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Re: ポケモンBW2〜双子の英雄ともう一人の英雄〜 ( No.24 )
日時: 2012/11/26 11:23
名前: シグレ (ID: pbINZGZ2)

第4話 勝者

「ツタージャ、体当たり!」
先攻はツタージャからだ。
ツタージャはヒュウが指示した瞬間、素早くミジュマルに体当たりをする。

「ミジュマル、大丈夫か!?」
ミジュマルは立ち上がり、頷いた。

—こちらも負けてはいられない。

「ミジュマル、体当たり!」
「ツタージャ、睨みつける!」
ミジュマルがツタージャに体当たりしようとしたが、ツタージャの睨みつけるで、怯えているので、攻撃失敗。

「ツタージャ、体当たり!」
「ミジュマル、こっちも体当たりだ!」

ミジュマルとツタージャがぶつかり合い、お互いダメージを受ける。

「ツタージャ、睨みつける!」
「怯むなミジュマル!体当たり!」
ツタージャの睨みつけるにミジュマルは怯みそうになったが、それを振り払い、ツタージャに体当たりをする。
急所に当たったのか、ツタージャは倒れた。

「…やったな!ミジュマル!!」
キョウヘイは初勝利の嬉しさにミジュマルを抱き締める。
ミジュマルは笑顔だ。

「…負けたか、野生のポケモンとは違うな」
ヒュウの一言で現実に引き戻された。
「ヒュウ兄?」
「まあ、いいや。お前が頼れるトレーナーだと分かっただけで充分!」
ヒュウはニカッとして言った。
「じゃあ俺、先に行くからな!お前、もっと強くなっておけッ!」
「うん!」
ヒュウは見晴台から降りた。

ベルがキョウヘイに歩み寄る。
「どっちのポケモンも、すごく頑張ったよね!だけどその子はまだ弱いから、戦わせて育ててあげないと。」
確かにさっきのポケモンバトルでは、ヒュウと互角にいけたが、まだ力不足だ。
「さて!勝負して傷ついたポケモンのため、ポケモンセンターに行って元気にしてあげようよ!」
キョウヘイとベルはポケモンセンターに行こうとしたが、歩みを止めた。

「あれ?ラウルは?」
ラウルの姿が消えていた。