二次創作小説(映像)※倉庫ログ

Re: ボカロ 〜Bad∞End∞Night〜 ( No.8 )
日時: 2012/04/11 20:18
名前: ゆりかん (ID: VmcrDO2v)

〜第2章〜




少女が声をかけると中からすぐに返事があった

「おやおや、何かお困りですか?」

紫の長い髪を一つに縛ってる男がでてきた
外見からして執事のようだ

「あの、昨日手紙をもらってここにきたのですが...」

「手紙?あぁ、そうか じゃあ君がゲストなんだね」

「ゲスト?」

「そんなこと、いずれわかるさ さあ、中にお入り」


中に入るとそこは広々とした部屋だった

けれども、どこか殺風景な感じがする...そんな部屋だった

少女は何か違和感を感じたが気にしなかった

「ヨウコソ...」

「不思議ノ館へ...」

とても小さな、二つの人形が少女を歓迎した

二つともそっくりな顔をしている



「お茶はいかがですか♪」

メイドが暖かいお茶を持ってきた


少女はお茶を受け取り飲んでる間館の住人達はこう語っていた


「この子が今年のゲスト...」
「マチクタビレタヨ...」
「うまく、いくかしら?」
「あのかたの為にうまくやりましょう」


少女は気づいていないが皆、何かを隠しているようだ


そのとき、この館の主人と思われる人がやってきた


「でも、こうして会うのも何かの縁だ、なにかやろうじゃないか」

「ナラ、パーティ、パーティ、!!!パーティーヲヤロウ!!!」

双子の人形は狂ったようにこう叫ぶ

「いらっしゃい、歓迎しますわ」

いつのまにか奥様と思われる人がいた


「ようこそ、不思議の館へ!!!」