二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- 続き ( No.62 )
- 日時: 2013/02/25 19:37
- 名前: 世梨果 ◆t4bgREaztQ (ID: ekp2OEpi)
(大量抜かし)
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マシンにデザームを重ねる。
吹雪「俺はシュートを決めなきゃいけねェ…完璧こそ全て……喰らえデザーム!!」
ドシャーン!
「「「……」」」
外から吹雪の様子を除き見ている皆。
春奈「イプシロンのキーパーに、エターナルブリザードを止められたのが、よっぽど悔しかったんですね…」
夏未「暫く治まっていたスタンドプレイの復活ね。…まァそれが魅力とも言えなくもないけど…」
秋「…零君の言う通り、染岡君の事が……(零「こんなこったろーと思いましたよ。」!」
「「「!」」」
風丸「零…」
頭を掻きながら、呆れたような笑顔で歩いてきた零。
零「円堂さん木野さん、放っといてやれって言いましたよね?」
円/秋「ぁ…/…」
円堂「でも(零「心配かけてる事が更に士郎へのプレッシャーになります。」……」
零の尤もな言葉に俯く円堂。
零「気分悪いのにわざわざ忠告しに来てやったんですから、ちゃんと聞いて下さいよー?じゃ。」
零はひらひらと軽く手を振りながら帰っていく。
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(瞳子・皆の特訓)
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円堂「………」
秋「円堂君、円堂君…」
寝袋で寝ている円堂を秋が揺らす。
円堂「んんっ、んう……秋ィ?もう朝?」
秋「違うの。今吹雪君が…」
円堂「…え?」
今の言葉で目が覚めたのか、円堂は目をパッチリと開けた。
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バシュッ!
吹雪は昼間の練習場で特訓していた。
円堂と秋はそれを覗き見ている。
円堂「……1人で特訓か。」
『今は放っといてやってくれます?』
零の言葉が頭に響く。
円堂「……吹雪、燃えてるな。」
秋「気持ちは分かるけど、無理は良くない「そろそろ寝れば?」」
円・秋「!」
聞き覚えのある声に反応する2人。
零「もうこんな時間なんだし、眠らないと身体壊すぞ。」
円堂「零…?」
俯いている吹雪の正面に、いつもとは違う優しい笑みを浮かべた零が立っていた。
吹雪「休んでいられるか…完璧じゃなきゃ存在価値は無ェんだ…!」
零「…“アツヤ”。」
零は表情は変えないまま目を伏せる。
秋「アツヤ…?…吹雪君の事…?」
零「…このままじゃお前(円堂「吹雪!」!」
吹雪「っ!!」
円・秋「!…」
零は驚いたように顔を上げ、吹雪は尖った視線を円堂に向ける。
円堂と秋は吹雪に少し怯んだ。
吹雪「……」
瞳の色が灰色に戻った。
円堂「…だ、大丈夫か?吹雪。」
吹雪「ああ…何でも無い。…もう終わりにするよ。さ、戻ろう。」
零「…」
ニコリと困ったような笑みを浮かべ、零を見た。
円・秋「……(零「2人共。」
零「…余計な詮索は、しないで下さいね。」
少しだけ振り返り、2人に告げた。
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(抜かし)
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リカ「下にグラウンドもあったんやな。」
夏未「やっぱりここは、エイリア学園の……」
零「……」
零は、上の方に取り付けられているカメラを笑みながらじっと見ていた。
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(抜かし)
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瞳子「本人の申し出を受けて、浦部リカさんをチームに迎え入れる事にしたわ。」
円堂「宜しく頼むぜ!」
一之瀬「うぁ…(リカ「任しときィ!」
土門「…」
リカは一之瀬を腕を組んでいる。
零「FWは浦部さん。士郎はDFに入って、序盤は様子を見るんだ。」
瞳子「この1戦で全てが決まる…これを最後の戦いにするのよ…!必ず勝ちなさい!」
「「「はい!」」」
円堂「行くぞ!俺達のサッカーを見せるんだ!」
「「「おう!!」」」
(イプシロンの会話・試合ちょっと)
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円堂「マジン・ザ・ハンド!!…はあっ!!」
シュゥゥウ…
ボールは円堂の右手に納まった。
[止めたーァ!前は3人がかりで防いだイプシロンのシュートを、円堂1人で止めたーァ!!]
円堂「((ニッ」
デザーム「…」
瞳子「!」
風丸「…!」
零「((ニヤ」
ゼル「何故だ!」
マネージャー「!」
秋「特訓の成果ね!」
デザーム「……フッ。」
円堂「行っけェ!!」
円堂はボールを投げた。
(試合ちょっと抜かし)
吹雪「いつまで守ってんだよ!!」
ファドラ「!」
吹雪はファドラからスライディングでボールを奪う。
鬼道「吹雪!こっちだ!」
吹雪「……」
鬼道「っ…」
吹雪は鬼道の指示を無視してゴールに向かう。
[吹雪!1人で攻めあがっていく!]
零「…」
円堂「吹雪!」
吹雪「完璧じゃなきゃ…俺は居る意味が無ェ!」
(抜かし・ED)
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