二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- 続き ( No.127 )
- 日時: 2013/02/27 18:14
- 名前: 世梨果 ◆t4bgREaztQ (ID: ekp2OEpi)
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内海「破壊成功です!」
鬼瓦「これでジェネシスはお終いだ。」
鬼瓦は自信に満ちた声で言う。
吉良『ご苦労様、鬼瓦警部。』
「「「!」」」
吉良の声に反応する3人。
次の瞬間吉良が映ったモニターが2つ現れた。
吉良『しかしあなた達の苦労も残念ながら無駄だったようです。』
鬼瓦「何!?」
pllll!
「「「!」」」
内海の携帯が鳴った。
内海「! 先輩、零ちゃんからです。」
内海は鬼瓦に携帯を渡す。
鬼瓦はすっと受け取り、携帯を耳に当てる。
『もしもし? あんたらだろ、この爆発。』
零は少し怒ったような声。
鬼瓦「ああ。そっちはどうだ。」
零「どうもこうもねぇっすよ、何勝手なことしてんすか。」
零は笑みながらも右耳に指を入れ鬼瓦の声が聞こえるようにしている。
『何って…総理大臣の命だぞ。』
零「じゃああんたは先生が死ねって言ったら死ぬんすか。」
『もう分かった、早く言え!』
鬼瓦は答えを急かす。
鬼瓦「…」
『いいっすか? んなこと、もう今更関係ないんすよ。僕らはトップまで来た。』
鬼瓦「っ、何のことだ。」
吉良『あなた達の言う通り、確かにエイリア石から出るエナジーは、人間を強化する効果があり、エナジーの供給が終わると元に戻ってしまう。では、そのエイリア石で強くなったジェミニや、イプシロンを相手に、人間自身の能力を鍛えたら…』
吉良は鬼瓦達に回答の余地を与える。
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零「ジェネシス……エイリア学園のあの三バカは、」
雷門イレブン・ベンチ「……」
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『ジェミニやイプシロン相手に鍛えられた——』
鬼・内・大「……」
雷門イレブンも鬼瓦達も零の声に耳を傾ける。
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『弱点などない。最高最強の人間達なのです。』
締めは吉良が言った。
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財前「では、ジェネシスは、訓練で強くなった普通の人間だと言うのか!」
総理は立ち上がって驚く。
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円堂「っ!」
「「「!」」」
吉良『ジェネシスこそ、新たなる人の形…ジェネシス計画そのものなのです。』
マネージャー・瞳「……」
ジェネシス「……」
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『何故それを先に言わなかったんだ!!』
零「…言う前にあんたらが行っちまったんでしょ?」
零は苦笑して応えた。
円堂「……っ、お前の勝手で!!」
円堂は怒りに震えながらも吉良を指差す。
円堂「みんなの大好きなサッカーを悪い使うな!」
グラン「キミ達に、崇高な考えの父さんを理解出来るわけない…!」
円堂「っヒロト!」
グランは円堂を無視してドリブルであがっていく。
円堂「!」
グラン「流星ブレード!!」
塔・綱・木「パーフェクト・タワー!!」
ボールは弾かれた。
グラン「チッ…」
円堂「吹雪!」
弾かれたボールは円堂がヘッドでトラップし吹雪へ。
吹雪「ぅるあああっ!! ウルフレジェンド!!」
ネロ「時空の壁!!」
ネロは新しい必殺技で吹雪のシュートを止めた。
[何とォ!! 吹雪のウルフレジェンドが破られたァ!!]
ボールは跳ね返ってグランへ。
グラン「(これが…ジェネシスの力だ!)」
グラン・ウルビダ・ウィーズがシュート体勢に入る。
グラン・ウルビダ・ウィーズ「スーパーノヴァ!!」
シュートが放たれる。
立向居「ムゲン・ザ・ハンド!! ぅわああっ!!」
進化したムゲン・ザ・ハンドも簡単に破られた。
ピピーーーッ!
表示される数字が『1−2』に変わった。
秋「そんな! 進化したムゲン・ザ・ハンドを、破ってしまうなんて…!」
グラン「我等…ジェネシスこそが、最強ということさ!」
円堂「……ヒロト…」
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(ED)
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