二次創作小説(映像)※倉庫ログ

QUEST1:妹達を取り返せ!その1 ( No.346 )
日時: 2014/06/11 19:03
名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: VBgkspJi)


100%ギャグですww今回は桜さんの依頼。先にこっちから終わらせようと変更しました。


シオン「アリスhshs(アリスを膝の上に乗せている」

アリス「お兄ちゃん……;」

クロスオーバー館の資料内で明神川兄妹が仕事中。丁度昼ごろになった所で仕事が終わる。
仕事が終わり、お昼でも食べようと後にしようとした時……

キッド「お邪魔するぜ」

シオン「あれ?桜さんのキッドさん?どうしたんだいこんな所に」

アリス「うん。ここまで来る用事って何ですか?」

桜さんのキッドが資料室の扉を開けて入ってきた。
何かの依頼なのかと思う兄妹だったが、キッドの様子はどこか思いつめた感じがしてならない。

シオン「とりあえず落ち着くか?コーヒーでも出すよ」

キッド「なんで落ち着いてないって思えるんだよ?」

アリス「思い切り顔に書いてあるじゃないですか」

キッド「実はな、あいり達が……」





依頼:ゼロツーを倒し、カービィとあいりとドラミとミニッツをゼロツーから救出せよ!

依頼内容:有名なロリコンでカービィ大好き組のゼロツーがカービィとあいりとドラミとミニッツを誘拐し、赤ノ城に逃げて潜伏している。赤ノ城はゼロツー所有の城で、警備はダークマター一族のミラクルマターを筆頭にダークマター一族(しかも、うちのダークマター一族はかなり強い)が行っており、この赤ノ城に行った者はなぜか、大怪我をして帰って行った。そこで、協力者とともに赤ノ城に行き、ゼロツーからカービィとあいりとドラミとミニッツを救出し、ゼロツーを倒してきて欲しい。

報酬金:800万円(かなり貰ったが学費等に使うので実際にもらえるのは80万程度)





キッド「という訳だ。って、おい……?」

シオン「……」

アリス「あ、やば……;」

話を終えたキッドだったが、様子がおかしいシオンに目を見張る。わなわなと振るえ、熱々のコーヒーにも拘らずマグカップを握り締める。













シオン「あんの天使もどきがァァァーーッ!!!許さんッ!!」

シオンの奴、マグカップを握り潰したぁぁぁぁぁー!?潰したショックで中身が零れ、熱々のコーヒーが彼の手を濡らすも彼は微動だにせず立ち上がる。つか、今初代ジョジョの台詞を言わなかったか!?

シオン「カービィはともかく、姉or妹を攫った罪は重いぞ!今すぐ連絡をして……!」

キッド「いや、カービィも心配してやれよ!カービィ大好き組に殺されるぞ!」

シオン「今すぐあの単眼ワサビをおろしてやるわああああああああああ!!!」

キッド「おーい……;」

アリス「もう無理だよ;それにこれ以上刺激しない方がいいよ、永久凍土の波紋疾走(エターナルブリザード・オーバードライブ)されたら笑い事じゃないし;」

こうして妹も呆れる中、紫の影は姉or妹(と、ついでにカービィ)救出作戦を決行したのだった……
つか、ゼロツーを単眼ワサビ言うな。確かにダメージ与える部分はワサビそっくりだがアレは茨だ。





シオン「皆、集まってくれてありがとう。では早速我々の目指す赤ノ城へ出発するぞ!」

協力者s「オォーッ!」

その後、たった5分で協力者達が集まった……最も、8割がギャグカオス組&2割が桜サイドのシスコンだが……;しかし実力はそれなりにあるので大丈夫なのだが……;
彼らが赤ノ城に向かった後、更にある一行が……





アリス「本当に大丈夫かなぁ……;」

リインフォース「大丈夫だとは思うが、奴らの事だからギャグになるぞ;」

キリエ「いーんじゃない?私達も協力するつもりでしょ?」

KK「あいつらは容赦無いからなー;もしもは俺達が止めなくちゃな」

ピット「もしもの時は僕らが止めてるんですね解ります」

ギャグカオス好物組ではないものの、八雲サイドの協力者が少し距離を置いて歩いていた。
シスコン達が暴走した時にそれを防ぐためなのだろう。因みにアリスは「もうお兄ちゃんなんか知らない!」とふてくされて同行を拒否。おい、暴走する兄を止めるのが妹の役目だろ。
因みに協力者は以下の通り。





挑戦者:シオン、アミタ、カイト

協力者1(こっちのギャグカオス好物組):四乃宮ひまわり(LV3)、ウィッチ(LV3)、クラウス(LV2)、サタン(LV2)

協力者2(暴走した時のストッパー。アリスの依頼で監視を任された):キリエ(LV1だが今回はツッコミ役で)、カズミ、KK、ピット、リインフォース

協力者3(桜サイド):メタナイト、マルク、マホロア、ドロッチェ、ギャラク、タランザ、キッド、王ドラ、ツースト、サン、ドラえもん、あおい、タイマー


もう嫌な予感しかしない……;

QUEST1:妹達を取り返せ!その2 ( No.347 )
日時: 2014/06/11 19:14
名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: VBgkspJi)


赤ノ城

カイト「あれが例の城ですか……」

シオン「依頼書にはダークマター一族が見張りをしているって聞いているが……」

5分もしないうちに目的の赤ノ城に到着。名前の通り城全体が赤く彩られていて、まるで挑んだ者達の出血で染まったかのように思えた。

リインフォース「本編で(日常日和の『意外なキャラ達がスマブラ屋敷にやってきた。』参照)あんな馬鹿をしているとはいえ、結構な実力を持っているのだろ?」

メタナイト(桜)「ああ。一応殆どが後半のボスだったりラスボスだったり……」

マホロア「デモ、いないんだッタラ早く行こうヨォ!」

マホロアに促されて中に入る。飾りの甲冑が大勢並び、威圧感が感じられる。

キッド「なんか物騒な鎧だな……って、危なッ!」

キッドが敷かれたレッドカーペットを渡っていると、突然甲冑が動いてハンマーを振り下ろす。どうやら罠の一種らしい。鎧はハンマーを戻す。だが、動きは遅く、再発まで時間が掛かるらしい。

クラウス「どうやら1回起動すると2回目まで時間が掛かるそうだね。——あ、そうだ!ドラえもん、ちょっとこっちに立ってくれる?」

ドラえもん「え?」

クラウス「そしてドロッチェをドラえもんに……」









クラウス「どーん!(ドロッチェの背中をドラえもんに向けて突き飛ばす」

ドラえもん「」

問題です。ドラえもんの絶対無二の苦手なものはネズミですが、そのネズミのドロッチェがドラえもんに触れました。さて、その場合どうなるでしょう。ヒントは皆さんもおなじみの……







大☆暴☆走☆



ドラえもん「いぎゃあああああああああああ!!!!ネズミぃぃぃぃぃ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!」

一直線に猛ダッシュするドラえもん。鎧も彼が通り過ぎた直後にハンマーを振り下ろす。こうなってしまえばこっちのものだ。

クラウス「さぁ行きますよ皆さん!」

カイト「流石クラウス!よく目をつけた!」

ギャラク&メタナイト(桜)&リインフォース「すみません、あの子供が鬼に見えるんですが!?」

そりゃそうだ。無理矢理ネズミに触られたらああなるのも無理は無い。因みにドラえもんは正面の扉をぶち破ってそのまま奥へ行きました。





ピット「今度は3方向に分かれてるね」

ドラえもんが衝突した正面を含め、3方向に扉が3つの分岐点に到着した。
右はねじれまくって上か下かもわからない空間、正面は薄暗く、証明は天井の電球のみ。左はレールのだ。つか、最後は何?

リインフォース「どうする?このまま大所帯で行くのも奴らに気付かれるぞ」

メタナイト(桜)「確かにそうだな。丁度8人に分けられるし……」

最初の祝福の風の言葉にメタナイトも同意する。確かに作者も24人という大勢を操れる訳が無い。←
結果、以下の通りになりました。



右:リインフォース、メタナイト(桜)、アミタ、キリエ、マホロア、ドロッチェ、タイマー(桜)、キッド

中央:ドラえもん、カイト、ウィッチ、マルク、タランザ、ギャラク、ひまわり、サン

左:シオン、カズミ、ピット、あおい、ツースト、KK、王ドラ、クラウス、サタン


落ち合う場所をゼロツーのいるであろう部屋に定め、各々分かれて行動を開始した。


〜右側〜


マホロア「どっちガ上デドッチが下か判らナいヨォ;」

アミタ「本当ですね……何か酔って来ました;」

ねじれまくった空間で上も下も判らない廊下に方向性を失い、迷いそうになる一行。外見とは裏腹にかなり複雑な構造になっているようだ。長居していると方向性が狂って迷いそうになる。おまけに……


マホロア「ウワッ!壁がいきなり動いタヨ!」

メタナイト(桜)「何で天井にトゲが……?って、床があがった!?」

ドロッチェ「ここか……?って、開けた途端に水が〜!!」

アミタ「何してんですかあああああああー!!!」


この通り罠のオンパレード。このまま進むのは難しいだろう。

リインフォース「……全く、罠だけでも十分だというのに……」

キリエ「ホント、しつこい奴は嫌われるわよ?」

Dリムロ「……気付いていたか」

鬱陶しそうに呟くリインフォースがナイフを召喚する。同時にキリエもヴァリアントザッパーを双剣に変形する。それと同時にダークリムロが姿を現した。

マホロア「手伝うヨォ!」

メタナイト(桜)「いや、病み上がりの奴が無理をして体を壊すのは見て至れない。ギャラクシアの錆落しで十分だ!」

Dリムロ「生意気な……!ならばここで引導を渡してくれる!」

そう言ってギャラクシアを抜き、そしてDリムロが叫んだ瞬間に次々と単眼のアンドロイドが現れてくる。実に50体はいそうな数だ。

最初に槍を持ったロボットが初代の祝福に襲い掛かる。それをダガーで受け流し、流れるようにロボットの胴を両断する。それを合図にメタナイトがマッハトルネイドで冷凍銃、火炎放射器、電気を帯びた警棒を持つロボットを纏めて切り裂き、ドロッチェの魔法とタイマーの時計魔法、キッドの空気砲が次々とロボットを討ち倒す。

ドロッチェ「アイスレーザーを喰らえー!」

タイマー(桜)&アミタ「妹を助ける邪魔をするんじゃねぞゴルアアアアアア!!!(大激怒&次々と薙ぎ倒す」

リインフォース&マホロア「最後の2人、怖すぎるって!」

時にメタナイトが両断し、時にキッドの空気砲でロボットをドミノ宜しく倒し、時にタイマーの蹴りとアミタの銃撃で悉く倒していく。そしてついに最後の1体を倒したとき、既にあたりは壊されたロボットの残骸で埋まっていた……

Dリムロ「こ、この……!ならばお前達の誰かに憑依して……!」

メタナイト(桜)&アミタ&タイマー(桜)「うらぁ!」

Dリムロ「へぶっ!?」

ロボットを倒し終わった次の瞬間、桜さんのメタナイト、タイマー、そしてアミタがDリムロに飛び蹴りを当てる。

メタナイト(桜)&アミタ&タイマー(桜)「うらうらうらぁ!」

リインフォース「おい……;」

メタナイト(桜)&アミタ&タイマー(桜)「お前ら、俺(私、僕)の怒りがこれで済むと思ってんのかあああああ!!!」

キッド「ちょっと……;」

メタナイト(桜)&アミタ&タイマー(桜)「貴様のような霧野郎、綿菓子にしてやらアアアアアアア!!!」

メタナイト(桜)&アミタ&タイマー(桜)以外全員((((°Д°;;;;))))

※ここから先はグロすぎてお見せ出来ません。







メタナイト(桜)&アミタ&タイマー(桜)「よし、行くぞ!(所々血痕あり」

マホロア「ニャル子さん1話乙ww」

ドロッチェ「お前らが鬼に見えるぞ;」

即行でDリムロを倒したシスコン2人+αに続き、奥へと進んで行った。
廊下に黒い綿菓子を残して……



こいつら怖い;

QUEST1:妹達を取り返せ!その3 ( No.348 )
日時: 2014/06/11 19:18
名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: VBgkspJi)


中央ルート。



〜中央〜


カイト「あぁ、いたいた。ドラえも……ん!?」

その頃、中央にてドラえもんの後を追うカイト達が合流した。だが、そのドラえもんは全身真っ黒になって倒れているのを発見した。

ウィッチ「ちょw青狸から黒ゴリラになってるぞwww」

ひまわり「私達も色に関係しているのにwwwやっだーwww」

ドラえもん「助けようよ!(復活)正直覚えてないけど、明かりのある場所に入ったら急にドカンと……」

ギャラク「明かり……あれか」

銀河の戦士が揺れ動く電球を見つける。ゆれている、というよりむしろ自動的に動いているみたいだ。その他にも丸いマンホールのようなパッドや天井の重火器が見える。恐らくアレでやられたのだろう。

ひまわり「どれぽちっと」

サン「ちょ!?」

ひまわりが早速サークルを踏むと、天井の火器が彼女の頭に照準を合わせた瞬間に発砲する。
咄嗟に彼女は後に下がって辛うじて砲撃を避ける。しかもそれが原因で巡回用のロボットが蜂の巣にされて再起不能……;

ひまわり「ありゃ〜;ご愁傷様(−人−)」

マルク「黙祷すな」

どうやらあのパッドに踏んだ瞬間に装置が起動するようだ。敵味方の差別が無いのが欠点だが。

サン「なんか、物騒な所アル……;」

Dリムラ「何かあったか?」

さっきの騒動が原因か、ダークマター3兄弟の一人、ダークリムラが通路に現れる。当然遮蔽物に隠れなかった中央突破組みはすぐに見つかった。

Dリムラ「!お前達、何でここまで来た!?」

ドラえもん「当然僕達の姉&妹(ついでにカービィ)を取り戻しに来たんだ!」

ドラえもん&カイト以外全員「いや、カービィついで扱いするなよ!」

Dリムラ「本当はカービィだけ連れ去ろうとしたんだけど、ゼロツー様がね……;だが、ここまで来てしまった以上ただでは返さないぞ!」

侵入者を撃退しようとすぐに攻撃態勢に入る。彼らダークマター一族はそれなりに実力はあり、憑依能力も持っているので厄介な存在だ。
しかし……





ウィッチ「ごめんあそばせ(天井の照明をDリムラに当てる」

Dリムラ「ちょ!?」






チュドゴーーーーン!!!



Dリムラ「ぎゃあああああああああああ!!!」

全員Σ(°Д°)

何と光が当たった瞬間、Dリムラが爆発したー!
好奇心で動かした名無しの魔女を含めた全員が呆然……;

ひまわり「まさかこれ、64のネタじゃないの?」

我に返ったひまわりが呟く。

皆さんは知ってるだろうか?DK64(偶然調べたらリメイクされるという噂をキャッチ)の特定のステージで画面内にサークルが現れるのを知っているだろうか(代表的はアステカンウインドやクリスタルどうくつ)。
ある時はゴールデンバナナを手に入れた後の脱出で、ある時は敵キャラの全滅失敗に時間内に脱出するまでの照準を。今回は即死タイプだったらしく、照明に当たったDリムラは戦闘不能;
因みに作者はDK64は難易度の高さから挫折しました。

Dリムラ「あがが……」

ひまわり「自分の罠に掛かるなんてばかみてぇwww」

タランザ「とりあえずご愁傷様なのね(−人−)」

サン「もう戦闘不能みたいだから、早く行くアルよ」

最早Dリムラも完全にノックアウト。その先へと進んでいく。
因みにDリムラは追って来られない様にぐるぐる巻きに柱に括り付けました。





左ルートは某怪盗アニメの2期の話、中央はバイオハザード6のエイダ編最初のステージとDK64の仕掛けから。

QUEST1:妹達を取り返せ!その4 ( No.349 )
日時: 2014/06/11 19:22
名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: VBgkspJi)

左はスタフォとDK64のチャンキーのトロッコから。




〜左〜


左チーム一同「どうして城の中にこんなギミックがあるんじゃああああああああああああ!!??」

同刻、左チーム一同はトロッコで進んでいたが、突然穴に落ちてジェットコースターのようなコースを堪能中(本人達は楽しんでないけど)。

シオン「うおぉ!ダイナマイトが来てるぞ!」

王ドラ「急いで急いで!爆発したら大変な事になりますよ!」

カズミ「この……これでも喰らいなさい!」

後から迫る爆弾を乗せたトロッコから逃げる。ルートを変えるか、トロッコそのものを破壊しなければ確実に爆発だ。
カズミも必死に後ろからトイズのアローを使用するも、悉く弾き返されてしまう。

カズミ「うわ、全然ダメ!」

ツースト(桜)「!分岐点がある!レバーを狙え!」

高速で進んでいたトロッコの前に分岐点レバーが見つかる。早速アローを使いレバーを動かして自分達を右の線路に移動する。その直後に王ドラが四次元袖から包丁を投げ飛ばして分岐点を元に戻す。そのまま爆弾トロッコはスルーして行った。

あおい(桜)「いやぁ、危なかったですね……;つか、なんで建物の中にトロッコ?」

ピット「僕に聞かないで」

クラウス「あ、あっち見て!」

トロッコを進む中、Dリムルが乗るトロッコを見つける。

Dリムル「!?お前達、なんでこんな所に来た!?」

サン「こんな場所を造ったゼロツーから皆「姉さんを取り返すためじゃボケェー!」台詞盗られたOTL」

Dリムル「ぐぐ……!こうなったら逃げの一手あるのみ!」

シオン「逃すかああああああああ!カズミ、撃て撃て撃てェ!!」

カズミ「シオンさん、キャラ壊れすぎですよ!」

トロッコのスピードを上げて逃走を図るDリムルに左チームもスピードを上げる。
だが重量の関係で距離は一行に詰まらない。先行するDリムル策に衝突する寸前、吊るされたベルを鳴らして柵を開く。

あおい(桜)「ちょっとちょっと!狭いからどいて下さい!」

王ドラ「無理言わないで下さい!ただでさえぎゅうぎゅう詰めなんですよ!」

KK「任せろ!」

王ドラ達もKKの銃でベルを鳴らして何とか柵を通過する。だが今度は落石エリア。

カズミ「今度は落石!?本当にここ室内なのか疑ってきたんだけど!?」

ピット「右!右!今度は左〜!」

落石を避け続けるが、それが原因でどんどん距離が空けてくる。このままでは逃げられてしまう。

Dリムル「ふははははははー!さらばだあああああああ!!!」

シオン「おい、このままじゃ本当にまずいぞ!早く漕げ!急いで漕げ!」

あおい(桜)「漕げって、これ船じゃありませんよ!」

王ドラ「ん?ちょっと待って下さい、確かここって……!」

他の一行が急かす中、王ドラがある場所に気付く。その場所は落石注意の看板のすぐ前のレバー……

王ドラ「アレを動かせたら勝てます!KKさん!」

KK「狙うも何も、こんなにガタガタ揺れてちゃ狙いが定まらねぇだろうが!」

王ドラ「全く、仕方ありませんね。ホワチャア!」

がっくりと項垂れた直後、王ドラが一人トロッコから飛び出し、レバーを蹴って操作。その瞬間にレールのレーンが変わり、Dリムルがそのレーンを走る。

Dリムル「あ、え!?」

王ドラ「それではお達者で〜!」

Dリムルだけがカーブを渡ると再び動かして元のレーンに戻し、そのままトロッコに乗って奥へと進んでいった。
そして、残されたDリムルのトロッコは……


















Dリムル「まずい!ブレーキだ!」

ガンッ!ガンッ!ガンッ!ガンッ!ガンッ!ガンッ!

Dリムル「うわあああー!止まらねぇぇぇぇぇぇぇぇぇー!!!」

キキィ—————!!!ガシャ—————ン!!!!!チュドゴォォォォォォォォォォン!!!!



何があったか説明。通行止めのルートに入ってしまったリムルが咄嗟にブレーキを掛けるが止まらず、そのままTNTトロッコの発着所に突っ込んで大爆発した。




シオン「全機報告せよ!」

クラウス「Dリムルは工事中のレーンに突っ込み、そのまま衝突であります、明神川元帥!」

サタン「これより我々はゼロツーの元に向かうであります、明神川元帥!」

サン「お前ら、スタフォの台詞を言うなアル!」

なんでスタフォ64の「線路は続く」の最後のあたりを言ってるんだ。それ以前にお前ら連携良いな!
だが左チームもDリムルを倒して(事故だが)進んでいったのだった。




リムルぇ……

QUEST1:妹達を取り返せ!その5 ( No.350 )
日時: 2014/06/11 19:31
名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: VBgkspJi)



その後、3チームは次々と罠を掻い潜り(というかシスコンパワーで無理矢理破壊していったが)が合流した。

アミタ「皆さん、無事だったんですか!」

シオン「当たり前だ!妹を助ける前にくたばるなんて笑止千万!」

カイト「あとは単眼ワサビのみ……!」

シスコンs「我らの怒りを思い知れ、ワサビ野郎ぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!」




メタナイト(桜)「おい、何か怒りが凄まじいぞ……;」

リインフォース「あいつらの炎でこの城が火事にならなきゃいいけど……;」

ツースト(桜)「とにかく、この部屋だらけの廊下からゼロツーの部屋を探さないとな」

今彼らのいる場所は様々な部屋の扉が並ぶ廊下だ。ここから探し当てるのは苦労するだろう。
見つける方法は手当たり次第開けるしかない。

あおい(桜)「あの、アレなんですか?」

サン「何アルか?」

キリエ「何々?何か見つけた?」

ふとアリス団のウサギとチャイナ少女がある扉を見つける。その扉は廊下の突き当りに存在し、他と比べてやけに装飾が派手だ。その扉には……









「ゼロツーとかのし゛ょの部屋(はぁと)」

全員「ぶふっ!?」

ギャグカオス好物組「ちょw目立たせすぎwwwありえねぇww」

派手すぎて全員噴出す始末。とはいえ見つかったことには変わりないだろう。早速突入を試みるが、なぜか扉が開かない。かなり強固な結界魔法を発動しているのか。

アミタ「おのれ、小ざかしい手を……!」

カイト「まぁ待ってくださいよ」

アミタがすかさずザッパーを使おうとした瞬間、やけに冷静なカイトが彼女を抑える。

カイト「こういうのは頭を使うべきです」

王ドラ「頭、ですか……」


桜サイド(`・ω・)バッ

ドラえもんΣ(・ω・ )


〜5秒後〜


ドラえもん「で、何で僕がこんな目に?(カートの上&棒に固定されている」

カイト「頭を使った結果です」

おい、何をどうしたらそんな解釈になる。つか、カーとはどこから手に入れた。
そんな作者の言葉も彼らの耳には届かず、まっすぐゼロツーの部屋に照準を合わせる。

キッド「ドラえもんズいちの石頭に賭けたんだ!ぶっ壊せ!」

王ドラ「頼みます!そのロケット頭突きで扉をぶち破ってください!」

あおい(桜)「タツベイが越えられなかった壁を越えられるのは貴方だけです!」

ひまわり「ダンベルのとっしんの限界を突き破れ!アンタの特性なら大丈夫!」

ドラえもん「無理無理無理無理!こんな頭の使い方なんて嫌だあああああああああああああ!!!」

ドラえもんのわめきも聞かず、カートを全速力で押していき、激突!
因みにドラえもんの石頭は並大抵のものではなく、とある映画ではロケットの外壁を突き破ったりした経験もある。
当然その激突を喰らった扉は跡形も無く木端微塵に破壊し、中に突入した!

ゼロツー「お前ら、どうしてここが解った!?」

リインフォース「そう言うんだったら派手な装飾なんかつけるな」

ドラミ「キッド!——って、お兄ちゃんどうしたのそのたんこぶ?」

ドラえもん「タツベイが超えられなかった限界を超えた代償です」

ゼロツー「どうやらダーク3兄弟を倒して来たらしいな……ならばこの私が本気で貴様らを地獄に「いいから黙れ」


グサッ! ← アミタのザッパーがゼロツーの目玉に突き刺さった音。


ゼロツー「ぎゃあああああ!目が!目があああああああああああああああああ!!!!!!!!!!」

リインフォース「お前ら、何て方法で失明させてんだああああああああ!!!?」

タランザ「どっかの大佐も光で眼をやられたのね!だけど剣でグッサリは無しだろおい!」

あいり「間に合った……;」

ドラミ「セーフ……;」

ミニッツ&カービィ「???(目と耳をふさがれてる」

運命の守護者、ゼロツーの目をグッサリ貫きました。
とんでもないショッキング映像で味方サイド(ギャグカオス好物組も含めた)は仰天し、あいりとドラミは純粋組の2名を保護。
その間にあおい(桜)とサタンが妹達の救助を完了する。

ドラえもん「ドラミ、僕ちょっと話があるから先に帰ってて」

タイマー(桜)「ミニッツ達の事お願いね」

あおい(桜)「あと、僕らの姉&妹キャラに手を出したら即刻消すからね?」

アミタ「キリエ、ミニッツさん達とついでにカービィさんを送って下さい」

カイト「ついでに僕らは用事があるから遅れるってユキに伝えといてくださいね?」

シオン「じゃあ話し合いをするから戻ってね?」

キリエ「はーい……;」

タランザ「皆が鬼に見えるのね……;」

マホロア「アレ?ボクとマルクと師匠のソウル化の姿が見えたヨ?」

完全に殺気の濃度が10倍以上に膨れ上がった6人を置いて他のメンバーは立ち去った……



シスコンs「さて、話し合いを始めようか」

ゼロツー「待て!話せば解る!頼む!待って!待っ————」




















ゼロツー「ぎゃああああああああああああああああああああ!!!!!」


次で最後になるか?

Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.351 )
日時: 2014/06/11 19:36
名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: VBgkspJi)



ゼロ「全く、奴のロリコンには呆れたものだ;」

ミラクルマター「ちゃんと教育したのにどうしてこうなった;」

D(ダーク)マター「だが、カービィが捕らえられたのは大きいぞ」

その10分後、買い出しに行って城を空けていたゼロ、ダークマター、ミラクルマターが帰ってきた。その途中ゼロツーのロリコンについて愚痴を零していたが。
玄関口の門から入った途端、変わり果てた場内に目を見張る。

ゼロ「!?何だこの有様は!?」

ミラクルマター「多分侵入者がいたのでしょう。ダーク3兄弟もいるし、罠も多数。奥のゼロツー様の所へは行けない筈です」

Dマター「とにかく奥へ行くぞ。リムラ達が倒しているかもしれん」

異変を感じた3人が奥のゼロツーの部屋へと急ぐ。そしてゼロツーの部屋の扉を開け、その中にあったのは……













単眼3体「ぎゃあああああああああああああああああああ!!!!!!!」


ワサビを残してぐしゃりと潰れたロリコンの姿だった……





おまけ『ライオン・キング』


マルク「ついに……」

タランザ「ついに……」

マホロア「ついに……」

ドロッチェ「ついに……」












メタナイト(桜)「取り返したぞおおおおおおおおおおおおお!!!」

帰りにカービィ大好き組みがカービィを取り返した喜びのあまり、崖の上に建ってライオン・キングのシンバ誕生のシーンを再現してしまった。勿論カービィを抱えて。

クラウス「ぶほっwww」

ひまわり「丁度いいから送っちゃおうかwww」

サタン「シェゾが見たらどうなるか反応期待www」

三和「ツイッターで公開された写真見て噴き出したぞwww」

アンリエット「見た見たwww真っ黒な単眼3兄弟の最後www」

その光景にギャグカオス好物組がカメラを連射してツイッターに公開したり、知人に写真メールを送信。その後、送信先でパニックが起きたのは言うまでもないw



おまけ『矛先はキッド』


マホロア「チョっと気になッタけど、カイトの妹って忍者なんでしょ?どんな事がでキルのかナァ?」

事件後、カイトの家にお邪魔した桜サイド。ふとマホロアがユキの能力に疑問を呟いた。
カイトの妹であるユキはむらくもの使い手でアサシック・スキルの使い手だ。桜サイドにとっては気になるところだ。
因みに今はカービィの頭にのしかかる形で和んでます。

マルク「確かめる方法はあるのサ。キッド、空気砲貸して欲しいのサ」

キッド「何する気だ?」

マルクに言われるままにキッドが自分の愛用の空気砲を貸す。受け取ったマルクはカービィに当たらないようにユキだけに狙いを定める。

マルク「ドカン!(キッドの声真似」

ユキ「!」

空気の塊が発射されると同時にユキが殺気を感じ取って天井に飛んだ。

カイト「何なの今の音!?」

マルク「大変だー!キッドの空気砲が暴発したのサー!」

キッド「えっ!?」

マホロア「!ソウダヨォ!危くあの子の頭ガ吹き飛ンじゃう所ダタヨォ!」

キッド「ちょ!?」

咄嗟に涙を流してカイトに抱きつく2人の魔導師。役者だなおい。
当然これを見たカイトは……

カイト「キッドさん、お話があります(めちゃでっかいハンマー所持」

キッド「待て待て待て!撃ったのはマルクだぞ!俺は悪くない!」

カイト「ではユキに聞きますか。ユキ、誰が撃った?」

ユキ「この人だよ(キッドを指す」

キッド「」

この瞬間、キッドの死亡フラグ決定しました(笑)。

ドラミ「ただいm——って、キッドどうしたの!?頭だけになってるよ!?」

カイト「大丈夫、首は繋がってるから」

キッド、カイトのハンマーによって頭だけ残して叩き潰されました(笑)。







あとがき

今回は桜さんに渡したクエストチケットでの依頼でした。
だが最近ロックオンやモンハン3をプレイしていたので結構掛かってしまった……OTL後悔はしていない!
近々ピクシブで小説投稿しようかと思います。その前にやること終わらせたらだけど;




いかがでしたか?感想お願いします。

Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.352 )
日時: 2014/06/11 20:46
名前: 桜 (ID: H65tOJ4Z)

依頼とコラボ、ありがとうございます!シスコン達がwww


シェゾ「おい・・・;ゼロツー、死んでないか・・・?」

アルル「ボクもそう思う;」


メタナイトがカービィを抱えるシーンは笑ったwww