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二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- Re: 第十一章 ほのぼのアフター⑥ 第3話⑧ ( No.434 )
- 日時: 2012/08/30 13:51
- 名前: icsbreakers ◆3IAtiToS4. (ID: WV0XJvB9)
「ほ、本当だよ」
「ふーん。まぁ、いいけど。ゆま、買い物サンキューな」
「うん、色々買ってきたよ」
ゆまは杏子に買い物袋を渡した。
「もう帰ってくるのか?」
「うんん、もう少しちーちゃんと遊んでくるよ」
「そっか。じゃあ荷物は持って帰っておいてやるよ。最近魔女が悪さしてるみたいだから、気をつけろよ」
「うん、わかった」
ゆまは杏子を見送って、大きくため息をついた。
「アンタ嘘が下手ね」
「嘘なんて普段ついたりしないから」
「ま、ばれてないみたいだし、良いんじゃない?」
千里は魔法地図を展開し、魔女の場所を確認した。
すると今まで反応の無かった地図上に魔女を示すマーカーが点滅していた。
「引っかかったわよ!場所は昨日と同じ場所ねっ」
「行ってみよう!」
地図の示す場所、二人が出会った水族館に向かって行った。
そんな二人を遠くから杏子が見ていることも知らずに———。
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