二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- 第50話「うなれ!正義の鉄拳!!」 ( No.89 )
- 日時: 2013/02/26 18:15
- 名前: 世梨果 ◆t4bgREaztQ (ID: ekp2OEpi)
音村「トゥントゥクトゥントゥク…」
渡具知が立向居を阻む。
音村「トゥントゥクトゥントゥクトゥントゥクトゥントゥク…エイトビート!」
立向居「っ!!」
円堂「! 立向居!」
立向居は抜かれた。
渡具知の前に立ち塞がる土門。
音村「トゥクトゥクトゥクトゥク…16ビート!」
土門「!」
円堂「!」
渡具知はまた抜いた。
音村「((ニヤ」
[雷門またまた抜かれたぞ!? 試合は完全に大海原ペース! 得点差は僅か1点! 果たして雷門、このリードを守りきれるのか!?]
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(OP)
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木暮を抜く古謝。
壁山からボールを奪う池宮城。
円堂「(どうしたんだ…? 皆のプレイにキレが無くなった…!)」
音村「(リズムとは、全ての拍子で作られる完璧な世界…1つでも拍子が狂えば、リズム全体が崩壊する…!)」
音村は立向居を見ている。
零「…」
遠目でフィールドを見ている零。
音村「トゥントゥクトゥントゥクトゥントゥクトゥントゥクトゥントゥク…」
鬼道「………」
円堂「…だったら俺が、ゴールを守ってみせる!」
(抜かし)
[ここは円堂ががっしり受け止めたァ!!]
宜・古・池「…;」
瞳・夏・零/秋・春「…/はぁ…((ホッ」
海監「ナイスシュートナイスシュートォ!!」
夏/秋・春「…/!」
むっとする夏未。
海監「円堂君もナイスセーブだァ!!」
夏未「はぁ…;」
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(抜かし)
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池宮城、渡具知がシュートする。
[これは凄い! まさにシュートの嵐だ大海原!!]
円堂「っしゃあああ!!」
瞳・夏・秋・春・零「…」
秋「円堂君…」
[しかし円堂も残らず止めたァ!!]
円堂「…ゴールは絶対に割らせないぞ!」
(抜かし)
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木暮「旋風陣!!」
木暮が渡具知からボールを奪う。
土門・壁山は古謝・池宮城をかわす。
[これは面白くなってきた! 両者全く譲らない! 互角の攻防だ!!]
宜保「っ…」
立向居「!!」
立向居にボールが渡り、宜保がボールを奪った。
[しかし! 残り時間あと僅か! このまま雷門1対0で逃げ切るかァ!?]
零「……」
零は立向居を見ている。
リカ「ダーリン!」
一之瀬「っ…」
[一之瀬抜け出したァ!!]
(抜かし)
円堂「…くっ、ぅわっ!!:」
[円堂弾かれたー!!]
鬼・音「!」
立・宜・渡「!」
瞳・秋/零「!/…」
[だがゴールならず!]
ボールはゴールネットの少し前に転がっている。
ピッピッピーーーッ!!
[ここで試合終了です! 1対0、雷門辛くも逃げ切りましたァ!!]
(抜かし)
海監「ナイスゲームの後は、ナイスなバーベキューでノッてくぞォーっ!!」
「「「いぇーい!!」」」
海監「…あれ。監督さんは?」
周囲に目を遣る夏未と春奈。
夏未「…」
春奈「そういえば、また居なくなってますねェ…」
零「アンタに誘われること察して逃げましたよ。」
海監「ぇ゛…」
笑いながら言う零。
ショックを受けて落ち込む大海原監督に塔子が歩み寄る。
塔子「冗談だよ。気にしなくていいって。あの監督、すぐ居なくなるんだから…」
海監「おお! そーなの! でも、すぐ戻ってくるよね? ね、ねェ!」
塔子「さあ…」
海監「!! ……」
監督は再び落ち込んだ。
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(CM)
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