二次創作小説(映像)※倉庫ログ

からくりばーすと ( No.30 )
日時: 2012/08/07 17:15
名前: はるく ◆2bvow6Zq4g (ID: 7KCfFUM.)

メンバーの一人、赤い髪のツインドリルの女がリナを何処かに運ぶと、ミクはまた話しはじめた。

「はいは〜いっ、皆ちゅーもくーっ!えーと、今回は私達のことをかぎまわっている鬱陶しい茶色の奴を撃ちに行こうということですがぁ〜っ」

そこまで言うとミクは間をあけ、また話しはじめた。

「今のように、話を聞かないなどのような身勝手な奴がいると、ひじょ〜うに困ります。だから、そんな奴がまだいるんなら…」

ミクはまた、腰から銃を出すと、自らの頭に銃口を当て、こう続けた。

「こうなっちゃうんだからねっ?」

一見明るそうな事を話しているかのような話し方だが、中身は恐ろしいものだ。
皆が唾を飲み込むのがアタシにもわかった。

「ってことでぇ〜、何か文句ある奴は?」

勿論、そんなことを言う人もいない。
自分から死ににいくようなものだ。

「よろしい、じゃ、出発〜っ!」

そういうと皆は一斉に武器を持ち、立ち上がった。