二次創作小説(映像)※倉庫ログ

続き ( No.78 )
日時: 2012/07/26 15:05
名前: 世梨果 ◆t4bgREaztQ (ID: ekp2OEpi)


(皆の練習から円堂復活まで) ※零は居ません


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夕方になり、円堂は皆の所へ降りていった。
零も含めた皆が揃っている。


円堂「皆、迷惑かけてすまなかった。俺、もう迷わない。」

鬼道「雷門のキャプテンは、お前しかいない!」


鬼道は円堂の肩に手を置いた。
皆頷く。


壁/リカ「キャプテン!/キャプテン。」
「「「円堂!」」」
木暮「ウッシッシ…」

円堂「皆……」


円堂は瞳子に身体を向ける。


円堂「すみませんでした、監督。もう一度、宜しくお願いします!」

瞳子「これから先も、チームに必要無いと思ったら、容赦なくメンバーから外すわ。」

円堂「分かりました!」

立向居「俺も一緒に戦わせて下さい!」

円堂「え?」


立向居が円堂に駆け寄った。


立向居「マジン・ザ・ハンドが出来るようになったら、言おうと思っていたんです!」

円堂「立向居…」


立向居の肩を掴む。


円堂「いいですよね?監督!」

瞳子「ええ。」

立向居「ありがとうございます!!皆さん、宜しくお願いします!」

「「「おう!」」」


瞳子と皆に頭を下げる立向居。


円堂「一緒に頑張ろうぜ、立向居!」

立向居「はい!頑張ります!」

円堂「俺は、もっと頑張るぜ!」

立向居「だったら、もっともっと頑張ります!」

円堂「だったら、もっともっともっとだ!」

立向居「はい!」

円堂「よーし、練習だァ!!」

「「「おー!!」」」


マネージャー「……」

秋「良かった…」

夏未「やっといつもの円堂君ね。」

春奈「はい!」


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翌日。グラウンドを走る雷門イレブンとゴールに居る円堂、その前に居る鬼道。
マネージャーは皆を見ている。


マネージャー「……(「ただいま。」!」

秋・夏/春「吹雪君!/吹雪さん!」


零につれられて吹雪が帰って来た。


円堂「吹雪?」

鬼道「…」


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円堂「もう、大丈夫なのか?」

吹雪「大丈夫さ。皆には心配かけちゃったね。」

円堂「そっか…じゃ、これからも頑張ろうな!」

吹雪「うん!」


吹雪の目が一瞬オレンジ色になった。
それには気付かず、円堂達は安心して笑っている。


pllll pllll


瞳子の電話が鳴った。


瞳子「…響木さん。((ピッ …はい。………え?………分かりました。」


瞳子は電話を切る。


瞳子「沖縄に、“炎のストライカー”と呼ばれる人が居るそうよ。」

円堂「炎の…… ! まさか!!豪炎寺!!」

鬼道「行こう!」


円堂は拳をあげる。


円堂「よーっし!待ってろ、沖縄!豪炎寺!!」


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(ED)


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