二次創作小説(映像)※倉庫ログ

続き ( No.141 )
日時: 2013/02/27 20:04
名前: 世梨果 ◆t4bgREaztQ (ID: ekp2OEpi)



(抜かし)



リカ「やられてもうた…;」

目金「3人共吹っ飛ばすなんて…;」

春奈「いえ、まだ1点…1点です!;」

夏未「そうよ、まだ時間はあるわ…;」

秋「大丈夫、円堂くん達なら…!」

響木「……;」


マネージャー達は自分に言い聞かせるように前向きに考える。
だが、秋の手が震えているのを、響木は見ていた。


零「……」


零は表情を全く変えず、試合の流れを頭に叩き込むように見ている。



(抜かし)



染岡「今度は俺が決めるぜ! 、っ!」


染岡は背後からの気配に気付き、振り向く。
吹雪が染岡に向かって全力疾走していた。


[おお!? またしても吹雪がディフェンスに戻っている! 果たして間に合うのか!!]


吹雪「染岡くんは僕が止める! 止めなきゃいけないんだ!!」

染岡「やれるもんならやってみろ!!」


染岡は技を出そうとする。
その間も吹雪は追いつこうと必死で走る。


染岡「ワイバーン… !」

吹雪「っ!;」


染岡がシュートを撃とうとボールに足が触れた瞬間、ギリギリ間に合った吹雪がボールの逆側から蹴り返そうとする。


染岡「てめェ…さっきから俺の邪魔ばっかしやがって!!」

吹雪「染岡くん…僕と風になろうって約束したじゃないか!! 忘れちゃったの!?」

染岡「だから……覚えてねェって言ってんだろォ!!」


エイリア石が強く輝き、染岡を包んだ。


吹雪「!!」


吹雪は染岡に突き飛ばされた。


「「「!」」」


さすがの零も少し反応する。

吹雪のことを全く気にしないかのように、染岡のシュートがゴールに向かう。


立向居「ムゲン・ザ・ハンド!! っがああ!!」


ピーーーッ!


シュートが決まった。



(抜かし・ED)


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