二次創作小説(映像)※倉庫ログ

Re: 【現在ニャン生・リク募集】ボカロ曲の歌詞に修正してみる。 ( No.3 )
日時: 2012/08/07 18:44
名前: .+*鏡音×二宮×菫*+. ◆7em7NnpvBY (ID: NPAG/Rk4)

お嬢様猫の名前は、 ぐみ 、
野良猫の名前は、 レン にしようと思います☆


〜嗚呼、素晴らしきニャン生 Nem〜

☆ぐみside

「これは可愛いお嬢さん、真っ白な毛がとても素敵ですね☆」

私の飼い主・鈴の部屋の窓から外を眺めていると、野良猫が話しかけてきた。

「・・・・・・」

「こんな月が綺麗な夜ぐらいは、僕と一緒に遊びませんか?」


☆レンside


猫に生まれたからには、楽しむが勝ちだと思っている。

「ニャン生は一度きりなんですから・・・ねっ?」

ああ、その首輪・・・噛み千切りたい。



野良猫は最高だった。
魚くすねたり、ハト追いかけたり・・・
あと、昼間は働く人間を見ながら屋根の上で寝てたり・・・・

「あなたも今日ぐらい自由になりましょ?素敵な仲間も紹介しましょう☆」



「・・・・・・さあ、その窓を開いて。 

   飛び出すのです!」



☆ぐみside


これは・・・気ままな野良猫さんねぇ。
闇の中目だけが光ってて怖いわ。

これは・・・世に言う 「ナンパ」かしら?


「・・・・・・ずいぶん口がお上手ね。

    私はそんなバカな女じゃないわ。」

彼は、すこしシュンとしていた。
だが、言った。

「ニャン生は一度きりなんですもの。だからこそ飼われるのよ。
・・・・・・あと、貴方ずっと首輪を見ているけれど・・・
ブランド首輪の価値が、貴方にはわかるかしら?」


「私は優雅なのよ。
おいしい食事にふかふかベッドに・・・
水はちょっぴり苦手だけどね、毎日シャワーだって浴びれているの。」

「へぇ・・・!」

私の生活に興味しんしんだ。

「・・・・でも、それに比べて・・・貴方はだれに守ってもらうの?
明日車に轢かれるかもしれないじゃない・・・・!」

☆レンside

・・・・なんだ、冷たいこと言っても、僕のこと気にしてくれてるんですね!

「そんな強気なとこも・・・・というか全部素敵です!
いっそう貴方を好きになってしまいました!!」
「・・・・あら、正直ね。でも、そんなやり方じゃ、私のココロも揺らがないわよ?」
「ぐーみー、ご飯だよぉー。」
「じゃ、また明日ですね!」
「明日も来なくていいわよ・・・。」


それから、毎日毎日、彼女の家に通った。
そして、毎日毎日、僕は彼女を好きになっていった。


ある日。


☆ぐみside

「僕の夢はですねぇ・・・・いつかはこの街を飛び出して、はるか北の国に旅してー・・・・オーロラをこの目で見ることなんです!

・・・・・そこに貴方が隣に居てくれたらなんて素敵でしょうっ!
・・・・・だけどそれは叶わないらしいですがね・・・・」

「生き方はそう簡単には変えられないのよ?
それに・・・私を飼っている、鈴をひとりにできないし・・・・

ってあ!」

彼は、とぼとぼと屋根の上を歩いていった。

「話の途中よ!?・・・・もう行っちゃうの?ねえちょっと!

明日もここに・・・・来ていいのよ?・・・・待ってるからっ・・・////」

そのとたん、彼は振り向き、窓枠を越え私に抱きついた。

「ぐみさんっ!やっと僕を好きになってくれたんですねっ!」
「すっ、好きになんかなってないわよっ!」
「ぐみー・・・ってあー!ぐみにも彼氏ができたんだねー?」
「鈴!?ちっ、違うわよー!」
「ご飯だから、イチャイチャし終わったら来てねー☆」

イチャイチャって・・・・
だけど、このドキドキはなんなのかしら?
私は、彼のほおにキスをした。


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・・・・やべぇ、途中までって書いてたら終わった。(

うん、次は召使だよ。