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二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- 駆け出した真実 ( No.5 )
- 日時: 2013/02/20 19:50
- 名前: 盾無桃李 (ID: xoJWIaF4)
勢いよく走り続け、不整に体中の脈がうたれる。
モウ疲れた。立ち眩みやらで限界が見えて来た
そろそろ大丈夫かな?
そう願い足を止めて跪き
息を整えようとした。
バビュン≡
あれ?
何か大型の魂…ぁ違った
塊がすぐそばを掠めて通っていった。
苦しみながらも顔を上げて正面を見てみると
そこは、交差点のド真ん中で
辺りには車が勢いよく走り抜けていた。
ボクはどれだけハチャメチャに走ったのだろう?
そして車通りの多いここから生きてでれるのだろうか?
いや、生きてはいられるか 最悪の場合大怪我はするだろう、
傷一つ無く出れる方法を考えよう
落ち着け、落ち着くんだボク
とにかく、今の現状疲れきった体で動くことはすぐには無理だった。
何も出来ない現状に脱力する
「もう、誰か助けてぇ……。」
聞こえないであろうが、ひとことつぶやいた。
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