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二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- Re: 【ボカロ】one'sdailylife【合作】 ( No.12 )
- 日時: 2012/10/02 00:27
- 名前: はるく ◆2bvow6Zq4g (ID: zvgOH9ns)
- 参照: 何か知らんが更新できました←←w
「はぁあ……」
天気は絶好調。涼しげな風が吹き抜けるのとは反対に、足取りは重かった。
何故って? それは……
あたしは長年使い続けてボロボロになった鞄から、1枚の紙切れを取り出した。
「あぅ………」
その紙切れはまるで、悪夢のようだった。たかが紙切れ一枚で悪夢とは大げさじゃないか、そう思う人もいるだろう。でも、この中身はまるで悪夢その物だ。
始まりは今日の朝。
3週間買い物に行かなかったせいか、スカスカになった冷蔵庫を見たミズキが、あたしに買い物を押し付けたのだ。勿論、そんなことを軽く引き受けるようなあたしじゃない、そこら辺で寝転がっていたロロを無理矢理引き連れていこうともした。それでもロロはまるで岩のように全く動かず、欲しいものをとにかく綴ってあたしに押し付けてきたのだ。
しかしその中身といえば……
『うなぎパイ50個。』誰がそんなに食べるんだよ。50個置いてあるかどうかというところでもかなり不安なところだ。
それだけではない、他にも、
『ネギ10本。』そこまではいいとしよう。問題はその下に小さく書いてある文字だ。そこには、整ったミズキの字でこう書いてあった。
『いや〜、この頃ネギ100本は楽〜に買っていく客がいてですねー、中々ネギが買えないんですよー(笑)まあ、宜しくお願いしますねw♪ MIZKIヨリ★』
お前ら……後で絶対殺してやる……
まあ、そんなあたしを人は『ヤンデレ』と呼ぶのだが、勘違いしないでほしい。あたしは別に、想い人に凶器を向けているわけじゃない。単に何かを壊したいだけだ。
まぁ、凶器を向ける回数が想い人だけはやけに多いというのは事実だが…
(何かエラーが出るので一旦更新します、あ、まだ続くのでお願いします…スイマセンorz)
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