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Re: 第十一章 ほのぼのアフター⑥ 第3話⑦ ( No.433 )
日時: 2012/08/30 13:50
名前: icsbreakers ◆3IAtiToS4. (ID: WV0XJvB9)

もう少しでゆまの家に着く———そこまで来たところで、ゆまは再び足を止めた。

「あ、キョーコ!」

ゆまは前から歩いてくる人に手を振った。

「アンタが一緒にいるって言ってたヤツって……」

千里は唖然とした表情でゆまと、近づいてきた佐倉杏子を交互に見た。

「あ、お前……彰んとこの」

「あれ?二人とも知り合い?」

「コイツ、蒼井彰んとこで居候してるんだよ」

「ちーちゃん、そうだったの?」

ゆまも彰のことは苦い思い出として残っていた。

とは言え、今は敵視などはしていないが。

「そうよ。ちーも意外だったわ。まさかアンタのツレが佐倉杏子だったなんて」

「相変わらず口の悪いガキだな」

「ふん」

千里はそっぽを向いて杏子から視線を離した。

「何でお前ら一緒にいんの?」

「えっと……たまたま会って、友達になったの!」

「たまたま?」

杏子は訝しげな表情でゆまを見つめた。