二次創作小説(映像)※倉庫ログ

Re: 『ハリー・ポッター』二次小説〜騎士王の末裔〜   第一部 ( No.39 )
日時: 2012/12/03 13:10
名前: ウルワルス (ID: e22GBZXR)

 第一部は、これにて終了です。このような駄作を辛抱強く読んでいたただき、恐悦至極に存じます。
 この二次小説を書こうと思い立った動機は、原作第7巻最終章の、ロンがドラコの息子スコーピウスを指して娘ローズに対して言った台詞(あいつとはあんまり親しくなるなよ云々)にあります。あの部分を読んで、スコーピウスとローズが友人になるという筋書きを持った二次小説を書いてみようと、思い立った次第です。
 この二次小説は、「ドラコが改心し、純血主義から脱却した」という前提の上に成り立っているため、ドラコ嫌いな方にとっては、このような前提を用意する時点で「駄作」だと思われたことでしょう。しかし僕としては、>>28 >>29 でハーマイオニーの台詞として書いたように、ドラコが根っからの悪人であるとは思いません。彼には友人思いな一面がありますし、殺人を厭うという一面もあります。殺人を厭うことについては、デスイーター達の台詞にあるように、単に臆病で意気地なしだからだとお思いになる方もいるでしょう。もちろんそれはそれで間違いではないのでしょうが、殺人を厭うのは、第7巻のダンブルドアの台詞にあるように彼の心に純粋な部分があるからだと、僕は解釈しています。
 映画の最終作の序盤で、オリバンダーがベラトリックスとドラコの杖を比較して、ベラトリックスの杖はおそろしく頑固だが、ドラコの杖はある程度柔軟性があると評する場面がありますが、あの表現は杖の持ち主の性質をも表しているように僕には思えます。


 小説の内容について、感想(まともな感想など抱きようもない駄作であることは百も承知ですが)・質問等があれば、>>14 >>17 の方のように、書き込んでくださってかまいませんよ。