二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- 異世界を巻き込んだ事件・前編:その1 ( No.149 )
- 日時: 2013/12/31 11:55
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: 3CAtWHbZ)
温泉編の続き&年越し企画小説。今回は他の作者さんの世界にも行きます。
タクト「皆さんに至急来て貰ったのは他でもありません」
正月明け早々、緊急招集を喰らったクレイ特別捜査局となのはチーム達。
局長の立凪タクトの声は普段とは少し低く、少年とは思えない威圧感を醸し出している。
タクト「各他作者の世界で、ゲートが大量に確認されたんです」
報告を聞き、捜査局員のアイチ達が驚きの声を上げる。
アイチ「ゲートが!?今まで発生は確認できなかったのに、今日に限って何で……」
タクト「君達が原因でしょう?」
タクト以外全員「う……;」
有無を言わせぬ一言で沈めた後、タクトは持って来た資料を読み上げる。
タクト「これは去年の我々の捜査報告です。マテリアルズとユーリさん。異世界に遊びに行った際、クレイ式魔法を隠さずもせず乱用しましたよね?」
レヴィ「えー!?自分の魔法なんだから、バンバン使っても「意義は認めません」う……;」
タクト「ヴィータさんにリインフォースさんに櫂トシキ、貴方達も緊急事態とはいえ許可なしに使用した事は認めかねませんね?」
櫂「言い訳はしない……」
タクト「君達はまだ言い方ですよ。もっと酷いのと比べたら。で、その酷いのは……」
タクト「高町なのはさん!フェイト・テスタロッサさん!」
なのは&フェイト「はい!」
タクト「君達はクレイ式魔法を最も使用。もう乱用とも言っても過言ではない位にね。それが原因でゲートが開く主なきっかけになってるんですよ?」
フェイト「う……;」
なのは「でも、クレイ式魔法を使いこなすには模擬戦で慣らしたほうが……」
タクト「だからって節度って物を知らないわけじゃないでしょう?」
なのは「あぅ……;」
説教を喰らうなのはとフェイトを尻目に、話についていけないなのはチームに小茂井が説明をする。
小茂井「ゲートと言うのは惑星クレイと次元世界を繋ぐ、時空の裂け目の様なものです。ですが、クレイの住人にも次元世界の者にも故意に開く事は不可能なのです」
はやて「それで、そのクレイ式の魔法とどない関係があるんです?」
小茂井「僕達の使うカードは予めそのユニットの魔力と先導者の魔力を融合させて魔法使用を可能にしたものです。ですが、これもゲートの発生につながるもの。多用し続けると……」
ザフィーラ「つまり、そのゲートにユニットがゲートに吸い込まれ、他の世界に飛ばされてしまうと言うことなのか?」
小茂井「そういう事なのです。正確にはクレイの住人が、ですけどね」
ユウ「それとゲートの発生はもう一つ。AAAランクの砲撃魔法を発動した爆発。このショックでゲートのひずみが酷くなるのも上げられてるんだ」
フェイト「AAAランクの発動……」
アミタ「私達にも原因がありますよね、これ……;でも、ゲートによる被害って一体何なんですか?」
リンディ「大体の察しはつくと思うわ」
アミタが疑問に思ったことを、小茂井の代わりにリンディが説明する。
それに全員がリンディに注目する。
リンディ「惑星クレイと私達の住む次元世界は大きく異なっています。魔力素の違いに、リインフォースさんの様な現象が起こらないとは限りません。それに、たちかぜやダークイレギュラーズの様な強大な力を持ったユニット達がもしその力を振るうものならら……」
タクト「間違いなくその世界の均衡が崩れ、最悪消滅しかねません……」
リンディ「だから貴方達は人知れずゲートを閉じることに専念していたのね。世界の均衡を守るために」
タクト「ええ。最も、作者も作者ですけどね。勝手に使用しまくってて」
はい、申し訳ありませんOTL
タクト「とにかく、今ゲートは最小ですが、ほうっては置けません。魔道師の皆さんは早急に現場に急行、流浪ユニットの保護とゲートの閉鎖を!現地で戦闘、その世界の人物が憑依されている場合はセパレートを使用してその人物の救助を優先してください!我々はオペレーションで援護します」
タクト&エイミィ&リンディ以外全員「了解!」
次から異世界へ。
- 異世界を巻き込んだ事件・前編:その2 ( No.150 )
- 日時: 2013/12/31 11:31
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: 3CAtWHbZ)
桜さんの世界 とある高層ビル
日本警視総官「えー、今回は我々日仏間の警察交友パーティに来ていただき、真琴に感謝の至極であります」
ここは現在、新年会を兼ねた日仏警察の校友会が行われていた。
壇上で握手を交わし、交友の意志を示した。
あいり「まさか怪盗が警察のパーティに参加するとは……」
あおい「招待された時は驚きましたよ;」
月島家にも招待状が届いたので、あいりとあおいもこのパーティに招待しているのだ。
だが、当の本人は怪盗業をしているのに警察のパーティに参加している矛盾感に苦笑していた。
壇上では、交友の証として大粒の真珠が展示ケースに飾られていた。
ユウ「あれか……」
カイト「魔力反応確認。『ラストパール・ガーディアン』。間違いないね」
同じ会場で桜さんの世界に到達したマクスウェル部隊。こんな所に参加できるのかは突っ込まないで下さい。
彼らの言うユニットの魔力反応は、なぜか展示ケースの中の真珠であった。
あおい「ん?あれって……」
カイト「あおいさんじゃないですか!」
あいり「あら?あおいの知り合いなんですの?」
あおい「はい。シスコン同窓会でYUMAさんの鳴上さんらと一緒に」
おい、なんつー所で知り合ったんだ(byユウ&あいり)。
しかしこの2人と話をしていても解決には繋がらない。何とかしてあの真珠を取り出さなければ。
司会「では次に、日仏警察交友の軌跡をスライドでご覧頂きます」
司会が言うと壇上前の位置に映写機が設置され、会場が暗闇に包まれる。
ユウ「スライドショーか……使えるかもな。ユキ、ちょっと手伝ってくれないか?」
ユキ「うー!」
カイト「何をするか知った事じゃないけど、手伝いますよ、隊長」
ユウ「それじゃあこのショーが終わる前に、ホログラフの様な」
あいり「何をする気ですの?」
ユウ「見てりゃ解る。あと、この事は秘密にしてくれ」
あおい「そりゃあ、いいですけど……」
あおい達に承諾を貰ってる間にカイトは準備を終えて戻って来た。ユキは別の場所で待機だ。
そしてスライドが終わり、会場に明かりが戻ってくる。
フランス警視総監「ところでその真珠はなんなのですか?」
日本警視総監「いやはや、信じられないでしょうがいつの間にか机の上にあったんですよ。このパーティが終わったら気長に持ち主を探しますよ」
?『ご心配なく。既に持ち主は見つかっていますので』
フランス警視総監「なるほど。——え?」
突然の言葉にフランスと日本の警視総監が展示ケースの真珠を見る。
それと同時に真珠が輝き、人の姿を形作る。真珠色を基調に白銀を添えた鎧はまるで風のタクトや大地の汽笛に登場するタートナックの頭部をそのままトワイライト風に摩り替えてあるみたいだ。そして彼の周りには4つの水晶大の真珠が浮かんでいた。
富豪の男「うわぁ!化け物だ!」
大企業の社長「助けてくれー!」
夜神「落ち着け!我々は警視総監を怪物から保護するんだ!」
ツカマエル「我々は客の避難だ!」
警官や客がパニックに陥る中、ラストパールはこの事態を予想していたかのように平然と浮かんでいた。
司会「えー皆様。如何でしたか?最新式ホログラフの演出は?」
日本警視総監「ほ、ホログラフ!?」
日本の警視総監が司会の言葉に仰天する。
試しに触ってみてみると、確かに腕が身体を突き抜けた。
司会「いやはや、相当パニックになってしまった事は予想外でした;なにとぞ深くお詫び申し上げます」
ラストパール「それでは皆様。さよなら、さよなら。さようなら〜!」
別れの言葉を述べながら、腕を振るラストパールにカイトが会場の死角から封印のカードを投げる。
カードが突き刺されるとラストパールは吸い込まれる様に消え、カードも封印を終えると投げた本人の手元へ戻っていった。
カイト「封印完了!」
ユキ「お兄ぃ、終わった?」
カイト「終わったよ」
お互いに任務を完了させたことを確認した紫乃宮兄妹はユウと合流する。
もうここには用はない。月島姉弟に一言礼を言うと、別のゲートを捜索しに行った。
あおい「また今度会いましょう、カイトさん!」
カイト「はい、また会いましょう」
カイト&あおい「シスコン同盟会で!」
あいり&ユウ「おい(^ω^#)」
おいシスコンどもwwwつか、シスコン同盟会なんてあるのかwww
YUMAさんのシスコン番長らと会議するイメージが出まくってるぞwwwww
ラストパールの元ネタはアンデルセン童話の『最後の真珠』から。
- 異世界を巻き込んだ事件・前編:その3 ( No.151 )
- 日時: 2013/12/31 11:38
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: 3CAtWHbZ)
りゅーとさんの世界 ポップンカフェ前
なのは「久しぶりに来たね。この世界に」
ユーノ「3人とも、案内はお願いね」
りゅーとさんのポップンワールドに到着したなのは、フェイト、アルフ(子犬)、ユーノ。
ユーノ以外は子の世界に一度来たことがあるので、この世界に迷い込んだクレイの住人の捜索を買って出たのだ。
端末でこの世界にいる事を調べると、ポップンカフェの向かいに何か人混みを見つける。
ユーノ「何かあったのかな?」
人混みが気になった4人。それを見てみると……
街灯に片方の先端を輪にしたロープを掛けその輪の中に首を入れて自分の米神に拳銃を向けているスノーホワイトの姿だった。
ウルフ「やや、止めろ止めろって!」
レッドキャップ「早まらないでぇ!」
追記。黒子とウルフと苗木とレッドキャップの4人が自殺阻止作戦実行中。
フェイト「きゃあああぁ!?何してるんですか街灯で首を吊るなんて!」
スノー「止めてくれるな。ゲートの巻き添えを食らったとはいえ、私の命と同等の『アイスカリバー』をなくすなんて、おめおめと生きている資格なんて無い……」
ウルフ「だからって他作者の世界で自決するんじゃねぇぇぇぇぇー!せめて自分の世界で死んでくれないか!?」
黒子「そうですよ。それにそんな理由で死んだらディズニーとコナミと箱庭のフォルクローレの白雪姫に合わせる顔が無いじゃないですか!」
スノー「世界がどうあれ、ちゃんと管理しなかった私の責任でもあるのよ。せめて死に際だけは恥を掻かせないで……!」
なのは「あわわわわ、このままじゃ本当に自殺しちゃうよ!」
ユーノ「とにかく捕縛魔法で拘束しないと!」
〜只今捕縛作業中。暫くお待ち下さい〜
スノー「……(3人と1匹の拘束魔法で捕縛」
ウルフ「なるほど、それで俺達の世界に来たと言うのか」
ユーノ「あの、もうちょっと目線を下げてくれませんか?」
あの後、何とか捕縛に成功したなのは達は事情を話す。
だが、スノーも自分の命である『アイスカリバー』を取り戻さない限りクレイに戻らないと頑として動かない。
ウルフ「そういや今朝WSTのクエストボードにオイッコニー関連の情報があったな……ひょっとしたら関係があるかもよ」
アルフ(子犬)「なるほど。関係無くは無いね」
ユーノ「じゃあ2手に分かれて探してみよう。チームは……なのはとフェイト、僕とアルフでいいね」
なのは「何で勝手に決めてるの!?」
ユーノ「いや、2人の間に入れそうに無いから……;」
それは確かにそうですが、個人の意見も尊重して下さい(byなのフェイ)
†
オイッコニーのアジト 倉庫
ユーノ「ここにアイスカリバーが……」
ウルフ「クエストボードにはガラスで作った様な剣があるって書いてあったな」
オイッコニーのアジトに到着したユーノ、アルフ(人間)、ウルフ、スノー。
倉庫まで潜入した4人はアイスカリバーを探す。
ウルフ「どこにあるんだか……」
オイッコニー兵「おい、そこで何をしている?」
ウルフ「!ヤバい!」
オイッコニー兵に見つかったウルフが咄嗟にブラスターで倒す。
それをきっかけに警報ベルが鳴り響く。
ウルフ「畜生、見つかったか!一旦退くぞ!」
スノー「何ですって!?私は絶対にアイスカリバーを手に入れなければ絶対に帰らないわ!」
ユーノ「言ってる場合じゃないでしょ!?」
梃子でも動かないと言うスノーにユーノとウルフが頭を抱える。
その間にもオイッコニー兵が次々に倉庫に来る。
アルフ「ああおもう!ユーノ、あたしとウルフが抑えとくからアンタはとにかく探して!」
苦無を投げてオイッコニー兵を倒したアルフが怒声混じりにユーノに指示を出す。
時間を稼いでいる間にスノーとユーノの2人は徹底的に捜索する。
そして……
ユーノ「見つけた!スノーさん!」
スノー「助かった!」
放り投げたアイスカリバーを受け取ったスノーがすぐさま抜刀し、オイッコニー兵を斬り裂いた。
オイッコニー兵1「な、何だこれは!?」
オイッコニー兵2「か、身体が凍る……!」
オイッコニー兵3「た、助け……!」
オイッコニー兵の悲痛な声も空しく、瞬く間に氷の像が3つも出来上がってしまった。
アルフ「すげぇな。氷の像になっちまった……」
ウルフ「んで、どうする?お前らはもうここには用はないんだろ?」
スノー「バカな事を言わないで。私は、仲間を置いて一人逃げる程、冷たくは無いわ」
アルフ「あたしもここで降りる気は無いさ。あたしもまだ暴れたいし」
ユーノ「僕も行かなきゃならないよね?これは」
ウルフの要求をばっさりと断るクレイの白雪姫。
アルフもユーノもここで下りる気も無く、同行する事を決める。
ウルフ「なるほど。それじゃ……暴れてやるか!」
スノーの自殺未遂はルパン三世TV第2シーズンの『空飛ぶ斬鉄剣』からwwwあと、見所は次ですwww
- 異世界を巻き込んだ事件・前編:その4 ( No.152 )
- 日時: 2013/12/31 11:47
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: 3CAtWHbZ)
スマブラ屋敷
なのは「反応は……ここで間違いないね」
別行動する際、ウルフの案内でスマブラ屋敷に来たなのはとフェイトとレッドキャップと黒子。
来年辺りには新しい住人も来るので、皆帰省中だ。
早速マスハン達に許可を貰おうとした時、かつて奪還中で出会ったネスと出会う。
ネス「あ!八雲さんところのなのはとフェイト!」
フェイト「ネス!あれ?帰郷してたんじゃないの?」
ロイ「ううん。俺らは留守番だ」
なのは「ら?他にもいるんですか?」
ネス「うん!僕とダークとロイとヤンリン!」
黒子「スマブラ腹黒四天王ですね解ります」
レッドキャップ「ねぇ、誰か最近空間の裂け目みたいなのを見なかった?」
ロイ「いや。俺らは今買い物から帰ったばかりだから知らないぞ」
なのは「そうですか……」
?『あー、あー、マイクテス、マイクテス』
会話をしている間に突如スマブラ屋敷から放送が流れる。
初老の老婆の声に全員が屋敷を見る。だが、レッドキャップの顔が徐々に青くなっていった。
レッドキャップ「お……おお……」
レッドキャップ「おばあちゃあああああああああああああん!!!!?」
なんと、放送している人物はレッドキャップのおばあさんだったー!
彼女がこの世界にいるのは、実はおばあさんが消失したと母から聞いたのでおばあさんの家に帰ってみれば、リビングでゲートを発見し、そのまま後を追ってゲートに入ったのだ。
だが、孫娘がここにいる事を知らないおばあさんはとんでもないことを放送した!
おばあさん『突然で申し訳ありませんが、この屋敷、占領しちゃいました★』
全員「ええーーっ!!?」
おばあさん『ですが、納得行かない人達が多いでしょう。ですので、ちょっとしたゲームを行います』
ロイ「ゲーム?」
おばあさん『私のいるところに辿り着けたらこの館を差し上げましょう』
なんとこのスマブラ館にいるおばあさんを捜索すると言うのだ!
……折角なので、使ってみた。
特別ミッション「おばあさんを探し当てろ!」
スマブラ屋敷をのっとったおばあさんを探せ!
館内はおばあさんが仕掛けた罠が満載しており、一筋縄では攻略できない!
因みに飛行スキルはこのミッション中は封印されてしまうので飛んでいくのは不可能!
ヤンリン「……上等じゃあ!天下のスマブラファイターが拠点をババア一人にのっとられてたまるかぁ!」
ネス「面白れぇじゃねぇかぁ!初代組が何年屋敷に住んでたか思い知らせてやらぁ!」
ダーク「俺ら4人で十分じゃあ!敬老の日がなんじゃあ!ただの休日だろうがぁ!」
ロイ「WST所属の僕とネスと黒子の恐ろしさをあの世に持って行けるくらい味合わせてやらぁ!(マジギレ」
完全に売り言葉に買い言葉でミッションに承諾する4人。
まずはダークが正面突破を試みる!
ゴォォォォー!!(ガスバーナーがダークの頭を焼く音)
ダーク「あづぁあああああああ!!!?」
ダーク以外全員「ダークぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅΣ(°Д°;;;)!!!!!」
頭が焼け野原となった勇者の影が悶絶しながら近くの池にダイブ!
だが……
ガブッ!!
なのは「……今の音、何?」
フェイト「多分、池に仕掛けられたトラバサミに引っかかったんだと思う……;」
ロイ「あの婆さんどんだけ強いんだよ!?あっという間に一人倒されたぞ!?」
はい、即行で一人倒されました。つか、これって去年の暮れの小説のネタだろ!?ダーク何やってんだよオイ!
因みにレッドキャップのおばあさんは若い頃は女猟師として有名であり、隠居暮らしの今でも罠師として名を馳せてます。彼女の罠に掛かって逃げ出せた害獣が彼女の罠を見た時、二度とその地に足を踏み入れないと言う伝説まで作っちゃった人だ。
レッドキャップ「ただのおばあさんだと甘く見てると痛い目に遭うからね;」
ダーク「あいつは学園キノの木乃のおばあちゃんか!」←ガスバーナーで焼かれた箇所がハゲてる&トラバサミの痕がくっきり(笑)
改めておばあさんの恐怖を改めて知った腹黒四天王と幻の六人目(ダークの惨状を見て噴いた)は、改めて要塞と化したスマブラ屋敷に侵入した。
ホームアローンもびっくりなミッションが、開始した。
†
黒子「僕となのはさんとフェイトさんとネス君は1階に行きます。ダークさんとヤンリンさんとロイ君とレッドキャップさんは2階をお願いします!」
ネス「オッケー!」
早速二手に分かれた8人。まずは2階の4人をば。
おばあさん「ほほほ、こっちですよ」
ロイ「!こっちだ!あの婆さんの声がした!」
レッドキャップ「場所は階段……!」
ユーノがレッドキャップのおばあさんの声を聞きつけ、階段へ移動する。
まずレッドキャップが階段を駆け上がるが……
ガンッ!
レッドキャップ「ダンベルッ!?」
ロイ「糸を付けた振り子状の罠!?でもこういうのは後に気をつければ……!」
ゴスッ!
ロイ「ダブルッ!?」
ダーク「二重トラップ!?でも流石に3連続は……!」
ぐわっしゅ!ブゥゥゥゥゥー!
ダーク「ぶヴぉヴぇええええええぇぇぇー!?」
ヤンリン「あんたら罠に掛かり過ぎだああああああああ!!つか、くっせぇぇぇぇぇー!」
レッドキャップ遭遇・階段に差し掛かった途端ダンベルが接近し顔面に直撃。
ロイ遭遇・レッドキャップが掛かった罠を解除して上ろうとした途端未開封のオイル缶に直撃&振り子の要領で戻ってきたダンベルに背中を強打。
ダーク遭遇・ロイが掛かった罠を解除して、流石に3重は無いだろうと思い上ろうとした途端身体を「つ」の字に曲げたウホ男くん人形のケツアタックが直撃&同時にゼロ距離裸族のCO2&CH4のミックスPON。
お前らwww因みに最後のはウホ男くんのスーパーキノコを直撃させるのを予定していましたが、彼の人権を尊重してやめました(マジです)。
その後、何とか階段を駆け上がって声の主を探すが、それはエンドレス再生に設定したラジカセだった……
ヤンリン「俺ら完全にあの婆さんにコケにされてるだろ!」
レッドキャップ「ある意味他のユニットよりも性質が悪いわ!早く他を探さないと……!」
つるっ!ガンッ!
ヤンリン&レッドキャップ「ほげへぇっ!?」
下りた直後にオイル缶の中身がぶちまけられ、足を滑らせたヤンリンとレッドキャップが大袈裟なリアクションで転倒した。
次で黒子となのは大暴走www
- 異世界を巻き込んだ事件・前編:その5 ( No.153 )
- 日時: 2013/12/31 11:54
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: 3CAtWHbZ)
こっちは1階。リビングや台所を探している4人に、ある台座が目に入った。
ガラスケースらしきものは無く、台座も椅子を代用した物と見える。そして、2本のリボンもどこかで買った市販品みたいだ。
黒子「なんですか、あれ?」
なのは「さぁ……?」
フェイト「えーっと……『この台座のリボンは、自分の意中の人に渡すとその人のハートを必ず射抜く魔法のリボンです』だって」
ネス「早く探してよ〜!あ、この糸なんか怪しいかも!」
ネスが糸を切った途端、フェイトが読み上げた台座に設置してある扇風機が作動してリボンを吹き飛ばした。
フェイト「あ、リボンが飛んで「フェイトちゃん(火神君と)と結婚するのは私(僕)じゃあああああああああああ!!!!!」Σ(°Д°;;)」
ネス「黒子ー!!?なのはー!!?」
糸が切れてリボンが飛んでいった途端、黒子となのはが飛び出したー!
飛ばされたリボンを狙って2人はダッシュ!だが、ここでも悲劇が……
黒子「リボンゲット!!え!?落とし穴!?ぎゃああー!ちょっと待って!竹槍はヤバいって!ぎゃん!え!?トラバサミ!?いだい!いだい!今度は三角木馬!?ぐっぶぅっ!?何で、ピラニアが!?そこを噛まないで!そこを噛まないで!って、きゅうきょくキマイラが襲い掛かって……ぎゃああああああー!!!!」
なのは「リボン入手!!え!?ボコババ!?にゃああー!ちょっと待って!デススカルはアウトだよ!?ごふぅ!リーデット!?いだい!いだい!今度はコロコロ爆弾!?ほびゅぅっ!?何で、クラップトラップがいるの!?ダメダメ!噛んじゃダメ!って、天ぷら使いに天ぷらにされて……いやああああああー!!!!」
ネス「リボンひとつで大惨事だあああああああああああー!!!」
フェイト「なのはあああああああああああー!!!?」
罠のオンパレードでゲームでもありそうな最悪コンボに黒子となのはは大ダメージ。シンクロ率高いなオイ。だが、その手にはしっかりとリボンが握られていた……
だが、それだけでなく……
おばあさん『台座のリボンは孫娘のプレゼントに買っただけに決まってんじゃねぇかm9(^Д^)プギャー』
ネス「えげつねぇぇぇぇー!?」
最後の最後で2人の精神を抉るカミングアウト。これに2人は……
黒子&なのは「どんちくしょおおおおおおおおおおおおおお!!!!!返せぇぇぇぇぇ!!私(僕)とフェイトちゃん(火神君)の結婚を返せぇぇぇぇぇ!!!(血涙を流して悔しがる」
フェイト「なのは……(;つД`)」
ネス「おばあさんに色々言いたいことはあるけど、引っかかったお前らが悪い」
ネス、確かにお前の言うとおりだが止めを刺すな。あと、フェイトは泣くな。感動するところじゃない。
†
ヤンリン「ここはどうだ!って、なんでTNTボックスがぁぁ〜!?」
ネス「ここ……うわぁ!?パンチグローブなんて古っ!」
その後、様々なトラップに遭遇しまくる8人。
解除したり罠に掛かったり、思う存分に叩きのめされた8人はマリオの部屋を開けると、初老の老婆が紅茶を飲んでいた。
ネス「やっと見つけた!」
おばあさん「おやおや、こんな可愛い子達の住人だなんてね」
ロイ「可愛いゆーな!さっさと元に戻せよ!」
おばあさん「まあまあ。ここまで来るのは大変だったでしょう?お茶でも一ついかが?」
癇癪に触れて怒り心頭のロイを落ち着かせる為に部屋へ招く。
彼と、おばあさんを連れて帰る為にレッドキャップが部屋へ乗り込んだ瞬間、また悲劇の連鎖が始まった。
ロイ「ったく……って、マシンガンが起動した!?危ない危ない、危ないって!」
レッドキャップ「何でレーザーが起動してるの!?危ない危ない、危ないって!」
まだ仕掛けてやがったよ畜生!どんだけ大掛かりで物騒な罠があるんだ!?もうセキュリティー業者としてやってけるよ!!
そしてタイルに一つ足が掛かった途端、また罠が発動!
ビョーン!
ロイ&レッドキャップ「ぎゃああああ〜〜!!」
バネトラップで窓から場外へ飛ばされました☆
フェイト「実の孫娘に対して容赦無さ過ぎ……;」
おばあさん「さて、そろそろ行きましょうか」
なのは「え?でも……」
おばあさん「ゲームは『私のいるところに辿り着けたら』と言ったのです。だから、ゲームは貴方達の勝ちと言う訳ですよ」
なのは「そうなんですか……あ、時空の裂け目みたいなものを知りませんか?」
おばあさん「ええ。裏庭のところにぽっかりと。興味本位で近付いてみたらいつの間にかここに来てしまったのよ」
なのは「そうですか。じゃあ——」
黒子、ネス、ヤンリン、ダーク「じゃあ別れ際のフルボッコじゃああああああー!!!」
ここに来るまでの罠のオンパレードに怒りがとっくに頂点を越えた4人が大人げ無く武器を取り出して襲撃する。
ここで問題です。足を踏んだタイルは先程灼眼の銃士と嫡が場外へ落とされた罠。そしてそれの上5人も乗っている。答えは?
A.場外へ吹っ飛ばされます☆
黒子、ネス、ヤンリン、ダーク「ぎゃああああああーーー……!!!」
罠によって飛ばされてしまった!その直後に大きな音と共に、庭に6人が犬神家の状態で突き刺さっていた……
おばあさん「怖いことも起きるものね〜」
なのは&フェイト「私はあなたの腹黒さとえげつなさが怖いです;」
年越し企画前編今回はここまで。感想おk。