二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- 【がくっぽいど生誕祭】蟲と桜、嘘とコンクリート/otetsu ( No.128 )
- 日時: 2012/08/05 09:22
- 名前: 月森和葉 (ID: ngsPdkiD)
最近はなりきりのホストクラブに入り浸っている月森です←ェ
これだけだとかなり変態のようだww
がくっぽいど生誕祭第六弾
蟲と桜、嘘とコンクリート otetsu feat 神威がくぽ
です。
なんかもー作業雑ですいません……。
交わることを拒んだ。
決して交わることの出来ない交わりの中で。
人は背比べをしながら、その胸元に鋭い刃物を忍ばせている。
羽蟲が湧いた理解の外側。
彼の意識の氾濫。
洪水。
剥がれる嘘。
灰を舐めて、全て捨てた。
枯れ木に花は咲くことは出来ないから。
また壁の中にいる。
深い床の下。
隠れんぼをしている。
探さないで。
袖の下に差し出した賄賂。
薄笑む悪人の顔。
薄っぺらい折り紙にして遊びました。
汚い鶴が遠くで泣いている。
「抱きしめて」
そんなことはしない。
切り刻んだ。
蟲が集まってきた。
鬼は外。
桜咲かない、この木の下。
子供に与えた飴玉、捨てられてた。
傷付いた心の中。
また塗り固めた、嘘とコンクリート。
初めから絆なんて曖昧なんだ。
初めから何もかもが違うことなんて、分かり切っている。
羽蟲が湧いた、理解の外側。
彼らの意識の氾濫。
洪水。
剥がれる嘘。
奪い去った今日と。
焼却してしまった優しさと。
もう来ない明日と。
ただこの手に残る罪。
灰を舐めて、全て捨てた。
枯れ木に花は咲くことは出来ないから。
また壁の中に居る。
深い床の下。
隠れんぼをしている。
探さないで。
袖の下に差し出された賄賂。
悪人の薄笑む顔。
薄っぺらい折り紙にして遊びました。
汚い鶴が遠くで泣いている。
「抱きしめて」
そんなことはしない。
切り刻んだ。
蟲が集まった。
鬼は外。
桜の咲くことのないこの木の下。
与えた飴玉が捨てられていた。
僕の傷付いた心の中。
また塗り固めたコンクリート。
馬鹿げた世界 の愚か者。
視界を狭めて泣いている。
届かない上を見上げて、根の無い足元に気付かない。
桜はもう咲かない、この木の下。
子供に与えた飴玉が捨てられていた。
僕の傷付いた心の中。
また塗り固めた、嘘とコンクリート。