二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- Re: 学園日和 ( No.3 )
- 日時: 2012/04/03 16:50
- 名前: あさぎ組 (ID: jSS95WES)
第三幕 下さい。(龍)
妹「さ、さすがに重すぎませんか…太子!!」
そういいながら20㌔あるボールを太子に向かって投げた。
太「さ、さすがに重かったかな…おあまぁああ!!肋骨折れちゃった!!」
そういいながらもしっかりキャッチしていた。負けたくないのだろう。
だがさすがに痛かったのかそのボールは鬼男先輩に渡された。
鬼「えぇ!?僕が投げるんですか!?重っ!」
太「ま、任せたぞ鬼男…」
鬼男先輩に投げるのを任せた太子がコートのはじに座り込んだ。
鬼「しょうがないですねっ!!」
「ね」と同時にボールが曽良君の方へと飛んで行った。結構速い。
すると突然
芭「そ、曽良君危ない!!」
いきなり相手チームのはずの芭蕉先生が声を上げた。
曽「何言ってるんですか芭蕉さん。私が避けられないとでも思ったんですか?」
と華麗に避けて見せた。さすが曽良君。
そのボールを手に持ち芭蕉先生の方へ思いっきり投げた。
しかも曽良君の手によって20㌔の球が豪速球に変わっているのであたったらひとたまりもない。というか即死だろう。大丈夫だろうか…
そんなこんなで負傷者3名、端の方にいた太子は背後から狙われ 背骨、肋骨、負傷。
閻魔先輩はいろいろしでかし鬼男先輩に刺され負傷。
芭蕉先生はあの20㌔の球をもろに受け負傷。
結局、残る3人この危ない殺人球をこの2人と一緒に投げなければならないと思うとため息が出るばかりだ。
———2時間後———
2時間やっても終わらず結局、鬼男先輩が負けを認め、やっとモッヂボールが終わった。結局何がしたかったんだろうかあの2人は。
負傷した3人は保健室で寝ている。しょうがないので向かうことにした。
妹「で、なんだったんですかね。あれ、モッヂボールでしたっけ?」
鬼「あぁ〜なんか交流とか言ってたな。」
妹「交流どころか最後なんてコミュニケーションすらなかったですね」
鬼「そういえば交流ともう一つ言ってなかったっけ?なぁ曽良」
曽「それは後でって言ってましたね。」
妹、鬼、曽(気になる・・・)
そんな事を話しながら僕たちは保健室についた。
太子と閻魔先輩は起きていたがさすがに芭蕉先生はまだ気絶していた。
太「お〜終わったか!!」
閻「で、どっちが勝ったの??」
妹「えっあぁ〜僕たちのチームが勝ちましたよ。」
というととても太子が不満そうな顔をした。
太「ちぇ〜負けたのか〜」
そして僕と曽良君は太子の顔の前に手を差し出した。
太「えっ何?((汗」
妹、曽「ご褒美下さい。」