二次創作小説(映像)※倉庫ログ

Re: ボカロ 〜Bad∞End∞Night〜 ( No.17 )
日時: 2012/04/15 14:35
名前: ゆりかん (ID: 5j0aAg4P)

〜第3章〜



「Hurry Hurry!!オ客サマヲ待タセチャダメ!!パーティノ準備ヲシナキャ!!」

双子人形はそう叫びながら走り回ってる

「それじゃあ、待たせてる間にワインをついであげよう」

執事がワインを持ってきて、少女についであげた

「どんちゃん どんちゃん♪」

メイドもワインを飲んだらしくもう酔っぱらっている



「それでは、乾杯をしましょう」

この家のお嬢様が代表でそう言った

「Are you ready?」

「準備はいい?」

「さあ、始めよう!!!」


少女は最初はためらったがみんなが見てるのでワインを飲んだ


「今日は、君が主役なんだからもっと騒いで、もっと飲もう!!」

少女はみんなにおされるがまま騒ぎ続けた


みんな、ワイン片手に洒落込んで

歌ったり踊ったりして騒いでいた

この時の少女はこの館に来た目的すらも忘れ
ただただ、騒ぎ続けていた


—楽しんじゃえHappy ☆nighT—


どのくらいたっただろう

少女はワインを飲まされたせいか頭がくらくらしてきた


それでも、みんなは気づかず騒ぎ続けている

「あの...そろそろ休みたいんですが...」

少女がそう声をかけると奥様がこう声をかけた

「あら、もう休むの?あなたが主役なのよ」

その声は、先ほどまでと違い少しとげのあるいいかただった

それでも、少女は疲れたので休みたいと言うとしぶしぶ奥様は了解してくれた

「わかったわ、あの奥の部屋を使って頂戴。けれどもいい?この部屋の時計の隣に秘密の部屋があるんだけどそこには絶対に入っちゃダメよ もし入ったらあの方が....」

「あの方って?」

少女は不振に思いこう訪ねたがなぜか奥様は慌てたようにこう言った

「な、なんでもないわ とにかく約束ね、あの部屋には絶対に入らないこと!!」

そういうと、奥様は逃げるように宴に戻っていった

少女はまだ聞きたかったが仕方なかった

部屋から出るときにまた違和感を感じたがそのまま気にせず奥の部屋に入った


そして、ベッドに倒れ込むとそのまま深い眠りについた...


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少女が眠りに落ち、館の住人達も宴を終え眠りについた頃


「ふっふっふ....おもしろくなりそうだね」

謎の声が館をこだました

「毎日が退屈な私 今日の舞台は私を楽しませてくれるのだろうか?」

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