二次創作小説(映像)※倉庫ログ

行楽の秋、紅葉狩り編:その1 ( No.114 )
日時: 2013/12/03 08:35
名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: pND9SC4/)


今回は紅葉狩り後編!他の作者のキャラも登場します!




王ドラ「見事な秋晴れになりましたね」

紅に染まった森を見て、上空の空を見た中国の猫型ロボットの感想はそれだった。
紅葉狩りは前回、チームヴェルターとRSのユニット達によって午前中は中止されたが、午後は通常通り開始されたのだ。
因みにいくつかチームに分かれており、まずは招待した桜さんのキャラ(約2名原型体)とヤマビコさんのリク、カイリ、ソラの3人、八雲の『ヴァイスシュヴァルツ!ステージオン!』の主人公、赤星李里香。そして、この山に詳しいカジカ、そしてユイと安部菜々だ。

ここは前回述べた通りに栗やキノコなど秋の味覚が豊富で、少しなら旅館に持ち帰ることも可能なのだ。

ミニッツ「あ、キノコ見つけた!」

ドラリーニョ「本当だ!小さいけど何か可愛いね〜」

王ドラ「ですが、こういうのって大抵毒があるんですよね;」

ふと、ミニッツが白く小さなキノコを見つける。
大抵こういうのは有毒性があって、興味本位で口にすれば卒倒。最悪死に至るケースもありうるのだ。

ソラ「よーっし!だったら俺が毒味を——」

カジカ「はいはいはいはい、下手に食べたら死んじゃうからね〜」

ソラがおっしゃー!と言わんばかりに手に取った瞬間、カジカが釣竿を使ってヒョイ、と小さなキノコを奪い取る。
そして自分の隣に居たユイに調べてもらう。

ユイ「これは、《ベニアズマモウドクダケ》ですね」

李里香「……なんか、毒々しい名前ね;」

カジカ「うん、毒々しいって言うよりモロ毒だね。一口食べたら即あの世行き確定なくらい強烈な」

カイリ「やっぱり毒持ちだったんだ;ソラが食べる前で助かった;」

ソラ(((°Д°;;)))gkbrgkbrgkbrgkbr……←さっきそのキノコを食べようとした人。

ドラリーニョ「ソラ!落ち着いて!!」

カジカ「まあまあ。でも、こういうの多いんだよね;支配人さんの話からも、今まで毒持ちのキノコを持って来たお客さんが大勢居たから毒持ちと毒無しを選別するのに苦労したって」

ラン「だったらもう採るのやめたらどうなんですか?そうすれば被害も——」

カジカ「気持ちはありがたいけどね。おいしい秋の味覚もあるってのも事実だからね……;」

あはは……と空笑いするカジカ。
こんなに毒キノコとかがわんさか生えているなら持ち帰ったりしないだろう。
すると……






「ぎゃあああああああああああああ!!!?」





桜組&ヤマビコ組&カジカ&ユイ「!?」

ラン「今度は何?!」

悲鳴の上がった方向へと向かう7人。その光景は……












リク「え?誰……?」

?「誰だじゃねーよバカヤロー!」

紅い髪の女性が涙目で吼える。
その奥には大人はやて大人の容姿になったキャロ、そしてエミ。そして髪形をサイドポニーにした大人なのはが。
その傍らでどうしていいかあわてるカムイとエリオと、ショックで石化したフェイト。
……あれ?ちょっと待て、なのは達がここにいるって事はまさか……;

李里香「まさか……ヴィータちゃん!?」

ヴィータ「……うん;」

王ドラ「いやいや、だったらなんで大きくなってんですか!?」

カムイ「それが、俺らが来た時はもう……」

菜々「じゃあ、ヴィータちゃん達なら知っていると?」

菜々の台詞にヴィータは頷き、そして語りだした……


デカヴィタネタはピクシブにもあります。