二次創作小説(映像)※倉庫ログ

とあるキャラの諸事情①:前編 ( No.1 )
日時: 2012/11/30 09:33
名前: ブレイジング・フレア・ドラゴン (ID: mznU1Olg)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel7/index.cgi?mode


様々なキャラ事情です。

キャラ崩壊に注意を。ツッコミは受け入れません。











高町なのはの場合。アイチ視点。


その日、僕はとんでもない物を見てしまいました。

「私の娘に近寄るなこの悪魔があぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

「自分の娘を道具にしていた人に言われたくなああああああああああああああああいっ!!!!」

フェイトちゃんの事を娘と呼んでいる女の人が鞭を振い、なのはちゃんが杖……、じゃなくて赤い液体がべっとりと塗りたくった斧で切り裂いていた。
そして女の人は鞭を杖に替え、なのはちゃんと凄まじい斬り合いを始める。
あれ?なんか傍らに変なのが……って死体!?何これ死屍累々の戦場になってますよ!!
え、まさかこの2人がやらかしたの!?
一人で突っ込んでる時、誰かが僕の肩に手を置いた。

「よせ、今は近づかない方が良い」

この人はフェイトちゃんのお義兄さんのクロノ君だっけ。
で、君は止めようとする気はないの?

「私立ヤンデレラ学園に行っている貴女に娘はやらないわぁぁぁぁぁぁ!!!!」

「私が行ってるのは県立よぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」

それ、自分で「私はヤンデレです」って暴露してるようなものだよ…。
更にヒートアップしてくる戦場に、ふと僕は死体に目を移したら、とんでもない物を見つけました。
よく見たらアルフさんや、フェイトちゃんの言ってたリニスらしき人物も床を転がっていて、その…動かないでいました。
あ、多分この2人の喧嘩は止められませんね。下手に向かうと死ぬって事が解りました。

「母さん!なのは!」

何時の間に居たんだろう、フェイトちゃんが果敢にも戦場へ走りだしました。
それを見た2人は驚きの表情を隠せないまま、喧嘩を中断しました。
ですが、母さんと呼ばれた女の人は口から笑いが零れ、徐々に高笑います。それはもう典型的なRPGの魔王であるかのように。

「オーッホッホッホッホッホ!!!フェイト、こんなヤンデレストーカー娘はさぞ嫌でしょう?手にしている斧が何よりの証拠!そんな小娘などほおっておいて、母さんの所に戻りなさい!」

本編で自分の娘に暴行を働いていた人が言える台詞じゃないですよ!!
と言うかあなた病気みたいなのを患ってるんじゃなかったんでしたっけ(少なくとも作者を含んだリリなの以外のキャラにはそう見える)!?そんなの関係ないと言わんばかりの立ち回りでしたよ…。

でも、流石のフェイトちゃんもこんなのを見たら心底呆れ——










「ううん!私は例えなのはがリーデッドの様にまとわりついていようと私はなのはを愛してるわ!!」


「フェェェイトオオオオオォォォォォォォォォ!!!!!!」

「フェイトちゃーーーーーーーーーーーーーん!!!!!!」

フェイトちゃんの告白(?)にフェイトちゃんのお母さんは叫びながら崩れ落ち、なのはちゃんは勝利の雄叫びを揚げました。
凄い形容詞を使われたのに、精神ダメージが皆無なんてある意味凄い……。
僕の心のツッコミをスルーして、なのはちゃんはフェイトちゃんに駆け寄り、飛びこんだなのはちゃんをフェイトちゃんは優しく受け止ました。
それはそれは喜びの顔に満ち溢れていました。

「愛って、何なのか解りませんね…」

「あぁ。僕も時々『スキンシップ』についてウィキペディアで調べてるからな…」

フェイトちゃんが告白する台詞の前の所、訂正した方がいいかな?

とあるキャラの諸事情①:後編 ( No.2 )
日時: 2012/11/30 09:36
名前: ブレイジング・フレア・ドラゴン (ID: mznU1Olg)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel7/index.cgi?mode

ヴィータの場合。ルイージ視点。


りゅーとさんのドタバタ逃走中2の最中の事をお話します。


「グスッ…、何度見てもラピ●タは良い話だね…」

こんにちは。ルイージです。
僕は気に入ってるDVDを今鑑賞し終え、その感傷に浸っている所です。
ジ●リシリーズは殆どが名作ですはい。
暫くスマブラ館のソファに座っていると、乱闘ステージの扉が開かれ、そこからアイスクライマーとリュカが出てきた。

「おつかれー!」

「おつかれー!」

「「オツカレッター!!」」

「アハハ、けど、凄い連携だったよ2人とも!」

「「あいにゃー!」」

何時ものハイタッチでリュカに微笑が零れ、そして某サイヤ人の主人公が教わったという融合方法のポーズをとる。
うちのアイスクライマーはいつもこんな調子で周囲を笑わせてくれる。
かくうえ僕も自然と笑いがこぼれた。
その時、スマブラ館の入り口の扉が激しい音を響かせて開いた。
そこから息を切らして入って来たのは…、ヴォルケンリッターのヴィータちゃんだった。
僕たちはおろか、管理人であるマスハンとクレハンすら突然の来客に唖然となる。けど、彼女はそんな事を気にせずにズカズカとアイスクライマーとリュカの前まで歩き、そして…、

「おい!大丈夫なのか!?」

「「「「はい?」」」」

僕とリュカ、そして神2名は思わず間の抜けた声を出す。
だが、ヴィータちゃんはお構いなしにポポとナナの肩を掴んで揺さぶる。

「大丈夫かって言ってんだよ!!おい!」

「「にゃにゃにゃにゃにゃ!?」」

「ちょ、とりあえず落ち着け!」

ひとまず何とか彼女を落ち着かせると、事情を聞く事に。
どうやら、作者さんの部屋で見た他の作者さんの逃走中である人物が自分の仲間とアイスクライマーが殺されかけたようだ。
なるほど、それを真に受けてここへ来たのか。事実、シャマルさんにも同じ事をしたらしい。

「安心しろ。今クッパがゲームを降りてまでBFDからの依頼を受けてメーデーさんとタイラントを捕獲して、と報告を受けた。今作者間で使われるゲートを使ってテラの国へ向かっている所だろう」

「でも、もし返り討ちなんて事があったら……!」

「クラウスも本気モードだし、あのクッパが簡単に返り討ちに遭うとは思えないよ」

事実、リュカがガレオムにやられそうになった時、どこからか現れてガレオムにこれでもかとピカチュウの10万ボルトの100倍の電流を、これでもかと喰らわせて鳥の丸焼きに仕上げてたと言ってたからね。メタナイトも証言してたし。
その事を話した甲斐があったか、落ち着いて表情も焦りが消えていた。

「しかし、こんなにリュカを心配してくれるとは良い子だな。大きくなったらリュカの嫁にならないか?」

「ッ!?」

ちょ、何言い出すんですかフリントさん!?折角の雰囲気が音を立てて崩れ落ちてますよ!!
それに慌てたリュカも弁論する。

「お父さん何言ってるの!?」

「いいじゃないか。同い年位のポポ君もネス君も彼女持ちじゃないか。それならこれも——」

「ありって言わないで!?」

なんか調子いい事を述べますね、このお父さん。
——ってあれ?ヴィータちゃん何で震えてるの?

「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!」

とりあえず色々言わせて。
あのねヴィータちゃん……、何で顔が吹くみたいに真っ赤のかな何でバリアジャケットなのかな何でグライフアーゼンジェットモードを握ってるのかな何でグライフアーゼンのジェットが噴出して今にもかっとばしそうなのかな!?

「こんの…………












バカァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!!!」

「ごはあああああああああああああああああ!?!?!?!?!?」

絶叫と共に繰り出した見事なまでのフルスイングがフリントさんの顔面に直撃。そのままフリントさんは青空にキラリと光る星と——って!



「おとうさあああああああああああああああんっ!!!!!!!!」

「だあああああ!しまったああああああ!!!」

「「ほーむらーーーーーーんっ!!!!!」」

「ちょっとポポにナナ、何でハイテンションなの!?ってツッコミ入れる場合じゃ無かった!急いで探さないと!」

その後、フリントさんはピーチ城の一番高い屋根に突き刺さっていたとか……。



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