二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- ドタバタ文化祭!(打ち上げ編)(その1) ( No.589 )
- 日時: 2013/07/31 16:58
- 名前: りゅーと (ID: mEh5rhZz)
文化祭編最終話。ゲストがついに恐怖のお化け屋敷へ!あのお化け屋敷をクリア出来るのか・・・!そして、文化祭を終えた学生や教師は打ち上げで・・・
桜井「そろそろお化け屋敷の時間になりますし、移動をしましょうか?」
桃井「さんせーい!サユりん達のお化け屋敷ってどんなのかな?」
魔理沙「噂ではリタイアする人が多くいるらしいって。マジかよ・・・」
アリス「妖怪さえもびっくりすると言われてるからね。東方の妖怪は女の子が多いけど・・・」
Ga.「それとこれとは別だって事だ。完全にぶっ倒れるっぽいから、生半可で行かない方がいいぞ?」
どん「・・・」
Ge.「どんが怯えてますよ;まあ、あのお化け屋敷、外見からヤバそうですし・・・;」
桃井「みんなで行けば怖くないよ!桜井君、魔理沙ちゃん、アリスちゃんも行こう!」
魔理沙「おー!!最初にパスを貰っててよかったな!」
アリス「ええ。いつの間にか時間が過ぎちゃったわね。」
Ga.「どん、正直言うと自分も怖いから、いつものように抱っこしようか?」
どん「そうしてほしいドン!!」
Ge.「皆さんも移動してますから行きましょうか。」
桜井「はい!あ、道を塞いでしまってすみませんすみません!」
んで、例の怖いと評判のお化け屋敷に突入。入り口にはホラーやお化けが嫌いなキャラが待機しており、仲間の帰りを待っている。
ルイージ「待つと暇だし、お喋りでもしておく?」
アドバンスゼロ「同意見だ。しかし、ナカジ達の気合の入れようが本物だな・・・」
りんご(((((°A°;;;;;)))))
晴人「お、アドバンスゼロとりんごじゃん。お前らはあのお化け屋敷に挑戦するのか?」
りんご「する訳ないじゃん!私、怖いものは苦手なのよ!!」
ルイージ「その質問を僕達に投げかけないでよ!!僕達が苦手なの分かってるの!!?」
晴人「すまんすまん;他は?」
アドバンスゼロ「無理なんてさせたくないから入口で俺らは待機中だ。あと、ソニック達とアミティ達は先に行ったぞ。」
ホラー苦手組は退屈ながらも行った仲間を待つ。入り口付近ではゲストが多くおり、混雑防止のために何人かは分かれている。
DTO「悪いけど、少しは制限する。人数事に分けてでやるから、今のうちに決めたらどうだー?」
エックス「この人数だと六人までがベストだ。他のゲスト同士でも構わないからな?」
なのは(八)「フェイトちゃん、一緒に行こうね!万が一の時は私が守るから!」
フェイト(八)「なのは、ありがとう・・・(笑顔」
ミサキ「くれぐれも仕掛けにびっくりしてヤンデレラ現象は発動させないでね;」
クルト「ミサキ、よかったら一緒に行かないか?人数的にも溢れそうだし・・・」
リエラ「多い方が怖くないしね!正直言うと私も不安・・・」
安心院「僕もちょっと楽しみですよ。ユウさんも一緒に行きましょうか?」
ユウちゃん「うん、凄い楽しみだよ〜!本物が見るからね〜!!さーて、どんなのk」
ソニック(ソ)「Noooooooooo!!!」
アミティ「嫌だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁー!!!」
ラフィーナ「誰か助けてぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇー!!!」
ナックルズ「ギブアップ!ギブアップ!」
エミー「ナックルズ!?あんた、リタイア宣言早くない!!?」
テイルス「僕だって怖いのに先に逃げるなぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁー!(号泣」
黄瀬「誰がたぢげてぐれぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇー!!!」
あやクル「これは学生の手作りなの!!?つか、やめ゛で!!やめ゛で!!」
フェイト(グ)「お願いだからこっちに来ないで—————!!!嫌—————!!!」
グスルグ「戦場でも生き延びた俺でもこれは無理だ—————!!!(混乱」
先に行ったゲストの悲鳴や絶叫に待機組は驚く。話は遮られてしまい、再度説明をする・・・;
クルト「今のって・・・;あいつらのだよな・・・;」
リエラ「お仲間さんの声がここまで響くとは・・・;」
ミサキ「すみません、聞こえなかったんだけど・・・;」
エックス「とりあえず、はぐれないようにしっかりと手を繋いで・・・(汗」
ソニック(ソ)「○×△◆Ω#$%&〒〜〜〜〜〜!!!!(声にならない叫び」
アミティ「わだるどりんちょるぷんぁ——————!!!!(こっちも声にならない叫び」
ラフィーナ「」←気絶
エミー「ラフィーナがぶっ倒れたわ!!?って、ナックルズがいつの間にかいなくなったー!!!」
テイルス「あいつ、僕達よりも先に外に出たんだ!!?マジ最悪じゃん!!」
ナックルズ「出口はどこだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁー!!!(暴走」
黄瀬「わひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ」←恐怖でキャラ崩壊した
あやクル「黄瀬ー!!?お前はファンの子がいるからその顔はやめろって!!」
フェイト(グ)「ギブアップ!ギブアップ!お願いだから外に出して!!(スタッフを呼ぶ」
グスルグ「フェイト、俺だ!落ち着け!!いででで!!殴るな!!!」
再び聞こえる悲鳴に待機組茫然・・・。受付の手伝いをしているDTOは・・・
DTO「お前らの仲間の悲鳴を聞いて、今みたいなやる気でクリアは出来るか?」
なのは(八)「ねぇ、リアルにヤバくない・・・;」
フェイト(八)(((((°Д°;;;)))))
安心院「少なくともとんでもない事が十分分かりましたよ・・・」
ユウちゃん「一部は人外や妖怪もいたよね・・・;え;彼らもびっくりしたの・・・;」
この瞬間、噂通りの怖いお化け屋敷に全員固まる・・・。つか、何度も思うが何があったんだ・・・;
お化け屋敷は安定の恐怖
- ドタバタ文化祭!(打ち上げ編)(その2) ( No.590 )
- 日時: 2013/07/31 16:59
- 名前: りゅーと (ID: mEh5rhZz)
受付「くれぐれもお化け屋敷の中は走らないようにお願いします。まずは最初にプロローグビデオを見てください。」
真宵「最初にビデオを見るって事は相当気合を入れたんだねー!コブン、近くで見る?」
トロン「あ、ごめんね。コブン、前に行こうね。」
コブン「ありがとうございます〜!身長が低い人は前へどうぞ〜!」
カムイ「僕も前で見てもいい?ちょっと見えないんだけど・・・」
ウィンダ「譲ってくれてありがとうね。カムイ、静かにするのよ?」
メイ「どうぞ。あと、ナルホドさん、新作の販売おめでとうございます。」
成歩堂「ありがとう、逆転裁判シリーズをよろしくね。」
セイ「お、始まったぞ!どれどれ・・・」
混雑防止のために用意されたプロローグビデオを見る。このプロローグビデオの出来はよく、短編のホラー映画を見ている感じになるのでこの時点で青ざめる人が出現・・・。
メイ「すみません;これは学生さんが作ったビデオですよね?映画研究部の作品じゃないの?」
セイ「正直言ってもいい?俺もマジで泣きたいんですが。見るんじゃなかったOTL」
成歩堂「御剣をここに連れてこなくて正解だね・・・;真宵ちゃん、大丈夫・・・?」
真宵「霊媒師の私でも足が凄い震えてるんだけど・・・;これ、祟りが起きないよね・・・;」
カムイ「僕、怖くなったんだけど・・・;帰ってもいい・・・;」
ウィンダ「カムイの事が心配だからちょっと外に出るわ・・・;」
トロン「コブン、怖いなら外に出ようか・・・?無理しなくてもいいんだよ・・・?」
コブン「トロン様、外に出たいですー・・・(元気が一気に減った」
前の話を見れば分かると思うが、怖いものが平気な人や冷静なキャラさえも地獄を見てしまうほどだ・・・。最初にやる気満々だったゲストも中に入ると次第に・・・
マリオ(G)「ビデオだけでもヤバいのに、この先に行くと危ないって事だろ!?ガチでヤバいんだけど!!!」
フラン「特にガラスで首を切った音が怖い・・・だけど、ここで逃げたら吸血鬼の名が・・・!」
マリオ(緋)「フラン、やせ我慢はするのはいいが無理はするなよ。無理ならリタイアをしてもいいからな・・・?」
キノピオ「あ、あの・・・僕、ここでギブアップしてもいい・・・もう無理・・・;」
キノピコ「ごめん、私も無理だわ・・・;怖いよ・・・;(涙目」
スタフィー「行くと意気込んでた自分もちょっと無理があるフィー・・・;」
メタマリ「ユックリト休ンデクダサイネ・・・買ッタジュースヲドウゾ」
モモタロス「へっ!お前ら怖がりだな!たかが作り物だろ?怯えんなって!こういうのはチャッチャット・・・」
メタマリ「ジャア、ドウシテ足ガガクガク震エテイルノカ説明シテクダサイ」
モモタロス(´・ω・`)
緋色「私達、このお化け屋敷で地獄を見るの・・・;ソニック、マリオ・・・;」
ソニック(緋)「言いたい事は分かる。全員で一緒に行くぞ!」
瑠奈「じゃあ、私は先に行こうかな〜?「置き去りはやめて!(泣」嘘よ?」
ソニック(緋)「本当に怖がっている人もいるんだぞ。煽るのもほどほどにしておけ」
瑠奈「ふふっ、ごめんね?」
緋色「もうっ・・・;(一緒に行けば大丈夫だよ・・・!」
キノピオ「皆さん、無理はしないでくださいね〜!!」
キノピコ「笑う人はいませんからね!!怖いのは誰でも同じですから!!」
スタフィー「最初でこうなるとは思わなかったフィー・・・(gkbrgkbr」
マリオ(G)「前が空いたし、行く準備が出来たら行くぞ・・・!」
ついにお化け屋敷に突入・・・!ナカジ達のお化け屋敷をクリア出来る者はいるか・・・!!?
大丈夫か不安になって来た・・・;
- ドタバタ文化祭!(打ち上げ編)(その3) ( No.591 )
- 日時: 2013/07/31 17:00
- 名前: りゅーと (ID: mEh5rhZz)
道中・・・
諏佐「作り物と言えど、本格的だな・・・青峰や桜井が心配だな・・・」
今吉「映像編集やセットも本格的やな。作りこみも手を抜いてへんな〜^^」
ビート「チェックポイントで札を集めるのかよ・・・」
ボッスン「うへぇ〜・・・;ここまで本気なんて聞いてないんですけど・・・;」
若松(俺の近くに妖怪がいるんだけど本人には黙っておこう・・・)
作りこみが本格的すぎるので道中も行くのにも困難である。二つの札の欠片があるチェックポイントの存在は大きく、確実に何かがあるのが分かる。仕方がないと諦めるも、奥に進むと先に行った人達の悲鳴が響く・・・。
ボッスン「涙が出そうだ・・・;たしか、ここを曲がってで・・・うぎゃー!!」
若松「ぎゃあああああ—————!!!(大絶叫」
ビート「落ち着け!ガスだ!!若松、耳元で叫ぶな!!あんたの声は大きいからどこにいるか分か・・・」
アンノーン3&4「あんぺらっぽっちょんぴょるぽんぱぁぁぁぁぁ—————!!!」
諏佐「何事だ!!?今、俺らの横を何かが走らなかったか!!?」
アンノーン5「あの、すみません!!うちの子達を見ませんでしたか!!?」
今吉「さっき、高速で意味不明な絶叫をあげた男二人がおったで(進路方向を指で示す」
アンノーン5「ありがとうございます!あなた達、女子を置き去りにしないでよ!!(大激怒で追いかける」
アンノーン3&4「わだでるごんどぅぎゃんばるちょ—————ん!!!(意味不明な絶叫をあげながら全力疾走」
怖いのは分かりますが、くれぐれも走らないでください。他の人にも迷惑にもなります。それと、女性の置き去りはNGです。最初のチェックポイントに着くまででも恐怖はあるのでここでのリタイアも珍しくない。
明久「ううっ・・・怖い・・・姫路さん、大丈夫・・・?」
姫路「私も怖いですが、明久君と一緒にいれば怖くないですよ」
のりは「信頼出来る人と一緒にいれば心が落ち着くもんね〜(バカテスカップルがお似合いね〜」
ドンキー「作者、ニヤニヤすんなよ・・・;ったく、あ!チェックポイントに着くウホ!」
最初のチェックポイントである古い小屋にゲストが来ていた。この小屋は死体の加工部屋であり、内部には不気味な人形やマネキン、剥製が無造作に飾られている。ここに入場客が集める札の欠片の一つがあるのだが、人形に化けたサイバーが待っている。彼はいたずらや面白い事が好きなのでゲストが来るとなると黙ってはいない。
先ほどの四人はその事を知らずに小屋の前で待つ。ちなみに彼らの前に先に小屋に入ったのはカービィとメタナイトのカップルだ。
カービィ「このお人形、人と同じ大きさだね〜!こんにちは〜!」
メタナイト「カービィ、次のお客さんが待っているから札を取ろうな?」
ドンキー「今の声は桜さんのカービィ達か?オレらのところも真面目であれば・・・(怒」
明久「ドンキー、その気持ちは分かるよ;僕達の世界も裸族がいてで・・・」
カービィ「うわわっ!!って、毛虫—————!!!Σ(°Д°;)」
メタナイト「カービィ、それはおもちゃだ!落ち着け!!うおおー!!」
のりは「内部で何があったの!?えっ!!?虫!!?(パニック」
姫路「あのメタナイトさんがびっくりするなんて何があったんですか!?」
先に行った人達の悲鳴に待機していたゲストも青ざめる。その後、四人もサイバーの上からの虫のおもちゃ攻撃に悲鳴を上げ、札を持って小屋から脱出する。相手を驚かせた自称正義の味方は・・・
サイバー(大成功!すっげー楽しくなって来たぜ!!しかし、体がきついな〜・・・)
手ごたえがあった事に内心は笑顔になる。しかし、この日はゲストがいるので休んでいる暇はない。上から降らす虫のおもちゃの仕掛けを戻すと人形役に徹する。
サイバー(次の人は・・・あ!つぎドカ四人組!!)
烈「凄い悲鳴があったんだが、何があった・・・!!?」
鈴花「中に入りたくないよー・・・って、人形怖っ!!Σ(°Д°;)」
風雅「誰か札を取らないといけないのか・・・;誰か、やってくれ・・・;」
氷海「ちょっと!女子や生徒会長に押し付けないで!ここは平等に・・・」
サイバー(喧嘩するなよ!?最終的には一緒に驚くのにさ・・・;)
烈「つぎドカリーダーの俺が取るぜ!いただきー!あぎゃあああああ!!!」
氷海「ひっ!!?上からの不意打ちって騙されたわ・・・!」
鈴花「虫—————!!!?きゃああああああー!!(大絶叫」
風雅「」←顔は真顔であるが目を開けたまま気絶
サイバー(成功!氷海はちょっと厳しかったな〜。って、風雅、大丈夫か!!?)
当麻「完全にフラグだろ・・・;人形が怖いんだが・・・;」
美琴「怪しいわね・・・;取りたくない・・・;」
なのは(ヲ)「当麻君、美琴ちゃん、能力は使わないでね・・・;」
サイバー(能力なんか使われたらマジでやばいって!!?当麻が札を取った!!せーの!!)
当麻「よし!何にもな・・・あばばばば〜〜〜〜〜!!!」
美琴「虫いいいいいー!来ないで—————!!!」
なのは(ヲ)「美琴ちゃん、当麻君の首を絞めてる!首絞めてる!」
サイバー(いい叫び、いただきました!!って、能力持ちが攻撃してきたらまずいよな・・・;)
高尾「剥製や人形やマネキンが多くないか・・・;首だけってヤバくないか!?」
真奥「何、この死亡フラグは・・・;さっき、黄瀬の悲鳴が聞こえたんだが・・・」
津軽「何これ・・・;最初のチェックポイントってここまで酷いの・・・;」
シア「逃げたい逃げたい逃げたい逃げたい(ry」
サイバー(人形ばっかりに注目しないでくれよ?せーの!ぽちっとな!)
高尾「札を取ったし、次へは一緒に行こう!って、あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛—————!!!」
真奥「どぅあああああ—————!!!(リアルに腰を抜かす」
津軽「もう無理!!ギブアップ!ギブアップ!(スタッフに声をかける」
シア(((((°°ДД°°)))))gkbrgkbr
サイバー(リタイアした人がついに出たか。魔王が腰を抜かすとは意外だな〜(にやり)
サイバーの働きぶりはよく、リタイアする者が出るほど。存在が目立つ彼の誘導もよく、誰もが上からの襲撃には気付かない。だが、中身は人間なので疲れや痛みを感じるのだ。そのため、こんな場面も・・・
サイバー「(体の痛みが凄い激しいな・・・しかも、くしゃみも・・・へっ・・・へっ・・・)へっくし!」
悟空「今、誰かいなかったか?さっき、どこかからデッカイくしゃみが聞こえたぞ。」
ゼロ(X)「気のせいじゃないか?」
サイバー(やべっ!)
ゼロ(X)「・・・俺らの世界の奴らや他のゲストで多いかもしれないけど、無理はするなよ?」
悟空「?」
サイバー(あいちゃー、気づかれたかー)
最初でも怖い
- ドタバタ文化祭!(打ち上げ編)(その4) ( No.592 )
- 日時: 2013/07/31 17:01
- 名前: りゅーと (ID: mEh5rhZz)
また道中・・・
アングス「一つ目のチェックポイントは凄いえげつないな・・・;」
ファルコン「上から虫の大群は酷いなオイ・・・;」
アリン「うん・・・;虫嫌いの人達にとっては地獄だろうね・・・;」
アクリ「同意見・・・;最初だけでもクリアすれば十分な気がするけど・・・」
最初のチェックポイントをクリアしたゲストは次のチェックポイントへ向かう。しかし、最初と次のチェックポイントを結ぶ道の仕掛けは今まで以上に恐怖が増されており、ちょっと進んだだけでも恐怖の連鎖が・・・
バンバンバンバン!
ファルコン「うおっ!びっくりし・・・」
頼斗「ひぃぎゃあああああー!!!」
レイ「きゃあああああー!!!」
アリン「うおっ!?ビックリした!!?背後にいたの!!?」
頼斗「出口どこ!?出口どこ!?って、マネキンが転がって来たぁぁぁぁぁー!!」
レイ「ちょっと落ち着いて!って、窓に血文字—————!!!(絶叫」
アクリ「次はどこなの!!?って、手がああああああああああ!!!」
アングス「これ、無理があるって!!(パニックモード」
自分達より前や後ろにいた入場客の悲鳴と暴走により予想外の恐怖が発生。驚かす側も悲鳴を上げ、自分の場所を伝えそうになるが、そこはグッとこらえる。ここでもリタイアする人が続出。
さて、次のチェックポイントである実験室。ここにある札の欠片を回収すれば、あとは出口へ向かうのみ。しかし、ここのチェックポイントにも怖い仕掛けがある。
ホルマリン漬けや怪しい薬品、不気味な模型や標本が多くある実験室から札の欠片を棚から回収するのみ。実験室もどきの部屋は不気味であり、本物の理科室や理科準備室に入るのを躊躇(ためら)うレベルだ・・・。
アイチ「何か理科室に入るのが嫌になるレベルだね・・・;うぷっ・・・;」
ユウ「ここをクリアしたら、出口へ行ける・・・(怖い怖い!」
陽介「さっさと欠片を回収するぞ!ここにいたら気がおかしくなる・・・!!」
鳴上「札の欠片は・・・あった!これをくっつけて、出口に持って行けば・・・!」
次のチェックポイントに来たゲストは棚から札の欠片を回収。二つの欠片は合わさり、ついに一枚の札に。あとは出口へ・・・!しかし、このチェックポイントの驚かし役であるタローが黙っていない!
タロー「みんな、札を見つけたんだね!おめでとう!あとは出口へだけど、大丈夫?案内しようか?」
鳴上「タローか、お疲れ様。俺達はゴールに行くから大丈夫だ。あと、お前はどこにいるんだ?」
タロー「え?俺はみんなのそばにいるよ?こ・こ・に・ね?(ライトアップ」
陽介「ぎゃああああー!!水死体がぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
アイチ「」←一番近くにいたので失神
ユウ「アイチぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!三途の川を渡るなぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁー!!!」
巨大なホルマリン漬けの水死体にゲスト大絶叫。入場客がタローをスタッフと勘違いしてしまうため、そこで気を抜いてしまい、ライトアップされる等身大ホルマリンに絶叫をあげてしまうのだ。中に本物の人が入っている事は想像出来ないだろう。これも彼が持つスキルのおかげだ。勢いがついたDes組のサーファーはこのままゲストを驚かせる。
紀葉「札を取ればいいんだよね・・・?札は・・・あった!」
アンノーン1「二つ組み合わせて持って行くか・・・パチンとはめて・・・」
アンノーン2「このホルマリン漬け、本当に不気味だな・・・人のとかはあったりしないよな?」
タロー「人のホルマリン漬けって、俺の事なの?」
紀葉( Д) °°
アンノーン1「ガチで人間の標本があったあああああー!!!(腰を抜かす」
アンノーン2「冗談で発言したつもりが、マジであるなんて・・・(驚」
タロー「紀葉ちゃん、大丈夫?顔色悪いけど・・・;」
ドンドンとゲストを驚かせる中、次のゲストが来た。来たのはヲタク大王と銀時の二人組。彼らはホラーが大の苦手であり、最初は断りたかったが仲間達の口車や挑発に乗せられたので参加してしまった。内心はリタイアをしたのだが、リタイアしたらいろんな意味で負けとなるのでリタイアはしたくない。
ヲタク大王「ぎ、銀さん。強がらなくてもいいんだぜ?ギ、ギブアップしてもいいよ?(すでに限界」
銀時「作者も無理す、するなよ?俺は平気だよ!お化けなんか怖くないよ〜?お化け〜?いないよ?」
タロー「え゛っ!?もう来たの!!?早くない!!?」
早いタイミングで来たため、外で呼吸を整えるタローは大急ぎでホルマリンに戻る。しかし、水気のある床で足を滑らしてしまい、盛大にこけてしまう。
ガシャーン!
タロー「誰か〜!下ろして〜!」
ヲタク大王「ん?タローの奴が助けを呼んでるのだが・・・」
銀時「一体、何があったんだ?」
タローの悲鳴を聞いた二人は急いで実験室に入る。どうやら、床の水で転んでしまったせいで備品のいくつかを壊してしまったようだ。生徒のピンチに彼らは部屋に入るが、そこで二人は固まった。
実は倒れた時に一緒に別の仕掛け用の紐に足が絡まり、そのせいで彼は逆さ吊りになってしまった。さらに倒した備品には赤い水が入っており、それを頭から盛大にかぶったのだ。つまり、タローの状態は・・・
逆さ吊りになった血塗れのスク水の学生である
ヲタク大王&銀時「」
このあと、二人の男が保健室に運ばれた事は言うまでもない。
タロー「事故とは言えど、結果オーライ!」
このチェックポイントも無理;
- ドタバタ文化祭!(打ち上げ編)(その5) ( No.593 )
- 日時: 2013/07/31 17:02
- 名前: りゅーと (ID: mEh5rhZz)
ミニッツ「嫌ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁー!!!(大号泣」
ロイド「これ、リタイアする人が多いのが分かるぞ!!?」
王ドラ「出口はどこですか!?出口はどこですか!?(パニックになる」
桜「これ、普通にありえないし!!?ミニッツ、外まではあと少しだからね!!」
エリィ「皆さん、置いて行かないでくださ〜い!!(号泣」
札を集め終えたゲストは出口へ向かって進むだけ。だが、出口までの仕掛けは今まで以上に危険であり、悲鳴と絶叫のオンパレード状態。最後まで来れただけでも十分な勇者だ。そして、頑張った彼らに待望の出口が・・・!
サユリ「皆さん、ここが出口ですよ〜!走らないでくださいねー!」
王ドラ「ついに出口に・・・!皆さん、出口ですよ!」
ロイド「サユリの笑顔が凄いまぶしい・・・ここが天国か・・・」
サユリ「あら、王ドラ君やロイド君達もここまで来れたんだね。ここまで来るのは大変だけど、もう恐怖とはおしまいだよ?お疲れ様です!最後にそのお札をこっちの箱に返してくださいね?」
出口と出口の受付をするサユリの笑顔にゲスト達は笑みがこぼれ、大泣きする者や受付をする彼女に抱き着く者やその場に座る者もいた。すぐ近くに地獄があるのを知らずに・・・
桜「サユリちゃんもお仕事がんばってね。ようやく終わった・・・;札を返して・・・「ばあ〜!」ひぃぎゃあああー!!」
ミニッツ「びええええええええええーん!!!(泣き止むも再び大号泣」
エリィ「」←失神
受付に隠されたナカジの生首と言う最後のトラップに入場客は一気に天国から地獄へ叩き落とされる。これでの失神も珍しくはない。その後にゴールに着いた光サンドも・・・
サユリ「黒子君、火神君、青峰君、お疲れ様!他の皆もクリアしてたよ?」
青峰「あいつら、もうとっくにクリアしたのかよ・・・;俺は凄い怖かったんだが・・・」
火神「もう嫌だ・・・(真っ青になっていて」
黒子「あれは本当に普通にありえませんよ・・・;最後に札を返しましょうか。二人とも外で休け「ばあ〜!」ひっ!!?」
青峰「ぎゃあああああああああー!!!ナカジに似た生首が箱の中にいたぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁー!!!(ダッシュで外へ走る」
火神「青峰!どこに行くんだ!?そっちは階段があるから急に飛び出「ドタバタゴロゴロガッシャーン!!!」あ、階段から転げ落ちた;」
サユリ「最後の仕掛けは怖いのは分かるけど、急に飛び出したりしないでね;進行方向には階段があるし、お客さんの迷惑になるからね・・・;青峰君怪我してないかな・・・;」
出口にある最後の生首に多くの人達が腰を抜かす・・・。もちろん、作者達もその餌食に・・・
ナカジ「これで855人目!!ラストトラップ大成功だ・・・」
りゅーと「最後の最後にあんなものを仕掛けないでよ!!心臓に悪すぎるんだけど!!?あたし、ラッピンググッズを集めたり、通販の宅配荷物が多いのよ!!?箱が開けられないんだけど!!?はぁー・・・;当分の間は箱に恐怖しかないわ・・・;」
YUMA「サユリちゃんの可愛い笑顔を見た時は安心したんだけど、その後の最後の生首で一気に持って行かれましたOTLナカジ君の生首はマジでシャレにならわいなOTLうちの子達が凄い心配になって来たんだけど・・・」
MAHOKO「私達が驚いた地点で完全に積んでますもんね;モンスター達も平気だ平気だと言ってるけど、これとあれとでは別物だしね・・・;みんなの言うとおりにこれは正直怖すぎるわ・・・;カムイや小さい子達が心配になって来たわ・・・;」
むぅす「あたし、ちらっと見たんだけど、黄瀬君がファンドン引きの泣き顔になってたのを目撃したわ・・・;あのような場面でも少しは抑えるべきなんだけど、さすがにこれは限界だわ;あとで黄瀬君にジュースの差し入れでもしないとね・・・;あはは・・・;」
作者達も最後の仕掛けで腰を抜かし立てなくなるほどのレベルのお化け屋敷。ゴールに着いたゲストの感想をここでどうぞ。
リュータ「聞くのも失礼だが、お化け屋敷の感想は?」
ヨッシー「本当に地獄を見ましたOTL夜眠れませんよOTLテレサのお化け屋敷や森ステージの方が十分マシですOTLプロローグビデオでリタイアすればよかったよ畜生。作者め、よくもこんな場所に強制連行しやがって・・・(^ω^#)」
アンリ「サユリちゃんで油断した自分が馬鹿だった・・・。DTOの生徒がやんちゃである理由が何となく分かった・・・;怖いものがない自分でもあれはないと思う・・・;他の皆が心配になって来たぞ・・・;気を失った人間が多くいると聞いたしさ・・・;」
花宮「正直言うとあのDTOの生徒達は悪魔だなオイ(怒)。仕掛けは全部のクオリティもよかったし、内容も凄かった。道中も完全に怖かった・・・。儀式の部屋はマジで殺されるかと思った・・・;最後の生首のせいで地獄を見せられた・・・;怖いものが平気な自分でもこれは無理だ・・・;」
今回の文化祭でナカジ達のお化け屋敷がポップン学園文化祭高校生の部MVPを獲得した。
理由はお化け屋敷に来た人達の口コミにより、客が多く来た事。さらにナカジが考案した策が素晴らしく、クラスのみんなが協力して作り上げたセットの出来も良く、驚かし役の人達の気合の入れ様が人一倍だった。チェックポイントの仕掛けもインパクトあったが、特に最後の出口の仕掛けには全員が度肝を抜いたという。
ナカジ達のクラス、MVP入手
- ドタバタ文化祭!(打ち上げ編)(その6) ( No.594 )
- 日時: 2013/07/31 17:03
- 名前: りゅーと (ID: mEh5rhZz)
・・・
楽しい文化祭も終わり、そして最終日で打ち上げ。打ち上げではクラスメイトが打ち上げパーティをしてたり、仲間と一緒に過ごしたり、所属する組との二次会、エキストラライブなどとある。
DTO&ハジメ「かんぱーい!」
校庭の掲揚台付近でDTOとハジメが小さな打ち上げを行っていた。昔からの先輩後輩やDes組関連で仲がいい二人は大学部で購入したビールと学校で購入したものを周囲に並べている。その中には生徒やファン、OBやOGの差し入れもある。
DTO「今回の文化祭もうまくいってよかったな!ハジメ、お前の催し物やライブセッションもよかったな!」
ハジメ「はい!俺も今までみたいに先輩とのライブをしててよかったです!まさか、この学校で大暴れした俺達がまさか、この母校で教師になるとは誰も思っていないだろうな〜・・・」
DTO「俺も俺も。後輩が出来ると聞いて見に行ったらお前がいたもんな。しかも、Des組に入って来た時も驚いたぜ。ハジメ、お前のところの催し物は楽しかったぜ!ハヤトにも伝えてくれ!」
ハジメ「分かりました。あと、先輩の女装はどうして似合わないんでしょうか・・・。あれで優勝狙うと豪語出来ましたね・・・;それと、お化け屋敷、俺の同期や後輩や知り合いも凄い腰を抜かしていたぜ・・・。ヒューやロミ男も二度と行きたくないと言ってた。あと、MVP、おめでとうございます!」
DTO「へへっ、どうも。おれはただちょっと手伝っただけだ。あ、ハジメ。これを食うか?鬼藤さんが俺らに差し入れで有名店のシュークリームを持って来たってよ!多くあるからちょっとは食べてくれ!」
ハジメ「ありがとうございます!!」
打ち上げで今までの事を思い返す教師。そこに二人のファンが駆け寄り、打ち上げのライブを要望。自分を慕う者達のリクエストにより、DTOとハジメはお互いに顔を見合わせて笑顔になりギターを片手にステージへ走る。
D「こんな所にいたのか?風邪をひくぞ・・・」
硝子「来てたのね・・・」
学校の裏庭。そこには寡黙組のDと硝子がいた。硝子は賑やかな打ち上げ会場から離れた場所で夜の星空を見ていた。同期であり、彼女と同じ感情が少ないDは静かなのを好む仲間を探してここに来た。昼間の賑やかさと熱気とは裏腹に夜は冷えるのでDは自分が着ているジャケットを彼女の肩にかけ、温かい飲み物を渡す。
硝子「今日の文化祭、とても楽しかった・・・」
D「そうか・・・打ち上げでみんなが探しているんだが行かないのか・・・?」
硝子「・・・賑やかなのはちょっと苦手だし、それに恥ずかしいの・・・」
D「ふぅん・・・そうか・・・」
硝子「ここで静かに打ち上げのを見ている方が好きだし、ましてやこの場所で星空を見て静かにするのも悪くないと思ってるの・・・」
D「そういう楽しみ方もあるもんな・・・なあ、一緒に打ち上げしないか?俺も話相手が欲しかったし・・・」
硝子「うん・・・私も一緒に過ごしたい人がいるの・・・だけど、どうやって過ごせばいいかと・・・」
D「普通に横に一緒にいれば十分だ・・・」
打ち上げの夜に出現した星空は寡黙な二人を優しく見守っていた。淡くて優しい輝きを持つ一番星は文化祭を最後まで頑張った硝子とDの心を照らす・・・。その様子をみっちゃんが見守っていた。
みっちゃん「薄々と勘付いていたけど、D君と硝子ちゃんって付き合ってるんだね。打ち上げ会場から離れた場所で二人っきりで星を見るのも悪くないわね〜!!しかし、私も気になる人と一緒にこういう風に過ごせたらいいのになー・・・はぁー・・・;」
???「渡辺さん、ここにいたんですか?」
みっちゃん「ん?どちら様・・・?って、嘘・・・!!?(ゆ、夢だよね・・・!?」
打ち上げ後、恋愛イベントにご用心♪あと、みっちゃんのはアニメに出る気になるあの子v
サイバー「ハヤト、お疲れ様〜。ジュース飲むか?」
ハヤト「先輩、ありがとうございます!一本、貰いますね!写真の整理中ですか?」
サイバー「ああ、ゲストに渡す奴のを整理してるんだ。リュータ、お前もジュースを飲・・・」
リュータ「どうしてじゃあああああ〜〜〜〜〜!!!(大号泣」
二人「うわぁ!?Σ(°Д°;)」
教室で写真の整理中、リュータは大号泣していた。彼が泣いていた理由は文化祭が大成功に終わって泣いているのではない。その理由は・・・
リュータ「打ち上げのフォークダンスで女の子と踊れないんじゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ—————!!!」
サイバー「お前、毎回文化祭の打ち上げのフォークダンスのためにいろいろとやってたもんな」
ハヤト「女の子の頼みごとを全力で引き受けたのに女の子達全員に断られたんですね・・・;」
実は文化祭の打ち上げでフォークダンスがあるのだ。リュータはペアで女の子と踊るために気になる女子のお願いを色々と聞いたり、気を引き付けようとしたが結局は無駄だった・・・。まあ、リア充が多くいるもんね・・・。ちなみにこのフォークダンスは飛び入り参加が可能だ。
リュータ「ううっ・・・俺、頑張ったのに・・・」
サイバー「リュータ、泣くなよ;俺らが打ち上げで最後まで付き合うからさ!!」
ハヤト「そうですよ!!僕も男だけの打ち上げに参加しますよ!!さ、飲みましょうよ!」
リュータ「お前ら・・・(ぐずっ・・・」
持つべきものは大の親友と大の後輩。このあとは三人で打ち上げに入ろうとしたが・・・
リュータ「そうだな!今日は男だけで打ち上「ハヤト君、フォークダンスを一緒に踊ってください!私、あなたのファンです!厚かましいかもしれませんが、お願いします・・・!」「サイバー先輩、時間ありますか!よかったら、フォークダンスを・・・!私、あなたのカードを集めてます!」ゑ?」
ハヤト「先輩、ちょっと用事が・・・;」
サイバー「ごめん、俺はファンのお願いを無駄に出来ない・・・;」
このあとの流れは分かっている。リュータに自称正義の味方とDes組のスケボー少年は謝罪をし、教室を後にする。目の前でフォークダンスの誘いを聞いたDes組の学生は・・・
リュータ「今日はやけ食いコースじゃ——————————!!!(大号泣」
敗北する人もいる事を忘れずに・・・;
誰かリュータ君と踊ってくれる人募集中なう
- ドタバタ文化祭!(打ち上げ編)(その7) ( No.595 )
- 日時: 2013/07/31 17:04
- 名前: りゅーと (ID: mEh5rhZz)
パチパチ・・・
校庭ではフォークダンスが行われていた。中央にあるキャンプファイヤーの周囲には学生や卒業生や入場客がペアを組んで踊っていた。友人同士や仲間同士、先輩後輩や生徒教師、さらにはカップルも踊っていた。
その輪の中にナカジとサユリのコンビが踊っていた。
ナカジ「ようやく終わったぜ・・・」
サユリ「ナカジ君、お疲れ様。最後は打ち上げもあるから休むのはまだまだだよ!」
ナカジ「お前、その元気はどこから出るんだよ・・・;タローもマサムネもだし・・・;エッダなんかクタクタだぞ・・・」
サユリ「何言ってるの!文化祭は開始前と終了後も全力で楽しまないとね!もったいないよ!!」
ナカジ「そうだな・・・。お前らのような体力派はそういうのが好きそうだもんな・・・;」
サユリ「へへっ・・・」
疲れる体を無理に動かしているも、二人はダンスのステップを乱さないように歩く。今回の文化祭は自分やギラギラメガネ団やクラスメイトが大きく関わっているため、いつも以上に楽しめたのだ。最初は自分達だけの行事だけでも手がいっぱいなのに今回の無茶ぶりがきっかけで一味違う文化祭を楽しめた。そのおかげで四日間を十分に遊ぶ事が出来、最終的にはMVPを取得した。トロフィーが渡された時にクラスの皆に胴上げされてたな・・・。
ナカジ「サユリ・・・」
サユリ「何?」
ナカジ「ポップン学園に在籍している間はこういう風に文化祭などを楽しめるが、思い出が増える分に学校にいられる時間やいっしょの時間もどんどん減っていく。今回みたいな経験が出来たのも何かの奇跡だし、仲間達や先輩達や後輩達や先生達も楽しんでくれた・・・。これも、タローとサユリとマサムネとエッダのギラギラメガネ団やサイバーとリュータとDTOの俺のクラスのおかげだ。感謝している、ありがとう・・・!」
サユリ「どういたしまして!ナカジ君、これからもずっとみんなと一緒にいられるといいね。」
ナカジ「ばーか、いいねじゃなくていたいだろ?ちゃんと実現し・・・「ナカジー!!」うっさいな!!」
タロー「あのね、ステージが開いたからギラギラメガネ団のライブが可能だって!みんながナカジ達の演奏を待っているから今すぐステージに来てくれない!!衣装も準備しているし、ナカジの楽器もみんなが用意しているよ!」
マサムネ「いいところを邪魔したのは分かっているが、俺達もまだまだ盛り上がろうぜ!!疲れなんて後日の授業で居眠りや休日に爆睡すりゃいいだろ!!エッダ!お前もそう思うだろ?」
エッダ「授業中の居眠りはまずいと思うけど・・・;文化祭はまだまだ終わらないよ!ナカジ、サユリ・・・!」
三人「一緒に行こう!」
サユリ「ナカジ君!一緒に行こう!」
楽器を持ってステージ衣装に身をまとうタローとマサムネとエッダにナカジは呆れるも、すぐに笑顔になって三人の手を取ってステージへ進む。右手で三人の手を掴み、左手にはサユリの手を掴む。
素早く準備を終えるとギターを持ってステージへ・・・!
ナカジ「お前ら!文化祭はまだまだ終わらないぞ!」
おしまい
「後書き」
以上で文化祭編終わりです。ゲストの皆さんも楽しんでくれましたか?
最後のお化け屋敷は見事にリタイアする人や気絶する人もいましたが、来て下さっただけでも十分です!皆さんのおかげでMVPも取れましたし、ナカジ君や皆さんも感謝してます。気を失った人達には冷たいジュースを渡しますのでゆっくりと休んでください。写真の方は後日送りますので楽しみにしててくださいね〜!インタビュー映像や文化祭の場面もテレビ放送されますので見逃さないように!
打ち上げ後のは約一名を除いてリア充モードなう。リュータ、ドンマイ・・・;
感想OKです!!