二次創作小説(映像)※倉庫ログ

ボーカロイド『RUI』の誕生 ( No.12 )
日時: 2012/09/10 22:00
名前: はるく ◆2bvow6Zq4g (ID: xMxTbxuA)

「あ、あの…えっと……?」

情けないとは思うが、自分の口から咄嗟に出た言葉はそれだった。

「だから、もう終わろうじゃないか。全部、もう止めてしまえばいい。」

嫌な予感がした。
寒気がした。
でも、予感が外れることはなく、想像通りの言葉が返ってくる。

「歌うの、あんたには無理だ。」

歌エナイ………?

言われることを覚悟してはいたが、やっぱり本当に言われると傷つくものだ。

「で、でもマスタ………ワタ…私は歌いたい…です…」
「あんたの意見を聞いてるんじゃない。」

それからマスターは、「此方の意見だ」とつけたした。

「歌うのも、話すのも、歩くことも、全部、やめればいい。あんたなんて、所詮何もできないガラクタだ。そんなもの、俺には必要ない。」