二次創作小説(映像)※倉庫ログ

Re: イナGO天国から聞こえる〜出逢うべき双子〜京介ェェェェェェッ ( No.85 )
日時: 2012/05/20 19:00
名前: 冬ノ華 神ノ音 ◆Ui8SfUmIUc (ID: BxTNPAbK)
参照: 好きだよ・・・円堂君君自身が!!!


 「やめろっ!!!」
 誰かの声がするが、銃弾は天馬に向い撃たれた。
 京介は走る。銃撃から天馬を守る為。
 が、間に合わない。
 
 「天馬ッ・・・!」
 「えっ・・・うわあああああああああ!!!」
 天馬が叫ぶ。銃弾が天馬に当たろうとする。

 —————が、それは有る者に手によって止められた。

 「鉄壁の音叉!!」
 拓人が、拓人がそう叫ぶ。
 すると、天馬の前に結界が貼られる。
 銃弾は結界に阻まれ、弾かれる。
 「なっ!」
 篤志が目を見開き、拓人を見る。そして睨む。
 「はぁっ・・・世話の焼ける・・・」
 拓人は京介に向いそう言う。
 「京介・・・!あっ・・・」
 目の前に貼っていた結界が解かれる。それと同時に天馬がその場に
 倒れる。
 「天馬ッ!!!」
 京介が天馬に駆け寄る。
 「大丈夫。気を失っただけだ。無理して此処に来たからだろう・・・
  京介。これで戦えるだろう?」
 「横から入ってくるとは・・・礼儀のない」
 篤志がふてぶてしく呟く。
 拓人ははぁとため息をした。
 「礼儀だの流儀だの言ってどうするんだ?
  俺はそんなの気にする性質タチじゃあないんだ」
 篤史は銃を拓人に向ける。
 が、拓人は物怖じしない。
 
 「どうした?もう死ぬ気も失せてきたか?
  滑稽だ・・・さぁ!早く———」
 
 
 「滑稽なのはアンタだよ」
 「————ッ!!」
 篤史は後ろを振り返る。
 銃を篤史の頭に向けている

 典人—————

 「拓人を殺そうとしたら俺がアンタを殺すぞ」
 「しつこいな。お前も、『拓人』も」
 典人はキッと篤志を睨んだ。
 そしてこう叫んだ。

 「拓人ッ!!!俺に任せろ。此奴は俺がやる————!
  いい加減決着つけようぜ・・・篤志さん」
 「そうだな。典人」