二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- からくり卍ばーすと ( No.22 )
- 日時: 2012/08/03 20:52
- 名前: はるく ◆2bvow6Zq4g (ID: .bb/xHHq)
見てくれた方々、本当にありがとうございました!
次はリク通り、からくりばーすとにいきます!!
…………が、なんと記号が変換できません((
なので今度PC使えた時に記号はなんとかしておきます…orz
事故解釈ありです、ではでは宜しくお願い致しますm_ _m
『からくりばーすと』
〜記憶〜
「レ〜ン!此方だよ〜っ」
「待ってリン!速すぎだってば!」
「あはははっ ごめんごめん!急いでっ!」
「リン〜………」
こんな日が……ずっと続くと思ってた…
ずっと二人は一緒だと…信じてたのに…
「君が…レン君かい……?」
青い髪の、軍服を着た男の人が私の隣にいたレンに突然話しかけた。
私の知り合いではない…
この人は誰なんだろうか…
「え…あ、はい。僕、レンです…貴方は誰ですか…?」
レンもこの人のことを知らなかったようだ。
じゃあこの人はー………?
「君、剣が使えるよね…?」
「え……?な、何でですか…?」
レンは戸惑っていた。
それほあたりまえだ。
いきなり剣が使えるかなんて聞かれたんだから……
「あと、そこの君も、」
「わ、私もですか!?」
青い髪の男の人は、私のことを指差して言った。
しかし…私は剣なんて使えない……
レンの方は、お父さんから少し習ったようだが……
「そう、君、君は銃がつかえるよね…?」
「な……っ」
そう、私は銃が使える。
私はお母さんに少し習ったことがあったから……
でも、それも本の少しだけで、ほとんど使えないのと同じだろう…
「それを聞いて…どうするんですか…?」
先に聞いたのはレンの方だった。
青い人はそれに答えなかった。
その代わりに………
「殺しあい…みたいなもんかなぁ?」
緑の長い髪の女の人が、いた。
その人はそう答えると、青い髪の男の人にこう言った。
「カイト、抜け駆けなんてずるいじゃない…」
「別に抜け駆けでも何でもない、お前とは仲間でもないよ……ミク..」
青い髪の男の人………カイトは、緑の…ミクを睨み付けた。
その瞳は殺気にあふれていた。
「そんなに睨まないでよ〜元は、仲間だったもの…でしょ?」
「お前とは仲間でも何でもない…」
「もう、根にもつんだからぁ〜っ」
ミクは笑っていた。
しかし、それは優しい笑みではなく、それもまた殺気に満ちた笑みだった。
「で、も、貴方には譲らせない。この子たちは私が連れていくのよ。」
「違う、俺が見つけた。俺のところへ入れるべきだ。」
「ふぅん……あんた死にたいんだ …?」
ミクからは笑顔が消え、低い声が響くと、同時にお互いが剣を引き抜き言った。
「「死ね」」