二次創作小説(映像)※倉庫ログ

続き ( No.38 )
日時: 2012/07/24 20:46
名前: 世梨果 ◆t4bgREaztQ (ID: ekp2OEpi)

(かなり抜かし)


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影田「………む、無念だ…;((バタッ」


最後に残っていた影田も倒れた。


ピッピーーーッ!!


「「「………」」」


春・木「…;」

染岡「彼奴等、本当に6分で決めやがった;」

一之瀬「これがファーストランクチームの力…!」

栗松「ジェミニストームとは比べ物にならないくらい強いでヤンス…;」

円堂「…;」


イプシロンの強さに圧倒される雷門。


デザーム「…やれ。」


黒いボールを掲げる。


円堂「待て!」

イプシロン「…」


円堂「まだ、試合は終わっちゃいない!俺達が相手だ!」

デザーム「…お前達が?」


デザームは雷門イレブンを見た。


デザーム「…フッ、いいだろう。」


壁山「でも、キャプテン、目金先輩が…;」

円堂「だったら、10人で戦うまでだ!」

栗松「じゅ、10人でぇ!?」

円堂「このまま彼奴等の好きにはさせられないだろ!」

栗松「それはそうでヤンスが…(春奈「11人目なら居ます!」

「「「!」」」


皆春奈の方を見る。


春奈「木暮君が!」

木暮「ぇえ!?」

塔子「こ!」

「「「木暮ぇ!?」」」

瞳子「…」

零「……」


声をそろえて言う。瞳子と零だけは冷静だ。


春奈「木暮君だってサッカー部の一員です!」

染岡「でも補欠だろ!…大丈夫かよ、そんな奴入れて…」

土門「下手にうろちょろされると、かえって邪魔になるし…」

春奈「そんな事無いです!木暮君なら大丈夫です!だからお願いです!お願いします!!」

円堂「………」


円堂は無言で春奈の方へ行った。


春奈「っ、キャプテン!お願いします!!」

円堂「…((ニコッ分かったよ、音無。」

「「「えぇ!?」」」

春奈「キャプテン…!」

円堂「いいですよね、監督。」

瞳子「………」


黙り込む瞳子。


零「…ま、いいんじゃないスか?実力の分からない選手が居ても、面白そうで…」

瞳子「…好きにすればいいわ。」

春奈「ありがとうございます!零君も、ありがとう!!」


春奈は深くお辞儀をし、木暮の方に振り返る。


春奈「さぁ!」

木暮「い、いや…でも、俺…;」


明らかに挙動不審な木暮。


春奈「何怖気づいてんの!皆を見返すチャンスじゃない!」

木暮「…でも……だって…………でも…!;」


木暮はボールで顔を隠す。
汗だくだ。


春奈「……大丈夫よ、木暮君なら…。私、信じてるから!」

木暮「!」


木暮は春奈を見る。


木暮「俺を…“信じてる”…?」

春奈「ええ、信じてるわ。…木暮君なら、きっとやってくれるって。」

木暮「…;」


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(ED)


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