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二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- サンドリヨン ( No.28 )
- 日時: 2012/09/21 01:25
- 名前: はるく ◆2bvow6Zq4g (ID: HSCcXZKf)
私は家から少し離れると、周りに誰も居ないことを確認し、靴を持った右手を大きく振り上げた。
「ああああっ!もうっ!!ふざけるなああああぁぁっ…!!」
全てを吐き出すように大声を上げると同時に、私は手に持った靴を思いっきり地面に叩きつけた。
「私は物じゃないのよおおっ!!どいつもこいつも私を物みたいに………っ冗談じゃないわ!!」
義母のことだ。
靴に少しでも傷がつけば凄い剣幕で怒ることだろう。しかしその問題はない。
何故なら?だってこの家の庭は私が毎日苦労して手入れしてるから。
小石ひとつ許さない義母だから、私は毎日毎日必死に苦労して手入れしている庭だ。小石一つ落ちていない。
そこに靴を叩きつけたって、私の力では傷一つつかないだろう。
つまりこれは私のストレス発散に過ぎないのだ。
一段落着いたところで、私は庭に一本だけ生えた大きな気の前に跪いた。
私は母が命を落としてから、毎日この木に祈りを捧げているのだ。
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