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二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- ローリンガール ( No.71 )
- 日時: 2012/07/10 14:34
- 名前: 月森和葉 (ID: Lx/gxvCx)
どもです。
学校サボってupです嘘です。
体調不良で休んでるんですけど、読書、音楽聴く、寝る、何か描く、書く、以外にすることがないのでついpc開いてしまいました。
ぬあっ
スーパーヒーロー進まないぃぃぃ
確かにこのローリンガールは読んでるうちに切なくなるwww
ローリンガールのなれの果て。
それは、真っ黒に染まった、ただの人形。
向こうの色は、もう何色なのかも分からない。
『大丈夫ですか?』
『まだまだ先は長いのですよ。』
『大丈夫、問題ない。問題ない。モンダイナイ—』
その言葉を呪文のように呟いては、また泡のように宙に消えてゆく。
言葉は重なり合い、混ざり合い、混ざり合う。
『ダイジョウブ、モンダイナイ。モンダイナイ。モンダイナイノ—。』
呟いた言葉は、誰も知らないうちに失われた。
- ローリンガール ( No.72 )
- 日時: 2012/07/10 20:00
- 名前: 月森和葉 (ID: Lx/gxvCx)
『どうなったって良いんだってさ。』
『間違いだって起こしちゃおうよ。』
間違ったところへと、誘いに行く、坂道。
図らずも、そう言っているように聞こえた。
『もう一回、もう一回!』
『私をどうか、転がして!』
『もう駄目ですね。』
『換えを考えましょう。』
『私はまだ、転がれるの!』
無口の表情に、意味が重なる。
『もう良いかい?』
『もう少し。』
『もうすぐ何か見えるだろうから—。』
息を止めるの、今。
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