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「面白いですねぇ」

知らず知らずのうち、私は口を開いてこういった


「私、決行あなたの事が気に入っちゃいました！」
そう言うと、39が怪訝そうな顔でこっちを見た

「お前、何言ってるんだ？もしかして降参か？」
降参？それは何語でしょうねぇ？

「まさか、今からが本当の勝負の始まりですよ、ミクさん？」


















「嘘だろ．．．．」















私たち２人しかいない、この部室で
このゲームは終わった


勝者？そんなの決まってるさ．．．










「ウノ．．．」



















「あら、数字カード以外を残しては行けないルール、ミクさんは知らないのですか？」

そう言う私
もうこの勝負は決まっている



「嘘だろ．．．」
39がもう一度つぶやいた
まだ、この人はわかってないのかなあ？


「．．．かませ犬は僕だったのか．．．」
放心状態のまま、39はこういった


「まぁ、勝負もついた事ですし．．．罰ゲームですね！あ、最初に言っておきますけど賞金なんていりませんよ？まあ、あなたの様子だとそんなもの用意してないでしょうけど．．．」

そう言って一度、言葉を止める


「罰ゲーム、３回回ってワンじゃすまないこと、あなたもわかってるでしょう？」

「そんなの全然笑えねぇよ！お前は何言ってるんだ．．．だってこの勝負は僕が．．．」

「うるさいです、人の話はちゃんと聞いてくださいね。」

「お前は．．．．いったいなんなんだ？」

あら、何今更言ってるのですか、ミクさん？


「そうですねえ〜これだけは言っておきましょう！この世界を動かす糸の先．．．あなたはそれを考えた事がありますか？」
「そんなの考えた事もない」
「嘘ですね？だってあなた、自分の勝利を最初から確信してたじゃないですか。まるで自分がこの世界を動かしているもの見たいに．．．」

「知らないって言ってるだろ！！93、お前はいったい何を考えている？まさかお前、この世界を動かしてる．．．」




















「さて、誰でしょうね？」

ーENDー