二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- Re: ポケモンBW2〜双子の英雄ともう一人の英雄〜 ( No.29 )
- 日時: 2012/11/26 20:34
- 名前: シグレ (ID: DWz/vbtf)
第5話 ポケモンセンター
絢爛豪華な服を着た少年—ラウルはキョウヘイとベルの元を離れ、別のところにいた。
「さっきのポケモンバトルでミジュマル—楽しそうな顔をしてた。キョウヘイと一緒に。もしかして、キョウヘイ—彼が次の__なのかな」
ラウルは誰にも聞こえないように呟いている。
「ラウル君〜!」
キョウヘイとベルが走ってきた。
「ラウル君何処行ってたの?心配したよ」
「…ベルさん、キョウヘイ君。すみませんちょっと散歩してました」
ラウルはニコッと笑った。
「改めて、ポケモンセンターに行こうよ!」
ポケモンセンター
ポケモンセンターは赤い屋根が目印の建物だ。
「では、ポケモンセンターの案内をするね!」
ベルはカウンターに行く。カウンターには女性がいた。
「ポケモンセンターはタダでポケモンの回復が出来るの!ポケモンが弱ったら遠慮なく預けると良いよ!」
「じゃあ俺のミジュマルの回復をお願いします!」
キョウヘイは女性にミジュマルのモンスターボールを渡した。
「分かりました!」
チャンチャンチャカチャン♪
「お預りしたミジュマルは元気になりましたよ!」
「有り難うございます!」
キョウヘイは女性からモンスターボールを受け取った。
「次はフレンドリィショップ!」
ベルはフレンドリィショップに行く。
「此処はフレンドリィショップ!色んな道具を買ったり、売ったり出来るの!此処でモンスターボールを買うことが出来るんだよ!それでは、キョウヘイ君にモンスターボールをプレゼント!」
キョウヘイはベルから5個のモンスターボールを貰った。
「有り難うございます!」
「次は!今、あげたモンスターボールの使い方を説明するね!あたしについて来て!」
「はい!」
ヒオウギシティ
「キョウヘイさーん」
「?」
ヒュウの妹と母がやって来た。
「あっ!初めまして。あなたがベルちゃんね!で、あなたは…」
母はラウルを見る。
ラウルはおじきをする。
「初めまして。僕はラウルです。キョウヘイ君と一緒に旅をすることになりました。よろしくお願いします」
ラウルの上品な振舞いに母達は圧倒する。
「初めまして、ラウル君。あたしがキョウヘイの母です。キョウヘイをよろしくね」
「はい」
「で、キョウヘイはミジュマルを選んだんだ。なんだか良い感じ!」
「そうかな?」
キョウヘイは後頭部をかいた。
「おっと!忘れるところでした。はい!ランニングシューズ!」
キョウヘイは母からランニングシューズを貰った。
「これであなたとミジュマル、何処までも駆け抜けられるわね!」
ヒュウの妹がキョウヘイのところに歩み寄る。
「あの…あたしからはコレを」
タウンマップだ。
「有り難う!」
ラウルはタウンマップに不思議なことに気付く。
「そのタウンマップどうして2つもあるの?」
ラウルが尋ねた。
「1つはおにいちゃんにわたしてほしいの」
「ヒュウ兄にか!分かった!」
「じゃあキョウヘイ君、ラウル君、19番道路に行くよ!ポケモンの使い方を教えてあげるからね!」
「はい!」
ベルは19番道路の方に行った。
「母さん、行ってくるね!」
「行ってらっしゃい!大切な物と一緒に色んな人、色んなポケモンをその眼で見てらっしゃい!ラウル君、キョウヘイをよろしくね!」
「はい」
キョウヘイとラウルは19番道路の方に走って行った。