僕の考えた作戦、史上最大と言っても良いほどの大きな作戦は、殆ど順調に進んでいった。 その作戦では罪の無い市民が犠牲になる必要があった。 だけど、仕方がないじゃないか。 本当の敵を倒す、大事な犠牲なのだから。「僕に続け!この世界を変える時だ!」 僕は喜々として街を歩く。 そんな僕を見て、気が触れただの、人殺しだの言うやつは、そいつが本当の悪で、後ろ暗いところがあるからそんなこと言うんだろう? 僕は正義のために悪と戦っているんだから!