二次創作小説(映像)※倉庫ログ

続き ( No.123 )
日時: 2012/12/11 20:17
名前: 世梨果 ◆t4bgREaztQ (ID: ekp2OEpi)




円堂が声を張り上げて言った。
拳を震わせ、腰を落としている。


瞳子「…円堂君。」

円堂「監督は、俺達の監督だ!!」

瞳子「!」

円堂「監督は、俺達が強くなるための作戦を考えてくれた! 次に繋がる、負け方を教えてくれた…俺達の挑戦を見守ってくれた!!」

吹雪「!」

円堂「だから! ここまで来られたんだ!」

瞳子「………」

豪・鬼「………」


瞳子は豪炎寺と鬼道を見る。
2人は頷いた。


一之瀬「監督のやり方は好きじゃなかったけど…今なら分かる。監督はずっと、俺達の事を思ってくれていたんだって。」

リカ「スパイとか言って、ごめんなさい!」

土門「…監督の事疑って、すみませんでした!」

塔子「アタシ達は、監督達に鍛えて貰ったんだ!」

立向居「そうです! エイリア学園のためじゃない…俺達自身のために!」

壁山「監督に感謝っす!」

円堂「みんな…!(吹雪「監督。」!」


吹雪がみんなの中から出てきた。


吹雪「僕も、監督に感謝しています。」

瞳子「! …吹雪君…」


円堂「監督! 俺達には、“瞳子監督”が必要なんです! 最後まで一緒に戦って下さい!」


雷門イレブンは頷く。


響木「…」

瞳子「みんな…!」


零「…」


零はホッとしたような、やれやれという笑みを浮かべた。


.


(抜かし)


.


響・瞳・零「…」

零「……」


響木・瞳子は吉良の方を見上げている。
零は静かにベンチに座っていた。


円堂「誰のためとかなんて関係無い…ヒロト、お前自身はどうなんだ!」

グラン「円堂くん。お互いの信じるもののために、全力で戦う。君達の相手は、エイリア学園最強にして最後のチーム、ザ・ジェネシス。」

円堂「!」


.


(抜かし)


.


今度は豪炎寺のシュート。


豪炎寺「爆熱ストーム!!」

ネロ「プロキオンネット!!」


シュートはネロの手によって簡単に止められた。


ネロ「フッ…」

円堂「爆熱ストームが止められた!」

豪炎寺「くっ…」


秋「そんな…豪炎寺君でも、ゴールを奪えないなんて…」

瞳子「苦戦は覚悟の上よ。」


(ちなみに席順
吹雪|空き|零|空き|空き|秋|春奈|夏未|空き|瞳子)


今度は塔子があがる。


塔子「っ!」


キーブのスライディングを塔子はかわす。
そしてすぐウルビダが塔子の前を通り抜け、ボールをカットした。


塔子「!」


[ここでウルビダがボールをカットォ!! 高速であがっていく!]


綱海「っ…… !! 何!」


綱海が構えるもウルビダは瞬殺でかわし、更に進む。
円堂も抜き、グランにパスした。


円堂「まずい!!」


グラン「……流星ブレード!!」

円堂「止めろ! 立向居!!」


立向居は両手を構える。


立向居「ムゲン・ザ・ハンド!! ………っ; ぅわあああ!!」


ムゲン・ザ・ハンドは崩れ、シュートはゴールした。


ピピーーーッ!


[ゴーーール!! グランの必殺シュート、流星ブレードが決まったぁあああ!!]


吹雪「っ…」


[先取点は、ジェネシスだぁあああ!!]


マネージャー・瞳「……」

零「……」


.


(抜かし・ED)


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