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狂音マヤ。


私はマヤ姉と呼ぶが…

病室はこの階の一番端。

私とマヤ姉何度か話したことがあった。
少し大人しめの子で、いつも独りだった。
たまたま廊下で会って、話したことがはじまりで、そこから何度かマヤ姉の病室にも行ったことがある。

マヤ姉、大人しくて可愛いお姉さんだったけど…凄く重い病気をもっていた。

マヤ姉が来たのはこの1年あたりだっただろう。確か。
このように大事になるまでとしてはちょっと早いくらいかもしれない…

マヤ姉は夜になると毎回叫びだしたり泣き出したりを繰り返していた。
そして、朝、マヤ姉にその事を聞くとこういうのだー…
『..知らないわ……』
本人は、夜の記憶がないらしいのだ。

大声を出して叫んでも、その事は覚えいないらしいのだ。

でも昼間はごく普通のマヤ姉、私にずっと優しくしてくれた人。
私を見捨てないでくれた人…なのだ。

「マヤちゃん！？マヤちゃん聞こえてますか！？」
「…お願い！お願いだから返事して…！！！」

まだ命は残ってるのに大げさな…………と、思う人もいるだろう。
でもマヤ姉は本当に命がないかのように眠って、此方のことなど聞こえてないように……
そんな感じに………マヤ姉は…

そして、私の足は自然とドアを越え、少しずつ、少しずつ、動き出すー…


はるくです←←
ごめんなさい、何か『狂音マヤ』出しちゃいましたね…w
ミク亜種の子ですね、はい。

夜に叫び出すのは実際のキャラの事ですよね…w
病院に行くより先にマスターに相談してくだs(((
※これはあくまで小説キャラとしてアレンジされたものなので……((w