二次創作小説(映像)※倉庫ログ

Re: 学園日和 ( No.4 )
日時: 2012/04/02 23:50
名前: あさぎ組 (ID: 0cRf5/D/)


第四幕 24時間営業してるコンビニの身にもなってあげて(団子)


「あー、楽しかった!!」

帰り道、閻魔先輩がアイスを食べながら言った。
あの後しばらくして芭蕉先生の目が覚め、全員でコンビニへ寄った。
結局ごほうびとは、負けたチームが勝ったチームに何かおごるということだった。

「お前は何もしてなかっただろうが!!」
「鬼男くん…俺が何もできなかった理由が今頭に…」

唯一、というかやはり、鬼男先輩はその結果が納得いかないようだ。
1人残って戦っていたのだから当然だと思う。

ちなみにおごってもらったのは、僕はツナおにぎり(丁度小腹が空いていた)、曽良くんは甘いもの
閻魔先輩は最初に言った様にアイスだ。

「しかし私のチームが負けるとは…もっと鍛えろ、鬼男!!」
「肋骨と背骨負傷したあんたに言われたくねぇよ」
「あ、あれは筋肉オバケな妹子が悪いんだ!」
「明らかにすみっこに座ってた太子が悪いでしょう!!」
そう事実を伝えると言い返せなくなったのか、バカだとかアホだとか、子供っぽい事しか言わなくなった。
その言葉を9割聞き流し、太子と僕の後に続く4人に問いかけた。

「あの、皆一緒の方向行ってますけど、いいんですか?
 確かに僕と太子の家はこの先なんですけど…」

その一言に、皆キョトンとした。
なぜそんな反応をするのだろうか…?

「いや…このあと妹子くんの家で遊ぼうって、本人には許可を取ったからって太子くんが言ったんだけど…違うの?」

は?芭蕉先生の言うことが理解できない。

「そう!今回の目的は交流ともう1つ…妹子の家に行くことだ!!今まで場所すら教えてもらえなかったからな!!」

え?イカ先輩は馬鹿なのだろうか。

「そういう事だ妹子、残念だったな!覚悟しんしゃい!!」

は…はああああああああああああ!?