二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- 異世界を巻き込んだ珍事件(その1) ( No.659 )
- 日時: 2013/08/12 19:28
- 名前: りゅーと (ID: mEh5rhZz)
ユーリ様とゲストメインのギャグ。今回はMAHOKOさんと桜さんとヲタク大王さんとYUMAさんがコラボ相手。
ユーリ「今日はお仕事がないし、丸一日ポエットと遊ぶぞー!」
自分の仕事を片付けて自由の身になったユーリは久々にポエットと遊ぶと決意。城で遊ぶと約束するや否や背中の羽を自由に動かし、城へ一直線。いつもなら城門前で降り立つのだがある点に気づく。
ユーリ「ん?部屋の窓が開いているな。アッシュが空気の入れ替えで開けてたっぽいな。ちょうどよかった、このまま部屋へ行こう。」
手間が省けると思い、赤き吸血鬼は自室の窓へ急旋回。そして、勢いよく飛び自室へ飛び込む。
バキッ
ユーリ「バキッ?」
部屋に着いたと同時に足元から凄い物音がした。何事だと思い着地地点に顔を向けた瞬間、ユーリは凍りついた。
ユーリ「どうしてポエットのリュックがあるんだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁー!!!!」
ブーツの下にはピンク色のウサギのリュック。そのリュックは恋人のポエットの私物であり、ずっと使っているお気に入りだった。靴底から伝わるのは中に入っている見習い天使の私物。ちなみにこのリュックはポエットが以前遊びに来た時に忘れてたのでユーリが預かっていた。どうして床にあるのかと思うも、肝心なのは中身の方・・・!
おそるおそる中を見ると、お約束通りにポエットのおもちゃやコレクションの大半は粉々になっていた・・・!ユーリは足技を強くするためにブーツに特殊素材を仕込んだり、足を鍛えるトレーニングを日常に取り入れているので加速した状態での着地は若干の負荷があり、偶然にもあったポエットのおもちゃを壊してしまった・・・!
もし、恋人に知られたら・・・
ポエット「ユーリの馬鹿!ポエットが一生懸命集めた大事なものを壊すなんて最低だよ!!ユーリなんか大っ嫌い!!!」
ユーリ「Nooooooooooooooo!!!」
何としてでもポエットに嫌われるのは避けるべきだ!ユーリは壊れたおもちゃを確認する。最悪な事に壊したのは別世界の限定品やキャンペーン品や限定品なども含まれており、そのアクセサリーやコレクションを作るメーカー(グッズを作る本体の事)が使い物にならなくなっていた・・・。
ユーリ「私が壊したのは魔女探偵ラブリーンのマジカルミラーステッキを含めてラブリーングッズ、プリティーリズムのプリズムストーン(メーカーとストーン込み)、19と20とサニパのポップンカード、キラキラアクセサリーメーカー(これもメーカーと製作キット込み)か・・・絶対に集めないと・・・!」
アッシュ「ユーリー!ポエットちゃんが遊びに来てるっスよ〜!」
ユーリ「まずい!これを見られたら・・・!」
早期に解決しないといけないため、ユーリはリュックを持って窓から逃走!そこに入れ違いで部屋にポエットがやって来た。
ポエット「ユーリ、久々に遊ぼう!あれ?ユーリはいないの?」
ここから異世界へGO!
- 異世界を巻き込んだ珍事件(その2) ( No.660 )
- 日時: 2013/08/12 19:29
- 名前: りゅーと (ID: mEh5rhZz)
YUMAさんの世界
ユーリ「最初に魔女探偵ラブリーンのグッズか。たしか、これは作者の知り合いの作者さんのジャンルにあったはず。そこへ行ってみるか・・・」
まずは魔女探偵ラブリーンのグッズを入手しようと別世界へ移動。魔女探偵ラブリーンとはペルソナ4で大人気の女の子向けのアニメである。最初に来たのはYUMAさんの世界であり、以前のコラボで仲良くなった知人に頼るのだ。
ユーリ「ポエットと一緒に見たがあれは面白かったな。たしか、鳴上の妹がそのアニメを好きだと言ってたよな?ダブりのグッズがあったら交渉してもらって・・・あれは?」
陽介(・ω・)ひょこひょこ
彼の視界にあるものが飛び込む。それは以前のコラボで見かけたヘッドホンの少年であり、ユーリ様のお気に入り。そう、花村陽介。相手の姿を見た瞬間、ユーリは笑顔になり静かに横移動をする。
ユーリ(^ω^)←気づかれないように横移動
陽介(・ω・)ひょこひょこ
二人の距離5m
ユーリ(^ω^ ≡ ^ω^)←気づかれないようにさらに横移動
陽介(・ω・)ひょこひょこ
二人の距離3m
ユーリ(^q^)じゅるり←気づかれないように背後に接近www
陽介(・ω・)?
完全に距離を詰めた瞬間、ユーリは腕を伸ばし、ジュネスの王子に抱き着いたー!!
ユーリ「陽介ぇ—————!!!久々じゃないか!!このぉ!!(眼光がキラーン!」
陽介「うえっ!?何事なんだ!?」
ユーリ「ははっ。可愛いなぁwww可愛いなぁwww(超笑顔で頬ずり」
陽介「いやああああああああああー!!」
ユーリ「もっと触らせろ!もっと抱き着かせろ!(hsprタイム」
陽介「ぎゃああああああああああー!!」
ユーリ「おいしく血を吸っちゃうぞ☆このこのこの〜!!(吸血モード」
陽介「あぎゃあああああああああああー!!!」
陽介、エルボーを決めるとすぐに風魔法を放つ。痛い反撃を喰らわされたユーリは「よもぎっ!」と叫び、近くの川へ吹き飛ばされる。
ユーリ「何をするのだ!私の嫁よ!」
陽介「何をする気だじゃねーよ!ユーリ、お前は何がしたいんだ!?この間みたいな変態行為をするなアホ!!」
ユーリ「嫁をhsprしたいだけだ!(キリッ」
陽介「カッコよく言っても川の中でびしょびしょだと意味ねーよ!!あと、お前が無駄にカッコいいから腹が立つ!!あと、何しに来たんだ!!異世界で悪い事なんかしたらYUMAに通報するぞ!!」
ユーリ「むっ!そっちも異世界協力をするのか!?私は盗掘や盗取や盗採などは無断ではしない!!」
陽介「あんたのようなお偉いさんが犯罪行為したら大問題だろ!!」
BGM:Gay bar
鳴上「何ぃっ!?盗撮だと!!俺は心の目で菜々子や陽介の寝顔をフォトグラフィーなう!!菜々子や陽介のフィギュアを舐めまわして凝視しているし、本人に気づかれないようにチラリズムやお尻や鎖骨などを視姦なうぅぅぅぅぅー!!!」
〜しばらくの間お待ちください〜
陽介&千枝「お前ら、ようやく落ち着いたか?ああ゛っ?(^ω^#)」
ユーリ&鳴上「はい、さーせんOTL」
ジュネスのフードコートにていいイケメン二人が正座なう。その二人を睨む陽介と千枝は比較的にまともな方に分類されるので厄介ごとを起こすメイン組を見逃すわけがない。こんなおふざけがあったがようやく本題へ。
千枝「ふぅん・・・恋人さんの大事なものを壊したのね?その事を言ったの?」
ユーリ「言ってない・・・。ポエットに嫌われるから・・・」
鳴上「ユーリのその気持ちは分かる。俺も以前に菜々子のプリンを食べたから嫌われるのを恐れて集中豪雨の中でジュネスへ行って買いに行くほど「シスコンは黙れ」(´・ω・`)」
千枝「大事にしている物を壊されると誰だって怒るもんね。まあ、どっかの誰かさんも同じような事をしてたしね?」
陽介「ぐっ;それとこれとは別だ;ラブリーンのグッズか・・・。お店に在庫があるかもしれないからちょっと見てくる!里中はラブリーンのグッズを探すのを手伝ってくれ!」
千枝「話を逸らしたな・・・。後で何かご褒美があるならやるよ!」
鳴上「俺も菜々子に相談してみる。ポエットは確かに可愛いもんな・・・菜々子にポエットのコスプレでもさせ「お前、いい加減に黙れ」
ユーリ「ありがとう・・・三人にはお礼で報酬を出す!とりあえず、ラブリーンのカードを集めるぞ!」
三人「おー!」
すんなりと手に入るグッズの方は何とかなるが、問題はおまけ有のお菓子の方。お菓子のおまけで中身が分かるように番号がある奴や中に入っているお菓子が少ないならまだ救いがあるが、ランダムかつ中のお菓子がそこそこある奴は胃に限界が来たり飽きやすくなる(作者は神羅万象チョコに夢中であるのでウエハースは山ほどある(涙)。しかも、バージョン違いやアナザータイプ(服が違ってたり素顔を見せたりホログラム箔や発光するのもある)があったり、複数購入やシリアルナンバー登録や当たり台紙で貰える限定カードもあるので笑えない(神羅万象も同じ;)。
ラブリーンのは言うまでもなく上記のランダムタイプかつアナザー(しかも中身のお菓子はウエハース)があるので・・・
鳴上「お腹いっぱい・・・もう食えない・・・OTL」
ユーリ「ドレスアップラブリのアナザーが出て来ない・・・!!」
千枝「チョコの臭いがもう・・・うぷっ・・・」
陽介「売り上げが一気に上がるけど、お前ら大丈夫か・・・;」
はい、見事に撃沈。つか、お菓子の方は後で食べればいいだろオイ。
千枝「今度こそ・・・やったー!シークレットレアの運命の王子様が出たわ!しかも、当たり台紙付きよ!」
ユーリ「本当か!本当は嫁とデート・・・げふげふ、もっといたいのだが、別世界でもグッズを集めないといけない。残りのラブリーンのグッズは頼んだ!かかった費用や交通費などは報酬と一緒に渡す!ある程度集まったら、ポップンワールドの噴水広場に来てくれ!そこに別世界の奴らもいるから一つになって集まってくれ!」
鳴上「分かった。時間までに絶対にコンプリートして持ってくる!あと、陽介にセクハラするな(^ω^#)」
陽介「だったら、ユーリと一緒に尻を触るのをやめてくれ相棒」
ペルソナ4の自称特別捜査隊に依頼を出すと、ユーリはジュネスを後にして別の世界へ行く・・・。
ポエット「あれ?ユーリはもういないの?」
次は?
- 異世界を巻き込んだ珍事件(その3) ( No.661 )
- 日時: 2013/08/12 19:30
- 名前: りゅーと (ID: mEh5rhZz)
次は桜さんの世界
ミク「今日は久々の休日ー!ルカ姉、一緒にお買い物に行こうよ!」
ルカ「いいわ。新作の水着でも買いに行こうかな?」
作者と仲のいい桜さんの世界。ミクとルカの二人の歌姫がオフでお買い物に行こうとしていた。流行の夏物ファッションに着替え、財布と携帯とパスなどの必要な物をバッグに詰めるとすぐにバスに乗って町へ行く。
二人の歌姫のプライベート姿に人々は釘付けになり、携帯で写真を撮ったりサインや握手を求める。相変わらず人気者の彼女達はファンの急なお願いに対しても時間がある限りは応じる。ファンの相手を終えたと同時にバスは目的地に到着し、一礼をすると降りる。
ミク「今度、海に行くから新作の水着を買いに行こうよ!どんなのにしようかな〜?」
ルカ「新作のもちょっとチェックしたから、迷うのは確実だわ・・・;」
ミク「ルカ姉!ルカ姉!どっちの水着が似合うと思う?」
ルカ「うーん、緑の花柄もいいし、ピンクのチェックも悪くないわ。決められないなら両方買っちゃえば?」
ミク「お昼はバイキング!ピッツァやパスタやケーキが食べ放題!だけど、お腹のお肉が気になるから・・・」
ルカ「あらあら・・・;」
稼いだお金で好きなように買い物や食事をする二人。水着コーナーではルカがミクの水着をチョイスしたり、ミクはバイキングで美味しいものをたくさん選んで食べまくる。このあとはゲームセンターで遊ぶ予定。最近ではポップンのイベントや新作カードが追加されたのでやる気は満々だ。
ミク「ルカ姉、レアカの交換をいつも通りお願いね!」
ルカ「いいわ。今回はコラボやイベントレアカが多いからトレードは大荒れするわね・・・」
ミク「あー;つぎドカやコラボの人気は高いもん・・・;あれ?人だかりが出来ていない?」
ルカ「本当ね。イベントかしら?」
ゲームセンターに着くと、夏休みの影響で人だかりは多くあった。だが、ある一点において人が集中している。そこはアーケードゲームのコーナーであり、気になった二人はそこに行くと・・・
リン「キラキラのステージへ・・・レッツ、プリズムショー!!!」
幼女「お姉ちゃん、難しいのダンスうまいね!時間があるなら一緒に遊ぼうよー!」
幼女2「あ、新曲が流れたよ!ここで稼げるからね!タイミングよく・・・えいっ!」
ユーリ「私の知り合いがこのストーンを必要しているんだ・・・小さきレディよ、無理なお願いだが交換してくれないか?(営業スマイル」
幼女3「(ドキューン!)うん、カッコいいお兄さんのお願いならプリズムストーンを交換するよ!」
幼女4「プリズムストーンのデコレーションパーツはいっぱいあるからあげるね!」
ミク&ルカ「」
ゲームセンターのゲームで実際に使えるおもちゃやカードが出るアーケードゲームが密集するエリアで小さな女の子達に紛れてプリティーリズムをするユーリとリンがいた。あまりにもシュールかつ馴染んでいる場面にボカロ組は固まる。つか、表現が幼女ってオイコラ。しかも、ユーリ様は小さな女の子のハートを奪わないで下さい。
リン「レアのドレスも手に入った!ユーリ、そっちはどう?」
ユーリ「ああ、色違いのヘアアクセも入手したぞ。ん?」
ミク「・・・;」
ルカ「・・・;」
ユーリ&リン「何でお前らがそこにいるんじゃー!!?」
ミク「それは私達のセリフだよ!?どうしてプリティーリズムをしてるの!?」
別の意味で混乱中なのでプリティーリズムについて説明します。プリティーリズムとはおしゃれとリズムゲームが合わさった女の子向けのゲームである。最初にお金を入れるとプリズムストーンと呼ばれるファッションやアクセサリーのデータが入ったハート形のおもちゃが出て来て、最初にそれを使ってコーデをする。次に赤と青のボタンを使ってのリズムタイミングゲームが行われる。連打や連続押しや同時押しで点を稼ぐのだ。また、ゲーム画面では女の子達がプレイヤーのコーデで登場し、フィギュアスケートをベースにした歌とダンスを披露する。
プリズムストーンはゲームだけじゃなく、ガチャガチャやお菓子のおまけやコラボや購入特典やセットなどでの購入で入手出来るのだ。また、セットや別売りのではデコパーツも付属されているので、マイストーンを作る事も可能。
ここまで説明すればもうお分かりだろう。ユーリ様とリンちゃんが桜さんの世界でプリティーリズムをしていた理由を・・・
〜事情説明中〜
ルカ「そういう事だったら正直に言ってよね・・・;心臓に悪すぎるじゃない・・・;」
ユーリ「すまない・・・」
リン「ユーリ様が凄いピンチだったから、私の情報網を使ってかき集めているんだ。プリズムストーンがまだ足りないみたいなの・・・」
リンの手の中にあるハート形のおもちゃは無数にあり、リボンがついたのやキラキラデコレーションや丸みを帯びた物やブランド物もある。売り場のは購入したので大丈夫だが、問題はお菓子のおまけの方とゲームやガチャガチャでしか手に入らないもの・・・。一部は過去の物もあるので、小さい子供にトレードを頼み込んでたのだ・・・。
ミク「ルカ姉、これは相当な緊急事態だよね・・・?私達も手伝おうよ・・・!」
ユーリ「お前達は休日なのに・・・無理なんかしなくても・・・」
ミク「そーんなのはどうでもいいの!ポエットちゃんのために頑張ってるんでしょ?私も出来る限りお手伝いするわ!」
ルカ「そうね。私達の買い物は十分終わったし、時間はたくさんあるわ。ネットワークで集めてみるから待ってて!」
ユーリ「ありがとう・・・!」
ミク「だけど、そのかわり!私達が消費したお金と私達の宣伝を頼むわよ!それくらいはしてもらうよ!」
ユーリ「いいだろう!何なら、テレビ局に掛け合ってコラボライブでもいいぞ?同じ電子アイドルのアルトがお前達に会いたいと言ってたから・・・」
ルカ「これはまたお仕事が多くなるわね!」
リン「じゃあ、分担してプリズムストーンを集めるね!ユーリ様は他の世界の方へ行って!ここは任せた!」
ユーリ「頼んだ!ご褒美やかかった費用などは一緒に渡しておく!夕方の五時頃にポップンワールドの噴水広場に集合だ!別世界の奴らも一緒にいるから失礼のないように!」
ボカロ組に残りの作業を頼むと、背中の羽を広げて別の世界へ向かう。この時、ユーリは「私も素晴らしき歌姫達に出会えてよかったな。作曲もしてみたいな・・・」と、笑顔で呟いた・・・
ポエット「ここにユーリがいると聞いたんだけど、もういないの!?」
その次は?
- 異世界を巻き込んだ珍事件(その4) ( No.662 )
- 日時: 2013/08/12 19:31
- 名前: りゅーと (ID: mEh5rhZz)
今度はヲタク大王さんの世界!
ボッスン「あっぢいなー・・・」
ヒメコ「うん・・・」
ヲタク大王さんの世界、スケダンのボッスンとヒメコが部室の扇風機を独占中。マンガもフィナーレを迎え、今まで同様に困っている人達を助けている。残された時間を無駄にしないように依頼は全力で取り組む。特別出張で部室にいるが、肝心の依頼はない。しかも、部室のエアコンは故障中なので扇風機で凌ぐなんて無理がある・・・。
ボッスン「なあ、依頼ってあるのか・・・?」
ヒメコ「帰りたいで・・・」
ボッスン「おい、依頼が来たぞ」
二人「マジ!?」
まさかの依頼にボッスンとヒメコは起き上がる。今度の依頼は何なのかと思い、依頼人を部屋に招く。だが、その依頼人はとんでもない依頼人だった!
ヒメコ「依頼人って誰や?」
ボッスン「どんな奴でも俺は大歓迎だぞー!さあ、どう・・・」
ユーリ「依頼人は私だが」
ボッスン(^ω^)・・・
バタン(部室のドアを閉める音)
ユーリ「客人の姿を見るなり、ドアを閉めるとはどういう根性をしているんだぁぁぁぁぁー!!!」
ボッスン「あんたのようなサディスト吸血鬼の存在を見たら、誰だって怯えるわボケェェェェェー!!!」
スケット団の部室にあの赤き吸血鬼がいたら誰だってビックリする。ドア一枚での激しい攻防戦を行うも、人外である妖怪の存在には敵わず強制的に入って来た。
ユーリ「私が鬼で鬼畜で悪魔だと!?貴様は何を言うんだ!?心の広い私に対しての冒涜か!?」
ヒメコ「さんざんとMZDや関係者をボコボコにしたという行為を忘れたとは言わせないで!?」
ユーリ「まあ、そこは認める。お前達は漫画とアニメが終了し、後継者が現れても最後までやり通そうと夏休みも出張していた。だけど、依頼は全くなくて暑さでダウンし、暑い室内で扇風機を独占する事しかないだろ?」
ボッスン「うっ;うるさい!依頼は今から来るんだ!お前のようなサディスト吸血鬼とは構っている暇はねぇんだよ!」
ユーリ「ほー?依頼人は私なのにそんな態度を取るとは。私が出す依頼はおろか依頼人が私である事に対してプレッシャーを感じているのか?まあ、妖怪の中でも最強の部類に入る国の一角を治める人気バンドのリーダーがただの高校生に依頼を出す事自体が滅多にないだろう。まあ、相当重い荷物と感じるなら、引いてもいいんだが?」
この時、ヒメコは気づいた。ユーリは自分達を試していると。根が努力家である彼は自分達のような依頼解決のエキスパートに吹っかけているのだ。横にいるスイッチも彼の真意に気づいている。だが、約一名はこの吹っかけをただのケンカ言葉にしか聞こえず・・・
ボッスン「んだとコラー!俺らスケット団がヘボいというのか!?お前のような吸血鬼を誰が好むか!このサディストジジイ!」
ユーリ「うるさい黙れ赤角チリ毛ゴリラ」
ボッスン「ムキー!どういう事だー!この技の暴力吸血鬼ー!」
ユーリ「腹筋崩壊変顔達人野郎」
ボッスン「ロリショタコン腐れ外道ー!」
ユーリ「チュドーン(爆発音で隠されたがアウトな発言)」
ボッスン(°ω°)
はい、瞬殺(笑)。本家でも勝てないのにドSで毒舌家には敵う訳ないもんな・・・;ちなみにアウト発言の提供者はスイッチだったりする(ひでぇ)。
ボッスン「バーカ!バーカ!お前の人気はランク外ー!!うわーん!!」
スイッチ「お前、あの吸血鬼にケンカを売るとは。勝率は0%だったのは見えてたが。」
ヒメコ「ウチも勝てないと思ったで;」
ボッスン「お前らは俺の敵か!?(号泣)あんたの依頼なんかしねぇぞ!今日は依頼なんかしない!!」
口喧嘩に負けたのが悔しいのか、目の前の依頼に対しボイコットをするボッスン。スケット団のリーダーなのに子供じみている主人公にヒメコは呆れる。依頼をしようよと言ってもそっぽを向いている。こうなると手が付けられない・・・。
ユーリ「・・・」
ユーリ「そう言えば、お祝いにみかんゼリーを持って来たんだが「うっひゃあ♪ユーリ様の依頼だー!俺様、全力でやっちゃうぞー☆」
ヒメコ「大好物を見た瞬間に手のひらを返しやがったぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁー!!?Σ(°Д°;)」
ボッスン「このみかんゼリー、有名店のじゃないか!?全部食べてもいいのか!?いただきまーす!」
ユーリ「スイッチ。お前のリーダー、ちょろくて扱いやすいな」
スイッチ「だろ?ボッスンに関する情報は全部やるから、何か面白いネタを提供してくれ。一つ質問だが、ポップンでお勧めの電波曲は?」
ユーリ「めうめうぺったんたん」
二人「・・・」
ユーリ「めめめめめめめ めうめうーっ!(」*°ロ°)」」
スイッチ「めめめ めうめうーっ!(」*°ロ°)」*°ロ°)」」
二人「ぺーったんぺったんぺったんぺったん 大好き〜っ☆⌒ヽ(*´、^*) ハンコで世界中シ・ア・ワ・セ☆(b^ー°)」
ヒメコ(ボッスン、真の敵は身近におるで・・・;)
これ以上語ると話が脱線してしまいそうなのでサクッと本題に。
ユーリ「と、いう訳だ。やってくれるか?」
ボッスン「俺らはアクセサリーのメーカーやキットを探せって事か。まあ、別に構わないが・・・」
ユーリ「まさか、出来ないのか?」
ヒメコ「そうじゃないんやけど、ちゃんと正直に謝ったん?」
ユーリ「まだだ・・・ちょっと顔を合わせにくい・・・」
ボッスン「(まあ、俺も分かるぞ)探すもんは・・・っと、やけに多いな。これは俺の知り合いや生徒会に頼むのが吉だろうな」
ヒメコ「ウチも知り合いに頼んでみる!待っててな!」
ユーリ「完結したばっかりでわるいな・・・。ある程度集まったら、ポップンワールドの噴水広場に来い。そこにも私の依頼を手伝っている人達がいる。それとスイッチ、約束通りにボッスン一匹のレンタルは可能だよな?」
スイッチ「OK!!」
ボッスン「え?俺、人身売買にされちゃうの?」
ポエット「ユーリはどこなの・・・?ぐすっ・・・」
最後は?
- 異世界を巻き込んだ珍事件(その5) ( No.663 )
- 日時: 2013/08/12 19:31
- 名前: りゅーと (ID: mEh5rhZz)
最後はMAHOKOさんの世界!
アングス「あっついな・・・」
リーズ「あたしでもこの猛暑はきつい・・・」
MAHOKOさんの世界の一つである遊戯王のモンスター世界ではアングスとリーズがぶっ倒れていた・・・。夏に入り昼間が35度以上が当たり前であり、外を歩く彼らは日射病になりそうだった。持って来た水もなくなり、どこかで水分補給や涼しい場所に行かないといけない。
ちなみにこの両者の国は涼しい国かつ自然に恵まれた国である。そこに行けばいいんじゃないかと思われるが、この猛暑のせいで吹く風は熱風となり、逆に体力を奪われてしまう・・・。
リーズ「あたしの国でも熱射病で倒れた子が多くいたわ・・・」
アングス「このまま外にいるとぶっ倒れるから、氷の方へ行かないか?あそこなら涼しいし、かき氷も食べれるんじゃねーか?」
リーズ「さんせーい・・・クーラー替わりにはしたくないけど、ここは緊急事態だし・・・」
氷結界の里で涼もうと二人は移動をする。実力があるモンスターでも自然現象に敵う訳がない。皆さんも夏は水分補給をこまめにしましょう。それと、上記の文にあった熱風で思い出しましたが、猛暑の時に扇風機だけで過ごそうとすると逆に熱風になって逆効果ですのでクーラーを使って過ごしたり、クーラーと合わせて冷気を送るようにした方がいいです。また、扇風機しかない場合は濡らしたタオルや保冷剤と合わせてみるのも吉です。
リーズ「上記の文の通りに水・氷属性と風属性を合わせた方がいいわね・・・」
アングス「俺のダチにもちょっと氷を分けてもらえるように申請してみるか・・・」
夏を快適に過ごす方法を考えるアングスとリーズはいつの間にか氷結界の里に到着した。里は凄い涼しく、あの猛暑を忘れられるほどだった。近くでかき氷を購入すると見晴らしのいい丘で休憩。
リーズ「涼しい〜!やっぱり、ここに来て正解だったわ!」
アングス「そうだな。氷の国の奴らも贅沢だよなー。氷結界って美しいし、世界観が幻想的で・・・」
リーズ「確かに!氷結界組のデザインもカッコいいよね!まあ、あたし達も負けてられないもんね!」
アングス「おいおい、張り合うなよ。遊戯王のカードはどれもセンスがいいから、選んでくれる人や使ってくれるだけでも十分・・・」
ドゴーン!!
リーズ「今の物音は何!?」
アングス「近くでしたぞ!しかも、あっちは氷結界のバカゴン・・・げふげふ、トリシューラ様がいる場所じゃ・・・!?」
リーズ「あんた、思いっ切り馬鹿にしたでしょ;急いで行ってみよう!!」
禁止カードの腹いせで裸族化した氷の龍が危ないと察し、二人は急いで物音がした場所へ向かう。そこに行くと・・・!!
ユーリ&舞姫「うおおおおおおおおおおー!!!」
リーズ「何なの、この場面はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁー!!!?」
氷の龍がいる場所へ向かうと、そこで待っていたのはフランスパンとクロワッサンを持って鍔迫り合い中のユーリと氷結界の舞姫がいたー!!その背後には亀甲縛りで熱湯風呂に沈められたトリシューラの姿と、何があったのかと目を疑う場面だったー!!
すみません、お前らは何が原因でこうなった!!?
ユーリ「フランスパン!フランスパン!」
舞姫「クロワッサン!クロワッサン!」
アングス「何してるの!?え!!何故にパンを持って大乱闘中なの!?」
リーズ「つか、後ろの龍は偉いドラゴンだよね!?氷属性に熱いのはダメじゃん!?」
ユーリ「ぜぇ・・・ぜぇ・・・」
舞姫「はぁ・・・はぁ・・・」
ユーリ&舞姫「誰が30円野郎じゃこの野郎ー!!」
アングス「え!?どうして俺も熱湯風呂へ投げられ・・・ぎゃああー!!」
〜しばらくの間、お待ちください〜
舞姫「いやー、暑さのせいで頭がおかしくなっちゃってーwww」
ユーリ「ほんとwwwほんとwww」
リーズ「おかしいのはあなた達の思考だと思います」
アングス「(こいつ、本当にあの最強吸血鬼か・・・;)あんたがここに来るって、何か理由があるだろ?」
ユーリ「気づいたか・・・。まあ、仲良き者に折り入っての頼みがある・・・」
かき氷を食べながら四人は本題に入る。依頼内容を聞いた時に三人は唖然となるが、すぐに返事を出す。そこまでユーリが必死になるという事はポエットの事を大事に思っているだろう・・・。
ユーリ「無理にとは言わない。カードのトレードに応じてくれ!頼む!ファイルさえも壊してしまったから・・・」
アングス「過去の弾のカードもボロボロにしちゃったのか・・・うーん、俺の手持ちにもいくつか余ってるのがあるから、少しだけ渡す!谷のみんなにも相談する!」
リーズ「これは緊急事態ね。あたしもやるわ!かき氷を食べて体力も回復したし、体の熱も十分引いたわ!」
舞姫「こっちも氷結界が一段となってカードを集めるわ!氷結界ネットワークを馬鹿にしないでね!」
ユーリ「本当にすまない・・・!忙しいのと猛暑でダウンしているという時に無理なお願いをしてしまって・・・!私もなるべく努力する!カードの方は任せた!かかった費用や交通費などは報酬と一緒に渡すから後払いでいいか?夕方になったら、他の世界の奴らもポップンワールドの噴水広場にいるから、絶対に来てくれ!」
三人「うん!」
全ての知り合いに頼んだユーリは自力でポエットのグッズを集めようと飛行する。氷結界の里を抜けると、再び日が出る猛暑・・・。暑さでダウンしそうになるが、ユーリは諦めなかった・・・。
ポエット「またいないの・・・?ねぇ、ユーリはどこに行っちゃったの・・・?」
ポエットが・・・
- 異世界を巻き込んだ珍事件(その6) ( No.664 )
- 日時: 2013/08/12 19:33
- 名前: りゅーと (ID: mEh5rhZz)
ユーリ「頼む!そのグッズを譲ってくれ!」
ユーリ「ほんの少しでもいい!頼む!」
ユーリ「このおもちゃは・・・ちいっ!遠いな・・・!」
ユーリ「このカードは・・・またダブりか!!ふざけんな・・・!!」
ユーリ「時間がどんどん減っていく・・・!」
みんなが集まる時間まで赤き吸血鬼は残りのおもちゃやグッズを集めようと一人で世界を飛び回った。限定品の交渉に時間をかけてしまったり、目的の物が遠い場所に販売されていたり、おもちゃのダブりに悩まされるも、彼は決して諦めなかった。大事な恋人の悲しむ顔を見たくないために・・・。
ユーリ「待ってろ、ポエット・・・!」
彼や異世界の者達が必死に集めている中、ここでも問題が発生中。
MAHOKO「りゅーとさん、私達のモンスターがここに来てなかった?」
りゅーと「え?いや、来てないけど・・・?」
ヲタク大王「りゅーとさーん!僕のところのスケダン組は見なかった!?」
りゅーと「ヲタク大王さんも・・・?」
YUMA「「も」って、みんなの世界も誰かいなくなったの!?」
桜「私の方もボカロ組がどっかに行っちゃってて・・・」
ポップンワールドのカフェで休憩中のりゅーとの前にMAHOKOとヲタク大王とYUMAと桜の四人の作者がやって来た。彼らは作者を見つけるなり、自分が扱うジャンルのキャラを見なかったのかと口揃えていう。
りゅーと「いなくなったのがYUMAさんのところが番長と陽介君と千枝ちゃん、ヲタク大王さんのところがスケダンの三人組、桜さんのところがボカロ組、MAHOKOさんのところがアングスとリーズと舞姫・・・。何か、事件に巻き込まれたかという可能性がありそうね・・・」
作者達はユーリの事を知らないので事件に巻き込まれたと心配する。と、そこにMZDがやって来た。
MZD「ちょうどいいところに作者達がいた!お前達、ユーリを見なかったか?」
ヲタク大王「え?見てないけど・・・?」
MAHOKO「ユーリ様がどうかしたの?」
MZD「実はお前達の世界にユーリが出入りしたという目撃情報があった!」
桜「マジで!?どういう事なの!!?」
YUMA「どういう事か、詳しく説明してくれる?」
MZD「詳しい事はポエットから聞いた方がいい」
その言葉の通りに創造神の背後には小さな見習い天使がいた。彼女の顔は泣きそうであり、それを見た作者達が慌てて慰める。
ヲタク大王(裏)「お嬢ちゃん、どうしたんだ?」
ポエット「ユーリがいないの!ポエットが探しても全然いないの・・・!」
ユーリ「もう少しで夕方の五時か・・・!ヤバい、間に合わない・・・!」
待ち合わせの時刻が近づく中、おもちゃやアクセサリーキットを持つ彼はフラフラだった。羽も限界であり、一瞬の油断で木にぶつかりそうになる。だが、顔面衝突する前に強力な力によって激突は避けられた。
MZD「危ねーぞ」
ユーリ「MZD!?」
MZD「さっきから急いでいるみたいだが、何があったんだ?」
ユーリ「お前には関係ない・・・」
MZD「・・・ポエットの事だろ?」
ユーリ「!」
創造神が図星かと聞くが、予想は見事に当たった。目の前にいる吸血鬼は真相を知っているので一瞬だけ動揺する。
MZD「ポエットとケンカしたのか?もしくは嫌われる行為をしたのか?」
ユーリ「・・・」
MZD「お前が解決しようとするのは分かる。急いで探して謝罪でもしようとしてるんだろ?だけど、ポエットは悲しんでいた・・・」
ユーリ「やっぱり、このリュックの中身を壊した事が原因で・・・」
MZD「ちげぇよ。ポエットが悲しんでいるのはあんたがいなくなった事だ。」
ユーリ「私がいなくなった・・・!!?」
ポエットが悲しんでいた理由は自分がいなくなった事だ。思い返すと、遊ぶ約束をしており、携帯を見ると彼女からの着信があった・・・。必死になってたせいで気づいていなかった・・・。
MZD「そのおもちゃよりも最愛の人が消えた事が一番辛いと思う・・・お前だって分かってただろ?」
ユーリ「・・・」
MZD「そう言えば、お前は仕事があってポエットと遊べなかっただろ?久々に会えるという時、あんたがふらっと消えたせいで知っている世界にも聞き込んだりした。だけど、入れ違いでまったく出会えず、あいつはボロボロと泣いていたぞ・・・」
ユーリ「!?」
MZD「一番辛いのは大事な人が急にいなくなる事だ・・・まずは正直に謝って来い・・・勝手にいなくなった事をだ・・・その後におもちゃの事を謝罪しな・・・」
普段はふざけているMZDも人の心は持っている。彼の厳しくも温かい言葉にユーリは気持ちが落ち着く。自分がまずやるのはちゃんと謝る事だ・・・!ずっと会えなかった事だ・・・!
ようやく理解すると、MZDはテレポートで噴水広場に移動。そこに行くと異世界の者達がグッズやおもちゃやカードを持っており、その中央にはポエットがいた。彼女はユーリの姿を見るなり、泣きながら飛びついた。抱き着かれたユーリは「すまない・・・私のせいで寂しい思いをさせて悪かった・・・」と謝罪し、しっかりと抱きしめる。
仲直り
- 異世界を巻き込んだ珍事件(その7) ( No.665 )
- 日時: 2013/08/12 19:33
- 名前: りゅーと (ID: mEh5rhZz)
鳴上「一件落着か・・・」
陽介「本当によかった・・・」
千枝「ポエットちゃん、会えてよかったね・・・」
ボッスン「一番大事なものは身近なものだ・・・」
ヒメコ「うん、ポエットちゃんが大事やもんな・・・」
スイッチ「依頼は一応解決か・・・(笑顔」
アングス「辛いのは大事な人に会えないか・・・」
リーズ「ユーリも罪な男だね」
舞姫「ちゃーんと反省しなさいよー!」
ミク「作者達にばれないか心配だわ・・・」
リン「その時はその時で!」
ルカ「ここは静かに見守りましょう」
噴水広場でいい雰囲気になる中、物陰には・・・
桜「そういう事なら事前に言いなさいよ?今回は目をつぶってあげるからね?」
YUMA「特別捜査隊の依頼なら最初に言ってよね!まったく・・・(やれやれとなるが笑う」
ヲタク大王「スケット団のお仕事中だね。邪魔しない方がいいかも(お仕事頑張ってね!」
ヲタク大王(裏)「あいつらの依頼にはちょっとお手伝いしてやりますか(ちょっとは付き合うか」
MAHOKO「同意見。私も陰ながらお手伝いしましょうね(お互いに顔を見合わせる」
りゅーと「ごめんね、うちの子達が・・・」
自分達のキャラの勝手な行動を見逃し、作者らはこっそりと去る。
りゅーと「皆さん、今日は遅いから泊まって行ったらどう?ユーリ様にも告げるからね?まあ、許可の確認する間もなく全員お泊りコースっしょ!」
桜「そうね。皆さんも集まっていますから、お話でもしましょうか?趣味の話や逃走中のトークでも・・・」
ヲタク大王「僕、男で入りづらいんですけど大丈夫ですか?まあ、せっかくの好意だし断るのも失礼だと思います。」
MAHOKO「少しの間はお泊り会もあるから買い出しに行きましょう。ついでだし、作者だけでのパーティもしない?」
YUMA「いいね!私もやりまーす!!今回の騒動は水に流して好きなだけ大暴れしましょうか?」
無事に一件落着。異世界を巻き込んだ珍事件はこれで解決。
おしまい
- 異世界を巻き込んだ珍事件(その8) ( No.666 )
- 日時: 2013/08/12 22:40
- 名前: りゅーと (ID: mEh5rhZz)
かと思いきや・・・
ユーリ「残りのは集められなかったし、本当に申し訳ない事をしてしまった・・・」
ポエット「気にしないで!!ユーリやみんなが集めてくれただけでも十分だよ!残りのは必死にゲームをやって集めたり、お小遣いで買うからいいよ!」
ユーリ「一部のはお前がお気に入りがあったのに・・・それにグッズを作るメーカーも壊したから作れないな・・・」
失ったものは元に戻らず、一部のは探せばいいがその中にはコラボや限定のもあるので元に戻すのは難しい。だが、ゲストはユーリの真剣さと気持ちを十分分かってるので協力する。
リーズ「気を落とさないでユーリ!私の知り合いにこういうのを集めてた子がいたと思うわ!レアストーンも多く持っていると思うし、ダブりがあったらちょっと掛け合ってみるわ!」
ボッスン「こういう時にスケット団に任せろ!俺の学校のダチにコレクターやプレイヤーがいると思うからちょっと相談してみる!ましてや、俺がプレイしたり当たりが出るまでやったりネットで探す!」
鳴上「菜々子もこれを持っていたと思うからちょっと相談してみる。小さい子のために頑張るあんたは凄いし、兄である俺も黙ってはいられない・・・」
ミク「他のボカロの子も持っているし、連絡して掛け合ってみる!ネネちゃんも集めてたと思うから交渉すれば何とかなるかも・・・!」
ユーリ「ありがとう・・・」
今日ので集まらなかったものは知り合いや遠くにあるのは交渉や協力して集め、ネットでの取り合わせやオークションを使ってお金を消費してでも集める。ここでも再び異世界の者達が一つになった。時間と共に解決するのがせめてもの救いであり、最後まで成し遂げたい。
最初に壊れたおもちゃを取り寄せようとメーカーを確認する。だが、ここで予想外の事が・・・
陽介「俺が取り寄せてみるからちょっと見せて。って、あれ?」
ユーリ「どうしたんだ?」
スイッチ「ユーリ、お前はこれを壊した時は着地地点にあって勢いと体重で壊したと言ったよな?」
ユーリ「まあそうだが・・・」
リン「これ、ヒビや潰れた部分を見た限り他のダメージがあるんだけど・・・」
ユーリ「え?」
舞姫「それ以前にポエットの私物が床にある事態がおかしいわ!ユーリ様はポエットの私物を大事にするし・・・」
お店で多くの商品を扱う陽介、細かい分析・作業が得意なスイッチ、勘や観察力が優れているリン、分析能力がある舞姫の四人がポエットの持つメーカーがおかしい事に気づく。そのおかしい点はおもちゃを作る本体の損傷が異様に大きく、壊れ方が不自然だった。勢いがついた着地と合わさった圧だとそれでも壊れるが、その壊れ方はとんでもないほど大きく内部までにも及んでいた。
ユーリの性格を知る彼らは再度、赤き吸血鬼に聞き込みをする。恋人の事が大事なら、相手の私物を壊すはずがない。ましてや、床に放置なんて・・・!本人から聞くと、「あの時はパニックになっていて忘れていたが、そう言えば、リュックはソファーに置いてたような・・・」と過去の事を冷静に思い出す。ポエットに元から壊れていたのかと聞くも、「ポエットは物を大事にするから壊さないよ!」とまったく違う。
おもちゃの壊れ具合、その時のパワーと勢いによる損傷、偶然にも開いていた窓、その窓から入るユーリ、さらにそこに置かれていた荷物・・・。これらのは完全に偶然であるのか・・・?いや、偶然ではない。つまり・・・
ユーリ「まさか、このメーカーには二度も攻撃が加わっていたという事か・・・?」
そう、実は二回も壊れていたのだ!!他のおもちゃやグッズなどをよくよく調べると、大半のが二度も攻撃が加わっている・・・!一つはユーリの着地であり、それは後者。じゃあ、もう一つの攻撃かつ前者のは・・・?
疑問が生じる中、MZDが顔を青くしながらこっそりと部屋を出ようとしていた。だが、一部の女子が見逃すわけがない。
MZD(・ω・;;;)コソコソ・・・
ヒメコ「待てやバ神(ホッケースティックで捕獲」
MZD「ひいっ!?」
ルカ「さっきから動きが挙動不審になってるけど、どうかしたの?(円尾坂の鋏を装備」
MZD「え?俺、変な動きをしてた・・・?」
千枝「二度も壊れている事について何か知ってるの?(指をゴキゴキ鳴らす」
MZD「てへっw」
リーズ「可愛い顔をしても無駄v正直に話し合おうよ?(詠唱開始」
MZD「やばい・・・!!殺される・・・!!」
完全にヤバいと察した神は全力疾走する。その背後からは武装した女子が追いかけてくるが、魔法で移動しているので逃げ切れる。あとはテレポートを使えばいいはずだが・・・
MZD「テレポー・・・「ジャッジメント」
あとちょっとで逃げ切れるという時、予想外の人物が道を塞ぐ。そこにいたのは先に準備をしていたはずの作者達!
MZD「え゛っ!!?」
りゅーと「そんなオチだろうと思ったよ・・・(^ω^#)」
ヲタク大王(裏)「お前本当に最低だな。あのユーリ様も必死になってたのにその罪をなすりつけようとは・・・」
桜「おおむね、ポエットちゃんに甘いからうまーく誤魔化そうとしてたんだろうねー?つか、マジで神的に最悪だよ」
YUMA「あんた、お仕置きを喰らおうか(^言^)」
作者達も武装モード。鎖鎌のせいで能力を奪われた神は来た道を引き返して逃げ出すも、何かにぶつかってその場で転がる。痛みを抑えるMZDは視線を上へ向けた瞬間、彼は一気に青ざめた。そこにいたのは憤怒の形相で自分を見下す吸血鬼だった。
ユーリ「貴様、あんなにいいセリフを言って、自分のミスを私へ転嫁したというのか?お前の言葉で私は元気が出て、ようやく自信がついてポエットに勇気を出して前に出たのに、その真相はお前の不慮の事故だったのか?」
MZD「あ・・・;いや・・・その・・・;」
ユーリ「私が味わったプレッシャー、ポエットを泣かせた罪、他者を巻き込んだ行為、そして、私とポエットと彼らが消費した時間は大きい・・・」
ユーリ「貴様のせいで振り回された私の休日を返さぬかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ—————!!!」
MZD「あぎゃあああああー!!!」
このあと、MZDは城の地下の拷問室でお仕置きを喰らったという・・・
本当におしまい
- 異世界を巻き込んだ珍事件(その9) ( No.667 )
- 日時: 2013/08/12 19:35
- 名前: りゅーと (ID: mEh5rhZz)
ここからはオマケ
「おまけ」実は作者達も見抜いていた
ヲタク大王「りゅーとさん、あのー・・・」
りゅーと「なーに?」
ヲタク大王「ふと思ったんですけど、どうしてあんな場所にポエットのリュックがあったの?」
ヲタク大王の一言に作者達は足を止める。そう言えば、誰もが気になる疑問だ。
MAHOKO「ユーリ様はポエットの私物を見るとなると大事に保管するし、壊すなんて普通にありえないわ。ねぇ、りゅーとさん、ユーリ様のお部屋って誰が入れるの?」
りゅーと「うーん・・・彼のお部屋には高級品や貴重な嗜好品があるから、勝手に入ると怒られるわ。でも、例外に部屋に入れる人はいるからね。」
桜「部屋に入れる人って多分・・・アッシュとスマイルとポエットちゃんとMZDやりゅーとさんやヴィル様かな?あと、親しい人も・・・」
りゅーと「正解。あたしも部屋に遊びに来るけど、下手に触ったりしないわ。ポエットちゃんもユーリ様の私物を勝手に触らないし・・・」
小さいポエットでも物事の判断が出来る年齢でもある。なので、ユーリのものは勝手に触ったりしないし、万が一に壊したら正直に言いに行くはずだ。
YUMA「除外ね。じゃあ、スマイルとアッシュは?」
りゅーと「あの二人もユーリの事を知ってるからね。スマイルは日ごろの悪戯癖もあるけど、さすがに恋人の私物のはしないと思うし、貴重品なんか盗み出す場合でも限られたのしか持って行かないから痕跡が見抜けないわ・・・。まあ、確認すれば一発だけどね?」
ヲタク大王「スマイルならマジックアイテムにしか興味なさそうだもんね。じゃあ、アッシュは?」
りゅーと「アッス君も完全に違うわ。あの子は幼少期から彼の城にいるから全部の部屋のは把握してるし、ましてやユーリ様の部屋の事なんか当たり前のように知ってるもん。それにユーリの部屋に何かを見つけた場合はすぐに本人に伝えたり安全な場所に置くわ。もし、何かを壊したら正直にユーリに言いに行って謝罪するわ。今回みたいなのがあったら、真っ先にユーリ様に報告してるし・・・」
桜「確かにそっちのアッシュはユーリ様の部屋の掃除をする時は間違って捨てたりしないし、捨てる前に保留にするもんね。」
MAHOKO「じゃあ、アッシュは論外。つか、凄い躾けてあるわね・・・」
桜&YUMA「つまり、ユーリ様好みに外だけじゃなく中身も調教済m」
ヲタク大王「そこは黙ってください」
Deuilのメンバーは癖があるが、ここまでの事はしないはずだ。スマイルはふざけたりするが限られたものしか持って行かないし、ポエットを泣かす行為をしたら殺されかけたのは何度か見た事がある。なので、ポエットの私物があった場合はどこか安全な場所に置く。アッシュは論外なのですぐに外される。
じゃあ、残るのは・・・
りゅーと「まさか・・・MZDが・・・」
MAHOKO「偶然とは言えど、怪しいわね・・・」
ヲタク大王(裏)「俺でもちょっと嫌な予感しかしない・・・」
作者達は偶然すぎる事態に気づき、念のために城へと向かう。結果、女子に追いかけ回される神を発見し、真相がばれる。もちろんお仕置きコース。
「おまけ2」プレゼント
ガチャガチャ・・・パチン!
ポエット「出来たー!最新キットで作った可愛いアクセサリーだよ!」
ユーリ達がお仕置きの合間、ポエットはみんなが用意したキットでアクセサリーやグッズを作っていた。出来上がったのはコラボ相手のキャラに渡し、みんなにお礼を言う。その中にはコラボ相手のイメージをするモチーフやパーツ、写真やイニシャルピースを入れているので受け取った相手は笑顔になる。
ポエット「はい!完成!こっちは千枝ちゃんとヒメコちゃんと舞姫ちゃんとリンちゃんとミクちゃんの分!」
舞姫「ありがとう!氷の結晶や青いリボンでモチーフにして作ったんだね!」
ミク「デザインもいいし、今度のライブで使おうかな?」
鳴上「大事に使わせてもらう」
ボッスン「髪留めにも使えるし、ちょうどよかった!」
ポエット「それと、こっちの方は今いない協力してくれた人達の分!元の世界に戻ったら渡してね!こっちはサーヤちゃんとロマンちゃんと千秋ちゃんとミモリンちゃんとデージーちゃん達の分で、こっちは菜々子ちゃんの分で、こっちがルカちゃんとミニッツちゃんとネネちゃんとドラミちゃん達の分で、こっちはウィンダちゃんとカームちゃん達の分!他にもたくさんあるよ!!」
ボッスン「まさか、生徒会が協力してくれるとは思わなかったな・・・あいつらに感謝しないと・・・」
リン「このアクセサリーメーカー、気に入っちゃった!帰りに購入しちゃおうかなー?」
アングス「お土産に購入しようかな?」
多く作ってくれたプレゼントの出来がよく、その場で身に着ける者や使用する者もいる。さらには一緒に作る者もおり、報酬で購入しようかと考える者もいる。結果、誰もがプラスの結果になり、ほっこりと終りそうになるが・・・
千枝「おらっ!おらっ!うりゃー!!」
ルカ「まだよ?赤司君みたいにオヤコロをしないとね?」
ヒメコ「ちょっと喝を入れようかー?鬼姫を甘くみないでなー」
リーズ「ちょっとだけ、新呪文の実験台になってねー」
MZD「女子怖い!女子怖い!ぎゃー!!」
桜「本当に呆れた・・・」
ヲタク大王(裏)「お前、みんながどんな思いをしたのか知れ」
YUMA(^ω^###)
MAHOKO「あんた、本当に神様なのかと疑いたいわ・・・」
りゅーと「あんたのせいで誘拐事件と勘違いして、WSTに申請しそうになったじゃないの!?」
MZD「作者さん達が怖いんだけど!?ぎゃあああー!!」
ユーリ「ちょっとこの拷問でもしようか・・・」
MZD「え!?そんなの昔はなかったのに!?やめで!やめで!くぁwせdrftgyふじこlp;@」
鳴上「地下の拷問室から凄い物音がするんだが・・・」
陽介「気にしない方がいいと思う;」
リン「私、ちらっと見たんだけど、ヤバいものがあった・・・;忘れよう;」
スイッチ「はげど」
次に後書き
- 異世界を巻き込んだ珍事件(その10) ( No.668 )
- 日時: 2013/08/12 19:36
- 名前: りゅーと (ID: mEh5rhZz)
「あとがき」
今回は多くの作者さん達とのコラボ!協力してくださってありがとうございます!!
さて、今回の話であるユーリが恋人の私物を壊してしまい、異世界の人達に頼み込んで回収するという話。吉本新喜劇風のギャグですが、テンポよく、たくさんのキャラを扱えたのでお気に入りの一つです。
それと、途中の小ネタも完全に悪意の塊しかありませんwww
YUMAさんの世界:化物語のありゃりゃぎさんと真宵ちゃんみたいに掛け合いが発生www陽介君、生きろ。お前は悪くはない(きっぱり)。
桜さんの世界:シュールかつすんなりというものに設定。リンちゃんの扱いやすさはヤバいwwwこの子、ネスやロイや高尾のところで弟子入りしちゃうwww
ヲタク大王さんの世界:スケダンが完結したのでお祝いを持参して学校へ。スイッチがギャグやカオス大好物組だったのでボッスンいぢりに加担(笑&ユーリ様のお気に入りにボッスンが加わった!)
MAHOKOさんの世界:問題がいろいろとある氷組の方をメインにwww偉いドラゴンが裸族の仲間になった時は噴いたwww
お気づきの方もいると思いますが、ギャグやカオス大好物組がユーリ様とちゃっかり仲良くなっている&どのパートにも必ず一人設置とひどいwww
ほのぼので終わろうとしたが、最後は吉本新喜劇風のお約束のオチがありましたwwwMZDはユーリ様と作者達と女子にボコボコにされてるので当分の間は戻って来ません。依頼料とポエットちゃんが作ったアクセサリーとおもちゃを渡しますので忘れずに受け取ってください。
ユーリ「ボッスンー、私とお話をしようよー(^ω^)」
ボッスン「首輪を持って笑顔で近づかないで下さい(涙」
スイッチ「そう言えば、ユーリの奴が「見て見て〜!新しい武器を作ったんだ〜♪」と言いながらレアアイテムのアルルーナウィップ(薔薇の武器)を持って来たんだが。あいつ、武器錬成スキルもあるのか。」
ヒメコ「それ以前に笑顔でMZDに対して鞭でシバいてて怖いんやけど・・・;(完全に女王様にしか見えへんで!!?」
ミク「地下の拷問室って何があったの?」
リン「あまり知らない方がいい。少なくとも三角木馬や首枷や足枷や手錠などがあった・・・;」
ルカ「あれは本当にヤバいわ・・・;」
長かった;感想をどうぞー!