二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- Re: 【カゲプロ】人間冷凍ショコラ【オリジナル】オリキャラ募集終了 ( No.358 )
- 日時: 2013/03/03 12:56
- 名前: noeru (ID: HuULwKXc)
- 参照: 夜咄ディセイブのリピート回数が病気です重症です
—————命、ってなんだったのだろう。
僕がとっても弱い頭で捻り出した感想で唯一のまともな観想だったのかもしれない。
普通に生きてたら見ない、必要ない、聞かない、存在を肯定しない世界。だってもし僕が普通に過ごしていられるモノだったとしてですよ?きっと他のモノみたいに憂鬱に押し流されて箱庭論理の中で当たり前のコトにすら答えを求めて空しくなることも全部、作り話レベルで終わらせられた。
縁起でもないって?
演技でもないです。
全部ホントウでシンジツでたぶん、嘘。
この世界にもともとあったのは嘘と嘘じゃないもの。
真実も、本当のことも———ない。
これは僕が立てた一意見だけど。だってこの世に『絶対』は存在する。
その時点でこの世界にあるもの全部矛盾する。
生という概念は、誰かが死んだから仕方なく創った。
死という現象は、誰かが生まれたので理解しようとした。
例にあげるとしたらそんなコト。
命という問題に命題を使うなんて、皮肉めいているけれど。
結論から言いましょう。
彼が、『ニンゲン』だったモノがもういないなんてことない。
絶対にない。
だってこの世界も、あの世界も……目に見えるものなんてほとんどない。たくさんあるように見えるのは、それよりも見えないものの方が多いから。それを見えるように仮面を被せて解りきったように勘違いしているから。
なら僕も彼も君もあの子も、見えないままでいいはずだ。
なのに
「あなたは『傍観者』に選ばれた?」
僕には理解出来ない。しようとしない。それが運命なのだと決める。
ほら……そうすればもう依存するだけ。
目の前にいる彼はそれを知らない。
春織風優、本名もとい前名柊楓。{意識}、いや今は美という名前だったかな?それから同じく選ばれたplayerである白夜崎零の友達。
「僕にはとっても不思議なんだけど、まあいいや。ここから帰してあげるね、君が『傍観者』になっただけでもう………抗えないよ?」
ただ1つ、聞きたいことが———と言うべきか迷ったけどやめた。
きっと風優くんは知らないモノ。
僕が確かめて守らなくちゃ。
今度こそ誰にも渡サナイ。奪われる前に殺シテヤル。
死んで尚、今度こそ僕の傍ニ………くすっ♪
ねえ、ショウ?