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「さぁ、君の番だ。さっさとしろよ」
やって一枚目からいきなりそれですか．．．まぁいい
「ちょっと待っててください、今考え中です」


机の上に置かれてるのは黄色の４

さて、どうするものか．．．




考えている途中、39を見ると、余裕な顔をして見ている
得意な営業スマイルをして
（笑えますねぇ）


「なぁ、93．．．」
私が考えているのを見ながら、39はこう声をかけた
「何ですか」
「お前、猫かぶりしてるだろ」
ぎくっ、な、なぜわかったんだ

「ふ、その顔は図星だろ．．．変な、神妙っぽいか押して自分の本当の姿隠してるんじゃないよ」
そう吐き捨てたあと、いつものスマイルに戻ってこういった

「行き詰まらせてやるよ、僕と勝負した事を後悔させてやるよ」
．．．それじゃあなぜ．．．
「なんで、あんな看板を用意したんですか」
「それはな．．．





































呆然と立ち尽くす君の顔が見たいからだよ」

そう言ってにやりと笑った



こ．．．こいつ．．．
私の心の中では復讐心がめらめらと音を立ててわき上がった
そっちこそ、私と勝負した事を後悔させてやるよ




「そうだ、39さん．．．罰ゲームって何をするんですか？」
「それあ、負けてからのお楽しみだな」
「ふ〜ん、そうですか．．．でもその罰ゲームって３回回ってわん！とかじゃないでしょうね？ってかそんなんではすみませんよね？そんなんなのに、あなたは本当に自分が勝つとでも？」
「．．．」
「言っておきますけど、私には負ける自信はありませんので」

ふん、これでこの人も少しは．．．









「勝者はどちらなんでしょうね？」










「はい、次はあなたの番ですよ。ゆっくり考えてくださいね」
黄色の３を出してから私はそう言った
「そう急かすな、今考えてんだよ」



それに対してぶっきらぼうな返事
そして、赤の３を出した




罰ゲームを賭けた勝負は続いていった





（さぁ、SKIPをそろそろ出すか．．．REVERSEでもいいか．．．どっちみち、僕の番になるから便利だな）


39の顔を見ると、そんな事を考えているのがありありとわかる
ふふ、私を追いつめようとしてるのかな？



楽しんでますねぇ











ミクさん？