkZASf/Y)



第二幕 イベントぱっひょい!!(もも風)



妹「はぁ…」

溜息もつきたくなるものだ…。あの後、閻魔先輩がなんて言ったと思う?

曽「めんどくさいですね」
鬼「この部のイベントって、俳句に何も関係ないな」

僕たちは、その〝イベント〟の準備をさせられていた。

芭「まぁまぁ、皆。一応、新入部員の2人ともっと仲良くなろうと閻魔くん達なりに考えたことだから…」
妹「だからってコレですか?」

僕は地面にひかれた白線を見つめた。
あの後、閻魔先輩はこう言った……。





閻「この前太子と決めたんだ!そのイベントとは〝モッヂボール〟!」
妹鬼「は?」
太「つまり、ドッチボールだ!私のチームと閻魔のチームに別れて、先に全滅した方が負け。勝ったチームには褒美もあるぞ」
曽「…」
芭「ちょっ!待って曽良くん!!帰らんといてぇ!!」

芭蕉先生が必死に、帰ろうとする曽良くんの足にしがみついた。

鬼「曽良が帰ろうとするのも分かりますよ。大王、何か目的とかあるんですか」
閻「そりゃあ、休日とか暇だかr…」 ((ザクッ
鬼「っざけんなよ、このイカ!!」
閻「スミマセン……」
太「目的は、新入部員と交流すること!あとは…」

太子と閻魔先輩が見合ってニヤニヤしている。 ウゼェ…

閻「それは、また後ほど!じゃあ皆、まず準備して!」





こんな感じで、今に至る訳である。

妹「それで…。太子たちはどこ行ったんですか?」
鬼「確か、何か買って来るって言ってたな」

その時

閻「ヤッホーみんなーー!おまたセニョリータ!!」

太子と閻魔先輩が戻って来た。手には何やら袋がぶら下がっている。

太「んじゃ、チームを発表するぞー
  まず、私のチームは…。鬼男と芭蕉さん!!」
閻「俺チーム。曽良!妹子!じゃ、別れて始めるよー」

閻魔先輩は袋からボールを取り出した。見た目はただのボール……

芭「うひゃ!何コレ重!?」
太「それは20㌔あるボールだ。普通のだとつまらないだろ」
妹曽鬼「………」

あぁ…。どうなるんだ、この日曜日は……。