二次創作小説(映像)※倉庫ログ

Re: 【カゲプロ】人間冷凍ショコラ【オリジナル】オリキャラ募集終了 ( No.370 )
日時: 2013/03/19 21:52
名前: noeru (ID: aXwS/HzW)
参照: 世界征服マジ欲しい超欲しいあと終焉ノ栞のも欲しい



「私、ショウくん苦手だな。」

「奇遇だな。俺もユリマが嫌いだ。」

「うん。だから私、ショウくんが死ぬのは怖いってずーっとビクビク震えてるの見たいな。」

「俺はユリマが死にたい死にたいって口煩く死んだ目で言ってるのが見ていたい。つまりユリマが大っ嫌いだ。」

「じゃあ私死ねないじゃん。ショウくんも死ねないじゃん。」

「当たり前だろうが。どっちかが死んだらどっちも不快なんだよ。」

「なるほど。」

「つまりユリマもまだ死ぬなよ。俺はお前が最期の最期まで死にたいって醜く嘆くのが見たいんだ。」

「私は自分の手で、ショウくんが『死ぬのが怖い』じゃなくって『死にたい』になるようにしたいなあ。ショウくんを殺すのは私だけだよ?」

「ユリマだって俺以外に殺されたりしてみろ。末代まで祟ってやる。俺はお前が俺に殺されかけて必死に命乞いするのが可笑しくて堪らないんだ。」

「私ショウくん大嫌い。」

「俺もユリマが大っ嫌いさ。」



「どうせ君たちは離れられないんだから」

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「———シンタ、ロぉー……っ助けて…ぇ………ぃ……っ!」


擦れた声帯から、小さなうめき声がぽつりぽつりと溢れた。
視界がぐらぐら不安定にゲシュタルト崩壊寸前に追い込まれた。
心臓の音がやけに大きく聞こえる、ああ私はこれを知ってる。
死にかけの人間の、状態だ。
でもどうしてだろうか。妙に落ち着いて、寧ろ安心感さえ感じた。
爪が喉に焼け付くように食い込んで血が滲んでる。
きっと私の死体には消えない傷が、いっぱいだ。
あの時もあの時もあの時も、私には傷口だらけなんだ。
私は赤が好きだから、私は赤が好きだから、私は赤が好きだから、、、
、、、こんな時に何を考えてるんだろうか、、、なんて。
こんな些細なマチガイで世界は容易く崩壊する。
壊れるの反対は壊さないだ。
創るじゃない。
意識が朦朧と、おぼろげに、姿が見えなくなって、、、、、



、、、、、私は赤が好きだから、私は赤が好きだから、

私は赤が好きだから、私は赤が好きだから、私は赤が好きだから、

私は、、、、、、




冷たい海に、沈んだ。


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暗かった。真っ暗で、手を伸ばしてみても何もなかった。
そんな私の世界に………


『いつだって』貴方が、
『私たち』に、
光をくれたんです。


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大嫌いだ。
大嫌いだ。
大嫌いだ。
大嫌いだ。
大嫌いだ。







大嫌いだ。大嫌いだ。大嫌いだ。大嫌いだ。大嫌いだ。大嫌いだ。大嫌いだ。大嫌いだ。大嫌いだ。大嫌いだ。大嫌いだ。大嫌いだ。大嫌いだ。大嫌いだ。大嫌いだ。大嫌いだ。大嫌いだ。大嫌いだ。大嫌いだ。大嫌いだ。大嫌いだ。大嫌いだ。大嫌いだ。大嫌いだ。大嫌いだ。大嫌いだ。大嫌いだ。大嫌いだ。大嫌いだ。大嫌いだ。大嫌いだ。大嫌いだ。大嫌いだ。大嫌いだ。大嫌いだ。大嫌いだ。大嫌いだ。大嫌いだ。大嫌いだ。大嫌いだ。大嫌いだ。大嫌いだ。大嫌いだ。大嫌いだ。




死ぬなって言ったのは誰ですか。
私を独りぼっちにしたのは誰ですか。
きっとショウくんでショウくんじゃないんですね、その人。
ショウくんはそんなことしないもんね。
ショウくんは、そんな、、ショウくんは、、、?


狭い暗い檻の中
寒い痛い海の中

誰かを信じたい、
        誰も信じられない、
                 私を信じさせてよ、