二次創作小説(映像)※倉庫ログ

Re: イナGO天国から聞こえる〜出逢うべき双子〜京介が開花したァァ ( No.48 )
日時: 2012/05/06 15:24
名前: 冬ノ華 神ノ音 ◆Ui8SfUmIUc (ID: Q8MrRCmf)



   13話 攻撃は最大の〇〇なりっ♪

  京介が目を覚ますと自分の手にはランスロット。
  体には…傷はなかった。京介の目の前には…笑顔の拓人。
  「何ニヤニヤしてんだよ、…キモい」
  「殺すぞ、今すぐ。まぁ『おめでとう』とでも言っておくよ。
   こんなに早く出来るとは思っていなかったけど……」
  どこまでも上から目線な拓人。どうしたキャラ変わってるぞ。by作者
  そんなことどうでもいいが。京介は自分のランスロットを
  眺めた。コレが俺のチカラ————…
  「アンタ、いったい何をした」
  「そこを聞くのかお前は……まぁいきなり目を覚ましたら——
   だもんな。そりゃあ聞きたくなるか…いいぞ、話してやる」
  
  ++++++++

  アレはお前の中にあるチカラを開花させるための儀式だ。
  まぁチカラを抑えるのもあれをやるんだがな。
  俺はお前の気を失わせ、お前の精神世界へとお前を連れ込んだ—
  そしてランスロットと戦わせた。これは人の本能を利用した儀式なんだ。
  人は自分の危機に晒されたとき、何があろうとも自分の身を護るという本能が芽生えるんだ。だから戦った。戦って身を護ろうとしたんだ。
  それを利用し、戦わせ俺は少し細工をした。わかるか?
  お前が絶体絶命に陥った時、兄の声がしたろ。
  そうさしたのは俺だ。俺がそうしてお前の中にある「想い」を
  引き出した——そうしてお前の力を引き出したというわけさ。