二次創作小説(映像)※倉庫ログ

第3話 お嬢様は家出がお好きなようで part3 ( No.97 )
日時: 2012/12/16 23:01
名前: のあ (ID: kEC/cLVA)

「だから!!この部屋には誰も通すなってゼシカねぇちゃんに言われているんだっ!さっさと帰れ!!」
「帰れ帰れ〜〜。」
「そこをなんとか入れてもらえないかな〜もしかしたら僕のひっかかってることが解消するかもしれないんだけど…」
「お前のひっかかってることなど気にするかっ!!ゼシカねぇちゃんのいいつけのほうがよっぽど大事だいっ」
「そうだそうだ〜〜」

 案の定ゼシカさんの部屋の前にはポルマルが待ち受けていた。エイトが必死こいて部屋にはいろうとしてるけどあの様子じゃあふたりはてこでも動かなさそうだ。あんまりやりたくなかったけど…しょうがない。

「ポルク君、マルク君!!ちょっとこっち見て!!」
「あん?なんだ茶髪のじょうちゃ…」
「【ラリホー】」
「ん……んにゃ……」
「くきゅう……」
「ミッション、コンプリート(キリッ)」
「誰に向かって言ってるんでやんすか…」

 ラリホーで二人を眠らせる。これ、練習したらなんか使えたんだよね〜。
 幸い一発で寝てくれたけど元々あんまり得意じゃないし詠唱もつけていないから効果は短いと思う。二人が起きる前にさっさと部屋に入ってゼシカさんに話を聞かなくっちゃ!!
 あ、ヤンガスは無視って方向で♪
 
ばんっ!!

「「「………え?」」」
「あ…あれ?いない…!?」
「どういうことでやんすか!?」

 部屋はもぬけの殻だった。見渡してみたけど、少し前までここに人がいたという後はどこにも残ってなかった。ゼシカさんは一体…!?

「!机の上っ何か置き手紙がある!!」
「ゼシカさんのもの?エイト、読んでみて」
「うん…えっと
 『お母さん、ゴメンナサイ。私はやっぱり兄さんの敵を取りにリーザスの塔まで行ってくるわ。
  それじゃあ、さよなら。ポルク、マルク。ウソついちゃってごめんね。言いつけを守ってくれてありがとう。                                ゼシカ・アルバート』
 …こ…これってやばくないの……?」
「……なんかもはや死ぬこと前提にしてるみたいじゃ」
「なんだって!?おい!その手紙をよこせっ」

 いつの間にか起きてたポルクがエイトの手から手紙を奪い去り、一緒に起きたマルクと読む。その顔がだんだん恐怖で青くなっていった。な…なんなの?

「間違いない、これはねぇちゃんの字…。大変だ……ゼシカねぇちゃん、本気で死ぬつもりかもしれない。」