二次創作小説(映像)※倉庫ログ

行楽の秋、特別編:その1 ( No.100 )
日時: 2013/11/07 07:48
名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: pND9SC4/)

チチチ……


山の奥にふさわしい小鳥の囀りが客人達の心を癒す。
その囀りに、ダブルイは目を覚ます。
昨日のクイズ大会での疲れを癒した彼は、部屋の時計を見る。時間は午前4時。意外と早く起きてしまったらしい。
時間を潰す為に温泉にでも入ろうと、女性陣達を起こさずに部屋の襖を開けて温泉に……




ダブルイ「あれ?何だこれ、開かない!?」

幾ら力を入れても襖がまるで接着剤で引っ付いたみたいに開かない。
蹴っても体当たりをしても扉は開かない。だが、女子も早めに起きて温泉に行ったのか、返ってくる返事も無かった。

ダブルイ「誰がこんな事したのかは知らないが……!」

自分以外いないと判断したダブルイはすかさず鞘から剣を抜き……




ダブルイ「瞬迅剣!」

強烈な突きを放ち、襖をぶち破る。
襖は見事に「く」の字に折れ曲がり、使い物にならなくなってしまった。
ついでに女子の部屋も見てみるが、やはり誰もいなかった。

ダブルイ「やっぱり温泉か」

予想が確信に変わったダブルイはダッシュで温泉に向かっていった。





はやて「……zzz」

リインフォース「我が主……」

ミア「大変なんでしょ?ツヴァイの精製に取り掛かってるんですってね」

その頃、はやてとリインフォース、ミアとスズは温泉を楽しんでいた。
はやては長い間リインフォースⅡの製作に精を出していた疲れが溜まっていたのだろう。温泉で熟睡している。

スズ「でもさ、もう完成に近いんでしょ?」

リインフォース「ああ。あとは管制人格の設定と他数個。ここに至るまで主はやても無理をしたからな」

ひそかに会話を楽しんでいた。
とそこへ……












セレナ「むぅ……」

ミーティア「あの……そんなに凝視しないでくれますか?特に胸を;」

ミア「アンタさ、まるでサメみたいになってるわよ;」

セイン「いや、元からサメだから;」

はい、サメの人魚のセレナさん。そのスタイルのよさは彼女も憧れの目を向けるほど。

セレナ「いったいどうしたらそんな風になったんですか?シグナムさんも……」

シグナム「いや、私もシャマルもデータみたいなものだからな!育ってこうなった訳じゃない!」

ミーティア「私も知りませんよ!」

獲物を仕留める様な目で睨むセレナにシグナムもミーティアも相当参っていた。










レオン(エ)「うっひょー!いいねぇいいねぇ、天国だねぇ!」

葉隠「ああ、深夜に解凍されてあいつらを閉じ込めた甲斐があって良かったぜ……!」

出たよ、この馬鹿2人ことQMAレオンと葉隠康比呂。冷凍保存されてもやっぱり懲りてなかったか。
え?その他3人?大方寝てるんじゃない?



セレナ「どうなってるのか教えて下さいってばぁ!」

ミーティア「ちょ、止めて下さいってばぁぁぁっ!?」

なんと、あろうことか人魚モードになってミーティアに襲い掛かってきたのだ!?
シグナムやミアも突然の行動に仰天する始末。



レオン(エ)&葉隠「うおぉぉぉーっ!俺達は……ついに……勝ったんだぁぁぁぁぁ!!!!」

何に勝った。
結局は欲望に負けてんだろ。
そんな作者の呟きにも耳に入らず、更なる猛攻を続けるセレナ。

レオン(エ)「さあさあ、セレナ!トドメを刺しちゃってくれ!俺達に無限の光を!」

葉隠「その白きベールを氷の牙で噛み砕いてくれぇぇぇ!!」

写真を構えてトドメとか分けの解らない事をほざいている2人。
と、遂に……!











レオン(エ)「あら?あらららら?」

葉隠「なんだなんだ?急に女湯から遠のいて……」

まるで引き潮に飲まれるが如く、女湯から遠のいていく。
そして引き潮に導かれるまま辿り着いた先は……











ダブルイ「よぉ……」

レオン(八)「遅かったな……」

はい、ダブルイ君と蒼竜レオン君の登場です。
お二方、形だけの笑顔を浮かべ、竜すら引っくり返りそうな覇気を携えている。

レオン(八)「そう言えば、無限の光が見たいとか言っていたな?」

レオンが居合いの構えを取る。
剣の激流が激しさを増す。
同時にダブルイも同じ様に構え、剣に光を溜める。

レオン(エ)「お、おいちょっと待て!……何故……」

葉隠「その技を……!?」

ダブルイ「知らないなら教えてやる……この技の名前はなぁ……」

レオン(八)「『無限光』って意味だぁぁぁぁぁ!!!」

剣の激流の激しさと輝きが大きくなる——

2人の涙は止まらない——

無論ダブルイとレオン(八)の技も——









ダブルイ「蒼龍滅牙斬!!!!」

レオン(八)「タイダルウェイブゥゥゥゥゥ!!!!」

葉隠&レオン(エ)「ぎゃああああああああああああああ!!!!!!」

哀れな馬鹿2人の悲鳴が、温泉に木霊したのであった……





朝食。


アイチ「あの全身包帯にされた人、絶対に何かしたよね?」

ダブルイ「気にするな」

朝食の席、シンプルな焼き鮭定食ではあるが、新鮮なうちに調理したので、素材の味が引き出されている。
と、アイチが気になってるのは包帯ぐるぐる巻きの屍2つ。覗きをしようとした馬鹿2名です。

ギンガ「今日は昨日言った通りに紅葉狩りね?」

カジカ「はい。支配人さんから聞いた話だと、紅葉が綺麗だけじゃなく、秋の味覚も沢山ありますよ。ある程度は持ち帰りも可能ですって」

セイン「へぇ〜」

ユイ「因みにデートスポットとしても有名らしいですよ」







ピキーン!!




ユイが何気なく言った「デート」と言う単語でコーリン、里香、明日奈、珪子、直葉、エイミィ、フェイト、アサカの周りの空気の温度が下がった。







SAO女子組(和人君(和人/お兄ちゃん/和人さん)とデート……!)

コーリン(アイチとデート……!)

アサカ(レン様とデート……!)

フェイト(なのはとデート……!)











これを俗に言う、「以心伝心」って奴ですwww(一部なんだか変でしたよ?byユイ)


ジリリリリリ!


支配人「はい、もしもし。こちら秋月旅館……はい、はい……えぇっ!?」

突如壁の電話が鳴り、支配人が対応に出て、素っ頓狂な声を上げた。
そして電話を切ると、食堂の客達に報告する。

支配人「申し訳ありません。午前の紅葉ツアーですが中止して頂く事になりました」

その言葉に当然客達から不満の声が上がる。
支配人も落ち着いて下さいと対応する。

支配人「とにかく、午前10時にはまたツアーが再開できます。午前10時までの辛抱です!」

ユウ「10時まで、か。まだ3時間はあるな。どうする?」

ユイ「そういえば、なのはさん達が模擬戦をしたいって言ってましたよ」

ユイの言葉にアイチ達は納得する。
なのはとフェイトは最近まで寝たきりだったし(リリカルなのはjoker第2章参照)、アリサとすずかも最近魔力を手に入れたのだが、魔力コントロールがうまく制御できていないので、コントロールの為にも模擬戦を施そうと考えたらしい。
アイチ達もそれならと納得した。


書き込みはマダ。

行楽の秋、特別編:その2 ( No.101 )
日時: 2013/11/07 07:54
名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: pND9SC4/)

ソニックさんのキャラが登場。





どこかの施設。
重苦しい扉を開け、ある人物達が入ってきた。



キング「ここらしいな」

ハカセ「異世界にこんなのがあるなんて驚いた……」

レツ「山の中にこんなのを建てるなんて、奴らも何て事を計画してんだか……」

士「ここをアジトにしていたみたいだな。例のメモリの生産場所はここでまちがいないだろう」

翔太郎「ガイアメモリがこんな風に扱われるのは、正直ごめんだな。2人もデートの最中ジャマして悪いな」

ゼロ(ゼロ)「いいっていいって。同じヴェルダーの仲間だろ」

りんご「この事件は流石に看過できないからね;」

それは、ソニックさんの世界で結成された特別チーム、「チームヴェルター」。そんな彼らがある施設に訪れていた(りんごとゼロはデートの最中ではあったが、依頼を聞いてこちらの合流した)理由は依頼にある。
内容は仮面ライターWの世界の都市、風都を騒がせている最新型ギジメモリによるドーパント絡みの事件だ。
そのドーパントによる死傷者はまだいないが、そのドーパントに遭遇した人物は全てぶっ倒れてしまい、精神ショックで悪夢に魘されているのである。
そこで、風都で探偵事務所を開いている左翔太郎とフィリップはチームヴェルターに依頼し、そのメモリの量産地点に潜入し、生産を阻止、メモリを破壊することであった(※フィリップは旅館で待機)。
因みにこの工場らしき場所は秋月旅館下流のとある山だ。先ほど立ち入り禁止した山からみて数百メートルと結構近い。

翔太郎「あったぜ。例のメモリだ」

翔太郎が机の上の「N」のギジメモリを拾う。それは「N」のメモリの文字が「裸族」で造られていた。
その時だった。















タブー(りゅ)「裸族レッド!(こんにゃくを持ってポーズ」

タブー(ソ)「裸族ブルー!(ビームサーベルを股間に挟んでポーズ」

タブー(桜)「裸族イエロー!(タンバリンを持ってポーズ」

アチモフ「裸族パープル!(ちくわときゅうりを持ってポーズ」

裸族4人「裸族戦隊!ヌギテーンジャー!(戦隊風にポーズ」

スーパー戦隊関係者「お前ら俺達に喧嘩売ってんのか(・ω・#)」

はい、裸族登場です。ソニックさんすみませんでしたOTL
確実に戦隊の皆さんに喧嘩を売ってますね。つか、最後何でパープル?そこはグリーンだろ普通。

タブー(りゅ)「お前達!良くここが解ったな!」

キング「……お前ら、ここで何をしている?」

タブー(ソ)「見ての通りだ!ここで我ら裸族専用のガイアメモリ、「ネイキッドメモリ」を生産しているのだ!」

アチモフ「このガイアメモリは巣晴らしいッショ!私の研究と合わせればドラえもんズも敵では無い!」

裸族4人「そして再び裸族帝国を造り上げるのだぁぁぁぁぁ!!!」

翔太郎「あんたらそんな理由で風都を滅茶苦茶にしてんのかぁぁぁー!?お前らのバカさ加減に怒りも出てこないんだが!?」

ゼロ(ゼロ)「つーか、まだ裸族帝国を諦めてなかったのかよ!?」

裸族帝国というとんでもない計画にツッコミを入れまくるチームヴェルター。
だが、裸族どももただで帰してはくれないのは当然至極。

タブー(りゅ)「だが、貴様らはこの計画の秘密を知ってしまった。生きて帰れると思うな……!」

翔太郎「こっちもお前達の計画を阻止する為に来たんだ。手加減はしないぜ!」

士「生憎だがその計画、俺達が破壊させてもらう!」

翔太郎&フィリップ&士「変身!」



『Cyclone! Joker!』

『KAMEN,RIDE. Decade!』



別の場所でフィリップがサイクロンメモリをダブルドライバーにセット。
そして転送されたメモリをセットし、ジョーカーメモリと共に起動。仮面ライダーダブルに変身した。
続く士も、ディケイドライバーにカードをセットし、仮面ライダーディケイドに変身した。

キング「俺達も行くぜ!キョウリュウチェンジ!」

ハカセ「ゴーカイチェンジ!」

レツ「滾れ、獣の力!ビースト、オン!」

続けてキング、ハカセ、レツもそれぞれスーパー戦隊の戦士に変身して、戦闘に備える。

タブー(桜)「バカめ!ここにいるのが俺達だけだと思ったか?」

ダブル(フィリップ)「何?」

アチモフ「来い、我らの同志達よ!!!」

ゴーカイグリーン「同志ぃ!?」

アチモフが叫ぶと同時に、マスカレイドドーパントやリンシー、イレギュラーが次々に現れる。

ゼロ(ゼロ)「おいちょっと待て!?裸族の同志がいやに多い気がするんだけど!?」

タブー(りゅ)「甘いな!この同志はマリオ達がグレイディアの世界の幼女誘拐グループ50人(グレイディアさんの『ちょっとした小話&ネタの詰め込みセット』の№57〜59のスレッド)、裸族を崇拝する者達のドーパントやイレギュラー達や臨獣拳の戦士で構成されているのだ!」

ゲキブルー「おいぃぃぃぃぃ!!?前者3つはともかく、最後のはおかしいだろ!?何で加担したんだよ!?」

蟷螂リンリンシー「黙れ!怪人社会もエコブームが到来しているのだ!私達もエコロジーに恐怖を与える方法が無いか考えていた……そこで裸族と出会ったのだ。奴らが服を脱いだ途端、街は恐怖に包まれた。そこで私達は気付いたのだ!裸族こそ、最もエコロジーに恐怖をかき集められる存在なのだと!そして裸族技を研究し、裸族拳を新たに伝えようと決心したのだ!」

なんと臨獣拳からとんでもない流派が生まれてしまったー!?臨獣拳の師範が知ったら泣くぞオイ!!!
因みにCMも実在しており、「地球に優しい恐怖を、貴方に。裸族拳は、裸族サミットを応援しています」と24時間テレビ風のCMだったと記載する。破壊活動にストライキでも起こしたのか。
と、ゲキブルーの叫びも空しく戦闘が始まった。

『Naked!』

元幼女誘拐グループの男達も裸族専用のギジメモリを挿し、ネイキッドドーパントへと変身した。
因みに姿は鋼鉄の様な色の胴体に快感と思しきにやついた顔、乳首と股間の部分にはポップンボタンとふんどし装備と、人間だったら変質者で逮捕される格好です。

りんご「パーミテーション!」

ゼロ(ゼロ)「おらおらおらぁ!(ゼロセイバーで切り裂く」

ダブル「ジョーカーエクストリーム!」

ディケイド「コイツでどうだ!?」『Attke ride,Slash!』

キョウリュウレッド「そらよっと!」

ゴーカイグリーン「それっと!やっ!はぁっ!」

ゲキブルー「激獣ジャガー拳!激技、転々弾!」

次々と雑魚的を打ち倒すチームヴェルター達。
だが、数が数だけに徐々に追い詰められていく。

キョウリュウレッド「くそっ!キリがねぇ!」

タブー(ソ)「ふはははは!ここが貴様らの墓場となるのだ!」

ディケイド(どうする……?『アレ』を使おうにもまだ作者の所にある……他に打開できる策は……!)

タブー(りゅ)「貴様らに相応しく、ちくわケツ吹き矢(五寸釘)でトドメを刺してやる……!全隊構え!」

完全に窮地に陥ったチームヴェルター。裸族が五寸釘(吹き矢用に改造)の入ったちくわを挿したケツを向ける。
そして、タブー(りゅ)から発射されるその時だった。


書き込みはマダ。

行楽の秋、特別編:その3 ( No.102 )
日時: 2013/11/07 08:00
名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: pND9SC4/)


Yの邂逅/ライダースピリット




ガンッ!



リンシー&イレギュラー「いてっ!?」

突如として何かが落ちてきた。
天井を見れば穴が開いていて、恐らくそこから落ちたのだろう。

マスカレイド「これは……ベルトか?」

ディケイド「なっ……ディケイドライバー!?」

りんご「嘘、何でディケイドライバーが2つも!?」

ゼロ(ゼロ)「それにアレは、コアメダルに……サイクロンメモリとジョーカーメモリ!?」

イレギュラー「ふむ(ベルトをセット)通りすがりの仮面ライダーだ、覚えておけ!」

タブー(ソ)「ほほー、似合うな。では改めて……」

タブー(ソ)が再びちくわケツ吹き矢をヴェルターのメンバーに構えたその時、異変が起きる。















『ドライバー承認。ライダースピリットシステム、起動シークエンスに入ります』

全員「ゑ?」

マスカレイド&リンシー&イレギュラー「ぎがっ!?ごげがが……!ごがぎごげぐががごが!?」

タブー(桜)「何だ!?どうした!?」

突然の電子音と共にベルトをセットした怪人とイレギュラーが苦しみだす。
だが、やがて苦悶の声が聞こえなくなると彼らは突如ベルトを起動させる。

マスカレイド&リンシー&イレギュラー「変身!!」

『Dimension,ride. THE'END!』

『TAKA! TORA! BATTA! TA・TO・BA!! TATOBA! TA・TO・BA!!』

『Cyclone! Joker!』

カードをセットすると共に、ベルトを装着した怪人とイレギュラーが変身する。しかもディケイド、ダブル、オーズの変身そのままに。

オーズ?「いやー、やっと人間形体になれた〜!」

ディケイド?「このタイミングでこの形体になれるとはな。俺の運もまだまだ不運の極みには至ってはいないか」

ダブル?「しっかし、どこだここ?」

ダブル(翔太郎)「おいあんたら!一体どこから現れた!?つーか、ここは危ないから早く逃げろ!」

タブー(ソ)「か、仮面ライダーだと!?おのれチームヴェルタぁぁぁ……!撃て撃て!撃てぇ!」

突如現れた仮面ライダーらしき人物に向けてちくわケツ吹き矢を放つ。
中身がきゅうりだけでも船を沈める威力なのに、五寸釘なのでそれはもう鋼鉄製の壁を貫通しています。

ダブル?「どぅわあぁ!?あぶあぶあぶあぶあぶ!?」

オーズ?「ちょっと!危ないって!何すんだいきなり!?」

ディケイド?「危なっ!うおっと!」

ディケイド「チャンスだ!」『Attke ride, Blast!』

ネイキッドドーパント「どぅわ!?」

危機から一転。ディケイドの銃撃を合図に全員が散り散りに別れる。
そしてディケイドはディケイドらしきライダーと、スーパー戦隊の戦士の3人とダブルはダブルらしきライダーと、りんごとゼロはオーズらしきライダーと共闘する様に助太刀に入る。

タブー(桜)「おのれぇぇ……!こうなれば念の為に製造していたギジメモリで対抗するまでだ!」

裸族達「おう!」

『T-rex! Money! Anomalocaris! sweets! Arms! Commander!』

タブー達裸族軍団の誘拐グループ犯も、新たにメモリを挿入。ドーパントとなって襲い掛かる。

ディケイド「お前、何でそのベルトを持っている?」

一旦瓦礫へと身を隠すディケイド。同じ自分になぜディケイドライバーがあるのかと問い詰める。

ディケイド?「ベルト?これの事か?」

ディケイド「それは大ショッカー帝国が作り上げたベルトだ。どうして持っている?」

ディケイド?「持ってるも何も、これは初代から受け継がれたものだ。あっても可笑しくない」

ディケイド「貴様、何者だ……?」

ディケイドが尋ねる。そして、彼は言った。決め台詞を。










ジ・エンド「通りすがりのディメンジョンポリス。RSジ・エンドだ。覚えておいてくれ、初代」

ディケイド「え……?初代?」





ダブル(翔太郎)「おい、アンタなんでガイアメモリを持ってるんだ?」

ダブル?「あー……何だこのジョーク?何でご先祖様がいる訳?」

ゲキブルー「ご先祖様?」

ツイングリフォン「自己紹介がまだだったな。俺の名はRSツイングリフォン。あんたらの子孫——正確には仮面ライダーダブルの魂の継承者だ」

ダブル(フィリップ)「だが、ガイアメモリ2つを同時に使うなんて無謀にも程がある。下手したら身体が壊れてしまうんじゃないのか?」

ツイングリフォン「あぁこれ?ご先祖様のガイアメモリの半分のパワーにまで調節してあるから大丈夫だって」

ゴーカイグリーン「なるほど、2分の1+2分の1は1。考えたね」

ツイングリフォン「んじゃあご先祖様と出会えたんだから、アレやってみる?」

ダブル(翔太郎)「おぉ、アレか!」

ダブル(フィリップ)「面白いね。異議無し」

ツイングリフォンと共にダブルがドーパント達に向け、あの台詞を放つ!

ドーパント「?」
















ツイングリフォン&ダブル「さぁ、お前の罪を数えろ!」



ダブルはこれがしたかったwww

Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.103 )
日時: 2013/11/07 08:03
名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: pND9SC4/)

長い……;





ゼロ(ゼロ)「映司!」

オーズ?「は?映司?何で俺のご先祖様の名前知ってるの?」

りんご「ご、ご先祖ぉ!?」

メダリオン「俺の名はRSメダリオン。オーズの魂を受け継ぐライダーだ。あ、因みにご先祖様って意味は魂を受け継いだって事だからね」

りんご「あー、確かに似てるわね。でもなんか頭の部分がキョウリュウジャーみたいだし」

メダリオン「そうか?」

ゼロ(ゼロ)「そんな事言ってる場合か!」

蟷螂リンリンシー「ええい仮面ライダーだろうと関係ない!我がマンティス閃光弾で一刀両断してくれる!」

蟷螂リンリンシーが放つ真空破を辛うじて避ける。
それに合わせてリンシー達も襲い掛かるが、りんごが放つ魔法で倒される。

メダリオン「あの野郎、所構わず斬激を放つなんて物騒な……!そっちが蟷螂ならこっちはクワガタとバッタ込みの蟷螂だ!」

メダリオンがタカとトラのメダルを取り出すと同時に上に放り投げ、新たにクワガタと蟷螂のコインをセット。
そして右手でスキャナーでコインをスキャンし、左手で落ちてきたコインをキャッチしそのまま流れる様にメダルケースに収入した。

『KUWAGATA! KAMAKIRI! BATTA! Ga-tagatakiriba! GATAKIRIBA!』

メダルをセットすると共に黒を基調とした緑のラインの姿へと変身する。そう、オーズも使ったことのあるガタキリバコンボだ。

ゼロ(ゼロ)「すっげぇ!オーズのコンボをそのまま使えるのか!?」

メダリオン「まぁな。それよりゼロ、手ぇ貸してくれ。連携で行くぞ!」

ゼロ(ゼロ)「おっしゃあ!」

メダリオンと共にゼロが駆け抜ける。
蟷螂リンリンシーの周りを囲う様に走る。

蟷螂リンリンシー「くそっ!こんなのが通用するか!マンティス——」

りんご「させないよ!」

蟷螂リンリンシーが放とうとする技を連鎖で止めるりんご。
その間にメダリオンはスキャニングチャージを発動し、後方に自身の分身を生み、自分を乗り越えた分身の足を掴む。そしてその後ろの分身も本体と足を掴まれた分身を乗り越え、また足を掴まれる。
次々とそれを繰り返し、最後にゼロがゼロセイバーを最上段に構え、他の分身ガタキリバが蟷螂ブレードを展開して巨大な剣となる。

メダリオン「ライダーガタキリバスラーッシュ!」

蟷螂リンリンシー「ちょっと待て!ほげっ!?そんな大掛かりな!なぼじぇ!?技が!あぼんじゅ!?あるかぁぁぁぁぁ!!!」

まるで鞭を振るうが如く振り回し、周りにいたリンシーもろとも叩き斬り、一撃で大半のリンシーを片付けてしまった。





ゲキブルー「あとはこいつらとタブー達だけか」

一方レンジャーズVSドーパント。
ゲキブルーが状況を把握している間にドーパント達が襲い掛かる。

ゲキブルー「ダブルゲキファン!」

激の戦扇を2つ取り出し、次々と襲い掛かるドーパントをいなしていく。
ゴーカイグリーンもまた、次々とマスカレイドを倒していく。

ツイングリフォン「こっちもグリフォンらしく行くか!」

『Feather! Griffon!』

メモリを交換すると同時に駆け出し、フェザーメモリとグリフォンメモリをセット。
飛び立つと同時にツイングリフォンの姿がグリフォンへと変形。そのままマネードーパントを鷲掴みにして空へ羽ばたく。

ダブル(フィリップ)「……彼、僕達より性能上じゃない?」

ダブル(翔太郎)「言ってる場合かよ」

ツイングリフォン「お三方!合わせてくれ!」

ダブル(翔太郎)「OK!」

ゲキブルー&ゴーカイグリーン「解った!」

『Luna! Trigger!』

ツイングリフォンの掛け声と共にダブルがルナトリガーにチェンジ。
ゴーカイグリーンもドーパント達に攻撃してタイミングを合わせる。

ツイングリフォン「今だ!」

『Trigger! Maximumdrive!』

『Griffon! Maximumdrive!』

ダブル「トリガーフルバースト!」

ゲキブルー「激技、宙々斬!」

ツイングリフォン「グリフィスビークバスター!」

ゴーカイグリーン「ゴーカイスクランブル!」

合図と共にツイングリフォンがマネードーパントを放り投げる。
そこにダブルが必殺技を放ち、マネードーパントを倒す。
それと同時にゴーカイグリーンが必殺技で他のドーパント達を足止めし、そこに爆煙を突き破ってツイングリフォンとゲキブルーの必殺技が追い討ちをかける!

ドーパント「ぎゃあああああああああああ!!!」

この攻撃に耐えられるはずも泣無く、ドーパント達は全滅。
全員しっかりメモリブレイクしておきました。
因みに事前にこうなる事を予測していたフィリップからメモリブレイクの方法を教わっていたのだ。
技が決まり、爆炎をバックにゲキブルーと人間形体に戻ったツイングリフォンがバク転を決め、着地直後にハイタッチを交わした。

ツイングリフォン「いい空中戦技を持ってるじゃん」

ゲキブルー「空を飛べるあんたほどじゃないけどな」

行楽の秋、特別編:その4 ( No.104 )
日時: 2013/11/07 08:12
名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: pND9SC4/)



タブー達&アチモフVSディケイド&ジ・エンド&キョウリュウレッド


タブー(ソ)「股間ソード!」

キョウリュウレッド「うわっと!」

アチモフ&タブー(桜)「ちくわケツ吹き矢!五寸釘バージョン!」

ディケイド「ぐっ……!——ってそれ著作権侵害じゃないのか?」

ジ・エンド「右に同じ」

タブー(りゅ)「よそ見している場合か!コンニャクスパーキング!」

ジ・エンド「べぶぼはっ!?」

ディケイド「だからそれも著作権侵害だろ!」

裸族として散々オシオキを喰らっているものの、一億歩譲ってラスボスの地位に君臨している悪役。実力は並大抵ではない。

ディケイド「どうなっている?こいつら、今までとは違う……!」

タブー(ソ)「ふははははは!俺達はあらかじめネイキッドメモリを挿入している状態で戦っている。故に今の俺達はいつもの数倍のパワーで戦っているのだ!」

アチモフ「因みにこのネイキッドメモリは私達裸族との適合率は100%だったッショー!」

ジ・エンド「は?挿入ってどこに?」

タブー(りゅ)「どこかって?ふふふ……それは……」













裸族4人「ここだぁぁぁぁぁーー!!!!」

バーンと言う効果音と共に股間(ふんどしをつけているところのちょっと上辺り)を曝したー!
確かにそこには生体コネクタというメモリ挿入に必要なコネクタが見つかった。
つか、んな所によく手術したな!

ダブル(翔太郎)&ツイングリフォン「あんたらはアホかぁぁぁぁぁぁ!!!俺達(ご先祖様)が戦ったドーパントもんな所にコネクタなんざつけてなかったぞ!!?」

タブー(ソ)「それをしてしまうのが裸族クオリティだ!」

ジ・エンド「ラスボスの威厳もへったくれも無いんだが!?」

だが、強敵には変わりないだろう。
何せ直接挿入しているにも拘らず、ドーパントにすらなっていない。
アチモフの言う通り、適合率100%の話は嘘ではないようだ。
せめてディケイドがコンプリートフォームになってくれれば……
その時、ディケイド達の上空の空間が歪み、何かがディケイドの手元に落ちてきた。

ディケイド「……ケータッチ!作者のメンテが終わったのか!」

タブー(ソ)「ゲッ!よりによってそれがこのタイミングで!?って、おまけにミニティラまでいるじゃねーか!!!」

ディケイド「これが戻った今……ここからは本気だ。行くぞ!」

キョウリュウレッド「行くぜミニティラ!キョウリュウチェンジ・カーニバル!」

『Oh・MATURINCHO! Carnival!』

『KUUGA! AGITO! RYUKI! FAIZ! BLADE! HIBIKI! KABUTO! DEN-O! KIVA! DOUBLE! OOO! FOURZE! WIZARD! Finalkamen,ride. DECADE!』

『ROYAL! KAGERO! ORACIE! NOVA! GRAND! SPIKE! TACHIKAZE! DARK! PAIL! SHADOW! MEGA! MURAKUMO! NECTAR! BERMUDA! GOLD! NARUKAMI! ANGEL! GREAT! FORCE! GENESIS! JOKER! NUBATAMA! Finaldimension,ride. THE'END!』

キョウリュウレッドが小さくなったガブティラを銃に持ち替え、キョウリュウレッドの超進化体、キョウリュウレッドカーニバルに変身。

ジ・エンドも全てのクランのリミットブレイクを持つ全てのユニット(コピー可能ユニットのみ)を記録した歩く完全ライダー図鑑ヴァンガード版のコンプリートフォームに変身。

ディケイドはダブル、オーズ、フォーゼ、ウィザードの4人を含めて改新した『新・歩く完全ライダー図鑑』となった『新・コンプリートフォーム』に変身した。


BGM:Ride the Wind


タブー(桜)「おのれぇ!そんなこけおどしが通用するかぁ!」

こけおどしと思った裸族4人がジ・エンド、ディケイド、キョウリュウレッドに走る。


タブー(桜)「うりゃ!でりゃ!」

アチモフ「股間ソード!」

キョウリュウレッド「そりゃ!あらよっと!」

銃と化したミニティラを操り、桜さんの裸族に銃撃を放つ。
だが、いつの間にか2人の裸族に挟まれてしまった。

タブー(桜)&アチモフ「貰った!」

キョウリュウレッド「甘いぜ!」

好機と見てこんにゃくを振り回す裸族に、キョウリュウレッドがアチモフに銃撃を放つと同時に、胸部のガブティラの顔が飛び出しタブー(桜)に噛み付く。

キョウリュウレッド「ガブガブキック!おらおらおらおらおらおらぁ!」

タブー(桜)「あでででででぇ!!」

今度は桜さんのミントハゲとあっかんべー親父を追い詰める。
そして……



キョウリュウレッド「獣電カーニバルフィニーッシュ!」

タブー(桜)&アチモフ「へんぎゃああああああああああ!!!」

ティラノサウルスの頭部を模したエネルギー弾が桜さんの裸族2人に噛み付き、メモリブレイクの影響で大爆発を起こして決着がついた。





ジ・エンド&ディケイドVSWタブー


ジ・エンド「はっ!やっ!せやっ!」

タブー(りゅ)「ぬおっ!ぎゃあ!」

ディケイド「はっ!たっ!やっ!」

タブー(ソ)「あでででででで!」

こちらは最初から2人のライダーが優勢に戦闘を進めていた。

タブー(りゅ)「これならどうだ!ちくわケツ吹き矢、マシンガン!」

タブー(りゅ)が反撃に五寸釘を放つ。
その攻撃を避け、ジ・エンドが鉄橋の上まで跳ぶと反撃に移る。

『SPIKE! Finaldimension,ride. Catapult』

するとどうだろうか、今までいなかったスパイクブラザーズのユニット、グレイトフル・カタパルトが現れる。
そして、ジ・エンドと動きをシンクロさせる。

『Finalattke,ride. SPIKE BROTHER'S!』

傍にあったギジメモリ生産装置を片手で掴み上げて引き抜き、その名に違わぬカタパルトの強肩で投げ飛ばし、タブー達を押し潰す!

タブー(りゅ)「ぐああっ!こんなので俺達が……!」

タブー(ソ)「負けるかぁぁぁ!!——え!?」

自力で生産装置をどかそうとする中、タブーの目に映ったのは……




『OOO! Finalkamen,ride. Putotira』

新たに図鑑に加えられたオーズの最終形体、『プトティラコンボ』を呼び出したディケイド。
そして、共にカードをセットする!

『Finalattke,ride. O,O,O,OOO!』

ディケイド「はぁっ!」

Wタブー「づめだあああぁぁぁぁ!!!」

銃から放たれた超冷凍ビームによって瞬く間に凍りつくミントハゲ2人。
更に止めを刺すかのように、ジ・エンドとディケイドが最後のカードを使う!

『NARUKAMI! Finaldimension,ride. Vowing'sword』

『WIZARD! Finalkamen,ride. Infinity』

なるかみの抹消者の剣士と無限の力を秘めた指輪の魔法使いの力を受け、最後の一撃を放つ!

『Finalattke,ride. NA,NA,NA,NARUKAMI!』

『Finalattke,ride. W,W,W,WIZARD!』

ウィザードとボーイングソード、ディケイドとジ・エンドが剣を叩き落し、氷と化したタブーを最大の力で叩き壊した。
今の季節には早い、ダイヤモンドダストの中から2人のライダーの姿を彩った。

行楽の秋、特別編:その5 ( No.105 )
日時: 2013/11/07 08:15
名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: pND9SC4/)

ラスト!


10分後……

ハカセ「これでよし、と。もうこれでこの工場は機能しないよ」

翔太郎「これであとは風都のネイキッドドーパントを倒すだけか」

りんご「私達も手伝ってあげようか?」

翔太郎「ありがとな。でも、この事件は元を正せば俺達の街で起きた事。風都の事件は、俺達の管轄だからな」

士「それなら安心だな。俺達はこのバカ共を連行するから先に帰ってるぜ」

メダリオン「ん?泊まってかないのか?」

レツ「それなら俺達は昨日そこを使っていたからな。それに、こいつらを野放しにしてたら余計な被害が出るだろ?」

メダリオン「あー……確かに」

ゼロ(ゼロ)「そう言う訳だ。じゃあ元気でな」

ツイングリフォン「ああ。今度は初代オーズやアギト、ウィザードに会えるかもな」

士「そうだろうな。お前達も元気でな」

ジ・エンド「別れの言葉とは情けないな。また会える——」

士「自分が希望を信じていれば、だろ?」

僅かな談笑の後、士達は自分達の世界へ、ライダースピリットは惑星クレイへと帰っていった。




小ネタ 不幸スキル


ジ・エンド「初代、か……」

ジ・エンドは一人、自分の言葉を復唱していた。
他の面々は既に帰還しており、残っているのは彼だけだ。
彼は首を横に振ってその考えを一旦振り払うと、自分も帰ろうと立ち上がった。


カチッ!


ジ・エンド「ん?」

と、突如足元から何かが起動した音が。
足を上げてそれが何か見てみると……



















この工場の自爆スイッチだった。

ジ・エンドε(・ω・`)














チュドゴ—————ン!!!















アイチ「何、今の音!?」

ユウ「みんな、大丈夫かー?」

ダブルイ「地震……じゃあないみたいだな。なんだったんだ?」

工場の自爆は旅館まで轟いた。
幸い地震ではないので旅館にいた人達は従業員含めて全員無事。だが……











ジ・エンド「どうしてこうツイてないんだろうね、俺は(爆発の影響で所々破損」


おい、あんな大爆発でそれだけの怪我っておかしいだろ。ダイ・ハードかお前は。




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