二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- 天空の城エンジェランド第3章:その1 ( No.35 )
- 日時: 2013/07/24 16:10
- 名前: 八雲(元BFD) (ID: w/wSfXM1)
お待たせしました!漸くラピュタパロの再開です。
書ける時間がなくて今まで延滞してすみませんでしたOTL
前回までのあらすじ。
時は大ギルド時代。
ひょんな事から天空から落ちた少女、八神はやてを預かる事となったギルド、魔道ギルド『ヴォルケンリッター』。
その翌日、同盟を結んでいる鍛冶傭兵共同ギルド『修羅道の刀鍛冶(しゅらどうのブラックスミス)』マスター、ディントスからはやての正体と帝国ギルド『オーラム』の目的を知る事となる……
転送されたリインフォース達が自分達のギルドに帰って来た3人。
室内に入り、先に帰っていたヴィータ、シャマル、ザフィーラに自分達の入手した情報を話す。
「ふざけんな……」
シグナム達が説明し終えた時、ヴィータが怒りを堪える様な声を絞り出す。
その直後、
「ふざけんなっ!コイツはあたし達の事を騙してたのかよっ!!!」
喉が張り裂けんばかりの大声で怒りを露にするヴィータ。
バンッ!とテーブルを強く叩き、上に置いたグラスが揺れる。
「ヴィータ、落ち着いてぇな!私は別にこのギルドの皆の事を騙してる訳じゃ……!」
「うるせぇうるせぇ!貴族や王族なんて下の連中を喰い物にして自分の親族を人形みたいに飾り栄えする事しか能の無い連中なんだろ!自分の悪事は権力とかで無かった事にする、最低な連中なんだよ!!!あたしは別行動する。こんな奴と一緒にいてたまるかよ!!」
激昂したまま本音を吐露する。
誰も口を挟めない中、ヴィータが本音を言い終えるとリインフォースが返すように聞く。
「ヴィータ、ザフィーラとシャマルの話を聞く限りお前も狙われる可能性が高い。別行動なんて、敵にぜひ狙って下さい何て言ってるものだぞ?」
「だったらテメェらでそのお姫様を護るこったな。あたしは絶対に行かないからな……!」
両者一歩も引かず、睨み合うけん制が続く。
1分も経たない内にリインフォースが諦めた様な溜息を吐いた。
折れたのかと思ったが、彼女からの声はヴィータの予想していたものとは全く違っていた。
「これは使いたくなかったが……仕方ない。ギルドマスター命令により、これよりシグナム、シャマル、ザフィーラ、そしてヴィータ。この4名はギルドマスターである私リインフォースと共に八神はやての護衛及びオーラムの撃退を優先事項とします」
「!!?ふざけんなよ!何でテメェが勝手に仕切ってんだ!!」
「これはギルドマスター権限だ。この権限がある以上ギルド員であるお前に反対の権利は無い」
再び拮抗するにらみ合いをするヴィータとリインフォース。
その後、「クソッ!」と帽子をテーブルの上に捨てて毒づくとメインホールを出て行った。
「あの、ヴィータはなんであんな貴族や王族を嫌ってるんや?」
「それも重症的にね。理由は分からないけど、物凄い敵意を向けているのは確かだわ」
「シャマル、そう喋る物じゃないだろ。ここの掟を忘れたのか?」
シグナムに鋭い目で咎められ、シャマルが思わず口に手を当てて「ごめんなさい」と謝る。
「ヴィータ、ほんまに大丈夫なんやろか……」
†
同刻、ギルドのバルコニーにて——
「……」
「一人で天体観測か?」
「……お前か」
一人星空を見るヴィータ。
そこに、ブラックピットが現れる。
「お前、このまま行かねぇのか?」
「当たり前だろ。あたしは貴族や王族が大嫌いなんだ。あいつがオーラムに捕まろうがあたしには関係ないだろ」
「……仲間が殺されりゃ、お前もその吐き気がする貴族や王族と同じになるのにか?」
「なんだと……!?」
挑発的なブラピの言葉にヴィータが振り向いた。
元々喧嘩っ早い性格の彼女に今の言葉は火に油を注ぐ結果になっただろう。
「お前が行く行かないは勝手だ。だがな、オーラムがアイツらが邪魔者と判断して殺しに掛かるのは目に見えている」
「……うるせぇ…」
「奴らは強いが、帝国ギルドと闇ギルド『冥王星』。コイツら相手なら、奴らもたまったもんじゃない。すぐに殺されるだろうな」
「……うるせぇ…!」
「そうなれば、お前は自分の命可愛さの為に仲間を見捨てた、いわば『仲間殺し』の責に押し潰される。お前が嫌っている貴族や王族と同じ位最低な奴のレッテルを貼られるだろうな」
「うるせぇ!」
度重なる挑発に本気で激怒したヴィータが霧を振り払う様にハンマーを振う。
それを軽々しく避け、ブラピは再び彼女に言い放つ。
「なら、今ここで俺をそのハンマーで殺すか?貴族や王族と同じにされたくないなら、それくらいの覚悟はあるんだろ?」
「テメェ……!!」
ハンマーを握る力を込める。
怒りを全てハンマーに込め、目の前の黒い天使に殴りかかる。
「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」
最上段から振り下ろしたハンマーはそのまま……
バルコニーの床を突き破った。
「……勘違い……するなよな…」
荒い息遣いをしながら、微動だにし無かったブラピを睨む。
「あたしはあたしに狙いを付けた貴族共の追手を全員叩き潰す為に着いて行くだけだ。はやてがどうなろうと知ったこっちゃない」
彼女が示すのはあくまで自分に降りかかる火の粉を払おうとする意志だけ。
王族であるはやてを護る為では無かった。
†
ブラピと共にヴィータがバルコニーから降りて来ると、はやてが真っ先に投げつけた帽子を手に心配そうにヴィータに声をかけた。
「ヴィータ、大丈夫なん?」
「テメェに心配されても嬉しくないね」
頭の冷えた後でもはやてに冷たく当たるヴィータ。
帽子を受け取りもせずにリインフォースの向かいの長イスに座る。
「バルコニーに出て頭が冷えた様だな。ヴィータ、これからの事で話をする。私達は近くの丘の頂上でホーリーロード所有の飛行船に乗り、そこからシュベルトクロイツの示す先へ目指す。問題は、その飛行船が来るまで4、5分のタイムラグがあると言う事だ」
たった4、5分のタイムラグとはいえ、オーラムがこの機会を逃す筈は無い。
「まぁその事は後で考えましょう。善は急げで早速向かいましょうか」
- 天空の城エンジェランド第3章:その2 ( No.36 )
- 日時: 2013/07/24 16:12
- 名前: 八雲(元BFD) (ID: w/wSfXM1)
全員馬車に乗り、小高い丘に到着した一同。
その丘はリインフォース達のギルドのある街が一望でき、街灯が淡く照らし出して幻想的な風景となる。
「綺麗やな……」
「はやて、この風景を楽しむのは後にした方が良いぞ」
「こんな大所帯でお祭り騒ぎか?」
静かに腰の刀を抜刀したシグナムと銀色の神弓を構えるブラピに続き、全員が戦闘態勢をとり、はやてが所持している魔道書を取り出した直後だった。
巨塔、射爪、撃剣を手に妖しげな顔が醜く爛れた人型の冥獣達がリインフォース達を取り囲む。
「冥王星のお出ましか!」
「重々承知でしょうがかなりの手練です。油断なさらない様に!!」
パルテナが一体の冥王星ギルド員を撃剣で撃ち抜いた。
それが戦いの火蓋が切って落とされる。
冥王星ギルド員が掠れた金切り声を上げ、一斉に襲いかかる。
「我等に牙を向けるなら容赦しない!覇っ!」
「ゴッ!?」
「煌竜!紫電一閃!」
「ゴァァ……!!」
シグナム射爪を鞘で弾き、蛇腹式の刀に炎を纏わせて斬り上げ、そこから流れる様に跳躍してからの振り下ろしで襲ってきた一体を斬り捨てた。
リインフォースも魔力を纏った拳と深紅の短剣で倒していく。
「テートリヒ・シュラーク!」
「烈鋼襲牙!」
一方ヴィータも幼い身でありながら大人顔負けのハンマーの振り下ろして一人を倒し、ザフィーラは撃剣のチャージショットを冷静に受け止め、その魔力を自分の魔力を上乗せして返す。
その後ろから更に一人が巨塔で殴りかかるが突如突風に見舞われる。
「吹き荒れよ……風の息吹!」
「ゴァッ!?」
強烈な竜巻によって吹き飛ばされた一人をヴィータが取りだした鉄球で倒す。
続けて魔道書を開いたはやてが強烈な魔法を炸裂させ、ピットも爆筒を放つ。
「勝利をもたらす剣兵達、光の一撃で敵を貫け……ブリューナク!」
「ビッグバン・シュート!」
「がぼ…ぉ…」
次々と冥王星のギルド員を倒していく。
流石に力の差を感じたのか、残りのギルド員達が徐々に後ずさる。
その陣形の少し後ろで、何かが落ちて——いや、誰かが着地した。その衝撃で自身が起きた様な揺れが起こる。
「貴方は……!!」
「「ハデスッ!!」」
「はーい!ご来場の皆様お待たせしました!冥府神ハデス、ここに参上!!」
現れたのは闇ギルド冥王星の頭首ハデス。
無数の冥獣を生み出して冥王星を作り、同時に冥府を取り締まる頭目がこの男だ。
滑稽さを交えた口調と笑いが、軽いノリを持つ男と思わせるが、獰猛さと狡猾さの両方を宿した双眼が、彼を只者では無いと本能が告げる。
「いやー、ちょっとバイオレンスになっちゃった?」
「そのバイオレンスを仕掛けた張本人が言うな!」
「おおっと、怖いね〜。パルテナちゃん、もっと人と接する事を教えたら?」
「闇ギルドのマスターで、しかも超が付くほどの危険人物を前にしたら、これが普通の反応ですよ」
いつもはからかい半分のパルテナでさえ、冗談を交えない表情で彼に撃剣を向ける。
「まあまあ、ここはお互い血生臭い争いは止めて、どうだい?取引と行こうじゃないか」
「取引……?」
「そうそう。うちのギルドは荒事好きが多いからね。取引には僕自らが行かなきゃならないの。んで取引内容だけど、僕達は2人の女の子、はやてって子とロート……今はヴィータだっけ?その2人を譲ってくれれば僕達は帰るさ」
「なっ……!?」
「無論タダとは言わないさ。ガレアス侯爵からたんまり報酬を掻っ攫ってやるからさ」
滑稽に笑いながら取引をするハデス。
彼の事だ。取引の報酬はディアマント家の人間を皆殺しにして根こそぎ奪う事が否が応でも想像できてしまう。
均衡が続く中、ヴィータが無言で、ゆっくりとハデスの元に歩み寄る。
「ヴィータちゃん!?」
「へぇ、ヴィータちゃんはパルテナちゃん達と違って案外利口——」
ハデスの言葉の途中でヴィータが顔を上げる。
その顔に大きく表れている表情は……
……『怒り』。
「ふざけてんじゃねぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!」
「——と、思ったのはおじさんの勘違いだったみたいだねぇ!!!パァァッ!」
「うわぁぁぁぁ!!!」
「ヴィータ!!!」
ハンマーを振り上げて殴りかかろうとしたヴィータを咆哮一つで吹き飛ばす。
咄嗟にリインフォースが駆け出して吹き飛ばされた彼女を受け止める。
「こりゃあ両手両足無くしてでも連れて来なきゃならないみたいだねぇ?ツインベロス君、頼むよ!!」
『任せろやぁ!!』『噛み砕いたらぁ!!』
ハデスが声を上げると彼の隣の空間が抉じ開ける様に歪み、そこから業火の毛皮を持つ双頭の冥獣が駆け付ける。
業火を纏った双頭の牙がヴィータとリインフォースに襲いかかる。
「轟け、竜王の声。聖なる咆哮で撃ち砕け!クラウ・ソラス!」
『オボァ!?』『ゴベシッ!?』
その時、光の砲撃が爆発して業火の冥獣を吹き飛ばす。
「はやて!?」
「間にあった……!」
「おやおや、2人揃って意外と型物なんだねぇ」
「黙って!人の命を物みたいに扱う人なんかに私は絶対屈しない!!」
「つまり、取引には応じないと。まぁ、答えは関係ないよ。応じなかったら力づくで連れて来させるまでさ!ヒュードラー君、助っ人宜しく〜!」
「人間だ人間だ!」「漸く出番か!」「女の子2人は食うなよ」
ハデスの呼び掛けに応じるのを待っていたかのように空から三つ首の青い竜が飛来する。
左は声が高く、リインフォース達に対して獰猛な牙を向け、中央は待ってましたと言わんばかりに闘志を宿し、右は3つの首の中で一番低く、人間を捕食しようとする左を注意する。
「剛腕ハデス装備っと。さ、いつでもいいよ」
「なら遠慮なく行くぞ!ブラッディーダガー・スラストシフト!」
「羽ばたけ霊獣、邪を貫く剣となれ!バルムンク!」
「遅い遅い!」
リインフォースとはやてが遠慮無しに無数の剣をハデスの周りに展開して突き刺そうとする。だが、ハデスはその前に剛腕を一振いして全ての剣を払い落す。
「逆巻く嵐!!」
「飛竜一閃!」
「おおーっと、こっちの風は扇風機代わりには丁度いいね。こっちの炎は……」
シャマルの魔法の突風をまるでそよ風でも当たっているかの様に平然と立つハデスが、取りだした串に刺された鶏肉を盾代わりにして防ぐ。
「うん、良い焼き加減。もうちょっと炙った方が僕は好みだね。タレ持ってくりゃ良かったかも」
「戦闘中に食事している場合か!!牙獣走破!」
「ラケーテンハンマー!」
「前ダッシュシュート!パルテナアロー3連発!」
「ちょいと?食事中くらいは大人しくしてくれ……よっと!!」
「ぐぉあああああああ!!!」
「うわああああああ!!!」
串焼きの鶏肉を食べているハデスにザフィーラ、ヴィータ、ブラピが一斉に攻撃するが、これも剛腕を一振いして薙ぎ払う。
「流石に強い……!」
「こっちはまだまだ余裕だよ?」
苦戦するピット達に対してハデスは余裕綽綽。冥府神の桁外れの実力だけでない。
冥獣ツインベロスと三つ首竜ヒュードラーの巧みな攻撃がそれをさらに加速させる。
「ですが、これ以上貴方達と付き合ってる暇はありませんよ」
「は?」
ハデスがパルテナに対して素っ頓狂な声を上げた直後だった。
- 天空の城エンジェランド第3章:その3 ( No.37 )
- 日時: 2013/07/24 16:14
- 名前: 八雲(元BFD) (ID: w/wSfXM1)
——ドガガガガガガガガガガガガガガ!!
『あぼしゃ?!』『ごべぇ!?』
突如空から降り注ぐ鉛玉の雨。
2つのギルドを囲む冥獣やツインベロスに被弾する。
「なんだ!?」
「来てくれたようですね!」
立て続けに降り注ぐ鉛玉の雨は的確に冥王星のギルド員達だけ的中し、パルテナやシグナム達には掠りもしない。
「あれが、我がホーリーロード一の最速を誇るチャリオット氏の持つ光の戦車の曳く『星の方舟』です!」
パルテナがそう言うが早いが、冥王星とホーリーロード、ヴォルケンリッターの上空を旋回する星の方舟から降ろされたロープに掴まる。
彼女に続き、低空滑空するピットとブラピもそのロープに掴まった。
「逃すか!」「船を用意していただと!?」「奴ら、逃げる気だ!」
『チクショウ!』『待ちやがれ!』
2体の冥獣が逃げるリインフォース達を追いかけようとする。
「(ん?そういやさっきまであの銀髪の子、早足で辺りをうろついていたな……)2人とも、追い掛けるのもいいけど、周りに用心しなよ?」
何かに感づいたハデスが言うが既に手遅れとでも言う様に……
ドガァァァン!!!
追い掛けようとした途端、その冥獣2体が爆発に襲われる。
「設置して正解だったな」
「何?何をしたの?」
「ナイトメアスフィア。簡単に言えば魔力でできた見えない地雷を設置する魔法だ。リインフォース、お前あの取引が終わるまで追っ手を撒く為に仕掛け続けただろ?」
「せやけど、そんなのを仕掛けたら私達やピット君達まで巻き込まれるんじゃ……?」
「味方識別魔法(イデンティ)を常時発動させてるのよ。味方と判断した人には魔法が生じない仕組みになってるの」
先程から設置していたのはこの事を見越しての行動だろう。
あのままだったら人数的にも実力的にも圧倒的な差で全滅していたに違いない。
そう思いつつロープを上り、船の中へと入る。
「エンジェランドへの道は、どうするんですか?」
「この、シュベルトクロイツが教えてくれるはずや……」
はやてが剣十字のペンダントを手にした瞬間、銀色の光が発した。
そしてまるで羅針盤の針の如く真東に伸びる。
「進路は決まったか?」
「ええ。進路を東にお願いします」
「委細承知。フラッシュ、シルバー、行くぞ」
星の方舟の主、チャリオットが光の戦車を曳く2匹の星の光の一角獣、フラッシュとシルバーが夜空に高々と嘶いて光の指す東へと進んで行った……。
†
同刻、オーラム所有船『ダイソンスフィア』内。
「——で、結局逃したのか?」
「まぁ、半分正解かな?『泳がせた』ってのも入るけど」
今回の事件の首謀者、ラーズと冥王星ギルドマスターハデス。そしてガレアス侯爵とバルマ子爵がブリッジで話していた。
「だがいいのかい?逃げられたには変わり無いんだろ?」
「お父様の言う通りだ。相手は1頭で巨人を曳く馬力と彗星の如き速度を誇る『スターダストユニコーン』が2頭。追いつけない以前に簡単に場所を割り出せないでしょ?」
「簡単に場所を割り出せる方法を予め用意していたとしたら?」
ハデスが仄めかす様に懐からある物を取り出した。
何の変哲も無い羅針盤だが、針の先端に紙切れが突き刺さっていた。
「これは命の息吹(ビブルカード)と言ってね。さっきの戦闘で星の方舟にこれの付いたナイフを刺してね。この専用羅針盤で方角が解るって寸法よ」
「つまり、ただ戦っていた訳じゃないというわけか。中々InterestingなAcitonを取るじゃないか」
ラーズが手にした葉巻に火を点ける。その火は自分の野望の為に焼き払い、無情にも掻き消された魂が放り込まれる様に、燃え盛る。
ハデスはこれから起こる事に興味が湧き上がる様に笑い、ディアマント親子も昂った感情を抑えきれずに笑いだした。
「もう天空の城は我等のものだな。ハハハハハ!」
†
星の方舟のとある船室。
『方舟』、と言っても別にボートの様な姿では無い。ちゃんと船室が用意されているのだ。
船の船頭はチャリオットが引き受けると申したので、一行は睡眠を取る事にした。
スターダストユニコーンは元々夜行性なので、走行中に眠ってしまって墜落、なんて事はあり得ないから安心だ。
船の進む振動で揺れる赤いランプが部屋を照らす。
揺り籠の様な心地よい揺れが安眠を誘う。だが、はやては全く眠れなかった。
窓から見える星空を、ただ見ていた。
「はやて、起きてるか?」
ノックも無しに、ドア越しにヴィータが声をかける。
横になっていたはやては起き上がると、ドアの前まで移動する。
「どないしたんや?」
「ひとつ、聞きたくてさ……何であたしを助けたんだ?」
「え?」
扉越しのヴィータの言葉に、はやてはやや目を丸くした。
改めて考えてみると、自信無さげに答えを出す。
「何て言うか、あの時は無意識だったから……敢えて言うなら、『私の目の前で、誰かが死ぬのを見たくなかった』ってのが、理由かも知れへん」
「目の前で、誰かが、か……」
「せや、ヴィータ。あの帽子の事でええか?私が初めて見た時は酷くズタボロだったから直してあげたけど、何かあったん?」
「何でもねぇよ。ただ、自分でそうしただけだからな……」
扉越しにトーンが低くなったヴィータに、はやては何か申し訳なさそうに表情を少し暗くする。
しかしそれでもめげずにヴィータに話しかけた。
「あんな、ヴィータ。貴方が貴族や王族が嫌いでも、私はヴィータが、ううん。魔道ギルド『ヴォルケンリッター』の皆が好きやで」
「そう言って、危険な時にはあたしらを見捨てる腹か?」
「違うって。——まぁ、今は嫌いでも、いつかヴィータに認められる様に私、努力するからな」
はやては自分と共に天空の城を目指す魔道ギルド全員に対しての、本当の気持ちをぶつける。
ヴィータの返答は、扉からは聞こえなかったが、はやては自分の答えを出せただけで満足したのか、「明日からお城の探索見たいやから、はよ寝よか」とヴィータに言った。
「——のん気な奴」
吐き捨てる様に言ったヴィータが、自分も船室に戻って休めようとした時だった。
——ジリリリリリリリリリリリリリリ!!!!
『こちらピット!7時の方角からオーラム所有飛行船『ダイソンスフィア』を捕捉!繰り返す!7時の方角から『ダイソンスフィア』を捕捉!』
方舟の屋上で見張りをしていたピットが通信管から大声で連絡する。
この報告で、彼と、部屋に戻ろうとしていたヴィータと、フラッシュとシルバーの手綱を引いているチャリオット以外のメンバーが飛び起きたのは言うまでも無い。
†
「HAHAHAHAHA!意外と早く追いついてしまったな!」
「ふーんむ、こりゃスターダストユニコーンの伝説もたかが知れてるねぇ」
「そんな事はどうでもいい。あの船には我が家から逃げ出した人形もいるのだろう?まずは奴にたっぷりと我が家を捨てた事を後悔させてやろうか……!」
ブリッジで指揮を執るラーズに続き、残る2人の黒幕も高らかに笑い声を上げていた……
——続く
感想どうぞ。
- 天空の城エンジェランド第4章:その1 ( No.39 )
- 日時: 2013/07/26 22:23
- 名前: 八雲(元BFD) (ID: w/wSfXM1)
『こちらピット!オーラム所有飛行船『ダイソンスフィア』を捕捉!物凄いスピードで接近中!このままじゃ3分も持ちません!』
「ピット!今すぐこちらへ来て下さい、対策を考えます!」
連絡管からパルテナの声に従い、ピットが船室に飛びこんだ。
「ピット、状況は?」
「最悪ですよ!とんでもない数の兵士と爆筒です!」
「マトモに正面からぶつかったら確実にこちらが全滅しますね」
ざっくりとパルテナが酷な現状を伝える。
こちらはざっと10人と備え付けの爆筒が数本。
対して向こうは2つの巨大ギルドの連盟に加え、支援者の貴族の抱える兵士もいる。
この現状は確かにパルテナの言う通り、まともに戦ってもこちらの勝ち目は皆無に等しい。
だからといって降伏するという選択も、彼女達のプライドが許さない。
「ひとつ、策はある」
運転席を離れ無かったチャリオットの言葉に、一同の表情に僅かに輝いた。
だが、ホーリーロードの3人の表情は暗いままである。
「この方舟には『バリィ』と言う2人乗りの小型の魔道飛行船がある。それを使えば逃げれるだろう。
この船を捨てればな」
「そ、それってチャリオットさん達も見捨てろって事とちゃうの!?」
はやての驚きの籠った声にもチャリオットはまるで他人事のように頷いた。
確かにこの方法ならピット達とはやて達なら助かるだろう。
だが、それはチャリオットと2頭のスターダストユニコーンの命を『見捨てる』のと同意だ。
しかし、別の策を使っても、エンジェランドが悪用されるのは目に見えている。
何か他に、全員が助かる様な策が無いか考えるはやてがふと縄に目をやる。
「この縄は?」
「星の方舟と光の戦車を繋ぐ縄だ」
ブラピがそれがどうした?と言わんばかりの表情で答える。
それを聞くとはやてはブラピに質問を重ねる。
「2つええか?1つ目は星の方舟に他の動力があるか。2つ目は方舟抜きやとあの2頭はどれくらい速くなるかや」
「前者の答えはNOだ。これ単体はただの船。そいつら以外の動力は無い。後者は今と比べ物にならない位、それこそ流れ星に匹敵するほどの速さになる」
ブラピの返答に少し考える様に俯くはやて。
そして、何かを閃いたはやての顔に希望が充ち溢れる。
「これや!これやったら皆助かる!」
「何か良い案でも?」
「はい!実は…………」
†
一方、はやて達が船内で作戦を練る間にも、ダイソンスフィアが短い橋が掛かれば繋がる距離にまで接近していた。
「第1部隊、第2部隊、共に乗り込め!」
ハデスがレバーを降ろして梯子を掛けると同時、陣頭指揮をとるバルマ子爵の指示で大人数の兵士が乗り込む。しかし、肝心のバルマ子爵はブリッジで指揮を執るのみだが。
一気になだれ込み、方舟と戦車の境目の場所にまで乗り込むと、操縦していたチャリオットが十字弓を手に待ち構えていた。
「動くな!もうこの船は我等の物である!大人しく投降すれば、命くらい助けてやってもいいぞ」
「……愚かな。うわべだけの言葉に乗せられると思ったか?」
「なんだと!?」
チャリオットの挑発に乗せられた一人の兵士が槍を構えて今にも突進しそうな所をもう一人の兵士に止められる。
その間にもチャリオットは十字弓に矢を装填する。
「馬鹿め!そんな武器でこの数を相手にするというのか!」
「否。それ以前に一戦交える気も無い」
チャリオットの言葉に兵士達が「え?」と間の抜けた声を上げた瞬間だった。
手にした十字弓を真横に向けて放ち、縄を切断する。
鞭の様に唸って兵士達を怯ませチャリオットが光の戦車に乗り込む。
同時に方舟の船底から何かが飛び出した。
それは、空中を高速落下していく内に翼を広げる様に変形。上昇気流を捉えて一気に上昇する。
残る翼を失った方舟は、多くの兵士を乗せて成す術無く雲海へ沈んでいった。
「後はお願いします!」
「承知」
光の戦車だけになったフラッシュとシルバーが再び力強く嘶いて、先程とは比べ物にならない速度で爆筒の弾を全て華麗に避ける。
バリィに乗ったリインフォース達も散り散りに、オーラムから逃げる。
「はやて!光は!?」
「あの雲の中をずっと指してるで!」
はやてのシュベルトクロイツからの光はまっすぐ東を、そう、巨大な積乱雲の中を指している。
その形はまるで雲の城の様に幻想的であると同時に、自然界には無いと言いたくなる位巨大で、圧倒的である。
おまけに近くの雲が触れた途端飲み込まれて消えてしまう程の乱気流付き。
「まさか、あれに飛びこむなんて言わないよね……?」
シグナムの背中にしがみ付くシャマルが顔を蒼くして僅かな希望に縋る様に問う。
あんな乱気流まみれの雲の中に突っ込むのは、自殺行為に等しい。
だが、今彼女達はオーラムに撃墜されるか、僅かな希望を胸に積乱雲に突っ込むかの2つに1つだ。
「——行くぞ!」
覚悟を決めたリインフォースとはやての乗るバリィに続き、ザフィーラとヴィータ、シグナムとシャマルの乗るバリィが乱気流に突っ込んだのであった——
- 天空の城エンジェランド第4章:その2 ( No.40 )
- 日時: 2013/07/26 22:20
- 名前: 八雲(元BFD) (ID: w/wSfXM1)
積乱雲の中に突っ込んだ6人を待ち構えていたのは、闇と雷、横殴りの豪雨と暴風、そして吹き飛ばされそうな衝撃のオンパレード。
「ぐぅぅ……!!」
「……ッ!!」
今は自分のバリィを操縦する事のみに全神経を集中させる。何所が上でどこが下か、少しでも手を緩めば、瞬く間にこの10年分のゲリラ豪雨に翻弄されてしまうだろう。
仲間が今どこに居るのかも気にしていられない。
だが、彼女はまっすぐ進むしかない。自分を信じてくれている人がその身を自分に預けているのだから。
「!!リインフォース、あそこ……!!」
「……!あれは!」
その時、光が指した。
はやての言葉の先に光が指した。
その光を信じてエンジンをフルスロットルにしてその光を目指す。
するとまるで光に取り払われた様に豪雨も、雷も、闇も後方に流れる。
——雲の中から現れたのは、巨大な城。
中心に聳え立つは遮蔽する雲も無く直接日光を受けて異常なまでに成長した大樹。
歴史を表す様な瓦礫と、高度な文明が栄え、そして消えた跡が生々しい街の跡。
ヴォルケンリッター本部の建物がある街、『イングヴァルト』の数倍はあるだろう。
「「おーい!」」
エンジェランドの圧倒的な荘厳さに目を奪われていると、上空と真横からの声で我に返る。
はやてとリインフォースが慌てて辺りを見回す。
そして上空からザフィーラとヴィータが、真横からシグナムとシャマルが乗ったバリィを発見する。
「無事やったんやね……」
「流石に、少し肝を冷やしたよ……」
仲間が無事だったことに安堵した2人は残る4人と合流し、大樹の根元近くへ着陸したのであった……
†
「うわぁ……」
バリィを隠し、内部を探索するはやてが感嘆の声を漏らす。
外の装飾も圧倒的だが、内部も、大樹の根が侵蝕しているが、それと同等以上の荘厳さを醸し出していた。
これで廊下なのだから中はきっと更に凄いに違いない。因みに、真っ先に目に入った大樹を初めとする木々や植物の光合成で息苦しさを全く感じていない。
「ここは……秘書室か?」
周りの壁に何かの文字が刻まれた部屋に移動した一行。
そのほかの特徴を上げるとすれば、机の横に積み重ねた石板と草が生え完全に動かなくなった人型の機械が目に入る。
「あ、シグナム、リインフォース。ガイナスさんから貰った手帳って何やったんや?」
「アレの事か?実は方舟の中で調べたのだが……ここの文字を現代に直したものだな」
「だったら私が解読してみるわ。この手の事には一番知ってるから」
シャマルがそう言ったので、リインフォースはガイナスから渡された手帳を受け取り、解読を開始。ヴィータを置いて残るメンバーは散策の為に別々の場所へ移動した。
- 天空の城エンジェランド第4章:その3 ( No.41 )
- 日時: 2013/07/26 22:20
- 名前: 八雲(元BFD) (ID: w/wSfXM1)
「ここが……私のご先祖様が住んでたお城……」
はやてが心ここにあらずと言った感じで玉座の間を見渡す。
廃墟となった今でも、積み上げた歴史は変わらない。
「先祖がここで何をしていたのか想像してたのか?」
「あ、うん。それもあるけどもう一つあるんよ」
同行していたリインフォースがはやてに聞く。
その答えに頷いたはやてが更に言葉を続ける。
「どうして私のご先祖様達は、住んでた人達を追い出してまでこのお城を空へ飛ばしたんやろ?」
「ん?何故そう思う?」
「だって、こんな立派なお城や国も、人が居なければただの廃墟同然や。人の居ない国や城なんて、何の意味もあらへんよ」
胸中にある疑問をリインフォースに当てもなくぶつける。
リインフォースは到底彼女が、ヴィータ位の少女だと思えるのが信じられないと
胸中でそう呟いた。
それと同時に、こう思った。
(この子は、こんなに幼いのにもう国の事を考えているのか……ある意味王の素質があると言う訳か……)
「……ん?なんやこれ?」
ふと天井を見回していたはやての足が何かに当る。
頭が丸いネジの様な部品だ。
(これ、何の部品やろ?こんな所に機械なんてある訳ないし。この材質はどう見ても鉄や)
「はやて、次へ行くぞ」
リインフォースに呼ばれ、あまり気にも留めずにポケットに入れて次の部屋へ向かう事にした。
†
同刻、宝物庫。
廃墟とはうって変わって莫大な宝物が無造作に並べられた部屋。
穴のあいた日の光が反射し、太陽様な眩しい光が起きている。
シグナムとザフィーラが手をサンバイザーの様に翳して漸く眩しさが抑えられる程だ。
「まともに歩けない……」
「足下に気をつけろ。所々穴が空いて……うおぉ!?」
「ザフィーラ!?」
碌に前が見えない状態で自然と視線が足下に集中していたや先にザフィーラの足下が崩れ落ちた。
慌ててシグナムもザフィーラが落ちた穴に飛び降りる。
「自分で言ってる傍からこの有様か……」
「人ひとり乗っただけで崩れる位に脆くなってるとはな。……!?」
「……どうした?」
降り立った途端我が目を疑う様に表情を引き攣らせたシグナムに疑問を抱きつつ起き上がるザフィーラ。
何事かとシグナムと同じ方角を見ると、一瞬でその理由を理解した。
「これは……!」
「どうやらこの城は、とんでもない物をお抱えの様だな……!」
笑い事じゃないと言わんばかりにそれから目が離せない。
(皆、解読が終わったわ)
シャマルの魔力通信で漸く我に返ったシグナムとザフィーラを含め、4人ともシャマルの居る書記室へ帰って行く。
†
「シャマル、どうだ?」
「この石板も壁に刻まれた文字も、文章から察するに記録みたいね」
「記録?」
「正確には日記見たいなものだけどね。全部は無理だったけど」
メモを手にシャマルが文字を示す。
何故この人形が文字を刻んだのかは不明だが、聊かその内容が気になる。
「何て書いてあるんや?」
「待って。一番興味のある物を2つ用意するわ」
はやてにせかされ、シャマルは2枚の石板の内容を語り出した。
- 天空の城エンジェランド第4章:その4 ( No.42 )
- 日時: 2013/07/26 22:23
- 名前: 八雲(元BFD) (ID: w/wSfXM1)
「じゃあまずこっちから」
そう言って机の右側の石板を手に取り、解読した文章を読み上げる。
エンジェランドが天に浮かんでどの位過ぎたのだろう。
国王の命令で民と息子夫婦を同盟を結んでいる他の国に任せ、国王とその一族、そして国を護ると誓い、生涯を捧げた騎士達と私が夜天の光を巨大な一個のクリスタルに変え、天へ飛ばした。
誰もがこの計画の重大性を解っている。
住む者が私だけとなった今もなお、王の墓石から通じる部屋のクリスタルは輝きを損なわない。
少なくとも千年は浮かび続けて少しも光を失わない事に驚いた。
だが、永遠にこの城が浮かび続けている訳では無い。輝きが失った時、この城が落下した時、世界が終焉を迎えるのだ。
国王が死んだ。
騎士達は嘆き悲しみ、王妃は悲しみに押し潰されそうな現実にも、嘆かずに気丈に振舞った。
王は遺言で、自らが亡くなった時は私の身体を腐敗させず、クリスタルを護る鍵にしてくれと願った。
騎士や一族達でその技術に秀でた者が技術を結集し、王の亡骸を錠に、義眼を鍵とした仕掛けを製造した。
王は夜な夜な嘆いていた。
もし我が血を受け継ぐ者が、悪意ある者だとしたら、この城を飛ばしてまで民や世界を守った意味がなくなる。
仮に入ったとしても、あのクリスタルから造られたシュベルトクロイツとヴァッフェントレーガーが1つになり、それら2つと王の息子夫婦の子孫の力が1つにななければ、この城の力を我がものとする事は不可能だ。
「これがその石板の内容か」
シグナムの言葉にシャマルは小さく、はっきりと頷いた。
「でも、世界が滅ぶってどう言う意味だ?デカい爆弾が積まれてるわけじゃあるまいし」
「そのデカい爆弾に該当するものなら、先程私とザフィーラが見つけた」
「爆弾に該当する物?」
「宝物庫の地下で、戦争に使われたと思われる様々な兵器を見つけた。爆薬らしうき物も大量に見つかった。それにこれらの兵器を使う様な戦争と言えば……」
「!聖皇戦争ね!あれは書物でも百年は続いた激しい戦争だって記されていたわ……」
「戦争に使われた兵器と巨大な夜天の光……世界の一つや二つが吹き飛んでも可笑しくない内容だな」
「にしても、義眼っていったい何なんだ……?」
「あ、ひょっとして……」
頭を寄せ集めて考えている5人にはやてが思い出したようにポケットに入れた義眼を取り出そうとした時だった。
ドガァァァァァァァァァァァァァァン!!!!!
城全体を揺るがさん勢いの震動に襲われる。
「なんだ!?……まさか、オーラムが!?」
シグナム達が咄嗟に武器を構えて城を見渡せる場所へ急ぐ。
その場所でヴィータが取り出した双眼鏡を見ると、ラーズとガレアス、バルマ、ハデスを乗せたダイソンスフィアからウジャウジャと兵士や冥獣が降り立っている。
「……あれは!」
更に目を凝らして見るとピットやブラピ、パルテナが縄で縛られていた。
「あらら?あの子達先回りしてたみたいだよ?」
「そうか、ならば一気に兵を向かわせろ!」
「あいよー!」
それと同時にハデスは挙手して合図を送る。
するとダイソンスフィアから丘で一戦交えた冥獣とツインベロス、ヒュードラーと共にガーゴイル型の冥獣が着陸し、エンジェランドへ進行する。
その傍ら、捕えられたピット達の近くに一人の甲冑の騎士が歩み寄る。
「おい、マスターラーズの命令だ。お前達は本隊と合流してこの城の捜索にあたれ」
「何?そんな命令は受けてないぞ?」
他の兵士2人がそんな命令を受けていないと反論する。
だが訊ねた兵士は「そうか?」と聞き返す。
「いや、絶対にそう言われたぜ」
「何でそう言いきれるんだよ?そうそう、今思い出したが、こんな事も言ってたぜ」
両手剣に体重を乗せ、杖の様に立てる兵士がその体制を直し、いきなりピットの後ろに剣を突き立てた。
「「なっ!?」」
「テメェらをブッ飛ばせってな!!」
言うが早いが、その兵士は両手剣を地面に叩きつけて巨大な竜巻を作り、オーラム兵を吹き飛ばす。
「ま、まさか……」
ピットが信じられないと言った表情で兵士の指を刺す。
そして、指された兵士はその正体を明かす為に兜を脱ぎ棄てた。
「よぉ。随分無様な補まり方じゃねぇか」
「マグナ!!どうしてここに!?」
「あの爺さんからの依頼でな。もしもの為に俺をこいつらの中に紛れこませていたのさ。案の定こうなっちまったか」
「うるさいなぁ!助けに来たならそう言えよ!」
「そりゃ悪かったな。んな事よりこいつらぶっ飛ばして、とっととあの嬢ちゃん達と合流するぞ!」
マグナが再び衝撃波を放って背を向けて親指を指した。
その標的は、遥か建物の上のシグナム達。
「マグナ……感謝する」
金属混じりの足音、翼を広げ空を羽ばたく音、そして獣のような唸り声。
様々な効果音が入り混じった音の発生源である大群から目を離さず、シグナムは腰に差した刀を抜刀し、シャマルは指輪に魔力を注いで戦闘モードに入り、ヴィータはハンマーを2、3度振って戦闘意欲を示し、ザフィーラは静かに拳を構え、リインフォースは愛用の短剣を構え、はやては自衛用に魔道書を取り出した。
「総員に告げる。何が何でもこの城を奴らの手に渡すな。そして……絶対に誰ひとり死ぬな!!!」
「「「「「了解!!!」」」」」
——————つづく。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.43 )
- 日時: 2013/09/18 18:59
- 名前: りゅーと (ID: OPVNjM8g)
前回の設定のを訂正し、少し加えました。ディエチ、忘れてゴメン;
「ギンガ」
誰にでも優しく、妹のスバルやナンバーズ達の面倒を見る優しい姉。誰にでも平等に接し、妹同様に食べ歩きを好む一面がある。だが、訓練やテストや試験になると、鬼教官へと早変わりし、スバルやナンバーズや彼女の部下達は(((((°Д°;)))))となってしまう。プライベートと仕事を使い分け、プライベートでは思いっきり弾けて遊んだり食べ歩きを楽しんだりオシャレをし、仕事では私情を持ち込まずに真面目に取り組み、特訓や訓練やテストでは鬼教官へと早変わり。
スバル同様に目標があるので、前へ進む努力はしている(これがスバルやナンバーズ達にも影響を与えている)。裸族とタブーを嫌っており、笑顔でボコボコにするので怖い。
「ノーヴェ」
第二のスバルと言えるナンバーズ。性格はスバルと似ている部分があり、スバルの妹とも言える。一緒にいると双子と間違えられることもしばしば。ナンバーズのまとめ役の一人であり、チンク不在時は彼女が指示を出す。最初は中々感情を出せずにいたが、更生してからは年相応の反応を示すようになり、明るい部分を出している。ただ違う点は髪と瞳の色、そして食べる量(好物はほぼ一緒だが流石に多くは食べません。むしろ吐き気が生じる)。ギンガの訓練は恐ろしいのでたまにウェンディと共に逃げ出す(その後は捕まる)。
タブーを嫌っており、チンクやナンバーズやギンガ姉妹の下着を盗むので毎回苛立っている。地の果てまで追いかけて来そうなのでマジでヤバい。
「チンク」
更生ナンバーズのリーダー格。やや古風で大人びいていて常識がありクールなイメージがある。ただ、流行には疎い部分があるので、下の妹達の話題にはついて来れない部分はあるが妹達の会話と笑顔が好きなので、時間がある限りは聞いている。
裸族やタブーなどには免疫がなく、彼らを見て即座に気絶する人に該当する(ドタバタ逃走中4でニアみたいにすぐ気を失う)。しかも、タブーの好みに該当しているので笑えない(合法ロリ)。
「セイン」
明るくて子供っぽい部分があり、おふざけなどは好むが人の変化には敏感であり、その時には真面目になる。要するにアイクタイプ。上の姉妹や下の姉妹の潤滑油であり、喧嘩の制裁や仲裁はお手の物。別名は仲直りの達人や歩く仲裁辞典。
更生後は聖王教会でディードと共にシスターの修行をしているが、たまに失敗するのでオットーが呼ばれる事やディードの方がいい成果を出すのでまだまだな部分がある。ネスみたいな悪戯好き組に該当しており、性格も合わさっているので中々姉扱いされないのが悩み。
「オットー」
更生を受けてからは感情は明るくなり、たまに冗談を言うようになる。同じタイプのディードの事は気にかけているので彼女に悪影響を与えたら容赦はしない。
外見が中性的なので女物の服よりも男物の服が似合うので男物の服を着せると黄色い悲鳴が響き、しかも男装コンテストは優勝は当たり前(モデルにスカウトされる事もしばしば)。セインとディードと共に聖王教会に務めており、セインとディードの尻拭いに呼ばれる事も。ディードとチンクに悪影響を与える裸族とタブーには容赦しない。静かに怒るタイプです。
「ディード」
ナンバーズの最年少。最後に生まれたため、感情は乏しく知識はあまりないが戦闘系はかなり特化されている。更生されてからは感情はオットー同様に出るようになり、知識は若干ついた。聖王教会で学ぶ事が多く、姉達に可愛がられており(特にオットーに)、毎日が楽しい。聖王教会ではシスターとして現在は修行中。
だが、疎い部分があるので彼女に変な事を吹き込んだり、変な事をやらかすと上のお姉さん(特にオットー)がどこからともなく来る。
「ウェンディ」
性格は元から明るくて悪乗りするタイプ。口調は明るく、語尾に「〜っス」とつける。要するにピットタイプ。考えるよりも行動派なので戦闘は強いが頭は悪い。セインと共にムードメーカーであるが、同時にトラブルメーカーなのでよくギンガやチンクやノーヴェに怒られている。ギンガの特訓は凄い恐ろしく、高確率で逃げ出す(だが、その直後に見つかって怒られるのがオチ)。かなり前向きな性格なので多少の事でくじけない。
「ディエチ」
ナンバーズの中でも常識と思いやりがある子。更生組ナンバーズの大半が前衛タイプなので後衛を担当する。善悪の区別が出来る子なので不正や悪い事を嫌う。更生後はナカジマ家に引き取られ、家の手伝いをしたりナンバーズのサポートに徹する。他のナンバーズに埋もれがちだが、彼女がフォローをするのである種はバランスを保っている。一種の苦労人であり、裸族やミントハゲのせいで気絶するチンクの搬送、チンクを酷い目に遭わせた裸族やタブーを地の果てまで追いかけるノーヴェのストッパー、ギンガの特訓から逃げ出すウェンディ探しをする彼女がよく目撃される。毎日が大変だがまんざらでもないようだ。
とこうなりました。
ナカジマ家の方に行ったナンバーズがどんちゃん騒ぎしてますwwwギンガさんのイメージはプライベートと仕事をきっちり使い分けるタイプっぽいので、ちょっとだけなのはさん並みに鬼教官化しました。チンクとディエチ以外の3人は逃げ出す事もあるので鬼ごっこはしょっちゅう起きます(笑&スバル、お前もか)。
聖王組はまったりとしてますので、セインが騒いでいない場合は奉仕作業を黙々としてますし(ケンカや揉め事が起きた場合はすぐに駆けつけます)、オットーが仕事をすれば多くの女性が彼女の男装姿に惚れて彼女の信者が増え、ディードはまだまだ修行中なので保護者達が見守ります。休憩時になると三人集まってティータイムが日課です。
こんな感じでよろしいでしょうか?
- 天空の城エンジェランド 最終章:その1 ( No.44 )
- 日時: 2013/10/04 19:02
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: pND9SC4/)
>りゅーとさんへ
データありがとうございます&ダンガンロンパキャラs参戦おめでとうございます。
今から最終章を仕上げるので、その次は温泉旅行の執筆に移行します。もう少し待って下さい。
一人称はこっちが決めときますので。
八雲「次回はいよいよ最終回!」
シグナム「こんなに長くかかるとは思わなかったぞ;」
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.45 )
- 日時: 2013/10/04 18:57
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: pND9SC4/)
前回までのあらすじ
時は大ギルド時代。
魔道ギルド『ヴォルケンリッター』はひょんなことから空から降りてきた少女、八神はやてを拾う。
そして帝国ギルド『オーラム』と暗黒ギルド『冥王星』と激しい戦いを繰り広げながらも、ついに伝説と謳われていた天空の城『エンジェランド』を発見したのであった。
しかし、安息も束の間、ラーズ率いる『オーラム』軍団に追い詰められる。
今、天空で最後の戦いが繰り広げられようとしていたのであった。
鉄を擦り付ける音が静寂に包まれた天空の城に響き渡る。
リインフォース、シグナム、シャマル、ザフィーラ。そして八神はやては愛用の武器を取り出し、戦闘体制をとる。
「来やがったか!」
「ヴィータ。相手は帝国一のギルドだ。油断してるとやられるぞ」
テンションが上がり気味なヴィータを制す様にシグナムが言う。
やがて大群は足音を更に大きく、その姿をリインフォース達に大きく映し出した。
圧倒的な軍事力。その言葉を肌身で思い知りながらももう退く事は出来ない。ここで退いたり、負けたりしたら天空の城は帝国のものとなってしまう。
第一彼女らも、負ける気は毛頭無い。
「ほんなら、開戦の狼煙を大きく上げへんとな。——白銀の剣兵、夜天を切り裂く矢羽となれ……バルムンク!」
魔道書を広げたはやてが杖を掲げ、魔法を唱える。
白銀の剣が上空に展開し、杖を降ろすと剣が一斉に軍に向かって射出される。一発一発は大した事はない。だが、その剣が雨霰と降り注ぐ。しかも階段を上がる連合軍にとっては辛い物だった。
同時にヴィータとザフィーラが連合軍の中心に飛び降りる。
「守護の拳!」
「テートリヒシュラーク!」
ザフィーラの拳とヴィータのハンマーが空を裂き、連合軍を吹き飛ばす。
「穿空牙!」
「ナイトメア!」
更に続いたシグナムとリインフォースの追撃。
小規模の砲撃と斬激が更に連合軍の兵士を倒す。
「そんじゃまぁ、ここで冥府軍もいきましょうかねぇ!」
『出番だ出番だ!!』『焼き尽くしたらぁ!!』
『おらおらどけやぁ!』『邪魔だ邪魔だ!』『肉食い放題だぁ!』
ハデスが高らかに声を上げると同時、冥獣ツインベロスとヒュードラーが空を飛んで魔道師達に牙を立てる。
ツインベロスはザフィーラとシグナムに、ヒュードラーはヴィータとリインフォースの行く手を阻む様に前に立つ。
「数が多すぎる……!」
本来戦闘慣れしていないシャマルでさえも戦闘に参加せざるを得ない数を相手に、逆巻く嵐で周囲に近付いている敵をなぎ払う。
はやてはシュベルトクロイツにしか開けられない扉を開ける為に集中しているので戦闘に参加できない。
だが、先頭の激しさに不安に思ったはやてが振り向いた瞬間、口に布が押し当てられてしまう。
苦しみながら何とか後ろを振り返るとディアマント親子、更にラーズや親衛隊の数人までもがいた。裏を書かれてしまったらしい。
「う……うぐ……ん……」
「無防備とは感心しませんね。姫様?」
睡眠薬でも混ぜられていたのか、はやての意識が徐々に遠のいていく。
そして眠ったことを確認するとバルマはやや強引にはやてを引っ張りそのままラーズと共にそのまま窪みのある石版へと向かっていった。
「!!はやてっ!!」
『どこに目をつけている!!』
一瞬の隙を突いてシグナムがはやての元に向かうが、それより早くヒュードラーの右首が遮る。
その様子を確認したラーズが窪みに奪ったシュベルトクロイツを当てる。
「ついに来た……!この瞬間がやってきたのだ!!この世界を私の物にする歴史的瞬間が!!」
剣十字が填められた扉が溝を光で満たす。
するとどうだろうか、一瞬激しい地鳴りが襲ってきた。
流石にギルド員は先頭をやめ、収まるのを待つ。
冥獣も異様な地鳴りに危機感を察して戦闘を止める。
地鳴りは激しさを増し、やがて扉が開き、中枢へと続く階段が姿を現した。
「さぁ!いざ歴史を創造する時!」
そのままラーズはガレアス親子と親衛隊数名と共に扉の奥へと向かっていった。
シグナム達も向かいたいが、冥獣やハデスの存在が邪魔をする。
「貴様らは行かないのか?」
「そんなんに期待するよりも今を楽しまなくっちゃ。人生楽しんだ者勝ちでしょ?」
口調こそ軽々しいが醸し出されるオーラは半端なものではない。
「セレスチャルアロー!」
「おらぁ!!」
「女神の裁き!」
突如、降り注ぐ無数の矢がオーラム軍や冥獣の肉体に突き刺さる。
更に何者かの攻撃でツインベロスを吹き飛ばし、更に巨大な光が騎士団を飲み込んだ。
「本当に派手な登場だねぇ〜パルテナちゃんにブラピ君」
「お望みでしたらあなたも派手に消し去ってあげる事も出来ますよ?」
互いに皮肉を言い合う冥府神と女神。
そう、漸くホーリーロードのギルド員と合流を果たしたのだ。
ツインベロスを吹き飛ばした人物、マグナはヴォルケンリッターの5人に巨大な剣で大声で叫ぶ。
「ここは俺たちが引き受ける!お前ら、あの小娘を頼んだぞ!」
5人はマグナに「すまない」と礼を言って駆け抜ける。
その後を追おうとする冥獣とハデスだったが、そこにパルテナとブラピが立ち塞がる。
「散々やられた借りだ。今ここで全部倍返しにしてやるよ!」
「あらら、こりゃまた……」
やれやれと首を横に振るハデス。
と、そこへマグナが紫色の短剣をシャマルに投げ渡す。
「こいつを持って行け。必ず役に立つ」
「これは……?」
「ヴァッフェントレーガー。ガイナスがら渡された物でな。これとシュベルトクロイツ、そして夜天の主の力を合わせりゃこの城を制御できるって聞いた」
さらっと説明し、戦闘態勢に入るマグナ。
とにかく持っておいて損は無い。マグナに礼を言い、行く手を阻むものを薙ぎ倒しながら階段を駆け上がる。
「だーもー!鬱陶しい!エクスプロージョンシュート!!」
壁となる騎士団やギルド員がピットの放った巨大な砲弾に吹き飛ばされ、爆煙が晴れると残ったのは無傷の階段だけ。
「皆さん!早く!」
「サンキュな、ピット!」
そのまま奥の階段まで一直線。
見かねたハデスが火球を放とうとするが、パルテナの撃剣に妨げられる。
「ちょっとちょと。邪魔は無いんじゃない?」
「久しぶりの神様同士の会合です。お開きは早いんじゃないんですか?」
冥府神の悪態を軽くあしらう女神。
その表情はあくまで余裕を保っていた。
その光景を尻目で確認したリインフォースはギルドの仲間を引き連れて深遠へと消えて行った。
- 天空の城エンジェランド 最終章:その2 ( No.46 )
- 日時: 2013/10/04 19:02
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: pND9SC4/)
中枢へと続く城の内部は、歴史の残骸であった居住区とは違い、あちこちに自生した苔、しかもヒカリゴケが淡い光を発していた。
幻想的な世界であったが、今の彼女達はそんなのは眼中に無い。
「!止まれ!」
「ザフィーラ?」
先頭を走っていたザフィーラが急に立ち止まり、崩れて出来た壁の隙間から隣の部屋を覗く。
リインフォース達もその隙間から覗く。
するとそこにはガレアス親子とラーズ親衛隊の兵士が広いお盆の様な部屋であらゆる財宝を漁っていた。
「ガレアス公爵、バルマ子爵!先程からギルドマスターラーズのお姿がお見えになりません!」
「ついに本性を現しましたね。お父様」
「あぁ、我らディアマント一族が世界を手に入れる時だ!ロートと奴を大罪人に指摘する!ロートに加担したヴォルケンリッターと言うギルドも壊滅だ!」
勝手な言い分で部下に指示を飛ばす。
シグナムが視線を降ろすと、ヴィータが今にも彼らを叩きのめしに向かいそうな目をしていた。
この壁はかなり脆く、多少の衝撃でも崩れそうだ。
だがシグナムはヴィータの肩に手を置いて落ち着かせる。
はやてが居ない以上ここに用はない事を理解しているヴィータを最後尾に過ぎ去ろうとした瞬間、声が響き渡った。
『ようこそ、私の新世界へ』
再び視線を壁の隙間に向けると、いつの間にか部屋の空中にラーズと縛られ、猿轡をされたはやてがいた。
いや、身体が半透明だから映像なのだろうか。
ラーズの非常な行為にシグナム達は怒りを隠せないでいた。
「な!?くく、空中に浮くなんて……凄い技術だな!」
『虚構とは情けないな。ディアマント親子に私の精鋭だった者よ。まぁ折角の機会だ。新世界誕生の祝砲を見るがいい!』
ラーズはシュベルトクロイツを手に石版に掲げる。
それを横に滑らせる様に動かすと、石版は銀色の輝きを放つ。
そして壁に新たに画面が映し出される。そこはこの真下にある大海原だけが映っていた。
が、エンジェランドから発射された光が海原に突き刺さり、ドーム状の爆炎を上げた。
リインフォース達の住む帝都ナハトヴァールを一瞬で飲み込んでしまう位の規模の大爆発のシーンを見せ付けられ、ディアマント親子は勿論、リインフォース達ですら息を呑む。
「……は、ハハ、ハハハハハハハハハハ!素晴しいよラーズ君!君は英雄になったんだ!」
突然狂った様に笑い声を上げるガレアス。その後ろでバルマが空中に浮かぶラーズとはやてを指し、同時に親衛隊が一斉に矢を放つ。
だが、今居る彼らは映像。当然すり抜けてしまう。
『君達のアホ面には心底うんざりさせられた。ここでお別れだ。死ねぇぇーーーーッ!!!』
掌を返すが如く冷たい口調で言い放ち、シュベルトクロイツを石版に向けた。
部屋に取り残されたディアマント親子と親衛隊はただガタガタと身体を震わせている。
その時、突如壁の悪魔の頭の装飾の目が光り、口を開ける。
底から放たれるは、灼熱の業火。
「ぎゃあああああああああああああああああああああ!!!!!」
『HAHAHAHAHAHA!見ろ、人がゴミの様だ!』
画面越しに焼き尽くされるガレアス達を見て嘲笑うラーズ。
だが、漸く猿轡を自力で外したはやての体当たりを受けてよろめき、剣十字を口に咥えられて奪われてしまった。
『な、ま、待て!』
『これ以上人を……皆を殺させへん!!』
その様子は隙間から覗いていた5人にも伝わっていた。尚更急ぐ必要があった。
改めて助け出す決意を胸に、5人は少女の元へと急いだ。
†
薄暗い廊下を必死に走るはやて。
腕は縛られたままなので碌に走れないが、ここで立ち止まってしまえば再びラーズに捕まり、今度はリインフォース達を手に掛けるだろう。
それだけはさせないと壁が崩れ、散乱した破片を避けながら必死に逃げていった。
「……パイロシューター!」
「きゃぁっ!!」
業を煮やしたラーズが炎の魔力弾を数弾放ち、はやての足元で爆発したはやてはとうとう道端に倒れてしまった。
「鬼ごっこは終りかい?大人しくその剣十字を渡せば、命だけは助けてあげよう」
「冗談やあらへん!リインフォース達を……皆を絶対に殺させへん!」
「その点なら安心したまえ。私の邪魔さえしなければこちらも手を掛けない。そう……」
言いかけたラーズが首を横に傾ける。
その瞬間空を切り裂きながら硬球が壁にめり込んだ。
彼の背には————
「邪魔さえしなければ、ね……」
「リインフォース!皆ぁッ!」
そこには先程の硬球を放った、明らかに殺気を持った少女。
表情からは伺えないが、力を込めた拳で敵意がはっきりと解る獣人。
静かな怒りを目に宿し、敵意を向ける女性。
ポニーテールにした桃色の髪を揺らし、愛刀を静かに抜く剣士。
そして、真紅の短剣を構えた、銀髪紅眼の女性。
「追いついたぞ……!」
「ほう、たいしたものだな」
殺意を胸に抱く女性の言葉を、ラーズは皮肉で返す。ある意味不気味だ。
だが眼中に無いリインフォースは本題を切り出した。
「その子を返して倒されるか、倒されてその子を返すか。どちらか選べ」
「月並みな台詞だが、どちらも断ると言ったら?」
「ならば決めてやる……!」
決戦前まで。
- 天空の城エンジェランド 最終章:その3 ( No.47 )
- 日時: 2013/10/04 19:11
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: pND9SC4/)
決戦!
「ならば決めてやる……!」
空いた片手に魔力を纏わせ、短剣を持った片手をラーズに向けた。
許せない。許すことなど出来ない。
今まで自分の野望の為だけに多くの命を奪っただけでは飽き足らず、神聖なるこの城を荒らし、挙句はやてを悲しませた。
「今ここで……償え!!ブラッディダガー!!」
「HAHAHA!焼き尽くせ!バーンスプレッド!」
無数の短剣を放つリインフォースだが、ラーズを中心に展開された魔方陣から上がる炎に全て焼き尽くす。
だがそれは囮で本命が飛び上がる。真紅の少女と紫炎の女剣士と蒼き獣。
「テートリヒ・シュラーク!」
「紫電一閃!」
「牙獣走破!」
「ぐおぁ!……許さんぞ、貴様らぁぁぁぁぁぁ!!」
激しい攻防が展開された。
その傍ら、シャマルがはやての元に辿り着き、彼女を縛っていた縄を解く。
だが、戦闘力がほとんど無いうえにはやてはバルマに捕まった際に本を奪われてしまい、何もする事が——
(ううん、魔道書が無くても記憶してある魔法なら……!)
そう思ったはやてはシャマルにアイコンタクトを取る。
シャマルもまた彼女の真意を読み取り、ラーズに感付かれない様に詠唱を開始する。
初めは不意打ち気味の連携で優勢に見えた4人は徐々に追い詰められていく。
「喰らえ!クロックボム!」
「うわっ!……何だこれ?」
ラーズの破掌を受けたヴィータの足元に紋章が取り囲む。
だが気にする暇も無く至近距離の掌低破も受けて引き下がる。
「ヴィータ、大丈夫か?」
心配したシグナムが彼女を支えようと近付き、ザフィーラとリインフォースもラーズの攻撃を受けて引き下がった。
だがその時、時間が達し紋章が爆発する。
「「ぐあああああっ!」」
「「うあああああああ!」」
所謂時限爆弾の様な技だったらしい。
ラーズにまんまと填められ、シグナム達は爆風を間近で受け、立てない。
不気味に笑うラーズは更に追い討ちを掛ける。
「塵と化せ!エクスプロージョン!!」
「はやてちゃん!」
「うん!ヘキサブルバリア!!」
災いを灰燼と化す業火がシグナム達を焼き尽くす前に現れた、はやてとシャマルが形成した堅固なる盾によって弾かれる。
舌打ちして振り返ったラーズの視線には、シャマルとはやてが。
「大人しく高みの見物をしていれば良いものの……!どうやらユー達も消さなければならないようだな!」
「させるか!コメートリヒ・フリーゲン!」
2人を標的にしたラーズの背後にヴィータの放った鉄球が迫る。
事前に防御体制に入っており決定打とはいえなかったが、足止めとしては十分だ。
更にザフィーラの守護の拳とリインフォースのナイトメアが決まる。
「一気に決める!駆けよ、隼!シュトゥルムファルケン!!」
強敵ラーズを相手に一気に畳み掛けようとシグナムが鞘と刀を合わせる。
すると弓に変形し、業火を纏った矢がラーズめがけ空を裂く。
だが、ギルドマスターは全く動じず、対抗するかの様に掌にエネルギーを溜める。
「喰らえ!パイロブラスター!」
突き出す様に出した掌から、超高熱のビームが繰り出され、シグナムの矢をあっさりと破る。
そして威力を衰えず、足元に被弾した直後に大爆発がシグナム達を襲う。
「ぐあああああああああああああ!!!!」
「があああああああああああああ!!!!」
「うわああああああああああああ!!!!」
「うあああああああああああああ!!!!」
「皆!」
「待ってて、今治癒術を——」
「穿て!バーンストライク!!」
「「きゃあああああああ!!」」
無慈悲なるラーズの火球の弾丸をシャマルとはやてに落とす。
被弾と共に爆発し、2人はシグナム達に吹き飛ばした。
これで全員が一箇所に集まってしまい、ラーズからすれば纏めて始末する絶好のチャンスとなる。
「……ぐっ……負け、るか……!」
「しぶとさだけは人一倍だな。我が臣下にしたいものだ」
「誰が貴様らの臣下になど……!」
消えない怒りを眼に宿したリインフォースとシグナムは立ち上がる。
だが、己の力に絶対的な自信を持つラーズは全く動じていない。
かと言って引く気も毛頭無い。
——これとシュベルトクロイツ、そして夜天の主の力を合わせりゃこの城を制御できるって聞いた。
「お前達、立てるか……?」
「立てるに……決まってんだろ!」
「俺もそこまで柔じゃない……!」
「皆と比べたら、私なんてまだ良いほうだわ……」
「私も、まだまだ……や!」
全員が術やラーズの炎を直撃したものの、全員まだいけそうだ。
悟ったリインフォースはマグナがくれたヴァッフェントレーガーをはやてに渡す。
「!貴様!それを一体どこで!?」
手渡された物の招待を悟ったラーズがここで青ざめた。
「はやて。その2つを手にして祈れ。
——この城を崩壊させるって!!」
反響するリインフォースの声にはやてとヴィータとシャマルは勿論、シグナムやザフィーラ、はてはラーズですら眼を白黒させてしまう。
だが、リインフォースの真意を理解したはやては何の躊躇いも無くシュベルトクロイツをヴァッフェントレーガーのくぼみに填め、両手を握り締めて祈りだした。
「や、やめろ!」
ラーズも彼女の考えを理解したらしく、はやてを襲う。
だが、その攻撃をシグナムの刃が受け止めた。
「行くぞ……!獅子次:葬炎!」
「ぐぉあ!?」
刹那、腹部が鮮血が吹き出すと同時に斬り裂かれていた。
だが、ギルドマスターの実力は半端なものではない。
何とか踏ん張って大技を出し終え、更に多大なダメージから隙だらけのシグナムを狙う。
「死ね、ゴミが!」
「させないっ!!」
直後、ライトグリーンのワイヤーがラーズを縛る。
直後にザフィーラとヴィータが攻撃を放つ!
「縛れ!鋼の軛!」
「轟天爆砕!ギガントシュラァァァァァァーーーク!!!!!」
拳を地面に打ちつけた直後に銀色の巨大な棘がラーズを拘束する様に貫く。
続くヴィータがハンマーを高く掲げると、胴部が伸び、頭部が数十倍に巨大化する。
その幼い身体からは想像出来ない力で振り下ろし、ザフィーラが出した軛ごとラーズを叩き潰す!!
「来よ、夜の帳……ハァァァァ!」
トドメにリインフォースが地面にめり込んだラーズに魔力を溜めた手を叩きつける。
そこから闇の魔力が膨れ上がり、乱気流の様な空間に閉じ込められる。
「撃ち抜け……夜天の雷!」
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.48 )
- 日時: 2013/10/04 19:15
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: pND9SC4/)
「撃ち抜け……夜天の雷!」
「うおおおおぉぉおぉお!!まだ……終わらん!」パイロブラスター!!!
ラーズが最後の抵抗として力の限り高熱のビームを放つ。
「これで……終わりだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」
「ぬぁおおおおおおぉぉぉぉぉおおおおおおああああああああああああああぁぁぁぁぁあああ!!!!!!!」
最強魔法のラッシュからの紫電の轟雷は、灼熱のビームを呑み込み世界の頂点に君臨しようとしていた偉大なギルドマスターをそのまま吹き飛ばす。
幾多の柱を貫きながら、壁に叩きつけられて静止する。
力なく、糸の切れた操り人形の様にへたりと地面に崩れ落ちた。
「勝っ……た……」
5人が深い呼吸をしながら肩を落とす。
が、今度は後ろから凄まじい振動が起こる。
息つく暇も無く振り向けば、力の制御に苦しむはやての姿だった。
「う………ああああああああああああああああああああああああああああああああああっ!!!!!」
「はやて!!!どうした!!?」
「はやてっ!!?」
「…HAHAHA………無駄だ…………」
再び不気味な声が後ろから蠢く。
それは身体の至る所から流血の痕が目立つ、嘗てのギルドマスター、ラーズの哀れな姿だった。
恨みとも取れない、喪失感と取れる弱弱しい声が響き渡る。
「これだけの城を……制御するのだ……あの小娘一人で……支えられるものか……」
「——ッ!だったら!」
一人が無理なら、更に誰かが支えればいい。
5人は少女と共に両手を重ねあう。
しかしこの城を制御する力。6人がかりになっても変わらない。
「ぐっ、あああぁぁぁ!!」
「みん……な、アカン……!このままやと、皆……!」
「ふざけるな!ここまで来たらもう一蓮托生だ!こんな所で、お前を失って……たまるかああああああああ!!!!!」
リインフォースの必死の叫びに応呼する様に他の4人もその意思であった。その直後、強い光が収まっていく。
客観的な支店からか、6人は全く気付いていない。
しかし、自分の野望の完成の邪魔になる2人を排除しなければならないラーズは、再度破掌を構える。
「パイロ……」
「「「「「「うああああああああああああああああああああ!!!!!」」」」」」
その直前、重ね合った両手から光が溢れ出した。
眩しき輝きは癒しと滅び、その2つの意味が取れる。
「ぐああああああああ!!!目が……目がああああぁぁあああああぁあぁぁああああ〜〜〜〜!!!」
余りの眩しさに失明してしまったラーズが、目元を押さえて喚く。
少女の祈りが届いたのか、今まで最大の衝撃が亀裂を生む。
天井が崩れだし、巨大な瓦礫がそのまま一切の悲鳴を上げる事無くラーズは瓦礫に飲まれて消えた。
崩壊が激しくなるので早く逃げ出したい所だが、今までのダメージと先程の制御で力を使い果たした6人はそのまま気絶してしまった。
†
「……何事?」
激しい戦闘を繰り広げていたパルテナとハデスが戦闘を止める。
それだけでない、聖堂の道と連合軍も動きを止めた。
直後、亀裂が走り2人の神は反対方向に跳ぶ。
「まさか……城が崩壊する!?」
「こりゃまずいね……モノリス部隊出撃!フォーメーションカーペット!」
ハデスの宣言に正方形の板の冥獣が現れ、数体重なったりして巨大な大小さな様々な形になると次々と冥獣を乗せて天空に消える。
「こちらも撤退しましょう!急いで!」
「ちょっと待って下さい!まだヴォルケンリッターとはやてが!」
「こんな状況じゃこっちも巻き添えだぞ!」
「彼女らの救出はある人に頼んであります!ですから早く!」
ピットが叫ぶ様に反論を上げるが、ブラピの判断によって一蹴される。
マグナもブラピの意見に賛成し、ピットとブラピとパルテナは飛翔の奇跡で、マグナは帝国軍のバリィを奪い、徐々に大きくなる亀裂を避けながらバリィに乗って崩落する城を脱出したのであった。
取り残された6人に、たった短時間で気にかけるはずも無かった……。
- 天空の城エンジェランド 最終章:その5 ( No.49 )
- 日時: 2013/10/04 19:21
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: pND9SC4/)
本編ラスト。
「……ん……」
法をなでる風の感触に、はやては目を覚ました。
目覚めた彼女を迎えたのは、痛い位熱い右手の感触と、足元に地面の無い、ぶら下った感覚。
「……って、なんで宙ぶらりんなん!?」
「はやて……重い……」
「それは上の2人が言うべき台詞だぞ、ヴィータ……」
右手に感覚を与えているのはヴィータ。更に彼女の手を2人掛りで掴むシャマルとシグナム。そして一番上。その2人の手を掴んでもう片手で古き木の根を掴んでいるリインフォースとザフィーラ。
長い年月をかけ、育ってきた木の根が見る影も無く崩壊するはずだった天空の城を繋ぎとめたのが幸いしたが、危機を脱していない。
「何とか足を着ける所を探さないと……!」
「おい、必死な所を失礼するが、話を聞いて貰いたい」
「なんだよこの必死な時に!」
「安心しろ。一言で済む」
「……なんだ、一体?」
「「千切れた」」
リインフォースとザフィーラがすぐ隣に居たシグナムとシャマルに千切れた木の根を見せる。
握っていたそれの意味に2人が顔を青くする前に、ぐらりと体制が崩れ……
「「「「うわああぁぁぁ———……!!」」」」
「「きゃああぁぁ————……!!」」
盛大な悲鳴を上げながら、小雨の如く落下していく。
だが、今は手元にシュベルトクロイツは無い。遥か天空の城から落ちる感覚は一瞬とも永遠とも感じられた。
——ボフッ!!
「「「「「「ぶふぅ!?」」」」」
不自然にも干草の様な、いや、干草だった。
口の中に入った草を吐き出して起き上がると、見知った人物と彼が乗る馬車を引く、2頭の一角獣の姿が。
「チャリオットさん!!」
「そちらが空から来てくれるとはな。これならもう少し遅く来ても良かったか」
紛れも無く、今まで運んできた聖堂の道のギルド員、チャリオットと彼の相棒と呼ぶべき愛馬、フラッシュとシルバーだ。
彼が言うにはパルテナの連絡を受けてここまで駆けつけたという。
全てが終わったのだ。安堵感に包まれた6人に、聖堂の道の3人とマグナがバリィに乗って寄って来た。
「無事だったみたいですね」
「ほんとに心配したんですよ!」
「ったく、渋とさだけはとんでもないな」
口々に行ってくる皆に、6人はなんて返せばいいのか解らなかった。
「……無事だったか」
「お前が心配してくれるとは珍しいな」
「馬鹿野郎。あの短剣を使って城を壊す奴に心配なんざ不要だろ」
ふん、と鼻息一つ鳴らして皮肉を返し、そしてはやに向き直る。
「はやて、もう時間だ」
「あ、はい……」
「お別れ、か」
「まぁな。今頃城じゃ大騒ぎだ。さっさと終わらせる事終わらせろ」
「……はい」
頷いてバリィの元まで歩むはやて。
リインフォースとすれ違った直後に、リインフォースが口を開く。
はやてにとっても悪くない。
「もしうちに入りたかったらいつでも来い。歓迎する」
「え……?」
「賛成。はやてちゃん見たいな子が居たらもっと楽しくなるわ」
「私もだ。ただ、うちの貴族嫌いをどうしなければならないがな」
続いてシャマル、シグナムも言って来る。ザフィーラは無言だが、彼女を拒んでいる表情ではない。ヴィータは照れ隠しなのか、そっぽを向いている。
だが、はやてもギルドに興味をもったのも事実だ。
「行くぞ」
マグナに急かされ、バリィに乗り込む。
それを確認し、マグナがエンジンを点火、飛翔させる。
「皆……本当におおきになー!!さようならー!!」
はやては片手でマグナに掴みながら、光の戦車の6人の姿が見えなくなるまで叫び続け、そして雲の中に消えた。
ヴォルケンリッターの面々は、不思議と別れの悲しみを感じていなかった。また会える。そんな気がした。
†
あの冒険から数ヵ月後。
世界規模の帝国ギルド「オーラム」の解散など、慌しい日が過ぎ、いつもの様にギルドのクエストを受けこなしていた。
「今帰ったぞ」
「ただいまー!」
狼形態のザフィーラが買い物袋の持ち手を咥えて、ヴィータを乗せて帰還してきた。
今日の依頼は少なく、全て終えたら買出しなどの雑務を終えたら休日とリインフォースが言い出したのである。
で、今はそれが終わったので全員休暇。
全員が午後の休暇をのんびりと休んでいる。
その時、入り口の扉をノックする音がして、リインフォースが対応に出る。
ザフィーラがそれと同じタイミングで、新聞をテーブルの上に乗せた。
「実はな、新聞である記事が目に入ってな。これを見てくれ」
「え?——あ、はやてちゃん!」
「『国王第2後継者八神はやて、貴族の権限と後継者の地位を返上。第3後継者が後を継ぐか?』か。あの子も大した事をするな」
「なぁ、これってどういう事だよ?」
「はやては自ら、貴族の地位と後継者である証、更には親族との関係を絶ったと言う事だ」
「何でこんな事を?」
「皆の所に行きたかったからやで」
新聞の広告に集中する中、突如後ろで懐かしい声がシャマルの疑問の呟きに答えた。
——まさか、その言葉が胸中に入ったまま振り向くと……
「はやてっ!?」
「この子は今日、新しくヴォルケンリッターに入ることになったんだ」
大きなボストンバッグを肩に下げたはやてを右手で示し、リインフォースが新たなギルド員の紹介を告げる。
「皇族はギルドに入れへんから、わざわざ貴族としての地位を全部返却して来たんや。せやからもう私は貴族やない、このギルドの八神はやてとして住む事になったんや」
「確かに。うちには根っからの貴族嫌いが居るからな。ある意味正しい判断だろう」
「そうね」
「あんだよその言い方は!」
シグナムがその理由に理解して微笑し、シャマルも苦笑しつつ頷く。対してヴィータは自分の髪以上に真っ赤にして反論した。
そんな光景に微笑しながらもリインフォースははやてと向き合う。
「ようこそ、八神はやて。そして……お帰り」
「ただいま!」
天空の城エンジェランド:完結
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.50 )
- 日時: 2013/10/04 19:37
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: pND9SC4/)
〜あとがきと言う名の辻褄合わせ〜
さて、この話は自分がらラピュタに嵌っていた時に突発に考えたパロディです。
が、かなり(で収めれれるレベルじゃない)時間を置いてしまいましたOTL
今度はもうちょっと短いものの派炉でも書いていきますかね……;
さて、今回はこのあとがきの面を借りた辻褄合わせを行います。
辻褄1「この作品の世界観って?」
A:簡単に言うならラピュタのストーリーにFAIRYTAILの世界観をあわせたものです。
この世界のギルドは大まかに以下のとおりにです。
帝国に忠誠を尽くす、騎士団の様な存在の「帝国ギルド」
魔術を生業とし、クエストを請け負う「魔道ギルド」
物品の売買を中心にする「商業ギルド」
鍛冶で包丁や武器、防具の生成を生業とする「鍛冶ギルド」
傭兵を各戦地に戦士を送り、一時的な戦力加担を担う「傭兵ギルド」
帝国から解体命令を受けているにも拘らず、殺人や窃盗などの依頼を中心に受ける「犯罪ギルド」
辻褄2「リインフォース以外の設定を教えて」
これは以下の通り。
シグナム:遥か東方にある「和の国」出身の剣士。より強い相手を探して居た所をギルドを作ろうとしていたリインフォースに誘われ(と言うかうまく丸め込まれて)、ギルド員になる。メンバーの中では古参者。
シャマル:ヴォルケンリッターが拠点とする「ナハトヴァール」出身。医師としての勉強のために励んでいたが、リインフォースやシグナムと知り合い、ギルドに興味を持って参加した。考古学少し程度だが詳しい。
ザフィーラ:獣人だけが住む街「パルマコスタ」出身。他を寄せ付けない様な雰囲気で街でも評判が悪かった。だが、恩義は通す人物であると解ったリインフォースが引っこ抜く形でギルド員となる。今では寡黙ではあるが、昔よりは角が取れた。
ヴィータ:本名は「ロート・ディアマント」。ガレアスの子兼バルマの妹。家族に対しても敵対心を見せていたが、唯一心を許せる姉が居た。その姉は数年前に事故死。だがその夜、あの事故が家族が仕組んだ殺人だと密かに知り、脱走。行き場の無い所で行き倒れになった所をリインフォースに拾われた。
以上で辻褄合わせ終了。感想お願いします。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.51 )
- 日時: 2013/10/05 04:40
- 名前: りゅーと (ID: OPVNjM8g)
すっごいですね・・・;とりあえず、ラピュタパロを最初からやるのは大変だったでしょう・・・;戦闘シーンや元ネタの再現、どれも素晴らしいです。それと、出演者の皆さん、お疲れ様でした!!バルス!!
前にもラピュタはあったのでちょっと見ました。例のシーンでもフィーバーした人達もおり、ツイッターもギリギリ持ちこたえたという話も聞きましたし・・・。どこでもバルス祭りでした。
次回の話は楽しみにしてます♪あと、無理をなさらないように?
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.52 )
- 日時: 2013/10/05 08:29
- 名前: MAHOKO ◆JnZiCl58gc (ID: wGslLelu)
ラピュタパロ更新お疲れ様でした。ラピュタはかなり昔に見て以来なので大まかな内容は忘れてしまっていますがバトルシーンに迫力があったりして面白かったです。奪還中やヴァンガ小説の更新も頑張ってください。これだけですみません。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.53 )
- 日時: 2013/10/09 14:30
- 名前: 桜 (ID: UKb2Vg8d)
ここでははじめましてですね!八雲さんどうも。桜です。
ラピュタパロは大変だったでしょう・・・。ラピュタは何回も見たことがあるので、内容は分かります。
メタナイト「正確には天空の城ラピュタの末裔の少女、シータと機械工パズーのお話だろう。ネタバレになるが、最後にはムスカから世界を守るためにラピュタを崩壊させたのだろう・・・。カービィもラピュタを見て号泣した。」
ちなみに、メタナイトもラピュタを見て号泣をしたようです。
メタナイト「お前、輪切りにされたいのか?」
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.54 )
- 日時: 2013/10/11 20:48
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: pND9SC4/)
RSアーマービートル「ある人が言っていた。何回見ても、ラピュタはいい」
ヴィータ「何でコイツにコメ辺の最初を担当した」
>りゅーとさん
もう長いで済むレベルじゃありませんOTL今まで他の小説などで手間かけちゃいましたからね;次は旅館編ですので楽しみにしてて下さい。
>MAHOKOさん
ぶっちゃけて言うと、バトルシーンはある小説を基にしました。
こういうのってある意味自分の専売特許?って言うのはちょっと自意識過剰すぎるか……最後まで見ていただいて、ありがとうございます!
>桜さん
それはもう大変でした(暴露)
自分は号泣って言うほどじゃありませんけど、良い作品ですよ。他のジブリ作品も勿論ですが。
宮崎駿監督が引退して新たな長編アニメへと挑むジブリ。どんなアニメを作ってくれるんでしょうかね。
RSアーマービートル「ある人が言っていた。フラグを踏んだらサヨウナラ」
アミタ「最後、嫌な台詞ですね;」
- 行楽の秋、旅館編:その1 ( No.55 )
- 日時: 2013/10/11 20:53
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: pND9SC4/)
秋。
食欲の秋にスポーツの秋、読書の秋と様々な秋が存在する季節。
だが、今の彼らは……行楽の秋。
秋が深まるにつれ、赤く染まった紅葉通りを抜けて山岳地帯の道路をバスが走る。
ユウ「秋晴れってのは、まさにこのさまだな」
直葉「けどさ、あたし達も良かったの?2人が懸賞で当てたチケットで私達も連れてって貰うなんて」
アイチ「気にしないで下さい。詩乃さんの福引の懸賞もちょうどここだったからよかったじゃないですか」
本当はりゅーとさんのポップン学園の学園祭の女装コンテストで優勝した、なんて死んでも言えません(笑)
チケットは2人1組のペアであるので、アイチは和人、ユウは直葉、残ったチケットでセレナとリインフォースと旅行に出向いたのだ(親の承諾を済み)。
談笑してる間にも、バスが目的地に到着した。
『間もなく、秋月旅館前、秋月旅館前〜』
†
古くからの老舗旅館、秋月旅館。市街地からは然程離れては居ないが、古くからの仕来りと、新しき設備を加えた人気の旅館だ。
静かな雰囲気に合わせ、アイチ達が到着した。
?「あれ?あいつらって……おーい!」
先客がアイチ達を知っていたのか、彼らに手を振る。
アイチ「スバルさん?」
直葉「知ってる人?」
リインフォース「ああ、和人達は知らないんだな。この人はスバル・ナカジマ。私達の事を知ってるって事は……」
スバル「うん。あたしはりゅーとさんの所のスバル・ナカジマだよ」
アイチ「今回はどうしたんですか?」
スバル「家族旅行だよ。今日から数日皆空きが出来たんだ」
和人「それで、姉妹皆で旅行って訳か。俺は桐ヶ谷和人。んで、こっちが妹の直葉」
スバル「宜しく!そうだ、折角だからあたしの家族を紹介「ぎゃあああああああああーー!!!」何今の悲鳴!?」
突如上がった悲鳴に咄嗟にアイチ達は旅館の入り口に向かう。その光景は……
カイト「お客様ー、どの様なオシオキがお望みで御座いましょうかー?」
スズ「いぎゃあああああああああああーー!!!!」
ユウ「カイトぉぉぉぉぉーー!!?お前なにやってんだぁぁぁぁぁーーーー!!!!」
なんとカイトがスズ相手にアイアンクローをかましていたー!?
すかさずユウが止めに入り、事なきを得る。
ユウ「お前何考えてるんだよ!つーか何だその格好は!?」
カイト「ここの従業員ですよ。丁度ここの従業員が少なくて、バイトさんを募集していたんです」
カイトの服装は紺色の着物に煉瓦色のエプロン。
従業員としてぴったりだ。違和感が無い。
ユキ「お兄ぃ、だいじょーぶ?」
カイト「大丈夫だよ♪(爽やかな笑顔」
直葉「まぶしっ!笑顔が眩しいっ!」
スバル「——って、ちょっと待って!今この子お兄ぃって言わなかった!?まさか……;」
リインフォース「うん、兄弟;」
初代祝福の風からこぼれた言葉に思わずスバル唖然。この態度の豹変さ、最凶と名高いユーリ(ポップン)と十神白夜と肩を並べるであろう。
とにかくスズをこんな状態にするのもアレなので彼女を介抱する。
スズ「いたた……;ありがとう、お兄ちゃん達;」
アイチ「お礼はいいけど、なんでこんな事に?」
スズ「そこの女の子が可愛かったからついチューを……」
ユウ&直葉「ならお前が原因じゃんか」
スズ(´・ω・`)
W魔法剣士の容赦無い痛烈な一言にスズ撃沈(笑)
カイト「まぁ馬鹿は放って置いて、先導アイチ様6名ご一行、スバル・ナカジマ様9名ご一行、エストさんのオリキャラ様+野豚4名と1匹。合計19名+1匹様ですね。なお、当旅館はペットは禁止しております」
スズ「豚扱い!?」
カイト「訂正、駄犬でした」
一緒じゃねぇか(byユウ)
だが、店員として客の対応には完璧で、ユキもぎこちないながらも対応する。
エストさん、いきなりすみませんOTL
- 行楽の秋、旅館編:その2 ( No.56 )
- 日時: 2013/10/11 20:58
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: pND9SC4/)
事務室。
支配人「いやぁ〜助かったよ本当に!店員が皆事故で大変なときにバイトを募集に参加してくれて!」
リエル「いえ。私達も丁度クエストを探している最中でしたので。それにこれ、私の得意分野ですよ」
カイル「こういう自然に囲まれた場所って、僕は好きですよ」
カジカ「僕も。こういう所は好きですよ、カイルさん」
鬼BE「いやはや、あっしもこう言う所は好きですなぁ」
ユイ「私も外の世界を見たかったので、いい経験になります」
ユリ「あたしも面白そうだし、手伝いに参加するわ。だけど……」
スタッフルームで紫乃宮兄妹の他にもエストさんのQMAキャラとこちらのキャラクター勢が店長に挨拶を交わしていた。
だが、ユリがジト目で厨房を見る。そこには……
櫂「中々良い食材を使っているな。腕の振るい我意が在る……」
明日奈「久しぶりに燃えてきたわ……!料理祭りの始まりよ……!」
何か、妙なスイッチの入った人が2名。こんな2人を見たら流石にドン引きします。
支配人「さぁ、お客様が待っている。忙しくなるけど頑張ってくれ!」
5人「はい!」
櫂&明日奈「燃えてきた……!」
鬼BE「落ち着きなはれ;」
†
旅館内ホール。
ミア「スズちゃん遅いじゃない——ってどうしたのその包帯?」
ユウ「訊くな;」
ノーヴェ「こいつらか?スバルの言ってた例の奴らって」
スバル「そ。BFD、もとい八雲さんのヴァンガードチームの皆さんだよ。アイチ、この人達があたしの家族——まぁ、姉妹みたいなものだけどね」
セレナ「はじめまして。私はセレナと申します」
直葉「こ、こんなにいるんだ……」
ユウ「つーか、ゲンヤさんってまだ子供いないんじゃなかったっけ……?」
ユウ、それは言っちゃアカン。そっちとこっちの世界の時間軸でややこしくなるから。
と、談笑をしている間に従業員がカウンター越しに現れる。
ウサおくん つ〈お部屋へ案内します〉
八雲組「お前かいっ!!」
なんと従業員はウサおくんだったー!?
文字が書かれた看板を片手に従業員姿……なんか滅茶苦茶シュールだな;
だが、案内してくれるので大所帯の客は彼の後をついて行く事に。
アイチ「そういやカジカ君達は?一緒じゃないの?」
ウサおくん つ〈デイヴとつららはクリスマスに向けての準備で暫く会ってないで御座います。カジカはここの従業員となっているでございます〉
セイン「何か喋ろよ;」
直葉「そんな事より早く部屋に『ズダダダダダダダッ!!!!』ぎゃああああ!?」
直葉が部屋に向かおうと促してウサおくんの後ろを通った直後、ウサおくんがマシンガンを構えて乱射してきた(何で!?by桐ヶ谷直葉)
突然の事に直葉をはじめ、ノーヴェ達も怒りをウサおくんに怒声を飛ばす。
だが、
ウサおくん つ〈俺の背後に立つな〉
直葉&ノーヴェ&ダブルイ&セイン&ミア「腹立つぅ!このウサギもどき腹立つぅぅぅ!!」
従業員にあるまじき行為に、直葉達は怒りのオーラをたぎらせた。
そして同時に5人以外はこう思った。『つららもよくこんな迷惑な奴に惚れたな;』と。
†
さて、自分の部屋に荷物を置いて、旅館で向かう場所言えばまず温泉。
早速脱衣所前まで行くとここである問題が。
ミーティア「じゃあ、スバルさん達と私達、ユーリと直葉さんとアイチさんとユウさんは女湯で、ダブルイさんとオットーさんと……」
アイチ&ユウ&オットー「ちょっと待て。僕(俺)男(女)だから」
ミーティア&ディード「……嘘!?」
和人「お前な……;まぁ、無理ないか;」
ウェンディ「ってか、何でディードもそんな驚いた顔をしてるんすか?」
ディード「オットーって……オットーって……
女の子だったの!?」
ディエチ以外の戦闘機人「自分の姉の性別を間違えるなよ!!」
オットーを初めて見た時に男だと思った人、素直に手を挙げて。作者もその中の一人です。WIKIで女だって知りました。
スバル「まぁ冗談はさておいて、早速入ろっか!」
ウサおくんの喋り方はこんな感じ&次は温泉
- 行楽の秋、旅館編:その3 ( No.57 )
- 日時: 2013/10/11 21:04
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: pND9SC4/)
アイチ「うわぁ〜!凄く広い!」
温泉は仕切りの傍に広い温泉が佇み、左手には分厚い木の扉。他にも様々な温泉があり、女湯も鏡写しになっている。
リック「あれ?ダブルイ、何でここにいるんだ?」
ダブルイ「リック!お前こそ何でこんな所に?」
リック「クエストの帰りだよ。本当は直接帰る予定だったけど、バスが事故に巻き込まれてな。仕方なくここに宿泊って訳だ」
和人「はじめまして、だな。俺達はこの2人が当てた福引で招待されたんだ」
男湯で4人が和む中、アイチが分厚い扉の一室を見る。
アイチ「所で、あの扉って何なの?」
リック「あれはサウナだ。さっき数人入っていたけど……」
リックの言葉に木製の分厚い木製の中のサウナに興味を持ったアイチが早速扉を開ける。
が、すぐに閉じた。
和人「アイチ、どうした?」
アイチ「なんか、とんでもない地獄絵図を見た……」
だが、逆に和人もそんなに熱かったのか興味を持つ。
そして分厚い扉の窓を見る。
烈「おいおい、もう降参か?俺はまだ大丈夫だけど?お前の大丈夫より全然大丈夫だけど?(備え付けの桶に語る」
サトシ「何言ってんの?俺の大丈夫がずっと上だよ?ポケモンの歴史舐めて貰っちゃ困るよ?たかが十数年で調子に乗るなって(焼け石に語る」
十神「そりゃこっちの台詞だよサトシ君?あ、俺は違うよ?俺はただダイエットに効果的と知ったからここに入ってるんだよ?十神から豚神になるなんて俺にとって超高校級の絶望だからさ★」
志木「しっかしまだ温いのぉ。もうちょい温度を上げるとするか!(桶の水を全部焼け石に)おほぉ、これなら丁度良い。うん、これがサウナってもんじゃな。アハハハハハ!こりゃ極楽じゃのう!」
和人「おいぃぃぃぃぃ!!?何でサウナ勝負してんだよ!何で温度上げてんだよ!何で他のジャンルのキャラもいるんだよ!自殺行為だろこれ!明らかにやばい状態じゃん!!」
りゅーとさんのつぎドカリーダーと超高校級の御曹司、アニポケ主人公と最強のかげろうの先導者がサウナ勝負で張り合っていた。
静かで熾烈な戦いに温度を示すメーターはガラスが割れ、使い物にならなくなっている。しかも十神のダイエットに巻き込まれたのか、床には脂肪が急激に消えて皮がベロンベロンになってる超高校級の同人作家と、ミイラ化したねずみポケモンと希望ヶ峰学園の学園長がいた……;
ダブルイ「すっげー地獄……;死んでも入りたくない;」
和人「俺だったら須郷をこの中に放り込みたいな」
ユウ「俺は腐女子とバカ姉貴を」
リック「……お前ら素で恐ろしいな;」
†
女湯
ギンガ「それが、あなたが今ここにいるこれまでの経緯だったんですか」
リインフォース「畏まらなくていい。ここに泊まっている間は私語で構わないさ」
スバル「けど、改めて見るとツヴァイ曹長とは大違いだね」
ノーヴェ「全くだ。スタイルといい、容姿といい」
セレナ「……羨ましい(小声」
女湯では戦闘機人との会話が弾んでいた。
そんな中、ミーティアがある事を切り出した。
ミーティア「皆さん、昔は色々あったんですね」
ミア「確かにそうね。ノーヴェ達は元は敵対してたんでしょ?」
セイン「まぁね。でも、あたし達は今を生きている。前を見てさ」
リインフォース「そうだな。昔は色々と……」
リインフォース「スバル様、この場をお借りしてあの時の事をお詫び申し上げます。申し訳ありませんでしたOTL」
ギンガ「いきなりどうしたの!?」
なのは「私めもこの場で謝罪させて頂きますOTL」
ディエチ「あんたもどうしたの!?」
訳は聞かないで下さい(byフェイト&スバル)
理由を知っている唯一の人物、スバルが耳元で囁いて尋ねる。
スバル「で、ヤンデレは直ったの2人とも?(小声」
なのは&リインフォース「はい、フェイトちゃん(主はやて)のおかげで直りました(小声」
もう2度とあんな設定にしないぞ。怖いのがオチなだけだ。(だったら何であんな設定にした(怒)byなのは&リインフォース・アインス)
ミア「んで、あのサウナは何なのかしら?」
スズ「あたしも行ってみよーっと!」
サウナに興味を持った2人がそれぞれのサウナに早速入る。
だが、10秒もしないうちに出てきた。なぜか身体を震わせて。
リコリス「どうしたの?」
ミア「さ、寒い……」
スズ「み……みひゅ……」
ディエチ「寒い?」
ミーティア「どうしたんでしょう、2人とも?」
流石に寒いなんて事は無いのだろう、疑問に思ったミーティアとディエチが窓からサウナを覗く。
シュテル「いいですか、アリサ。魔力をコントロールするには、落ち着いて流れをコントロールするのです。解りやすく言うなら川の流れを感じるんです」
アリサ「なるほど……こんな風に?」
シュテル「中々お上手ですね」
氷海「中々筋は良いわね。その調子。ただ、周りの冷気のコントロールが課題ね」
すずか「はい……!」
氷海「外気のコントロールは教えた通り。これを意識しないでコントロールできれば周りに被害が出る事が極端に減るわ」
すずか「……!」
備え付けの桶が沸騰する蒸し器と天井にツララが垂れ下がる冷凍庫だった。
魔力コントロールの修行でサウナを独占するな。
ディエチ「……何、これ?」
なのは「私達も知らない間に2人とも魔法使いになった次第です」
スバル「ちょっと見ない間に色々変わったんだね;」
セレナ「お嬢様……;つД`)」
リリカルなのはjoker、連載中です。
男子サウナの元ネタは銀魂の「似てる2人は喧嘩する」のサウナ対決から
- 行楽の秋、旅館編:その4 ( No.58 )
- 日時: 2013/10/11 21:08
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: pND9SC4/)
「それは本当か……?」
リインフォース「ん?」
セレナ「どうしました?」
リインフォースがある方向を見る。
そこには……
ピーチ(りゅ)「アイチきゅんとユウちゃんがそんなに可愛いだと!?」
霧切「Pixivでのイラストと女装コンテストの写真を見たけど、マジで女の子だわ……!」
ウィッチ(りゅ)「この温泉は腐女子連盟の合宿場所。幸いですわ……!」
舞園&リコ&理子「いいから早くアイチきゅんの入浴姿を見せてください(^q^)」
そこはなんと腐女子の密談だったー!つーか、男が女湯覗くのは解るが(犯罪まがいだが)、女子が男湯を覗くのは無いだろ!?
作者の声なんぞ露知らず、桶を使って敷居をよじ登る。
スバル「ん?よく見たらグレイディアさんの緋弾のアリアのキャラが加わってませんか?!」
チンク「あいつら揃いも揃って覗きを実行する気か?!」
直葉「あー、多分止めておいたほうがいいよ;前にレッカが覗きを実行した時、アイチが……」
アイチ「——殺気!そこか曲者ォ!!!」
ズゴォォォン!!
理子&リコ「へぶっし!?」
覗きが成立する直前、アイチの怒声と共に蹴り飛ばした桶が腐女子に直撃!
そして敷居の屋根に身体がのしかかると……
バリバリバリィ!!
理子&リコ「あばばばばばばばばばばば!!!!」
ギンガ「今度は電撃!?」
更なる追撃に理子と相田がダウン。
だが、桃姫と名も無き魔女が彼女らを踏み台にして敷居を飛び越えようとする(身体はバスタオルで完全ガード済み)。
ユウ「甘いわぁ!!」
ドゴォォォン!!
ピーチ(りゅ)&ウィッチ(りゅ)「ごぶっし!——あぼべばばばばばばばばばばばばばばばば!!!」
哀れ、投げた桶に直撃して先に落ちた腐女子2人と同じ末路を辿るのであった……
ギンガ「……腐女子限定で容赦無いわね、あの2人;」
リインフォース「それで、どうする?この腐女子」
完全にダウンした4人を見てなのはがどうするか尋ねる。
このままにしておきたいのは山々だが、また腐女子がアイチ達を襲うかもしれない。
と、ここでミーティアが挙手をした。
ミーティア「なら、あそこはどうですか?」
ミーティアの提案にミアが首を傾げて「どこ?」と尋ねる。
だがミーティアはその問いをスルーして彼女の指示で物言わぬ屍を運ぶ。
ミーティア「ここです」
そこはなんとまだ蒸し器と冷凍庫と化したサウナではありませんか。
ミア「なるほど、確かにぴったりね」
リインフォース「主はやてとシャマルだったら多少気が引けたかもしれないが、こいつらなら大丈夫だろう」
そして腐った4人は仲良くW地獄へ放り込まれたとさ♪
†
戻って男湯。
ユウ「……ん?」
アイチ「ユウ君、どうしたの?」
ユウ「あれ……」
今度は男湯でも異変が起きたらしい。
そこには……
桑田「こっちのリインフォースにオリキャラのセレナってすっげー美人だよな〜。皆美人だし、誰にするか迷うよな〜」
ニッキー(りゅ)「なのはチームはほとんどちっさくなってるのが残念だけど、九尾姿のシグナムっていつもの凛々しさから可愛さもプラスされてるな〜。獣耳萌えって奴?それにアミタやキリエ、WSのオリキャラ女子も可愛いな〜」
ニッキー「そっちの俺、お前が裸族だって事はどうでもいい。趣味を分かり合えて良かったぜ……ぐへへへ」
青峰「俺がこの前合宿で来た時、覗き様の穴を作って良かったぜ……これで女子の裸が見られるぜ……!」
桑田「感謝するぜ。今度いい覗きスポット紹介してやるよ」
?「何に感謝だって?」
桑田「そりゃお前、この覗き穴を作ってくれた青峰……に?」
超高校級の野球選手が振り向くと、呆れと憐憫の眼差しを向けるリック、カオスブレイカー・ドラゴンが見たら笑顔を引き攣らせそうな笑顔のアイチとユウ。そして顔には出てないが雰囲気で怒っているのが解るダブルイ君と和人君。
青峰「い、いや違うんだ!俺らはたまたま——」
リック「お前らな……;ここ案外声が響くから丸聞こえだったぞ、今の会話」
ニッキー(りゅ)「……マジ?」
和人「スグを覗こうとしてたのか……もしこの中に明日奈達が入ってたら容赦無く切り刻んでいたな。手加減する気は無いけど」
アイチ「僕達とて鬼じゃありません。一瞬で引導を渡してあげますよ」
ユウ「安心しろ。殺しはしない。ただあそこのサウナで反省して貰うだけだ」
ダブルイ「ミアとミーティアとリコリスを覗こうとした罪、償って来い……!」
各々武器を取り出し、覗きを実行しようとしていた連中に技を放とうとする。
それと同時、覗き未遂犯達は以心伝心したかのようにこう思った。
——俺ら死んだわ。
また、旅館に悲鳴が響き渡る——
カイト「そう言えば覗き被害が多いから、敷居に電流とブザーのトラップを仕掛けてあるからって言うの忘れてました」
リインフォース「風情ある旅館でなんてものを仕掛けてるんだ!」
ダブルイ「旅館って……こんな物騒な要塞みたいなのじゃないよな;」
感想どぞ。エストさん。周りなんぞに負けないで立ち向かって下さい。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.59 )
- 日時: 2013/10/11 21:35
- 名前: 桜 (ID: Lt03IZKe)
この旅館編は酷いwwwお前らは極度の馬鹿だよwww
カービィ「風呂、入ってきましたー」
シャドー「いいお湯でしたー」
夏美「はいはい、カービィ、シャドー、身体を拭くわよ!ん?」
ボソボソボソボソ・・・
夏美「ん?」
ガラッ
夏美が風呂のドアを開けると、そこには・・・
カービィ大好き組がカービィとシャドーの入っていた風呂の湯をそれぞれのティーポットに入れて、それを紅茶にして飲んでいる姿だったwww
マルク「あー、カービィとシャドーが入っていた湯をだし汁に使った紅茶はいつも上手いのサ・・・ぐへへへへ」
マホロア「今度はカービィがネているアイダにカービィとシャドーのカラダのニオイがツイタ枕を嗅ごうヨォ・・・ぐへへへへ」
ドロッチェ「あっ、夏美。カービィとシャドーには伝えてくれ・・・ぐへへへへ」
ギャラク「「明日もよろしく」とな・・・ぐへへへへ」
夏美(^ω^#)
〜10分後〜
カービィ大好き組「」←屍と化してるwww
夏美「二度と来るんじゃないわよ、ああ゛っ?」
カービィとシャドーの純粋を守る同盟の理事長である夏美であった。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.60 )
- 日時: 2013/10/11 21:43
- 名前: りゅーと (ID: rOrGMTNP)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel7/index.cgi?mode
一つだけ言わせてくれ。男湯と女湯、どっちでも事件が起きまくってんじゃねーかwww
男湯では十神と烈は置いといて、そこの変態共にはちょっと話をしようじゃないか?(^ω^#)特に青峰、ドタバタ逃走中4で作者を助けたあんたはどこに行った?ぶん殴っていい?桑田、舞園さんにまた振られるぞ・・・;
女湯は言うまでもなかったねwww女子が女湯を覗くと言うネタは合ってもおかしくはないかもwww
あ、でも同性でも・・・
黒子&氷室&赤司「火神君(タイガ)(大我)の体<●><●><●><●><●><○>」
高尾「真ちゃんと宮地先輩の体って美しいねwww」
十神「苗木、お前は性別を偽っていないか?(ガン見」
緑間「とりあえず、バカ尾と黒子とアホ司と氷室さんは俺が沈めるから、苗木は十神を任せた。」
苗木「分かった;」
緑間が可哀想www誰だよ、黒子と高尾と氷室と赤司を呼んだ奴はwww
苗木は柔軟な心を持っているのでトラブルの回避方法は習得済み&結構前向きなのでこんな事があってもちゃんと対処する。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.61 )
- 日時: 2013/10/11 22:35
- 名前: エスト ◆yExe7MqAhc (ID: a4Z8mItP)
(代・ω・)どっちも何やってんだお前らwwwwwwwww
リコリス「とりあえず腐女子は黙りなさい、わたし達まで汚染されたくないわ←」
ミーティア「激しく同意です……;でも、スタイルはよくなりたいです……」
ミア「はぁ?あたし達女子オリキャラ勢で一番スタイルのいいアンタがもっとよくなってどうすんのよ;」
ミーティア「……??」
スズ「のっけからひどい目に遭ったぁー……ちゅーしたかっただけなのにー;ω;メガトンハンマーで仕返ししてやるー!!」
リコリス「やめてよホントにー!!」
※1.ミーティアは女子オリキャラ勢で一番スタイルがよく、着痩せしているのでわかりにくいがB85〜88はある
※2.スズが冒険者だった頃の武器は様々なハンマー。ピコハンだったりおしゃれな物だったり、今出したメガトンハンマーだったり←
ダブルイ「ったく、女湯を覗こうとする奴らがまだいたなんて……」
菜々「そういえばこの前大勢で温泉に行きましたけど、ダブルイさんは全くそんな素振り見せませんでしたよね」
ダブルイ「大体なんで覗こうとしなきゃいけないんだっつーの;」
裕子「というか旅館そのものがトラップ満載ですか!?」
ダブルイ「二度と行きたくねぇな、あの旅館……」
(代;ω;)励ましのお言葉ありがとうございます。とりあえずしばらくひっそりしますが更新再開はするのでご安心を……
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.62 )
- 日時: 2013/10/14 14:18
- 名前: 琴葉姫 ◆KXLt9XXgaQ (ID: nRjTVwL1)
こんちゃーす!琴葉姫です!
琴葉姫「今回はエストさんのキャラ達とりゅーとさんのキャラ達と温泉旅行ですか・・・いいなぁ」
アーサー「つーか、カイトの変わり様がすげぇ;まぁ悪いのはスズだがw」
高尾「ちょwwwりゅーとさんところの腐女子とスケベ組は何してんだwww」
琴葉姫「ウサおさんにも吹いたwwwこれからどうなるのかwww」
アーサー「次回も楽しみにしている」
これだけですみませんorz
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.63 )
- 日時: 2013/10/15 22:14
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: pND9SC4/)
セレナ「旅館の次回作は明日以降投稿するそうですよ」
リインフォース「では、私達はのんびりつかるとしようか」
>桜さん
確かに極度の馬鹿ですね。ってか、あなたの所のカービィ大好き組も人の事言えないでしょうがwww
>りゅーとさん
覗きから制裁へ=旅館ネタの定番ですwww
つか、高尾と十神はともかく、黒と赤と氷がやべぇぇぇぇぇぇ!!!
>エストさん
始めましてですね。八雲です。
一応トラップは温泉の敷居だけです。支配人さんが除き魔対策に用意したものですよ?だからそんな事で嫌いにならないで下さい。
ミーティアって着痩せ型でスタイル良いんですね。
セレナ「リインフォースさんもスタイルが抜群過ぎます……」
リインフォース「好きでこうなった訳ではない……」
>琴葉姫さん
はい、今回は温泉ネタです!ウサお君は銀魂のエリザベスを元にしました。次回もぶっ飛ばして行きますのでご了承を。
セレナ「あら?何でしょうこれは?」
リインフォース「作者からの伝言らしいな……『翌日辺りならばゲスト参加OKです』だって」
セレナ「まだ続きがありますね。『ただし、次回とその次の話を書いた後で』って書いてあります」
リインフォース「そうか。ならのぼせてしまわないうちに上がるとするか(温泉から上がる」
セレナ「……リインフォースさん、やっぱりスタイル良過ぎです……」
リインフォース「だからなセレナ……;」
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.64 )
- 日時: 2013/10/15 23:15
- 名前: りゅーと (ID: MbtYH2rf)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel7/index.cgi?mode
八雲さんへ
ドタバタすぎる日常2でテストネタを更新しましたwww
採点組にモノクマが加わり、ロンパ組もテストを受けました。ロンパ組で注目すべき点は・・・
・暴走する十神と霧切と舞園
・ニッキーと青峰と同じエロ解答をする桑田と葉隠
・物騒な答えを書く葉隠(その意味は小説で)
そして、例の如くマリオと裸族が暴走をしましたwww腹筋壊しますよwww
採点組がマジ切れを起こしますってwww
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.65 )
- 日時: 2013/10/16 08:29
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: pND9SC4/)
>りゅーとさん
えぇ、それはもう見ましたよwwwひどすwww
とりあえず一つやってみましょう。
Q:北半球のアジアを中心にヨーロッパや北アメリカなどの亜熱帯から温帯、亜寒帯にかけて広く分布しており、原種は100種以上とある。日本の園芸では秋植えの球根草として扱われる「ヤマ・オニ・カノコ・ササ・テッポウ・オトメ」などの種類がある花は?
キリエ、はやての答え:百合
解説:正解。ちなみにユリの属名のLiliumはラテン語でユリの意味がある。
アッシュ、レヴィ、ディアーチェの答え:ユーリ
臼井ガイの答え:姉さん
光定ケンジ&ウィズの答え:ユリ
ユーリ(ポップン)、ユーリ(なのは)、臼井ユリの答え:呼んだ?
解説:完全にダジャレですね解ります。
腐った女子の皆さんの答え:GL、ガールズラブ、女性同士の恋愛、NLに続くマイナー恋愛。
解説:頭冷やして来い。
いよいよ投稿です!
- 行楽の秋、宴会編:その1 ( No.66 )
- 日時: 2013/10/16 13:02
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: C5nAn.ic)
温泉ネタの続き。
いきなりエンジン飛ばしていきますwww
あの温泉のあと、多少ゴタゴタはあったが、結果的に温泉を楽しんだ一同は上がった。
そして現在、直葉は予約した部屋で寛いでいた。スズとリックは部屋は違うが、直葉に招かれ、同じ部屋にいる。
リック「よく見ると、結構他のキャラも泊まってるんだな」
スズ「あたしも菜々ちゃん達が来てた事にびっくりしたよー」
リック「俺の知り合いも居たしな。つか、何で異世界の連中が知ってるんだ?」
直葉「なんでも口コミで広がったみたい。テレビもあるし、何か見る?」
因みにテレビはDVDプレーヤー完備であり、映画CDも多数ある。
スズ「遊戯王にコナンにプリキュアシリーズにリリカルなのはの映画DVD、テイルズシリーズとQMAのOVA。……ヴァンガードのドラマスペシャルまであるの!?あ、でも内容はアニメじゃないんだ」
リック「コナンはどうだ?俺、11人目のストライカーズを見逃したから見てみたいんだ」
リックの提案により、直葉が早速コナンの映画DVDをセットする。
ある者は、凶暴な獣を撃退する。
リック「ん?」
己の存在する証を、護る為に。
直葉(°ω°;)???
ある者——否、捕食者はある者を撃破する。
スズ「ちょっと……?」
直葉「これ、映画じゃないよね……;」
己の欲望を満たす為に、防衛者を喰らい尽くす。
リック「なんだ、これは……;」
捕食者が涎を垂らして、その味を堪能するもの。それは……
腐った女子「私達の萌えの為にもhsprknkknkさせてぇぇぇ〜〜〜〜〜!!!(^q^)」
参加者「いぎゃああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!」
奪還中3!!『Я(リバース)防衛中!進撃の腐女子!!』
COMEING SOON!
この絶望からは、誰も逃れられない……
直葉&スズ&リック(°Д°)
おい、誰だ映画DVDの表面を偽造してあんな予告を摩り替えたのは。
しかも奪還者が酷い、確実に全滅フラグだぞこれ。
クラウス「因みに参加したい人は手を挙げて」
李里香「はいはいはいっ!!リーダー希望です!」
ウィッチ「あらゆる手段を使ってでも全員倒して見せますわ!!」
リナ「ヴァンガード、ぷよぷよ、ポップン、ヴァイスシュヴァルツの総力を持って全員捕まえて見せるわ!!」
リエ「新しい衣装もばっちり用意してきたわ〜!」
さなえ「けれど可愛い子も同士も少ないわね……数人ほど援軍を呼ばないと!!」
さつき「なら私は参加者を決めるわ!アイチでしょ、ユウでしょ、れいでしょ、他には……」
リエ「シノンちゃんも加えて!飛び切りの衣装を用意してあるわ!」
李里香「ヴィータとシャマルとディアーチェもお願い!」
クラウス「でもさ、作者は許可したの?」
リエ「薄い本で稼いだ賞金を持ち出した時、『自分から賞金を想定するなんて初めて見た』って唖然としていたけど、次回作の企画が無かったから採用されたわ!」
レッカ「じゃああんな事やこんな事をし放題って事!?ならあたしはシャマルに……ぐへへへへへ」
サリエル「わ、私は腐った女子じゃないから関係は——」
レッカ「ほれ」つ〈ザラキエル×レミエル本(18禁)〉
サリエル「がうぅぅぅー!!(食い付いた」
李里香「あたしはスバルとギンガと戦闘機人の皆を抱き枕にして1週間分の夜を過ごしたいけど、この企画も楽しみだわ〜!」
りりあん「あ〜……薄い本が分厚くなる〜……(鼻血なう」
腐女子「ガルルルルル……(肉食獣化なう」
クラウス(完全に肉食獣化してる……;とりあえず参加者は死ぬ気で逃げてね〜……;)
因みにこの企画、作者が考えた企画ではなく腐った女子の企画です。
しかもガチでやりたいらしく、賞金と参加者の用意まで行った。因みに八雲も次の作品のネタが上がってなかったのでこの企画に便乗する事に(マジです)
タグが取り付けられるんだったら、これは確実だな。
『超高校級の絶望が超高校級の一般人に思えてくる奪還中』
『モノクマオシオキプリーズOTLby一部の参加者』
『捕食表現(違)注意』
『ジェノサイダー翔に告ぐ。殺して下さいお願いしますby一部の参加者』
『超高校級の希望でも覆せない絶望』
この奪還中は2が終わったらマジで実行しますwww
- 行楽の秋、宴会編:その2 ( No.67 )
- 日時: 2013/10/16 08:55
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: pND9SC4/)
そんなことを知らないアイチ、リインフォース、和人、ユーリ(なのは)、ユーノ、ギンガ、スバルの6人。
今は外出しており、小川が流れる河原へと来ている。
アイチ「小川が綺麗ですね〜……」
スバル「まさに極楽の風景だね〜」
近くには花畑も広がり、美しさもある。
ユーリ「聞いた話では、この川の源流の山は紅葉スポットや秋の味覚が沢山あるそうです!」
ギンガ「なるほど、皆にも聞いて紅葉狩りにでも行く?」
スバル「さんせ〜い!」
ユーノ「僕達はこの前行きました。楽しかったですよ!カジカさんが色々教えてくれたし、お土産も沢山貰いました」
ユーノのフォローを入れた一言に全員納得し、明日は山へ紅葉狩りに行く事で満場一致。
誰もが楽しい時間を思い描いていたが、そこに花畑に合わない空気が遮る。
?「見つけたぞ……!」
アイチ「え、だ、誰!?」
?2「忘れたとは言わせないぞ……!」
和人「お前ら、まさかロザリアとシグルド!?」
殺気と声を感じ取った和人は仰天していた。
ネタバレ覚悟で記載するが、ロザリアという女性は「タイタンズハンド」と呼ばれる犯罪ギルドのリーダーで、かつてSAOでシリカを標的として定め、ピナ蘇生のためのレアアイテムを入手した彼女を襲おうとしたが、キリトによって部下共々牢獄へ送られている。
方やシグルドも元はシルフ領の軍務を預かっていたが、サラマンダー領主と密約を結び、シルフ及びケットシーの領主を売り渡すことを画策するも、種族会議に駆けつけたキリトとリーファによって企みは阻止され、サクヤによってシルフ領から追放されていた。
しかもこの2人だけでない。「タイタンズハンド」だったオレンジプレイヤーまでもが、取り囲む様に現れていた。
どうやら双方キリトに恨みがあるらしく、手を組んだようだ。
ギンガ「囲まれた!?」
ロザリア「これであんたらは袋のネズミだ。今までの借り、そこのおまけ共と一緒に纏めて返してやるよ!」
キリト「ったく、逆恨みもいい所だな」
シグルド「黙れ!——それに、貴様を倒す術は他にある」
そう言ったシグルドを筆頭に、ロザリア、「タイタンズハンド」のメンバーもカードを取り出す。
アイチ「ヴァンガードのカード!?」
スバル「え?何?」
ギンガ「ただカードを出しただけでしょ?」
ユーノ「違う!あれは……!」
タイタンズハンド&シグルド「スラッシュアップ!!ヴァンガード」
専属の機械にカードを翳した途端、地面に裏向きのヴァンガードのカードが現れそこからペイルムーンやノヴァグラップラー、たちかぜのユニットが召喚される。
ギンガ「な、何なのこいつら!?」
ユーノ「やっぱり魔力コーディングを施したカード……!」
ロザリア「そうさ、この機械にスラッシュした魔力コーティングしたカードを翳せば召喚できる。この化け物どもならお前だって敵うまい!」
アイチ「なら僕達には敵うんですよね?」
ロザリア&シグルド「え?」
高笑いする2人の背後からアイチの素っ気無い返答に思わず魔の抜けた声をあげてしまう。
振り向くと殆どのタイタンズハンドと召喚されたユニットが倒されていた。
ロザリア&シグルド「うっそぉ!?」
TハンドA「ロザリアさん、残ってるの俺らだけですよ!」
アイチ「ついでにもう1人消えますけど」
TハンドAの台詞の直後、アイチの蹴りが炸裂。先程報告した男を地に伏せる。
だが直後に召喚されたニトロジャグラーが腕を固めて封じられてしまった。
アイチ「ッ!?」
TハンドB「よしっ!動きを封じたぞ!」
TハンドC「そのまま封じてろよ!このまま串刺しにしてやる!」
TハンドBとCが剣を引き抜き、突き刺そうと襲い掛かる。
アイチ「先導者との戦闘での注意点1,物理拘束は禁止」
そう言った途端、ニトロジャグラーが驚愕と痛みで顔が歪む。
刹那、ニトロジャグラーの胴体が上下真っ二つに斬り裂かれ、同時に2つの剣先が十字の2本の剣を逆手持ちに掴み、そこから2人のTハンドを斬り裂く。
アイチ「魔法系拘束魔法を使わないと、ああなりますよ。そして2つ目、クランの特性を知る事。それを知らないと……」
TハンドD「この野郎!」
ユーリ「気をつけて下さい、ペイルムーンは——」
ユーリの忠告をみなまで聞かず、斧を振り下ろしたTハンドD。だが、ポン!と小気味いい音を出すと共に鳩が数羽飛び立った。
TハンドD「……え?」
ユーリ「こんな風にマジックになりますよ。因みに星空の旋律使いファラの奇術はこれ。——竜座、魄竜!」
両手をパン!と合わせ、地面に手をつける。その瞬間にTハンドDの足元にユーリの魄翼が竜の形を作って暴れだす。
アイチ「キリト君!」
アイチが剣を放り投げ、和人——キリトが手際よくキャッチする。
そして流れる様な太刀筋で数人のギルドメンバーを斬り捨てる。
キリト「なるほど、結構な切れ味だな」
残りの剣は倒れていたTハンドの武器から手頃な業物を頂き、そこから更に戦闘を続けていった。
ユーノ「拳一撃で決めるよ……!」
TハンドE「おいおい、お前の様な女みたいな奴のパンチが効くかよ!」
今度はユーノとの戦闘。
パンチ一発で倒すなどと言う事に嘲笑うタイタンズハンドの一味。
だが、彼は気にもせずに拳を放った。
武装教官バイソンに憑依して。
TハンドE「ごぶぼほぅ!?」
その拳が先程笑ったTハンドEの顔面に直撃し、小川まで吹き飛ばした。
バイソン「行楽の秋、読書の秋、食欲の秋など世間には様々な秋がある。だが我らグレートネイチャー総合学院は勉学の秋真っ盛り!お前達に私から戦闘の特別講師をしてやろう!」
ユーノ『お手柔らかにね〜……;』
三角定規を構えそのまま戦闘に駆け込んだ。
ロザリア「ぐっ……!でもまだあたしらが呼んだブレイニーパピオがいる!やっちまいな!」
ロザリアの命令を受けた獣神が目を光らせ、スバルとギンガのウィングロードを足場に駆け上がり、メットに搭載されたミサイルを発射する。
スバル「うわった!危なっ!」
ギンガ「ミサイルが多すぎる……!」
量だけでない。実弾、煙幕弾、粘着弾の3つのミサイルに翻弄される。
フィニッシャーになることは少ない彼だが、活躍の場はフィニッシャーとなる試合の数十倍はある。
ギンガ「ウィングロードが仇になった……!残った道を利用して飛び回ってる!」
シグルド「はっ!このままミサイルにぼっこぼこにやられてしまえ!」
優勢に立っているブレイニーパピオを見てそのまま追撃するよう命令するシグルド。
その直後に、彼の腰に漆黒の鎖が彼を捕らえる。
シグルド「え?」
リインフォース「これ以上お前達に騒がれると主はやてもゆっくり羽を休めることかなわないからな。そろそろ大人しくして貰うぞ」
アイチ「3つ。召喚の発動中は身の回りも注意すること。召喚を発動した場所から一定距離離れると……」
その台詞の後にリインフォースが憑依したプリズナー・ビーストの髄力を生かし、ミサイルの大群へ放り投げる。
ユーリ「憑依(ライド)!狭間を超える少女!」
ユーノ「憑依!鉛筆騎士はむすけ!」
同時にユーリとユーノも発動し、まずユーリがロザリアの目の前に扉を召喚し、飛び込む様にドアを開ける。
そして直後にロザリアの背中にはむすけの射出鉛筆(ロケットペンシル)を仕込んだ機械槍が向けられ、槍の先が発射される。
ロザリア「のうわぁぁぁぁぁぁぁあぁあ〜〜……——!!!?」
扉の中の意空間に落ちて行き、その空間を出るとそこは空中。しかもミサイルの大群の目の前に。
当然避ける事叶わず、全て直撃してしまいました。
スバル「そっちは終わったみたい。ならこっちも——ってあれ?」
ギンガ「動かない……」
アイチ「サークル、あの魔法陣の中から離れると、使用者のコントロールが絶たれてこんな風になります」
ユーノ「早い話、あのサークルから離れると電波が届かない位置にまで飛ばされるって事ですか?」
ユーノの問いにアイチは「そういう事」と答え。旅館へ帰還。
あ、勿論警察に通報してシグルド御一行は警察の牢獄と言う旅館へお泊りになりました。
- 行楽の秋、宴会編:その3 ( No.68 )
- 日時: 2013/10/16 09:14
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: pND9SC4/)
ギンガ「はぁ〜、色々と疲れた〜……」
スバル「折角の休日が……;」
部屋に戻り、浴衣に着替えたスバルとギンガ。
気がつけばもう夕日が沈み、夜になろうとしている。
と、丁度良いタイミングで扉がノックされる。
それはこの旅館の従業員であるリエルからだった。
リエル「失礼します。お食事の用意が出来ましたので、大宴会場の方へどうぞ。お連れの方々は既に大宴会場へいらしています」
ギンガ「あ、はい」
スバル「ギン姉、すぐ行こう」
ギンガとスバルは大宴会場に向かって歩き出した。
†
大宴会場
一番最後に到着した2人が入ると同時に真っ先に料理が目に入った。
様々な魚の刺身、山の幸は山菜を使った天ぷら、秋刀魚の照り焼きに刺身の様に薄切りにしたキノコの炙り焼き。
シジミのお吸い物もよく出汁を取り、旨みが汁に溶け込んでいる。
ウェンディ「あ、漸く来たっすね!」
チンク「こっちは犬みたいに待たされたからな」
ギンガ「あははは;ごめんね。それじゃあスバル。音頭をお願いね」
チンクの言葉に思わず苦笑して謝るギンガ。そして、自分を含めた全員がグラスを持った事を確認すると妹に音頭を任せる。
スバル「オッケー!——えー、では。この出会いに感謝して、かんぱーい!」
スバル以外全員「かんぱーい!」
一同が乾杯をすると同時に並べられた食事にありついた。
ディード「この魚……おいしい……!」
オットー「良かったね。ディード」
セレナ「私は案外、魚を食べるのは抵抗するんですよね。同種を食べているみたいで;」
お前サメの人魚だろ(by作者)
†
シャマル「……」
一方の風の癒し手。先程から箸が進まない様子。
理由は隣の烈火の将。先程から横目で覗いては顔を紅くする。
——シャマルよ、お前の迷える気持ちは解るぞ。シグナムの事が気掛かりなのであろう?
シャマル(う…そりゃあそうだけど、でも可笑しいんでしょうか?)
——シャマルよ、その考えに可笑しな事は無い。現に私とてある人が好きになったのだから。
シャマル(ぅ……でも、食べさせ合いは流石に恥ずかしい……//////)
——ある人が言った。「勇気は夢を叶える魔法」だと。そしてまたある人は言った「恥ずかしがらずに手を上げて言え」と。だからお前も……
シャマル(……)
——このまま足踏みして、もしシグナムがどことも知れぬ者に取られてしまうぞ?
シャマル(それは……嫌よ……取られたくない……!)
——その意気だ。私も影から————あぢゃあああああああああああ!!!???
ザフィーラ「お前、何やってるんだ?」
いきなりリインフォースの後頭部をザフィーラが鷲掴みし、そのまま秋刀魚の切り身を乗せていた網(今も火が付いている状態)にプットオンしましたので、ジュージュー言ってます。因みに先程の言葉は全てリインフォースです。
シャマル「……お礼、言っておいたほうがいいのかしら……?」
それは貴方次第です。
†
ミア「……」
一方のミアさん。彼女が横目で見てるのはダブルイ。
※ここからは小声で放送いたします
ユウ「ミア、どうした?」
ミア「わっひゃぁ!?な、何でも無いわよ!」
ユウ「どうせダブルイと食べさせ合いをしたいんじゃないのか?」
ミア「今すぐ叩き潰していい(怒)?」
ユウ「うちのなのはとフェイトは周りの目線なんざどこ吹く風だぜ?」
ユウが指す方向テーブルでは、こちらの世界のなのはとフェイトが文字通り周りの目線なんぞ気にも留めず食べさせ合いをしてる光景だった。彼女らの代わりに隣のユーノとアリサが顔を真っ赤にしている。
因みにその奥のテーブルではりゅーとさんのなのはとフェイトが武器を持って今にも子供なのフェイに特攻しそうな所をウルフとアッシュが必死に止めています。健気だな。
ミア「……(唖然)」
ユウ「お前もたまには意地を張らずに素直になったらどうだ?」
ミア「素直に……か」
ユウ「無理なら俺からアドバイスを渡してやるよ。まずどれでもいいから一つ箸にはさむ」
ミア「取ったよ」
ユウ「んで、次にダブルイに声をかける」
※ここからは普通の声でお送りします
ミア「ねぇ、こっち向いてくんない?」
ダブルイ「ん?どうし——」
言われた途端ダブルイが振り向くと、箸にはさんでいた刺身を彼の口に放り込んだ。
ミア「〜〜〜〜!!もッ、文句あるッ!?別にしたくてしたんじゃないんだからねッ!!物ほしそうな顔してたから、動物園のチンパンジーの餌やり感覚でやっちゃったんだからね!!//////」
顔を真っ赤にしつつも皮肉を吐き、そっぽを向く。
それを見て、安堵した様に呟く。
ユウ「作戦成功、だな(小声」
リインフォース「お前、なんだかお節介焼きがリナに似てきたな(小声」
ユウ「……腐った男子には、なりたくないな……;(遠い目&小声」
傍らで遠い目でユウが呟く中、ミアとの食べさせ合い(ミアが一方的に押し切ったが)を果たしたダブルイは……
ダブルイ「ミア、お前俺の事チンパンジーか何かかと思ってたのか……;」
軽くショックを受けていた。
流石、恋愛フラグクラッシャーの称号は伊達ではない。
†
ウェンディ「いや〜、うまかったっすね〜」
数十分後、料理を食べつくした一行。
一息吐いている時にノーヴェが切り出した。
ノーヴェ「ギンガやスバルから聞いたけど、明日は山で紅葉狩りとキノコ狩りの混合だろ?今日はどうするんだ?」
オットー「僕達は特に予定は無いけど」
スズ「あたし達もー」
和人「俺はスグの剣術稽古でも付き合おうと思ってる」
ティーセットを取り出して紅茶を飲むオットーとディード(自分で持って来た)、シャボン玉を膨らませてバトミントンみたいに遊ぶスズ。持って来た竹刀を借りて大宴会場を後にしようとする和人。
どうやら誰も今後の予定は無いらしい。
そんな中、食器を片付けている鬼BEが話を切り出した。
鬼BE「お暇なら、あっしにえぇ場所が御座いますよ」
リコリス「えぇ場所?」
鬼BE「この場所にクイズ会場に改造した小宴会場があるんでさぁ」
セレナ「何故わざわざ改造を?」
鬼BE「団体様はここか中宴会場が多く使いましてね。小宴会場はあまり人気が無かったんでさぁ。んで、支配人が取り潰すのが勿体無くて、折角だから改造したんで。そしたら人気が鰻上り。どうです?」
鬼BEの言葉に一向は頷いた。
こちらにとっても悪くないし、面白そうだ。
ミーティア「じゃあお願いします。私達も暇を持て余していましたから」
鬼BE「あいあい。支配人さんに連絡しときやすよ」
喜んだ様に不気味に笑うと、鬼BEは管理人に連絡を取り、クイズ会場へと連絡を入れた。
おまけスキット「憑依」
スバル「ユーノって、確かフェレットに変身するんだよね?」
ユウ「あ?お前何言ってんだよ?そんな当たり前な事。現在進行形で行ってるし」
ユーノ(フェレット)「ひょっとして、あの時武装教官に憑依(ライド)した事を言ってるの?」
スバル「うん、その事」
ユーノ(フェレット)「僕も元々は当然この姿に変身する事が出来たんだ。でも、あの出来事をきっかけに訪れた学校で、自分自身がまだ知らない世界の事を教わった……バイソン教官は、右も左もわからない僕に色々教えてくれたんだ」
ギンガ「それが最近の事だから驚きね」
ユーノ(フェレット)「あの学校は人間の立ち入りは硬く禁じられている。だけど、教官は初めから知っていたと思っていたんだ。けど、蔑む事もせず受け入れてくれたんだ」
アイチ「僕が来た時には、風紀委員実動部隊の皆さんも来ていて、彼を局に引き取らせてくれたんです」
スバル「そうなんだ……」
ギンガ「あの、こんな話の後で言うのもアレだけどいいかしら?」
アイチ「はい?」
ギンガ「向こうでこっちの腐った女子が叫びながら撃沈していったけど、ユーノの変身が原因よね;」
ユウ「ありえるな;あいつら、あんな水牛に変身したって知ったから余程堪えてんだろうな;」
ユーノ「……;」
今回はここまで!感想お願いします。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.69 )
- 日時: 2013/10/16 17:18
- 名前: 琴葉姫 ◆KXLt9XXgaQ (ID: nRjTVwL1)
こんちゃーす!琴葉姫です!
琴葉姫「ちょwwwコナンかと思ったらどんなDVDだよwww巨人のかわりに腐女子が進撃してくるとかwww」
高尾「ある意味みたいwww」
アーサー「八雲さんとこの腐女子共はなにしてやがんだ;てか、マジでこのネタやるのかよ!?;;;」
琴葉姫「うっわぁwwwめっちゃ楽しみwww」
高尾「ちょwwwマジで観れんのwww」
琴葉姫「そしてロザルドさんとシグルドさん(SAO知らないので分からないorz)がキリトさんに復讐(?)しにきた!?やべぇんじゃ・・・なかったな」
アーサー「この世界の憑依(ライド)魔法(?)すげぇな・・・てか、アイチがやべぇ;;;」
琴葉姫「うちのアイチきゅんはアジアチャンプになって多少はかっこよくなったが、基本的に乙女でヒロインだからな」←ひどい
高尾「てか、ユーノすげぇなwwwあのバイソンと仲良く(?)なってるwww」
琴葉姫「仲良くではないだろwwwつか、シャマルさん可愛いwww」
アーサー「次回はどうなるんだろうな」
琴葉姫「楽しみだな!俺もコラボしたいし、気長に待とう!」
あと、俺の誕生日で他の作者さん達の裸族がサプライズをしてくれた小説を更新しましたwwwよろしければ見に来てくださいwww
アーサー「催促乙」
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.70 )
- 日時: 2013/10/17 11:15
- 名前: エスト (ID: wf9BiJaf)
(代・ω・)進撃の腐女子wwwwwwww
ラグナ「まずいに決まってんだろーが!というかおい作者近衛!あいつは常識人枠のはずだったよなー!!」
(代・ω・)あー、『裸族じゃない』って点では常識人枠だけど、ぶるらじの某回を聴いて
ルナ「┌(┌^o^)┐ホモォ……」
ラグナ「おい馬鹿やめろぉー!!セナ、頼む!!ルナを止めてくれぇ!!」
セナ「ルナぁー、やめてよぉ……僕までそっちに染まりたくないよー……」
ルナ「┌(┌^o^)┐ホモォ……」
セナ「聞いてないっぽいですー……」
ラグナ「こんなの絶対おかしいよ!!」
※プラチナに宿るルナとセナの人格のうち、ルナが腐女子です。セナは男の子の人格なので関係ありません←
ミア「……まったく!あたしが仕方ないからしてあげたってのに、なんで分かってくれないのこのマヌケ!!」
ダブルイ「いた、いたっ!!おいミア、オレが殴られる理由がわかんねぇよ!!」
ミア「知らないっ!!バカっ!!」
ダブルイ「……なんだよ、ったく;」
リコリス「……(どこまで鈍いの、お兄ちゃんは……;;)」
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.71 )
- 日時: 2013/10/19 11:57
- 名前: 桜 (ID: cqX79mXG)
コナンのDVDかと思いきや、腐った女子何やってんだよwww巨人より腐った女子の方が酷いんじゃねーのかwww
シェゾ「マジで実現するのか・・・;」
王ドラ「ロザリアさんとジグルドさんが襲撃してきた!?ある意味ヤバいんじゃ・・・なかったみたいですね」
空「桜の地元は伊勢の宿場町みたいなところなんだけど、温泉には言ったことないんだって!」
カレン「しかも、桜の母親が温泉嫌いなのよね;桜は母親に説得してるみたいだけど・・・;」
リン「要は人それぞれなのよ!桜は温泉に入ってみたいもんね!」
次の話って、ハロウィンですよね?ハロウィンの話も楽しみにしてます!
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.72 )
- 日時: 2013/10/20 09:08
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: pND9SC4/)
りりあん「あの奪還中に関するコメントが来てるわ!」
レッカ「あたし達でコメントを返すわよ!」
リナ「あー、早く奪還中2が終わらないかしら〜」
作者「必死に頑張ってるので大目に見て;」
>琴葉姫さん
はい、マジで行います(爆弾投下)
アイチ達は連載中の「リリカルなのはjoker」をベースにしてあるので、彼ら如きでは歯が立たないでしょう。つか、ロザリアをロザルドと間違えるってアンタwwwドナルドかwwマクドナルドのwww
>エストさん
はい、マジで行います。って、腐女子が1人いたー!!
李里香「同士がいたのね!BL系もGL系もNL系もばっちりよ!楽しみに待っててね!!」
因みに食べさせあいネタはダブルイとミアの距離を詰めようとしましたが、流石恋愛フラグクラッシャー。一筋縄ではいかないか。
>桜さん
王ドラ、心配してくれてありがとう。だが心配要らない。見ての通りボッコボコです。奴らの敗因をいくつか挙げるとしたら……
1:クランを使った魔法の特徴を良く知らずに使用した事。特にペイルムーンとスパイクブラザーズ、ぬばたま、むらくもは魔法の根本的な資質を捻じ曲げてしまうので、素人が無闇に使うと先程の男の様になる。
2:実力者が多くいた事。スバルはWSTに所属し、ギンガも相当な実力を持つ。
キリトとリインフォース、ユーリはアニメ、ゲームでも相当な実力を誇り、アイチはクァドリ・フォリオ部隊隊長。ユーノは戦闘よりも補助が得意だが、クレイ式魔法により直接的な戦闘も可能に。
3:ユニットそのものの力を見誤った事。召喚に関する知識が乏しかったこと。
ですね。進撃の腐女子、楽しみにしてて下さい。
皐月「さて、準備に取り掛かるわよ!」
リエ「衣装やアイテムも用意しないと〜!」
作者「……こいつらを止める奴はいないな;」
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.73 )
- 日時: 2013/10/20 15:56
- 名前: りゅーと (ID: P.nd5.WZ)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel7/index.cgi?mode
とりあえず、DVDはやめろwwwあたしのところみたいな大惨事になるwww
第1話みたいな見せしめネタは来てもおかしくはないはずですwwwオネェのガチと黄瀬の犠牲を思い出すwww
次回のネタも楽しみにしてます!では!!
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.74 )
- 日時: 2013/10/21 00:33
- 名前: ソニック (ID: ECK/13Kg)
こちらでは初めましてですね、ソニックです、この話し見たら俺のキャラも八雲さんの作品とコラボしたいなぁと思っちゃいましたwww
ゼロ(ゼロ)「コナンのDVDかと思いきやwwwwww」
りんご「腐った女子のDVDなのwwwwww」
デスサイズヘル「つーかあっちでもりゅーとさんのと同じ事すんのかwwwww!」
B(ビルド)ストライク「つーか腐った女子って誰だよ?」
アミティ「そっか、ストライクは新しいキャラだから知らないんだよね」
ソニック「腐った女子は・・・(カクカク」
Bストライク「ふーん、ようするにアホな事してる女共と思えばいいんだな」
士「そんなもんだ」
ちなみにこっちのりんごはロックマンシリーズのキャラであるゼロ(ロックマンゼロの方)とは恋人同士です
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.75 )
- 日時: 2013/10/20 17:51
- 名前: ヤマビコ ◆e8/ag4QjxI (ID: D6FduTwT)
こちらでは初めまして。ヤマビコで御座います(・〇・)
えwwwwwwここでも腐った女子のやっちゃうのwwwwwwwww
巴マミ「なるほど興味深いわ!!」ガタッ
パチュリー・ノーレッジ「サポーター募集をするなら全力で協力するわ!!」ガタッ
シオン「たしか八雲サイドの腐った女子達は、なのフェイをはじめとしたGLが特に好きなんだよね!?」ガタッ
ヴェントゥス「つまりこちらでは女性奪還者も参加するっていうこと?それよりNL展開ないかな!?」ガタッ
東風谷早苗「腐った女子兼裸族の私は全裸待機してまああああああす!!」バッ
アリス・マーガトロイド「ねえヤマビコ!!折角逃走中小説はじめたんだから私達のとこでもこういうのしましょうよ!!」←全裸
ヤマビコ「落ち着け!!2人とも服着ろ!!まあ僕も特殊ハンターに裸族や腐った女子を使う構想は頭の中にあるよ。」
ソラ&八雲紫「お願いだから考え直して!?」
博麗霊夢「裸族ハンター!?是非採用して!!」バッ
美樹さやか「裸族少女さやかちゃんが、ガンガン捕まえまくっちゃいますからね〜!!」バッ
闇の探求者アンセム「まずはドタバタ逃走中4.5で肩慣らしだ!!」バッ
霧雨魔理沙&佐倉杏子&リク「なってたまるかああああああああああああ!!」
(マミ、パチュリー、早苗、アリスは腐った女子。シオンはGL、ヴェンはNL専門。)
温泉ですか〜当方地元が温泉所の北陸で御座いまして、石川県を舞台にしたアニメ「花咲くいろは」なんか記憶に新しいですね。とにかく楽しい所なので、是非来てみてください。
初音ミク「ハロウィンの話も楽しみにしてま〜す♪」
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.76 )
- 日時: 2013/10/22 10:00
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: pND9SC4/)
ウィッチ「また来ましたわ!」
作者「うわぁ;」
>りゅーとさん
一応次のネタはあるんですが、流石にね……;迷っている間に腐った女子が提供してくれたのでこれを採用しましたwwwつまりマジで行います。えぇ、拒否権はありません。
>ソニックさん
そういえば確かに初めてですね。八雲です。
進撃の腐女子はマジネタです(核ミサイル投下)。コラボさせるキャラクターはこちらで決めますので、お願いしますね〜。逃走中頑張って下さい。
>ヤマビコさん
マジで行いま……腐女子多っ?!変態も多くいるし!?
……下手すりゃ櫂達に消し炭にされるな;つーかヤマビコさん所でも行うんかいっ!!!
作者「こりゃ、豪いことになりそうだぞ……;」
- ハロウィン狂騒曲:その1 ( No.77 )
- 日時: 2013/10/22 10:07
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: pND9SC4/)
ハロウィンネタ。ホラーです。
スマイルとバウムがぶっ壊れますので、ぶっ壊れた彼らを見たくない人はリターン。
秋の一大イベント。ハロウィン。
子供達は様々な怪物に仮装して家々を廻り、『お菓子をくれなきゃイタズラするぞ』と決まり文句を上げてお菓子を貰う祭り。
だが、これはそのハロウィンに起きた一連の事件である。
ユーリ(ポップン)の城。
ウィッチ「来ましたわね……」
ユーリ「来てしまったな……」
アッシュ「来ちゃったッスね……」
3人が神妙な顔で呟く。
カレンダーは10月31日。ハロウィンの当日だ。
だが、その顔には楽しそうな感情は一切感じられなかった。
†
その頃、ポップンタウン。
詩乃&ナカジ「〜〜♪(ギターを演奏中」
タロー「ナカジ、またうまくなったなー!」
ジン「詩乃も初めてにしては上達が早いな」
とある音楽店でチューンをしているタローとナカジとジンと詩乃とレムレス。
それに客は5人だけでない。
レムレス「2人はどうかな?」
カズミ「ポップンの街ってこんなに音楽で溢れていたんですね」
アリス「活気付いているし、ヨコハマとは違う雰囲気で良いですね」
もう2人、ミルキィホームズフェザーズのカズミとアリス。
ミルキィホームズと言うジャンルは前HN時代に扱っていたジャンルでもあるのだ(マジです)。
フェザーズはアリスとカズミのコンビで、解り易く言うなら手塚治虫の「ブラックジャック」の主人公の無免許医、ブラックジャックの新米探偵版である。
タロー「あれ?アッシュじゃないか?」
ナカジ「本当だ。どうしたんだあいつら?」
大通りを通る狼男を見かけたタロー。どうやらどこかへ向かうらしい。
アッシュ「ん?皆どうしたんスか?」
ナカジ「そりゃこっちの台詞だ。どうした?まるで化け物退治にでも行きそうな顔つきだったぞ?」
アッシュ「実際そうなんスけどね」
詩乃「は?どういう事?」
詩乃の問いかけにアッシュは少し顔をしかめる。どうやら他人を巻き込みたくないのだろう。だが、とうとう折れて話し出した。
アッシュ「本題はユーリの城に着いてからっスよ。案内するっス」
イマイチ事情が飲み込めない。だが、アッシュも時間が無いらしく、案内びあとで事情を話すことにした。
†
そして、ユーリの城のホール。
ユーリ「来てくれたか。それに新入りまで。迷惑をかけてすまないな」
レムレス「一体どうしたの?ウィッチまで」
ウィッチ「正直貴方が着てくれた事が幸いでしたわ」
アリス「どう言う事ですか?」
ウィッチの言葉の先を促そうとしたアリスの言葉の直後、彼女らの背後の扉が蹴破られる。
ユーリ「話は奴等をまいてからだ!!」
BGM:Trick or Treat
スマイル&バウム「イィィィィィィィィィッッッッツ!!!!ハロウィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィン!!!!!!!」
7人「なんじゃありゃあああああああああああああ!!!???」
正体はなんとDeuil3人目のメンバーと残酷な森の小人だったー!?
だが、目は赤く狂気を孕み、顔も普段の彼らとは思えない狂気に満ちていた……
ユーリ「レムレス!お菓子を持ってるか!?」
レムレス「え?あ、も、持ってるよ!」
ユーリ「それを奴らに渡せ!」
戸惑いながらもユーリに従い、持って来たお菓子を渡す。
狂気の2人は鼻でお菓子の匂いを嗅ぎ、それがお菓子だと確信すると更に狂気を含んだ笑顔で礼を言う。
スマイル&バウム「サァァァァァァァァァァンクス……」
レムレス(怖い近い怖い近い怖い近い怖い近い怖い近い怖い近い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い!!!!!)
内心で干乾びるんじゃないのか?と言われるくらい大量の汗を掻きつつ、前に差し出す。
そしてスマイルとバウムは、口を丁度上あごと下あごの角度が90度まで開き……
ガブリッ!
レムレス「ぎゃあああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!」
惨劇、まさにその言葉がふさわしかった……
レムレス、ごめん;
- ハロウィン狂騒曲:その2 ( No.78 )
- 日時: 2013/10/22 10:13
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: pND9SC4/)
豪いことになるぞww
レムレス「あ痛たたたた……;」
あの後、ホールから何とか避難した一同。
因みにあのお菓子はスマイルとバウムがガジガジと食べている。まるでクモが巣に絡み付いた蝶を食べる様に。
詩乃「表現が怖いわよ!」
ナカジ「いいだろそんなツッコミは。つか、あれは本当にスマイルだったのか?」
タロー「バウムもだよ。ぶっきらぼうなのは知ってるけど、あんな風になってたっけ?」
タローとナカジもスマイルとバウムの豹変振りに驚きを隠せない。
アッシュもさすがに情報を提供しなければならないと判断したのか、事情を5人に話す。
アッシュ「ハロウィンタウンって所を知ってるッスか?」
タロー「え?えーっと……」
ナカジ「聞いた事があるぜ。メルヘン王国領土の端の森にあって、年中夜中の上にハロウィン尽くしで、菓子類では王国一の生産量と生産種類を誇っているらしい」
レムレス「うわぁ〜!僕にとっては天国みたいな町だね!」
ナカジ「常に菓子を持ってないととんでもないイタズラに見舞われるけどな」
ウィッチ「因みに私のおばあ様とアッシュ、スマイルとバウムもそこの出身ですことよ」
詩乃「で、それとあの2人とどう関係があるの?」
前置きにうんざりした詩乃がいい加減本題を求める。
それに答え——と言うかそろそろユーリもそうしようと思ったので話を切り出した。
ユーリ「ハロウィンタウンには『ハロウィン症』と言うものがある。アッシュとウィッチはジキル型だったから良かったが、ハイド型となると『ぎゃあああああああああ!!!!』何だ?!」
説明していると、突如悲鳴が上がる。
何事かと重いその方向を見てみると……
スマイル「お菓子が無いってのは、どぅぅいう事なんだろううううぅぅぅぅぅねぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ?(不気味な笑顔」
バウム「お菓子をくれない人にはぁぁぁあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ?????(不気味な笑顔」
スマイル&バウム「レッツ!トリィィィィィィィィィィィック!!!!」
ラグナス「俺が何したって言うんだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」
なんと狂気の2人に似非勇者が縛られていたー!?
理由はお菓子を持っていなかった事による物だろう。と、ここでスマイルが太鼓用の撥を取り出す。
スマイル「えー、では。リクエストにお答えして一曲。みっちゃんのポップン21曲。『カタテ読書』」
まるで曲を披露する前に客に紹介するアーティストの様に一言言うと撥を振り下ろした。……ラグナスの尻を連打して。
太鼓が「俺の尻がぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」と悲痛な叫びを上げるが気にしない。
だが、太鼓よりもこの後の歌が酷かった……
スマイル「おぉおぉぉ〜すぁぁぁ〜ずぃぃぃ〜〜!すりぃきりぃ分の〜!!嘘も愛もやぁたら壮大に綴ったストォォォーリィィィィィー!!!(音程ハズレまくりの歌」
バウム「みっちゃん!みっちゃん!MITTYAN!フォゥ、イェイ!」
ユーリ&ジン&ナカジ「ぎゃあああああああ!!!」
アッシュ&詩乃「耳がぁぁぁぁぁ〜〜〜!!!」
タロー&レムレス「ぎゃんあんごるちゅあーーーーーー!!!」
カズミ&アリス&ラグナス「○×△□ω#$%〜!!!」
わざとなのか、トーンを思い切りずらした歌にバウムとスマイル以外ノックダウン。
ユーリやアッシュ達も辛いが、ラグナスは零距離&尻をシバかれてるので拷問ですwww
そんな事を書いている間に歌は終局に入り……
スマイル「こぉのぉぉぉぉぉ!かぁぁぁぁぁたぁぁぁぁぁてぇぇぇぇぇのぉぉぉぉぉ!恋の〜お手本、さぁぁぁいげぇぇん、したぁぁぁいよぉぉなぁぁぁぁぁ!!ひとぉぉコマっ!(ラグナスの尻を叩きまくる」
バウム「握るぅかぁぁぁぁぁたぁぁぁぁぁてぇぇぇぇぇにぃぃぃぃぃ!刻むような、脈ぅがぁぁぁぁぁ響いてぇぇぇぇぇいるぅぅぅぅぅ!!!それぇだけッ!(スマイルと一緒に歌いながらラグナスの尻を撥で連打する」
スマイル「もっとぉぉぉ!ずっとぉぉぉ!素敵なシィィィィィナリオォォォォォ!!きぃたぁいぃしぃてぇ、るぅぅぅぅぅぅぅ!WAaaaaaaaaaaaa!!」
アッシュ&ジン「いぃ加減にしろこのハロウィンコンビぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!!」
音程のズレた歌が終わると同時にアッシュとジンが武器を振るスイングして凶器の2人をふっ飛ばしたー!
そのまま頭上のシャンデリアにヒット!そのままシャンデリアごと落下し、似非勇者も巻き添えで潰される。
ユーリ「チャンスだ!ジン、手伝え!」
ジン「解った!」
ジンが腕に装備した『エクスペンスアーム』にシーホースアンカーを入れ、実物大に巨大化させたシーホースアンカーを手に取りスキルを発動させる!
ユーリ「ブラッド・プリズン!」
ジン「オーシャンブラスト!」
まず、ユーリが剣を地面に突き刺して魔力で構成された檻で閉じ込め、続けてジンが巨大な海流を放つ。
ユーリ「ブリザード!」
直後に無詠唱で放った吹雪が凍りつかせ、天然の氷の牢獄が出来上がる。
アリス「良かった……これで暫くは動けないわね」
カズミ「早く何とかしないと……直す方法は無いんですか?」
カズミが治療方法を促すが、ユーリは残念そうに首を横に振る。
その仕草に一同が理解する——方法は無いと。
だが、そんな彼らに言い聞かせるようにユーリが切り出した。
ユーリ「だが、抑制する方法はある。スマイルの部屋に急ぐぞ!」
そう言って全員を先導し、スマイルの部屋に急ぐ。
だが、彼らの姿が見えなくなった所で……
スマイル&バウム「………………ドッカーーーン!!」
なんと氷を砕いて復活したー!?
一呼吸置くと、更に狂気を増した目で互いの顔を見る。
スマイル「…イタズラされちゃったねぇ……」
バウム「されちゃったねぇ……」
一つ呟くと、2人とも狂った様に笑い出した。
そして……
スマイル&バウム「倍返しタァァァァァァァイムッッッ!!!!!」
完全に仕返しする気だ……;
ケタケタと笑い声を上げ、異常なまでに瞳が赤く染まる。
MZD「おーい、ユーリはいるかー?ちょっとレポートを……」
そんな中、MZDがユーリの城に訪れる。
だが、彼は運が悪かった。だって……
スマイル&バウム「トリックタイム……!」
MZD「え?」
悲鳴がまた一つ、城から上がる。
次がヤバイwww
- ハロウィン狂騒曲:その3 ( No.79 )
- 日時: 2013/10/22 14:11
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: C5nAn.ic)
ポップンロンパの鬱をMZDにwww
スマイルの部屋。
ユーリ「着いた!確かここに……あった!ハロウィン病の抗体レシピ!」
机に無造作に置かれた分厚いレシピ本を開き、抗体のレシピを発見する。
幸いにも作り方も材料も揃ってある。ウィッチも手伝い、早速作成に取り掛かる。
ウィッチ「皆さんは見張りをお願いしますわ!あいつらが抜け出す可能性はむしろ100%に近いですわ!」
ナカジ「出来れば手短に頼むぞ……」
ウィッチ&ユーリ「は?」
タロー「まさか、もう来たの!?」
詩乃「そのまさか見たいよ……!」
詩乃に続き、ユーリとウィッチを除く全員が身構えた。
だが、その顔は一気に驚愕に包まれる。
まず理由1:ユーリの城の廊下にコンベアが流れていること。奥は100万ボルトはありそうな電流が流れている。
そして理由2:これが最もな理由。それは……
BGM:お米の美味しい炊き方、そしてお米を食べることによるその効果。
スマイル「1合150cc 正確無比に計ることである(○パン三○のカツラをかぶり、ボードの方式を教師棒で指す」
バウム「次に洗いだがMZD君。この時如何するのか答えるである(次○大○の付け髭と帽子を付け、ボードの方式を教師棒で指す」
MZD「そんな事より助けろぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!」
なんとスマイルとバウムが教授の様な格好でコンベアの両端に黒板を背に授業の様にMZDに問い掛ける。
MZDのほうと言えばTバック一丁でコンベアを走り続けている。足を止めればすかさず感電死するだろう……
アッシュ「おいぃぃぃぃぃぃ!?お前ら何してんだぁぁぁぁぁぁぁぁ!!?」
スマイル&バウム「トリックDEATH」
ジン「デスって死の意味だろ!?と言うかもうイタズラのレベルを超えているだろ?!」
ユーリ「奴らにとってはそのイタズラでもある!レムレス!お前も手伝え!それと他の連中は奴らの足止めを頼む!」
カズミ「は、はい!」
咄嗟に言われたカズミがトイズを発動。虚空から青色の弓矢が現れ、同時にシノンに変身した詩乃がライフルで同時にバウムとスマイルの自転車に矢と弾丸を撃つ。
だが、それを飛び上がって回避し、スマイルの部屋の前まで躍り出る。
BGM:トリック&トリート
アッシュ「もうイタズラもここまでッスよ……!」
ジン「一気にけりをつけてやる……!」
錨と拳を構えたジンとアッシュが前に躍り出て、アリスが自身のトイズ『バウンド』を展開する。
まず、アッシュを筆頭にジン、ナカジ、そしてカズミとシノンがバウンドを利用して強化した矢と弾丸を放ち、タローが水のカッターを放つ。
それと同時にスマイルとバウムが爪を閃かせて集団を通過した。
……7人の顔に爪痕を残して。
アッシュ「いぎゃああああああー!?」
タロー「顔が!顔がぁぁぁぁぁぁ!!」
ジン「な、何だあいつ等?!全く攻撃が見えなかったぞ?!」
シノン「しかもなぜか無意味にトウガラシがぁぁぁぁぁぁ!!!?」
カズミ「目が!目がぁぁぁぁぁ!!!」
アリス「爪痕に染みて痛いよぉぉぉぉぉぉぉ!!!」
ナカジ「だからイタズラの度を超えてるだろぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!」
スマイル&バウム「クキャキャキャキャ!!!」
トウガラシ込みの爪に悶える7人を見て、まるで楽しそうに変な笑い声を上げる。
ナカジ「あんの野郎……!調子に乗りやがってぇぇぇぇ!!」
頭にきたナカジが、戦闘用に改造したギターを使って近接戦に挑む。
だが、その攻撃を木の葉の様にひらりひらりと避け続ける。
シノンも近接戦用に携帯している拳銃を使って撃つも、それそらタップダンスの要領で避ける。
そして反撃に青き透明人間がトウガラシ付きの爪を振り下ろす!
アリス「させないっ!」
すかさず前に躍り出たアリスが光の盾「バウンド」を展開する。
だが、
ギィ(アリスの『バウンド』をどかす音)
スマイル「失礼しまーす」
アリス&ナカジ「あら、どーも(ザシュッ!)顔がぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
シノン「バウンドをドア代わりにして避けたー!?」
バウム「ざっくり(タローの顔をざっくり」
シノン「ほげらぁぁぁー!?」
更なる爪激に完全に相手のペースに陥った7人。
攻撃を繰り返すも避けられ、爪を喰らう羽目になる。
スマイル&バウム「HEY!」
ナカジ「なにがHEY!だ!ふざけやがって……!」
ジン「!そうだ、お菓子を使えば……!」
咄嗟に思いついたジンがスマイルの部屋に駆け込み、レムレスからカップケーキを貰う。
そして、手にしたカップケーキをスマイルとバウムの上空目掛けて放り投げた。
スマイル&バウム「きぃやっふぅっぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!」
ジン「チャンスだ!空中なら身動きは出来ない!」
ナカジ「よっしゃ任せろ!繚乱ヒットチャート!」
アッシュ「ガルルバニッシャー!」
ジンにあわせ、まず重力魔法で空中の2人を地面に叩き伏せる。
そしてアッシュが追撃にナカジの重力魔法で強化された踵落としを決める。
アリス「カズミちゃん!」
カズミ「うん!セレスチャルアロー!」
シノン「レインバレット!」
タロー「ニードルレイン!」
更にアリスのトイズで強化されたアローとシノンの拳銃から放たれる弾と矢、更にタローが水を操って雨が降り注いで追い討ちをかける。
この連携なら流石にダメージの一つや二つは食らっているだろう。
が、
スマイル&バウム「けきゃきゃきゃきゃきゃきゃ!」
7人「うっそぉ!?」
まだ無傷だったー!?ここまで来るともう最強に分類されるな……;
じりじりと迫る中、ついにスマイルの部屋の扉が開かれる。
ユーリ「出来たぞ!」
ジン「ついに抗体が出来たのか!?」
ウィッチ「ええ!特製抗体入りパンプキンパイですわ!」
おい、どんな過程でパイが出来上がるんだよ!?(byツッコミ属性持ちの人達)
だが、抗体がある事に代わりは無い。
パイを思い切り顔に叩きつければ治るらしい。何でスパーキングしなきゃならないんだよ。
とにかくモタモタするつもりはない。一気に決着をつけようではないか。
ナカジ「俺が足止めするから2人はトドメを頼むぞ!ポップンミュージック論!」
ナカジがギターを演奏し、狂気の2人の周りの重力を累乗させて押し潰す。
そして完成したてで熱々のパイを持って盛大にジャンプし……!
ユーリ&ウィッチ「ゲットアウェイボンバァァァァァァァァァァ!!!」
スマイル&バウム「パンプキーーーーーーーーーーーーーーーン!!!」
フィニッシュにユーリとウィッチは持っていたパンプキンパイでスマイルとバウムの顔にバレーのスマッシュを決めたー!!
そして抑制剤が効いたのか、そのままどたりと倒れて動かなくなった……
漸くフィニッシュwww
- ハロウィン狂騒曲:その4 ( No.80 )
- 日時: 2013/10/22 10:29
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: pND9SC4/)
数時間後。
スマイル「皆様、迷惑をかけて本当に申し訳ありませんでしたOTL」
レムレス「さっきと態度が豹変してるなオイ」
あの後、正気に戻ったスマイルが見事に土下座。バウムは隣で膨れているも、一応は反省しているらしい。
バウム「全く、情けないにも程があるぜ。こんな手の込んだ方法しか無いんだからよ」
カズミ「物騒ね。って、さっきの事覚えいてるの?」
スマイル「そうだヨ。これって変身病とは違って発病中の記憶は持ってるんだ」
ジン「変身病とはまたとんでもない名前が出たな;どこの人のいい博士と醜悪な人物だ?」
詩乃「そのうち犯罪に手を染める気じゃないでしょうね?」
ユーリ「安心しろ。ハロウィンタウン出身者が被疑者の事件も、被疑者全員ジキル型だった。少なくとも彼らが行うのはあくまでイタズラ。犯罪までは手を出さないとハロウィンタウン出身の科学者の太鼓判を押している」
吸血鬼の言葉に安堵して一息吐く7人。
ユーリでさえ手を焼く病気で犯罪が起きたらシャレにならない。
そんな事は置いといて、スマイルは棚からあるものを取り出した。
スマイル「今日は皆に迷惑をかけたお詫びでさ、ちょっとハロウィンパーティ用に造っておいたお菓子を分けてあげるヨ。皆で食べてネ」
レムレス「うわぁ〜!ありがとう!早速皆に分けてくるよ!」
詩乃「ありがとね。私もSAOの仲間とハロウィンを楽しもうとしてるからね。折角だから貰っておくわ」
皆思い思いにスマイルから渡された菓子を受け取り、ユーリの城を後にして行った。
スマイル「それじゃあ僕は城を修理してくるネ。何か色々と改造しちゃったし」
バウム「俺も。自分でやった事は自分で片付けないとな」
ベランダで見送っていたスマイルとバウムが工具片手に城の片付けに消えていった。
ユーリ達のハロウィンは忙しいものだが、皆と同じ楽しいものである。
「おまけ:城の修理」
アッシュ「しっかし、良く改造してくれたっスね」
スマイル「ハロウィン病はイタズラに際限無いからね;」
バウム「おい、これはどうする?」
城の修復と修理の作業中、バウムが放棄である方向を指す。
1:尻をシバかれて腫れ上がったラグナス。
2:コンベアに流され、100万ボルトの電流の餌食となって黒コゲのMZD。
スマイル「丁重に燃えるゴミのポリ袋に入れれば、ゴミ処理してくれるでしょ?」
バウム「琴葉姫さんの嫁経由でモノクマに直送するか。『オシオキ希望』って書いて」
(▽εωε▽)「何気に酷いッスね」
「あとがき」
今回はハロウィンネタです。
秋も近いので洋の感じを加えようかと思いこうなりましたwww
タウンの設定はこうです。
ハロウィンタウン
メルヘン王国の端の深い森の奥に存在し、日の光を一切通さず、ヒカリゴケと月が原因で一年中夜の街。
お菓子の生産と種類の豊富さは高く、メルヘン王国一。スマイルとウィッチ、アッシュの出身地。
しかしその裏、『ハロウィン病』と呼ばれる特殊な病気があり、ハイド型だと下記の通りになる。一応治療方法はあるが、大掛かり過ぎて実行に移せないのである意味では『不治の病』である。
因みにお二人のキャラ設定はこんな感じ。
スマイル
人気妖怪バンド『Deuil』3人目のメンバー。担当はドラム。
アッシュ以上の常識人で、絶対音感の持ち主。それを生かしてセッションの音階調節を得意とする。
知人も多く、大半が有名チームのリーダーやエース、芸能人や裏世界の人間や神様、上位種であるのが凄い。携帯のアドレスはぎっしり。好きなものはカレーとギャンブラーZとアッシュの料理。
奪還中では様子を見ながら遠距離で仕留めるタイプ。ミッションは位置と状況次第。
バウム
ハロウィンタウン出身の死神族ドワーフ族のハーフ。
死神としての責務である死者の魂を回収する役割を担う他、意外と器用なので物作りや修理も得意とする。
性格はぶっきらぼうだがちゃんと自分の事にけじめをつけるなど意外としっかりしている(意外は余計だ!byバウム)。人と交わる事と可愛いと呼ばれることを嫌う。
奪還中では占領者を死神らしく(?)優先的に倒していく。ミッションは他人任せ。
通常はこんな感じです。
だが……
この2人はハロウィン症のハイド型であり、秋——それもハロウィンに近い時期になると性格が変わり、イタズラを得意とする。そのイタズラは際限無く、一部地域を改造してしまうほど。だが、犯罪までは行わない。
この状態だとお菓子に目が無く、真っ先に飛びつく。だが、それが罠だとしても無傷で平然と立つ体力を持ち合わせているのである意味チート化です。
ここまで来ると上位的実力を持つユーリ達でさえ手を焼くほど。
治すには抑制剤を必要とし、発生するたびにユーリとウィッチがパンプキンパイでスパーキングする光景はある意味名物化www
武器はトウガラシ入りの爪。
こんな感じに狂います。
いつも被害が最小なのはユーリとアッシュとウィッチが必死にがんばっているおかげですね。
何がホラーかって?スマイルとバウムがホラーです。
感想おk。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.81 )
- 日時: 2013/10/22 13:47
- 名前: 桜 (ID: Rj/XAYnz)
ハロウィンネタかー。私も今度ハロウィンの話を作ってみましょうかな?何時になるか分からないけど(オイ)
※メイン組の6人でハロウィンをやってみた
アルル「見てみて、魔女コスー」
カービィ「ボクはオオカミコスー」
ミニッツ「ミニッツは妖精だよー」
シェゾ「三人とも、すっげー似合うじゃん!俺は吸血鬼コスだな。ユーリに勧められたし」
王ドラ「ミニッツさん、妖精コス可愛いですね!」
ミニッツ「ありがとう、王ドラ!」
シェゾ「そーゆーお前は何の仮装だ?虫歯菌?」
〜4秒後〜
王ドラ「これはですね、魔王・・・と、ちょっぴり堕天使を意識した悪魔です(悪魔の武器のレプリカをシェゾの背中から素早く抜く」
シェゾ「はぐぁ!!!!」
アルル「シェゾ・・・;」
ミニッツ「へー、王ドラの仮装カッコいいなー」
王ドラ「そ、そうですか・・・(ミニッツに照れてる」
???「うむ・・・みんな、なかなか凝っているではないか」
カービィ「あ、メタ・・・」
メタナイト「私ももっと、凝れば良かったか・・・武器が変わっただけだ(ジェイソンコス」
シェゾ&アルル&王ドラ(13日のメタナイトーーーーーーーー!!!?)
ミニッツ&カービィ「わぁ、カッコいい!」
シェゾ「いや・・・いいんじゃないか?(狩られる・・・;」
アルル「カッコいい・・・よ?(狩られる・・・;」
メタナイト「そ、そうか?」
ミニッツ「みんな、よくできてるよねぇ♪」
カービィ「そうだね!」
王ドラ(何か・・・喰われた・・・;(悪魔の武器のレプリカの先を引きずる)
お粗末様でした;チャンチャン♪
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.82 )
- 日時: 2013/10/23 19:46
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: pND9SC4/)
暇なのでコメント返し。
>桜さん
そっちもハロウィンを楽しんでいますね〜。そっちのスマイルとバウムは暴走しませんよね?暴走するんだったらこれらを送ります。
パンプキンパイ×2 暴走しなかったら皆さんでどうぞ。暴走するならスマイルとバウムの顔にスパーキングしてくれ。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.83 )
- 日時: 2013/10/23 20:44
- 名前: MAHOKO ◆JnZiCl58gc (ID: /B3FYnni)
コメントが遅くなってすみません!温泉ネタとハロウィンネタ見ましたけど、サウナ対決とピカチュウ達の末路に爆笑しました。そして相変わらずの腐女子・・・。八雲さんの腐女子もむっちゃ面白いからどんな話になるのかぶっちゃけ楽しみだったり。ハロウィンといえばやはりスマイルですよね。バウムとの騒動の部分では特にお米で吹きました。あの曲は本当にやばい・・・。
p.s
極卒くんのレンタル許可ありがとうございました。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.84 )
- 日時: 2013/10/24 19:58
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: pND9SC4/)
もうそろそろ更新かな?
>MAHOKOさん
はい、そりゃもうあいつらを止められるのはNL、GL系の薄い本しかありませんwww奪還中3もマジネタですので気をつけてくださいwww
- 行楽の秋、一日の終わり編:その1 ( No.85 )
- 日時: 2013/10/25 11:19
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: pND9SC4/)
前回、鬼BEの口ぞえによりクイズ大会を開くことになった。
そして追加サービスを受けて早2分。ある襖の前まで到着した。
早速扉を開くも、暗闇の中。
ノーヴェ「なぁ、本当にここなのか?」
鬼BE「まぁ見てておくんなまし」
黒く塗り潰した様な部屋に疑問符を浮かべるノーヴェに鬼BEがいつもの調子で答える。
その返答の直後に、バッと一気に部屋にライトが当てられる。
部屋は意外に広く、20人の客人や鬼BE達が入ってもまだまだ余裕がありそうだ。
回答席らしい、赤や青などの5つの席がある。更に奥の司会席には、ある人物がいた。
BGM:ラスベガスドリーム
モノクマ「さぁやってまいりました!第100回秋月旅館クイズ大会!司会は僕、モノクマと……」
裕子「アイマスからエスパーユッコこと堀裕子!そして——」
カジカ「カジカでお送りします」
モノクマとこの世界のカジカ、そしてエストさんのアイドルの堀裕子だ。その司会と同時に客席にもライトが当てられる。
この2人は早速ボードを渡し、その通りに回答席に並ぶ。
因みに配分はこう。
赤チーム セレナ・スバル・ウェンディ・ダブルイ・ミーティア
青チーム アイチ・ギンガ・リインフォース・ミア・セイン
黄チーム ユウ・ディード・スズ・ディエチ・ノーヴェ
緑チーム セレナ・和人・オットー・リコリス・チンク
これなら色別の半での偏りが無い。双方納得してのチーム分けだった。
カジカ「では早速代表、回答者を選んで下さい」
カジカの言葉にチーム一同悩む。
まだ具体的なルールも知らないので、どんな問題が出るか解らない。
とりあえずチーム別で頭脳ピカイチのミーティア、リインフォース、ディエチ、オットーが出る。
回答席には『ピンポーン!』と鳴りそうなボタンとカードがある。カードは何に使うが解らないが、早押し式のようだ。
全員が回答席に着いた所でモノクマがクイズカードを読み上げる。
モノクマ「問題!アニメ版ダンガンロンパで、最も最初に行われたオシオキは?」
モノクマのオシオキ。オシオキとは名ばかりで本当は殺人を犯したクロをその肩書きにあった卑劣で残酷な公開処刑なのだが、本編でそんなオシオキは無かった筈だが……?
だが、ディエチがいち早くボタンを押す。
ディエチ「宇宙旅行!」
モノクマ「ディエチさん正解!このオシオキは冒頭前に行われていたんだよね〜。因みに本編最後にも使われたよ」
流石にこの問題はりゅーとさん側のキャラに軍配が上がった。
と、ここで天井に設置された電光掲示板がルーレットを映し出し、回転する。
ルーレットの升目にはそれぞれ、ディエチ達黄チーム以外の4色が描かれている。
ノーヴェ「な、何だあれ!?」
モノクマ「そうそう、言い忘れたけど正解できなかったチームの中から1組選ばれ、更にその中の一人が罰ゲームを受けなきゃならないんだ。あ、僕のオシオキと違って死なないから安心してね」
カジカ「更にその罰ゲームの内容も全部あのルーレットが執り行います。それと、お手元のカードは客席から一人を指名して回答の代役を務めさせる事の出来る、『助っ人カード』ですので。1回しか使えませんから気をつけてくださいね」
黄チーム以外「はぁぁぁぁぁぁぁぁ!!?」
そんな事を言っている間にルーレットは青を指した。
セイン「ギャー!こっちに止まったー!」
ミア「だ、誰がオシオキを……」
ルーレットの結果に早くもミアは心臓を握られた感覚に陥る。
正解した黄チームも人事で無いように顔色が悪くなる。
そしてルーレットが止まる。
結果
先導アイチ が 女装する
アイチ「うえぇ!?——ってうわっ!?」
するとどこからがユキが現れ、アイチを煙に包んだ。
やがて煙が晴れるとそこには可憐なメイド姿のアイチが。
男の娘と扱われるだけあって女装が似合う。——おい、客席から奇声とカメラのシャッター音が鳴り止まないんだがwww完全に腐った女子のものだろwww
回答席の(八雲チーム以外)全員は余りの似合いぶりに唖然となり、あまつさえ司会でさえも……
カジカ「貴方の女装クオリティの高さには度肝を抜かれます;」
モノクマ「女の子にしか見えない……;」
裕子「何か負けたー!(ショック」
アイチ「OTL」
はい、この通りトドメを刺されました。
腐女子も鼻血を滝の如く流し、貧血寸前です。
モノクマ「こんな感じで、内容は僕達にも解りません」
カジカ「まぁ、頑張って;因みにその服は青チームの誰かが答えないと脱げない仕組みになっているから」
アイチ「ええぇ!?——ぬ、脱げない……!」
舞園「あの、司会者さん。流石にこれはないんじゃないんですか?」
苗木「え?舞園さん?」
桑田「確かにあれはないな。ある意味モノクマのオシオキ並に残酷だぜ」
舞園の突然の反発に桑田も同意する。彼にとって今の彼女は女神か天使に見えただろう。
だが忘れてはいけない。彼女も腐った女子の一員だと言う事を。
舞園「私と切霧さんに上目遣いと涙目のコンボで「ご主人様」って言ってくれればその罰ゲームは無しでど——」
アイチ「こんな感じでよろしいでしょうかご主人様ぁぁぁぁああああああ!!!」
舞園「おっごぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!?」
言い終わる直前にメイド姿のアイチの拳が超高校級のアイドルの顔面にヒット!
高威力のパンチによって客席を飛び出し、後ろのスペースへと倒れ落ちた。
苗木「舞園さぁぁぁぁぁぁぁぁん!!!?」
桑田「今グーで殴ったよな!?超高校級のアイドル相手に何の躊躇も無しに顔面にグーで殴ったよな!?」
カジカ「完全に地雷を踏んだね……;」
裕子「強くて可愛いヒーロー……ヤバイ、なんだか惚れちゃいそう……///」
一同がアイチの暴行に唖然となる中(一人だけ違うが)、その本人が被害者の前に歩み寄る。
アイチ「次は殴殺死体で宜しいでしょうか?ご主人様v」
舞園「いえっっ!遠慮いたしますっっっっ!!!」
ダンロン組(怖っ……;)
- 行楽の秋、一日の終わり編:その2 ( No.86 )
- 日時: 2013/10/24 20:09
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: pND9SC4/)
苗木「あれ、本当に男の娘なの……?」
リインフォース「毎度リナやレッカに襲われてるから護身術の腕が上がったんだな……;」
不二咲「男の娘だったら——」
大和田「不二咲、テメーは何も言うな。つーかテメーの秘密をテメーでバラしたら秘密もクソも無ぇだろうが」
こうなった以上、もう回答者達に『勝つ』以外の道はなくなった。
続いてはノーヴェ、スズ、ミア、スバルが前に出る。
裕子「問題!版権曲『るろうに剣心』の第一オープニング曲『そばかす』。ポップンミュージックでは誰が担当?」
今度はポップン関係の問題。またりゅーとサイドのキャラに取られるかと思ったら……
ミア「ホワイトメリーね!」
裕子「正解!」
今度はエストサイドのオリキャラ、ミアが正解する。
そしてまたもや運命のルーレットが廻りだす。
今度は……
緑チーム の 直葉 が 和人から『最低だな』と言われる
直葉「何このイジメーーーーーーー!!?」
これは痛い、精神的に痛い。自分が一度は想いを寄せていたとはいえ、これは酷い。
普段は兄妹とはいえ、この言葉は直葉にも重くのしかかる。
やがて和人は深呼吸して、一言言い放つ。
和人「スグ、悪い。——最低だな」
——やっぱり、効く。
最初に謝ったとはいえ、酷い物は酷い。
しばらく涙が止まらない直葉はさておき、次の問題に入る。
今度はウェンディ、リインフォース、ディード。とここで緑チームが……
リコリス「助っ人カードを使います!」
モノクマ「早くも助っ人カードとは大胆だね〜!で、誰を選ぶの?」
客席にスポットライトが当たる。この中から回答代表の代理を選ぶのだ。
リコリスが選ぶのは……
リコリス「すずかちゃんをお願いします!」
すずか「え?わ、私!?」
突然の指名に戸惑いながらもすずかが緑チームの回答席に出る。
このメンバーが出た所で出た問題は……
カジカ「問題!鮫牙の歌姫セレナの生前のフルネームを答えよ!」
これは流石に難問である。セレナはバミューダ△のユニットのブレイクライドユニットであるオリジナルユニットでもあるのだ。彼女のフルネームは……
すずか「はい!リエラ・スクアーロ・アッシュですね!」
すずかの答えは見事正解。
いつものルーレットが廻る前にモノクマがある疑問を尋ねた。
裕子「あれ?ちょっと待って。カジカ、今『生前の』って言ってなかった?一度死んだ訳じゃあるまいし?」
石丸「確かに奇怪だな。蘇った。何て馬鹿な事もあるわけ無いし……捨て子か?」
セレナ「全然違いますよ;第一捨て子でもありません」
モノクマ「だったら、なんで2つも名前があるのさ?」
セレナ「当然ですよ。だって私……」
セレナ「もう一度死んでるんですから」
セレナ&すずか以外「」
はい、皆さんフリーズ。カキコで流行の転生ネタはあるが、リアルにこんなネタが出るとは思わないだろう。
とここでルーレットが廻り……
緑チーム の セレナ が モノクマのオシオキを受ける
すずか「」
ユリ「モノクマ、お願いします」
モノクマ「はいはい。では久しぶりに〜〜……」
セレナ「え!?ちょ、待っ……いやぁぁぁぁぁぁぁぁ〜〜!!!??」
モノクマが司会席から本編で使われたオシオキ用のスイッチを取り出し、起動する。
そして突如首輪付きの鎖がセレナを捉え、瞬く間に襖の奥へと引っ張っていった。悲痛な叫びを残して。
GAMEOVER
セレナさんがクロにきまりました。オシオキをかいしします。
「夕焼けの葬式(別れ)」
†
襖の奥は旅館ではなく、夕日をバックにした崖上の岸。
鎖で拘束されたセレナに向かい合う様にモノクマが立つ。
そして一瞬で棺桶を作り上げ、その中に閉じ込め、棺桶に薄めた血を塗りたくる。そしてそこから棺桶を突き落とした。
盛大な水飛沫があがると、血の匂いを嗅ぎ付けたサメの群れが水飛沫の上がった場所から群がり、獲物に喰らいつく。
そして数分も立たない内に、海面から真っ赤な血が上がった……
†
モノクマ「さぁさぁ次の問題を「待って下さーい!!!」あれ?生きてたの?」
セレナ「あ、危く死ぬ所でしたよ……;」
次の問題にさしかかろうとした時、ずぶぬれのセレナが襖の奥から現れる。
その途端に会場が仰天する。
苗木&山田「お化けー!」
葉隠&腐川「ぎゃああああああああー!!!幽霊ぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!」
桑田「成仏しろぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!(十字架装備&顔真っ青」
石丸&朝日奈「南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏……」
十神&舞園&霧切&不二咲「成仏成仏成仏成仏成仏成仏成仏成仏成仏成仏成仏成仏成仏成仏(ry」
大和田「お前らパニクりすぎだろうが!!」
セレス「幾らなんでも失礼ではありませんこと!?」
すずか「幾らなんでも酷過ぎますよ!!——ってセレナ、どうやって戻って来たの?」
セレナ「人魚化して魔法を発動して命からがら……;一応死んではいますが、2度死には嫌ですよ……;」
モノクマ「じゃ、あの血は誰の?」
セレナ「申し訳ありませんが、同種の血です……」
まさかあのサメの群れを殺して生き延びたの!?(byダンロン組)
だが、罰ゲームは終わったので次の問題に……
今度は赤チームが助っ人カードを使い、日向創を指定し、日向、アイチ、ノーヴェ、スズが回答席に立つ。
カジカ「問題!『名探偵コナン』177話の『黒の組織との再会(灰原編)』で登場したアポトキシン4869のデータのパスワードは?」
いきなりかなりの難問だな。
黒の組織との再会とはコナンの宿命の敵である黒の組織が、元黒の組織の灰原哀と共に再会し、事件を解決する話だ。
その時に灰原がアガサ博士のMOに工藤新一を幼児化させた毒薬アポトキシン4869のデータを落とそうとした時に出てくる。
その時の台詞は「組織の人間がたまにこう呼んでいたのよ。4869を文字って「シャーロック」。『出来損ないの名探偵』って」と。
この問題に答えたのは……
スズ「はいはーい!シェリングフォード!」
カジカ「正解!」
スズ「あれ?当たった?さっきミルキィホームズを見てたからなんとなくだけど当たった!」
まさに偶然の正解。
因みにシェリングフォードとは、シャーロック・ホームズ生みの親の『コナン・ドイル』が自分の小説をシャーロックと名付ける前に付けた仮名。つまり、『試作段階の名探偵』と言うわけなのだ。
決してミルキィホームズのシャーロック・シェリングフォードと間違えないように。
そしてルーレットの内容は……
助っ人 の 日向創 が コナンの子供時のマネ(つまり、あれれー?とか、おかしいぞー?をしろって事ww)をする
日向「ふざけるなぁぁぁぁ!!!誰がそんな事を……!」
当然反論するが、ふと、彼の目にモノクマとカジカ、そしてユリの後ろの牢屋が入る。
中からは鋭き眼光とギラリと光る斧の刃、猛々しい威圧感。そして「悪い子はいねぇがぁぁぁ〜……」と声が漏れるのみ……
モノクマ「と、なっております。この罰ゲームが嫌なら、どうぞ中へ」
裕子「あたし的には素直に罰ゲームを喰らった方がいいよ;」
2人の警告は最もだった。
恥を捨てて苦杯を飲むか、プライドを守り抜きジャックの斧の錆となるか……
傾いたのは——前者だった。
日向「あれれー?(精一杯可愛らしい声&ポーズ」
びゅごおおおぉぉぉぉ…………
クイズ会場に吹雪が巻き起こる。司会者も回答者も、観客もこの吹雪に寒気を覚えるのだった……
石丸&苗木「……(ドン引き」
十神「惨いな……」
大和田「外の世界にも、絶望はあるんだな……」
モノクマ「君のモノマネに、吐き気マックスだよ」
罪木&不二咲&腐川「……ごめんなさい」
大神「上には上があると言う事か……(遠い目」
朝日奈「何をどうしたらそうなる訳……?」
江ノ島&西園寺「ウザいウザいウザいウザいウザいウザい!ダサいダサいダサいダサいダサいダサい!寒い寒い寒い寒い寒い寒い!」
セレス「アーサーに絶望しろ!コナンに絶望しろ!ドイルに絶望しろー!(全員同一人物じゃん」
桑田「名探偵コナンに絶望しろアホ!金田一少年の事件簿に絶望しろアホ!探偵学園Qに絶望しろアホー!(全部推理コミックじゃん」
このリアクションに日向は勿論撃沈。
だが……
花村「皆何もそこまで糾弾する必要はないんじゃない?むしろ僕はおいしいって感じるよ?」
狛枝「意外な一面ってのも悪くないよ(無傷」
霧切「これはこれでおいしいわ(鼻血」
舞園「ショタ化の日向君、悪くないわ〜(笑顔で鼻血」
山田「そのアイデア貰いましたぞ。内容はショタ日向が……」
葉隠「何であんなので鼻血を出せるのか解らないべ!?」
辺古山「花村と狛枝はともかく、無印3人の守備範囲の広さは驚きを通り越してむしろ感心するぞ;」
ディエチ「ディードは見るな」
ディード「……?」
と、再起不能な日向は苗木が引き連れ、今度は黄チームがなのはを指定。
次はギンガ、リインフォース、なのは、ノーヴェが立つ。
裕子「問題!『魔法少女リリカルなのはVivid』で前作ストライカーズの主人公、高町なのはとフェイト・T・ハラオウンの子供となった主人公の名前をフルネームで答えよ!」
ここでサービス問題が出た!
この答えの主人公はPSPの『ギアーズオブディスティニー』にも登場しているので、この面子にとっては簡単だろう。
と、ここでいち早くなのはがボタンを押した!
なのは「答えは……」
貰った!と黄チームが確信した。が……
なのは「……」
裕子「ん?なのはちゃん?早く答えてー。時間無いわよー?もしもーし?」
なのは「……」
モノクマ「固まっちゃってるね?」
なのは(子供……私とフェイトちゃんの……子供……//////)
次からヤバイwww
- 行楽の秋、一日の終わり編:その3 ( No.87 )
- 日時: 2013/10/25 09:52
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: pND9SC4/)
※暫く八雲なのはの妄想をお楽しみください。2人ともSS版で大人状態です。
海鳴公園
なのは「フェイトちゃん、覚えてる?」
フェイト「うん。私達の……私の、大好きな人との出会った場所//////」
なのは「……うん」
久し振りの長期休暇でなのはの故郷の地球を訪れていた。
だが、なのはにとってこれはただの休暇ではない。ある一大決心をする為の長期休暇である。
なのは「あのね、フェイトちゃん。大事な話があるの//////」
フェイト「ん?」
なのは「あの……その……えっとね……」
恥ずかしくて言えない。だが言わなくては。そんな葛藤をしている中、ついに本題を切り出した。
なのは「私、フェイトちゃんの事を愛してるの!結婚して!!」
言い切った。羞恥心を飲んで想いを告げられた。
そしてフェイトの答えは……
フェイト「私も……なのはの事を一番愛しているよ。世界中の、誰よりも」
愛し合う証として、なのはの身体を強く抱きしめ、深い口付けを交わす。
抱き締めている人が、もうどこへも行かないように。今まで無くしたものの為にも、彼女を幸せにする為に……
†
時は過ぎ、告白から1年後、病院の廊下。
不安と期待。その2つの感情が混ざり合った、待ち切れない表情だった。
その時、フェイトの隣の病室の扉が勢い良く開けられ、看護婦がフェイトに報告する。
看護婦(ダネル)「フェイトさん、産まれましたよ!女の子です!」
フェイト「本当ですか!?」
報告に早速フェイトがなのはの病室に入る。
ベッドの上には、晴れてフェイトと夫婦仲になったなのはと、彼女に抱かれている赤子。
なのは「フェイトちゃん……」
フェイト「産まれたんだね。私達の子供……」
なのは「うん。名前ももう決めたんだ」
赤子を起こさないように優しく語るなのは。
なのは「ヴィヴィオ。高町ヴィヴィオって名前だよ」
赤子、ヴィヴィオもその名前を気に入ったのか少しだけ微笑んだようにも見えた。
親二人は、互いの顔を見ながら優しく微笑む。これからの新婚生活に期待と希望を膨らませて……
†
ユウ「なのはー!戻って来ーい!!」
なのは「えへへ……私と、フェイトちゃんの……子供……//////」
ノーヴェ「ダメだこりゃ;完全に妄想に入り浸ってる;」
以上、高町少女の新婚妄想でした(笑)
つか、子供って点でそんな妄想すんな。正確には養子だボケ。
因みにフェイトも客席でダウンしています。
裕子「3…2…1……はい、終了!回答権が2番目に早かった青チームに移ります」
リインフォース「簡単だ。高町ヴィヴィオ」
裕子「正解!そしてアイチの女装も解除!」
アイチ「やったー!」
同チームが答えた事により、アイチの服がメイド服から旅館の浴衣に戻る。この時、腐った女子が残念がったのは言うまでも無い。
そしてルーレットの罰ゲームは……
助っ人 の 八雲サイドの高町なのはとフェイト・テスタロッサ が りゅーとサイドとグレイディアサイドのなのはのSLBを喰らう
おい、奥でりゅーとさんとグレイディアさんのなのはが笑顔でレイジングハートを非殺傷設定をOFFにしてるぞ。確実に殺る気満々だろ。
モノクマ「ではでは、オシオキのパート2。行ってみよー!」
GAMEOVER
八雲なのはがクロにきまりました。オシオキをかいしします。
フェイトちゃんもごいっしょに。
†
その後、様々なクイズや罰ゲームが執行され、時間が過ぎていった。
そしてここいらでお開きにしようとユリが告げる。
裕子「いよいよ最終問題よ!このクイズは正解したチーム以外が罰ゲームを受けることになります!代表者、前にどうぞ!」
この時点で全員が助っ人カードを使い、後は自分達の力でこの戦争を生き抜くしかない。
最後の代表者はスバル、アイチ、ユウ、和人が立つ。
裕子「問題!ドタバタ逃走中3逃走成功者+逃走中〜魔道士と王子〜逃走成功者+逃走中〜僕らの宇宙戦争〜+逃走中〜ロボット軍団の大逆襲〜−りゅーとさんのダンガンロンパ組WSTチーム=何人!?」
最後は逃走成功者にWSTメンバーを引いた数のクイズだ。
カキコの小説を読み漁れば情報が手に入れられるだろう。
この戦争の勝者は…………
スバル「6人!!」
カジカ「正解っ!!優勝は赤チーム!!!」
クイズの答え5+3+0−7+5=6
クイズに正解した赤チームは晴れて罰ゲームを免れ、残った回答者は……
残った回答者「ぎゃああああああああああああああああ………————!!!」
モノクマ「うぷぷぷぷ!今回も楽しめたね〜!」
カジカ「それでは今回はこれまで!」
裕子「それではまた次回!さようなら〜!」
†
アイチ達の部屋
アイチ「はぁ〜;酷い目に遭った;」
ユウ「一生の恥だ……OTL」
キリト「何で俺まで……OTL」
セレナ「災難でしたね;」
リインフォース「大丈夫か……;」
あの罰ゲームで見事アイチ達は女装させられていました(爆&全員ピンクのメイド服&キリトはファントム・バレット版)。しかも今夜はこれは脱げないと言うシステム付き。
ともあれ、相当疲れてしまったのは言うまでも無い。明日の紅葉狩りの為にも早めに寝て、疲れを取ろうではないか。
おまけ「覗きの末路」
同刻、ダンロン組の部屋。
石丸「今日も酷い目に遭ったな;特に腐った女子とクイズ;」
大和田「全くだ。あいつらたまには自重しやがれ(・ω・`#)」
苗木「大和田君、顔怖いよ;」
苦労人組+αが今日の愚痴を零していた。
あんな暴走は彼らはもう起きたくないと願うも、次回も暴走させる気です。
と、ここで気を利かしたのか、葉隠が彼らに言う。
葉隠「おい3人とも、ジュースでも買ってこようか?」
そう言っては部屋を後にする。
桑田にしては気が利くな。と思った直後だった。
カイト「どうしました?」
苗木「あ、気にしないで。ただジュースを買いに行っただけだから」
カイト「なんだ、そうですか」
カイト「てっきり従業員の皆さんが入っている温泉にでも行って、覗きを決行するのかと」
その言葉に3人はフリーズ。
確か、葉隠の行った方向って……;
大和田「自販機なんてねぇじゃねぇか!!!」
石丸「何たることだ!!覗きとは大人気ない!!」
苗木「いや、未成年……って、成人だった;」
石丸「とにかく追うぞ!今ならまだ間に合うかもしれん!」
カイト「あ、早とちりかもしれないと思って報告をしましたよ。覗き防止を」
カイトが携帯を見せて少しでも落ち着かせようとした時だった。
この旅館の従業員服のユキが声を上げる。因みにユキは、ポップンミュージックの新人アイドルではなく、ヴァンガードの方です。
ユキ「お兄ぃ、手伝って〜!」
カイト「ん?ユキ、大丈夫?」
石丸「僕も手伝お……う……?」
苗木「石丸君?どうしたの?」
大和田「おい、とっとと終わらせろ。でないと葉隠の野郎、覗きを成功しちまうぞ!」
石丸「苗木君、兄弟……一つ訂正していいか?多分、葉隠君は覗きを決行出来ないと思うんだが……」
大和田「あぁ?お前、温泉に浸かり過ぎてその硬い脳みそまで溶けて碌に頭が廻らなくなったのか?」
石丸「そうだな。出来れば温泉に浸かって、この凍った背筋を解かしに行きたいな」
大和田&苗木(・ω・`)?
石丸の言葉に疑問を抱いた超高校級の暴走族と超高校級の幸運は廊下の角のものを見る。
凍りついた葉隠とエストさんのレオン(QMA)だった。
大和田&苗木「背筋どころか全身凍りついているぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!!!」
葉隠「な、ななな苗木っち……おおお大和田っち……」
石丸「覗きに行こうとしたのは解るが、何で凍りついたんだ?」
葉隠「ゆゆゆ、幽霊に肩を掴まれててててみるみる体温がううううばわわわわわわ」
カイト「あ〜……『氷遁:後ろ神』にやられたんだね」
石丸「なんだそれは?」
カイト「常に標的の真後ろを取り、常に冷気を送り続ける忍法です。2人はこの程度なら良かったんですが、本来なら冷気を通す特殊なかんざしを刺して、そして体内から凍りつかせて凍死。なんて事もありえますよ」
苗木「こんな小さな子供が……」
ユキ「ユキはこれでも部隊は諜報員ー!うー!」
カイト「ま、今回は廊下で反省して下さい。これに懲りて金輪際覗きをしない事を心掛けて下さいね」
ダンロン組とエストさんのゲスト達もまた、翌日の紅葉に精を出す為に眠る。
凍りついた葉隠とレオン(QMA)を廊下に放置して。
次回は紅葉狩り編。ゲストも登場させます!
感想どうぞ。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.88 )
- 日時: 2013/10/24 20:12
- 名前: りゅーと (ID: P.nd5.WZ)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel7/index.cgi?mode
そっちのハロウィンが酷いwwwあたしのスマ並みにヤバいwww
ちなみにハロウィンはこんな感じに過ごす。
・スマブラの大人達がお菓子をたくさん用意する。
・旦那は自分の部屋をハロウィンアレンジし(トゥーンとリュカとプリンが勝手に飾り付けた)、部屋で手作りお菓子を用意する。
・ネスとヤンリンとダークとロイの四人組が世界各地でお菓子の強奪(この四人組を誰か止めろwww)
・なのは組は子供達のために用意をし、ティアナはカジカとデート
・ぷよ組もハロウィンコスをする(ウィッチとユウちゃんとレイ君が主役)
・ポップン組ももちろん楽しむ(特にアッシュはお菓子を用意してるので絶対に行くべき!)
・黒バス組は黒子と高尾が緑間への悪戯に全力で力を入れる(最低だwww)
・火神や水戸部や桜井のお菓子は美味しいので大人気
・緑間は火神から別の手作りお菓子を貰う(だが、これが原因で氷室兄さんに殺されかけるwww)
・ロンパ組は苗木と不二咲にお菓子をあげる(この二人は大人気)
・十神「苗木、お菓子をやるからこのハロウィンパーカーを着て。つか、着替えろ」霧切「苗木君、お菓子と悪戯の両方を受け取って」舞園「苗木君、写真を撮らせてください」苗木「君達は・・・;」
・不二咲「大和田君・・・似合ってる・・・」大和田「」←鼻血
ですwwwあと、こっちもハロウィンネタでホラーな小説を書きますよwww
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.89 )
- 日時: 2013/10/24 20:57
- 名前: グレイディア ◆nNVjvMO/DQ (ID: M8vlMd6.)
どうも、グレイディアです
私「おぉぃwwwそっちのなのはは夢一杯だなwww(八雲さん所のフェイトを治療中)」
頼斗「でもまあ、想像するのは自由だもんなwww(八雲さん所のなのはを治療中)」
ヤン「もうやめてぇなのはぁ!!」
なのは「HA・NA・SE!!」
ヤン「その2人はお花畑なのよ!もう手遅れなのよ!」
私「さりげなくヒデェwww」
頼斗「手が震えるwww『ザクッ!!』……ザクッ?」
なのは(八)「……ふぇ?(ツインテの片方が切れた)」
私「根本から切れてるな……」
フェイト(八)「なのはの……なのはの髪が……!」
頼斗「あ……やべっ」
フェイト「……そっちのフェイト、ごめんね『ザクッ!』」
私「なんで八雲さん所のフェイトの髪を切ったのさ!?」
フェイト「……それで、こうするっと(自分のリボンで、2人の髪型をポニーテールにする)」
グスルグ「おっ、おそろいだな!」
レイ「2人共似合ってるわよ」
フェイト(八)「あ……あ……!」
なのは(八)「ありがとうなのっ!!」
フェイト「ふふっ、どういたしまして」
私「……良かったな。なにごt『髪の毛プレイやって!?ウチも混ぜてや!!』……何で八雲さん所はこんな奴ばっかりなのさOTL」
はやて「それはウチが聞きたいで……OTK」
頼斗「何だよその体制はwww」
私「ははは……では次回も楽しみにしてます!!」
お粗末でした
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.90 )
- 日時: 2013/10/26 02:17
- 名前: ソニック (ID: ECK/13Kg)
なんつークイズ大会だよwwwwwwしかもロンパのキャラも出ているしwwwwwまあオシオキの方は本家よりマシですがwwww、次回は紅葉狩りですか、良ければ俺のキャラも出してОKですよ!
士「このクイズに出たい奴入るか?」
ゼロ(ゼロ)「いやいや、やりたかねぇよ!!」
りんご「て言うか舞園さん大丈夫!?」
マリオ「ならば俺のケツタンバリンで舞園さんを・・・」
ソニック、アミティ「やめんかい!!(マリオをダブルで蹴る」
マリオ「おぉふ!!」
紘太「それと赤チーム以外のチーム、ドンマイ・・(汗」
それともし紅葉狩りで俺のキャラを出してくれるんでしたら恋人同士であるゼロとりんごの2人はお願いします、後のキャラはチームヴェルターの中からキャラを選んで良いですので、ちなみにチームヴェルターのリーダーは士です
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.91 )
- 日時: 2013/10/25 14:18
- 名前: エスト (ID: wf9BiJaf)
裕子「orz」
ダブルイ「……とりあえず、元気出せ;」
ミア「そ、そーだよ;誰も罰ゲームくらってないんだから;」
裕子「……アイチくんの女装、下手な同胞より強すぎ……」
リコリス「えーと、もしもーし?;;」
裕子「……だってさ、『ユッコは黙ってれば美少女』『ステマが可愛い』とか某スレで言われてたのに、あんなの見たら自信無くす……」
ダブルイ「……『黙ってれば』な(お前の発言の数々は思いっきり予想の斜め上ばっかりなんだよ)」
スズ「なんというか……」
ミーティア「なのはさんとフェイトさんには近づかないほうがよさそうですね;;」
スズ「下手に声かけたら引きずり込まれそうだよ;;」
アイコ「……これ(凍り付いたレオン)どうする?」
ユリ「あたしがスーパーウルトラ大パンチでぶっこわーす!」
ルキア「裸族も減るし、一石二鳥だね♪」
レオン「やめんかああああああああ!!!(どごーん」
マヤ「……なんで復活するのよアンタ←」
(代・ω・)ハロウィンネタはとりあえず考え中……書くとしたら魔女に扮したアイドル(版権キャラ)でも出しますかね
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.92 )
- 日時: 2013/10/25 16:42
- 名前: 桜 (ID: COEfQkPT)
クイズwwwとりあえず、アイチ君、ドンマイ・・・;
王ドラ「誰か、このクイズに挑戦したい人ー」
シェゾ「しねぇよ!!」
アルル「つか、クイズ自体がカオスだし!!?」
カービィ「ボク、出るー!」
ミニッツ「ミニッツもー!」
メタナイト「カービィとミニッツは出なくていいんだぞ;」
私もこんなクイズがあったら、出たいですwww
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.93 )
- 日時: 2013/10/27 08:49
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: pND9SC4/)
とりあえずコメ返
>りゅーとさん
そっちは各々の世界でハロウィンを楽しんでいるんですね〜。だが、あの短編は何だったんだって聞きたいwwwこっちのポップンとぷよぷよではウィッチとユーリがスマイルとバウムにパンプキンパイをスパーキングルスのが最早名物化していますwww
ウィッチ「パンプキンだけだと飽きるので、時々キャロットパイやグレープパイも使っていますわよ」
ユーリ(ポ)「ゲットアウェイボンバァァァァー!!!」
スマイル「キャローーーーーーーーーーット!!!」
バウム「グレーープーーーーーーーーーーー!!!」
>グレイディアさん
もうお花畑です。手遅れですwwwなのは落ち着けwww流石に夫婦ネタは暴走させすぎたwww
そっちのフェイト、ありがとうな。切り捨てた髪は後で元に戻しておきます。
>ソニックさん
ロンパネタはりゅーとさん所の新たなジャンル登場祝いとして出させました。
因みにセレナは一度リエラとして死亡しており、前世の記憶が何らかの原因でセレナに受け継がれたということです。
マリオ「さっきルイージとヨッシーが全力疾走でセレナから逃げたぞ」
セレナ(´・ω・`)
ヴェルダーのライダーはあいつ等と共に登場させます。
>エストさん
アイチの女装ネタはピクシブでもよく使われるのでネタにしましたwww因みになぜエストさんの人達は罰ゲームを受けなかったと言うとネタがなかったり(ごめんなさい)。
>桜さん
確かにクイズ自体カオスですな;どうしてこうなった;
因みに64のあるゲームではクイズが謎解きと直結している仕掛けが存在します。
Aのクイズゲーム
1:明るい色のマスしか進めず、マスのクイズに答えながらゴールまで進む。明るい色のマス内ならどこへ行ってもいい。
2:正解すれば次のマス、不正解なら1ダメージ。
3:赤い風景に髑髏のマスは不正解すると一発でミスに。
4:ゴールまでにあるアイテムも駆使しよう。
Bのクイズゲーム
1:主人公のほかにライバル3人が登場。
2:出題される内容は本編に関係するものもあるが、ゲーム中に答えがないものや前作の知識を有する難問・奇問もある。
3:クイズ終了時、優勝者以外は頭上の錘が落ちてズドン。
次回の紅葉狩りも気合を入れていきます!
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.94 )
- 日時: 2013/10/28 21:38
- 名前: りゅーと (ID: P.nd5.WZ)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel7/index.cgi?mode
クイズ大会が酷いwwwつか、罰ゲームの内容が過激すぎだろオイwww
ルイージ「こっちのハロウィンネタのはルイージマンションネタが出たけど、あれは本当に酷い。2のネタでもやろうかな・・・?その時にはもう一度絵に封じ込めて・・・!!!」
大和田「すみません、絵を閉じ込める工程に釘バットやドラム缶やコンクリートはないんですが?それ、海に投げ飛ばす気だろ?」
最近、オリキャラを復活させようかと考案中
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.95 )
- 日時: 2013/10/29 00:01
- 名前: ヤマビコ ◆e8/ag4QjxI (ID: siGOcKQj)
秋の訪れを日に日に感じるヤマビコで御座います(・○・)
ヤマビコ「クイズ大会ですか〜。こちらもりゅーとさんとこのテストネタに触発されて、珍回答いっぱいのクイズネタを構想しているんです。」
ロクサス「少なくともハンターが裸族または腐った女子の逃走中よりはよっぽど健全だな;」
シオン「なのフェイ…なのフェイ…うふふ…」鼻血
巴マミ「やはり女の子同士のイチャイチャは素晴らしいわ…!!」鼻血
女神まどか「次のコミケの新刊はなのフェイR18で決まりだね!!」鼻血
ヴァニタス「お前ら鼻から出ているその謎の赤い液体止めろwwwwwww」
ヴェントゥス「NLを…NLをよこせええええええええええええええ!!」
十六夜咲夜「ヴェン落ち着いてwwwwwwwww」
リク「こんなちっちゃい女の子でも彼女がいるのに、俺と来たら…orz」
カイリ「そんなに卑屈にならないで;」
つぎは紅葉狩りですか。うちの主人公メンバーで紅葉狩りに行くとなると…
ヤマビコ「紅葉狩りに『狩り』と付くのは、昔は植物に関しては採集することも、『鑑賞』することも『狩り』と言ってたからなんだって。」
鹿目まどか「へ〜そうだったんだ。」
ソラ「えっ?もみじ拾いじゃないの?」潮干狩りの道具を手に持つ。
ヤマビコ「うん。てかそれは潮干狩りでは?」
ロクサス「てっきり俺は椛(東方)を狩るのかと…。」キーブレード二刀流モード
天海春香「随分本気装備だね!?椛ちゃん逃げてーー!!」
初音ミク「『狩りならこれだろ』とヴァニタスさんが持たせてくれたのですが…」モンハン4
ヤマビコ「狩り違いだね;てか僕モンハンやらないし。」
博麗霊夢「みんな甘いわね。これが真の紅葉狩りスタイルよ!!」紅葉の葉で作ったお面+胸と股間に紅葉
ヤマビコ「帰れええええぇぇぇぇぇぇぇぇ!!(怒)」
お粗末さま。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.96 )
- 日時: 2013/10/29 20:11
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: pND9SC4/)
>りゅーとさん
はい、今回も滅茶苦茶に行いましたwww
ルイマン2もあるのか!?おいおい、まさかまた「カム着火インフェルノォォウ!!」なんて言って屋敷を吹き飛ばすんじゃないだろうな?
オリキャラ考案の件ですが、りゅーとさんは今のままでもりゅーとさんらしさを出しています。
無理にオリキャラを出すより、今のままをキープするって手もありますよ。
とりあえず質問です。
1:月村家のメイドのセレナさんが一度死んだ幽霊だと知りました。
ルイージさん、ヨッシーさん、葉隠さん。個人別にリアクションをお願いします。
2:いちゃらぶななのフェイが現れた!りゅーとさんの名の葉とフェイトはどうする?
3:奪還中3はマジネタです。あなたはどう答えますか?
>ヤマビコさん
クイズに珍回答はつきものですwww
ってか、腐女子の鼻血が滝みたいにししどに流れてるぅぅぅぅ!!!
ヴェントゥス!死ぬな!これで酸素補給だ!つNL本
次回はもみじ狩り。とりあえず4人個別の返答を。
ソラ 最初に言っておく。秋の山にシジミは無い。
ロクサス 狩りの対象間違えてるぞ。キーブレード装備ならハートレスを狩りに行け。
ミク 狩りならとりあえずゴア・マガラの狩猟を手伝ってくれ。
霊夢 ふ ざ け ん な
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.97 )
- 日時: 2013/10/30 22:37
- 名前: ヤマビコ ◆e8/ag4QjxI (ID: .HplywZJ)
2回目のコメントです。ヤマビコで御座います(・〇・)
ヴェントゥス「ふー生き返った☆ お礼にこれをあげるね!!」
NL同人誌詰め合わせ
・テラ×アクア(KH)
・アルミン×アニ(進撃)
・シェゾ×アルル(ぷよぷよ)
・キリト×アスナ(SAO)
・etc.
ヴェントゥス「健全ギャグからR18まで揃っているよ!!」
シオン「あたしからも、なのフェイのお礼だよ!!」
GL同人誌詰め合わせ
・なのは×フェイト(なのは)
・まどか×ほむら(まどマギ)
・春香×千早
・美鈴×咲夜(東方)
・etc.
巴マミ「そっちの腐った女子達にプレゼントしてね!!」
博麗霊夢「こないだやった紅葉狩りファッションで魔理沙に求愛したら正拳喰らったんだけど、なにがまずかったのかしら…(´・ω・`)」
美樹さやか「よーし!!さやかちゃんもやってみますか!!」
佐倉杏子「ん〜やっぱ秋といえば食欲の秋だよな〜。…ん?」
美樹さやか「いちょうだと思った?残念!!さやかちゃんでした!!」全裸+股間と胸にいちょうの葉
佐倉杏子「おkおk後でたっぷりお仕置きしてやる(^ω^#)」
美樹さやか「MA☆ZI☆DE?」キラキラ
うちのキャラもよかったらなんなりとお使いください。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.98 )
- 日時: 2013/10/31 21:22
- 名前: アリン (ID: GNaqrXDU)
アリン「ここでははじめまして!アリンです!…やっと八雲さんのスレを見れた;」
アイチ(ア)「そっちの僕大丈夫!?」
ジュード(ア)「何か中の人繋がりなせいか僕も巻き込まれそうな気が…」
メイ「ちょwwwww霧切おめぇwwwwwここでもキャラ崩壊かよぉwwwwwwwww」
セイ「Wなのはこえー…wwwwwww」
アクリ「そちらの葉隠様達が凍っちゃったああああああああああああ!!!」
アンリ「てか直葉が可愛そうなんだが!?」
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.99 )
- 日時: 2013/11/06 20:33
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: pND9SC4/)
明日の投稿前にコメ辺!
>ヤマビコさん
あら、薄い本ありがとうございます。
腐女子に餌付けしたら……
腐女子「(°Д°)ウマー」
>アリンさん
やっとって……;今まで探してたんですか;お疲れ様です;
アイチにとって女装ネタは定番ですね(オイ)www
ここでもってどういう事?
直葉のはイジメ的内容でお送りしました。
リーファ(^ω^#)ほぅ……
「作者&使用キャラとのヴァンガードファイト」も見に来て下さい。
ミルキィホームズパロを作ろうと考え中……
- 行楽の秋、特別編:その1 ( No.100 )
- 日時: 2013/11/07 07:48
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: pND9SC4/)
チチチ……
山の奥にふさわしい小鳥の囀りが客人達の心を癒す。
その囀りに、ダブルイは目を覚ます。
昨日のクイズ大会での疲れを癒した彼は、部屋の時計を見る。時間は午前4時。意外と早く起きてしまったらしい。
時間を潰す為に温泉にでも入ろうと、女性陣達を起こさずに部屋の襖を開けて温泉に……
ダブルイ「あれ?何だこれ、開かない!?」
幾ら力を入れても襖がまるで接着剤で引っ付いたみたいに開かない。
蹴っても体当たりをしても扉は開かない。だが、女子も早めに起きて温泉に行ったのか、返ってくる返事も無かった。
ダブルイ「誰がこんな事したのかは知らないが……!」
自分以外いないと判断したダブルイはすかさず鞘から剣を抜き……
ダブルイ「瞬迅剣!」
強烈な突きを放ち、襖をぶち破る。
襖は見事に「く」の字に折れ曲がり、使い物にならなくなってしまった。
ついでに女子の部屋も見てみるが、やはり誰もいなかった。
ダブルイ「やっぱり温泉か」
予想が確信に変わったダブルイはダッシュで温泉に向かっていった。
†
はやて「……zzz」
リインフォース「我が主……」
ミア「大変なんでしょ?ツヴァイの精製に取り掛かってるんですってね」
その頃、はやてとリインフォース、ミアとスズは温泉を楽しんでいた。
はやては長い間リインフォースⅡの製作に精を出していた疲れが溜まっていたのだろう。温泉で熟睡している。
スズ「でもさ、もう完成に近いんでしょ?」
リインフォース「ああ。あとは管制人格の設定と他数個。ここに至るまで主はやても無理をしたからな」
ひそかに会話を楽しんでいた。
とそこへ……
セレナ「むぅ……」
ミーティア「あの……そんなに凝視しないでくれますか?特に胸を;」
ミア「アンタさ、まるでサメみたいになってるわよ;」
セイン「いや、元からサメだから;」
はい、サメの人魚のセレナさん。そのスタイルのよさは彼女も憧れの目を向けるほど。
セレナ「いったいどうしたらそんな風になったんですか?シグナムさんも……」
シグナム「いや、私もシャマルもデータみたいなものだからな!育ってこうなった訳じゃない!」
ミーティア「私も知りませんよ!」
獲物を仕留める様な目で睨むセレナにシグナムもミーティアも相当参っていた。
レオン(エ)「うっひょー!いいねぇいいねぇ、天国だねぇ!」
葉隠「ああ、深夜に解凍されてあいつらを閉じ込めた甲斐があって良かったぜ……!」
出たよ、この馬鹿2人ことQMAレオンと葉隠康比呂。冷凍保存されてもやっぱり懲りてなかったか。
え?その他3人?大方寝てるんじゃない?
セレナ「どうなってるのか教えて下さいってばぁ!」
ミーティア「ちょ、止めて下さいってばぁぁぁっ!?」
なんと、あろうことか人魚モードになってミーティアに襲い掛かってきたのだ!?
シグナムやミアも突然の行動に仰天する始末。
レオン(エ)&葉隠「うおぉぉぉーっ!俺達は……ついに……勝ったんだぁぁぁぁぁ!!!!」
何に勝った。
結局は欲望に負けてんだろ。
そんな作者の呟きにも耳に入らず、更なる猛攻を続けるセレナ。
レオン(エ)「さあさあ、セレナ!トドメを刺しちゃってくれ!俺達に無限の光を!」
葉隠「その白きベールを氷の牙で噛み砕いてくれぇぇぇ!!」
写真を構えてトドメとか分けの解らない事をほざいている2人。
と、遂に……!
レオン(エ)「あら?あらららら?」
葉隠「なんだなんだ?急に女湯から遠のいて……」
まるで引き潮に飲まれるが如く、女湯から遠のいていく。
そして引き潮に導かれるまま辿り着いた先は……
ダブルイ「よぉ……」
レオン(八)「遅かったな……」
はい、ダブルイ君と蒼竜レオン君の登場です。
お二方、形だけの笑顔を浮かべ、竜すら引っくり返りそうな覇気を携えている。
レオン(八)「そう言えば、無限の光が見たいとか言っていたな?」
レオンが居合いの構えを取る。
剣の激流が激しさを増す。
同時にダブルイも同じ様に構え、剣に光を溜める。
レオン(エ)「お、おいちょっと待て!……何故……」
葉隠「その技を……!?」
ダブルイ「知らないなら教えてやる……この技の名前はなぁ……」
レオン(八)「『無限光』って意味だぁぁぁぁぁ!!!」
剣の激流の激しさと輝きが大きくなる——
2人の涙は止まらない——
無論ダブルイとレオン(八)の技も——
ダブルイ「蒼龍滅牙斬!!!!」
レオン(八)「タイダルウェイブゥゥゥゥゥ!!!!」
葉隠&レオン(エ)「ぎゃああああああああああああああ!!!!!!」
哀れな馬鹿2人の悲鳴が、温泉に木霊したのであった……
†
朝食。
アイチ「あの全身包帯にされた人、絶対に何かしたよね?」
ダブルイ「気にするな」
朝食の席、シンプルな焼き鮭定食ではあるが、新鮮なうちに調理したので、素材の味が引き出されている。
と、アイチが気になってるのは包帯ぐるぐる巻きの屍2つ。覗きをしようとした馬鹿2名です。
ギンガ「今日は昨日言った通りに紅葉狩りね?」
カジカ「はい。支配人さんから聞いた話だと、紅葉が綺麗だけじゃなく、秋の味覚も沢山ありますよ。ある程度は持ち帰りも可能ですって」
セイン「へぇ〜」
ユイ「因みにデートスポットとしても有名らしいですよ」
ピキーン!!
ユイが何気なく言った「デート」と言う単語でコーリン、里香、明日奈、珪子、直葉、エイミィ、フェイト、アサカの周りの空気の温度が下がった。
SAO女子組(和人君(和人/お兄ちゃん/和人さん)とデート……!)
コーリン(アイチとデート……!)
アサカ(レン様とデート……!)
フェイト(なのはとデート……!)
これを俗に言う、「以心伝心」って奴ですwww(一部なんだか変でしたよ?byユイ)
ジリリリリリ!
支配人「はい、もしもし。こちら秋月旅館……はい、はい……えぇっ!?」
突如壁の電話が鳴り、支配人が対応に出て、素っ頓狂な声を上げた。
そして電話を切ると、食堂の客達に報告する。
支配人「申し訳ありません。午前の紅葉ツアーですが中止して頂く事になりました」
その言葉に当然客達から不満の声が上がる。
支配人も落ち着いて下さいと対応する。
支配人「とにかく、午前10時にはまたツアーが再開できます。午前10時までの辛抱です!」
ユウ「10時まで、か。まだ3時間はあるな。どうする?」
ユイ「そういえば、なのはさん達が模擬戦をしたいって言ってましたよ」
ユイの言葉にアイチ達は納得する。
なのはとフェイトは最近まで寝たきりだったし(リリカルなのはjoker第2章参照)、アリサとすずかも最近魔力を手に入れたのだが、魔力コントロールがうまく制御できていないので、コントロールの為にも模擬戦を施そうと考えたらしい。
アイチ達もそれならと納得した。
書き込みはマダ。
- 行楽の秋、特別編:その2 ( No.101 )
- 日時: 2013/11/07 07:54
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: pND9SC4/)
ソニックさんのキャラが登場。
どこかの施設。
重苦しい扉を開け、ある人物達が入ってきた。
キング「ここらしいな」
ハカセ「異世界にこんなのがあるなんて驚いた……」
レツ「山の中にこんなのを建てるなんて、奴らも何て事を計画してんだか……」
士「ここをアジトにしていたみたいだな。例のメモリの生産場所はここでまちがいないだろう」
翔太郎「ガイアメモリがこんな風に扱われるのは、正直ごめんだな。2人もデートの最中ジャマして悪いな」
ゼロ(ゼロ)「いいっていいって。同じヴェルダーの仲間だろ」
りんご「この事件は流石に看過できないからね;」
それは、ソニックさんの世界で結成された特別チーム、「チームヴェルター」。そんな彼らがある施設に訪れていた(りんごとゼロはデートの最中ではあったが、依頼を聞いてこちらの合流した)理由は依頼にある。
内容は仮面ライターWの世界の都市、風都を騒がせている最新型ギジメモリによるドーパント絡みの事件だ。
そのドーパントによる死傷者はまだいないが、そのドーパントに遭遇した人物は全てぶっ倒れてしまい、精神ショックで悪夢に魘されているのである。
そこで、風都で探偵事務所を開いている左翔太郎とフィリップはチームヴェルターに依頼し、そのメモリの量産地点に潜入し、生産を阻止、メモリを破壊することであった(※フィリップは旅館で待機)。
因みにこの工場らしき場所は秋月旅館下流のとある山だ。先ほど立ち入り禁止した山からみて数百メートルと結構近い。
翔太郎「あったぜ。例のメモリだ」
翔太郎が机の上の「N」のギジメモリを拾う。それは「N」のメモリの文字が「裸族」で造られていた。
その時だった。
タブー(りゅ)「裸族レッド!(こんにゃくを持ってポーズ」
タブー(ソ)「裸族ブルー!(ビームサーベルを股間に挟んでポーズ」
タブー(桜)「裸族イエロー!(タンバリンを持ってポーズ」
アチモフ「裸族パープル!(ちくわときゅうりを持ってポーズ」
裸族4人「裸族戦隊!ヌギテーンジャー!(戦隊風にポーズ」
スーパー戦隊関係者「お前ら俺達に喧嘩売ってんのか(・ω・#)」
はい、裸族登場です。ソニックさんすみませんでしたOTL
確実に戦隊の皆さんに喧嘩を売ってますね。つか、最後何でパープル?そこはグリーンだろ普通。
タブー(りゅ)「お前達!良くここが解ったな!」
キング「……お前ら、ここで何をしている?」
タブー(ソ)「見ての通りだ!ここで我ら裸族専用のガイアメモリ、「ネイキッドメモリ」を生産しているのだ!」
アチモフ「このガイアメモリは巣晴らしいッショ!私の研究と合わせればドラえもんズも敵では無い!」
裸族4人「そして再び裸族帝国を造り上げるのだぁぁぁぁぁ!!!」
翔太郎「あんたらそんな理由で風都を滅茶苦茶にしてんのかぁぁぁー!?お前らのバカさ加減に怒りも出てこないんだが!?」
ゼロ(ゼロ)「つーか、まだ裸族帝国を諦めてなかったのかよ!?」
裸族帝国というとんでもない計画にツッコミを入れまくるチームヴェルター。
だが、裸族どももただで帰してはくれないのは当然至極。
タブー(りゅ)「だが、貴様らはこの計画の秘密を知ってしまった。生きて帰れると思うな……!」
翔太郎「こっちもお前達の計画を阻止する為に来たんだ。手加減はしないぜ!」
士「生憎だがその計画、俺達が破壊させてもらう!」
翔太郎&フィリップ&士「変身!」
『Cyclone! Joker!』
『KAMEN,RIDE. Decade!』
別の場所でフィリップがサイクロンメモリをダブルドライバーにセット。
そして転送されたメモリをセットし、ジョーカーメモリと共に起動。仮面ライダーダブルに変身した。
続く士も、ディケイドライバーにカードをセットし、仮面ライダーディケイドに変身した。
キング「俺達も行くぜ!キョウリュウチェンジ!」
ハカセ「ゴーカイチェンジ!」
レツ「滾れ、獣の力!ビースト、オン!」
続けてキング、ハカセ、レツもそれぞれスーパー戦隊の戦士に変身して、戦闘に備える。
タブー(桜)「バカめ!ここにいるのが俺達だけだと思ったか?」
ダブル(フィリップ)「何?」
アチモフ「来い、我らの同志達よ!!!」
ゴーカイグリーン「同志ぃ!?」
アチモフが叫ぶと同時に、マスカレイドドーパントやリンシー、イレギュラーが次々に現れる。
ゼロ(ゼロ)「おいちょっと待て!?裸族の同志がいやに多い気がするんだけど!?」
タブー(りゅ)「甘いな!この同志はマリオ達がグレイディアの世界の幼女誘拐グループ50人(グレイディアさんの『ちょっとした小話&ネタの詰め込みセット』の№57〜59のスレッド)、裸族を崇拝する者達のドーパントやイレギュラー達や臨獣拳の戦士で構成されているのだ!」
ゲキブルー「おいぃぃぃぃぃ!!?前者3つはともかく、最後のはおかしいだろ!?何で加担したんだよ!?」
蟷螂リンリンシー「黙れ!怪人社会もエコブームが到来しているのだ!私達もエコロジーに恐怖を与える方法が無いか考えていた……そこで裸族と出会ったのだ。奴らが服を脱いだ途端、街は恐怖に包まれた。そこで私達は気付いたのだ!裸族こそ、最もエコロジーに恐怖をかき集められる存在なのだと!そして裸族技を研究し、裸族拳を新たに伝えようと決心したのだ!」
なんと臨獣拳からとんでもない流派が生まれてしまったー!?臨獣拳の師範が知ったら泣くぞオイ!!!
因みにCMも実在しており、「地球に優しい恐怖を、貴方に。裸族拳は、裸族サミットを応援しています」と24時間テレビ風のCMだったと記載する。破壊活動にストライキでも起こしたのか。
と、ゲキブルーの叫びも空しく戦闘が始まった。
『Naked!』
元幼女誘拐グループの男達も裸族専用のギジメモリを挿し、ネイキッドドーパントへと変身した。
因みに姿は鋼鉄の様な色の胴体に快感と思しきにやついた顔、乳首と股間の部分にはポップンボタンとふんどし装備と、人間だったら変質者で逮捕される格好です。
りんご「パーミテーション!」
ゼロ(ゼロ)「おらおらおらぁ!(ゼロセイバーで切り裂く」
ダブル「ジョーカーエクストリーム!」
ディケイド「コイツでどうだ!?」『Attke ride,Slash!』
キョウリュウレッド「そらよっと!」
ゴーカイグリーン「それっと!やっ!はぁっ!」
ゲキブルー「激獣ジャガー拳!激技、転々弾!」
次々と雑魚的を打ち倒すチームヴェルター達。
だが、数が数だけに徐々に追い詰められていく。
キョウリュウレッド「くそっ!キリがねぇ!」
タブー(ソ)「ふはははは!ここが貴様らの墓場となるのだ!」
ディケイド(どうする……?『アレ』を使おうにもまだ作者の所にある……他に打開できる策は……!)
タブー(りゅ)「貴様らに相応しく、ちくわケツ吹き矢(五寸釘)でトドメを刺してやる……!全隊構え!」
完全に窮地に陥ったチームヴェルター。裸族が五寸釘(吹き矢用に改造)の入ったちくわを挿したケツを向ける。
そして、タブー(りゅ)から発射されるその時だった。
書き込みはマダ。
- 行楽の秋、特別編:その3 ( No.102 )
- 日時: 2013/11/07 08:00
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: pND9SC4/)
Yの邂逅/ライダースピリット
ガンッ!
リンシー&イレギュラー「いてっ!?」
突如として何かが落ちてきた。
天井を見れば穴が開いていて、恐らくそこから落ちたのだろう。
マスカレイド「これは……ベルトか?」
ディケイド「なっ……ディケイドライバー!?」
りんご「嘘、何でディケイドライバーが2つも!?」
ゼロ(ゼロ)「それにアレは、コアメダルに……サイクロンメモリとジョーカーメモリ!?」
イレギュラー「ふむ(ベルトをセット)通りすがりの仮面ライダーだ、覚えておけ!」
タブー(ソ)「ほほー、似合うな。では改めて……」
タブー(ソ)が再びちくわケツ吹き矢をヴェルターのメンバーに構えたその時、異変が起きる。
『ドライバー承認。ライダースピリットシステム、起動シークエンスに入ります』
全員「ゑ?」
マスカレイド&リンシー&イレギュラー「ぎがっ!?ごげがが……!ごがぎごげぐががごが!?」
タブー(桜)「何だ!?どうした!?」
突然の電子音と共にベルトをセットした怪人とイレギュラーが苦しみだす。
だが、やがて苦悶の声が聞こえなくなると彼らは突如ベルトを起動させる。
マスカレイド&リンシー&イレギュラー「変身!!」
『Dimension,ride. THE'END!』
『TAKA! TORA! BATTA! TA・TO・BA!! TATOBA! TA・TO・BA!!』
『Cyclone! Joker!』
カードをセットすると共に、ベルトを装着した怪人とイレギュラーが変身する。しかもディケイド、ダブル、オーズの変身そのままに。
オーズ?「いやー、やっと人間形体になれた〜!」
ディケイド?「このタイミングでこの形体になれるとはな。俺の運もまだまだ不運の極みには至ってはいないか」
ダブル?「しっかし、どこだここ?」
ダブル(翔太郎)「おいあんたら!一体どこから現れた!?つーか、ここは危ないから早く逃げろ!」
タブー(ソ)「か、仮面ライダーだと!?おのれチームヴェルタぁぁぁ……!撃て撃て!撃てぇ!」
突如現れた仮面ライダーらしき人物に向けてちくわケツ吹き矢を放つ。
中身がきゅうりだけでも船を沈める威力なのに、五寸釘なのでそれはもう鋼鉄製の壁を貫通しています。
ダブル?「どぅわあぁ!?あぶあぶあぶあぶあぶ!?」
オーズ?「ちょっと!危ないって!何すんだいきなり!?」
ディケイド?「危なっ!うおっと!」
ディケイド「チャンスだ!」『Attke ride, Blast!』
ネイキッドドーパント「どぅわ!?」
危機から一転。ディケイドの銃撃を合図に全員が散り散りに別れる。
そしてディケイドはディケイドらしきライダーと、スーパー戦隊の戦士の3人とダブルはダブルらしきライダーと、りんごとゼロはオーズらしきライダーと共闘する様に助太刀に入る。
タブー(桜)「おのれぇぇ……!こうなれば念の為に製造していたギジメモリで対抗するまでだ!」
裸族達「おう!」
『T-rex! Money! Anomalocaris! sweets! Arms! Commander!』
タブー達裸族軍団の誘拐グループ犯も、新たにメモリを挿入。ドーパントとなって襲い掛かる。
ディケイド「お前、何でそのベルトを持っている?」
一旦瓦礫へと身を隠すディケイド。同じ自分になぜディケイドライバーがあるのかと問い詰める。
ディケイド?「ベルト?これの事か?」
ディケイド「それは大ショッカー帝国が作り上げたベルトだ。どうして持っている?」
ディケイド?「持ってるも何も、これは初代から受け継がれたものだ。あっても可笑しくない」
ディケイド「貴様、何者だ……?」
ディケイドが尋ねる。そして、彼は言った。決め台詞を。
ジ・エンド「通りすがりのディメンジョンポリス。RSジ・エンドだ。覚えておいてくれ、初代」
ディケイド「え……?初代?」
†
ダブル(翔太郎)「おい、アンタなんでガイアメモリを持ってるんだ?」
ダブル?「あー……何だこのジョーク?何でご先祖様がいる訳?」
ゲキブルー「ご先祖様?」
ツイングリフォン「自己紹介がまだだったな。俺の名はRSツイングリフォン。あんたらの子孫——正確には仮面ライダーダブルの魂の継承者だ」
ダブル(フィリップ)「だが、ガイアメモリ2つを同時に使うなんて無謀にも程がある。下手したら身体が壊れてしまうんじゃないのか?」
ツイングリフォン「あぁこれ?ご先祖様のガイアメモリの半分のパワーにまで調節してあるから大丈夫だって」
ゴーカイグリーン「なるほど、2分の1+2分の1は1。考えたね」
ツイングリフォン「んじゃあご先祖様と出会えたんだから、アレやってみる?」
ダブル(翔太郎)「おぉ、アレか!」
ダブル(フィリップ)「面白いね。異議無し」
ツイングリフォンと共にダブルがドーパント達に向け、あの台詞を放つ!
ドーパント「?」
ツイングリフォン&ダブル「さぁ、お前の罪を数えろ!」
ダブルはこれがしたかったwww
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.103 )
- 日時: 2013/11/07 08:03
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: pND9SC4/)
長い……;
ゼロ(ゼロ)「映司!」
オーズ?「は?映司?何で俺のご先祖様の名前知ってるの?」
りんご「ご、ご先祖ぉ!?」
メダリオン「俺の名はRSメダリオン。オーズの魂を受け継ぐライダーだ。あ、因みにご先祖様って意味は魂を受け継いだって事だからね」
りんご「あー、確かに似てるわね。でもなんか頭の部分がキョウリュウジャーみたいだし」
メダリオン「そうか?」
ゼロ(ゼロ)「そんな事言ってる場合か!」
蟷螂リンリンシー「ええい仮面ライダーだろうと関係ない!我がマンティス閃光弾で一刀両断してくれる!」
蟷螂リンリンシーが放つ真空破を辛うじて避ける。
それに合わせてリンシー達も襲い掛かるが、りんごが放つ魔法で倒される。
メダリオン「あの野郎、所構わず斬激を放つなんて物騒な……!そっちが蟷螂ならこっちはクワガタとバッタ込みの蟷螂だ!」
メダリオンがタカとトラのメダルを取り出すと同時に上に放り投げ、新たにクワガタと蟷螂のコインをセット。
そして右手でスキャナーでコインをスキャンし、左手で落ちてきたコインをキャッチしそのまま流れる様にメダルケースに収入した。
『KUWAGATA! KAMAKIRI! BATTA! Ga-tagatakiriba! GATAKIRIBA!』
メダルをセットすると共に黒を基調とした緑のラインの姿へと変身する。そう、オーズも使ったことのあるガタキリバコンボだ。
ゼロ(ゼロ)「すっげぇ!オーズのコンボをそのまま使えるのか!?」
メダリオン「まぁな。それよりゼロ、手ぇ貸してくれ。連携で行くぞ!」
ゼロ(ゼロ)「おっしゃあ!」
メダリオンと共にゼロが駆け抜ける。
蟷螂リンリンシーの周りを囲う様に走る。
蟷螂リンリンシー「くそっ!こんなのが通用するか!マンティス——」
りんご「させないよ!」
蟷螂リンリンシーが放とうとする技を連鎖で止めるりんご。
その間にメダリオンはスキャニングチャージを発動し、後方に自身の分身を生み、自分を乗り越えた分身の足を掴む。そしてその後ろの分身も本体と足を掴まれた分身を乗り越え、また足を掴まれる。
次々とそれを繰り返し、最後にゼロがゼロセイバーを最上段に構え、他の分身ガタキリバが蟷螂ブレードを展開して巨大な剣となる。
メダリオン「ライダーガタキリバスラーッシュ!」
蟷螂リンリンシー「ちょっと待て!ほげっ!?そんな大掛かりな!なぼじぇ!?技が!あぼんじゅ!?あるかぁぁぁぁぁ!!!」
まるで鞭を振るうが如く振り回し、周りにいたリンシーもろとも叩き斬り、一撃で大半のリンシーを片付けてしまった。
†
ゲキブルー「あとはこいつらとタブー達だけか」
一方レンジャーズVSドーパント。
ゲキブルーが状況を把握している間にドーパント達が襲い掛かる。
ゲキブルー「ダブルゲキファン!」
激の戦扇を2つ取り出し、次々と襲い掛かるドーパントをいなしていく。
ゴーカイグリーンもまた、次々とマスカレイドを倒していく。
ツイングリフォン「こっちもグリフォンらしく行くか!」
『Feather! Griffon!』
メモリを交換すると同時に駆け出し、フェザーメモリとグリフォンメモリをセット。
飛び立つと同時にツイングリフォンの姿がグリフォンへと変形。そのままマネードーパントを鷲掴みにして空へ羽ばたく。
ダブル(フィリップ)「……彼、僕達より性能上じゃない?」
ダブル(翔太郎)「言ってる場合かよ」
ツイングリフォン「お三方!合わせてくれ!」
ダブル(翔太郎)「OK!」
ゲキブルー&ゴーカイグリーン「解った!」
『Luna! Trigger!』
ツイングリフォンの掛け声と共にダブルがルナトリガーにチェンジ。
ゴーカイグリーンもドーパント達に攻撃してタイミングを合わせる。
ツイングリフォン「今だ!」
『Trigger! Maximumdrive!』
『Griffon! Maximumdrive!』
ダブル「トリガーフルバースト!」
ゲキブルー「激技、宙々斬!」
ツイングリフォン「グリフィスビークバスター!」
ゴーカイグリーン「ゴーカイスクランブル!」
合図と共にツイングリフォンがマネードーパントを放り投げる。
そこにダブルが必殺技を放ち、マネードーパントを倒す。
それと同時にゴーカイグリーンが必殺技で他のドーパント達を足止めし、そこに爆煙を突き破ってツイングリフォンとゲキブルーの必殺技が追い討ちをかける!
ドーパント「ぎゃあああああああああああ!!!」
この攻撃に耐えられるはずも泣無く、ドーパント達は全滅。
全員しっかりメモリブレイクしておきました。
因みに事前にこうなる事を予測していたフィリップからメモリブレイクの方法を教わっていたのだ。
技が決まり、爆炎をバックにゲキブルーと人間形体に戻ったツイングリフォンがバク転を決め、着地直後にハイタッチを交わした。
ツイングリフォン「いい空中戦技を持ってるじゃん」
ゲキブルー「空を飛べるあんたほどじゃないけどな」
- 行楽の秋、特別編:その4 ( No.104 )
- 日時: 2013/11/07 08:12
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: pND9SC4/)
タブー達&アチモフVSディケイド&ジ・エンド&キョウリュウレッド
タブー(ソ)「股間ソード!」
キョウリュウレッド「うわっと!」
アチモフ&タブー(桜)「ちくわケツ吹き矢!五寸釘バージョン!」
ディケイド「ぐっ……!——ってそれ著作権侵害じゃないのか?」
ジ・エンド「右に同じ」
タブー(りゅ)「よそ見している場合か!コンニャクスパーキング!」
ジ・エンド「べぶぼはっ!?」
ディケイド「だからそれも著作権侵害だろ!」
裸族として散々オシオキを喰らっているものの、一億歩譲ってラスボスの地位に君臨している悪役。実力は並大抵ではない。
ディケイド「どうなっている?こいつら、今までとは違う……!」
タブー(ソ)「ふははははは!俺達はあらかじめネイキッドメモリを挿入している状態で戦っている。故に今の俺達はいつもの数倍のパワーで戦っているのだ!」
アチモフ「因みにこのネイキッドメモリは私達裸族との適合率は100%だったッショー!」
ジ・エンド「は?挿入ってどこに?」
タブー(りゅ)「どこかって?ふふふ……それは……」
裸族4人「ここだぁぁぁぁぁーー!!!!」
バーンと言う効果音と共に股間(ふんどしをつけているところのちょっと上辺り)を曝したー!
確かにそこには生体コネクタというメモリ挿入に必要なコネクタが見つかった。
つか、んな所によく手術したな!
ダブル(翔太郎)&ツイングリフォン「あんたらはアホかぁぁぁぁぁぁ!!!俺達(ご先祖様)が戦ったドーパントもんな所にコネクタなんざつけてなかったぞ!!?」
タブー(ソ)「それをしてしまうのが裸族クオリティだ!」
ジ・エンド「ラスボスの威厳もへったくれも無いんだが!?」
だが、強敵には変わりないだろう。
何せ直接挿入しているにも拘らず、ドーパントにすらなっていない。
アチモフの言う通り、適合率100%の話は嘘ではないようだ。
せめてディケイドがコンプリートフォームになってくれれば……
その時、ディケイド達の上空の空間が歪み、何かがディケイドの手元に落ちてきた。
ディケイド「……ケータッチ!作者のメンテが終わったのか!」
タブー(ソ)「ゲッ!よりによってそれがこのタイミングで!?って、おまけにミニティラまでいるじゃねーか!!!」
ディケイド「これが戻った今……ここからは本気だ。行くぞ!」
キョウリュウレッド「行くぜミニティラ!キョウリュウチェンジ・カーニバル!」
『Oh・MATURINCHO! Carnival!』
『KUUGA! AGITO! RYUKI! FAIZ! BLADE! HIBIKI! KABUTO! DEN-O! KIVA! DOUBLE! OOO! FOURZE! WIZARD! Finalkamen,ride. DECADE!』
『ROYAL! KAGERO! ORACIE! NOVA! GRAND! SPIKE! TACHIKAZE! DARK! PAIL! SHADOW! MEGA! MURAKUMO! NECTAR! BERMUDA! GOLD! NARUKAMI! ANGEL! GREAT! FORCE! GENESIS! JOKER! NUBATAMA! Finaldimension,ride. THE'END!』
キョウリュウレッドが小さくなったガブティラを銃に持ち替え、キョウリュウレッドの超進化体、キョウリュウレッドカーニバルに変身。
ジ・エンドも全てのクランのリミットブレイクを持つ全てのユニット(コピー可能ユニットのみ)を記録した歩く完全ライダー図鑑ヴァンガード版のコンプリートフォームに変身。
ディケイドはダブル、オーズ、フォーゼ、ウィザードの4人を含めて改新した『新・歩く完全ライダー図鑑』となった『新・コンプリートフォーム』に変身した。
BGM:Ride the Wind
タブー(桜)「おのれぇ!そんなこけおどしが通用するかぁ!」
こけおどしと思った裸族4人がジ・エンド、ディケイド、キョウリュウレッドに走る。
タブー(桜)「うりゃ!でりゃ!」
アチモフ「股間ソード!」
キョウリュウレッド「そりゃ!あらよっと!」
銃と化したミニティラを操り、桜さんの裸族に銃撃を放つ。
だが、いつの間にか2人の裸族に挟まれてしまった。
タブー(桜)&アチモフ「貰った!」
キョウリュウレッド「甘いぜ!」
好機と見てこんにゃくを振り回す裸族に、キョウリュウレッドがアチモフに銃撃を放つと同時に、胸部のガブティラの顔が飛び出しタブー(桜)に噛み付く。
キョウリュウレッド「ガブガブキック!おらおらおらおらおらおらぁ!」
タブー(桜)「あでででででぇ!!」
今度は桜さんのミントハゲとあっかんべー親父を追い詰める。
そして……
キョウリュウレッド「獣電カーニバルフィニーッシュ!」
タブー(桜)&アチモフ「へんぎゃああああああああああ!!!」
ティラノサウルスの頭部を模したエネルギー弾が桜さんの裸族2人に噛み付き、メモリブレイクの影響で大爆発を起こして決着がついた。
†
ジ・エンド&ディケイドVSWタブー
ジ・エンド「はっ!やっ!せやっ!」
タブー(りゅ)「ぬおっ!ぎゃあ!」
ディケイド「はっ!たっ!やっ!」
タブー(ソ)「あでででででで!」
こちらは最初から2人のライダーが優勢に戦闘を進めていた。
タブー(りゅ)「これならどうだ!ちくわケツ吹き矢、マシンガン!」
タブー(りゅ)が反撃に五寸釘を放つ。
その攻撃を避け、ジ・エンドが鉄橋の上まで跳ぶと反撃に移る。
『SPIKE! Finaldimension,ride. Catapult』
するとどうだろうか、今までいなかったスパイクブラザーズのユニット、グレイトフル・カタパルトが現れる。
そして、ジ・エンドと動きをシンクロさせる。
『Finalattke,ride. SPIKE BROTHER'S!』
傍にあったギジメモリ生産装置を片手で掴み上げて引き抜き、その名に違わぬカタパルトの強肩で投げ飛ばし、タブー達を押し潰す!
タブー(りゅ)「ぐああっ!こんなので俺達が……!」
タブー(ソ)「負けるかぁぁぁ!!——え!?」
自力で生産装置をどかそうとする中、タブーの目に映ったのは……
『OOO! Finalkamen,ride. Putotira』
新たに図鑑に加えられたオーズの最終形体、『プトティラコンボ』を呼び出したディケイド。
そして、共にカードをセットする!
『Finalattke,ride. O,O,O,OOO!』
ディケイド「はぁっ!」
Wタブー「づめだあああぁぁぁぁ!!!」
銃から放たれた超冷凍ビームによって瞬く間に凍りつくミントハゲ2人。
更に止めを刺すかのように、ジ・エンドとディケイドが最後のカードを使う!
『NARUKAMI! Finaldimension,ride. Vowing'sword』
『WIZARD! Finalkamen,ride. Infinity』
なるかみの抹消者の剣士と無限の力を秘めた指輪の魔法使いの力を受け、最後の一撃を放つ!
『Finalattke,ride. NA,NA,NA,NARUKAMI!』
『Finalattke,ride. W,W,W,WIZARD!』
ウィザードとボーイングソード、ディケイドとジ・エンドが剣を叩き落し、氷と化したタブーを最大の力で叩き壊した。
今の季節には早い、ダイヤモンドダストの中から2人のライダーの姿を彩った。
- 行楽の秋、特別編:その5 ( No.105 )
- 日時: 2013/11/07 08:15
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: pND9SC4/)
ラスト!
10分後……
ハカセ「これでよし、と。もうこれでこの工場は機能しないよ」
翔太郎「これであとは風都のネイキッドドーパントを倒すだけか」
りんご「私達も手伝ってあげようか?」
翔太郎「ありがとな。でも、この事件は元を正せば俺達の街で起きた事。風都の事件は、俺達の管轄だからな」
士「それなら安心だな。俺達はこのバカ共を連行するから先に帰ってるぜ」
メダリオン「ん?泊まってかないのか?」
レツ「それなら俺達は昨日そこを使っていたからな。それに、こいつらを野放しにしてたら余計な被害が出るだろ?」
メダリオン「あー……確かに」
ゼロ(ゼロ)「そう言う訳だ。じゃあ元気でな」
ツイングリフォン「ああ。今度は初代オーズやアギト、ウィザードに会えるかもな」
士「そうだろうな。お前達も元気でな」
ジ・エンド「別れの言葉とは情けないな。また会える——」
士「自分が希望を信じていれば、だろ?」
僅かな談笑の後、士達は自分達の世界へ、ライダースピリットは惑星クレイへと帰っていった。
小ネタ 不幸スキル
ジ・エンド「初代、か……」
ジ・エンドは一人、自分の言葉を復唱していた。
他の面々は既に帰還しており、残っているのは彼だけだ。
彼は首を横に振ってその考えを一旦振り払うと、自分も帰ろうと立ち上がった。
カチッ!
ジ・エンド「ん?」
と、突如足元から何かが起動した音が。
足を上げてそれが何か見てみると……
この工場の自爆スイッチだった。
ジ・エンドε(・ω・`)
チュドゴ—————ン!!!
アイチ「何、今の音!?」
ユウ「みんな、大丈夫かー?」
ダブルイ「地震……じゃあないみたいだな。なんだったんだ?」
工場の自爆は旅館まで轟いた。
幸い地震ではないので旅館にいた人達は従業員含めて全員無事。だが……
ジ・エンド「どうしてこうツイてないんだろうね、俺は(爆発の影響で所々破損」
おい、あんな大爆発でそれだけの怪我っておかしいだろ。ダイ・ハードかお前は。
感想おk
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.106 )
- 日時: 2013/11/07 16:12
- 名前: 桜 (ID: lSjkm3fN)
うちのタブーとアチモフがwwwつか、最後のが酷いwww
王ドラ「帰ったら、お仕置きしましょうかね〜(マシンガンとメリケンサック装備」
メタナイト「あいつら、まだ懲りてなかったのか(ギャラクシアを構える」
ユーリ「あいつらは私の特別お仕置きコース行きだ(ダークムーンを構える」
うちのお仕置き執行人が絶賛お仕置き準備中です;私も刺身包丁であいつらを斬ろうかしら。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.107 )
- 日時: 2013/11/07 18:15
- 名前: MAHOKO ◆JnZiCl58gc (ID: /uGlMfie)
ソニックさんや桜さんのカオスキャラが!しかも最後は自滅って!暴走組とのバトルシーンが超ドツボでしたが、最近の特撮事情がよく分からない・・・。とりあえず次の旅館ネタも何やらさらなる波乱が起こりそうな気がします。
p.s
裸族の件ですが全てをリクエスト通りに出来ずにすみません。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.108 )
- 日時: 2013/11/10 07:40
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: pND9SC4/)
メダリオン「あいつ、ダイ・ハードや上条当麻並の不幸スキルを持ってるんじゃないのか?」
>桜さん
あいつらを使っていただいてありがとうございます。
前編はソニックさんが自分のキャラを出してもよいという事で、折角なのでウィズが使うライダースピリットのユニットとコラボさせました。
タブーとアチモフはそちらで料理した後、ツカマエルさんに連行して下さいねー。
>MAHOKOさん
いえいえ、絶好のタイミングでの登場だけでも満足ですwww
ヴァンガードファイト執筆中……
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.109 )
- 日時: 2013/11/10 11:39
- 名前: アリン (ID: GNaqrXDU)
アリン「貴方達も参加すればよかったのに…」
裸族「オレ(私、僕)たちも出たかったああああああああああああああああああああ!!!」
アンリ「いーやダメだ!こいつらがバカ起こすってんならあたしがボコボコにする!」
メイ「もーやべぇwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
セイ「うちの裸族で構成されたラゾレンジャーよりかっこいいかもwwwwwwwwwwwwwwwww」
ビート「裸族帝国を作るのはやめろ…(右手とポケットに大量の折り畳みナイフ」
アクリ「ビート君もアンリエッタ様も落ち着いて;」
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.110 )
- 日時: 2013/11/10 16:20
- 名前: ヤマビコ ◆e8/ag4QjxI (ID: X4sjHulf)
先日クラスのサッカーで、何故かこきつかわれたヤマビコで御座います(・〇・)
テラ「ま た ミ ン ト ハ ゲ と あ っ か ん べ ー 親 父 か 」
ヴェントゥス「まだ裸族帝国諦めてなかったの?wwwwwwwww」
アクア「なんだかうちのマスターゼアノートを彷彿とさせるわ。」
マスターエラクゥス「ちょっとハゲノート狩ってくる(^ω^)」
ヴァニタス「とくに理由しかない暴力が、ハゲノートを襲う!!wwwwwwwww」
マスターゼアノート「どうして3時間かけても小町たんのおパンティがみつからないのじゃああああああああああああ!!」
小野塚小町「なんたってあたいら裸族はノーパン主義だからね!!」ドヤッ
シオン「ちょwwwwwwドヤ顔でとんでもないカミングアウトwwwwwwwww」
ヤマビコ「コメントありがとうございました!!次回も楽しみにしてます。」
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.111 )
- 日時: 2013/11/22 10:49
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: pND9SC4/)
メダリオン「なぜか裸族のあの掛け声が話題になってんだけど……;」
八雲「ただりゅーとさんや桜さんの裸族戦を見てまねただけなのに……;」
>アリンさん
最初に言っておく。メイにセイ、笑いすぎだwwwつーかビート、お前なんて物持ってんだよおいぃぃ?!
>ヤマビコさん
あらら、ご愁傷様……;
エラクゥスさん、狩りならモンハン4のギルドのダレン・モーラン討伐を手伝ってくれ。上位クエスト参加したいから。ちなみにセルタスフル装備大剣です。
ツイングリフォン「鍵の形をした太刀にモンハン装備……シュールな光景;」
最後とんでもないカミングアウトしてくれたなwwww
RSジ・エンド「不幸な始まりは刻一刻と近付いてくるのであった……」
クラウス「それ、例の『アレ』の事……?」
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.112 )
- 日時: 2013/11/22 17:20
- 名前: りゅーと (ID: V2fBShP3)
何これwww裸族との戦いが酷いwww桜さんやあたしのところ並みに馬鹿しかいないwww八雲さんも裸族の扱いがプロ級ですねー。あなたはギャグの達人と名乗った方がいいですよwww
ウルフ「あいつら、裸族王国を諦めていなかったのか・・・;」
アイク「裸族の噂が世界各地で広まっている・・・;」
ネス「おーい、お寿司を購入したぞー☆食べるかー?」
黒子「お昼ですし、いただきま・・・」
裸の素特製:乳首寿司(味はマリオ味・ワリオ味・タブー味)
ヴィータ「んなもんいるかボケぇぇぇぇぇー!!!(八雲さんの世界へ投げ飛ばす」
アルル「あ、マジ切れした・・・;」
裸族王国はいつ完成するんですか?
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.113 )
- 日時: 2013/11/30 16:29
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: pND9SC4/)
更新前にコメント返信。
>りゅーとさん
アクションに力を入れたのにどうしてこうなった?
皆ライダースピリットのアクションには目もくれずにギャグ方面だけしか見ないって……OTL
変態撲滅部隊「裸族王国が完成したら俺達が1日で破壊します」
光定「『ローマは一日にしてならず』って言葉があるけど、彼らなら半日で作り上げそう;」
マリオ「だったら俺とワリオで跡形も無く消し飛ばしてやるよ(^ω^#)」
紅葉狩りのネタはちょっと変更しました。
間も無く更新開始。
- 行楽の秋、紅葉狩り編:その1 ( No.114 )
- 日時: 2013/12/03 08:35
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: pND9SC4/)
今回は紅葉狩り後編!他の作者のキャラも登場します!
王ドラ「見事な秋晴れになりましたね」
紅に染まった森を見て、上空の空を見た中国の猫型ロボットの感想はそれだった。
紅葉狩りは前回、チームヴェルターとRSのユニット達によって午前中は中止されたが、午後は通常通り開始されたのだ。
因みにいくつかチームに分かれており、まずは招待した桜さんのキャラ(約2名原型体)とヤマビコさんのリク、カイリ、ソラの3人、八雲の『ヴァイスシュヴァルツ!ステージオン!』の主人公、赤星李里香。そして、この山に詳しいカジカ、そしてユイと安部菜々だ。
ここは前回述べた通りに栗やキノコなど秋の味覚が豊富で、少しなら旅館に持ち帰ることも可能なのだ。
ミニッツ「あ、キノコ見つけた!」
ドラリーニョ「本当だ!小さいけど何か可愛いね〜」
王ドラ「ですが、こういうのって大抵毒があるんですよね;」
ふと、ミニッツが白く小さなキノコを見つける。
大抵こういうのは有毒性があって、興味本位で口にすれば卒倒。最悪死に至るケースもありうるのだ。
ソラ「よーっし!だったら俺が毒味を——」
カジカ「はいはいはいはい、下手に食べたら死んじゃうからね〜」
ソラがおっしゃー!と言わんばかりに手に取った瞬間、カジカが釣竿を使ってヒョイ、と小さなキノコを奪い取る。
そして自分の隣に居たユイに調べてもらう。
ユイ「これは、《ベニアズマモウドクダケ》ですね」
李里香「……なんか、毒々しい名前ね;」
カジカ「うん、毒々しいって言うよりモロ毒だね。一口食べたら即あの世行き確定なくらい強烈な」
カイリ「やっぱり毒持ちだったんだ;ソラが食べる前で助かった;」
ソラ(((°Д°;;)))gkbrgkbrgkbrgkbr……←さっきそのキノコを食べようとした人。
ドラリーニョ「ソラ!落ち着いて!!」
カジカ「まあまあ。でも、こういうの多いんだよね;支配人さんの話からも、今まで毒持ちのキノコを持って来たお客さんが大勢居たから毒持ちと毒無しを選別するのに苦労したって」
ラン「だったらもう採るのやめたらどうなんですか?そうすれば被害も——」
カジカ「気持ちはありがたいけどね。おいしい秋の味覚もあるってのも事実だからね……;」
あはは……と空笑いするカジカ。
こんなに毒キノコとかがわんさか生えているなら持ち帰ったりしないだろう。
すると……
「ぎゃあああああああああああああ!!!?」
桜組&ヤマビコ組&カジカ&ユイ「!?」
ラン「今度は何?!」
悲鳴の上がった方向へと向かう7人。その光景は……
リク「え?誰……?」
?「誰だじゃねーよバカヤロー!」
紅い髪の女性が涙目で吼える。
その奥には大人はやて大人の容姿になったキャロ、そしてエミ。そして髪形をサイドポニーにした大人なのはが。
その傍らでどうしていいかあわてるカムイとエリオと、ショックで石化したフェイト。
……あれ?ちょっと待て、なのは達がここにいるって事はまさか……;
李里香「まさか……ヴィータちゃん!?」
ヴィータ「……うん;」
王ドラ「いやいや、だったらなんで大きくなってんですか!?」
カムイ「それが、俺らが来た時はもう……」
菜々「じゃあ、ヴィータちゃん達なら知っていると?」
菜々の台詞にヴィータは頷き、そして語りだした……
デカヴィタネタはピクシブにもあります。
- 行楽の秋、紅葉狩り編:その2 ( No.115 )
- 日時: 2013/11/30 21:37
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: pND9SC4/)
〜回想シーン〜
キャロ「すっごい紅葉だね〜」
エミ「うん!皆とも久しぶりに会えたし、楽しくなりそうだよ!」
紅葉の森の中、久しぶりの再会を喜ぶエミとキャロ。
奪還中以来会っていなかったので、2人とも再会に喜んでいた。
エリオ「それにしても、アニメのほうは凄い事になってるね、カムイ君も大変な事になってるし……;」
カムイ「あははは……;いや全く;」
今回のメンバーはエリオ、キャロ、カムイ、エミ、すぐは、キリト、なのは、はやて、ヴィータ。そして付き添いのニッキーだ。
ニッキー「そういやこの先の川は釣りポイントもあるって聞いたよ。行ってみる?」
カムイ「そりゃいいや!俺とエリオ先輩が釣り道具持ってくるから、ちょっと待っててくれ!」
カムイがエリオの後を追いつつ女性陣に報告すると、彼と共に釣り道具を持って行く事にした。
彼らが行ってから女性陣が紅葉を楽しんでいると、キノコを持ったニッキーが彼女らの元に来る。
ニッキー「皆、待ってる間にこれでも食べるか?」
はやて「え?でも、毒があるものやったら危険なんとちゃいます?」
ニッキー「大丈夫だって!図鑑を持ってきてるし、この図鑑にも毒は無いってよ」
ほら、とニッキーが図鑑のあるページを見せる。
確かにそのキノコには有毒性を知らせるマークが無い。
ヴィータ「じゃ、あたしが先に——うん、大丈夫だよ。変なキノコじゃない」
はやて「わざわざ毒味せぇへんでも良かったのに。ヴぃーたはせっかちやな〜」
なのは「まあまあ、はやてちゃんに何か起きないようにしたからだよ」
キャロ「本当はおいしそうだから食べたいんじゃなかったんですか?」
ヴィータ「ぅ……;」
キャロ「あ、図星……;」
ニッキー「まだまだ沢山あるからな〜!」
女性陣が食事を楽しんでいる頃……
フェイト「あ、みんなも釣りに?」
カムイ「フェイトじゃねぇか。お、釣り道具持ってるじゃんか丁度良かったぜ」
エリオ「一人じゃ大変ですよね?僕達も持ちます」
フェイト「ありがとう。アルフが『他の連中の分まで釣ってきな』って言ってたから」
釣り道具一式を抱えているフェイトにエリオとカムイがその釣具一式を持ってなのは達の元に戻る。
そんな中、フェイトが珍しそうに釣具を見て言った。
フェイト「私達の世界じゃ、釣りなんてな生まれて初めて……」
エリオ「大事なのはちゃんと自然の中で楽しめって事ですよ!」
フェイト「うん、確かにその通……り……?」
カムイ「ん?フェイト?」
エリオ「一体どうしたん——」
3人「ぎゃあああああああああああああ!!!?」
〜回想終わり〜
†
リク「——で、戻ってみたらこの有様と」
エリオ「仰る通りで……;」
ソラ「それで例のキノコはまだあるのか?」
菜々「……食べる気じゃないでしょうね?」
ジト目の王ドラにソラが「食べないよ!」と否定する。
なのは「うん、これだよ」
そう言ってなのはが食べかけキノコを渡す。
因みにドラリーニョが「おいしそうだね〜」と言った所を、ユイが「食べちゃダメですよ」と制したのを記載する。
ユイ「これは……『イロケダケ』ですね」
李里香「何?そのとんでもない効能のキノコ;」
ユイ「とんでもないも何も、『イロケダケ』食べた人が物凄い色気を伴う幻覚を見せるキノコなのです。でも、どうしてこれを食べたりしたんですか?」
はやて「いや、ニッキーさんが『毒は無い』ゆうてたから私達も食べたで?」
はやてがニッキーの『に』の字を聞いた途端、李里香とカムイが逃げ出そうとする彼の前に敵意全快で前に出る。
ニッキー「だぁぁぁぁぁぁ!!待って待って!!こうすれば3人とも喜ぶんじゃないかって思って……!」
カムイ「俺はなぁ……!今までのエミさんが好きなんだよぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!」
李里香「確かにFOCE版エリキャロもいいけどさ、あたしゃエリキャロとスバティアはストライカーズ推し、なのフェイ、はやアイ、シグシャマ、はやヴィタはエース推しなんじゃああああああああああああ!!!!!」
ニッキー「へんぎゃああああああああぁぁぁぁぁーー!!!!」
その後、エミ達はカジカが持参してきた特効薬で治しました。
カムイ「ってかなんか変なカップリングが無かったか?(・ω・;)」
エリオ「NLが2種類しかないし(・ω・;)」
李里香「あたしにとっちゃGLもNLも主食同然よ!(`・ω・´)」
書き込みはマダー
- 行楽の秋、紅葉狩り編:その3 ( No.116 )
- 日時: 2013/11/30 16:01
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: pND9SC4/)
こちらは釣りグループ。
ギンガ「……」
ノーヴェ「……」
ディード「……」
和人「……」
直葉「……」
ユウ「おい、何か喋ったらどうだ;」
全くです;何か一言でもいいから喋ってください;(by作者)
ギンガ「いや、どうにも釣りをしていると話の話題が出てこなくて……;」
ノーヴェ「釣れなきゃ不満にもなるだろうに」
ディード「うんうん……」
和人「俺もSAOの時に釣りをしていたけど、全く釣れなかったな……」
どうやら調子は不調なのか、全く釣れなかった。
その所為でノーヴェは不機嫌になり、ディードも頬を膨らませて不満を顔に表していた。
高尾(琴)「よぉ〜!釣れてる〜?」
緑間(琴)「高尾、うるさいのだよ」
と、ここで釣り道具を手に琴葉姫さんの高尾と緑間がやってきた。彼らも秋月旅館に来たらしく、櫂から話を聞いてここに来たらしい。
和人「ならこっちはハズレだな。さっきから全然釣れないぜ」
高尾(琴)「じゃあ、休憩がてらに話の輪に参加しまーす!(>∀<)」
緑間(琴)「失礼するのだよ」
そう言って釣れないにも拘らず手ごろな川原の岩に座る2人。
だが、一向に釣れない事を置いといて、ノーヴェがある疑問をぶつけた。
ノーヴェ「そういやさ、SAOのフェアリィ・ダンス編を見たんだけど、なんで自分の兄ちゃんを好きになったんだ?ブラコンか?」
直葉「あのねぇ……;まぁ、形式上間違っちゃ無いけどさ。義兄妹だし」
緑間(琴)「変わった恋愛感情を持っているんだな。キリトも苦労しているのだよ」
高尾(琴)「真ちゃんもしるこちゃんの事好きなんだよね「黙れ!」あごしっ!?」
琴葉姫さんの秀徳の司令塔が茶化した途端に秀徳のエースからの手痛い手刀が飛ぶ。
同じ黒バスを扱っている作者でも、こうも違うのだ。
ディード「いや、確かに緑間って人はおしるこが好きだけど、恋人系統は無いんじゃない( ・ω・)?」
高尾(琴)「いや、しるこって、キャラのほうだからね。「アキカン!」の(・ω・;)」
ギンガ「そうなの?」
高尾(琴)「近頃ぬぅんの人(アイクの事)も加わったから、今頃200人位はいるよ」
緑間(琴)「ジャンルも10や20程度じゃないからな」
ノーヴェ「すげぇジャンル量……;」
和人「全くだな。——お、かかった!」
和人が琴葉姫さんのキャラ達の多さに頷いていると、突如彼の竿がしなる。
すかさず、糸が切れないように慎重に、そして逃げられない様に力強く引いていくと、静かに流れる川の水面から活きのいい鮎が跳ねた。
†
色んなキャラが紅葉狩りに出かけている間、旅館の娯楽ルームでは……
リコリス「さて、今頃はお兄ちゃん……」
三和「何がだ?」
リコリス「ミアがお兄ちゃんとデートコースを楽しんでるんじゃないかって事。まぁ、うちのお兄ちゃんは相当鈍感だからね;」
旅館の娯楽コーナーの一角で三和VSリコリスのリバーシゲームだ。
リコリスが他の場所にいる兄とミアのデートを思いながら含み笑いを浮かべる。
理由は自分の兄、ダブルイとミアとのデートだ。ここに来てからいやに積極的なので、自分が言う前にここまでこぎつけたのだ。
三和「まぁ、うちにはヘタレみたいに顔を真っ赤にする奴が2人もいるからな。片方は今頃……」
リコリス「そういう人もいるんだね〜」
三和「そういうこと。ほれ、おしまい」
リコリス「あ……」
三和が一枚白のリバーシを置いて決着。
結果は三和が大半を得て勝利に終わった事を追記する。
次からNL展開……か?
- 行楽の秋、紅葉狩り編:その4 ( No.117 )
- 日時: 2013/11/30 16:06
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: pND9SC4/)
NL展開。因みにこれが初めてです。
所変わってここは、散歩コースの一角。
春は桜、夏は生い茂る木々の葉が夏の日差しを遮る木陰を作り、冬はしんしんと降る粉雪が織り成す銀世界が、そして秋には紅葉とイチョウの葉の赤い道が造られて雰囲気を盛り上げる。
この雰囲気がさながらデートにはもってこいなので、デートコースとしても人気だ。そのコースを歩いている6人3組の人物が……
ミア「全く!ぐずぐずしてないで早く来なさいよ!」
ダブルイ「いててててて!引っ張るなって!」
エイミィ「ほらほら!クロノ君も早く早く!」
クロノ「おい、そんなに一引っ張るな!」
アイチ「あの、コーリンさん、大丈夫ですか?顔赤いですよ?」
コーリン「だだだ、大丈夫よ!かか、風邪じゃないからね(声が上ずっている」
約2組、女性陣2人が先導する形でデートを楽しむのはエストさんのミアとダブルイ&エイミィ&クロノ。
周りには誰もおらず、ほぼ独占状態だ。
クロノ「まぁ、ミアとダブルイは解るが、何で僕達も行かなきゃならないんだ?」
ミア「そんな事、聞いたら失礼でしょ?」
クロノ「まぁ、確かにそうだが……」
こんな場面じゃ無粋もいい加減にしろと言われるのは当たり前だが、エイミィはイタズラっぽく笑うと手すりに背を預けながら話す。
エイミィ「確かにね。普通なら執務官とそのサポーターって関係だけどね〜。でも今回は別だよ?」
クロノ「別……?」
エイミィ「そーだな?まぁ、要訳すると……」
エイミィ「あたしも一人の女の子として、クロノ君の事が好きって事かな?」
クロノ「……は?」
突拍子も無く告げられた言葉に、思わず唖然となるクロノ。
それに気にせずにエイミィは笑いながらミアとコーリンを引っ張って先に進んで行った。
エイミィ「ほらほら、これ以上恥ずかしいこと言わせないの!ちょっとミアちゃん借りるねー!」
ミア「え?ちょちょ、ちょっと待ってってば!?」
コーリン「ち、ちょっと私も風に当たって火照った顔を覚ましてくるね!」
訳も解らず連れて行かれ、残った男子3人は呆然と立ち尽くしていた。
クロノ「……エイミィの奴、無粋な真似を…」
ダブルイ「ん?何か言ったか?」
クロノ「いや、なんでもない」
アイチ「あははははは……;」
追伸:ダブルイはやっぱり鈍感だった。
†
ミア「ったく、どうしてつれて来たのよ!」
エイミィ「ごめんごめん;いや、何か恥ずかしくてさ……」
コーリン「私は助かったけどね……」
人影の無い場所までつれてこられて不満なミアにエイミィが照れながら謝る。
だが、さっきから顔のほてりが止まらないのは事実。
無理も無い。さっきは無意識だったが、今になって恥ずかしさで火達磨になりそうだった。
エイミィ「はぁ……なんか恥ずかしいな……」
ヴェントゥス「ごちそうさまでした♪」
エイミィ&コーリン&ミア「どぅっはあああぁぁぁ!?」
と、突如ヴェントゥスが林の中から現れる。
彼はキーブレードの使い手ではあるが、腐った女子並のNL好きでもある。
……ん?
コーリン「ちょっと待って。あんた、いつからそこにいたの?」
ヴェントゥス「ん?このコースが解放されてからずっとだけど?」
エイミィ&コーリン&ミア「」
ヴェントゥスの暴露に女性陣唖然。つまり、さっきエイミィが言った台詞も筒抜けに聞こえていたって事になる。
エイミィ「つまり……聞かれたって事?さっきの……」
ヴェントゥス「え?そうだけど」
さらっと事実を告げるヴェントゥス。
おい、お前自分の危機にも気付かないのか?お前の後でティファニーの両手剣を持ったコーリンがそれを持ち上げて振り下ろそうとしてるぞ。
コーリン「こんの……」
ヴェントゥス「え?」
コーリン「バカああああああぁぁぁぁ!!!!!」
ヴェントゥス「ぎゃああああああああ!!!!?」
哀れ、叩き潰された。
ヴェン、すまん……;
- 行楽の秋、紅葉狩り編:その5 ( No.118 )
- 日時: 2013/11/30 21:29
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: pND9SC4/)
その後、夕食を終えた一行。
明日には帰る予定なので全員、帰宅の準備を進めていた。
女性陣の部屋
リインフォース「さて、こんなものだろう」
セレナ「なんだか、あっという間でしたね」
直葉「結構ドタバタしてたけど、面白かったわね」
他愛無い会話をする中、襖からノックがした。
襖を開けると、ユリ(QMA)が立っていた。
ユリ(QMA)「セレナさん、ちょっと手を貸していいかしら?」
セレナ「はい?手伝いって……?」
ユリ(QMA)「いいからいいから♪」
訳も解らず、半ば強制的に連れて行かれてしまった鮫牙の歌姫。
そしてセレナを連行する前にユリ(QMA)は残ったリインフォースと直葉に言った。
ユリ(QMA)「準備が終わったら呼ぶから、寝るのはちょっと待ってね〜!」
そう言って何も知らないセレナを強制連行して言ったのであった。
†
その後、帰宅準備を終えた一行。どう過ごそうかと思っていると、カイトから模擬戦に丁度いい高原を見つけたと言う情報を手に入れ、まだ余った時間を利用して模擬戦をする事に。
現在はスバルVSリインフォースの対決だ。
スバル「リボルバーシュート!!」
リインフォース「おおっと!」
リボルバーナックルから放たれた魔力弾を避け、ダガーを投げる。
直線で、しかもゆったりと真っ直ぐに飛ぶダガーを見たスバルは余裕で防御盾で防ぐ。
リインフォース「カードスラッシュ!レジーフォーム!」
ナイフがバリアで防がれた瞬間、爆発を起こす。
その煙を目暗ましにリインフォースがレジーのカードをVFグローブに読み込む。
その瞬間翼が鋼鉄の様に変わり、その翼が14枚7対へと変わる。
スバル「それがレジーを憑依させた姿……」
リインフォース「そうだ。念の為に非殺傷設定にしているが、下手をすれば三枚卸しになってしまうからな。絶対に避けてくれ!」
すかさずリインフォースがブレイドウィングを発動。15枚目の翼を剣にしてスバルと接近戦に持ちかける。
剣閃を避け、ウィングロードを巧みに使い、リインフォースに権勢をかける。
リインフォースがウィングロードスレスレの低空飛行から身体を捻ってのウィングブレイドの一太刀をバックステップで避けた時、ウィングロードを見て仰天する。
ミーティア「ウィングロードが真っ二つに……!」
スバル「三枚卸どころか解体されるってば……!」
リインフォース「言ったはずだ。絶対に避けることを薦めるって」
リインフォースのレジーの能力を改めて知ったスバルが拳を構え、再開する時だった……
カイト「はい、失礼しますね〜」
スバル&リインフォース「!!?」
突如転移魔法で現れたカイトに仰天する2人。あわやと言うタイミングでウィングブレイドを避け、スバルの拳を防御盾で防ぐ。
ユウ「どうしたんだ?」
カイト「お楽しみイベントの準備が出来たんです。ロビーに早く来てくださいね」
再び転移を使って去って行くカイト。
残された人達は暫く呆然としていたらしい……
†
ユウ「暗いな……」
ミーティア「暗いですね……」
カイトに言われた通りロビーに集まった一行。だが、部屋は薄暗く、よく目を凝らしても見えるかどうかと言うくらいだ。
徐々に他の客も集まる中、闇の中からロウソクを片手にカイトが現れた。
突然の登場に女性陣を含めた一部の客から悲鳴が上がる。
カイト「酷いですね、人の顔を見てギャーギャー騒ぐなんて」
ミーティア「それはいいから、一体どうして私達を集めたんですか?お楽しみイベントって……?」
カイト「それはですね……」
カイト「肝試し大会です♪」
満面の笑顔から言い渡された言葉に全員フリーズ。静寂に包まれた直後、スズとウェンディが口を開く。
スズ「肝試しって、夏にやる奴だよね?」
ウェンディ「今何月だと思ってるんスか……?」
カイト「はい、今年も終わりに近い11月です♪」
確かにウェンディとスズの言う通り季節外れだろう。
だが、「一寸先は闇」を絵に表した様に真っ暗だ。スリルなら事足りるだろう。
カイト「肝試しのルート内では従業員と手伝いに来た人が驚かせ煮きます。では、次回のお楽しみにして下さいね〜♪」
- 行楽の秋、紅葉狩り編:その6 ( No.119 )
- 日時: 2013/11/30 16:16
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: pND9SC4/)
おまけ「処刑人」
時は夕食時にまで遡る。
王ドラ「ホント、飽きないですね……;」
ドラリーニョ「ざっと小1時間は話してるよ;」
呆れ返るドラえもんズの2人のメンバー。
その先はミニッツの保護者として(勝手に)同行したタイマーとこちらのカイトとアミタの3人によるシスコントークだ。因みに先述したとおり小一時間経っている。
ユウ「シスコンか……あいつらはともかく、カイトのほうは酷かったな……;」
ラン「どう言う事ですか?」
ユウ「夏の事だったんだ「ダメェーー!!」おっと!」
ユウがカイトのシスコンの事を語ろうとした時、そのカイトの妹であるユキが腕をバタバタと振って阻止する。
ユキ「ダメダメー!雪女の村の事はユキだけの秘密なのー!」
ユウ「落ち着けって!お前の事じゃなくて、カイトの事を話そうとしてたんだよ!」
ユキ「うー?そうなの?」
ラン「あの、雪女の村って何です?」
ユウ「ああ、極寒の地にあるって伝説の村だ。雪女しか住んでないって聞く。俺も実際行った事無いけど。——で、その村にユキが修行で言ってる時だったんだ」
ユウが昔の事を改めて語りだす。
因みにここでドラリーニョが「どうしてそんな所に?」と尋ねた所、2、3人挟んで左の席に座っているシャマルを見て、「割愛させてくれ」と答えました。
ユウ「その修行期間の3ヶ月間、カイトも酷く弱ってな。数日後にユキ帰るって日の時にはもうこの世の終わりみたいな顔をしてさ……;」
王ドラ「そりゃそうなっちゃいますよね;ドラえもんもそうなってた時期もありましたし;」
ユウ「その時に逃走中の殺人犯の立てこもり事件の情報が来て、俺達が向かうことになったんだ。けど、その時にカイトが捕まっちまってな」
どんどん深刻になってくる話に息を呑む王ドラ達。
そして、十分な間を置いたユウは話を続ける。
ユウ「あいつが捕まった3時間後、とんでもない悲鳴が上がったと思ったらカイトが殺人犯を引き連れて来たんだ……その後で人質の一人を取り調べていたら……」
カイト『殺人犯さんは羨ましいですよね。だっていつだって好きな時に大好きな妹のところに帰ってこられるんですから。妹の事が大好きなんですよね?ぎゅ〜っとするとまるでぬいぐるみですよね、そうですよね?————じゃあ、今度は妹に会えないお兄ちゃんの苦しみ、味わってみます?』
ユウ「——って言って、殺人犯にこの世のありとあらゆる痛みと苦しみを与え拷問方法で甚振ったらしい;」
ユウ以外全員「」
告げられた言葉にユウの話を聞いていた人達は全員(°Д°)ポカーン。
取調べで知った情報によると、その殺人犯はカイトに泣き落としを仕掛けたらしく、そのネタが我が家にいる妹の事だそうだ。
それが原因でカイトの怒りに触れたらしく、殺人犯にありとあらゆる苦痛を詰め込んだ拷問を繰り返し、ついには精神を治療不可能なまでに崩壊させて植物人間にさせてしまったらしい。
シャマル「わ、私も下手をしたらああなってたんじゃ………;」
ユキ\(・ω・`)うー。(心配して震えているシャマルの頭をなでる)
ユウ「良かったな。一連の事件が一件落着して」
シャマル「全く持ってその通りです;(gkbrgkbr……」
感想おk
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.120 )
- 日時: 2013/11/30 16:23
- 名前: 桜 (ID: MGNiK3vE)
カイトのシスコン、怖いな・・・;
シェゾ「タイマーのシスコンが迷惑をかけなければいいけどな」
アルル「現在のところはキミと王ドラとキッドがその三大シスコンの被害者だよね;」
シスコンは恐ろしい・・・
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.121 )
- 日時: 2013/11/30 21:43
- 名前: ヤマビコ ◆e8/ag4QjxI (ID: 19azOdVu)
小説更新の時間がなかなかとれぬヤマビコで御座います(・〇・)
霧雨魔理沙「全く…よくわからないキノコを食べるなんて、命知らずにも程があるんだぜ…。」
ソラ「返す言葉もございませんorz」
ヴェントゥス「俺としたことが血祭りに挙げられてしまうとはorz」
シオン「次、もし百合展開があるなら、あたし達(シオン&巴マミ&女神まどか)も行っていいかな!?」
ヴァニタス「ヴェントゥスみたいに下手こくなよ?」
巴マミ「大丈夫よ!!(←フラグ)」
さて、今回は当サイドのキャラを出していただき、ありがとうございました。
お礼として、八雲サイドのキャラ7~9名を、こちらの逃走中観客席に招待致します。(一部は戦闘ミッションに参加させます。)
また、八雲さん本人も、ある場面に登場させます。
次回も楽しみにしてます。
P.S.
誤字報告
>>114 毒もち届く無し→毒持ちと毒無し
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.122 )
- 日時: 2013/11/30 19:40
- 名前: 琴葉姫 ◆KXLt9XXgaQ (ID: nRjTVwL1)
こんばんわーす!琴葉姫です!
琴葉姫「出たのは真ちゃんと高尾か」
高尾「てか、八雲さんアキカン!知ってんのかな?」
琴葉姫「多分知らないと思うぞ?全然有名じゃないし;」
高尾「てか、嫁が200人超えてもまだ増えるかもしれない嫁www」←!?
琴葉姫「アニメに出てたネオネクのユニット達が可愛くて、もしかしたら嫁に加わるかもしれないという」←!!!?
緑間「節操がなさすぎるのだよ!!!(怒)」
琴葉姫「ああ、これはまずいと俺も思うよ(・ω・`;)」
高尾「さて、次回は肝試しかー。俺ら出るかな?」
緑間「さぁな。他の嫁はもうでなさそうだがな」
琴葉姫「次回も楽しみにしていまーす!」
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.123 )
- 日時: 2013/12/03 09:18
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: pND9SC4/)
カイト「どんな恐怖を味わせてやりましょうかね♪(黒笑」
従業員(怖っ……;)
>桜さん
シスコンはもう2人ほど増やす予定です(オイ;)
ネタバレになるんですが、ユキは『闇の書事件』が本格化する前(時間軸的には10月辺り)の任務中、ザフィーラと同行していたシャマルにリンカーコアを蒐集された事があるんです。
そのトラウマが原因でユキはシャマルから距離を置いています。事件が終息して、シャマルもユキから許されたのはよかったのですが、もし、彼女を泣かせてしまったり、あの時反省の色が無かったら……;
カイト「確実に処刑を開始していましたね。それも八神家の皆さん(カイトの魔法で見せた幻影)で徹底的に嬲りながら(^ω^#)」
シャマル「……聞くの物凄く怖いんだけど、どうなっていたの……?」
カイト「まず、壁に貼り付けた貴女にヴィータがハンマーで頭や腕や脚を殴打して骨を折り、続けてザフィーラさんが爪や牙で胴体に爪や牙の痕を残したのちに、人間形体で顔を何百発も殴る。そしてリインフォースさんとシグナムさんが急所を外しながらナイフや刀で滅多刺し(リインは治癒魔法で傷口を治しながら)。そしてはやてが『悪い子には、オシオキせなあかんなぁ……』(ここで泣いて謝っても、『あかんよ?これはオシオキなんやで……?』と一蹴される)と言ってまずクラウ・ソラスで両腕両足を3発に分けながら消して、トドメにバルムンクで全身を串刺しにして終わりです♪(ここまでまぶしい笑顔で解説)って、あれ?」
シグナム「もう気絶してるぞ;」
シャマル「」←気絶なう
>ヤマビコさん
ゲスト出演の件と誤字の指摘ありがとうございます。
ゲストとしては、ビビオペチームの5人を出そうかと。
KH2の「れんけい」や十三機関のノーバディの「リアクションコマンド」も記載します。面白いことになるぞこれは。
>琴葉姫さん
はい、全く知りません。名前すら嫁紹介でしか解りませんでした。
つか、まだ増やすんですか!?異議を唱える権利はどこにも無いですが、トモコレも100人が限界でしたからね……;
嫁キャラは驚かす役として登場させる予定です。どの役かは見てのお楽しみ。
奪還中執筆中。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.124 )
- 日時: 2013/12/03 20:41
- 名前: りゅーと (ID: V2fBShP3)
毒キノコの事故は報告されてるのに勝手に手を出すなよ・・・;
マッチュチュのように便利なキノコがあれば、オトコマンのオトコダケのように危険なキノコもあるのに・・・;ノーマルラブでも一部は相変わらずで・・・;つか、約一名は黙ってろ。
カイトさんのシスコンはマジでヤバいよなオイ・・・;あんた、ユーリ様や氷室兄さん並みだな・・・;殺人犯、哀れ・・・;
次回の肝試し編、楽しみにしてますね!何か嫌な予感しかしないけど、ギャグは楽しみにしてますぜ!!
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.125 )
- 日時: 2013/12/10 20:18
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: pND9SC4/)
更新前に……
>りゅーとさん
カイト「なんならそちらのシャマルさんで試します?」
シャマル「異世界の自分を問答無用で殺すのは止めて下さいOTL」
ギャグですか?そちらのポップンテレビ局のネタを参考にしましたので、豪いことになるのは確かですよwww
さぁ、更新だ。
書き込みは待ってくださいね。
- 行楽の秋、季節外れの肝試し編:その1 ( No.126 )
- 日時: 2013/12/10 20:21
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: pND9SC4/)
小ネタ「極超巨星のレディガンナーの頭部デザイン」
ある日……
ヒロ「あの、ちょっと疑問になってたんだけどいいですか?」
極超巨星(天輪)「なに?」
ヒロ「その頭のデザインって、何か猫耳みたいだなーって思って……」
ヒロが気にしていたのはリンクジョーカーのユニット、「極超巨星のレディガンナー」の頭部のデザインだった。
イラストで見ても解る様に、パッと見は何かの動物の耳にも見えなくも無い。因みに彼女をデッキに入れようかとしている予定ですハイ。
ヒロ「まさか、上司の趣味で着けたとかは無いですよね?」
それが本当だったらマジでアカン。ケロロ小隊かあいつらは。
極超巨星「私も気になってカオスブレイカー殿に聞いてみたんだ。そしたら……」
ヒロ「そしたら……?」
極超巨星「『秋葉とか言う所でスピーカーと言うものを知ったから興味本位で着けてみた』って……」
ヒロ「マジで取り付けてたんですかい!!!」
結構人間とかの文化に興味を持っているのでこんな話がまれにあります。
†
前回、まさかの季節外れの肝試し大会に参加することとなったゲスト達ご一行。
はたして、その内容とは!?
カイト「では、肝試しの順番はくじで決めてくださいね」
用意周到とはこのことか、用意したくじ用の箱を持ってゲスト達に引かせる。
で、結果……
第1チーム 葉隠 ルイージ ヨッシー ディエチ わかば
第2チーム 桑田 ミサキ 李里香 あおい
第3チーム 緑間(琴) ユウ リコリス アリサ ウェンディ
第4チーム 高尾(琴) すずか ひまわり 宮地(りゅ) 十神
第5チーム ダブルイ はやて ヴィータ 千鶴
第6チーム ミーティア スバル リインフォース 直葉
第7チーム ミア シュテル ディード レヴィ スズ
第8チーム チンク 和人 ノーヴェ セイン リック
第9チーム ギンガ アイチ 王ドラ コーリン
カイト「皆さん決まりましたね?では「待て」何か?」
葉隠「何か?じゃねぇよ!今すぐ俺と桑田っちのチームを交換してくれ!あっち完全にハーレムパーティじゃんか!!」
すずか「私なんてギャグカオス好物組と殺ギレ先輩に囲まれているんですが!?」
緑間(琴)「確か、りゅーとさん所の俺がギャグカオス好物組と裸族しかいない状況で戦ったんだっけな……;(ドタバタ逃走中4のタブー戦を参照」
不服の声が上がるのも無理は無い。第2チームは桑田以外全員女性、すずかの第6チームに至ってはギャグカオス好物組だらけだ。
だが、くじで決まったものにはしょうがない。
カイト「はいはい。不服はいいですから早く始めてください。第1チーム、スタートですよ」
葉隠「ちくしょー、桑田っちの奴〜……」
わかば「まぁまぁ、先に行きましょうか…;」
超高校級の占い師と緑のヒゲをヨッシーアイランドの恐竜を押して奥に入るわかば。
ついに恐怖の肝試しがスタートしたのだった……
†
葉隠「うわぁ……;凄い暗い……;」
わかば「季節外れとはいえ、申し分無いわね;」
わかばでさえ震えが出る。
ルールは宿をぐるりと一周し、奥の物置部屋に置かれたコインを取ればクリアだ。
2日も歩いていた旅館にも関わらず、迷いそうだった。
周りに気をとられていると、ルイージの足に何か当たる。
ルイージ「何だこれ?何か棒状の物だけど……」
セレナ「ルイージさぁぁ〜ん……」
ヨッシー「あれ?この声は……」
わかば「セレナさん?どうしたんですかこんな所で——」
わかばが見知った相手の声を聞き、葉隠達3人と共に振り向く。
だが……
セレナ「おぉ〜い……」
葉隠「メ!」
ルイージ「イ!」
ヨッシー「ド!」
わかば「の!」
セレナ「みなさぁぁ〜ん……」
葉隠「ゾ!」
ルイージ「ン!」
ヨッシー「ビ!」
なんとゾンビの様に筋肉の筋が所々剥き出しになったセレナがゾンビの様に近付いてきたー!
と言うか、よく見たら左腕が無いんだが……?
セレナ「探し物を探してるんですが……知ってますかぁ〜……?」
わかば「さ、探し物……?」
セレナ「私の左腕ですよぉ〜……」
4人「」
ゾンビと化したメイドの言葉に4人は言葉を失う。
ルイージの足にぶつかった物を見る。それは……
蠢く左腕だった……
4人「ぎゃああああああああああああああああああああああ!!!!!」
その腕を放り投げて逃走して、リタイア……
セレナ「ちょっと刺激が強すぎましたね……」
拾い上げた腕を見て呟いた。
種を明かせば切断された腕はアサカのデバイス「トリックスター」の“人間や生物の肉体及び臓器を負傷させずに切断する能力”によるもので、解り易く言うなら某海賊漫画の死の外科医が生み出した空間の中で切られた患者と言ったほうが早いだろう。
それを使い、腕を失ったゾンビを演出したのである。
セレナの幽霊ネタはリアルで怖い。
- 行楽の秋、季節外れの肝試し編:その2 ( No.127 )
- 日時: 2013/12/10 20:26
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: pND9SC4/)
最初に言っておく。桑田、スマン;
カイト「もう終わりですか。意外と早かったですね」
葉隠「早かったですね。じゃねぇべ!マジで心臓が飛び出すかと思ったんだぞ!!」
スバル「そんなに怖かったの?」
カイト「話してる最中に失礼して次は第2チーム、お願いしまーす」
次は桑田のハーレムパーティだ。あ、葉隠がすっごい怨みのオーラで睨んでる。
桑田「行って来るぜ〜♪」
葉隠「どんちくしょおおおおおぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」
悔し泣きを背に超高校級の野球選手は女子を連れて暗闇に乗り込んでいった。
そして数分後……
女子s「きゃああああああああああああ!!」
ベギリッ!ボギャ!ボギィ!ゴキッ!ベギッ!
桑田「ぎゃあああああああああああああ!!」
——超高校級の野球選手、ここに散る。
カイト「お帰りなさい。さっきよりも早かったですね」
李里香「εр〇Θ$ΦΧΔΩΨΖ〜〜〜〜〜!!(声にならない叫び」
ミサキ「私は全然平気だったよ」
リック「ならその身体の震えはなんだ」
ミサキ(´・ω・`)
シュテル「李里香、大丈夫でしたか?」
李里香「シュテル……うわぁぁ〜ん!怖かったよぉぉ〜!!!」
葉隠「桑田っち。俺から言うことは一つだ……女の子と密着した感想は?」
桑田「あの世ツアーを体験して来たので覚えてません」
バカ共、それしか言う言葉は無いんかい。
カイト「じゃ、次は第3チーム。お願いしま〜す」
第3チームが肝試しに挑戦し、暗闇に消えた頃。それを見計らってアイコが泣いている李里香に話しかけた。
アイコ「李里香、ちょっと手伝ってくれる?」
李里香「ふぇ?」
†
セレナ(あ、また誰か来ましたね。正直不本意ですがこれも仕事ですので……)
第3チームが来た事を確認した人魚がまたもやゾンビの動きをして驚かそうとする。
セレナ「みなさぁぁ〜ん……」
アリサ「あ、セレナさん。態々どうも」
セレナ「あ、どうも……」
ゾンビ姿であるにも拘らず会釈したアリサに思わずセレナも会釈。
そして怖がっているチーム達にも説明してその場を進んでいった。
セレナ「流石に見知った方なら素通りですね」
リコリス「うぅ……セレナさん、迫力ありすぎ……;」
ウェンディ「あたしも見た時は驚いたっス……;」
緑間「早く進むぞ。こんなイベント、もう終わりたいのだよ;」
最初の関門を突破した一行。
次に明かりの灯っている部屋を素通りしたその時……
大神(琴)「坂田ァァァァァァァァァァ!!!!テメェまた問題を運びやがったなぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
田中「うっせええええええええええええ!!!!ババァはとっとと引退しやがれええええええええええ!!!」
リコリス「今度は何?!ロンパ組の口論!?」
ウェンディ「あっれぇ!?大神はともかく田中はまだ出てなかったっスよね!?」
緑間(琴)「多分琴葉姫のところなのだよあのバカ共ε(□ω□`#)」
通り過ぎた部屋から琴葉姫さんの田中と大神の口論が響き渡った。
内容からして中の人繋がりの寸劇でもしているのだろう(田中は銀時、大神はお登勢)。
と、その時銀時の衣装を着た田中が部屋から飛び出し、アリサ達を通り過ぎる。
ちょっと待て、これってまさか……
ドドドドドドド……
大神(琴)「待ちやがれ坂田あああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!(お登勢姿で鬼すらひっくり返る形相で大追跡」
5人「ぎゃあああああああああああああああ!!!!!」
とんでもない形相で追いかける筋肉隆々の女子高生に悲鳴を上げて逃走する5人。
誰だあんな配役をしたのは。——あ、俺だ。
ウェンディ「はぁ……はぁ……迫力満点っスね……」
一人はぐれてしまったウェンディ。
そりゃそうだ。あんなの見たら方向なんて気にしてる暇は無い。
美由希?「あれ?あなた確かなのはの教え子の子だよね?」
ウェンディ「あ、確か高町教官のお姉さんっスね?まぁ、あたしは正確にはその教え子の家族っのウェンディっス」
暗がりで良く解らないが、影の輪郭でなのはの姉である高町美由希だった。
ウェンディは自分の家族の上司の姉とは初対面なので、挨拶を交わす。
そして「どうしたんスか?」と尋ねた途端、足になにか水の様な感触が……
ウェンディ「へ……?」
美由希「妹の友達だからちょっと頼みを聞いていいかな?」
美由希「刀の試し斬りに」
告げられた言葉にウェンディの顔が真っ青になる。
今自分の足についている水の感触は十中八九血液。そして、美由希の足元には斬り捨てられた死体が……
ウェンディ「ぎゃああああああああー!!!」
試し斬りは御免だと言わんばかりに悲鳴を上げ、そのまま逃走していった。
実を言うとこのタネは……
アスカ「大成功!」
オットー「ウェンディには悪いけど、これも役割だよ」
そう、こっちの古城アスカとりゅーとさんのオットーだ。
刀を持った美由希は人形であり、刀は模擬刀。オットーのレイストームのバインド効果を応用してマリオネットの要領で操っていたのだ。因みに声は倒れていたアスカが担当。
オットー「もう変声機を外したら?」
アスカ「いやこれ地声だから!」
※アスカと美由希あ中の人繋がりです。
因みにこの2人、見た目は男の子であるが性別は女です。このことを後日伝えたら……
オットー&アスカ「え?マジで?(°ω°`)」
たいそう驚いてましたww
次が書くの楽しかった所ですwww
- 行楽の秋、季節外れの肝試し編:その3 ( No.128 )
- 日時: 2013/12/10 20:36
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: pND9SC4/)
第3チームも脱落して次はいよいよすずか以外(正確には宮地先輩もいるけど)ギャグカオス好物組みチーム(作者もこれが楽しみで待っていた)。
第1のセレナは既にクリアし、次は琴葉姫さんの嫁2名が織り成す銀魂寸劇のはず。
だがそこに見えたのは……
TOLの緑を基調とした服を着た李里香と動きやすさを重視した服を着た三和だったw
すずか「TOLのグリューネとTOXのイバル!?」
三和「もう一度聞く。悪ふざけせずに答えるのだ!この同人誌を書いた人物は君か?」
李里香「あらぁ〜面白い本わねぇv」
三和「だな。このギャグセンスは素晴らしい——って違ぁぁう!!これを書いた人物はお前かって言ってるんだ!!」
李里香「あらぁ〜特にこのシーンなんか凄いわねぇ」
三和「そうそう、声優ネタだらけで——ってこれじゃもう話にならないか!まぁいい、次の話に変えるぞ」
コントを一通り終えた2人は次に、李里香は青い鎧を着て、三和は忍者服に着替える。あ、これは……
宮地「今度はFATEのセイバーとNARUTOのシカマルになった!?」
十神「ちょwwwこれポップンテレビ局のスバルと赤司の声優ネタ取調べじゃんかwww」
ひまわり「こwれwはww生で見るの初めてwww」
高尾(琴)「次はどうなっちゃうのwww」
すずか「ギャグカオス好物組は黙っててくれませんか!?」
李里香「貴様、何だそのていたらくな態度は?!それでも里と言う国を護る忍者と言うものの有様か!?」
三和「ったく、めんどくせぇなぁ……一応敵襲の際の策略はこれに書いてある、これでどうだ?」
李里香「そのめんどくせぇなぁとか言う態度が怠慢だといっている!シャキっとしろ!シャキっと!」
三和「いいじゃねぇかよ。これが俺のアイデンティティだからさ」
李里香「貴様の様な奴が隊長格だなんて火影は人手不足なのか?!頭が痛い……!」
三和「これでも小隊長の隊長としてなってるって」
すずか「さっきと取り調べられる側が逆転してませんか?!と言うか、さっきからギャグになってません!?」
十神「いいぞwもっとやれwww」
どんどんギャグがエスカレートする中、今度は李里香はマナケミア2のウルリカに、三和はジョジョASB第4章の音石明になって取調べから賭け外れた萌え&ギャグトークを開始する。
李里香「うりゅのあの可愛さはなんなの!?うーうー呻いてあたしの周りをふよふよ浮いて可愛さオーラを全快で振りまくなんて……!それに、ぷによも兄のスライムに乗ってる魔女っ娘の服装なんて萌えの大砲に破壊されたわ!あの2人をプーさんパジャマを着せたい!抱きしめたい!もふりたい!」
三和「甘いぜイェヤ!マリオなんかこの前、りゅーとさんや桜さんの裸族に対してロードローラーを上空から叩き落して無駄無駄ラッシュをして叩き潰したんだぜ!そのときのマリオの表情はこの上なく「うっとりv(ASBで必殺技を決めた音石の表情」だったんだ!それにゲーセンじゃ無駄無駄ラッシュって言うストレス発散ゲームがあるんだぜ!ヒャーハハハハハ!(Яファイターのフェイスペイント使用」
宮地「おめぇら、声の無駄遣いをするんじゃねぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇー!!!」
ギャグカオス好物組「wwwwwwwww(笑い転げる」
李里香「アリーゼとぷによとアリアのほっぺをぷにぷにしたい。猫耳装備させてペットとして飼って可愛がりたい。ぐへへへへへ(^p^)(CV:川澄綾子」
三和「ディオと杖助とブローノの必殺技がギャグに見えるのは何でだよぅwwwウェヒヒヒヒwww(^ω^)(CV:森久保祥太郎」
宮地「サモンナイト3のアティとアスラクラインの佐伯の格好でその顔をすんじゃねぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!」
すずか「私とエミちゃんもサモンナイト関係者なのにぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!(すずかは始まりの石のリフモニカ、エミは夜明けの翼のエイナ、アリサは3のアリーゼ、リインフォースは4のルシアン」
李里香「ん?電話か。ハイこちら諸葛——何!?娘TYPEでリリカルなのは第1期の漫画オリジナルストーリーが連載されただと!?解った、すぐ行く!」
三和「そういえば大晦日は笑ってはいけないの他に熱風海陸(月間ブシロードで連載中)やSAOのオリジナルアニメがあるんだったな。見に行くか?」
李里香「いや、私はそれよりもリナ(ヴァンガ)がリリカルなのはの薄い本を執筆していたわ。内容はなのは受けの本でフェイト×なのはとヴィータ×なのは、はやて×なのはと前者3人のなのは争奪戦ね。内容?勿論全部大人向けだ」
三和「ならば予約しなければ……これで俺が無実だってわかったか?」
李里香「……アナタは無実です!」
取調べを終えた2人はまた着替え(李里香は緋弾のアリアのジャンヌ・ダルク30世、三和はペルソナ4の花村)、取調室のドアを壊してどこかへ行った……
宮地&すずか「……」
ひまわり&高尾(琴)「……」
十神「凄い取調べだったな……」
高尾「ああ……アレほど凶悪なのは初めてだ……」
宮地&すずか「別の意味で凄かったですが」
ギャグカオスな声優ネタのやり取りを終え、先に進む一行。
と、ここで宮地がある疑問をすずかにぶつける。
宮地「そういえばお前が持ってる「鮫牙の歌姫セレナ」って何だ?見たことが無いぞ?」
高尾(琴)「あ、そのカードはすずかちゃんしか持っていないオリジナルカードなんだよね。バミューダの」
宮地「……何て言った?」
高尾(琴)「いや、だからバミューダのオリジナルユニットだって……」
宮地が呟いた途端、仕掛けたライトとレコーダーが動き、雷を演出する。
宮地「なんだってヱ!?(雷の影響で影ができて怖い顔に&仕掛け人は狙ってません」
すずか「」←失神
ひまわり「ちょwガンダムAGEの「強いられてるんだ!」の顔でなんつー事言ってるのwww」
†
そして……
カイト「あ、帰ってきました!」
第4チームが帰って来た事にカイトが声を上げる。
彼らの手にはコインが握られていた。
カイト「おめでとうございます。皆さんが初めてのクリアですよ」
高尾「よっしゃー!」
ひまわり「でも怖いと言うより面白かったおwww」
十神「だなw笑いと言う恐怖を体験できたwww」
宮地&すずか「こっちはある意味地獄でしたけどねOTL」
カイト「何かあったんですか?」
聞かないで下さい(byすずか)
書いてて楽しかった自分が言うのもなんだがあのシーンはアニポケのコジロウでも良かったんじゃないかって思うwww(彼も声優ネタは豊富にある)
中途半端ですが区切ります。
楽しかったwww
- 行楽の秋、季節外れの肝試し編:その4 ( No.129 )
- 日時: 2013/12/10 20:41
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: pND9SC4/)
続き
カイト「さて、次は第5チーム。お願いしますね〜」
ヴィータ「はやて、あたしが絶対に守ってやるからな……」
千鶴「気にすんなよ。別に危ない奴じゃないだろ?てか、怖いの?」
ヴィータ「う、うるせぇよ!」
震えを押し殺してはやてにがっしりとしがみ付くヴィータとダブルイ達の番になる。
そして第1の関門、メイドゾンビが飛び出てきた。特殊メイクでホラー感を出しているのが怖さの秘訣。
セレナ「お嬢様〜……」
ヴィータ「ぎゃあああああ!!ゾンビィィィィ!!」
はやて「ぐえっ!?ヴィータ、首絞めてる……!」
ヴィータはこの時点ではやてにしがみ付いている。おかげではやては窒息寸前。
それに気付かずにその場を離れる。
そして第2の関門、銀魂の寸劇の琴葉姫さんの田中と大神だ。
ヴィータ「に゛ゃあああああああ!!!山姥あああぁぁぁぁぁ!!!」
はやて「あだだだだだ!!殴ったらアカン……あでしっ!?」
千鶴「落ち着きなってヴィータ!確かにゴリラみたいな見た目だけどただの女子高生だからね!」
ダブルイ「お前も失礼極まりないだろうが!」
更にオットーとアスカの美由希の試し切りの付き合い。これも恐ろしいったらありゃしない。
ヴィータ「ひぎゃあああああああ!!もう早く先に進んでくれよぉ〜〜!!(泣」
はやて「解った解った!せやから髪を引っ張るのはやめてぇな!痛い痛い痛い痛い痛い!!」
千鶴「……やっぱ怖いんじゃない」
ダブルイ「やせ我慢するからこうなるんだよ……;」
千鶴とダブルイも呆れる中、最後に待ち受けていたのは……
ルキア「中々しぶといわね〜だけど……」
ルキアの手にあるのは白いはんぺん(こんにゃくを使いたかったがどこぞのバカが持ってったらしくて無かった)。
それを釣り針に着け、ゆっくりとヴィータ一行に向ける。
ルキア「これでどうよ!?」
ぴちゃぁ……
ヴィータ「ひいいいぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!?」
釣り針のはんぺんが的確にヴィータの首筋に当たり、彼女の体力と精神力を奪う。
ぴちゃぴちゃ、ぬちゃぁ……
ヴィータ「ひ……!」
トドメのはんぺんの攻撃にヴィータは完全に負け、意識を喪失してしまった。
はやて「ちょ、ヴィータ!?」
ダブルイ「あぁ〜あ、完全に気絶してらぁ;」
ほうって置いてもクリアできそうな距離であったが、彼女の介抱を優先したはやてにより、第5チームがリタイアとなった。
†
その後、第6チームは悲鳴を上げたスバルと直葉が思わずリインフォースを殴ってノックアウトさせて脱落。とんだとばっちりだな。
第7チームはなんと第3チームを上回る速さでゴールした。だが、シュテルの顔に涙を流した跡が残っていたのは気のせいか?
第8チームは前者2チームよりは遅いもののゴール。因みに和人はゴールした直後に明日奈に連行されました。
そして最後、アイチ達第9チームの出動となった。
アイチ「ところでコーリンさん、大丈夫なんですか?」
コーリン「え?大丈夫も何も、私こういうの初めてなのよ?むしろ興味心身だわ」
アイチ「今貴方が物凄く羨ましく思えるんですけど」
ギンガ「まぁまぁ;」
ゾンビのメイド、声優ネタの寸劇を終え、次はルキアのはんぺん攻撃だ。
ルキア「さぁ、覚悟して貰うわよ……!」
ひょい、と竿を振るい、第9チームを襲う。
だが……
——斬ッ!!
ルキア「!?」
コーリン「結構子供騙しみたいな事が定番なのね」
王ドラ「いや、確かにこれは定番ですけど……何ではんぺん?」
なんとコーリンが咄嗟に出したデバイスではんぺんを吊るしていた糸を一刀両断して断ち切ったー!
それはそうと、暫く進んでいるとコーリンがある疑問を述べる。
コーリン「そう言えば気になってたんだけど、アイチとスバルとギンガのフォームって、何となく似てない?」
ギンガ「そう?戦闘スタイルは全然似てない気がするんだけど……」
コーリン「なら試してみる?王ドラ、ちょっと下がってて」
王ドラを下がらせ、ギンガとアイチだけになる。廊下は広いので2人が並んでも十分だ。
そしてコーリンが「構え!」の掛け声で先頭の構えを取る。
コーリン「右突き!」
アイチ&ギンガ「はっ!」
コーリン「左突き!」
アイチ&ギンガ「はっ!」
コーリン「2段蹴り!」
アイチ&ギンガ「はっ!たぁっ!」
コーリン「ラスト。3回連続突きから上段回し蹴り!」
アイチ&ギンガ「はっ!やっ!たっ!はぁぁっ!」
まさしく一糸乱れぬ徒空拳。思わず王ドラも拍手してしまった。
だが、ここでギンガもあることに気付く。
ギンガ「ちょっと待って!今のって母さんのシューティングアーツに似てるじゃない!何で母さんと同じアーツを知っているの!?」
コーリン「あ、やば……!」
ギンガが自分と同じアーツの使った事にアイチを問い詰める。
そりゃそうだ。今は自分と妹しか使えないのに何故彼が使える。
アイチ「貴方のお母さんと同僚の人に教えて貰ったんです!その人、貴方のお母さんと同じアーツを使っていたから、同じだって当たり前ですよ!」
ギンガ「そうなの?私、その時あ覚えていないから……」
アイチ&コーリン「ほっ……;」
何とかその場を凌いだアイチとコーリン。
改めて肝試しのコースを進み、ついにゴールの倉庫へ辿りつく。
ギンガ「これを持って帰ればクリアね」
コーリン「早く帰りましょう。タイムもかなりの出来だと思うわ」
タイムに絶対的な自信を持つコーリンが3人を促し、帰路につこうとした時だった。
ジジ……ジ……
アイチ「ん?」
王ドラ「アイチさん、どうしました?」
アイチ「あ、ううん。なんでもないよ(……気のせいだよね」
何かの間違いか。そう思ったアイチはそのまま先に帰路に着く3人を追いかけていった。
次回作のフラグ。
- 行楽の秋、一日の終わり編:その5 ( No.130 )
- 日時: 2013/12/10 20:59
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: pND9SC4/)
ラスト。
翌日、帰宅用のバスに乗ったアイチ達。
この楽しい(?)旅行も、もう終わりなのだ。
スバル「本当に楽しかったよ!ありがとね!」
直葉「あたし達が何かした訳じゃないけど……楽しい旅行だったよ!」
スバル「今度はWSTに遊びに来てくれる?いつでも歓迎するよ!」
直葉「勿論!」
リインフォース「スバル、帰ったらそちらの主達によろしく伝えてくれ。私は今も元気だって」
スバル「OK!絶対に伝える!」
かたや、エストさんのオリキャラsは……
ユウ「あー、この2日間あのバカ姉貴の事を忘れられて、久々に羽を伸ばせたなぁ〜」
ダブルイ「そんなに酷いのか?」
ユウ「普通のブラコンならまだしも、弟に女物の服を着せるバカがいると思うか?普通」
ダブルイ「(想像中)……だな」
ユウ「まぁ女になっちまうお前のほうが俺には不憫に見えるがな」
ダブルイ「何ゆえそれを知ってるOTL」
ユウ「さっきお前の作者さんの短編を読んだから」
ダブルイ「よし、帰ったらあの饅頭もどきをシバくか(^ω^#)」
スズ「すっごい楽しかったよー!他の皆も連れて行きたかったなー」
セレナ「また今度機会を作りましょう。異世界の人と交流なんて、滅多にありませんからね」
スズ「ええへー♪あ、これあたしのプレゼント!」
セレナ「はい?」
スズが笑顔でそう言った直後、突如彼女がシャボン玉を膨らませ……
パチン!
セレナ「ふにゃぁ……?」
バターン!
アイチ「せ、セレナさん!?」
ミーティア「スズさん、またしでかしたんですか!?」
スズ「えへへ♪大成功!」
パニックを起こしたりやんわりと話をしたり。バスの窓越しにそんなことをしていると、バスが動き出した。
遠ざかって行く旅館を見て、5人は、いや、ここにいる全員がこう思っただろう。
——今度来る時は、皆と行こう。
†
クレイ特別捜査局・局長室
タクト「ふぅ、これで今日の分は終わりですね」
一人局で、たった今仕事を終えたタクトが一息吐く。
彼は普通の少年とは違い、若くして局長に就いた身だ。普通に遊ぶ事はほとんど無い。
だが、自分ではまだ半人前と思っているので、本局では先輩に当たる人達との話を聞きながらの修行の身だ。
タクト「“ゲート”も一段落してきたようですね。今年もあと少しだから、何も起きなければいいんですが……」
自分で淹れたコーヒーを一口飲み、ゲートが今年いっぱい起きない様にと願いながら独り言を呟いた。
だが、その呟きを打ち砕く様に緊急のコールが鳴り響く。
タクト「どうしました?……なんですって!?」
タクト「ゲートが他作者の世界で多数確認されたですって!?」
終わり。
「あとがき」
以上、行楽の秋シリーズでした。ゲストの許可をくれた皆様、ありがとうございます。
秋だと言うのに書き終えたのが冬だなんてどういう了見だ(聞くな)。
最後のゲートと言う言葉は次回明らかになります。前回他作者の世界への入界の許可のコメントをしている方、次回を楽しみにして下さい。
つーか、肝試しの第4チームは完全にカオスだろwww
感想OK
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.131 )
- 日時: 2013/12/10 22:32
- 名前: のりは (ID: /B3FYnni)
紀葉「ジョジョの話題が出てきて食いついたのがこちらの作者です。」
細かいこと言いますと、ジョジョは第◯部という言い方をしますよ。
仗助の仗はへいじょうって打つと簡単に出ますよー。
つーかマリオ、『ロードローラーだっ!』をやったのかwwwしかも『うっとりv』ってwww
ちなみに田中の中の人である杉田さんはジョジョでジョセフをやってて…。
ドンキー「もういいから」
ヨッシー「話長ぇよ」
すいませェん…。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.132 )
- 日時: 2013/12/10 22:54
- 名前: エスト ◆yExe7MqAhc (ID: 62e0Birk)
(代`・ω・)逃げることを強いられているんだっ!!(集中線のままダッシュ
ダブルイ「逃がすかっ!!オレの黒歴史をバラしやがって!!今日という今日は許さん!!後ユウ、お前も巻き添えだ←」
ミア「大神さん、肝試しだと存在感ありすぎだわ……そりゃ誰だって逃げたくなるわよ;;」
アイコ「ギャグがwwww色々とひどいwwww」
ルキア「あたし仕掛ける側だったのに全部取られた感満載だよorz」
スズ「次は誰にやろうかなー?」
ミーティア「辺り構わずイタズラするのやめてください本当に;;」
リコリス「第三者から見たらはた迷惑にしか見えないわ;;」
銀時の中の人はBBのラグナを演じておりまして……
ラグナ「その話は止めとけ、続かないのわかってんだろ」
(代´・ω・)……
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.133 )
- 日時: 2013/12/11 14:46
- 名前: 桜 (ID: 0O230GMv)
行楽の秋シリーズ、お疲れ様でした。
王ドラ「あー、楽しかったです」
ドラリーニョ「また行こうね!」
王ドラ「そうですね。」
ラン「今度、桜がクリスマスを主題にした小説を書くとか・・・」
ミニッツ「それは聞いたことある!」
タイマー「予定だけどね」
ええ、まだ予定です。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.134 )
- 日時: 2013/12/11 17:30
- 名前: グレイディア ◆nNVjvMO/DQ (ID: gfIXAr2y)
どうも、グレイディアです
私「ウチの馬鹿がすみませんでしたね……」
理子「反省も後悔もしない」
私「ならワンモア逝くか?」
理子「作者から覗きの許可が出たから行って来るね!!」
私「よし逝って来い」
〜数分後〜
私「……ほら言わんこっちゃない」
理子「」←氷の彫刻と化してる
私「おーい、誰かコイツを水の中に放り込め」
リエラ「あれ?お湯じゃ駄目なの?」
私「コイツが割れてもいいのなら構わんぞ?」
※氷をお湯に浸すと割れるので、注意しましょう
私「ちなみに、ウチのメンバーで肝試しをやると……」
ジル『ドラム缶を食らえ!!』
フェリクス『うごぁ!?(ドラム缶の巻き添え)』
エリィ『キェェェェェェアァァァァ!!(叫びながら2丁拳銃乱射)』
ピアーズ『痛い?!痛いッス!?』
レミリア『ちょ!?私の頭に当たったって?!吸血鬼じゃなきゃ死んでたわよ!?』
フェイト『防護魔法がなければ即死だったね……』
魔理沙「カオス過ぎるだろwww」
私「どう考えても脅かす側が重傷を負う件」
私「さて、次はゲートでしたっけ?」
頼斗「大体の奴等なら一掃出来るけどな!」
私「魔法関連禁止なら強いでしょうよ……アンタ等は」
私「中の人ネタですか?そういえばクロノ(大人)の中の人って杉田さんらしいですね?って事は……」
クロノ「ストップ、俺のキャラが崩れるからそれ以上はダメだ」
私「ある場所で聞いたあれはすごかったwww」
クルト「ネオアームストロング(ryとかか?」
グスルグ「完成度たけーなおい、とかな」
私「でも最近ジャンプにあった死神編(?)の彼はカッコ良かったです」
頼斗「……それ以上、中の人ネタはやめようか。浅野さんの話になったら大変だ」
私「あのトークスキルは欲しいです……」
私「では次回も楽しみにしてます!」
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.135 )
- 日時: 2013/12/17 09:11
- 名前: 八雲(元BFD) (ID: Zx/QFw1y)
ZANBAKU「作者が祖母が亡くなられたので返信できる状態じゃないから拙者らで行うぞ」
コーラル「携帯から失礼しまふ」
>のりはさん
コーラル「作者は最初、ジョジョは興味がなかったけど、ASBの必殺技集で爆笑してたんでしたね……;」
ZANBAKU「特にDIOの必殺技はマリオも真似てたのが新しい記憶だ……;」
>エストさん
コーラル「いやいや、何こっちのユウさんも巻き添えにしてるんですか!?」
ZANBAKU「ふむ、ラグナ殿の中の人は同じなのか」
コーラル「納得してる場合!?」
>桜さん
コーラル「あぁ、そっちはクリスマス小説を書くんですか。となるともうお正月小説も……」
ZANBAKU「桜さんが新しい小説のストックがあるかどうか拙者らが知る訳無かろうに」
>グレイディアさん
コーラル「いきなり腐女子の凍り漬けですか」
ZANBAKU「肝試しがある意味命懸けだぞオイ」
コーラル「ゲートの事でお手伝いは嬉しいんですが……」
ZANBAKU「あの事件は拙者らの問題。甘く見てると大怪我を負う事になるぞ」
コーラル「では、私達は静かに退散を……」
- 本当に酷い赤ずきんの話:その1 ( No.136 )
- 日時: 2013/12/17 20:40
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: 3CAtWHbZ)
※今年最後の作品は童話パロです。
※ギャグありのオムニバスです。
※赤ずきん違いのネタと赤ずきんDSのエンドもあります。
※それでもいいならどうぞ。
1:なのはチームとWSCFC(ナレーターは冬雅)
昔々、森の近くで赤ずきんがよく似合う女の子がお母さんと2人で住んでいました。
……何故俺がナレーション?
ミチ「仕方が無いよ冬雅。クジで決めたんだから」
仕方ない。
そのずきんは、おばあさんが女の子の白い肌によく似合うように、赤いビロードでできたずきんを作り、誕生日にプレゼントしたものでした。
BGM:童話迷宮(おとぎ銃士の第1OP)
待った待った待った待った待ったぁぁぁ!!
何だ、今場違いなBGMがしたぞ!?誰だ流した奴!
李里香「あ、ゴメン。赤ずきんって言ったらあたしこれを真っ先にイメージしちゃって……」
お前か!と言うかなのはのあの装備は何だ!?特に頭!ずきんと言うかヘルメットだろ!?何故にグリム童話を見なかった!?俺も見てないけど!
大体なのはは今回主役じゃないだろうが!
李里香「えー?まぁいいか。なのはとシュテルに赤ずきん&黒ずきんコスにできただけでも。写真も撮ったし」
ったく……;
とにかく、ある日おばあさんが病気になったことを聞いたお母さんは赤ずきんにお使いを頼みます。
鶴来(赤ずきんの母役)「いいですか、赤ずきん。おば朝間がご病気になられたの。お見舞いに行ってあげなさい」
はやて(赤ずきん役)「は〜い」
鶴来「狼には気をつけね。寄り道してはいけませんよ」
はやて「はい。ほな、行って来ます〜」
……こういう場面だと天然キャラは扱い易いな;
と言うか何で母役が男なんだ;
鶴来「くじで決まったんだもん、仕方が無いよ(´・ω・`)」
おい……;
とにかく、赤ずきんは森の道を進んでいくと、猟師さんに会いました。
武(猟師役)「こんにちは、赤ずきん。こんな森を一人で行くなんてどうしたんだ?」
はやて「こんにちは、猟師さん。実はおばあさんが病気になってしもうて、それで私がお見舞いに行ってるんどす」
武「そうか。だが、ここには人食い狼がうろついているから、くれぐれも会ったら逃げるように。あと、私の持ってるものも少し分けてあげよう」
猟師が一人で森を進む赤ずきんを心配したのか、きらきら光る星と兎の耳の被り物を渡しました。
おい待て、まさかそれって……;
BGM:マリオの無敵BGM
はやて「ひゃっほー!!いやっふー!!!」
シャマル「はやてちゃぁぁぁぁぁぁぁぁん!!!?」
武の奴、スターとウサミミを渡していやがったぁぁぁぁぁー!!!はやてー!お前は暴れ廻るな!セットが壊れるー!
〜5分後〜
シャマル「やっと止まってくれた……;」
はやて「かんにんなー;ちょおあのお星様に触れた途端、歯止めが効かんくなって……;」
言い訳は良いから、早く続けるぞ;
猟師が渡してくれた星のおかげで森を駆け抜けた赤ずきんはおばあさんの家に着き、そのドアを叩きました。
豪く展開が速いな。台本もぺらぺらだぞ?
はやて「こんにちは、赤ずきんです。お見舞いにぶどう酒と、チーズとパイを持って来ました〜」
しーん……
なのは「あれ?返事が無いよ?」
ユーノ「ここは狼役のシュテルが返事をするはずなんだけど……どうしたんだろう?」
鶴来「仕方ない、ちょっとアドリブを変えよう。冬雅、お願い」
承知した。
返事が無い事を不思議に思った赤ずきんがドアノブを廻すと、鍵が掛かってない事に気付きます。
そして部屋に入り、おばあさんの部屋に行くと、病気で寝ているはずのおばあさんと狼が机に向かって何かしていました。
はやて「おばあさん?病気なんやからベッドで寝なあかんよ?」
李里香(おばあさん役)「大丈夫だよ赤ずきん。絵本を読んだら元気になりましたよ」
嘘吐け。そんなんで直ったら医者要らずだ。
はやて「おばあさん、なんて綺麗な赤色の髪をしてるんでしょう」
皐月「それは私の娘がお見舞いに来た時に渡したぶどう酒を髪が飲んじゃったからなのよ」
いや、それは地毛だ。ぶどう酒を飲んでそうなるか?
はやて「ほな、今狼さんと一緒に机に向かって、なにをしとるん?」
皐月(狼役)「これかい?これはね……」
皐月「赤ずきんのシャマルと狼さんのシグナムの絵本だよ(要はシグナム×シャマルのR指定GL本)。それと、狼アルフと赤ずきんフェイトの絵本もできたよ(無論R18物)。丁度白雪姫と赤ずきんとグレーテルといばら姫の絵本(これも大人向け本)ができたから呼んでみる?(^q^)」
はやて「ええんか?」←普通の童話の絵本だと思っている。
シャマル「はやてちゃんは見ちゃダメぇぇぇぇぇぇぇ!!!(旅の鏡を使ってはやての目を隠す」
はやて「あれー?見えへんよー??真っ暗やー」
END1:腐さった婆(ばばあ)と腐った狼
しょっぱなから酷いwww
- 本当に酷い赤ずきんの話:その2 ( No.137 )
- 日時: 2013/12/17 17:01
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: 3CAtWHbZ)
次の話〜
ビビオペチームとSAO(ナレーターはキリト)
昔々、森の近くで赤ずきんがよく似合う女の子がお母さんと2人で住んでいました。
そのずきんは、おばあさんが女の子の白い肌によく似合うように、赤いビロードでできたずきんを作り、誕生日にプレゼントしたものでした。
アスナ「OK。キリト君、そのまま続けて」
OK。
ある日おばあさんが病気になったことを聞いたお母さんは赤ずきんにお使いを頼みます。
アスナ(赤ずきんの母役)「いいですか、赤ずきん。おば朝間がご病気になられたの。お見舞いに行ってあげなさい」
あかね(赤ずきん役)「は〜い」
アスナ「寄り道してはいけませんよ」
あかね「うん、行ってきます!」
おばあさんの家は大きな森を超えたその向こうです。
赤ずきんはまっすぐおばあさんの家に行く途中で、猟師さんに会いました。
れい(猟師役)「御機嫌よう。赤ずきんちゃん」
あかね「あ、あなたは誰?」
れい「私は猟師だよ。この辺りをテリトリーとしているんだ。……おや、葡萄酒など持ってどこへ行くんだい?」
あかね「これはおばあさんの物だよ。これからおばあさんの所へお見舞いに行くの」
れい「ほぉ、たった一人で偉いねぇ。おばあさんの家はどこにあるんだい?」
あかね「えと、この道をまっすぐ行って、森を抜けた傍にある赤い屋根の家です……」
れい「わかったよ。ありがとう。赤ずきんちゃん、折角だから北へ少し行ったところのお花畑からお花を少し拝借したらどうかな?」
あかね「あ、はい……(何か怖い人だな」
れい「そうそう、この森は狼が出るから、気をつけるんだよ」
少し怖い雰囲気をした猟師と少し会話をした後、再びおばあさんの家へ行きます。
道中、猟師に言われたけど無事におばあさんの家に着きました。
あかね「こんにちは、赤ずきんです。お見舞いにぶどう酒と、チーズとパイを持って来ました〜」
ドアを叩き、返事をしても、おばあさんは返事をしません。
不思議に思った赤ずきんが、扉を開けると……
おばあさんが血を流して倒れていたのです。
あおい「ちょっと待って!?赤ずきんに死亡ネタなんてあったっけ!?」
……変だ。確かに変だ。確かこれに似た内容がある気がするんだが……思い出せない;
赤ずきんがおばあさんが死んでしまったおばあさんに驚いていると、さっき森で会った猟師に出会います。
れい「可愛そうに、狼にやられたんだね」
哀愁を漂わせながら赤ずきんに近付く猟師。
だが、赤ずきんは危機的状況でこんな事を確信していた。
——間違いない、こいつが殺したんだ。
れい「——何?その目は。私が殺したって言うの?生意気ね、ガキの分際で!」
顔に怒りを表し、赤ずきんを突き飛ばす。
そして倒れた彼女に馬乗りし、彼女の服を……って。
キリト「待て待て待て待て待てぇぇぇ!!」
※ここからナレーション戻ります。
リズベット「いきなりどうしたのよ、大声上げて!」
キリト「今思い出した!これ赤ずきんダークサイドのオオカミ男エンドじゃねぇか!」
キリトが叫んで劇を中断させる。キリトの言う「赤ずきんダークサイド」は、赤ずきんを題材としたホラーアドベンチャーで、最良のエンディングがなぜか「BADEND」となってしまう。
因みに彼の言うオオカミ男ENDとはおばあさんを殺した猟師が赤ずきんを「俺の奴隷だ!」と襲い、服を引きちぎった微エロ展開となっているのだ。
作者も動画を見てゾッとしました。
キリト「つーか誰だよ!赤ずきんDSの台本を使ったのは!」
ひまわり「あ、あたしだ」
キリト「テメェの仕業かぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
シリカ「あ、今物音が……;」
アスナ「多分腐女子が倒れた音でしょうね;輸血パック用意しなきゃ……;」
END2:微エロダークサイド
元ネタはダークサイドから。
- 本当に酷い赤ずきんの話:その3 ( No.138 )
- 日時: 2013/12/17 17:07
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: 3CAtWHbZ)
ポップン&ダンボール戦機(ナレーターはカズ)
ヴィル(猟師1役)「御機嫌よう。赤ずきんちゃん」
ラン(赤ずきん役)「あ、あなたは誰?」
ヒロ(猟師2役)「僕達は猟師です。この辺りをテリトリーとしているんですよ。……おや、葡萄酒など持ってどこへ行くんですか?」
ラン「これはおばあさんの物だよ。これからおばあさんの所へお見舞いに行くの」
ヴィル「ほぉ、たった一人で偉いねぇ。おばあさんの家はどこにあるんだい?」
ラン「えと、この道をまっすぐ行って、森を抜けた傍にある赤い屋根の家です……」
ヴィル「わかりました。ありがとう。赤ずきんちゃん、寄り道は構わないが、南の花畑には絶対に足を運ばないでくれ」
ラン「あ、はい……(何か怖い人だな」
ヒロ「そうそう、この森は狼が出るから、気をつけるんだよ」
2人の猟師と少し会話をした後、再びおばあさんの家へ行きます。
道中、猟師の言う場所には行かず、無事におばあさんの家に着きました。
ラン「こんにちは、赤ずきんです。お見舞いにぶどう酒と、チーズとパイを持って来ました〜」
ドアを叩き、返事をしても、おばあさんは返事をしません。
つーか、展開早くね?
ユウヤ「気にしたら負けだよ」
はいはい;
不思議に思った赤ずきんが、扉を開けると、おばあさんが血を流して倒れていたのです。
待て。これってダークサイドの二の舞じゃないのか?
ジェシカ「台本を見ると……違うエンディングが用意されているわ」
そうなのか?だとしても不安しかないけど;
赤ずきんがおばあさんが死んでしまったおばあさんに驚いていると、さっき森で会った猟師に出会います。
ヴィル「可愛そうに、奴にやられたんだね」
ヒロ「僕達がもうちょっと早く来ていれば……!」
哀愁を漂わせながら赤ずきんに近付く猟師。
おい、さっき狼って言ってなかったか?
ラン「なんなのあなた達?それに“奴”って……?」
ヒロ「それは……」
ヴィル「答える前に奴らが来たぞ。ヒロ」
猟師の一人が白状する前に、もう一人の猟師が玄関を飛び出した。
別の猟師と赤ずきんも後を追うと、おばあさんの家の前にはジンオウガ亜種やらラージャンやらシャガルマガラがうなり声を上げてこちらを睨んでいました。
……疲れた;
ヒロ「多分、こいつらがおばあさんを……!南の花畑に罠を仕掛けて置いたのに……!」
ラン「何、なんなのあなた達!?」
ヴィル「そういえば我々が何の猟師なのか言ってなかったね」
赤ずきんのほうを振り向かずに猟師は背中の大太刀を音も無く抜刀し、もう一人も背中に差した双剣を抜刀します。そして、自分の正体を現しました。
——おい、まさか……;
ヴィル&ヒロ「我々(僕達)は……
モンスターハンターだっ!!」
END3:団長からの挑戦状
誰がモンハン4のネタを出せって言ったぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!
トーチさんからの許可貰ったのかオイィィィィィィィィィィィィ!!!!!!!
ヴィル「安心しろ。産地から直送した」
そういう意味じゃねーよ!
ちゃんと討伐してくれるんだろうな!?
ヴィル「知らん」
ヴィルぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!
これも酷いけど、もっと酷いのがラストにwww
- 本当に酷い赤ずきんの話:その4 ( No.139 )
- 日時: 2013/12/17 17:09
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: 3CAtWHbZ)
ヴァンガードユニット(ナレーターはダルタニア)
ストーム・ウルフ(狼役)「こんにちは。赤ずきん。どこへ行くんだい?」
レッドキャップ(赤ずきん役)「こんにちは。狼さん。おばあさんの所へお見舞いに行くの」
森を抜ける途中、赤ずきんはずる賢い狼に出会いました。
彼は東に綺麗なお花畑があるので何本か摘んで言ったらどうだと唆し、赤ずきんが花畑で花を積んでいる間におばあさんの家に先回りし、おばあさんになりすまして赤ずきんを食べてしまおうと考えました。
そして計画通り、赤ずきんがお花畑に足止めしている間におばあさんの家に向かいました。
ストーム・ウルフ「おばあさん、赤ずきんですよ?」
おばあさん(レッドキャップの祖母)「ええ、いらっしゃい」
何の疑いも無く狼を招き入れるおばあさん。
赤ずきんの前にあのおばあさんを食べてしまおうか。そう思った狼は扉を開け——
ゴォォォォォォォォ!(仕掛けられたガスバーナーがストーム・ウルフの頭を焼く音)
ストーム・ウルフ「ぎぃえや゛あああああああああああああああああ〜〜!!!!!」
おばあさん「ギャハハハハハハwww!!引っかかった引っかかったwww!」
おばあさぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!!!?自宅玄関になんつーもの仕掛けてんだオイ!?自分の孫娘の頭焼いたらどうすんだよ!?
つーかストーム、そこに水があるから早く消火しろぉぉぉぉぉ!!!
ストーム・ウルフ「あぢあぢあぢあぢあぢあぢあぢあぢぃぃぃ!!!」
ふぅ、これで何とか……
アイヴィー(目覚め)「おい、あの水なんだか赤くないか?」
え?確かにそうだな。ちょっとおかしい。
……まさか!ストーム、その水を使っちゃ……!
ストーム・ウルフ「んぎぃえぃやああああああああああ!!!トウガラシがぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ〜〜〜!(頭から被ったので目と火傷跡に大ダメージ」
アイヴィー(目覚め)&ダルタニア「やっぱりだあああああああ!!!」
あの婆さん歳の割りになんつーイタズラの天才だよ!?りゅーとさんのネスとヤンリンとダークとロイ並みにヤバイだろ!?
おばあさん「あら、赤ずきんかと思えば狼さんじゃない。いらっしゃい。にしてもあのリアクション面白かった( ^ω^)」
ストーム・ウルフ「何が『いらっしゃい』だボケ!食う前に八つ裂きにして来年の干支だけに婆刺し(ばさし)にしてやらぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
ちょw気持ちは解るが婆刺しじゃなくて馬刺しだろそこはwwwって、笑ってる場合じゃないか。
おばあさん「まぁまぁ。とりあえず座ったらどう?」
ストーム・ウルフ「ガルルルルル……まぁいいか」
ストーム、お前、大人になったな……(感涙)
おっと、ナレーターの仕事をしなきゃな。
お婆さんに促され、狼も向かいの椅子に座り……
ベキィッ!!
ストーム・ウルフ「騙されたぁぁぁぁぁぁ〜〜〜〜!!!?」
おばあさん「ゲラゲラゲラゲラゲラ(°∀°)ゲラゲラゲラゲラゲラ」
あの婆さん、今度は向かいの椅子の床に切れ目を入れて割れやすくしていやがったあああああああああああ!!!
あれ?ストームの落下先のあれって……トラバサミ!?しかも歯が鋭いうえに返しが付いてるし!
ガブリンチョ!!←トラバサミがストーム・ウルフの尻に深く噛み付いた音(キョウリュウジャーか!byアイヴィー)。
ストーム・ウルフ「のんぎぇええええええええええええ〜〜〜〜〜〜!!!!」
おばあさん「ギャハハハハハハハハハハハハハハハハハハ(°∀。)!!!」
アイヴィィィィィィィィィィィ!!今すぐストームを助けてくれぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!あのままじゃ尻の肉ごと骨が噛み砕かれちまうぞぉぉぉぉぉぉ!!!
レッドキャップ「おばあちゃん!また罠を仕掛けて楽しんでたでしょ!?」
おばあさん「あら赤ずきん。失礼ね、楽しんでたなんて。私はただ罠を仕掛けて狼を退治しただけですよ?」
おいババア、その罠にかかった狼を見てげらげら笑ってたのはどこのどいつだ(・ω・#)。つーかレッドキャップ、お前この婆さんの事知ってるのか?つか、クローゼットに仕掛けたパンチグローブの罠を解除すな。
レッドキャップ「おばあちゃん、ああ見えて引退してた頃は超一流の罠師として猟師の間じゃ有名だったのよ。一度掛かった害獣や狼もおばあさんの罠がある畑や村には指一本触れなかったそうよ;」
なんつー婆さんだ……;300歳になってもギャグカオス好物組筆頭の座に居座り続けるだろうな……;
ホームアローンネタつぎ込むな。
END4:ヴァヴァ・THE・ホームアローン(別名:ババアの最凶セコムor難攻不落の婆要塞)
最後にあとがきとおまけがあるの待ってね?
- 本当に酷い赤ずきんの話:その5 ( No.140 )
- 日時: 2013/12/17 20:44
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: 3CAtWHbZ)
「あとがき」
巷で人気の童話パロを作ってみました〜!
特に書きたかったのは4番のホームアローンですwwwババアの最凶セコムには自分でも吹いたwww
おばあさんの設定は過去に最強の女猟師として世間を騒がせ、引退後は罠師としてえげつない罠を多数発明しています。そしてその罠は自宅にも防犯として使っている模様www
レッドキャップ「お婆さんの家に顔を出す度に接着剤がたっぷり入った水槽に入って抜けなくなったり、鶏みたいに羽毛まみれで逆さ吊りにされたり、挙句鉄アレイに顔面と後頭部を直撃して差し歯を落した泥棒が連行されるのを見てたよ……;」
ホームアローンやモンスターハウス(映画)もびっくりのトラップハウスじゃねーかwww
「おまけ」
李里香「因みに今私が書いた本はこんな内容よ」
皐月「あたしも協力しました」
マスハン「今すぐ反省しろ」
タイトル:赤ずきんのGL情緒
内容:赤ずきん(ヴィータ)にお見舞いを頼もうとしたシャマルだったが、その赤ずきんが風邪を引いてダウン。
結局自分で向かうことになったのだが、その途中、狼(ザフィーラ)が「猟師に気をつけろ」と忠告する。
何のことか解らないシャマルはおばあさんの家に入ると、そこにおばあさんはおらず、代わりに猟師のシグナムがいた……
赤ずきんの世界で起きる猟師×赤ずきんの母のGL漫画!狼顔負けのシグナムの攻めに喘ぐシャマルはもうヤバいです!
タイトル:狼の誤算
内容:おばあさんの見舞いに行く途中ずる賢い狼(アルフ)と出会う赤ずきん(フェイト)。まんまと狼の公言に丸め込まれ、花畑で休憩することとなってしまう。
そして狼が汲んだ水を一口飲んだ瞬間、身体の熱を訴える。先程の水には狼が媚薬作用を持つ花汁を盛った物だった……!
悶え苦しむ赤ずきんを楽にしてやろうと襲い掛かり一通り終えた途端に今度は余りにも効果が強すぎたのか、更なる快楽を求めて赤ずきんが狼を襲うのであった……
後半のアルフが泣きながら許しを請う姿は必見!狼役赤ずきん役が大人版なのは&フェイトの本も収録!なのフェイ好きには溜まりません!
タイトル:童話のヒロインは眠らない
ある日の旅芝居一座、グリムホロウは湖の綺麗な森に野宿する事に。
綺麗な湖を見たスノーはレッドキャップ、グレーテル、アイヴィー(通常)と共に水浴びに向かった。
ところが、アイヴィーが水浴び中に眠りこけ、スノーに身を預ける形になってしまった。
柔らかな感触を感じたスノーは、我慢していた理性の糸がついに断ち切れてしまう……
グリム童話のヒロイン達が巻き起こすアイヴィー総受けものです!まどろみに落ちつつ快楽を味わう……
だが、後半は目覚めたアイヴィーがレッドキャップ、グレーテル、スノーに対してひとりずつ触手ならぬ茨プレイを……
これを見せたら……
シグナム&シャマル&レッドキャップ「」
アイヴィー(通常)「zzz……」
りりあん「ちょっと待って?3つ目のアイヴィーがレッドキャップとグレーテルに茨プレイをした後で拘束&放置プレイは何?(鼻血」
リナ「あぁ、他の同士にも見せたいわ……(鼻血」
ヘンゼル「○×☆□ΦΧΔΨΩΖ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!?(混乱中」
グレーテル「お兄ちゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!!?」
フェイト「狼か……なのはみたいな狼だったら飼ってみたいかも」
なのは「フェイトちゃんのような小さな狼なら……」
ジン「お前らの家はアルフとユーノで定員オーバーだろ」
スノー「よし、とりあえずあの人間2人を静めてくる(^ω^#)」
アルフ「助太刀いたす(^ω^#)」
おまけ2「電撃連合の収録の時……」※最後のシーン辺り。
キリト「待て待て待て待て待てぇぇぇ!!」
リズベット「いきなりどうしたのよ、大声上げて!」
キリト「今思い出した!これ赤ずきんダークサイドのオオカミ男エンドじゃねぇか!」
キリトが叫んで劇を中断させる。
何とか本家と同じシーンは回避できたが、誰がこんな事をした。ひょっとしたらPCに詳しいひまわりだと思った。だが。
ゼロス「おぉいキリト君何中断してくれちゃってんだよ!」
青峰(りゅ)「そうだぞ!俺達が苦労して手に入れた台本を……!拝もうとしてたエロシーンを返せコノヤロー!」
ニッキー「そうだそうだ!俺がダークサイド赤ずきんのTHREEND3の狼男を見続けた苦労を返しやがれ!」
なんとグレイディアさんのゼロスとりゅーとさんの青峰、そしてこちらのニッキーが犯人だったー!
この3人、どうやら赤ずきんDSのあのシーンを気に入っているらしく、それを生で拝もうとした結果霧とに妨害されたらしい……;
わかば「とりあえず、一言言わせて」
れい「私も(すらりと弓を構える」
ゼロス&青峰&ニッキー「え?」
わかば「赤ずきんをエロアニメに変換するなぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
れい「あんたらは余計なシーンをつぎ込んでぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!」
キリト「とりあえずお前ら3人とも反省しやがれぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!」
エロ3人「ギャアアアアアアアアアアア!!!!!」
事の発端は赤ずきんダークサイドだった。
今年最後の感想どうぞ。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.141 )
- 日時: 2013/12/18 20:52
- 名前: りゅーと (ID: 3UdJFDb4)
赤ずきんのネタかwwwこっちがやるとギャグにしかならないwww
つか、赤ずきんDSはやっちゃダメだってー!!!あれ、あたしも見たけどマジでヤバいよ!!!?青ざめたぞ・・・;
こっちが赤ずきんのネタをさせたら・・・
通常エンド:普通の赤ずきんストーリー
隠しエンド1:村で暮らす事になりました(狼の噂を聞いた大和田が森に行くと狼コスのちーたんを拾い、村で幸せに暮らしましたとさ)
隠しエンド2:赤ずきんのしもべ(赤ずきんコスの十神が狼コスの苗木を飼い馴らす)
隠しエンド3:隠しエンド2のR−18
隠しエンド4:母から逃げました(腐った女子である母親とお婆さんが嫌になった赤ずきん緑間が猟師の火神に出会って駆け落ち)
隠しエンド5:安定のセコム(赤ずきん火神を狼青峰が食べようとした瞬間にお婆さん氷室が覚醒して狼をぶっ殺す☆)
ハッピーエンド:服を脱げば幸せだ(裸族エンド)
です☆
アミティ「大半がアウトエンドじゃん!!?つか、ハッピーエンドはバッドエンドの間違いだよね!?」
アルル「通常エンドと隠しエンド1はまだいいけど、隠しエンド2と隠しエンド3は絶対に山田のシナリオだよね・・・;」
ウィッチ「隠しエンド5は絶対にギャグだwwwぶっふぉwww」
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.142 )
- 日時: 2013/12/17 22:08
- 名前: グレイディア ◆nNVjvMO/DQ (ID: gfIXAr2y)
どうも、グレイディアです
私「最恐のセコムwww」
頼斗「そんなセコムがあってたまるかwww」
魔理沙「ってかおかしいENDばっかりじゃねぇかwww」
アレクシス「そして貴様等、そっちでも迷惑を掛けたのか( #゜Д゜)」
私「まあゼロスは裸族の制裁を与えるとして……青峰とニッキーは無理矢理ハッテン場にご招待、でどうだろう?」
魔理沙「違う方面に目覚めそうだからやめいwww」
私「おい待てwwwその薄い本はダメだってwww」
小牟「所でそっちの腐女子諸君、こんな薄い本はどうじゃ?」
つ キリト(性転換済み)×クライン
つ 零児(性転換済み)×ゼンガー
頼斗「おい待てwww2番目はPXZの本編ネタじゃないかwww」
私「ある意味美味しいけどさwww」
レイ「……作者って腐女子だっけ?」
私「私は腐ってません!でもギャグは大歓迎ですよ?」
魔理沙「つまり作者はギャグなら大体OKってか?」
私「物によるけどね」
魔理沙「それじゃ、次回も楽しみにしてるんだぜ!」
>りゅーとさん
私「節子それハッピーエンドちゃうwwwハアッー!ピーエンドやwww」
頼斗「伸ばすなコラwww」
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.143 )
- 日時: 2013/12/17 22:53
- 名前: 桜 (ID: yLuSZds4)
私もさっき、赤ずきんダークサイドの動画を見たんですが、特に最後の人喰いENDはゾッとしました;ホラーとかグロには免疫がある私なのに・・・(姉が借りてきたホラー映画で免疫が付いてきたから。だから、肝試しにはワクワクする)
※うちのキャラ達に赤ずきんダークサイドを見せた
ラン&ドラリーニョ「」←最後の人喰いENDで恐怖のあまり、放心状態
王ドラ「ランさーん!!?ドラリーニョー!!?」
サン「これ・・・ミニッツちゃんには見せない方がいいアルな;」
カレン「えー?結構、ストーリーは良かったじゃない(今まで、旅で人喰い魔物と何度も戦って来たため、免疫がある」
カービィ「・・・/////////(オオカミ男ENDに赤くなる」
メタナイト(カービィ、きっと、あのオオカミ男ENDに赤くなったんだな。後でたっぷり可愛がってやろう)
空「これ、流石の私もゾッと来たよ・・・;あいり、これ、プレイする?」
あいり「しませんわ;」
あおい(プルプル震えてる姉さんも美しいです・・・(鼻血)
シェゾ「こら、そこ。鼻血出すな;」
アルル「夏美、ギロロ、大丈夫だった・・・?」
夏美&ギロロ「」←泡を吹いて気絶
みさえ「これは気絶してるとしか言いようがないわね;」
リン「流石の私も鳥肌が立ったわ;」
今日、風邪を引いてダウンしている私でした。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.144 )
- 日時: 2013/12/18 14:10
- 名前: MAHOKO ◆JnZiCl58gc (ID: 6nOSsJSp)
今年最後の小説ですか・・・。赤ずきんの童話パロ、2つ目のDS赤ずきんネタは知りませんがグロい話という事だけは分かりました(作者はグロ描写は苦手)。ヴィルヘルムの天然っぷりと安定の腐女子の皆さんには思わず笑っちゃいましたね。少し早いですが良いお年を。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.145 )
- 日時: 2013/12/18 21:10
- 名前: りゅーと (ID: 3UdJFDb4)
2レス目失礼します。
グレイディアさんのレスでハアッー!ピーエンドに爆笑したので急遽隠しエンドを追加します。
ハッピーエンドの服を脱げば幸せだのもう一つのエンド
ハアッー!ピーエンド:凛として脱ぐ裸の如く(カオスなエンド)
「出し方」
1:自室にある裸族DVD(入門編)を見る
2:服装を全裸に赤ずきんにする
3:お母さんからワインとケーキを貰い、目の前で食べる
4:同じ裸族である猟師から裸族技のちくわケツ吹き矢を覚える
5:花畑にあるウホ男君の石像を磨く
6:そのままおばあちゃんの家に行き、狼に食べられる
そうすると・・・
狼「ガオー!」
赤ずきんマリオ「きゃー!」
狼に食べられそうになったマリオは急いである場所へ逃げる。その場所には・・・
赤ずきんマリオ「ワリオ!ガノン!大変だ!」
ワリオ「ん?どうした?」
ガノン「何があったんだ!リーダー!」
赤ずきんマリオ「実は・・・」
その部屋にはワリオやガノンの裸族がおり、新人の裸族講座中。慌てた様子で部屋に入って来た裸族リーダーに二人は話を聞く。
赤ずきんマリオ「という訳・・・」
ワリオ「何ぃー!!俺達裸友を食おうとした狼がいるだと!?」
ガノン「リーダーの命を狙おうとした狼達に天罰を下しに行くぞ!」
ワリオ「この裸族副リーダーの俺様の一撃をお見舞いするぞ!」
赤ずきんマリオ「ワリオ、ガノン、超かっこいいー!!」
数時間後・・・
狼が生息する森にウホ男君の軍団が襲撃。そして、ウホ男君達は目からビームを出し、森を焼け野原に変えた・・・
BGM:凛として脱ぐ裸の如く
焼け野原をバックにマリオが凛として脱ぐ裸の如くを熱唱しておしまい
フェイト「すみません、これはサイレントヒル3のUFOエンディングのパクリだよね?」
どうぞ☆
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.146 )
- 日時: 2013/12/18 21:56
- 名前: グレイディア ◆nNVjvMO/DQ (ID: gfIXAr2y)
どうも、グレイディアです
2回目のコメント失礼します
私「戦闘中の応募を始めましたよ!」
頼斗「シリアスは?」
私「過剰な物は殆どないかと」
頼斗「なら安心だな」
私「以前交戦中に応募して下さった方は優先度が高いです」
アリサ「八雲さんは交戦中に応募して下さっているので応募用紙を書いて下されば参加決定となります」
私「なので……もし良ければ参加して下さい!」
アリサ「お返事待ってます!」
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.147 )
- 日時: 2013/12/20 08:21
- 名前: トーチ (ID: FX8aUA2f)
こちらでははじめましてのトーチです。
赤ずきんパロ面白いです!DSネタはニコニコで知っているのでびっくりしました。
トーチ「モンハンのネタも面白かった!ちなみに許可とかは大丈夫です。」
ヘレン「赤ずきんDSは鬱確定のゲームなのにあのエロどもは......(怒)」
マガラさん「作者はキャラバンラストクエを見て最初はムリゲと思っていたら、クリアしてしまったそうだ。」
ギルガルド「個人的にあのエロどもにイラついているのでもう少し締めてくるである!」その後、エロどもの悲鳴が響いた。
それでは。
ちなみに怖いゲームとかはとつぜん飛び出すのでなければ平気。スクールデイズとかひぐらしが怖い.....(雑誌で読んで未だに忘れられない怖さ。)
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.148 )
- 日時: 2013/12/26 20:01
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: 3CAtWHbZ)
>りゅーとさん
ああー……自分も人食いエンドで顔真っ青になりましたからね……;
因みになのはのはポップンやスネークと同じコナミからwwwつか、2つ目の裸族エンドwwwwww
>グレイディアさん
レッドキャップ「おばあさん、ホームアローンもびっくりな罠を家に沢山仕掛けてるからね……;下手に足を踏み込むとああなるよ」
レッドッキャップが指した方向:矢で全身を刺され、尻にサボテンにぶっさされた泥棒
戦闘中は投稿しました。
>桜さん
実は「いいこ」「母の殺意」「迷いの森」「オオカミ男」「人喰い」の5つのエンドのほかに最後の一つ、「人身売買」ってエンドが存在します。あれ、マジで閲覧には覚悟して下さいね……;
>MAHOKOさん
ヴィルと腐女子は笑い要素で入れましたwww
モンハン最近やってないな……
ラドン「とりあえずスキュラ装備でどうだ?」
あれ結構苦労したの。
つか、今年最後って宣言したのに奪還中更新しちゃったよオイ;
>トーチさん
あ、そうでしたか。ありがとうございます。
つかへレン、顔怖いって;自分もホラーやグロは苦手なのに、なんでバイオだけ耐性がついたんだ……?
- 異世界を巻き込んだ事件・前編:その1 ( No.149 )
- 日時: 2013/12/31 11:55
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: 3CAtWHbZ)
温泉編の続き&年越し企画小説。今回は他の作者さんの世界にも行きます。
タクト「皆さんに至急来て貰ったのは他でもありません」
正月明け早々、緊急招集を喰らったクレイ特別捜査局となのはチーム達。
局長の立凪タクトの声は普段とは少し低く、少年とは思えない威圧感を醸し出している。
タクト「各他作者の世界で、ゲートが大量に確認されたんです」
報告を聞き、捜査局員のアイチ達が驚きの声を上げる。
アイチ「ゲートが!?今まで発生は確認できなかったのに、今日に限って何で……」
タクト「君達が原因でしょう?」
タクト以外全員「う……;」
有無を言わせぬ一言で沈めた後、タクトは持って来た資料を読み上げる。
タクト「これは去年の我々の捜査報告です。マテリアルズとユーリさん。異世界に遊びに行った際、クレイ式魔法を隠さずもせず乱用しましたよね?」
レヴィ「えー!?自分の魔法なんだから、バンバン使っても「意義は認めません」う……;」
タクト「ヴィータさんにリインフォースさんに櫂トシキ、貴方達も緊急事態とはいえ許可なしに使用した事は認めかねませんね?」
櫂「言い訳はしない……」
タクト「君達はまだ言い方ですよ。もっと酷いのと比べたら。で、その酷いのは……」
タクト「高町なのはさん!フェイト・テスタロッサさん!」
なのは&フェイト「はい!」
タクト「君達はクレイ式魔法を最も使用。もう乱用とも言っても過言ではない位にね。それが原因でゲートが開く主なきっかけになってるんですよ?」
フェイト「う……;」
なのは「でも、クレイ式魔法を使いこなすには模擬戦で慣らしたほうが……」
タクト「だからって節度って物を知らないわけじゃないでしょう?」
なのは「あぅ……;」
説教を喰らうなのはとフェイトを尻目に、話についていけないなのはチームに小茂井が説明をする。
小茂井「ゲートと言うのは惑星クレイと次元世界を繋ぐ、時空の裂け目の様なものです。ですが、クレイの住人にも次元世界の者にも故意に開く事は不可能なのです」
はやて「それで、そのクレイ式の魔法とどない関係があるんです?」
小茂井「僕達の使うカードは予めそのユニットの魔力と先導者の魔力を融合させて魔法使用を可能にしたものです。ですが、これもゲートの発生につながるもの。多用し続けると……」
ザフィーラ「つまり、そのゲートにユニットがゲートに吸い込まれ、他の世界に飛ばされてしまうと言うことなのか?」
小茂井「そういう事なのです。正確にはクレイの住人が、ですけどね」
ユウ「それとゲートの発生はもう一つ。AAAランクの砲撃魔法を発動した爆発。このショックでゲートのひずみが酷くなるのも上げられてるんだ」
フェイト「AAAランクの発動……」
アミタ「私達にも原因がありますよね、これ……;でも、ゲートによる被害って一体何なんですか?」
リンディ「大体の察しはつくと思うわ」
アミタが疑問に思ったことを、小茂井の代わりにリンディが説明する。
それに全員がリンディに注目する。
リンディ「惑星クレイと私達の住む次元世界は大きく異なっています。魔力素の違いに、リインフォースさんの様な現象が起こらないとは限りません。それに、たちかぜやダークイレギュラーズの様な強大な力を持ったユニット達がもしその力を振るうものならら……」
タクト「間違いなくその世界の均衡が崩れ、最悪消滅しかねません……」
リンディ「だから貴方達は人知れずゲートを閉じることに専念していたのね。世界の均衡を守るために」
タクト「ええ。最も、作者も作者ですけどね。勝手に使用しまくってて」
はい、申し訳ありませんOTL
タクト「とにかく、今ゲートは最小ですが、ほうっては置けません。魔道師の皆さんは早急に現場に急行、流浪ユニットの保護とゲートの閉鎖を!現地で戦闘、その世界の人物が憑依されている場合はセパレートを使用してその人物の救助を優先してください!我々はオペレーションで援護します」
タクト&エイミィ&リンディ以外全員「了解!」
次から異世界へ。
- 異世界を巻き込んだ事件・前編:その2 ( No.150 )
- 日時: 2013/12/31 11:31
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: 3CAtWHbZ)
桜さんの世界 とある高層ビル
日本警視総官「えー、今回は我々日仏間の警察交友パーティに来ていただき、真琴に感謝の至極であります」
ここは現在、新年会を兼ねた日仏警察の校友会が行われていた。
壇上で握手を交わし、交友の意志を示した。
あいり「まさか怪盗が警察のパーティに参加するとは……」
あおい「招待された時は驚きましたよ;」
月島家にも招待状が届いたので、あいりとあおいもこのパーティに招待しているのだ。
だが、当の本人は怪盗業をしているのに警察のパーティに参加している矛盾感に苦笑していた。
壇上では、交友の証として大粒の真珠が展示ケースに飾られていた。
ユウ「あれか……」
カイト「魔力反応確認。『ラストパール・ガーディアン』。間違いないね」
同じ会場で桜さんの世界に到達したマクスウェル部隊。こんな所に参加できるのかは突っ込まないで下さい。
彼らの言うユニットの魔力反応は、なぜか展示ケースの中の真珠であった。
あおい「ん?あれって……」
カイト「あおいさんじゃないですか!」
あいり「あら?あおいの知り合いなんですの?」
あおい「はい。シスコン同窓会でYUMAさんの鳴上さんらと一緒に」
おい、なんつー所で知り合ったんだ(byユウ&あいり)。
しかしこの2人と話をしていても解決には繋がらない。何とかしてあの真珠を取り出さなければ。
司会「では次に、日仏警察交友の軌跡をスライドでご覧頂きます」
司会が言うと壇上前の位置に映写機が設置され、会場が暗闇に包まれる。
ユウ「スライドショーか……使えるかもな。ユキ、ちょっと手伝ってくれないか?」
ユキ「うー!」
カイト「何をするか知った事じゃないけど、手伝いますよ、隊長」
ユウ「それじゃあこのショーが終わる前に、ホログラフの様な」
あいり「何をする気ですの?」
ユウ「見てりゃ解る。あと、この事は秘密にしてくれ」
あおい「そりゃあ、いいですけど……」
あおい達に承諾を貰ってる間にカイトは準備を終えて戻って来た。ユキは別の場所で待機だ。
そしてスライドが終わり、会場に明かりが戻ってくる。
フランス警視総監「ところでその真珠はなんなのですか?」
日本警視総監「いやはや、信じられないでしょうがいつの間にか机の上にあったんですよ。このパーティが終わったら気長に持ち主を探しますよ」
?『ご心配なく。既に持ち主は見つかっていますので』
フランス警視総監「なるほど。——え?」
突然の言葉にフランスと日本の警視総監が展示ケースの真珠を見る。
それと同時に真珠が輝き、人の姿を形作る。真珠色を基調に白銀を添えた鎧はまるで風のタクトや大地の汽笛に登場するタートナックの頭部をそのままトワイライト風に摩り替えてあるみたいだ。そして彼の周りには4つの水晶大の真珠が浮かんでいた。
富豪の男「うわぁ!化け物だ!」
大企業の社長「助けてくれー!」
夜神「落ち着け!我々は警視総監を怪物から保護するんだ!」
ツカマエル「我々は客の避難だ!」
警官や客がパニックに陥る中、ラストパールはこの事態を予想していたかのように平然と浮かんでいた。
司会「えー皆様。如何でしたか?最新式ホログラフの演出は?」
日本警視総監「ほ、ホログラフ!?」
日本の警視総監が司会の言葉に仰天する。
試しに触ってみてみると、確かに腕が身体を突き抜けた。
司会「いやはや、相当パニックになってしまった事は予想外でした;なにとぞ深くお詫び申し上げます」
ラストパール「それでは皆様。さよなら、さよなら。さようなら〜!」
別れの言葉を述べながら、腕を振るラストパールにカイトが会場の死角から封印のカードを投げる。
カードが突き刺されるとラストパールは吸い込まれる様に消え、カードも封印を終えると投げた本人の手元へ戻っていった。
カイト「封印完了!」
ユキ「お兄ぃ、終わった?」
カイト「終わったよ」
お互いに任務を完了させたことを確認した紫乃宮兄妹はユウと合流する。
もうここには用はない。月島姉弟に一言礼を言うと、別のゲートを捜索しに行った。
あおい「また今度会いましょう、カイトさん!」
カイト「はい、また会いましょう」
カイト&あおい「シスコン同盟会で!」
あいり&ユウ「おい(^ω^#)」
おいシスコンどもwwwつか、シスコン同盟会なんてあるのかwww
YUMAさんのシスコン番長らと会議するイメージが出まくってるぞwwwww
ラストパールの元ネタはアンデルセン童話の『最後の真珠』から。
- 異世界を巻き込んだ事件・前編:その3 ( No.151 )
- 日時: 2013/12/31 11:38
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: 3CAtWHbZ)
りゅーとさんの世界 ポップンカフェ前
なのは「久しぶりに来たね。この世界に」
ユーノ「3人とも、案内はお願いね」
りゅーとさんのポップンワールドに到着したなのは、フェイト、アルフ(子犬)、ユーノ。
ユーノ以外は子の世界に一度来たことがあるので、この世界に迷い込んだクレイの住人の捜索を買って出たのだ。
端末でこの世界にいる事を調べると、ポップンカフェの向かいに何か人混みを見つける。
ユーノ「何かあったのかな?」
人混みが気になった4人。それを見てみると……
街灯に片方の先端を輪にしたロープを掛けその輪の中に首を入れて自分の米神に拳銃を向けているスノーホワイトの姿だった。
ウルフ「やや、止めろ止めろって!」
レッドキャップ「早まらないでぇ!」
追記。黒子とウルフと苗木とレッドキャップの4人が自殺阻止作戦実行中。
フェイト「きゃあああぁ!?何してるんですか街灯で首を吊るなんて!」
スノー「止めてくれるな。ゲートの巻き添えを食らったとはいえ、私の命と同等の『アイスカリバー』をなくすなんて、おめおめと生きている資格なんて無い……」
ウルフ「だからって他作者の世界で自決するんじゃねぇぇぇぇぇー!せめて自分の世界で死んでくれないか!?」
黒子「そうですよ。それにそんな理由で死んだらディズニーとコナミと箱庭のフォルクローレの白雪姫に合わせる顔が無いじゃないですか!」
スノー「世界がどうあれ、ちゃんと管理しなかった私の責任でもあるのよ。せめて死に際だけは恥を掻かせないで……!」
なのは「あわわわわ、このままじゃ本当に自殺しちゃうよ!」
ユーノ「とにかく捕縛魔法で拘束しないと!」
〜只今捕縛作業中。暫くお待ち下さい〜
スノー「……(3人と1匹の拘束魔法で捕縛」
ウルフ「なるほど、それで俺達の世界に来たと言うのか」
ユーノ「あの、もうちょっと目線を下げてくれませんか?」
あの後、何とか捕縛に成功したなのは達は事情を話す。
だが、スノーも自分の命である『アイスカリバー』を取り戻さない限りクレイに戻らないと頑として動かない。
ウルフ「そういや今朝WSTのクエストボードにオイッコニー関連の情報があったな……ひょっとしたら関係があるかもよ」
アルフ(子犬)「なるほど。関係無くは無いね」
ユーノ「じゃあ2手に分かれて探してみよう。チームは……なのはとフェイト、僕とアルフでいいね」
なのは「何で勝手に決めてるの!?」
ユーノ「いや、2人の間に入れそうに無いから……;」
それは確かにそうですが、個人の意見も尊重して下さい(byなのフェイ)
†
オイッコニーのアジト 倉庫
ユーノ「ここにアイスカリバーが……」
ウルフ「クエストボードにはガラスで作った様な剣があるって書いてあったな」
オイッコニーのアジトに到着したユーノ、アルフ(人間)、ウルフ、スノー。
倉庫まで潜入した4人はアイスカリバーを探す。
ウルフ「どこにあるんだか……」
オイッコニー兵「おい、そこで何をしている?」
ウルフ「!ヤバい!」
オイッコニー兵に見つかったウルフが咄嗟にブラスターで倒す。
それをきっかけに警報ベルが鳴り響く。
ウルフ「畜生、見つかったか!一旦退くぞ!」
スノー「何ですって!?私は絶対にアイスカリバーを手に入れなければ絶対に帰らないわ!」
ユーノ「言ってる場合じゃないでしょ!?」
梃子でも動かないと言うスノーにユーノとウルフが頭を抱える。
その間にもオイッコニー兵が次々に倉庫に来る。
アルフ「ああおもう!ユーノ、あたしとウルフが抑えとくからアンタはとにかく探して!」
苦無を投げてオイッコニー兵を倒したアルフが怒声混じりにユーノに指示を出す。
時間を稼いでいる間にスノーとユーノの2人は徹底的に捜索する。
そして……
ユーノ「見つけた!スノーさん!」
スノー「助かった!」
放り投げたアイスカリバーを受け取ったスノーがすぐさま抜刀し、オイッコニー兵を斬り裂いた。
オイッコニー兵1「な、何だこれは!?」
オイッコニー兵2「か、身体が凍る……!」
オイッコニー兵3「た、助け……!」
オイッコニー兵の悲痛な声も空しく、瞬く間に氷の像が3つも出来上がってしまった。
アルフ「すげぇな。氷の像になっちまった……」
ウルフ「んで、どうする?お前らはもうここには用はないんだろ?」
スノー「バカな事を言わないで。私は、仲間を置いて一人逃げる程、冷たくは無いわ」
アルフ「あたしもここで降りる気は無いさ。あたしもまだ暴れたいし」
ユーノ「僕も行かなきゃならないよね?これは」
ウルフの要求をばっさりと断るクレイの白雪姫。
アルフもユーノもここで下りる気も無く、同行する事を決める。
ウルフ「なるほど。それじゃ……暴れてやるか!」
スノーの自殺未遂はルパン三世TV第2シーズンの『空飛ぶ斬鉄剣』からwwwあと、見所は次ですwww
- 異世界を巻き込んだ事件・前編:その4 ( No.152 )
- 日時: 2013/12/31 11:47
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: 3CAtWHbZ)
スマブラ屋敷
なのは「反応は……ここで間違いないね」
別行動する際、ウルフの案内でスマブラ屋敷に来たなのはとフェイトとレッドキャップと黒子。
来年辺りには新しい住人も来るので、皆帰省中だ。
早速マスハン達に許可を貰おうとした時、かつて奪還中で出会ったネスと出会う。
ネス「あ!八雲さんところのなのはとフェイト!」
フェイト「ネス!あれ?帰郷してたんじゃないの?」
ロイ「ううん。俺らは留守番だ」
なのは「ら?他にもいるんですか?」
ネス「うん!僕とダークとロイとヤンリン!」
黒子「スマブラ腹黒四天王ですね解ります」
レッドキャップ「ねぇ、誰か最近空間の裂け目みたいなのを見なかった?」
ロイ「いや。俺らは今買い物から帰ったばかりだから知らないぞ」
なのは「そうですか……」
?『あー、あー、マイクテス、マイクテス』
会話をしている間に突如スマブラ屋敷から放送が流れる。
初老の老婆の声に全員が屋敷を見る。だが、レッドキャップの顔が徐々に青くなっていった。
レッドキャップ「お……おお……」
レッドキャップ「おばあちゃあああああああああああああん!!!!?」
なんと、放送している人物はレッドキャップのおばあさんだったー!
彼女がこの世界にいるのは、実はおばあさんが消失したと母から聞いたのでおばあさんの家に帰ってみれば、リビングでゲートを発見し、そのまま後を追ってゲートに入ったのだ。
だが、孫娘がここにいる事を知らないおばあさんはとんでもないことを放送した!
おばあさん『突然で申し訳ありませんが、この屋敷、占領しちゃいました★』
全員「ええーーっ!!?」
おばあさん『ですが、納得行かない人達が多いでしょう。ですので、ちょっとしたゲームを行います』
ロイ「ゲーム?」
おばあさん『私のいるところに辿り着けたらこの館を差し上げましょう』
なんとこのスマブラ館にいるおばあさんを捜索すると言うのだ!
……折角なので、使ってみた。
特別ミッション「おばあさんを探し当てろ!」
スマブラ屋敷をのっとったおばあさんを探せ!
館内はおばあさんが仕掛けた罠が満載しており、一筋縄では攻略できない!
因みに飛行スキルはこのミッション中は封印されてしまうので飛んでいくのは不可能!
ヤンリン「……上等じゃあ!天下のスマブラファイターが拠点をババア一人にのっとられてたまるかぁ!」
ネス「面白れぇじゃねぇかぁ!初代組が何年屋敷に住んでたか思い知らせてやらぁ!」
ダーク「俺ら4人で十分じゃあ!敬老の日がなんじゃあ!ただの休日だろうがぁ!」
ロイ「WST所属の僕とネスと黒子の恐ろしさをあの世に持って行けるくらい味合わせてやらぁ!(マジギレ」
完全に売り言葉に買い言葉でミッションに承諾する4人。
まずはダークが正面突破を試みる!
ゴォォォォー!!(ガスバーナーがダークの頭を焼く音)
ダーク「あづぁあああああああ!!!?」
ダーク以外全員「ダークぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅΣ(°Д°;;;)!!!!!」
頭が焼け野原となった勇者の影が悶絶しながら近くの池にダイブ!
だが……
ガブッ!!
なのは「……今の音、何?」
フェイト「多分、池に仕掛けられたトラバサミに引っかかったんだと思う……;」
ロイ「あの婆さんどんだけ強いんだよ!?あっという間に一人倒されたぞ!?」
はい、即行で一人倒されました。つか、これって去年の暮れの小説のネタだろ!?ダーク何やってんだよオイ!
因みにレッドキャップのおばあさんは若い頃は女猟師として有名であり、隠居暮らしの今でも罠師として名を馳せてます。彼女の罠に掛かって逃げ出せた害獣が彼女の罠を見た時、二度とその地に足を踏み入れないと言う伝説まで作っちゃった人だ。
レッドキャップ「ただのおばあさんだと甘く見てると痛い目に遭うからね;」
ダーク「あいつは学園キノの木乃のおばあちゃんか!」←ガスバーナーで焼かれた箇所がハゲてる&トラバサミの痕がくっきり(笑)
改めておばあさんの恐怖を改めて知った腹黒四天王と幻の六人目(ダークの惨状を見て噴いた)は、改めて要塞と化したスマブラ屋敷に侵入した。
ホームアローンもびっくりなミッションが、開始した。
†
黒子「僕となのはさんとフェイトさんとネス君は1階に行きます。ダークさんとヤンリンさんとロイ君とレッドキャップさんは2階をお願いします!」
ネス「オッケー!」
早速二手に分かれた8人。まずは2階の4人をば。
おばあさん「ほほほ、こっちですよ」
ロイ「!こっちだ!あの婆さんの声がした!」
レッドキャップ「場所は階段……!」
ユーノがレッドキャップのおばあさんの声を聞きつけ、階段へ移動する。
まずレッドキャップが階段を駆け上がるが……
ガンッ!
レッドキャップ「ダンベルッ!?」
ロイ「糸を付けた振り子状の罠!?でもこういうのは後に気をつければ……!」
ゴスッ!
ロイ「ダブルッ!?」
ダーク「二重トラップ!?でも流石に3連続は……!」
ぐわっしゅ!ブゥゥゥゥゥー!
ダーク「ぶヴぉヴぇええええええぇぇぇー!?」
ヤンリン「あんたら罠に掛かり過ぎだああああああああ!!つか、くっせぇぇぇぇぇー!」
レッドキャップ遭遇・階段に差し掛かった途端ダンベルが接近し顔面に直撃。
ロイ遭遇・レッドキャップが掛かった罠を解除して上ろうとした途端未開封のオイル缶に直撃&振り子の要領で戻ってきたダンベルに背中を強打。
ダーク遭遇・ロイが掛かった罠を解除して、流石に3重は無いだろうと思い上ろうとした途端身体を「つ」の字に曲げたウホ男くん人形のケツアタックが直撃&同時にゼロ距離裸族のCO2&CH4のミックスPON。
お前らwww因みに最後のはウホ男くんのスーパーキノコを直撃させるのを予定していましたが、彼の人権を尊重してやめました(マジです)。
その後、何とか階段を駆け上がって声の主を探すが、それはエンドレス再生に設定したラジカセだった……
ヤンリン「俺ら完全にあの婆さんにコケにされてるだろ!」
レッドキャップ「ある意味他のユニットよりも性質が悪いわ!早く他を探さないと……!」
つるっ!ガンッ!
ヤンリン&レッドキャップ「ほげへぇっ!?」
下りた直後にオイル缶の中身がぶちまけられ、足を滑らせたヤンリンとレッドキャップが大袈裟なリアクションで転倒した。
次で黒子となのは大暴走www
- 異世界を巻き込んだ事件・前編:その5 ( No.153 )
- 日時: 2013/12/31 11:54
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: 3CAtWHbZ)
こっちは1階。リビングや台所を探している4人に、ある台座が目に入った。
ガラスケースらしきものは無く、台座も椅子を代用した物と見える。そして、2本のリボンもどこかで買った市販品みたいだ。
黒子「なんですか、あれ?」
なのは「さぁ……?」
フェイト「えーっと……『この台座のリボンは、自分の意中の人に渡すとその人のハートを必ず射抜く魔法のリボンです』だって」
ネス「早く探してよ〜!あ、この糸なんか怪しいかも!」
ネスが糸を切った途端、フェイトが読み上げた台座に設置してある扇風機が作動してリボンを吹き飛ばした。
フェイト「あ、リボンが飛んで「フェイトちゃん(火神君と)と結婚するのは私(僕)じゃあああああああああああ!!!!!」Σ(°Д°;;)」
ネス「黒子ー!!?なのはー!!?」
糸が切れてリボンが飛んでいった途端、黒子となのはが飛び出したー!
飛ばされたリボンを狙って2人はダッシュ!だが、ここでも悲劇が……
黒子「リボンゲット!!え!?落とし穴!?ぎゃああー!ちょっと待って!竹槍はヤバいって!ぎゃん!え!?トラバサミ!?いだい!いだい!今度は三角木馬!?ぐっぶぅっ!?何で、ピラニアが!?そこを噛まないで!そこを噛まないで!って、きゅうきょくキマイラが襲い掛かって……ぎゃああああああー!!!!」
なのは「リボン入手!!え!?ボコババ!?にゃああー!ちょっと待って!デススカルはアウトだよ!?ごふぅ!リーデット!?いだい!いだい!今度はコロコロ爆弾!?ほびゅぅっ!?何で、クラップトラップがいるの!?ダメダメ!噛んじゃダメ!って、天ぷら使いに天ぷらにされて……いやああああああー!!!!」
ネス「リボンひとつで大惨事だあああああああああああー!!!」
フェイト「なのはあああああああああああー!!!?」
罠のオンパレードでゲームでもありそうな最悪コンボに黒子となのはは大ダメージ。シンクロ率高いなオイ。だが、その手にはしっかりとリボンが握られていた……
だが、それだけでなく……
おばあさん『台座のリボンは孫娘のプレゼントに買っただけに決まってんじゃねぇかm9(^Д^)プギャー』
ネス「えげつねぇぇぇぇー!?」
最後の最後で2人の精神を抉るカミングアウト。これに2人は……
黒子&なのは「どんちくしょおおおおおおおおおおおおおお!!!!!返せぇぇぇぇぇ!!私(僕)とフェイトちゃん(火神君)の結婚を返せぇぇぇぇぇ!!!(血涙を流して悔しがる」
フェイト「なのは……(;つД`)」
ネス「おばあさんに色々言いたいことはあるけど、引っかかったお前らが悪い」
ネス、確かにお前の言うとおりだが止めを刺すな。あと、フェイトは泣くな。感動するところじゃない。
†
ヤンリン「ここはどうだ!って、なんでTNTボックスがぁぁ〜!?」
ネス「ここ……うわぁ!?パンチグローブなんて古っ!」
その後、様々なトラップに遭遇しまくる8人。
解除したり罠に掛かったり、思う存分に叩きのめされた8人はマリオの部屋を開けると、初老の老婆が紅茶を飲んでいた。
ネス「やっと見つけた!」
おばあさん「おやおや、こんな可愛い子達の住人だなんてね」
ロイ「可愛いゆーな!さっさと元に戻せよ!」
おばあさん「まあまあ。ここまで来るのは大変だったでしょう?お茶でも一ついかが?」
癇癪に触れて怒り心頭のロイを落ち着かせる為に部屋へ招く。
彼と、おばあさんを連れて帰る為にレッドキャップが部屋へ乗り込んだ瞬間、また悲劇の連鎖が始まった。
ロイ「ったく……って、マシンガンが起動した!?危ない危ない、危ないって!」
レッドキャップ「何でレーザーが起動してるの!?危ない危ない、危ないって!」
まだ仕掛けてやがったよ畜生!どんだけ大掛かりで物騒な罠があるんだ!?もうセキュリティー業者としてやってけるよ!!
そしてタイルに一つ足が掛かった途端、また罠が発動!
ビョーン!
ロイ&レッドキャップ「ぎゃああああ〜〜!!」
バネトラップで窓から場外へ飛ばされました☆
フェイト「実の孫娘に対して容赦無さ過ぎ……;」
おばあさん「さて、そろそろ行きましょうか」
なのは「え?でも……」
おばあさん「ゲームは『私のいるところに辿り着けたら』と言ったのです。だから、ゲームは貴方達の勝ちと言う訳ですよ」
なのは「そうなんですか……あ、時空の裂け目みたいなものを知りませんか?」
おばあさん「ええ。裏庭のところにぽっかりと。興味本位で近付いてみたらいつの間にかここに来てしまったのよ」
なのは「そうですか。じゃあ——」
黒子、ネス、ヤンリン、ダーク「じゃあ別れ際のフルボッコじゃああああああー!!!」
ここに来るまでの罠のオンパレードに怒りがとっくに頂点を越えた4人が大人げ無く武器を取り出して襲撃する。
ここで問題です。足を踏んだタイルは先程灼眼の銃士と嫡が場外へ落とされた罠。そしてそれの上5人も乗っている。答えは?
A.場外へ吹っ飛ばされます☆
黒子、ネス、ヤンリン、ダーク「ぎゃああああああーーー……!!!」
罠によって飛ばされてしまった!その直後に大きな音と共に、庭に6人が犬神家の状態で突き刺さっていた……
おばあさん「怖いことも起きるものね〜」
なのは&フェイト「私はあなたの腹黒さとえげつなさが怖いです;」
年越し企画前編今回はここまで。感想おk。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.154 )
- 日時: 2013/12/31 13:02
- 名前: YUMA (ID: RnkmdEze)
ユマです。
鳴上「シスコン話で盛り上がりましょう!」
シン「俺の妹はかわいいぞ!」
*今回はシスコン組の発言だけ。あ、本題ですが。
>そちら側の獄卒くんレンタルしてよろしい?
ウチの新年会でゲスト出演させちゃいますw
>八雲さんはポップン以外にも音楽ゲームしてますか?
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.155 )
- 日時: 2013/12/31 13:34
- 名前: 桜 (ID: iVrcVWnH)
桜です☆
タイマー「シスコン話で盛り上がろうね!」
ドラえもん「ぼくの妹は可愛いぞ!」
あおい「何言ってるんですか!僕の姉さんの方が・・・」
あいり&ドラミ「おい(^ω^#)」
レッドキャップのおばあちゃん、すげえよwww
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.156 )
- 日時: 2013/12/31 13:47
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: 3CAtWHbZ)
>YUMAさん
カイト「大歓迎です!」
即答やめいwww質問のほうですが、記憶ではポップン以外にプレイしたことはありませんね。
んで、獄卒レンタルはOKですが、このコスチュームで行きます。
獄卒「かっがみーん!」
全身を白ペンキで塗り潰し(服装はりゅーとさんの『学生だけで逃走中の裸族戦を参照にした』)、更に頭をオレンジ色に塗り潰した、いわゆる鏡餅スタイルですwwwどうぞこいつを暴れさせてくださいwww
>桜さん
アミタ「キリエのほうが俄然怪異です!」
キリエ「本人の目の前で語るのやめてくれないかしら?」
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.157 )
- 日時: 2013/12/31 14:36
- 名前: ヤマビコ ◆e8/ag4QjxI (ID: 8c89ALUL)
2013年はお世話になりました。ヤマビコで御座います(・〇・)
鹿目まどか「異世界巡り編スタートだね。」
リク「まずは桜さんの世界とりゅーとさんの世界だな。」
ソラ「つか、レッドキャップのばあちゃんが黒い!!;」
アクセル「りゅーとサイドの腹黒四天王をあんなにボロクソにするとは…;」
博麗霊夢「私達も挑戦してみるわ!!」
美樹さやか「あたし達に不可能などないのだぁ!!」
如月千早「嫌な予感しかしないわ…;」
~30秒後~
裸族×2「なんの成果も得られませんでしたァァァァァァァァァァァァァァ!!(涙)」ズタボロ
霧雨魔理沙「30秒でアウトって早すぎやしねえか!?」
ロクサス「こいつらの場合、むしろ30秒もって上出来だろ。(毒)」
女神まどか「私達も、ヴェン君やヴァニタス君にエラクゥスさん、それに橙ちゃん達と一緒に、対ハゲノート用トラップ設置作戦を練っているよ!!」
暁美ほむら「洒落にならないからやめて!?」
天海春香「こっちのギャグ&カオス大好物組は策士揃いだし、とりわけ女神まどかと橙は物凄いこと考えるからね…。」
カイリ「レッドキャップのおばあちゃん、なんだか私のおばあちゃんみたい。」
初音ミク「えっ?カイリさんのおばあ様もお強いのですか?」
佐倉杏子「マジでつえーよ;あたしなんかまるで歯が立たない;」
シオン「あんなに強いなんて夢にも思わないよ;それよりなのフェイぷめぇ(^q^)」
巴マミ「なのフェイも黒火も大好物よ!!」ポタポタ
GUMI「ブレないッスね…;」
百江なぎさ「こっちにもゲートが来るのかも知れないのですか?」
ヤマビコ「わからない。こちらも気をつける必要があるね。」
それでは良いお年を。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.158 )
- 日時: 2013/12/31 14:47
- 名前: トーチ (ID: qGvWMQ8k)
トーチです。
世の中には恐ろしい人がいるもんだ......。後編が楽しみです。
トーチ「罠の仕掛け方が巧妙すぎる.......!!」
ゼルレウス「私は効かないがな。」
包丁さん白「でもダメージ系の仕掛け、あなた効くでしょ。」
ゼルレウス「言うな......。」
それではよいお年を!!
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.159 )
- 日時: 2013/12/31 15:35
- 名前: MAHOKO ◆JnZiCl58gc (ID: lYvryTmy)
今年もいろいろとお世話になりました。今回の話はいろんな世界に行ったり、シスコン話で盛り上がったりしましたね。うちは城之内や吹雪がアミタのターゲットになっていますが、問題はレピカですね・・・。彼女達はいまだに彼のことを根にもってそうな気がしてなりません・・・。では、よいお年を。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.160 )
- 日時: 2013/12/31 15:40
- 名前: グレイディア ◆nNVjvMO/DQ (ID: gfIXAr2y)
どうも、グレイディアです
私「くっそwww不意打ちwww」
ピアーズ「ウホ男君最強説ッスかwww」
アルフ「一体どこから突っ込めばいいんだい……」
私「諦めろ、こういう時は爆笑すればいい」
私「どう考えてもウチは大惨事にしかならない希ガス」
フェイト「そうだね……演習中に来たら……」
ウェルキン「撃ぇぇぇぇぇぇ!!(戦車砲で攻撃)」
魔理沙「おらおらおらぁ!!(マシンガンで弾幕を張る)」
ジル「これでも喰らえ!!(ドラム缶を空中から複数落とす)」
レイ「仕留める!!(大口径対物ライフルで狙撃))」
セルベリア「そこだ!!!(ヴァルキュリア化しての攻撃)」
シグナム「ぬるいぬるい!!貴様等弾幕薄いぞ!!(全ての弾丸を叩き落とす)」
ウェスカー「止まって見えるぞ……(全部回避)」
ジェイク「あm……ぶほぁ!?(ドラム缶HIT!!)」
クルト「各員に通達!!今が攻め時だ、仕掛けろ!!」
頼斗「叩き斬る!!」
紫「させると思って!?」
はやて「ちょwww剣筋が何にも見えへんwww」
アレックス「ふんっ!!(コングマンと殴り合っている)」
コングマン「うらぁ!!(アレックスと殴り合い中)」
レミリア「まともな殴り合いだ……」
咲夜「はっ!!」
リエラ「そこっ!!」
タツミ「斬っ!!」
零児「でやぁ!!」
アリア「せいっ!!」
レオン「5人で切り結んでやがる……って痛い!?」
アルフォンス「衝撃波が半端ない事になってるな……おっと(衝撃波を回避)」
フェイト「この中を通り抜けなきゃダメなんだよね……」
私「このタイミングで来る人、ドンマイ」
ピアーズ「流れ弾を数発受ける覚悟で来るべきッスね」
クラリッサ「……では救護室の準備だけしておきますね」
私「頼む」
では後半を楽しみにしてます!
そしてよいお年を!!
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.161 )
- 日時: 2013/12/31 17:44
- 名前: Ga.c=evo. (ID: WEFYk.MN)
BGM:End time(bms)
どうも、Ga.です!
このスレでは、初めまして!
バーエイル
「今回から異世界巡り編ですね!」
どんちゃん
「シスコン同盟怖いどん…:(´;Д;`):」
野尾
「ってかレッドキャップさんのおばあちゃん…つええよ…」
BIOTNIC(Cytus)
「もしこっちのゲートが壊れたら…どうしますかね…」
Ga.
「侵入は許可してる。けど、来ることはない(キリッ」
では後編も楽しみにしています!
そして、良いお年を!( ´ ▽ ` )ノ
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.162 )
- 日時: 2013/12/31 22:02
- 名前: エスト ◆yExe7MqAhc (ID: 7hcYnd26)
(代・ω・)色々とひどい
ダブルイ「そのシスコン同盟とやらにオレが入ってなくて安心した」
ミア「入れてほしかったの?アンタ馬鹿でしょ」
ダブルイ「言ってねぇよ;にしてもあの婆さんただものじゃねぇ」
リコリス「トラップが的確すぎてもうね;」
スズ「さすがにあんなトラップだらけの屋敷には入りたくないなー;」
ミーティア「今度はどこに移動するのかしら……気になりますね」
(代・ω・)ノ ではよいお年を
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.163 )
- 日時: 2014/01/01 00:23
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: 3CAtWHbZ)
2014年、初のコメント返信!
>ヤマビコさん
ちょw裸族2人がたった30秒でギブアップwww
確かにそっちのギャグカオス好物組と手を組んだら豪いことになるwww
>トーチさん
おばあさん「相手を徹底的に叩きのめす。これが罠よ」
レッドキャップ「NHKのマープルおば様の声で物騒なこと言わないで;」
>MAHOKOさん
おいぃぃぃ!?その話は今はダメですって!新年早々暴走はアカンって!
>グレイディアさん
うわぁ、凄い弾幕……;これ、挑戦してみる人手を挙げて。
キリト、三和、あかね、ヴィル(・ω・)ノ
〜30秒後〜
代表者「」←弾幕で滅多打ちにされたw
>Gaさん
初めましてです!
あらら、シスコン同盟が怖かったんだ;どんちゃん、ごめんよう;
次はグレイディアさん、1カービィさんの世界へ!
>エストさん
カイト「なんなら引き込んであげましょうか?」
やめいwww
次の話は結構長いですよ?
後編を更新しますので、待っててくださいよ。
- 異世界を巻き込んだ事件・後編:その1 ( No.164 )
- 日時: 2014/01/01 00:28
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: 3CAtWHbZ)
前回の続き。再び作者さんの世界に行ってきます。
グレイディアさんの世界 ファウゼン
ナオキ「なんだって!?リエラが誘拐されたぁ!?」
戦場のヴァルキュリアの世界に到着したリインフォースとナオキと三和とアリサ。
久しぶりの再会にも拘らず、クルトが告げた言葉に仰天するナオキ。
クルト「正確には彼女を含めた兵士及び一般人のヴァルキュリア人が誘拐されている」
リインフォース「穏やかではないな。こんな時にのんびり観光、などとふざけてはいまい」
クルト「察しがいいな。俺達は捕虜となったヴァルキュリア人の救出及び、ヴァルキュリア人構成のテロ組織“ヴァルハラ”の壊滅だ」
ナオキ「ヴァルハラか……」
クルト達ヴァルキュリア組の任務は拉致された仲間達の救助とテロリストの制圧。
ヴァルハラが本拠地としている廃工場へ向かう途中だった。
アバン「リエラ!」
クルト「本当か?!だが、なんであいつ一人だけが?」
コゼット「そんなことはいいですよ!でも、無事でよかった……!」
リエラ「……!」
なんと、捕まったはずのリエラが目的地からやって来たのだった!
リエラもクルト達を見て駆け出した。
アリサに突進して。
アリサ「ほぐぇ!?」
三和「アリサー!?」
イムカ「一体どうした!?」
ナオキ「いや、このタックル……!ひょっとして……!」
三和「間違いねぇ。千鶴、いや、封竜サーシャが憑依されているぜ」
なんと、リエラが奇妙な行動を起こした原因は折原千鶴こと封竜サーシャだった!
彼女もゲートに巻き込まれていたのを報告された時、アリサが同行を買って出たのも彼女を迎える事が理由である。
三和「まぁいいから、とりあえず離れろって」
リエラ(千鶴)「え?三和!迎えに来てくれたの!?」
クルト「知り合いなのか?」
三和「ああ、うちの捜査局の一人だぜ。中身が」
落ち着いたリエラこと千鶴は改めてヴァルキュリア組と共に作戦を練る。
千鶴が得た情報によると、ヴァルハラは各地のヴァルキュリア人を集めてヴァルキュリア人だけの国を造り上げ、ダルクス人だけでなく、全ての人種を支配しようとする計画を進めている。リエラ達の誘拐もその国ができた時に国民にするか、自分達の同志に引き込もうと考えているようだ。
拠点としている奴隷の牢獄を兼ねた廃工場もロザリアを率いるヴァルハラが再利用したものと思われる。
アルフォンス「さっき見てきたが、拠点の警備はかなり厳重だ」
クルト「そうか。——下手に手を出せばこちらが危いな」
グスルグ「それにテロリストは全員ヴァルキュリア人。早々に事を運ばなければ厄介なことになる」
リエラ(千鶴)「むこうは人質もいるから、下手に手を出せないわからね……」
数々の問題を抱えるが、一番はテロリストだ。彼女らの力は人間である自分達では到底適わないだろう。
三和「じゃあちょっと聞いてみてくれ。面白い内容があるんだ」
いきなり挙手した三和がクルト達に自分の画策を伝える。その途端に全員の顔が引き攣った。
ゼリ「……マジで実行する気か?」
三和「マジ」
イサラ「ちょ、誰か止めてください!無茶過ぎますよ!」
ナオキ「そうか?案外俺はいけると思うぜ」
アバン「止めさせてくれ今すぐにOTL」
ウェルキン「いや、案外敵の懐に潜り込めるかもよ?」
案外ノリノリなナオキに感化されてウェルキンも賛成する。
三和「そんじゃ、頼んだぜ」
†
ヴァルハラ拠点前
ヴァルハラ兵1「止まれ!」
ヴァルハラ兵2「何者だ、貴様!ここからは我々高貴なるヴァルキュリア人のみ入ることは許されない!」
ヴァルハラ兵が荷車を引くリインフォースを止める。
警戒を怠らないヴァルハラ兵に驚きながらも、事情を説明する。
リインフォース「ま、待ってください!私、実はヴァルハラに入りたいんです!」
ヴァルハラ兵1「何だ?我々の同志になりたいのか?」
リインフォース「はい。ヴァルキュリア人の特徴もあります。献上用にワインも持ってきました。それに、林道で怪しい奴も捕らえました!恐らくヴァルキュリア人かと……」
ヴァルハラ兵1「何?……あ!お前は逃げ出した捕虜!」
ヴァルハラ兵2「新入りにしては大手柄だな!ワインは私が運ぼう。お前はコイツと一緒に監禁部屋に連行しろ」
捕らえた捕虜を見て大喜びするヴァルハラ兵達。片方がワイン樽を運び、もう片方がリエラとリインフォースを連れて監禁部屋に向かった。
因みにリエラ本人の意識は深く沈んでいます。ただ、セパレートした時には凄い熱に襲われますけど(オイ)。
- 異世界を巻き込んだ事件・後編:その2 ( No.165 )
- 日時: 2014/01/01 00:33
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: 3CAtWHbZ)
続き。
監禁部屋の前まで訪れた3人。
ヴァルハラ兵が扉を開けるとアリシアやエイリアスなどのヴァルキュリア人が多数監禁されていた。
エイリアス「リエラ……!」
アリシア「援軍は?呼んできたんでしょ?」
リエラ「……」
無言のリエラにエイリアスとアリシアの顔が絶望に染まり、ある現実が否が応でも理解させられる。
——援軍は、連れてこれなかったと。
リインフォース「ああ、そういえばもう一人ヴァルキュリア人がいましたよ」
ヴァルハラ兵「何?」
リエラ(千鶴)「それは……アンタだよ!」
突如千鶴が廻し蹴りを放ち、ヴァルハラ兵の後頭部に踵を叩きつけて気絶させる。
エイリアス「リエラ!?どうしたの、まるで別人じゃない!?」
リインフォース「話は後だ!アバン達が今助けに来ている!」
アリシア「本当!?良かった……!」
リインフォース「皆さん!外で救助の方が来ています!私に続いてください!」
リエラが捕虜となったヴァルキュリア人の避難を先導する。が、突如アリシアとエイリアスが足を止めてリエラの方を向く。
エイリアス「ねぇ!リエラはどうするのよ!?」
リエラ(千鶴)「悪いね、ちょっと用事があるから!2人は軍人だって聞いたから、避難お願いね!」
エイリアス「あ、ちょっと!?」
急いで走る千鶴に続き、リインフォースも走る。
向かう場所は、酒樽の積んだ荷馬車が送られた部屋……!
しかし、そこで見たものは……
リインフォース&リエラ(千鶴)「……!」
爆煙にまぎれて、床に倒れ伏した6人だった。
その前方には、赤い線を刻んだヴァルハラのボス、ロザリアが狂気染みた笑いを上げていた。
ロザリア(※即興オリキャラ)「アーッハッハッハッハハッハッハッハッハ!!この力は本当に素晴らしい!この凄まじい力ならば全ての種族の支配なんて、取るに足らない!」
イムカ「なんなんだ……ヴァルキュリア人でもこんな禍々しい力なんて見たことが無い……!」
リエラ(千鶴)「アリサ……アリサぁ!!」
リインフォース「ユニットは……『ディスチャージング・ドラゴン』!?」
ナオキ「最悪な展開だな……!よりにもよって暴雷竜かよ!?」
ダメージの浅かったナオキが驚愕の声を上げる。
溢れ出る雷がディスチャージング・ドラゴンの力を示す。
ヴァルキュリア兵3「大変です!敵の奇襲に遭い、捕虜を逃がして——」
ズガァァァァァ!!
報告に向かったヴァルキュリア兵が悲鳴を上げる間も無く、ロザリアの放った雷に黒コゲにされてしまう。
その雷がまるで鎧の様に、そして槍の様にロザリアの周りを纏う。
ロザリア「捕虜?そんなのどうだっていい。ああ、ちょうどいい。この力の的に使ってみるか」
雷を纏う槍を高く掲げ、魔力と廃止された電子機器の電気を纏う。
アリサ「あいつ、まさか捕虜達の所へぶっ飛ばす気!?」
クルト「何としても阻止させるぞ!総員、全力で奴を攻撃しろ!」
三和「あの状態なら1発が限界だ!アリサ、お前はデバイスを銃形体にして援護を頼む!」
なんとしても捕虜への攻撃を阻止する為にクルト達は銃撃、残ったナオキ、リインフォースは接近戦でロザリアの攻撃を妨害する。
だが、なぎ払いで吹き飛ばしたロザリアが槍を捕虜へと突き出し、蒼い光を解き放つ!
イムカ「まずい!」
その光はまっすぐヴァルキュリア人の捕虜へと迫る。
だがその光が十数メートル及んだ時、突如その光が2つに分かれて大爆発を起こした。
グスルグ「何だ?光が急に分かれて……?」
ナオキ「今はんな事どうだっていい!早く奴から離れるぞ!」
ナオキが動けない人を抱えて逃げるよう促して逃走する。
他の人もすぐにロザリアから離れる。全員が遠のいた瞬間、ロザリアの身体が赤い雷光になった時……
バゴォォォォォン!!
大爆発が発生し、その衝撃波で近くにいた全員を吹き飛ばし、壊れた電気機械も誘爆を巻き起こした。
三和「なんとかツイン・ブレーダーの守護者能力が間に合ったな……」
リエラ(千鶴)「あんた、それを使う為に態々戦線を離れたの?」
呆れ返るリエラ(千鶴)に三和が「結果オーライだろ?」と軽く笑う。
クルト「……総員、状況を確認しろ」
グスルグ「捕虜となったヴァルキュリア人は全員救助が完了したらしい。ヴァルハラのメンバーも大体は取り押さえた様だ」
イムカ「こちらも問題は無い。だが、今の爆発は……?」
ナオキ「ディスチャージング・ドラゴンは本人の意思に関係なく電気を蓄積する能力を持っている。あいつの場合、限界以上の電力を一気に放出したんで身体が耐え切れずに木っ端微塵に吹き飛んじまったらしいな」
ロザリアが爆発した箇所を探し、至って無傷のディスチャージング・ドラゴンのカードを拾い上げた。
三和「そんじゃ、封竜の姉ちゃんも人間の身体には用は無いわな?セパレート!」
リエラ(千鶴)「うわぁ!?」
三和がリエラの背中を叩いた瞬間に身体から人間大の、竜の肉体に封印の帯を巻いた封竜サーシャが飛び出した。それを見計らった三和が白紙のカードをサーシャの背中に刺し、封竜をその中に封印した。
余談だが、千鶴に表意されたリエラが数日間原因不明の高熱にうなされたらしい。
千鶴「ホントゴメンね?」
- 異世界を巻き込んだ事件・後編:その3 ( No.166 )
- 日時: 2014/01/01 00:38
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: 3CAtWHbZ)
1カービィさんの世界 1カービィさんの館
アイチ「こんにちは〜!」
1カービィ「あれ、君は確か八雲さんの……」
櫂「今日はちょっと作者が野暮用でな。俺達が代わりに」
初めてここに訪れるクァドリ・フォリオ部隊。
何でも図書館を新築したとかで、その祝いも兼ねて訪れたのだ。
だが本来の理由はゲートとユニットの封印である。
エミ(でも、おかしい点もありますよね。ミサキさん)
ミサキ(ええ。1カービィさんはヴァンガードを知らないみたいだし)
アイチ「ところで1カービィさん。1カービィさんってヴァンガードは……」
1カービィ「そのことは全然;八雲さんが教えてくれるまで名前も知らなかったよ」
アイチ(やっぱり……)
そう、問題は1カービィさんがヴァンガードを知らないと言う事だ。ヴァンガードを知らないグレイディアさんの世界同様、これで2件目になる。
1カービィ「ここが最近できた図書館だよ!」
扉を開くと、まず目に飛び込んだのは巨大な本棚。
途轍もない量の本に目を奪われていると、一つの光る本を見つけた。
カムイ「『包丁さんのうわさ』?本にしちゃ変なタイトルだな?」
1カービィ「これだけ光ってるなんて、何かあったのかな?ちょっと待って。今この世界に繋がるゲートを作るから……」
そう言って自分のスキルを使い、スケッチブックに門の絵を描く。
その絵を使い、本の台座に乗せる。
1カービィ「これで『包丁さんのうわさ』の世界に入れるよ!」
アイチ「それじゃあ早速……」
アイチが筆頭に門の絵に入る。
他の4人が絵に自分達の隊長が入っていく光景に驚くが、続けて櫂、ミサキ、カムイ、エミの順で本の世界へと入っていった。
†
櫂「ここが『包丁さんのうわさ』の世界か……」
カムイ「まぁそんなことより。あの神社が騒がしいな」
アイチ「じゃあ早速——」
神社から人の賑わいがするのをカムイが見つける。早速向かおうとした時、レーダー端末から反応を示す音が鳴る。
ミサキ「!レーダーに反応あり!場所は……ここから間逆の方向!?」
アイチ「っ!こんな時に……!ここからは2手に別れます!ミサキさんとエミはその方角へ。僕達3人は神社の所のユニットの封印を!」
4人「了解!」
咄嗟に隊員に指示を与え、エミとミサキは別の反応の元へ飛び立つ。
残った3人は神社に足を運び、階段を上りきったところで目に入ったのは……
ブルーベリーみたいな色をした全裸の巨人がトランプゲームをしている光景だった。
櫂&アイチ&カムイ() °Д°!?
刺身包丁さん「頑張ってー!」
万能包丁さん「負けるなー!」
青鬼(よし……!勝負だ!)
青鬼が場のカードを表返す。カードはハートの7とまずまず。
?「悪くない絵だ。だが……」
?「相手が悪かったな」
青鬼(!?)
だが、相手は13に該当するスペードのK。それを見た青鬼はショックでひっくり返ってしまった。
?「悪いな。賭けに負けた以上、これは貰っていく」
その相手は黒を基調としたすらりとした体型のバトロイドだ。
爪先は凶悪そうに鋭く、両腰には装着する事で長物ライフル。そして頭部は6つのカメラアイが目を引いた。
カムイ「ダウト!?お前までゲートに巻き込まれたのか!?」
万能包丁さん「アンタの知り合い?だったら今すぐあいつに返してくれって頼んでよ!お陰であたしと刺身包丁さんの包丁も、青鬼の宝物も取られちゃったんだよ!」
青鬼つ「今すぐ返せー!」←※看板です。
カムイ「返せと言われて『はいそうですか』って返してくれれば、苦労しないんだけどな;」
ダウト「その通りだ。このルールは『勝負で手に入れたものはその勝負でしか取り返す権利を得られない』。つまり、我らジェノサイドのオーナーが造った『ジェノサイド・ウォーゲーム』に勝利することだけだ」
カムイ「ここは俺様が——」
櫂「いや、俺にやらせてくれ」
カムイ「おい、何言ってんだ!?お前ルールも知らないんだろ?」
櫂「新年初ゲームってのも悪くない」
櫂がダウトとの勝負を買って出る。
一気に進められた勝負にカムイは立ち会い人、アイチはここの周辺の捜査にあたった。
『ジェノサイド・ウォーゲーム』のルール説明。
1:山札はジョーカーを抜いた54(27枚)枚の山札を使用。山札の上から1枚を戦場に置き、更に3枚を1ストックに置く。
2:お互いバトル、ライドを選択する。
3:ライドを選択したプレイヤーのみ可。ストックに置かれた3枚のうち1枚を選択して戦場に置いたカードに重ねて置く。
4:戦場のカード(ライドした場合は上のカードのみ)を表返し、その数字を比べる。
5:数字が大きいほうが相手のストックのカードを全て手に入れる。ライドされたカードは2ストックに置かれる(手に入れたカードも同様に)。
6:お互いが同じ数字の場合は『アウトブレイク』となり、ストックのカードを使って勝負。勝利したほうが相手の2ストックのカードを全て2ストックに移動させる。
7:数字の強さはA、J、Q、Kは絵の通り、1、11、12、13となる。ジョーカーは特別に14として扱う。
8:山札が切れた場合、2ストックのカードをシャッフルする。
9:今回は10回勝負。先に相手のカードを全て奪うか、10戦目終了後の『ラストバトル!!』で1ストックと戦場のカードを山札の上から出して合計を競い、大きいほうが勝利する。
カムイ「このゲームはアンティ勝負だ。ダウト、賭ける物は?」
ダウト「私がこの世界で今まで勝利した戦利品と私を封印する権利」
櫂「俺は……」
櫂「俺の全てのデッキだ!」
アイチ「!?か、櫂君、正気なの!?」
櫂が自分のデッキを賭けの対象に出したことに驚くアイチ。
だが、アイチの静止も聞かずにゲームを進める。
ダウト「少女よ、彼が魔道師としてデッキを差し出したと言う事は、それ相応の覚悟が存在しているのだ。彼の覚悟を受け入れるのがいいだろう」
アイチ「あの、僕男なんだけど……;」
カムイ「おいおい;まぁ、とにかく……ゲーム開始!」
静かなゲームが開始される。
まず、ダウトがそのまま勝負し、櫂がライドする。
櫂「アウトブレイク!ダイヤの9!」
ダウト「アウトブレイク!スペード10!」
先手はダウトの勝利に終わる。次に櫂はライドせず、ダウトも同じく。結果は……
櫂「クラブの13」
ダウト「ハートの6」
今度は櫂が勝利。
これは言うなれば、ブレーキの壊れたトロッコに乗せられ、連続で続く分岐点を連続で通り過ぎるのと同じだ。
少しでも判断に躊躇すれば最後、分岐点で脱線して奈落の底へ放り出されてしまう。
そうこうしているうちに最終戦となる。
お互いデッキは薄いが、決してデッキアウトと呼べる状況ではなく、ラストバトルに移る。
櫂&ダウト「ラストバトル!!」
互いのストックと戦場のカードの合計は……
カムイ「36対28……」
カムイ「櫂の勝ちだ!」
万能包丁さん&刺身包丁さん&アイチ「やったー!」
青鬼∩(^ω^)∩
ダウト「……久々に熱い勝負を楽しめた。感謝しよう、櫂トシキ」
決着の後、ダウトはすんなりと封印され、彼が賭けで手に入れた物も本人達に返す。
それと同時にアイチが櫂の元に駆け寄る。
アイチ「全く、心配したんだよ!もし負けたらと思ったら……!」
櫂「大した事じゃない。奴も無償の賭けは好まないだろう」
カムイ「俺も人の事言えなかったけどな。正直」
冷や冷やするアイチにカムイも同意する。
流石に悪いと思ったのか、櫂も少しばかり謝罪した。
そこに、ミサキとエミからの連絡が入ったのは言うまでもない。
ジェノサイド・ウォーゲームは最近まで脳内イメージで作られたオリジナルゲームです。
- 異世界を巻き込んだ事件・後編:その4 ( No.167 )
- 日時: 2014/01/01 00:45
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: 3CAtWHbZ)
最後の世界。
コーリン「そう。あらかた終わったのね」
アイチ『ゲートはあとそこだけです。コーリンさん、お願いします』
コーリン「ええ。解ったわ」
とある世界。アイチから残るゲートはその世界だけだと告げられた。
彼女達ウルトラレア部隊は地球に似た街並みにいて、その反応を探している所だ。
コーリンの傍ら、スイコがインターフェロンのスコープを使って捜索していると、街頭から5つの影を見つけた。
スイコ「見つけたわ。北東300メートルに影が5つ。うち1つにユニットの反応を見つけたわ」
レッカ「ホント?」
スイコ「一般人も介入しているから、迂闊に手を出せないわね。コーリン、遠距離系のユニットにライドして」
スイコの指示にコーリンはシェリーのカードをセット。そのまま射程距離まで接近する。
その一般人の声が届く位に近付いてみる。
シャーロック「消えちゃったみたいですね」
ネロ「でも、変な奴だよね?あんな鎧みたいなのを着て」
コーデリア「そうね。トイズも使わずにおかしな怪盗だったわ」
エルキュール「でも、なにか隠してるのかも……?」
4人の会話に先程戦闘した者がメガコロニーユニットに憑依されている事を知る。
そうと決まれば早速、とレッカが結界を発動。3人を結界から切り離す。
金色のサソリ「!?」
コーリン「安心して。あの4人とは空間を切り離したわ」
金色のサソリの怪人が戸惑っていると、上空からウルトラレア部隊が着地する。
シャープネル「こんな所で出くわすなんてツイてないな」
スイコ「それは結構。大人しく投降してくれるなら、大事には至らなくてよ?」
シャープネル「はっ!人間如きが俺たちに敵うものか!お前ら来い!」
シャープネルの叫びと共に様々なインセクトユニットが登場する。
彼らはヴァンガードユニットとしてカードは存在しないが、れっきとしたクレイの住人だ。
シャープネル「やっちまいな!」
掛け声と共に、鋏に仕込んだガトリングガンが火を噴く。
それと同時に回避したスイコのインナーフェロンが、彼にダメージを与える。
スイコ「他は任せたわよ」
レッカ「OK!」
頷いたレッカに早速数匹のインセクトが取り囲む。
レッカ「あたしに勝てる気?子供だからって甘く見ないでよね!」
突進してきたカブトムシの怪人にナイチンゲールを突き出して串刺しにし、反対側から高く跳躍して襲い掛かってきたバッタの怪人に振り向きざまにカブトムシの肩を切り裂き、そのままバッタの怪人をかぶと割りの要領で叩き斬った。
続けてコーリンは低空飛行する蝶とトンボの怪人の突進を跳躍して避ける。2匹の怪人も交差しながら上昇して襲い掛かる。
「——襲い!」
咄嗟にジャンヌ・ダルクを抜刀し、回転斬りの要領で一気に2体の怪人を斬る。
そこにコーリンが落ちる場所からクワガタの怪人が大鋏を広げて待ち構え、カマキリの怪人は鎌を待ち構える。
だが、コーリンもバカではない。くるりと回転して落下地点をずらし、落ちる力を利用してクワガタの怪人を頭から叩き割り、続け様にカマキリの鎌を根元から両断し、怪人が痛みに苦悶の声を上げる間も無く胴を貫かれた。
シャープネル「あいつ等、ハエみたいにバシバシ叩き落されやがって……!」
スイコ「余所見厳禁よ!」
ばたばたと倒される怪人を見て苛立つシャープネルにスイコが至近距離から魔力弾を放つ。
シャープネル「ごがっ!——だったら、これでも受けよ!」
高く跳躍して魔力弾を避け、街灯に尻尾を巻きつかせ、その間に両腕にガトリングガンを装備すると同時に尻尾を離す。
遠心力で更に飛び、真下のウルトラレア部隊に銃口を向ける。
シャープネル「蜂の巣だ!ガトリングレイン!」
雨の如く銃弾が降り注ぎ、土煙が立ち上る。
シャープネル「はっはー!どうだ、所詮人間如きが俺達メガコロニーに敵う筈もないんだよ!しかし惜しかったな。あれだけ美人なら人身売買でも儲けられたのにな……」
収まらない土煙を見てシャープネルが結界を破壊して立ち去ろうとした時だった。
シャープネル「!?う、動けない……なんでだ!?」
動けない。その理由はいつの間にか発動されたバインド魔法で封じられていたのだ。
スイコ「全く酷い事をするわね」
土煙から至って無傷のスイコが現れる。
陰りのある笑みを浮かべながら。
スイコ「流石に悪ふざけが過ぎたみたいね……覚悟はいい?」
二挺のインナーフェロンの銃身を重ね、片方を垂直に変形させる。
コーリン「バスターモード……スイコ、本気で頭にきた見たいね……;」
レッカ「あれは痛いぞ〜……;」
後にいるコーリンとレッカでさえ震え上がる。
シャープネル「ほべぇ!?」
スイコ「ほらほら、どうしたの?」
連続で放たれる銃撃にシャープネル・スコルピオを滅多撃ちにする。
スイコのデバイスには3つのフォームが存在し、1つは通常フォーム、2つ目はライフル型のスナイプ、3つ目は攻撃力重視のバスターが存在するのだ。
その説明の傍ら、スイコが徐々に近付きながら銃を連射し、最後に魔法盾を展開する。
スイコ「私の盾はちょっと特殊でね。内側は砲撃系、銃撃系の魔力を強化する作用があるのよ」
スイコ「これで私の全開の魔力を込めた銃を撃ったら、どうなるのかしらね?」
凍てつく様な笑顔を浮かべる。銃口に魔力を溜め、自分の反動を極力下げる為に飛び、銃を放った。
ズガァァァァーーン!!!
強化された魔力弾がシャープネルに直撃すると同時に大爆発を起こす。
戦闘が終わると、所々破損したシャープネルをコーリンが封印し、スイコに怒鳴る。
コーリン「幾らなんでもやり過ぎでしょう!?殺したらどうなってたのよ!」
スイコ「あら、意外と頑丈そうだったから全力でやっても壊れないと思ったのよ」
コーリン「壊れないって、機械じゃないんだから……;」
レッカ「まあまあ。あとはゲートを探すだけだから、ちゃっちゃと終わらせちゃおうよ」
†
タクト「ゲート全ての封印を完了しましたか。皆さん、お疲れ様です。至急本部へ帰還して下さい」
捜査局の魔道師から連絡を受けたタクトが帰還命令を出す。
通信を切るとタクトは1枚のカードを手に取る。
クロノ「タクト局長。只今帰還しました。——ん?そのカードは?」
一足先に帰還したクロノが机上のカード、『飛翔の星輝兵クリプトン』。
VFグローブを装着したタクトがそのカードを取る。
タクト「よし……スラッシュアップ!ヴァンガード!」
VFグローブのコアに翳す。それに伴い、黒い刀身の長剣が現れて彼の手元に納まった。
クロノ「これは……!」
タクト「ゲートは自然現象です。封印してもきりが無い。おまけに僕達がそのほころびを抉り、広げてしまっているんです。クレイと多次元世界の平穏を守る捜査局が、自分達の魔法でその足を引っ張ってる。皮肉なものですね」
クロノ「それとこれとどう関係があるんですか?」
タクト「先代局長が『いかにクレイやユニット達に負荷をかけずに魔法を使用できるか』って事です。そしたら、シグナムさんとヴィータさんのデバイスの機能が目に入り、思ったんです。カードに使用者の魔力を予め装填し、自身とカードの魔力を別々に使えたらどうかって。今実験してるんです」
タクトが言い終わった後、丸太並みに太い鉄パイプがせり上がる。
意識を集中させ、パイプに斬撃を放つ。
パイプは強い棒状の物で抉られた痕を残し、長剣も根元からへし折れてしまった。
クロノ「あらら……;」
タクト「まだ完成には至らないようですね……」
ぽっきりと剣が折れると、剣も感化されて消滅してしまった。
タクト「まだ諦めませんよ。僕も、先代の夢がありますからね」
クロノ「頑張ってくださいね。局長」
赤黒い粒子を見て手応えが無かったものの、強い意志を添えた言葉をタクトは呟いたのだった。
本編は終了。次はおまけとあとがき。
- 異世界を巻き込んだ事件・後編:その5 ( No.168 )
- 日時: 2014/01/01 01:06
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: 3CAtWHbZ)
実を言うと先程のは新ジャンルだったり。まだ解りませんよ?
おまけ 「ゆっくり」
櫂「お前ら土産だ」
事件が終わった後、櫂が1カービィさんの世界からお土産を持って来た。
キリト「へぇ、饅頭か」
レオン「どれ……うん、うまいな」
アスナ「本当!でも、何かこれ動いてない?」
バン「確かにそうだな。なにが……?」
お土産の内容:ゆっくり饅頭
ゆっくり霊夢「ゆぎゃああああああああああ!!!!」
クライン「……お前なんてものを食べさせたんじゃああああああああああああ!!!これ人間の頭じゃん!?人間の生首じゃん!?なんつーお土産を持ってきたんだ!?」
リーファ「あたし、思いっきりかじっちゃったんですけど……;」
アスナ「中身は餡子かぁ……うわぁ……;(遠い目」
リズベット「こっちはカスタードだったよ……;(遠い目」
ゆっくり妖夢「み゛ょおおおおおおおおおん!!!!」
バン「顔怖っ!?」
シリカ&ヒロ「○×△□●▲■ΦΧΔΨΩ〜〜〜〜!!?(とんでもないものを口にしてパニック」
正体がゆっくりだと知って大半の人達はパニックになる。
だが、一部の人間は……
ユウヤ「そんなに驚く事じゃないよね?」
レン「はい。案外いけますよ」
キリト「少なくともSAOのデスゲームが始まってすぐの時に食べてたパンよりはうまい」
レオン「保存食にはもってこいだな」
ユキ「おいしーよ?」
テツ「悲鳴も耳栓と饅頭の口に猿轡をすれば問題あるまい」
アスナ「よくそれをひょいひょいと平気で食べられるわね!?つか、テツの言ってる事が後半怖いんだけど!?」
櫂「とりあえず料理用に残してくれ(調理器具用意」
リーファ「これ料理するの!?って、霊夢の頭をかぶと割りしたあああああー!!!!」
おわれ。
『あとがき』
今回はヴァンガ組を中心に、様々なユニット達が異世界に飛んだ事件を描きました。
本編にも出てくるゲートはなのはGOD時期に発生し、1度だけなのは達と会った事もあるんです。
それと短いですが、入界許可を下さった作者様、ありがとうございました!
感想どぞ。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.169 )
- 日時: 2014/01/01 01:15
- 名前: 桜 (ID: iVrcVWnH)
八雲さん、あけましておめでとうございます。
アルル「あけましておめでとうございます!」
シェゾ「今、桜はお正月短編執筆中だ」
王ドラ「ほとんどできたから、あとはチェックするだけです」
三人「では!今年もよろしくお願いします!」
八雲さん、今年もよろしくお願いします。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.170 )
- 日時: 2014/01/01 12:12
- 名前: グレイディア ◆nNVjvMO/DQ (ID: gfIXAr2y)
どうも、グレイディアです
私「まず始めに……新年あけましておめでとおうございます!」
頼斗「作者は今年も荒ぶるから楽しみにしてくれ!」
レイ「荒ぶるのね……」
私「さて……こいつ等はハーレムでも作ろうとしたのか?(呆れ)」
天子「ヴァルキュリア人は可愛くて巨乳だしね……私はない方だけど」
ダハウ「そしてダルクス人をどうしたのか……今すぐ答えて貰おうか」
依姫「そもそも、どうしてここを襲ったのかしら?」
ヴァルハラ兵1「我々はこの地からダルクス人を排除するべく活動している!!」
ヴァルハラ兵2「貴様の様なダルクス人が居るから、この地は穢れているのだ!!
ヴァルハラ兵3「あの不毛な砂漠……これこそがダルクス人の業なのだぞ!?」
ダハウ「……!!」
私「そうか……」
私「貴様等は余程俺を怒らせたいんだな?」
依姫「選民思想っていうのだったわね……そんなのナンセンスよ」
天子「ってか作者が俺って言ってる!?」
依姫「余程頭にきてるのね……」
私「有無は言わさん、とっとと滅べ……虚空『七罪の結末』」
ダハウ「……そのスペルは!」
天子「とっとと逃げるわよ!」
依姫「言われなくても!」
クルト「……ん、ダハウ達も来てたのか」
ダハウ「ああ、今回の件は私も見過ごせる物では無かったのでな」
依姫「それよりも……」
私「後始末ごくろうさん!」
ウェルキン「作者じゃないか!」
アバン「何の用だったんだ?」
私「ああ、それは……」
私「ちょっとクソッタレ共を裁いてきた」
戦ヴァルメンバー「( ゜Д゜)ハァ?」
私「マジで、グロいのに耐性のある奴だけ行って来い。エチケット袋持ってな」
という話があったそうな……
ちなみに作者が使用したスペルはマジ切れした時に使う『抹殺用』のスペルです
知りたければ効果を書きますよ?
私「それはそうと……模擬戦の内容が固まりました」
頼斗「って事は誰を招くんだ?」
私「そうですね……ではこのメンバーで」
・男の娘キリト(!?)
・アスナ
・アルフ
・レヴィ
・その他2人
私「余談ですが八雲さん所レオンってどのレオンですかね?」
レオン(バイオ)「俺の事なのか?だったらそのレオンも連れてきて欲しい」
私「それで、ステータスや技、属性耐性等が分からないのでデータをお願いします<m(__)m>」
レオン「それじゃ、次回も楽しみにしてるぞ」
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.171 )
- 日時: 2014/01/01 06:53
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: 3CAtWHbZ)
正月コメ辺。
>桜さん
あけましておめでとうございます。
そちらの正月ネタも楽しみにしてますよ〜。
>グレイディアさん
あけまして……って、グレイディアさんがマジ切れしたあああああ!?
確かに戦ヴァルではダルクス人は差別されましたからね。
でも、こっちの連中よりはましでしょう。
シャーリーン「海上でタイダルウェイブ一発で一個船団を沈められますか?」
光定「バイクに乗った状態で宇宙までいけますか?」
アサカ「竜を操る事はで来ますか?催眠装置無しで」
カイト「走った軌跡にいくつもの残像を残して敵をかく乱させますか?」
ダハウ「とりあえずもうダルクス人どころか人間業じゃないだろ」
ウィズ「じゃあ……ヴァルハラ兵ってまだ残ってるか?試したいことがある」
グスルグ「何だ?」
ウィズ「ダルクス人はトンファーキック1発で相手の心臓を止められるかどうかについて」
グスルグ「……目の前に人間の皮を被った悪魔がいるんだが?」
模擬戦ネタが浮かんだんですね。因みに余談の言ってたレオンはバイオハザードでなくて、カードファイト!!ヴァンガードの蒼龍レオンです。
小説オリジナル設定なので、そこいらは「カードファイト!!リリカルなのはjoker」を参照にしてください。レヴィやアルフもそこに書いてあります。
詳しい設定は後日そちらで描きます。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.172 )
- 日時: 2014/01/01 12:02
- 名前: グレイディア ◆nNVjvMO/DQ (ID: gfIXAr2y)
どうも、グレイディアです
私「う〜む、取り敢えず光定とカイトが言った事はした事が無いから分からないけど……他の2つなら出来るぞ」
頼斗「へぇ?」
私「最近のお気に入りはクシャルダオラとシユウです」
アリサ「アラガミすら従えてるし……でもどうやってです?」
私「物理で屈服させる」
アリサ「大体理解しました」
紫「海上で〜の奴は……確か軍艦をライトニング1発で沈めた事なかったっけ?」
私「船って気密性が高いから……天井から底にかけて大きな穴を開ければ大体は沈むんだぜ?」
私「あっ、ヴァルハラ兵なら全員殺りましたので居ませんよ?」
アルフ(八「一体何したんだい?」
シグナム(八「向こうの部屋から異臭がするんだが……」
私「見てくる?エチケット袋は忘れずにな」
アルフ(八「……いや、いいよ」
シグナム(八「こちらのテスタロッサに聞いたのだが……あるスペルを使った結果らしいな?」
私「そだよ〜?」
シグナム(八「……そのスペルの効果は何だ?」
私「知りたい?」
アルフ(八「気になるから……知りたいね」
私「ん、効果はこんな感じ」
虚空『七罪の結末』とは?
・対象である相手の額に札を出現させる、こうなったら逃げられない
・札に書いてある物によって効果は変わるが、どれを喰らっても死にます
・書いてある物の意味は『嫉妬』『色欲』『暴食』『憤怒』『強欲』『怠惰』『傲慢』の7つで、効果は以下の通り
暴食:腹部が膨らみ、最終的には破裂
嫉妬:嫉妬の炎によって、骨の髄まで燃え尽きる
色欲:もはや判別不可能な位にまでしわくちゃになる
怠惰:体の感覚だけ置いてきぼりになり、発狂する
憤怒:頭に血が登りすぎた結果、頭部が破裂
強欲:自らの体が少しずつ腐り落ち、全てを失う
傲慢:最も親しい人(死人でも可能)によって惨殺される
アルフ(八「……なんてスペルだい」
シグナム(八「最早同情の余地なしだな……」
私「何しろ虐殺専用のスペルだから……ちなみにこれ以上のスペルも持ってます」
2人「マジで!?」
私「はい。でも余程の事じゃないと使わないのでご安心を」
……という感じです
私「あっ、データの方で欲しいのは……」
・技(魔法、必殺技も含めて)
・武器
・ステータス(体力、魔力、攻撃、防御、精神、俊敏の6つで、S〜Eで判断して下さい)
・属性(弱点や耐性もお願いします)
・サンプルボイズ
私「です。では次回も楽しみにしてます!」
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.173 )
- 日時: 2014/01/01 12:02
- 名前: 1カービィ (ID: um7OQR3E)
1カービィ「こちらでは初めまして!そしてあけましておめでとうございます!」
カービィ「こっちの世界の騒動がなんか和やかだけどwww」
ようかん「青鬼が怖くないってどういうことなのwww」
メタ「それと、ゆっくり饅頭がお土産として持って行ったが…」
おでん「やっぱりほとんどの人が衝撃を受けているんじゃねえか!!;;」
妖夢「一部の人は平気そうですが…料理をしようとする人もいますね…」
1カービィ「それではこの辺で!今年もよろしくお願いします!」
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.174 )
- 日時: 2014/01/01 17:40
- 名前: YUMA (ID: nAia7yCz)
ユマです。あけおめです。
私の作品にコメント感謝しますwww
本題ですが、グレイディアさんの話が良かったなwww
シリアス大好きですぞ!ラスボスのヤバさとか。
つかゆっくりは笑撃のラスト?かな。
ps.ヴァンガードは知らないのですが、かわいいカードも多いですね。
なのはは今取り調べなう。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.175 )
- 日時: 2014/01/01 20:23
- 名前: 桜 (ID: iVrcVWnH)
今日、お正月短編を投稿しました。
八雲さんにも見ていただければ、幸いです。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.176 )
- 日時: 2014/01/01 21:34
- 名前: 琴葉姫 ◆KXLt9XXgaQ (ID: nRjTVwL1)
あけましておめでとうござーます!琴葉姫です!
琴葉姫「今回は他の作者さんたちの世界にゲートが現れてユニット達がいろいろやらかした話ですね」
高尾「超☆大雑把www」
琴葉姫「個人的にはレッドキャップちゃんのおばあちゃんに爆笑しましたwwwあれはすごいwww」
バイヴ・カー「お茶目だねwww」
アーサー「お茶目で許されるかあんなん(^ω^#)」
琴葉姫「それで、今回の小説などは関係なく八雲さんに質問なんですが、今年の3月下旬に新しいバミューダ△のエクストラブースターが出ますよね?」
高尾「あー。歌姫の二重奏だっけ。琴ちゃんは勿論買うんでしょ?」
琴葉姫「あー、うん。買いたいんだけど・・・」
アーサー「どうした?」
琴葉姫「今回、レアカードの数が多いだろ?」
バイブ・カー「白と黒だっけ?でもイラストが違うだけで同名同レアリティ同スキルだろ?イラスト違っても4枚しか入れられないし」
琴葉姫「うん、そうなんだけど・・・俺、今回思い切ってカートン買いしたいんだ」
アーサー「∑はぁぁぁっ!?なんで!?」
琴葉姫「イラストが「違う」ってだけでも、その「カード」じゃないって気がして・・・レアカードの封入率は変わらないし、今回いつものEBと違ってカードが多いから違うカードでも4枚は揃えたいし、デッキも一通り作りたいから・・・」
高尾「シングルで買えばいいじゃん?」
琴葉姫「カードショップに発売日で開店直後に行かないと売り切れるはずだし・・・」
アーサー「カートン買いはマジでやめとけ。金はめちゃくちゃかかるし、第一お前の父親がヴァンガードをやることとカードを買うことを快く思っていないのに、5万以上もかかったら二度とカードを買えないどころかデッキを捨てられファイトを出来なくされるかもしれないんだぞ?」
琴葉姫「そうなんだよ。だから最善はどうしたらいいのか八雲さんに聞こうと思って・・・」
アーサー「プレッシャーでしかないだろ」
琴葉姫「でも俺、バミューダで妥協はしたくないし・・・」
アーサー「・・・俺が思う最善は、とりあえず何BOXか買って、必要な分をシングルで買えばいいと思うぞ」
琴葉姫「カードショップに売り切れてたりなかったりした場合は・・・?」
アーサー「気長に待て。お前も大人なんだからな」
琴葉姫「うーん・・・(´・ω・`)」
八雲さん。どう思いますか?カートン買いは控えたほうがいいでしょうか?
それともいっそのこと「買わない」方がいいんでしょうか?
小説の感想とは全く関係ないですが、意見をお聞かせください。
新年初めての書き込みがこんなものですみません。お返事お願いします。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.177 )
- 日時: 2014/01/01 22:00
- 名前: MAHOKO ◆JnZiCl58gc (ID: 2CRfeSIt)
あけましておめでとうございます。今年もいろいろとよろしくお願いします。今回はグレイディアさんと1カービィさんの世界に行ってきたんですね。知らないキャラがいっぱいで戸惑う事もありましたけど・・・。これだけですみません。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.178 )
- 日時: 2014/01/01 21:44
- 名前: 羽清アユカ ◆uYPWAZXaHA (ID: ???)
ここでは初めまして。そしてあけましておめでとうございます。羽清アユカです。
高尾「小説読んだけどwwwwwおばあちゃん最凶wwwww」
羽清「確かにwwwwwうちの本拠地にもセキュリティーとして何か罠しかけとくかw」
高尾「アイテム製作が好きな作者が言うとシャレにならないwwwww」
羽清「あとシリアス上手ですね…私肉体的グロは平気でも精神的グロは駄目だから自信無い…」
高尾「しかし包丁さんや青鬼に和むとは思わなかったよなw流石だわw」
それでは失礼しました
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.179 )
- 日時: 2014/01/01 21:45
- 名前: りゅーと (ID: Ex8RKlaC)
新年あけましておめでとうございます!今年もよろしくお願いします!
りゅーと「よろしくお願いs」
タブー「あああー!!初日の出を見損ねたー!!初日の入りは見れたのにー!!」
ガノン「何ぃ!」
ファルコン「初日の出を見損ねた良い子のちびっ子達よ!俺達が初日の出を呼び寄せるぜ!」
ゲレゲレ「せーの♪(物語シリーズに出る撫子の恋愛サーキュレーションの歌詞と物真似」
マリオ「飛べ、裸族!羽ばたく先は真っ赤な股間!蠢く力と暗黒のルビーよ輝け!裸族の股間リミットブレイク!」
・・・眩しい初日の出デスネー(棒読み)
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.180 )
- 日時: 2014/01/01 23:01
- 名前: Ga.Ga.c=evo. (ID: WEFYk.MN)
あけましておめでとうございます!Ga.です!
BGM:Valhalla(BMS)
Ga.
「デバイス?」←デバイスコントローラー&カードの使い手のデバイスジョッキー(略してDJ)
Entrance
「因みにGa.さんの”デバイス”(名称が被る時はdeviceになる。てかdeviceの方が正式名称)はカードに詠唱魔法が掛けられてて、コントローラーを使うと自動詠唱されるだけ(魔法はGa.本人の魔力を使う)ならしい…ただし一部例外がある」
Ga.
「『ハーモニーウィズユー』(最強ヒーリング魔法)とか『メガエラ』(戦車を呼び出す電話(魔法でもない))とか次の短編で公開する新しい種類の魔法とかだな…」
野尾
「いいとこ取りのアイテムだな…deviceは…」
くらんて
「ところで今回はグレイディアさんの世界と1カービィさんの世界を回ったみたいだね!」
どんちゃん
「てか、ゆっくり饅頭…僕は無理だどん…(゜д゜;)」
では、次回も楽しみにしています!
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.181 )
- 日時: 2014/01/02 20:33
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: 3CAtWHbZ)
>グレイディアさん
うわぁ……凄いですね……;つか、あのスペル以上の虐殺用があったんですか?!
イサ「災いって言うと、こうなったのか?」
つ巨人化したイサとサキの写真
グスルグ「ホントお前ら人間化か!?」
八雲「で、模擬戦のことだけど……」
シノン「私は遠慮しておく。トラウマ再発したらヤバイからね;」
>1カービィさん
櫂「こんなのでどうだ?」
櫂の料理:ゆっくりの蒸し饅頭
クライン「生以上に美味くなってるのはなんでだ?」
>YUMAさん
グレイディアさんのほうがシリアスに賭けては三枚上手です。
バミューダやオラクルのバトルシスターはその可愛いに該当しますよ〜。
>桜さん
お正月ネタはコメントしました。
>琴葉姫さん
カートン買いってのはわかりませんが、そのEBでは黒と白の色違いがあるみたいですからね。そう思うのも無理ないと思います。
纏まった小遣いがあればそういう大胆な行動を起こすのもアリかも知れませんね。
タクト「因みに漫画版でもリンクジョーカー編みたいな展開になってきましたよ……;」
>MAOKOさん
あー、確かにMAHOKOさんには知らないジャンルが多すぎましたね……;大丈夫でしたか?
次はシスコンの話と一緒に、MAOKOさんがさっき投稿した小説に関係するオリキャラも登場します。
>羽清アユカさん
おばあちゃんは最凶設定ですwww1カービィさんのはおまけで青鬼がケツタンバリンをするシーンでしたが、その前に生ゆっくり試食と言う話が出たので急遽そっちにしましたwww
アイチ「本当にありがとうございましたOTL」
>りゅーとさん
……そうですねー(棒読み)
まさかルキエЯのリミットブレイクの台詞が出るとは……
>Gaさん
デバイスって言うのはなのは達が使う道具ですよ。
この場合アニメのレイジングハートやバルディッシュなどが妥当です。
現在、シスコンの話と奪還中を執筆中。
- 新たなオリキャラとシスコン同盟会:その1 ( No.182 )
- 日時: 2014/01/06 21:46
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: 3CAtWHbZ)
今回は新しいオリキャラも登場します。
ついでにシスコン同窓会の話でもあります。
カイト「ついに来ましたね……」
アミタ「待ちわびました……」
シオン「楽しみだ……」
カイト「第153回シスコン同盟会ー!」
アミタ&シオン「イェーイ!」
はい、やらかしちゃいましたよ畜生が!今言ったのは八雲サイドの三大シスコンこと紫乃宮カイト、アミティエ・フローリアン、明神川シオンの3人だ。
この3人はかねてから妹に対する愛情が豊富な3人、通称三大シスコンである。
現に、妹がぶつかった時因縁をつけた怖いおじさん4人を裏路地に連れこんで1分も経たずに叩きのめし、声をかけたロリコンのおじさんを即死にも拘らず死なない激痛を味わせたり、挙句人相が悪いだけのおじさんを勘違いして某奇妙な冒険第3部の主人公の守護霊顔負けのラッシュで肉塊にしたりと尋常じゃない被害を出している。
この3人だけでも尋常じゃないのだが、更に……
ピンポーン!
ゴウキ「来たぞ!」
ドラえもん「こんにちはー!」
タイマー「ここでシスコン同盟が行われるなんて感激だよ!」
あおい「カイトさん、約束どおり来ましたよ!」
鳴上「紫乃宮、まさかお前が同志とは思わなかった……!(号泣」
シン「今日はシスコン同盟会で語り明かそう!」
はい、更に4人目のシスコンこと大文字ゴウキに加えて桜さんとYUMAさんのシスコンが来ちゃいましたよ(更にOTL)!
八雲の世界では裸族による被害は少ないが、その分三大シスコンによる被害が尋常じゃないのだ。
因みにあおいは桜さんのオリキャラで、シンはガンダムシリーズのシン・アスカです。
†
バン「始まっちゃったか……;」
レッカ「始まっちゃったわね……;」
なのは「始まっちゃったねぇ……;」
その隣の部屋で遠い目で見てるLBXプレイヤーと真紅の先導者と星の光の魔法少女。
シスコン同盟会が行われるその日は、同時に新しいオリキャラが来る日でもあるのだ。
その部屋ではシスコン同盟会の5人のほかに遊びに来たキャラも一緒にいます(因みにシスコン同盟会に属する姉&妹は外出中。ネロもティクタ達を見て気に入り、散歩に出かけました)。
花村「あのバカ……;」
ナツ「滅茶苦茶荒ぶるだろうなぁ……」
桃華「同じ名前の人がいると、なんか抵抗感が湧くなぁ……;(冬樹君と一緒……//////」
冬樹「でも、裸族より被害が酷いなんて聞いたことが無いよ;そんなに酷いの?」
バン「酷いってレベルじゃないよ。クルークがアリスのトイズを貶した瞬間にシオンさんが初代ジョジョの必殺技で沈めた位だからな……;」
アンリエット「えwそんなのあったのwww」
冬雅「笑うな」
フェイト「あははははは;」
隣にいる人物達もシスコンが暴走しないよう祈る人がちらほら。
そんなことをしている間にも扉がノックされた。
アイチ「あ、来た見たい!」
レッカ「それじゃあ……」
?「こんにちh」
アイチ&レッカ「ようこそ!」
?1(°ω°)
アイチとレッカ出迎えの準備が終わると同時にが扉が開けられる。オレンジ色の髪が炎を髣髴とさせた後江高の制服を着た少年が現れる。
だが、彼はアイチ達の姿を見た瞬間に扉を閉じた。
アイチ「ちょちょちょちょ、何勝手に閉じようとしてるんですか!?」
?1「馬鹿いってんじゃねぇぇぇ!!!ヴァンガード世界チャンプと世界的アイドルのコンビなんてどんだけ豪勢なお年玉だああああああー!!」
レッカ「はぁ!?何言ってんのよ!?誰がアイドルよ!」
?2「あの、どうしたの?——って、有名人が2人もぉぉぉぉぉぉ!!?」
バン「お前ら落ち着けぇぇぇぇぇぇぇ!!!」
オリキャラ登場
- 新たなオリキャラとシスコン同盟会:その2 ( No.183 )
- 日時: 2014/01/06 21:51
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: 3CAtWHbZ)
〜数分後〜
なのは「落ち着いた?」
?1&?2「なんとか……;」
あの後、何とか落ち着いた2人。
もう一人の少女は『全知の神器ミネルヴァ』が中学生くらいの少女だ。
アイチ「で、話をまとめると……ヴォイドがリンクジョーカーとЯファイターを使って地球へ侵攻を開始した。そして僕や櫂君、コーリンさんもそのЯの犠牲となった……」
?1「まぁな。あぁ、俺は萩原。萩原シュウ(はぎわらしゅう)だ」
?2「私は鏡倖(かがみさち)って言います。でも、まさかヴァンガード界のアイドル的存在の2人に会えるなんて……2人とも私の学校の生徒だけど」
バン「アイドルって……;」
〜想像中〜
レオン:IDOLM@STERの伊集院北斗(ジュピターの衣装)
アイチ:ポップンのニア(言わずもがな女装)
〜想像終了〜
レッカ「こんな感じとか?」
なのは「ツッコミ入れていい?」
レッカ、前者は声優ネタだが後者はお約束ネタだろ?(いつ決めたんですか?byアイチ)
バン「で、来るのはこの2人だけか?」
シュウ「ああ、今んところはな。……ところで隣、何やってんだ?」
アイチ「記憶に入れないで下さいOTL」
隣でシスコン共が同盟会を開いている、なんて言える筈が無い。
それにまだ来ると言うのだ。2人ともファイター経験があるのでその実力を試してみたいとも思ったので、時間潰しがてらにファイトすることに。
まずはコーリンと倖の対戦。
レッカ「あなたの世界ではアイドルだからって、手加減しないわよ?」
倖「ええ。私だって……」
倖?「あたしだって手ぇ抜く気はねぇからなぁ!!」
倖&シュウ以外全員「!!?」
バン「キャラが変わった!?」
冬樹&花村「ヲタク大王さんとOJつよしとDJつよし!?」
桃華(あ、呼ばれなかった……)
何と、いきなり倖の性格が突如豹変したのだ!豹変した証に目は鋭く獲物を確実に仕留める獣のようであり、瞳とブロンドの髪の毛先も血の様に紅く染まり、頬には獣の爪痕の様な文様が刻まれている。
いきなり性格が豹変した事に周囲は驚きを隠せないでいた。
冬雅「貴様、何者だ?」
倖?「なんだよ?さっき表のあたしが自己紹介しただろ?」
フェイト「表の?どういう事ですか?」
倖?「ったく、面倒だな。あたしは鏡千沙(かがみちさ)。正確にはЯ化した鏡倖の残滓って言ったところかしらね。因みに名前は面倒だからって表のあたしが着けたんだって」
レッカ「Я化した?じゃあなんでその人格が宿ったままな訳?」
レッカがЯ化した倖、千沙にどうしてそういういきさつになったのかを尋ねる。
すると思い出した彼女は、唐突に暴虎の如く怒りを爆発した。
千沙「……あんの海賊ゴリラぁぁぁ!あたしが“全部のファイターを倒す”野望をぶっ壊しやがってぇぇぇぇぇ!!」
アンリエット「ぶふっw海賊ゴリラwww」
アイチ「それってまさか、ゴウキさんの事?」
アイチが驚きながらも千沙に質問する。
倖は長代マキにЯされ、自分の力の思うがままにЯ化されているファイターやそうでないファイターなど手当たり次第にファイトして倒し続けた。
だが、レッカによる宮地学園中等部Я化事件の際、ナギサとヒロシとカオルを倒し、次はカムイ達を倒そうとしたが、立ちはだかったゴウキとのファイト中で『七海覇王ナイトミスト』の斬撃を腰に喰らい、そのショックが原因なのか、以降倖が主人格の時は千沙が、千沙が主人格の場合は倖が鏡やガラスの写り込みに幸や千沙が映る現象が起きてしまったのだ。
千沙「知ってんのか!?どこにいる!?」
小茂井「隣の部屋なのですが……今は「おっしゃあああああああ!!」あ〜あ、行っちゃった;」
小茂井の制止も聞かず、千沙が隣の扉に突入した。
そして1分も掛からずに……
カイト「同盟会の邪魔をしないで下さいね?」
千沙「」←黒こげ。
シュウ「馬鹿だ……;」
†
シン「——これが、俺と妹が初めて作った料理の話だ。あの頃は到底美味しい、何て言えるものじゃなかったけど、俺にとって忘れられないものだった……」
ゴウキ「そうか。俺も今でもナギサがファイトに勝った時の笑顔は忘れなくてな……」
カイト「僕もユキが僕の為に料理を作ってくれた事がありましたね……持ってくる直後に転んで台無しになっちゃいましたけど」
千沙を退けたシスコン同盟会は再び姉や妹について会話を続ける。
今はシンが妹についての会話を終えると、アミタがふと尋ねる。
アミタ「でも、どうしてステラさんを好きになったんでしょうね?」
シン「それか。う〜ん……妹と何となく感じが妹と似てたんだよな〜……」
あおい「人を好きになる……ですか。僕もそういう事がありましたよね……それってシスコン失格なのかな……?」
アミタ「そんな事ありませんッ!!」
シオン「その通りだ!例え他の人が好きになったとしても妹は家族の中で最高の存在だと思ってくれればシスコンと同等でもある!」
あおい「アミタさん……シオンさん……」
シン「そうか……その通りだぁ!例え他の人を好きになったとしても、妹は家族では最高の存在だぁぁぁ!!」
タイマー「その通りじゃああ!原作公認カップルが何ぼのもんじゃぁぁ!!!」
俯いた感情のシンとあおいにアミタとシオンが力説して言い聞かせる。
その力説に力が湧いたのか、あおいとシンが活気を取り戻して叫びだした。
だがそこに……
マリオ(桜)「お正月はエブリデイィィィィィィィィィィィィィィィ!!!」
ワリオ(桜)「豚汁お雑煮はぁ、うまかったぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁー!!!」
ガノン(桜)「大吉中吉小吉!凶と大凶は存在しませーーーーーーん!!!」
ブレイド「子丑寅卯辰巳午未申酉戌亥!裸族は永久不変じゃぁぁぁぁぁー!」
アークライト「消費税だろうとなんだろうと関係ねぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!」
ごくそつくん「アニメ祭りぃカード祭りぃ映画祭りぃ特撮祭りぃぃぃ!!!」
はい、今度腹族が来ちゃいましたOTL。
本当に懲りないなお前ら!マゾヒストか!?典型的な!
だが、当然シスコン共は……
シスコン組(^ω^##)
ビシッ!バキッ!ゴキッ!ビシビシビシ!バキッ!ゴキッ!グシャ!ビシビシビシ!バキッ!ゴキッ!グシャ!ガシャーン!ガシャーン!ドゴォ!グチャ!グチャ!ザクザクザク!ドシュ!バキィン!バゴォ!キィン……ヴィィィィィィン!ドッゴォーーーーーン!
裸族ぇ……
- 新たなオリキャラとシスコン同盟会:その3 ( No.184 )
- 日時: 2014/01/07 07:59
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: 3CAtWHbZ)
パピヨン3匹も登場させてみた。
〜ファイトルーム〜
シオン「これ、処分お願いね?」
アイチ「……;」
はい、やっぱり処分されてしまいました(笑)。
たった今レッカと倖の(千沙)ファイトを終えた所だ。
アイチ「気になってたんだけど、そのストラップはどうしたの?」
シュウ「これか?」
冬樹「そういえば千沙……じゃなかった、倖さんにもあるよね?」
アイチが指したのは彼の腰に掛けられたストラップだ。
コーカサスオオカブトを象り、中央の角に『Q』の文字が彫られていたストラップだ。
対して倖のストラップは正面を写した虎の顔。翼を取り付け、開いた口の中に『X』の文字が刻まれている。
シュウ「『Quake(地震)』と『Xroad(クロスロード・交わる道)』。こいつらにはその意味が込められているんだ。ある人から貰ったんだ」
倖「え?シュウ君も?私もЯする前にある人から貰ったの。『これが貴方達の力になる』って……」
不思議に思うシュウと倖。その人物は白髪の女性で、クラスメイトと共に会った事があるが、彼だけにそのストラップを渡したのだ。
倖もクラスメイトと行ったアクセサリーショップで自然に気に入り、それを買おうとした時にシュウが言ったその女性と会ったのだ。
ナツ「変な奴だな。言うだけ言っといて何もしないなんて」
桃華「それに倖ちゃんへのその台詞。まるでシュウ君達を引き寄せるみたいだわ」
冬樹「確かに西澤さんの言い分にも一理あるけど、ちょっと捻れば鏡さんが2つの人格になることを予め予言していた事になるよね?」
桃華「あ、そっか……」
シュウ「それにしても、もう帰ってきてもおかしくないか?」
不思議に思ったシュウが腕時計を見て時間を確認する。もうそろそろ帰ってきてもいいはずだ。
不信感を抱いたシュウがアイチから教えて貰ったメアドを使って呼ぼうとした時だった。
ドドドドドド……
ネロ&ティクト&ティクタ&ティクル「大変だぁぁぁぁぁ!」
扉をぶち破る勢いでネロと子犬3匹が飛び込んできた。
因みにネロのほうが早いと思ったのか、彼女の頭に3匹子犬が乗っている状態です。
なのは「ネロさんどうしたんですか!?ってか、頭の子犬は大丈夫なの?」
ティクト「大丈夫だよ!ってか、重い……;(三段積みの一番下」
フェイト「で、何が起きたの!?」
ティクタ「それが、散歩している最中にあいり達が白い一つ目の天使みたいな奴に攫われたんだよ!(三段積みの1番上」
冬樹「天使見たいな奴……それってゼロツーの事!?」
ティクル「そうなのよ!一瞬で何処かに行っちゃったから、それで仕方なくみんなのところに戻ったのよ……!(三段積みの真ん中」
レッカ「ねぇ、そのゼロツーってどんな奴なの?」
裏桃華「早い話、ロリコンだ」
シュウ「本当にばっさり言い切ったなオイ」
レッカ「とにかく、そいつを何とかしなくちゃいけないんでしょ?」
冬雅「全く、迷惑な奴だ。我らも行った方がいいだろう。この話、シスコンどもには伝えるなよ?」
各々が打倒ゼロツーに腰を上げる中、ネロが疑問を口にした。
ネロ「あのさ、一ついい?」
ネロ「誰と話してるの?」
ネロのその一言に一同フリーズ。
まさかと思い、油の切れた機械の様にギギギ……と振り向くと……
シュウ「……いなくなってるぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!?」
なんと、と言うか予想通りいなくなっていたー!
どうやら扉を開けっ放しにしていたらしく、今の会話全部丸聞こえ(爆)。
当然あのシスコン達が向かったのはゼロツーの居場所……;
あ、次からヤバイ;
- 新たなオリキャラとシスコン同盟会:その4 ( No.185 )
- 日時: 2014/01/06 22:03
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: 3CAtWHbZ)
ゼロツー「ふふふふふ……」
とある工場の中。カービィ64のラスボスは一人不気味な笑いを上げていた。理由?幼女をゲットできたからだろ。
あいり「何をなさるんですの!?今すぐ降ろしなさい!」
ユキ「降ろすー!」
菜々子「そうだよー!早く降ろして下さいー!」
アリス「カズミちゃんと一緒だったら、こんな檻壊せるのに……!」
ゼロツー「そうおびえるな幼女達よ!これから俺の287〜292番目の彼女となるのだ!光栄に思うがいい!」
幼女達「えええぇぇーっ!?」
言うまでも無くゼロツーの287〜292番目の彼女を作ろうというのだ(キリエは含まれなかった)。
だが、そのやりとりの影では……
キリエ「全く、カービィ大好き組は馬鹿しかいない訳なの?」
一人誘拐から逃れたキリエがゼロツーを追跡し、廃工場にたどり着いたのだ。
どうやって助け出すか、一人考えている間にもゼロツーは捕まえた幼女を彼女にしようと画策する。そして、考えが纏まるといつもの様に掴み所の無い笑みを浮かべた。
キリエ「よし、これで言って見ましょ☆」
そう言ってキリエはヴァリアントザッパーⅡに種を仕込む。そしてゼロツーのいる辺りの付近の地面を発砲する。
ゼロツー「ん?」
突然の発砲音にその方向を向くゼロツー。煙の上がる種が埋め込まれた地面を覗き込むと、突如煙の量が増幅されて吹き出した。
ゼロツー「ぶへぇ!?なんじゃこりゃあ!?」
キリエ「あとは鎖を断ち切って……皆、ちょっと大きな衝撃が来るわよ!」
一言警告を言い放つと鎖に向かって撃つ。
幼女達「きゃああああああああああ!!」
ガッシャーーン!!
大きな音を立てて檻が破壊され、奈々子達が脱出される。
これを見て、何とか煙から脱出できたゼロツーが怒りの声を上げる。
ゼロツー「!貴様、俺の彼女になる予定の幼女に何てことするんだ!」
キリエ「300人弱もいれば十分すぎるでしょうが!この上まだ増やす気!?」
ゼロツー「当然(きっぱり」
ミニッツ「うわー、ここまではっきり言うとドン引きするよ……;」
キリエ「このまま馬鹿やってる場合じゃないわね;」
ゼロツー「馬鹿め!仮にも私は64でラスボスになったのだ!種一つ如きで『じゃあもしも“撃った種が3粒”だったら?』え?」
キリエが何かを秘めた微笑を浮かべると同時に指を鳴らす。同時に別々の2つの場所から蔦が伸び、ゼロツーをがんじがらめに縛り上げる。
ゼロツー「ぎゃああああああー!!目玉が飛び出るぅぅぅぅぅー!!」
キリエ「残念でした。さ、逃げるわよ!」
拘束されたゼロツーを尻目に幼女を連れて逃げる時の旅人。
だが、突如として彼女達の足が止まってしまった。ゼロツーが拘束されている絶好のチャンスに何故?
……もう皆さんお分かりですよね?
シスコン組(^ω^###)
キリエ(・ω・;)
シスコン組が登場しちゃいました(爆弾投下)。
彼らは鬼すら卒倒させるオーラを纏い、悪鬼羅刹を髣髴させる陰りのある顔。もう完全に怒りモードです;
キリエ「あ、あら〜お姉ちゃん。来てたんだ?」
アミタ「はい。来ちゃいました♪」
アリス「お兄ちゃん、今日は会議で遅くなるんじゃなかったっけ……;」
シオン「予定より早く終わっちゃったんだ★(トイズ発動」
あおい「とりあえず、僕らが避難させられないのは癪ですが、非難お願いしますね?」
キリエ「え、でも……」
シン&ドラえもん「い・い・で・す・よ・ね?」
ドラミ「あい……;(マジで涙目」
鳴上「さて……(抜刀&イザナギ召喚」
ゴウキ「……(無言でゴキゴキ指を鳴らす」
シスコン組「覚悟はできてんだろうな?」
ゼロツー「ま、待て!話せば解る!頼む!一旦話し合おう!ね!?」
じりじりと迫るシスコン組にリアルに恐怖するゼロツー。
だが、妹を危険な目に遭わせただけでなく、彼女にされかけたのだ。それを黙って黙認しているほどうちのシスコンは甘くは無い。
ゼロツー「やめて!やめて!やめ……あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ー!!!!!!」
その後、亡骸と化したゼロツーはダークマター一族にクーリングオフされたという……
†
その後、シスコン同盟会が終わり、自分達の世界に帰る時間に……
ドラえもん「本当に今日は充実した一日だったよ!」
あおい「また来たいですね……(しみじみ」
シオン「何を言っている!我らの妹や姉を思う気持ちに境界線など存在しない!」
タイマー「そうか……!ありがとうシオンさん!絶対に忘れないよ!」
カイト「見てください、夕日が綺麗ですよ……」
カイトが指す方角には確かに空を黄昏色に染めている太陽が地平線へと沈んでいく光景だった。
彼らはこの光景を胸に、また会おうと誓ったのだった……
八雲「誰か、あいつら止めて」
アリス「無理;」
もうおわれ。
次はあとがき。
- 新たなオリキャラとシスコン同盟会:その5 ( No.186 )
- 日時: 2014/01/12 08:51
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: 3CAtWHbZ)
あとがき
今回はシスコンの話をしてみました(っても、殆どオリキャラ要素だしOTL)。
因みに、登場したオリキャラは自分の脳内イメージの賜物です(実話)。
内容はある人物から貰ったストラップに刻まれた紋章のユニットを使い、ヴォイドの侵攻に立ち向かうストーリーです。
最後に桜さん、YUMAさん。キャラを貸してれたのにろくに使えなくてすみませんでしたOTL
YUMAさんの「自作逃走中ep1 幻想楽土と秘密基地」
桜さんの「日常日和。」と「逃走中〜人魚と海賊の船長に忍び寄る黒い影〜」
この2つをこれからも宜しくお願いします。
オリキャラ紹介
萩原シュウ/メガコロニー(マスタービートル)
後江高校2年の少年。
勝負に関しては非常に熱くなる性格で、イカサマや不正を嫌う。
ヴァンガードを始めて経験は浅いが、マスタービートルとはまるで長年使っていたかのように引き寄せられ、今でも愛用している。
ストアブレーカーと呼ばれるショップ荒らしを悉く叩き潰した帰り、謎の老人から貰ったストラップを貰い、地震、『Quake』の力に選ばれた。
鏡倖/ノヴァグラップラー(獣神エクストリーム)
宮地学園中等部3年の少女。
倖の性格は気弱だが優しい性格。
宮地でЯ化事件が起きる前(アニメで言う141話の冒頭辺り)、長代マキの手でЯ化されてしまい、次に気が付いた時にはガラスの映りこみで千沙の姿が見えてしまった。以降Я化した自分に名前を着け、おかしな共同生活(?)を送っている。
他者には隠してるが、実は仮面ライダーファン(隠れ)。
意外とスタイルが良い模様(余計なお世話よ!by倖)
鏡千沙/ノヴァグラップラー(獣神Я)
鏡倖の裏人格でЯ化した人格の残滓。
倖の気弱な性格とは180度逆転し、勝気で好戦的な性格に変わっており、一人称も「あたし」になっている。
Яファイターの外見的特徴である『額に影が差し瞳のハイライトが消失または赤が差し、目元に血涙のような紋様』が見られない代わりに右頬に爪痕の様な紋様と、毛先が紅に染まった金髪が特徴的。
マキの手で覚醒し、その有り余る力で幾多のファイターを倒してЯ化を進めていく。だが、次第にЯファイターまでにも手を出し、ナギサ達が倒されて怒ったゴウキとのファイト中に七海覇王の攻撃を受けたショックで解除される時に中途半端にЯ化の意識が残り、以降倖から名前を貰い、おかしな共同生活(?)を送っている。
名前の由来は倖の読みをそのまま逆にした。
おまけ「セクハラ」
レッカ「うりゃー♪(倖に抱き付く」
倖「きゃああっ!?」
レッカ「へぇ〜、中々スタイルいいじゃない♪」
倖「ちょ、ちょっと!どこ触って…///」
レッカ「このこの〜♪(更に抱き付く」
倖「も、もう!やめてったらぁ!!//////」
レッカ「うりゃうりゃ〜♪」
千沙「この……いい加減にしろコラァ!!(肘鉄」
レッカ「ごふぇ!?」
シュウ「馬鹿がもう一人いた;」
おまけ2「桃華と鏡」
桃華「それにしても、鏡に写っている自分がもう一人の人格だなんてね……」
倖「私も初めは驚いたわ。自分とそっくりなのに、自分じゃない自分がいて……」
裏桃華「俺も表と俺ではっきり二重に人格が分かてるけど、流石にこんなのははじめてだぜ。ドッペルゲンガーの類か?」
千沙「んなの恐ろしいったらありゃしない。あたしは完全に実態のある鏡倖のもう一つの人格、お前と似た者どうしだ」
裏桃華「そうか……」
千沙「……」
倖「あれ?ひょっとして鏡に自分の裏人格が写らないの?それってちょっとおかしいんじゃ……」
桃華「私から見たらそっちがおかしいんだけど!?」
千沙「まさか鏡に写った自分にパンチかまそうとしてそのまま手を怪我したなんてマヌケは無いだろうな?」
裏桃華「テメェと一緒にするんじゃねぇ!!」
感想お願いします。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.187 )
- 日時: 2014/01/14 23:05
- 名前: MAHOKO ◆JnZiCl58gc (ID: k7pNoPCO)
シスコンキャラ達の話でしたか。本当に彼(もしくは彼女)らの団結力半端ないですね・・・。ちなみにうちのシスコンキャラは・・・。
城之内「俺の静香だってかわいいぜ。」
吹雪「明日香だってかわいいぞ。」
龍亞「龍可だってかわいいんだからな!」
凌牙「俺の璃緒も負けてねー!」
レピカ「うちのルピカは失敗作だけどな。」
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.188 )
- 日時: 2014/01/06 22:24
- 名前: YUMA (ID: nAia7yCz)
ユマですwありがたいですw
ーで。裸族とロリコンラスボス。何ふざけてんねん!
ゼロツー(桜)「ようじょとギャルのパンティをくれえええ!!」
ブレイド「ミニッツちゃんをhspr...」
アークライト「いやいや、ナナちゃんの...」
ゴゴゴ...
馬鹿3人「?」
シン&鳴上(−_−####)
*出力強でシバきます...
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.189 )
- 日時: 2014/01/07 07:41
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: 3CAtWHbZ)
カイト「まだこんなに同志が居たなんて……(感涙」
二十里「この世界、裸族よりもシスコンのほうが被害大きくない!?」
>MAHOKOさん
あー、そういやそっちにもいましたね、シスコンが……;
シオン「よし、レピカだけちょっと来い」
レピカ「ん?何だって……ぎぃやぁぁぁぁぁぁぁ!!貴様、図ったな……!」
シオン「腕が伸びるだけで終わるかと思ったら大間違いだ。次はターゲザンで……」
レピカ「な、何をする!?空から落として……ぐぅわぁぁぁぁぁー!無駄無駄ラッシュはやめろぉぉぉー!!爆発と同時にダーツが刺さるぅぅぅぅ!!」
カイト「まだ終わらないさ!」
レピカ「シャボンだと!?集光を使って俺をこんがり上手に焼く気か!?出血場所を焼かれて……あぎゃあああああああああ!!!」
アミタ「最後はようせつバーナーのかいぶつを使って……」
レピカ「ウ ェ ル ダ ー だ と」
二十里「ゴールデンレジェンズ!?」
>YUMAさん
裸族は出オチ担当で登場させました(笑)。
二十里「ちょっとロケランをバイオ組からブローイング(借りて)して来るわ」
八雲「自分がシスコンじゃなくて良かったって人手を挙げて」
あかね、アンリエット、コーデリア、アイチ、和人、ジョセフィーヌ(;・ω・)ノ
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.190 )
- 日時: 2014/01/07 07:47
- 名前: トーチ (ID: qGvWMQ8k)
トーチです。
シスコン最強説......。さわらぬシスコンなんとやらですね。
トーチ「兄が一人いるだけだからなぁ。考えていること分からん。」
ゼルレウス「分かるのは妹をけなしたら最期。だな。」
アルセス「女は強し。っていうしね。」
ソードアートオンラインの特別編、ガキ使見てて見逃した......(泣)
二期は八巻のカリバーの話があったら見るかも。自分シリアスがどうしても苦手で......。
それでは。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.191 )
- 日時: 2014/01/07 10:24
- 名前: 桜 (ID: QeRJ9Rzx)
まさかのシスコン最強説だと!!?
桜サイドのシスコンに被害があった人達「」
空「誰かが止めてくれば、いいんだけど・・・;」
メタナイト「ゼロツーはやっぱり、ロリコンだな;」
どっちかと言うと、私のところの安定のゼロツーが面白かったwwwあいつ、他の世界でも馬鹿なのwww
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.192 )
- 日時: 2014/01/07 15:45
- 名前: 羽清アユカ ◆uYPWAZXaHA (ID: ???)
裸族にゼロツー…自殺行為しやがって…
うちのオリキャラの時見枢(ときみ かなめ)って子も姉と妹いるけどシスコンではないです。寧ろ姉のブラコンの被害者w
時見「姉さんは戦えない一般人だからまだいいけど彼女らと周辺の人達の気持ちがよく分かります…」
それでは
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.193 )
- 日時: 2014/01/07 18:55
- 名前: のりは (ID: 8uCE87u6)
シスコンパネェwww
こっちのシスコンと言えば?
紀葉「希音でしょ。隙あらば杉助の命狙ってるし、希菜にちょっかいかけると鉈持って真顔で追っかけてくるし」
ボーボボ「何それ怖い。鬼の形相とかじゃなくて真顔なのが怖い。ヘッポコ丸とかソフトンがショボく見える」
ドンキー「スマブラメンバーにはシスコンいねぇな。」
ヨッシー「そもそも姉妹がいる人があまりいませんからね。」
承太郎「シスコンか…ジョジョ組に三人…いるにはいるが、そいつの姉妹は死んでる」
他「Oh…。」
承太郎「そのうち二人は姉妹を殺されて復讐を誓っている」
他「おぉう…。」
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.194 )
- 日時: 2014/01/07 20:25
- 名前: white-blue bear(ホブベア (ID: iTHoKTwe)
初めまして、ホブベアです。普段はpixivにて小説を投稿しています。
アリス
「そっちのお兄ちゃん自重して!(光の盾を投げようとしている。)」
カズミ
「わわわ…。アリスが切れた!(ドン引き)」
こっちのアリスは、シオンのシスコンぶりにイライラしていますので、ご注意を。
それはさておき、今回は八雲さんのキャラたちに質問があってきました。
まずは、こちらをご覧ください。(戦闘中 開幕戦 chapter32より※pixivにあります)
アルセーヌ・トゥエンティ
「脱ぎたくて!」
ストーンリバー・ラット
「脱ぎたくて!」
更識 楯無(IS2)
「脱ぎたくて!」
裸族
「辛いよーーーー!」
明智 小衣
「誰よ。ここに裸族を呼んだのは!?」
(中略)
小衣
「そこの変態帝国、なんで裸族になっちゃったのよ!?」
トゥエンティ
「それは〜。ミルキィホームズがダメダメだった当時〜、僕たちは刺激がなくなっていたのさ〜。つまらないから〜、1度全裸でお宝を盗んでみたら病みつきになっちゃって〜、以来裸族になっちゃのさ〜。」
(中略)
長谷川 昴(ロウきゅーぶ)
「あなたたちは、他の作者さんの世界で裸族が迷惑をかけていることを分かってないんですか?」
アルセーヌ
「違いますわ。むしろ、歓迎されている方ですわ。」
ミルキィホームズから怪盗帝国が裸族になりましたが、そちらのミルキィホームズのキャラたちはどう思ったのでしょうか?それぞれ回答をお願いします。
ちなみに、ホブベアサイドでは、
ミルキィホームズ:全員ギャグ&カオス大好物組
G4:小衣はツッコミ組だがそれ以外の3人はギャグ&カオス大好物組
フェザーズ:カオスクラッシャー(お仕置き執行人)
となっております。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.195 )
- 日時: 2014/01/09 23:18
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: BdPlSccL)
オリキャラよりシスコンの方にコメントがwww
>トーチさん
まさしくその通りです。
アルセスの言葉は、正確には『シスコン最凶☆』ですよwww
>桜さん
正直に言っていいですか?裸族や下着ドロよりも被害が多いのはシスコンです。
あいつら、姉や妹を泣かせたりした奴は即刻叩き潰します。容赦無しに。
被害に遭った人達、ドンマイ;
>羽清アユカさん
あ、そっちはブラコンの被害者なんですか……w
カイト「何で笑うんですか」
>のりはさん
カイト「とりあえず殺した奴を教えろ。僕が血祭りにする(言葉では解らないが、マジギレ」
アミタ「希音さんのその覚悟、並のシスコンには到底辿り着けない道……!」
シオン「だが!僕達はそれを超えて見せる!さぁ、僕達と一緒に『ガンッ!』」
アリス「あ、ボブヘアさんの私の盾が……;」
>ボブヘアさん
それは見ましたwwwとりあえず、今の光景はこちら。
ミルキィホームズ:エリーが裸族を見て失神した所をネロが医務室に運び、シャロの耳と目をコーデリアが塞いでいる。
怪盗帝国:アンリエットは腹筋崩壊し、二十里は某熱を操る柱の男の様に泣き叫び、根津と石流は武器片手に特攻しようとしている。
……とまあ、こんな感じですのでコメントは無理っぽいです……。
あ、二十里が「あぁんまぁりだ〜〜〜!」って叫んで窓ぶち破った。
シュウ「俺らの意味って……;」
倖「大半持っていかれちゃった……;」
千沙『どんだけここのシスコンは暴走しやがるんだよ……;』
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.196 )
- 日時: 2014/01/09 23:45
- 名前: グレイディア ◆nNVjvMO/DQ (ID: gfIXAr2y)
どうも、グレイディアです
私「おっ、新しいオリキャラじゃないですか!」
頼斗「俺は士縫頼斗、作者のオリキャラだ。よろしくな」
レイ「同じくオリキャラのレイ・アーヴィングよ。ちなみに出身地はラクーンシティよ」
私「最も、ラクーンシティは吹っ飛んだけどな……」
頼斗「確かに生まれ育った故郷が無くなったのは悲しいけどさ……」
レイ「でもその事件があったおかげで私達は皆や作者にも出会えたし、私達も成長出来たんだから……むしろ感謝しても良いかもね」
私「前向きだな……っと、ラクーンで思い出した」
頼斗「そういえば、作者死者の町を更新したんだったな」
私「更新するのに1か月もかかりましたよ……もし良ければ読んで行って下さいな」
レイ「何気に急展開なのよね……」
私「そうでもないかもしれないですけどね」
私「シスコン同盟怖っ!?」
頼斗「オリキャラの皆も中々面白い性格してるな……」
レイ「倖ちゃんも色々と大変だったのね……」
私「仮面ライダーが好きなんですか?自分は龍騎が好きです」
頼斗「それ、一番見てたもんな……」
私「最終回は衝撃的だった記憶があります……」
私「シュウ……でいいよね?もし良かったら地属性の魔法を伝授したいのですが……いいかな?」
頼斗「それは本人が望んだらな」
レイ「どんなの教えるつもりなのよ?ってか用途は?」
私「そりゃ……今回の騒ぎの時とか?」
頼斗「きっと効果的だろうな……」
私「良ければ無境館に遊びに来てくださいね〜」
頼斗「それじゃ、次回も楽しみにしてるぜ!」
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.197 )
- 日時: 2014/01/13 12:29
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: 3CAtWHbZ)
漸くオリキャラにもコメントが……;
>グレイディアさん
シュウ「ああ。こっちこそ宜しく頼むぜ」
倖『故郷が無くなった……そんなことってあるの?』
千沙「人間の行き過ぎた搾取って奴か。狸の故郷も奪っちまうなんてな」
倖『……狸?』
千沙「ああ。だってラクーン(狸)のシティ(街)だろ?」
シュウ「お前はあの2人のオリキャラをどう見たら狸っていえるんだ!?」
シュウ「ま、確かにコメントの大半がそっちに奪われたからな……;」
千沙「触らぬ妹なんとやら、って奴か」
倖『わ、私は別にあれですよ?仮面ライダーとか別に好きとかどうとか……(必死にごまかしてる』
千沙「ダブルを穴が開くほど見てた奴がそれを言うな」
倖(´;ω;`)
シュウ「作者直々に魔法をか……」
倖『確か私たち、今はまだ戦闘設定が無いんだよね?』
千沙「っつー訳だ、グレイディアさん。悪いけどその件は無しにしてくれ」
倖『でも、ちょっと行ってみたかったかも……』
千沙「何言ってんだよ?あたしらも行くに決まってんだろ?」
シュウ「……何気にがめついな」
倖『言わないでOTL』
更新開始しますので、ちょっと待っててくださいね。
- ダンボール戦機とリンクジョーカーでアンジャッシュネタ:その1 ( No.198 )
- 日時: 2014/01/13 12:36
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: 3CAtWHbZ)
ヴァンガード156話のグレンディオスのあるティメットブレイクをアニメで見たけど……何アレ!?
とりあえずデータだけを見ると……『SCB&手札のリンクジョーカーを破棄することで通常解呪不可能の呪縛、“Ωロック”を持つ。明主持ち。Яユニットのクランをリンクジョーカーにする&パワー+4千。呪縛カード5枚で強制勝利』。
……とりあえず前者2つはまだいい。3番目もまだ許せる。だがな……最後のアルティメットブレイクは反則にも限度があるだろ!?強制勝利モンスターはエクゾディアだけで十分だって!!
エクゾディア(・ω・#)イイ度胸ジャネェカ……本家本元ノ強制勝利ヲ教エテヤル……!←特別ゲスト
うわぁ、本人マジギレだ……;
次回はコーリン戦だけど……大丈夫かな、アイチ……
あと大王、参戦おめでとう!
今回はネタが思い浮かばなかったので即興で作った奴です。
「いきなりヒーローショーInダンボール戦機」
ユウヤ「すみません!遅れました!」
ヒロ「あなたですか、今日の音響さんは」
ユウヤ「はい!臨時音響を勤めさせて頂きます、灰原ユウヤです!」
某日、ヒーローショーの舞台裏で今日の音響を勤める灰原ユウヤにヒロが今回の苛立ちながら今日のヒーローショーの台本と装置に設定された音が書かれた紙を渡す。
ヒーローショーは主役達もそうだが、何より重要なのが裏方の音響スタッフだ(作者は実際行った事無いけど)。つまり、音響はショーのタイミングにあわせて的確な音を使うと言う重要な役回りでもある。しかも、今回はヒロインや悪役の台詞も音響が担当するのだ。
だが、今回は本来来るはずだった音響が急な風邪でダウンし、急に呼びつけたことで準備もままならなかったユウヤも遅刻した所為でリハーサルに十分な時間が無い。つまりはゲネプロの様な通し稽古の状況と言うわけだ……!
ヒロ「とにかく、登場するまで僕がフォローします。やれるだけの事をお願いしますね」
ユウヤ「ヒロさん、ところで僕のメットは……」
ヒロ「あなたいつからスタントマンに転職したんですか!?」
最初見た時は爆笑したw
- ダンボール戦機とリンクジョーカーでアンジャッシュネタ:その2 ( No.199 )
- 日時: 2014/01/13 12:42
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: 3CAtWHbZ)
注※ここからはショーの台詞は『』、通常の台詞は「」でお送りします。
ナレーター『お待たせしました!ヒーローマンショーの始まるよ!』
不安要素多数で始まったショー。まずはヒロインである『うさぬこちゃん(注※ポップンの本人をモデルにした架空のヒロイン。本人とは一切関係ありません)』が悪の幹部、『ブラックソルジャー』の手下に襲われるシーンだ。
うさぬこちゃん『助けてー!』
手下A&B『ギー!ギー!』
逃げるヒロインを追う2体の手下。だが、すぐに捕まってしまう。
うさぬこちゃん『やられちゃう!』
捕らえられたヒロインの絶望をあざ笑うかのように、迫力のある音と共に悪の幹部、ブラックソルジャーが現れた!
ブラックソルジャー『俺様が、ブラックソルジャーだ!この世界を滅茶苦茶にしてやる!ガハハハハハ!』
ヒロ「いいですよ。ここで僕が……待て!」
タイミングにあわせ、ヒロが大声で叫ぶ。ここでカッコいいBGMと共に参上……
BGM:一笑懸命
ヒロ「なぜに遊助!?」
できなかった(笑)。
どうやら原因は間違えて取り出したCDの再生ボタンを押してしまったらしく、同時にイヤホンも取れてしまったので音がダダ漏れの状態で流れてしまったらしいw
慌ててBGMを掛けなおそうとするユウヤを制し、改めてヒロが登場を決める。
ヒロ『正義のヒーロー、ヒーローマン!参上!』
格好良いポーズを決めると同時にそれにマッチした効果音がより格好良さを引き立てる。一気にヒロインを助け出そうと、ヒロが手下Aと手下Bに戦いを挑む!
手下A『ギー!ギー!』
ズガッ!ガスッ!ゴスッ!
ヒロ『ぐぅぅっ!まだまだぁ!』
…………
手下A『ギー!ギー!』
ズガッ!ガスッ!ゴスッ!
ヒロ『はぁっ!やぁっ!どぉりゃぁ!』
…………
ヒロ「何でこっちだけ音出てないの!?(小声」
ユウヤ「ごめんなさいごめんなさい;タイミングがずれちゃったから;」
ズレたで済む問題じゃないでしょうが(byヒロ)。これではこっちがパンチを全て空撃ちしていてどんどん不利になっていくとしか思えない。
これに気を良くしたかのようにブラックソルジャーが『もっとやれぇ!』と命令を下す。
だが、ヒロも負けじと手下Aが突き出した拳を避けて、そのまま相手の腕の関節を破壊する。ボキリ、と言う嫌な音と共に倒れ、残るはブラックソルジャーのみ。
ヒロ『次はお前だ!かかって来い、ブラックソルジャー!』
ブラックソルジャー『いいだろう!勝負だ!』
ついに始まったブラックソルジャーとの戦い。
初めは優位に戦っていたヒロだったが、徐々にブラックソルジャーが巻き返していく。
だが、彼に追い討ちを掛けるように思わぬ人物が……
うさぬこちゃん『やったー!』
ヒロ「どうしてヒロインが悪の手先の応援をしてるんですかぁぁぁぁぁぁ!!!」
更に追い討ちとしてヒロインのまさかの裏切り事件(違)勃発。流石のヒロも動揺を隠せず、更に開錠の子供達まで唖然としていらっしゃる。
ショーの内容はここでブラックソルジャーが『思い知ったか!』と叫ぶ予定。だが、ここでもユウヤはへまをやらかした。
ブラックソルジャー『大丈夫か?』
ヒロ「優しいっ!悪役なのに優しいっ!」
悪役が優しい言葉投げちゃダメでしょうが!このミスは冗談無しで本当に痛い。下手すりゃ悪役とヒーローの役が入れ替わるかもしれない。
だが、ショーを中断する気も無く、ヒロは反撃に出る。まずは2発の強烈なパンチを繰り出してブラックソルジャーをよろけさせ、倒れたところをキックで追い討ちを掛ける。
ヒロ『どうだ、まいったか!』
ブラックソルジャー『もっとやれぇ!』
ヒロ「ドMへのオシオキになってますけどぉぉぉぉぉぉ!?」
ユウヤ「やばっ!『まだだ!』と『もっとやれぇ!』のボタンを押し違えた!」
尻を出してもっとやれって!これはSMプレイ物じゃないだろ!?音程を間違えるにも限度があるが、ブラックソルジャーはマゾ設定は無い。
気を取り直して、ヒロが一旦袖に向かい、そしてオモチャの銃を持って来た。
ヒロ『ヒーローガンだ!食らえ、ヒーローガン!』
ヒーローガンを装備したヒロが、銃口をブラックソルジャーに向けて放つ!
…………
ヒロ「……?」
ユウヤ「……あれ?」
が、なぜか音が出ない。
何かのバグかと思い、再びヒロがヒーローガンを使う。
ヒロ『食らえ、ヒーローガン!』
…………
ヒロ「どうなってるんですか?全然音出ませんよ?(小声」
ユウヤ「無理です無理です!その銃音が出ません!(小声」
何と、銃が故障か何か解らないが音が出ないのだ!
仕方無しに銃は使わないと宣言してヒーローガンを地面に置いた。
ズガァン!
ヒロ「音出たよ!」
地面に置いたことが功を奏したのか、直ったらしい。
改めて銃を拾い、必殺技を使う!
ヒロ『食らえ、ヒーローガン!』
3度目の正直と言わんばかりに、ヒロが放ったヒーローガンのエネルギーが見事ブラックソルジャーに直撃!ここで爆発の効果音と共にブラックソルジャーがやられるのだが……
チュドゴォォォォォォォォォォォォォォォォォォン……————
ヒロ「音大きすぎますって!僕らも巻き添え食らっちゃいますよ!?」
どうやら故障が原因で音が大きすぎる爆発音が響き渡った。
もうちょっと音を控えめにしろよ。油田で見かけるガスタンクの大爆発か。
ヒロ『参ったかブラックソルジャー!』
ブラックソルジャー『俺様が、ブラックソルジャーだ!』
ヒロ『名前もういいですから!今更過ぎます!』
ブラックソルジャー『覚えていろ!』
勝負が決着し、うさぬこちゃんを助けたヒロ。
そして最後にポーズを決める。
ヒロ『地球の平和を守るため、悪は絶対許さない!この僕が、ヒーローマンだっ!』
ギー!
ヒロ「音が違ぁぁぁぁぁぁぁぁぁう!!!」
前半終了。
- ダンボール戦機とリンクジョーカーでアンジャッシュネタ:その3 ( No.200 )
- 日時: 2014/01/13 12:56
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: 3CAtWHbZ)
「通販番組Inリンクジョーカー」
インフィニット「いいか。通販番組と言うのは『視聴者の欲求』を掻き立てるものだ。それをうまく活用する為に音や映像をうまく差し込め。これは言われなくても解ってるな?」
特異点「はい!」
TV曲準備室内。
今回は新たな通販番組の最終チェックを行っていた。
更にこの番組を成功させれば特異点を射抜く者(天輪モード&頭の兜みたいなのを外して素顔を晒し、服はレディーススーツ)はAD卒業。晴れてインフィニット・ゼロ(天輪モード&原形)と同じディレクターになれるのだ。
早速彼女が撮ったという通販番組を見てみる。
『リンクジョーカー・ショッピング』
パランジウム「本日もこの番組でしか手に入らないアイテムをご紹介しましょう!」
ワ〜!
パランジウム「本日は獄門の星輝兵パランジウムと」
極超巨星「極超巨星のレディガンナーでお送りします」
え〜!
インフィニット「何でブーイング!?ダメだろ!」
早速矛盾してるブーイングに異議を唱える。だが、ここは気にしない。
パランジウム「ではご紹介しましょう!最初にご紹介するのはこちら!万能包丁『匠』!お値段のほうは何と……」
安〜い!
インフィニット「早い早い早い早い!」
どうやらタイミングを間違えて、値段を出す前に客の感嘆の声が先に出てしまったようだ。これじゃあ安っぽい商品と誤解されかねない。
インフィニット「もっと驚きの声を入れろよ!」
特異点「あぁなるほど!でも大丈夫です!ばっちり入れておきました!」
再び再生する中、インフィニットディレクターは思った。
——ぜってー何かやらかす気だ、と……
パランジウム「この『匠』、何と10年研が無くても大丈夫!」
キャアアアアアアーーー!!!!
インフィニット「おい!今悲鳴が上がったよな!?」
突然の悲鳴にインフィニットが待ったを掛ける。つか、音デカイな。
特異点「何かまずいことでもありました?」
インフィニット「驚きっつーか慄きだ!おぉ〜!に変えろよ!」
特異点「はい、直しておきま〜す」
インフィニット「もっとほら、切れ味がいい所を見せてやれよ」
包丁にとって切れ味は無くてはならないもの。
早速再生すると、その切れ味についての映像が映し出された。
海賊剣士Zさん『本当にあの切れ味はヤバイです。分厚い鉄を果物やトマトみたいにバッサバッサ。ホント10年研がなくてもいいなんて本当ですね。マジ重宝します』
インフィニット「え?」
だが、その映像は変声機で声を変え、顔をモザイクで隠した剣士へのインタビューだった。
関係ないインタビューに疑問が生じるが、次のインタビューに映る。
侍I・Gさん『拙者もよく、ある男の口車に乗せられて缶詰のふたを開けさせる、なんてことを使って愛刀を使ってしまったでござるが、試しにこれを使ってみたら驚くほど切れたでござる。だが、仕事中に間違えて使ってしまったのは我ながら情けない;』
インフィニット「おい?」
サイボーグRさん『ドクトルがふざけ半分で俺の刀をこの包丁に変えてしまった時は彼をを切り刻みたいくらい怒ったが、いざ使ってみると無人機が驚くほど良く切れて、一瞬ケーキみたいだと思いました。本当にこれ、何にも手を入れて無いただの包丁ですよね?』
インフィニット「おいコラ待てや!ここやり直せ!」
特異点「え?だって切れ味を思いっきりアピールさせようと……」
インフィニット「確かにその点は認めるが何も鉄は関係ないだろ!海賊狩りの妖刀や13代目の名を持つ居合いの達人が使う愛刀や我流で剣術を習得したサイボーグの感想と包丁の感想とじゃ割に合わないだろ!?」
特異点「あー、なるほど。それならダイヤとかを使えばいいんですね!」
インフィニット「高くつくわ!確実に包丁より高くつくわ!!」
電気のコードや木の角材ならわかるが、何も分厚い鋼鉄や無人機兵器を斬る剣士の感想はいらない。包丁片手に戦場に赴く馬鹿がどこにいる。まぁ、サイボーグの場合はダウンロードコンテンツで木刀が出たからな;だからって包丁は許せないけど(物理的な意味で)。
これ以上キリがないと判断したインフィニットは先を促す。
インフィニット「今度は実際に使った人の感想な。あるだろ?」
特異点「ありますよ、ばっちり!」
3人の共通点はなんでしょう?
- ダンボール戦機とリンクジョーカーでアンジャッシュネタ:その4 ( No.201 )
- 日時: 2014/01/13 13:05
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: 3CAtWHbZ)
インタビューの内容は?
極超巨星「ここで、実際に『匠』を使っている人の感想を聞いてみましょう」
料理人「この包丁を使ったお陰で、今まで斬るのに苦労した食材もバッサバッサ斬れて料理が楽しくなりました!」
まずは料理人の全うな意見。うんうんと納得して頷くインフィニットだったが……
幼女「この包丁、実は凄く気に入ってるの。わたしを呼び出した人間達の身体もザックザックと良く切れます♪」
インフィニット「待て待て待て!何言ってんだこの幼女!明らかにまともな人間が言う台詞じゃないよな?!」
次の白い服を着た幼女のとんでもない台詞に再び待ったを掛けた。明らかにおかしい。モロ殺人めいた言葉を言ってるよこの子。現代の切り裂きジャック(実在した殺人鬼です)か。
特異点「あれ?ひょっとして包丁さんのうわさをご存じないんですか?」
インフィニット「知らねーよ、あんな選択肢と文字だけのゲーム!つか、どこから呼び出した!?」
特異点「いいからいいから。最後はとっておきですよ?」
インフィニット「ったく……;で、とっておきってのは何だ?まさか、有名料理店のチーフシェフの感想か?」
特異点が自信満々に行った台詞に僅かながら期待を寄せるインフィニット。
そして最後の映像が……
893K・Fさん「切れ味抜群で、俺らも助かります」
インフィニット() °Д°
まさかのヤクザの感想wwwにこやかに語る少年はとある暴力団組長の跡取りであり、世間でも『超高校級の極道』と呼ばれているが、まさか彼が感想に出るとは誰が思っただろう(誰も思わねーよ!byインフィニット)。
すぐさまインフィニットは特異点を取って食う気迫で怒鳴りつける。
インフィニット「誰がヤクザの感想もってこいって言ったあああああああぁぁぁ!!!つか、よく構成員3万人の国内最大級の暴力団の本拠地に単身乗り込めたな!?」
特異点「探すの苦労しました。それに、包丁のインタビューにも快く承諾してくれましたよ(超にこやか」
インフィニット「この人が使うと意味合いが変わってくんだよ!料理人や主婦でいいの!って、ヤクザが快く承諾しちゃって言い訳?!」
特異点「主夫でヤクザや極道って、結構いないですよ?」
インフィニット「ヤクザや極道はいらない!普通の主婦や料理人で結構だボケ!!後おまけとエンディング!これは大丈夫だろうな?」
特異点「それは安心してください!私の自信作ですよ!」
そう言って特異点を射抜く者はVTRを再生する。
こういう商品には本体となる商品のほかに、目を引くおまけもあると言うもの。
パランジウム「さて、今回この『匠』をご購入されると、もれなく素晴らしい商品が付いてきます!」
極超巨星「その商品は……こちらです!」
極超巨星がおまけとなる商品を紹介する。
その商品は……
透明な液体の入った“媚薬”と書かれたラベルの貼った瓶だった(爆弾投下)。
インフィニット「なんつーもの用意してんだああああああああああ!!!!つか、媚薬なんて需要がも無いだろ!!馬鹿か!?馬鹿なのかお前は!!!」
特異点「でも、万能包丁さんを入れたからには必要かと……」
インフィニット「いるかんな需要!!何のためのおまけだ!包丁さんを呼ぶ奴いないだろ!つーか、アレをぶっ掛けられるだけに呼び出されるなんて包丁さんにとっても傍迷惑過ぎるわボケェェェェェー!!!」
何故におまけが媚薬www包丁さんのうわさで媚薬ネタが存在するが、何も商品のおまけに出すわけにも行かないだろwww因みに本編とは違うセルフパロディには他にも『身代わり人形』と言う(色んな意味で)危ない人形の話が出てくるのだ。あれ、誰が持ってきたんだろうな。そしてよく先生に見つからなかったものだ。
因みにその媚薬は理科室の棚に厳重に保管されていたと言う。中学校の教師がなんつー物を持ってきてんだ。
特異点「解りました。生わかめ1パックにします」
インフィニット「何の関係!?生わかめと万能包丁さんと何の関係があるんじゃああああ!?」
特異点「まぁまぁ。最後のは必見ですよ」
インフィニット・ゼロの怒りの怒声をスルーした特異点を射抜く者は最後のクライマックスを再生させる。
パランジウム「今回ご紹介した万能包丁『匠』。お値段なんと1万円!1万円でご提供!今すぐこちらにお電話を!」
パランジウムが『匠』の値段をカミングアウトした後、電話番号が出された場面に変わる。
558−1147−744
インフィニット「待て。お前これ語呂合わせしたろ?」
特異点「はい!良く解りましたね?」
電話番号で語呂合わせにするとは中々洒落ている。
商品のCMでもよく電話番号で語呂合わせがあるのをよく見かけるだろう。
特異点もこれだけは自信を持って言えるだろう、自信満々で胸を張った。そんな彼女に無限竜は彼女の肩に手を置いて言い放った。
インフィニット「全部やり直せぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!」
もう終われ。
感想おkです。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.202 )
- 日時: 2014/01/13 13:49
- 名前: トーチ ◆/MkMTfVD.6 (ID: 6.Nua64i)
トリップつけましたトーチです。
やっぱアンジャッシュネタ最高です。即興でこのクオリティ。凄いです!
トーチ「包丁さんの媚薬ネタは知らなかった。というか実際にあんなヒーローショーや通販番組あったらカオスだな。」
包丁さん白「そうね......。本当にね.......(怒)」
デデデ大王「怒るなゾイ......」
トリプルデラックス、真格闘王クリアしました。あとは凄くめんどくさいキーホルダーのみ.......。
それでは
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.203 )
- 日時: 2014/01/13 14:04
- 名前: 桜 (ID: 0ZpCyTcF)
即興でこのクオリティ・・・すごいです・・・
サタン「まさかのヤクザネタwwwそんなヤクザがいたら、大惨事だろうwww」
カレン「そういえば、王ドラの奴、数多くのヤクザや極道を倒して、そのヤクザと極道は王ドラを慕ってるらしいわよ」
サタン「えっ」
※その噂はマジです。
トリデラ、ワールド4までクリアしました。仕掛けはかなり苦戦してました;
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.204 )
- 日時: 2014/01/13 21:32
- 名前: 羽清アユカ ◆uYPWAZXaHA (ID: ???)
羽清です。アンジャタネタ懐かしい…良く見たなエンタの神様…
…って
包丁さんと超高校級の極道に持たせたらヤバいですwwwww
よく料理する人に持たせてあげてwwwww
ルルー「この包丁ならカレーの材料が綺麗にザクザク切れるわ!隠し味に入れるチョコやレバー、プリンに白子もこの通り♪」
リコ「この包丁、料理ベタな私にも使いやすいし便利!これで部員のみんなに美味しい物食べさせるわ!(ケチャップまみれ)」
桃井「私もコレでテツ君に美味しいアイスクリームを作りますv」
おいコラwwwwwwwww誰だうちのメシマズ要員に持たせた奴wwwwwwwww
隠し味明らかに隠れなさそうだし原作の合宿のあのシーン再現するなwwwww
しかもアイスクリームは包丁使う料理じゃないwwwww
それでは
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.205 )
- 日時: 2014/01/14 22:27
- 名前: りゅーと (ID: Ex8RKlaC)
アンジャッシュネタwww
次の通販番組のはよく見る奴www持たせる対象がおかしいよwwwつか、九頭竜君に持たせてはダメですwww
辺古山「坊ちゃん、包丁を置いてください」
日向「九頭竜、凶器を置け;怖い;」
通販ネタのは候補に入ってますけど、どれにしようかと迷ってます。最後の番号は「ここはいい品ないよ」は酷いwww
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.206 )
- 日時: 2014/01/15 10:40
- 名前: MAHOKO ◆JnZiCl58gc (ID: 13OvT5q/)
アンジャッシュネタむちゃくちゃ懐かしいです。アンジャッシュ=勘違いネタのイメージが私の中では強いですけど今回のネタも本当に面白かったです。最初の小話でまさかエクゾディア出てきた事にびっくりしました。ヴァンガードにも特殊勝利があるんですね。あとこれは前回の話になりますがレピカがやばい目に遭ってるー!
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.207 )
- 日時: 2014/01/17 13:52
- 名前: のりは (ID: uY/SLz6f)
アンジャッシュネタwwwつーかマジもんの極道に持たせちゃダメでしょwww
紀葉「包丁持ちたくない」←包丁の扱いが超下手
ドンキー「包丁使ったことない」
ボーボボ「包丁は武器」
承太郎「ダメだこいつら…早くなんとかしないと…。」
ヨッシー「包丁っていろいろ使えますよね」
ポルナレフの妹がJガイルという奴に殺されて、エルメェスの姉がスポーツマックスという奴に殺されてます。
まぁ作中で仇討ちしますけど…。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.208 )
- 日時: 2014/01/18 10:44
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: 3CAtWHbZ)
おととい→興味が湧いたのでトリデラ&綺羅の歌姫3パック購入。(綺羅はラブラドルSPを入手)
昨日→ストーリークリア&サンストーン100入手
>トーチさん
いえいえ。即興とはいってもオリジナリティーが全く無いので本物のと比べたら易いほうです。包丁さんの媚薬ネタはマジですよww
そっちでも凄いことになってますね……ゴーストハンターとか……
>桜さん
王ドラ、お前凄ぇよ……;つか、確かに主夫でヤクザはヤバイwww用途が違ってくるぞww園長先生にでもおすそ分けしたらどうですか?
シュウ「嫌がらせ以外の何者でもないだろうが(^ω^#)」
>羽清アユカさん
全くもってその通りですwww因みに剣士のインタビューは皆さん鉄が切れる者達です。よくアニメやゲーム動画で見たじゃないですか。鋼鉄の無人兵器を刀で一刀両断したのを。
鶴来「確かに一度は目にしたけど、3人とも包丁じゃなくて刀だったよね!?」
李里香「でも包丁を使って鋼鉄を一刀両断するシーンを見てみたいかもwww」
>りゅーとさん
はい、ご存知の通り超高校級の極道ございますwww
実を言うと今、ファックスとかのネタも使おうかと後悔中;
色々面白いネタが多いからな〜
>MAHOKOさん
その話にはコメントしました。
特殊勝利はΩグレンディオスが初であります。
そっちと比べると、何十年もの差があるんですよね、グレンディオスと。
シスコンのは、まぁ……自業自得?
>のりはさん
大丈夫ですよ、主夫ならヤクザでも包丁もってもOKです。
あぁ、例のシスコンの件は終わってたんですか。良かったです、うちのシスコンが暴れなくて。
現在、奪還中を執筆中。
- テストネタ:その1 ( No.209 )
- 日時: 2014/01/29 10:54
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: 3CAtWHbZ)
今回はテストネタ。
ちょっと自分なりに頑張ってみました。
八雲「ふむ……」
DTO「作者、どうした?」
八雲「いや、気のせいかな……?何か偏差値が下がってる気がするんだが……」
りすくま「それは断じてノーだ。気のせいではなく本当に下がっている」
ハジメ「マジで!?あ、そういえばタローやリュータの補修時間が前より長かったような……」
資料を見ていた八雲がひょっとしたらと思い、ハジメから貰ったポップン学園の資料と見比べて漸く確信した。
偏差値が全体的に下がっているのだ。ギルド所属者や探偵関係者が馬鹿であっては話にならない。殆どのキャラは学校等に行っているが、最低でも一般常識の知識を身につけなくては……
DTO「こうなりゃテストをするっきゃねーな」
八雲「テストか……久しぶりに「おめーは作る側だよ」(´・ω・`)。ってか、りすくませんぱいは大丈夫なのか?」
りすくま「こう見えて、理数系はトップでした。因みに国語も結構いい線行って増す秀才も集めて、造り上げるぞ」
ハジメ「他の先生達にも頼んで作ってみるっす!あと、アコール先生やマスハン達に連絡して……」
この提案に全員がやる気を出して作成に取り掛かる。
教師組みであるDTOとハジメ、アコールと天城に加え秀才組のりすくませんぱいも交えて問題文を造り上げた。その後、急遽全体でテストが行われた……
「注意」
※今回はテストネタをお送りします。バカテス並の珍回答がざらにありますので閲覧には注意してください。
※各問題につき、DTO、ハジメ、りすくませんぱい、アコール先生、天城みずはが解説しますので珍回答と共にコメントを楽しんでください。
※これらの問題を耐えた方々は勇者と呼びます。ではどうぞ〜。
担当科目
国語:DTO
数学:りすくませんぱい
歴史:天城みずは
保体:ハジメ
アニメ、ゲーム、ノベル:コーラル
次からスタート。
- テストネタ:その2 ( No.210 )
- 日時: 2014/01/29 12:29
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: uEbB9U69)
国語:担当はDTO
DTO「さて、まずはかる〜く珍回答をあしらってやるか」
Q:「さかなへん」、「のぎへん」を使う漢字を5つ答えなさい。両方の漢字は最低2つ以上書くこと。
わかば、あおい、倖の回答:委、稲、季、鮪、鰯
解説:正解だ。これらの部首は種類が多いから簡単だろ。
はやての回答:相
解説:残念だが不正解だ。その漢字は「目部(もくぶ)」が使われて木偏じゃあないんだ。木偏は「木」を表しているが、目部は「目で見る」ことから由来している。ほら、「相手」って自分以外の奴の事を指すだろ?なので、間違えないように。
クルークの回答:秋、税、積、鯱、鰻、鮫。ラフィーナとフェーリもこの漢字は読めまい!僕の勝ちだ!
解説:答えは正解だが人間的には赤点だ。あと、勝負するな。
セレナの回答:猫鮫、撞木鮫、鼬鮫
解説:サメ目しかないじゃん。
カービィの回答:イカ、タコ、ウナギ、ふぐ、マグロ
解説:もはや問題無視の件について。
Q:以下のヒントからことわざを答えなさい。
ヒント1:自然。
ヒント2:鑑賞。
ヒント3:風雅な心。
アッシュの回答:花鳥風月
解説:正解だ。因みに古川柳一解語で「花鳥には行くが風月には行かず」と言う言葉も存在するぜ。
遼太郎(クライン)の回答:自然鑑賞
解説:普通につなげちゃったよ。
櫂の回答:ヴァンガードファイトしてる最中に自然鑑賞とは余裕だな。
解説:花鳥風月と全く縁の無い人がここにいやがったよ畜生。
ディールの回答:カレキニオハナヲサカセマショーーーーーーー!!!
解説:何も書いてないが、テスト用紙にシュークリームの痕が。
八雲の解説:「作者&使用キャラとのヴァンガードファイト」のテツ戦の奴がwww
Q:恋の病はどんな方法を使っても治せないということわざを答えよ。
明日奈、ナオキ、小茂井、里香、珪子の回答:お医者様でも草津の湯でも惚れた病は治りゃせぬ
解説:正解だ。因みに関西じゃ草津が有馬になってるぞ。
シオン、カイト、アミタの回答:妹以外眼中に無し
解説:だろうと思った。うん。
なのは、フェイトの回答:フェイトちゃん(なのは)に対する恋の病が治せません。
解説:頑張れ。
Qルイージはネスのピンチに財布から千円を取り出し、「裸で渡した」。「」の中の意味を答えなさい。
サタンの回答:そのまま渡した。
解説:正解だ。裸ってのは封筒とかに入れずに直接渡すって意味だぞ。
珪子の回答:袋に入れず手渡し。
解説:これも正解。あ、でも……
獄卒君の回答:最初から裸だった。
解説:お前が言うな。
マリオの回答:ルイージィィィィィィィィィィィィィ!!!!!お兄ちゃんに黙って裸族になってしまうなんてぇぇぇぇぇ!!!お兄ちゃんは悲しいぞぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!
解説:何も書いてないがテスト用紙にお茶の痕が……
アコールの解説:大丈夫です。言葉の意味で「裸」を使っただけで、別に裸族になんかなってません。
のっけから酷いwww書き込みはまだ。
- テストネタ:その3 ( No.211 )
- 日時: 2014/01/29 11:06
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: 3CAtWHbZ)
数学:担当はりすくませんぱい
りすくませんぱい「今回も暴走いたしますな」
Q:3つのみかんを4人に分けなさい。
ミサキの回答:みかん2つを半分にし、残った1つを4つに分ける。これで8つになり、4÷2で4人に2つずつ分けられる。
解説:正解です。わざわざ理由まで書いてくれて親切ですね。
カムイの回答:えーっとあれがああしてこれがこうで、そえがそうだから……あーっ!もうみかんをジュースにする!
解説:頭を捻ってまで考えた点は褒めましょう。因みにこれでも正解です。
レムレスの回答:解答欄にびっしりみかんを使ったお菓子のレシピがある。
解説:普通に答えてください。あと、みかんケーキをお一つ。
ユキの回答:冷凍みかんにしていいですか?
解説:凍らせる前に分けてください。
アリス、シャロ、トゥーン、リュカ、ポエットの回答:自分のを譲る。
解説:優しいですね。愛を感じます。
シオン、カイト、アミタの回答:自分と妹以外の全員を抹殺し、自分のと抹殺した連中のみかんを妹に譲る。
解説:上の回答をした人達を見習ってください。てか、回答が物騒すぎて笑えません。
Q:四則演算に関係する−の意味は?
なのは、フェイト、アリサ、すずか、はやての回答:引き算の答え
解説:正解ですわ。四則は加・減・乗・除の4つの総称ですのよ。
ピットの回答:TAKA3−8
解説:探偵達の鎮魂歌を見ましたね?
数学はあまり書けなかった……OTL
†
歴史:担当は天城みずは
みずは「今回はまともな回答を望んでいるけど、その可能性は無いわね;」
Q:壇ノ浦の戦で平家を滅ぼした現時の武将は?
ルイージ、光定、小茂井の回答:源義経
解説:正解よ。ただ、その後に兄の頼朝に嫌われ、衣川で殺された。と言うのが世間では有名な話ね。
ウィズの回答:チンギス=ハン
解説:それはモンゴル帝国皇帝の名前よ;因みにチンギスハンは義経ではないかと言う説があったのよ。その義経が衣川から生き延びてモンゴルに渡り、チンギス=ハンになったという説もあるけど、ざっと61年もの空白があるから、私はその節は否定するわ。
アイスクライマーの解説:エビフライはん
解説:なんで関西弁!?
ワリオの回答:炒飯
サキの回答:天津飯
ヨッシーの回答:ご飯
千沙の回答:モンハン
解説:もうハンしかあってないOTL
りすくませんぱいの解説:どんまい
Q:第2次世界大戦後の米ソ両国間及び領国を中心とする二大勢力の対立状態、また、戦争を思わせるような国際間の厳しい対立講義の状況をなんと言う?
シグナム、シャマルの答え:冷戦
解説:正解よ。当時は単なる国家的対立じゃなくて、資本主義と共産主義のイデオロギーの対立でもあったわ。
ジャック(ポ)の回答:零戦
解説:それはゼロ戦の意味です。
マリオの回答:Reisenシリーズ
解説:それは鬱展開の脱出ゲームだぁぁぁぁぁぁぁ!!!
八雲の解説:因みにReisenシリーズと言うのは冷戦時にドイツからイタリアまでの道のりをユダヤ人である主人公が進んでいく物語だ。だけど、あれって結構鬱展開が多いんだよな……;(実際にプレイしてクリア人)あと、最終回で主人公を撃つか否かで主人公の生死が決まるんだよね……。因みに古代ローマ貴族設定のSPQRシリーズと言う脱出ゲームも存在します。
Q:海軍青年将校が指導し、起きたクーデター事件。1932年のある日に起きたことからなんと言う?
光定の回答:五・一五事件
解説:正解よ。農民決死隊もこのクーデターに参加し、厳戒令を出させている間に大川周明の暗殺を謀ったけど失敗に終わっているわ。
ユーリ(な)、シュウの回答:ご一行様事件
解説:お一人様ですか?
フェイトの回答:五月生まれの人って多いよね?
解説:確かにそうね。作者と言いあなたといい、スイコに小衣に……って、話題をそらすな。
Q:織田信長が近江を本拠とした時代、すなわち信長が政権掌握した時代は?
光定、シュテルの回答:安土時代
解説:正解よ。あなた本当に歴史に詳しいわね……
冬雅、クロノの回答:安土桃山時代
解説:確かに正解だけど、残念ながら丸はやれないわ。安土桃山時代は信長と秀吉が政権を握っていた時代よ。この問題は信長だけしか言ってないから△。
ピーチの回答:ピーチ城
解説:桃違いです
獄卒の回答:あちしのお尻はピーチピチー!
解説:撃ち抜かれたいのか?
Q:長篠の戦いで織田信長が武田勝頼と戦った際、武田騎馬隊を打ち破った織田信長の戦法とは?
小茂井、ミサキの回答:3段撃ち
解説:正解。当時の火縄銃は前装式、つまり銃口から銃弾と弾薬を装填するタイプで、連射性は極めて低かったわ。だけど、信長はその弱点を前から発射、準備完了、発射準備の3つのグループに分けて連射性能を補っていたわ。
ヴィルの回答:火縄銃を撃った後で大砲発射
解説:単純に間違っています。
なのは、シュテル、李里香の回答:スターライトブレイカー及びルシフェリオンブレイカー
解説:この時代に魔法があるとでも?
裸族の回答:ちくわケツ吹き矢は連射性能も高いです!
解説:あんたらなら言うと思ったよ!!
メインは一番最後。
- テストネタ:その4 ( No.212 )
- 日時: 2014/01/30 19:09
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: 3CAtWHbZ)
保健体育:担当はハジメ
ハジメ「馬鹿回答は必然だよね(諦めた)?あ、今回は保健の問題も混じってるから気をつけるっす〜!」
Q:陸上競技の一種で、棒を持って助走し、ポールを支えにしてバーを跳び越し、その高さを競う競技は?
レン、わかば、バン、ディアーチェの回答:棒高跳び
解説:正解!棒の材質や長さ、太さは任意だけど、最近じゃグラスファイバー製が多いんだよね。
ウィズの回答:クライマックスジャンプ
解説:いーじゃん、いーじゃん、スゲーじゃん!って、オイ。
ニッキーの回答:スカートで棒高跳びをやってくれ。
解説:だが断る!
Q:頭、胸、背及び腰の怪我の手当て及び応急処置を述べよ。
レッカの回答:頭はまず出血部分に滅菌したガーゼや綺麗なタオルや手ぬぐい、何枚か重ねたハンカチを当ててで強く抑えて圧迫止血。胸の応急処置は怪我の部分を冷やすか冷湿布をして胸全体を包帯できちっと巻く。背及び腰は顔色に注意して、心配なら医師に受診する。
解説:正解。レッカの場合は軽い怪我の時だね。
スイコ、シャマルの回答:頭の場合、重症ならただちに脳神経外科医のいる病院へ搬送。首の神経を怪我している恐れもあるので運ぶ際には頭と首を固定すること。軽症は出血部分に滅菌したガーゼや綺麗なタオルや手ぬぐい、何枚か重ねたハンカチを当ててで強く抑えて圧迫止血。胸は傷が無くても重いものや機械にはさまれた場合は心臓や縦隔が怪我していると重傷になる。空気が漏れている場合はその部分に滅菌したガーゼや綺麗なハンカチをあて、強く圧迫して空気が漏れないようにする。軽症なら怪我の部分を冷やすか冷湿布をして胸全体を包帯できちっと巻く。背及び腰は高い所から落ちて背中や腰を強打した時、肋骨や骨盤が怪我をしている場合があるので短歌やもう卯などに寝かせて急いで手術できる病院へ。軽症なら患者の顔色が悪かったり、血尿を出した時は内臓破裂を起こしているサインなので、医師を受診する。
解説:あんたら、文句なしの正解。ボーナス点もつけとくわ。
ジャック(ポ)の回答:頭は手にした斧でポップコーンの様にバッカーンと砕く。胸、背及び腰の場合はハルバートで一刀両断。
解説:止めを刺さないでください。
ニッキーの回答:動けない美人に(ここから先は内容的にアウト)。
解説:お前、人命に関わる一大事に何してんだコラ
DTOの解説:ニッキー、後で職員室に来い。
Q:古代より射芸として行われ、流鏑馬、笠懸、通し矢に関係する武芸の一種は?
シュテル、シグナム、ユキ、リンク、トゥーン、ヤンリン、れいの回答:弓道
解説:正解。西洋ではアーチェリーと言われているんだ。
ヴィータの回答:シュトゥルムファルケン
シャマルの回答:アローショット
レヴィの回答:桜雷撃
ピットの回答:神弓
あかね、あおい、わかば、ひまわりの回答:れい(ちゃん)の弓矢
解説:それはお前らやお前等の知人の技だ。
カービィの回答:スナイパー最強。
解説:作者、ビートルで格闘王の道をプレイした時クラッコ戦で自滅したのはいい思い出だよな(実話)
Q:拳にグローブを着用しパンチのみを使い、相手の上半身前面と側面のみを攻撃対象とする、古代ギリシアに産まれたスポーツは?
アイチ、ラフィーナ、シュウの回答:ボクシング
解説:正解!意外と古くから使われてるんだよな〜。
ドンキーの解答:ジャイアントパンチ
ファルコンの解答:ファルコンパンチ
ガノンの解答:魔人拳
アルフの解答:バリアブレイク
ルルーの解答:女王乱舞
ウィズの回答:ライダーパンチ
ピットの回答:豪腕でぶん殴る
解説:またか!
クルークの回答:こんな問題、脳筋なラフィーナにふさわしいね!
解説:今すぐラフィーナに殴られて来い。
井崎の回答:誰かあいつ等止めてOTL
解説:は?あいつ等?
シオンの回答:オリャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア(ry)
遼太郎の回答:ホラホラホラホラホラホラホラホラホラホラホラホラホラホラホラホラホラホラ(ry)
ユウヤの回答:オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ(ry)
カズの回答:無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄(ry)
森川の回答:アリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリ(ry)
光定の回答:おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお(ry)
三和の回答:ボラボラボラボラボラボラボラボラボラボラボラボラボラボラボラボラボラボラボラボラボラボラボラボラボラボラボラ(ry)
櫂の回答:ドラララララララララララララララララララララララララララララララララララララララララララララララララララララララララ(ry)
解説:何も書いてないが、テスト用紙に抹茶豆乳の跡が
八雲の解説:ジョジョのラッシュモードを使うなんて思わなかったぞwwwしかも全員ジョジョと中の人繋がりwww
こっちもメインだったりwww
- テストネタ:その5 ( No.213 )
- 日時: 2014/01/30 19:07
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: 3CAtWHbZ)
一番のメイン。そしてラスト。
アニメ、ノベル、ゲーム:担当はコーラル
コーラル「今回は特別に色々なアニメやライトノベルの問題を加えてみました。作者に関することもあるので気をつけてください」
Q:自分のテストの点数により召喚獣の能力が変化する学校内で戦うシステムを導入した学園の物語を描いたコメディ小説であり、ヲタク大王さんも扱ってるタイトルは?
鶴来、冬雅の回答:バカとテストと召喚獣
解説:正解です。昨年ついに完結したんですよね……(しんみり)
八雲の解説:なろう時代に極限突破発売記念でバカテスコラボしたんだよね(実話)
ヒロの回答:プラモとケータイとダンボール
根津の回答:炎と火薬と愉快犯
ユーノの回答:獣と自然と受験戦争
直葉の回答:百合と女の子とGL情緒
解説:貴方達、自分の中の人繋がりだというのに何で答えられないんですか。
マリオの回答:ヲタク大王さんのお気に入り
解説:ストレートに外れてます。
Q:グレイディアさんの扱う作品の中に、バイオハザードをベースにオリキャラを加え、様々なジャンルのキャラのクロスオーバーの名前は?
ヴィータ、リインフォース、ナオキ、三和の回答:死者の町の記録
解説:正解。この作品は元の世界にいた力は完全に無力化されて、その世界の銃器しか使えないんですよね。
獄卒の回答:全裸の町の記録
解説:それ、学生さんだけで逃走中で裸族が言っていた奴ですよね?
詩乃の回答:(一応答えは書いてあるが、文字がミミズを走ったみたいになっていて、やたら汗の跡が用紙について解読不能)
解説:こんな問題を用意した先生を許してください。
スイコの解説:銃器に対するPTSD(心的外傷ストレス障害の略)が再発したのね……;保健室開けておくからそこで休みなさい;
和人の解説:前に詩乃がバイオハザードをプレイした時、顔を蒼くしてひっくり返ったのを見たぞ;
ウルフ、シュウの回答:ゾンビ抹殺計画書
解説:この2人は……;
りゅーとさん、羽清アユカさん、YUMAさん、ヲタク大王さん、琴葉姫さんなどこの小説カキコ住民の多数が使用しているジャンルで、一昨年からコミケやジャンプフェスタを中止、制限にまで追い込んだ脅迫事件は?
小衣、和人、ナカジの回答:黒子のバスケ事件
解説:正解です。当時はニュースにも上がるくらい大きな事件だったんですよね。
皐月の回答:黒子のバスケ脅迫事件。解決してマジ助かった……;
解説:こっちは正式名称ですね。あれはジャンプフェスタが中止したり、コミケで初めてサークル参加制限が出たりと色々大きかったんです。
リナの回答:黒火、高緑、火氷
りりあんの回答:かがみんマジ天使
レッカの回答:水戸部はみんなの癒し
解説:なぜにその答えを出すんですか……;
ユキの回答:氷室は忍者
解説:りゅーとさん所で鎖鎌使ってるシーンを見て勘違いしたんですね;
Q:オリキャラを使う作者の一人のエストさん。その人は名前の代わりにある顔文字を使います。その顔文字は?
冬雅、千鶴、セレナの回答:(代・ω・)
解説:正解です。なんでも作者近衛だとか。因みにQMAやモバマスをメインにしています。
あかね、ももの回答:(・〇・)
解説:それはヤマビコさんです;
ウィッチの回答:(菊・ω・)
シェゾの回答:(掛・ω・)
ヨッシーの回答:(金・ω・)
デデデの回答:(六・ω・)
解説:全部菊川駅周辺の名前ですよね?
サトシの回答:(□ω□)←緑間
アッシュの回答:(▽зωз▽)←自分
フェイトの回答:⌒(・ω・)⌒←なのは
解説:この人達は根本的に違う!
ユーリ(な)、レヴィの回答:(´・ω・`)
解説:解らなかったのね……;
ワリオの回答:(^言^)(□台□)(▼益▼)
解説:論外。
ウィズの回答:(OwO)
解説:仮面ライダー!?
倖の回答:(OMO)、(<::V::>)、(OHO)。勝った!
解説:張り合わないで下さい。
千沙の解説:コーラル、このバカは後であたしが〆とくから;
Q:現在開催中の「逃走中LR 01 コレット王国の勇者と道化師」の作者のランスロットさん。その作者が使うダンガンロンパ作品のタイトルは?
和人の回答:希望の知識と絶望の運命
解説:正解。正式にはダンガンロンパF(イフ)と言って、ダンガンロンパシリーズの続編設定なんです(本編からその可能性を推測できる原作のオシオキのシーンがある)。
ピットの回答:真実を撃ち抜け!
解説:かっこよく決めても不正解です。
和人の回答:AtoZ惑星クレイ廻り
解説:それは「作者&使用キャラとのヴァンガードファイト」でキュモールに執行したオシオキの内容です。
†
その後、色々な科目のテストを行って、その全ての項目が終わると教卓に立った八雲が紙を広げる。
八雲「えー、それでは今回の補修者を発表します」
広げた紙に目を通し、その補修者を発表する。
結果は……
八雲「ワリオ、倖、ウィズ、森川、ニッキー、獄卒、クルーク!」
呼ばれた7人「WHY!?」
八雲「ホワイじゃねーよ!ニッキーは保体の回答じゃエロ回答連発してるし、しかもテスト中にエロ本読んでんじゃねーよ。それにクルークは高得点かつ満点だが、殆どが相手を見下した発言が多いんだよ!あと倖とウィズ、お前らは仮面ライダーネタが暴走しまくってるから!まともな殆ど回答をしなかった森川と一緒にいっぺん頭冷やして来い!そしてワリオと獄卒……お前らは特別授業で1からやり直せぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!」
呼ばれた7人「ぎゃあああああああああああああああああああああああああああー!!!!!」
その後、この7人には地獄の補修が行われたのは言うまでも無い……
感想おk
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.214 )
- 日時: 2014/01/29 11:26
- 名前: トーチ ◆/MkMTfVD.6 (ID: qGvWMQ8k)
トーチです。
個性的な解答の数々ごちそうさまです。獄卒とクルークは本当に論外ですな。
カービィ「スナイパーは最強。ハンマーはバ火力。でもスナイパー最高!!!!」
トーチ「ハンマーで真格闘王10分切れた悲しみ、わかる!?」
ヘレン「しょうがないでしょ。バ火力ハンマーですもの。」
デデデ大王「わしの威厳が....(ハンマー使い)」
ビートルのミス、自分は6-5のところで穴にダイビングしたので、気持ち分かります。
それでは
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.215 )
- 日時: 2014/01/29 18:11
- 名前: エスト ◆yExe7MqAhc (ID: 7hcYnd26)
(代・ω・)まぁ大体予想通りの結果になりましたねー。後ポプも一応取り扱ってますよ
ダブルイ「とりあえずマリオ、お前は勘違いがはなはだしい;あとニッキーとクルークはくたばれ」
リコリス「これ以上他にかける言葉が見つからないわ;;」
???「やっほー、やってきたよやってきたよー♪(←緑髪の妖精」
ダブルイ「って、おいいいいいい!!;;いきなり現れるんじゃねぇぇぇぇ!!!;;」
アイコ「カキコしてないのにもう出しちゃうの!?てかネタバレじゃん!?」
???「ネタバレ?何それおいしーの?」
ダブルイ「うわぁ;またやかましいことになりそうだなぁ……とりあえず自己紹介しとけ;」
ティアル「はいはーい♪あたしティアルだよー、よろしくねー♪」
ダブルイ「……はぁ;;(QMAのメインのCN、実はオレの名前でパートナーがティアルだけど、性格は真面目な方なんだよな……どうして活発な方を選んだあの饅頭;;)」
(代・ω・)QMAが新シリーズ『天の学舎』になり、新キャラクター(パートナー的存在だが)として妖精が出てきたのでご挨拶させていただきました。もう一人?知らね←
セレスト(青髪でもう一人の妖精)「ひどくないですか!?;;」
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.216 )
- 日時: 2014/01/29 20:18
- 名前: 羽清アユカ ◆uYPWAZXaHA (ID: ZRcsPrYH)
羽清です。
珍回答ジョジョの所で草不回避でしたwwwwwwニッキーとクルークはもはや安定ですねwwwwww
そして一番ビックリしたのは問題に私の名前が出てきた事www
水戸部先輩はみんなの癒し全力で同意です(`・ω・´)
それでは
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.217 )
- 日時: 2014/01/29 20:46
- 名前: MAHOKO ◆JnZiCl58gc (ID: ZRcsPrYH)
八雲さんもテストネタをやったんですね。珍回答むちゃくちゃ笑いました。特にニッキー・極卒くん・ヴィルの回答がどツボで。私も書きたいけど笑わせるような珍回答かつやらかしそうなキャラが浮かばないので・・・。八雲さんのヴィルは天然なところが面白いです。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.218 )
- 日時: 2014/01/29 21:28
- 名前: グレイディア ◆nNVjvMO/DQ (ID: gfIXAr2y)
どうも、グレイディアです
私「畜生www」
頼斗「作者、俺達もテストするべきじゃね?」
私「したいですが……コラボネタが先ですね」
レイ「あれは……長そうね」
私「おっと、死者の町の件で補足させて下さいな」
頼斗「細かいな……」
私「性分だから仕方ないさ……」
レイ「それで、補足って?」
私「説明は大体あってますが、持ち込みの件は『その世界で作成されるであろう武器』も、持ち込みが出来ます」
フェイト「私が護身用に持っていた『ベレッタ90−Two』がそれだね」
私「この銃は未来で作成される銃なので持ち込めます。しかしデバイズは開発される訳がないので持ち込みできません」
グスルグ「俺達の銃が持ち込めたのは何でだ?」
私「それらの銃火器のかなり似た構造の銃があるからです。ぶっちゃけ言ったら戦車だって持ち込みできますよ?」
クルト「出来るのか?」
私「ガリア軽戦車なら持ち込みできます。あれ『Ⅳ型戦車』と構造が似てるから……」
リエラ「何そのチート」
私「……さて、面白問題を考えようかな」
頼斗「その為なのか知らないけどさ……馬鹿回答が纏めてある本買ってたもんな」
私「あれは傑作ですぜwww」
レイ「それじゃ、次回も楽しみにしてます!」
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.219 )
- 日時: 2014/01/29 21:55
- 名前: 琴葉姫 ◆KXLt9XXgaQ (ID: nRjTVwL1)
こんばんわーす!琴葉姫です!
琴葉姫「回答がwww殆どひどいwww」
朔「それとだ。カイトとシオンさんとアミタさん。ちょっとこっち来い。話をしよう(^ω^#)特にアミタさん。アンタはヴァンガードファイトでゆうかりんを苦しめたことを許さない(^ω^###)」←幽香大好き&優しい兄がいて「兄or姉」という存在を敬愛しているため、みかんの問題等で暴走したシスコン達に憤怒している。
琴葉姫「落ち着けwwwそして、ナオキ君が正解を書いてるだと・・・!?」
高尾「そこかよwww」
バイヴ・カー「ボクシングの回答もひどいwww」
琴葉姫「というか、俺も黒バス扱ってるんだが・・・(´・ω・`)」
朔「ただ除かれただけだろ」
琴葉姫「いや、そうなんだけど・・・なんか最近八雲さんに嫌われてる感じするから・・・(´・ω・`)」
朔「そりゃそうだ。全然感想書かないどころは支離滅裂なことばかり書いてるんだから」
琴葉姫「んー・・・(´・ω・`)頑張って感想を毎回書くように努力するよ(´・ω・`)そして黒バス事件は・・・あれは、嫌な事件だったね・・・
そして水戸部先輩は皆の癒やし!それは確実!」
朔「それは確定だ」←
高尾「この腐った女子二人は自重しないwww」
これからは毎回コメント出来るようにしなければ・・・;
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.220 )
- 日時: 2014/01/30 19:04
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: 3CAtWHbZ)
テストネタwww
>トーチさん
大体こんな感じです。
1:ビートルのダッシュ技を使用
2:角を星が貫き、そのままサマーソルトダイブ
3:その着地地点が丁度崖
4:結果……カービィ「あああぁぁぁぁぁ〜〜〜……」
スナイパーは滅茶苦茶に矢を撃ちまくってます。
>エストさん
「裸で渡した」って点でマリオ間違えちゃったんだねwww
あぁ、そっちはかなり変わったんですか。今度ゲーセンに着いたらやってみようかな……?
ジャック「使用キャラがポップン同様多いからな。迷う」
>羽清アユカさん
あれも一部のメインですwww
水戸部のは腐った女子の感想ですので自分ではありませんのであしからず。
>MAHOKOさん
確かにあれしか思いつきませんでした。
ヴィルは天然と言うより常識知らず、ですかね?生まれも育ちも魔界だし。
ヴィル「……目玉おやじって、身体はどこから生えたんだ?」
ジャック「本人に聞けば?」
>グレイディアさん
確かにあれは長編フラグがしてます……;ってか、話から察するに相当難易度も高そうです;
レオン「そう言うときこそ万全の準備をしなくてはならない。そうだろ?」
あと、死者の町の記録の補足ありがとです。……戦車は出ませんよね?
>琴葉姫さん
わぎゃああああああー!!!?いやいやいや、全然嫌ってませんからね!?同じヴァンガード仲間ですよ!嫌いじゃありませんから!!嫌いじゃありませんからぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!
玲「落ち着け!」
あい。
小林「直るの早っ!」
毎回コメントの件なんですが……別に毎回じゃなくても構いません。琴葉姫さんにも琴葉姫さんのペースがあるんですから。
あと、問題直しておきますね;
ここで没問題を一つ。(担当は八雲)
Q:東映アニメーション制作の女児向けアニメ作品であり、2004年から放送されたシリーズ作品は?
ポエットの回答:プリキュア
解説:正解。2月2日に新作が登場するんだよな。
フェイトの解答:大地に咲く一輪の花!キュアブロッサム!
リインの解答:光の使者、キュアホワイト!
アミの解答:勇気リンリン直球勝負!キュアマーチ!
エミの回答:煌めく銀の翼、キュアイーグレット!
アリサの回答:愛の切り札、キュアエース!
解説:中の人が多いな〜
アサカ、リンディの回答:いい年してプリキュアなんて恥ずかしいので……
解説:後者はともかく、前者はまだ10代だろ。
櫂の回答:二階堂
お前もドキプリに出てたんだよな。
アミタの回答:私、今度プリキュアになります。
解説:そうでした。
ピットの回答:キュアケロロ(レジーナ)、キュアバーロー(ダークプリキュア)、キュアアポカリプス(キュアエコー)
千鶴の回答:ルフィーラ
光定の回答:オンドゥル!プリキュア
解説:お前らなら言うと思いました。
ウィズの回答:コスプレした厨二病(重度)患者達。意外とたいしたこと無かった。
解説:確かに今度の最終回は主人公が苦戦するシーンは殆ど……って、どういうこと!?
光定の解説:証拠がこれ;
つ:右手にキュアエースを、左手にキュアブロッサムの髪を掴んで彼女達を棍棒宜しくぶん回して暴れまわるウィズロード。しかも足元や背景には屍と化した歴代プリキュアが……
ヒドスwww
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.221 )
- 日時: 2014/01/30 21:59
- 名前: のりは (ID: /B3FYnni)
テストネタやべぇwwwつーかラッシュモードがwww
私もちょっとやってみます。(解説はマリオ)
Q スポーツ選手がピンチの時に行う精神回復法、『スイッチング・ウィンバック』。どんなものがある?
杉助の答え:ユニフォームを着替える
解説:正解。サッカーをやってる杉助にとっては簡単かな?
ドンキーの答え:深呼吸
解説:これも正解。心を落ち着かせる方法としては定番だな。
ボーボボの答え:殴り合い
解説:なんで!?
作者:そういえば殴り合いで気合いを高めてたなボーボボ達。瀕死になってたけど
承太郎の答え:プッツンする
解説:キレるってことか?逆にダメじゃないか…?
作者:ジョジョなら大丈夫な展開
ジョセフの答え:目をえぐる
解説:それ、ワムウだけだろ
スネークの答え:これからは風だけを感じてものを見よう
解説:お前も中の人ネタでノらなくていいから
カービィとメタナイトの答え:裸になる
解説:ヨッシーがスマートボム持っていったぞ
作者:そしてこのオチである
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.222 )
- 日時: 2014/01/31 16:03
- 名前: 桜 (ID: 4Sz5tcpQ)
珍回答がヤバいwww
私も弓道の問題を出してみた(解説はツースト)。
Q:古代より射芸として行われ、流鏑馬、笠懸、通し矢に関係する武芸の一種は?
リンク・ヤンリン・トゥーン・王ドラ・ドラメッド・風間・夏美・ドロロ・ナカジ・ユーリ・ラン・勇飛・樹・琴の解答:弓道
解説:正解。ちなみに、作者も弓道とか剣道とかやりたがってたから、今のうちに覚えておくのが吉。
あいり・あおいの解答:アーチェリー
解説:これは西洋人からの弓道の呼び方だな。ちなみに、作者はテレビでアーチェリー選手が弓と矢を使って、時計の針を止めるのを見たぞ。
カービィ・シャドーの解答:スナイパー
解説:それはお前らの新たなコピー能力の名前だろ。
サンの解説:ちなみに、桜の周りでも真・格闘王への道をプレイするとき、スナイパーを使う人がいたアル(八雲さんもその一人)。
マリオの解答:尻の穴で矢を受け止めるから、まつざか先生は矢に狙いを定めて射止めてくれ。
解説:お前、まつざか先生にぶっ殺されて来い。
ちなみに、私は弓道とか剣道をやりたい年頃です。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.223 )
- 日時: 2014/01/31 17:05
- 名前: 琴葉姫 ◆KXLt9XXgaQ (ID: nRjTVwL1)
こんちゃーす!琴葉姫です!
修正してもらったのは嬉しいですが、申し訳ない気持ちがorzありがとうございます。
本題なんですが、今回は質問があってきたので空気は読めません←(うちのキャラに問題を出すことです)。
それで質問ですが、八雲さんの世界のオリジナルユニット、「希望の宝石騎士サロメD」と「RSジ・エンド(だよな?;)」のスキルの質問をさせてもらいます。
サロメDのスキルは、Rが宝石騎士で埋まっていて、ソウルにノーマルサロメがいると、相手のユニットのスキルを一切受け付けない、でしたよね?
そして、RSジ・エンド(のはず;)のスキルは、CB3とペルソナブラスト(人魚の奪還中の説明ではこうなはずですよね?;)を支払うと、相手のLBを一つ選び、その効果を自分のものにして相手はLBを使えない、というスキルでしたよね?
では、RSジ・エンドがコストを払えば、サロメDのLB(ですよね?)を指定できるんでしょうか?
それとも、条件を満たしているサロメDは相手のスキルを一切受け付けないので、LBは奪えないのでしょうか?
また。RS・ジ・エンドが指定してコピー?したLBがペルソナブラストだったらどうするんでしょうか?
どうでもいいことだと思いますが、気になったので・・・;
よければ回答をお願いします。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.224 )
- 日時: 2014/02/04 07:57
- 名前: ヤマビコ ◆e8/ag4QjxI (ID: APISeyc9)
トリプルデラックスを100%にしたヤマビコで御座います(・〇・)
ソラ「八雲さんもテストネタやったんだ。」
リク「顔文字でやっぱりヤマビコが引き合いに出されているな。」
カイリ「ヤマビコ曰く、これは『いつもの挨拶的なもの』だって。」
ヤマビコ「ちょっと問題を作ってみました。」
国語(解説:射名丸文)
Q:「規律も統一も無く集まった人々」を意味することわざは?
初音ミク『烏合の衆』
正解です。
サイクス『鳥の集団』
サイクスさんってことわざ弱いですよね…;
博麗霊夢『鴉天狗』
私にケンカ売ってんですか?
歴史(解説:マスター・エラクゥス)
Q:1882年岐阜で講演していた板垣退助が襲われた。その際彼が発したとされる台詞は?
佐倉杏子『板垣死すとも自由は死せず』
正解だ。ちなみにこの台詞は後付けだという説もあるぞ。
GUMI『ギャーッ!』
悲鳴を問うたんじゃねえwwwwww
美樹さやか『我が生涯に一片の悔い無し』
死ぬ気満々じゃねえかwww諦めんなwwwwww
お粗末様。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.225 )
- 日時: 2014/02/13 08:59
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: 3CAtWHbZ)
テストネタwww
>のりはさん
結構知ってる人がいたので採用しましたwww
あと、そっちでも声優ネタやめいwww
>桜さん
真・格闘王はなるべくダメージを受けないのが勝利への近道です。ソードの回転斬りも使いこなせば結構大ダメージにつながりますよ。
マリオのは予想内www
>琴葉姫さん
そいつらの説明不足で混乱して申し訳ありませんOTL
詳しい内容は次回のヴァンガードファイトで明らかにする予定です。
>ヤマビコさん
100%クリア、ウラヤマシス(´・ω・`)←こいつはまだ97%
レアキーホルダーって案外身近な所にあって全然気がつかないんですよね……;自分もキーホルダー欲しさに色んなエリアを回っています。
- 金髪(かなかみ)乱れて修羅となりて:その1 ( No.226 )
- 日時: 2014/02/14 17:12
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: 3CAtWHbZ)
バレンタイン特別小説。フェイトがめっちゃ暴走します。当然なのフェイフラグです(爆弾投下)。
2月13日 ハラオウン宅
フェイト「〜♪〜♪〜♪」
すずか「フェイトちゃん、凄く楽しそうだね」
リンディ提督とクロノが地球で拠点とする家のキッチンでチョコ作りに勤しむフェイト。
もうすぐバレンタインデーなのでよほど気合が入っているのだろう。隣にいるすずかとアリサにも彼女の熱気が伝わってくる。溶かしたチョコレートを型に収め、冷蔵庫に入れれば後は待つばかり。
そこ、すずかの氷の魔力で凍らせたらどうだとか言うな。雰囲気が大事だから。そして数時間後。凍ったチョコにクリームで文字を書き……
フェイト「できた!」
すずか「うわぁ〜、凄い可愛いよ!」
アリサ「ファンタスティック!いい出来じゃない!」
出来上がりにフェイトも満足し、そのチョコを冷蔵庫に大事に保管する。あとは明日のバレンタインを待つばかりだ。
フェイト「すずかはどうするの?」
すずか「私はお姉ちゃんとファリンとノエルとセレナに渡す予定。皆にはお世話になっているからね」
アリサ「あたしは鮫島と千鶴とユウゼンに。で、肝心のなのはは?」
フェイト「何でもクエストでプププランドに行ってるよ。明日には帰るって」
アリサ「本当は完成したらすぐに渡したいんじゃないの〜?」
すずか「流石にフェイトちゃんも……いや、するかも;」
フェイト「ち、違うよ!ほら、こういうのは雰囲気が大事だし//////」
愛しい思い人を思って今日はこれで終わる。そして、彼女が望んだ2月14日。
フェイト「……」
だが、当日の彼女の顔は暗かった。周囲の風景までまるで暗い色合いになるくらいに。
ユーノ「これが終わったから、もう後の仕事は無いね。——……って、あれ?フェイト、どうしたの?」
そこに仕事帰りのユーノが異様な雰囲気のフェイトを見てやや引き気味に尋ねる
フェイト「ユーノ……」
ユーノ(なんか、声に生気が宿ってない;)
フェイト「実はなのはがまだ帰ってなくて……」
アリサ「本当なら午前中にも帰ってきてもおかしくないのに……」
ユーノ「ふーん……そんなに心配ならちょっと聞いてみるよ」
フェイトが言うには今日帰る予定だったなのはが正午を回っても帰ってこないらしい。
一応交命館のクエストカウンターを調べてみてもまだクエスト達成のサインは書かれていない。つまり、なのははまだプププランドにいるということになる。
何かあったのかと思ったユーノがデデデ大王の城に連絡を入れてみる。すると、とんでもない返答が帰ってきた。
ユーノ「えぇ!?人間の女の子がオールドオデッセイに行ったきり帰ってきてない?!」
フェイト&アリサ&すずか「」
この報告を聞いたフェイトは……
フェイト「今すぐ人手を集めるよ。目的はなのはの救出!人手が集まり次第プププランドへ直行!!すずかは念の為なのはが帰ってきたら連絡をお願い!」
すずか「フェイトちゃん、本気だ……;」
ユーノ「何か殺気も混じってるよ!?」
アリサ「そりゃあ、大事な恋人を攫われたらそうなるでしょ;」
完全に誘拐犯を殺す気です。早速人手を集め、なのはが向かったプププランドへとゲートを渡って行った。
その頃セクトニアの城では……
セクトニア「なにをどうしたら人間の娘を攫ってくるんじゃあああああああああああああああ!!!!」
タランザ「スイヤセンデシタッ!!」
なのは(フェイトちゃん!?)
本来誘拐するべき人物をなのはと間違えたタランザにセクトニアがあせりと怒りを交えた表情で怒鳴り散らし、クモの様に6本の腕を持つタランザは思い切り謝罪していた。
頭を抱えるセクトニアは壁に掛けてある巨大な翼の装飾を施した鏡を一瞥してため息を吐いた。
セクトニア「『例のあれ』を任せられるのはは星の戦士くらいだというのに……それ以前に誘拐なんて下劣な真似をしろと誰が言った?!クエストに依頼したと言っておろう!」
タランザ「で、ですけどセクトニア様!なにぶん遅すぎるのでつい……;」
セクトニア「お黙り!誰がただのピンク球かどうか確かめるために態々あんな長い道のりを作ったのだ!——ん?どうやら連れに星の戦士がいるな……。良かった;来ないんじゃないかと冷や汗をかいたぞ;」
禍転じて福となす、か。水晶越しにフェイト一行を見ていたセクトニアが何とか来て欲しいと願う。
その願いは叶うだろう。とんでもない災い(フェイト)が一緒に。
そしてワールドツリー根元では……
メタナイト「——という訳だ。我々や他の世界には独自のルールが存在し、そのルールは絶対に破る事は出来ない。お前達も気をつけてくれ」
フェイト、アリサ、ユーノ、千鶴「はーい!」
なのは救出隊に同行した仮面の剣士が『ワールド・オブ・ルールの法律』について話をしていた。
ここで『ワールド・オブ・ルールの法律』について説明しよう。
他のジャンルのキャラが別作品の世界に行く時、その世界へ行った人物がその世界の法律に則るよう改変が施された一種のセキュリティシステムだ。
言うよりもこうした方が早いだろう。
例:あかねとれいがSAOの世界に行った時、あかねのオペレーションキーはただの鍵となり、れいの首筋に刻まれている刻印も見えなくなる。加えてフルダイブ式オンラインゲームにログインするとあかねは投擲能力の高い状態で、れいは弓系が特異なステータスになりやすい(初期設定は変わらないが)。
例2:バンが罪と罰の世界に行った時、LBXA(LBXアーマード)システムが失われ、自分のLBXが最も使用している武器が召喚される。
例3:サキ・アマミヤが緋弾のアリア、バイオハザードの世界に行った時、主要武器が実弾ピストルと木剣になり、ミサイル等のカウンター(剣戟でミサイルを跳ね返すあれ)は出来なくなる。
つまり、この星のカービィにも『ワールド・オブ。ルールの法律』に従い、一番近いコピー能力になったのだ。因みにこの世界ではカービィも翻訳機無しで喋る事が出来ます。
そして全員の能力は以下の通り。
フェイト → スパーク
アリサ → ファイア
ユーノ → スピア
千鶴 → ソード
フェイト「じゃあ早速行こう!ワールドオデッセイ3−4へ!」
カービィ「このチョコレート食べていい?」
メタナイト「ダメに決まってるだろ」
千鶴「で、この剣日本刀に変えられないの?」
メタナイト「我慢してくれ。ソードは西洋剣に自動的に決まってしまうからな。だが威力は申し分ないぞ」
千鶴は本来刀を主力としているのだ。それがいきなり西洋の剣になってしまったら多少の困惑はするだろう。だが、問題はもう一つ。
フェイト「チョコ、どうしよう……」
ユーノ「すずかを連れてこなかったのは大きな誤算だったね…」
そう、昨日フェイトが作ったチョコレートだ。氷属性のすずかがいたなら長時間日光にかざしても平気だと思うが、生憎彼女は今はいない。
このままではなのはのところに向かう途中で溶けてしまうのがオチだ。
だが、メタナイトはそこを見越してたのか、カービィを連れて一旦根元近くの小屋に入る。そして出て来た時、カービィがアイスコピーをして帰ってきたのだ。
千鶴「あれ?アンタいつの間にそんな格好になったの?」
メタナイト「能力お試し部屋の扉が開いていた。これなら問題ないだろう」
フェイト「ありがとうございます!よし、それじゃあなのは救出に出発!」
書き込みまだ。
- 金髪(かなかみ)乱れて修羅となりて:その2 ( No.227 )
- 日時: 2014/02/14 17:17
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: 3CAtWHbZ)
ワールドオデッセイ エリア3−4
ユーノ「ここだね。なのはが消えたって言う場所は……」
下から風が吹き流れるエリア。ここからなのはの行方がわからなくなったのだ。
普通にホバリングしても通れるが、フェイト達にそんな芸当はない。ついでに言えばここは無敵キャンディのある場所でもある。
ユーノ「確かこのスキルには飛行技もあったんだよね?じゃあまず僕が先に行って……」
メタナイト「そこから私とカービィがフェイトとすずかを運ぶというわけか」
フェイト「確かに私達、今バリアジャケット姿だから……;」
アリサ「お気遣いどうも;」
千鶴「一応あたしは竜形態になって飛ぶ事も出来るけど今回はお願いね」
ユーノ「おいおい;」
まぁ、なのはシリーズ女子は大抵スカート姿だからね……;そこに気を使ったんでしょ;使ってないけどスバルとティアナとヴィヴィオはスカート装備じゃないけど。
飛行出来るユーノが千鶴を連れてスピアコプターで空を飛びながら敵を倒し、そこからメタナイトとウィングをコピーしたカービィがフェイトとアリサを連れて飛んで行く。
そしてある程度進んだ後、ワープスターに乗り込んだ5人。
その場所は高い標高の雪山だった。
フェイト&ユーノ&千鶴&アリサ「寒い〜〜〜〜〜〜!!!」
カービィ「おぉぅさぶい;」
メタナイト「強風だけは勘弁願いたい……;」
ユーノ「僕は獣形体に変身できないし、フェイトのバリアジャケットも防寒機能も起きてない〜〜〜!」
フェイト「だけど、なのはがもし誘拐犯に冷凍室に閉じ込められていたら……!」
〜フェイトの想像図〜
なのは「寒いよ……フェイトちゃん……(全身ずぶぬれ&震えている」
〜想像終了〜
フェイト(それに、へんな怪物に襲われているかもしれないし……!)
〜再び妄想開始〜
なのは「いやぁぁ!フェイトちゃん、助けてぇぇぇぇぇぇ!!(パクトに襲われている&パクト自体はそのまま咀嚼(そしゃく)せず舌で堪能している」
〜妄想終了〜
フェイト「こんな寒さに負けられるかぁぁぁぁ!!!」
千鶴「フェイトォォォォォ!?」
アリサ「とりあえず温まったら?その服じゃきついだろうし(ファイア能力で多少平気」
メタナイト「天の恵みのフレイムガルボス、だな(温まってる」
この様子を見たセクトニアは……
セクトニア「あの娘、『恋は盲目』を身体で再現していないか?!どんどんボスを倒しまくっているぞ!!TORの氷使いの大剣士か!?」
タランザ「あ、クラッコとLV4のワイルドワールドのお化け屋敷で幽霊がぶっ飛ばされた;」
なのは「フェイトちゃん凄〜い!!」←解ってない
セクトニア(コイツ、ある意味スゲェよ……;)
恋のパワーによって瞬く間に遺跡エリアへと到着した。ここ、結構好きです。
フェイト「ぜぇ、ぜぇ、ぜぇ……;」
ユーノ「ベルトコンベアだらけで進みづらい……;」
アリサ「おまけに奥から炎が飛んでくる〜!」
カービィ「スパイラルホーン!スパイラルホーン!——お゛え゛っ、酔った……;」
このコンベア連続ルートは子供にはかなりきついエリアだ。おまけにコブラみたいな像が炎を吐いてくるのでそりゃキツ言ったらありゃしない。
千鶴&メタナイト「……」
ユーノ「2人とも何してるの!早くしないとコブラ像の攻撃を食らっちゃうって!」
メタナイト「像って、どこにある?」
千鶴「どこにも無いよ?」
ユーノ&カービィ&アリサ&フェイト「え?」
封竜の剣士と仮面の剣士が現状と矛盾した言葉を投げた途端、コンベア上の足場を飛び……!
千鶴「だりゃぁ!」
メタナイト「はぁぁ!」
斬ッ!斬ッ!斬ッ!斬ッ!斬ッ!斬ッ!斬ッ!!
ユーノ&カービィ&アリサ&フェイト「」
なんと、一瞬でコブラ像を瓦礫にしてしまったのだ!メタナイトと千鶴は崩れ行く瓦礫を足場に再び跳躍し、更にコブラ像を斬り刻んで石片にしてしまった。
ユーノ&フェイト(忘れてたー!この2人剣術は滅茶苦茶強いんだったー!)
アリサ「千鶴凄ーい!」
千鶴「いやー、ちょっと邪魔くさかったから全部斬り捨てといた」
メタナイト「こういうのは好かん」
平然としているお前らがスゲェよ。
ともあれ、LV4のボス部屋まで到達した一行。目の前には巨大な蛇の像が立ち塞がった。
ドク・ロ・ガラーガ「命知らずめが……あのまま家で大人しくしていれば長生きできたろうに……」
メタナイト「これが、LV4のボス……!」
アリサ「な、蛇!?」
カービィ「……」
ガラーガ「誰が蛇「ガンッ!」だ!我は「ガンッ!」崇高なる神の御使「ガンッ!」い、ドク・「ガンガンッ!」ロ「ガンガンッ!」・ガラーガだ!この肉体に「ガンガンガンッ!!」我が魂を「ガンガンガンッ!!!」定着させたセクト「ガンガンガンッ!!!」ニアの命により、貴様らを「ガンガンガンガンガンッ!!!!!」って、さっきからガンガンうるさいぞ!道路工事か!?」
ユーノ「ねぇ、なんか変だと思わない?自分の身体の事?」
ガラーガ「はぁ?何を言う。こんなにも我が魂が肉体にフィットした事は今までに無かったぞ。でも、今は何かちょっと座高が低くなったような……ん?」
カービィ「それって僕がダルマ落し見たいに身体を飛ばしちゃったから?ゴメン、何か見てたらダルマ落とししたくなっちゃって……」
ガラーガ「あぁお前か……え?」
話の途中でガンガンといううるさい音といい、急に目線が低くなったことといい、全てはハンマーカービィにあった。
つまりはダルマ落しの要領で身体を鬼殺し火炎ハンマーで叩かれて胴体を無くしていたのだ。守る鎧が無くなった今、トドメの一撃をカービィが放つ!
カービィ「じゃあ最後の一発は……」
ガラーガ「え!?ちょっと!?」
カービィ「大王に届け!友情の鬼殺し火炎ハンマーぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
ガラーガ「デデェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェン!!!!」
ドク・ロ・ガラーガ、身体と共にフロラルドの空にキラリと光る赤い星となる。
後に正座となり、「へびがみざ」と呼ばれる様になったのは、今から約半年後のことだそうな……
セクトニア「何だ、今の映像;」
タランザ「小さな幼女でも濡れ透け効果で色気を出し——あでぇ!?」
セクトニア「だまらっしゃい!」
なのは「……(白い目でタランザを見る」
タランザwww
- 金髪(かなかみ)乱れて修羅となりて:その3 ( No.228 )
- 日時: 2014/02/14 17:22
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: 3CAtWHbZ)
LV5 エバーエクスプロージョン エリア5−1
フェイト「か、火山!?」
アリサ「これ、とっとと過ぎてった方がいいんじゃない?ぼさっとしてたら溶けちゃうよ!」
千鶴「そう?マグナ・プリズンと比べたらまだぬるま湯程度じゃん」
アリサ「封竜のアンタとフェイトのチョコを一緒にしないでよ!」
メタナイト「そこは置いといて、まずこの火山岩をどうにかするぞ!」
次のエリアに訪れた一行に突然の火山弾の洗礼を受ける一行。このステージは奥に手前に中央にとありとあらゆる所に上空から火山弾が降ってくるのだ。それらをメタナイトとフェイトが筆頭に砕いていき、猛ダッシュで進んでいく。
道中、サンストーンの取りこぼしが多々あったがそんな事を構っているフェイトではなかった。なぜなら、彼女はなのはに渡すチョコを持参してこのフロラルドを訪れたのだ。しかも今自分達がいる場所は火山フィールド。のんびりしてたらチョコが溶けて折角の力作が台無しになってしまう。
ユーノ「早く急ごう!、カービィのアイスコピーが役立ってるけど急いでここを離れた方がいい!」
フェイト「うん!」
急かされてもなおクリアしていく一行。水のエリアを超え、次のステージは……
エリア5−3
メタナイト「急げ〜!」
作者も苦戦した一撃死トラップのエリア。ここは作者が地獄を見た場所&何回やってもサンストーンが取れなかった経験のある、ある意味トラウマの地。
フェイト「潰される!潰される!潰される!」
カービィ「コンクリート漬けは嫌だぁぁぁぁぁ!!」
アリサ「あ、ワープ装置!」
迫り来る壁の前にワープ装置を発見した一行はすぐさまそれに乗り、何とか壁に潰されるのを回避する。
だが、今度は左から壁が壁が迫ってきた。これが嫌なんだよね。
カービィ「また来たぁぁぁ〜!!」
ユーノ「や、休ませて……;」
アリサ「潰されたくなかったらとっとと走る!」
連続で迫る壁を何とか全て乗り越えた一行。ついにエバーエクスプロージョン最後のエリアに到着する。
3Dワープスターを通り、梯子を上った先に待っていたのは今まで自分達(大半はフェイトとメタナイト)が倒したボス達だ。だが、どこか色が違う。
メタナイト「こいつらは……DXボスか!?」
ユーノ「DXボス?」
メタナイト「今までの奴らだと思うな。こいつらは普通の奴らより数段実力が上がっているぞ!」
フロスティDX「その通りさ!今の俺たちにとってお前らなんて取るに足らない存在だ!積年の恨みを晴らしてやる!」
メタナイト「じゃあ手加減抜きでいいよな?(宝剣ギャラクシアを構えている」
フェイト「右に同じく(プラズマ波動弾用意」
フロスティDX「え?」
メタナイトとフェイトがそれぞれ最強技(フェイトはこの世界のルール上)であるマッハトルネイドとプラズマ波動弾を放っていた。これがミスター・フロスティDXの最後(違)の光景だった。
フロスティDX「出番これだけ!?」
ザシュザシュザシュザシュザシュ!!!バリバリバリィ!ズッガァァァァン!!
※えー、このシーンは余りにも惨い惨殺ぶりなのでカットさせて頂きます。
セクトニア「酷い……;つか、他のDXボスもフロスティ同様無残な姿に変わっていくぞ!?」
タランザ「だ、大丈夫ですセクトニア様!LV5のボスは作者も所見プレイで苦戦したヴォルガノス(実話ッス)!奴らもここで終わりです!」
タランザが自信を持って宣言する。それと同時にフェイト一行がボスエリアへと到着した。
エリア5−B
フェイト「溶岩の湖……なんか珍しいね」
ユーノ「でも、もうボスの部屋だから油断しない方がいいよ」
アリサ「ん?何かしらこの紙切れ」
ふと、近くの岩に貼り付けてあった紙を発見するアリサ。
しかも、その上にはボスクラスのキャラを倒さなければ手に入らないサンストーンが……
アリサ「えーっと『ここのサンストーンを奪いに来た奴に伝えておく!俺様は去年の正月で見逃したウルトラマンDASHとガキ使の笑ってはいけないシリーズの録画ビデオをまだ見ていないのを思い出したから俺様は帰る!サンストーンは勝手に持って行け!!』だって」
4人&セクトニア&タランザ「」
カービィ「あ、そういえば熱風海陸のアニメまだ見てなかったっけ」
まさかの試合放棄www自分もガキ使をまだ全部見終わってないから気持ちは解るがせめて倒されてからにしろよwww
ともあれフェイト一行は無事LV5をクリア。当然セクトニアは……
セクトニア「あんのダルマもどきテレビの為に仕事放棄しやがったぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!(大ショック」
タランザ「よ、予想外なのね……;」
なのは「あ、私もSAOスペシャルをまだ途中からしか見てないんだった」
ボスが棄権ってねぇよwww
- 金髪(かなかみ)乱れて修羅となりて:その4 ( No.229 )
- 日時: 2014/02/14 17:29
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: 3CAtWHbZ)
LV6 ロイヤルロード
アリサ「ここが最後のステージの様ね」
千鶴「なんか聖域連合の首都みたいね」
フェイト「ここになのはが……!」
ついに最終ステージへと到着した一行。
この城にセクトニアが、なのはがいる事は間違いないと確信しているフェイトの目に気合が伝わる。
〜フェイトの想像図〜
なのは「フェイトちゃん……!(ピーチ姫コス&牢屋に閉じ込められている」
なのは「フェイトちゃん!(十字架にロープで磔にされている」
なのは「フェイトちゃぁぁぁん!!(手かせを着けられている」
〜想像終了〜
フェイト「なのはああああああああああああああああああああああ!!!!!!(正面突破で正門をぶち破る」
フェイト以外全員( Д) °°
フェイトの奴、ワープスター使わずに正門をぶち破って突入しやがったあああああああああああ!!!
警備のシャッツォも追いつかないスピードで突進したので彼女に動揺するも、残りのメンバーに集中砲火する。が、メタナイト達は間一髪ワープスターに飛び乗ってフェイトの後を追って飛んでいった。
セクトニア「ついに我の城へと向かったか……兵を集めよ!奴らを迎え撃て!」
タランザ「あのー、非常に申し上げにくいのですが……;」
セクトニア「ん?」
タランザ「既に全勢力を向かわせているのですが、あの金髪の娘が兵士を片っ端からぶっ飛ばしてるのね;お陰で80%の兵士が夜空にキラリと光る星になっています;」
セクトニア「ですよねー!(泣」
何と次々とセクトニア兵をフェイトが片っ端からぶっ飛ばしていってるのだ。
だが、これを見越していたのか、すぐに冷静さを取り戻す。
タランザ「ですがご安心を!この城の道中に今までのボスを配置しました!しかも例の3体は生死の境より舞い戻った兵ども!ここまで来るのは不可能!せいぜい見学していましょう、奴らが朽ち果てる様を!」
セクトニア「そうか。つまり私達は高みの見物と言う訳だな(せめて星の戦士だけはここに来て欲しい;」
なのは(なんか、本当に許せない……!)
皆さんお分かりだろうが、LV6には今まで戦ったボスとの再戦エリアが2つある。今、フェイト達はそこにいるのだ。しかも話によると先ほどの中ボスと同じくDX化しているだろう。
セクトニア「さて、奴らの死闘の様を、」
————バキッ!
セクトニア「紅茶でも飲みながら、」
—————ドガドカドカッ!
セクトニア「高みの見物でも、」
————チュッドゴーーーーン!!!
セクトニア「しているか。——ん?タランザよ、奴ら、もう天空の民のいる所まで来ているぞ?」
タランザ「ぎゃー!ボス達があっという間に夜空にキラリと光る星になっていますー!しかも奴ら、勝手に天空の民を解放しています!」
セクトニア「何ー!?やはりボス3体だけじゃ心細かったか……!」
タランザ「だけどあのエリアは相当曲者なのね!タランザも何回か迷ったから」
セクトニア「誇らしげに言うな」
破竹どころかレーシングカーさながらの暴走振りを見せるフェイト一行。
彼女らは今タランザが迷ったという例の場所で天空の民達を解放していた。
カービィ「もう大丈夫だよ!」
天空の民1「ありがとうございます!」
フェイトの暴走に乗じて民を解放するアリサ達。
だが、解放された天空の民の一人がアリサ達に話しかけた。
天空の民2「あの、お願いがあるんです……」
千鶴「え?」
天空の民3「セクトニア様は「悪しき女王」と呼ばれているんですが、民には凄く優しくて、民の皆も女王様が好きなんです!それにこれは一種の結界の役目も担っていたんですよ」
アリサ「世間じゃ暴君なのに天空の民にとっては名君って事?変なの」
フェイト「とにかく、私はなのはを助ければそれでいいです。だから、なのは——人間の女の子がどこに連れて行かれたのか教えて下さい!」
天空の民4(現・セクトニア城のメイド)「王女様ならタランザ氏と共に「女王の間」にいると思います!」
フェイト「ありがと!じゃ!(情報を聞き終えたらすぐにダッシュ」
メタナイト「早っ!」
必要な情報を得たフェイトはすぐさま女王の間へと行き、残る面々も慌てて後を追っていった。
天空の民5「ねぇ、あの事を言わなかったの?」
天空の民4「言おうとしたけど凄い勢いで走って行っちゃったんだよ;」
天空の民3「『私達は常に魔力を放出している』から、女王様は態々私達を守る為にこんな事を……」
†
メタナイト「なんで次のエリアがDX版中ボスぼすぶっちなんじゃあああああ!!」
ユーノ「これ全部を相手にしなきゃいけないの!?単体でも大変だったんだよ!!」
次のエリアはなんとDXボスが所狭しと跋扈するエリアだった!奥にいるフレイムガルボスDXの攻撃を避けて進む。だが、これからDXボスの連戦となると気が滅入る。そんな時、道中でも良く見たパワーアップアイテム「きせきの実」を発見した。真っ先にカービィが食べ、ビッグバンカービィとなる。
カービィ「とりあえず中ボスにビッグバン吸い込み!!」
フェイト「相変わらず凄い光景……って、DXボスが吸い込まれた?!」
メタナイト「ビッグバン……なんて効果だ;吸い込んだだけでボスを倒したぞ;」
これには作者も驚きました。驚くのも束の間、強力な能力を得たカービィを筆頭にDXボスを吸い込んでは次々と胃袋に押し込んでいった。そしてワープスターで飛んでいくと、強化したLV1のボス、「ウィスピーフラワーズDX」が立ち塞がった。
ウィスピーFDX「お前ら!これ以上暴れるなら「ビッグバン!」え゛!?ちょ、待て待て待てぇぇぇぇぇ!あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛〜〜〜〜〜!!!!!(髪(木の葉)を全部むしられカービィの胃袋へ直行」
哀れ、ビッグバンカービィの前にウィスピーFも食料と化す。
ロイヤルロードのボス前のエリアをクリアした一行はついにセクトニアのいる女王の間へと到着した。
セクトニア「ついにここまで来たか……どうやら奴ら、星の戦士に匹敵する力を持っている様だな(これなら『アレ』を何とかしてくれるはず……あと、漸くシリアスに入った;」
タランザ「セクトニア様が本気を出せばあいつらなんてチョチョイのチョイと倒されるのね!」
なのは「好きに言ったら?絶対にフェイトちゃんは助けに来る……!」
漸くシリアスに入ったことを内心安堵したセクトニア。杖を構え、扉の先のフェイト達を待ち構える。
ズガァァァァァァァァァァァァァァン!!!!!!
フェイト「なのはああああああああああああああああ!!!!」
セクトニア&タランザ「ハプルンテッ!!」
前言撤回。フェイトがプラズマ波動弾と飛び蹴りのあわせ技で扉をぶっ飛ばしやがった。
吹き飛んだ扉に衝突したタランザは床に倒れて気絶し、セクトニアは勢い余ってもう一つの聖札が大量に貼られた扉に激突してしまった。
だが、その事は眼中に無いらしく、フェイトは一直線に檻に入られたなのはの元へと駆け寄って抱きついた。
フェイト「なのはっ!」
なのは「フェイトちゃんっ!」
助けに来てくれた恋人の胸に抱きつき、そしてその嬉しさに涙が流れるなのは。そこから先はTHE・二人の世界。
そこから遅れてアリサ達が到着した。
アリサ「全く、バレンタインデーでこんな騒動を起こさないでよね!」
千鶴「フェイト、なのはに会うのに必死だったからね;というかさっきから疲れが全然見えてない;」
カービィ「あぁ〜あ、折角のチョコが……」
メタナイト「諦めろ」
セクトニア「あいたたたた……あ、髪が酷いな……;」
重い扉を押し上げて何とか這い上がったセクトニアが目を回しながら壁に手をついた。ふと、髪が乱れている事に気付いたセクトニアが髪を直そうと鏡の前に立つ。
そこで、ある重要な事を知ってしまった。
自分の姿が鏡に映っている事に。
セクトニア「ぎゃああああああああああああああああああ!!!」
書き込みはマダですよ〜。
- 金髪(かなかみ)乱れて修羅となりて:その5 ( No.230 )
- 日時: 2014/02/14 17:33
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: 3CAtWHbZ)
何事!?
セクトニア「ぎゃああああああああああああああああああ!!!」
セクトニア以外全員Σ(°Д°)!!?
セクトニア「よ、よ、よ……よりによって……!よりによってわらわ自身の魔力が……!」
カービィ「あれ?それって鏡の国の聖なる鏡だよね?なんでこんな所にあるの?」
セクトニア「呑気な事を言ってる場合か!今すぐここを離れろ!」
メタナイト「随分大袈裟な……あれは決して害あるものでは……」
セクトニア「害があるから逃げろといっているのがわからんのか!!!」
鏡に映った自分を見た途端に動転するセクトニアにタランザ以外が着いていけず混乱する。
その間にも鏡は髪を直そうとしているセクトニアを写したままで停止し、そこから鏡の中のセクトニアの姿を変えていく。身体を消して頭と羽だけの、禍々しくも艶めく、妖しい魅了を兼ね備えた姿に変貌する。
セクトニアソウル「キキーーーッ!!」
セクトニア&セクトニアソウル以外全員「うわぁぁぁ!?」
セクトニア「わらわの後ろに隠れろ!」
突然暴走を開始したセクトニアソウルが衝撃波を発してなのは達を吹き飛ばした。その直後、衝撃波が止まった僅かな隙を突いてセクトニアがバリアを貼ってなのは達を守る。
バリアを貼ったところでひと段落したのか、セクトニアはことの発端を語りだした。
セクトニア「事の発端はあの鏡だった。初めはわらわもその鏡を気に入っていたのだが、ある日を境に変わってしまった。あれは膨大な魔力を持つ者を映した時にその者の姿コピーし、塊となって現れた魔力を使い果たすまで破壊の限りを尽くす最悪の道具だった!それを知ったらわらわはすぐに民を結界でコーティングした檻に閉じ込め、鏡も物置に閉じ込め、聖札で厳重に封印したのだ。放っておいたら危ないからな……」
アリサ「じゃあなんでワールドツリーなんてものを生やしたのよ!」
タランザ「あれは天空の民のもので、下界の森を広げる為に使うのね。緊急用のワールドツリーにセクトニア様がちょっと一工夫こしらえたけど」
セクトニア「本当の星の戦士ならば……鏡の国で『マスター』を習得した者ならばあの魔物を破壊する事ができる。上ってきた者が星の戦士でなくとも、強力な魔力を持つ者なら封印にまでこぎつけられるのだからな」
ユーノ「それでなのはが3−4で迷ってるのを、業を煮やしたタランザがなのはを誘拐したんだね?」
白い目でタランザを見るユーノの言葉に一斉に全員が冷たい視線を彼に送りつける。
タランザ「ち、違うのね!あれは人間の娘をセクトニア様の城に招待「あれはまごう事なき誘拐だったぞ」セクトニア様?!」
千鶴「とにかくチョコを渡すのはあの鏡の魔物を倒さないといけないわね……って、フェイト、チョコはちゃんと持ってる?」
フェイト「え?確かここに……あれ?」
ふと封竜の剣士がフェイトに尋ねてきた。何を言っているとポケットを叩くが、次の瞬間彼女の顔が青ざめていく。嫌な予感を感じたフェイトはポケットを探ってみると。
フェイト「ち、チョコが無くなってる!!」
嫌な予感は的中するもの。そのチョコレートは不幸にもセクトニアソウルの目の前に転がっていた。
当然それに目をつけたセクトニアソウルがそのチョコに近付く。
ユーノ「ま、まさか……;」
ユーノが思ったこれから起こる悪い予感が実現する……
パクッ!!
なのは&セクトニア&タランザ以外全員「あ゛!」
見事に喰らいつきました。箱ごと中のチョコもバリバリと捕食する。彼女の口からボロボロと無残な食べかすやラッピングリボンのかけらが地面に落ちる。
フェイト「」
アリサ「ヤバ……;」
千鶴((((°Д°;))))gkbrgkbr……
ユーノ「確実に地雷を踏み抜いた……!」
カービィ「ぼ、僕のチョコがぁ〜……(泣」
メタナイト「お前のじゃないだろ!あと、セクトニア達は隣の部屋に避難しろ!」
セクトニア&タランザ&なのは「え?え?(意味を解ってない」
確実に地雷を踏み抜いた事に顔を青ざめ、フェイトを残して隣の部屋へと移って行った。
残されたセクトニアソウルは魔力の高いフェイトを獲物と見定めて奇声を上げる。
フェイト「……た………は…」
セクトニア「キキーッ!!」
フェイト「アンタって人はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」
ビシッ!バキッ!ゴキッ!バチバチバチ!バキッ!ゴキッ!グシャ!バチバチバチ!ガシャーン!ガシャーン!ドゴォ!グチャ!バリバリバリ!ドシュ!バキィン!バゴォ!バチバチバチバチバチバチ……ドッゴォーーーーーーーーーーーーン!!!
その直後、女王の間から凄まじい音が響き渡った。音がやんでメタナイトが女王の間を見ると、部屋は無残に戦闘で荒らされ、鏡が粉々に砕かれ、その部屋の中央にはリボンの欠片を手に膝を着いて涙を流していた。
†
フェイト「折角……折角なのはの為に作ったチョコが……」
アリサ「酷い有様ね。欠片しかないわ」
ユーノ「頑張って作ったのに……箱やリボンまで……」
無残に食べられてしまったチョコを見てあちゃぁ……と声を上げるアリサに続いてユーノも悲しそうな声を上げる。
ここまで来るのに色々あった。火山のステージでチョコが溶けそうな時はアイスカービィに冷やして貰ったり、ボスの猛攻に負けずチョコを死守したり、トゲ床にチョコを落とした時なんて、自分がダメージを受けるのを躊躇わずに取りに行った。
だが、その努力も突如現れたセクトニアソウルが全て平らげてしまった。折角なのはに渡す為に頑張って作ったチョコが……
セクトニア「使え」
アリサ「え?あ、どうも。これは……」
セクトニア「天空の民が今日の祝日に渡すチョコレートのレシピだ。そなたらを巻き込んでしまった詫びにそなたに提供しよう」
フェイト「あ、ありがとうございます!」
セクトニア「礼などよい。どのみち本題である魔の鏡も、粉々に砕けてしまったからな。さっさとそれを持って下界へ帰れ」
廃棄処分する手間が省けたと粉々になったガラスを片付けながらぼやいた。
レシピを貰ったフェイトはなのはに駆け寄る。
フェイト「なのは、待ってて!今すぐ美味しいチョコレートを作ってくるから!」
なのは「あ、うん……」
すぐにタランザに台所の場所を案内するとすぐにアリサとカービィを連れて向かっていった。
〜10分後〜
フェイト「できた……!」
アリサ「全く……あたしらの能力使ってチョコ作りしないでよね;」
カービィ「僕はチョコもらえて嬉しいよ?(余り物のチョコを食べている」
アリサの炎とカービィの冷気を使って即効で完成させたチョコを手にフェイトがなのはの前に出た。
フェイト「なのは……これ!」
なのは「え?あ、チョコレート……そっか、今日バレンタインデーだったね//////」
フェイト「だから、これを//////なのはに//////」
なのは「ん//////ありがとう//////」
千鶴「あ〜あ、二人の世界に入っちゃった;」
アリサ「ああなると数時間ぶっ続けなんだよね;」
ユーノ「今は長く会っていないからいつもより濃厚なオーラが;」
セクトニア「ちょっとコーヒーを淹れてくる;」
タランザ「甘過ぎて吐き気がするのね……;」
カービィ「おかわりは?」
メタナイト「だまらっしゃい」
HAPPY VALENTINE!
- 金髪(かなかみ)乱れて修羅となりて:その6 ( No.231 )
- 日時: 2014/02/14 17:36
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: 3CAtWHbZ)
おまけ「他のバレンタインでは……」
キノじい「おや、マリオ殿にルイージ殿」
マリオ「おっす!」
ルイージ「ピーチ姫に呼ばれて来たんだ」
その頃、ピーチ城。ピーチ姫に呼ばれたマリオブラザーズがキノじいと会話していた。
そしてピーチ姫のいる所へ行く途中、台車に乗せられた大量のチョコの山が目に留まった。
マリオ「これ、まさか姫が送る奴なのか?」
ルイージ「へぇ〜凄い数だね。これ作るのも大変だったんじゃない?」
キノじい「いやはや、実はこれは姫様が作ったものではないのです」
マリオブラザーズ「え?」
キノじいがそれを拒否すると、おもむろに台へ振り返り……
キノじい「おんどりゃあぁ!!」
マリオブラザーズ「!?」
空手チョップで台のチョコレートを全て粉砕したのだー!
木っ端微塵になったチョコを見てマリオブラザーズは口を開けたまま固まってしまう。
キノピオ「あのチョコレートの山はピーチ姫に求婚を要請した人達からなんですよ;それで毎回キノじいさんが粉砕しているんです;」
ルイージ「あ、そ;」
マリオ「そうか、だから俺に『奪還中に参戦することになって姫様が倒されたらそいつを全力でぶっ飛ばしてくだされ』と言ってたのか……」
joker組では……
アサカ「れ、れれれ、レン様!こ、こっこっこっこ、これを//////(赤面状態&頭から煙」
レン「やぁ、ありがとうございます♪——って、あれ?」
こっちでもアサカがオーバーヒート寸前で想い人であるレンにチョコレートを渡していた(因みにアサカの恋心に全く気付いてない雀ヶ森氏)。
レンが受け取って礼を言おうとしたら、もうアサカの姿はそこに無かった。どこに行ったのかというと…
アサカ「今なら頭でハムエッグが作れるOTL(オーバーヒートなう」
スイコ「少し、(氷のうで)頭冷やしましょうか?」
本当に恥ずかしかったらしく、現在スイコによって頭を冷やして貰っている。
そして別の場所では……
エミ「か、っかっかっかっかかかカムイ君……!(こっちもオーバーヒート寸前」
カムイ「アイ、ナンデスカ?(緊張のあまりロボ化」
こっちはもっと酷かったよ。両方とも両思いになってからガッチガチじゃねぇか。
だが、何とか渡すもわたわたと何か一言加えようかとうろたえる両者。
カムイ&エミ「こ、これかりゃもよろ『ゴンッ!!』いっだぁっ!!」
言おうとした途端に頭と頭がごっつんこ。まるでギャグみたいに終わるのであった。
エイミィ「く、クロノ君。これ//////」
クロノ「ん、ありがとう//////」
こちらでも初々しいカップルのバレンタイン。
クロノとエイミィもカムイとエミやアサカ程ではないが顔が赤かった。
クロノ「そうだ、何ならこれでも」
エイミィ「ん?」
と、今度はクロノがエイミィに何かを渡す。それは色とりどりの花束だった。
クロノ「フラワーバレンタインというのを耳に挟んで……で、折角だから僕も便乗して//////」
エイミィ「クロノ君が、ねぇ……」
フラワーバレンタインと言うものに便乗したりするなど意外だと思ったのか、露骨に意外な感情を表す。
クロノ「何だ?僕がそんな女々しいイベントに参加しちゃ悪いのか?」
エイミィ「ううん。何か意外だなーって思っちゃってさ」
クロノ「全く、本当に君って奴は……」
流石に長年コンビを勤めていただけの事はあったのか、急にいつもの様に笑い合う様になっていた。
コーリン「あ、アイチッ!」
アイチ「あれ?コーリンさん、どうかしたんですか?」
一方、廊下でアイチを呼び止めたコーリン。彼女も背中に隠したチョコレートを渡そうとしているのだ。
だが、彼女の心の中では思い切り羞恥と理性が正面からの真っ向勝負を繰り広げていた。
コーリン(な、ななな何でこんなに心音が激しいわけ!?ただチョコを渡すだけで終わりよ!何ここで止まってるのよコーリン!意地を見せなさい意地を!そうよ、これは別に本命なんかじゃない、別にアイチが好きって訳じゃないのよ!これはただの義理。そうよ、俗に言う義理チョコよ!それにほら、同じ国家の者同士仲良くすりゃいいじゃない!誰よ、『バレンタインデーは恋仲の急接近作戦』って下らないものを考えたのは!結局お菓子業者の陰謀によって皆言いように踊らされてるだけよ!お菓子業者の懐を満たす為に手の上で踊らされてるのよ!面白い、ならば踊ってやろうじゃないか!この心音は踊らされる道化の憎しみの鼓動よ!そうに決まっている!何が恋心だ!誰がヘタレじゃああああー!)
アイチ「あの?熱でもあるんですか?顔赤いですよ?」
コーリン「なな、なんでもないですっ!(声が裏返っている」
完全に緊張しているコーリンにアイチが労わる様に声をかける。彼女の中の真っ向勝負も知らずに。
コーリン(ええい貴様はそんなに臆病だったのかコーリン!違う!私は幾つもの戦場を潜り抜けてきた!ゆえに私はこの程度のことで臆したりはしない!)
コーリン「あ、アイチ……!こ、これを……う……う……!」
アイチ「え?」
コーリン「受け取れぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!」
ズゴォン!!
コーリン(や、やった……?)
そっと目を開けてみる。だが、
アイチ「き、気持ちは嬉しいけど……できれば……もう……ちょっと………穏…便に……渡して……欲し…かっ…た……」
コーリン「あ……;」
どうやらさっきの行動が原因でアイチの身体の中心にチョコを渡すと同時に思い切りパンチをかましたようだ。流石のアイチもまさか不意打ちが来るとは予想だにしなかったので無防備だった。それで先ほどのコーリンの一撃をモロに食らってしまったという。
コーリン「ぎゃー!スイコー!急患よぉぉー!」
おまけ2「ホワイトデー計画」
ワールドツリーを下りている時のなのはとフェイトの会話。
なのは「ありがとう。今日は色々迷惑掛けちゃったね」
フェイト「そ、そんな事無いよ//////私はなのはにチョコを渡したかっただけだから」
なのは「うーん……じゃあ、ホワイトデーはなのはがフェイトちゃんのほっぺにキス、でいいかな?//////」
フェイト「はうぅ?!//////(顔真っ赤」
なのは「あ、今のは忘れて//////流石にちょっと恥ずかしいから//////」
フェイト「ふしゅぅ〜//////」
ATOGAKI
今回はバレンタインデーのなのフェイを書いてみました。
道中ドタバタもありますが、フェイトはなのはの事を、逆になのははフェイトを大切な恋人だと思っています。まだ10歳なのに。
自分もトリデラを2日でクリアして、今はキーホルダー集めの最中。真・格闘王は勿論スナイパーでクリアしました!
因みにLV6のボス部屋でのセクトニアの「何ー!?やはりボス3体だけじゃ心細かったか……!」と言う台詞。あれは次回以降載せる予定です(ヴォルガノス以外でトリデラ小説に出なかったボスは誰でしょう?)。
では最後に……
八雲「この小説で他の世界のなのはとフェイトにケンカ売ったと思う人、手を上げて」
大半の常識人ポジ( ・ω・)ノ
はやてやツヴァイなどの純粋組ポジ( ・ω・)?
感想おk。
リュータ「リア充爆発しやがれぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!(血涙&今年『も』貰えなかった人」
本当におk。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.232 )
- 日時: 2014/02/15 05:52
- 名前: トーチ ◆/MkMTfVD.6 (ID: N.hBywMC)
トーチです。
なのフェイ暴走面白かったです!おまけもすごかった....。甘ウマでした
トーチ「うちらは......(チラッ)」
マリオ「姫、ありがとうございます。」
ピーチ「愛しのマリオのためですもの。」
アルセス「はい、できたよ。」(近くに巨大チョコケーキ)
ネルタス(逆な気がするけど.....、まぁいいか。)
立て札「マリアのところでイチャイチャするダスbyメイスナイト」
トーチ「いつも通りだな。」
トリデラはボスに初見は苦労しました。ウィスピーのビッグバン撃破はインパクトありすぎwwwちなみにいまはドンキーフリーズ奮闘中。
それでは
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.233 )
- 日時: 2014/02/14 19:17
- 名前: 桜 (ID: gfjj6X5m)
なのフェイ、ぷめぇ(^q^)←実はこいつは専門的ではないが、百合が大好物。
ルルー「あ、そういえば、今日のバレンタインデーに桜が小説を投稿したらしいわ」
八雲さんにも見ていただければ、幸いです。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.234 )
- 日時: 2014/02/14 20:38
- 名前: グレイディア ◆nNVjvMO/DQ (ID: gfIXAr2y)
毎度どうもです!
(*´ω`)な展開を嗅ぎ付けたグレイディアです
私「ホッコリィ……(*´ω`)」
頼斗「いや、どう考えてもホッコリ出来る事じゃないだろ」
フェイト「恋は盲目とは良く言ったものだね……まあ、一途な私だからそっちのなのはは私を好きになったんだろうけど」
グスルグ「唯、一途すぎるから見てるこっちが冷や冷やするんだよな……」
私「保護者の血が騒ぐんだな?分かるぞ」
グスルグ「……そんな感じだ」
私「あれ?その鏡って……鏡の大迷宮に出てたアレ?」
レイ「多分そうなんじゃない?というか作者良く分かったわね」
私「そのゲームやりましたから……でも99%で投げました」
リエラ「後1%頑張ろうよ……」
私「あっ、もしかしたらコラボの方でキャラを借りるかも知れませんがよろしいですかね?」
ピアーズ「何するんッスか?」
私「ちょっとシリアスなネタを思いついたもので」
ジル「シリアスなのね……」
私「では次回も楽しみにしてます!」
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.235 )
- 日時: 2014/02/14 22:25
- 名前: のりは (ID: 13dr2FCK)
フェイトやべぇwww
ヨッシー「恋は盲目とはよく言ったものですね…。」
ドンキー「ホントに周り見えなくなるんだなぁ…。」
紀葉「NLゥ…。┌(┌^o^)┐」
おまけに反応してる人が約一名。
メタナイトがもらってるのは世話チョコに近い感じです。
メタナイト「Notホモ!」
ボーボボ「ヤバいチョコ一覧できたー」
・爪やら髪やら唾液やら血液やら入ったチョコ(希華から紀葉へ)
・ピーチ姫の等身大チョコ(ピーチ姫からマリオへ)
・魚雷型チョコ(魚雷先生からソフトンへ)
ドンキー「一番上のインパクトがすごすぎて他二つが霞むんだけど。爪やら髪やらって…。」
紀葉「さすがに食べれないから捨てちゃった」
承太郎「お前も苦労するんだな…。」
ヨッシー「ところで、僕はいつになったらスマブラ出場確定するんですかね」
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.236 )
- 日時: 2014/02/14 23:52
- 名前: ヤマビコ ◆e8/ag4QjxI (ID: C6aJsCIT)
ハッピーバレンタイン!!ヤマビコで御座います(・○・)
ヴェントゥス「バレンタインってすっごくいい恋愛イベントだよね!!」
シオン「甘いチョコで彩られる甘いイベント…もう最高だよ!!」
巴マミ「なのフェイぷまいです(^q^)」
ヴァニタス「なのはを助けに行ったフェイトは、まるでうちのまどかみたいだな。うちのほむらは、割と拐われヒロイン体質だから、一度さらわれると…」
鹿目まどか『えっ!?ほむらちゃんが!?わかったよ!今すぐ行くよ!!待っててね''私の''ほむらちゃん!!』
ヴァニタス「…なんてふうに大張り切りで助けに行くんだぜ。」
マスター・エラクゥス「さらっと自分のにしてるっていうのがなwwwwwwww」
鹿目まどか「ほむらちゃんになんて言ってチョコ渡せばいいのぉ〜〜〜〜〜〜〜っ!///」モジモジ
ヴァニタス「ま、普段はあの通りヘタレだがな。」
女神まどか「ほむらちゃん!!バレンタインだからprprさせt「導かれろ邪神(^ω^#)」(´・ω・`)」
美樹さやか「さあ杏子。あたしの裸舞を受け取って…v」全裸でチョココーティング
佐倉杏子「おkおkたっぷりお仕置きしてやる(^ω^#)」
百江なぎさ「通常キーホルダーは1‐2で集めるのがオススメなのです。」
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.237 )
- 日時: 2014/02/15 10:22
- 名前: 琴葉姫 ◆KXLt9XXgaQ (ID: nRjTVwL1)
おざまーす!八雲さんのところは雪は積もってますか?こっちは結構積もってます、琴葉姫です!
琴葉姫「安定のなのフェイぷめぇ^p^」
バイヴ・カー「今年のバレンタインはこれをおかずに頑張る^p^」
タルトゥ「こっちのバレンタインは苦かったですものね^p^」
えびの「こういう胸焼けしそうなバレンタインが一番いいです^p^」
ジノビオス「お前達、セクトニア達のことも気にかけてやれ;」
ダークボンド「自分は小明さんの気持ち踏みにじったくせに(ぼそっ)」
ジノビオス「∑な、!?あ、あれは・・・そのだな・・・!///」
バイヴ・カー「モテる男は違うのかな?」
ジノビオス「そ、その話は・・・や、やめろ・・・!///」
琴葉姫「ジノさん可愛い^p^」
ジノビオス「黙れ今回の元凶」
八雲さんのなのフェイはすごく甘くて読んでてこっちが嬉しくなってきます。こっちは色々と複雑ですから(あのバレンタイン小説だけだろうbyジノビオス)。
琴葉姫「もしよろしかったらそちらのジノさんの意見も聞きt」
ジノビオス「本当にやめろ(^ω^#)」
小説自体の感想が殆どない;これからも八雲さんの書くなのフェイを楽しみにしています。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.238 )
- 日時: 2014/02/15 18:22
- 名前: 羽清アユカ ◆uYPWAZXaHA (ID: en4NGxwI)
羽清です!
フェイトの暴走っぷりが凄いwwwwwwwwwwwwwww
リン「なのフェイバリムシャア!!(^p^)」
ルカ「おまけも美味しいわ(^p^)」
リコ「やっぱりバレンタインデーはこうでなくっちゃ(^p^)」
羽清「うちの方は…」
桃井「パーティー後本命にチョコ直接渡すカプが一杯見られました(^p^)」←ビデオカメラ片手に
ウィッチ「前々から勘づいてましたがシェゾ×アルルが近い予感!(^p^)」
羽清「いつ見てたんだwwwww」
それでは
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.239 )
- 日時: 2014/02/16 20:27
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: 3CAtWHbZ)
冒頭の所をちょっとアレンジしてみました。気付きました?
>トーチさん
キノじい「姫を我が物とするのなら私の屍を超えて頂きたい……」
マリオ「いや、キノじい相手なら幾ら何でも……」
マリオが見たもの:ドラゴンボールのキャラのようにマッチョになってオーラを放つキノじい。
マリオ「……」
このときマリオは思った。
——真のラスボスはキノじいかもしれない……
そっちも甘いバレンタインだったようで。
>桜さん
なのフェイは一番好きなカップリングです(オイ)。
その小説にはコメントしましたよ〜!因みに誰と誰が本編で登場しなかったかわかりましたか?
>グレイディアさん
アリサ「あれでホッコリィ……(*´ω`)になる理由を教えて下さい;」
千鶴「立ち向かった連中が全員星空に消えるなんて無いでしょ;」
すずか「そっちのフェイトちゃんは心が広いんだね。でも、なのはちゃんは……;」
セレナ「不在みたいですけど、見せないのが吉ですね;」
シリアスコラボですか。了解しました。
>のりはさん
おまけはクッキー感覚でどうぞ。本編はチョコケーキのホールとチョコミルクティーのセットです。胸焼け確実wwwつか、希華のチョコって何か一種のホラーだぞ……;
フェイト「私もこれを貰ったと思うと流石に……ねぇ……;」
なのは「うん……;爪や血や髪の毛は入れないよ……;」
アルフ「バカップルもそこまで重症じゃないって訳ね」
>ヤマビコさん
へぇ、意外ですね。自分は逆ポジションを想像してました(攫われ役:まどか、助けに行く役:ほむら)。
そっち馬鹿2人は相変わらずで……;
なのフェイ&ひまわり以外のビビオペチーム(´°ω°`)
ひまわり「コラボ先に行く準備完了してるのにその顔は無いでしょwww」
>琴葉姫さん
これを読んだ後にそちらの小説を、もしくはそちらの小説を呼んだ後でこれを読めばいい口直しになります。婚約者っつーのは意外でしたよ……。
レオン「意外な事もあるんだな」
ジリアン「アクアフォース内じゃバレンタインってのは見かけないから、そう言う恋愛発達はないからね……」
シャーリーン「もし戦争で敵国の兵士の中にその好きな人がいたら、感情からの隙が出来て命取りになるって、ハイドロハリケーン・ドラゴン中尉も言ってたからね〜」
レオン「ま、それを踏まえてお前は幸運だったな。想い人が自分の(管理局としての)パートナーで」
クロノ「遠まわしに僕を弄り倒してないか?」
>羽清アユカさん
あ、腐女子が食いついた。そっちのパーティーも面白かったです。
皐月「岡村主将がゴリラになったりサイバーの貰ったチョコがカレー味だったりフェーリが渡したチョコが惚れ薬と称した劇薬だったりwww」
三和「オーブン爆破だの罪袋と彗星ローラの叫びといい面白かったwww」
なのフェイ好評すぎるwww
なのは&フェイト「//////」←二人分の幅のベンチで肩を寄せ合って座っている。
セレナ「コーヒーでも沸かしましょうか;」
千鶴「あたしは緑茶をお願い。うんと渋い奴を;」
- THE・没ネタ:その1 ( No.242 )
- 日時: 2014/02/23 16:19
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: 3CAtWHbZ)
ちょっとした没ネタを幾つか紹介。脳内イメージはできてるのに……骨組み程度しか出来てないので中断した奴ばっかです。
シリアスシーンもあるので気をつけて下さいね〜。
その1「魔法少女リリカルなのは」(仮)※これはアニメ偏をベースにしているので、リインフォースとマテリアルとエルトリア姉妹は登場しません。
理由:ピクシブでバーニングアリサことアリサ・バニングスを主役にした小説を見てて、『すずかが魔法とかかわりを持ったら』という設定で作ってみました。
残る2人のメイド、ノクとマーチも楽曲から名前を取っています。
あらすじ:闇の書事件から数ヵ月後のある日。それはすずかの異変から始まった。
アリサ「痛ッ!」
なのは「アリサちゃん、大丈夫?」
アリサ「大丈夫。ちょっと紙で指切っただけだから……」
すずか「大変、血が出てる!早く止血を……」
すずかがアリサの指から出る血を見た途端、それは訪れた。
すずか「おいしそう……」
なのは「え……?」
呟いた途端、なんとすずかがアリサの指を咥えたのだ。
そして、アリサの血を吸い出してこくん、と喉を鳴らす。
すずか「んくっ……んくっ……んっ……おいし……」
アリサ「ちょ、ちょっとすずか!?アンタなにしてんのよ?!」
すずか「もっと……もっと血が……」
まるで餓死寸前の犬が餌を貪る様に血を吸いだす。アリサの言葉も右耳から左耳に流しているかのように一心不乱に。
はやて「すずかちゃん!ちょお落ち着いて!」
すずか「!?」
はやてが大声ですずかの耳元で叫び、漸く正気に戻った。
フェイト「アリサ、大丈夫なの?」
アリサ「指が涎でべっちゃべちゃな所を除いたら全く平気よ;」
なのは「にゃははは;すずかちゃんももう大丈夫?」
すずか「え?あ、うん。もう大丈夫だよ」
なのはに呼ばれて平気だと返答するも、彼女の心境は疑問でいっぱいだった。
すずか(私……一体どうしちゃったの……?)
その頃、夜間に魔道師達が襲撃される事件が発生していた。その夜、フェイトのバルディッシュが結界の発生を探知し、アルフと共にその現場へ向かう。
マーチ「こんばんは。今宵も月がきれいですね」
ノク「ん……」
ふんわりとした銀色の髪の女性とボーイッシュなメイド姿の女性がこちらに向けて笑顔で言った。
だが、フェイトは快く返せなかった。彼女の足元に多数の管理局員の倒れている姿を見たからだ。
フェイト「何をしているんですか……?」
マーチ「ちょっとした食事ですよ。この方達も結構美味でした♪」
アルフ「ふざけやがって……!あんたらねぇ!今自分が何をしてんのか解ってるのか!?」
ノク「へぇ……おいしそうな魔力を持ったお姉さんだね」
アルフ「は?何言って——」
ノクが唐突に言った言葉にアルフが素っ頓狂な声を上げた瞬間だった。
瞬く間にノクがアルフの眼前へと迫ったのだ。フェイトと同等かそれ以上のスピードで。
アルフ「んなっ!?」
ノク「あの人達、殆どマーチ姉が食べちゃったから僕は足りないんだ。食べさせてもらうね?」
言うが早いが、彼女の口から鋭利な牙がアルフの首に突き刺さり、そのまま血を吸い出した!
フェイト「アルフ?!」
ノク「うん、美味しい魔力……」
アルフ「この……何するんだよっ!!!」
ノク「ふぐっ!!?」
幸い力は弱かったのか、アルフが反撃にノクの腹に思い切り拳を叩き込んだ。
この後は何とか退け、そこからリンディ達の指揮下でこの事件と共に第一級指定ロストロギア《ブリザードドレイク》の行方を調査する事となった。
すずか「う……あぁ……!あぐぁ……!」
あの戦いから数日後、自分のベッドの上で悶え苦しむすずか。日に日に血が欲しいと言う欲求が大きく増大していき、それを彼女は理性で無理矢理抑えていた。
すずか「なのはちゃんの……フェイトちゃんの……はやてちゃんの………血が、血が欲しい……ッ!何を言ってるのよ!!そんな事、友達だからって……!」
親友の血を——厳密には魔力だが——欲する彼女は、ファリンとノエル、そして新しく雇い入れたと言う3人のメイドが輸血パックに入れてある血を貰う事で何とかその理性を繋いでいた。
こんな状態では学校にも碌に通えやしない。悶え苦しむ彼女の歯から、鋭利な牙が覗いていた。
今更だが書きたかったシーンのみ掲載します。書き込みはまだ。
- THE・没ネタ:その2 ( No.243 )
- 日時: 2014/02/23 16:22
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: 3CAtWHbZ)
《最終決戦前》
ついに《ブリザードドレイク》の行方を突き止めた管理局。その居所はすずかの体内に寄生していたのだった。
ユーノ「色々調べて解ったけど、あのロストロギアはランダムに選ばれた人間の体内に寄生して無理矢理リンカーコアを生成する。そして、魔力と血を集める為に3つのプログラムを生成して、血の収集を行う……」
シグナム「まるで闇の書の劣化版だな。で、方法はあるのか?」
ユーノ「残念ながら今のところは。それに厄介なのは、寄生された人を見つけても取り出す方法が無いんだ。下手に手を出したらそれこそ命の危険にも繋がってしまう……」
ユーノがあらかたの説明をしているさなか、またあの3人のメイドが現れたと報告を聞き、なのは、フェイト、シグナムが現場へと飛んだ。
シグナム「お前達、自分が何をしているのか解っているのか……?」
ノク「あぁ、もうわかったんだね。コアの意味が……」
なのは「話を聞いて下さい!これ以上血を集めると、貴方達は……!」
セレナ「その事なら存じています」
フェイト「!?じゃあ、何で止めないんですか!貴方達のマスターはそんな事を望んでいない!貴方達と一緒にいるだけで幸せなはず……!」
マーチ「まぁ、私達を《人》としているのでしたら大間違いでございますよ?」
ノク「僕らは『物』。人としての生なんて望んじゃいない」
フェイトとなのはの必死の説得をまるで聞き流すマーチ。まるでその説得が滑稽に思えるかのようだった。
シグナム「そうか……今まで私はお前達が主と出逢えてその冷たい心が溶けてしまえばいいと思っていた……だが、その思いはもう無い!」
吹っ切れたシグナムがレヴァンティンを抜刀し、完全に敵としてみなした目で3人のメイドを見る。
シグナム「私はお前達を敵とみなした!よって、お前達を斬る!」
セレナ「では、私達は貴方達の魔力を少しだけ貰いましょう。あと少しあれば十分ですから」
シグナム「一滴の魔力も譲る気なんてない!」
その言葉の直後、戦いが始まった……!
すずか「あ…れ……?」
同刻、転移魔法で人里離れた山に移動させられていた。
状況を理解できない彼女に、3人のメイドが姿を現す。
セレナ「お嬢様……」
すずか「セレナ、ノク、マーチ……どういう事……?」
ノク「良く聞いて。君はこれから僕達の血を喰らい、生まれ変わるんだよ?」
すずか「ッ!?な、何を言って……!」
マーチ「抑えきれないでしょう?貴方の中に眠る、衝動を」
すずか「そんな事……!無いッ……!」
すずかが理解できない恐怖と起きた吸血衝動に耐えながらも拒絶する。だが、マーチはその吸血衝動を促すように自分の首筋を見せ、すずかの手を自分の首に触れさせる。
マーチ「ほら、美味しそうな動脈の流れですよ?」
すずか「うぁ……あぁ……!」
セレナ「私達はそれを受け入れます……」
すずか「かはっ……!」
ノク「ほら、その鎖を断ち切ってよ……」
すずか「うあぁぁぁぁぁぁ!!!」
ノクの言葉についに吸血衝動がすずかの理性を上回り、すぐ近くにいたマーチの首筋に牙を立てた。
†
すずか「んぐっ、んぐっ、んぐっ、んぶっ……!」
既にマーチとノクの血を喰らい、今はセレナの血を喰らっている。飲み切れなかった血が口元を伝い、赤い線を作る。
すずか「も゛う、やめで……!ごれ以上飲んだら゛……ぜれな゛が……!」
セレナ「大丈夫ですよ。私は、この時のためだけに産まれたのですから……」
すずか「嫌だ……!もうごれ以上は……!」
セレナ「お嬢様……大丈夫ですよ……私達は、所詮……」
セレナの言葉が途中から不自然に途切れる。それと同時に吸血衝動も収まり、首筋から急いで口を離す。
すずか「はぁ……はぁ……はぁ……セレナ……?ノク、マーチ……?」
セレナの肩をゆするが、反応が返ってこない。ノクとマーチも同じく、人形の様に動かなかった。
いや、動かなくなったのではない。頭をよぎった最悪の現実を振り払う様に頭を振り、セレナの脈を確かめる。
——脈は、動いていなかった。
すずか「あ……あぁ……!」
すずか「うわああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!」
自分が殺した。自分が、自分の中の衝動を抑える為だけにこの3人の命を奪った。
受け入れがたい最悪の言葉が、彼女の頭を支配し、絶望に打ちひしがれた絶叫が森の中で木霊した。
同時に周りが瞬く間に凍りつき、緑の自然は一瞬で銀世界と化した。
クロノ『なのは、フェイト、シグナム、無事か!?』
シグナム「ええ。こちらはなんともありません」
なのは「私達も平気!」
クロノ『皆、落ち着いてよく聞いてくれ。……ブリザードドレイクが発動した』
なのは&シグナム&フェイト「!?」
クロノ『今奴は沿岸沿いにそっちに向かっている。厳戒態勢で対処してくれ!あと、絶対に奴に近付くな!』
フェイト「クロノ、どういうこと!?」
クロノ『今の…いつの周囲は……の……をバリアの…に纏って…る!…闊に近付…と……らされて……う!』
シグナム「執務官!?どうしたのですか?!」
なのは「クロノ君!?」
突然音声が途切れ途切れになり、次第に画面も砂嵐だけになってしまった。通信ができない事を理解した3人に、もう一人が声をかける。
??「無駄だよ。この中じゃ碌に通信も出来ない。通信阻害機能もあるんだよね、吹雪って。そうそう、バリアジャケットは下手に解除したり換装しない方がいいよ。でないと一瞬で凍っちゃうから」
なのは「すずか……ちゃん……!?」
そこにいたのは月村すずか本人だった。だが、10歳前後の彼女ではなく、シグナムと同年代の姿に成長し、長い髪をポニーテールにして、その目は熱を感じない、冷め切った感覚を表していた。
すずか?「あぁ、始めましてだね。僕は君達の追う第一級指定ロストロギア『ブリザードドレイク』。その中枢のコアだよ」
その1終了
書き込みはまだ。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.244 )
- 日時: 2014/02/23 16:34
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: 3CAtWHbZ)
その2『仮面ライダーラヴァーズ』
理由:ハピネスチャージで丁度10周年を迎えるプリキュア(作者はシリーズを殆ど碌に見てなかったけど)。ピクシブ百科事典でキュアライダーってのを見て面白そうだと判断して脳内イメージが湧きました(*´▽`*)。
あらすじ:白雪ひめは無数のプリキュアと敵組織(ラスボス立場の奴除く)が一人の標的に総攻撃を仕掛けて全滅すると言う夢を見ては繰り返しうなされていた。
その日、愛乃めぐみが撮った写真によるクレームを父親のブルーと共に裁いていた。
が、そのめぐみの前に相田マナと名乗る人物が現れ、8つの世界を旅しなければならないと告げる。
突如自分の世界に様々な怪人や怪物が現れる事態が発生。ひめもそれに巻き込まれ、瓦礫と化した建物から夢に出てたバックルとカードケースを見つける。
めぐみ「ひめ、それを渡して!」
ひめ「え、でも……」
めぐみ「多分、世界を救えるかもしれない。とにかく早く!」
めぐみの言われるがまま、ひめは彼女にバックルとカードを渡す。バックルを腰に装着し、カードから『ラヴァーズ』のカードを取り出す。
めぐみ「変身!」
BGM:ディケイド
『Change,to,Ride. LOVERS!』
キュアラブリーへと変身した彼女は隔てるオーロラを粉砕。襲ってきた怪人たちに戦いを挑む。
だが、突然その怪物達が異常なまでのスピードを発揮して翻弄する。
ラブリー「ちょこまかと!」
この姿では手に負えないと判断したキュアラブリーは再びケースに手を伸ばし、そこからキュアブロッサムのカードをバックルに入れた。
『Change,to,Ride. MALIN! Attck,Ride. CLOCK'UP!』
電子音声と共にキュアラブリーがカードに描かれていたキュアブマリンへと変身する。そして再びカードをバックルに入れ、同じ様に驚異的なスピードで瞬く間に怪人を撃破した。その直後に使用したカードが青い炎に包まれ、キュアブロッサムのカードが白紙のカードになった。
めぐみ(どうして……?私は、戦い方を知っている……)
写真館に戻る途中、次々と現れる怪人をキュアソード、キュアミューズに変身して打ち倒していく。変身の際に使用したそれら2つも、キュアマリンのカード同様1回使うと白紙のカードになってしまった。
そして写真館の玄関前まで来た時、世界の崩壊で爆発したビルの爆炎がめぐみ達に迫るその時、時が止まった様に爆炎が停止した。
マナ「まだ、少しは時間がある」
めぐみ「私が世界を救えるって言ったよね?」
マナ「ええ。9つの世界に9つのプリキュアが生まれた。しかし、世界が融合しはじめていずれ崩壊する。貴方のたびの終わりまで、私達がもう少しこの世界を生きながらえさせてあげます」
めぐみ「どうして私なの?」
マナ「貴方は、9つのプリキュアを破壊するプリキュアだからです。想像と破壊は表裏一体。そうでしょう?」
世界を救えと言われても、手がかりはマナの言葉だけ。これでは足取りが無いのと同じだった。
だが、めぐみの表情は暗いものではなかった。
めぐみ「面白いじゃない。いい機会だし、8つ全部の世界を写真に収めてみようじゃない!」
ひめ「!」
その言葉にあの光景が蘇る。夢で見た、全てのプリキュアを滅ぼしたキュアラブリーの光景を。
ひめ「わ、私も行く!」
ブルー「ひめ!?」
めぐみ「だからって、危険よ。ブルーさんと居たほうが……」
ひめ「それに……」
ひめ「それにこれを気にめぐみったら借金踏み倒す気でしょ!」
ブルー&めぐみ「」
ひめ、一体どんな言い訳だ;めぐみだけを行かせないにしても無理があるぞ;
めぐみ「……;だったら、勝手について行けばいいだろ」
めぐみも諦めたのか、勝手について来いと言う事で承諾。
その時、ブルーが大切にしている垂れ幕が勝手に落ちた。その垂れ幕にはパトカーとその奥にある巨大な山の光景だった。
その2終了。
つか、めぐみのキャラが……;
- THE・没ネタ:その3 ( No.245 )
- 日時: 2014/02/23 16:39
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: 3CAtWHbZ)
その3『正月特別編』
理由:一度は考えたのですが、模擬線ネタを経由して掲載している奴になりました。
ウェスカー「ここか。問題の場所は」
とある無人外に到着した得ウェスカー、ジェイク、クルト。
完結に説明すると、ここ最近この辺りで謎の現象が発生していて、その現象の調査にこの3人が向かったのだ。
3人で一番前に出ていたウェスカーが一歩街に踏み入れた瞬間、上空から突然の銃撃が襲い掛かる。それらを難なく避けた3人は銃撃されたと思われる場所へ顔を向けた。
ビルの一角にある人物が銃を向けていた。それは、クルト達が探している人物でもあった。
クルト「リエラ!」
リエラ(?)「はぁ?一体誰だ?」
ウェスカー「誰って……お前記憶喪失にでもなったのか?」
ジェイク「どうなってんだよ?あいつ、まるで別人みたいな……?」
リエラ(?)「そりゃ当然だろ?別人に決まってるじゃんか」
ジェイク「はぁ?」
訳が解らないジェイク達にナオキ、リインフォース、ヴィータが合流する。
彼らに憑依現象と呪縛(ロック)について簡単に説明する。
ナオキ「で、その呪縛は10分で切れるけど……いつ使った?」
リエラ(連星)「あぁ、ここに来て10分位前に……」
リインフォース&ヴィータ&ナオキ「…………」
リエラ(連星)「無駄な労力使っちまったじゃねぇかよバカヤロおおおぉぉぉぉぉ!!!!!」
リエラ(連星)以外全員「お前、馬鹿だろ!!」
†
その後、解呪されたゾンビ達から逃げ切った一行。だが逆に街の中心へと行ってしまい、体勢を立て直して脱出を図る。
何とか振り切り、街の入り口まで来たその時、強敵に分類されるンデスが現れる。
その生物兵器の強力な攻撃に窮地に落ちるも、リエラに憑依した連星のツインガンナーが外れていない左腕でンデスを撃つ。初めは何も起こらなかったが、次第に苦しみだす。
リエラ(連星)「呪縛についてもう一つ付け加えておくよ。呪縛の力はただ相手を縛る拘束魔法じゃない。相手の意識も、相手の能力も、相手の時も呪縛する……」
リエラ(連星)「LOCK THE REAR‐GUARD!」
リエラ(連星)の掛け声と共に断末魔の雄叫びとともにンデスの姿が消え、ウェスカーたちが最初に見た浮遊物となってしまった。
ウェスカー「これが呪縛……異質な力だ……」
ナオキ「なぁ、皆には悪いけど、この事は誰にも話さないでくれ」
クルト「何故だ?」
リインフォース「まぁ、色々とな。詳しく話せない訳があるらしい」
ジェイク「確かに、こんなのが軍事転用されるのを想像したら正直ゾッとする話だ。こりゃ忘れたほうが得かもしれねぇぞ」
クルト「……確かにその通りだ。理由はともかく、この件は忘れよう」
ヴィータ「ありがとな、無茶言って……」
リエラ(連星)「じゃー俺もこの辺で「おめーも戻るんだよ!」おぅぶ!」
ナオキが突っ込みと同時にリエラの背を思い切り叩く。その瞬間体から異形の銃撃士が姿を現した。
それを逃さなかったリインフォースが白紙のカードを投げ、連星のツインガンナーを封印を完了した。
この日から丸一日、リエラ本人は謎の脱臼を患ってしまったのは言うまでもない。
実はこれだけ戦ヴァルチームの模擬戦のネタも考えてました。
あ、感想おkです。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.246 )
- 日時: 2014/02/23 17:08
- 名前: トーチ ◆/MkMTfVD.6 (ID: y3VadgKj)
トーチです。
骨組みだけでも気になる内容.....すごいです。
ワリオ「作者は行き当たりばったり状態だからな。何も構成をたてずに小説書きやがる。」
トーチ「しょうがないでしょ!仕事とゲームで忙しくてたまらないんだもん!」
ゼルレウス「どれも先が気になる内容ばかりだな。」
今自分が頑張って書いてる逃走中小説も即興の思いつきで繋げて増す。
それでは
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.247 )
- 日時: 2014/02/23 21:04
- 名前: りゅーと (ID: 7jSpI1pD)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel7/index.cgi?mode
久々に書きこみますね。長くなりますがいくつか書きますぜよ。
>テストネタ
あたし並みに酷いネタが来たなwwwジュース噴き出した人間がここにも多くいたしwww八雲さん、あんたも最高だよwww
ディールの枯れ木にお花を咲かせましょーとマリオのブラコンっぷりのあれは卑怯だwww先生ドンマイwwwあっちのマリオに見習わせたいよ・・・;こっちのはマリオが変態と言ったせいでルイージとモノクマがマジ切れしたし・・・;(ドタバタ逃走中4の同一人物とは思えないwww)
数学の方と恋愛関係の問題はやっぱりやらかしたか・・・;つか、あのリーズンシリーズと続編をしたんですか!?まぢか!!?あたし、脱出ゲームを多くやってたので知ってますよー!ちなみに主人公が兵士から逃げる時は画面外に逃げられるって知ってましたか?(これでクリアした)あと、他にオススメのゲームがありますよ〜。ピクトさんを探せシリーズです!あたしのテストネタでも言ってましたが、10人の緑の人を探すゲームです(普通に発見や時間経過や緑色の液体を型に入れて作るなど)。しかも、リーズンシリーズとコラボしてますのでぜひ!
最後の問題はいろいろと小ネタが散らばってますね〜wwwしかも、ほとんどがあたし関連www
>バレンタインネタ
おいwww桜さんの小説並みにカオスだなオイコラwww
お宝がたくさんある4−4と面白いギミックがある4−3のお化け屋敷は好きですぜ〜!つか、5面ボスが年末年始の特番を見たいがために棄権ってwww確かにそれらのは見たくなるよwwwセクトニアさん、タランザさん、ドンマイです・・・;
つか、カービィシリーズのレベル5って難易度が高くないですか!?大半が一撃死エリアが多いのとボスが強いんですよね・・・;
「苦戦したレベル5」
・2の5−5(スクロールステージがある&リックスパークを使わないとキーアイテムが取れない)
・64の使いづらいコピーで空中ステージ(スパークニードルで空中ステージ。別の場所から持ってこないといけないし、範囲が狭いので面倒)
・64の工場1(その1はデデデでハンマー地帯を移動&コンベアと敵配置が酷い)
・64の工場2(ここが一番トラウマ。プレス地帯です。5−3のデパートはお気に入りだったのに・・・)
・64の工場3(二つコピーが必要だった。ニードルストーンとスパークカッター)
・鏡の大迷宮の第5ボス(部屋の壁に電撃が流れているのとボスにダメージを与える方法が電撃に押し付ける&第2形態あり(こいつのせいで死にまくりました)
・トリデラのレベル5の火山地帯(クソ嫌だった)
・トリデラの壁が迫ってくる(これは鬼畜だった&行き止まりに金のキーホルダーがあった(本当です)
・上記の壁エリアで鍵必須(運んでいる時はマジできつい&あまり飛べないってふざけんな)
・トリデラ5−4の回転する壁(ダメージ&コピーが壊される)
・トリデラのレベル5のボス(ちょこまか動くな&溶岩のあれが避けられない)
などなど。それ以外のではリックの特技ですね(壁蹴りジャンプ)。空中ステージでリックを連れて来いと言われた時はマジでふざけんなと思ったし(ゴールに着いたら彼女の傍にリックは置きましたが)。しかも、64でまた壁蹴りが・・・;
長くなりましたがここで!
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.248 )
- 日時: 2014/02/24 08:33
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: UHIG/SsP)
>トーチさん
行き当たりで書いてたんですか!?
今まで考えて書いてたかと……。あ、ごめんなさい。そういう意味ではありませんので;
>りゅーとさん
星カビ組「」
なのは「64の工場のトラウマが……;」
フェイト「ドロッチェ団の時は一日でクリアしちゃったんだよね(実話)」
バレンタイン小説のそっちのなのはとフェイトは……うん、めっちゃパニックになってるな。
なのフェイ「どうして?」
アリサ「手を恋人繋ぎで握ってる奴が言うな」
なのは「あれ?」
フェイト「!なのは、ごめん。自分でも無意識に……」
なのは「あ……このままで、いいよ?」
アリサ「……このバカ2人は何言っても無駄ね;」
これ以外でBFD時代に新作の小説をどちらかが見たいか投票スレッドがあります。
興味ある方は掲示板で。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.249 )
- 日時: 2014/02/24 17:17
- 名前: 桜 (ID: mG18gZ2U)
没ネタがすごい気になる奴ばかり・・・。あと、こちらでコメントありがとうございます。
ラン「桜さんは今のところ没ネタはないんですよね」
私はアイデアを浮かんだら速攻で書き込むタイプだからな。吸血鬼は大変だなー。
ユーリ「私は血が欲しいのを抑えきれるが?」
今、ニュース(tenのゲキ追)で見たんですけど、奈良の猿沢地でアカミミガメの大増殖があったそうです。全国で広まってますので八雲さんの地元の川や池にもアカミミガメはいますか?
- lv iPad ケース ( No.250 )
- 日時: 2014/02/24 17:25
- 名前: lv iPad ケース (ID: uOsbLyNh)
- 参照: http://www.tebohotrust.org.za/iphone5s.html
あなたはそれからiPhone 5、およびベースのiPhone 5ケースのWebを検索していはあなたに別のオプションに関連した大規模な配置を取るために起こっている。 戻ってきてあなたのiPhoneを助けるために、レコード品種切れの場合あなたのため利用可能なリーズナブルな価格で価格構造と一緒に形、レイアウト、カバー品種のプレゼントに全体のことがあるかもしれません処理します。 多くの外部との物自身のiPhoneを遮蔽するために、その後、銀行のバランスクレームを得る影響は、それが戻って、実際のP??DAのプラスパネルをシールドするすべての携帯機器が含まれる主な理由は、支払っている。一緒に、特に人々によって作成された優先クリエーターiPhoneの肌のトーンを備えたマルチメディアスマートフォンの計画を修正。 現在、あなたは良い愉快に魅力的なコントロールの内部ありきたりアップル会社会社のiPhoneのデバイスを表示するために任意の魅惑的な杖を持っているあなたの仲間内で間違いなくグリップ関心します。 ちょうど包括的なフォレンジック教育見事な外観、絶対保険だけでなく、実用的な接続を供給して、あなた自身の今日のハイテクガジェットを適切に適したインスタンスを作った一緒に独特の仕立てであなたの興味あるごとに披露。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.251 )
- 日時: 2014/02/24 20:09
- 名前: 羽清アユカ ◆uYPWAZXaHA (ID: y3VadgKj)
没ネタ…骨組みだけでもおもしろそうですね
リセナ「羽清さんは勢いで書いている感じですね。正月短編もバレンタインデー短編も当日に急に書きたくなって思いついた文をがーって書いていたよね。」
時見「そのせいで寝不足だったり誤字が酷かったりするけどね。実際バレンタインデー短編はバレンタインデー終了ギリギリ投稿だったし」
羽清「う゛っ…わかってますよ…バレンタインデー短編で反省してますよ…当日書きは止めとくと…。だから今ホワイトデー短編考えてるよ…」
リセナ「あ、そうですか」
時見「時間あるからってゆっくりし過ぎて結局大半以上を当日に書いちゃうと言うオチが見えるけど」
羽清「orz」
愚痴っぽくてすみません。それでは。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.252 )
- 日時: 2014/02/27 17:41
- 名前: アリン (ID: gz2yfhrF)
アリン「ほぉ…(バレンタイン小説を見てほっこり温まり中」
アンリ「アリンお前めずらしく静かだな」
アリン「バレンタインの小説見てたら、アクリとビートのバレンタインを思い出しまして…」
〜アリンの回想〜
アクリ「ビ、ビート…君。」
ビート「アクリ…?顔が赤いが…」
アクリ「こ、こ、これ…バレンタインの…チョコ……///」
ビート「…!…ホワイトデー、お返しする…。コレ、チョコのお礼…///」
ちゅっ
アクリ「っ……///」
〜回想終了〜
なのは「…八雲さんの世界に居る私たちは…;」
フェイト「お互いを大事に思うのはよく分かるけど…なぜそこまで…;」
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.253 )
- 日時: 2014/02/27 19:37
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: 3CAtWHbZ)
>桜さん
骨組みだけでもこれくらいは……そっちのぷよぷよやドラえもんなどのクロスオーバー小説も面白かったですよ。
すずか「確かにユーリさんが血を吸うシーンなんて、見た事が無いね……」
アカミミガメ……自分の所じゃ池や川なんて無いから見てはいませんね。
>羽清アユカさん
こっちは創る小説の大半は脳内に浮かんだイメージが形となったものが占めています。ホワイトデー小説、待ってます。
>アリンさん
お久しぶりです!
あ、そっちの出来立てカップル(とは言え数ヶ月以上経ってるが)もいい思い出があったみたいですね。
カムイ&クロノ「なんか……負けた…OTL」←奪還中2で生まれたカップルの彼氏側
エミ&エイミィ「//////」←奪還中2で生まれたカップルの彼女側
あ、もしよかったら暫くそっちのなのはを借りていいですか?次の次の話でコラボさせる予定です。内容?ダブルなのはの決闘です。
なのは「まさか、向こうの私もフェイトちゃんを……!」
タクト「SLBで管理局本部が消し飛んでもそれは起こりませんから安心して下さい」
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.254 )
- 日時: 2014/02/27 20:00
- 名前: アリン (ID: gz2yfhrF)
アリン「こちらのなのはちゃんを?もちろんいいですよ!」
アンリ「こっちのなのは、決闘に対してやる気満々みてーだぜ」
なのは「えっと、決闘…だね?やるからには、全力全開でやらせてもやうよ!」
これだけですいません;
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.255 )
- 日時: 2014/03/01 18:00
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: 3CAtWHbZ)
>アリンさん
承諾ありがとうございます。
ただ、話の内容はそっちのなのはが……いや、これ以上は言えません。
もうすぐ更新しますので、コメントは待ってて下さいね。
- jokerに繋がるストーリー:その1 ( No.256 )
- 日時: 2014/03/01 18:23
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: 3CAtWHbZ)
joker本編で語られなかった小説です。幾つかに分けてご紹介。
今回はエンフェザとむらくもの3人。
アルフ「は?あたしらがクレイに飛ばされた時の事を知りたい?」
クロスオーバー館のロビーにいたアルフが素っ頓狂な声を上げる。
それを言ったのはシュウで、それ以外にも多数のキャラが興味深そうに賛同していた。
ヒロ「確かに大抵の話は語られていませんでしたから、興味は十分にあります!」
倖「惑星クレイが実在するって聞いて、獣神の皆もどうしてるんだろうなって思って……」
アルフ「あー、確かにそうだね。本編じゃなのはとフェイトのだけだったし」
うん、そこは反省している;色々勇み足だった;
シュウ「作者、反省すんな」
アルフ「で、あたしの所に来たのはそれが理由って訳?」
アルフの問いかけに一行を代表してシュウが「そんな所だ」と答える。
フェイト「私もちょっと興味があるよ。アルフが忍術を使う理由がなんなのか知りたいから」
主であるフェイトにも言われ、アルフは少し考え込む様に呻り、辺りを見回す。そして誰もいないのを確認すると語りだした。
アルフ「正直、シグナムには聞かれたくないんだよね。あの事もあるし」
ヒロ「あのこと?」
アルフ「こっちの話。それで話だけど、あたしらが気付いた時は古い神社の境内にいたんだ……」
〜回想編01:むらくも〜
次から回想スタート
- jokerに繋がるストーリー:その2 ( No.257 )
- 日時: 2014/03/01 18:35
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: 3CAtWHbZ)
アルフ「……ぅ?」
?「気が付いたか」
意識を取り戻したアルフとシグナムに誰かが野太い声を掛けた。声からして男らしい。視界がハッキリした時、アルフは思わずその場から飛びのき、シグナムは言葉と一緒に声を飲み込んだ。
理由?人間のようだが頭は布で覆われてそこから角がはみ出し、自分が見た事も無い衣装を着ているからだ。
アルフ&シグナム「?!」
?「おい、何もそこまで仰天する事は無いだろ?」
アルフ「いや……驚くも何もあんた何者だよ!?」
シグナム「新手の守護獣……いや、使い魔か!?」
?「守護獣?使い魔?何だそれは。聞いた事無いぞ。第一お主、わービーストと呼ばれる者ではないのか?」
アルフ「はぁ?」
その灰色の狗は使い魔や守護獣の存在を知らないかのように首を傾げた。
嫌な予感がしたシグナムはその鬼に尋ねる。
シグナム「すまないが……ここはどこだ?」
?「第100管理外世界。外の者達は“惑星クレイ”と呼ばれる世界だ」
アルフ「わ、惑星クレイ!?」
?「自己紹介がまだだったな。拙者の名はジライヤと申す」
シグナム「……私達の知らない世界だ」
ジライヤ「貴殿らは異世界の者とお見受け申す。名は何と申す?」
ジライヤの言葉にシグナムとアルフも自己紹介と自分がここに来てしまった経緯を話す。
?「うー!これ、どうぞー!」
経緯を話し終えた後、活発そうな少女がお盆に3つの湯呑みを乗せてやってきた。
背丈はフェイト達と同じくらいか、少し低いかで、着ている服は涼しげな水色のミニスカートに時期的に合わないフード着きの薄地のロングコート。エメラルドの目に松葉の髪を持つ少女の言葉使いは幼さを感じさせていた。
シグナム「この子は?」
ジライヤ「ユキと申される者だ」
ユキ「よろしくー!うー!」
アルフ「悪いけど、あたしらはこんな所でモタモタしてる暇は無いんだ」
ジライヤ「どこへ行く?」
アルフ「すぐに地球に帰らないと。ひょっとしたら、クレイ以外のどこかにいるかもしれないでしょ?」
ジライヤ「だから行くのか……そしてプレシアとか言う者にまた主と共に返り討ちに会いに行くと?」
神社を後にしようとしたアルフが、その言葉を聞いて足を止めた。
ジライヤ「今の話を聞く限り、今のお主らでは到底太刀打ちできぬ。例え合流し、再び挑もうとしてもまた返り討ちにあう。今度は虚数空間に放り込まれるのが関の山だろう」
シグナム「なんだと?」
ジライヤの冷徹な言葉にシグナムも鋭い視線を彼に向ける。
何か異様な雰囲気に焦りながら3者を交互に見る。
ユキ「ジライヤ、そんな事言っちゃダメ〜!」
ジライヤ「事実を言ったまでだ。そこまで言うのであれば、拙者を倒してからにして貰いたい」
ユキの出した茶を一気に飲み干し、神社を出るジライヤ。
アルフ「面白いじゃないか、そこまで言うんならやってやるって!」
シグナム「ここまで愚弄させられては、立つ瀬が無いのでな。私の相手もして貰う」
売り言葉に買い言葉で勝負に出たシグナムとアルフ。流れで立ち会い人の役になってしまったユキが挙げていた手を下ろす。
アルフ「先手必勝!フォトンランサー!」
シグナム「飛竜一閃!」
先手必勝と言わんばかりに炎の衝撃波と雷の魔力弾を放つ。
その攻撃をひらりと、木の葉の如き身のこなしで避けるジライヤ。
ジライヤ「……筋は悪くないな。だが、この程度で勝てると思うな!」
アルフ「ふざけた事言ってんじゃないよ!今すぐ終わらせてやる!」
アルフが飛び出すと同時にジライヤは身を屈めると、素早く印を結び、右手を地面に打ちつける。
ジライヤ「土遁:身代わり地蔵!」
アルフの拳が来る前に、身を屈めたジライヤの身丈ほどの岩盤が畳返しの要領で浮き上がり、盾の様に拳を受け止めた。
アルフ「いっでぇ!?」
シグナム「勝手に岩がひっくり返った?!」
見た事も無い魔術に驚愕するシグナムをよそにジライヤは腰に下げたひょうたんを上空に投げ、再び印を結んで大きく息を吸う。
ジライヤ「火遁:火球炎の術、砲穿火(ほうせんか)!」
口から息と共に灼熱の炎が放たれ、ひょうたんを貫くと更に巨大となる。さながら、巨大な火竜の吐く灼熱のようだ。
シグナム「させるか!」
その炎を咄嗟に前に出たシグナムがレヴァンティンを振り払って炎をかき消した。
だがその次の瞬間、巨大な四角柱の木が2人を取り囲み、あっという間に閉じ込めてしまった。
ジライヤ「木遁:柊。勝負ありだな」
ユキ「うー(拍手」
アルフ「いてててて!何なのこの檻!」
ジライヤ「下手に動かぬ方がいい。その体が傷だらけになりたくなければな」
シグナム「くっ……!」
ジライヤが魔術を解除すると柊の檻が消え、2人が地面に落ちた。
シグナム「何だ、今の魔術……魔法陣も詠唱も無しにあんな魔法を発動するなんて……!」
ジライヤ「約束だ。暫くはここで頭を冷やせ。ユキ、面倒は任せた」
†
フェイト「アルフとシグナムの2人掛りでも、勝てなかったの?」
アルフ「まぁね。その時は見た事のない魔法だったからさ……」
ヒロ「忍術を使う魔法……何かシュール感がぬぐえませんね;」
アルフ「局じゃアサシック・スキルって呼んでるんだってさ」
シュウ「なるほど……で、続きは?」
アルフ「うん。とんでもない事が起きたのは、その次の日だったんだ……」
再び話を進めるアルフ。その内容は、とんでもないものだった……
再び回想へ。
- jokerに繋がるストーリー:その4 ( No.258 )
- 日時: 2014/03/01 18:52
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: 3CAtWHbZ)
ジライヤに倒された翌日。治療とこの世界を知る為にユキと共に町に出ていた。
だが、シグナムはなぜか朝から体調が優れないとの事で療養中です。
アルフ「それにしても随分古典的な……この世界ってこれが普通なのかい?」
ユキ「ううん。すっごい大きな大陸があって、むらくもはそのおっきな大陸の中にある場所なんだよ!」
アルフ「つまり……ここはそのむらくもって所に属する場所……なの?」
正直、この世界の事などに関してはちんぷんかんぷんな応えにアルフも頭がショートしかけてた。
因みに今はアルフもシグナムも、馴染む為にユキが買ってきた着物姿になっている。
とにかく、ここは様々な地域でそれぞれ文明が独立しているのは解った。
一応は理解した彼女の元に、一人の少年が門からやってくる。赤い着物を着た少年だ。
?「ユキ、そいつか?」
ユキ「櫂!」
ユキが親しげでいるからするに、彼女の知り合いだろう。
その櫂と言う人物にアルフも自己紹介をし、何故ここに来たかを尋ねる。
櫂「先日起きた地球とエルトリアという惑星に起きた襲撃事件でこの世界に飛ばされた者がいてな。俺達はそいつらの保護を優先事項に動いている。お前もその保護対象に入っている」
アルフ「え?エルトリアも!?」
櫂「知っているのか?」
アルフ「前の事件で知り合ったんだよ。そいつらも保護したのかい?」
櫂「いや、まだ2人だけしかない。これで3人目……。——!」
櫂が言いかけた瞬間、何かの気配を感じ取ったかのように目を見開いた。
その傍ら、ユキも何かを察したかのようにある方角に顔を向けていた。
アルフ「え?何、どうしたの?」
その中で唯一気付いていないアルフは両者の行動に戸惑いつつ2人の顔を交互に見る。
櫂「この反応……!向こうか!」
アルフ「何がどうなってんだよ〜!!」
咄嗟に走り出す櫂とユキに連れられ、訳が解らない状況に陥りつつも後を追うアルフ。
そして河原の通りまで来た時、更に理解不能のどん底に突き落とされる。
アルフ「……なんだよ、これ……!?」
見たのは激しく燃え盛る紫の炎。それが意思があるかのように九尾狐を形作っていた。足をつけた芝生は瞬く間に灰となり、岩に付いた紫色の炎も消える事無く燃え盛る。
顔は悪鬼羅刹の如く怒りに満ち、咆哮が天を轟かせる。
櫂「暴走ライド……!ユキ、抽出はしてなかったのか?」
ユキ「う……ゴメン……;」
櫂「してなかったのか……;」
ユキがばつの悪そうな返答をすると櫂はがっくりと肩を下ろす。
落胆している内に九尾狐がこちらに気付き、ぎん、と目を光らせる。
櫂「!目を瞑れ!」
アルフ「え!?」
櫂に言われて咄嗟に目を瞑る2人。九尾狐の光が収まった直後、九尾狐は弾丸の如く駆け出し、櫂に炎の右前足を叩きつける。
それを間一髪で後方に跳んで避ける櫂。彼が先ほどまでいた場所は紫の炎が揺らぎ、砂利の石さえ溶けて形を変えていた。
櫂「直ちに封印に取り掛かる!ユキは分身で相手を錯乱しろ!あとアルフ!お前は援護系の魔法は使えるのか!?」
アルフ「え!?あ、確かに使えるけど……」
櫂「ならお前はユキの補助に回れ!」
櫂が先陣を切って突入し、ユキも走りながら印を結ぶ。
ユキ「影分身の術!」
叫ぶと同時にユキの姿が10、20と増えていき、そのまま九尾狐の陽動に入る。
時に飛び道具でけん制を、時に飛び掛るなどをして気を引く。更にアルフのチェーンバインドとリングバインドの2重がけで口と四肢の自由を奪う。
九尾狐「がぁるるぁああああああああああ!!!!!」
だが、九尾狐ももがく様な雄叫びを上げ、強引にバインドを打破してしまった。
そして標的をアルフに定めた獣は9つの尾で飛び掛っていたユキを全て振り払い、猪の如くアルフに突っ込んできた。
当然アルフもその攻撃を避けようとした。だが、突如足に違和感を感じたと思ったら足が棒の様に固定されて動かなくなってしまう。
アルフ「っ、バインド!?——ヤバイ、やられる!」
いつの間にか仕掛けられた拘束魔法に両足を封じられたアルフは避けられない攻撃を覚悟して目を硬く閉じた。
だが、いっこうに衝撃が来ない。不思議に思ったアルフが閉じていた目を開くと、誰かが攻撃を受け止めていた。
ジライヤといいユキと言い自分が見たことの無い衣装と兜。身なりからして人ではなく、爬虫類の類が人となって衣装を身にまとっているようだ。ただ、腕が4本多いような気がするが。
櫂「マンダラロード!」
マンダラロード「異国の名で呼ぶな。まあ、頭の方は合っているのが癪に触るがな」
マンダラロードと呼ばれた竜は冷たく応えると九尾狐を押し戻す。
そしてアルフの足元に苦無を突き刺し、彼女を抱えて後方へと跳んだ。
アルフ「な、なにやってんの!?早く封印を——」
マンダラロード「もう済ませた。見てみろ」
アルフの言葉を軽くいなした彼は一本の腕で印を結ぶ。その途端に九尾狐のいる場所を取り囲むように線が引かれ、瞬く間に五芒星となり、輝きが増していく。
輝きが増すに連れて九尾狐は苦しむ様に暴れだして五芒星から逃れようとのた打ち回る。だが、地面に描かれているだけの線から外に出る事無く、一際大きな雄叫びを上げて消滅し、後に残ったのは騎士甲冑を身に纏ったシグナムだった。
アルフ「終わったの……?」
マンダラロード「ああ。暴走ライドと言うのは人の負の感情が爆発した化身。大方そこで転がっている奴らが頭にくる暴言を浴びせたのだろう。人は怒りの臨界点を突破するとありえない力を発揮すると言う。暴走ライドもその類とあれば解るだろう」
河原の傍で転がっている数人の浪人を見て事の発端を理解した。
その浪人達は魂が抜かれたかの様に動かず、目はうつろとなっていた。
マンダラロード「もう無駄だな。強い幻影を見せられて精神が崩壊している。櫂、その者とアルフの受け渡し、確かに完了した」
櫂「後の事はお任せします。アルフ、来い」
アルフ「……」
マンダラロードの言葉を承諾した櫂は動かないシグナムの肩に担ぎ、アルフに声を掛けた。
だが、アルフは動かずにユキの所に歩み寄る。
アルフ「頼む……あたしにさっきの魔術を教えてくれ!!」
ユキ「ふにゃっ!?」
マンダラロード「何ぃ!?」
突然言い出した事に、マンダラロードは鬼のような形相か一転、ヒョットコの様に口を尖らせて講義を申し立てた。
マンダラロード「貴様正気か!?我らむらくもの忍術を教わりたいだと!?馬鹿も休み休みいえ!一朝一夕で忍術を会得できるわけがないだろう!」
アルフ「何もジライヤやアンタみたいなもの凄い術を教えてくれなんて言わないよ。あたしの戦い方に応用できる一部の術だけで十分さ!」
アルフがマンダラロードとの口論の後、「それに……」と続ける。
アルフ「あたしらの常識がここじゃ通用しないのが良く解ったよ。ここでの常識を学ばなきゃ、この先またあの時のような事が起きる。凄く悔しかったよ。凄い後悔の念が襲ってきた……もう嫌なんだよ!あんな思いをするのも、フェイトを……あたしのご主人様を守れないのも!」
マンダラロード「それで忍術を学ぶと?」
ぎん、と鋭い視線にアルフもゆるぎない視線で「その通りだ……!」と応える。
しばしの沈黙が過ぎた後、マンダラロードは街に戻ろうとした。
マンダラロード「その覚悟が本当なら認めてやろう。だが、もし修行中に貴様が一度でも弱音を吐いたり、その覚悟に背く真似をした時は……」
そこまで言うとくるりとアルフを見て、腰に差した一本の脇差の柄に手を添える。
マンダラロード「直ちに斬り捨てることを覚えておけ」
その言葉の後、そこにいたマンダラロードは霞の様に忽然と消えていた。
アルフは先ほどの言葉を承諾と受け取り、早速ユキに修行を頼んだ。
アルフ「じゃあ、早速頼むよ!」
ユキ「うー!——ユキ、あんまり人に教えたこと無いけど頑張る〜!」
それが、アルフのこの世界で学ぶ、新しい魔法を学ぶ最初の一歩だった。
書き込みはまだ。
- jokerに繋がるストーリー:その5 ( No.259 )
- 日時: 2014/03/01 18:55
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: 3CAtWHbZ)
むらくも編が終了し、次の話へ。
ヒロ「それがアルフさんが忍術もとい、アサシック・スキルを習うきっかけだったんですね」
シュウ「そしてシグナムに狐耳と尻尾が付いたんですね解りました」
ジャック「でもさ、影分身の術はともかく忍刀の術を使う必要なんてあるか?お前の圧縮した魔力を拳に纏わせてたたき潰すのがセオリーだろ?」
アルフ「あぁ、あれは水辺の戦闘や表面からの魔力を通しにくい相手に使うだけだよ。これは魔力を多く送ればそれだけ刀身も伸びるから案外使い勝手もいいし」
倖「伸びるって、孫悟空の如意棒じゃあるまいし;」
シュウ「まぁありがとな。参考にはなった」
アルフから一通り話を聞いたシュウ達は腰を上げ、別の場所に行こうとする。他の人達の話しも聞きに行く予定なので、今回はここまでだ。
シュウ達は立ち去る時にアルフに礼を言い、次の場所へ向かって行った。
†
シャマル「クレイに飛ばされた時の事?」
次に訪れたのは八神家。リビングにいたシャマルの言葉にはやてとツヴァイとリインフォース、そして遊びに来ていたレッカも思い出す様に呟いた。
レッカ「あー、確かにそれが原因でクレイに飛ばされたんだよね?」
千沙「ああ。倖達がどうしても聞きたいって言うし、あたしもなんか興味があるからな……って、おい?シャマルの様子が変だぞ?」
ヒロ「本当だ、なんか視線が明後日の方を向いてるんですけど;目が虚ろなんですけど;」
シャマル「飛ばされた……時……」
ヒロ「シャマルさん!?ごめんなさい!何か酷い事言ったんなら謝ります!元気出して!?」
相当なトラウマがあったらしい。ヒロの必死の謝罪もスルーして明後日の方角を見つ続けている。
だが、
はやて&ツヴァイ(´・ω・)←期待の眼差し
シャマルΣ(・ω・;)
はやて&ツヴァイ(´・ω・)キキタイヨー……
シャマル(・ω・;)……
で、結局……
シャマル「本当は語りたくなかったのに……OTL」
ジャック「ドンマイ;」
千沙「よくやったはやて。後でたこ焼き奢ってやる」
はやて「???」←個人的に聞きたかっただけ。
観念したシャマルは傷を抉り返すような苦い顔で語り始めた。
シャマル「スイコさんから聞いた話だと、私はエンジェルフェザーの敷地内に落ちたみたいで、その直後にスイコさん達が私の治療を引き受けてくれたの。それで私が目を覚ますと……
レッカちゃんに襲われて——」
シュウ&ジャック「待て待て待て待て待て待て待て待て!!」
一つ聞かせろ。何でいきなり襲われてんの!?何をどうしたら治療後にセクハラを受ける状況に陥ったんだ!?
突然セクハラされると言う事態に思わず待ったを掛けてしまう。ヒロと千沙はいきなりシャマルが襲われた事に仰天しつつもツヴァイとはやての耳に手を当てるという防音対策は怠らなかった。
ジャック「何故にセクハラ!?何で病み上がりの患者相手にセクハラ仕掛けられてんの!?」
シュウ「つーかレッカもレッカだろ!!お前俺らの世界じゃスイコとコーリンと同じアイドルなんだぞ!!アイドルがセクハラするなんてスキャンダルもいいとこだよ!テメーにゃ自覚っつーもんが欠けてるのか!?あぁっ!?」
レッカ「がたがた言わないでよ。こっちはこっち、シュウ達の世界はシュウ達の世界でしょ?何もこっちのあたしの事が向こうのスキャンダルになる訳無いでしょ?それにさ……
あんな可愛い人を見たら、誰だっていたずらしたくなっちゃうでしょ!?」
まさかの開き直り発言に純粋組みとレッカとシャマルを除く全員が(°Д°)ポッカーン。
だがそれと同時にある一言が一同の心に思っていた。『コイツ、後で絶対潰す』と。
はやて「倖さん?何で私の耳塞でいるんや?よー聞こえへんよ〜?」
ツヴァイ「リインも聞こえないですよ〜?」
リインフォース「主達は知らなくていい……;」
ジャック「もうセクハラはいいから;それで?続きは?」
シャマル「襲われそうになった所をスイコさんに助けてもらったの……本当にどうなるかと思ったわ;」
次から回想。つか、いきなりセクハラって……;
- jokerに繋がるストーリー:その6 ( No.260 )
- 日時: 2014/03/01 18:59
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: 3CAtWHbZ)
〜回想編02:エンジェルフェザー〜
スイコ「本当にごめんなさいね。うちの馬鹿な義妹(いもうと)が迷惑をかけて」
シャマル「あ、はぁ……;」
スイコ「全く。抽出はオペの必要は無いし、大体そんないかにもセクハラしますよ的な行為はしないわよ?」
レッカ「も〜、あたしは患者をチェックしようとしてたんだよ?それをセクハラだのとやかく言って邪魔するのも医者の仕事なの?」
スイコ「患者の安全を守るのも医者の仕事です」
口を尖らせるレッカにスイコは正論を述べて一蹴する。
そしてシャマルに向き直ると謝罪と共に自己紹介をする。
スイコ「さっきはごめんなさい。私はウルトラレア部隊隊長、スイコと言います。それで、この子はアタッカーのレッカ。どうにも貴方みたいな人を見ると悪戯したくなっちゃうのよね;」
シャマル「あはは……;私は時空管理局医療班所属のシャマルと言います。ところでここは……地球の病院……じゃあないですよね?」
スイコ「あら、意外と冷静なのね?丁度よかった。ここは第100管理外世界、通称惑星クレイと呼ばれる世界で、ここは起動病棟フェザーパレスの病室内よ」
シャマル「起動病棟……」
スイコの言葉を復唱した後、シャマルは想像した。
——アースラの様に時空間を渡る海鳴大学付属病院を。
流石にそれは無いと首を振ってそのイメージを払拭する。それと同時にある事に疑問を抱いた。
シャマル「そういえば医療にかなり慣れているみたいだけど、いつから医療班に所属したの?」
スイコ「そうね……ざっと6年くらい前かしら?」
レッカ「あたしは3年とちょっとだね」
シャマル「2人ともそんなに早くお医者さんになったの!?」
スイコ「エンジェルフェザーに所属している天使の殆どは、幼少から医師になる志が自然に生まれるのよ。この地域じゃ珍しいことじゃないわ」
レッカ「中にはあたしらより小さい時に医者になるのを決めたのもいるからね」
スイコに続いてレッカの言葉に思わず言葉を失った。自分はまだ医者としては半人前なのに、エンジェルフェザーと言う医療組織は相当熟練された組織らしい。
一通り話を終えるとスイコはシャマルにあるものを渡す。
スイコ「それとこれ」
シャマル「え?」
ふとスイコがシャマルに一つのデッキケースを渡す。
こんな物を貰う道理は無いと慌てて返却しようとするが、レッカがそれを止めた。
レッカ「それはシャマルのコアから出たカードだよ。自分のものなのに誰かに渡すなんて、変なの〜?」
シャマル「私のコアから……カードが???」
スイコ「貴方の……いえ、ひょっとしたら貴方の仲間全員は何らかの加護を誰かが人為的に受けたみたいね。それでこのデッキが生まれた……」
スイコの話についていけないシャマルは渡されたデッキから1枚のカードを抜き取る。
青い髪をなびかせ、右手に激しい電流を放出する電動式丸鋸を付けた天使のカードを。
レッカ「回転する剣(サーキュラソー)キリエル。面白いカードね」
シャマル「ヴァン……ガード……これ、何のカードなの?」
至って他愛も無い質問にスイコとレッカは思い切りずっこけてしまう。
無理もない。シャマルはカードゲームの類を知っているどころか、寧ろ今日産まれて初めてカードゲームのカードに触れたのだ。これで『知ってる』なんて答えたらどうするつもりだろう。
レッカ「あ、あのねぇ……;ん?通信。コーリンからだ」
やっとこさ起き上がったかレッカに通信のディスプレイが空中から映し出される。
ディスプレイの着信ボタンをタッチすると、金髪の凛々しい少女が映し出された。彼女がコーリンだろう。場所はどこかの森の近くの港らしく、生い茂る木々とが見える。
コーリン『こちらコーリン。報告する事があるから伝えておくわ』
スイコ「何かしら?」
コーリン『まず、ズー国家のネオネクタール領で一人魔導師の保護を完了したわ。今、聖域行きの船に乗る所よ。昼ごろにはそっちに到着するわ』
スイコ「ありがとう。とりあえず保護した魔導師達の本拠地はここでいいわね?」
コーリン『ええ。お願いね』
コーリンの話によるとネオネクタールと言う所から魔導師を保護したらしく、昼頃にはこちらへ合流できるとの事。誰だか知らないが、シャマルの知る人物らしい。その報告にシャマルは安堵の息を吐く。
ここまでは良かったのだが、次の瞬間コーリンの話からある事に発展しようとは……
コーリン『そうそう、カイトが保護した魔導師への事情聴取の為にそっちに来るから』
スイコ「そう。あの事件が起きてたから大変でしょうね……」
シャマル「あの事件って?」
スイコ「去年の秋くらい前だったわ。私達捜査局の魔導師の一人が無人世界でベルカ魔導師に襲撃を受けたのよ。一人は女性で、もう一人は狼の姿をしたハイビースト。被害は魔導師はリンカーコアを極限まで収縮され、同行していた忍軍も、負傷しつつもハイビーストを撃退。ついでにその無人世界の大型生物が数匹惨殺されたわ」
レッカ「ユキもおかげで数日は動けなかったし、カイトは時空犯罪者を手当たり次第に拷問してたりと……こっちも大変だったわよ;」
シャマル「ユキ……ひょっとして水色のフード付きのコートにミニスカートの子?」
スイコ「あら?どうしてしってるの?」
シャマル「何か特徴的な服だったし、それに時期的にも私達が蒐集を、それも私が外に出ていた時間と重なるのよ」
スイコ&レッカ「……」
スイコ&レッカの理論
↓
シャマルが闇の書事件で蒐集活動に出ていた時期=ユキがベルカ魔導師に襲撃された時期
↓
カイトは襲撃者の顔を知っている=その犯人の片割れがシャマル。
↓
カイトとシャマルが遭遇=つまり……。
スイコ「レッカ!今すぐにシャマルさんを安全な場所に避難させて!」
レッカ「イエッサー!カイトが来る前に何としても隠し通すであります、スイコ隊長!」
シャマル「え?え?」
いきなり慌しくシャマルの避難と言う訳の解らない行動をとるレッカとスイコ。
そのレッカにいきなり手を掴まれ、ベッドから引き摺り下ろされたかと思ったら今度はロッカーに詰め込まれた。
レッカ「いい!?あたしらがOKって言うまで絶対に出ないでよね!?あと、音立てるのも禁止!」
シャマル「えぇ!?それどういう「音立てたら死ぬから」はい;」
無理矢理シャマルを詰め込み、スイコが幻影魔法で先ほどまでベッドのうえにいたシャマルを映し出す。様々な工程を終えたと同時にその病室のドアが開けられ、一人の少年が入ってきた。
少年と言うには顔は中世的で、銀灰色の跳ねっ毛に蒼い瞳。まるでファンタジー物語に出てきそうな魔法使いをそのまま引き出したような少年だった。
カイト「スイコさん、レッカ。魔導師を保護したと聞きましたけど……」
スイコ「え、ええ。この病院の中庭に倒れていたから保護したのよ」
レッカ「患者や看護師の話だと、空から降ってきたみたいだって〜。ロマンチック〜♪」
2人とも顔は笑顔を保っているが、流れる汗が尋常じゃない。
そんな2人をよそに、カイトはベッドの上で眠るシャマル(幻影)を見つける。その途端に級に彼の雰囲気が冷めた。
カイト「その人……」
レッカ「あ、この人!?無理無理、今眠っててさ〜。いつになるのかな〜?「必要ないです。つか、寧ろ好都合ですし」は?」
カイトが冷たく言うと同時に彼の手に魔道書が現れる。シャマルの知る闇の書や紫天の書とも違う、禍々しさを詰め込んだ分厚い魔道書だとロッカー越しに伝わった。
その魔道書が突如開いたかと思った次の瞬間、開けられたページに会とが右腕を突っ込んだのだ!
シャマル(なっ……本の中に手を!?)
レッカ「ま……まさか……!拷問処刑道具を……!?」
部屋でレッカとスイコが身構える中、カイトは突っ込んでいた腕を引きずり出す。その中身は……
レッカ「果物……?」
何の変哲も無い果物だった。毒々しさを感じない、みずみずしい果物を盛り合わせた果物の入ったかごだった。
カイト「それ、その患者さんにやって下さいね」
レッカ「あ、どうも……」
予想外の親切なおすそ分けに目を丸くしながらかごを受け取った。
その後カイトは笑顔でその病室を後にしていった。
足音が遠のいていき、聞こえなくなると、ロッカーからシャマルが出てきた。
シャマル「何か……結構いい人なんだね」
レッカ「予想外だわ……あたし、てっきり虐殺するんじゃないかって思った……あ、なんなら食べる?」
スイコ「それは賛成するわ。最も、食べるんだったらもうちょっとマシなものをお願いしたいけど」
レッカ「は?」
どういう意味か問う前にスイコはかごの中のサクランボをつまみ上げ、それを花瓶の中に入れた。するといきなり花瓶の中から煙が上がり、生けた花が瞬く間に枯れ果て、挙句の果てに解けて無くなってしまった。
シャマル「ええっ!?」
スイコ「この果物、全部猛毒入りの奴ばかりね。しかも水に反応するタイプだから、もし食べてたら……」
レッカ「確実に内臓がどろどろの飲料ゼリーになってたって事なのね……;」
シャマル(((;;;°Д°)))
危く猛毒を食しかけたシャマル。もし食べてたら確実に死は免れ無かったであろう……
後でスイコに聞いたのだが、カイトの持つあの魔道書は『死神の書』と呼ばれる彼のデバイスであり、記されたページの中から本の中から様々な拷問、処刑道具を収納できる機能を持っていて、更に強度の高い結界魔法も記されているのだ。
カイトも愛用しており(何に使うか聞きたくないけど;)、仕事でもよく使っているのだ。更に記されていない白紙のページには新しく拷問、処刑道具を書き込むことでそれを収納、取り出しする事が可能なのだ。
スイコ「早く貴方の主が見つかるといいわね……;その人が見つかったら私も立ち会い人になるからね;」
シャマル「お願いします……;」
ここで回想終了。因みにウルトラレア部隊の3人は義姉義妹関係です。
- jokerに繋がるストーリー:その7 ( No.261 )
- 日時: 2014/03/01 19:07
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: 3CAtWHbZ)
シャマル「その後ははやてちゃんも知ってるよね?」
シュウ「食った瞬間に溶けちまう猛毒……;想像するだけでも怖いなオイ」
話を聞いていたシュウ達も特にカイトの話にゾッと背筋を凍らせていた。
その話にはやても思い出したらしい。
はやて「そういえば、ユキちゃんのコアを抜き取ったゆうてたから、私も謝りに行ったんや。理由がどうあれ、私が事の発端やったのも事実や。知らなかった私にも責任があるんよ」
ツヴァイ「それで、カイトさんははやてちゃんを許したんですか?」
はやて「ううん。許してもろうたんや。皆怖いゆうてるんけど、ほんまはユキちゃんの事、大切に思うてるんやな」
ツヴァイ「それは良かったです♪」
シュウ「じゃあ、俺らはここで——」
シャマルの話を聞き、立ち去ろうとした時にはやてが待ったを掛けた。
はやて「ちょお待って。皆私達の話を聞いてるんやろ?どうせなら私達の話も聞いてくれへん?」
シュウ「え?いいって。俺らは……」
はやて&ツヴァイ(´・ω・)←期待の眼差し
シュウΣ(・ω・;)
はやて(´・ω・)ハナサセテー……
ツヴァイ(´・ω・)キキタイヨー……
シュウ(・ω・;)……
で、結局……
シュウ「ったく……;」
結局聞く事となりました。あれ?何このデジャヴ。
だが、小説の都合上今回はここまでにしておこう。
おまけ「THE・死亡フラグ」
????「おい……」
アルフ「ん?」
シグナム「貴様、勝手に恥ずかしい話を喋るなんて覚悟はできているんだろうな?(笑顔でレヴァンティンを抜刀&笑顔だが目は笑ってない」
アルフ「」
その後、アルフの行方を知るものは誰一人いなかった……(勝手に殺すなよ!byアルフ)
その2「こっちのはやては純粋組です」(※テイルズシリーズのスキット風にお楽しみ下さい)
レッカ「そういや他の作者さんのはやてって、ギャグカオス好物組とか、腐女子属性が多いよね?」
リインフォース「いきなりどうした?そんなことを言って」
レッカ「いやね。なんか純粋組のはやてなんて珍しいなって」
リインフォース「そのかわりお前が腐っているけどな」
レッカ「じゃああたしが、この世界のはやてに色んな事を教え——」
メゴスッ!
レッカ「ほぐぅ!?」
リインフォース「我が主に何変な事を吹き込んでいる(怒」
はやて「???」
感想おk。因みになのフェイ以外の全員のストーリーを紹介します。
- ガガミラノ 時計 レディース ( No.262 )
- 日時: 2014/03/04 10:49
- 名前: ガガミラノ 時計 レディース (ID: YRggVfAb)
- 参照: http://bondvlaamsearchitecten.be/gagashop.html
最後に、オーデマピゲ、AP。 優れたアカウントによると、したがって、ほとんどの非常に一般的なデザインとスタイルの画期的な八角形の彫刻が施されたケースと接続基盤として見る「ロイヤルオーク」(RoyalOak)、となり、8月10日の割れ目は7かなり係留ことが起こる ネジは、それは、かなりセクシー悪いです。 APの量は、/ Sがディレクトリの販売価格を78000元を男性が、しばしば単にヘンドリーまたはおそらく利用可能なテキスト文字のネックレス、「ロイヤルオーク」は含まれています、確かに過剰で、全体の18K古い時計のダイヤモンド量は50千変数に拡大呼ぶ。1006
- 二つのスピカは相対する。:その1 ( No.263 )
- 日時: 2014/03/05 18:28
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: 3CAtWHbZ)
08:35 某所
?『ここか……』
某所に立ち、豪勢な屋敷を見る者が一人。白く、胴体のいたるところに赤と黒のラインが引かれた無骨な人型のアンドロイドだ。左手首にカードを読み込む機械を着けた装置と腰に下げたデッキケースが特徴だ。
そのアーマーは屋敷の扉を開き、中に入ると同時にギルド員全員が一斉に入り口に注目する。
?『犯罪ギルド“ハーデス”。スキャニングマシンを使ってのテロ行為を中心とする洗練された大型ギルドですね』
ハーデス員「何だ貴様?こんな所に来るとは、ここがハーデスのギルドと知ってここへ足を踏み入れたのか?正義の味方気取りか?」
?『いえ。同じスキャニング装置を使うので、これは丁度いい実験材料があったと思っただけです。と言うわけで、ここにいる皆さんには僕の実験材料にさせて頂きます』
ハーデスリーダー「なんだと?ふざけやがって!お前ら、一気にたたんじまえ!」
ハーデスのリーダーが声を掛けると同時に複数のハーデス員がそのアーマーを相手に装置にカードを読み込ませる。すると瞬く間に様々なユニットが現れる。
アーマー『テストバトル・オペレーション。テスト01、単体武装開始。クリプトン!』
腰に下げたデッキケースから1枚のカードを左手首の装置に読み込ませる。同時に質素な槍が頭上から落ちてきて、地面に突き刺さる前にアーマーが掴んだと同時に駆け出し、槍の薙ぎ払いで瞬く間に数対のユニットを倒す。
アーマー『テスト01、スコアグリーン。——うごっ!?』
その次の瞬間に横から突進をまともに喰らい、屋敷の壁に叩きつけられる。
ハーデス員C「よしヒットぉ!」
スパイクブラザーズユニット、チャージング・ビル・コレクターを召喚したハーデス員がガッツポーズをとる。
煙が上がり、コレクターが煙から出ると同時に赤と黒のリングがコレクターを包み込む。
アーマー『呪縛(ロック)!』
声と同時にコレクターが赤黒いリングが交差した物体に変わってしまった。
それと同時に壁の板の破片を蹴飛ばして先ほどのアーマーが出てくる。だが、姿が違う。背中に人為的な翼を装備し、さながら機械仕掛けの戦天使だ。
アーマー『テスト02及びテスト23、装具憑依及び呪縛。スコアグリーン』
ハーデスリーダー「あの野郎……!オメェら何してやがる!相手はたった一人だ!ぶっ潰せ!」
リーダーに激を飛ばされたギルド員が総出で一気にユニットを召喚する。
アーマー『リンクジョーカーのテストは一旦置いておきましょう。次は……チェンジ、エイゼル!』
さっきまで腰に下げていたデッキを外し、もう一つのデッキを装着する。その途端に先ほどまでの白いアーマーとは違う鎧を装着する。
金色の鎧に頭部は獅子を象り、真紅のマントが翻る。金色のアーマーは腰の後ろに回したふたふりのトマホークを構える。そして10分後……
アーマー『テスト49。メガブラスト。スコアグリーン。残りは幹部とボスだけですか』
ハーデス幹部A「殆ど全滅だと……!?」
雑魚や下っ端を瞬く間に全滅し、残りは数人の幹部とリーダーだけだった。
アーマー『テストも後一つですし、これで決着をつけましょうか。“Ω”グレンディオス!』
再びカードを装置に読み込ませるアーマー。すると邪神の如き形相が施された鎧を重ねる様に身に纏う。
そして右腕を掲げると、掌からクレイ式の魔法陣が展開される。
アーマー『テスト50。アルティメットブレイク。スタート!』
『Final burst. world end.』
電子音声と同時に空を覆い尽くす様に漆黒の剣が刀身を地面に向ける。
アーマー『世界の、終わりだ……』
掲げていた手を下ろすと同時に剣が一斉に降り注いだ。
戦いが終わった時はもう既に屋敷は見る影も無く、完全に廃墟と化していた。
アーマー『オペレーション・コンプリート。トータルスコア、オールグリーン』
廃墟となった屋敷の門を出て行き、デッキをベルトから外す。一陣の風と共に鎧の姿が破片となって消える。そのアーマー、タクトがディスプレイを見て先ほどの戦闘を見ていた。
タクト「これで全部のテストが完了した。とりあえずVFグローブでのテストはオールグリーンの結果が出ましたね。後は各デバイスの機能がうまく働くかどうか……」
廃墟となった屋敷に警備部隊が到着したのは、タクトが立ち去ったその30分後だった……。
この冒頭はあとで意味を示します。
- 二つのスピカは相対する。:その2 ( No.264 )
- 日時: 2014/03/05 18:32
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: 3CAtWHbZ)
翌日。
タクト「これを使って頂きたいんです」
なのは「え?」
クロスオーバー館のファイト施設に呼ばれたなのはと櫂の前に2つのデッキケースを渡す。
プラスチックらしきもので作られて中のデッキもよく目を凝らせば見える素材だ。タイプは片開き式で、プラスチック素材の留め金を外せば中のデッキを取り出せる仕組みになっている。
タクト「これは僕が個人で極秘裏に製作したデッキケースです」
なのは「デッキケースって……これの事ですか?」
もしやと思ったなのはが自分のバトルシスターデッキを渡す。
それにタクトは肯定する様に頷いた。
櫂「何故俺達に渡す?」
タクト「本当は貴方たちの他にも連絡を入れたのですが……連絡が取れないんですよ」
なのは「それで私達に連絡を入れたんですね」
タクト「そう言う事です。早速セットして模擬戦——」
タクトにそう言われ、早速デッキを出されたケースに移し変える。そして模擬戦をしに外に出ようとしたその時……!
ドッゴォォォォォーーン!!!!!
タクト「——をぉぉぉ!!!?」
突然大爆発が轟き、その衝撃でタクトは思わず座っていた椅子から転げ落ちてしまった。
櫂「一体どうした!?」
タクト「館内に魔力反応感知!この反応は……なのはさん!?」
なんと館内に2つの同じ反応が見られたのだ!
その反応の主であるなのははここにいて、他の場所が襲撃されている。これを説明できる理由は……。
櫂「別世界のなのはか……!」
その理由を悟った櫂がファイト施設を飛び出した。
そしてクロスオーバー館の廊下に出ると……!
タクト「うわ……;」
櫂「文字通り、惨劇だな……」
そこにはギタギタに叩きのめされた捜査局の隊長、副隊長クラスの魔導師(ウィズとレンは用事で外出中であり、免れた事を追記)が倒れ、壁や床、天井もボロボロとなっている。
その中にただ一人、大人の姿のなのはが杖を構えたまま立っていた。
大人なのは「やっと見つけた……!」
タクト「申し訳ありませんが、どうしてこんな真似をしたのか聞きたいですね?我々もただ呆然と倒される訳には行きませんからね」
大人なのは「私は、そっちの小さな私との決闘を挑みに来たの……!」
なのは「私に!?」
大人なのは「ええ。私は同じ自分として貴女が許せない……!叩きのめして目を覚まさせる為にここに来たのよ……」
櫂「だが、それなら連中を倒す道理が見つからないな。それが望みならコイツに直接話した方が早いだろう」
大人なのは「一応全員と話す時間が無かったからとりあえず一撃で倒してきた」
タクト「何ですか、その『降りかかる火の粉を払うまでだ』的な事を言ってるんですか;」
正直タクトも頭痛が起きた様に頭を抱えた。
だが頭を抱えている場合じゃない。相手はなのはとはいえ、捜査局の隊長達を瞬殺した実力を持つから侮れない。
もう一人のなのはに聞かれない様にタクトは小さななのはに耳打ちする。
タクト「なのはさん、決闘を承諾して下さい。このままじゃこっちの被害がますます増大してしまいます。それに、彼女の気も治まらないようですよ」
なのは「大丈夫なんですか?」
タクト「ええ。それを試すいい機会です。それと、手加減しない方が身の為ですよ。向こうのなのはさんの実力は計り知れませんから」
なのは「……解りました」
†
大人なのはの決闘を承諾した子供なのは(※区別する為に分けました)。
今彼女達は人里離れた岩場の上空にいる。今2人は向かい合い、カウントが0になるまで自分のデバイスを構えたまま微動だにしない。タクトと櫂も彼女達の戦いを見守る為に同行している。
れい「何の騒ぎなの?」
櫂「黒騎。何でこんな所に来た」
れい「何でって、遊びにきたら大惨事だったのよ。何事かと聞いてみたらここに当たったんだよ」
手頃な石に座り、上空を見上げるれい達。その時櫂の携帯から連絡が入る。
櫂「もしもし?アリンさんか?」
アリン『櫂!?そっちになのはが来てないか!?』
櫂「なのは……ああ、今こっちのなのはと決闘が始まろうとしている所だ」
アリン『なんだって!?——仕方ない、今アクリとビートがそっちに向かってるから、来たら連絡を入れてくれ!』
アリンさんは携帯越しでも解るような険しい声で連絡を入れ、通信を切ってしまう。
事態は相当深刻らしいのかと思った直後、バイクが岩場に到着した。
ヒュー「作者から呼ばれて連れてきたよ!」
れい「ヒューさん!」
ヒュー「実はアリンさんに頼まれてね。ビート君を連れて止めようとしたんだ。だけど、遅かったみたい;」
岩場に到着したヒューとアリンさんのオリキャラ、ビートも上空を見上げる。
ビート「あいつらの決闘か……多分こっちのなのはが圧勝するんじゃないのか?」
櫂「どうだかな……」
櫂が呟いた瞬間にカウントが一桁に達する。そして……
3………
2……
1…
0!!
決闘スタート。
- 二つのスピカは相対する。:その3 ( No.265 )
- 日時: 2014/03/05 18:42
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: 3CAtWHbZ)
Wなのは「アクセル……シュート!!!」
カウントが0になった途端、2人のエース・オブ・エースが愛機レイジングハートから桜色の魔力弾を複数放つ。
それらを全てコントロールして本人に突入させるも、お互いの魔力弾がその全てを相殺してしまった。
なのは(ア)「コントロールは申し分無いね。幾つか死角に向けたけど、それも全部消しちゃうのは凄いよ」
なのは「自分に褒められるなんて、なんか変な気分がするけど……」
なのは(ア)「じゃあ……これはどう!?」
なのは(ア)が言うと同時に一気に加速してなのはの懐に迫る。そこから先端に魔力を溜めたレイジングハートをフルスイングし、なのはを打っ飛ばす。
女性とはいえ、大人と子供ではその力の差は歴然。まるで弾かれたように地面に向かって一直線に飛ばされる。
なのは「うぐっ……!」
なのは(ア)「レストリクションロック!」
なのは「きゃぁ!?」
そこに追い討ちを掛ける様になのは(ア)が拘束魔法を発動。地面に叩きつけられる前に空中に縛り付けられる。
その少女に続けてカートリッジを1発使用しての収束砲撃を放った——高町なのはの十八番の魔法を。
なのは(ア)「ディバイン……バスターーーーーーーッ!!!」
掛け声と同時に魔力砲がなのはに向かって襲い掛かってくる。
レイジングハート(八)『Exelion.Sield!』
その砲撃が当たる直前、こちらのレイジングハートがシールドを発動。丸い盾がディバインバスターと衝突し、なのは(ア)のディバインバスターを防ぎきる。
ヒュー「……あれ?ちょっと!?流れ弾が来てるよ!?」
れい「ちょちょちょちょっと!あんな砲撃魔法の残滓をどうやって防ぐの!?」
だが、ディバインバスターが防がれた勢いで魔力が零れ、流れ弾の様にれい達に襲い掛かってくる。タクト以外が慌てる中、櫂が前に飛び出した。
櫂「ワイバーンガードガルド!」
一枚のカードを取り出し、それを湾刀の柄に取り付けた装置に読み込ませ、シールドを発動させる。
そのシールドに砲撃残滓が衝突すると激しい雷がほとばしり、瞬く間に残滓が消滅してしまった。
ビート「スゲェ、あの砲撃を相殺した!」
櫂「流石にカートリッジ込みの砲撃はキツイな……センチネルバリアが少し削れている」
砲撃を防いで少し削れてしまったバリアを見てその威力の凄まじさを物語るように呟く櫂。
彼らのいる場所以外でも砲撃の流れ弾が直撃したらしき場所では地面が抉り取られた様な痕を残していた。
なのは「私が決闘を受けた代わりに、一つだけ教えてくれる?どうして私にその怒りをぶつけてくるの?」
砲撃が終わり、なのはがバインドを破ってなのは(ア)と同じ所まで飛ぶ。
なのは(ア)「……貴方は昔の私だから、その時の自分の気持ちは解るよ。あの時のフェイトちゃんの出会いと別れ、闇の書事件でのフェイトちゃん達との再会とはやてちゃんや守護騎士との出会い、リインフォースとの別れ……」
タクト「だったらここにいるアインスさんは何者になっちゃうんですか;」
ビート「え?設定違うのか?」
タクト「そこは後で話しますよ。今はあの決闘が何故行われたのかが知りたいですし」
タクトがさらりと呟いた言葉にビートが食いつくが、彼はそれを何事も無かった様にスルーし、再び2人のなのはの観戦に移る。
なのは(ア)「一つだけ許せないものがあるの。同じ自分だからそれは共感できる。だけどね……」
なのは(ア)「なのフェイはだけは許せないんだあああああああーーー!!!」
Wなのは以外全員「……は?」
エコーが掛かった声が静かな岩場にこだました。
2人のなのは以外の全員の心境を語る様に一陣の空しい風が吹き流れる。
なのは(ア)「私はフェイトちゃんは大好きだよ!だけどそれは『親友(『』内を強調』として!恋人としてなんてどう考えてもおかしいよ!ピクシブでもよくそういうのは使われるけど、私は違う!断じて違うんだ!!だから取り戻すの……!こんなはずじゃない過去を!!」
エースオブエースの叫びに沈黙が走る。
観戦しているキャラ達は呆れ果てた表情だ。つか、プレシアの台詞を使うなよオイ。
タクト「……;」
櫂「俺が言うのもアレだが、人の恋路に首を突っ込むのは良くないぞ;」
れい「シリアスがなんなのか問い質したいです;」
ヒュー「八つ当たりに管理局の魔導師攻撃するのはダメだろオイ」
ビート「あいつ、ここに来るまで語らなかったけど、動機がそれって……;」
これには観客のキャラも呆れ顔。だが、一人だけそのエースに真っ向から立ち向かった人物が一人……
なのは「そんなの……そんなの間違ってるよ!!本当にフェイトちゃんが嫌いなら、そんな事言わないもん!!」
ビート「シリアスに言っても説得力ねぇよ」
全くだ(by作者)。
だが、周りがくだらないと思っていても当の本人にとっては大切な、譲れない真剣勝負である。飛行魔法をフル活用してぶつかり合う。
なのは「そっちの私……そこまで私を倒して過去を塗り替えたいのか良く解ったよ……」
幾つ物ぶつかり合いを終えた2人。なのは(ア)がフェイトとの恋仲を否定されても折れず、真っ向から立ち向かうなのははレイジングハートに取り付けられたある機能を作動させる。その機能を作動させると同時にレイジングハートにカードを入れるタイプのカードローダーが取り付けられる。
なのは「だったら私も、全力で未来の自分を倒す!!この手で未来を切り拓く!!」
なのは(ア)「その未来、私が粉微塵に粉砕してあげる!!」
なのは(ア)の決闘の動機がwww
- 二つのスピカは相対する。:その4 ( No.266 )
- 日時: 2014/03/05 18:56
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: 3CAtWHbZ)
こっちのなのはの本領発揮!
Wなのはの決闘は第2ラウンドに入る。なのはが腰に下げた、タクトから貰った1枚のカードを読み込ませる。
そして、なのはが再び鋭く突き進む魔力弾を放つ。
なのは(ア)「こんなもの、シールドで弾いて……!」
シールドを展開しようとした刹那、脳裏に一瞬自分が貫かれる姿が浮かんだ。何故この映像が浮かんだのかそれを考える余裕は無い。とりあえずそれに従ってシールドを使わず身体を捻って魔力弾の軌道上から身体を避ける。
その直後に魔力弾が先ほどなのは(ア)のいた場所を通過し、後にある岩を貫通した。
ビート「貫通した!?」
なのは(ア)「何今の!?私の魔法にあんなの無かった筈……!」
先ほどの魔力弾にアリンサイドの2人が驚愕する。なのはの魔法タイプは砲撃系。それ以前にあの魔法を体得した覚えは無いのだ。
タクト「使い始めましたね」
アリンサイドの2人をよそに、タクトはこれからのなのはの行動への期待と自分の試作品の完成度に作為的な微笑を浮かべていた。
今使ったのはクレイ式カードロードシステムという『カードファイト!!リリカルなのはjoker』でキーとなる魔法なのだ。カードを装置にセットし、そのユニットの魔法を発動させるのだ。
この世界のアイチや櫂も魔導師で、時空管理局本局でも一つまみ程度の人間しか知る者は無い極秘裏の管理局支部、クレイ特別捜査局の局員として勤めている。
では何故なのは達がその魔法を使っているのかと言うと、それは『[新訳] カードファイト!!リリカルなのはjoker』をご覧頂きたい(催促乙byヒュー)。
なのは「次!アックスフォーム!」
装置から先ほどセットしたカードが飛び出し、それをキャッチしたなのははそれをデッキケースに戻し、また別のカードをセットする。
その瞬間レイジングハートが杖から紅い水晶を填め込んだ斧へと変形する。
なのは(ア)「斧に変わった!?」
なのは「アックスブレイク!!」
巨大な斧を最上段から振り下ろし、なのは(ア)に攻撃する。
なのは(ア)「絡束盾(ホールディングシールド)!」
なのは「うっ!?」
咄魔力で構成された巨大な刃を、咄嗟に絡束盾で防ぐ。
なのは「ぐぅぅぅ!!」
なのは(ア)(引き抜かない?と言うか、寧ろ押し込んでいる様な……)
過去の自分の行動に矛盾を感じるなのは(ア)。ふと、攻撃を抑えつつ良く盾を見てみると……
なのは(ア)「——!嘘、亀裂!?」
なんとシールドに刃が絡まった場所から徐々に亀裂が走ってくるのだ!
このアックスフォームは防御無視性能があり、文字通り叩き潰す先方を得意とする『バトルシスターめーぷる』のスキルの影響で、この能力が付加されているのだ。他のカードも例外なくスキルが付与されるが、これ以上語ったらキリが無いので割愛させて頂きます。
なのは「あと少し……!」
なのは(ア)「させない……っ!ストライク、スマッシャー!」
なのは「!?——っきゃあぁぁ!!!」
絡束盾が粉々に粉砕される直前に放ったゼロ距離魔法がなのはに直撃。吹き飛ばされると同時に絡束盾が粉々に粉砕された。
何とか直撃は免れるも、肩をかすってダメージを受けてしまっている。
なのは「まだまだ!シュート!」
なのは(ア)「こっちも負けてられないよ!ディバインシュート!」
ゼロ距離魔法攻撃を喰らい、腹部を押さえつつも死に体に鞭打って先ほどの魔力弾を放つ。
対してなのは(ア)も最初のアクセルシュートと比べて速度は遅いものの、切れのあるコントロールでなのはの魔力弾を全て撃ち落とす。
だが、エースオブエースの後方上空で何かが光る。
なのは(ア)「!そこっ!!」
狙いに気付いたなのは(ア)が振り向き様にシールドを展開する。普通なら弾かれてしまうと思うが、魔力弾がシールドに触れた途端にそれが光を増す。そう思った次の瞬間にその魔力弾が大爆発を巻き起こした。
なのは「エクスプロージョンシュート……流石にこれは効いたよね?」
先ほどの魔力弾で発生した爆煙に声を掛けるなのは。その煙が風に吹き流れてなのは(ア)が肩で息をしながら彼女の言葉に答える。
なのは(ア)「爆発に貫通、おまけに斧にまで変身するなんて……変わった戦法だね。昔の私だからってちょっと油断してたかも……。おまけに大気中の魔力を使うからSLBも使えない……」
過去の自分だからと油断していた自分を戒(いまし)め、改めて杖を構える。
対してなのはもまだ油断ならないとレイジングハートを持つ手に力を込める。
お互いダメージ量は多く、次の一撃が最後になるだろう。崖上の石がからからと転げ落ち、地面に落ちた瞬間、二人が今使える最大の魔法を繰り出す!!
次でラスト。
- 二つのスピカは相対する。:その5 ( No.267 )
- 日時: 2014/03/05 19:36
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: 3CAtWHbZ)
ラスト!
なのは(ア)「カートリッジフル活用!ディバイン…………バスタァァァァァーー!!!!!」
なのは「バンカーフォーム!ディバイン…………バンカーァァァァァーー!!!!!」
十八番の砲撃と魔力を収束した杭が真っ向から衝突。お互いの全力がぶつかり合う。
2人ともダメージが多いとはいえ、魔力量は多く、双方一歩も引か無い様に衝突した所からお互いの魔力は動かない。
なのは(ア)「うぐっ……ぐうぅぅぅ……!!!」
なのは「うぅぅぅぅぅ……!!!」
全力を出した一撃はやがて衝突地点からズレていき、なのは(ア)の砲撃は空の彼方に消え、なのはの杭は崖に直撃し、壁を粉々に粉砕した。
タクト「……勝負あり、ですね」
ビート「え?」
タクト「2人とももう魔力が残っていません。飛んでいるのがやっとの状態ですよ」
なのは(ア)「ぜぇ……ぜぇ……」
なのは「はぁ……はぁ……」
よろよろと降下していって地面に着地する2人。
レイジングハートを杖に立っているのもやっとだ。だが、やがてなのは(ア)が声を上げる。
なのは(ア)「……もういいや」
なのは「え?」
なのは(ア)「そっちの私がどれだけフェイトちゃんの事を大切に思っているか解ったわ。落ち着いて考えてみたら、そんな事で頭に血が上った私も大人げ無かった見たいだし」
なのは(ア)はバリアジャケットを解除すると、ビート達のいる所に向かう。
なのは(ア)「タクト局長……ですね?先ほどはご迷惑を掛けてしまい、申し訳ありませんでした」
タクト「正直貴方の襲撃は予想外でしたが……まぁ災い転じて福となすと言う奴です。お陰でいいデータが取れました」
ビート「まぁ、一件落着だな」
ビートも安心したかのように彼女達の元に向かう。
タクトが満面の笑みなのがいささか不気味だが。
タクト「では最後にちょっと失礼♪」
ビート&なのは(ア)「え?」
その笑顔のままでタクトが指を鳴らす。
その瞬間に2人は呆然と立ち尽くし、声を掛けるまで某の様に立ち尽くしていた。
なのは(ア)「あ、あれ?私……確かこっちの私と決闘を挑んで……」
タクト「結果は引き分けに終わったみたいです。もう気も済んだでしょう?」
なのは(ア)「そう……なんだ……」
ビート「何か消化不全だな……まぁいいか。すまないな、迷惑掛けて」
タクト「お気になさらずに♪」
幾つか消化不全な事はあるものの大まかな事件は解決したのは言うまでもなかった。
†
その夜、特別捜査局局長室。
タクトのレポート『今回の結果は上々だった。異世界の高町なのはが訪れたお陰で様々なデータも入手できた。この結果は大きな一歩になるだろう。だが、武装系と憑依系は周囲の魔力素を収集して発動する発動すると同時に周囲の魔力素の濃度が激減したデータが取れた。これは魔力を持つ世界に多大な影響が出るかもしれない。このデータは貴重な物なので、日を改めてこデッキケースの模擬戦を行うとしよう。ひょっとしたら、大きなリスクが出るかもしれない。そういう危い芽は早々に対処しなければならない。これは大まかに言えばまだ試作段階。その第1歩を漸く踏み出した所なのだ』
レポートを書き終えたタクトは背もたれに体重を預けて一息吐く。
タクト「双闘のユニット達……これからヴァンガードはまだまだ進化するんですね……同時に虚無(ヴォイド)の進撃も……」
彼らの戦いは終わらない。
ヴァンガードがある限り……クレイにいる盟友と共に。
感想おk
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.268 )
- 日時: 2014/03/09 21:50
- 名前: 桜 (ID: WT.yDbwD)
確かに、八雲さんのなのフェイは全世界のなのはちゃんとフェイトちゃんに喧嘩売ってると思いますよね・・・。
王ドラ「これは大晦日の話ですが、ツーストさんがあいりさんを好きになった話のせいで、八雲さんから八雲サイドのツーストさんが3大シスコンにボコられてたコメントがありましたよ。」
ツースト「八雲さんの俺がどうだろうと知ったこっちゃない。俺はあいりが好きだから、あいりを守るだけでそれでいいんだ」
とりあえず、あの件は八雲さんのツーストに謝ります。ごめんなさいOTLいや、作者さんの間で「ツースト×あいり同盟」ができちゃったんだろうけど(マジ)。
p.s.逃走中更新しました
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.269 )
- 日時: 2014/03/10 01:42
- 名前: りゅーと (ID: 7jSpI1pD)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel7/index.cgi?mode
とりあえず、八雲さんとこのなのフェイは落ち着けあほんだれ(^ω^#)
あんな事が起きたら、事情を知っている人やGLを見ても冷静に入れる人以外が見たらアウトだぞオイ。節度を守れや。つか、全国のなのはとフェイトがあれだと思うな・・・;
DTO「こいつらにテストをさせたらマジで最悪だった(真顔」
アコール先生「他にも同類がいましたもんね・・・」
ハジメ「自重しろ&濃厚なシーンは書かないでくれ;」
没ネタのは凄いですね・・・まいりました。あと、毒殺事件のはマジで怖いな・・・;
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.270 )
- 日時: 2014/03/10 04:15
- 名前: トーチ ◆/MkMTfVD.6 (ID: oc2mnTQ1)
トーチです。
2つの話、共に面白かったです。特になのは同士の対決。
トーチ「動機が不純すぎる......。」
マリオ「まぁいつのまにかなのフェイ広まっちゃったからな。」
オディバ「でも対決は真剣だったね~~~。」
自分の扱うキャラに、百合系はないです。あと悪者も。
トーチ「そういうのつくるの苦手だし、なにより嫌い。インパクトなくても頑張っています。」
それでは
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.271 )
- 日時: 2014/03/10 11:59
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: 3CAtWHbZ)
八雲「とりあえずお前ら、氷海に行って少し頭冷やして来い」
なのフェイ「なのフェイはともかく、反省してますOTL」
櫂「おい」
>桜さん
本人達は悪気があったわけではありません;そういや確かにそれをコメントしたような……つか、ツースト;
ツースト「なんならお前も同じ目に遭ってみるかコラ(^ω^#)」
>りゅーとさん
全くもってその通りですはい(大真面目)。
なのは「そう言うのは、子供の私たちでも理解しています。だから……⌒(・ω・)⌒」
フェイト「こっちはこっち、向こうは向こうで分けさせて頂きました!(`・ω・´)」
ジャック「はーい、ジェノサイドブレイバー一発ね(^ω^#)」
>トーチさん
あー、確かにそう言う悪役キャラ作るのは嫌です;りゅーとさんの獄卒やMAHOKOさんのリピカ……いや、レピカだっけ?(←マジで忘れた)がその良い例ですよ;
櫂「反省してろ(バリアジャケット」
なのフェイ「」←電気バチバチ&黒コゲ
スイコ「とりあえずエルミエルに薬の調合を頼んでみるわね。GL馬鹿に非常に効く特効薬」
- iphone5 カバー ブランド ( No.272 )
- 日時: 2014/03/13 02:06
- 名前: iphone5 カバー ブランド (ID: cqOgbDvm)
- 参照: http://www.iphonecovercasejp.com/
いくつかは3から4の武器を持ちたいが、私は必要なのアドオンで構成されています。 彼は、インスタンス白色ペカン、黒檀、ブラッドウッド、結果的に紫の心臓のためにたくさん50独特のグループが用意されています。私は最高の注意欠陥に脳を放棄し、それは確かに仕事と挑戦する点はありませんように平均正形でそれに取り組むのではなく、しようとする必要があります。
- ベルト メンズ ( No.273 )
- 日時: 2014/03/19 17:07
- 名前: ベルト メンズ (ID: CnBgMNSf)
- 参照: http://www.bondvlaamsearchitecten.be/beltshop.html
ウェブ上のYouTubeは説明し、多数で発見されていません説明しています。あなたの平方、長方形の上に家を縫っので、だから私は間違いなく全くのチュールを得た。
- 人魚の報復物語:その1 ( No.274 )
- 日時: 2014/03/21 06:20
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: 3CAtWHbZ)
今回は歌姫の二重奏発売記念!
とりあえずBOX特典のコーラルPRゲットしたい(`・ω・´)。キャンペーンもあるので絶対にゲットしてやる……!
ヨッシー「やれやれ。今日もまたここで一日を潰す事になっちまったな……」
スマブラ屋敷の地下にあるバー。緑色の恐竜がまたその目に愁いを帯びた目で無人のバーを後ろ目で見る。ただ誰もいない、殺伐とした雰囲気だが、彼にとっては客で賑わう騒がしい店に見えるのだろう。
その目は望みを捨てた様に虚ろだった。今まで当たり前だったことが、今になって切り捨てられた友の気持ちを思い出していた。
ヨッシー「マスター、カクテル」
サトシ「オーライ」
マスターが棚に並べられたボトルのうちの数本を取って中身をシェイカーに入れ、カクテル作る。
出来上がったカクテルをグラスに注ぎ、緑の恐竜に差し出す。
ヨッシー「残酷な世界を生きる男達にとって、ここのバーの酒は砂漠の中のオアシス。乾いた大地を潤す恵みの雨さ。——俺も、この渇いた喉と心を潤しにたびたび足を運んでいる。そしたらいつの間にかこの店の常連となってしまった。だがマスターは俺の気持ちを察しているかのように酒を差し出す。まるで希望を捨てた俺に、諦めなければ希望は叶うとでも言うように、言葉では無く酒で語っている。おかしなもんだぜ。希望なんて言葉、とっくに捨てたってのに……いつしか俺はその店に通うのが日課になってしまった。今日もまたバーに通うその姿を、周りの人間はこう言うだろう。ハードボイルドドラゴン「そこのトカゲは何ハードボイルドに語ってんじゃああああああああああああああああ!!!!!!」ギャース!!」
サトシ「お客さん、いいツッコミ「お前もだよ!」ほげぇ!?」
ハードボイルド(笑)な展開に旦那が待ったを掛けると同時にはなったキックにブッ飛ばされる馬鹿2人。
ついでに補足すると、今までバーと思っていた場所はスマブラ屋敷の1階のキッチンであり、バーとはなんら関係ない場所だった(笑)。
ウルフ「何だこのハードボイルドごっこ!何だこのバー紛いのキッチン!俺だってなぁ、まだ参戦が決まってないんだぞ!だけど望みは捨ててないんだぞ!つか、客が来てるのに気付け!」
ヨッシー「え?客?」
ふと我に返ったヨッシーがキッチンの入り口を見る。
そこに立っていたエミと作者である八雲が何やってるんだと呆れ果てていた。
エミ「……;」
八雲「何ふざけてんだ;」
ウルフ「悪いな。うちの2大バカがバーテンダーごっこの最中で。で?用事ってのは何だ?」
スターウルフの狼に言われた紺碧の妖精の先導者は我に返る。その表情は深刻そのものだった。
エミ「実は、みんなが……!」
†
サトシ「で、話をまとめると……」
1.ある日を境にPRIZMとドライブカルテットの楽屋が何者かに荒された形跡があったり帰りに誰かに見られる様な事が起こる。
2.更に不穏な噂が広まる。だが、PRIZMやドライブカルテットの人望にファンはそれを気にしなかった。
3.1週間前、バブリンが持参していた水筒の飲み物の中に刺激物が混入されていて、それを飲んでしまったバブリン、レイテが喉をやられ、リュミエール、スコーティア、ティモール、ヴェールがスタジオ内で事故に遭い入院。両チームが来週のイベントを辞退した。
早い話、彼女らの優勝を阻害する為にこんな暴挙に出たのだろう。
話を終えたエミが暗い表情に更に暗い雰囲気で悔しそうに呻った。
エミ「あの時私がちゃんとしていたら……!」
ウルフ「お前が気に病む必要は無い。それにしても厄介なものを持ってきやがって……」
サトシ「なんだよ?そいつを見つけてブッ飛ばせばいいんだろ?簡単じゃないか!」
ウルフ「それで済んだら警察はいらねぇよタコ。俺様が言ってるのはこのストーカーについてだ。こういうのは殆ど状況証拠だけで立証が難しい。仮に、お前らの作戦を実行してみろ。傷害罪で訴えられて相手の思う壺だ」
八雲「よく考えてるな……つまり、暴力系意外で相手に報復させろって事?」
ウルフ「当然だ。ただ黙ってるなんて俺様のプライドが廃る。これはスマブラの依頼として受け取るから、それでいいな?」
エミ「……!ありがとうございます!」
こうしてエミの頼みを正式に依頼として受け取ったスマブラチーム。作者も協力するとあれば心強い。
さて、ここで問題はその犯人に対しての報復方法だが……恐らくその大会に参加しているので手出しは難しいだろう。一行が考える中、エミの持っているものに気付いた八雲が尋ねた。
八雲「ん?それなんだ?」
エミ「これ?ディレクターの人が落としていったみたいで……返すのすっかり忘れてた」
表紙を見ると、どうやらドッキリ企画の台本の様だ。どれも標的を驚かせるのには最適であり、事細かにシチュエーションが書かれていた。というか、やけにアイドル大会と時間が被っている。
八雲「まさかさ……そのアイドル大会ってこれを隠す為のカムフラージュなんじゃないか?」
サトシ「言われて見れば確かにそうだよな……妙に時間とマッチしてるし」
次々と回しながら台本の内容を見るスマブラチーム。表紙はアイドル大会企画なので、中身を見なければばれる事は無いだろう。
ウルフ「ほっほぉ……(悪人面」
ヨッシー(あ、ウルフさんのスイッチが入った)
ウルフ「先導、エミを経由してプロデューサーに連絡してくれ。この企画はこの世界でやるのかって」
エミ「はい。丁度返そうと思ったし、相手は大会参加者だから……って、まさか……;」
ウルフ「ああ……」
ウルフ「このドッキリ企画を占領して奴らに報復するぞ(仕事人モード)」
『ドキッv人魚達のほーふく☆ドッキリ大作戦!』←命名ヨッシー
こんな感じでクエストをやってます。つか、ヨッシーの作戦名がwww
- 人魚の報復物語:その2 ( No.275 )
- 日時: 2014/03/21 06:30
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: 3CAtWHbZ)
こうしてスマブラチーム3人による極秘任務がスタート。まずはウルフが情報収集に出る。セッティングや内容は、その手が得意なクッパが担当する。
そしてエミの依頼から2日後、犯人の特定を終えたウルフが帰ってきた。
ウルフ「犯人を特定したぞ。奴らは巷を騒がせている魚人アイドルグループらしい。ラブラドルが協力してくれたお陰ですんなり情報をキャッチできた。本人も相当悔しい思いをしていたみたいだったぞ」
サトシ「サンキュー。どれど……れ?」
「PA」大人気(‾ゝ‾)〜зイケメン(ハァ?)アイドルグループ(笑)
半間武夫:シュモクザメの魚人。PAのリーダーでありカッコいいイケメン(どこが?)。事件の主犯。
大上:オオカミウオの魚人。PAのワイルド担当(´・A・)エー。面倒事を他人に押し付ける。
スクェルス:ダイオウイカの魚人で最年長(おっさんじゃんw)。PAのクール担当。女癖が酷い(バスカークに訴えられろ)。
安後藤:チョウチンアンコウの魚人。PAの盛り上げ担当。イケメンとは到底思えないブサイク面(だよねー☆)。
江井さん:エイの魚人。PAの頭脳担当(頭ドコー?)。かなりの富豪(ファーwww)。
サトシ「……」
ウルフ「どうした?」
サトシ「何か余計なものがごろごろあるけどちゃんと調べたんだよな?悪意が感じられるんだけど、これって気のせい?」
ウルフ「気のせいだ」
絶対何かやらかしただろ。だが、幸運なことにマーメイドアイドル達も今回の作戦に参加。芸能関係ならウルフ達より彼女達が上手(うわて)だろう。彼女達にはエミとともに情報収集を頼むことに。
因みにバミューダ△はロイパラやダクイレとは違って領土は無く、簡潔に言うならアイマスの765プロと説明した方が解り易いだろう。つまりバミューダ△のアイドル以外にも様々なグループが存在すると言うことだ。
†
アッシュ「そいつらの事なら知ってるッスよ!あいつ等、上からユーリに対して目線だし、タイマー君の話じゃ女の子が泣いてるのをスルーしたって……!ふざけんな……!」
アイス「今回はタイマー達が仕事でいないから俺が代わりに出るぞ。まぁ、ミニッツには教育上悪いけど」
ユーリ(ポ)「おkおk、ブサイク魚人の狩猟だな」
スマイル「物騒だなオイ!面白そうだから止めないケドw」
ヴィル「えむぜに頼んで、テレビ局からいくつか衣装を借りてきた」
ジャック「サンキューな!って小道具まであるのか。これ凄い事になりそうだぞ……;」
ヴィル「……あと、獄卒も雇ったが」
ジャック「おkおk、魚人を刺身にする前にあいつを3枚におろしてくる(斧装備」
ヴィル「そのままにしてくれ……ひとつだけ役に立ちそうなのがあった」
ジャック「おいおいいいのかよ;」
ヴィル「いいのだ。ついでに、奴らに協力している奴も潰す」
ジャック「はぁ?あいつらに加担している奴がいるのか?」
ヴィル「ああ。私も突然アイドルが大会を目前としているのにその参加をやめた事に不審を抱いていた。負傷事故なんて、エミに言われるまで気付かなかった。恐らく裏で手を回している人物がいるのだろう」
ジャック「なるほど。アイドルが負傷したなんて大事、ニュースになってなきゃおかしいよな」
ヴィル「まぁ、こっちはこっちでできる事をするだけだ」
ユーリ「どうだwこのプランwww」
クッパ「そうだな……我輩ならここをこう……って、お前笑いすぎだぞ」
ユーリ「やっべぇw想像したら笑いが止まらないwww」
エミ「あい……じゃなかった、隊長。申し訳ありません、私の単独でこんな事を……」
アイチ「ううん。正直僕はこういうのは疎いからどうするか判断しかねてたけど、僕が一番しようとしてた行動を起こしてくれたから助かったよ。それと、今は任務じゃないからそんな堅苦しい事は無しだからね?」
ミサキ「にしても、皆災難ね。で、そのアイドル達は大丈夫なの?」
エミ「怪我の方はもう退院してもいいんですけど、ラブラドルが“仲間が怪我してるのに仕事どころじゃない!”って辞退しちゃって……ラブラドルにとって小分けされてても皆自分の仲間だって思ってるんですよ、きっと」
パシフィカ「エミちゃんエミちゃん、この企画私も参加していい?同じ動機を陥れた罪を償わせるから(^ω^#)」
ミサキ「アイドルがムキになるな;でも大会はいいの?」
パシフィカ「うん。あの大会はアイドルグループだけだから、ソロの私やコーラルは参加する事はできないの。でも、進行役で呼ばれてるからな〜……」
カムイ「俺も参加する!エミさんを悲しませやがって……!」
アイチ「はいはい。気持ちは解るけど僕達は別行動だよ、カムイ君」
ミサキ「あの事件の調査でしょ?」
アイチ「はい。刺激物混入の件は立証は難しくても、事故現場の捜査くらいなら。エミとミサキさんはこの5人に関する情報を集めてきて。素行も悪いって聞いたからひとつくらいはそういうのが出ると思うからね」
エミ&ミサキ&カムイ「了解!」
それぞれの思惑が交差し、アイドル大会前日。
MZD「テレビ局から許可が貰ったぞ!これでドッキリに参加できる!」
八雲「よっしゃー!スケジュールはカムイから貰ってた台本でばっちりだからな!しっかりやれよ!」
セレナ「……」
すずか「あれ?セレナ、どうしたの?」
セレナ「実は、バミューダに行った時にスクェルスさんからメアドを教えてくれとしつこく言ってきたんです。何か嫌な予感がして別のメアドを教えました。そしたら……」
セレナ「毎日毎日メールが来て怖いんですーーーーーー!!!!(泣」
八雲「え……;マジなのか……;」
すずか「セレナ、そのメールってある?」
セレナ「はい。これです。ドン引きに注意してくださいよ……;」
5人「…………KIMEEEEEEEEEE!!!!!」
八雲「なんじゃこりゃああー!?623に送ったギロロのポエムより酷いぞ!?あ、ギロロと比べちゃ流石に失礼か」
ジャック「最近居眠りが多いと思ったら……;1日に50件もこんなのが……;」
すずか「私の大切な家族にになんて酷い事を(・ω・#)セレナ、それも証拠として貰っていい?」
セレナ「お願いします、是非;」
前日でセレナから証拠入手。これは本格的に奴らの横暴に終止符を打たなければならない。
セレナもそれまで耐えつつ、当日のイベントを待った。
そして、大会当日……!
次からほーふくスタート!
- 人魚の報復物語:その3 ( No.276 )
- 日時: 2014/03/21 06:43
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: 3CAtWHbZ)
元ネタはCOWCOWの当たり前じゃない体操からwww
ミミ「ハロー!お待たせしました!バミューダ海域に属するアイドルグループ達による仁義無きアイドルバトル!司会はミミと……」
ニャミ「ニャミでーす!今回は審査員枠に特別ゲストとして着ぐるみアイドルアルクさんと紺碧の妖精ことパシフィカちゃんに来て頂きました!」
アルク&パシフィカ「こんにちはー!」
サメ人形「この会場に来てくれた皆、テレビの前の皆、このアイドル達の戦いの場の目撃者となるのだ!そして、最高のアイドルグループと言う栄誉を賭けて戦うアイドル達の可憐で鮮烈な戦いをその目に焼き付けるのだー!(アルクの裏声」
ついに始まった大会当日。ステージには司会役としてミミとニャミとKIRA総選挙で堂々の1位と3位を獲得したアルクとパシフィカが進行役の担当として番組を運営していく。
因みにKIRA総選挙とは去年の春に発売されたエクストラブースター、《綺羅の歌姫》のユニット達を対象とした選挙キャンペーンで、上位3位に入った3人のユニットがプレイシートやカードスリーブとして販売されたのだ。因みに1位はアルク、2位はコーラル、3位はパシフィカである。因みに二重奏BOX特典で強化された3人のどれかが手に入ります。
ついでに作者は全種類のスリーブを揃えました。
サメ人形「うぷぷ……でも参加者達には秘密のイベントがあるんだろ?」
ニャミ「そのとーり!もう既に戦いは始まってるのです!」
ミミ「その内容は……『ドッキリに負けるな!スタジオまでアイドル達の耐久(仮)レース』!各グループの楽屋に様々なドッキリを仕掛けておきました!果たして全てのドッキリを乗り越えられるのか!?」
パシフィカ「うわ〜お!それは楽しみですね〜!」
どうやらアイドル対決とドッキリ企画は同時進行で行われるようだ。
客席で待機しているすずかが、ステージに設置されたモニターに画面の電源が入った時、トランシーバーに連絡を入れる。
すずか「シャークからプロジェクターへ。プロジェクトが開始されました。作戦実行をお願いします」
ジャック「始まるのか……!」
すずかが小声でどこかに連絡すると同時にドッキリがスタートし、場面がPAの楽屋になる。因みに今回のドッキリは八雲がケータイで呼んだところ、偶然なのか全員奴らに思い当たる節があるとの事で、参加者もいるのだ。因みに報復作戦の主なメンバーは……
ヴァンガ:パシフィカ、アルク、コーラル、セレナ
スマブラ:マリオ、ワリオ、サトシ、ウルフ、ヨッシー、クッパ
ポップン:ヴィル、ジャック、スマイル、アッシュ、ユーリ
半間「いやー、アイドル大会に出られるなんて光栄だな☆」
安後藤「そうそう!どっかの吸血鬼達のバンドが出られないのも当然だよな!」
スクェルス「それに可愛い女の子達もいるし!ここで優勝すればナンパもし易くなるしさ!」
江井さん「おい大上、何モタモタしてるんだよ。さっさと行かないと脱落しちまうぞ」
大上「ちょっと待てって!まだドライヤーが……」
因みにこのシーンはタイミング的に写されていません。
しかし、大上が今もっているドライヤーが報復作戦の始まりの合図だった!
ボフッ!!
大上「ぼふぇえ!?」
ジャック&すずか「ぶふぅ!?」
なんといきなり粉が噴出し、大上の顔面を粉まみれにしたー!これもプロフィールの一環であり、八雲が仕掛けた小麦粉です。
この間抜けな姿に会場は大爆笑。それに気付かないPAは会場に向かおうと廊下に出る。だが、ここでも罠が待っていた!
スクェルス「おい誰だよ、こんな所にたいまつ点けた奴!」
大上「あぁ、お前火に炙られるとスルメになるからな(笑)」
部屋を出て目にしたのは蛍光灯の様に明かりを灯すたいまつだった。火事になるんじゃないか?と内心疑問に思ったが気にせずスタジオに足を運ぶ……その時だった!!
バシャン!
江井さん「あっちぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!?」
PA「!?」
半間「おい、どうした!?」
江井さん「ね、熱湯……熱湯が……!」
突然江井さんが廊下に吸い込まれたと思ったら何かが勢いよく水に落ちた音と同時に江井さんが体中真っ赤にして飛び上がった。だが、他のPAにはただの廊下にしか見えない。
実はこの理由はたいまつにあり、その炎は相手に幻覚を見せるスマイルの魔法のひとつでもあるのだ。つまり実際PAの目の前はふつふつと煮えたぎる熱湯があるのだが、彼らには何も無い廊下にしか見えない。
異様な自体に戸惑いを隠せないPA。だがそこで待ってくれるほどウルフはお人よしじゃない。
ドーンッ!
PA「ぎゃああああああ!!」
追記。彼ら背後(PAの隣の楽屋)からアッシュと旦那の足蹴が炸裂(この時、ウルフは清々しい顔だったと記載)。背後からの衝撃にPAは成す術無く熱湯へダイブされた。
半間&江井さん「あっちいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!」
スクェルス「茹でるのはタコだけで十分じゃああああああああああああ!!!」
大上「熱っ!つかしょっぱ!これ醤油ダシだぞ!?」
安後藤「俺らを煮付けにするんじゃねえええええええええええええええ!!!」
†
八雲「誰だ醤油ダシにした奴wwwこれ熱湯だけで終わらせるんじゃなかったのかwww」
ヴィル「好奇心とかいう奴に負けた。因みに我々は食べないからな」
八雲「俺も嫌だぞあんなの食うのwww確実に腹壊すwww」
その後、全員が様々なドッキリを乗り越え、会場に乗り込んだDuoとPAを含めた数チーム。
開始時は30チームはいたのだが、彼女らを残して全員脱落してしまったらしい。
ニャミ「わお!このチーム達が次のフェイズに突入だ〜!」
ミミ「この次は体力勝負!アイドルはファンサービスやファンへの対応は勿論の事。しかし長丁場は日常茶飯事!ぱんぱんなスケジュールをこなす事こそアイドルなのです!」
アルク「さて、ここでは場所が場所なので別会場へ移動しまーす!」
クラゲ人形「ふわ〜。アイドルグループの皆〜、頑張れ〜」
ディレクター(スマイル)「カット!場所移動するヨ〜!」
一連の撮影を終えたディレクター(こいつらも報復参加者が変装した)一行が別の撮影現場へと移動する。
その間に乗り越えたアイドルグループ達が客席を通過していく。新人グループのDuoは通り過ぎ様にファン達に挨拶をするが、PAは男や立場が下の人達は無視する。挙句一部のメンバーとすれ違い様に「チッ、ブサイクの癖に可愛い子に近付くなよ」と小声て言われて足を踏まれた。これは無い。
パシフィカ「ここでストップ!皆さんはそれぞれ別の車に乗って頂きます。このバスは客用ですので〜」
アイドルグループ達「ええっ!?」
イオリ「全部のアイドルグループが別々の車か……これ、何かあるでしょ;」
大上「よかったじゃん!俺らなんて楽屋でいきなり酷い目に遭ったんだからさ!」
安後藤「俺らはお前より酷い目に遭ったんだぞ(怒)。で、俺らの車どこ?まさか中古車じゃないよね?」
パシフィカ「大丈夫♪皆さんの車はあちらで〜す!」
パシフィカが指差した方向はいかにも高級そうなリムジンが停車していた。サイズは一般車の1個半はあり、5人が乗っても十分なスペースがある。それを見たPAは一も二も無くそれに乗り込んだ。
因みに先に乗り込んすずかとジャックが最後尾の席でそのリムジンを気付かれない様に覗いています。
すずか「ねぇ、あのリムジンって……」
ジャック「ああ、何かあるな。運転手が2人いる時点でおかしいし;」
半間「運転手さん、○市の×地区にお願いね〜」
運転手×2「かしこまりました(尻を向ける」
PA&ジャック&すずか「え?」
了解した運転手はなぜかエンジンを掛けずに尻をPAに向ける。
おい、まさか……;
獄卒「あちしの想いを受け取って!ミックスPoooooooooN!!!」
ワリオ「今回は大サービスだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!(オナラ発射」
PA「ぎゃああああああああああああ!!!」
ジャック(´°ω°`)
すずか「」
最悪すぎるうううううううううーーー!!!よりによってWオナラって!?!?リムジンで送迎かと思ったらオナラを至近距離で喰らっちゃったよ!!
因みにリムジンは細工をして窓が開けられないようにしていて、オナラが充満した密閉された空間から脱出するにはドアから出るしかない。
スクェルス「出してくれぇぇぇぇぇ!!!」
大上「邪魔なんだよ!どけ!」
半間「お前、リーダーを敬えよ!俺が先だ!」
安後藤「おrrrrrrrrrrr」
江井さん「ぎゃあああああああ!!後藤が吐いたぁぁぁぁぁ!!!」
臭い匂いが充満する中で醜い身内争い勃発。勿論これはリムジンに仕掛けたカメラが用意してあり、丸々録画されてます。
書き込みまだ。報復もまだ序章www
- 人魚の報復物語:その4 ( No.277 )
- 日時: 2014/03/21 07:30
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: 3CAtWHbZ)
その後、何とか臭い密閉リムジンでロケ現場に到着したPA。早くこの体臭を何とかしたいと思った矢先に落とし穴に落ちる。
そしてやっとこさ穴から這い上がると……
女性A「あ!あの人達ひょっとしてアイドルのPAじゃない!?」
女性B「本当か!?私、ファンだから握手を……!」
女性C「早く早く!確か色紙持ってたよね?」
少女A「えーっと……ごめーん!忘れてきちゃったみたい!;」
女性C「ええっ!?どうしてそんなものを忘れてくるのー;」
少女B「今から行っても間に合いませんね……」
少女A「仕方ないか;じゃあ握手だけでも……」
突然5人の女性陣がPAに握手を申し込んできた。
さっさとこの異臭を何とかしたいPAは無視しようとしたが、その5人の女性陣も中々捨てたものじゃない。とりあえず適当に握手だけしていき、さっさとシャワーを浴びたかった。
ジュディ「ヴェスペリアアアアアアアアア!!」
キャロル「クリスマスぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!」
李里香「なのフェイもっとよこせええええ!!」
ラン「カニタマああああああああああああ!!」
リップ「バッドエンドプリキュアッーーーー!!」
PA「ぎゃあああああー!!」
握手した途端その5人がいきなり背負い投げで投げ飛ばしたー!(※キャロルはシンプルな私服&ウサミミ無しの姿です)正しい姿勢からの背負い投げは力を無駄なく全て使い、PAを投げ飛ばす。つか、全員叫び声を自重しろぉぉぉ!!
これを遠くから見ていたスタッフ達仕掛け人は……
仕掛け人(MZDが手を回してスタッフに変装した人達)「ぶっふぉwww」
ネス「ちょwなにあれwww穴に続いて背負い投げwww叫び声自重しろwww」
ヨッシー「密室リムジンのオナラも酷いですぅwwww」
ウルフ「くっさいガスまみれはきついぞwww誰だ考えた奴ww」
ヴィル「私だ(キッパリ」
ウルフ「お前かよwwwつか、俺様ギャグカオス好物組じゃないのにwww責任取れww」
サトシ「つーか、リップの『バッドエンドプリキュアッーーーー!!』ってなんだよwww」
八雲「多分バッドエナジーを人間から奪うんじゃないのかwww性的な方法でwww5人全員が攻めの立場でwww攻めなのに『プリキュアッー!』は変だけどwwwあw受け側が叫ぶのかwww」
これからこの小説を見たプリキュアファンが今度の日曜からプリキュアが見れなくなったらどうするんだよ。つか、朝8時30分でなんつー悪役を登場させてんだ。衣装が二次作品のサキュバス似だからか?コウモリの羽の装飾品をつけてるからか?
コーラル「それにしても皆さんノリノリですね〜;何かあったんですか?」
ウルフ「聞いてみたけど、あいつらもスクェルスにナンパされたらしい」
ネス「うわー;それならノリノリなのも無理ないよ……;あ、もうすぐ出番だよ!」
コーラル「了解です(`・ω・´)!」
皆さん大爆笑wだが、同時にこれには流石にPAも激怒させてしまい、責任者出て来いと怒鳴り散らす。
スタッフ(コーラル)「ごめんなさい!大丈夫ですか?」
半間「ちょ、今の何!?投げ飛ばされたんだけど!?お陰でドロだらけだし!!」
スタッフ(コーラル)「あの、あそこの小屋に簡単なシャワーがあるので使って下さい!」
半間「小屋って、あそこの?」
そこにスタッフに化けたコーラルが割り込んで来て激怒しているPAを静止し、シャワールームのある小屋へ案内した。
幸い5人分あるので、PAの5人はリムジンでの異臭が落ちる様に入念に身体を洗う。そしてさっぱりして臭いも落ちたPAが外に出てみると……
PA「……いねぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!」
はい、置き去り☆
因みにこのプランは駐車場のリムジンから始まっています。
だが、ちゃんと事後処理もばっちりしてある。PAが置き去りにされても大丈夫なように、八雲が乗り物を用意してあるのだ。
『これを使ってテレビ局に帰ってきてっちょ☆』と書かれた看板が置かれた5人乗り自転車。
PA「」
『バッドエンドプリキュアッー!』は琴葉姫さんの嫁観察日記の最初のファイトのバーキング・マンティコアの奴をアレンジしましたwww
- 人魚の報復物語:その5 ( No.278 )
- 日時: 2014/03/21 06:57
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: 3CAtWHbZ)
クライマックス序章。
テレビ局。
ディレクター(スマイル)「カット〜!休憩と一緒に昼食はいりま〜す!」
アイドル達「は〜い!」
その頃、アイドル達は一足先に収録を終えて休憩に入る。時刻は丁度お昼時。近くの店で昼食を食べようとその店に向かう。
ミミ「ここのお店ってお寿司や海鮮丼が一番の商品なんだよ!」
ニャミ「具材種類も豊富だし、ネタも新鮮で美味しいんだよね!皆もここでご飯を——」
バミューダアイドルs「私達に共食いをしろとでも言うんですか!?(ガチで震えている)」
ニャミ「あ、ゴメン;」
ミミ「じゃあ他のお店でも……ん?何か一組遅れて来てるよ!って、何で自転車!?」
テムズ「わー、あんな自転車アニメとかにしかないと思ったけど、本当にあるんだね」
ニャミ「何かズレてるよ感心してる所!!」
その時PAが自転車に乗って遅れてやって来た。アイドルや通行人、スタッフがその光景に仰天や爆笑など様々な反応を見せるが、それに構わず半間はパシフィカの元に詰め寄った。
半間「おい!一体どういう事だよ!?」
パシフィカ「え?何の事ですか?」
スクェルス「とぼけんな!なんで置き去りにしたんだよ?!」
安後藤「アンタもアンタだ!!言うだけ言っといて置き去りするのが礼儀か!?」
スタッフ(コーラル)「えぇっ!?そんな事言いました?!」
PA「言ったわボケェ!(怒)」
当然の如く怒りを露にしているPA5人組。5人とも事の次第によってはただじゃおかないといわんばかりの殺気を携えていて、下手に神経を逆なですればやばい事になるのは明白。
そこに青い透明人間が笑いながらPAの間に割って入った。
ディレクター(スマイル)「ばれちゃったんですかー、残念!」
大上「は?ばれたって何がだよ?それではぐらかそうとしても……」
ディレクター(スマイル)「いやいや、ほかの方には内緒ですが、実はこの番組ドッキリ企画で建てたものなんです。うちの番組は過激なドッキリがウケましてね?」
スクェルス「え?じゃああの置き去りも……?」
ディレクター(スマイル)「はい。我々の十八番です♪あ、この収録は昼までですからネ。つまり後はもう無いって事」
半間「なんだよ、そう言うことなら早く言えっての」
ドッキリだと知るや否や、先ほどとは掌を返したようにもとの態度に戻る。何とか危機は脱したようだ。
スタッフ(コーラル)「PAの皆さん!今回は我々の過激すぎるドッキリに気分を害されたみたいですし、どうでしょう?あそこで昼食を我々の奢りで水に流してよろしいでしょうか?」
スタッフに変装した人魚もスマイルに肩入れし、ある建物を示す。そこは有名な高級料理店で、結構値が張るのでも有名。それを見たPAは怒りは少しは静まったのか、その提案を承諾する。
半間「OK!ここで奢ってくれるんだろ?じゃあ早く行こうぜ!」
完全に上機嫌になった半間を筆頭にPAがディレクターとスタッフを促す。
改めてアイドル達とPAはそれぞれの店で食事を取ろうと店内に入っていった。
八雲「よし!ここでラストに入るぞ!準備良いな?」
だが、ここからが『ドッキリの本当のクライマックス』だと言うのは知らない。
ここから一気にクライマックスへwww
- 人魚の報復物語:その6 ( No.279 )
- 日時: 2014/03/21 07:27
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: 3CAtWHbZ)
レッツ、クライマックス♪
店員に個室に分けられたテーブルに案内されたPA。だが、ここが最後の報復の場所となっている事を知るのは仕掛け人のみ……
セレナ「お待たせしました〜♪特製赤真珠海鮮丼です♪」
店員に扮したセレナが5人前の海鮮丼を持ってくる。中身はマグロにイカにタコにサーモン、そして名前にもなっている赤真珠ことイクラがこれでもかと乗せてあるボリューム満点の海鮮丼だ。
それを並べ終え、個室を出たと同時にPAが海鮮丼に箸を持った途端、
バン!
PA「ほげぇ!?」
爆発音と共に海鮮丼の中身が爆発。お陰でボリュームのある海鮮丼は見るも無残な残飯と化し、爆発直前に顔を近づけていた安後藤の顔にはガリや大葉が付いていた……。
だが、容赦無く報復は続く!
ピンポンパンポーン♪
PA「ん?」
八雲『さぁ、やってまいりました。『心の嘔吐』。今回も悔い改める人々の心を見ていきましょう』
半間「嘔吐!?もうちょっと感じのいい表現は無いのかよおい!」
ヴィル『まずは私から。PN“キュアビューティーって聞いたらどうしてもビューティフルジョーがチラつく俺のバカ!!”さん。新人アイドルの方です。「最近起きた事なのですが、自分の先輩があるアイドル達に嫌がらせをしてやれと強要してきたのです。自分は嫌だったんですが、その先輩の同期の人が自分の弱みを握っているって言って、もし断るならこれをばらすと脅してきました。そして渋々と、そのアイドルの水筒に自分が良く通う病院から貰った刺激物を混入してしまいました。その直後に、棚の死角から先輩が棚を倒したのを見ちゃったんです!」酷い事もあるものですね。八雲さん。こういっ懺悔の吐瀉が多く見られてますね』
八雲『本当ですね。では次は……』
ユーリ『私です。PN“熱風海陸のDVDCMでハピネスチャージの白雪ひめが自動甲(シェル)に搭乗するシーンを想像しちまったよ畜生w”さん。シンガーソングライターの方です。「あの大上って奴本当に最低!私は新入り時代は結構スランプで悩んでいたのに、あいつったら私の事を全然無視視してるのよ!その時にアドバイスしてくれたレイテちゃんは本当に助かったわ。もうホントあんな奴と別れてよかった!」激しい吐瀉を感じますね。そんな彼氏さんは早めに痛い目に遭うと予告しましょう。彼女のほかにもこれに類似した様々な心の吐瀉も多く見られます。』
八雲『最後は自分です。PN“黒川エレンを公園の遊具でR18調教&猫ペットとして飼いたいお”さん。おいPNwwwあ、失礼。これは……企業の方ですね。「昨日青い髪の少女が尋ねてきて色々聞いてきた。警察関係者みたいだったので、私は特にアイドルE氏の事について教えてあげた。確かに成功を挙げたが、それは彼の親ではなく我々や上司の功績だったのに、あいつ、その功績を自分ひとりのお陰だってホラ吹きやがって……!(要するに上司や同僚の功績を自分のものにしちゃった&PAは何もしていない)これ完全に犯罪だよな?!あと、ちょっとあの女の子のメアド教えてくれる?」とりあえず調教さんに言っておきます。尋ねてきたのは少女ではなく少年です。女の子みたいだけど男です。俗に言う男の娘です』
PA「」
突然の暴露にPA唖然。だが、自分達を批評する声に怒りが頂点に達したPAがドンドンと扉を開けようとするが、外からアイスとサトシとウルフの3人がかりの体重を掛けて閉じ込める。
半間「おい誰だよこんな悪ふざけしてる奴!もうドッキリは終わりだろ!?」
???「終わり?ジョーダンじゃないわよう!まだメインを食べてないでしょーが!」
PA「え?」
BGM:脱ぎたくて
おい、まさか……;
獄卒「まだあちしの「おちくび寿司 〜極上の戦慄(梅)〜」を食べてってないじゃなーい!」
PA「ぎゃああああああああああ!!!」
またやりやがったよ畜生(泣)!裸族軍人は床下から現れるとそのまま寿司をPAの口につっこむ。まぁ、今回は相手が相手だから、思い切りやってもいいけど。
獄卒「太っ腹ねぇん!あちし、頑張っちゃうから!」
あとでジャックの摩擦ファイヤーの刑ね(※ジャックが獄卒の顔面をコンクリートに力強くこすりつけ、摩擦で顔を焼く技)。
獄卒(´°ω°`)
八雲『ではそろそろ……アイス、準備良いな?』
アイス『OK!』
頃合を見計らった八雲がスピーカー越しにポップンのプロデューサーに連絡を入れる。そして合図と共にスイッチを押す。
それと同時に黒い壁がカタカタと倒れ、ガラス張りの壁が露出する。だが、外部は今回一番のドッキリだった。なぜなら、有名な芸能関係者はパパラッチ(有名人を追い掛け回してスクープ写真を撮るフリーのカメラマンの事)、更にPAのファン、挙句の果てに警察関係者が大勢いたからだ。
これは八雲がチラシ配りでファンを集め、更にMZDが記者達に連絡を入れてここに集合させたのだ。
半間「え……?何これ……?」
PAファン「最低!ファンをハエ扱いしてたの!?」
監督「映画の話、あれ無しにしてくれるよね?つか、もう無しにしてくれって連絡入れといたから」
音楽企業「契約は白紙にして貰うよ。つか、歌もダンスも酷いし。小学生雇った方がマシだって思ってたから」
マネージャー「本日限りで止めさせて頂きます」
取材記者&パパラッチ「特ダネ記事ゴチになりますw」
警官「裏で回ってたADも全部吐いてくれたよ。言い訳なら取調室でしようね?」
これにて依頼完了。後は警察に任せて八雲は向かいの空き地に建てられたステージを操作する。
八雲「そっちは全員大丈夫だね?——うん。うん。よっし、一回限りのライブ、成功を祈ってるぞ!」
連絡と同時に八雲が最後のボタンを押すと、ステージからスモークが立ち上る。そこから更にBGMが流れ出すと、復帰したドライブカルテットとPRISMメンバーが総出で立っていた!
リィト「嘘ぉ?!なんでPRISMのメンバーが総出演!?」
メーア「今日って、こんなライブあったっけ……?」
これはラブラドルがウルフに依頼を協力した際に勝手に辞退してしまったことへのファンへの謝罪と復活祝いに別働で用意していたのだ。そして、今回の曲は自分達の十八番のデビュー曲……
ラブラドル「皆さん、私の勝手な行動で大事な約束を破っちゃってごめんなさい!今回はそのお詫びに生放送で私達のデビュー曲を披露します!」
シュプリュ「これから羽ばたいていく皆に、私達先輩が後押しして挙げる!行くよ〜!」
最後にシュプリュの言葉に、復帰後の生ライブが行われた……
Fin.
あとがき
歌姫の二重奏(ディーバのデュエット)発売記念の小説でした。
因みにこれ、殆どの元ネタがCOWCOWの「当たり前じゃない一週間」から取りましたwww内容は1週間のドッキリを纏めた奴で、他にも騙された大賞のネタを活用しました(笑)。どのネタかを照らし合わせるのも面白そうですよ。
感想お願いします。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.280 )
- 日時: 2014/03/21 08:00
- 名前: トーチ ◆/MkMTfVD.6 (ID: N.hBywMC)
マリパ堪能中のトーチです。
新作待ってました!こういうのは面白くて気分いいね。
トーチ「自分が偉い思っているやつ大っ嫌い!!!」
パリカ「ここまで頑張る八雲さん達に敬礼!!!」
ドラギュロス「裸族が活躍するとはな......。」
自分の逃走中、みてくださってありがとうございます。
次の新作も気長に待ってます。それでは
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.281 )
- 日時: 2014/03/21 11:10
- 名前: 桜 (ID: Zxn9v51j)
待ってました!黒猫ウィズドはまり中の桜です。
グリル「これ、りゅーとさんの時もやってたよねー。つか、りゅーとさんの小説並に酷いよwww」
やっぱり、自分中心にしちゃダメですよね。自分は小説を書いている時も家のお手伝いやってます。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.282 )
- 日時: 2014/03/21 12:17
- 名前: YUMA (ID: CqswN94u)
ユマです。めちゃくちゃ吹くwwww
魚人アイドルユニットwwwワンピースで出来そうだwwww
特に獄卒の最初の暴走がツボったぞwwww
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.283 )
- 日時: 2014/03/21 14:10
- 名前: 葉月 ◆GmgU93SCyE (ID: AdHCgzqg)
こっちでは初めまして葉月です。これ、りゅーとさんの話でもありましたよね?wwwwww
高尾「これはひどいwwwwwwwww ワリオと獄卒のリムジンのオナラとか変な掛け声と共に背負い投げとかwwwwwwwww」
ルフィ「顔が魚人ってwwwwww アーロンを思い出したわwwwwwwwww」
チョッパー「分かるwwwwww アーロン一味も魚人だったよなwwwwww」
ブルック「これは裸族の皆さんに感謝ですねwww」
今回はこの辺で失礼しますた(・ω・)ノ
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.284 )
- 日時: 2014/03/21 21:03
- 名前: 羽清アユカ ◆uYPWAZXaHA (ID: Qx4JmDlZ)
切り干し大根の次は干物か・・・
黒子「醤油ダシとはいいアイディアですねwwwwwwwwww」
高尾「裸族もGJwwwwwwwwww」
霊夢「叫び自重しなさいwwwwwwwwww」
魔理沙「『帰ってきてっちょ☆』じゃないわwwwwwwwwww」
フォース「PNも自重しろwwwwwwwwww」
羽清「バイトで大変な思いしてちょっとイラついてたけどスッキリしましたwwwwwwwwww」
それでは
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.285 )
- 日時: 2014/03/21 22:20
- 名前: りゅーと (ID: 7jSpI1pD)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel7/index.cgi?mode
ジュース返せてめぇwwwあんた、マジで最高だよwww
冒頭のヨッシーとサトシとウルフがマジで噴いたwww恐竜と主人公、前らはwwwヨッシーの切り捨てられた友って絶対に乗り捨てだろwww
ヨッシー(´・ω・)切り捨てと聞いたら、あれしか思い出せないです。つか、そっちの私は何をしたいんですか・・・
ウルフ「あっちの俺、マジで性格がほぼ似てるなオイ。サディスト加減やツッコミ加減や毒舌ぶりも・・・」
報復内容が大根のあれを思い出すwwwグッジョブすぎますwwwつか、裸族wwwあと、掛け声とペンネームは自重してwww
ユーリ「大根を叩きのめしたあの話を思い出すなwwwあー、私もしたかったけど、コラボ相手が同じジャンルだったからな。」
霧切「醤油だしwww大根の切干を思い出すwwwもうやめてwww」
マリオ「報復のために俺らの新技を使うとはマジでグッジョブだ!!」
ルイージ「兄さん・・・;しかし、掛け声とペンネームは声ネタや中身がらみだよねwwwジュース返してwww」
八雲さん、マジで最高ですwww
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.286 )
- 日時: 2014/03/22 14:31
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: 3CAtWHbZ)
歌姫の二重奏を昨日2ボックス買いました!で、結果は……
小悪魔の角ウラル、可憐な星ピース、深海の城テムズ×3(白2、黒1)
ドリームアイドルサナ、甘美なる鼓動ヴィレーヌ、海馬騎手シルダリヤ×3(白2、黒1)
花開く乙女リリ、魔法の音杖シャルウィーン×2(双方1)
理想の妹メーア、Duoアリア、約束の日コリマ×1(全て黒)
Duoスレーニー、魅惑の瞳リィト×1(全て白)
BOXのPRカード
プラネットアイドルパシフィカ、シャングリラスターコーラル×1
他にも白の小さな秘密ローヌをゲットしましたが、シャングリラとトレードしました。
>トーチさん
思い切り張り切ってみました(笑)。
元ネタの当たり前じゃない体操は見ましたか?
>桜さん
ベースは貴方の依頼の報復ネタですwwwやっべぇwww
>YUMAさん
あぁ、確かにONEPIECEにも人魚や魚人がいましたね。
ワンピースで思い出したけど、何でエースが食べたはずのメラメラの実が存在するんでしょうかね……?
>葉月さん
まさかの本人登場www本当は色々声優ネタを使おうと思ったけど、ちょっと改変しましたwwwつか、流石のアーロン一味もこんなことしねぇよwwwアフロ骸骨w良い事言ったwww
>羽清アユカさん
醤油ダシはヴィルの仕業ですwww誰も食べたくないのは一目瞭然wwwww雑食の大型魚も食べませんwww
>りゅーとさん
背負い投げはちょっと簡単すぎるのでアレンジしましたwwwあと、暴露の奴はどっかのラジオ番組みたいにやったほうがおもしろいのかとwww
・ヨッシーのはいまだスマブラ参加が決まらない事の焦燥とストレスからでしょう。発散する為にギャグに転じますw周囲に八つ当たりしないだけマシwww
あ、『祝福の風の厄日』を修正した奴を更新しました!下↓から飛んでください。
>>19-25
感想も待ってます。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.287 )
- 日時: 2014/03/24 05:46
- 名前: りゅーと (ID: 7jSpI1pD)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel7/index.cgi?mode
修正お疲れ様です。この話はすっごい大変だったな・・・;
つか、くだりのあれは銀魂のを思い出すからやめてwww今週の銀魂のは格ゲーっぽい話のが出てきてコンビニで大爆笑したんだぞwww
あと、近日に裸族講座がありますので楽しみにしてください(超笑顔)
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.288 )
- 日時: 2014/03/24 20:26
- 名前: 琴葉姫 ◆KXLt9XXgaQ (ID: nRjTVwL1)
遅れてすみませんorz無事二重奏を21BOX買った(!?)琴葉姫です!(内容は忘れてしまいました(爆))
琴葉姫「まず一言言わせてくれ
PAとかいうイケメン()な魚人アイドルグループザマァ-----------------m9(^Д^)9m---------------!!!!!プギャー」
高尾「てかこれ、りゅーとさんのとこでもあったけど、それと同じぐらいヒデェwww」
バイヴ・カー「冒頭のバーごっこもwwwぶふふwww」
アーサー「今回ばかりは裸族がいい仕事したな」
トーリ「見直してくれたk「でも裸族が嫌いなことには変わりねぇから^^」(´・ω・`)」
バブリン「そっちの僕、苦労したね・・・僕も参加したかったなぁ」
仁王「クリアちゃんになんかあったら俺がそっちの世界行ってクソ魚人共にレーザービームを力の持てる限りぶつけとったわ」
謙也「俺もシュプリュちゃんになんかあったらクソ魚人共を捌いとったわ」
真田「俺もパシフィカに手を出そうなどとしたら、・・・いや、なんでもない」
仁王「(真田、自分の感情に正直になりんしゃい;)」
アドリア「というかw掛け声とかPNwww欲望に忠実ナノガwww」
パスカリス「醤油ダシとかwww絶対美味しくないwww」
琴葉姫「そして話を二重奏に戻しますが、新しく嫁に二重奏のユニットや艦これキャラが加わりました!このコメントを書き終わったら日常小説を書きはじめようと思いますので、その時はよろしくお願いします!」
アーサー「催促やめろ(^ω^#)」
琴葉姫「また嫁が増えるよ!やったね琴ちゃん!」
アーサー「お前それ元ネタ知ってんだろーが!!!!!(怒)」
最後の最後までこんなんですみませんでしたorz
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.289 )
- 日時: 2014/03/24 18:37
- 名前: YUMA (ID: MGziJzKY)
ユマですw
りゅーとさん>ジャンプ私も読みましたwww今回の銀魂の悪ふざけはいつも通りだが、九ちゃんの赤面は可愛いかったですねww及び裸族講座再び...1回目、3回目はコラボ、2回目は撮影会...4回目は何やらかすのだよ?
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.290 )
- 日時: 2014/03/28 08:44
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: 3CAtWHbZ)
魚人の煮付けいりますか?
全員(°△°)イラネ
>りゅーとさん
自然に銀魂風になっちゃったよww最近銀魂見てるからかww
>琴葉姫さん
いえいえお気遣……って、21BOX!?こっちの約11倍じゃねぇか!?
つか、皆さん殺る気満々だ……;うわぁ;
>YUMAさん
そこまでウケたのなら、見てみたいかもwww
じゃ、裸族の餌にするね?
裸族(獄卒のみだが)(°△°)イラネ
- jokerに繋がるストーリー2:その1 ( No.291 )
- 日時: 2014/04/05 07:50
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: 3CAtWHbZ)
jokerに繋がるストーリーその2です。今回はネオネクタールとダクイレの話です。
前回のあらすじ。シュウや倖を中心にクレイへ飛ばされたなのはチームの事を知ろうと思った一行。むらくもとエンジェルフェザーの話を終え、次ははやての話になる。
はやて「ほな、次は私の番やね」
ヒロ「お願いします」
はやて「どこから話そうか……せや、あの魔法使いさんの話にしよ!私、ネオネクタール領に飛ばされた時の話は……」
回想編03:ネオネクタールSIDE『S』
†
はやて「どこや、ここ……」
彼女が目を覚ました場所は日の照らす一本の樹の枝木の上だった。
地球で目を覚ました時、目の前に傷だらけのザフィーラとシャマルを目撃したのだ。それを思い出した彼女は急いでスレイブニールを発動して空へ飛び上がる。
はやて「シグナム!シャマル!ヴィータ!ザフィーラ!リインフォース!みんなぁぁー!」
家族に届くように精一杯叫ぶが、誰一人返ってくる言葉は無かった。
はやて「みんな……まさか、虚数空間に落とされて……!」
最悪の結末を思ってしまったはやての顔が次第に青くなっていく。
しかしそれを振り払うかの様に首を横に振ると、再び家族と友の名を叫びながら飛び続ける。
——あの子、誰を呼んでるのかな?
はやて「?」
——僕達じゃないよね?
はやて「誰なん?誰が言ってるんや?」
——ねぇ、あの子ひょっとして僕達の声が聞こえてるのかな?
——え?あの子は人間だよ?僕達の声が聞こえる訳無いよ。
はやて「待って!一体誰や、皆がどこにいるか知ってるんか!?」
——聞こえてるみたいだよ?教えてあげたらどうかな?
——ダメだよ。人間がこの土地に来ちゃいけないんだよ。
はやて「なんや?まるで皆妖精か何かみたいな言い方やな?」
?『警告!警告!コノ領土ハヒューマンノ立チ入リハ禁止サレテイル!即刻立チ去レ!』
どこからか聞こえてくる声にはやてが困惑していると、森から数対の機械が現れる。
蛾の様な姿に人の四肢を付け加えた蛾の機械だ。警告音を発しているが、はやてには何の事だかさっぱり解らない。
はやて「あの、どういう意味ですか?私、この世界に勝手に飛ばされてここがどんな世界だか解らないんです。せやから、ここがどこなのか教えてくれますか?」
蛾の機械『対象ハ警告ヲ無視スル模様!パラライズサセ、確保ニ移行スル!』
言葉を発している蛾の機械がはやての上空に飛び立ち、燐粉を振り撒く。
はやて「なんやこれ?粉?——っ?!」
燐粉を吸った途端、身体に異常が起こる。体が突如痺れ出し、自由が利かなくなる。スレイブニールの能力も衰えていく。
はやて(な、なんやこれ……!?体が痺れ……!アカン、舌も痺れて……!)
身体の痺れが全体に周り、ついに魔法が解除されて広大な森へと落下して行った。
蛾の機械『追跡』
落下したはやてを蛾の機械が追跡する。
森の中に入った機械は辺りを見回す。
蛾の機械『対象消失。散策ハ無駄ト判断。撤退』
レーダーに探知されないと知ると、ここには用はないとい言わんばかりに飛び去っていった。
機械が立ち去った後、一本の樹が口を開ける様に動く。すると、その中からはやてが現れた。どうやら樹に飲み込まれる形で難を逃れたらしい。だが、まだ痺れは取れていない。これからどうしようかと思っていた時に一人の魔術師がはやての元に現れる。全身青いローブで纏って肌が一切見えず、樹の枝を採った形そのままに加工した杖を持ち、背に様々な魔道書を背負った魔導師だった。
魔導師「大丈夫か?」
はやて「…ぅ……ぁ……あ……(アカン、舌が動かないからお礼を言うことも出来へん)」
魔導師「マシニング・パピリオのパラライズか。声が出なくなるほど強力な訳無いんだが……とりあえず話が出来なければ状況を知る事も出来まい。待っていろ」
魔導師は杖の先端に光を集める。それが一定の大きさに膨れると救い上げる形で光を放り投げる。
その光がはやてに当たると彼女を包み込んだ。
この魔導師は……?感想はまだ。
- jokerに繋がるストーリー2:その2 ( No.292 )
- 日時: 2014/04/05 07:51
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: 3CAtWHbZ)
はやて「————あ、あれ?痺れが消えて……声も出せるようなってる!」
魔導師「治癒の魔法だ。奴らの燐粉は治癒系以外寄せ付けないからな」
はやて「ほんまにありがとうございます。せやけど、今の機械は何やったんですか?」
魔導師「自然国家ズーの犯罪結社メガコロニー。その中のマシニング軍団だ」
魔導師から放たれる言葉にははやてにはちんぷんかんぷんだった。だが、ここが自分の知らない異世界だと言うのは何とか理解できる。
はやて「ほな、ここ以外にも国はあるんですか?ここだけとは思えへんけど」
魔導師「ああ、ある。だが一番近い帝国領土の末端でも、約数千キロ。さっきの飛行魔法で飛んでも、今の魔力量では海原に落下するのがせいぜいだ」
魔導師の的確過ぎる言葉にはやてはうなだれる。確かに魔導師の言葉もあるが、一番の原因はこの世界が未知の世界だという事だ。下手に行動すればまたさっきの様になってしまうだろう。
騎士甲冑の姿から戻ったはやては魔導師の元に歩み寄る。
はやて「せやけど人間を嫌ってるんやったら、なんで私を助けたんですか?」
魔導師「君はさっき、子供の声を聞いたようだね?」
はやて「え?確かに私よりも3つ年下の子供の声が耳に入ったんですけど……」
魔導師「その声だ。私も驚いたよ、人間に霊樹の声が聞こえるなんて思わなかったよ。私の家に来い。そこでこの世界の事を学んでいくといい」
どうやら自分の家に招待するらしい。どうも悪いと思ったはやてだったが、確かに魔力の回復と情報収集は必要だ。お言葉に甘えて魔導師の家へと赴いた。
その道中、はやてはその魔導師に簡単な質問を幾つかした。
はやて「惑星クレイ?」
魔導師「ああ。君達の言う第100番管理外世界。それがこの世界、我々の故郷クレイだ」
はやて「聞いたこと無い世界や……」
魔導師「ああ。外界の人間に知られず、独自の進化を遂げた世界だ。——着いたぞ」
魔導師の足が止まった前には巨大な大樹の傍にある樹の上にあるツリーハウスだった。
早速ロープを引っ張って足場をおろす。魔導師とはやてが乗ると魔導師がロープを引っ張り上げ、足場を上げる。部屋に到達すると足場はかぎ爪に引っかかって床となる。
部屋の中は魔道書や歴史書などの本が詰め込まれた本棚が幾つも並んだアンティークな部屋だった。魔導師の部屋にしては結構片付いているなとはやては思ったがそれは置いておく。魔導師は本棚の中から1冊の本を取り出し、机の上に置いた。
魔導師「この本をまず読むといい。後は自由に読んでくれ。翻訳用の魔法を掛けてあるからそのままでも大丈夫だ」
はやて「へぇ……ありがとうございま——あれ?」
はやてが礼を言うのも束の間。いつの間にかその魔導師の姿が消えてしまっていた。
不思議に思うも魔導師に渡された本を読むと、確かに文字を理解でき
る。
はやて(そっか……ほな、ここで色々な事を知るしかあらへん。皆、ちょお待っててな。私、ちょっと寄り道させて貰うよ……!)
ひとつ、心の中で仲間と家族に言うと、はやては再び魔道書のページを開いた。
はやての話終了。
- jokerに繋がるストーリー2:その3 ( No.293 )
- 日時: 2014/04/05 07:57
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: 3CAtWHbZ)
はやて「これで私の話はおしまい」
倖「はやてちゃん、ありがと♪」
はやての話が終わると倖が彼女に拍手を送る。
それと同時にツヴァイから質問が来た。
リインⅡ「ところで、一人暮らしは大丈夫だったんですか?」
はやて「ううん。正直キツかったよ、特に夜は。酷い夢に何度も魘されたんや……」
リインⅡ「あ、ごめんなさい……」
はやてが悪夢に魘されていたのが事実だと知ったツヴァイは肩を竦めて謝罪する。
しんみりした空気を振り払う様にシュウが話を切り出した。
シュウ「今はそんなしんみりする話はおいておこうぜ。さ、次だ次」
リインフォース「私の話か?覚えている所までしか話せないが、良いか?」
シュウ「ああ、構わないぜ」
はやての次はリインフォースの番。一番気になる所は彼女の事故崩壊が急に治まった事だ。急に治る事はありえない、何か理由があるはずだ。
一呼吸置いた祝福の風は語りだした。
リインフォース「主が高町達と出逢った事件で私は闇の書の闇とのプログラム切除に失敗し、残された僅かな命を生きていく事となった。クレイに飛ばされた時には私の命は最早風前の灯だった……そんな時に一枚の羽が落ちて来て……ダメだ、ここから先は変な発作が起きて意識が途切れたんだ」
ヒロ「ふぅん……多分、その羽が原因でしょうね」
納得するヒロの推測にリインフォースは「確証は無いが」と付け足す。そして、再び語りだした。
回想編04:ダークイレギュラーズ&グリムホロウ
†
リインフォース「ぅ……」
?「気が付きましたか」
祝福の風の意識が戻り、目を覚ました場所を見たのは木製の部屋の天井だった。
彼女の意識が戻ったと同時に、ベッドの隣にいた木製の成人男性の等身大の人形が声を掛けた。
リインフォース「どこだ、ここは?……」
ピノッキオ「おっと失礼。私はこのグリムホロウの支配人を務める、ピノッキオと申します。先ほど我々のテントが通りかかった所、倒れている貴方を見かけましてね。我々が一時保護してやったんですよ。しかし、貴方と言い先程の少女と言い、何なんでしょうね?今日は」
リインフォース「少女?」
ピノッキオ「ええ。貴方より数時間前に保護したんです。今頃ベッドの上でぐっすりと……」
ピノッキオがリインフォースの問いに当然の如く返す。
仕事場所に戻ろうと腰を上げたその時、一人の劇団員が慌てて部屋に入ってきた。
劇団員「団長!大変です!例の少女が逃げました!」
ピノッキオ「なんですとぉ!?」
劇団員の言葉を聞いたリインフォースが起きたばかりで覚束無い足取りで走り出す。右も左も解らない廊下だが、幼い少女の声は廊下にまで響いてくる。その声を頼りに壁伝いに走っていくと、必死の形相で金髪の劇団員に食って掛かる少女が見えた。
リインフォース「ディアーチェ!やはりお前だったか!」
ディアーチェ「ん?その声は……融合機、お前か!丁度良い、今すぐ手を貸せ!」
リインフォース「な、何!?どういう「訳は後で話す!」あ、ああ!」
状況がイマイチの見込めない中、ディアーチェ側に立つリインフォース。
これを見た劇団員は頭をガシガシと掻く。
劇団員2「だぁもう!なんでこんなにもややこしくなるんだよ!」
劇団員3「これは一気にカタをつけるしかないわね……ユウちゃん、お願いね!」
ユウ「ちゃん付けは止めろ馬鹿姉貴!最も、俺も同意見だけどな。チェンジ、リンクジョーカー!」
ユウと呼ばれた劇団員が少年の姉らしき人物に怒声を飛ばすと改めて手にしたレイピアを構える。恐らく少年のデバイスだろう。その刀身と柄の持ち手の繋ぎ目部分を弄る。するとレイピアに赤黒いリングが刀身を纏う様に現れる。
先に動いたのはディアーチェだった。赤黒いリングを警戒する暇も無く、アロンダイトを放つ。それをレイピアで防いだユウはそのまま駆け出し、すれ違い様にリインフォースとディアーチェに一閃。斬られた箇所から血は流れなかったが、同時に赤黒いリングに手足を拘束された。
リインフォース「なっ、拘束魔法!?」
ディアーチェ「たわけ!ただの拘束なら……ぬうっ!?」
リインフォース「砕けない!?」
咄嗟にバインドを解除しようとした2人だったが、奇妙なことに亀裂一つ走らない。しかもそれだけではなく、次第に力が奪われていく虚脱感が襲ってくる。
ユウ「呪縛完了っと」
2人を拘束し終えるとユウはレイピアをひと振るいしてデバイスを待機状態に戻した。l
拘束された魔導師2人に、ユウに馬鹿姉貴と呼ばれた劇団員が近付く。
劇団員「ごめんなさいね?ちょっと大人しくして貰えるかしら?」
ディアーチェ「ええい離せ!今すぐこの拘束を解かぬか!」
劇団員「ひょっとして、貴方のシュテルとレヴィとユーリって子を探すんでしょ?」
ディアーチェ「!?貴様、何故その事を……!」
劇団員「うなされていたからね〜。丸聞こえだったわよ?とにかく今は私達の保護を受けるのが賢明よ。あ、私は神代リナって名前よ」
ユウ「最も、保護されるって言ってもただ保護するわけじゃないからな?グリムホロウの劇団員として働いて貰うよ?」
リインフォース「そうか……こっちにも非はあるからな。この世界の事を知りたいしな」
何とか収まってくれた2人を見たユウが赤黒いリングを消去する。その途端2人の身体も自由になった。
ユウ「それじゃあ宜しく頼むぜ」
リインフォース「そうだな。——?」
説得に応じた2人にユウはそれぞれ握手を交わす。
ユウがリインフォースと握手を交わした時、ふと彼女は自分の身体に違和感を感じた。
リインフォース(なんだ、今のは……?)
この時彼女は思いもよらなかっただろう。自分の身体に異変が起きていることに……
リインフォース・アインス&ディアーチェ編開始。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.294 )
- 日時: 2014/04/05 08:06
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: 3CAtWHbZ)
続き。
翌日。近くの町に到着した劇団がここで演劇を開く事となった。その間に聞いたディアーチェの話によると、彼女達も奇妙な黒い生物に襲われ、虚数空間に落とされたらしい。そして気が付いたらグリムホロウに保護されていたと言う。
劇団員が慌しく動いて演劇の準備を進める中、リインフォースは自分の手を見ながら疑問の表情を浮かべていた。
リインフォース「……」
ユウ「俺とリインフォースとディアーチェは裏方スタッフに回る。主な仕事はマナー違反者の取り締まり。他の観客の迷惑な行為をしている観客が居たら各自注意を呼びかけろ。あと、会話は思念通話で頼む。って、リインフォース、聞いてるのか?」
リインフォース「え?ああ。ちょっと考え事をな……」
ユウ「そうか?とにかくもうすぐ始まるから、この地図に書かれた場所で見張っててくれ」
理由はともかく、今は仕事に集中するべきだとユウは2人に紙を配って先に見張り場所に向かう。そして5分後、演劇が始まった。
内容は捕らわれた姫君を救いに一人の騎士が竜の城へと向かう王道のストーリー。中盤に差し掛かるまでは何事も無かったが、劇が終盤に差し掛かった時、リインフォースの見張っている場所で異変が起きる。
リインフォース「ん?」
前方の右翼の席。その後ろから3番目の5列目の席で泥酔した観客が喚き立てている。おかげで周囲の観客が鑑賞の迷惑になっている。
すかさずその席のへ向かい、その客に注意を呼びかける。
リインフォース「もしもし、周囲の観客が迷惑しています。お静かにお願いします」
泥酔客「あぁ?何だお前、ここじゃ静かにしてろって言うのかぁ!?」
リインフォース「だから、静かにして欲しいって言ってるんです!」
泥酔客「うるせぇなぁ!——へぇ、アンタ案外いい女じゃないか。ちょっと来いよ」
リインフォース「ちょ、何を……!?」
泥酔客はリインフォースの呼びかけに反省するどころか迷惑行為をエスカレートして行き、あろうことかリインフォースを手に掛けようとする。
リインフォース「この……!いい加減にしろッ!」
こうなった以上こちらも黙ってはいない。掴みかかり、彼に包まれる体制を狙ってリインフォースが肘打ちを客の鳩尾に食らわせる。幾ら魔力が少なかろうと体術なら申し分ない。これなら良くて気絶、悪くて怯むのだろうか……
——ドゴォッ!!
泥酔客「ほげぇ!?」
リインフォース「んなっ?!」
肘打ちをした途端、その泥酔客がヴィータのシュワルベフリーゲンの硬球よろしく弾き飛ばされ、正面入り口扉のすぐ隣の扉を突き破って廊下の壁に衝突して漸く止まる。壁は見事にその客の形に穴がぽっかりと……その泥酔客の酔いは勿論、意識まで吹っ飛んでしまったのは言うまでもない。
その衝撃に当然の如く客席の全員は勿論、裏方スタッフやあろう事か今舞台に立っている俳優までもがリインフォースのほうを呆然とした顔をして見ていた。
ユウ『お、おい!一体どうしたんだ!?』
唖然としているリインフォースにユウが思念通話で呼びかける。
その声に我に返ったリインフォースは状況を簡潔に説明する。勿論、廊下の壁に衝突した泥酔客の事も。
ユウ『そうか……解った。俺は演劇のみんなに劇を再開するよう言っておくから、お前は姉貴と一緒に待機。ディアーチェ、聞こえてるか?お前は泥酔客を外に出して来てくれ』
ユウが何とかその場で的確な指示を出し、演劇を再開させる。
そして10分後、演劇を終えて楽屋裏で自分の手を見て考え込んでいるリインフォースにリナが尋ねてきた。
リナ「リインフォースちゃん、大丈夫?」
リインフォース「ああ。しかし、今のは一体……?」
ディアーチェ「奇妙なものだ。数ヶ月前まで消えかけているのだろう?」
リナ「え?どういう事?」
ディアーチェ「こやつは夜天の書の融合機だ。最も、我があれを見るまでは壊れかけのガラクタとしか思わなかったがな」
リインフォース「私も正直どうなっているのか解らない……消え行く運命にあった私にこんな力があったなんて……」
ユウ「だったら本局見て貰うか?一応技術班もいるし、連絡入れといてやるよ」
ユウが携帯を取り出して本局と呼ぶ場所に連絡を入れる。
その間にリナは2人に保護をグリムホロウから本局に任せようと2人に伝える。だが、
ディアーチェ「我は残る」
リナ「ディアーチェちゃん!?どういう事!?」
ディアーチェ「臣下を残して行くなど我がすると思うか?それに、ユーリが居る以上手がかりがあるかも知れぬからな」
リナ「……そう。解ったわ。ユウちゃん、ディアーチェちゃんをお願いね」
ユウ「ああ。こっちも連絡が入ったし、そっちは頼むぞ」
丁度連絡を終えたユウが転移魔法をリナとリインフォースに発動。瞬く間に2人の姿が光に包まれ、光が治まると2人の姿は消えていた。
次でラスト。前回は7分割だったのに早いな……
- jokerに繋がるストーリー2:その5 ( No.295 )
- 日時: 2014/04/05 08:15
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: 3CAtWHbZ)
ラスト。
シン「ふむ……」
リナ「シンさん、どうだったの?」
本局の中を色々割愛して技術室。リインフォースのメンテを終えたシンにリナが尋ねてくる。
シン「驚きましたよ。彼女が言う事が本当なら彼女の構成データが虫に食われたみたいにデータに穴があるものです。だけどまるで彼女の構成データはまるで新品そのものですよ」
リナ「ダーク・ゾーンの魔力素だけでこれだけ修復されるのはありえないって事……何かきっかけがあったんだわ」
リインフォース「きっかけとは言えないが……小さな羽根を取り込んだ記憶はある——って、きゃあぁ?!」
検査機から出たリインフォースが2人に何かの手がかりかもしれないと思い、記憶を辿って伝える。
椅子に座ってゆっくり語ろうと椅子に触れた途端、椅子が一刀両断されたように綺麗に真っ二つにされ、思い切りこけてしまった。
シン「それってどんな形でした?」
リインフォース「色は漆黒で、形はこんな風に……これと同じ形だ」
シン「ダーク・ゾーン、黒くひし形の羽、そして凄まじい切れ味……ひょっとして、『ブレイドウィング・レジー』では無いんでしょうか?」
シンが一つの推測に辿り着くと、電子ディスプレイを取り出してレジーの画像を映し、それをリインフォースに見せた。
リインフォース「これは?」
シン「さっき我々が言ってたレジーです。彼の異能手術で宿した翼は見た目は一本の刃ですが、よく見ると細い羽が密集しているんですよ。見た感じは鳥みたいですが、鳥本来骨格はありません」
レジーの画像から彼の翼に映り変わる。事細かに情報が書かれ、翼にも色々と情報が入っている。
シン「普段は結合して1枚の刃に変わります。この羽根は魔力伝導率が高く、送る量に対して切れ味が変化するのです。今真っ二つにされた椅子がその良い例でしょう。しかも、このままでは魔力素を吸収し続け、周囲を巻き込んでの爆発が起きてしまいます」
リインフォース「爆発!?」
シン言った言葉にリインフォースが思わず声を上げる。ついさっきのあの事はひょっとして急激に魔力を吸収し続けていたからなのか……?
その声に驚いたシンが彼女を落ち着かせるように続きを語る。
シン「まぁまぁ落ち着いて下さい。今、貴方のリンカーコアにそのコアを糧にカードが産まれつつあります。それを取り出し、構成データにクレイの術式を混ぜればその暴走は収まりますよ。リインフォースさん、もう一度この装置に入って下さい。今からデータをインプットします。——何だか申し訳ありませんね、人ですのに機械みたいな扱いをしてしまって」
リインフォース「いや、気にしないでくれ。それより早く頼む」
シン「ええ。早速行きましょうか」
早速修復に取り掛かろうとリインフォースが先程検査を受けた装置に入る(※服は来た状態でです)。
それを確認したシンがパソコンを操作して修復に取り掛かった。
リインフォース(消滅するはずだった私が、まさかこんな所で生きながらえてしまうなんてな……次に目が覚める時は、愛する騎士達と主が、いたらいいな……)
まるで新たに生きる希望を受けた自分を嘲笑する様に口元がゆがみ、次第に彼女の意識は消えていった……
†
リインフォース「これで私の話は終わりだ」
シュウ「肘打ちでブッ飛ばすなんて無えよ……;」
倖「椅子を座っただけで一刀両断しないで下さい;」
リインフォース「流石に反省している;今もこの能力に悩まされているが、当初と比べたらまだマシなほうさ」
リインⅡ「良く斬れるんでしたら、お料理も助かります〜♪」
リインフォース「素手で料理なんてしないからな!?」
はやて「それやったらお料理にも助かるんやけどな〜」
リインフォース「我が主!?」
リインフォースの話が終わった後で時間を見ると、もう単身が4を指していた。
あっという間に過ぎた時間を見てシュウが帰ろうと腰を上げる。その直後にはやてが一行に声を掛けた。
はやて「ほんで、これから誰の話を聞こう思うてるん?」
千沙「そうだな……クロノとヴィータとアミタ、シュテルとレヴィは話的に繋がっていそうだからな。それを最後にすると……ザフィーラ、ユーノ、キリエ、ユーリの4人だな」
はやて「ザフィーラやヴィータのなら私も聞いてええか?」
ヒロ「いいですよ。あ、それでしたらクロスオーバー館になのはさん達を呼びませんか?」
シュウ「そりゃいいな!前もって連絡を入れといて……」
シュウに吊られて倖達も自分の家へと帰宅する。
jokerに繋がるストーリー。次の話は、また今度。
感想おk
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.296 )
- 日時: 2014/04/05 08:28
- 名前: トーチ ◆/MkMTfVD.6 (ID: 6k7YX5tj)
トーチです。
リィンさんすごいな....。続きの話も気になります。
トーチ「うちらもすごい......といえるかなぁ?」
テトル「パリカはその気になれば岩すら喰えるからな。つぶてにして吐き出すけど。」
アノン「ヘレンとクリューもヘレンの能力のおかげでヤバイ姉妹だし......」
パリカ、ヘレン、クリュー「........(にっこり)」
テトル、アノン「あ」
感想くださりありがとうございます。続き楽しみです。それでは
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.297 )
- 日時: 2014/04/07 08:00
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: 3CAtWHbZ)
初めてこの話にコメントが来た。
>トーチさん
パリカ……一体誰だ?後でキャラ設定とミニコントを見にいかなければ……;
因みにこれはそれぞれ『[新訳]カードファイト!!リリカルなのはjoker』に繋がる本編の2話から4話までの個人ストーリーです。続きが気になるのならそっちもどうぞ。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.298 )
- 日時: 2014/04/07 17:10
- 名前: りゅーと (ID: qNIh9ax1)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel7/index.cgi?mode
凄いストーリーやっちゃな・・・これで小説のに繋がるんですね・・・みんなも大変ですね・・・落ちた場所が危ないとこもあったし・・・
細かく書いてますし、続きが気になります。どっかの果物毒殺事件とは違うな。八雲さんの小説は何度見ても凄いです・・・(しみじみ)
「おまけ」牛丼屋のコピペ
29:裸族じゃない赤い帽子 ID:MaR10rA2O9Tao3
このスレで聞くのも恥ずかしいが、吉野家ってどういう注文システムなんですかお?(^ω^)
松屋みたいに食券なんですかお?(^ω^)食べくらべしてみたいんだお(^ω^)
30:桃尻59 ID:59s02rAZokUDEEES
>29 お新香とサラダは食べ放題だお(^ω^)
勝手にとって食べまくるといいお(^ω^)
64:裸族じゃない赤い帽子 ID:MaR10rA2O9Tao3
>30 てめえ、一生恨んでやる
あやうく警察沙汰だ
八雲さんのキャラを借りましたwwwこれは酷いwww
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.299 )
- 日時: 2014/04/07 17:41
- 名前: 桜 (ID: H65tOJ4Z)
これで小説に繋がるんですね・・・。すごいストーリーだ・・・。
シェゾ「今、俺達は夢の巫女事件を追っている。でも、その事件に引っかかりが・・・」
こちらの世界では現在、夢の巫女事件を追っています。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.300 )
- 日時: 2014/04/07 18:04
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: 3CAtWHbZ)
おぉ、意外と好評……(驚いている)
>りゅーとさん
読んでくださってありがとうございます。それぞれのキャラクターがこれを経てリリカルなのはjokerに繋がるんです。良かったらそちらにも顔を出してみてはいかがでしょうか?
おまけのあれは酷いwwwマリオ大丈夫かwww
>桜さん
その話は知ってます。今執筆している逃走中の話ですよね?
夢の巫女が誰だか解ったが、夢の精Eが冬樹に言った台詞や夢の巫女の目的とは……?jokerに繋がるストーリー、楽しみにして下さい。
皆様のお陰でこの小説も300突破!
- ゲームの世界にようこそ!:その1 ( No.301 )
- 日時: 2014/04/26 15:54
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: BCjjC.jk)
今回はオーロラさんとのコラボでゲームの世界に行っちゃいます。
元ネタは初代遊戯王のデュエルモンスターズクエストを使っています。
オーロラ「今回は招待してくれてありがとうございました」
八雲「いえいえ。あのエイプリルフールの件がありましたからね」
とあるテーマパークにてオーロラとイカ娘、そしてスマプリチームの5人と八雲。
オーロラ達は4月1日のエイプリルフールの償いとして招待したのだ。丁度GWなので人だかりは凄まじいが。
やよい「まさか1夜漬けの嘘だなんて……私もエイプリルフールで嘘ついた事はあったけど、一夜越しはしなかったよ;」
あかね(オ)「最早エイプリルフールもへったくれもあらへんやん;」
八雲「さすが自分、やってのけないことをやってのけ「ついていい嘘と悪い嘘があります(byれいか」はい、サーセンOTL」
イカ娘「だが、この程度で償いとは笑わせるじゃなイカ。私はこれで終わりだと思わないでゲソよ?」
八雲「大丈夫だって。メインは別にありますから。えーっと……あぁ、あっちだ」
早速八雲がパンフを見ながらある場所へ案内する。
近未来ドームの中は一番人気があるらしく、人だかりがジェットコースターなどのアトラクションといい勝負ができる人だかりだった。
オーロラ「なんじゃこりゃ?」
八雲「ブシロの世界観は大半が近未来だからね」
入っていってすぐ、大型ゲーム台の前に行く。
オーロラ「これ?」
八雲「その通り。ゲーム代は俺が自腹切って……そんじゃ2チームに分かれて」
分けの解らないまま言われるとおり4人ずつに分かれる。
八雲「アバターは……とりあえず5人はこれで。オーロラさん達は?」
オーロラ「俺は……これだな」
イカ娘「私は当然これでゲソ!」
アバターを選択した後、次にカードを選択する。それが終わった後、ついにゲームがスタートした。
※ゲーム世界をイメージした映像でお送りします。要するにイカ娘OVAの『壊さなイカ?』のRPGを基にしています。
†
マーチ「おぉ、凄い……!」
ビューティー「ここがゲームの世界ですね……」
ピース「あれ?私達プリキュアになってるよ!」
サニー「ほんまや!」
風景がドーム内から深い森へと変わったと同時に自分達もプリキュアに変身していることに更に驚く。
そうこうしている内にオーロラ達も降り立った。
みゆきはキュアハッピーになり、オーロラはダーツを装填したトンファーを装備した軽装の戦士。イカ娘はデフォルメしたイカの杖を装備し、服装は普段のものをベースにした魔道服だ。
驚いている中、ディスプレイから八雲が現れる。
八雲「どうもー!これからルールを説明するから、このディスプレイを見て下さいね〜」
『ルール説明』
1:プレイヤーの初期ライフクリスタル(以下LC)は6&デッキは50枚。
2:戦闘開始時、手札5枚の中から1枚モンスターカードをリーダーとして選択し、LCを支払って戦闘に出す。初期エナジーは2枚。
※もし最初の手札にモンスターが無かった場合、不要なカードを山札に戻してシャッフルし、戻した枚数分引きなおす。
3:戦闘はターン製で、まずコマンドを選択してSPDの高い順から行動する。
4:敵モンスターを全て倒せば戦闘終了。自分のモンスターリーダーが倒された場合、新たにコア1個を支払って手札から召喚するor武器カードを装備する。LCが0の時にリーダーが倒されるとGAMEOVER。
『戦闘の説明』
召喚:最も重要なコマンド。場にリーダーを除く最大2体まで召喚できる。このコマンドの後、これ以外のコマンドを選択が可能。
攻撃:通常攻撃。STが高いほど強力。攻撃は2種類あり、単体と連携がある。
防御:守りに徹する。順が後でも自動で行われる。ST=防御力。
アイテム:アイテムの使用や武器を装備する。武器はリーダーモンスターがいない時のみ装備可能。
チャージ:手札1枚をエナジーに置く事で1枚引く。このコマンドの後、これ以外のコマンドを選択が可能。
スキル:コスト分エナジーをドロップし、着けられたスキルを発動する。
マジック:コスト分エナジーをドロップし、マジックカードを発動する。
『デッキ構築の注意点』
1:モンスターにはそれぞれ7つの属性があり、一つのデッキに2つ以上の属性は併用できない(構成は可能だがゲーム上行動できない)。
2:デッキはジャスト50枚。EXカードは8枚まで、更に、同名カードは4枚までとする。
※1:デッキが0になった場合、特殊コマンドとしてチャージが与えられる。これを使用するとターンは強制的に終了。
※2:武器にはそれぞれ耐久値があり、0になるかスキルで破壊されるとドロップゾーンに置かれる。武器は破壊されてもライフクリスタルは破壊されない。
『属性の紹介』
火:竜と機械の世界。STの高いカードが多め。マジックもモンスター破壊を中心に相手の陣形を崩すのを得意とする。限定種族は竜人。
水:歌と航海の世界。個々では弱いがコンボで真価を発揮する特殊なカード。エナジー補給と回復スキルも豊富で持久戦にも向いている。限定種族は人魚。
風:音楽と恵みの世界。アイテムやリーダー以外のカードを手札に戻す能力に長けている。手札消耗は激しいが、無限ループも可能。限定種族はエルフ。
土:土と錬金術の世界。HPの高いカードが豊富。攻撃後も確立で自動的に防御に回ったり、相手の攻撃を代わりに受ける能力が豊富。限定種族は起動城塞。
光:信託と規律の世界。カウンターと支援スキルに長けた属性。この属性のみリーダーがアイテムカードを装備できる。限定種族は武装天使。
闇:不死と騎士の世界。強力な召喚&破壊効果に恵まれており破壊時に相手を道連れにしたりバッドステータスを与える。また、ドロップゾーンからの復活も得意とする。限定種族はゾンビ。
- ゲームの世界にようこそ!:その2 ( No.302 )
- 日時: 2014/04/26 16:03
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: BCjjC.jk)
ハッピー「遊戯王のDMクエストをベースにしてるんだね」
八雲「そういうこと。あ、みんなのデッキはお試しデッキを登録しといたから。あと、全員プレイできるようにしてあるからね」
イカ娘「おぉ!太っ腹じゃなイカ!」
デモ用にオーロラさんのアバターを捜査し、敵と遭遇する。
八雲「相手は……ソルジャーにウィンドゴブリンか。デモには丁度いいな。オーロラさん、手札のモンスターカードを選択して!」
まず5枚を引き、1枚のカードを選択してLCをセットして前方にそれを投げる。
オーロラ「マーメイドソルジャーをリーダーに選択し、コール!」
まず召喚したのは人魚の兵士だ。相手は鎧を纏った天使とゴブリンである。
エンジェルソルジャー コスト0 光
HP20 ST10 SPD 10
ウィンドゴブリン コスト1 風
HP30 ST20 SPD 12
マーメイドソルジャー コスト0 水
HP20 ST10 SPD 10
八雲「チャージはモンスター召喚や魔法発動に必須だから、毎ターン使った方がいいよ」
オーロラ「チャージ&ドロー。スピードに問題ありだな。まずは……召喚、魚雷魚!」
続けてスピードの高いカードを召喚。場の右側に魚雷の魚が現れる。
魚雷魚 コスト1 水
HP30 ST10 SPD13
召喚された瞬間、魚雷魚がエンジンを吹かして突進し、道連れにエンジェルソルジャーを破壊した。
このカードは召喚時に自らを破壊する事でリーダー以外のモンスターに30ポイントのダメージを与えるのだ。
最初の魚雷魚の効果に驚いたが、改めてマーメイドソルジャーを召喚する。
オーロラ「えーっとコマンドを選んで……戦闘開始!」
先行はマーメイドS(ソルジャー)1だ。水の矛でゴブリンの腹を貫くのだが、返しのターンでゴブリンの棍棒で叩き潰される。そのゴブリンに仇討ちと言わんばかりにもう一体のマーメイドSが背後からの矛がゴブリンを破壊した。
ビューティー「なるほど、ターン制とカードゲームの要素を混ぜたんですね」
八雲「そういう事。じゃ、俺はポップンに行ってるからな」
サニー「ほんならウチらも行くで!」
マーチ「当然!」
デモをお手本に戦闘を開始するサニーとマーチ。
驚くほどに飲み込みが早く、好調に戦闘を進めていく。
マーチ「快調快調!」
サニー「お、あっちにも面白そうやで!行って見よか!」
彼女が指したのは巨大な大樹だ。あそこに行けばより歯ごたえのある相手がいるのだろうと思ったのか、早速その場所へと向かう。
ところが、足を踏み入れた瞬間。葉っぱが足止めするかのように突き刺さる。
?「こっから先は、風の領域♪だけどお前ら、未熟なマスター♪だから行けない♪無許可は禁止♪許可無きゃ禁止♪だけどウチを倒せば許可進呈♪」
マーチ「え?その声は……!」
ハッピー「キュアミューズ!?」
何と、葉っぱを投げたのはキュアミューズだった!だが、顔や髪型は似ているものの、服が動きを抑制しない軽装の鎧になっている。
ミューズ自身も何事かと眉を潜めている。
ミューズ?「誰?私はこの森の領土のダンジョンの番人『ペルセ』だYO!あのダンジョンは強敵勢ぞろいだからね〜?」
ハッピー「え、ミューズじゃないの?」
サニー「ラッパー口調と言いこのキャラといい……何か調子狂うねん;つまり、そっから先に行きたいんやったら、アンタを倒せばええんやな?」
ペルセ「YES!ザッツ・ライト!」
マーチ「じゃああたしが行くよ!同じ緑のカード使いだし、アンフェアでもハンデ的に見れば互角だと思うし」
ペルセ「元々ファイトは一対一(サシ)の勝負♪真剣勝負の直球勝負♪ゴールへ前進、ゴーマイウェイ!」
ピース「やっぱり調子狂うよね……;」
オーロラ「八雲さん、狙ってたのか……?」
※因みに八雲はまだ門番とバトルをしていません。
さっきのラップといいこの番人のキャラといい、思い切り調子を狂わされたが、マーチがファイトに応じる。
マーチがセットすると、ペルセもセットするが……
ペルセ「エルフと踊るよ♪ウチとお前ら♪デッキセットでレディーゴー♪」
ステップを踏むと同時に口上を述べつつ、グローブ型のガジェットをセットした。
†
BGM:骸骨楽団とリリア
数ターン後……
マーチ
LC3 手札3 エナジー4
フィールド
ウィンドシールダー コスト2 風
HP50 ST30 SPD 12
翔舞脚エメラルドホーク アイテム
耐久値6 ST20 SPD18
ウィンドプリースト コスト1 風
HP30 ST20 SPD13
ペルセ LC3 手札4 エナジー3
ドリアドダンサーマンドラゴラ コスト0 風
HP40 ST10 SPD10
なし
シーフエルフ コスト3 風
HP10 ST10 SPD19
マーチ「何とかLCを3まで減らせたわ……!このまま凌げば次のターンで決められる!」
何とか順調にファイトを進めるも、相手は余裕綽々。むしろ、LCが少ない状態で使えるカードがあるのだろうか、ラップを口ずさみながらターンを開始する。
ペルセ「私の本番、漸く出番♪ラストのラッシュ、お前もフィニッシュ♪」
オーロラ「本当に調子狂うな……;つか、金爆の女々しくてを踊るな!」
マーチ「すこぶる調子狂う……;」
ペルセ「風のシールド、お前邪魔♪サヨナラグッバイ『アッディーオ!』!」
Wシールダー「え?!ちょっと待て!出番これだけ!?あぁぁ〜〜……」
マーチ「シールダー!?」
ペルセが投げた魔法陣がウィンドシールダーを包み込む。その途端、シールダーが手札に戻ってしまった。
サニー「手札に戻った!?」
ペルセ「手札に戻して邪魔者排除♪次は装具を盗って、丸裸♪シーフエルフの『シーフの妙技』!」
シーフエルフ「身包み剥いでやるよ!」
マーチ「ちょっと何!?ヤダ!やめてって!」
今度は盗賊のエルフがマーチの脚にまとわり、装備していたアイテムを手札に戻してしまった。
ペルセ「ここで主役の私登場♪舞って殴って滅多打ち♪尖舞棍『唐草:柊』を装備!」
最後に柊の葉を模したトンファーを装備する。このカードは『2回攻撃』と言う、文字通り2回攻撃をする効果を持っているのだ。
そして攻撃態勢に入った彼女はマンドラゴラと共にドロップキックを放つ!
ペルセ「まずは連撃!デンジャラス・ドロップキック!」
マーチ「うあああああ!」
マーチ 3→1
ペルセ「最後の一撃!」
マーチ「負けるかぁ!エナジー2を払い、カウンターマジック『シルフの加護』発動!」
ペルセの攻撃がヒットする直前、巻き起こった突風がマーチを守る。それだけでない。LCが1個復元されて回復したのだ。
マーチ 1→2
オーロラ「凄い!攻撃を防いだ上に回復した!」
マーチ「これで攻撃は終わりよ!私の『ここで終わりはノーサンキュー!すぐに発動EX!』え!?」
ターンが移る直前、ペルセがEXカードを発動!条件は尖舞棍を装備し、更に場にドリアドダンサーが1体以上いる時で発動できる!
突風が球状に固まり、手で足場を作ったマンドラゴラで宙に舞う!
ペルセ「『ゼピュロス・フィナーレ!』!」
マーチ「どっはああああああー!?」
マーチ 2→0
ペルセ「見事な勝利にウチが歓喜、お前ら出直し、終わり♪」
門番を似せてあるのはイカ娘OVAのRPGから。感想まだ。
- ゲームの世界にようこそ!:その3 ( No.303 )
- 日時: 2014/04/26 16:29
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: BCjjC.jk)
他の世界の門番も登場。
ビューティー「マーチ、大丈夫ですか!?」
マーチ「何とか……だけど変な喋り方で目が回りそうだよ……;」
ハッピー「……」
ラップ口調のペルセに翻弄されて目を回しながらもマーチは何とか立ち上がる。
起き上がった所で、ハッピーがペルセの近くまで歩み寄る。
ペルセ「何々?リベンジ?」
ハッピー「ううん。実は聞きたい事があるの。ここ以外にも領土があって、貴方みたいな番人がいるんだよね?」
ペルセ「そうだYO!メニューに戻って領域前を選択すれば、自動でそこにワープだYO!」
イカ娘「ハッピー、どうしてそんな事を聞くんでゲソ?」
ハッピー「いや、もしかしたらここ以外にもプリキュアがいるんじゃないかなーって思って……」
オーロラ「おぉ、何かちょっと怖いけど興味あるかも……!」
ハッピー「じゃあ早速行ってみよう!」
本当に負けてもくよくよしないよね、この人達。
確かにこのゲームの舞台となる世界には7つの大陸が存在し、属性ごとに立ち入りを制限する守り人が存在し、その領土に入る為には守り人を倒す必要があるのだ。
だが、本人達は勝ち負けを気にしない。それ以前に、いったい誰が守り人となっているのかが気になっているようだ。
ここからはダイジェストでお送りします。
火の世界
アグニ「祭りだ祭りだ祭りだァ!真っ赤な灼熱祭りの始まりだァ!!」
サニー「予想してたけど、ルージュ先輩めっちゃキャラ変わってるやん!つーか、熱ッ!」
灼熱の溶岩の川原にて本人曰く「世界で最も熱い女」のキュアルージュことアグニと対峙したサニー。
彼女のデッキは火属性特有の攻撃力を存分に振るい、防御させる暇なく畳み掛けるスタイルだった。
水の世界
テティス「あの人を振り向かせる為にも、私は貴方達には負けないわ!」
イカ娘「ダイヤモンドは恋する乙女だったでゲソー!つか、あの人って誰!?」
日の当たる深海の更に奥深くの海溝の防人テティスと闘った。
彼女のデッキはマーメイドを中心とし、体力の高いリーダーやマーメイド・アークビショップのスキルで回復させる持久戦を十八番とし、連撃の無効化で1対1の戦いを強制させる。
この時、テティスの台詞にちょくちょく出てくる「あの人」にオーロラ達は一瞬マナやイーラの顔が思い浮かんだ事を記す。
マナりつ派&イラりつ派「なにそれぷまい」
オーロラ「こいつらどこから湧いて出た?」
さあ?
土の世界
ガイア「レディースアーンドジェントルメーン!!今日もまた、素晴らしきゴーレムのショーをお見せいたしましょう!」
ピース「ハニーはハニーでとんでもない事になってるじゃなイカ!あ、間違った;」
イカ娘「私の語尾をとるなでゲソ!」
土の世界にてゴーレム使いのキュアハニー姿のガイアが古城の番人を担っていた。
彼女はヨーロッパの城を基にしたゴーレムを使い、レアカードの一つである『譲渡許可証』を使ってゴーレムを進化させる戦法を取ってきた。
つーか観客多いな。コロシアムかここは。
光の世界
ハッピー「相手はステータスの低いばかり……何を狙ってるか知らないけど、一気に決めてあげる!撃天使ヴァリエルでアタック!」
オリオン「甘い!カウンターマジック、『緊急支給』!モンスターリーダーが攻撃された時、手札の武具系統のカードを装備させる!獣天使デュナミスに『炎星の爪』を装備!」
雲の上に建つ国の天海を守護せしはキュアハート姿のオリオン。
武装天使特有スキルの『戦神武装』でアイテムを装備。更にカウンターマジックでSTを高めた上に反撃を与え、ハッピーのモンスターを返り討ちにした。
ハッピー「あぁっ!」
オリオン「私のカードはステータスに縛られないわ。確かにはたから見たら彼らは弱いけど、それでも私は彼らを捨てたりはしない!」
ハッピー「なんか、良い事言うね」
闇の世界
ビューティー「不死身のカード、これほど恐ろしいものとは思いませんでした……!」
ハーデス「ゾンビとて甘く見ればすぐさま墓場の下に引き込まれますよ?では私のターン。今現るはこのフルコースのメインディッシュ。ゾンビのゾンビによるゾンビの為のゾンビ祭りのゾンビの中のゾンビ。マスター・オブ・リビングデッドを召喚!」
所変わって常闇の世界のレストランの内部でイース姿のハーデス。
繰り出した切り札はリーダー時のみ1ターンに1度、ドロップゾーンのゾンビを復活させる能力を持っている。
因みにマーチとハッピーはこの世界に入ってすぐに絶叫を上げて気絶したのを記す。
ここまではいいんだけど……ねぇ……;
書き込みはまだ。
- ゲームの世界にようこそ!:その4 ( No.304 )
- 日時: 2014/04/26 16:28
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: BCjjC.jk)
最初に言っておきます。オーロラさんマジですみませんOTL
八雲「いやぁ、お待たせしました。どうでした?ご感想は」
オーロラ「凄い充実したゲームでしたよ!まさかプリキュアが門番勤めていたとは思わなかったけど;」
イカ娘「何となくこのゲームが人気なのがわかったでゲソ(頷く」
6国協定国、虹の街『アルコイリス』にて。ポップンをプレイを終えた八雲が合流してきた。
ビューティーが辺りを見回す。
ビューティー「良く解りませんが、かなり人気があるみたいですね」
八雲「そういや今日、ダンジョンイベントがあったな。悪いけどちょっと手伝ってくれるか?」
オーロラ「イベントとかあるの?」
八雲が言うには時期ごとにイベントが変わるのだ。5月のこの時期は鳳凰塔のダンジョンで強力な武器カードが手に入ると言う。
彼女らも八雲のイベントに参加し、その道場のある火の世界へと飛んだ。
(※ビューティーとイカ娘、オーロラさんを筆頭にダンジョンの奥地まで進んでいき、最終フロアに到達)
オーロラ「ここが最終階層だね……まるでマダツボミの塔だなオイ」
八雲「そこは五重の塔って言ってよ」
フロアごとの強敵を倒しつつ上へと登っていく。5階の最上階に到達すると……
ジョジョ立ちのタブーが待っていた。
全員(´°ω°`)
オメェは何をやっとるんじゃああああああああああー!!!お前、スマブラをふざけ倒すだけじゃ飽き足らずにゲーム世界も引っ掻き回す気か!?
ん?よく見たらボスである阿修羅丸が服を十二単みたいに着せられて倒れているし!え!?お前が倒したのか?!
タブー「よぉ(カッコいい顔で挨拶&十二単姿」
八雲「よぉ、じゃねーよ!お前なんでこんな所にいるんだ?!」
タブー「折角のオーロラさんのコラボで俺を呼ばないとは失敬な!裸族撲滅の布教を広めようとしていたのに!」
オーロラ「出なくても何とかなるわ!!!つーかお前の登場でハッピーとピースが石像みたいに動かないんだけど!つーか布教は早苗教祖で十分だボケ!」
ハッピー&ピース「」←まだ硬直
タブー「ここから俺がこのゲーム世界をアンチ裸族の世界に塗り替える!」
イカ娘「冗談じゃないでゲソ!世界はお前達にもカエル星人にもそんなことはさせないでゲソ!世界は……」
イカ娘「私が侵略するんでゲソ!!」
八雲「なんら変わり無い気がするぞ」
オーロラ「その通りじゃああああああー!!!!カエルにも全裸野郎にも侵略させてたまるかあああああああ!!!」
八雲「あんたも乗るな」
ともあれ本格的に進めば間違なくこの世界を塗り変えされるだろう。
それを阻止するにはなんとしてもここで倒さなければならない……!全員がコアを入れたカードを前方に投げた!
八雲「デモン・アーク!」
オーロラ「羅針盤の航海士カリブ!」
イカ娘「深海の灯火ほたる!」
ハッピー「槍撃の天使キリエル!」
サニー「爆炎の虎拳士アモイ!」
ピース「起動城砦:砲炎猿(ホーエンザル)!」
マーチ「ヒップホップエルフ!」
ビューティー「マーメイドソルジャーカスピ!」
タブー「ザ・フェニックス!」
京都の五重の塔の屋上で繰り広げられる8人と1匹の戦闘。
フェニックスがリーダーの時、他のカードを呼ぶ事は出来ないが、単独でも劣らぬスペックを持っているのだ。
タブー「チャージ&ドロー。フェニックスの効果発動!エナジー2を支払い、炎の槍を発動!そして、ピースのハーレックと砲炎猿にアタック!」
ピース「複数のモンスターに指定アタック!?えっと……『超城壁』を発動!防御の構えを取り、ゴーレムの防御STを追加!ハーレック、ゴメン!」
第1の能力。エナジー2を支払うことでST50で全てのモンスターに攻撃する。
イカ娘「よし、ミサイルシャークを召喚!召喚時効果で相手のリーダーに30ダメージ!そしてほたるとリッパーウツボの連撃でゲソ!」
魚雷型のサメを筆頭に全てのヒレが刃になっているウツボの斬撃の衝撃波とほたるの光の矢がフェニックスをばらばらの滅多打ちにした。
イカ娘「やったでゲソ!これでもう厄介な全体攻撃は……」
タブー「残念だったな!俺のLCをコストに『再生の炎』発動!リーダーであるフェニックスは炎を纏って蘇る!」
イカ娘「えー!?それは無いじゃなイカ!?」
第2の能力。リーダー時に倒された場合、自分のLCをフェニックスに移す事で復活。
デメリットのある第3の召喚不可を利用してか、タブーは手札をコストにする魔法を多用しており、エナジーも充実している。
だが、八雲達も負けてはおらず、8ターンのうちにフェニックスを集中攻撃する。
八雲「やっとLC1……なんつーレアカードリーダーにしてやがるんだ……;」
タブー「これは我が化身でもある最強のカードだ。これがこの世界のお洋服大国の象徴となる……!」
オーロラ「不死身とはいえ、後2回倒せば俺達の勝ちだ……!」
タブー「甘いわ!更に最上級EXカード、『ライフチャージ』!リーダーのHP30削る×LC1つを回復!よって3つ!」
ハッピー「ちょっとおおお!?回復ってありなの!?」
八雲「普通は無いよ」
HPを犠牲にタブーのLCが回復してしまい、折角削ったライフも4に戻ってしまった。
オーロラ「こうなりゃまたあのカードが来る前にまた削るだけだ!」
次あたりでラストになるかも?
- ゲームの世界にようこそ!:その5 ( No.305 )
- 日時: 2014/04/26 16:34
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: BCjjC.jk)
だが、それでも根気よくLCを減らし、ついにハッピー達がEXカードを発動する!
オーロラ「俺達はここまでだ!みんなのEXカードで決めてくれ!」
スマプリメンバー「はい!」
BGM:Let’sGO!スマイルプリキュア!
ビューティー「では今回はプリキュアの必殺技とコラボさせてのEXカードです!」
まず動いたのがキュアビューティー。カードを掲げると杖を持った魔神が背後に現れる。
ビューティー「プリキュア・オーシャンブレイク・ブリザード!!」
魔神が杖を前方に向け、大海を割る光線と共に雪の結晶を貫くとそれが吹雪に変わり、不死の火の鳥を凍てつかせて砕く!
タブー「再生の炎!復活!」
マーチ「今度はあたしのEXカード!!」
続け様にマーチの頭上で嵐の力がゼピュロス・フィナーレの様に球体になる。
マーチ「プリキュア・ストームマーチ・ダンス・シュート!」
バク転でヒップホップエルフの頭上に飛び、手で足場を作ったエルフの力を加えて飛び、嵐の力を纏ったエネルギー弾を蹴り飛ばしてフェニックスの身体を貫いた!
タブー「無駄だ無駄だ!再生の炎!」
ピース「今度は私の番だよ!」
更にピースがEXカードを発動。タワー・オブ・ロンドンが掲げた拳い落雷が纏い、それを倍加させる様に得えるギーを全て右腕に蓄える。
ピース「プリキュア・ピースサンダー・ゴーレムフィスト!!」
ピースの動きに合わせる様に、ロンドンが不死鳥めがけ拳を振り下ろし、その不死鳥を叩き潰した。
だが当然、再生の炎を発動して復活する。
サニー「復活祝いや!ウチの炎も貰っとき!」
そこへサニーのEXカードが強襲。
灼熱の業火が地面から噴き出し、跳躍したサニーの両手に纏う。
サニー「プリキュア・サニースーパー・ノヴァ!」
両腕をクロスして離すと炎の球体が生まれ、バレーのアタックの要領でフェニックスの炎を飲み込むかのように更に燃え上がる。
タブー「幾ら不死身だからってEXカードの滅多打ちは無いだろ!?また再生の炎だ!」
八雲「再生するのはいいが、ちゃんとコストを確認しろよ?」
タブー「え?」
皆さん、思い返して欲しい。フェニックスの再生の炎の発動コストは『破壊時にLC1個をフェニックスの上に置く』だ。
今までの4人のEXカードで4回倒された。そしてタブーのライフは4まで回復したが、現在LCは1個も無い。つまり……
ハッピー「このEXカードでッ!」
イカ娘「終わりでゲソ!!」
ハッピーがカードを掲げると曇天を払いのけて一筋の光の中から鎧に身を包んだ女天使が舞い降りる。封印を解き放ち、その中にある神器の矛先を不死鳥に向ける。
ハッピー「受けよ、希望を照らす眩い光!プリキュア・ハッピージャスティスソード!!」
祈るように構えた後、最上段から巨大な剣を振り下ろし、不死鳥の最後の命を葬った!
もう不死鳥に再生の炎は無い。最後のクリスタルを砕かれた不死鳥は炎に焼き尽くされ、亜空間の支配者と共に大空に爆発して消えたのだった……。
†
オーロラ「充実した休日だったな〜。最後のが無かったら」
カードゲームを知らない彼らでも充実した日が過ごせた。ハッピー達が使ったEXカードはお土産貰い(勿論オーロラさんは5人分全員、イカ娘は中の人繋がりとほたるのカードを貰った)、満足にみゆき達と別れ、逃走中の執筆に気持ちを切り替えようと帰路に着く。
そう思った時だった。
ディープミラー「探しましたよ、オーロラさん(カーブミラーから登場」
オーロラ「うおっ!?ディープミラー!?お前どうしたんだよ!?つか、探してた!?何で!?」
ディープミラー「ええ。ちょっとお願いがあって……ちょっと救急車を呼んでくれませんか?実はクイーンミラージュ様が事故に遭ってしまいまして……」
オーロラ「は?たったそれだけの事で何大慌てになっているんだ?」
ディープミラー「私、鏡の間を移動できるんですが実態する事ができないんですよ」
オーロラ「それでも大したことないのに……何があった?」
ディープミラー「実は……」
ディープミラー「空からでっかい鳥が火達磨のまま落ちてきて、城に激突してしまったんですよ!!(フェニックスがブルースカイ王国の城に激突☆」
オーロラ( Д) °°
ゲーム世界のモンスターが実体化するなんて……;因みにフェニックスの衝突が原因でクイーンミラージュと従者2人が衝突に巻き込まれて重体です。しかも羽が二次災害を産み、チョイアーク100人も大火傷を負ったらしい……;
真実を知るたオーロラは黙秘を貫くが、すぐにばれました(笑)。真実を話すと異次元の鏡の顔つきが変化し、「ちょっと八雲産の世界に行ってくる」と言ってサイアークを連れて去っていった。
その数分後、元凶のミントハゲが病院送りにされた事は言うまでも無い。
次はあとがき&おまけ。
感想はまだ。
- ゲームの世界にようこそ!:その6 ( No.306 )
- 日時: 2014/04/26 16:42
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: BCjjC.jk)
「おまけ」
【お洋服大国って?&そのレアカードどうした?】
※タブー戦中に気になった事を尋ねた。
オーロラ「なぁ、お洋服王国って何だ?」
タブー「説明しよう!お洋服王国とはペットや野生生物を含めた全てが服を着なければならない【着衣法】を主とした王国だ!人犬猫猿鳥魚全てな!」
サニー「って、魚にも服着るんかい!えら呼吸どないするんや!」
タブー「鳥や魚の場合は腹巻でOKだ!この国ではゴーレムも服を着なければならない!水泳と入浴と着替えとトイレ以外で裸になった場合は重罪だ!」
イカ娘「どれだけ大きな服を着せるんでゲソか!!」
八雲「つか、お洋服王国もそうだがフェニックスなんて最上級レアなんてどうやって用意した!?そいつ一千万分の一の確立しかないんだぞ!?」
タブー「とあるプリキュアファンにこれとトレードした。ついでにLC回復魔法もおまけでくれた」
つプリキュアシリーズの18禁本セット
サニー「もしもし沖田さん?バズーカちょっと貸してくれませんか?ええ。ちょっと先輩がたの本を焼き払いたいんで」
ピース&イカ娘「もしもしシェリーさん?ちょっと銃の撃ち方を教えてくれませんか?ええ。危ない本を蜂の巣にしたいんで」
マーチ「もしもしお兄ちゃん?今度のサッカーの試合で試したいシュートがあるんだ。うん、13万5千ギガスコのキックで男の急所を粉々にする奴から産まれたシュートを」
ビューティー「もしもしダークドリーム?ちょっとのぞみさんとコンタクトとってくれませんか?ええ、エアロスミスのラッシュを見たいので」
ハッピー「もしもしヤミちゃん?確か身体の一部を自由に形を変える能力があったよね?髪の毛だけでも刀みたいにできるの私にもできないかな?うん。目の前のお坊さんをハゲ頭にするから」
※この時、プリキュア5人プラスαの目が笑ってない事を記す。
八雲「お前ら怖いお(^q^)」
オーロラ「なんてけしからん!俺が回しゅ(触手」
『お父さんはかわうそ?』
あかね(オ)「しっかし、一色のおじいちゃんがこんな人形になってしもうたなんて驚きやな」
もも「はい。私とお姉ちゃんびっくりしました爆発が起きたらおじいちゃんが動かなかったんですから」
あかね(オ)「せやけどなんか聞くたびにウチのお父ちゃんを思い出すな〜」
あかね「え!?日野ちゃんのお父さん……かわうそのぬいぐるみなったことあるの!?」
あかね(オ)「元来人間や!」
もも「ですよねー;」
※声ネタで源次郎博士の声を聞いた日野あかねがお父さんを思い出し、一色あかねが原作(研究の過程で爆発が発生し、そのショックで意識が肉体から人形に移ってしまった)の様にかわうその人形に精神が移ってしまったと勘違いした。
おめでとう!一色あかねは純粋組から天然組に進化した!
健次郎「なんら変わっておらんぞ」
『門番紹介』
※ここでは6世界の門番を紹介。元ネタがカードゲームアニメのキャラを使っています。
ペルセ
風の世界『笛吹き渓谷』の番人。外見はキュアミューズそっくり。
明るくノリ良い性格で物事をプラス思考に考えている。バトルに乗ってくるとラップ口調になり、一人称も「ウチ」に変わる。
バトルスタイルはマジックをフルに活用したカウンター型マジックデッキ。メインカードは「ドリアドダンサー」と「尖舞棍」シリーズ。
バトルBGMはボカロ『骸骨楽団とリリア』。モデルはバディファイトの黒岳テツヤ。
アグニ
火の世界『炎伐長川(ちょうせん)』の番人。外見はキュアルージュ。
『世界で最も熱い女』を称する熱血女で不正などを嫌い、行った者は身内であろうと容赦しない。だが、真っ向から正々堂々と立ち向かう相手には賞賛を投げる一面もある。
バトルスタイルは攻撃&破壊を重視した攻撃型デッキ。
バトルBGMは最強銀河『ZERO』。モデルは最強銀河究極ゼロの灼熱のゼロ。
テティス
水の世界『戦艦喰らいの海溝』の番人。外見はキュアダイヤモンド。
あの人を一途に思う恋する乙女。その一途さは恋愛沙汰になると周りが見えなくなってしまうほどであり、迷惑を感じた政府が彼女に門番を任せた。
門番を任された今でもその思いは変わる事は無い。
バトルスタイルは連撃を主体とした攻撃&防御であり、ほたるの回復スキルとシェルジェネラルの防御のコンボによる持久戦。
バトルBGMはH2O『片翼のイカロス』。モデルはカードファイト!!ヴァガードの大文字ナギサ。
ガイア
土の世界『岩石の古城』の番人。外見はキュアハニー。
エンターテイメントと称したバトルを催し、ただ戦うよりも観客を楽しませる事を大切にしている。
バトルスタイルはカウンター魔法による防御や『譲渡許可状』によるリーダーモンスターのバトンタッチを主とした城砦(元ネタはヨーロッパ100名城の城)デッキ。
バトルBGMはポケモン『バトルフロンティア』。モデルは遊戯王アークファイブの榊遊矢。
オリオン
光の世界『天海の海原』の番人。外見はキュアハート。
規律に縛られた天界での暮しに嫌気が刺して自ら門番に志願した。
デッキは武装天使を中心として武器を装備して攻防バランスの取れたスタイル。これは当時の寄せ集めでできたデッキに少し改良したもの。
バトルBGMはプリキュアMAD『SHINING STAR』。モデルは遊戯王5D’sの不動流星。
ハーデス
闇の世界『ホーンデッド』の番人でありエンターシェフ(※普段は料理を勤めるが、リクエストに応じてバトルに参加する料理人)。外見はイース時代のキュアパッション。
紳士的な性格であり自分を料理人と名乗る。バトルを料理と称し、バトルの進行ごとにオードブル、スープ、ドリンク、メイン、デザートと進んでいく。
デッキは破壊効果、召喚効果を持ったモンスターを無限に復活させるリビングデッドデッキ。
バトルBGMはポップンミュージック『ポップンミュージック論』。モデルは最強銀河究極ゼロの紫電のゼロ及びポケモンXYのズミ。
『あとがき』
今回はオーロラさんとのコラボを書いてみました。しかし、DMクエストをベースにしたとはいえ、何か滅茶苦茶に……;
因みに門番はDMクエストのモクバそっくりの姫やイカ娘OVAのRPGネタの住人からです。
最後に一言。オーロラさん、こんな酷いネタでよければ見るだけでも結構です。反省しているので。←絶対反省して無いだろ。
感想おk
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.307 )
- 日時: 2014/04/27 00:46
- 名前: オーロラ ◆k.JUpmA3kg (ID: saz7BosX)
え?カエルや全裸に侵略されるくらいなら イカちゃんでしょ!!
レジーナ
「ひどい!」
というわけで コラボありがとうございまーす!!
いや マジでイカちゃんやスマプリとテーマパークとかご褒美すぎるじゃねーか!
属性ごとのボスキュアも余裕で脳内再生できました!
特にハニーとハートとミューズあたりが。
ラッパーのミューズは……あまり(^_^;)
またイカちゃんやスマプリの小ネタを書きたくなってきたです。
スマプリは「五位一体(ごみいったい)」感が本当に強くて そこが可愛いなあ…
……もちろん 最後のタブーもかなり笑わせてもらえたので なかなかのご褒美でしたよ(白目)
っていうか八雲さんのタブーはアンチ裸族なのか。
そして幻影帝国にも災いが…まぁきっと明日までには元気に回復してることでしょう。
明日はプリキュアハンターも出るしね!
っつーかこらぁミントハゲ!!プリキュアの薄い本だと!?けしからん!!
これはプリキュアファンとして責任を持って俺がこっそり処分しておく、いいね?
それでは!本当にありがとうございました!!
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.308 )
- 日時: 2014/04/27 07:07
- 名前: YUMA (ID: nAia7yCz)
ユマデス!
ヲイwwwタブーwwwまともなのは分かるが自重しなさいwwww
コラボを台無しにすんじゃねぇよwwwオーロラさんの世界に2次災害wwww
オーロラさん>18禁本は処分しないと怖いですね。イメージが崩れますな。((((;゜Д゜)))))))
次回も笑うのお願いします!
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.309 )
- 日時: 2014/04/27 12:19
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: BCjjC.jk)
タブーの所為で……;
>オーロラさん
嬉しいコメントありがとうございます。今回はボケに徹してますからね、オーロラさん;あと、それは燃やしますんで。イメージ崩落したらどうするんだコラ。
ハンターの話は見ました。スターバーストが一瞬ライダーロケットパンチに見えたぞwww
ミニコント1『ファントム』
ファントム「あれがヴァンガードと言うものか……」
レン「絶望せよ!そして地に倒れ伏し、苦き水をすするがいい! ライド!幽幻の撃退者モルドレッド・ファントム!……」
※ライド台詞を上げるとそのカードにライドせずファイト中にレンがファントムの元に駆け寄る。
ファントム「ん?」
レン「何してるんですか!早く来て下さいよ、ライドできないじゃないですか!」
ファントム「ファントム違いだろ!!」
※レンの撃退者にはファントムと名の付くカードが2枚あるので、ファントムが名前の彼を間違えた。
ミニコント2『スターバーストがライダーロケットパンチだったので』
倖「ぜひこれを!光定さんから本物借りてきたんで!(手にはフォーゼのベルトとドリルスイッチ」
フォーチュン「え……?これをどうしろと?」
倖「まずはスイッチを右から3番目の穴に挿して」
フォーチュン「うん」
倖「で、4つのレバーを下ろして大きなレバーをカウント1の後に起動」
フォーチュン「こうね(倖の言われた通りベルトを起動」
倖「そしてドリルスイッチ起動」
フォーチュン「なるほど——って、きゃあ?!(ドリルスイッチを起動した途端、左足にドリル装置が装備される」
倖「そしてスターバーストで飛び上がってライダーロケットドリルキィーック!!!(エンジン全開&目が生き生きしてる」
ぐらさん「確かあれって衝撃波を拳に込めてブッ飛ばすんだよな……;」
フォーチュン「フォーゼのロケットには弾頭に爆薬でも詰め込んでいたの?」
>YUMAさん
タブーはお洋服王国独立の野望を持っていますwwスゲェどうでもいい野望をwwwしかもブルースカイ城のミラージュに衝突して彼女は大怪我に……;今回チョイアーク達の出番が無かったのがせめてもの幸いだよ……;
ナマケルダ「ベランダで昼寝していた私の帽子も焼けてあと少しで出家する所でした(帽子の頭が焼けてなくなっている」
オレスキー「ぶふぉwww」
あと、あの本は丁重に焼きますので安心して下さいね。
- GWでも騒動はやってくる:その1 ( No.310 )
- 日時: 2014/05/02 05:24
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: VBgkspJi)
今日は5月2日。すなわち自分の誕生日です!なので今回の小説は2本立てでお送りします!結構頑張ったよ自分。
ファイターズパックはむらくもを考えているけどデッキ構成が難しくなりそうでOTL
5月2日。クロスオーバー館にて。
八雲「やばい……非常にヤバイ……;」
リインフォース「依頼は聞いてやるから落ち着け」
いきなり八雲の不安の呟きで始まっ1本目。呆れ返るリインフォースが依頼を聞く。
八雲「実は今日買ってきたファイターズコレクションの中に1枚だけ封印を終えていなかったカードがあったんだ……;」
リインフォース「つまり、それの封印を依頼したいのか?」
八雲「そういう事;」
話から察するに、どうやら1枚だけ封印が施されていなかったカードがあったらしい。八雲はそっちの封印をリインフォースに封印を頼み、自分は念の為にもう一度封印をしようとカードエリアに向かうと言うらしい。
更なる情報を貰おうとリインフォースは話を続ける。
リインフォース「で、種類は?」
八雲「『Duoデリシャスガール チャオ』。封印から抜け出たのはこのカードだ」
ガラケー式の端末を操作し、チャオの情報を提供する。因みに作者はスマホではありません。ガラケーです。
『Duoデリシャスガール チャオ』
属性 水・氷
能力 ドレインマギア 『攻撃ヒット時やバインド時、魔力一部を吸収』
魔法 グラド・ボラシアス 『ハエ取り草の要領で氷で閉じ込め、魔力と生命力を一部吸収する』
リインフォース「……暴食を絵に書いた様なスキルだな」
八雲「それは描いた人に聞いてくれ」
どうやらカードの能力は氷や水に特化し、相手の魔力や生命力を吸収するタイプらしい。
十分な情報を得たリインフォースが早速そのユニットの捜索に出ようとした。その時八雲があるカードを渡す。
八雲「あぁそうだ。これを持っていけ」
リインフォース「カード?」
八雲「結構役に立つからな。持ってて損は無いからな」
八雲から手渡されたカードに、リインフォースはとりあえずそのカードを受け取り、改めて捜索へと出た。
因みに八雲から「あのユニットはかなり大食いだからな」と口添えさせられた。
最初はリインフォースへの依頼。書き込みはまだ。
- GWでも騒動はやってくる:その2 ( No.311 )
- 日時: 2014/05/02 19:47
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: VBgkspJi)
やっと繋がった……;応急策でモバイルから乗せ、で、今はもう一回更新しなおしました。続きです。
依頼を受けたリインフォースは……
リインフォース「さて、どうしたものか……」
早速街に出て料理店やレストランなどを色々当たってみたが、全て空振りに終わってしまう。
ここまで来ると流石に立ち往生もやむなしと、ベンチに座る。
あのカードにどんな力があるにせよ、害になるとならば即刻回収せねば。そう思っていてふと見ると人だかりがある店に集まっていた。
何事かと人込みを割って店の看板を見てみる。
リインフォース「『CONCHITA』バイキング形式のレストランか」
何かどっかのボカロ曲に出てきそうな店名だが、何事かと尋ねてみた。
リインフォース「一体どうしたんですか?」
シェフ「一人の客を調理場を占領してるんだ。とんでもない食欲だよ」
シェフの言葉に手ごたえを感じたリインフォースが裏口から店内に入ると結界を発動。人払いを終えた所で捜索を始める。中は赤と黒のダークな感じを醸し出している。
そんな内装を見つつ、キッチンに入る。
客「バグバグバグバグもぐもぐもぐもぐ……」
リインフォース「あれが……確かに良く食べるな」
調理場に到着すると同時に問題の客を発見した。
その客はカービィと同等かそれ以上に並べられた大量の料理を容赦なく喰らい尽くして行く。
コップに並々と注がれたジュースを一気飲みし、ステーキは一瞬で一口サイズにに切ってそのまま口に入れ、カットされたケーキは一口で食べてしまう。
人魚なのに牛飲馬食がよく似合う光景だった。
その食欲に思わず呆然となるが、すぐに我に返って端末で憑依されたカードを確認する。思ったとおり、画面には脱出したカードと同じ名前が判定された。
リインフォース「『Duoデリシャスガール チャオ』だな?」
客(チャオ)「バグバグバグバグがぶがぶがぶがぶばりばりばりばり……」
リインフォース「おーい……」
客(チャオ)「バグバグバグバグ……」
リインフォース「……(イラッ」
リインフォース「話を聞け!!」
思わずいらだった祝福の風が机を思い切り叩く。その衝撃で料理が盛り付けられた皿が一枚床に落ちてしまった。
客(チャオ)「……!」
リインフォース「全く……チャオ、貴方には封印脱走の件があります。大人しく同行を『ヒュン!』え?」
言っている間に彼女の頬を何かが掠めた。音がしたかと思って振り返るとフォークが壁に深々と突き刺さっていた。
客(チャオ)「邪魔しないで下さい……!ご飯が私の一番の幸せなんですよ……!ご飯を粗末にする人とご飯の時間を邪魔する人が一番嫌いなんですよ……!」
凄まじい殺気を伴ったチャオが席を立つ。地雷を踏んだのかと一瞬思ったが、それより早くチャオが動き出した。
客(チャオ)「どりゃあ!」
リインフォース「うわぁ!包丁を投げるな!」
包丁の不意打ちを避けるとリインフォースは短剣を召喚して剣戟を繰り広げる。最初は不意打ちで押されていたが、次第にリインフォースが押していく。
客(チャオ)「ああもう!この身体じゃ動きづらい!セパレート!」
無理矢理自分自身にセパレートを発動。自身と客の身体を引き離した。
リインフォース「なっ!?自分でセパレートできるのか?!」
チャオ「さぁ、驚くのは後にしてどこからでもかかってきたらどうですか?」
リインフォース「ぐっ……!はぁっ!」
チャオ「はぁっ!」
リインフォース「うああぁっ!?」
チャオに殴りかかった途端、水のバリアに防がれたと思うとトランポリンの要領で弾き返された。
チャオ「ふふ、これも用意していたのよ」
チャオがこれ見よがしに1枚のカードを見せる。そのカードを見た途端、リインフォースの顔色が変わった。
リインフォース「約束の日コリマ……クインテットウォールか!」
チャオ「ええ。この魔法は5枚の盾で守り、術者から近いほどその強度は高い……!」
防御面も抜かりが無いらしい。再び包丁を剣代わりにリインフォースに切りかかる。
何か手は無いのかと防御しつつ策を練る。その時、一枚のカードが落ちる。
リインフォース「これは……!」
それは八雲が渡したカード。発動の限定条件は『ソウル10枚以上』の時。幸いソウルは捜索前に溜めている。
すかさずそれを発動した!
リインフォース「カードスキャン!『エコー・オブ・ネメシス』!」
すかさずスキャンで読み込ませる。するとリインフォースのブラッディダガーが片刃の短剣へと形を変えた。
リインフォース「これがこのカードのスキル……!凄い力だ……!」
その力を実感しつつも、ナイフを投げつける。
チャオ「そんなの、このクインテットウォールで「グサッ!」え?」
クインテットウォールを発動した瞬間、ナイフが盾を貫通し、後ろの壁に刺さる。それに仰天する間も無くナイフが次々と飛んでくる。
チャオ「うひゃあああああああああー!!!!?」
飛んでくる大量のナイフに逃げるチャオ。壁に追いやられた瞬間ナイフが彼女の身体の輪郭を覆う様に突き刺さった。
チャオ「うひぃ?!」
リインフォース「まだ、やるか?(ナイフ所持」
チャオ「あ、いえ。投降します(顔真っ青」
その後、投降したチャオを封印したリインフォースは内装を修理した後で店を後にした。
因みにあのカードは報酬代わりに貰い、そしてチャオに憑依された客は職場から上司や同僚から暫く「悪食娘」と呼ばれたのはまた別の話である。
1本目は軽くあっさりと。
- GWでも騒動はやってくる:その3 ( No.312 )
- 日時: 2014/05/02 19:50
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: VBgkspJi)
今度は2ちゃんねる風に。ギャグオンリーです
【色々】5月生まれの人集まれ【語ってみた】※時間的にさっきの騒動が終わった後です。
1:ドラゴン作者
5月生まれの人(リアルで)集まれ〜!
2:ロリ警部
>1 来たよ〜。
3:セーラー服馬鹿にすんなぁぁ!
>1 来たよ〜。
4:金毛ラビット
>1 とりあえず来ました。
5:とらハの剣士
>1 なぜか連れてこられた。
6:蛹少年
>1 来たよ〜。
とけいうさぎ
>1 来たよ〜。
7:あかぷよ帽子
>1 来たよ〜。
8:ドラゴン作者
>2〜7 ありがとう!因みに自分5月2日。
>3 ちょw名前ww
9:ロリ警部@昨日だった
>8 あ、あたし5月1日!
10:とらハ剣士@俺自身じゃ無いけど
>9 繋がった!俺中の人がドラゴンさんと一緒!このままゴールデンウィーク制覇できるんじゃないのか!?
11:セーラー服馬鹿にすんなぁぁ!
私は5月5日。となると5月3日と4日の2人ね……。いたわ!
12:とけいうさぎ@5/15
>11 凄い!
13:蛹少年@5/10
>11 これでGW恒例日制覇した!で、誰!?
14:セーラー服馬鹿にすんなぁぁ!@超高校級の保健委員は5/12
ピンキーハイと江戸川コナン!
15:ドラゴン作者@とある魔法学校の先生と一緒。
うわああああああああああああああ/(´Д`)\あああああああああああああ!!!!!!
16:とけいうさぎ
オ ワ タ\(^O^)/
17:あかぷよ帽子@5/5
>15、17 落ち着けぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!
>14 つか、後者は作者使ってないし、前者は全く知らないでしょーが!
18:金毛ラビット@とりあえず5/29
それにしても多いよね5月5日。エリート御曹司に嵐を呼ぶ幼稚園児にゴンさんにマヨラー副長にコナンとDIOの中の人に……これ以上はキリが無いので省略。
19:ドラゴン作者
>18 全くだ。つーか、今年は11連休なんだよね。皆はGWはどうする?
20:ロリ警部
>19 あたしは職業上基本休みは無いよ。
21:セーラー服馬鹿にすんなぁぁ!
>20 私も一緒。
22:とけいうさぎ
>20 右に同じく。シンセサイザーの日付に左右される。
23:金毛ラビット
私は恋人とデートに行ってきます(`・ω・´)
24:蛹少年
>23 その歳でリア充は早過ぎない?
25:金毛ラビット
>24 恋に年齢なんて関係ありません!結婚日は私の誕生日にします!その日に永遠に幸せになれるって言うし!
26:トラは剣士
>25 それはジューンブライトだ。せめてあと3、4日は待ってろよ。
27:ドラゴン作者
>26 認めてるのね。2人の仲を。
因みにプレゼントは1ヶ月と3日後に予約しといた。あ、ひょっとしたら竜剣双闘を買うかも。
28:とらハ剣士
>27 それ予約ちゃう。応募プレゼントの懸賞。
29:ドラゴン作者
>28 いーじゃんか。いつ貰うかなんて。
30:金毛ラビット
>29 私も流石に1ヶ月もあとに誕生日プレゼントを貰っても複雑な気分です。
†
『新番組』今年の新番組『作るよ!』
1:ミラーライダーX
BGM:Switch On!
『新番組・キュアライダーフォーチュン』
いおな「氷川いおなよ!私の夢は、この学校の連中全員と友達になる事よ!」
誠司「俺とお前が友達になるなんて事は万に一つも無い」
めぐみ「身体にオリオン座、ゾディアーツよ!」
誠司「いよいよこいつの力を使う時が来たのか」
いおな「スイッチ?」
めぐみ「そう、これが貴方に宇宙のパワーをくれる!」
いおな「変身!」
フォーチュン「宇宙、キターーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!」
新番組、『キュアライダーフォーチュン』。5月4日、日曜あさ8時30分スタート。青春スイッチ、オン!
2:ミラーライダーЯ
>1 なんという嘘予告。
※前回のハピネスチャージのフォーチュンの技を見て倖が暴走したwww
続くよ。
- GWでも騒動はやってくる:その4 ( No.313 )
- 日時: 2014/05/02 19:52
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: VBgkspJi)
続き。
【超次元ロボダイシモンズ】
6:ローマ皇帝
バイオハザード6のレオン編を見て最近思ったことを立てます。
BGM:Vanguard
シモンズ「ゆくぞ!超次元合体!!」
※掛け声を上げて飛び上がり、4体のシュアヴォと共に身体を変形する。スカカネとオクロプは両脚に、スルプとベデムは両腕に変形。そして胴体に変形したシモンズがその四肢と合体し、頭にハエの頭部を模した兜が装着される。
ダイシモンズ「究極次元ロボ!グレート・ダイシモンズ!」
ダイシモンズ「アルティメット・ヴァイオレンスソード!」
プレイヤー「受けよ、暴虐と破壊の剣!」
ダイシモンズ&プレイヤー「必殺!バーニングヴァイオレンスハート!!」
7:バトルシスターユリウス
>6 何これ?
※光定がバイオ6の変異体シモンズを見てグレートダイユーシャの演出を立てた。ボス戦のシモンズ完全にロボットものwww
【INNOCENT3巻】
426:リリカルレッド
INNOCENT3巻、下調べに本屋に行ったけどカバーラベルに『なのはとフェイト、想いを重ねて今ユニゾン!』ってあったけど……まさか、フェイトがなのはに愛の告白をして、その夜R18展開を……!
427:高町お菓子
>246 えぇっ!?あ、でも将来的には金毛ラビットちゃんとそんな関係になりたいけど今はまだ早過ぎるし、それにほら、私達まだ付き合って半年ぐらいだよ?そんな早くからあんな事やこんな事をする気は無いけど、あ、でも金毛ラビットちゃんが嫌いって訳じゃないよ?そういう関係はせめて中学を卒業してからの方がちょうどいいんじゃ……
428:フェレット先生
>427 お菓子さん、ユニゾンってのはカード同士の配合だよ?
429:高町お菓子
>428 えっ。そうなの?
430:フェレット先生
>429 空気読まないで告げてごめんね?
>426 三巻は買ったの?
431:リリカルレッド
>430 ううん。その時は下調べで財布が無かった。買うにしても多分来週の木曜よ。良く行く本屋、その日はポイント2倍になるのよね。
※3巻のラベルを見た李里香の妄想になのはが暴走した。因みに李里香の行ってる本屋は自分がよく行く本屋です。
【メカクシごっこ】
6:紫天ちゃん@№6
ごっしゅじーん!ほらほら、もうすぐですよもうすぐ!ファイッ、オー!ファイッ、オー!
7:15代目五ェ門@№7
死ぬ……これ、絶対死ぬ……
8:紫天ちゃん@データの中は涼しいです(´∀`)
出る前あんだけ飲み物飲んだんだから、大丈夫ですって。はぁい頑張る頑張る!
9:15代目五ェ門@外は灼熱地獄です(´Д`;)
お前、ちょっと、録音まわせ……;せめて、喋れるうちに、遺言だけ残して……
10:紫天ちゃん@見ちゃった☆(////ω\///)キャッv
何馬鹿なこと言ってるんですか。ほら、頑張って!生きて帰りましょ〜!
それにほら、ご主人死ぬ前にあのパソコンに入ってる“イカガワシイ”フォルダ消さないと……あれ見つかったら遺された親族的にもキッツイものがありますよ?
11:15代目五ェ門@ショックで汗が止まりました。
>10 ……。
見たのかよッ!!!
12:紫天ちゃん@あれはやばい物だった。
>11 ええ。それはもう隅から隅まで。
13:15代目五ェ門@汗だらだら
\(´∀`)/
いやいやいや、ありえねぇよ!つか、鍵掛けてただろ!?
14:紫天ちゃん@逆転裁判気分
>13 ふっふっふ、甘いですね?ご主人の全てのパスワードが『4・5・10・4・7・1(仕事しない)』で統一されているなんて事は、お見通しなんですよ!!
15:15代目五ェ門@逆転検事気分
うわああああああああああああああああああ!!!
わ、忘れろ。忘れろって……な?
16:紫天ちゃん@ポケモンのサクラエビが釣れないOTL
>15 えー?嫌ですよ。私キャッチ&リリースはしない主義ですし。釣った魚は骨まで食べ尽くしますし。
17:15代目五ェ門@サクラビスだろ
>16 何で例えがやけにリアルなんだよ……;
18:闇の王様
>1〜17 お前ら何してる?
※メカクシ1話を中の人繋がりの2人が演じた。しかも良く見たら最後会話になってるしww
- GWでも騒動はやってくる:その5 ( No.314 )
- 日時: 2014/05/02 19:54
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: VBgkspJi)
ラスト!
【色々】釘宮病予防接種の会【語ってみた】
1:祝福の風Ⅰ@いきなりですみません。
釘宮病って何だ?鳥インフルのあれか?
2:名無しの魔女
>1 そんな物騒なものではありませんわ。説明しますね。
正式名称『釘宮ウィルス過敏性滞納皮質炎』。
有病率は不確定だが、現時点で日本で1万人以上居る。台湾では4年前の1月27日にバイオハザードが発生した。
3:祝福の風Ⅰ
>2 バイオハザード!?完全に物騒な代物だろオイ!(°Д°;)グレイディアさんに依頼しないと!
4:名無しの魔女
>3 実際ゾンビになったわけではありませんのよ?なんならグレイディアさんのバイオシリーズのゾンビ軍と釘宮病ゾンビ軍をぶつけてみたらどう?
つ『バイオハザードのゾンビ軍が釘宮病ゾンビの波に飲み込まれる写真』
5:ぷろぐらむさまー
>4 釘宮病圧勝じゃんwwwなんと言う平和的バイオハザードwwwwww
6:センシマン
>5 これ、僕知ってます。不束(ふつつか)ですが説明しますね。
発病から末期まで。
1.とある声優が出演するアニメのキャラを媒体に視聴者に感染される。飛沫及び接触感染の報告例は無い。
2.昼夜を問わず声優KRさんの声の欲求に悩まされる。
3.性的嗜好が変化。早い話ロリコンやショタコンになる。
で、末期になると……
7:炎竜ミイラ@釘宮病末期患者
くぎゅう……(千´・ω・`)
8:センシマン
>7 こうなる。因みに罵声も快感に感じるそうです。
9:祝福の風Ⅰ@くぎゅうでメガブラスト
なんじゃこりゃあああああああああああ!!?え!?罵声まで快感?!マゾになるって言うのか!?というかどこかで見たことあるぞその生物!!
9:名無しの魔女@くぎゅうで腹筋大フィーバー
>8 マジでありえねぇwwwwwもっきゅがwwwエストさんまねるなよwww抗体はあるのwww
11:炎竜ミイラ@釘宮病末期患者
>8 (千´・ω・`)くぎゅくぎゅ、くぎゅう。
12:センシマン@腹筋にアイン・ソフ・アウル
抗体は無いみたいです……(こらえてる)でも最近の新型ウィルスが出たからそっちを紹介しますよwww(もう限界)つか鳴き声やめてwww
1『FTHPAI型』:子猫を非常に愛でたくなる。特に青い毛の猫が。伸びなどの可愛いポーズを猫がすると「あいぃぃぃぃぃぃ!!!」と悶絶する。
2『SGAZRE型』:大きなお姉さんが日曜のみ早起きになる。ライフで受けた時の衝撃が快感になる。
3『SKYSHM型』:サンデーファンが火曜の夜に寝坊してしまう。新体操部の女子に蹴り飛ばされたい欲求が増加する。
4『DPAACA型』:昨年発症したウィルス。必殺技が決まると銃で撃ち抜かれた衝撃に襲われる。
因みに僕2番目のアニメに出ています。
13:ぷろぐらむさまー@腹筋がファイナルオペレーション
すっげェwwwあ、2番目は見てるよ。前回は主人公が黄色のアルティメットを手に入れたのに、なんじゃあのキャラの濃さはwwwしかもラストアタックで脱いでたしwww下手したら……w(ここから先は本人大爆笑なので乗れなかった)
14:名無しの魔女
見た見た。アルティメットは真面目そうなのにwwww一体どうしてこうなったwww
15:蜂の巣封竜@不意打ちで蜂の巣になりました。
こんにちっておいwなんだこれはwwww入っていきなりwww
16:祝福の風Ⅰ
>15 釘宮病についてのことらしい。それよりどうした?
17:蜂の巣封竜
>16 あぁ。実はな……今話している奴が剣振ってたぞ。
18:祝福の風Ⅰ
>17 やっぱりか…;とりあえず退席するぞ。
19:センシマン
ちょっと調子に乗りすぎましたか……;じゃあ席外しますね。
20:ぷろぐらむさまー
やっべぇwwwスレ立てたあたしがブッ飛ばされるwww
21:祝福の風Ⅰ
>20 お前が立てたのか(・ω・#)あと釘宮病患者。いい加減普通に喋ってくれ。
22:センシマン
>20 お前が立てたのか(・ω・#)
23:炎竜ミイラ@釘宮病患者
はっ!あたしは今まで何を……!
24:ぷろぐらむさまー
>21、22 いざさらば〜┌(`・ω・)┘
25:バーニングちゃん
あたしの中の人をネタに使うなあああああああああああー!!!!
感想おk
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.315 )
- 日時: 2014/05/02 20:28
- 名前: トーチ ◆/MkMTfVD.6 (ID: nnuqNgn3)
誕生日おめでとうございます。トーチです。
リィンさんプラスナイフは最強。2ちゃんねるネタはあの病はある意味恐ろしやです。
トーチ「意見スレッドで失礼なこといってすみませんでした。」
マリオ「第一声がそれか.....。とにかく誕生日おめでとう。」
パリカ「お祝いのアイスケーキ作りました~~~!!」
トーチ「これからも頑張ってください。」
それでは
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.316 )
- 日時: 2014/05/02 20:51
- 名前: MAHOKO ◆JnZiCl58gc (ID: G1aoRKsm)
八雲さんお誕生日おめでとうございます!今回の小ネタはゴールデンウィークの騒動と2ちゃんねるの話でしたね。誰が誰だかは分かりませんでしたが、トーク内容は面白かったです。これからもお互いよろしくお願いします。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.317 )
- 日時: 2014/05/02 20:51
- 名前: ヤマビコ ◆e8/ag4QjxI (ID: dCNIx8x0)
HappyBirthday!!ヤマビコで御座います(・〇・)
お誕生日おめでとうございます!!プレゼントにこれを…。
・特急「やくも」ヘッドマーク
ハイ…名前繋がリーです…。
それでは今回の感想をば…
①チャオは大食いキャラなのかな?大食いといえば、うちのキャラでは杏子や貴音あたりがそれですが、あんまり大食いキャラさせてないなあ…。むしろ新ジャンル3つのキャラ3人のほうがバリバリ大食いキャラしております。
②2ちゃんネタ人気ですね〜。釘宮さんは銀魂の神楽で知ったので、釘宮ボイスを聞くとどうしても語尾に「〜アル」って付くのを期待してしまいます。
只今執筆中の誕生日特別編で、ジャンルを3つ導入する予定です。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.318 )
- 日時: 2014/05/02 22:31
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: VBgkspJi)
今日中に解決出来てよかった……
>トーチさん
お祝いのメッセージとプレゼントありがとうございます。
意見スレッドの奴はその頃かなりストレスが溜まっていましたからね……申し訳ありません。
>MAHOKOさん
トークは新鮮さが一番。←新鮮かどうかわからんだろ。
すっかり連休気分なのにこっちは全然休み無しだよ畜生(・ω・###)
>ヤマビコさん
プレゼントありがとうございます。あとでWIKIで見てみるか。質問があるので解決を。
①の回答:はい、お察しの通りです。カードでは2種類のイラストがあり、白はケーキ、黒は骨付き肉を食べてます。そこを意識したらこうなった。この発想しかなかった。
②自分は神楽よりもシャナが気に入ってます。
誕生日小説も頑張……って、ちょっと待て。あんた確か4月26日じゃなかったか?
リインフォース「他の5月生まれの作者のに決まってるだろ」
あぁ、納得。
他の皆さんも待ってますよ〜。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.319 )
- 日時: 2014/05/02 22:44
- 名前: 桜 (ID: B4StDirx)
八雲さん、お誕生日おめでとうございます!
大食いキャラは・・・うちのカービィやキッドもそうだったな・・・。悪食娘?バニカ=コンチータくらいでしょ。
カービィ「はい、プレゼント!」
・ドラゴン型のネックレス(オーダーメイド)
カービィ「これしか用意できないけど、許してね?」
私も5月生まれです(5月7日)!少し早いけど、昨日、誕生日祝いに父親にPSVITAと聖魔導物語を買ってもらいました!聖魔導物語って、知ってますか?もちろん、私は知ってます。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.320 )
- 日時: 2014/05/02 23:07
- 名前: ヤマビコ ◆e8/ag4QjxI (ID: GNaqrXDU)
2回目のコメントです。ヤマビコで御座います(・◯・)
>>あんた確か4月26日じゃなかったか?
あ…えっと、本当は特別編を4月中に投稿するはずだったんですが、執筆が遅れた上、逃走中本編のほうが先に書き上がったので、先にそっちの方を4月の投稿分にして、特別編は5月頭に投稿しようと思ってたんです。
執筆計画がなってないために変な混乱を与えてしまい、誠に申し訳ないです…。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.321 )
- 日時: 2014/05/03 00:26
- 名前: white-blue bear(ホブベア (ID: T4FXnLeQ)
どうも、ホブベアです。
お誕生日おめでとうございます。
プレゼントとして、
・μ'sのベストアルバム(メンバー全員のサイン入り)
こちらをお送りします。
こちらサイドでよく食べるキャラは…、春上ぐらいですかね。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.322 )
- 日時: 2014/05/03 16:46
- 名前: 琴葉姫 ◆KXLt9XXgaQ (ID: nRjTVwL1)
お久しぶりです。ファイターズコレクション2014を2BOXかってGダイカイザーが1枚しか来なかった上にどこにもGダイカイザーが売ってなくて憤慨している琴葉姫です←
琴葉姫「チャオさんェ・・・」
アーサー「幽々子や加賀といい勝負だな;」
琴葉姫「そして、遅ばせながら八雲さん、誕生日おめでとうございます!」
アーサー「プレゼントは何か用意しているのか?」
琴葉姫「・・・ちょっと待って」
アーサー「(ああ、突然で用意してなかったのか(察し)」
・パシフィカが「俺の彼女と幼馴染が修羅場すぎる」のED、「W:Wonder tale」を歌っているCD(俺はアニメは知りません)
・ソニアさんから懐中時計
・アンジャルメイユとザットが手作りした八雲さんのイラストが描かれているデコレーションケーキ
・ゆうかりんとネオネク組が用意した花束
・えびの作「ユウさんとリナさんのほのぼので甘甘の全年齢向け本」
琴葉姫「ちきしょう、こんだけしかないorz」
アーサー「こんだけしかないじゃねーよ!最後はなんだ!?」
琴葉姫「俺そういうリナさんとユウ君がいいと思うし、さすがにきんしんs「分かった、皆まで言うな」ん?」
アーサー「(てか、どっちが受けか攻めなんだ・・・?;)」
琴葉姫「俺としてはリナさんが受け派」
アーサー「∑心読むな!?てか、リナは腐女子のはずだろ!?」
琴葉姫「俺は普段変態だとかはっちゃけてる人が受けになって戸惑ったりするのが好きだ。ギャップ萌え」
アーサー「ま、まぁ、そういうのもいいかもしれねぇけどな。つかこの話はやめろ」
琴葉姫「?おう。それで2ちゃんネタですけど、最初の方にいるロリ警察ってココロちゃんか?それにしては刺がないような・・・」
アーサー「別人じゃね?あいつが5月生まれなんて知らないし。俺らが知らないだけかもしれないが」
琴葉姫「まぁココロちゃんが文句言わずに受け答えしてるなんて珍しいからな」
アーサー「(こいつ明智嫌いすぎだろ・・・)」
色々すみませんでしたorzよければ2ちゃんのやつ誰が誰か教えてください。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.323 )
- 日時: 2014/05/03 16:48
- 名前: ソニック (ID: ECK/13Kg)
お誕生日おめでとうございます八雲さん!!、
プレゼントとして
紘太が買ってきたシャルモンのケーキ
ソニックからは新しいスニーカー
カットとアナからはクッキー
悟空からは七つのドラゴンボール(願い1つ叶えて良いとの事です)
エックスからは商品券1万円分
アルルからぷよまん
ゼロからはアクセサリー
りんごからは実家のりんご
ライトからはレインボーライナーの駅弁
裸族達からは裸族ビデオ(おいwwwww)
などなどこっちのキャラ達がプレゼントを送るようです
それとこっちも新しく逃走中 カプコンランドの逃走劇というのを書いていますので読んでみてください、新しいジャンルも出てますよ!新しい、ジャンルのヒントは・・・?
ヒント1 ジャンプ作品
ヒント2 作者はドラゴンボールと同じ人
の2つです!
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.324 )
- 日時: 2014/05/03 20:00
- 名前: 羽清アユカ ◆uYPWAZXaHA (ID: mJV9X4jr)
羽清です!お誕生日おめでとうございます!
フォース「釘宮病すげぇwwwwwwwwwwwwwww最終兵器になるんじゃねwwwww」
羽清「こちらの大食いキャラ・・・カービィと火神と根武谷かな」
一日遅れですがプレゼントです!
ウーノからトマト
ツーストから落花生
若さんから和菓子
フォースからチョコレート
それでは
- ラゾクムーンのサーカスでドッキドキ♪ ( No.325 )
- 日時: 2014/05/03 21:58
- 名前: りゅーと (ID: qNIh9ax1)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel7/index.cgi?mode
お誕生日おめでとうございます!こっちからはカードスリーブセット(ヴァンガやヴァイスシュバルツのを複数)とカード1ボックス引換券とポポラマーマのパスタです!ぜひどうぞ!
つか、内容がwwwくぎゅはアカンwwwあと2ちゃんネタがwww新しいカードのは気になりますし、一般販売は先って・・・あ、もう出たか。しかし、こっちの地域は入荷が3日おくれだから待ち遠しい(´Д`;)
タイトルはさておき、実は八雲さんにお願いがあって来ました。
今度のドタバタすぎる日常でテストネタの番外編を執筆する事になりました。今度のテストはDes組がメインですので八雲さんのキャラを貸してください!
「採点組」八雲さん
「テスト挑戦組」ジャック
テスト挑戦組に該当した理由はDes組が多くいるのでせっかくだから学力テストをしようと思ったのと、コラボで他のジャックもいますのでどんな回答をするのかと気になりましたwですので、ジャックの学力はどんなのか具体的に教えてください。頭がどれくらいいいのかと得意分野苦手分野を詳しく。あと、一般常識や流行や音ゲーのも出すのでそこの部分もよろしくお願いします。
あと、八雲さんは腹筋を鍛えてください。でないと、こっちのDes組キャラや自分のキャラの解答で死にますのでwww
追伸:今度のテストはジャックが3人いますぜ?
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.326 )
- 日時: 2014/05/03 23:47
- 名前: YUMA (ID: nAia7yCz)
ユマです!今回は2ちゃんネタ風味。
1.駄作者
どうしよー!八雲さん誕生日だったのん!?。・°°・(>_<)・°°・。
2.名無しのはわーん
1.>大丈夫デス!5/7だから、ギリギリデス!
3.名無しの双子の兄ちゃん
1.>で、駄作者。プレゼントは?
4.駄作者
3.>用意したよ。特製カツ丼。他にもいろいろ。
*と、いうわけで、ユマのプレゼントは、
つユマ手作りのカツ丼。
つユマ手作りの野菜ポタージュ。
以上で宜しい?
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.327 )
- 日時: 2014/05/04 21:26
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: VBgkspJi)
みなさん、コメントどうもです!
>桜さん
ありがとうございます。7日には桜のキーホルダーでも贈りましょうか。小説待ってます。
>ヤマビコさん
や、こりゃどうも失礼しました……;何かおかしいと思ったらただ遅れてただけか……;変な勘違いして申し訳ありませんOTL
>ホブベアさん
ありがとうございます!μ’sですか。ラブライブ今度見ようかな……?
ミチ「WSにもあるよね?試しに使ってみたら?」
考えとく。
>琴葉姫さん
現在、ダイカイザーどころかFC2014をゲットできてない八雲です。
はい、チャオは100%大食いキャラです。イラスト見て速攻思いつきました←
今度の月ブシはDuoの名前が入っているから、余ったカードとあわせて新しいデッキを作る予定です。
あと、なのはjoker更新したのでそちらもどうぞ。
>ソニックさん
プレゼントありが——ごべぶへっ!?
倖「ぎゃっはあああああああああああ!!!生の仮面ライダーキターーーーーーーー!!!!(本物の仮面ライダー見て暴走☆」
〜暫くお待ち下さい〜
千沙「テメェは暫くそこで反省してろ(^ω^###)」
倖「」←簀巻き
DBと言えば、最近悟空達が活躍する初代作品より前の作品が最近あるのを知ってますか?自分は表紙しか見てないけど。
>羽清アユカさん
プレゼントありがとうございます!1日送れでもありがとうございます。
>りゅーとさん
あらら、そっちは5月5日ですか;こっちは自分の誕生日と合致したよ。何このキセキ。ジャックの成績の方はドタバタ逃走中4に載せました。コラボ楽しみにしてます♪
>YUMAさん
全然大丈夫ですよ。つか、2ちゃん風になってるwww
プレゼントありがとうございます。
次の話は明日更新するのでそれまでコメント待ってて下さい。
- ヴァンガちゃんねる。:その1 ( No.328 )
- 日時: 2014/05/05 09:55
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: VBgkspJi)
誕生日小説に出た2ちゃんネタ再び。
更に新しいネームが立ちます。今回はラストに誰が誰かをご紹介。あと、3日前のプレゼントにユウから一言。
ユウ「俺と馬鹿姉貴の本を作った奴、素直に手を上げろ(^ω^#)」
リナ「えー?案外素敵じゃない♪」
ユウ「ざけんなコラ」
『激辛』
1:赤キノコ着衣なう
俺はこの間、弟と一緒にゼニードライバーと鬼亀の案内でとある料理店にやってきた。結構コアな客で人気だと聞いたけど、案外空いていてすんなりと注文できた。
料理はどれもボリュームも栄養バランスも丁度良く美味しそうだった。だが、一口食べた瞬間俺達がタママインパクトを覚えたのはその料理を一口食べた直後だった……
2:緑キノコ鑑賞なう@ポケモン最新映画見てます
あれはまさに火炎地獄(食事)だったよ……;暫くカレーが食べれそうに無いOTL
3:鬼亀様
>1、2 お前ら!一口食べただけで席を外すなんて失礼だろ!
4:ゼニードライバー
>3 ああ。ホント失礼だよ!あたしらだって料理のマナーの一つや二つ、知ってるってのに!
>5:赤キノコ着衣なう
>3、4 俺らはお前らみたいな味覚が極端じゃねぇし!!
5:緑キノコ鑑賞なう
帰ってから暫くまともに喋れ無かったよ……;思い出したら唇が痛くなってきた。
※クッパと次子の奢りで料理店に誘われたマリオブラザーズ。人気店の割りに意外と空いていてすんなり注文。料理のバリエーションは申し分なかったが、超絶的に辛かったのでマリオブラザーズは一口食べた瞬間トイレへ我先に走っていった。クッパも次子も辛党は公式設定です。(次子のはミルキィホームズ2の第4幕から姫百合から聞かされた)
因みに次子が最初に訪れた時、ポフレを作ろうとしたミキ(ポケスペのイエローの事ね)置いていたきのみを勝手に食べてしまった。しかもそのきのみがハバネロ並のスコヴィル値を持つマトマのみだったが次子は平然と食べていた。信じられないとミキも試しに食べてみたら予想通り悶絶した。
【ばくだん焼き】
1:すももひめ
まず、たこ焼きの生地とボムへいを用意します。
2:さたたたたた
ボムへいは導火線が長めかつ手頃な一口サイズをお勧めします。そしてたこ焼きを作り、タコを入れる過程でボム兵を入れます。
3:サイボーグマザー
焼きあがったばくだん焼きにソースとかつお節とマヨネーズをかけ、そしてバブルをのせて出来上がり。さぁこのばくだん焼きを女子寮の更衣室や風呂場が覗き放題の窓の下におきます。するとどうでしょう、バブルがボムへいの導火線に火をつけました!
4:ぷろぐらむさまー
覗き魔「ぐへへへへ……可愛い女の子の裸が見放題だぜ……ん?たこ焼き?」
チュドゴーン!!
覗き魔「ぎゃあああああー!!!」
この様に覗き魔を撃退するアイテムになります♪
5:変態と言ったらアレイアード
>1〜4 お前らふざけんな。
※食べ物のばくだん焼きを見てピーチが爆弾を使うのと勘違い。そこに悪ふざけした連中がヒートアップさせたwww
続きます。
- ヴァンガちゃんねる。:その2 ( No.329 )
- 日時: 2014/05/05 10:05
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: VBgkspJi)
続き。
【ゾンビのアトラクション】
23:黒の剣士
この間バーサークヒーラーと一緒にある遊園地にできたゾンビのお化け屋敷アトラクションに行ったけど、その中であいつ、悲鳴を上げまくってアトラクションの中を駆けずり回った……今でも生傷が痛みます。
24:マヨラーレッド
あぁ〜、私も友達と一緒に行ったけど、ブルーハンマーちゃんは目を閉じたままで、出口直前で目を開いたら目の前にゾンビが出ていたの。そしたらハンマーちゃん、近くの飾りの道具を投げ飛ばしてスタッフが大怪我;お陰で私達仲良く大目玉を食らっちゃったよ;
※明日奈、あおい、お前ら……;
【野球】
22:高町お菓子
にゃんこちゃん、ピッチャーの投げる球全部当ててるよね。野球だったら期待できるよ♪
23:にゃんこキャット
>22 お任せを。毎回ピッチャーを分析し、的確に撃ちます。
24:高町お菓子
私も全力全開で撃ってホームランを連発するんだから!
25:リリカルレッド
>23、24 『撃』つな『打』て。
※マテリアル娘ダッシュネタ。見事に誤字ってます。
【ポケバトに必要なもの】
1:ネコミミテイマー
皆さんはポケバトで必要なものはなんだと思いますか?
2:ドラゴン作者
>1 いきなりどうした?
3:ネコミミテイマー
>2 実は昨日、サイボーグマザーとバトルをしたんですよ。
サイボーグマザー:テッカニン、ニンフィア、カイロス(メガシンカ可)
ネコミミテイマー:サザンドラ、フワライド、ヌメルゴン
序盤:サイボーグいきなりカイロスをメガシンカ!そしてテッカニンとニンフィアでヌメルゴンに連続攻撃!負けじとサザンドラとフワライドでメガカイロスに弱点を突いて攻撃!
中盤:ちょ、テッカニン速いって!ニンフィアも影分身の乱用はやめて!当たらない!あたらない!って、そうこうしてる内にヌメルゴンがやられたー!
終盤:え!?スカイスキンってノーマルをひこうにするの!?やめて!フワライドにハサミギロチンで『パーン!』するのは止め……ぎゃあああああー!!!一撃必殺が決まったー!!!
トドメ:もうサザンドラしかいねーし!待て待て待て待て待て!フェアリータイプの攻撃はマジでキツいって!タンマタン……ま゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ーーー!!!!
結果:OTL
4:ドラゴン作者
つまり、トリプルバトルですばやさ重視のチームに袋叩きにされたと?
5:ネコミミテイマー
仰るとおりですOTL
6:ドラゴン作者
そうさな……持久力と別方向からのダメージや、攻撃力優先かな?
あられやすなあらしの天候とか、どくややけどの毎ターンダメージ。吸収形の攻撃技を選んで、同一の弱点を持つ混合タイプや危機に陥った時発動する特性を持つポケモンは避けて、常に発動する奴を使いたい。自分は見た目や気に入った奴も使いたいけど。FRなんてアニメのジムリーダーのライチュウVSピカチュウを真似ようと使ったけど……やっぱあれはアニメのほうがいいわ。
以上の事を踏まえてこれは入れたいポケモンは……
1:ビビヨン(ふんじん持ち) 2:ミミロップ♀(メロメロボディ持ち) 3:ドラミドロ 4:デスカーン
大体こんな感じかな?ピクシブで見たけどビビヨンのふんじんは苦手タイプを一つ封じれるし、ミミロップは異性ポケモンならほぼ独壇場になりうる。
7:赤キノコ着衣なう
俺はこれだぁぁぁぁ!!
1:ナゲキ 2:ダケキ 3:ハハコモリ
8:ドラゴン作者
>7 全部服着てる奴繋がりか?
※ポケバトでクラウスに惨敗した珪子が作者にアドバイスを聞きに行く。しかし最後でマリオが空気読まずにドーン。
【馬の骨】
1:冥土ちゃん
私が長期休暇から帰ってきたら、使えていたお嬢様が付き合っていると先輩から聞いた。どこの馬の骨だか知りませんけど、もしその男の姿を見つけたら頭を丸かじりにして……!
2:ベルシャーク
>1 物騒な行動に移る前に話し合い(穏便)をお願いします。
※ユニットとして転生したセレナが月村家に帰ってみたら忍が恭也と付き合ってると知り、彼に会ったらかみ殺してやろうとする中、すずかに突っ込まれる。
【母の日】
511:金毛ラビット@コメお願いします
母の日のプレゼント、何がいいか意見はありますか?
512:紫影さん
>511 石仮面
513:チェックメイト
>511 鋼錬の賢者の石
514:ぷろぐらむさまー
>511 死者蘇生のカード
515:クェイク怪人
>511 線香
516:さたたたたたた
>517 リザレクションの魔法
518:雷光リベレイション@妹に憑依中。
>512〜517 お前ら全員表出ろ。10万ボルトで黒コゲにしてやる。
※フェイトが母の日のプレゼントにプレシアに何か送ろうとコメントを期待したが、悪ふざけした連中に姉のアリシアがフェイトに憑依してマジギレした。
因みにアリシアは魂の一部をカードに封印しているので意識体はこっちに移動できる(詳細はリリカルなのはjokerをご覧下さい)。
続くよん。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.330 )
- 日時: 2014/05/05 10:08
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: VBgkspJi)
最後
【INNOCENT※2】
4:リリカルレッド
3巻のフェイトカラーのなのはちゃんに萌えた(*´ω`*)
5:フェレット先生
>4 この前木曜に買うって話はどこに消えたの?
6:クェイク怪人
>5 こいつの辞書に我慢はないらしいな。で、感想は?
7:リリカルレッド
>6 なのはとフェイトの告白に萌えて今も鼻血が止まんないです。それだけじゃなく、2章じゃロリティアナに中島家の皆も登場するのか〜♪
8:闇の王様
>7 あの2人は我らの4コマ漫画に出た2人の事か。リライズアップするとストライカーズの姿になるのか楽しみだな。
※皆さんはINNOCENT3巻は買いましたか?
【ID紹介】
※ここでは登場したIDの使用者を紹介。
ドラゴン作者=八雲(竜使うので)
ロリ警部=明智小衣(13歳、立派なロリです)
赤キノコ着衣なう=マリオ(服を着ます)
緑キノコ鑑賞なう=ルイージ(鑑賞します)
変態と言ったらアレイアード=シェゾ(バッタと言ったら回転斬り)
さたたたたたた=サタン(どっかのチャットから引用)
クェイク怪人=萩原シュウ
金毛ラビット=フェイト(ペリノア使うのと金髪から)
高町お菓子=なのは(緑屋の娘だから)
とらハの剣士=高町恭也(リリなのの原作では木刀ではなく真剣使ってたので)
にゃんこキャット=シュテル
雷光リベレイション=アリシア(フェイトに憑依した状態)
セーラー服馬鹿にすんなぁぁ!=スイコ(116話のナオキの台詞からwww因みにピクシブ百科事典から彼女の中の人のツイッターが見られます)
蛹少年=カジカ
とけいうさぎ=タイマー
あかぷよ帽子=アミティ
ミラーライダーX=倖(皆さんもあの嘘予告見て解ったでしょう)
ミラーライダーЯ=鏡千沙
ローマ皇帝=光定
バトルシスターユリウス=ユリ
リリカルレッド=李里香(リリカルなのは+赤の英名)
フェレット先生=ユーノ
紫天ちゃん=ユーリ・エーベルヴァイン(紫天の盟主)
ブラッククロウ=黒騎れい
マヨラーレッド=一色あかね
15代目五ェ門=石流(ストーンリバー)(14代目はがんばれ五ェ門。13代目はルパン三世の五右衛門から(登場した年代別に)
闇の王様=ディアーチェ
祝福の風Ⅰ=リインフォース・アインス
名無しの魔女=ウィッチ
ぷろぐらむさまー=ひまわり(彼女がよく使うPCと太陽)
センシマン=大空ヒロ(彼が大好きな特撮アニメの主人公から)
炎竜ミイラ=折原千鶴(封竜は殆どが帯を巻いていてミイラみたいな見た目です)
蜂の巣封竜=ユウゼン(拳銃で蜂の巣にするという意味です)
ゼニードライバー=銭形次子
紫影さん=明神川シオン(怪盗時代のバイオレットシャドウを漢字にした)
鬼亀様=クッパ
ベルシャーク=すずか(名前に入っているすずの英読みとサメから)
冥土ちゃん=セレナ(一度死んで人魚として冥土から帰ってきました)
チェックメイト=三和(デスアーミーはチェスを基にしているのが多い)
サイボーグマザー=クラウス
すももひめ=ピーチ
ネコミミテイマー=シリカ(綾野珪子)
黒の剣士=キリト(桐ヶ谷和人)
因みに一昨日の釘宮病のあれは……
1『FTHPAI型』(フェアリーテイル/ハッピー/アイ)
2『SGAZRE型』(最強銀河/アルティメットゼロ/リクト・エイプリル)
3『SKYSHM型』(史上最強の弟子/ケンイチ/闇の襲撃/風林寺美羽)
4『DPMACA型』(ドキドキプリキュア/円亜久里/キュアエース)※円のイニシャルをAと間違えたOTL
です。感想おk。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.331 )
- 日時: 2014/05/05 11:21
- 名前: 琴葉姫 ◆KXLt9XXgaQ (ID: nRjTVwL1)
こんちゃーす!琴葉姫です!
えびの「(`・ω・)ノ」←ユウさんとリナさんの本を書いた人
琴葉姫「俺も見たい」
アーサー「やめろや(^ω^#)」
琴葉姫「俺としてはポケバトに必要なものに惹かれましたね」
えびの「琴葉姫さんは廃人の端くれですからね」
琴葉姫「んんwwwwwwミミロップは不器用以外ありえないwwwwwwwwwww」
アーサー「うっぜぇ・・・」
琴葉姫「メロメロボディじゃなくても技のメロメロでもよかったと思う俺。てか、フェアリー見えてるのにドラゴン二体選出するのか」
えびの「でも琴葉姫さんトリプルバトル得意じゃないですよね」
琴葉姫「うん」
アーサー「偉そうなこと言えねえじゃねえか」
琴葉姫「まぁそれ以前にフリーでスカーフ猫の手エネコとか使うからな」
えびの「え;」
アーサー「勝つつもりさらさらねぇな!?」
琴葉姫「勝っても負けても好きなポケモン使えばいい。とある四天王さんも言ってただろ。「つよい ポケモン よわい ポケモン そんなの ひとの かって ほんとうに つよい トレーナーなら すきな ポケモンで かてるように がんばるべき」って」
アーサー「でもエネコは無理だろ。ましてやスカーフ猫の手って・・・;」
琴葉姫「まぁ一度も勝ったことないがな。でも俺エネコ好きだし、好きなポケモン使って戦えばそれで全然いいと思うが」
えびの「まぁ600族とか準伝ばかりのPTもあれですが・・・」
琴葉姫「600族と準伝はまだいい。だが伝説PTとメガガルーラとドーブル、てめーらはだめだ」
アーサー「伝説統一はまぁいいだろ;」
琴葉姫「まぁ、基本フルボッコだがな」
アーサー「つか、ポケモンのことしか書いてないじゃねぇか(^ω^#)」
琴葉姫「ポケモンのことしかわからんかったもん(´・ω・`)」
これだけですみませんでしたorz
P.S.やっぱりココロちゃんでしたか。無駄に突っかからないココロちゃんは珍しいですね
アーサー「お前明らかに明智に喧嘩売ってんだろ」
琴葉姫「ココロちゃんだから・・・(震え声)」
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.332 )
- 日時: 2014/05/05 16:03
- 名前: 桜 (ID: B4StDirx)
八雲さんのぷよぷよ組の魔導組、知ってますか?私、こないだ、誕生日祝いに聖魔導物語、買ってもらったんですよ!八雲さん、聖魔導物語、知ってますか?
シェゾ「ざけんなコラ(^ω^#)八雲さんが聖魔導物語を知ってるわけねーだろ」
サタン様のID、面白いwww
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.333 )
- 日時: 2014/05/07 00:55
- 名前: りゅーと (ID: qNIh9ax1)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel7/index.cgi?mode
おいwww今回も酷いなwww
激辛のネタはこっちのクッパとロイとダークが喜ぶだろうな〜。マトマのみはスープにすると体があったまって惜しいですが加減をするように。次の爆弾焼きは酷いwwwグレイディアさんの変態撃退ネタと同じだwwwあと、なのははSAHはするなオイ。母の日プレゼントでそんな事しやがって・・・;殺されるぞオイ;
IDのも面白いですね〜。何か分かります〜。さたたたたはおそらくあたしが短編で昔書いたヘタレドッキリのおまけページのですね。
あたしも負けないように書きますぜ〜!
追伸:今日、カードショップを多く回ったのに2014のが売ってなかった(涙)
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.334 )
- 日時: 2014/05/07 04:09
- 名前: トーチ ◆/MkMTfVD.6 (ID: qGvWMQ8k)
トーチです。
今回もにぎやかですね。ちなみにポケモンではごり押し系の自分です。
トーチ「あぁそうか。ギロチンノーマルだからスキン効果うけるのか.....。」
ギルガルド「今更であるか....。ちなみに作者の編成である。」
左 ギルガルド
中心 クレベース
右 サーナイト
トーチ「攻めます。」
クレベース(負けフラグ立てすぎだよ......)
ポケモンはクリアすれば満足派です。それでは
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.335 )
- 日時: 2014/05/07 16:48
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: VBgkspJi)
1:ドラゴン作者
コメ辺です。
>琴葉姫さん
選んだポケモンやアドバイスはあくまで自分の自論です。参考にはならないのでそのつもりで。その台詞は知ってますよ!良い事言うね〜。(共感)
シリカ「だ、大丈夫ですよ!ヌメルゴンなみのりは覚えないけど600族っていう凄そうなポケモンだし、サザンドラも牙系技の威力が高いし!ドラゴンタイプ使いやすいし!(汗だらだら」
>桜さん
一応ようつべでプレイ動画を見たんですが、ダンジョン風ぷよぷよ見たいな奴みたいですね。残念ながら知りませんOTL。VITAに買い換えようかな……?PSPも使えるみたいだし。
>りゅーとさん
暴走させましたwww特に倖とギャグカオス組がwww
テストネタはどんな珍回答を拝めるのかwwwwww
ジャック「お前、ふざけてんのか?」
>トーチさん
ごり押しか……ソーマブリンガーを思い出すな……
結構防御や特攻が高そうなメンバーですね。
2:ドラゴン作者@WS小説執筆中。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.336 )
- 日時: 2014/05/07 17:10
- 名前: 羽清アユカ ◆uYPWAZXaHA (ID: MHTXF2/b)
羽清です!
高尾「辛いもん、俺はいけるぞ!」←キムチ好き
カービィ「ボクも美味しいものなら辛くてもいけるよ!」←辛いとは感じるが平気
羽清「あたしはピリ辛は好きだけどCoCo壱の1辛で泣いたから無理だわ・・・」
フォース「爆弾焼きwwwwwお前ら乗るなよwwwww」
羽清「爆弾入りたこ焼きね・・・」
フォース「えwwwwwおいwwwww作る気かwwwww」
羽清「いつもアトリエの食べ物つまみ食いする人対策として」
カービィ(ギクッ)
※食堂の冷蔵庫にある食物は自由だがアトリエ専用の冷蔵庫にあるやつは許可無しでは食べられません。カービィは珍しくて美味しいものがあるとわかってるのか常習犯です
それでは
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.337 )
- 日時: 2014/06/07 22:53
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: VBgkspJi)
>羽清さん
クッパ達の辛党は容赦ありません。マトマの実を食べても平気な顔をしています。
ばくだん焼きのレシピですかwwそれは小説にあるので参考にどうぞwwwカービィ、おまww
- ヴァンガちゃんねる2:その1 ( No.338 )
- 日時: 2014/06/08 20:47
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: VBgkspJi)
昨日ロックオンビクトリーを購入しました!プレイヤーは猿投山(橘カズヤ)で今現在Я光定が出現した所。
と言う訳で急遽思いついた2ちゃん風ネタ。因みに最初の診断の奴で選ばれたのはアクアフォースだった。
『プリキュア怖い』
15:スペードジャック:ID Ka61Jno31do
昨日、太平洋の人魚さんとロックオンでファイト(人魚さんの友達の月読みも一緒)した。だが、通信ファイトの直前、デッキの名前が……
ジャックさん『ジェノサイド』 人魚『煌く銀の翼』
ジャックさん「待てぃ!?」
人魚さん「え?何か変なことでもあった?」
ジャックさん「いや、中身はともかく、名前がおかしいんだけど!?」
これには俺も一瞬呆然としたぞ。ファイトの後でデッキを見てみたらファイとした奴とメイン以外は全部未完成。で、内容は……
デッキ名7『夜空にきらめく希望の星』←光の聖域軸予定
デッキ名21『陽の光浴びる一輪の花』←ネオネクトレイリング軸予定
デッキ名30『ピカピカぴかりん』←グランブルーバスカーク軸予定
デッキ名37『愛の切り札!』←かげろう封竜軸予定
しかもこれ、月読みとデッキ名が一緒だった……何これ怖い。
俺、あの人と境界線のラインが産まれた気がしてならないんだけど(´;ω;`)
16:箱の中の英雄:ID BanAchIllEs
>15 プリキュア恐るべし……;
※カムイとエミがロックオンビクトリーで対戦した時、エミのデッキ名がキュアイーグレットの掛け声にポカーン。しかも未完成のデッキも全部歴代プリキュアの掛け声だった。
『ポケモンクエスター』
14:人造メガシンカ:ID MyuU2Mega
この前、少年達と共にある場所に仕事に向かっていた。その途中、見かけない少年が森の中でうろついていたのを見つけた。
私「お前、何をしている?」
少年「あぁ、ポケモンクエスターの依頼でな。遭難したトレーナーの救助に向かってる途中。つか、アンタも何でこんな所に?うちじゃ見ない顔だが、どっかのトレーナーか?」
私「まぁ……大体あってる……のか?」
少年「何で疑問系?とにかく、ここは地元でも迷いの森って呼ばれるからな。その遭難者もポフレの材料を集めに行ったきりだったからな。アンタもボサッとしてると道失うぞ。上でウォーグルが町の位置を常に確認してるから、そいつを目印に町に行くといいぜ」
私「感謝する。だが私はテレポートが使えるからそれで移動するよ」
少年「なるほど……って、え?」
その後、依頼を終えた私はポケモンクエスターについて調べてみた。どうやら数年前にカロスで漸く認められた職種の一種らしく、ポケモン図鑑の所持とポケモンジム及び四天王やチャンピオン、リーグへの挑戦権は持ってないものの、ポケモンとクエスターの力を合わせて仕事をこなすらしい。
それにしても帰りに見たバトルしている彼のゲッコウガ、相当な実力を持っていそうだと思っていたらその翌日にスマブラに参加するとは思わなかった……
※スマブラでの依頼中、ポケモンクエスターのカルムと出会ってポケモンクエスターに興味を持って調べていたらまさかゲッコウガ(カルムの手持ち)が参加するとは思わなかった。
因みにポケモンクエスターは作者オリジナル設定であり、ポケダンの人間版です(カルムは最初、国際警察官設定でした)。
感想まだ。
- ヴァンガちゃんねる2:その2 ( No.339 )
- 日時: 2014/06/08 21:06
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: VBgkspJi)
『挨拶』
6:湖の天使:ID ShAmAlEF
また火焔天使ちゃんにセクハラされましたOTL
7:朧の剣士:ID SigU769bI
>6 またやられたのか!?これで何回目だ……;
8:世界樹の少女:ID Ha8tEAlborOs
>6 あの子なりの挨拶とちゃうんか?
9:湖の天使:ID ShAmAlEF
>8 絶対に違うから!まぁ、あの子のセクハラは今に始まったことじゃないけど、最近は更に酷くなった気が……;
治療準備中……
火焔「やっほー♪(湖の天使の胸を揉む」
天使「きゃあああああああ!?」
ファイト中……
天使「よし、ここは私の切り札で……」
火焔「よーし、私が叱咤激励しちゃうぞ〜!それそれ〜!(湖の天使の胸を揉む」
天使「こんな大事な時に何しているのよー!(泣」
なんてことが……;
10:双銃天使:ID Su1koSAilor
>9 本当に災難ね。私も見かけたら即刻止めているけど……
11:世界樹の少女:ID Ha8tEAlborOs
>10 む〜、そこまで迷惑やったら私からも止めるよう説得した方がええかな?
12:湖の天使:ID ShAmAlEF
>10、11 ありがとう……(´;ω;`)
※レッカのセクハラに悩むシャマルにシグナムとはやてとスイコが聞く話。
因みにスイコは三女のセクハラを目撃したら顔色変えずにそのセクハラを強制終了させます。
『出ない……』
65:高町お菓子:ID NAnoHAfeteLove
しふぉんとかとるが全然出ない……(´;ω;`)
66:バーニングちゃん:ID AriSAkugyU
サーシャとユウゼンが全然出ない……(´;ω;`)
67:ベルシャーク:ID sUzUkaMoon
セレナが全然出ない……(´;ω;`)
68:金毛ラビット:ID FeteNaNoHaLove
アリシアが全然出ない……(´;ω;`)
69:運命の守護者:ID A3TaNanoPo
ダイカイザー強化カードが全然出ない……(´;ω;`)
70:冬のドラゴン:ID TouGAfAIrytaIl
>65〜69 現実を見ろ。
※幾らパックを引いても自分達のカードが出ないことでがっくりしているなのは、アリサ、すずか、フェイト、アミタ。つか、オリカだってことに気付け。
『花言葉』
73:繚乱の銃士:ID KiRieFlOweR
この間お姉ちゃんが私に花束をプレゼントしてきたの。その花を見た瞬間ドン引きした。
74:火焔天使:ID RekkAKyunrIde
>73 式場は任せろ。アミキリ18禁本を頼んでくる。
75:彗星こんぺいとう:ID RemLeSokaSI
>74 気が早いから。あと、後者は報告するな。
>73それで、何でドン引きしたの?もっと喜んだらどうなの?
76:繚乱の銃士:ID KiRieFr
>75 普通ならね。ただ、その種類がやばい物だったの……;その花束、よく見たらハナモモにナツスミレにワスレナグサにヨルガオ……;
77:彗星こんぺいとう:ID RemLeSokaSI
>76 全部あうとおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!
78:ブルーハンマー:ID A01BiBiope
>76 繚乱の銃士さんのお姉さん!妹を思いやる気持ちはわかるけど花言葉は注意して!
79:火焔天使:ID RekkAKyunrIde
花言葉一つで中睦まじいカップルに亀裂が入ったケースもあるよね……;うちでも起こらないようにカップルのキャラに伝えておこう;
※『ハナモモ=恋のとりこ』、『ナツスミレ=可憐な欲望』、『ワスレナグサ=私を忘れないで』、『ヨルガオ=妖艶』とそれぞれ花言葉を持つ。花言葉を知らないアミタはそれらを綺麗というだけで判断し、花束に……;
まぁ、最後のは案外間違っても無い気もするが……;(ピクシブ百科やゲーム本編の動画で確認すると)つか、アミタもアミタだがそれを売ってた屋もそんな花どこから仕入れてきた。
因みにアミタはマジで知らなかった様子。
- ヴァンガちゃんねる2:その3 ( No.340 )
- 日時: 2014/06/08 21:15
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: VBgkspJi)
ラスト。
『デッキネームであそぼ』
65:ハウルを叫ぶ剣士:ID linkHowlZelda
名前が11字に増えたからこんな事する奴が多くなるかもしれないな。
デッキ名11『サレ!クレアを返せ!』
デッキ名12『クレア×4』
デッキ名13『バカみたいwww』
デッキ名14『ふざけるなッ!!』
66:人間マッチ求む:ID Jack59So2Kil
そうだな。俺は……
デッキ名1『アイテムなんぞ!』
デッキ名2『使ったんじゃッ!』
デッキ名3『ねぇぇぇぇぇぇぇい!!』
67:竜虎剣士:ID YUu8RYUbi
>65、66 何か面白そうなので参加します。僕は……
デッキ名1『ネットワーク構築!』
デッキ名2『エクシーズ召喚!』
デッキ名3『№39希望王ホープ!』
68:運命の守護者:ID A3TaNanoPo
何しているんですか?
※ROVのデッキの名前の数が11に増えたのでふざけましたwww実際には名前をつけてないけど。
『夏場』
65:冥土ちゃん:ID SeleNaShark
暑い……;
66:戦場の天使:ID PitHikAri4nWA
>65 大丈夫ですか?もうすぐ夏も近いですけど。
67:冥土ちゃん:ID SeleNaShark
>66 大丈夫じゃありません……;6月でこんなに蒸し暑いなんて聞いてませんよ……;おまけに人魚になってから暑さに滅法弱くなった気がします……;このままじゃアジの開きならぬ、サメの開きが出来上がっちゃいます;
68:保健室で女子に(放送禁止):ID NIkkIeRoiKO
>67 冥土ちゃんさん、ぜひ開きになって下さい。おもに前を。おもに服だけを。
69:戦場の天使:ID PitHikAri4nWA
>68 とりあえず僕とお話します?一対一で。
〜5分後〜
70:戦場の天使@抹殺完了:ID PitHikAri4nWA
>67 6月は梅雨とか言いますけど蒸し暑いですからね。クーラーと扇風機で部屋の風の廻りを良くしたりしたほうがいいですよ。天界でも夏の暑さでダウンする兵士もいるみたいですから。
71:冥土ちゃん:ID SeleNaShark
>70 ありがとうございます……;って、天国にも夏とか冬とかあるんだ……;5分がこれだけ長いものだ何て今まで思いませんでしたよ;もうだめ、溶けそう……;
72:保健室で女子に(放送禁止)@復活:ID NIkkIeRoiKO
>71 溶ける!?それって服だけか!?服だけだよな!?服だけ溶けてくれください!!
73:戦場の天使@再び用意:ID PitHikAri4nWA
>72 爆筒たまやと一緒に夜空の花火と散るか?
※人魚となり暑さに弱くなったセレナを気遣ったピットだったが、変な方向に解釈したニッキーが食いつくもピットが撃退の用意。
※その5秒後に夜空に一つの花火が上がりました。
ID紹介 新しいIDを紹介しまっせ
スペードジャック=カムイ:IDはカムイジェノサイド
太平洋の人魚=エミ
月読み=マイ
箱の中の英雄=バン:IDはバンアキレス
人造メガシンカ=ミュウツー:IDはミュウツーメガシンカ(うちのミュウツーはアニメ映画のゲノセクト版です)
湖の天使=シャマル:IDはシャマルEF(EFはエンジェルフェザーの英読みの頭を取った)
朧の剣士=シグナム:IDはシグナム九尾
世界樹の少女=はやて:IDははやてアルボロス
双銃天使=スイコ:IDスイコセーラー
運命の守護者=アミタ:IDはアミタなのポ
繚乱の銃士=キリエ:IDはキリエフラワー
火焔天使=レッカ:IDはレッカキュンライド
冬のドラゴン=冬雅:IDは冬雅フェアリーテイル
彗星こんぺいとう=レムレス:IDはレムレスお菓子
ブルーハンマー=あおい:IDはあおいビビオペ
ハウルを叫ぶ剣士=リンク:IDはリンクハウルゼルダ
人間マッチ求む=ジャック:IDはジャック獄卒キル
竜虎剣士=ユウヤ:IDはユウヤリュウビ
戦場の天使=ピット:IDはピット光神話
保健室で女子に(放送禁止)=ニッキー:IDはニッキーエロい子(主に妄想の中身の意味で)
因みに前に登場したIDは……
冥土ちゃん=セレナ(ヴァンガードのオリキャラです):IDはセレナシャーク
高町お菓子=なのは:IDはなのはフェイトラブ NAnoHAfeteLove
バーニングちゃん=ありさ:IDはアリサくぎゅう
ベルシャーク=すずか:IDすずかムーン
金毛ラビット=フェイト:IDはフェイトなのはラブ
感想おk
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.341 )
- 日時: 2014/06/09 17:42
- 名前: ソラ ◆i4ggqOCXfI (ID: hg1Gx/0a)
どうもソラです。
バwルwバwトwスwあとそれ遊馬のwww(床バシバシ
コハク「作者ツボったコン。」
青竜「ツボが浅いのはいつものことだからほっといていいよって影月さんが言ってた。」
コハク「そうコンね。」
おまwwえらwwひでっwえぞww(ヒーヒー
コハク「笑いながら言われても困るコン。」
だってwwwwあ、もうwww無理www(ピチューん
青竜「あ、作者がピチュった。」
コハク「作者がピチュったので代わりに僕らが言うコンね。」
青竜「毎回読んで頂いてありがとうございます。」
コハク「これからも僕らのことを宜しくお願いするコン。」
青竜「………他に特に言うことないや(汗」
コハク「メタイコン。」
青竜「こう言うときは作者がシャケ投げればいいって言ってた」(シャケ投げ
コハク「ガシッ!!」(ナイスキャッチ!!
青竜「ではでは失礼します…」(コハクズルズル
PS
うち上がってる花火に向かってナムー(-·-)/Ωチーン
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.342 )
- 日時: 2014/06/09 23:58
- 名前: MAHOKO ◆JnZiCl58gc (ID: /48JlrDe)
またまた2ちゃんねるネタですか。前回のも一応見てました。八雲さんもIDとハンドルネームのセンスいいですね。特にジャックとリンクには笑いました。こうして見ると八雲リンクが元ネタのヴェイグにしか見えなくなって来るな・・・(うちのリンクもヴェイグの技を使うけど叫んだりはしない)。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.343 )
- 日時: 2014/06/10 01:42
- 名前: りゅーと (ID: qNIh9ax1)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel7/index.cgi?mode
おいwwwネタwwwピット、グッジョブ。
1:暑い日は窓を開けて網戸にして扇風機を回して循環よく(節電やエコも考えて)
2:酷い場合はクーラーを使いましょう。温度はいい具合にして扇風機を回して循環よく
3:循環よくする場合は部屋を整理した方が吉(風通し良くしましょう)
4:凍らせた水入りペットボトルや氷枕を使うのも○
あたしは熱帯夜をこれで過ごしました。暑い日は気を付けましょうね・・・;
質問ですが、以前のコラボのジャックのテスト解答どうでしたか?あれは大丈夫ですか?
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.344 )
- 日時: 2014/06/10 03:19
- 名前: トーチ ◆/MkMTfVD.6 (ID: 5Iu.5lPh)
トーチです。
テイルズネタは個人的に最高です。そして天使くん、よくやった。
トーチ「暑いのも寒いのも寝ちゃえばわからないさ。」
神竜「大胆なこと言うな!」
トーチ「俺はね、夜勤だから休みの日は突然寝ちゃうときがあるの。そして起きて後悔する......」
イビルさん「せっかくの休みを潰しちゃうんだもん。ゲームしながら寝落ちもよくあるし。」
トーチ「オンラインゲームだから気まずいのなんの......」
多分遭難したら真っ先に死にますね、自分。
体調管理はちゃんとしてます、一応。それでは
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.345 )
- 日時: 2014/06/11 11:34
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: VBgkspJi)
感想ありがとうございます。現在、海賊(ゴウキЯ)を討伐しました。
次は忍者(小茂井Я)との戦いです。
>ソラさん
笑いすぎですwwピチュッたって再起不能かww日常編はいつも見てますよ。これからもお願いします。
>MAHOKOさん
『馬鹿みたいwww』の奴は最初っから考えてましたwその結果がコレですwww
ジャック「因みに今ヴィルはスロー化について興味を持っている。今の台詞を使ってみると……(サレ役は獄卒」
ヴィル「サーレークーレーアーをーかーえーせー」
獄卒「クレアクレアクレアクレア馬鹿みたいww」
ヴィル「ふーざーけーるーなー」
パランジウム「お経みたいになってるwww」
>りゅーとさん
セレナ「ありがとうございます、最近暑くなって来たのでその情報は重宝します」
すずか「うー、なんか身体がだるくなった気が……;」
ピット「それ、セレナさんと同じ現象じゃないんですか?」
>トーチさん
セレナ「いや、暑さで寝れなかったら意味無いんじゃないんですか?」
ピット「全くです」
5時辺りに更新する予定です。
- QUEST1:妹達を取り返せ!その1 ( No.346 )
- 日時: 2014/06/11 19:03
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: VBgkspJi)
100%ギャグですww今回は桜さんの依頼。先にこっちから終わらせようと変更しました。
シオン「アリスhshs(アリスを膝の上に乗せている」
アリス「お兄ちゃん……;」
クロスオーバー館の資料内で明神川兄妹が仕事中。丁度昼ごろになった所で仕事が終わる。
仕事が終わり、お昼でも食べようと後にしようとした時……
キッド「お邪魔するぜ」
シオン「あれ?桜さんのキッドさん?どうしたんだいこんな所に」
アリス「うん。ここまで来る用事って何ですか?」
桜さんのキッドが資料室の扉を開けて入ってきた。
何かの依頼なのかと思う兄妹だったが、キッドの様子はどこか思いつめた感じがしてならない。
シオン「とりあえず落ち着くか?コーヒーでも出すよ」
キッド「なんで落ち着いてないって思えるんだよ?」
アリス「思い切り顔に書いてあるじゃないですか」
キッド「実はな、あいり達が……」
依頼:ゼロツーを倒し、カービィとあいりとドラミとミニッツをゼロツーから救出せよ!
依頼内容:有名なロリコンでカービィ大好き組のゼロツーがカービィとあいりとドラミとミニッツを誘拐し、赤ノ城に逃げて潜伏している。赤ノ城はゼロツー所有の城で、警備はダークマター一族のミラクルマターを筆頭にダークマター一族(しかも、うちのダークマター一族はかなり強い)が行っており、この赤ノ城に行った者はなぜか、大怪我をして帰って行った。そこで、協力者とともに赤ノ城に行き、ゼロツーからカービィとあいりとドラミとミニッツを救出し、ゼロツーを倒してきて欲しい。
報酬金:800万円(かなり貰ったが学費等に使うので実際にもらえるのは80万程度)
キッド「という訳だ。って、おい……?」
シオン「……」
アリス「あ、やば……;」
話を終えたキッドだったが、様子がおかしいシオンに目を見張る。わなわなと振るえ、熱々のコーヒーにも拘らずマグカップを握り締める。
シオン「あんの天使もどきがァァァーーッ!!!許さんッ!!」
シオンの奴、マグカップを握り潰したぁぁぁぁぁー!?潰したショックで中身が零れ、熱々のコーヒーが彼の手を濡らすも彼は微動だにせず立ち上がる。つか、今初代ジョジョの台詞を言わなかったか!?
シオン「カービィはともかく、姉or妹を攫った罪は重いぞ!今すぐ連絡をして……!」
キッド「いや、カービィも心配してやれよ!カービィ大好き組に殺されるぞ!」
シオン「今すぐあの単眼ワサビをおろしてやるわああああああああああ!!!」
キッド「おーい……;」
アリス「もう無理だよ;それにこれ以上刺激しない方がいいよ、永久凍土の波紋疾走(エターナルブリザード・オーバードライブ)されたら笑い事じゃないし;」
こうして妹も呆れる中、紫の影は姉or妹(と、ついでにカービィ)救出作戦を決行したのだった……
つか、ゼロツーを単眼ワサビ言うな。確かにダメージ与える部分はワサビそっくりだがアレは茨だ。
†
シオン「皆、集まってくれてありがとう。では早速我々の目指す赤ノ城へ出発するぞ!」
協力者s「オォーッ!」
その後、たった5分で協力者達が集まった……最も、8割がギャグカオス組&2割が桜サイドのシスコンだが……;しかし実力はそれなりにあるので大丈夫なのだが……;
彼らが赤ノ城に向かった後、更にある一行が……
アリス「本当に大丈夫かなぁ……;」
リインフォース「大丈夫だとは思うが、奴らの事だからギャグになるぞ;」
キリエ「いーんじゃない?私達も協力するつもりでしょ?」
KK「あいつらは容赦無いからなー;もしもは俺達が止めなくちゃな」
ピット「もしもの時は僕らが止めてるんですね解ります」
ギャグカオス好物組ではないものの、八雲サイドの協力者が少し距離を置いて歩いていた。
シスコン達が暴走した時にそれを防ぐためなのだろう。因みにアリスは「もうお兄ちゃんなんか知らない!」とふてくされて同行を拒否。おい、暴走する兄を止めるのが妹の役目だろ。
因みに協力者は以下の通り。
挑戦者:シオン、アミタ、カイト
協力者1(こっちのギャグカオス好物組):四乃宮ひまわり(LV3)、ウィッチ(LV3)、クラウス(LV2)、サタン(LV2)
協力者2(暴走した時のストッパー。アリスの依頼で監視を任された):キリエ(LV1だが今回はツッコミ役で)、カズミ、KK、ピット、リインフォース
協力者3(桜サイド):メタナイト、マルク、マホロア、ドロッチェ、ギャラク、タランザ、キッド、王ドラ、ツースト、サン、ドラえもん、あおい、タイマー
もう嫌な予感しかしない……;
- QUEST1:妹達を取り返せ!その2 ( No.347 )
- 日時: 2014/06/11 19:14
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: VBgkspJi)
赤ノ城
カイト「あれが例の城ですか……」
シオン「依頼書にはダークマター一族が見張りをしているって聞いているが……」
5分もしないうちに目的の赤ノ城に到着。名前の通り城全体が赤く彩られていて、まるで挑んだ者達の出血で染まったかのように思えた。
リインフォース「本編で(日常日和の『意外なキャラ達がスマブラ屋敷にやってきた。』参照)あんな馬鹿をしているとはいえ、結構な実力を持っているのだろ?」
メタナイト(桜)「ああ。一応殆どが後半のボスだったりラスボスだったり……」
マホロア「デモ、いないんだッタラ早く行こうヨォ!」
マホロアに促されて中に入る。飾りの甲冑が大勢並び、威圧感が感じられる。
キッド「なんか物騒な鎧だな……って、危なッ!」
キッドが敷かれたレッドカーペットを渡っていると、突然甲冑が動いてハンマーを振り下ろす。どうやら罠の一種らしい。鎧はハンマーを戻す。だが、動きは遅く、再発まで時間が掛かるらしい。
クラウス「どうやら1回起動すると2回目まで時間が掛かるそうだね。——あ、そうだ!ドラえもん、ちょっとこっちに立ってくれる?」
ドラえもん「え?」
クラウス「そしてドロッチェをドラえもんに……」
クラウス「どーん!(ドロッチェの背中をドラえもんに向けて突き飛ばす」
ドラえもん「」
問題です。ドラえもんの絶対無二の苦手なものはネズミですが、そのネズミのドロッチェがドラえもんに触れました。さて、その場合どうなるでしょう。ヒントは皆さんもおなじみの……
大☆暴☆走☆
ドラえもん「いぎゃあああああああああああ!!!!ネズミぃぃぃぃぃ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!」
一直線に猛ダッシュするドラえもん。鎧も彼が通り過ぎた直後にハンマーを振り下ろす。こうなってしまえばこっちのものだ。
クラウス「さぁ行きますよ皆さん!」
カイト「流石クラウス!よく目をつけた!」
ギャラク&メタナイト(桜)&リインフォース「すみません、あの子供が鬼に見えるんですが!?」
そりゃそうだ。無理矢理ネズミに触られたらああなるのも無理は無い。因みにドラえもんは正面の扉をぶち破ってそのまま奥へ行きました。
†
ピット「今度は3方向に分かれてるね」
ドラえもんが衝突した正面を含め、3方向に扉が3つの分岐点に到着した。
右はねじれまくって上か下かもわからない空間、正面は薄暗く、証明は天井の電球のみ。左はレールのだ。つか、最後は何?
リインフォース「どうする?このまま大所帯で行くのも奴らに気付かれるぞ」
メタナイト(桜)「確かにそうだな。丁度8人に分けられるし……」
最初の祝福の風の言葉にメタナイトも同意する。確かに作者も24人という大勢を操れる訳が無い。←
結果、以下の通りになりました。
右:リインフォース、メタナイト(桜)、アミタ、キリエ、マホロア、ドロッチェ、タイマー(桜)、キッド
中央:ドラえもん、カイト、ウィッチ、マルク、タランザ、ギャラク、ひまわり、サン
左:シオン、カズミ、ピット、あおい、ツースト、KK、王ドラ、クラウス、サタン
落ち合う場所をゼロツーのいるであろう部屋に定め、各々分かれて行動を開始した。
〜右側〜
マホロア「どっちガ上デドッチが下か判らナいヨォ;」
アミタ「本当ですね……何か酔って来ました;」
ねじれまくった空間で上も下も判らない廊下に方向性を失い、迷いそうになる一行。外見とは裏腹にかなり複雑な構造になっているようだ。長居していると方向性が狂って迷いそうになる。おまけに……
マホロア「ウワッ!壁がいきなり動いタヨ!」
メタナイト(桜)「何で天井にトゲが……?って、床があがった!?」
ドロッチェ「ここか……?って、開けた途端に水が〜!!」
アミタ「何してんですかあああああああー!!!」
この通り罠のオンパレード。このまま進むのは難しいだろう。
リインフォース「……全く、罠だけでも十分だというのに……」
キリエ「ホント、しつこい奴は嫌われるわよ?」
Dリムロ「……気付いていたか」
鬱陶しそうに呟くリインフォースがナイフを召喚する。同時にキリエもヴァリアントザッパーを双剣に変形する。それと同時にダークリムロが姿を現した。
マホロア「手伝うヨォ!」
メタナイト(桜)「いや、病み上がりの奴が無理をして体を壊すのは見て至れない。ギャラクシアの錆落しで十分だ!」
Dリムロ「生意気な……!ならばここで引導を渡してくれる!」
そう言ってギャラクシアを抜き、そしてDリムロが叫んだ瞬間に次々と単眼のアンドロイドが現れてくる。実に50体はいそうな数だ。
最初に槍を持ったロボットが初代の祝福に襲い掛かる。それをダガーで受け流し、流れるようにロボットの胴を両断する。それを合図にメタナイトがマッハトルネイドで冷凍銃、火炎放射器、電気を帯びた警棒を持つロボットを纏めて切り裂き、ドロッチェの魔法とタイマーの時計魔法、キッドの空気砲が次々とロボットを討ち倒す。
ドロッチェ「アイスレーザーを喰らえー!」
タイマー(桜)&アミタ「妹を助ける邪魔をするんじゃねぞゴルアアアアアア!!!(大激怒&次々と薙ぎ倒す」
リインフォース&マホロア「最後の2人、怖すぎるって!」
時にメタナイトが両断し、時にキッドの空気砲でロボットをドミノ宜しく倒し、時にタイマーの蹴りとアミタの銃撃で悉く倒していく。そしてついに最後の1体を倒したとき、既にあたりは壊されたロボットの残骸で埋まっていた……
Dリムロ「こ、この……!ならばお前達の誰かに憑依して……!」
メタナイト(桜)&アミタ&タイマー(桜)「うらぁ!」
Dリムロ「へぶっ!?」
ロボットを倒し終わった次の瞬間、桜さんのメタナイト、タイマー、そしてアミタがDリムロに飛び蹴りを当てる。
メタナイト(桜)&アミタ&タイマー(桜)「うらうらうらぁ!」
リインフォース「おい……;」
メタナイト(桜)&アミタ&タイマー(桜)「お前ら、俺(私、僕)の怒りがこれで済むと思ってんのかあああああ!!!」
キッド「ちょっと……;」
メタナイト(桜)&アミタ&タイマー(桜)「貴様のような霧野郎、綿菓子にしてやらアアアアアアア!!!」
メタナイト(桜)&アミタ&タイマー(桜)以外全員((((°Д°;;;;))))
※ここから先はグロすぎてお見せ出来ません。
メタナイト(桜)&アミタ&タイマー(桜)「よし、行くぞ!(所々血痕あり」
マホロア「ニャル子さん1話乙ww」
ドロッチェ「お前らが鬼に見えるぞ;」
即行でDリムロを倒したシスコン2人+αに続き、奥へと進んで行った。
廊下に黒い綿菓子を残して……
こいつら怖い;
- QUEST1:妹達を取り返せ!その3 ( No.348 )
- 日時: 2014/06/11 19:18
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: VBgkspJi)
中央ルート。
〜中央〜
カイト「あぁ、いたいた。ドラえも……ん!?」
その頃、中央にてドラえもんの後を追うカイト達が合流した。だが、そのドラえもんは全身真っ黒になって倒れているのを発見した。
ウィッチ「ちょw青狸から黒ゴリラになってるぞwww」
ひまわり「私達も色に関係しているのにwwwやっだーwww」
ドラえもん「助けようよ!(復活)正直覚えてないけど、明かりのある場所に入ったら急にドカンと……」
ギャラク「明かり……あれか」
銀河の戦士が揺れ動く電球を見つける。ゆれている、というよりむしろ自動的に動いているみたいだ。その他にも丸いマンホールのようなパッドや天井の重火器が見える。恐らくアレでやられたのだろう。
ひまわり「どれぽちっと」
サン「ちょ!?」
ひまわりが早速サークルを踏むと、天井の火器が彼女の頭に照準を合わせた瞬間に発砲する。
咄嗟に彼女は後に下がって辛うじて砲撃を避ける。しかもそれが原因で巡回用のロボットが蜂の巣にされて再起不能……;
ひまわり「ありゃ〜;ご愁傷様(−人−)」
マルク「黙祷すな」
どうやらあのパッドに踏んだ瞬間に装置が起動するようだ。敵味方の差別が無いのが欠点だが。
サン「なんか、物騒な所アル……;」
Dリムラ「何かあったか?」
さっきの騒動が原因か、ダークマター3兄弟の一人、ダークリムラが通路に現れる。当然遮蔽物に隠れなかった中央突破組みはすぐに見つかった。
Dリムラ「!お前達、何でここまで来た!?」
ドラえもん「当然僕達の姉&妹(ついでにカービィ)を取り戻しに来たんだ!」
ドラえもん&カイト以外全員「いや、カービィついで扱いするなよ!」
Dリムラ「本当はカービィだけ連れ去ろうとしたんだけど、ゼロツー様がね……;だが、ここまで来てしまった以上ただでは返さないぞ!」
侵入者を撃退しようとすぐに攻撃態勢に入る。彼らダークマター一族はそれなりに実力はあり、憑依能力も持っているので厄介な存在だ。
しかし……
ウィッチ「ごめんあそばせ(天井の照明をDリムラに当てる」
Dリムラ「ちょ!?」
チュドゴーーーーン!!!
Dリムラ「ぎゃあああああああああああ!!!」
全員Σ(°Д°)
何と光が当たった瞬間、Dリムラが爆発したー!
好奇心で動かした名無しの魔女を含めた全員が呆然……;
ひまわり「まさかこれ、64のネタじゃないの?」
我に返ったひまわりが呟く。
皆さんは知ってるだろうか?DK64(偶然調べたらリメイクされるという噂をキャッチ)の特定のステージで画面内にサークルが現れるのを知っているだろうか(代表的はアステカンウインドやクリスタルどうくつ)。
ある時はゴールデンバナナを手に入れた後の脱出で、ある時は敵キャラの全滅失敗に時間内に脱出するまでの照準を。今回は即死タイプだったらしく、照明に当たったDリムラは戦闘不能;
因みに作者はDK64は難易度の高さから挫折しました。
Dリムラ「あがが……」
ひまわり「自分の罠に掛かるなんてばかみてぇwww」
タランザ「とりあえずご愁傷様なのね(−人−)」
サン「もう戦闘不能みたいだから、早く行くアルよ」
最早Dリムラも完全にノックアウト。その先へと進んでいく。
因みにDリムラは追って来られない様にぐるぐる巻きに柱に括り付けました。
左ルートは某怪盗アニメの2期の話、中央はバイオハザード6のエイダ編最初のステージとDK64の仕掛けから。
- QUEST1:妹達を取り返せ!その4 ( No.349 )
- 日時: 2014/06/11 19:22
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: VBgkspJi)
左はスタフォとDK64のチャンキーのトロッコから。
〜左〜
左チーム一同「どうして城の中にこんなギミックがあるんじゃああああああああああああ!!??」
同刻、左チーム一同はトロッコで進んでいたが、突然穴に落ちてジェットコースターのようなコースを堪能中(本人達は楽しんでないけど)。
シオン「うおぉ!ダイナマイトが来てるぞ!」
王ドラ「急いで急いで!爆発したら大変な事になりますよ!」
カズミ「この……これでも喰らいなさい!」
後から迫る爆弾を乗せたトロッコから逃げる。ルートを変えるか、トロッコそのものを破壊しなければ確実に爆発だ。
カズミも必死に後ろからトイズのアローを使用するも、悉く弾き返されてしまう。
カズミ「うわ、全然ダメ!」
ツースト(桜)「!分岐点がある!レバーを狙え!」
高速で進んでいたトロッコの前に分岐点レバーが見つかる。早速アローを使いレバーを動かして自分達を右の線路に移動する。その直後に王ドラが四次元袖から包丁を投げ飛ばして分岐点を元に戻す。そのまま爆弾トロッコはスルーして行った。
あおい(桜)「いやぁ、危なかったですね……;つか、なんで建物の中にトロッコ?」
ピット「僕に聞かないで」
クラウス「あ、あっち見て!」
トロッコを進む中、Dリムルが乗るトロッコを見つける。
Dリムル「!?お前達、なんでこんな所に来た!?」
サン「こんな場所を造ったゼロツーから皆「姉さんを取り返すためじゃボケェー!」台詞盗られたOTL」
Dリムル「ぐぐ……!こうなったら逃げの一手あるのみ!」
シオン「逃すかああああああああ!カズミ、撃て撃て撃てェ!!」
カズミ「シオンさん、キャラ壊れすぎですよ!」
トロッコのスピードを上げて逃走を図るDリムルに左チームもスピードを上げる。
だが重量の関係で距離は一行に詰まらない。先行するDリムル策に衝突する寸前、吊るされたベルを鳴らして柵を開く。
あおい(桜)「ちょっとちょっと!狭いからどいて下さい!」
王ドラ「無理言わないで下さい!ただでさえぎゅうぎゅう詰めなんですよ!」
KK「任せろ!」
王ドラ達もKKの銃でベルを鳴らして何とか柵を通過する。だが今度は落石エリア。
カズミ「今度は落石!?本当にここ室内なのか疑ってきたんだけど!?」
ピット「右!右!今度は左〜!」
落石を避け続けるが、それが原因でどんどん距離が空けてくる。このままでは逃げられてしまう。
Dリムル「ふははははははー!さらばだあああああああ!!!」
シオン「おい、このままじゃ本当にまずいぞ!早く漕げ!急いで漕げ!」
あおい(桜)「漕げって、これ船じゃありませんよ!」
王ドラ「ん?ちょっと待って下さい、確かここって……!」
他の一行が急かす中、王ドラがある場所に気付く。その場所は落石注意の看板のすぐ前のレバー……
王ドラ「アレを動かせたら勝てます!KKさん!」
KK「狙うも何も、こんなにガタガタ揺れてちゃ狙いが定まらねぇだろうが!」
王ドラ「全く、仕方ありませんね。ホワチャア!」
がっくりと項垂れた直後、王ドラが一人トロッコから飛び出し、レバーを蹴って操作。その瞬間にレールのレーンが変わり、Dリムルがそのレーンを走る。
Dリムル「あ、え!?」
王ドラ「それではお達者で〜!」
Dリムルだけがカーブを渡ると再び動かして元のレーンに戻し、そのままトロッコに乗って奥へと進んでいった。
そして、残されたDリムルのトロッコは……
Dリムル「まずい!ブレーキだ!」
ガンッ!ガンッ!ガンッ!ガンッ!ガンッ!ガンッ!
Dリムル「うわあああー!止まらねぇぇぇぇぇぇぇぇぇー!!!」
キキィ—————!!!ガシャ—————ン!!!!!チュドゴォォォォォォォォォォン!!!!
何があったか説明。通行止めのルートに入ってしまったリムルが咄嗟にブレーキを掛けるが止まらず、そのままTNTトロッコの発着所に突っ込んで大爆発した。
シオン「全機報告せよ!」
クラウス「Dリムルは工事中のレーンに突っ込み、そのまま衝突であります、明神川元帥!」
サタン「これより我々はゼロツーの元に向かうであります、明神川元帥!」
サン「お前ら、スタフォの台詞を言うなアル!」
なんでスタフォ64の「線路は続く」の最後のあたりを言ってるんだ。それ以前にお前ら連携良いな!
だが左チームもDリムルを倒して(事故だが)進んでいったのだった。
リムルぇ……
- QUEST1:妹達を取り返せ!その5 ( No.350 )
- 日時: 2014/06/11 19:31
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: VBgkspJi)
その後、3チームは次々と罠を掻い潜り(というかシスコンパワーで無理矢理破壊していったが)が合流した。
アミタ「皆さん、無事だったんですか!」
シオン「当たり前だ!妹を助ける前にくたばるなんて笑止千万!」
カイト「あとは単眼ワサビのみ……!」
シスコンs「我らの怒りを思い知れ、ワサビ野郎ぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!」
メタナイト(桜)「おい、何か怒りが凄まじいぞ……;」
リインフォース「あいつらの炎でこの城が火事にならなきゃいいけど……;」
ツースト(桜)「とにかく、この部屋だらけの廊下からゼロツーの部屋を探さないとな」
今彼らのいる場所は様々な部屋の扉が並ぶ廊下だ。ここから探し当てるのは苦労するだろう。
見つける方法は手当たり次第開けるしかない。
あおい(桜)「あの、アレなんですか?」
サン「何アルか?」
キリエ「何々?何か見つけた?」
ふとアリス団のウサギとチャイナ少女がある扉を見つける。その扉は廊下の突き当りに存在し、他と比べてやけに装飾が派手だ。その扉には……
「ゼロツーとかのし゛ょの部屋(はぁと)」
全員「ぶふっ!?」
ギャグカオス好物組「ちょw目立たせすぎwwwありえねぇww」
派手すぎて全員噴出す始末。とはいえ見つかったことには変わりないだろう。早速突入を試みるが、なぜか扉が開かない。かなり強固な結界魔法を発動しているのか。
アミタ「おのれ、小ざかしい手を……!」
カイト「まぁ待ってくださいよ」
アミタがすかさずザッパーを使おうとした瞬間、やけに冷静なカイトが彼女を抑える。
カイト「こういうのは頭を使うべきです」
王ドラ「頭、ですか……」
桜サイド(`・ω・)バッ
ドラえもんΣ(・ω・ )
〜5秒後〜
ドラえもん「で、何で僕がこんな目に?(カートの上&棒に固定されている」
カイト「頭を使った結果です」
おい、何をどうしたらそんな解釈になる。つか、カーとはどこから手に入れた。
そんな作者の言葉も彼らの耳には届かず、まっすぐゼロツーの部屋に照準を合わせる。
キッド「ドラえもんズいちの石頭に賭けたんだ!ぶっ壊せ!」
王ドラ「頼みます!そのロケット頭突きで扉をぶち破ってください!」
あおい(桜)「タツベイが越えられなかった壁を越えられるのは貴方だけです!」
ひまわり「ダンベルのとっしんの限界を突き破れ!アンタの特性なら大丈夫!」
ドラえもん「無理無理無理無理!こんな頭の使い方なんて嫌だあああああああああああああ!!!」
ドラえもんのわめきも聞かず、カートを全速力で押していき、激突!
因みにドラえもんの石頭は並大抵のものではなく、とある映画ではロケットの外壁を突き破ったりした経験もある。
当然その激突を喰らった扉は跡形も無く木端微塵に破壊し、中に突入した!
ゼロツー「お前ら、どうしてここが解った!?」
リインフォース「そう言うんだったら派手な装飾なんかつけるな」
ドラミ「キッド!——って、お兄ちゃんどうしたのそのたんこぶ?」
ドラえもん「タツベイが超えられなかった限界を超えた代償です」
ゼロツー「どうやらダーク3兄弟を倒して来たらしいな……ならばこの私が本気で貴様らを地獄に「いいから黙れ」
グサッ! ← アミタのザッパーがゼロツーの目玉に突き刺さった音。
ゼロツー「ぎゃあああああ!目が!目があああああああああああああああああ!!!!!!!!!!」
リインフォース「お前ら、何て方法で失明させてんだああああああああ!!!?」
タランザ「どっかの大佐も光で眼をやられたのね!だけど剣でグッサリは無しだろおい!」
あいり「間に合った……;」
ドラミ「セーフ……;」
ミニッツ&カービィ「???(目と耳をふさがれてる」
運命の守護者、ゼロツーの目をグッサリ貫きました。
とんでもないショッキング映像で味方サイド(ギャグカオス好物組も含めた)は仰天し、あいりとドラミは純粋組の2名を保護。
その間にあおい(桜)とサタンが妹達の救助を完了する。
ドラえもん「ドラミ、僕ちょっと話があるから先に帰ってて」
タイマー(桜)「ミニッツ達の事お願いね」
あおい(桜)「あと、僕らの姉&妹キャラに手を出したら即刻消すからね?」
アミタ「キリエ、ミニッツさん達とついでにカービィさんを送って下さい」
カイト「ついでに僕らは用事があるから遅れるってユキに伝えといてくださいね?」
シオン「じゃあ話し合いをするから戻ってね?」
キリエ「はーい……;」
タランザ「皆が鬼に見えるのね……;」
マホロア「アレ?ボクとマルクと師匠のソウル化の姿が見えたヨ?」
完全に殺気の濃度が10倍以上に膨れ上がった6人を置いて他のメンバーは立ち去った……
シスコンs「さて、話し合いを始めようか」
ゼロツー「待て!話せば解る!頼む!待って!待っ————」
ゼロツー「ぎゃああああああああああああああああああああ!!!!!」
次で最後になるか?
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.351 )
- 日時: 2014/06/11 19:36
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: VBgkspJi)
ゼロ「全く、奴のロリコンには呆れたものだ;」
ミラクルマター「ちゃんと教育したのにどうしてこうなった;」
D(ダーク)マター「だが、カービィが捕らえられたのは大きいぞ」
その10分後、買い出しに行って城を空けていたゼロ、ダークマター、ミラクルマターが帰ってきた。その途中ゼロツーのロリコンについて愚痴を零していたが。
玄関口の門から入った途端、変わり果てた場内に目を見張る。
ゼロ「!?何だこの有様は!?」
ミラクルマター「多分侵入者がいたのでしょう。ダーク3兄弟もいるし、罠も多数。奥のゼロツー様の所へは行けない筈です」
Dマター「とにかく奥へ行くぞ。リムラ達が倒しているかもしれん」
異変を感じた3人が奥のゼロツーの部屋へと急ぐ。そしてゼロツーの部屋の扉を開け、その中にあったのは……
単眼3体「ぎゃあああああああああああああああああああ!!!!!!!」
ワサビを残してぐしゃりと潰れたロリコンの姿だった……
†
おまけ『ライオン・キング』
マルク「ついに……」
タランザ「ついに……」
マホロア「ついに……」
ドロッチェ「ついに……」
メタナイト(桜)「取り返したぞおおおおおおおおおおおおお!!!」
帰りにカービィ大好き組みがカービィを取り返した喜びのあまり、崖の上に建ってライオン・キングのシンバ誕生のシーンを再現してしまった。勿論カービィを抱えて。
クラウス「ぶほっwww」
ひまわり「丁度いいから送っちゃおうかwww」
サタン「シェゾが見たらどうなるか反応期待www」
三和「ツイッターで公開された写真見て噴き出したぞwww」
アンリエット「見た見たwww真っ黒な単眼3兄弟の最後www」
その光景にギャグカオス好物組がカメラを連射してツイッターに公開したり、知人に写真メールを送信。その後、送信先でパニックが起きたのは言うまでもないw
おまけ『矛先はキッド』
マホロア「チョっと気になッタけど、カイトの妹って忍者なんでしょ?どんな事がでキルのかナァ?」
事件後、カイトの家にお邪魔した桜サイド。ふとマホロアがユキの能力に疑問を呟いた。
カイトの妹であるユキはむらくもの使い手でアサシック・スキルの使い手だ。桜サイドにとっては気になるところだ。
因みに今はカービィの頭にのしかかる形で和んでます。
マルク「確かめる方法はあるのサ。キッド、空気砲貸して欲しいのサ」
キッド「何する気だ?」
マルクに言われるままにキッドが自分の愛用の空気砲を貸す。受け取ったマルクはカービィに当たらないようにユキだけに狙いを定める。
マルク「ドカン!(キッドの声真似」
ユキ「!」
空気の塊が発射されると同時にユキが殺気を感じ取って天井に飛んだ。
カイト「何なの今の音!?」
マルク「大変だー!キッドの空気砲が暴発したのサー!」
キッド「えっ!?」
マホロア「!ソウダヨォ!危くあの子の頭ガ吹き飛ンじゃう所ダタヨォ!」
キッド「ちょ!?」
咄嗟に涙を流してカイトに抱きつく2人の魔導師。役者だなおい。
当然これを見たカイトは……
カイト「キッドさん、お話があります(めちゃでっかいハンマー所持」
キッド「待て待て待て!撃ったのはマルクだぞ!俺は悪くない!」
カイト「ではユキに聞きますか。ユキ、誰が撃った?」
ユキ「この人だよ(キッドを指す」
キッド「」
この瞬間、キッドの死亡フラグ決定しました(笑)。
ドラミ「ただいm——って、キッドどうしたの!?頭だけになってるよ!?」
カイト「大丈夫、首は繋がってるから」
キッド、カイトのハンマーによって頭だけ残して叩き潰されました(笑)。
あとがき
今回は桜さんに渡したクエストチケットでの依頼でした。
だが最近ロックオンやモンハン3をプレイしていたので結構掛かってしまった……OTL後悔はしていない!
近々ピクシブで小説投稿しようかと思います。その前にやること終わらせたらだけど;
いかがでしたか?感想お願いします。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.352 )
- 日時: 2014/06/11 20:46
- 名前: 桜 (ID: H65tOJ4Z)
依頼とコラボ、ありがとうございます!シスコン達がwww
シェゾ「おい・・・;ゼロツー、死んでないか・・・?」
アルル「ボクもそう思う;」
メタナイトがカービィを抱えるシーンは笑ったwww
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.353 )
- 日時: 2014/06/11 22:47
- 名前: 桜 (ID: H65tOJ4Z)
八雲さん、2回目のコメントです。八雲さん、お願いがあるんですが、そちらのツーストを貸していただけないでしょうか?
理由はコラボと依頼達成のお礼と、短編のツースト登場のコメントで八雲さんのツーストがシスコン達にフルボッコされてて、うちのツーストと会わせたら、面白そうだなということです。
内容?もちろん・・・。
両サイドのツーストの一騎打ちに決まってるだろ!!!(八雲さんのなのはとアリンさんのなのはの一騎打ちに触発されて自分も書いてみたいと思いました)
というわけで、そちらのツーストの設定とスキルと技名を教えて下さい。では!!
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.354 )
- 日時: 2014/06/12 08:37
- 名前: のりは (ID: 07Anwjr8)
DK64のネタをかぎつけやってきましたのりはでございます。
ドンキー「照明のあれは初見殺しだし、トロッコも難しかったな…俺の64でのトロッコはやばかった」
照明あてられたらタイマー一秒で即死とかマジ鬼畜だよ。トロッコも怖かったよ。レア社パネェ
ヨッシー「てか、『止まらね(ry』ってとこりゅーとさんのところでもネタにされてましたよね」
ようつべで問題のシーン見たけど、クッソワロタwww
あと、シスコンたち自重www桜さんのところのロリコンも自重www
DK64、リメイクされたらめっちゃうれしいし絶対買いますけど、版権的に無理なんじゃないですかね?(レア社がマイクロソフトいったし)
64キャラを出す新作(リターンズみたいな感じ)とかでも私は欲しいですが。
ディディー「最近出番ないもんね…特にチャンキー(『たるジェットレース』でランキーとタイニーは出たのにチャンキーは出なかった)」
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.355 )
- 日時: 2014/06/12 00:37
- 名前: オーロラ ◆k.JUpmA3kg (ID: saz7BosX)
どうもです。
プリキュアと聞いて来てみました!
一応光の聖域とかかげろう封竜とかのデッキの名前は分かったのだが
プリキュアの人選の理由が……分かりません。ごめんなさい!
何気にデッキ名の横の番号はプリキュアになった順番になってるのか…
ポケモンはメガシンカそっちのけでバトルキャッスルに挑んでおります!
あとマーイーカ♀を探し回ってはゲットし(ry
ゼロツーがロリコン野郎なのは例の一つ目の「このロリコンどもめ」が元ネタデスカーン?
それでは。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.356 )
- 日時: 2014/06/12 00:27
- 名前: トーチ ◆/MkMTfVD.6 (ID: RadbGpGW)
トーチです。
ロリコン退治御苦労様です。一番可哀想なのはキッドとドラかも。
トーチ「DK64はフルコンプで詰まった記憶が......」
カットラス「ひるよるウッドのエントランスにあるアリーナパッドの出し方がわかんなかったんだよな。」
タテラーゼ「まぁ普通のクリアも攻略本頼みだったけどね。」
トーチ「ラスボス戦はゴングのシーンが好きだったな.....」
手下たち、呑気すぎ......。それでは
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.357 )
- 日時: 2014/06/12 17:25
- 名前: 羽清アユカ ◆uYPWAZXaHA (ID: RnkmdEze)
羽清です。短編にコメありがとうございます。
フォース「シスコンの暴走wwwww相変わらずすげぇwwwwwwwwww」
羽清「ワサビ言うなwwwwwそうにしか見えなくなるwwwww」
シェゾ「あー・・・キッドにドラえもんドンマイ;」
それではー
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.358 )
- 日時: 2014/06/13 20:01
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: VBgkspJi)
クエストリクありがとうございました!
>桜さん
ギャグを追求した結果がコレですwクエストありがとうございました!
ツーストの設定ですか?彼は使ってないので良くわかりませんが、そっちの鏡の世界の後編が更新されるまでにはできると思います(多分)。
>のりはさん
初見殺しでもあのギミックは面白いです。DK64のリメイクは噂されてますね。出てきてくれ。挫折した分のリベンジだ。
>オーロラさん
それはシスコン暴走気の前の話です。プリキュアの人選は自分が適当に選びました(オイ)。最近プリキュアのバトスピストーリーがイメージに固定化しているんですよね。
>トーチさん
キッドは思い付きでしたがドラえもんはトイ・ストーリー2のレックスです(そのシーンでは宇宙ヒーローの人形のバズが『頭を使え』の一言から他のオモチャたちが恐竜のレックスの頭を使って激突する話。NGではボルトがきつく閉め過ぎていたのでぶつかって終わり)。
因みにトイ・ストーリーのNGは……
1.ウッディ(主人公のカウボーイ人形)がガムテに座ろうとしてお尻がわっかの部分にすっぽり。
2.さっき説明したあれ。
3.おもちゃ屋で大量のバズが並ぶシーンで2列目のバズのゲップ。
4.ポテトヘッドの奥さんが夫の冒険の為を思い色々準備する(ポテトヘッドの中は空洞になっていて色々入る。NGシーンだと四次元ポケットみたいに色々入る)
5.カウボーイ人形のジェシーがウッディのひもをひっぱるが、勢い余って糸が切れる。
6.本編ラストでミスター・シャークに喉を治してもらったウィージーがミスターマイクからマイクを受け取ろうとして失敗。テイク2では頭に直撃したショックでパーツを飲み込んでしまう。
7.バズがバズだらけの廊下を進むが一つだけウッディがwww
これ以上はキリが無いので省略。
ゴングのシーンは笑えるww
>羽清さん
うぉいw笑うなwwゼロツーの尻尾はワサビにしか見えませんww
カイト「妹を助ける為とはいえ、ドラえもんには悪いことしました」
シスコン最強だww
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.359 )
- 日時: 2014/06/20 23:01
- 名前: りゅーと (ID: qNIh9ax1)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel7/index.cgi?mode
依頼のは小ネタが多いなオイwwwスタフォ64のマクベスのは好きだwww
一つ言わせてくれ。
シスコンは黙れ(^ω^#)
話の内容で誰が暴れるか分かったし、ゲストもすぐに分かったぞ。案の定だったな・・・;つかギャグカオス組はうちの子達なみにヤバいんだけどwww
そっちのカルム君は凄い実力者ですね〜。うちのセレナちゃんは・・・
・性格はぼんやりマイペースだが芯が強くて自分が好きな事に関して極めようと本気になる一面も。手抜きや妥協は許さないし、失敗や負けてもどうしてそうなったかと振り返る(仮に諦めた場合も一時的に休憩を挟んだり別のに生かすと考えている)。それ故にポケモン育成とバトルセンスとローラースケートの腕はかなり凄い。ポケモンの育成は長所を伸ばし短所を補ったり、バランスよく育成を考える。ポケモン達や友達と遊ぶ事とカフェめぐりとおしゃれとお菓子作りとローラースケート。
・お菓子作りはプロ級(ポロック作りやポフィン作りの修行をしようかと考えている)
セレナ「八雲さんサイドの皆さん、新作のポフレを作ったのでぜひどうぞ」
クラウス「もしゃもしゃ・・・うめぇ!これは俺の世界のミュウツーが目から鼻血を出すほどの美味しさだ!」
ミュウツー「殴るぞ」
・おしゃれが趣味(XYの着せ替え)
カルム(八)「セレナ、お話があ・・・またイメチェンしたの?」
セレナ「うん(服装はミディアムにキャスケットとエスニック風」
出会う度に服装が変わる(お淑やかお嬢様や探偵風や活発ボーイッシュなど(カラコンや美容院使用)
・ローラースケートがプロ級
セレナ「空中回転やターンも出来るよ!」
カルム(八)「おお、動きが凄い!ん?服装・・・?」
カルム「お隣さんはスケートが趣味だし、スケート好きのカフェやシャラジムやスケートファンが集う場所によくいるからね。そこを最初に探せば見つか・・・って、スカートの状態でスケートするなあああああー!!!」
ゲッコウガ「ご主人ー!あれほどミニスカートで大技をしないでほしいと言ったのにいいいいー!!!」
カルム(八)「仮にも女子だぞおおおおー!!服装に気を使えええええー!!!」
・服装に問わずにスケートの大技連発
ゲッコウガ&ファイアロー&ルカリオ(全員彼女の手持ち)「ご主人、スカートでスケートするなとあれほど言っただろ(^ω^#)」
カルム「別世界の僕がいるのにお前って奴は(^ω^#)」
セレナ(´・ω・`)
カルム(八)「そっちも大変だね・・・;」
最後のはゲッコウガとカルムの悩みでもあり、何度注意しても凝りませんwww
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.360 )
- 日時: 2014/06/21 17:09
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: VBgkspJi)
今日ヴァンガードTRYという番組の中の「ヴァンガード大調査」でヒロインランキングでアイチが入っていたwwwおまwwwさすがヒロインwww
アイチ(´°ω°`)←堂々の1位w
エミ「あ、石化した」←4位
ミサキ「ど う し て こ う な っ た」←3位
コーリン「女装ネタが頻繁にある理由がわかりました」←2位
アサカ「もう少し真面目に慰めなさい(^ω^#)でも、ピクシブでの女装ネタや女体化ネタが多いから認めざるを得ないよね……;てか、女性陣抜いて主人公が1位だなんてふざけんなOTL」
>りゅーとさん
説明どうもです。
カルム「こっちの手持ち(※ウォーグルは遭難したトレーナーが助けを求める為に出し、カルムに同行した為、手持ちではない)はサンダース、アリアドス、アブソル、ゲッコウガだ!」
ポケモン名:せいかく:詳細
サンダース(♂):せっかち:短気。マジギレ状態でバトルに出すと、ミサイル針、どくばり、チャージビーム、エレキボールを全発射するフルバーストを使う(味方も巻き添え必至)。
アリアドス(♂):れいせい:ゲッコウガに次ぐ古参のメンバー。閉所や渓谷などの場所でのバトルを得意とし、相手を迎撃しつつ【いとをはく】で自分の十八番のフィールドを創る。糸は粘着質のあるものとそうでないものを使い分けられる。某影蜘蛛のようなアクロバティックな技は使えません。
アブソル(♀):てれや:メンバーの中では紅一点。メガシンカできないが実力はそれなりにあり、つるぎのまいからのかまいたちやいあいぎりは発射するタイプの技を叩き斬ってしまうほど。
ゲッコウガ:のんき:スマブラ参戦が決まったカルムの1番手で遠近両立した技のバリエーションを持つ。すばやさと回避力が高く、ヒット&アウェイを得意とする。
カルム「あいつらも俺のために強くなりたかったみたいなんだよな……」
ピカチュウ(りゅ)「どういうこと?」
カルム「ここに来る前の話で、ゲッコウガとアリアドスがまだ進化していなかった時、あいつら勝手にボールから出て近くの岩場でトレーニングをしてたんだ。それを知ったのは予定より長引いたクエストの帰りだったな……」
ピカチュウ(りゅ)「いい話だな……トレーナーの為に自分から強くなるトレーニングなんてさ」
カルム「ところでさ……」
ピカチュウ(りゅ)「何だ?」
カルム「あんたらの腐女子が酷い有様なんだけど?(後ろの惨劇痕を指す」
ピカチュウ(りゅ)「」
キリエ「アイチを襲った腐女子の末路乙www」
- QUEST2:クッパタワーを攻略せよ! ( No.361 )
- 日時: 2014/07/09 09:44
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: u6VY3ouz)
今回はトーチさんのクエスト&コラボ。
SAO2、放送開始おめでとうございます!
『注意書き』
キリトとアスナのキャラ崩壊警報発生です。「重要です」
皆さん大好きアモンЯの枯れ木ネタが出ます。
「JU−YO−DeS」
少々惨い表現があります。特にオベイロンに対しての。「重要でござる」
トーチさんのキャラ設定を殆ど見ていないので、性格が違うかもしれません。「重要だよん」
モンハンネタが出ます。「これも重要です」「KJYD」
以上を守れる方、どうぞどうぞ♪
皆さんは七夕に何を願いましたか?
- QUEST2:クッパタワーを攻略せよ!その2 ( No.362 )
- 日時: 2014/07/09 10:12
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: u6VY3ouz)
7月の暑い日。一人の人物がクロスオーバー館に訪れた。
トーチ「こんにちは〜」
八雲「トーチさん、いらっしゃい。どうしたんですか?」
最近ヲ級を初めとした艦これを使い始めた作者トーチだ。
手には作者が渡したクエストチケットを持っている。
八雲「それを持ってるって事は……何かあったんですか?」
トーチ「はい。キリト達に話があるんだけど……」
八雲「つまりクエストって事ですよね?」
トーチ「その通りです。で、依頼の内容は……」
依頼:あいつへのリベンジ
須郷ってゲス野郎いたでしょ?どうやったか知らないけど脱獄してこっちの世界の女の子達をさらっていきやがった!!!
マジンガ&オメガは怒り心頭(トーチサイドのキリトとアスナが押さえている)、他の皆も心配しちゃって……。
どうか救出を手伝ってくれませんか?
場所は突き止めています。クッパがつくったクッパタワー(3DSマリパの)を改造して籠ってるみたい。どうやら一人じゃなさそう……
報酬 777万円+新鮮果物セット
協力者:マリオ、テトル、ドギュラ、アノン、キラーマジンガ、オメガ、神竜(FF)、ロビン(キラーマシン)。神竜、ロビン(FF)
†
トーチ「ってわk「連れてけ」即答!?」
早速名乗りを上げたのがキリトとアスナ。何か負のオーラが半端無いんだけど?
詩乃「あいつら、あの須郷って奴に何かあったの……?」
直葉「さぁ。私も世界樹の上層部に行ってないからね……」
トーチ「つ、つまり協力したいって事!いい!?」
和人「ああ。良く解った……」
明日奈「あいつには散々恨みがあるからね……今すぐ準備するよ和人巡査!」
和人「了解であります明日奈警視総官!(`°Д°´)ゝ」
カルム「お前ら目が怖いぞ;」
無理も無い。本編で散々彼に酷い目に遭わされたからだ。そういうリアクションをとるのも無理はないだろう。決して暑さにやられたわけではないのでご了承を。
八雲「とりあえず2人確定で……他は?」
クッパ「我輩が行こう。別の世界とはいえ、自分のタワーを乗っ取られるとは情けない。こちらのメンバーは少数精鋭がいい」
カルム「だったら俺も行くか」
直葉「ごめん、あたしその時は剣道の試合があるから無理……」
里香「じゃああたし達が行くわ。クラインもエギルも仕事だから手が抜けないみたいだし」
八雲「となると、キリト、アスナ、リズ、シリカ、カルム、クッパの6人だな」
トーチも16人となって十分と感じて承諾した。協力者は既にクッパタワーの前にいるのですぐに八雲チームも向かっていった。
- QUEST2:クッパタワーを攻略せよ!その3 ( No.363 )
- 日時: 2014/07/09 10:35
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: u6VY3ouz)
クッパタワー15階前。
クッパ「ここか。我輩の造ったタワーというのは」
シリカ「とんでもなく大きなタワーですね」
リズベット「ここに親玉が乗り込んだのね?」
神竜「そういうこと」
ここでクッパタワー説明。
クッパタワーとはマリオパーティアイランドツアーで遊べる一人専用モードであり、内容はアイランドで楽しく遊んでいたのを見ていたクッパが自分のパーティアイランド内に不気味なタワーを造り上げ、クッパ特性の悪い世界をいっぱい閉じ込めた楽しくないシャボン玉を作る計画を掲げる。そこにプレイヤーが単身パーティアイランドを救う為に戦うという設定。
塔は30階建てとなっており、2つのミニゲームから片方を選んでミニゲームに勝利して進み、5階ごとに行く手を阻むボスを倒していくストーリーだ(作者はまりぱアイランドは持ってません)。
トーチチームは何とかして半分の15階まで進んだものの、残りの半分がかなり強敵らしくて進めないらしい。
ロビン(KM)「よし、開くよ……!」
ロビン(KM)が意を決して扉を開く。その扉の中は紫の壁の迷路だった。因みにロビン(キラーマシン)はKMに略してます。
キリト「ここが15階のボスエリアか?」
最後にキリトが入った途端に扉が閉まる。もう帰れないという理由だろう。と振り向いた次の瞬間!
アスナ「!?何か来るわよ!」
リズベット「紫の壁!?」
シリカ「早く避けて!」
間一髪のところで避けた全員。避けた所で何事かと戻ってくる壁を見る。
ドギュラ「フワッティー!?こんなのがいるのか!?」
キリト「紫色のぬりかべかと思った……;」
カルム「こんなのが大量にいたらおちおち安心できないぞ;」
マリオ(ト)「こんなところでぼさっとしてる暇も無いけどね。早く行こう!」
早速マリオを筆頭に足を踏み込む。次の瞬間どんどんフワッティーがまっすぐ駆け抜けていく。
フワッティー1「銀幕出演んんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんん!!」
フワッティー2「フリーゲームばんざああああああああああああああああいい!!!」
フワッティー3「同時上映『ブルーベリー農園のほんわか日和』もよろしく!!!!」
青海老「入場者全員に青海老寿司セット1人前をプレゼント!ランクは下からたけし、卓郎、美香、ひろし、杏奈だ!青色の海老だけの特上寿司セットだぞ!」
キラーマジンガ「何か叫んでるんだけど!?いや、確かにブルーベリー農園ってタグがピクシブにあるけどさ!!」
シリカ「つか、なんか増えてますよ!?ってかランクの名前が全部青鬼の登場人物なんですがああああああ!?」
アスナ「いやああああああー!(涙)(;Д;` )」
因みにフワッティーとはフリゲの青鬼に登場する怪物である。
部屋に入った瞬間すごいスピードでまっすぐ駆け抜けてくるのが特徴で、さっきキリトが言ったとおり紫色のぬりかべと比喩されてしまうくらい平たい板にむき出しの目と牙が特徴です。
ついでにブルーベリー農園は隠し扉の先の牢屋の中に無数のブルーベリー色の怪物たちが閉じ込められていた事を指します。動画を見たらまさしくブルーベリーです。
クッパ「おらぁっ!」
フワッティー「ほべっ!?」
キリト「どらららららららら!(剣で切り刻む」
フワッティー「あぎゃあああああ!!」
神竜「がるるああああああああ!!!(ブレス」
フワッティー「おーまいがああああああー!」
シリカ「化け物相手に平然と倒してますよこの人!」
おい、そこの3人は青鬼の怪物相手に何やってんだ!?
クッパは拳でフワッティーの牙をへし折り顔面をゆがめ、キリトはキャベツ宜しく千切りにし、神竜はフワッティーを焼きはんぺ……失礼。ブレスでこんがりと焼き上げる。次々と上の3人を筆頭に次々と紫ぬりかべことフワッティーを薙ぎ倒していき、鍵を入手してクリアした。
リズベット「鬼ごっこでこんな恐怖体験するなんて思わなかった……;」
シリカ「あたし、もう追いかけられるのにトラウマを感じます……gkbrgkbr(((;;/Д\;;)))」
アスナ「もう忘れよう……;ん?何この臭い?」
先へ進もうとした時、何かを焼くような臭いが充満する。臭いの出所を探ってみると……
BGM:肉焼きBGM(肉焼きセットMHF)
カルム「マリオさーん!ファイアボール1個追加頼む!チャッカマンじゃ火力不足だわ!(肉焼きセット使用なう」
神竜&シリカ( Д) °°
マリオ(ト)&クッパ「焼くなあああああああああ!!!」
おいいいー!?
フリゲの海老をモンハンの肉焼きセットで何やってんだああああー!?つか、いつの間に用意した!?いつの間に青海老を狩った?!
キラーマジンガ「上手に焼けました〜!」つこんがり海老
キリト「こんがり海老って何だこんがり海老って!!」
※この後こんがり海老はクエストの帰りに両サイドのカービィがおいしく頂きました。
青鬼の映画ネタwww
- QUEST2:クッパタワーを攻略せよ!その4 ( No.364 )
- 日時: 2014/07/09 10:45
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: u6VY3ouz)
ここは頑張ったよ。
20階。
クッパ「15階からここまでは案外あっけなかったな。特にはんぺんは」
テトル「お前ら鬼か!?あれだけ切り刻んでそれだけか!?」
カルム「映画公開が近いのに……せめておでんのだし汁で水葬してあげようか……(−人−)」
ロビン「はんぺんのあだ名を持ってるとはいえ酷いだろ。責めて埋葬しなさい」
15階からここまで4階に群がる雑魚を蹴散らして瞬く間に20階へ到着。次はどんなダンジョンが待っているのか……。え?16階から19階まで何があったって?雑魚敵がおやっさんのクッパブレスでこんがり肉にされました。
20階の扉を開くと、今度はラインを引かれた何もないフィールドだった。
Aパンドラ「お前たちか……」
オメガ「Aパンドラ!」
そこにはトーチさんの世界の悪役キャラ、アークパンドラだ。彼も須郷と共にタワーに立てこもっている犯人の一人である。
その手には鍵とモンスターボールが握られている。
クッパ「お前を倒さなければ鍵を渡さない。そういうことか?」
Aパンドラ「話が早いな。さぁ、誰が相手になる?」
カルム「バトルだったら相手になるぜ」
早速カルムが前に出て勝負を挑む。だが、そこに神竜が止めに入った。
神竜(FF)「いいのか?何をしてくるか解らないぞ?なんなら我がタイダルウェイブで流すぞ?」
カルム「いや、みんなは念の為に周りに警戒してくれ。それに新参者の実力も知りたいだろ?」
クッパ「まぁ、確かにそうだが……」
Aパンドラ「何をしている!早くしろ!」
カルム「解った解った。ゲッコウガ、頼むぞ!」
早速放ったカルムのポケモンはゲッコウガだ。対するAパンドラは……
Dパンドラ「いけっ!バシャーモ!」
ボールから現れたのは、既に脚に炎を纏ってきあい十分のバシャーモだった。
BGM:戦闘!フレア団
Aパンドラ「バシャーモ、ブレイズキック!」
カルム「避けてからのでんこうせっか!」
最初に飛び上がったバシャーモがドロップキックの要領で助走を付けてからのブレイズキック。それを跳んで避けたゲッコウガがそのまま壁に捕まり、飛び出す勢いをばねに跳んでバシャーモを取り囲む。
Aパンドラ「だったら……かえんほうしゃで周りを焼き払え!」
指示を受けたバシャーモがぐるり360すべてに灼熱の炎を吹く。焼き払われる前にゲッコウガはバックステップで炎の範囲から逃れた。
Aパンドラ「本体にグロウパンチ!」
カルム「たたみがえしだ!」
攻撃と同時に攻撃力を上げるグロウパンチをゲッコウガが地面を叩きつけて飛び出させた畳で防ぐ。グロウパンチの衝撃で爆発が起こり、爆煙が立ち上る。
カルム「そこからみずのはどう!」
煙の中から放ったみずのはどうが煙を掻き分けて飛んで来る。油断していたバシャーモが避けるはずも無く、顔面に効果抜群の技を直撃してしまった。
Aパンドラ「バシャーモ!こうなったら……!」
Aパンドラが不利と見た途端、懐から出したスイッチを押す。
キリト「おい、こいつらどこから湧いて出た!?」
アスナ「いやあああああぁぁぁー!ゾンビにゴーストおおおぉぉぉぉぉ!!!?(´;Д;`)」
クッパ「おい、イーオスやゲネポスまで湧いて出て来たぞ!」
ロビン(KM)「体が鋼の俺たちには麻痺や毒は効かないぞ!」
ドギュラ「それ以外にも気を配れ!」
そこからカルム達のいる場所からモンスターが次々と現れる。
カルム「何のマネだ!?」
神竜(FF)「やっぱりやらかしたか!」
Aパンドラ「ふははははは!どうだ、お前の仲間を倒されたくなかったらこれ以上ゲッコウガの攻撃を止めろ!」
カルム「チッ……ゲッコウガ」
仲間を人質に採られた事で攻撃を止めるよう強要するDパンドラ。カルムも舌打ちをしてゲッコウガに攻撃を止めるよう指示を出す。
Aパンドラ「バシャーモ!今のうちにかえんほうしゃだ!」
バシャーモが指示を受けてかえんほうしゃを放つ。だが、それはゲッコウガもカルムも素通りし、仲間達を襲っていた敵に命中する。
モンスターs「あぢゃあああああああああああ!?」
キラーマジンガ「ギギ!?なんで!?」
カルム「あ〜、さっきのみずのはどうでこんらんしたみたいだな;」
呑気に解説している間にもバシャーモはグロウパンチで自分を攻撃する。流石の計算外の出来事にAパンドラも慌てだす。
Aパンドラ「ちょ、バシャーモ!おいお前ら、早く攻撃を——」
カルム「えー、そっちはさっき攻撃するなっていったじゃん。こっちが約束守ってるのに勝手に約束破らせるってのは都合よすぎるんじゃないのか?」
ゲッコウガ(´3`)←いかりまんじゅう食べてます。
Aパンドラ「お前ら人の揚げ足を取って……!つか、おいしいお茶飲みながら見学するな!あとゲッコウガ!ゴクリンみたいな顔をするな腹立つ!いいから攻撃しろ!さっきの無しにするから!」
カルム「わーったわーった。ゲッコウガ、みずしゅりけん!」
ゲッコウガ(`・ω・´)ゞ
指示を受けたゲッコウガが水の手裏剣を放ち、バシャーモのこんらんをその衝撃で解いた。
Aパンドラ「じゃあ改めて……バシャーモ、メガトンキック!」
正気に戻ったバシャーモがメガトン級のキックを放つ。しかしそれもゲッコウガは忍者の様な風貌に違わぬフットワークで避ける。
Aパンドラ「メガトンキックを連続で叩き込め!」
カルム「かわしてでんこうせっか!」
今度は小さく飛び上がると同時にパワーを溜めた両足から放たれるキックが襲い掛かる。そのキックを全て紙一重で避け、お返しにでんこうせっかの直撃をプレゼントさせる。
Aパンドラ「こうなったら……!バシャーモ、ブラストバーンだ!」
カルム「奥の手を使ってきたか!」
奥の手である炎タイプ最強クラスに入る技を放ってきた。天井ギリギリまで飛び上がり、限界まで空気を吸い込み、灼熱の炎をゲッコウガ目掛けて放つ。
衝撃で爆風が巻き起こりカルムも危く吹き飛ばされそうになるが済んでの所で踏みとどまった。
マリオ(ト)「なんて破壊力……!」
先程の爆風で自分達を襲っていたモンスターも吹き飛んでしまい、戦闘が終えたマリオ(ト)だけでなく戦闘を行っていた全員が注目した。
フィールドには先程のブラストバーンの衝撃で地面を焼き焦がし、バシャーモと表面が焦げた岩しか確認できない。
Aパンドラ「直撃して跡形も無く消し飛んだか。あっけない幕切れだったな」
カルム「……どうかな?」
バシャーモ&Aパンドラ(°Д°)?
ポカンと口を開けたその時、バシャーモの足元から岩が飛び出して封じ込めた!その攻撃は反動で動けないバシャーモに当てるのは容易く、動きを封じ込める。
カルム「動けない所を最大パワーのみずのはどうでブッ飛ばせ!」
焦げた岩の上から飛び出したゲッコウガがみずのはどうを両手にそれぞれ出し、それらをあわせて巨大なみずのはどうを産み出す。そして動けないバシャーモの顔面目掛け、巨大みずのはどうを叩き込んだ。
Aパンドラ「え、ちょ、嘘!?——あばらああああああああ!?」
直線状にいたAパンドラだけでなく、後ろの扉や壁も吹き飛ばしてそのまま空の彼方へと飛ばしてしまった。
クッパ「お前、なんであの攻撃から逃げられたのだ?」
カルム「理由か?これだよ」
カルムが「頼むぞ」と一言言うとゲッコウガが板状の岩が隆起する。
リズベット「岩石封じ!そっか、それでブラストバーンを避けたのね!」
カルム「予め自分の所に使って、ブラストバーンの軌道を反らす為に使って正解だったな」
これで悪役の片方を倒し、漸く6分の5、25階へと到達した。
- QUEST2:クッパタワーを攻略せよ!その5 ( No.365 )
- 日時: 2014/07/09 10:54
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: u6VY3ouz)
来るぞ。
25階。
早速扉を開く。今度は植えられた一本の木以外何も無い部屋だった。それ以外何もなく、誰かの人影も見えない。
キラーマジンガ「植木?」
キラーマジンガが剣で木をつつく。その途端、木が動き出して植木花壇から這い出る。いや、ただの木ではない。木のような姿をしたユニットだ。
八雲チーム「魔神侯爵うううううう!!?」
キリト「おいいいいいい!?なんでこんな所にЯユニットがいるんだ!?確かにトーチさんもヴァンガード知ってるみたいだけど!!」
カルム「……オーロット?」
アスナ「いや、違うから!」
そこにいたのは枯れ木ではなく魔人侯爵アモンЯだった!
彼は虚無の力で自ら更なる闇の底に堕ちた姿であり、貪欲に力を欲した彼は虚無の力を取り込み、魔界全土に宣戦布告を申し上げた。
能力もЯ前のアモンの力を受け継ぎ、6枚以上のソウルでクリティカルが追加される効果を持つ。因みにオーロットみたいに葉っぱのドレットヘアーではなく、悲しいことに枯れ木です。見た目も頭も。
マリオ(ト)「よし、今度は俺に任せてくれないか?」
オメガ(FF)「俺も行く。用事を思い出したからな」
キリト「用事とアモンЯとどう関係があるんだ?」
オメガ「まぁともかく任せてみるしかないよね……!お願い!」
前に出たトーチサイドのミスターニンテンドーとFFキャラが立ち向かう。
アモンЯが脚から伸ばした触手が先端が鋭く尖り、2人に狙いを定めて貫こうと動き出す。貫かれる前に2人が跳び、先程の触手に乗って本体に攻撃を放った!
シリカ「あ、あれは……!」
シリカ達が注目するそこにあったのは……
『AKBのサインが貰えますようにby青鬼』
クッパ「短冊じゃねーか!」
そう、願いを書いた短冊だった(爆弾投下)。
確かに『作者と使用キャラとのヴァンガードファイト』でアモンЯを桜の木にしちゃったネタはあるけどさ!竹代わりに使うなよ!因みにヴァンガードファイトで登場したアモンЯさんは現在春爛漫を謳歌中です。
これには竹にされたアモンЯもポカーン(°Д°)……。
カルム「すみませーん、ポケモンクエスターです。ちょっとご依頼で短冊の括り付けを手伝いに来ましたー」
マリオ(ト)&オメガ(ト)&キラーマジンガ「ご苦労様です!」
アスナ「いや、乗ってる場合じゃないでしょ!って、どんどん短冊を飾りだしたああああ!?」
カルムも便乗して竹と化したアモンЯに短冊を飾る。
因みに願いは以下の通り。
『3DSで再び参戦!byロイ』
『お兄ちゃんと明日奈さん、幸せにΣd(・ω・´)by直葉』
『オリジナルユニットコンテストに受かりたい!特に最優秀賞by八雲』
『旦那に風船んんんんんんんんんんんんんんんん!!!早く来いいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!ふしゃああああああああああああ!!!!byトゥーンリンク』
『今度は赤ずきんダークサイドが映画化されますように。特に狼男ENDで!byAパンドラ』
『脱ぐなら提督との夜戦だけにして!by島風(ヤマビコ以外)』
『メガディアンシーに進化させる際には光を遮断するサングラスをお忘れなくbyメレシー代表』
『モンハン4Gの発売はまだですか?byトーチ』
『バルス!byディアンシー』
皆さん願いはそれぞれだが、最後に至っては願いもへったくれもないwwwただの滅びの呪文wwwメガディアンシーの説明からかwww(メガディアンシーの説明に『体表の不純物が剥がれ落ちると裸眼では正視出来ないほど輝く』とある)あとトゥーンは荒らぶるなwww猫は猫でも化け猫になるぞwwwAパンドラと島風のは完全に18禁指定が掛かっているぞwww
4人によって魔神侯爵の身体にドンドン七夕の装飾が施される。おい、星の飾りや吹流しはどこから持ってきた。さっきの短冊もそうだが。もう完全にやりたい放題だなwww
アモンЯ「……そうか」
何?何か悟ったみたいな声上げてどうしたの?
アモンЯ「私は七夕の日に天の川を分かつ竹……かぐや姫は生まれなくても、彦星と織姫を繋げる事はできる……!天の川よ、我が力に両断されるがよい……!」
キラーマジンガ「ちょw完全に七夕の竹になっちまったwww」
あの時のアモンЯの二の舞になったあああああああああああ!?何言っちゃってんのお前!?確かに見た目枯れ木だけど竹じゃないから!デーモンだから!これじゃ反転者のアモンも嘆……
キリト「あの時のファイトが原因でディールとヴラドと一緒にギャグカオス組になったみたいだぞ」
魔界侯爵もダメだったあああああああああああああああー!!!
マリオ(ト)「いやー、今日偶然七夕だったのを思い出してさ〜」
オメガ(ト)「それで急いで短冊を飾ろうとおもってね。丁度よく木があったから飾ったぜww」
キリト「とにかく、次はあの野朗の対決だ……!」
アモンwww
- QUEST2:クッパタワーを攻略せよ!その6 ( No.366 )
- 日時: 2014/07/09 11:14
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: u6VY3ouz)
30階。
最後にキリトが扉を押し開く。そこには玉座に座るオベイロンこと須郷がふんぞりかえっていた。その横には攫われたトーチサイドのキャラが捕らわれている牢屋も確認できる。
オベイロン「ほぉ、全部のボスを倒したか」
キリト「随分豪そうにふんぞり返っているな。早く人質を帰せ!」
オベイロン「おいおい人に物を頼むのに部屋に入らないのは無いだろ?責めて部屋に入ってからでどうだ?」
キリト「ああ。解った……」
オベイロンの促しにキリトが応じる。だが……
がくん……
リズベット「な、何これ……」
シリカ「力が抜ける……!?」
クッパ「お、おい!どうした!?」
キラーマジンガ&ロビン(KM)「ガギガガガ!?」
入った途端、アバター系のキャラの力が抜ける。マリオとクッパ、カルムとオメガ(FF)は平気なのに何故……?
オベイロン「ふひひひひひ!引っかかったな!このフィールドは私以外のアバター系のキャラは全て力を奪う!例えどんなアイテムを使ってもこのフィールドでは無意味!そして私はこのエリアでは全てのオンラインゲームの最強武器をジェネレートできる!」
神竜「なんだと!?それでは貴様がはるかに有利に動くではないか!」
オベイロン「黙れ黙れ!このエリアでは私こそ神であり法律!おっとこのエリアから離れて攻撃するなんて考えるなよ?管理者権限!『惨殺者の長剣』をジェネレート!」
その言葉と同時に入って着た扉が閉じて鍵が掛かる。そして上下に対しての反しが付けられたノコギリの様な剣が召喚される。
オベイロン「まずは……桐ヶ谷和人!あの時は私をあんな惨めな姿にしてくれたなぁ……?今度はお前が無様にこの私に切り刻まれるのを楽しみにしているがいい!お前たちには特別の相手を用意してやろう!」
指を鳴らすと、クッパ達とオベイロンを分断するように檻が落ちる。
そしてクッパ達の檻から様々なMHシリーズの大型かつ凶暴なモンスターが現れる。
オベイロン「そいつらは私が直接狂竜ウィルスを打ち込んだ!その狂暴さは格別!お前達はそのモンスター達に虐殺されるのだ!そして貴様もこの私の手に消されるのだよキリトぉぉぉぉぉ!!」
オベイロンが惨殺者の剣をキリトを突き刺そうと振り下ろした。
アスナ「ちぇすとぉっ!」
オベイロン「ぶげっ!?」
だが、その前に力を奪われているはずのアスナがオベイロンの背後からドロップキックを放った。
しかし何故力を奪われずに済んだのだ……?
リズベット「あ、あんたなんで動けるの!?」
アスナ「前にこのフィールドにやられたことがあったからね。キリト君と話して対策を用意したのよ。データを無効化するエリアとかジェネれーーと対策にね……」
キリト「そしてその結果がこれだ……!」
作者から貰った武器をデータ化してアイテムポーチに入れ、そして例のアイテムを取り出す。
キリト 剣士 双剣
武器:希望ヲ根絶スル両刃(グレイヲンの腕をモチーフにしました)
頭:無し
胴:根絶セシ尖兵ノ鎧(スイフトデリーターギアリをモチーフにした鎧です)
腕:根絶セシ尖兵ノ籠手
腰:根絶セシ尖兵ノ腰当
脚:根絶セシ尖兵ノ脚
護石:戦士の加護(見切り+10)
スキル:見切り+3 体術+1 防御力DWON小 スタミナ急速回復 真打 心眼
アスナ 剣士 片手剣
武器:哀哭のレイピア(アシュレイЯが持っている剣)
頭:純真のティアラ(アシュレイが頭に装備している奴)
胴:敢然たる戦乙女の鎧(ジュリアをモチーフにした鎧)
腕:敢然たる戦乙女の籠手
腰:敢然たる戦乙女の腰当
脚:敢然たる戦乙女の脚
護石:女王の加護(自動防御+10)
スキル 回避性能+1 心眼 オートガード 挑戦者+2 盾使い
おい、何でモンハン風に装備を紹介してるんだよ(・ω・#)。ご丁寧にスキルまで;つか、キリトの装備は今年の9月に公開されるヴァンガードの映画のアニメの方のユニットじゃねーか!
因みに根絶者(デリーターと読む)は6巻以降のヴァンガードの漫画で出た伊吹コウジが使うユニット達で、映画公開と同じ9月に「凶星の根絶者」と「ネオンメサイア」で登場予定。所属クランはリンクジョーカーだが彼らの特徴たる黒輪は無く、効果も指定したユニットをゲームから追放(パニッシュデリートと読む。バインドや呪縛と違い、指定されたユニットは二度とそのファイトから文字通り追放される)し、グレイヲンに至ってはヴァンガードそのものを追放するという、ワールドエンドも昼の月に思えてくる効果なのだ(被害者はタクトとテツとスイコ。今後の漫画の展開や映画で更に被害者が続出する可能性大)。
映画見たいけど近場では磐田の高速道路辺りってふざけんな。
キリト「作者今本音を零さなかったか?」
気にすんな。
オベイロン「ば、馬鹿な!ここは全てのゲームのデータを無力化する能力を持っているんだぞ!!なのにどうして!?」
キリト「当然だろ?だってこれゲームの世界の奴じゃないし」
アスナ「現実の方が情報量が多いからね。ゲームで神を名乗っていても現実じゃ使い物にならないでしょ?」
オベイロン「ば、馬鹿な……!」
クッパ「こっちはもう終わったぞ」
オベイロン「うっそぉ!?」
完全に2対1と完全に不利な状況となり、狂竜モンスターも全滅。もうこれがどういう意味か解りますよね?
アスナ「あの時キリト君の前で恥ずかしい事をさせた恨み……」
キリト「散々アスナを閉じ込めた挙句、アスナを泣かせた恨み……」
アスナ&キリト「今この場で晴らさせてもらうぞクソ妖精王がああああああああああああああああ!!!!!」
オベイロン「ぎゃああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!」
※ここからは描写できる勇気がないので声とリアクションだけでお楽しみ下さい。
キリト「オラオラオラァ!その程度か!?あぁっ!?」
アスナ「まだほんの序の口で終わらせないわよっ!?」
リズベット&ピーチ(ト)(°Д°;)
アスナ「よくも散々prprさせてくれたなぁ!今度は貴様をzkzk(ザクザク)に貫いてくれるわあああああ!!!」
キリト「こんの変態があああああああ!!!ロードローラーで潰してロードローラーもろとも斬り刻んでやらああああああああ!!!」
シリカ&ロザリー「あばばばばばばばば(((;;;°°Д°°;;;)))」
キリト「何が婚約者(笑)だああああああ!!!逆玉狙いなんざお見通しだボケえええええええええええええええ!!!!」
アスナ「私を犯す姿を全国放映するとかどうとか言ってたよね?だったら今回はアンタの惨殺ショーの全国放映じゃあああああああああああああ!!!!」
アルノ「gkbrgkbrgkbr……」
アルノ「もうやめて!須郷のダメージはもう6よ!」
パリカ「もう無理;全然聞いてない……;」
30分後。
キリト&アスナ「狩猟完了!」
ヘレン&クリュー「私達には惨殺にしか見えませんでしたが?」
漸く30階をクリアした(その大半はキリトとアスナの惨殺だったが)一行。無事攫われた面々も救助し、とっととタワーから帰ろうと思っていた。
オベイロン「まだだ……まだ終わらんぞ……!」
クッパ「お前まだ生きてたのか!?」
神竜「女王の霊薬(モンハン3の特産品)でもジェネレートしたのか?」
オベイロン「んな訳あるか!スキルで不死と自動回復LVMAXを発動していたから助かった……このままですむと思うな!」
しぶとく生き残っていたオベイロンが壁に吊るされていた縄を引く。その次の瞬間、巨大な飛行砲台が床から現れてオベイロンがそれに乗り込む。
オベイロン「この仕組みを私流に改造した!しかもこれには正面の扉をロックするデータがある!これを壊せばお前達は一生この塔に閉じ込められるのだ!」
カルム「往生際悪ッ!」
マリオ(ト)「つまり逃げろって事!?」
破壊すれば一生閉じ込められるとなるとこちらからは手出しができない。彼の言ってる台詞から扉は開きっぱなしと考えていいだろう。だとすれば答えは一つ。
クッパ「全員一目散に逃げろおおおおお!!!」
その言葉で一気に駆け出した。それと同時に砲台もあたりの物を潰して追いかける。
- QUEST2:クッパタワーを攻略せよ!その7 ( No.367 )
- 日時: 2014/07/09 11:13
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: u6VY3ouz)
BGM:クッパゲーム(マリパ4)
その砲台は塔の外側の溝を伝って襲い掛かる。
ヘレン「気をつけて!来た時とは地形が違ってるわ!」
クッパ「ちょっと待て!ドッスンとかの仕掛けがかなり多いぞ!!」
数々のトラップとオベイロンの特性砲台からの火焔放射と火炎弾の猛攻を何とか避け、ついに1階へと到着する。
クッパ「あそこが出口だ!」
クリュー「でもどうするの!?門が無いから最悪しつこく追い掛け回すわよ!?」
カルム「だけどあんな構造なら地面をまともに走れない!」
キリト「いや、ここでケリをつける!」
キリトがストームウルフをダブルセイバーモードにして真一文字に構えたまま走る。
全員が脱出し、彼も最後に門の外に出る。
オベイロン「無駄無駄無駄無駄無駄ァ!!!」
火炎放射を全快まで放ち、キリト達を追い詰める。その炎が門を出た直後の場所で異変が起きる。
ぐらっ……
オベイロン「え……」
大きくバランスを崩したように傾き、奈落の底に向ける。
ついさっきキリトがストームウルフで斬ったのは凹凸のある石橋の端。これを斬って歯車の要領で前進していた砲台を須郷諸共奈落の底に落としてやったのだ。
オベイロン「ええええぇぇぇぇぇ〜〜〜………………!?」
そのまま気の抜ける声を発したまま奈落の底へと墜落していった。だがそれだけで終わらない。
キリト「これで終わりじゃあああああああああああ!!!」
トドメにダブルセイバーの常態から最大パワーの斬撃を放ち、オベイロン諸共砲台を両断した。
†
トーチ『本当にありがとうございました!』
キリト(ト)『連絡を受けたら皆も怒りを静めたみたいで……本当にありがとうございました』
クエスト終了後、クロスオーバー館との連絡で賞金と果物セットを渡すトーチとロザリー。だが、八雲達の顔は引き攣った顔で無理矢理笑顔を作っている風にしか見えない。
八雲「まぁ、果物セットの方は貰うとして、賞金の方は修理費に回して下さい……;」
トーチ『え?どういうことですか?』
八雲「実は、キリトがトドメに斬撃を放ったんですが、それが原因で……;」
八雲「そちらのクッパタワーまで真っ二つにしちゃいました;」
トーチ&キリト(ト)(°Д°)
そう、さっきのトドメに放った斬撃が勢い余ってクッパタワーを文字通り竹を割るように一刀両断してしまったのだ。
ストームウルフは切れ味は凄まじいものの、力の調節が難しく、全快で剣を振るうとクッパタワーの二の舞になってしまうのだ。前科は人魚のテーマパークのアトラクション内のゴンドラです(奪還中2のアレ)。
キリト「また余計な物を斬ってしまった……;」
マリオ(ト)「お前の剣、どんだけ斬れるんだよ;」
カルム「うちのアブソルといい勝負だな;」
†
おまけ「クエスト配信情報」※嘘情報です。
クエスト名『根絶セシ尖兵』9/13配信
制限時間:50分 フィールド:遺跡平原 契約金:1000Z 報酬金:10000Z
成功条件:スイフトデリーターギアリ5体、ガイアン5体、ルチ10体の討伐。 失敗条件:タイムアップ、契約金0
依頼主:とあるハンター
内容:この前クエストに出ていたら見たことも無いモンスターたちを見つけたんだ!奴らは襲い掛かってきた轟竜を簡単に倒したあと、突然その亡骸が光り、目を開けたらもうその亡骸も変な奴らもいなくなっていた……こんなんじゃ気味が悪くて近寄れない!ギルドに連絡してクエストを依頼した。頼む!あいつらを追い払ってくれ!
クエスト名『根絶者ノ王』9/13配信
制限時間:50分 フィールド:禁足地 契約金:2500Z 報酬金:30000Z
成功条件:ドッキングデリーターグレイヲン1体の討伐。 失敗条件:タイムアップ、契約金0
依頼主:ギルドマスター
内容:この前の実確認モンスターの騒動のあと独自に調べたら大変なことが解った。どうやらこの大陸のモンスターを残らず根絶するらしい。その尖兵達を操っている親玉が禁足地を根城にしているようだ。至急ハンター達は討伐に向かってくれ。この大陸の、この世界の生命のバランスを奴に滅茶苦茶にされる前に討伐してくれ!
トーチ「マジで?!これは早速配信しないと……!」
マリオ(ト)「嘘情報って所を見ろ」
感想OK
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.368 )
- 日時: 2014/07/09 11:27
- 名前: トーチ (ID: qGvWMQ8k)
トーチです
コラボありがとうございました!!キャラは定着させてないので大丈夫です。面白かったです!!
マジンガ&オメガ「よかったよ~~~~~!!!」
ロザリー「お父様、信じてました!!」
マリオ「姫.....!!」
ピーチ「マリオ......!!」(抱き締め合う二人)
クッパ「さて.....、直すか.....。」
ロビン「手伝うよ.....。」
神竜「私もだ。オメガの状況を見ていられないからな.....」
混沌の使い「はい、資材....。ご苦労様です。」
ヲ級「ヲキュッ....」
ありがとうございました!!それでは。
ちなみに艦これは動画とかで知ってるくらいでやったことないんだよね.....。てかやれない
マリオ「バクロすな!!ってバクロ婆が!!!」
バクロ婆「ババ~~~ン」
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.369 )
- 日時: 2014/07/10 12:06
- 名前: エスト ◆yExe7MqAhc (ID: /YdTLzNI)
(代・ω・)おwwwまwwwえwwwらwww
マリオ「こりゃあさすがにドン引きだぜ」
ルイージ「バルスwwwwwwwww」
アッシュ「夜戦不可避な人が増えるっス」
川内「夜戦!?(すっ飛んできた」
マリオ「お前じゃねぇ座ってろ。てかお前出番ないから」
川内「orz」
(代・ω・)あ、依頼達成おめでとうございます(遅 修繕費、少し出しておきますね。こいつの金から
ダブルイ「オレかよ!!;;」←
リコリス「……まぁ実際しっかり仕事してるのはお兄ちゃんくらいだし;」
(代・ω・)アイドル涙目wwwwww←←←
ちなみに七夕での短冊は……
っ『捕鯨(艦これの大鯨を入手すること)できますように』
ダブルイ「5-2で狙っているらしいが、大鯨は出ないのに三隈とか雪風とか瑞鳳とか別のレア艦娘が出まくってるようだ」
ミア「物欲センサーって怖いわね」
(代・ω・)こんな依頼出してもいいですかね……?
依頼:ヴァンガードを教えて!
依頼主:スズ(バミューダ△デッキを組みたいらしい)
協力者:先導エミ、飛田マイ、先導アイチ(!?)←性格は公式よりのお任せで
内容:
最近、ヴァンガードっていうカードゲームを始めたんだけど、ちょっと難しいかも……。
もしよかったら、あたしにヴァンガードを教えてほしいなーって。
あ、随伴でおにいさん(ここでいう『おにいさん』は一人しかいない)も連れていくけど、もしよければおにいさんにもヴァンガードを教えてくれる?
おにいさんも似たような(クランが同じ)もののほうがいいかも←
成功条件:
1.とりあえずファイトができるようになること
2.グレード3にライド(クロスライド、ブレイクライド含む)するとき、またはグレード3でリミットブレイク、とどめを刺すときの口上台詞を決める←
成功報酬:バミューダ△のグレード3(SP版)の各カード2枚ずつ、スズとバミューダ△が描かれたイラストのスリーブ(スズちゃんの自作)
リコリス「スズちゃんって、絵描きが上手なんだ……初めて知ったわ」
スズ「えっへへ〜♪あ、そういえばこちらの寮の近海にバミューダ△のユニットたちが来てるの、だからあたしが時々遊びに行ってるんだー♪」
ミーティア「スズちゃんだったら自分のシャボン玉で簡単に水中移動できますからね;便利です;」
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.370 )
- 日時: 2014/07/09 16:09
- 名前: りゅーと (ID: ccgWKEA2)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel7/index.cgi?mode
依頼内容がNTR野郎をフルボッコwww噴いたぞwww
ゲッコウガの顔文字が可愛いし、やっぱり夫婦は切れましたねー;あはは・・・;あたしの依頼にもNTR野郎をフルボッコにしてとあるから依頼ネタもしないとな〜・・・;
アモンのギャグが再びwwwアモンは春は桜の花満開、夏は七夕、秋は果物を実らせて、冬はクリスマスツリーになるんですかwwwあ、ハロウィンではかぼちゃツリーで正月は門松でお願いね〜。
セレナ「新しいお洋服が買えますように。特にふりそでちゃん風のをください(短冊」
カルム(八)「あー、ふりそで衣装は可愛いし、欲しいと思った人は多くいるもんなー。」
トリック「ふりそでちゃんの衣装は・・・でかい金の玉200個分だって(´・ω・`)」
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.371 )
- 日時: 2014/07/09 16:33
- 名前: ソニック (ID: ECK/13Kg)
今回の依頼はトーチさんの依頼だけど、内容がフルボッコってwwwwwwwりゅーとさんのとこの大根共のフルボッコに負けないくらいすごいwwwwww、バルスが受けたwwwwwそして願い事wwwwwトゥーンのはそう言えばまだウルフとプリンの参戦発表決まってないもんね・・・、スマブラも発売日決まったみたいですが個人的にはロックマンの切り札に大喜びしました、4人のロックマンの総登場で中にはこっちのメインキャラであるエックス(1番左のロックマン)やロックもいたし(ロックマンDASHの主人公で1番右のロックマン)・・・、それとこっちサイドのロックマンの切り札はゼロやゼクスの4人を加えて9人のロックマンを呼び出すと言うオリジナル設定にしています
エックス「まさか切り札での友情出演とはいえ俺達がスマブラに出れるとはな・・・」
ロック「僕もスマブラに出れるって話を聞いた時はびっくりしたよ、それとフィギュアにも出れるみたいだよ」
ゼロ(ゼロ)「こっちサイドでは俺やゼクスの主人公4人も加えてるしな、何かロックマン系が豪華な要素あり過ぎだぜ・・・」
ちなみに言うとロックはルフィと中の人が同じでゼロはトリコと中の人が同じです
アラレ「んちゃ、アラレだよ」
あっそれと新しくジャンルにDrスランプが加わりました、こっちのアラレちゃんはこっちのオリジナル設定で身長は159ぐらいで胸が少しあります&ゼロ(ゼロ)とはりゅーとさんのりんごや高尾やのりはさんのヨッシーや仗助のようにコンビを組んでます
アラレ「あたしゼロ君とは仲が良いんだよ!」
ちなみにアラレちゃんは作者が同じだからドラゴンボールとは何回もコラボしてるとか・・・
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.372 )
- 日時: 2014/07/09 18:01
- 名前: 琴葉姫 ◆KXLt9XXgaQ (ID: nRjTVwL1)
お久しぶりです!琴葉姫です!
琴葉姫「今回はトーチさんの依頼の話ですか」
高尾「てか、いつまでアモンЯのネタ引っ張るのwww」
バイヴ・カー「そして敵キャラが無慈悲にwww自業自得だけどwww」
IA「クッパタワーがまっぷたつとかwwwどういうことなのwww」
アーサー「草はやしすぎだ馬鹿(^ω^#)」
琴葉姫「つか、短冊の願い事wwwオカシイの多すぎだろwww」
加賀「提督は短冊に願い事は書かれたのですか?」
琴葉姫「気づいたら七夕が終わってました」←
侑士「アカンやん!?」
琴葉姫「じゃあアモンЯにこれかけとくか・・・」←おい
アーサー「ん?何何・・・?」
『色違い♀夢HABDSVボクレーください』『卯月と浦風と天津風ください』『絵が上手くなりますように』
アーサー「一つ目は粘れ、二つ目は天津風はともかく卯月と浦風は話を進めろ。最後のはひたすら書け」
琴葉姫「∑願掛けして気合入れるのもダメなのかよ!?」
実際の俺は一昨日七夕だったのをリアルに忘れてました。短冊に願い事なんて書いてません。近くに竹やぶはあるけど危険だし。
緑間「俺の誕生日を忘れるとは何事なのだよ(□ω□#)」
琴葉姫「正直、すまんかった;」
P.S.日常小説を更新しました。ほぼりゅーとさんと八雲さんの完全劣化ですが(爆)。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.373 )
- 日時: 2014/07/11 20:32
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: u6VY3ouz)
八雲「ところでNTRやHABDSVって何?」
ジャック「自分で調べろ」
>トーチさん
こちらこそありがとうございました!あ、そっちはヲ級しか使ってないんだ;
こっちは艦これで好きなキャラは島風、愛宕、伊168、伊19です。
>エストさん
やらかしました。あー;そっちの野戦の馬が暴れだしたか;因みに鹿は足柄さんですww
川内&足柄「それって私たちが夜戦馬鹿って言ってるのか?(^ω^#)」
けれど、艦これって龍にあざらしにハムスターに馬に鹿に熊に鷹に鶴に鳳凰に鯨にかたつむりに怪獣と、動物系バリエーションも豊富だな。
なのは「最後動物かどうか微妙だけどね」
依頼は承りました!
>りゅーとさん
またやらかしましたwww流石に門松は無理かもwww
アモン「ところで門松や七夕って何だ?」
一部を除くダクイレユニットs「さぁ?」
ふりそでちゃんのは見ました。どんだけ高いんだ;
トリック「えげつないよね?男のあそこを200個も使うなんてさ」
ドロー「布で作るのになんでそんなのいるの(´・ω・`)?」
カルム「金額の意味でだ」
>ソニックさん
笑いすぎwwwディアンシー受け取ろうとしたけぞ直前にXY内って事に気づいたOTL
自分はロックマンって言ったらEXE世代です。
ウルフ「まだ大丈夫だ。俺様も初登場は隠しキャラだったし(マックポテトに火を着けようとしている」
マリオ「ウルフ、こっちを使え」つタバコ(マリオファミリーは喫煙しません)
>琴葉姫さん
去年の春に出たネタが1年漬けで発動www漬けすぎwww
色違いって言えば、確かポケモンのFRかSSで金色ビートルゲットした覚えがあります。
アルル「でも、金色だったら進化したら意味無くない?(コクーンとビートルは普通の体色は金色や黄色系です」
そう思わなかった気がするけど育てなかったよ。……タブンネ。
ウィッチ「寒っ」
そっちは見ました。ニックネーム黄瀬というヘルガーがかっこよかったです。
絵がうまくなりたいのは自分も同じですよ。でも今年もオリジナルユニットコンテストに応募する気です!むらくもで!
これ書いてる間に2、3回消えておじゃんになったOTL
- 氷の狙撃手と光の剣士の先導者1:その1 ( No.374 )
- 日時: 2014/07/15 10:11
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: u6VY3ouz)
SAOネタ。アイチとシノンが主役です。
それにしてもルキナとルフレ(男&女)が参戦するとは……ファルコンも復活したし、ロイの方は……まぁ……;
ロイ(´・ω・`)
発売日よく見たらネオンメサイアとスマブラ3DS発売日が重なってる件について。
ゲストAさんが入室しました。
ゲストBさんが入室しました。
ゲストA:いよいよだね。
ゲストB:ああ。BoB本戦まであとFブロックのみ。本戦のターゲットは解ってるよな?
ゲストA:勿論だよ。そっちのデータからそのプレイヤーの自宅も折込済み。薄塩たらこもゼクシードも死銃の弾丸に裁きが下った。
ゲストB:そうか……死銃のゲームが始まるのは明後日。イッツ・ショウ・タイム……
ゲストA:死銃の弾丸に、恐怖と共に裁きを……
ゲストAさんが退室しました。
ゲストBさんが退室しました。
意味深なチャット。
- 氷の狙撃手と光の剣士の先導者1:その2 ( No.375 )
- 日時: 2014/07/15 10:15
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: u6VY3ouz)
タクト「またですか?彼がここに来ないのは」
なのは「そうみたいです。なんか用事があるみたいで……」
カードショップ「カードキャッスル」。主に休暇のヴァンガードファイターだけでなく、様々なカードゲームのプレイヤーの憩いの場として親しまれている。
そこに赴いていたタクトが常連客であるはずのアイチの姿が見えなかったことに疑問を抱いていた。
はやて「もうかれこれこれで5回連続やで。何かあったんとちゃうんか?」
ユーノ「さぁ?病気で割り切るには元気だし……」
光定「そうだね。病気や怪我なら通信で先の報告しておくはずだし」
レッカ「もしかして、好きな子ができちゃったりしてね〜?」
はやて「せやけどそないなこと……「そんなんあるわけないでしょおおおおおおおお!!!」わひゃぁっ!?」
はやてがそれはないと言おうとした所をコーリンが大声を上げて反論した。
レッカ「おーおー、一昨日までぐったりしていた人とは思えないガッツ。ナイスだねホント」
コーリン「余計なお世話よ!」
レッカ「無理もないよ。コーリンはアイチに「馬鹿ぁっ!!」ほげぇっ!?」
タクト「コーリン、自分の義妹に椅子をたたきつけないで下さいよ;」
言おうとした次の瞬間にコーリンが近くの椅子をレッカに叩きつけて黙らせた(物理的にも)。
だがフェイトやはやても最近見かけないアイチに対して何かあったのかと不安になる。
はやて「まぁレッカちゃんのほうは無いとして……何か別の意味であったんとちゃう?」
フェイト「もしかして、単独で事件を追っているとか?」
タクト「いや、隊長クラスが態々単独で行動するほどの事件なんて、ここ最近記録されていません。やはりプライベートの線が濃いでしょう」
鶴来「アイチ君がどうしたって?」
そのタクトの言葉を偶然聞いていた鶴来が声を掛ける。
タクト「ここの常連であるはずの彼が今日も来ていないんですよ。何か解りますか?」
鶴来「確かアイチ君なら……この前SAOのワールドで詩乃さんともう一人と一緒にいたのを見たよ?」
コーリン「」
はやて「それって本当なんですか?」
鶴来「うん。何か3人とも親しく感じたからね」
レッカ「へぇ〜。これはあたしの予想が的中かもよ〜?」
鶴来の証言に固まるコーリンに対し、レッカが意味深な笑みを浮かべる。
はやて「あれ?コーリンさんは?」
はやて&鶴来以外全員「え!?」
鶴来「あ、何か余計なことを……;」
さっきの話の後、コーリンの姿が消えてしまった。恐らく、いや、十中八九SAOの世界に飛んでいったのだろうか……;
- 氷の狙撃手と光の剣士の先導者1:その3 ( No.376 )
- 日時: 2014/07/15 10:23
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: u6VY3ouz)
コーリン……;
SAOの世界にて。
コーリン「こちらK。ターゲットを補足。至急追跡を開始する」
レッカ「誰に言ってんの?」
どっかの兵隊みたいな台詞を並べて追尾するコーリンに、光定と共に追いついたレッカがツッコミを入れる。
彼女の追尾対象は朝田詩乃であり、この時間帯、夕食の買い物に行っているのだろう。
なのは「あれ?裏路地に入っていくよ?」
コーリン「ホシとの交渉現場か。追跡する」
レッカ「いい加減止めたら?」
不意に裏路地へと——というより連れ込まれた感じだが——入る詩乃。追跡しようかと思っていたが、その直後に別の3人の女子高生が裏路地から逃げるように走り出した。その後、少年とアイチ、そして詩乃が裏路地から出た。
コーリン「奴が犯人か。これより取調べを行う」
光定「身内を取調べしないで。でも、親しいって行ってた割には詩乃の方は辛辣そうだよ?」
フェイト「確かにそうですね。普段から辛らつなところがあるけど」
レッカ「それはきっとアレよ!」
〜レッカのイメージ図〜
アリサ『な、なによ!誰もあなたに助けてって言ってないじゃない!で、でも……ありがと///ば、馬鹿!何本気にしてるのよ!!』
〜イメージ終了〜
レッカ「こんな感じでツンデレなんじゃない?」
なのは「なんでアリサちゃんで説明?詩乃さんを使ってくれますか?」
レッカ「いや、中の人ツンデレ系多いじゃん」
それが理由かよ。まぁ確かに中の人はツンデレ系が多いけどさ。
和人「お前ら、一体何してるんだ……?」
コーリン「き、キリト……って何なのその傷……;」
後ろから声を掛けたのは昼下がりにも拘らず傷だらけの桐ヶ谷和人だった。ズタボロの状態でもなお立っている。
和人「漸く師匠達から銃の免許皆伝を貰った……!」
なのは「め、免許皆伝???」
和人「ああ……!」
〜キリトのイメージ図(ここからキリト視点)〜
サキ「いいか!剣と違って銃は常に撃てる体制になれるように両手でしっかり持ちながら走れ!」
キリト「はい!」
銃を持ったままの体制でのランニング(剣装備の時と合計して3km)……
イサ「構え!」
キリト「ハッ!」
イサ「構え!」
キリト「ハッ!」
銃撃の構え100回(剣の素振り100回)……
サキ「ヘイ!」
キリト「ハッ!」
イサ「こっちだ!」
キリト「ハッ!」
レーザーポインタ付きの水鉄砲で周囲の的を撃つトレーニング……
サキ「スタートラインは一緒だ。死銃討伐を目指せ!」
キリト「解ったぜ後輩達!」
イサ「師匠達な?」
ついに免許皆伝を手に入れた……!
〜回想終了〜
キリト「あれは凄まじい修行だった……!」
なのは「修行って……;微妙な感じが……;」
いや、修行のほうは解ったがどんな修行だった。だが内容がまるで相棒カードゲームとヴァンガードの某レスラーOK氏やアニメにも出ている白衣の人のトレーニングのCMだぞ。
だが銃の腕前も上がったことに違いないだろう。GGOに同行していた菊岡さんも彼の銃の腕に被弾した一人なのだから。
和人「だけど、GGOはプロが魔物みたいに跋扈しているからな。免許皆伝したとはいえ、油断したら確実にやられるからな」
コーリン「プロ?」
和人「このゲームは唯一ゲームコイン還元システム。つまりGGOで得た所持金を現実世界に電子マネーとして還元するシステムを唯一採用しているんだ」
なのは&フェイト「???」
ユーノ「つまり……GGOを外国、ゲームコインを手紙、電子コードをエリアメール用の封筒、還元システムを郵便方法、そして自分の通帳が自宅ポストと例えればいいんですよね?」
鶴来「まぁそういうことになるかな?GGOプレイヤーは他とは比べ物にならないくらいの時間と情熱を費やしているからね」
フェイト「ゲームで集めたコインをそのまま現実に持ってくるなんて……頭がついていけない;」
鶴来「正直最初に小説を時は僕も唖然としたよ;」
ユーノ「という事は、そのGGOに行けば解るんじゃないかな?」
確かに詩乃の使っているアバターはGGOのものだ。
あのVRMMOは荒廃した惑星を舞台に『現実世界にも実在していた、もしくは実在している銃器、重火器が多数存在している』。その世界でのプロはGGOのゲームコイン還元システムで月に20万〜30万も稼いでいるという。
銃器が苦手とはいえ、アイチもこのGGOのアバターを持っているのだろうか。
和人「一応師匠達も一時的にGGOアバターを持っているから、そっちで合流する予定だ」
鶴来「じゃあ僕とコーリンと和人君と光定さんは早速GGOに行って様子を見てくるよ。あ、因みにこのゲーム15歳未満はプレイできないからね?」
15歳未満の人達(・ω・;)誰もしたいなんて言ってないって;
一応GGOは年齢制限有りにしました。ALOでは年齢制限はありません。
- 氷の狙撃手と光の剣士の先導者1:その4 ( No.377 )
- 日時: 2014/07/15 10:59
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: u6VY3ouz)
GGO世界。※ここからアバターネームで表記します。
シュピーゲル「そういえば今日だよね、BoB本戦は」
イチア「そのためにも、色々装備を整えておかなくちゃね」
シノン「で、その為に何で態々3人で狩りに行くのよ?私一人だけで十分なのに……」
イチア「3人で行ったほうが早く集まるでしょ?」
シノン「さらりと言いのけられて返す言葉もございません……;」
モンスター生息区域の東エリアで3人がBoB(バレット・オブ・バレッツ)というGGO最強ガンナー決定戦の為に色々装備を整えようとイチアが主催としてこのパーティを組んだのだ。
因みにシュピーゲルは新川恭二、イチアはアイチのGGOのアバターです。
シノン「大体、何でアンタは私の傍にいるのよ?私がGGOで有名だから?」
イチア「いや、なんていうか……なんかおんなじだなって思って……」
シノン「同じ?」
首を傾げるシノンに少し哀愁を漂わせたイチアが語る。
イチア「僕も昔、いじめられていたんだ。学校ではいつも暴力を受けて、帰り道はいつもボロボロだった……」
シノン「そして恐喝もさせられた」
イチア「人がシリアスに話しているのに横槍入れて空気壊すの止めてくれる?大体小学生が恐喝するなんて考え起こさないでしょ?」
シノン「あーそうだね。ごめんね。場を和ませようとしたジョークを言って(棒)。それで?」
イチア「こほん……つまりし……いや、シュピーゲルさんやシノンさんがそんな風に心の傷を負っている人を見てたらなんだかほっとけなくて、何か協力できないかと思っていたんだ」
シュピーゲル「現実(リアル)で、色々お世話になったからね……本当に親切に、真剣に取り組んでいるんだ。だけどまだ不登校だけどね」
シノン「はいはい現実のことは喋らない。今はゲームの中よ?ほら、もうすぐ指定の場所よ」
シノンがさっさと話を終わらせると、折り畳んでいた愛用のスナイパーライフル『ヘカートⅡ』を組み立てて狙撃体制に入る。
今彼らがいるのは標高300メートル弱の山の中腹であり、標的は廃墟と化した都市のビル郡の中の武装した某フォース使いが登場するSF映画の帝国軍兵士ロボの風貌のロボットが5体。その装備はレーザーライフルが5挺と腰のグレネードが2つ。
イチア「それじゃあ僕とシュピーゲルさんは合図で倒します。そっちは狙撃に集中してください」
シノン「待って。奥に何かある」
早速行こうとした時、シノンが呼び止める。スコープから見た風景には、ロボットの集団から南西に1k。ビルの中にある機関銃だ。
シノン「……あの機関銃、壊れてるのかしら?」
シュピーゲル「確かここは戦場都市って言われてたからね。機関銃のひとつやふたつはあってもおかしくないでしょ?」
イチア「……もしかして、動く可能性があるって思ってるの?」
イチアの疑問にシノンが頷く。
シュピーゲル「じゃああれが動くと仮定して……まずあれを潰してエイリアンをおびき寄せる。そこに僕らが後ろからグレネードなどで奇襲をかける。いい?」
イチア「正直ちょっと汚いと思うけど……」
シュピーゲル「戦争の基本はゲリラだよ?」
イチア「いや、戦争じゃないから」
シュピーゲルに突っ込みを入れると彼と共に山を降り、奇襲のチャンスを待つ。
そしてシノンはターゲットとなる機関銃を見つけるとそこに照準を留める。そして引き金を引いて破壊した。その音にロボット達が反応してその方向を振り向く。
シュピーゲル「……よし、いまだ!」
見計らったシュピーゲルがグレネードを投げる。数秒後にグレネードが爆発し何体かロボットが爆発に巻き込まれてダメージを受ける。
シュピーゲル「……ゴー!」
合図と共にシュピーゲルとイチアが隠れていた瓦礫を乗り越え、イチアはコルト・ガバメントを、シュピーゲルは短機関銃を手にロボットの群れに突っ込んでいく。
最初にイチアがコルト・ガバメントを手に照準を向けて発砲。ライフルを弾いて直後に頭に発砲し、頭部を破壊する。続いてシュピーゲルも手持ちの銃でコアを狙って乱射する。
遠方からもシノンがヘカートⅡで一番後ろにいたロボットのコアを撃ち抜く。一気にシノン達が優勢になるに連れ、2体のロボットが後ずさり、そして走って行く。咄嗟にシノンが狙うが、狙う前にビルの陰に隠れてしまった。
シノン『チッ……何体かビルの陰に隠れてこっちから狙えない。機関銃に近付かれたら厄介よ』
シュピーゲル「了解。イチア、お願い!」
シノンからの言葉を受けてシュピーゲルがイチアに逃げたロボットの後を追わせるように言う。
イチア「え、でも相手は2対1「大丈夫。1対1になるから(発砲」うわぁっ!?」
シュピーゲルが言った途端にイチアに発砲。海老反りに避けるが、その後ろで頭の無いロボットがコアを破壊されて倒れ、ポリゴン片となって消滅した。
シュピーゲル「ロボ系は身体のどこかにあるコアをちゃんと壊すように」
イチア「はは……;ありがと;じゃあ、行って来るよ!」
礼を言ってすかさず後を追うイチア。その後ろ姿を見てシュピーゲルがシノンに言う。
シュピーゲル「何か凄い人だよね。僕らの事を真剣に取り入ってくれているし……」
シノン『私は別に思ってないけど?』
シュピーゲル「それ以前に器用さと俊敏性の高いし、おまけに……」
シュピーゲル「『素手』の格闘も得意なんてさ」
- 氷の狙撃手と光の剣士の先導者1:その5 ( No.378 )
- 日時: 2014/07/15 17:00
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: u6VY3ouz)
※GGOに格闘術スキルはありません。
イチア「やっぱり機関銃が……!」
駆け出したイチアが残る2体のロボットを発見した。その奥には機関銃が一台棄てられたように置かれている。目指して走っているという事は、恐らく動くのだろう。
ガバメントを数初足元に発砲し、先行していたロボットの体勢を崩す。後ろを進んでいたロボットが敵の接近に気付き、背後を向いて銃を構える。しかし構える前にイチアが懐に飛び込み、勢いを殺さず右拳をコアにめり込ませる。現実ならかなり大きなダメージだが、GGOでは非情にも少ない。はっきり言って……コルト・ガバメントよりも低い。
だがそれで倒せると思うほどイチアも甘くない。すぐに拳を引っ込めてガバメントをほぼゼロといえる距離で発砲、確実にロボットのコアを撃ち抜いた。
次にイチアが倒れていたロボットが立ち上がると頭と胴のコアに一発ずつ回し蹴りを放ち、3回転目にコルト・ガバメントをさっきと同じ様にゼロ距離で発砲し、ポリゴン片になった。
イチア「これって……あ、やっぱり動くんだ。撃つこともできそうだし、あれを取られてたら流石にやばかったかも……」
戦闘後、しっかり正常に動く機関銃を見てこれをとられてたらと思った。
その後、2人と合流したイチアはシティに戻る。
シノン「あ、BoBの最後のメンバーが決まったみたい。【Kirito】と【闇風】——【Kirito】が1位通過?武器は……光剣(フォトンソード)?管理者の趣味で作った殆ど役に立たないものを主力武器にするなんて……」
帰り道、
シュピーゲル「BoBも近いからね。シノンさんもコンディションを完全にしたいし、ここでお開きにする?」
シュピーゲルがログアウトをしようと進める。確かに用事は済んだし、あとはシティに戻るだけだ。これ以上長居する必要も無いし、明日疲労で倒れたら話にならない。
シティが近付いた頃、早くログアウトして休もうとしたシノン達にある人物達が迫るのを知らないで……
†
おまけ「青髪のオーガ」※シュピーゲル視点
その日、武具のチューンアップをしようと武具店に足を運んでいた。その時、ポータル——GGOで造ったアバターが最初に降り立つ場所——で女性アバターが右往左往していた。
シュピーゲル「あの、ひょっとして初心者の人?」
?「はい。ボク、ここは初めてだから……なんか周囲の人たちとも声を掛けづらいし……」
その人は腰の辺りまで伸びた海のようなコバルトブルーの髪に青い瞳。顔つきからも殆どの人が女の人と思ってしまう。僕もそう思ってるんだから間違いない。
シュピーゲル「僕よりも他の女性プレイヤーに尋ねたらどうですか?まぁ、下手に声を掛けると碌なスコードロンに入られちゃうからね」
?「な、何言ってるんですか!ボクこう見えてもリアルは男なんですよ!」
その言葉を聞いた途端、僕は仰天した。多分目を見開いているのだろう。GGOには確かに性別転化はできないから、この話は信じられるだろうが……
シュピーゲル「と、とりあえず鏡に自分の姿を見て、それからステータスを見たら?右手を軽く振り下ろせば出るから;」
?「え?鏡を見ろって……!?」
鏡を見た途端、その人は硬直した。あー、多分こりゃ自分の容姿に固まってるね。そして油の切れた機械のような動きで僕が言ったようにステータスメニューを開く。ねぇ、せめてもう片方の手で顔を覆うのは止めようよ?
そしてステータス画面に、名前——イチアという女性じみた名前だなと思った——のほかに性別。確かに性別システムには間違いはなく、【Male】とある。だが、真相を知らせて安心させるよりも、いたずらごころが湧いた。
シュピーゲル「ごめん、性別システムが事故ったみたいで……【Female】ってあるよ」
イチア「」
それを聞いてか……れは硬直。その後、生気の抜けた声で「はは……あはは……」と酔ってもいないのにふらついた足で郊外のエリアに歩いていった。しまった、流石にやりすぎたかな?
気になって僕は後を追う。場所は……確かあそこって結構なレベルのモンスターの群生地だよね!?碌な装備が無い上に初心者があんな所に行ったら確実にやられるよ!?そう思っている間にかn……彼は廃墟の地下に入っていった。
その数分後、僕が行こうかどうか迷っていると……
イチア「ふざけんなあああああああああああああああああああああああ!!!!!」
怒声と共に鈍器のような音が幾度となく響き渡る。
持参した武器を手に、AGIのダッシュを全開にして走り抜ける。行き詰ってたのにこういうときだけ便利だね。そこには……
イチア「なんでっ!僕はっ!毎度ッ!毎度ッ!女にっ!されなきゃっ!ならないんだっ!」
仰向けに倒れているエイリアンに馬乗りになり、そのエイリアンの顔に泣きながら殴りつける。他にクリーチャーがいなかったのが幸いだった。だってあんなモンスターが2、3体出たら流石にただじゃすまない。だが、エイリアンのダメージは大した事は無い……が、見てて凄く怖いんですが;
シュピーゲル「い、イチアさぁぁん!お願い落ち着いて!クールダウンプリーズ!ね!?僕が悪かったから!ホントは性別男って書いてあったから!!」
必死に土下座して頼み込む。高校のサッカー部の連中相手にもこんなことしなかったのに。そんな願いが届いたのか、やっと拳を収めた。エイリアンのほうはご愁傷様としかいえないよ;グロテクスな顔が更に目も当てられない;
イチア「ホント……?本当に性別同じだったの……?」
泣き顔で必死に僕に詰め寄る。必死に頷いたら子供みたいに泣き出して「よかったよぉ」と喚いた。
一瞬本気で可愛いな。って何言ってるんだ。相手は一応男子だぞ。
長くなりそうなので前後編に分けます。
感想どぞ。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.379 )
- 日時: 2014/07/15 10:52
- 名前: トーチ ◆/MkMTfVD.6 (ID: 8AM/ywGU)
トーチです。
GGOでイチアちゃ........くんはなにをやらかすのか.....。企んでるやつらが可哀想だ。
トーチ「イチアくん暴走いつしてもおかしくないよね.....」
マリオ「ファルコンはわかってたけどまさか主人公兼ラスボスがくるとは.....」
キラーマジンガ「クロムの扱いwwwルキナちゃん目立ってるなあ。」
スラリン「作者は女性ルフレつかうみたい。みゆきち好きだし。」
続きとスマブラ楽しみです。それでは
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.380 )
- 日時: 2014/07/15 16:04
- 名前: エスト ◆yExe7MqAhc (ID: /YdTLzNI)
(代・ω・)もう何も驚かないね(by櫂トシキ役@ラジオ番組にて
ダブルイ「何も驚かないな」
恵「ウチもあり得そうで怖いんやよ」
ミア「アンタ達……;;」
(代・ω・)そういえばイメージ力(ヴァンガ)はどうなん?
スズ「うーん、大体はイメージできるよ。おにいさんは?」
ダブルイ「まぁ、なんとか。スズには及ばないけど」
スズ「わーい♪」
※スズちゃんのイメージ力はエミちゃん並にかなりのものだけどなぜか大きなシャボン玉がいっぱい。まぁスズちゃんだからね、仕方ないね
スズ「でもバミューダ△のみんなも楽しんでくれてるよー♪」
ダブルイ「お前すげぇな;;」
PS:女性の意味を持つ英単語、正しくは F"e"male です(´・ω・)
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.381 )
- 日時: 2014/07/15 17:10
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: u6VY3ouz)
コメントどうもです。
>トーチさん
確かにスマブラ楽しみですよね!でもメサイアと重なるし……いや、最悪メサイア(映画)はDVDかPC……いや、生で見たいし……
リインフォース「結局どっちだ」
>エストさん
そこまでイメージできるのなら大丈夫だ。
櫂「いきなりだな;」
説明くらいはできますよ!
櫂「それ、自分がタクティクスが無いって言ってるんじゃないのか?」
誤字の指摘ありがとうございました。
シノン「……」
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.382 )
- 日時: 2014/07/15 20:10
- 名前: ゆめひめ (ID: TUeqjs.K)
こちらからでは初めまして!ゆめひめです!!
クリス「八雲さんはヴァンカードやリリカルなのはを主に扱っているんだな。作者は2ジャンル共少ししか知らないけどな;」
ゆめひめ「言うなそれ;」
ゆめひめ「で、感想は・・・青髪のオーガはよくわかりませんけど、イチアって人は女扱いされて怒っているところから、故にいう男の娘ってやつかな?」
ゆめひめ「そしてスマブラのルキナとルフレの参戦はFEファンのあたしにとっと最高にうれしいですよ!!」
ルフレ「僕も参戦は嬉しいけどロイ・・・;」
ルキナ「ロイさんが「(´・ω・`)」ってなるのもわかりますけど・・・;」
クロム「・・・・・・俺・・・」
ゆめひめ「ど、ドンマイ;」
では、コメントらしい事してませんけどあたしはこれで。これからも執筆頑張って下さい!!
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.383 )
- 日時: 2014/07/19 11:08
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: u6VY3ouz)
今日の大調査のテーマは海で一緒に行きたいユニットか〜。
結果は1位から発光信号のペンギン兵、エターナルアイドルパシフィカ、シャングリラスターコーラル、Duoステージストームイオリ、マーメイドアイドルファルーカか。お気に入りが入ってて少し嬉しい(´ω`+)
リュータ「ペンギン兵ぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!その1位の座を譲れえええええええええええええ!!!!」
八雲「オメェは何ハーレム乗っ取ろうとしてるんじゃあああああああああ!!!(怒&攻撃)」
リュータ「ギャース!」
ペンギン兵「好きで1位になった訳じゃないのに……;」
>ゆめひめさん
初コメありがとうございます。
因みにイチアのアバターネームはリアルネーム先導アイチのアイチを英語(AICHI)にして逆にして読むと……解りますよね?
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.384 )
- 日時: 2014/07/22 18:58
- 名前: エスト ◆yExe7MqAhc (ID: kI5ixjYR)
2回目コメですノ
(代・ω・)なぜメーアとセドナがいないんだ、謝罪と賠償をs
ダブルイ「おいばかやめろ」
スズ「パシフィカとコーラル、ファルーカには会ったことがあるよ♪」
ダブルイ「えっ」
(代・ω・)ヴァンガLOVは福原シナリオに。バミューダ△で新たにDuoデッキを組んでみましたがハマるとやばいです
スズ「バウンスの特徴はそのままに、それによるカウンターブラストのコスト回復ができるカードが多いのが特徴だね」
ダブルイ「カウンターブラストでドローのピースにブーストのチコラ、さらに3枚公開でコスト回復。リッカはバウンスすれば無条件でコスト回復&ソウルチャージ……」
スズ「ローヌがいるとカウンターブラストでバウンス&バウンスしたカードを加えられるんだよね、リッカとコンボで使えるよ♪」
(代・ω・)極め付けはメーアからリィトへのブレイクライド。バウンスして能力発動からのリィトによる同名の手札捨てで再攻撃可能。リィト自身もリアガードのバウンス能力持ちだから決まると強いな
PS:依頼の件で修正&補足を。
協力者である先導姉m……げふ、先導兄妹とマイちゃんはそちらの3人でお願いしますm(__)m(まだ出してないs←
そしておにいさんことダブルイに与えるデッキはコーラルを軸としたデッキで←
ダブルイ「おいいいいいい!!!;;確かにオレは人魚とか妖精とかそういう類はいるって思ってたけど!!;;」
ミア「何よ、使うのに抵抗あるの?そりゃマーメイドだから女ばっかりだもんねーwww」
ダブルイ「てめぇ;;」
スズちゃんには↑で述べたDuoデッキでお願いします。少し頭使うけど可愛さあふれてすぐ慣れそうです←
スズ「わーい♪」
さらにPS:ヴァンガ3DSにて実際に使用しているDuoデッキの組み合わせはこんな感じ(白黒問わず。でもできれば白多めで←)
G3
Duo 魅惑の瞳 リィト×4
Duo 理想の妹 メーア×4
G2
Duo 小さな秘密 ローヌ×4
Duo 海馬騎手 シルダリヤ×2
Duo 純白の結晶 リッカ×4
G1
守護者:PRISM-Duo アリア×4
Duo 可憐な星 ピース×4
Duo 閃きの音色 チコラ×4
マーメイドアイドル ファルーカ×3
G0
FV:Duo 親愛の歌声 ダーリング
クリティカルトリガー:Duo 気高き冠 マティラ×4、Duo グランバスターン シャノン×4
ドロートリガー:Duo とっておきの朝 リフィー×4
ヒールトリガー:Duo トロピカルヒーラー メジェルダ×4
ダブルイ「自慢乙」
(代・ω・)……
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.385 )
- 日時: 2014/07/24 18:41
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: u6VY3ouz)
>エストさん
デッキ情報とクエスト詳細ありがとうございます。一度書き終わったんですが、その時は溢れ出す夢(ドリームチーム)だった……;すまん;
では、その3dsで使っているデッキをそのままスズに貸すという事でよろしいでしょうか?
最近シンフォギアが気になるこの頃。3期が出るんだから驚きですよ。
フェイト「アルフはBASARAに出ないんだね……(´・ω・`)」
アルフ「あたしとしちゃあんな服着なくて済むから嬉しいけどね……;」
戦国BASARAに登場する上杉軍のクノイチのかすがの衣装は臍部分までばっくりと開けたボディスーツを着用してます。
フェイト「え゛……!?こんなの着てたの……!?(かすがの衣装見て唖然」
アルフ「あれ、見てる方以上に恥ずかしいし寒いんだよ!!2期や1期じゃあれ着たままだったんだよ!?あたし、その時視線がグサグサ痛く感じたのにポーカーフェイスで演じてたのに必死だったんだよ!!」
フェイト「声優ネタはやめようよ……;」
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.386 )
- 日時: 2014/07/24 19:19
- 名前: りゅーと (ID: g5yX4cMd)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel7/index.cgi?mode
イチア、大丈夫かwwwそういや、グレイディアさんの小説でヤバいものを作ったんだよなwww
ピーチ「いっその事、女の子になっちゃいなさい」
アイチ(^ω^#)
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.387 )
- 日時: 2014/07/24 20:33
- 名前: エスト ◆yExe7MqAhc (ID: kI5ixjYR)
(代・ω・)そのほうが面白そうなのでお願いします
ダブルイ「さらっと丸投げした感満載」
スズ「でも八雲さんの書き方で別の戦い方をイメージできそうかなー?おにいさんのコーラルデッキはそちらにお任せしますっ」
ダブルイ「おい、コーラル確定か;てかまた丸投げか;一応FVにエンジェリックスター、G1にフレッシュスター×4、G2にシャイニースター×4、G3にオーロラスター、シャングリラスター各×4は確定で頼む;」
(代・ω・)ところでアイチはバミューダ△の誰だとしっくりくるんだろう
アイチ(八)「それはブラスター・ブレード的な意味で?(#^ω^)」
さらっと重要な追記:
もしおにいさんことダブルイがЯ化してしまったら必ずスズちゃんが戦うようにしてくれると助かります(というかスズちゃんから進言するかも)
ダブルイ「Я化とかしたくねぇけどなー;てかバミューダ△のЯカード、まだ無いだろ;」
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.388 )
- 日時: 2014/07/30 21:39
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: u6VY3ouz)
>りゅーとさん
覚えてますwww
>エストさん
スズちゃんメインですが、ダブルイのシーンもありますよ。
ご安心を、Я化はありえませんから♪
ダブルイ「不安がぬぐえない;」
ピクシブでも小説公開していますが、現在こっち側に集中してる……;
あと、これから更新しますので書き込みは待ってて下さい。
- 氷の狙撃手と光の剣士の先導者2:その1 ( No.389 )
- 日時: 2014/07/30 21:47
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: u6VY3ouz)
『前回までのあらすじ』
最近アイチがカードキャッスルに出ないことに疑問を抱いていたクレイ特別捜査局の面々(特にコーリン)。そんな折アイチが詩乃と共にGGOに行っていると鶴来から情報を貰う。
早速SAOの世界に入ったコーリン達だったが、そこでアイチと詩乃、そしてもう一人の少年を目撃する。
その頃GGOではBoB参加の景気づけにシノン、イチア、シュピーゲルの3人でモンスター狩りを行っていた。
その帰り、シティに戻ってログアウトしようとした3人に影が……
——ズドン!
いきなりの銃声に一行の右側を歩いていたシュピーゲルの右肩を貫いた。
シュピーゲル「がっ!?」
シノン「!?」
イチア「シュピーゲルさん!?」
いきなりの銃弾を喰らい、後ろに飛ばされるシュピーゲル。
彼の所に向かおうとした直前、赤いライン——弾道予測ラインを発見した。すぐにラインから離れ、その直後に地面が抉られる。
イチア「誰ですか!?」
?「ハッ、さっきの攻撃を避けるなんて生意気だね!」
その言葉と共に3人の女性プレイヤーが現れる。装備はそれぞれ右からHK53、ブローニング・オート5とホルスターに閉まった拳銃、そしてウィンチェスターM70であり、プレイヤーネームは右からハーレック、マースト、コカである。
イチア「いきなり狙撃銃で狙い撃ちするなんて、礼儀がなってませんよ?」
マースト「現実(リアル)で投げ飛ばした奴に言われたくないね!折角話してる最中に横槍なんか入れてさ!」
イチア「現実で……?」
マースト「ああ。そうさ……!」
イチア「ごめんなさい、誰ですか?(真顔」
マースト「何ィィ!?覚えてない!?」
イチア「あなたみたいなどっかの肉食昆虫みたいな顔、知ってる訳無いでしょ?」
シノン「いや、現実とGGOの世界のアバターの顔が同じなわけ無いでしょ」
全くだ。GGOのアバターの見た目はアミュスフィアから顔全体をデータ化し、それに近い顔に作るのだ。だからシノンの顔もこんな風にアバターと現実の顔が似ているのだ。
マースト「ったく、遠藤だよ遠藤!アンタに投げ飛ばされた女子高生だよ!」
イチア「遠藤?……!あの時詩乃さんを強請った連中!」
マーレック「漸く思い出したんかい;」
コカ「マーストさん、どうしますか……?」
マースト「最初の不意打ちは予想してなかったけど;まぁいいや。とにかくこいつらをPKすりゃいいでしょ!」
マーストの言葉にマーレック、コカが銃口を向ける。
イチア「シュピーゲルさん、大丈夫?」
シュピーゲル「ダメージのほうは浅いけど……ぐっ、麻痺(パラライズ)弾だったから動けない……!」
シュピーゲルのほうは先ほどの麻痺弾で動けない。状況的に2対3となっているが、麻痺弾で動けないシュピーゲルをかばいつつ回復させるとなると更にイチア達に不利な状況となっている。
だが、マースト達はケタケタと笑い、ホルスターにしまっていた拳銃を取り出す。
マースト「何言ってんの?あんた一人であたしら3人を相手にするんだよ!」
その言葉の後、マーストが発砲する。その銃弾は2人の足元に被弾した。
シノン「それで脅しのつもり?随分と舐められたものね」
マースト「舐めてるわけじゃないさ。この銃、アンタにとって消したい過去なんでしょ?」
シノン「は?……!?」
その拳銃を改めてみた途端、シノンの目が大きく見開かれ、全身の震えが止まらなくなる。
後ろに下がろうとも足が棒の様に動かなくなり、まともに動かせない。
イチア「シノンさん?どうしたんですか?」
コカ「アッハハハハ!やっぱ怯えてる!」
マーレック「マーストさん、やっぱそれ持って正解でしたね!」
イチア「——?」
マースト「ちょっと何?まさかアンタコイツの過去何があったか知らないで友達やってたわけ!?ウケるじゃん!!」
怯えだしたシノンにイチアがどういう意味かと構えたまま疑問の表情を浮かべる。
マースト「折角だからさぁ、アンタにシノンの——朝田詩乃が何でこの銃を怖がってるのかをさ!そいつは——」
シノン「や、やめ……」
マースト「そいつはこの拳銃で人ひとりぶっ殺したんだよ!」
イチア「!?!?」
†
マースト「5年前、ある銀行に銀行強盗が押しかけてきた。その時そいつは必死にただ一人の家族である母親を守ろうと必死に強盗から拳銃を奪い、そいつに発砲した。その強盗犯は哀れにも詩乃の凶弾を食らって銃殺された。その時強盗から奪った銃がトカレフTT−33、通称黒星(ヘイシン)。その小学校では殺人者に比喩される言葉を学生から投げられ、中学校はそれが無視に変わっていった」
悪魔のような嘲笑を浮かべながら過去を語るマースト。目を見開いて構えたまま立ち尽くすイチアの後ろで麻痺がいまだ取れないシュピーゲルと、銃を見たときから足がすくんで動けないシノンがいる。
マースト「そいつの過去をバラしたら中学の時みたいになってさぁ、ホントにいい気味って感じ!」
ケタケタと笑うマーストに他の2人の不良女生徒も笑い出す。
イチア「——何でそんなに笑っていられるの?」
笑いに消されるような小さな声でイチアが呟いた。
その気迫に3人にも伝わり、ぴたりと笑い声がやんだ。そしてイチアがすたすたとマーストに近付いていく。
マースト「はぁ?」
イチア「もう一度言いますよ?」
イチア「人の心の傷を抉って何がそんなに楽しいんだッ!!!」
怒りを露にしたイチアが歩みを次第に速めてマーストに接近する。
マースト「おぉっと動くな!動いたらシノンの頭が吹っ飛ぶ事になるよ!」
イチア「ぐっ……!?」
マーストが言うと同時にコカが黒星をシノンに向ける。トカレフTT−33を見た途端PTSDを起こし、下半身が凍りついたように動かせないらしい。ただじっと黒星を見たまま動けない。
マースト「さぁて……あの時の礼をたっぷりさせて貰わないとねぇッ!!」
- 氷の狙撃手と光の剣士の先導者2:その2 ( No.390 )
- 日時: 2014/07/30 21:51
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: u6VY3ouz)
それから10分。悲惨な光景が続いていた。
——ズドン、ズドン、ズドン!
イチア「ぐっ!がっ!うぐぁっ!」
マーストの黒星(ヘイシン)がイチアにダメージを与え続ける。黒星そのもののダメージは大した事は無いが、イチアの防御力からするとどれも致命傷になりかねない。
シュピーゲル(ぐぅ……早くしないと……麻痺時間は——あと30秒!?そんなに待ってたらイチアの体力が……!それ以前にコイツの拳銃をどうにかしなきゃいけない……!)
シノン「お願い……!止めて……!お願い……!」
麻痺して動けないシュピーゲルにトラウマで動けなくなっているシノンにコカとマーレックが黒星を突きつけている。
マースト「オラオラオラ!こんなのであたしらの気が晴れると思ってんの!?」
また数発発砲し、イチアが倒れた所に彼の頭を踏みつける。そして、彼の頭に黒星を突きつける。
シノン「止めて……!お願い、止めて!何でも言う事聞くから!!」
マースト「あっそう?じゃあ……そこで大事なイチア君が殺されるのを見てなっ!!」
弾を装填し、撃鉄を起こして銃口をイチアに向ける。
シノン「や………止めて………!」
マースト「そんなに嫌ならこいつを殺した後にアンタも殺してやるよ!」
引き金に指を掛け、今まさにイチアに弾丸を放とうとした。
ガガガガガガガガ!!!
そこに銃弾の乱射がマースト目掛け放たれる。それに気付いたマーストはいち早く後ろに避けて赤い弾道予測ラインから外れる。
「動けねえ奴に3対1で相手なんざ、アンフェアもいい所だな」
マースト「誰だ!?」
弾道ラインが出た方角を見る。更に弾道予測ラインがコカとマーレックに向けられ、発砲。突然放たれた銃弾を咄嗟に避ける。
崖の上から斜面を滑り落ちるように降りる。
影は5人。1人目は某初代平成ライダーの究極形体の色合いで装備も軽装だ。だが、腰に下げているカスタムしたコルト・パイソンハンターが夕日に当たって光る。
2人目は黒髪の女性アバターで、装備は白系一色にしており、銃器は無く、腰のベルトに白い光剣がかちゃりと鳴る。
3人目は迷彩色の服を着て、回復系アイテムや手榴弾系のアイテムを色々装備し、銃はべレッタM12だ。恐らくさっきの銃撃もあれだろう。顔のほうはゴーグルにマスクと見る事ができない。
4人目、5人目は服装は鎧の様なアーマーに頭はフルフェイスメットを装着。背中に折り畳んだレーザーのマシンガンがあり、威力も高そうだ。
マーレック「はぁ?誰なんだよ。あんたらには関係無いだろ!」
?2「それはこっちのセリフよ。私達があっちこっち探して漸く見つけたらこんな状況なんて……!覚悟できてるよね?イチアとその他女アバター3人!」
シュピーゲル「ちょ、いきなり現れてそれ!?イチア君も助けてあげてよ!?」
?1「まぁ彼女はちょっと苛立ってるって言うか、何と言うか……;」
コカ「はぁ?寝ぼけた事言ってんの?こっちだって今朝の事で苛立ってんだよ!」
?4「ストレス発散は構わないけどよ、もうちょいマシな方法だったら俺らも喧嘩は売らなかったぜ?」
マースト「はぁ?この人殺しとそれにつるんでる連中にお仕置きしてるんだよ!」
?5「へぇ……人殺しねぇ……
それが?」
マースト「は?」
5人目の人物のセリフにマースト達が目を丸くする。
?3「この人達、紛い物じゃない本物の戦場を歩いてきたからね。最も、殺してきたのは怪物ばかりだけど。人ひとり殺した程度で色眼鏡を使うほど人がなっちゃいないからね?」
マースト「この……!動くな!一歩でも動いたら——」
ザッザッザ……(歩いてます)
マースト「こいつらを……」
ザッザッザ……(歩いてます)
マースト「ちょ、待て待て待て待て!?人質がいるんだよ!?普通ここは動きを止めるでしょ!?」
?2「あんた達が引き金を引く前にそいつらをいつでも助けられるのよ?」
マーレック「だったら、お望み通り撃ってやるわよ!!」
シノン「ッ!!」
挑発に乗ったマーレックが撃鉄を起こしてシノンに向け、引き金を引く。だがその直前に手首ごと女性アバターが手にした光剣で切り伏せた。
腕を斬られて悲鳴を上げる前に更にマーレックの身体を深々と光剣で突き刺し、そこから下から上に薙ぐように切り裂き、ポリゴン片にして消した。
コカ「この、だったら……」
マースト「……!」
仲間がPKされた事にコカが標的をアバター達に向ける。
その前に?1がコルト・パイソンハンターが火を噴く。命中精度は低い為にコカの肩に被弾するが、弾丸は貫通して近くの岩に大きな風穴を開けた。
?1「うわ、流石リボルバーでトップクラスの破壊力を持つコルトシリーズ……」
コカ「なにごちゃごちゃ言ってんのよ!」
再びコカが黒星を?1に向ける。発砲の直前に近くの岩場に隠れて銃弾をやり過ごす。そして黒星の装填した銃弾が尽きると装填するまでのタイムラグに岩から身を乗り出してバイソンハンターを構える。レーザーサイトが取り付けられ、彼の視界にバレットサークルが現れる。サークルが最小になったタイミングを見計らい、コカが隠れている岩目掛けてマグナムを連続で放つ。
射程範囲でより威力が発揮される距離で放たれた.375マグナム弾が岩を貫き、空いた風穴からコカの胴を貫いてポリゴン片にかき消してしまった。
こいつらの正体は次のスレで解ります。
- 氷の狙撃手と光の剣士の先導者2:その3 ( No.391 )
- 日時: 2014/07/30 21:56
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: u6VY3ouz)
マースト「くっそ……!」
?4「まだ俺らが残ってるぞ!」
マーストがイチアの胸倉を掴んで逃げようとする中、?4と?5がLA(レーザーアサルト)ライフルを構えて駆け出して銃撃する。防護フィールドを装備しているマーストには当たる前に弾かれる。
そんな事にも関わらず高速で接近する。
マースト「この野朗……!」
器用にもイチアの脇に右腕を回してブローニング・オート5を接近する?5に向けて発砲する。銃口が向けられる直前にLマシンガンを右側に投げ、弾道予測ラインを避け、その直後に地面が球で抉られる。
そして腰に下げた光剣の刀身を伸ばし、マーストの顔に突きを放つ。
その突きは首を左に捻って避ける。その隙にタックルをかまして体勢を崩し、イチアの左手首を掴んで後ろ走りで離れる。
?4「今だ!」
?5「あぁ!——まったくタイミングぴったりだなうちの馬鹿親父は!」
?4の掛け声の直後、?5が二挺のLマシンガンをマーストに向けて乱射する。先ほど投げた銃はこれを見越しての事だろう。走りながら乱射し、防護フィールドを貫通する範囲にまで接近。微量とはいえ、マーストにダメージを与える。
マースト「ぐあああっ!——こうなりゃ、これだ!」
咄嗟に腰にぶら下げた煙幕弾を足元に放つ。たちどころにスモークが辺りを覆い尽くし、視界を遮る。
だがこれ幸いと、プレイヤー達も煙の外から出て?3が持っていた応急処置スキルでイチア達の傷を癒す。
?3「治療完了。麻痺も怪我も治ったよ」
イチア「あ、ありがとうございます。えーっと……」
?4「自己紹介ならさっきの奴を倒してからにしたほうがいいぞ?」
?4が銃口を崖下に向ける。そこには乗り捨ててあったバギーに乗り、逃走するマーレックの姿があった。
イチア「このままじゃ逃げられる……!シノンさん、早く撃って!」
シノン「わ、私が?」
さっきまでおびえていたシノンがイチアに言われて肩を震わせながらもヘカートⅡの狙撃体制にする。
だが、体制に入っても指を動かせない。
シノン「む、無理よ……撃てない……!」
イチア「なっ……!?」
シノンの拒絶の言葉にイチアが息を呑む。だが、それを知る人物が一人心の中で呟いた。
?3(……無理も無い。黒星のトラウマが再発したんだ。もう引き金を引く気力すら……)
イチア「だったら、僕が引き金を引きます。シノンさんはスコープで狙ってください!」
シノン「は、はぁっ!?何言ってるの!2人掛りなんて無茶よ!」
イチア「無理でもやりますよ!」
シノン「こんな人殺しに何が出来るって言うのよ!!」
イチア「人殺しとかどうとか言ってる場合じゃないでしょ!!」
拒絶するシノンにイチアが一括する。いつもの穏やかな彼とは思えない一言に周りも驚く。
イチア「確かにあなたは人を殺した事は変わりないでしょう。それはこれからゆっくり償っていけばいいんです。一人で戦ってきたのも、家族を守る気持ちだからでしょう。だけど今は一人じゃない!僕もシュピーゲルさんもいる!こういう時だけ、たまには仲間に頼ったらどうなんですか!!」
シノン「だけど……」
イチア「『仲間はいつか人殺しである自分を裏切る』でしょ?そういうのもあるかもしれません。だけど、これだけは覚えてください」
イチア「僕はあなたを絶対に裏切らない!」
シノン「!」
イチア「だから、あなたも僕を信じて下さい!」
荒野に沈黙が走る。シノンの手から震えが止まっていた。
シノン「——わかった。だけど、引き金を引くのも私がやる」
イチア「はい!」
いつもの冷静さを取り戻したシノンが狙撃体制に入り、覆い被さるようにイチアが引き金を引くシノンの手にやさしく自分の手を添える。
バレットサークルも拡大や縮小もその感覚が緩んでいく。
シノン(なんだろう……あの時の恐怖が溶ける様に消えていく。こいつは……こいつは本当に人殺しの私じゃなくて今の私を見ている……って、今は撃つ事だけに集中しないと)
考えを吹っ切り、改めて狙撃に集中する。狙いはバギーに乗って逃走するマーストだ。サークルが一点に絞られ、固定される。狙いが定まった証拠だ。
シノン「今!」
イチア「……!」
合図と同時に引き金を引く。発砲音と同時に放たれた銃弾は弾道予測ラインを伝って通り、バギーで疾走するマーストの丁度脳天に被弾し、悲鳴を上げる間も無くポリゴン片となって消えた。バギーも運転手を無くした事でバランスを崩し、クラッシュを起こして炎上した。
イチア「ふぅ……」
シノン「……終わった。って、離れなさいよ!」
狙撃を終えてイチアとシノンが一息吐く。
戦闘が終わるとシノンが今の状況に気が付き、振りほどく。
シノン「……もうログアウトするよ。BOBも近いし」
シュピーゲル「僕も。今日はありがとね」
シノンとシュピーゲルがログアウトして姿を消す。残った6人に女性アバターが近付く。
?2「なんでこんな血生臭い所へ来たのかしら?先導アイチ!」
イチア「え!?僕の本名……まさか、コーリンさん!?」
イチアが仰天すると同時に女性アバターが右手を軽く下ろしてステータス画面を見せる。その画面の名前は『カンザシ』と書かれていた。
?3「まぁ、現実は金髪だから一目見たら誰だかわからないよね」
?1「そうそう。僕なんか殆ど原型無いからね」
イチア「その声……鶴来君に光定さん!?」
今度は男性アバター2人、名前に『Bride』、『虚屍』が表示される。
イチア「という事はこの2人って……;」
カンザシ「そういうこと」
?5「ああ。俺達だよ」
?4と?5もステータス画面を開く。名前は4は『SAKI』、5は『異叉』という名前だ。
イチア「いや、鶴来——いや、ブレイドさんはともかく、他はなんで来たんですか!」
異叉「俺達は最初からここにいたんだ。トレーニングがてらにも丁度いいからな」
SAKI「キリトがBOB予選に参加したからな。俺らもそれまで暇だったし、ここをうろついてたらこいつらと会ってな」
虚屍「最も、僕らの場合は彼女が原因だけどね……」
光定——虚屍が尻目でコーリン——カンザシを見る。その彼女は怒りのオーラを漂わせ、光剣の刀身を延ばす。
カンザシ「まぁ……あいつらの事を思っての行動だったから今回はよしとするわ」
イチア「あ、ありがとうございます……;」
カンザシ「ただし、シノンと密着してたのは許せないわね」
イチア「え……?」
この後こっぴどくアイチはコーリンとタクトに叱られました。
- 氷の狙撃手と光の剣士の先導者2:その4 ( No.392 )
- 日時: 2014/07/30 22:02
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: u6VY3ouz)
意味深なチャット再び。
ゲストAさんが入室しました。
ゲストBさんが入室しました。
ゲストA:BoB、あいつに会ったんだってね。
ゲストB:あぁ。お前は知らないだろうが、俺にとっては因縁の相手だった。
ゲストA:どうだった?
ゲストB:……負けた。あの二刀流、間違いなくSAOの英雄、キリトだった。
ゲストA:そっか……話を変えるけどさ、もう終わりにしない?
ゲストB:藪から棒だな。何故だ?この話を持ちかけたのは俺だし、第一お前の憧れの……
ゲストA:最近、リアルの方で変な奴がいてさ。イジメの事とか、色々相談に乗ってくれているんだ。この前GGOで、やられても街に戻るだけなのに、馬鹿みたいに身体張って守ってくれたし……
ゲストB:つまり、自首したいって事か……?
ゲストA:え!?う、ううん!そんな事無いよ!そんな事……
ゲストB:……
ゲストBさんが退室しました。
ゲストA:参ったな……僕、最近変になってるのかな……?
ヘカートさんが入室しました。
ゲストA:いらっしゃい。あれ?もう一人呼んだ筈だけど……?
ヘカート:イチアの事?そいつなら現実世界で連絡取ったら同僚に仕事押し付けられたって。
ゲストA:こ、これがっ……!同僚イジメ!!
ヘカート:……帰る。
ゲストA:待って待って待って!冗談冗談!冗談だから!
ヘカート:……話ってなんなの?下らないのだったら即刻降りるからね?
ゲストA:……;最近有名な死銃ってのは知ってるよね?
ヘカート:ええ。私もBoBで会ったわ。それが?
ゲストA:僕、その死銃の秘密を知ってるんだ。
ヘカート:死銃の……秘密?
ゲストA:死銃はね……『現実とGGOにそれぞれ一人ずついる』んだ。
ヘカート:は?どういう意味?
ゲストA:これで話はおしまい。続きを知りたいなら明日GGOでね。
ゲストAさんが退室しました。
ヘカート:……何それ?
†
数日後、ALOウンディーネ&スプリガンの協定領地内。
クリスハイト「昨日のBoBは凄かったね。死銃との激闘で彼を倒した挙句、シノンというプレイヤーと同点優勝。GGOもその話題でいっぱいだよ。BoB前代未聞だって」
キリト「アンタ、他人事みたいに言うよな……;」
ひとけの無い酒場のような場所で、他人事みたいに笑うクリスハイトに対し、怒りを通り越して呆れ声を出すキリト。
BoBの結果は死銃との激闘を経てシノンとキリトの同点優勝。BoB初の光剣使いの優勝と同点優勝で話題になっている。
キリト「だけど、死銃も詳しい事は言わなかった。結局ふりだしに戻っちまったって訳だ」
クリスハイト「そっか……」
再び八方塞がりとなって重い空気が充満する。
そんな中、クリスハイトが何かを感じ取ったように顔を上げた。
クリスハイト「ゴメン、ちょっと用事が出来た見たいだ。また来るね」
キリト「じゃあ俺もログアウトするか」
クリスハイトが去ると同時にキリトもステータス画面を開き、ログアウトボタンを押して現実へと戻って行った。
そして現実世界の自室のベッドの上で目が覚めると、下のリビングに足を運ぶ。事件の件はまだわからないらしいが、テレビでも見ていようと思い、テレビの電源を入れ、とんでもない情報を目にした。
キャスター「今朝午前5時ごろ、○○公園にて少年の遺体が発見されました。被害者は新川恭二16歳。死因は心不全であり、首に注射器のような痕が発見され——」
呆然と立ち尽くす和人が我に帰り、すぐさまフルフェイスメットを手に自前のバイクに飛び乗って警察署へと向かって行った。
和人(どうなってんだよ!?死銃はもう倒したから、後は奴のアバターを通じて現実の始終のプレイヤーを洗えたはずなのに!何でこんな状況でまた人が死ぬんだ!ふざけてんじゃねぇぞ!!)
胸中で悪態を吐きつつ、バイクを警察署へ飛ばしていった。
これは一体……!?
- 氷の狙撃手と光の剣士の先導者2:その5 ( No.393 )
- 日時: 2014/07/30 22:09
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: u6VY3ouz)
菊岡「振り出しどころか更に最悪な事態になっちゃったね……」
休憩室で菊岡が真剣な表情で即急に訪れた和人に言う。部屋にいたのは彼だけでなく、アイチや詩乃、鶴来も呼ばれたらしく、そこで鉢合わせした。
菊岡「彼らは被害者と親しくてね。同僚が報告した途端すっ飛んで来てくれたよ」
和人「そうか……」
詩乃「あいつ、昨日までぴんぴんしてたのに……」
菊岡「どうやら被害者はGGOのプレイ中に殺されたらしい。被害者のアバター、シュピーゲルがこれまで死銃のターゲットとなった人達と同様に、突然苦しみだして消失したんだ」
被害者の経緯や死亡原因を報告する菊岡。その傍でアイチが拳を壁に打ちつけた。
アイチ「なんでシュピーゲルさんが……!」
菊岡「GGO関係のスレッドでも大騒ぎだよ。死銃の亡霊が現れたって」
詩乃「スレッド……菊岡さん、ちょっとそれ貸して」
詩乃が思い出したように菊岡からパソコンを取り、操作して昨日自分が入ったスレッドのホームページに移動する。
詩乃「昨日の18:35のスレッドは……あった!」
菊岡「これは?」
詩乃「あの後シュピーゲル、新川君からメールで呼ばれてこのスレッドに入ったんです。その後彼はすぐに退室しちゃったけど……」
詩乃の証言に菊岡は「なるほど」と頷きながら調べる。
菊岡「この文面からすると、死銃の正体に確信を持っていたみたいだね」
鶴来「むしろ自首する気だったのかもしれませんね」
菊岡「2人いる、か……」
詩乃「けど本当なの?死銃に撃たれたプレイヤーが本当に死ぬって」
鶴来「うん。撃たれた同じ時間帯に死んでいる。死銃の名も、撃たれたアバターが必ず死ぬ事からそうついたんだ」
詩乃「何それ?まさかそのプレイヤーが勝手に起きて銃殺した、なんて言うんじゃないでしょうね?」
和人「無茶言うなよ。お前も知ってる通り、ナーヴギアやアミュスフィアでVRMMOのダイブ中、意識はゲーム内にある。それこそ2人でなけりゃ……進入どころか……」
菊岡「被害者を……殺す事すら……」
詩乃の何気ない一言に和人と菊岡が当たり前だろと反す。だが、徐々に言葉が途切れ途切れになり、顔も呆然とした表情になる。
しばしの沈黙の後、突然和人と菊岡が驚いたような声を上げた。
和人「そうか、そういうことか!」
菊岡「もしもし、科捜研ですか?遺体の再検査を依頼したいのですが……はい、刺されたような痕を重点的に探してください!」
アイチ「え?!ど、どうしたんですか?」
詩乃「何か解ったの?」
突然叫びだした和人と菊岡に詩乃とアイチが何事かと驚く。
だが菊岡はアイチ達を無視し、連絡を入れると彼らに報告する。
菊岡「多分、死銃の犯人の片割れを捕まえられるかもしれない。本当に感謝するよ!」
詩乃「は、はぁ……」
鶴来「なんか、僕の知ってる結末とどんどん外れていってるね……;」
菊岡「和人君や詩乃君もありがとう、あとは我々に任せてくれ!」
科捜研に連絡を取った菊岡が詩乃の手を取って感謝の言葉を述べる。
詩乃も訳が解らないままに「ど、どうも……」と頷いた。
後日、死銃事件の主犯格の逮捕がニュースで報道された。
主犯は死銃事件最後の被害者たる新川恭二の兄、新川昌一。その犯行に及んだ経緯は構想を練っていた所、弟の新川恭二がシュピーゲルのでたらめな理論が原因で行き詰っていた所、試験的がてらにシュピーゲルの殺害に及んだという。
その後、彼に恨みを持つ者の犯行と警察が感づかれないよう隠れ蓑として薄塩たらこ、ゼクシードの殺害に及んだ。方法は弟がアバターを操り、アバターが銃を標的に撃ったと同時に兄が事前に入手した標的の現実の住所に侵入。無抵抗状態の身体に猛毒であるサクシニルコリンを注射して心臓麻痺に至らしめるという方法だった。
だが、第2回BoB終了後に弟が自首をすると言い出し、殺害に及んだと彼は警察の事情聴取で述べたという。
- 氷の狙撃手と光の剣士の先導者2:その6 ( No.394 )
- 日時: 2014/07/30 22:19
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: u6VY3ouz)
アイチ「ん……?」
詩乃の通う新学校の校門前、門の影から覗くと詩乃と彼女を恐喝している3人を見つける。最初は駆けつけて3人を投げ飛ばそうと思っていたが、詩乃が遠藤の拳銃を奪い取ると拳銃を3人に向ける。だが、それの引き金を引く事無く拳銃を投げ捨てた。
アイチ「……」
鶴来「ホッとした?」
安堵した所に後ろから鶴来に声を掛けられる。驚いて後ろを振り向くと彼だけでない、和人に珪子と里香、コーリンまでも同行していた。
コーリン「何でこんな所に来たのよ?」
アイチ「あ、ちょっと墓参りに。皆さんもですか?」
鶴来「いや、僕らは偶然。一緒に行く?」
里香「あぁ、ちょっと待って。あたしら用事があるから。先に行ってて」
先に里香と珪子が詩乃に話をする。話を終えた後、アイチ達と合流して墓参りに向かう。
新川恭二の墓地に黙祷を捧げ、花を贈り終えた後、里香がある疑問を口にする。
里香「そういや和人も言ってたけど、アンタの言うクライマックスってなんなの?」
鶴来「……本当はこれを言うのはダメだと思うんだけどね。もう終わったんだったら話してもいいかな」
溜息を吐いて彼自身が知っているクライマックスを告げる。
珪子「恭二さんが詩乃さんを殺そうとしてたなんて……」
鶴来「それでも、その後の話じゃ少しずつ現実に向き合ってるんだ」
アイチ「じゃあ、シュピーゲルさん——新川君を頃したも同然なんですよね?」
アイチの言葉に空気が重くなるのを感じる4人。それを鶴来がフォローに入る。
鶴来「そんなこと無いよ。彼も彼なりに死銃事件に終止符を打とうとしていた。別に気に病む必要は無いよ」
コーリン「彼なりのケジメって訳ね」
里香「詩乃もお母さんと対面しに行ったからね。あいつもきっと立ち直るよ」
珪子も里香も彼を慰める。次第に彼の表情も明るくなってくる。そして思い出したように珪子が声を上げた。
珪子「そういえば、詩乃さんの歓迎パーティ開きますが、皆さんも来ますか?」
アイチ「え?仕事はたった今終わったけど……」
里香「そんな事言わないでよ?アンタが来ないと詩乃が……泣くよ?」
アイチ「いやいや、流石にそこまで子供じゃないでしょ!」
鶴来「でも面白そうだね。僕達も行っていい?」
里香「勿論!多いほうが面白いじゃん!」
早速行こうと里香がコーリンの腕を引き、鶴来の背中を珪子が押して先行する。その後、アイチは新川恭二が眠っている墓石を向く。
アイチ「それじゃあまた来るよ」
そう言って、先行していった4人に合流し、エギルの店へと向かって行った。
Fin.
†
おまけ『名前の由来』
※エギルの店にて。
アイチ「そういえば、皆さんの名前の由来ってなんですか?鶴来君は名前をそのまま英語読み、サキ君とイサ君は名前の変換だから解るけど」
光定「僕の場合は、最初は空牙とか名前を入れようとしたけど誰かが着けててね。どうしたものかと考えたら、ふとあるゲームのサイトのあるものを思い出したんだ。試しに入れてみたらビンゴだったよ」
直葉「とはいえ、これなんて読むんですか?キョシ?うつろしかばね?」
光定「ウロカバネだって。僕も最初見た時は何て読むか解らなかったよ」
直葉「え゛……?確かそれって……;」
明日奈「討鬼伝極のボスキャラ……よね……;」
※よく見たら光定ケンジの中の人が討鬼伝極に出てくるらしいです。
鶴来「ま、まぁ次はコーリンさん。お願いね」
コーリン「私?私はちょっとアニメのを参考にしたのよ。銃の世界だから、ロボ物のインフィニット・ストラトス2から」
里香「へぇ。結構まともなものを選んだんだね」
コーリン「当然よ。大体想像してみなさいよ?ガトリングガンやマシンガンを手に荒野の敵を殲滅する小さな魔女やトイズ持ちの探偵をさ」
イメージ図:マシンガン二挺とロケラン二挺を構える魔女RさんとトイズSSさんの図(背景はゾンビなどが山積み)。
イサ「俺、一瞬バディファイトのアーマナイト・ウィザード(デンジャーワールドのサイズ1モンスター。魔法使いなのにめっちゃ武装してる)を想像しちまったぞ;」
サキ「俺なんかそのコスプレをした逆ギレパンダみたいなおっさんを想像しちまった……;ギルバート、水くれ;」
ギルバート「あいよ;」
『締上げた』
和人「お前ら聞いたぞ?クリスハイトをALOに呼び出して、みんなで締め上げて死銃の事を聞き出したんだってな?」
明日奈「し、締め上げたって野蛮な事言わないでよ!」
直葉「大体、お兄ちゃんもお兄ちゃんだよ!あたし達に黙ってあんな危険な人と戦うなんて!」
光定「まぁまぁ。事件は解決したからいいじゃないか。それに締め上げる面子なんてこんな所に……」
遼太郎「お?どうした?」
ギルバート「注文なら受け付けるぜ?」
光定「……締め上げそうな面子、いた」
遼太郎&ギルバート「俺らを見て言うんじゃねェよ!!」
和人「すまん、俺も一瞬そう思っちまった;」
『ライバル?』
詩乃「え?GGOアバターを消しちゃったの?」
アイチ「はい。元々シノンさん達と会う為だったし、BoBにも用はありませんから。和人さんのほうはコンバートしたらしいですし」
詩乃「そっか……もっとイチアに会いたかったのに」
里香「お?ひょっとしてアイチの恋の好敵手の登場か?」
詩乃「な、何言ってんのよ!?そういう意味で言った訳じゃないって!そんなんじゃ……//////」
直葉「その態度にその表情……本命ってことですか!?」
詩乃「だから違うって言ってるでしょ!!(赤面」
明日奈「もうみんないい加減にしてよ;って、あれ?コーリンやけに冷静ね」
コーリン「当然よ。そんな程度で慌てるほど子供じゃないわよ。マスター、アイスコーヒーある?」
ギルバート「あぁ。だがよ……」
コーリン「ん?」
ギルバート「そのマイクをストロー代わりにするんじゃないだろうな?」
コーリン「え?あ、ちょ、これは……!」
珪子「動揺してたんだ;」
和人「ストローはこっちだぞ;」つストロー
感想おkです。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.395 )
- 日時: 2014/07/31 00:44
- 名前: トーチ ◆/MkMTfVD.6 (ID: 8BUvyu0j)
風邪気味だけど頑張っているトーチです。
辛いことはいつか乗り越えなければいけないのです。というのが伝わります。悪人達はなにかが狂ってあの結末になったのかな.....。
トーチ「やはり八雲さんのアイチくんは美男子だな。」
ディオレックス「美男子って......美女+男子だろ。」
メラギナス「それ、挑発してるだけだぞ?」
ゼルレウス「私は知らんぞ.....」
なにかを知らされる話でした。それでは
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.396 )
- 日時: 2014/07/31 21:58
- 名前: 桜 (ID: TZkODFX/)
辛いことは乗り越えなければならない感がよく伝わります・・・。
カレン「こちらでコメント、ありがとうございます。つか、疲れた・・・;」
空「不眠不休でばたんきゅ〜になりそうだったよ・・・;」
お疲れ様;
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.397 )
- 日時: 2014/08/02 12:21
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: u6VY3ouz)
コメント来てるぞ。
シノン「ありがと……//////」
レッカ「このツンデレめ!」
>トーチさん
確かにそうですね……ただ、新川昌一はBoBの会場で死銃としてではなく、赤目のザザ(SAOの殺人ギルド、笑う棺桶(ラフィン・コフィン)のアバター)として戦ったんじゃないでしょうか。
詩乃の心の傷も、アイチとの出会いで少しは和らいだのかもしれません。
レッカ「そして詩乃は、アイチに対しての淡い恋心をいだ——」
詩乃「抱くか!」
>桜さん
そっちの依頼、お疲れ様。氷といえば昨日見たマツコ・デラックスの自由の女神の氷像が造られたんだけど1時間前に運び出したから溶けてた氷像にキれてましたwww
エストさんのは8月8日を待って。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.398 )
- 日時: 2014/08/02 18:12
- 名前: グレイディア ◆nNVjvMO/DQ (ID: GGWZJyQ.)
感想が遅れて申し訳ありませんorz
最近中々時間が取れなくて……
天子「言い訳乙」
私「事実なんだけどな……さて、感想に入らせてもらおうかね。はっきり言えば、人を撃ったからなんだ?」
紫「ざっくり言い切ったわね……;」
私「そりゃ笑顔で撃ち殺したのなら少しアレだけどさ、それは母親を守る為に撃ったのなら、責める理由はないさ。実際正当防衛の域に入ると思うし」
シャマル「その気持ちは分かるわ。私だって皆を守る為にこれ(グロック)で相手を撃ったことがあるんだし……」
フェイト「それでも、撃った自分が許せないのなら……撃ち殺した人の分まで生きればいいんじゃないかな?失った物はもう戻ってこないんだし」
私「そういうことだ。まあアイチと喧嘩でもしたのならこっちに遊びにでも憂さ晴らしにでも来い。歓迎するぜ?」
紫「喧嘩すること前提なのね。まあ、ウチには沢山の人や化け物を撃った人ばっかしだものね」
私「人のトラウマ抉って笑ってる奴は……叩きのめす」
天子「目が笑ってないわね……まあ作者だってトラウマ持ってるものね」
私「当然だ。人を泣かせてヘラヘラ笑ってる奴なんぞ……許す必要すらないと考えてるからな。例え遊び半分でも……だ」
紫「……で、どうするの?」
私「銃刀法違反、恐喝とかで警察のお世話になってもらうさ」
シャマル「えげつない……」
私「そのくらい、えげつないことを笑ってやってたんだぜ?あいつ等は」
フェイト「まあ自業自得だよね。それじゃ、次回も楽しみにしてます!」
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.399 )
- 日時: 2014/08/07 22:21
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: u6VY3ouz)
>グレイディアさん
詩乃「気遣ってくれてありがとう。アイチに会う前は周りの奴らはみんな敵だって思ってたし、アイチも隙あらば後ろから躊躇無く狙撃してたわ……だけど、あいつが真剣に私達の事を考えていたのを知ってから撃ってやろうなんて気はいつの間にか無くなってた……それに、バイオ6じゃケネディもゾンビ化した大統領を撃ったんでしょ?想像したくないけど、私もケネディと同じ状況になってたら……これ以上は想像したくないわね。でも、私のことを思ってくれてるのは感謝します」
リナ「最後のアイチちゃんとの喧嘩って、痴話げんがばはぁっ!?」
シノン「撃つよ?」
リナ「ちょ、愛用のスナイパーライフルで殴らないで!?」
詩乃さんが答えてくれました。
- QUEST3:ヴァンガードレッスン!その1 ( No.400 )
- 日時: 2014/08/08 07:27
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: u6VY3ouz)
今回は竜獄焔舞発売記念とエストさんのコラボ。Oダーメイドデッキでどんなデッキを作ってもらおうか迷ってます。
つか、シンフォギア第3期登場とは……;今思ったけど、絶唱しないGから次回作フラグがあったのね……;
『小ネタ』※ISキャラ友情出演。
1:アジアサーキット編(100話)
雪音クリス「あの時よりあたしは遥かに強くなった……このPSYクオリアのお陰でな!」
ファジル・アリ「クリス!お前の目指していたナンバーワンは、そんなもんじゃないはずだろ!?」
鈴音「あたしたちが畏れ尊敬していたのは、才能だけじゃない!努力を重ね、実力を積み重ねてきた姿にもよ……あたしが超えたかったライバルに戻って!クリス!」
アイチ「……なんか、違和感しか感じない;」
ミサキ「右に同じ;」
鈴音「言うな」
※クリストファー・ロウの愛称と雪音の本名が同じだったのと鈴の中の人ネタ。この後アリが例の如く2人をナンパするがクリス(ヴァンガ)とリーに連行されました。
2:リンクジョーカー編(156話)
クリス「呪縛が途切れる事は無い。ファイナルターン。そして、世界が終わる!」
タクト「!?何を言っているんだ!?」
レオン「世界が終わるだと…?一体、何の事だ……!」
クリス「さぁて……1枚、2枚、3枚4枚、そして5枚。さっき、6ダメージ受けなければファイトには負けないと言ったな?それはグレンディオスが、この世界に光臨する以前の話。過去の話だ」
タクト「過去の、話?」
クリス「そう!私が、グレンディオスが世界を変える!」
クリス「アルティメットブレイク!ワールドエンド!相手の呪縛カード5枚で、私の勝利が確定する!」
BGM:ByeByeLullaby
タクト&グランドエイゼル (°Д°;)≡(;°Д°)え!?え!?
レオン「何だこの歌!?」
グレンディオスのアルティメットブレイクが決まると同時に場に似合わない音楽が流れ出す。そして目の前にはイチイバルを起動させたクリスと銃器で身を固めたグレンディオスが……
おい、まさか……;
クリス「Hyaha!Go to hell!!さぁスーパー懺悔タイム!地獄の底で閻魔様に、土下座して来い!」
グランドエイゼル「どおおぉぉぉぉ?!」
クリス「Hyaha!Go to hell!!もう後悔はしない!守るべき場所が出来たから……」
グランドエイゼル「あばばばばばばば(ry」
クリス「もう逃げなああああああああああい!!!!!!!」
グランドエイゼル「ぎゃあああああああああああああ!!!」
レオン&タクト(°Д°)ポカーン
クリス「ふぅ……あたしの勝ちだな?」
レオン&タクト「物理手段で世界を終わらせるな」
※何があったか説明。
いきなりシンフォギアGのクリスの聖詠のサビと共にマシンガンを放つ。次に大量のミサイルの標的にされ、トドメに大量のミサイルとマシンガンによる滅多撃ちでダウン。
この歌は好きなのに物理手段のワールドエンドを決めるな。
3:レギオンメイト編(177話)※ISキャラで演じました。
簪「殉じる事が叶うなら、この身を罪に染めようと強大な力を私は得よう!出よ!我が罪の化身!伴星の星輝兵フォトンに、ライド!」
箒「私も嘗てはリンクジョーカーを使った!一夏に認めてもらいたくて、……!そのための強さを得るために……!」
※色々スキップして一夏のいる結界の間(作者命名)の風景を見た後。
簪「あれが、一夏の気持ち。それを聞き届けて欲しい」
箒「……」
簪「できないというのなら……寄るべなき冥界の果てで、出会う孤独な魂を繋げよ。シークメイト!」
※シークメイトで伴星の星輝兵フォトンを呼び出す。
簪「共に戦え、我が罪の化身!フォトンよ!レギオン!ところで聞きたいけど……」
箒「何だ……?」
簪「この……」
箒「……」
簪「私が使うデッキの……」
簪「……リンクジョーカーって、何?」
ドンガラガッシャーン!
鈴音「それも知らないで使ってたの!?」
簪「だって、ちょっと格好良かったから」
セシリア「確かあれって、消去(デリート)だの呪縛だの無粋な言葉が目立つんですが……;」
ラウラ「まぁデザイン性は認めてやろう。サイバーゴーレム系はガン○ムに出てもおかしくない(頷く」
シャルロット「これでガン○ム無双に出てきたら、それこそお笑いだよねー?あははははは!」
コーリン「つか、私と同じ声色で言うな」
一夏(…マジ帰りてぇ……;)
※コーリン戦クライマックスで簪(かんざし)がLJの疑問に箒以外ずっこけた。そいつら侵略者だぞ。
もしISキャラがレギオンメイトのキャラを演じるなら櫂役は箒、三和役はシャルロット、ナオキ役は鈴音、カムイ役はラウラ、ミサキ役はセシリアがぴったりかも。
ミルキィホームズ2ネタ
『本編第1話のQCA途中』
姫百合「逃げられる!」
簪「任せてください!」
△簪
□コーデリア ○ネロ
×エルキュール
姫百合「簪、さん?」
簪「私の〜♪ISは〜♪」
ラット「ぜぇっ……ぜぇっ……!」
簪「打鉄弐式(うちがねにしき)〜♪」
ラット「ぜぇっ……ぜぇっ……!」
簪「第三世代の〜♪……ミサイルポッドぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!」
ラット「ぎゃああああああああああああああああああああああああ!!!??」
簪「……あれ?」
ネロ「今、ラットのとんでもない形相が……;」
簪「範囲外に逃げちゃった(´・ω・`)……」
エリー「そんなものを見たら……誰だって、逃げます……;」
コーデリア「まさか、ラットに発射する気じゃなかったよね……;トイズ持ちとはいえ生身の人間よ?」
簪「警告用にとは思ったんですけど……世界の違いって不思議ですね」
姫百合「私はその超武装をどこから取り出したのかが不思議です」
※舞台裏
アルセーヌ「ラットwおまwww」
ラット「笑い事じゃねぇだろ(怒」
※逃走するラット相手に簪がISを起動した。が、それを見たラットがとんでもない形相で悲鳴を上げて更にスピードを上げて逃走。歌の方は何だwww
次から本編。
- QUEST3:ヴァンガードレッスン!その2 ( No.401 )
- 日時: 2014/08/08 07:36
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: u6VY3ouz)
八雲「さーてと、カードの方は……」
櫂「これはこうで……」
ザフィーラ「……」
アイチ「凄く真剣だね……」
早速新弾をBOX購入した八雲と櫂(同行者にザフィーラとアイチ)。パックを開いてカードを確認する。カードにはデッキを組もうと予定しているリンクジョーカーや、グランドエイゼルと同じゴールドパラディンもあるので、デッキ構築の幅は広がる。
クラン別に別け終えたカードを使い、早速構築を始めようとした時にアリサ達が入店してきた。
アリサ「やっほー」
アイチ「アリサちゃん。カードの購入に来たの?」
アリサ「ううん。封竜のカード軍が無いから今回はパスしたんです」
千鶴「無理も無いからね。あたしらはVサークルに『封竜』がいなきゃ意味無いし」
ユウゼン『全くだ。LB補助カードが出るらしいが、何が出るやら……』
ユウゼンと千鶴もアリサと共にショップで合流する(ユウゼンは主たるアリサと同胞の千鶴こと封竜サーシャ、魔導師の櫂、アイチ、そして作者以外見えないバリアを展開している)。だが、購入する気は無く、デッキの見直しのために来た様だ。
アリサ「それにしてもザフィーラとフェイトのデッキはいいよね〜?解放者軸で殆ど足かせにならないしさ」
千鶴「そうだよね〜?(ザフィーラに乗っかる」
ザフィーラ「早く離れろ;流石に重い;」
アイチ「好かれるんですね」
ザフィーラ「大きなお世話だ」
櫂「まぁいいだろう。カードもあらかた揃ったことだし、早速デッキを……」
櫂が早速デッキ構築を行おうと帰宅しようとした時、ついでに片付けるはずだった空箱が消えていたことに気付く。
櫂「おい、ここにあった空箱、誰が棄てた?」
千鶴「え?あんたが棄てたんじゃないの?」
ユウゼン『この姿で物なんか持ったら誰かに気付かれてヤバイ状況になるだろ』
アイチ「僕も触れちゃいないよ?」
一行の誰もが自分じゃないと言う。妙だと思いつつも空けたパックを処分しようとした時、誰かが入店する。
スズ「やっほー!」
千鶴「アンタはエストさん所のスズ?一人で来たの?」
スズ「んー、ちょっと違うよ。おにーさんも一緒」
櫂「おにーさん?」
スズの言葉の後、スズと同じくエストさんのオリキャラ、ダブルイが入店して来た。
ダブルイ「実はちょっと話があってな」
アイチ「話?」
『エストさんからのクエスト:ヴァンガードを教えて!』
内容:
最近、ヴァンガードっていうカードゲームを始めたんだけど、ちょっと難しいかも……。
もしよかったら、あたしにヴァンガードを教えてほしいなーって。
あ、随伴でおにいさん(ここでいう『おにいさん』は一人しかいない)も連れていくけど、もしよければおにいさんにもヴァンガードを教えてくれる?
おにいさんも似たような(クランが同じ)もののほうがいいかも←
成功条件:
1.とりあえずファイトができるようになること
2.グレード3にライド(クロスライド、ブレイクライド含む)するとき、またはグレード3でリミットブレイク、とどめを刺すときの口上台詞を決める←
成功報酬:バミューダ△のグレード3(SP版)の各カード2枚ずつ、スズとバミューダ△が描かれたイラストのスリーブ(スズちゃんの自作)
†
アイチ「なるほど、つまりそのルールを教えたいって事なんだね」
ダブルイ「そういうこと」
(代・ω・)俺も頼むわ。スズは俺のを貸してあるし、ダブルイは自前のを。
ダブルイ「言うな」
八雲「いいですよ。仲間が増えるのはいいですし」
最近エストさんもヴァンガードを始めた事は知っている。だが、スズやダブルイ、エストさんにとっては未開拓の更地も同然。この世界に住み慣れた作者達なら大丈夫だろうと思ったのだろう。
エミ「じゃあ私達はスズちゃんとマイちゃんとパシフィカと一緒に台詞を考えるね。それじゃあ行こっか」
マイ「うん♪それじゃあ宜しくお願いします」
パシフィカ「じゃ、そっちは宜しくね」
エミ、マイ、スズの3人が隣の部屋に移って台詞を考える。そしてこっちはデッキの内容やルールなどをダブルイに教える。
アイチ「で、ルールのほうは解ってくれた?」
ダブルイ「まぁな。同じ国家でもクラン一つで特徴はがらりと変わるからな」
八雲「そのグランブルーはドロップゾーンからユニットをコールしたり、コールされたことで発揮する効果を持つユニットが多いんだ」
(代・ω・)なるほど……
エストさんがコキュートスЯを手にとって感心する。それを見ていた八雲がふと思い出したように呟いた。
八雲「そういえば、ROVでコキュートスЯで思い出したんだけど……」
(代・ω・)ん?
八雲「いや、それを使うファイターと戦ってたんですよ。流石に強くて、やられるという状況であいつはコキュートスЯでアタックしなかった」
ダブルイ「何でだ?アタックすりゃ勝てたのに」
八雲「普通に不思議に思うだろ?理由は……」
八雲「数ターン前に3連続LB&海中散歩のバンシーを3連続コールしてデッキがペラッペラ状態だった」
(代・ω・)浪費家か。
コキュートスЯというのは氷獄の死霊術師コキュートスのクロスライドユニットで、コストに山札の上3枚をドロップ&自分のユニット1体を呪縛することでドロップゾーンの好きなユニットを選んでパワーを3千追加した状態でコールするのだ(この効果で呼ばれたユニットはターンが終わっても退却しない)そして海中散歩のバンシーの効果はドロップゾーンから呼ばれた時、SB1で1枚ドローできる。もうお分かりですよね?グランブルーの特徴はドロップゾーンからの復活ですが、デッキを削りすぎると最悪デッキアウトになってしまうのです(バトスピや遊戯王とは違い、デッキが0になった瞬間敗北)
ROVでこのカードを使うファイターは荒海のバンシーにダンシング・カットラス、海中散歩のバンシーのドローカード、ルイン・シェイドやイービル・シェイドの様にドロップゾーンに置くユニットで構成された攻撃的なデッキで、作者もよく苦労させられた。因みに3つの高校エピソードをクリアした後に現れる特殊な場所でのファイトでは屈辱のデッキアウトで黒星を与えましたwww
- QUEST3:ヴァンガードレッスン!その3 ( No.402 )
- 日時: 2014/08/08 08:05
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: u6VY3ouz)
一方、女子側は……
エミ「えっと……まずはどれでいく?」
スズ「う〜んと……これは?」
選んだのは『Duo理想の妹メーア』。『歌姫の二重奏』に出たブレイクライドユニットで、ヴァンガードにアタック時に自分の全リアガードを手札に戻し、更に手札から2体コールする能力を与えるカードだ。
エミ「これの台詞か。う〜ん……」
マイ「ねぇ、こんなのはどう?」
早速が思いついたらしい。挙手して早速その台詞を発表する。
マイ「ブレイクライドで私が思いついたのは……w」
3人「???」
BGM:ダンガンロンパメインテーマ
『Duo,Arms!MONOKUMA,AIDOLfestival!』
エミ&パシフィカ「アイドルから校長に転職した!?」
マイ「ごめw白黒を意識しすぎたらこうなっちゃったwww」
おい、フルーツ鎧武者の電子音声は無いだろwww大体それを使うのに一々ロックシードを使う気か。つか、モノクマのロックシードなんてどこで売っている。あと、イメージの背景がソラさんのダンロン小説の裏話に出てきたアフロモノクマなんだけど!?
スズ「全然可愛くなーい!(`Д´#)不採用!」
マイ「だよね;……とにかく次の案だけど、こんなのはどうかな?」
パシフィカ「今度は大丈夫だよね;」
マイ「今更罪悪感が……;とにかく、今度は大丈夫だよ!」
『みんなの願いを詰め込んだ、理想の妹ここに登場!Duo理想の妹メーアにライドv』
マイ「……最後の『v』は可愛さをアレンジしてみたんだ」
エミ&パシフィカ&スズ「おぉ〜!」
今度のセリフパフォーマンスに3人とも絶賛。可愛らしさ全快のメーアらしい表現だ。
パシフィカ「ところで、他に候補は何があるの?」
スズ「あるよー!」
そう言って取り出したのはエターナルアイドルパシフィカ。綺羅の歌姫でも扱いやすさと威力にずば抜けているカードだ。因みに作者は持ってません。
パシフィカ「おぉ!私のカード!」
マイ「確か、エミちゃんもこれの台詞を持ってたよね?」
エミ「うん!」
紺碧の妖精の先導者は自分の切り札に笑顔をほころばせ、お手本にと彼女の決め台詞を言う。
エミ「そこに想いがある限り、ヒトの夢は終わらない!クロスライド!エターナルアイドルパシフィカ!」
パシフィカ「決まったー!」
見事な台詞にパシフィカもスズも拍手を送らずにはいられない。
ふぅ、と一息吐いたエミは座り、今度はスズの番だと促す。
スズ「流石にこれは強敵だね……;」
パシフィカ「なら、私がとっておきの台詞を教えてあげよっか♪ちょっと耳を貸して」
スズ「ん?」
ちょいちょいと手招きし、密かに耳打ちする。話を聞いたスズは目を輝かせ、即座に採用した。
マイ「何が来たの?」
エミ「教えて教えて!」
スズ「おっけー!」
『想いは永遠、夢は無限!静かな水面に歓喜の波紋をなびかせる!エターナルアイドルパシフィカ!』
エミ&マイ「決まったー!」
スズ&パシフィカ「ありがとー!」
もう既にアイドルライブが始まったかのようなハイテンションに盛り上がる一行。だが、クエストの事を思い出したスズが最後のカードを取り出す。
スズ「おっと忘れてた。最後はこれなんだけど……」
最後にシャボン玉少女が取り出したのはDuo魅惑の瞳リィト。可愛さも効果もずば抜けていて人気のカードだ。因みに作者は黒を持っております。
パシフィカ「それか……」
再び頭を捻らせる。数分後、次に閃いたのはパシフィカだった。
パシフィカ「じゃあ、これでどうかな?」
ピンポーン!1時間後。
(代・ω・)終わったかー?
スズ「うん!早速いいのが来たよ♪」
八雲「そんじゃこっちの相手はスズでいいね?」
スズ「おっけー!」
(代・ω・)じゃあダブルイの相手はヒロイn「殴り倒しますよ?」
とにかく相手が決まり、早速ファイトに映る。場所はクロスオーバー館のファイトルームで、作者もよく使用しているのです。
アイチ「——イメージして下さい。僕達は今、地球によく似た惑星、クレイに降り立った霊体です。非力な僕達にできる能力は、たった二つ」
櫂「それ、1期の第1話で俺がお前にルールを説明した時に言ってた台詞だろ?」
アイチ(・ω・`)言わないでよ……
ザフィーラ「まぁ確かにあれは初心者には印象に残るがな」
八雲「まぁいいよ。ルールとして、まずデッキの中にあるFVを前列の中央のサークルにセットして、そしてシャッフルした山札から5枚手札に加える。ここで不必要なカードは1回だけ山札に戻して引きなおす事ができる。1〜3まで1枚以上あったほうが良い手札だ。今回はルールの説明上こっちが先攻を取るけど、そっちは予め手札をこっちが決めておくから、それを手札にして」
早速スズとダブルイが手札を持ち、デッキをシャッフル。
八雲「そして、掛け声と共に表替えす。行くよ」
4人「スタンドアップ!!ヴァンガード!」
次から本番ファイト……!
- QUEST3:ヴァンガードレッスン!その4 ( No.403 )
- 日時: 2014/08/08 08:13
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: u6VY3ouz)
フィールド:細波の砂浜
暑い日差しを浴びる南国風の砂浜に、4つのサークルが現れる。
八雲は新星のヴァーミリオン・ゲートキーパー、アイチは先陣の探索者ファイル、ダブルイはエンジェリックスターコーラル、スズはDuo親愛の歌声ダーリングだ。
八雲「アイチ、ダブルイの方は頼むよ」
アイチ「うん!」
ダブルイとアイチ、八雲とスズに分ける様にバリアが展開する。これでお互いのフィールドの干渉が不可能となった。
八雲「それじゃあはじめるぞ。まずスタンドフェイズ。これは自分の場のユニット全部を縦にする。お互いの最初のターン以外は意味は無いけどね。次にドローフェイズ。1枚山札から引いて。そしてライドフェイズで自分と同じか1つ上のユニットにライドするよ。Vサークルに重ねてね。プリズナー・ビーストにライド!ヴァーミリオンはライドされた時、ソウルチャージ(以後SC)」
まず手本として赤髪のデーモンから腕に鎖を巻きつけたゴリラのような怪物に変身する。更に彼の横に『アモンの眷属ヘルズ・ディール』のカードが光の球となってプリズナーの体内に吸収された。
八雲「そして、ヴァンガードは自分のグレード以下のユニットを、リアガードとして共に戦う仲間を呼び出せる。今回は使わないけどね。先攻は最初のターン攻撃はできないから、ターンエンド」
ザフィーラ「始まったか。しかし、いつもの様にむらくもで行かないのか?」
アリサ「でもさ、作者のって幾つデッキを持ってるの?」
ユウゼン「確か3つだ。あれとむらくも、それとバミューダだ。あと、銃士を作ろうとしているらしい」
マイ「竜獄焔舞の発売時期はレギオン祭りだからね〜。どんなレギオンを当てるのやら」
サーシャ「LB援護型か……あたしとしちゃそっちが気になるんだけどね」
パシフィカ「あー、千鶴さん封竜がいなきゃ意味無いからね」
エミ「パシフィカ、そんなストレートに言っちゃダメだって;」
櫂「だが、バミューダも見かけによらず強力なカードが多いからな。下手をしたら……」
先攻が終わったと同時にクレイに訪れる一行&エスト。
殆どはユニットにライドしており、ザフィーラはどーるがる、エミはPRISM−Pラブラドル、マイはリコリスの銃士ヴェラ、パシフィカとユウゼン、千鶴ことサーシャは自分と同じユニット、アリサはドラゴンダンサーバルバラ、櫂はドラゴンナイトネハーレンだ。
ここまではいいが、その観衆の中に混じって(・ω・)もっきゅが混じってるからちょっと変だが。
スズ「よーっし!ドロー!マーメイドアイドルファルーカにライド!効果でSC!——って、あれ?」
スズもライドし、『Duo純白の結晶リッカ』をチャージする。だが、その途端にソウルにあるダーリングが淡い光を放っている事に気が付いた。
八雲「『先駆』だな」
スズ「せんく?」
ここでヴァンガード初心者に先駆について説明しよう。
先駆とは、殆どのグレード0のユニット(ファーストヴァンガード(最初にヴァンガードサークルに裏向きで置くカードの事)が持つ効果で、同じクランのユニットにライドされると周りのリアガードサークルに移動する能力の事だ(ロゼンジ・メイガスとバトルライザーも似た効果がある)。
因みに前のターンでヴァーミリオンは移動しなかったのかというと、彼には代わりに同じクランのユニットにライドされてソウルチャージする効果があるのだ。だから、移動させずにソウルを増やしたという事である。
スズ「じゃあダーリングを先駆で移動!」
R ファルーカ R
R ダーリング R
スズ「ファルーカで攻撃!」
八雲「この時、攻撃しているユニットの後ろに別のユニットがいるなら、そのカードを横にしてそのパワーを追加できる支援(ブースト)ができるよ」
スズ「じゃあダーリングの支援追加!いっけー!」
最初にファルーカが手をかざす。その手から魔法陣が現れて、そこから激流がイエロー・ボルトに直撃した。
八雲「いってぇ……ヴァンガードのアタックの時には、山札の1枚をトリガーゾーンに置いて」
スズ「こう?(ローヌを公開」
八雲「トリガー無し。公開したカードは手札に加えて。で、こっちのダメージチェック。熱望の悪魔アモン、トリガー無し。防御側はそのカードをダメージゾーンに置く。このダメージが6枚になった時、そのプレイヤーは負けるからね」
八雲の説明を聞いたスズ。もう攻撃するユニットは存在せず、八雲のターンへ。
八雲:ダメージ1 手札5 ユニット1 ソウル2
スズ:ダメージ0 手札5 ユニット2 ソウル1
八雲「……うん、良いカードが来た。ライド、アモンの眷属サイコ・グレイブ!登場時の効果、表のダメージゾーンのカードを裏にして、カウンターブラスト(以後CB)!SCし、更にパワー+5千!」
ザフィーラ「眷属……あのコンボを狙っているな」
(代・ω・)どのコンボ?
八雲「アモンの眷属ヘルズ・ドロー、ヘルズ・ディール、漆黒の詩人アモンをコール!ドロー、ディールはVに“アモン”の名前がある時、SC2。これでソウルは7枚。これにより、漆黒の詩人はパワー+3千!」
チャージされたカード:『五大元素の支配者』『悪夢の国のダークナイト』『アモンの眷属フールズ・パーム』『プリズナー・ビースト』
詩人 グレイブ ドロー
R R ディール
八雲「詩人アモン、ファルーカにアタック!」
スズ「ダメージチェック、トリガー無し」
八雲「今度はグレイブでアタック!」
続けてグレイブが薙刀で切り裂く。
八雲「ドライブチェック、悪夢の国のダークナイト!ダークナイトのトリガー効果でパワーをドローに、追加クリティカルをグレイブに!」
グレイブの薙刀の一撃が容赦なくファルーカを襲う。
スズ「ダメージチェック1枚目。ドロートリガー!トリガー効果で1枚ドロー。パワーはファルーカへ。2枚目、クリティカルトリガー!効果は全てファルーカに!」
八雲「2万1千でドローの攻撃!この時、防御側は手札のカードで防御できる。横の数字が5千のカードを楕円形に出して!」
スズ「えーっと、ファルーカで防御!」
3回目に現れたもう一体のファルーカを前に支援を受けたドローの攻撃が中断された。
八雲:ダメージ1(使用済み1) 手札3 ユニット4 ソウル7
スズ:ダメージ3 手札5 ユニット2 ソウル1
- QUEST3:ヴァンガードレッスン!その5 ( No.404 )
- 日時: 2014/08/08 08:24
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: u6VY3ouz)
ダブルイ「先生、質問です!」
アイチ「はい、何でしょうか!」
ダブルイ「さっき八雲さんが引いたのって何だ?さっきと種類が違うみたいだけど?」
アイチ「『トリガー』だね」
スズ「質問です!トリガーってなんですか?」
千鶴「はぁい、トリガー入りました〜!」
アリサ「あはは……;」
千鶴の悪ふざけもそこそこに、トリガーの説明に入ろう。トリガーとはヴァンガードにおける重要なカードのひとつで、ドライブトリガー、ダメージトリガーでこのカードが出ると発動できる。
トリガーには4つの効果が存在し、横にしたユニットを縦にして攻撃態勢にするスタンド、ツインドライブとは別に1枚引くドロー、相手よりダメージが多い、もしくは同じなら回復するヒール(回復したカードはドロップゾーンへ)、そしてダメージを与えるクリティカルを増やすクリティカルの4種類が存在。更に先ほど説明した効果の他にパワー+5千の恩恵が与えられるのだ。
ヴァンガードのデッキ構成には3つ、『ヒールトリガーち完全ガード、クインテットウォールはそれぞれ4枚まで』、『特定のユニット以外同じカードは4枚まで』、『トリガーはジャスト16枚』とルールが存在する。これらを守れば如何なるデッキの製作も可能である。
スズ「でも、たった1ターンで一気に6枚もソウルに置く上に3ダメージなんて……」
八雲「これがダークイレギュラーズの特徴。ソウルを溜めて溜めて溜めまくって、その数に応じた効果を発揮する。ジェネシスも似た効果を持っているのが多いけど、一気に溜めた後、爆発させるタイプなんだよね」
スズ「そうなんだ。じゃあ改めてスタンド&ドロー。ライド、Duo小さな秘密ローヌ!閃きの音色チコラ、可憐な星ピース、海馬騎手シルダリヤをコール!まずはシルダリヤで攻撃!効果でパワー+3千!」
シルダリヤ ローヌ ピース
R ダーリング チコラ
シルダリヤの操る海馬(シーホース)の前足の踏みつをまともに喰らう。ダメージゾーンに置かれたのは熱望の悪魔アモン。
スズ「今度はローヌの攻撃!♪〜♪〜♪〜」
更にダーリングの支援を受けたローヌがフルートを奏で、それを衝撃波に変換する。
八雲「ここはノーガードだ」
スズ「ドライブチェック、Duo魅惑の瞳リィト。トリガー無し。えーっと……ローヌのCB!ピースを手札に戻して、同名カードを手札に加えるよ!——って、あれ?」
ふと思ったが、手札に戻ったのは前列のピース。攻撃が許されるのは前列のユニットだけ。スタンド状態のユニットを手札に戻してしまったら折角の攻撃を自ら棄てるのと同然だ。
スズ「うわぁー!ミスったああああああー!!」
八雲「ま、まぁ……プレイミスは誰にでもあるからね……;」
(代´・ω・)ドンマイ……
八雲:ダメージ3 手札3 ユニット4 ソウル7
スズ:ダメージ3(使用済み1) 手札5 ユニット4 ソウル2
八雲「ドロー(厄介なのはリィトだな。Wアタックは喰らいたくないし、メーアも入れてるっつーから、最悪ダブルクリティカルでジ・エンドなんてのもありえるし…)。汝を招こう。我が仮面舞踏会(マスカレード)に!仮面の王ダンタリアンにライド!詩人アモンでシルダリヤに攻撃!」
アモン ダンタリアン ドロー
R R ディール
(代・ω・)リアガードを攻撃してきたぞ?
エミ「多分攻撃の手を潰そうとしてるんですよ。Duoは同名カードがあるから効果を発揮するカードがあるんです。チコラが幾つかあるとなると、ガードに使うのを躊躇いそうですし」
スズ「……ノーガード」
八雲「よっし!次はダンタリアンの攻撃!ダンタリアンは攻撃時にSCし、パワー+千!」
チャージしたカード:『悪夢の国のダーククイーン』
スズ「えーっと、マデイラで防御!」
八雲「あくまで防御するか。“ツインドライブ!!”これはG3のヴァンガードサークルにあるユニットのみが使える効果で、今まで行ったドライブチェックを2回行う。1枚目。“アモンの眷属ヘルズ・トリック”!ヒールトリガー発動。パワーをイザヤに、1枚回復。2枚目。“五大元素の支配者”。トリガー無し」
スズ「回復しちゃった!」
八雲「最後はドローの攻撃!合計2万1千!」
スズ「これは流石に防げないよね……;」
最後の鬼火のような炎を投げ、更にダメージを与えて4ダメージにまで追い込んだ。
八雲:ダメージ2(使用済み1) 手札6 ユニット4 ソウル9
スズ:ダメージ4(使用済み1) 手札4 ユニット3 ソウル2
八雲「しゃあないでしょ。トリガーだけはどうにもできないんだから」
スズ「うぅ〜;こうなったら倍返しにここで逆転してやる!」
呻くスズが反撃に出ようとカードを引く。そしてエストさんの持つデッキの片方のエースにライドする。
スズ「みんなの願いを詰め込んだ、理想の妹ここに登場!Duo理想の妹メーアにライドv」
マイ「凄〜い!ばっちり可愛く決まった!」
スズ「チコラ、ローヌ、そしてピースを下げてリッカをコール!」
ローヌ メーア リッカ
チコラ ダーリング ピース
スズ「メーアで攻撃!」
八雲「流石に防ぎきれないな……ノーガード」
スズ「ツインドライブ1枚目!!トロピカルヒーラーメジェルダ!回復してパワーをローヌへ!2枚目、閃きの音色チコラ。トリガー無し」
メーアが掌に魔法陣を召喚する。それと同じものがダンタリアンの上空に現れ、そこから巨大マカロンが出てきてダンタリアンを押し潰す。
そのマカロンを突き破り、何とか上半身を外に脱出させたダンタリアンに、ローヌが攻撃を仕掛けてくる。正直防ぎたい所だが、手札に余裕が無い八雲はノーガード宣言。ダメージ4になってしまう所をヒールトリガーで凌いだ。
スズ「ここでCB!チコラを手札に戻し、山札からチコラを手札に!ここでチコラのCB!パワー4千を追加!」
八雲「チコラは3枚あるか?」
スズ「え?あるにはあるけど……?」
八雲「それを公開、俺に見せて」
スズ「こう?(チコラ3枚を公開」
八雲「こうすることでチコラの第2の効果発動。ダメージ1枚を表にして」
ザフィーラ「コストを回復させた?」
アリサ「あれがDuoの怖い所なのよ。同名カードを揃えれば、コストそのものを無かった事にできる。もしチコラがいくつか場に出ていて、まとめて手札に戻る効果を使われたら……」
千鶴「相手は溜まったもんじゃないね」
スズ「リッカで攻撃!合計1万9千!」
八雲「ダークナイトで防御!」
八雲:ダメージ3(使用済み1) 手札5 ユニット4 ソウル9
スズ:ダメージ3(使用済み2) 手札5 ユニット5 ソウル2
八雲「ドロー。(ここからリィトのブレイクライドで、最大8回の連続攻撃が来る。一応アレは来たけど、最悪完全ガードのコストになりかねない……ダクイレはトリガー以外で手札を増やす方法は無いから、ここは……)アモンを下げ、灰塵の異能者イザヤをコール。ヘルズ・ドロー、リッカに攻撃!」
イザヤ ダンタリアン ドロー
アモン R ディール
スズ「ノーガード。ダメージチェック、クリティカルトリガー!効果を全部メーアに!」
八雲「ダンタリアンでリッカに攻撃!効果でSC&パワー+1千」
スズ「ここでリッカ!?(うぅ、正直ガードしたいけど、ピースだけじゃ……」
八雲「もし足りないと思ってるんだったら、前列にいるG2のユニットを防御に回せる共通効果、インターセプトを使ったらどうだ?」
スズ「じゃあローヌでインターセプト!更にシルダリヤ!」
再び仮面を展開してのレーザーをガーディアンとして現れたローヌとシルダリヤが防ぐ。
八雲「ツインドライブ1枚目。“アモンの眷属ヘルズ・トリック”!1枚回復して、パワーをイザヤに。2枚目。“ヒステリック・シャーリー”。ドロートリガー。1枚引き、効果はイザヤへ。イザヤ!」
スズ「またノーガード!ダメージチェック、トリガー無し」
八雲:ダメージ3(使用済み1) 手札7 ユニット5 ソウル10
スズ:ダメージ5(使用済み2) 手札5 ユニット4 ソウル2
- QUEST3:ヴァンガードレッスン!その6 ( No.405 )
- 日時: 2014/08/08 09:04
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: u6VY3ouz)
来るぞ。
スズ「よーっし……」
スズのライドフェイズ。少し呟くと彼女はどこからかマイクを取り出し……
メーア(スズ)『みんなー!今日はDuo特別ライブに来てくれてアリガトー!』
(代`・ω・)&エミ&パシフィカ&マイ「イェーーーーイ!!!!」
上の4人以外全員Σ(°Д°)!?
いきなりメーアにライドしたスズがマイク片手にアイドルの如く挨拶を大きく上げ、エストさんとエミ、マイ、パシフィカがそれに乗る。
スズ『さぁ、今日のライブもいよいよ大詰めだよ!最後を飾るのは、目を合わせたらメロメロになっちゃうあの人!Duo魅惑の瞳リィトお姉ちゃん!!全国のお兄ちゃんお姉ちゃん達、私達の歌を聞いて下さい!ブレイクライド!』
ブレイクライドが始まると同時に海水が逆巻き、それを掻き分けて新たにライドしたリィトがVサークルに現れた。
さっきの口上もそうだが、いきなりライブみたいな口上を始めたことに、隣でファイトしていたアイチ(セイクリッド・ういんがる)とダブルイ(シャングリラスター・コーラル)を含めた全員ポカーン(°Д°)。おい、いつの間にライブ会場になった。
ダブルイ「何だ今の……;」
スズ「もー!これがわたしのライド台詞なんだよ!」
ダブルイ「あれが!?今一瞬ライブ会場にいたかと思ったぞ!?」
アイチ「あー、音也君(ヴァイスシュヴァルツ(以下WS)小説のキャラ。聡明学園の生徒でドルオタ。使用デッキはラブライブ(デッキはWS内の話)だったら無言で親指突き立てるだろうね;」
ダブルイ「誰があれを考えたんだよ……;つか、作者もいつの間に合いの手を入れた;」
(代・ω・)いやー、ファイト前にスズ達に言われてな。意外とノリがいいから乗っちゃったぜwww
櫂「大体の見当は付くが……スズ、それって誰の発案だ?」
マイ「パシフィカです」
櫂「お前ら……;」
パシフィカ「いや、アイドルなんだからこういうのもアリなんじゃないかって思ってね……;そしたら思った以上に乗りに乗って……;」
ダブルイ「そしてそのアイドル台詞なっちゃったのか;」
スズ「ともかく……メーアのブレイクライドスキル、リィトにパワー+1万。バウンス効果をゲット。コール!Duo海馬騎手シルダリヤ、Duo閃きの音色チコラ!まずはリッカの攻撃!」
シルダリヤ リィト リッカ
チコラ ダーリング ピース
八雲「ノーガード!ダメージチェック、トリガー無し」
スズ「シルダリヤの攻撃!」
八雲「これもノーガード。ダメージチェック、クリティカルトリガー!効果は全てダンタリアンに!」
スズ「リィトの攻撃!同時にメーアの効果でリアガード全部を手札に戻して、そこからメーアとチコラをコール!更にリッカの効果でそれぞれSC&コスト回復!続けてチコラのCB!リィトにパワー+4千!そして同じカード3枚を公開してコスト回復。そしてアタック!」
八雲「合計2万5千……ガード!悪夢の国のダークナイト、アモンの眷属ヘルズ・トリック!」
スズ「合計3万6千……ぎりぎり届かないか。ツインドライブ!1枚目はDuo気高き冠マデイラ!効果は全部リィトに!2枚目。Duoグランパスターンシャノン!これの効果も全部リィトに!」
(代・ω・)え?届かないのに態々パワーを上げるのか?
パシフィカ「リィトさんには思いもよらない効果があるんだよ?エストさんも使ってたでしょ?」
(代・ω・)……あ!
スズ「ライブにアンコールはつきもの!白と黒のライブで世界を塗り替えて!リミットブレイク!」
リミットブレイクが発動すると同時にリィトが大きな布を纏い、10秒も掛からぬうちにその布を取り払う。するとどうだろうか、さっきまで白服だった衣装が黒服に変わっていたのだ!
リィトは手札にある同名カードを1組(白黒関係無し)破棄する事でパワーを3千追加してスタンドする強力なカードだ(衣装変更は風景サービスですのでペルソナライドではありません)。先ほどのトリガーを割り振ったのもこれを見越してたのだろう。スズは手札からリッカ2枚を棄ててこの効果を発動したのだ。
R ※リィト メーア
R R チコラ
※リィトは現在パワー3万8千
スズ「メーア!」
八雲「ドロー、インターセプトだ!」
スズ「更にリィトでアタック!メーアの効果!メーアとチコラを手札に戻して、メーアとチコラをコール!チコラのCBで、メーアをパワーアップ!」
八雲「ヘルズ・ディールをドロップ。アモンの眷属ヴラド・スペキュラで完全防御!」
2度目の攻撃に現れた眷族のデーモンが鏡を盾代わりに前に差し出し、リィトの魔法が吸い込まれる様に鏡に向かい、飲み込まれるように消えた。
スズ「ツインドライブ!1枚目、PRISM−Duoアリア。2枚目!マーメイドアイドルファルーカ。まだまだ!メーア!合計2万2千の攻撃!」
八雲「腹ぺこエッグ!」
最後の魔法で放った渦潮に巨大な卵の悪魔が立ちふさがり、その突進を受け止めた。
スズ「えー!?まだ持ってたの!?」
八雲「持ってたの」
スズ「もー、ターンエンド……」
- QUEST3:ヴァンガードレッスン!その7 ( No.406 )
- 日時: 2014/08/08 09:03
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: u6VY3ouz)
八雲:ダメージ5(使用済み2) 手札2 ユニット4 ソウル10
スズ:ダメージ5(使用済み2) 手札8 ユニット3 ソウル2
スズ(一応手札はチコラ2枚、アリア、シルダリヤ、ファルーカ、ダーリング、マデイラ、シャノン。シールドは……5万5千と完全ガード。これならどんな攻撃でも防げるね)
八雲(手札はたった1枚な上に前列が欠けてる。一応コイツは手札にとどめておいたけど、アレだけの手札はちょっときついな……だけど、ここで決めないとな)
お互い手の内で思考を巡らす。八雲のライドフェイズ、片方のカードにライドする。
八雲「我に仇名す者を灰塵に帰して抹消する!灰塵の異能者ハダル!ブレイクライド!」
ブレイクライドと同時にイザヤと同じ雰囲気の衣装を纏った男がヴァンガードサークルに現れた。同時に3つの仮面が彼の頭上に現れる。
八雲「ブレイクライド効果、ハダルにパワー+1万。そして3体のリアガードをパワーアップ!終楽:狂鬼舞踏曲(しゅうがく:バーサークマスカレード)!」
上空に現れた仮面がそれぞれ詩人アモン、イザヤ、プリズナーの顔に仮面が張り付く。最初は窒息するかのようにもがいたが、次第に動きが鈍くなる。と思った次の瞬間に膨大した魔力がオーラの様に放流する。
八雲「この3体はソウル×1千のパワーを与えるつまり……」
詩人アモン6千>>9千>>2万
イザヤ9千>>2万
ディール7千>>1万8千
(代・ω・)パワーが跳ね上がった!?
スズ「ソウルの数は11枚。詩人アモンも効果を発動して一気に2万に!?」
八雲「五大元素の支配者(マスター・オブ・フィフスエレメント)、ダークナイトをコール。そして……今更なる闇の力を解き放つ!シークメイト!」
ハダルから金色のオーラが溢れ出す。それと同時にブリッツ・リッター、カース・ドクター、ヘルズ・トリック、腹ぺこエッグの4体が光の塊となり、金色のオーラと共に天空へと飛ぶ。そして4体のユニットを加えたデッキが1枚1枚ばらばらに八雲の周りを飛び、1枚のカードが手元に加わって残りはデッキゾーンに戻って山札が自動的にシャッフルされる。
八雲「前門の虎を灰にして、後門の狼を塵に帰す!レギオン!」
ハダルの左下の紋章をひとつに合体させるようにヴァンガードサークルに乗せた。
スズ「え……?え!?何で!?ヴァンガードサークルに2体も!?」
八雲「あぁ、確かエストさん達は双闘(レギオン)を知らないんでしたっけね。アイチ、そっちはどうだ?」
アイチ「うん、今双闘するところ!」
八雲「そんじゃ、特別編として双闘の補修を行いましょうか」
八雲がメインフェイズを中断し、アイチとダブルイの場をディスプレイに映して説明する。
八雲「双闘を発動するには、3つの条件&手順がある。で、これから表示されるのがその条件だ」
『双闘の条件』
1.右下と左下に紋章を持つユニットをデッキに入れる(両方入れなければ双闘は成立しない&特殊なユニット以外レギオンリーダーはG3、レギオンメイトはG2で統一されている)。
2.お互いの場にG3のヴァンガードが存在する事。
3.ドロップゾーンのカードが4枚以上あること。
『双闘の手順』
1.レギオンリーダーのヴァンガードの起動能力、シークメイトを発動する。
2.ドロップゾーンから4枚ユニットを山札に戻す。
3.山札から指定されたユニットを探し、そのユニットをヴァンガードサークルにいるレギオンリーダーの紋章と重ねるように置く。
八雲「期待の新星トロワとオオヒルメ以外は全部この紋章を持ってるんだ。そしてアタック時にはリーダーとメイトのパワー合計でアタックする。アイチ、解らなかった人達の為に実践してくれ」
アイチ「了解!忘却の彼方より伸びる一筋の光、暗闇の中で僕と盟友を繋ぐ勇気という名の光。シークメイト!」
セイクリッド・ういんがるも4体のトリガーユニットと共に溢れる金色のオーラを天空に放つ。
アイチ「戦場に並び立て、僕の分身!レギオン!」
ダブルイ「スゲェ、ブレードを呼び出しやがった……」
アイチ「セイクリッドの効果、双闘した時山札から探索者をコールする。連接棍の探索者イズハザード!更にイズハザードは登場時に双闘しているならパワー+4千!ファイルはVが双闘しているなら自身をソウルに置いて、ブラスター・ブレード探索者を呼び出す!三度戦場に馳せ参じよ、僕の分身!ブラスター・ブレード探索者!登場時効果、PRISM−Duoエイヴォンを退却!」
もう一体のブレードが現れると同時に放った衝撃波が、海を裂いてエイヴォンに当て、彼女を退却させた。
ダブルイ「くっ……!」
アイチ「ヴォルティガーン!イズハザードの支援で攻撃!」
ダブルイ「パワー2万3千!?くっ……!カナリア、フレッシュスター・コーラル!」
アイチ「次!セイクリッドの攻撃!合計2万2千!」
セイクリッド・ういんがるが遠吠えをすると、双闘しているブレードと共にシャングリラスター目掛け駆け出した。
ダブルイ「完全ガード!(トリガーが出なけりゃ勝てる!」
アイチ「ツインドライブ1枚目。セイクリッド・ういんがる。2枚目……探索者ブーケパウロス!スタンドトリガー!効果は全てヴォルティガーンへ!」
ダブルイ「うっ!?」
アイチ「ブラスター・ブレードでアタック!」
3回目の攻撃にブレードが跳躍する。太陽を背に、最上段から剣を振り下ろした。
——ガンッ!
否、振り下ろす直前に剣を横にして剣の腹でコーラルの頭を殴打した。
思い切り振り下ろされた打撃に目を回し、最後のダメージゾーンにカードが置かれ、勝負が決着した。
八雲「とまあ、支援が無くとも十分な威力を発揮できる。LBやBRと同じくらいかもしれないからな。解った?」
(代・ω・)&スズ「はーい!」
八雲「とにかく続けるよ。ダークナイトの効果。自身をソウルに置いて、ディールのパワー+3千。更にイザヤは双闘している間ソウルにカードが置かれた時、パワー+3千。更にダンタリアンの効果で指定された3体は更にパワー+千。そしてハダルはソウルのG0をドロップして、2枚SC!更に3体をパワー+2千&イザヤのパワー+6千!」
詩人アモン2万>>2万2千
イザヤ2万>>2万9千>>3万1千
ディール1万8千>>2万1千>>2万3千
スズ「うわ……;Vだけでも厄介なのに全部軽く2万超えてるし……;」
八雲「レギオンアタック!双闘スキルにより、合計3万5千!」
スズ「とりあえずWトリガーが出なきゃ勝てる!ダーリング、シャノン、マデイラ!お願い!!」
八雲「ツインドライブ1枚目。仮面の王ダンタリアン。2枚目。アモンの眷属フールズ・パーム。流石にこれだけソウルチャージしたりトリガーを乱発したら後半で出なくなるよね;」
スズ「この土壇場でトリガー乱発したらこっちもヤバイよ……;でも、これだけ倒したんなら、大丈夫……」
イザヤ3万1千>>3万6千
支配者1万千>>1万5千
スズ「」
(代・ω・)八雲さん、ズルするなんてちょっと見損なったぞ。
八雲「いやいやいやいやいや!これイカサマじゃないから!!ちゃんとしたハダルの効果だから!」
ダブルイ「どういう意味だ、それ?」
あからさまにパワーアップした事に驚くエストサイドの3人。だが、エストを落ち着かせると千鶴が説明に入る。
千鶴「ハダルは攻撃した時ソウルが6枚以上なら自分にパワー+5千するの。けど、10枚以上なら、同時に自分のリアガードを2体までパワー+5千するのよ。だから、あれほどまでにパワーアップしたってわけ」
スズ「なるほどー。って、滅茶苦茶大ピンチじゃん!」
八雲「そういうこと。イザヤでアタック!合計パワーは5万8千だ!!」
スズ「6万弱は無いでしょ!?チコラをコストに、完全ガード!」
八雲「五大元素の支配者、攻撃だ!」
スズ「うぐっ……!?」
最後のプリズナーの攻撃に息を詰まらせる。残りの手札はシルダリヤ、チコラ、ファルーカの3枚でシールド合計1万5千、防ぎきれない。
その間にもフィフスエレメントはリィトを中心に、火、水、風、土、闇の五大元素の魔法陣が現れ、その5つの魔法陣から光が中心に放たれ、5つの魔力の放流が混ざり合い、海原に大爆発を巻き起こした。
砂煙に紛れ、スズのダメージゾーンに理想の妹メーアが落ち、同時にリィトも光の粒子となって消滅した。
決着!
- QUEST3:ヴァンガードレッスン!その8 ( No.407 )
- 日時: 2014/08/08 09:07
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: u6VY3ouz)
ラスト
スズ「負〜けた〜……;」
八雲「おつかれさん」
デッキを戻してスズの健闘をたたえる。
アリサ「凄いファイトだったじゃん!」
櫂「初心者にしては大した腕前だな」
(代´・ω・)でも、2人とも負けちゃったんだよね……
スズ「もー!今度こそ勝ってやるんだからね!」
八雲「その意気その意気!負けても次に生かせばいい。もし負けてもどうすればよかったか改善すりゃいいだけの事。手っ取り早く実力が解るのはファイトの中だろうけどね」
スズ「そんじゃ早速リベンジお願いしまーす!」
八雲「OK!ちょっと待って。違うクランのデッキを持ってくるから」
櫂「俺も相手になろう。新しく組んだ煉獄の試運転には丁度いい。ザフィーラはどうだ?」
ザフィーラ「一応は組んだ。試しに使うのも悪くないな……」
アリサ「じゃああたしらも!」
(代`・ω・)バミューダライブ祭りだヒャッハ「荒れるな」ごめんなさい。
その後、作者も加わってのファイト祭りに突入した。依頼は完全にクリア!
END
†
今回はクエストチケットが無いとは言え、ヤマビコさんのクエストが無いので先にエストさんのを行いました。
自分がヴァンガードを始めたきっかけは、アニメを見て興味が湧いたからでしょう。最初はオラクルを集めていましたが、ある時期を境にむらくもに路線変更。その後、バミューダ△、スパイクブラザーズ、ダークイレギュラーズのデッキを構築しました(バミューダとダクイレは自分のデッキでも一二を争う強さ)。
現在はネオネクの銃士を組んでいます。マルトゥレです(すこぶるどうでもいい;byアリサ)。
エストさん:「オリキャラ設定集と小話」「逃走中 −つながった3つの学校−」
エストさんの小説もぜひ宜しくお願いします。
おまけ「マイの設定」
飛田マイの設定
エミの親友の女の子。デッキはネオネクのヴェラ中心型銃士とDuo魅惑の瞳型。
地球出身で魔法を使えないが、意外と鋭く、魔法に覚醒したエミの隠し事を数週間で見抜き、初めて本物のパシフィカを見たときは驚いたが、以後は日常面での彼女をサポートしている(勉強内容など)。
だが、鋭い面に加えてズレた面も持ち、アイチを「お姉さん」といいかけて中断したり、裸族に対しては風邪薬を出したり、変な所で噴き出してしまうところもある。
年頃の女の子みたいに、可愛いものが好きで、おしゃれにも興味がある。裁縫もそれなりに得意でユニットの衣装も幾つか作ってある。
感想おk。STUND,UP!VANGUARD!!
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.408 )
- 日時: 2014/08/08 10:39
- 名前: エスト ◆yExe7MqAhc (ID: cFBA8MLZ)
(代・ω・)結論:先にブレイクライドした方が負けr
スズ「もー!待てばよかったー!って言っても無理があるよー!;」
ダブルイ「典型的な死亡フラグ←」
(代・ω・)依頼遂行ありがとうございました
ダブルイ「白黒仕様のカードとはいえいきなりダンガンロンパ出すな、SAN値が削られる!;」
(代・ω・)いやー、中学生の女子の発想は恐ろしいね
(代・ω・)レギオンはまだ知らないからここで知っておいてよかったかもしれません
スズ「3DS版でレギオンが出たらバミューダ△はいったい誰がその仕様を受けるのかなー?」
ダブルイ「さすがにまだ分からないが、出たら組み込んでみようか」
スズ「あたしのカード、大事に使ってね♪」
小ネタ:極光の歌姫とはこうして出会った
ダブルイ「腹減ったな、久々に○スで食べよう」
—がーっ(自動ドア音&注文略—
ダブルイ「さて、席に座ってメシにしy……ん?」
※目線の先にはハンバーガーを頬張るオーロラスター コーラルの姿←
ダブルイ「( Д )゜ ゜」
コーラル「……!!;」
ダブルイ「……コーラルのことは知ってたけど、まさかここまで庶民的だったなんて(人魚であることには突っ込まない←」
コーラル「いやー!私の中でイメージが崩れちゃう!←←←」
ダブルイ「てことが」
(代・ω・)それ元は2chで噂になってpixivでイラストレーター公認になったネタじゃねーかwwwwwwww
スズ「そしてコーラルに大食いのイメージが付加されたとか……」
コーラル「隠し通せたかと思ったのに……←」
パシフィカ「ど、ドンマイ;;」
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.409 )
- 日時: 2014/08/08 15:42
- 名前: きらり星カービィ (ID: laaGvqHD)
初めまして!私はきらり星カービィと申します。
最近になってから、メルフルやポミュやランディアやカービィなど
ほとんど私の人気キャラクターとして可愛がっています。
今日は演奏会に関わるお話にしました。
きらり星カービィ
「う〜ん・・・予約はまだですか・・・。
そろそろ始まってもおかしくはないと思いますね・・・。」
メルフル
「きらり星カービィさん、どうしたんですか?
すごく悩んでいますね・・・。」
きらり星カービィ
「これからカービィアレンジCDの新作なんですが、
まだ予約は開始されていないんですよ・・・。
サイトをいつも調べているんですが・・・。」
「もう少し日数がかかるようです・・・。
来月はスマブラ3DS版が発売されますし、
私にとっては大忙しなのです・・・。」
メルフル
「それじゃあ、ボクはこのお城に
観光させてください!
初めてお城に来たところですから!」
きらり星カービィ
「いいですよ。
このお城は私が創造したことがありますから、いろんな仲間がいます。
優しく、かわいいばかりなので気軽に友情を高めていってください!」
メルフル
「ありがとうございます!
ボクはいろんな仲間たちと話しますね!」
きらり星カービィ城 カービィの部屋
カービィ
「さて、スーパーファミコンを片付けしなきゃ!
遊び終わったら片付けるのが基本だからね。」
ポミュ
「それはそうと、キミも大人らしい人になったんだミュ!
勇者としてはかわいいし、優しいミュ!」
カービィ
「えへへ・・・ぼくは何度も世界を救ったことも
あったから、負けられない戦いも
絶対に勝っているんだから!」
メルフル
「初めまして、ボクはメルフルです!
体は小さいけど浮遊能力が持っていて
不思議な力が持っているんです!」
ポミュ
「ボクはポミュ!
きらり星カービィの仲間で、
一緒に冒険したことがあるんだミュ!」
カービィ
「ぼくはカービィ!
春風の勇者で何度も世界を救った
伝説の勇者なんだ!」
「今年はカービィアレンジCDが発売するのを楽しみにしているんだ。
よかったら買ってみてはどう?」
メルフル
「カービィアレンジCD・・・。
うん!もちろん買います!
これからもよろしくしますね!」
カービィ
「それはよかったね!
これからも親友として、お互い頑張ろうね!」
カオスランディアの部屋
カオスランディア
「え〜っと・・・ここにチップをはめて・・・。
よし!パッドを完成!
ちょっと苦労したかな・・・。」
メルフル
「初めまして、ボクはメルフルです!
いろいろとお城を観光しています!」
カオスランディア
「ボクはカオスランディア!
きらり星カービィの親友でパッドの製造をしているんだ。
ついさっき完成したからキミにあげるよ!」
メルフル
「これは・・・パッドですか?
ボクには使い方わからないです・・・。」
カオスランディア
「使い方がまだ伝わっていなかったんだね。
このパッドは電話やメール、ガーディアンカスタマイズが
行える最新型のパッドだよ!」
メルフル
「ありがとうございます!
これで安心して通信できますね!
なんて優しい人ですね・・・。」
カオスランディア
「これからは一緒に頑張ろうね!
平和を守る組織、星空の創造団だから・・・。」
メルフル
「そうですね!
ボクはまだ未熟だけど、様々な人と出会って、
勇者になってみせるから・・・!」
屋上 星空の上空
きらり星カービィ
「今日はきれいに輝いていますね・・・。
これが・・・私たちの願いを届く銀河なのだから・・・。」
「どうか・・・長い平和を続きますように・・・。
楽園の夢が見れますように・・・。」
というわけで自己紹介と演奏会の話でした。
今年はカービィアレンジCDが予約始まるので
遅れないうちに予約してきます。
どんな曲なのかは楽しみですね・・・!
以上、きらり星カービィでした♪
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.410 )
- 日時: 2014/08/08 17:18
- 名前: 琴葉姫 ◆KXLt9XXgaQ (ID: nRjTVwL1)
こんちゃーす!新弾発売されたけど買いにいけない琴葉姫です!(泣)
琴葉姫「今回はエストさんの依頼ですね。面白そう(´・ω・`)」
高尾「きっと俺らのヴァンガードファイトが終わったらエストさんとのヴァンガードファイトだね♪」
アーサー「おい馬鹿やめろ」
琴葉姫「つかスズちゃんのブレイクライド口上いててててじゃないし可愛いし、いいな!」
メーア「おねえちゃんも使ってくれるの?」
琴葉姫「リアルでは勘弁してくれorz」
高尾「ショップ大会とかで言ってたら痛すぎるwww」
>>エストさん
琴葉姫「バミューダのレギオンユニットはいますよ!」
高尾「「Duo 恋の雫(フォーリンハート) ヴィクトリア」と「Duo 恋の雫(フォーリンハート)クアンシー」だね。月刊ブシロード6月号の付録として付いてきた」
琴葉姫「今はもう売ってないんでアマゾンで買うかカードショップを見て回らないと・・・」
アーサー「お前はそのデッキ作ってあったんだったか?」
琴葉姫「ああ。スキルとしては矛より盾だな。もっと攻撃的でもいいのに(´・ω・`)ラブラドルみたいに」
アーサー「ラブラドルの話はやめろ」
高尾「PBDとティラノレジェンド涙目なスキルだもんねwwwあれは色々ぶっ壊れてるwww」
琴葉姫「今となっては普通レベルだけどな(´・ω・`)てか、コーラルのハンバーガーイラスト知ってるんですかwwwそりゃそうだよなwww」
高尾「いやーwww今回も面白かったねぇwww」
琴葉姫「俺も依頼したいがチケット持ってないからなー(´・ω・`)どこで手に入るんだろ」
アーサー「・・・ちなみに依頼内容は?」
琴葉姫「WSを教えて欲しい(艦これの影響で始めた)」
アーサー「普通に解説動画見ろ」
琴葉姫「なんで俺に対しては毒舌なん?ツンデレじゃなくてツンドラなん?」
失礼しましたorz
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.411 )
- 日時: 2014/08/08 20:32
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: u6VY3ouz)
>エストさん
こちらこそありがとうございました。
因みにモノクマはソラさんのダンガンロンパ小説の小ネタですwww
その時自分、白と黒に分けたアフロヘアーのモノクマを想像しちまったよwwwSAN値も削るどころか回復しましたwww
バミューダだけでなく、他のユニットのレギオンも強力ですよ!
蒼嵐波竜テトラバースト・ドラゴン:スターレスと双闘。双闘後、4回目以降の攻撃ならCB1で自分にパワー5千とクリティカル+1する。
死海の呪術師ネグロボルト:グールドラゴンと双闘。双闘後、アタック時にCB1と自分のリアガード1体を退却させればドロップゾーンから復活。
蒼嵐水将ザハリアス:イアニスと双闘。双闘後、ドライブチェックでザハリアスかイニアスが出れば2体のリアガードをパワー5千追加した状態でスタンドさせる。
溢れ出す夢マドレ:ディオスと双闘。双闘後、自分のリアガードが手札に戻る度にパワー+5千。当初は彼女を使ったデッキで戦う予定だった(念入りにエストさんに聞いたお陰で功を奏しました)。
これ以外にも色々あるが、これ以上はきりが無いので省略。
>きらり星カービィさん
ども。桜さんの小説で会いましたよね。
カービィアレンジのCD?初めて聞きましたね。機会があったら聞いてみたいです。
ワリオ「メルフル?あぁ、ワリオランドシェイクの冒険で会ったあの姫さんか」
マリオ「お前、他人事の様に思い出すな;」
ワリオ「うるせぇ!その時俺様はデルデルのサイフ以外興味無かったんだよ!」
ピーチ「ポミュもカービィも可愛いわ〜v」
こっちにとってはスマブラもそうですが、ヴァンガードの映画も気になる所です。
>琴葉姫さん
今回は初めてソウルチャージカードを紹介しました。
痛くない台詞でしたか?ありがとうございます!でも、確かにリアルだったら痛すぎるwww
言ってなかったですが、クエストはチケットが無くても与えられますよ?
クエストチケットはそのクエストが優先されるだけで、現にエストさんのもチケット抜きでも依頼を受けましたよ?
まぁ順序だてて言うなら……
1.クエスト配信(感想のところで詳細などを記載)
2.コメント返信で依頼の承諾。
3.このとき、連続で入った場合、早い者からはじめる(似たようなクエストなら一気にやる事もある)。
4.クエストチケットを使う場合は優先的にそのクエストからはじめる事になるが、詳細が記載されない場合はその間に入ってきた依頼を優先する。
とまあこんな感じです。
次はあの人が登場しますよ?
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.412 )
- 日時: 2014/08/08 20:46
- 名前: トーチ ◆/MkMTfVD.6 (ID: /6p31nq7)
トーチです。
初心者にも分かりやすい説明で、ためになります。そして楽しそうでなにより。
トーチ「カードゲームはイラスト目当てで買いそうだからな、だから買わない。」
マガラさん「でも漫画は買うのよね。みにヴぁんだけだけど。」
ワリオ「みにヴぁんのDVD目当てだけで買いそうになったこともあるからな。」
クッパ「ようやく直ったのだ.......」
混沌の使い「ところでこのタワー、何に使ってるの?」
クッパ「もちろんJr.と遊ぶときだ!」
ドクロ「なるほどのぅ......」
それでは
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.413 )
- 日時: 2014/08/09 17:03
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: u6VY3ouz)
八雲「今日、初めてブースターの箱買いをしたんだ」
ジャック「へぇ。で、結果は?」
八雲「ボーテックス・ドラゴニュト(アニメで登場した櫂の切り札)のLR(レギオンレア)とRRRのプロミネンスコア(ガイヤールの切り札)が出た」
リップ(°Д°)
八雲「だけどスターレスは出たのにテトラが出ず、逆にプロミネンスコアが出たのにアグロヴァルは出ず……;」
ジャック「空しいなオイ」
八雲「カレーパン買ったのにカレーが無かった時並にな」
リップ「例えが変だよ;」
ついでに行きつけのゲーセンのポップン台でついにカード機能が出たようです。
>トーチさん
確かに集めるだけでもなんか冒険みたいな感じがするんですよね。
みにヴぁんはほっこりしますし、暗い話は無いので気軽に読めますよ。付録カードもキリーさん風にアレンジされてます。
もうちょっとで2作目が出来上がる。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.414 )
- 日時: 2014/08/09 17:29
- 名前: 桜 (ID: ybF6OwlW)
初心者にも分かりやすい説明でいいです。
カレン「そういえば、昨日、短編を更新したんだけど、八雲さんのフラグ2が当たったわ;」
当たってました;
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.415 )
- 日時: 2014/08/09 22:02
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: u6VY3ouz)
>桜さん
冗談半分で出したフラグが当たってしまうとは;みらいよち使った覚えは無いぞ?
シェゾ「お前、伊豆よりも浜松に行ってばかりだろ?」
もうすぐ更新しますので書き込みは控えてー。
- 記憶喪失と夏祭りレース!:前編その1 ( No.416 )
- 日時: 2014/08/09 22:08
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: u6VY3ouz)
今回は夏物語&ある人のお話。
ある夏の帝都ヨコハマ。予報で昼から蒸し暑くなると出た日の朝、日も昇っておらず、涼しい朝の散歩には丁度いいとエルキュール・バートンは小高い山のふもとにあるヨコハマ森林公園に脚を運んでいた。
エリー「たまには、こういう散歩も悪くないかな……」
吹き抜ける風を肌で感じながら呟いた。昨日の土砂降りもすっかりやんで、葉に残った雨粒がより涼しさを感じさせる。
だが、暫く歩いているとあるものを発見する。
エリー「……!?」
木々に隠れていたが、自分と同い年の少女が頭から血を流して倒れていた。
エリー「……」
恐る恐る彼女に近付いて授業で習った脈を調べる。幸い出血しているだけで死んでいるわけではないようだ。
早く彼女を助けようと携帯でほかの3人に電話した。
エリー「あ、あの……!大変です……!」
†
ホームズ探偵学園。
エリー「……」
コーデリア「まさか森林公園で倒れてたなんてね」
ネロ「昨日は結構土砂降りだったみたいだし、あの辺りって西側には大きな崖があるんでしょ?」
シャロ「でもあそこって前から立ち入り禁止の標識があったんじゃないんですか?」
シャロ達ミルキィホームズの集まる部屋のソファに少女を寝かせ、一安心した4人は彼女の経緯を推理する。
ネロ「僕はこの人がどこの生徒か調べてみるよ。ひとつくらい手がかりが残ってるかもしれないしさ」
シャロ「あたしはあの人が見つかった場所を捜索してみます。あの原因がわかるかもしれません」
コーデリア「私はエリーと一緒に彼女の看病をするわ。起きたら何か手がかりがつかめるかもしれないし」
シャロ「それじゃあ何かあったら携帯で連絡しましょう!」
一通り話が纏まり、早速各々行動に移る。
コーデリア(それにしても、ヨコハマには県立や私立を含めるとごまんとある。そこから調べるとなると苦労するわね。それにあの公園に入った方法も気になる……)
エリー「あ、起きたみたいです……!」
看病していた少女が目を覚ます。一瞬まどろみの中に居たが、意識がハッキリした状態で彼女達を見た途端、驚いてベッドから毛布を纏ったまま転げ落ちる。少女は長い青い髪に凛々しい青い目を持つ。だが、今の彼女には凛々しいというよりおびえている小動物のようにしか見えない。少なくともエルキュールとコーデリアから見たら自分と同い年だろうし、服もこの学校のものではない。
?「え!?こ、ここどこ……!?」
エリー「お、落ち着いて…あなたを保護したんです…」
?「……?」
エリー「私はホームズ探偵学院のエルキュール・バートン。皆からはエリーって言います。この人はコーデリア・グラウカといいます…あなたの名前と…学校を教えてくれますか?」
?「名前は、風鳴翼……学校は……」
暫く思い出すように呻る少女、翼。だが、恐怖と共に声を絞り出す。
翼「……解らない」
コーデリア「え?」
翼「解らない……学校の名前も、誰が友達なのかも、全部わからない……!」
翼が呟いたと同時に突如痛みを抑えるように頭を抱える。もう半狂乱になってもおかしくない状態だ。
エリー「翼さん……!?」
コーデリア「まさかこの人、記憶喪失!?」
頭を抱えていた翼が突如エルキュールの肩を掴む。
翼「痛い……!頭が痛いよ……!お願い……!私は誰なの……!?」
エリー「ま、待ってて下さい!今病院に……!」
頭痛が酷くなる翼に呼びかけ、即急に病院へと連れて行った。
- 記憶喪失と夏祭りレース!:前編その2 ( No.417 )
- 日時: 2014/08/09 22:13
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: u6VY3ouz)
翼ってのは誰かもちろん知ってますよね?←愚問
ドクター「こりゃあ典型的な記憶喪失だな」
スマブラ屋敷でドクターマリオの診察の結果、睨んだ通り記憶喪失だった。
エリー「あの……人がやけに少ないんですが……?」
ドクター「あぁ、今は夏祭りシーズンだろ?この世界じゃあれが夏祭りの花形たる帆船レースに向けて製作中だからな」
翼「帆船……レース?」
ドクター「君らは知らないんだっけね。見てみたらどうだ?」
ドクターマリオが地図に見せた場所に3人が早速向かう。場所は海沿いの倉庫で、そこの扉を開いてみると……
エリー「ぅわ……!」
スマブラファイターのほとんどが精を出して帆船の製作に張り切っている光景だった。木材を切り分け、釘を打って固定し、漆を塗って海水の浸食を防ぐ。
コーデリア「これがレースの帆船?」
リンク「お前ら、どうしてここに来た?」
コーデリア「皆がここにいるってドクターマリオから聞いたのよ。自分のチームで船を造るなんて、凄い計画ね」
リンク「本来はレンタル用の船があったんだが、製作期間前に全部壊されていたらしい。俺達は元々製作する気だったがな」
リンクが言うにはいよいよ2日後に迫ったこの地域の夏祭りの目玉、帆船レースが開催されるのだ。本来、エントリーは誰でも自由で船もレンタルできたのだが、今年だけはなぜかそのレンタル用の帆船がすべては解されて使い物にならなくなっていたのだ。
だが幸いにもスマブラチームは自作帆船で参加するのでその被害を受けなかったようだ。
そして更にこのレースについての説明も。
レースは自作帆船かレンタル船でスタート地点の港から出発し、3つのチェックポイントを通過し、数キロ離れた小島で旋回。一番最初に港に戻ってきた船が優勝となる。優勝商品は年に一度自然に折れる世界樹の枝から作られるトロフィー風ミニオブジェだ。膨大な魔力を持つ世界樹の力で一度だけ願いが叶うらしい。
エリー「という事は…皆さんも?」
ウルフ「そうだ。狙うは当然優勝!」
コーデリア「かなり燃えてるわね。お陰で汗ダラダラ;」
フォックス「ん?エリーの後ろにいるその子誰だ?」
ふと作業中のスターフォックスのリーダーが後ろにいた翼に気付く。その途端注目が翼に集まり、集中した視線に晒された翼は縮こまって後ろに隠れてしまった。
コーデリア「隠れちゃった;彼女は今朝エリーが倒れた所を見つけて、私たちが保護したんです。それ以来、エリーを自分の親か何かみたいに……しかもこの人、記憶をなくしているんですよ」
ロボット「マルデ雛鳥、イヤ、ヒヨコト言ッタ方ガ的確デショウカ?」
コーデリア「それにしてもかなり人気なのね。参加者の殆どがどこかで聞いた名前ばかりだわ」
コーデリアが参加者リストに目を通す。その参加者はどれも強豪ばかりだ。
旅行バスで全国の道路を脳内に叩き込み、渋滞ルートを避けて時間通りに到着する神業を持つ『神風旅行会社』。かつてある名門校で修学旅行の際、教師のミスで3時間送れてしまったが、それを見事に穴埋めして修学旅行を数時間の遅れを見事に消し去ったという。大会参加理由は、陸路と海路の両方の天下を狙うようだ。
漁も鮮度もスピード命の「スピーダー漁」。彼らが獲った魚介類は新鮮そのものでスーパーや魚屋が毎日取り合いを繰り広げているとか。
エリー「他にも色々……ん?『バグディアル商会』?」
?「それは誰の事だな?」
エリーが呟いた瞬間、開いていた倉庫の扉から屈強な大男と共に背の低い老人が現れた。
コーデリア「どちら様ですか?」
マスハン「そいつがさっき言っていたバグディアル商会だ。海外専門の輸送会社で、主に機械系商品を扱っている」
翼「あの人、なんか……怖い……」
マリオ「で?何の用で来たんだ?船の創作か?」
バグディアル「ハハハハハハ。帆船ならとっくに完成しているよ。忠告を言いに来たのだよ。参加をしても無駄という事をね」
ヨッシー「なんですかそれ!やってみなくちゃわからないでしょ!?」
バグディアル「威勢はいいな。とにかく、忠告は耳に入れたほうがいいぞ。怪我したくないしな」
一触即発の空気が立ち込める。そんな中、破壊神の左手が仲裁に入る。
クレハン「その忠告は受け取っておこう。だがな、こっちもはいそうですかと終わるわけじゃない」
バグディアル「ふん、どうやら無駄足だったみたいだな。だが忘れるな。バグディアル商会にたて突いてただで済むと思うなよ?」
ケタケタと高笑いを上げて配下らしき男達と共に去っていった。
マリオ「なんだよあいつ!腹立つなぁ!」
リンク「何か仕掛けてきそうな雰囲気だったな」
マスハン「いいかお前ら!あんな連中に負けるな!」
クレハン「そうだ!皆で絶対優勝できる奴を造るんだ!だから勝て!」
ファルコ「よっしゃあ!だったら早速造っていくぞ!」
負けん気の強いファルコが更に熱気を増して仕事に就いた。
マスハン「お前たちも気分を害して悪かったな。お祭りにでも行って気分を治して来い」
コーデリア「ありがとうございます」
エリー「翼さんは……あれ?」
祭りに行こうとした際、興味心身に船を見ていた翼を見つける。
エリー「翼さん…あまり変なところを弄ると——」
翼「え?(レバーを倒す」
ビリビリビリィ!
ルイージ「ぎゃあああああー!鎖が勝手に落ちて帆が裂けたあああああ!!」
翼Σ(°ω°)←驚いた表紙に別のレバーを引く。
ギャギャギャギャギャギャギャ!
ネス「え?あ、ちょ!?待て待て待て待てぇぇぇ!?」
リュカ「皆でがんばって立てたマストが倒れたああああああー!」
エリー「……;」
コーデリア「と、とにかく逃げるわよ!!」
翼「ごめんなさああああああい!!!」
おいwww
- 記憶喪失と夏祭りレース!:前編その3 ( No.418 )
- 日時: 2014/08/09 22:53
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: u6VY3ouz)
ヨコハマ森林公園
シャロ「それで、あのあとどうでしたか?」
ネロ「全然ダメ。ヨコハマだけじゃなくて、全国、全世界の探偵学園を片っ端から見てきたけど制服も違うし風鳴翼なんて名前、誰も知らないの一点張りだったよ」
シャロ「となると、残る手がかりはここだけですね」
シャロは調査を終えたネロと合流し、発端となった森林公園の調査に出ていた。
昼になって気温がかなり高くなったにも関わらず、丁度いい木陰が出来て涼しさも感じられる。暫く歩いていると、例の現場に到着する。
シャロ「……やっぱり流されちゃってますね;あれ?なんでしょうか?」
ふと茂みから光に反射したあるものを見つける。筒状の小さなペンダントを発見したシャロは、指紋が付かないようにハンカチに包んでポケットに入れる。
ネロ「そんなのが何になるのさ?とにかく、他に手がかりは……」
当然先日の豪雨で洗い流された事に肩を落とす。だが肩を落とす暇も無く、エリーが翼を見つけた辺りを重点的に捜索する。
手がかりらしいものは無いが、監視カメラを発見した。
シャロ「あ、監視カメラです!ネロ!」
ネロ「待ってました!」
早速2人の探偵が監視カメラの設置された木の下に向かう。
愛用するヘラを監視カメラに刺し、そのヘラに針金とコードを繋げ、PDAに接続してトイズ『ダイレクトハック』を発動。監視カメラの深夜の時間帯を見る。土砂降りでよく見えない光景を早送りで進めると、不意に何かが落下するようにカメラの視界を遮った。
シャロ「今のは……!」
ネロ「まずここから落ちて間違いないね。最悪にも打ち所を誤って記憶喪失した、ってことだろうね」
記憶喪失が確定したシャロが他の手がかりが無いか探す。だが、それ以上の手がかりを見つける事はなかった。
ネロ「お、エリーからメール……わっ!?」
シャロ「どうしました?」
ネロ「翼、スマブラ館の倉庫で色々やっちゃったみたい;写メでその惨劇が;」
ネロの携帯には余りにも酷い惨劇の写真が;因みに送ったのはコーデリアでもエルキュールでもなく、コーデリアの携帯を勝手に使ったクラウスくんでした☆
翼も悪気は無かったが、お陰でスマブラファイターの仕事が増えてしまったのは変わりなかった;
†
お祭り会場。
ネロ「おー、賑わってる賑わってる!」
夕方に開始されたお祭りはかなりの人で混雑していた。
場所は川沿いなので涼しく、祭りの熱気を丁度よく冷ませるのだ。
ネロ「じゃあ早速行こうか!」
コーデリア「あ、あっちでたこ焼き売ってるわよ」
エリー「翼さんも食べますか?」
翼「う、うん……あー……(口を開けて待機」
エリー「……あ!」
翼「あむっ!(食べようとするが空振り」
ネロ「おーおー、エリーも意地悪だね〜?」
エリー「ち、違いますよ……!熱いから冷まさないとって……」
翼「エリー、ずるい……」
ネロ「お好み焼き!やっぱお祭りには欠かせないよね〜?」
志木「おぉ娘ら。そやつか?例の記憶喪失の娘は」
エリー「翼さんです…」
志木「どうじゃ?折角だし喰っていくか?」
翼「あ、いただきま——」
ミルキィホームズ「ご遠慮させて頂きまああああああす!!!」
翼「ちょ、皆、きゃああああ?!」
志木「……惜しい事をした」
エリー「スーパーボールすくいですね…」
翼「スーパーボール??」
ネロ「スーパーボールも知らないんじゃ、そうとうな記憶喪失じゃない?」
翼「そんな事無いよ。スーパーボールってのは……えと……すごいボールの事なんだよ!」
ネロ「スーパーボールと掛けてマリオシリーズのキノコと解く。そのこころは?」
翼「とにかく凄い!」
ネロ「座布団1枚ね〜」
5人とも祭りで思いっきり楽しんだ。翼も記憶喪失の事など嘘のようであり、皆笑顔だった。
たこ焼きを買って定番の食べようとしたら没収するお約束のシュチエーションをしたり、志木先生のお好み焼き屋から翼を掴んで逃走したり、スーパーボールを知らない翼のボケにネロが乗ったりして笑いあった。
しばらく歩いていると特設ステージが設置された場所にいつの間にか来てしまっていた。
コーデリア「特設ステージ?」
エリー「飛び入り参加で、歌を披露するみたいですね…」
かなり恒例のイベントらしく、様々な人達が参加しているのが伺える。その中にカズミとアリスのフェザーズコンビとばったり会う。
アリス「皆さんも参加ですか?」
コーデリア「ええ。ちょっとここへはお祭りで来たの。これに参加してたの?」
カズミ「はい。かなり参加者が多くて、アリサ達も出たんです」
弟、いや、妹分の活躍に感心するミルキィホームズ。
ふたりはミルキィホームズでも
シャロ「あれ?翼さん?」
ふと目を離した瞬間、翼がエリーの後ろから消えていた。
司会『おぉーっと!またもや飛び入り参加だ!今度は凛々しさを携えたクールビューティー!お名前をどうぞ!』
翼「か、風鳴翼です!」
ミルキィホームズ「ぶ——————————:。;’:。;’(°ε°)」
なんと、勝手にステージに上がっていたー!?
記憶喪失の少女は若干緊張で震えていたが、深呼吸した後、楽曲を設定。数秒後に音楽が流れ出す。
カズミ「だ、大丈夫なんですか;」
アリス「さぁ……;」
エリー「でも…生き生きしていますよ……?」
フェザーズの2人も呆然と見守るしかない。
だが、エリーには今の翼はより生き生きと感じられているように見えた。
BGM:天羽々斬
翼「去りなさい!夢想に猛る炎、神楽の風に滅し散華せよ♪闇を裂け、酔狂のいろは唄よ、凛と愛をかざして♪いざ往かん…心に満ちた決意、真なる勇気胸に問いて……嗚呼絆にすべてを賭した閃光の剣よ……四の五の言わずに、否、世の飛沫とは手よ♪」
ここまでミスの一つも無く、先ほどまでおびえていたのが嘘の様に凛々しい歌声を披露する。更にいつの間に買ったのか、おもちゃの太刀(本物そっくりに造られている)で殺陣を演じるサービス付き。
翼「儚き記憶の旋律(メロディ)、ゆらりふわりと薫る。星を見上げ、誓いを立てる。もう逃げない…もう泣かないと嗚呼…羅刹の蒼翼よ、今こそさぁ…全の解放を……!去りなさい!夢想に猛る炎、神楽の風に滅し散華せよ♪闇を裂け、酔狂のいろは唄よ、凛と愛をかざして♪いざ往かん…心に満ちた決意、真なる勇気胸に問いて……嗚呼絆にすべてを賭した閃光の剣よ……四の五の言わずに、否、世の飛沫とは手よ♪」
これ好き♪
- 記憶喪失と夏祭りレース!:前編その4 ( No.419 )
- 日時: 2014/08/09 22:34
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: u6VY3ouz)
完璧すぎる歌に観客や司会を含めた全員が(°Д°)ポカーン。通りかかった人たちも思わず彼女の歌に足を止めて聞いてしまっていた。
参加者1「す、凄すぎる……OTL」
参加者2「ヤベーよ、桃源郷エイリアン歌おうとしてたのにあの人の後じゃ勝てる気がしない;」
参加者3「メガボルトを練習したのにメガ負けだああああああああ!!!!!」
カズミ「戦意までブッ飛ばしたあああああああああああああああああ!!!?」
訂正。観客を呆然とさせただけでなく、彼女の後の参加者の戦意までぶっ壊してしまった(本人に悪気無し)。
あまりの出来の良さに全員勝ちを諦めてしまっている。歌を終えた翼は深く深呼吸をして気を落ち着かせると、後続の参加者に言う。
翼「皆さん、頑張ってください!(まぶしい笑顔」
参加者全員\(^o^)/
カズミ「あ、轟沈した;」
エリー「と…とにかく頑張って下さい…!(翼を連れて逃走」
更にショックを喰らいました(笑)。本人は悪気が無かったのにトドメの一撃で全員崩れ落ちた。
敗北を喫した参加者にミルキィホームズはご愁傷様と言ってそそくさと退場していった。
シャロ「はひぃ……何とか逃げ切れました……;」
コーデリア「でも凄いじゃない。歌唱部か何かに入ってたの?」
翼「わ、解らない……でも、皆が歌を聞いて幸せになれると、私も嬉しい……」
ネロ「でもあの会場の参加者、全員轟沈する事ないんじゃない?」
?「誰が海上でゴチンと頭をぶつけたって?」
ネロ「お?噂をすれば……」
何とか会場から逃げ出した4人に声を掛ける男子生徒。それはこの前完結したヴァイスシュヴァルツ小説のキャラ、風鳴音也だった。いざという時は頼れる生徒会の懐刀に事情を説明する(因みにWSの2期小説を書こうと思ってます)。
生徒会の懐刀は「なるほど」と頷いた。
音也「とにかくここじゃアレだから、どこか別の場所に……あそこがいいね」
休憩場に行き、パソコンを開いて検索を開始する。因みにこれ、別世界のニュースも掲載されるという優れもの。別世界から来た可能性が高い翼の事を調べるには十分すぎる。
音也「ニュースページに移って、検索コードは『風鳴翼』と『歌手』……あった」
検索結果に表示された記事はかなり多く、ここからしらみつぶしに捜索する。新しいものから順に探した結果、ついに発見した。
音也「ビンゴ!」
エリー「これは……『風鳴翼、行方不明!』」
コーデリア「『先日×時、ウィンドミュージック海岸にて休暇をとっていた風鳴翼さん(17)が突然姿を消した。数時間以上マネージャーへの応答が無く、警察が行方不明と判断。今も海岸を中心に捜査中である』なんなの、これ?」
確信へと近付いたミルキィホームズだが、ここで本来のシンフォギアの説明を。
ストーリーはヴァンガードと同じく現代よりも少し未来(ヴァンガードのキャラは出てきません)、ノイズという人を襲って炭化させる脅威に人類は脅かされていた。そのノイズに対抗できるのは神話などに登場する道具に由来した聖異物、それを歌の力で武装化するシンフォギアシステムだけだった。主人公立花響は謎の少女雪音クリスとの戦いや親友の小日向未来との仲違いなど、様々な苦難を乗り越えて守りたい人々の思いを受けて3人で黒幕フィーネの野望を打ち砕き、月の欠片におる地上破壊を阻止。その後、一時は死亡扱いとして行方不明だったが、最終話の最後で3人とも生還を果したのが1期。
それから3ヵ月後、1期にも登場していたノイズを統率する聖異物ソロモンの杖が奪われてしまう。その同じ日に海外から訪れた人気アーティスト、マリア・カデンツァヴナ・イヴと合同ライブを行ったが、その直後にノイズが襲撃。だがそのマリアがノイズを統率し、全世界への宣戦布告を行う。しかし物語のさなかで本来の彼女たる優しい性格と自分の使命が葛藤が合間見える。そして最終的には響たちと共闘してウェル博士の野望を打ち砕いたのが2期。
そして主人公たちが身に纏ってノイズと戦うシンフォギアシステムというのは、小型ペンダントの集音マイクユニットの形をしていて、起動用の歌を感知してギアへと再構成される。戦意に共振、共鳴して旋律を発生して、それに合わせて歌う事でその力を高められる。早い話、『歌いながら戦う』というはたから見たらなんじゃそりゃ!?と言いたくなる斬新な設定だった。おまけに第3期も製作中と言う……
だが、これに疑問を抱く者が一人……
音也(おかしい……色々原作と合っている所はあるど、ウィンドミュージック海岸なんて場所、聞いた事が無い……)
そう、本来ならRPGに出てきそうな名前の海岸なんて出てこない。
一人だけ首を傾げても、その答えは出てこなかった。
†
その夜。
バン「いやー、楽しんだな〜」
ヒロ「お祭りなんて僕らの世界じゃ結構珍しいですからね。目移りしちゃうのも無理ないですよ」
アミ「でも、本当に楽しかったのは事実でしょ?私たちから見たら昔のことだけど、かなり新鮮だから面白いわね」
ジェシカ「でもたこ焼きは勘弁してほしいけどね;」
ジン「アメリカじゃタコは食べないからね:」
港区で祭りのメインイベントの帆船レースの下見に来ていたダン戦の8人。ものの見事に祭りを楽しんだようでアスカ以外全員浴衣姿だ。
カズ「ん?あの船、まだレースじゃないのに今まで巡回してたのか?」
ラン「あの船……確か参加者の神風旅行会社だよ!」
ふとレース参加のひとつ、神風旅行会社だ。船首で社長の風輔が彼らを見つけて手を振る。
風輔「おや、皆様お祭りの帰りですか?」
アスカ「あぁ!おっちゃんたちはレースの練習か?」
風輔「はい!努力は夢という種から現実という実に成る為の水であります!皆様もご旅行の際は我らが神風旅行会社をぜひ宜しくお願いいたします!」
ユウヤ「催促どうも;」
エンジンを使ってわざわざレースの予行演習をしていたらしい。優勝する気迫が波止場からでも解る。
しかしその直後だった。
ドバァァァン!!
社員1「社長、大変です!船底に突然穴が開いて浸水してきました!」
風輔「なんですと!?」
社員2「鉄製の船に浸水だなんて……!」
カズ「おい、何か沈んでないか?」
ラン「……本当だ!さっきまであんなに快調に走ってたのに!」
突然沈んでいく船に不信感を抱いた少年たちがすぐに警察に連絡を入れて救助を要請する。
バン「何がどうなっているんだ……!」
ピンポーン!7分後。
ヒロ「酷い有様ですね……」
警察が来て無事に神風旅行会社の社員達は救助された。
風輔「こんな風穴を開けられたなんて……レースは棄権するしか無いですね」
アスカ「なんだよ。たかが一隻やられただけでもう棄権か?」
風輔「船はこれ一隻ですし、何より竜骨に重点的にダメージを受けていたんです」
ヒロ「知ってます。モンハンに出てくる骨系アイテムですよね?」
アミ「骨違いよ;竜骨は船全体のベースとなるパーツの事よ」
風輔「竜骨がやられた船は廃船するしかありません。作るにも明後日ですから時間的にも……」
竜骨は船にとって命と同然の箇所。そこをやられてしまってはもう一度造船しなければならない。明後日はレースなので、余程急がなければ間に合わないだろう。
ユウヤ「この傷、明らかに人為的に開けられたものだね」
ジン「ああ。かなり小さいが間違いない」
ジェシカ「これ、ひょっとして——」
警官「こらこら、子供が来るものじゃないよ」
警官に追い出されるまで被害に遭った船を見ていた。竜骨部分にはミニチュアサイズのチェーンソーで穴を開けられた痕跡が見られている。
ラン「レースの妨害!?」
ジン「そうとしか考えられない。確証は無いが、アルテミスの時にルーターLBXのように遠隔操作していたのだろう」
ジェシカ「ええ。小さいけどチェーンソーのような痕も見つけたわ」
あと2日に迫ったレースを前に事件は山盛りだ。
記憶喪失の少女、風鳴翼、謎の忠告をしたバグディアル商会、そして今回の沈没事故。これは本格的に何かあるだろう。
レースの妨害……!?
- 記憶喪失と夏祭りレース!:前編その5 ( No.420 )
- 日時: 2014/08/12 08:47
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: u6VY3ouz)
翌日の早朝。
シグナム「風鳴か。一人でいるとは珍しいな」
翼「シグナム…さん、櫂さん」
早朝の散歩で海岸公園まで足を運んでいた櫂とシグナムが翼(探偵学園の制服を借りた)とばったり会う。もっとも、翼は電柱に隠れながらだが。
シグナム「無駄だと思うが、記憶のほうはどうだ?」
翼「……まだ思い出せません。だけど、近いうちに全部思い出します」
櫂「無理して思い出すな。身体に響く」
翼「ありがとうございます」
3人となって海岸公園まで足を運ぶ。海を見渡せば漁を行っているスピーダー漁と出くわした。
ホーゲル「おー!3人揃って散歩か〜?」
櫂「そっちは漁か。熱心なものだな」
ホーゲル「ああ!このカジキ丸は俺達と共に幾つ物荒波を乗りこなしてきた、唯一無二の相棒だ!今年のレースは俺たちが頂いていくぜ!」
こちらもやる気満々だ。船から豪快な笑い声を上げて網を引き上げる。
ホーゲル「これから港町でせりが行われるんだ!新鮮な魚介類が山盛りだぞ!」
櫂「魚介類……面白い……!」
翼「か、櫂さんが燃えている!?」
シグナム「時々思うのだが、お前魔導師よりも料理人のほうが向いているんじゃないのか;」
櫂が煉獄竜とは違う炎を燃やしながら闘気を溢れさせる。シグナムのツッコミも気のせいじゃない。
ホーゲルもそのやり取りを見て豪快に笑うと、漁船のカジキ丸が旋回して波止場に向かう。
ヴォオオオン……
櫂「!」
翼「櫂さん、どうしたんですか?」
櫂「お前達、早く逃げろ!」
スピーダー漁一行&翼「は(え)?」
叫び声と同時にカジキ丸が爆発。破片が吹き飛ぶと同時にその爆発の原因のマリンライザー・HT(ハイトルピード)が水中から現れる。
シグナム「あいつ、いつの間に!?」
櫂「御託はいい!まずは奴らの救助だ!風鳴は警察に連絡、俺とシグナムはスピーダー漁の救助と敵の撃退だ!」
的確に指示を出すと、紅雷牙にドラゴニック・オーバーロードを読み込ませ、真紅の死神の剣を翼に渡す。
櫂「護身用だ!あと、奴らは擬似召喚されているから斬り捨てて構わない!」
言うと同時にマリンライザー・HTを両断。シグナムも破片を飛び渡り、水中専用ユニットを斬り捨てる。そして魔法陣を展開して海に放り出されたスピーダー漁の人たちの救助も忘れず行う。
だが、イワシの大群の様に水中ユニットが群がってくる。
櫂「まだこんなに……!オーバーロードの剣を召喚しているからなるかみの変更は不可能……って、邪魔だ!」
囲まれながらも、リンクの回転斬りの要領で襲い掛かってきたディノダイルの群れを焼き尽くす。
櫂「全く、数だけ一人前にそろえて……!」
翼「きゃあああああああっ!!」
シグナム「風鳴!?」
間欠泉の様に群がるユニットに悪態を吐いた途端、警察に電話した翼にもオラクルガーディアンの集団が襲い掛かってきた。すかさずシグナムが助けに入ろうとするが、ラック・バードに阻まれる。
その間にもオラクルガーディアンアポロンがエネルギーを拳に溜め、翼を叩き潰そうと振り上げた。
翼「ひっ——!」
拳が振り下ろされ、土煙が上がる。だが、それは翼を捕らえていなかった。それどころか逆に振り下ろした腕が身体から両断される。アポロンが状況を飲み込む前に首を刎ねられて爆散する。
櫂「お前、何で……!?」
翼「はぁぁっ!」
櫂が目を丸くするも、翼は凄まじい速さで次々とオラクルガーディアンに斬撃を与える。そして真紅の死神の剣を一払いすると、一斉にオラクルガーディアン達が両断されて消滅した。
シグナム「(何がどうなってるか解らないが、今のうちに……!)この一撃で……!業炎一閃!」
すかさず狐火使いイヅナ、フレイムフォックス、白面金毛の妖狐タマモを読み込ませ、最大級の炎を纏った飛竜一閃で残る敵を一掃した。
シグナム「風鳴、大丈夫か?」
翼「は、はい。何とか……(なんで私、あんな技を?」
櫂「大丈夫、みたいだな」
ホーゲル「あぁ。だけど、相棒のカジキ丸がこの有様じゃ、もうレースは棄権するしかねぇ……」
無残に破壊されてしまったカジキ丸を見て膝を付くホーゲル。その時近くの草陰から怪しい男がすたすたと去っていくのを目撃する。
男「ひっ!?」
シグナム「貴様か、先ほどの襲撃の主犯は」
翼「まさか、今のはレースの妨害だったの!?」
その男をむらくも直伝の影縫いで動きを封じる。恐らくバグディアル商会が優勝を独占しようとライバルの船を潰していたのだろう。
だが、消去法で考えると次に狙われるのはスマブラ館……!
シグナム「館に行くぞ!」
- 記憶喪失と夏祭りレース!:前編その6 ( No.421 )
- 日時: 2014/08/09 22:50
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: u6VY3ouz)
同日、ヨコハマ森林公園
レン「現場はこの辺りで間違いないですね」
アペックス・リミテッド部隊の3人がヴィータ、はやてを連れて現場に訪れた。豪雨から一転、今日は朝から猛暑になのでじっとしているだけでも汗が噴き出る。
テツ「どうやら今回もゲート沙汰らしいな。見ろ」
テツが指した場所は時空がガラスの様に割れた崖上だ。そこにはまるであの空間だけガラスが壊れたような痕があり、中はラメブルーやラメピンクに変色した空間が見渡せる。正直、自分から進んで入りたくない空間だ。
アサカ「間違いないわね。最近崖崩れした跡もあるわ」
レン「足跡も、一昨日の夜にできたものですね」
見るからにこの場所が原因だろう。最初に結界を展開し、外部からの侵入を防ぐ。
はやて「これがゲート……私、本物は始めてや」
ヴィータ「危ないよ。吸い込まれるぞ?」
ゲートとはクレイとこの世界を繋ぐ世界の切れ目だ。ある一定の距離まで近付いたらゲートが反応して吸い込まれ、別の世界に生じたゲートから現れる。だが、時々別世界の住人や全く関係ない世界に繋がってしまうこともあるのだ。それを確認したレンはデバイスを呼び出して剣を握る。
レン「総員、戦闘態勢準備」
はやて「はい?こないな所で模擬戦を?」
ヴィータ「!違う!何か来る!」
その時、レンの背後から幾つものミサイルが彼らに襲い掛かる。だがレンとヴィータは自分達に襲い掛かるミサイルだけを破壊した。
レン「背中を向けてる人にミサイルを撃つなんて礼儀がなってないんじゃないですか?たちかぜの恐竜ももうちょっとマナーは知ってますよ?」
?「やっぱこの程度じゃ挨拶にもならねぇか」
レンの言葉に茂みの中から銀髪の少女が現れる。赤い鎧に身を包み、腰の装填装置を開けっ放しにしたままであることから恐らく彼女が先ほどのミサイルを放ったのだろう。
テツ「自らゲートに飛び込むとは、大した度胸を持っているな。単身ならなおさらだ」
?「単身じゃねぇよ」
少女の言葉と同時に、上空から無数の丸鋸とレーザーが降り注ぐ。それをテツが槍を回転させて弾き返す。更にシュテルから見て右側、アサカから見て左側から鎌の斬激と拳が襲い掛かるも、アサカとヴィータが受け止めた。
レン「5対5……すっかり囲まれましたね」
?2「……あれ?はやてちゃん!はやてちゃんじゃない!」
はやて「え?」
赤い鎧とは違う鎧を纏った別の少女がはやてを見て声を上げる。呼ばれた肝心の星光の殲滅者は疑問符を上げる。
?3「本当だ!ヴィータちゃんもどうしてこんな所にいるのよ!?」
シュテル「はい?」
テツ「知り合いか?」
はやて「いえ。会ったこともあらへんよ?」
ヴィータ「あたしもしらねぇぞ?」
?「なるほど、そういうことか……」
レン「あ、解ってくれたみたいですね。僕達は敵「てめぇらがはやて達を洗脳しやがったんだな!?」——になっちゃったみたいですね」
完全に誤解を招いてしまい、少女たちが完全に自分達を敵視してしまった。こうなった以上、何とか彼女たちを抑えて事情を説明しなければならない。
レン「はやてさん、アルボロス・ドラゴンを使って魔法詠唱を。あれは荒事を望まない人にはもってこいですよ。他ははやてさんの援護を!」
記憶を無くした少女、レースの妨害事件、そして襲撃してきた少女。
複雑にもつれた糸が、一本の糸になろうとしてる。
長くなりそうなので今回はここまで。
次回、翼の記憶は戻るのか?少女達の正体は?そしてレースは?いったいどうなる!?
今日、レギオンレアであるドラゴニュートを入手しました。
感想OK
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.422 )
- 日時: 2014/08/09 23:09
- 名前: トーチ ◆/MkMTfVD.6 (ID: oc2mnTQ1)
トーチです
ひとつの出会いがすごいことに.....!!どうなるんだろう~~??
マリオ「記憶喪失ネタとは......」
ピーチ「少女の正体が気になりますわね。」
クッパ「さすが八雲さんだ。後編が気になるな.....」
それでは
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.423 )
- 日時: 2014/08/10 00:53
- 名前: きらり星カービィ (ID: laaGvqHD)
早速記憶喪失の話がでましたか!
これはよくあることですね・・・ゲームでの語る物語は・・・。
今回はネクロスターランディアが洗脳したお話です。
きらり星カービィ
「ネクロスターランディア様・・・。
夢を語ってくれた人がここにいることは
私も予想外でした・・・。」
ネクロスターランディア
「愛しのきらり星カービィとカービィ・・・。
ボクが手にした最強の勇者が
願いを叶うことができたんだ・・・。」
カービィ
「ネクロスターランディア!ずっと親友だよ!
暗黒邪竜の守護神団の仲間だから
お互いがんばろうね!」
きらり星カービィ
「メルフル様、ここもお気に入りですか?」
メルフル
「もちろんです!
不気味なお城だけど、かなり豪華な
お城を作った本人ですから!」
ネクロスターランディア
「それはうれしい♪
最高の親友で頼れる仲間だから、
ボクも強くなっていくよ!」
きらり星カービィ
「そして、パートナーは誰ですか?」
ネクロスターランディア
「ブラックメルフルっていうボクのパートナーだよ♪
ネクロスターパワーを高めるのに欠かせない仲間だからね。」
ブラックメルフル
「初めまして、私はブラックメルフルです!
ネクロスターランディアさんのパートナーで、
ネクロスターパワーを高めるために生まれたのです。」
きらり星カービィ
「あなたが・・・ブラックメルフル様・・・。
私のパートナーはメルフルだけど、
こっちのパートナーはブラックメルフルっていう光と闇が感じます・・・。」
カービィ
「この世界の物語はよくできているみたい・・・。
最後には必ず新たなる組織として生まれ変わるという
言葉は聞いたことがあるよ。」
ネクロスターランディア
「夢を叶え、未来も変わる、そして仲間も・・・。
全てはボクが作り出した未来銀河だよ♪
もちろんキミたちも仲間だからね♪」
きらり星カービィ
「全てはここから始まったのですね・・・。
事件も誘拐もあなたが想像したネクロスターランディア様が
真宇宙の創造者だったなんて・・・。」
カービィ
「きっと、いい人に違いない!
ぼくはさらなる成長を目指す春風の勇者なんだから!」
ネクロスターランディア
「クフフフ・・・それはありがたい勇者様だね♪
ストーリーもキャラクターも全てはボクのものになるからね♪
オーッホッホッホッホッ♪」
ドリームメルフル
(許せない・・・!未来銀河を作った人が
ネクロスターランディアさんだったなんて言えない・・・!
このことをみんなに伝えないと・・・!)
暗黒邪竜の守護神団の様子を見たドリームメルフルは
巨大戦艦ノアへと帰還し、星空の創造団たちに報告するのでした。
というわけで暗黒邪竜の守護神団の秘密の話でした。
大きく変わっていくストーリー。未来も進んでいきます。
新たなるキャラクター。活躍も増えていきます。
ちょっとだけのショートストーリーです。
カービィ
「ねぇ、女王様、何をやっているのかな?」
きらり星カービィ
「ゲームボーイカラーのワリオランド3です。
やっぱりですね、不思議なオルゴールは
結構好きなんです。」
カービィ
「本当にレトロゲームを待っている人だね。
さすがにすごいね・・・。」
メルフル
(ゲームボーイカラーの実機でやっていますね・・・。
どこまでレトロゲーマーなんでしょうか・・・。)
はい。未だにゲームボーイカラーの実機でやっています。
面白く楽しく懐かしいゲームだからやりこんでいます。
以上、きらり星カービィでした♪
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.424 )
- 日時: 2014/08/10 19:11
- 名前: 桜 (ID: ybF6OwlW)
記憶喪失ネタですか。どうなるんだろう・・・。
リン「こちらでコメント、ありがとうございます!やっぱり、八雲さんにはシリアスしか感じなかったでしょうか;」
後編も楽しみにしてます!
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.425 )
- 日時: 2014/08/11 12:02
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: u6VY3ouz)
翼「私、記憶が戻るのかな……?」
エリー「大丈夫です。必ず戻りますよ」
>トーチさん
記憶喪失ってのは厄介ですからね……因みに物語の元ネタはアニメ『ONE PIECE』の第406話と407話からです。そっちも結構面白いですよ。
>きらり星カービィ
今度は洗脳話って……;つか、ダークメルフルとかいたいんですか!?
ワリオ「全然知らなかった(真顔」
きらり星さん、それだけのストーリーなら自分でスレを立てられるかもしれませんよ?
>桜さん
そっちは見ました。あなたまでホラー吹いてどうするんですか;
李里香「ホラ吹きとホラーをあわせるな」
あと、次が後編だという可能性はまだ無いですよ?
ネロ「なんか可愛いね〜(翼の頭を撫でる」
エリー「ん……(ネロと同じく」
翼(´ω`*)
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.426 )
- 日時: 2014/08/11 18:13
- 名前: 羽清アユカ ◆uYPWAZXaHA (ID: Ft4.l7ID)
羽清です。
記憶喪失の少女に船の損傷に謎の少女達・・・
これらに何の関係があるのか気になります。
逃走中にコメントありがとうございました。
そして名前ミスすいませんorz
それでは
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.427 )
- 日時: 2014/08/14 13:10
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: u6VY3ouz)
カレン、トーナメント準優勝&『カレン・オンステージ♪』完結オメデトー!
見習いアイドルカレン「あ、ありがとうございます!」
次号のブシロードは光の剣士と熱風海陸の最終回か。どんな結末になるのか!
>羽清アユカさん
もうすぐ次の話が完成します。その記憶喪失の少女達とのつながりも明らかになります。
- 記憶喪失と夏祭りレース!:中編その1 ( No.428 )
- 日時: 2014/08/14 22:01
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: u6VY3ouz)
再び夏祭りネタ。今回で記憶が一部戻ります。
『前回までのあらすじ』
帝都ヨコハマの森林公園に散歩に出ていたエリーが記憶喪失の少女、風鳴翼を発見する。
同じ頃スマブラ館では夏祭りの花形、帆船レースに挑むために船を造っていた。
祭りの前日、参加者の誰かが有力候補の帆船を次々と破壊していく。そしてレン達アペックス・リミテッド部隊は報告から聞いたゲートに突入する寸前、突如現れた少女達と交戦する羽目になっていた。
カード雑誌でなのはMOVIEとSAOⅡが出るのを知った。12月にもフェアリーテイルが出るかも。
李里香&鶴来&冬雅(・ω・`*)
でも、まさか初の三部作になるとは……;予想以上に長くなってしまった……;
次から本編。
- 記憶喪失と夏祭りレース!:中編その2 ( No.429 )
- 日時: 2014/08/14 21:50
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: u6VY3ouz)
BGM:Bye Bye lullaby
?「挨拶無用のガトリング、ゴミ箱行きへのデスパーリィー♪One,Two,Three!目障りだ!」
レン「全く、容赦も何もありませんね」
赤い鎧の少女のマシンガンやミサイルの嵐に攻めあぐねているレン。彼らは今はやての魔法を援護する為に全員別々に分かれて相手をしている。あの軽装のどこにあれだけ大量の火器を収納できるのかツッコミをいれず、冷静に場を見極める。
今隠れている木の陰も、いずれ蜂の巣にされるだろう。
その時、少女がマシンガンのカートリッジを装填する瞬間を見逃さなかった。
すかさず飛び出し、出来る限り間合いを詰める。
?「見えてんだよ!——Hyaha!Go to hell!!さぁスーパー懺悔タイム!地獄の底で閻魔様に土下座して来い!」
レン「マクリール!」
マシンガンが火を噴く一瞬前にレンが巨大な盾を召喚して弾丸を防ぐ。そしてそのまま接近し、モルトレッドの斬撃を放つ。
?「そんなちょせぇのが当たるか!」
だが少女も斬撃を避け、近距離の銃撃を放つも盾で防ぐ。
レン「中々やりますね。名前はなんですか?」
?「なんだ?こっちはナンパに引っかかってる余裕はねぇんだよ!地獄旅行は一人で行って来い!」
レン「馬鹿なこと言わないで下さい。事情聴取の短縮ですよ」
クリス「無茶言うなぁ。あたしはクリス。イチイバルの奏者、雪音クリスだ!」
名乗りを上げると同時にガトリングガンになり、レンに向けて乱射する。
レン「これは苦労しますね……」
?4&?5「キャハハハハハハハハ!!」
テツ「ぐっ……!」
こちらも苦戦しているようだ。ハデスの槍捌きで防ぐが、少女達の鎌と鋸の連携にカードを読み込ませる隙が無い。
テツ「全く、厄介な奴らを任されたものだ!」
悪態を吐きながらも何とか凌ぐ。だがサイコロステーキみたいに切り刻まれるのも時間の問題だ。その時、鎌を持っていた少女が深い溜息を吐いて攻撃を止めた。
?4「あー、何かお腹空いてエンジン不調デス……;」
?5「切ちゃん大丈夫?まぁ私もお腹空いてるのは変わりないけど」
テツ「食事ならお前達の事情聴取の最中にして貰おうか?」
切歌「大丈夫デス。すぐ調達できるものデスから」
テツ「何?」
調「流れるものは濃厚で舌触りが良くて、喉越しもさっぱりしてておいしい……v」
調&切歌「真っ赤な鮮血v」
テツ「すまん。今トマトジュースと聞き違えた」
おい、今なんて言った!?血がどうとか言ってたぞ!?こいつら本当に頭大丈夫か!?警察署の前に精神科に突き出す必要があるんじゃないのか!?というかテツも真顔でスルーするな!
調「大丈夫。人肉は食べないから」
切歌「人肉なんて全部喰えたものじゃないデス!(`3´)」
それでもやばい事に変わりないだろうが。お前らの食生活一体どうなっている。
調「最も……」
調&切歌「血の方は最高デス(だよ)★」
テツ「取調べは精神病棟になりそうだな;」
この2人の異常な言動に溜息を吐くテツはハデスに『漆黒の詩人アモン』を読み込ませる。十八番のカードを使って自分のペースに持ち込もうとする。
切歌「とにかく、とっとと斬られて血飛沫流すデス!」
テツ「断る!詩人の風!『Magnetkraft(磁力)』、『Stahl(鋼鉄)』!」
切歌「何をしたか知らないけど……!」
ヴゥン……!
調「きゃっ!?」
切歌「へぶっ!?ごほっ!?」
最初に斬りかかろうとした切歌に展開した文字の魔法陣を通過させ、次に近くの木に魔力を込めた文字を刻む。
その途端に切歌と調が文字を刻まれた木に吸い寄せられ、木に——いや、切歌に張り付いた。
テツ「今お前の身体に磁力を纏わせ、その木の性質を鋼鉄に換えた。暫くは動けまい」
調「っ……!」
今のままだと邪魔になると判断した調が変身を解除。鋼鉄の鎧から開放された彼女はすぐさま離れ、そしてまた変身する。
切歌「むっきゃー(怒)!おりゃあ!(ビタビタビタァ!)あーもー!鬱陶しいデェェェェス!」
切歌も相方が離れるとイガリマで木を切り刻んで解放される。が、その瞬間崩れた木片が切歌に吸い付く。だがそれさえも切り刻み、無理矢理鋼鉄の術式を解除する。
BGM:塵鋸シュルシャガナ&獄鎌イガリマ
切歌「……あーっ!もういいデス!お前の血は諦めたデス!調、こいつを切り刻むデスよ!」
調「ホント、頭に来た……!」
完全に怒りに達した2人が、展開した丸鋸と二刀流の鎌でテツを切り刻もうと襲い掛かる!
切歌「キラービートMAX、ボリュームフルテン♪脳髄の隅まで教えるDeath♪断頭の音階、背筋も凍る♪冥府のマスカレード♪」
調「わからず屋には、いいおクスリを処方してオペしましょ♪ターゲットには、容赦はしない感情をアンインストール♪」
テツ「連携してきたか!」
目の前の切歌が2本の鎌を双剣の様に振るい、その合間を縫って丸鋸の斬撃が襲い掛かる。
容赦の無い攻めにテツも押されるが、何とか切歌との鍔迫り合いに持ち込み、彼女の腹に蹴りを入れて後ろにいた調の体勢を崩す。その隙に『Schwimmer(浮く)』、『Flug(飛行)』の文字を両脚に纏わせる。するとエアホッケーのように浮かび、スケートの要領で滑らかに走っていく。
テツ(よし、あとは特定のポイントまで奴らをおびき寄せれば……!)
- 記憶喪失と夏祭りレース!:中編その3 ( No.430 )
- 日時: 2014/08/14 21:56
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: u6VY3ouz)
ヴィータ&?2「うらぁっ!どりゃぁっ!」
ヴィータのハンマーと少女の拳が真正面からぶつかり合う。お互いパワー重視で、ぶつかりあった衝撃は半端なものではない。
アサカ「攻撃範囲が広すぎる……!あんなのに当たったら怪我じゃすまないわ!」
?3「ちょこまか動いて……!オート操作じゃ間に合わない!(でもあの避け方、異常すぎる……」
アサカももう一人の少女と戦いを繰り広げる。スターティング・プレゼンターのマントを使っての瞬間移動を駆使して、トリックスターの斬撃を与える。だが、レーザーの威力は凄まじく、攻撃範囲も広いので下手に攻撃を受けられない。対する少女も異様な回避に疑問を抱かずにはいられない。
?2「未来(みく)、大丈夫?」
未来「響のほうも苦戦しているね……神獣鏡マニュアル操作にシフト。オートサポート起動。これでさっきよりはましに戦える……!」
響「よーっし!最大級の一撃で一気に2人ノックアウトするよ!」
未来「援護するよ!まずはこれで……!」
BGM:歪鏡・神獣鏡(シェンショウジン)
少女、未来の脚のアーマーが自分を囲むように展開する。それが光を集束する。
未来「閃光…始マル世界、漆黒…終ワル世界。殲滅…帰ル場所ヲ、陽ダマル場所ヲ」
アサカ「何かヤバイのが来る……!ヴィータ!ライザーロードで逃げるわよ!」
ヴィータ「おう!」
アサカの指示にヴィータも何かを感じ、咄嗟にライザーロードを展開。ライザーフォームのエンジンをフルスロットルでアサカと共に逃げる。それと同時に極太の光線が発射された。威力は先ほどのレーザーの数倍はありそうで、少しでもカーブなどで減速したら直撃。確実に消し炭にされる。
未来「あの懐かしのメモリア♪二人をつむぐメロディーを♪過去も今日も…そう、そして未来も!私は絶対譲らない!もう遠くには行かせない!こんなに好きだよ♪ねえ…大好きだよ♪」
アサカ「少しでも時間を稼がないと……!ソーンウォール!」
このままでは飲み込まれると判断したアサカが『銀の茨の竜使いルキエ』を読み込ませる。すると複数の茨が複雑に交差して、巨大な壁となる。それも一つだけでない。ヴィータが通り過ぎた瞬間に茨の壁が出現する。
だが、その壁も極太の光線が直撃した瞬間巨大な風穴を開けて突き進む。
ヴィータ「どうするんだよ!このままじゃ消し飛ばされるぞ!?」
アサカ「だったら……!ヴィータ、自分の前方の斜め上にライザーロードを展開して!」
ヴィータ「なるほど!解った!」
すかさずライザーロードを坂の様に展開し、それに乗って飛び上がる。
光線はそのままライザーロードを飲み込み、空の彼方に飛んでいった。
ヴィータ「あぶねぇ……あのままだったら本当に……」
アサカ「また次が来るわよ!」
ヴィータ「え!?」
BGM:正義を信じて、握り締めて
響「響け響け!(ハートよ)熱く歌う!(ハートよ)!へいき(へっちゃら)覚悟したから!例え命!(枯れても)手とて繋ぐ!(ぬくもりが)」
アサカ「…トリックフィールド!」
響「ナニカ残し、ナニカ伝い、未来、見上げ、凛と立ってきっと花に生まれると信じて…!」
巨大ガントレットに変形させ、某ライディングデュエリストの初期エースカードの必殺技みたいに突進していく。
アサカも飛び出し、トリックスターの剣とシールドでその拳の軌道をずらすと同時に斬撃を入れる。
響「まだまだ!もう一発——」
もう一回さっきの攻撃を放とうとした時、響の身体がバラバラに切断される。
そこにすかさずアサカが蛇腹剣と化したトリックスターを絡ませ、取れた四肢を奪い取る。
響「うわああ!?身体が分裂したあああああ!?」
アサカ「大丈夫よ。このトリックフィールドで斬られた人は、死なず、流血せず、そして痛みも無い。人体切断マジックのご感想は如何でしょうか?」
響「そんな事言ってないで、早く返してよ!」
アサカ「私達に追い付けたらね!」
アサカがヴィータと共にライザーロードの急加速で一気に響達から遠のいていく。
慌てて響も追いかけるが、持っていかれたのが二の腕と脚と腰なので走行もままならない。その時未来が彼女を掴んで自分の背中に乗せて走り出す。
響「未来、ありがと!」
未来「響の身体を盗むなんてなんて奴なの!?響は私だけのものじゃああああああああああああああ!!!!」
……未来がかなり暴走気味だが。
ヴィータ「おい、あのまま2人とも倒さなくて良いのか?」
アサカ「レン様の戦術に過ちは無かったわ。ネオネクタールの魔法は植物を操るだけじゃなく、銃士以外のカードは『相手の戦意を殺ぐ』事にあるの。つまり、余計に魔力や体力を使ってまで確実に一人を倒すより、纏めて戦意を消せば次の戦いに備えられると考えたのよ」
ヴィータ「わかんねぇけど、つまりはやての所に奴らをおびき寄せろって事だな?」
色々ごっちゃになってたがとりあえず結論を纏めたヴィータは、スピードを上げ、はやての元へと急ぐのだった。
†
はやて「……」
一方、はやては詠唱に集中していた。彼女を囲むように漂う光の粒子が更に細かく砕け、粉の様に宙を舞う。
はやて「風流れる光は流れ落ちる真紅の水をせき止め、多い尽くす毒の雲を浄化する。我願う。戦場(いくさば)に悲しみ、かの地を消し去る事を……」
レン「はやてさん、詠唱は終わりましたか?」
詠唱の最後を言い終えた後、他の4人がはやての元に少女達を連れて来た。
はやて「ばっちりです!」
レン「では早速お願いしますよ!」
言葉と共に上空に飛び上がる。それと同時に追っていた少女達が急ブレーキをかけた。
切歌「飛んだ!?」
クリス「あたしに任せろ!撃ち落としてやる!」
はやて「させへん!クィーゲル・エンド!」
はやてが魔法を唱えた時、木々がざわざわと揺らめき、そよ風が少女達を包むように噴き流れる。
未来「こんな風——あれ?」
クリス「何だ……?甘いにおいが急に……」
響「あぁ〜……何か戦いなんてどうでもよくなってきたなぁ〜……」
風と共に仄かな甘いにおいが流れ、それを吸った響の戦意が根こそぎ奪われる。
次々と2人、3人と戦意が無くなっていく。
未来「うぅ……も…らめ……」
クリス「はひぃ……」
既にクィーゲル・エンドの効果に蝕まれ、ついに5人全員の戦意を根こそぎ奪い取ってしまった。
はやて「ふぅ。みなさん、おおきに」
テツ「礼はいい。奴らの聴取に移るぞ」
仄かな香りが風に流れたところでテツが降りる。
テツ「何だ!?」
アサカ「テツ、どうしたの?」
少女達の事情聴取をしようとした時、その姿を見て声を上げた。
アサカやレン、はやてやヴィータもその光景に目を丸くした。
レン「カード…?」
そこにあったのはヴァイスシュヴァルツの5枚のカードだった。
少女達の姿はいつの間にか影も形も無い。まるで電灯の電源を切ったみたいに消えていたのだ。
テツ「どういうことだ?あいつらが消えて、カードになるとは……アルボロスの能力に対象をカードに封印する効果は無いはずだ」
アサカ「戦意が無くなるのをトリガーに、発動する魔法だったのでしょうか?」
はやて「まさか、二度と戻らんのやったら私の責任とちゃうんか……?」
レン「いえ。俗に言う休息状態みたいですよ。魔力が蓄えられていくのが解ります」
どうやらあの少女たちは、カードになって力を蓄えているらしい。ここに放っていたら風に流されて行方が解らなくなる。一旦レンが預け、場所を改めて詳しく調べるために一旦スマブラ館に飛んでいった。
書き込みはまだ。
- 記憶喪失と夏祭りレース!:中編その4 ( No.431 )
- 日時: 2014/08/14 22:06
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: u6VY3ouz)
同時刻、スマブラ館。
翼「酷い……」
同じ頃、スマブラ館の倉庫に来た3人が見たのは悲惨な光景だった。
倉庫の中ではリンクとドクターマリオ、そしてスタフォ組はボロボロの状態で倒れ、船も装置も使い物にならないほどに破壊されていた。
シグナム「シャマルか?すぐに来て欲しい。酷い有様になっている。理由?いいから早く来い!——ザフィーラ、リインフォース。この前の妨害事件は知っているか?あぁ。2人に調べてもらいたい事がある」
櫂「警察ですか?えぇ。えぇ。——お願いします。——シャロ達か?今翼といる。迎えに来てくれないか?」
すぐにそれぞれ連絡を入れ、現場の保存と同時にリンク達に尋ねる。
シグナム「何があった?」
リンク「すまない。いきなり妙な連中に襲撃されて……」
フォックス「それだけじゃなくてグレネードやら電磁スタンボムやら……妨害したいのか倉庫を占拠したのかわかりゃしない」
恐らくバグディアル商会が仕掛けてきたのだろう。丁度レースは明日正午。普通ならどうやっても間に合わない。しかも装置まで破壊されては手の施しようが無い。
翼「……ぅぐっ!」
シグナム「翼?」
翼「あ、頭が……!痛い……!」
突然頭痛に苦しみだす翼。憶が戻りかける合図なのだろうか。彼女をすぐに医務室に連れて行く。
そしてその数分後、警察達が駆けつけてきた。
小衣「明らかに神風旅行会社とレンタル船の破壊と関係がありそうね。一応治療が終わった奴から事情を聞いてくるわ。あと、捜査の邪魔をしないでよ?」
シャマル「酷い有様ね……風鳴さんは?」
シグナム「医務室に連れて行った。頭痛が酷かったからな」
治療を施しながら呟く。スマブラ館は少しの程度で諦めないと思ったのか、施設も徹底的に破壊したのだろう。
マスハン「とにかく我々は別の製作所を探す。他にも幾つかあるはずだ」
櫂「頼む。こっちも色々と調べてくる」
マスハンも操作と共に別の製作所を探しに行く。その時、シャロがどたどたと倉庫の中に入ってきた。
シャロ「たたたたた、大変ですぅ〜!!!」
マスハン「!?いったいどうした!?」
コーデリア「そ、それが……!櫂に言われた通りに医務室に来たんだけど、翼さんがいなくて代わりにこんな物が……!」
慌てて駆けつけたコーデリアの手には一枚の紙が。それを櫂が受け取ると、それに書かれた内容を読む。
『エリーさん、そしてミルキィホームズの皆さん。私を助け保護してくれた事は感謝します。けど、これ以上貴方達に迷惑を掛ける訳にはいかない。この船の損傷の事件の根本的な原因は、元の世界でバグディアルを討てなかった私にある。もうこれ以上皆に迷惑を掛けたくありません。勝手に立ち去って心配しているだろうけど、必ず戻ってきます:追伸 櫂さんのくれた剣、もうちょっと借ります』
シグナム「この文章、まさか記憶が戻ったのか?」
マスハン「バグディアル……間違いない、バグディアル商会の連中だ!」
ネロ「まさか、単身で殴りこみ!?」
どうやらあの頭痛が原因で記憶を全て取り戻したらしい。そして人目が無くなったのを見計らい、書置きを残して去って行ったらしい。
レン「一体どうしたんですか?「お前も来い!」はい!?」
その時帰って来たレン達が戻ってくる。だが、その途端櫂に襟首を掴まれてそのままバグディアル商会へと飛んでいった。
†
バグディアル商会本社:最上階『社長室』
翼「ぐっ……!」
バグディアル「全く、折角拾った命を自分から捨てるなんて馬鹿げていて笑えるよ」
敵の本陣の地下で捕らわれた翼が十字架に磔にされたように縄で縛られ、その下に水を入れた巨大な水槽が佇んでいた。
翼「説明するだけ無駄だよ。理解なんて出来ないくせに……!」
バグディアル「そうかい」
狂気にも見える粘着質な笑顔で指を鳴らす。途端に縄が緩み、翼が水槽の中に沈む。
翼「がぼごぼぶぐごぼがば……!」
バグディアル「獲物をみすみす殺すのは惜しいが、まあ代わりがあるから良いか。トドメを刺せ!」
早々に止めを刺そうと水槽を戻し、鋼鉄製のプロテクターを着けた大男のボディーガードが翼の前に立つ。
バグディアル「この攻撃を喰らえば華奢な君の身体は潰れるだろうね?さぁさよならだ!」
ボディーガードが突進しだす。このまま喰らえば確実に粉々になるだろう。翼も死を覚悟したその時だった。
ズガァァン!
突然床から銀色の巨大な針が床から現れ、ボディーガードの行く手を阻み、更に翼を拘束していた縄が切断される。
リインフォース「無事か!?」
翼「は、はい!」
バグディアル「捜査局の連中だと!?えぇい、こんな時に!」
現れたのは前もってシグナムから連絡を貰ったリインフォースとザフィーラだった。予想外の2人の登場にバグディアルは苦虫を噛み潰したような表情になる。
ザフィーラ「お前たちの事は調べさせてもらった。少なくとも集団暴行と違法カードローダー使用の罪は免れないぞ?」
バグディアル「あとちょっとのところで……!全員生かして帰すな!」
すかさずバグディアルが一気に複数のアンチバトロイド・ガンナーが現れる。正直この場で逮捕できるのだが、丸腰の翼をかばいながらあの強力なバズーカを発射する彼らを相手にするとなると、最低でも彼女の護衛を先決しなければならない。
櫂『(おい、聞こえてるか?)』
ザフィーラ『(櫂?今どこにいる?)』
櫂『(事情はいい。とにかく、窓のシャッターを開けて、窓際から離れろ!)』
その言葉にザフィーラはリインフォースに思念通話で伝え、人間形体に変身したザフィーラが鋼の軛を繰り出し、壁代わりにしたと同時にリインフォースが壁のシャッターの開閉ボタンを押す。
ガシャアアアアアン!!!
ザフィーラ&翼&リインフォース&バグディアル「うおぉぉぉぉ!?」
その時無人のバリィがガラスを突き破り、アンチバトロイド・ガンナーを巻き込んで爆発した。直後に櫂、レン、シグナムが乗り込んでくる。
リインフォース「な、何て無茶苦茶な!」
櫂「仕方あるまい。素直に階段を駆け上がるより確実に早い」
翼「櫂?!何で……!」
櫂「勝手に飛び出して……エリーが心配していたぞ」
ずぶぬれでボロボロの翼に櫂が歩み寄る。だがそこにバグディアルが立ちはだかった。
バグディアル「ちょっと待て!お前も捜査局の一員だな?」
レン「お生憎様。今は彼女の救助が先決ですのでね」
バグディアル「何がお生憎様だ!捜査局の魔導師相手でも構わん!叩き潰せ!」
すぐにアンチバトロイド・ガンナーが大砲を発射。爆煙が巻き起こる。その煙が晴れたあと、もうそこに櫂達の姿は見当たらなかった。
バグディアル「どこへ消えた!?えぇい、草の根分けても探し出せ!」
- 記憶喪失と夏祭りレース!:中編その5 ( No.432 )
- 日時: 2014/08/14 22:26
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: u6VY3ouz)
帰還
スマブラ館。
レン「帰りました〜」
バグディアル商会本社から逃げ遂せた櫂一行。リビングで待機していたアサカとテツ、ミルキィホームズの4人が迎えに来てくれた。
エリー「翼さん、本当に記憶が……」
翼「うん。だけど、まだ全部じゃないの。ごめんなさい……」
レン「与太話は良いでしょう。問題はこのカードからどうやって」
レンが5枚のカードを見て困り果てた声を上げ、カードを上空に投げた。
響&未来&クリス「え?ぎゃああ!?」
全員「!?」
なんと、カードになっていた少女たちが元の姿に戻ったのだ!厳密に言うなら元に戻ったのは響き、未来、クリスの3人で、調と切歌はデフォルメされた
響「あたた……;って、翼さん!」
クリス「なんだよ、無事なら無事って何で言わなかったんだよ!」
翼「え?え?」
アサカ「あー、ちょっと待って。実は彼女……」
※鳴海さん少女達に説明中。
響&未来&クリス「記憶喪失ううううううううううう!?」
やはりこうなったか;説明を終えたアサカに少女3人が鬼気迫る表情で3人同時に問い詰める。
ギャースカ喚く少女たちを抑え、レンが呑気に言い放った。
レン「まぁ、今朝の騒動で記憶も少し戻ったみたいですし、これからドンドン記憶が戻るはずです。皆さんで頑張りましょう」
翼「はい。まだ皆さんの事は私は知らないけど、必ず思い出して見せます」
響「……なんか、居心地の悪い気が……;」
クリス「あいつツンケンしてるからな;急に丸くなって逆に気味悪い;」
未来「そんな傷ごと抉る真似はしないでよ;」
翼(´・ω・`)
完全に傷心したぞ;
その傍らでコーデリアとヴィータがデフォルメの調と切歌に指でつついている。
ヴィータ「この子らは、テツの戦った調と切歌って奴か?」
響「気をつけてくださいよ?害の無いデフォ化でも、その子達は危険ですからね?」
コーデリア「なるほど……(ガブッ!)いっだぁ!?」
響たちも翼に会えてホッとしている様子だ。次にザフィーラ達はどうだったのだろうか?
ザフィーラ「どうやらある実験をしていたらしい。しかも違法な方法でだ。恐らく船の破壊も世界樹のオブジェが目的なのだろう」
ネロ「実験?」
翼「私にもそう言っていました」
リインフォース「そのために違法カードローダーを使い、こんな騒ぎを起こしたのか。人間の野望に、まともなものはないんだな」
ザフィーラ「全くだ。データの中に入れるカードを使って調べてみたが、見るに耐えない内容だったぞ。お前たちがゲートを閉ざし、異世界にクレイのユニットの存在を知られたくないのも頷ける」
ヴァイスシュヴァルツのカードに存在するキャラ、異なる世界に生まれた同一人物、そして世界樹の枝のオブジェ。ここまで来るともうただの記憶喪失の少女を保護したなんてレベルで済まされない。
ここでふと、場違いな質問がシグナムの口から出た。
シグナム「ところで、主とヴィータとシャマルはどうした?」
リインフォース「そういえば、さっきから見かけてないな?」
コーデリア「痛たた…;それならこの場所にいるわよ(地図を指す」
クリス「何か別の用事でもあるのか?(デフォ調とデフォ切歌にトマトジュースを与えてる」
コーデリアの指した場所は海鮮市場の卸売り市場だった。
その場所に行ってみると……
翼「これは……」
その施設の一部を借り、造船を行っていた。スマブラファイターだけでない、他の世界のキャラも手伝っている。
翼「皆さん、何を……?」
リンク「船の修繕だ」
翼「そんな……レースは明日ですよ!間に合うはずが無い!」
ウルフ「間に合わないんなら間に合わせるまでだ」
翼「無茶苦茶な道理で……!第一、何の理由で?」
翼が言葉を投げかける。その言葉に一同は一言で返した。
全員「意地!」
クリス「だけ!?たった2文字だけか?!」
はやて「何もせぇへんなんて、あの人達には似合わへんやろ?私らもこうしてお手伝いしてるんや」
ホーゲル「場所は俺たちが用意したぜ。俺の相棒のカジキ丸の一部を使うのを条件にしたけどな」
風輔「材料が足りないそうじゃないですか。我々の船も、解体して使ってください。警察も写真を撮って証拠の確定が済みましたし」
ユウヤ「神風旅行会社の皆さん!」
マスハン「よっしゃあああ!これで我がイメージの設計図が出来上がる!感謝する!」
はやて「ごはんのおにぎり、足りなくなってしまうかもしれへんな?」
シャマル「私達も手伝います」
ヴィータ「あたしも!」
全員、あんな目に遭ったにも拘らず、全員諦めてなんかいなかった。目を丸くする翼たち。直後、エリーが動き出す。
エリー「私達も…手伝います……」
シャロ「解体とかならあたし達でも出来そうです!あ、そうえいば——」
思い出したようにシャロが小さなペンダントを渡す。
未来「まさか、シンフォギア抜きで乗り込んだんですか!?」
響「まぁ、記憶が無くなってたら無理も無いけど;」
翼「……私の、ギア……」
クリス「うっし!あたしらもやるっきゃねぇな!」
完全にやる気を増した一行。船の造船もこれだけの人数なら一日で終わらせるのも夢じゃない。
翼「……本当に、ありがとう」
響「あれ?翼さん、涙が……」
響に指摘されて目元をぬぐう。確かに翼はいつの間にか涙が流れていた。
翼「あれ……?もう泣かないって決めてたのに……」
響「あ、そうだ!市場にあったラジカセとこのCDで……」
響がバッグから『不死鳥のフランメ』を取り出し、卸売り市にあったラジカセにセット。
ウルフ「ほぉ、中々いい曲じゃねぇか」
クレハン「よし!やる気もみなぎってきた所で総動員で一気に造り上げるぞ!」
全員「オォーッ!」
音楽が流れた事で意気込みも最高潮に達し、全員造船に精を出す。全員の顔に、諦めの文字は微塵も無かった。
- 記憶喪失と夏祭りレース!:中編その6 ( No.433 )
- 日時: 2014/08/15 19:45
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: u6VY3ouz)
レース当日。
昨日、一昨日と比べて今日は物凄く賑わっていた。理由は簡単。今日は夏祭りの花形の帆船レースが開催されるのだ。
観客1「な、なんだありゃあ!?」
河川をぎりぎり渡れる横幅に三階建て建築物に匹敵する大きさのガレオン船だった。帆が屋台や建物に当たるんじゃないかと冷や冷やする。
観客2「なんてサイズだ……あんなのに敵う奴らがいるのか?」
バグディアル「敵う?出場者も無いのによく言うよ。他の連中の帆船はすべて破壊してしまったからな」
巨大船の船内でバグディアルが一人ほくそ笑む。レース開始はジャスト正午。後3分でレースが開催されてしまう。
バグディアル「レースまでもう少し。エンパイア号の優勝パレードの始まりだ……」
開催者が腕時計を見て開始の手を上空に向ける。その時だった。
マリオ「ちょっと待ったぁ!」
マリオが開催者に待ったをかける。同時にスマブラ組が製作した帆船も波止場に到着した。
マリオ「スマブラ連合も出場するぞ!」
バグディアル「な、なんだと!?」
スマブラ連合の船はヨットやクルーザーと同等の大きさで、大きさならエンパイア号とは比べ物にならないだろう。だが、小さい分小回りも効き、重量による減速も抑えられる。
リンク「バグディアル商会。優勝商品は俺たちが貰う!」
ファルコ「今までの礼は利子を付けてたっぷり返してやるよ!」
バグディアル「……上等だ。ならばここで轟沈させてやろう!」
一触即発の2人に感化されて観客達も熱気が上がる。
開催者「では改めて、3日間の夏祭り最後のイベント、帆船レースを開催する!バグディアル商会とスマブラ連合の一騎討ち!」
と、ここでルール説明に入らせて貰います。
『ルール』
1:毎年選ばれた3つの島に設置したフラッグを持って廻り、そこから数キロ先の無人島で旋回。特定のコースを添ってゴールのこの波止場に先に到達したチームが優勝となる。
2:基本、風を使っての操縦なのでエンジンの使用は禁止(確認できたら営業チームが取り外される)。
3:戦闘スキルは相手に攻撃しなければ自由に使用可能。相手の帆船に攻撃は勿論禁止(このルールを破ると強制失格)!
4:船に乗る人数は何人でも構わないが、最低14人まで。召喚されたモンスターは5体まで1体として数えるが、6体以上はその数として扱う。例えば7人のチームがソードフィッシュ6体を召喚したとする。こうすることで5体まで9人だったチームが14人になる。
今回廻る小島は火竜島(かりゅうじま)、黒金島(くろがねとう)、霊騎士の島の3つにフラッグを設置した。距離的にも内容的にも最大級の難易度だろう。因みに前半のルートは決まってないので自由に選んで進めるのだ。
ルールを説明した開催者が改めて右手を上げる。
開催者「よーい……」
リンク「歯を食いしばってなにかに捕まってろ」
響&未来クリス&翼「え?」
空砲代わりの花火が上がり、それと同時に12時になる。
その時、爆風のような突風が発生し、スマブラ連合の船が水面から飛び上がってスタートダッシュを大きく進んでいった。
響&未来クリス&翼&ヴィータ&ユウヤ「ぎゃあああああああああああ!?!?」
トゥーン「大丈夫?」
翼「あ、危く放り出される所でしたよ……;こんな突風が毎年あるんですか?」
トゥーン「そうだよ。レンタル船もこの突風を利用したものが多くて、スタートダッシュで船同士が衝突事故を起こすのも稀じゃないんだよね;」
ウルフ「とにかく突き進むぞ!」
突風からスタートダッシュで飛ばしたスマブラ連合は海原の先へと航海を開始した。
†
おまけ1※造船中
「おにぎりの具」
響「私達も食べて良い?朝から何も食べてないから」
はやて「どうぞ。せやけど何でそない急いでたんですか?」
未来「響があの裂け目を見つけたんだ。それで私達を連れてあの中に入っていったの」
コーデリア「なるほど……って、あれ?」
クリス&シャロ「……」
ネロ「どうしたの?」
ヴィータ「おい、それってシャマルの作った奴じゃねぇのか……;」
シグナム「……一つ聞く。何を入れた?」
シャマル「……トウガラシ2個と半分をみじん切り。それを2個……;」
クリス&シャロ「〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!(大急ぎでトイレへ」
ザフィーラ「引き当てたか……」
リインフォース「ある意味凄い引きの強さだな;」
おまけ2※レース当日
「クロスフレイム&クロスサンダー」
響「そうだ、調ちゃんと切歌ちゃんも呼んでおこうか」
※調と切歌をデフォからノーマル状態に戻す。
調&切歌「……キ」
レン「き?」
調&切歌「キタ—————(°∀°)—————!!!」
ヴィータ「何だ!?」
切歌「人人人!人の海デス!血の海デス!キャッホオオオゥイ!」←斧装備&狂喜
調「飲み放題浴び放題飲み放題浴び放題飲み放題浴び放題飲み放題浴び放題飲み放題浴び放題(ry」←チェーンソー装備&目がヤバイ
調&切歌「突撃じゃあああああああああ!!!」
リンク「待てコラ(2人の頭を掴んで止める」
切歌「なんで止めるんデスか!これだけの人の山なんデスよ!それをみすみす見逃しなんて出来るかああー!バイキングで何も食べないのと一緒デスがああああああ!!」
調「これだけの量……飲み切れるかな……?ヴァンパイアの私達でも飲み切れるかな……?(興奮状態」
ヴィータ「ヴァンパイアが何で昼に行動するんだよ。日の光受けたら灰になるんじゃないのか?」
切歌「あれデス……昼型ヴァンパイア」
ユウヤ「夜型人間だから朝起きられないからって夜起きられない言い訳にするなよ!」
櫂「ちょっと待て。2人とも、話がある」
レン「櫂、何やるんでしょうか?」
〜2分後〜
トゥーン「ねぇ、この大量のトマトジュースって何に使うの?」
クリス「こいつらのエンジン代わりだ。サンキューな」
トゥーン「それでこの黒コゲの人は?」
調&切歌「」←両方とも黒コゲ
響「大丈夫。クロスフレイムとクロスサンダーのWアタックを喰らっただけだから」
レン「言い訳界の革命児ですね」
未来「どうせなら戦艦タ級と戦艦ル級のほうが良いんじゃないかな?白黒つながりだし」
レン「本当は櫂のかげろうとなるかみの炎と雷なんですけどね」
リンク「言ってやるな」
次回いよいよクライマックス!つか、今回長すぎだろオイ……;
感動おk。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.434 )
- 日時: 2014/08/14 23:39
- 名前: トーチ ◆/MkMTfVD.6 (ID: ToOa8xAk)
トーチです
怒涛の展開スゴスギィ!頑張って!スマブラ組!
マリオ「どうせ結果は見えている。だからなにも言わない。」
神竜「あぁ。一泡吹かせてくれよ?」
オメガ「柔よく剛を制すってことわざがあるからな。」
クライマックス楽しみにしてます!
カービィ「メタナイト参戦にはふれないの?」
トーチ「ルキナとかアイクとかが好きなんで。」それでは
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.435 )
- 日時: 2014/08/16 06:42
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: u6VY3ouz)
>トーチさん
後編でいよいよ翼が全ての記憶を取り戻します。
本当は中編で取り戻す予定でしたが、こっちのほうが面白いかと思ってw
リンク「笑うな」
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.436 )
- 日時: 2014/08/16 09:38
- 名前: 桜 (ID: ybF6OwlW)
怒涛の展開、すごすぎです!!スマブラ組、頑張って!
ツースト「どうせ、結果は見えている。だから、何も言わない」
王ドラ「一泡吹かせて下さいよ!」
ドラメッド「このタロットカードに結果が出たであーる。結果は・・・」
ドラメッドのタロットの結果は後編でのコメントで書きます。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.437 )
- 日時: 2014/08/17 20:38
- 名前: YUMA (ID: fE.voQXi)
ユマです。作品のコメントありがとうございますw
夏は夏祭りと旅行と花火ですねー。
つか吸血鬼達は血の海泳ぐなら、
大量のハバネロ粉末の砂風呂で蒸し鍋にしましょうか?(黒笑)
ユマの裸族達
「ぎゃああああああ!」
「お肌があああああ!!」
*以下おまけ。
獄卒(八雲)「」
<縄で縛られている&足元には煮え立ったお湯入り鍋
ークソ軍人、ポップンのストーリーで主役話だからってウチの部屋荒らしはあかんやろ、ねえ、
<ユマ、縄を切るハサミを所持
PPPPP...
ーはい。...あ。シャマル。...契約の力で簡易契約すると、君のデバイスをウェポンキューブで再現するんだ。うん。
<獄卒を黒笑で見下しながら足蹴でシャマルと電話なう
ーさて、何処で...
PPPPP
ーあ、ジャック。
バチン!
<縄を切る。
獄卒「いぎゃああああああ!!あづいよおおお!!」
*反応を期待する
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.438 )
- 日時: 2014/08/19 22:35
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: u6VY3ouz)
>桜さん
言わないであげて下さい。最後はかなりド派手に行きますよ?
>YUMAさん
夏祭りと花火は賛成です。これが無きゃ夏じゃないって思う。
ちょwあの子らいわゆるエル・キホーテの吸血鬼版だからwww
テツ「あんなのがいたら切り裂きジャックだって逃げ出すぞ;」
グヴィン「呼んだ?」
感想期待のほうは……
シャマル「私のクラールヴィントを再現……あの丸鋸みたいな形状も造れるのかしら?」
ジャック「ともかく、獄卒を潰してくれた事はGJ」
明日更新します。
- 記憶喪失と夏祭りレース!:後編その1 ( No.439 )
- 日時: 2014/08/20 08:09
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: u6VY3ouz)
三部作もいよいよラスト!ネオンメサイアで登場するLJユニットのほとんどがロイパラにそっくりだな。
ブレイブファング:ういんがる・ブレイブ
ディラトン:ギャラティン
ブラスター・ジョーカー:ブラスター・ブレード
他にも出てくるのか……?
『前回までのあらすじ』
帝都ヨコハマの森林公園に散歩に出ていたエリーが記憶喪失の少女、風鳴翼を発見する。
同じ頃スマブラ館では夏祭りの花形、帆船レースに挑むために船を造っていた。
祭りの前日、参加者の誰かが有力候補の帆船を次々と破壊していく。その妨害にもめげず、スマブラ組は被害に遭った神風旅行会社、スピーダー漁の船の残骸を再利用して「スマブラ連合」としてレースに参加するのであった。
†
開始早々突風でスタートダッシュで先手を取ったスマブラ連合。航海術に長けたトゥーンが帆を操り、確実に強い風を受け止めて青海を奔る。
因みにメンバーはWS世界から来た5人と未だ記憶喪失の翼、そして櫂、ウルフ、ファルコ、リンク、トゥーン、ヴィータ、レン、ユウヤの14人だ。
ウルフ「スタートは快調だ!一気に突き放すぞ!」
トゥーン「ぼーっとしない!とりあえず次に南東から風が来るから、取舵!」
ウルフ「取舵って左か。って、立花達は?」
舵輪を任されたウルフが甲板に立つ。そこでふと響達がいない事に気づく。
響「うわぁー、私、帆船に乗るなんて初めて!」
翼「昔の人たちってこんな船で海を渡ったんだね」
クリス「大昔にエンジン無しでどうやって海を渡ったのか。人間ってスゲェな〜」
未来「想い人と一緒に帆船で海を渡るvなんてロマンチックなのv」
ファルコ「お前ら、何しに来たんだよ!?」
完全に帆船レースだってのを忘れてます。
エースパイロットにツッコミを入れられてトゥーンとともに帆を操作する。
だが、エンパイア号とはかなり引き離したのは変わりない。
ユウヤ「じゃあ、僕は船底を見てきます」
暫くは抜かれまいと判断したユウヤが船内に入る。船の中は空間になり、必要な物と縛られて動けないようにした調と切歌以外何も置かれていなかった。
ユウヤ「何やってんの;」
調「縛られて動けません」
ユウヤ「それは自業自得……;ともかく……」
ふいに、LBXリュウビを取り出し、起動。Dエッグを取り出して積まれた箱諸共結界に包まれる。そして箱の蓋を少し開け、そこに剣を一突きにする。
それを皮切りに様々なLBXが現れる。
ユウヤ「ゼルダ無双さながら、全部倒して上げましょうか!」
彼も、彼にしか行えない戦いが始まった。
レース開始!
- 記憶喪失と夏祭りレース!:後編その2 ( No.440 )
- 日時: 2014/08/20 08:08
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: u6VY3ouz)
火竜島
第一のフラッグが存在する島。
ここは活火山の影響で年中気温が夏並みに熱く、島民も竜人やゴロン族で占めてある。フラッグは東の洞窟の奥に突き刺してある。
ウルフ「東の洞窟は……あそこか!」
すぐに駆け出して洞窟の中に入る。
ウルフ「こりゃドラグロスどもの洞窟じゃねぇか!」
響「ヤバイところなんですか?」
ファルコ「強さは大した事ないが、相手にしてたら日が暮れちまう!」
そう、東の洞窟とは赤い竜人、ドラグロスの群れが住処とする洞窟だ。集団で行動する彼らの数は百単位は常識だという。
無駄な戦闘を避けるために見張り兵を避け、音で別の方向に誘導してついにフラッグを発見する。
ヴィータ「よし、フラッグはまだあるからあたしらが一着だな!」
未来「この調子でドンドン行けば一位は間違いないね!」
翼「早く戻りましょう「ドンッ」あ、ごめんなさ……」
そろそろ巡回兵が戻ってくる時間が迫ってきて、おさらばしようとした時、翼が誰かとぶつかった。それは先ほど音で誘導された巡回のドラグロスだった。巡回から戻ってきた竜人は侵入者の発見に大声を上げる。洞窟全体に反響した声は他の竜人の耳にも届き、最深部に向かう!
ドラグロス「!」
リンク「早く走れ!目印にデクの枝を置いておいた!」
ファルコ「助かる!こいつらの相手をしてたら追い付かれる!」
未来「ちょっと待って!出口方面に大きなトカゲを中心にドラグロスがいるんだけど!」
緑の勇者が残した目印を辿り、出口へ一目散に向かう。だが、その途中で先回りして待ち伏せしていた。
それは他のドラグロスよりも一回り大きく、斧や鎧なども並大抵の物ではない。
ドラグロスの群れのボス、『ドラグレイ』だった……!
翼「なんか、怒ってませんか……?」
レン「縄張り意識が強いですからね、彼ら。何も盗んでないとはいえ、皆さん住処に入ってきたコソ泥を許しますか?」
ウルフ「俺らの場合、コソ泥はブッ飛ばすのがセオリーだったな」
クリス「お前らの辞書に常識の二文字は無いのか?」
そりゃそうだ。自分の家に入ってきたコソ泥を許すはずが無く、このまま集団でリンチにする気満々だ。RPGで言うなら序盤の中ボス程度だが、統率力は凄まじく、物凄く厄介な存在となるのだ。
響「あれ?何か出口方面から誰かが来るよ?」
前も後ろも塞がれて絶体絶命のその時、入り口から誰かが猛スピードで走ってくる。肉眼で見える距離にまでなった時、響と未来とクリスは更に顔を青ざめた。
BGM:地鎌イガリマ&塵鋸シュルシャガナ
調&切歌「ブラッドフェスティバルじゃああああああああああああああー!!!(ギア装備&目がヤバイ」
クリス「誰だあああああああー!あの殺人鬼を野に放ったのはああああああー!!!!!」
ギアを纏った調と切歌が目の色変えて突進してきたのだった?!
レース開始前に厳重に縛ったはずなのになんで……?とクリスが思った時、ウルフの携帯からユウヤから電話が入る。
ウルフ「もしもし?ユウヤか」
ユウヤ「すみません、調と切歌がどこに行ったか知りませんか?」
ウルフ「今目の前でドラグロスどもを血祭りに上げてるぞ。何で縄を解いたんだよ?」
ユウヤ「トマトジュースをやろうと思ったんだけど、縄が邪魔だったから一旦解いたんだけど、その途端消えて……」
響「血の匂いを嗅ぎつけて来たんですね解ります」
翼(((°°ДД°°)))gkbrgkbr
ザシュ!ザシュ!ギャー!斬斬斬!グエェー!ザシュザシュ!ザクッ!さっくり。ドスドスドスッ!ザシュザシュ!ちゅい〜〜〜ん!!!!がりがりがりがりがりがりっっっ!!!!ザシュ!ザクザクザク!ドシュ!ヴィィィィィィン!ギャルルルルルルルルルル!
切歌「ふぅ、満腹デス(`ω´+)」←所々血まみれ
調「人間じゃないけど、味は悪くないね」←所々血まみれ
レン「2人とも人間ですよね?」
ファルコ「ここの洞窟に住んでた連中が……;」
ウルフ「墓地を築いている暇はねェからな;とっとと次行くぞ!」
こいつら、絶対精神病棟に突き出した方がいいな;つか、ムーンエッジとドクトロイド・アーガスのフレーバーを入れたの誰だ。
†
ファルコ「まずは1本。快調だな」
ユウヤ「こっちも妨害用LBXを全部潰したよ」
船に戻った一行が次に黒金島に向かう。
次の黒金島は鉄鋼業を中心とし、鉄器の生成技術も高く、本島から製鉄技術の学びの場でもあるのだ。
翼「……」
響「翼さん?」
翼「私の記憶、いつ戻るのかな?」
ふいに甲板で黄昏ていた翼が、自分の記憶の事についてぼやく。
まだ彼女の記憶は全て戻っていないのだ。
翼「この世界の事は凄く楽しくて、まるで冒険している気分になれるの」
響「……」
翼「私の想像だけど、ひょっとしたら元の世界じゃ私は要らない子で、元の世界から逃げ出したかったんじゃないかな?ゲートが開いたのは、私の願いを聞いてくれたんじゃないかって……」
響「そんな事ないよ!」
水平線の彼方を見た翼の呟きに響きが否定する。
響「要らない子なんかじゃないですよ!翼さんは私達の世界には絶対必要ですし、世界中の人達も翼さんの歌で勇気や希望を貰っています!」
翼「……冗談ですよ。私も元の世界に帰りたいし、記憶も取り戻したい。どんなに辛い思い出も、大切な記憶ですから」
未来「その意気です!」
トゥーン「ここいらの海域は穏やかだからね。もうすぐ黒金島に到着するよ!」
今度の島は遠いが海域も穏やかなので、35分もすれば到着するだろう。
次の島へ。
- 記憶喪失と夏祭りレース!:後編その3 ( No.441 )
- 日時: 2014/08/20 08:15
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: u6VY3ouz)
黒金島
リンク「なんだこれは……」
到達した一行が目にしたのは悲惨な光景だった。
島民のほとんどが道端に転がっており、家々も破壊されてしまっていた。フラッグがある町の中央公園も瓦礫と化している。
翼「早く、警察に連絡しないと……!」
レン「警察も病院も必要ありません。即死です」
レンが被害者の一人を確かめるが、即死だと判断する。
ほとんどが巨大な何かに潰されたり、巨大な剣に斬られた痕が見える。
櫂「フラッグが一本無い。バグディアルの仕業らしいが、だとしたらなぜこの島に先回りできた?」
レン「不可解ですね……最も、島民を襲った犯人なら見当が付いてますけど!」
その言葉の最後でモルトレッドを起動させて死角からの一撃を防ぐ。
レン「侍らしからぬ行動ですね。後ろからグサリ、なんて」
櫂「ベアダウンとデアデビル……いや、それだけじゃない」
更にそこから縮小された無数のバーストライザーにジェノサイド・ジョーカー、そしてパーフェクトライザーとノヴァグラップラー尽くしだ。
レン「逃がす気は無いみたいですね。翼さん、フラッグを持って先に帰ってください」
翼「は、はい……」
ヴィータ「今度はあたしも行く!ライザーどもをあんな奴のオモチャにされてたまるかよ!」
響「私達も!元々他人を巻き込んじゃったからね!」
切歌「血はでなさそうデスが、戦力の多さは必要デスよね?」
リンク「……決まりか」
翼を除く上陸組がノヴァグラップラーのユニット達に立ち向かっていった。
一方、翼もフラッグを入手し、船に戻ろうとしていた。だが、戦闘している上陸組を見て足が止まる。
翼「……本当に、良かったの?」
ふいに足が止まる。苦戦しているように見えるが、彼らが強いのは彼女自身も知っている。
戸惑っている最中、ジェノサイド・ジョーカーが響に殴りかかる。
翼「……!」
その時、翼の脳裏にある光景が蘇る。
場所は違うが、同じ状況にあった響をかばって翼がライザーの攻撃を受けて飛ばされ、時空の裂け目に吸い込まれてしまった自分。声は聞こえなかったが、響が伸ばした手を掴もうとし、そしてそのまま吸い込まれてしまった。
翼(そうか……これが私の……)
そう思った時にはあの時の様に響をかばい、バーストライザーの拳の目の前に立っていた。
ガキィ!
その攻撃から更にヴィータがバリアで防ぐ。何とか攻撃を防いだものの、バリアも直後に粉々になってしまった。
ヴィータ「お前、何やってんだ!あれほど避難しろって言ってたじゃねぇか!」
響「翼さん、どうして……!?」
レン「まだまだいますからね。正直あのカードを使うのは引けますが……」
翼「待って」
レン「はい?」
ふと翼が呼び止める。いつもから感じられない凛々しさを秘めた声に動揺するが、翼、未来、クリス、調、切歌は表情が明るくなった。
響「もしかして翼さん……!」
翼「——Imyuteus amenohabakiri tron……」
BGM:月煌ノ剣
静かに詠唱し、ギアを纏う。眼前には大量のノヴァグラップラーのユニット達が。
だが、今までの翼と違い、怯えるどころか完全に立ち向かう気満々だ。
ヴィータ「あたしもいくぞ。何かよく解らねぇけど」
翼「助かる。——愚物なる機械達よ、聞くがいい。防人(さきもり)の歌を!」
完全に記憶を取り戻した少女が、鉄槌の騎士と共に操られた機械の闘士達に飛び込んでいった。(ここからは月煌ノ剣をBGMにお楽しみ下さい)
ヴィータ「行くぞぉ!」
翼「いざ、参る!」
——ひとつめの太刀、稲光より、最速たるは風の如く♪
ヴィータ「うりゃ!だっ!うらぁ!」
翼「まだだ!まだ終わらないぞ!」
——ふたつめの太刀、無の境地なれば、林の如し♪
ヴィータ「シュワルベ・フリーゲン!」
翼「逆羅刹!」
——百鬼夜行を恐るるは、己が未熟の水鏡♪我がやらずて誰がやる、目覚めよ…蒼き破邪なる無双♪
ヴィータ「テートリヒ・シュラーク!」
翼「蒼ノ……一閃!」
——幾千、幾万、幾億の命♪すべてを握りしめ振り翳す♪
ヴィータ「まとめてぶっ飛べ……!ラケーテンフィスト!」
翼「千ノ落涙!」
——その背も凍りつく断破の一閃、散る覚悟はあるか?
ジェノサイド・ジョーカー「ガアアアアー!!」
ヴィ−タ「来るぞ!」
翼「案ずるな!ノイズと比べたら赤子に過ぎぬ!」
——今宵の夜空は、刃の切っ先と、よく似た三日月が香(かぐわ)しい♪
翼「ヴィータ、連携で行くぞ!」
ヴィータ「おっしゃあ!」
——伊座尋常に…我がつるぎの火に…
翼「天の逆鱗……否!」
ヴィータ「鳳凰天舞!」
——消え果てよ!
全ての敵を一掃し、一息吐く翼。そこにWSの世界から来たという3人が駆けつける。
響「翼さん、記憶が戻ったんですね!」
翼「ああ。立花、小日向、雪音、暁、月読、迷惑を掛けたな」
クリス「馬鹿か!どれだけこいつらが心配したと想ってんだよ!」
未来「そうですよ!丸一日音沙汰無しだったら心配しないほうがおかしいですよ!」
調「正直絞殺死体になってたら丁重に血を飲み干してあげるから。酸化してまずくなる前に」
切歌「ちゃんと飲み干してから埋葬するデス」
翼「……なんか2人物騒な台詞を言わなかったか?」
何はともあれ、記憶は完全に戻ったらしい。
島の住民には悪いが、また後日足を運んで丁重に葬ろうと決めた一行は船に戻り、最後のチェックポイント、霊騎士の島へ進路を向けた。
つばさは きおくを とりもどした!
- 記憶喪失と夏祭りレース!:後編その4 ( No.442 )
- 日時: 2014/08/20 08:22
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: u6VY3ouz)
いよいよ終盤。
フォックス「おーい!」
ファルコ「フォクス?」
3番目の島に向かう途中、スターフォックスのリーダーがアーウィンに乗ってスマブラ連合の元にやってきた。
フォックス「お前たちより先回りしたトリックが解った。奴ら、短縮ルートを使っていやがったんだ!」
ウルフ「なんだと?」
トゥーン「そんな無茶苦茶な!確かに短縮ルートはあるけど、あそこって確か暗礁地帯だったよ!」
どうやらマップを使って先回りできるルートを探していたらしい。レースにはコンパスと地図は当日に支給されるが、どうやってかその情報を入手したらしい。確かに黒金島にはより短いルートがあるが、暗礁地帯でよく座礁するのでとてもじゃないが行けるルートじゃない。
だが、バグディアルにはカードローダーがある。それを使って暗礁地帯を吹き飛ばし、進めるようにしたのだろう。
翼「なんて連中だ……!勝つために手段を選ぶ気など毛頭無いのか……!」
フォックス「とにかく次の島へは最短ルートで向かうしかない!」
トゥーン「最短ルートって言うと……西北西だね!」
すぐに進路を西北西に変更。そのまま霊騎士の島へと向かっていった。
リンク「そういえば、確かこの辺りは……」
ザバァ!
リンクが言いかけた時、成人男性並の大きいウツボが集団で襲いかかってきたのだ!
シンフォギア組() °Д°
ユウヤ「何か出たああああー!?」
リンク「ウルフ、舵頼む」
ウルフ「あいよ」
仰天するシンフォギア組とユウヤに対し、冷静なスマブラファイター。まずリンクが船首に移動し、鞘に収めた剣を抜く。
リンク「……大、回転斬り!」
力を溜め、一気に跳躍。巨大な回転斬りを放ち、全てのウツボを一刀両断してしまった。
クリス「な、なんつー群れに出くわしたんだ……;あんなのがここらにうじゃうじゃいるのか?」
ファルコ「……蒲焼には丁度いい具合に切れたな」
調「ウツボの血か……悪くないかも」
切歌「蒲焼にしたウツボに血のたれ……おいしそうデスね(じゅるり」
ファルコ「食おうとするな」
翼「お前が言い出したんだろ」
響「あんなのが一々あったんじゃおちおち気絶してられないよ;」
†
霊騎士の島
3つめに訪れたのは、ゴーストタウンならぬゴースト島だった。
戦場跡地みたいに剣や盾、矢に槍などが散乱し、砦らしき場所も崩壊して廃墟と化している。3つ目のフラッグは廃墟の城の王の間だ。
ざくっ…
戦場に足を入れた途端、地面から武装した白骨死体が現れた。それも1体や2体じゃない、軽く千は超えている。
響「こんなにたくさん……バグディアル達はもうフラッグを入手したかもしれないって言うのに……!」
ウルフ「こいつらを相手にしている暇は無い」
調「じゃあ、戦場の間を縫って周り道?」
リンク「その時間も無い」
トゥーン「え?じゃあ何するの?」
ファルコ「当然……」
ウルフ&櫂&ファルコ&リンク&レン「こいつら全員瞬殺して進む!」
上記の5人以外全員「単純明快だなオイ!」
ともあれ迂回する時間も何も無い。古参(約一名はもうすぐ後輩が入る新参者だが)ファイターは白骨兵士を全て瞬殺して城の王の間へと飛んでいった。
そして王の間。嘗ては力ある王族の屋敷として、戦時は拠点として使われたのだろう。今は寂れてしまっているが、荘厳さは抜けてはいない。その玉座にて、古い甲冑が座るように棄てられていた。
だが、スマブラ連合が来た途端、ふわりと甲冑が浮かんでパーツ同士が合体し、壁に突き刺さっていた剣を引き抜き、盾を拾い上げる。
甲冑「よく来た挑戦者よ。我を倒し「いいからぶっ倒れろ」え!?」
〜暫くお待ち下さい〜
ウルフ「最後のフラッグゲットだ!」
トゥーン「最後のボスが不憫でならないけどね;」
ともあれ3つ目のフラッグも入手した。あとは小島を旋回して特定のコースへ向かってゴールするだけだ。
霊騎士の甲冑は木端微塵に砕けてしまったが、まぁ、成仏しやすいからいいか。
ゼルダ無双が発売されたんでwww
- 記憶喪失と夏祭りレース!:後編その5 ( No.443 )
- 日時: 2014/08/20 08:28
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: u6VY3ouz)
ヴィータ「見えた!」
鉄槌の騎士の視界に巨大な帆船、エンパイア号を発見する。風は追い風で軽いスマブラ連合の船はすぐに追い付いた。
ウルフ「追い付いたぞ!」
バグディアル「何!?いつの間に!えぇいもっとスピードを上げなさい!」
黒金島で足止め、あわよくば全滅を狙っていたバグディアルが驚愕する。そしてもっとスピードを上げろと部下達に指示を出す。
スマブラ連合も負けておらず、トゥーンの航海術で風を受け止め、一気に小島に接近。そしてキュースピードで旋回し、ここから設けられたコースに沿って向かっていくのだ。コースの目印としてブイがあるので、その間がコースとなるのだ。後半のレースの鍵は先にブイを通るかにある。
しかし、このレースの舞台となる海にはこれから牙を向ける……!
ザァァ……
未来「あれ?あれれ?」
ユウヤ「ど、どうしたの?急に遅くなってるんだけど……」
トゥーン「に゛ゃあああああ!凪の時間帯(カームタイム)に入っちゃったー!」
未来「か、かーむたいむ???」
リンク「一切風が来ない凪の時間帯に入ったんだ。エンジン船なら問題ないが、レースだとこれが大きな障害になる……!ぼやぼやしてたら海流に流されるぞ……!」
そう、これが恐ろしい点だ。凪の時間帯は大体30分前後だが待っている時間は無い。船の攻撃をしなければ戦闘スキルが可能というのは、この事態を見越しての事である。
響「ヴィータちゃんのロケットハンマーで引っ張っていけば……!」
ヴィータ「無茶言うな!」
未来「私からもお願い!私達も後ろからバタ足で押すし、翼さんの天の逆鱗をエンジン代わりにしますから!」
ファルコ「お前も乗るなよ!」
翼「大体天の逆鱗を使ったら確実にこの船が沈むぞ!」
クリス「だったらそこのW緑!どっちか風を起こす葉っぱみたいなの無いのか!?」
トゥーン「デクの葉の事?持って来てないよー!(泣」
レン「風を起こせばいいんですよね?クリスさんお願いします」
クリス「はあ?あたしが風を起こせる訳——あ、そうか!」
レン「櫂もお願いします」
櫂「……なるほど」
バグディアル「急ぎなさい!ええい何をしているのですか!」
一方のエンパイア号ではバグディアルが怒号を上げていた。部下達はオールを使って漕いでいるが、船が船なので数も必要であるうえに息を合わせて動かさなければ動き出せない。
切歌「お先に失礼♪」
バグディアル「なにをして——って、はあ!?」
そこにスマブラ連合が横を通り過ぎる。凪の時間帯なのに帆は風をはらんで飛んでいる。その理由?極めて簡単だ。
クリス「おらおらおらぁ!(ミサイル連射」
レン「クリスさん、砲撃中止!あと130メートル後にカーブが来ます!」
トゥーン「了解!」
レン「小日向さん、エネルギーは十分ですか?OKならお願いします!」
未来「響以外に指示されるのは癪だけど……流星!」
クリス、未来の2人による砲撃とミサイルの爆風で一気にリードしたのだ。
完全にガレオン船では追い付けない距離まで引き離した。
バグディアル「あのガキ共……!こうなれば……!!」
いよいよレースもクライマックス……!
- 記憶喪失と夏祭りレース!:後編その6 ( No.444 )
- 日時: 2014/08/20 08:35
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: u6VY3ouz)
ユウヤ「あとはこのまま一直線ですね!」
ウルフ「よし、このまま引き離せ!」
ついに波止場が見えてきた連合は一気にスパートを駆けようと飛ばす。
櫂「おい、来たみたいだぞ」
切歌「本当にしぶといデスね」
調「あの人の血、まずそうだからやだな……」
バグディアル「もうなりふり構っていられるか!この船で潰してくれる!」
完全にルールを無視してタンクライザーを召喚。船尾にいたアルティメットライザーもサイズを縮小して船首に回り、攻撃を仕掛けてくる。
ヴィータ「言ってる場合かよ!それにあいつら、タンクライザーまで呼びやがった!」
ウルフ「もうなりふりかまわずかよ!こっちは攻撃できないってのに……!」
ファルコ「逃げるしかねぇ!リンク、トゥーン、何としても逃げ切れ!」
リンク「解っている!」
砲撃を避け、目前のゴールに迫る。
船尾ではヴィータ達が砲撃を立て続けに叩き落す。間違ってもエンパイア号に当てたらその時点で失格してしまう。
そしてついに砲撃の照準がヴィータに合わさる。
バグディアル「喰らえ!」
ヴィータ「!」
確実に被弾するかと思った時、3体のライザーに異変が起こった。いきなり立体映像を殴った直後みたいにブレが起こり、そのまま光の粒子となって消滅した。
バグディアル「な、何!?馬鹿な!何故消えるのですか!」
ヴィータ「おい、何が起きたんだ?」
レン「魔力切れです」
切歌「は?」
調「あれにもバッテリーか何かある訳?」
櫂「あれだけ膨大な魔力を要するユニットを召喚したんだ。恐らく今までの騒動でも使っていただろう」
どうやら内蔵されていた魔力が底を尽いたらしい。まぁ無理も無い。ジェノサイドジョーカーといいアルティメットライザーといい大容量のユニット達を召喚し続けたのだ。
完全に勝負あり。そう思った瞬間突風が起こり、船が海面から上がる。凪の時間帯が終わり、その分の風がまとめて襲い掛かってきたのだ。
トゥーン「にゃっ!?」
バグディアル「貰った!」
背後にエンパイア号が迫る。このままだと衝突して破壊される……!
ビリビリビリィ!
翼「帆が、勝手に……!?」
そう思った時、エンパイア号の帆が全てひとりでに破けたのだ。突然動力を失い、徐々にスピードが落ちていく。
ウルフ「どうなってるのか解らないけど、今のうちに引き離せ!」
櫂「そう言うと思ってエネルギーは最大にしておいた!」
ウルフ「じゃあ一直線にぶっ放せ!」
櫂「ああ!クルーエル・ブラスト!」
スターウルフの掛け声と共に櫂がエネルギー砲を発射。爆風がエンパイア号に届かないギリギリの距離で爆風を起こし、その勢いで一気にゴールイン!
開催者「ゴール!ゴール!ゴォォォォォォォル!!スマブラ連合、反則技連発のバグディアル商会との一騎打ちを制して優勝だあああ!——って、どこまで飛んで行くんですか?」
翼「って、なんか飛んでない?」
櫂「流石に威力が強すぎたか。波止場を乗り越えて今道路の上だ」
響「って事はまさか…;」
クリス「もう何も言うな(響の肩に手を置く」
ガッシャーーーン!!
スマブラ連合「ぎゃあああああああ!!」
クルーエル・ブラストのチャージが強すぎたのか、船が道路に乗り上げて道路に飛び出し、衝突と同時に粉々に破壊してしまった。
レン「あ痛たた…;皆さん無事ですか?」
リンク「無事だ。風鳴、記憶は無くしてないな?」
翼「なんとか……」
櫂「翼が無事なら他も無事だな」
翼「なにそれ;」
開催者「あー…すいません、そろそろ閉会式をしたいんですが……」
ウルフ「あ、そうだったな。バグディアル商会も捕まったみたいだし、お願いします」
バグディアル商会はゴール地点に待機していたテツ達にゴールと同時に逮捕された。これでもうWS世界への介入も出来なくなるだろう。
閉会式では翼達スマブラ連合の他、フォックスの依頼でスピーダー漁と神風旅行会社の代表も並び立ち、観客たちの拍手に包まれながらウルフと翼が高々と世界樹のオブジェを掲げた。
レース終了。
- 記憶喪失と夏祭りレース!:後編その7 ( No.445 )
- 日時: 2014/08/20 08:41
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: u6VY3ouz)
その夕方。最後の夏祭りが開かれた。
シャロ達も夏祭りを満喫しようと、今度は浴衣姿だ。
響「記憶を消す!?」
櫂「ああ。いくら記憶喪失してた者と迎えに来た者とはいえ、お前達は部外者だ。さっきの連中みたいな真似をする奴を出さない為にもな」
ヴィータ「奴が使ってたカードは全部局が回収したからな。あいつらももう悪用される事はないから安心だよ」
クリス「おい!あたしらは協力者だろ!何で——」
翼「雪音落ち着け。冷静に考えれば彼の言い分もある。私達が覚えていては、その情報を聞き出そうとまた暗躍する者もいる。そのリスクを消すためにも記憶を消すって事ですね」
レン「話が早いですね。あなたにとっては、記憶喪失してた事も忘れてた方が都合が良いんじゃないんですか?」
翼「……;」
記憶を一部消すというのは彼らの魔法の大半を担うヴァンガードカードに刻まれたユニット達の住むクレイの危機を根絶する為である。
それに翼側でも異次元に行っていた、なんてしゃれにならない。記憶を消したほうが存外都合がいいのかもしれない。
シャロ「でも、どうせ記憶が消えちゃうなら、この夏祭りを楽しんでからのほうが良いですよ!」
コーデリア「確かにそうね。この前のカラオケ大会とか、まだ行ってない所色々あるし」
切歌「ふぉ〜、ふぉもふぃふぉろうフェフ(お〜、面白そうデス」←綿菓子と焼きとうもろこしを両手に、焼きイカを咥えている。
調「ふぁふふぁふぇふふぉ?(参加するの?」←お好み焼き咥えてる。
クリス「お前らすっかりエンジョイしてるな;ま、カラオケ大会なら乗らないって訳でもないけどな」
翼「なら私も参加しよう。記憶を戻した後でもう一度歌いたい」
響「じゃあみんなで参加決定!」
ネロ「は〜い、異次元からのお客様と元記憶喪失者の計5名様、ご案内〜」
エリー「あの、ちょっといいですか……?」
早速ステージに行こうとした時、エルキュールが呼び止める。
エリー「写真…撮りませんか?」
響「あ!ナイスアイデア!早く早く!」
早速携帯のカメラを櫂に任せ、9人が並ぶ。ぎゅうぎゅうに詰めたので縦に入るのが精一杯だが、何とか距離を取れば全員入る。
レン「も少し右、あぁ暁さんと月読さんは一緒で。翼さんはエリーさんはもうちょっとくっついてください……OK、撮りますよ〜」
全員が入ったベストショットに入ると写真を撮る。一枚はエルキュールの携帯に、もう一枚は翼のスマホに写真を撮った。
響「おーい、早くー!」
写真を撮り終えたレンが翼とエリーに携帯を渡す。響に呼ばれた後、2人ともステージへと向かっていった。
そして、エルキュールが翼をかくまったあの森林公園の崖上に訪れる(翼達は全員来た時と同じ服になっている)。
アサカ「向こうに着いたら、これを使って。ゲートを閉じると同時にここに関する記憶が消えるわ」
響「ありがとうございます。でも、ちょっと残念だな。師匠達のお土産話が消えちゃうなんてね」
未来「仕方ないよ。私達が異世界にいた事を覚えてたらまずい事も色々あるから」
アサカから小さな装置を受け取った響が残念そうに言う。だが、未来が彼女をなだめる様に肩に手を置く。
その傍ら、翼とエルキュールも別れの言葉を交わしていた。
エリー「また…会えますよね……?」
翼「ええ。きっと、必ず」
その言葉の後、エルキュールを抱き締める。抱擁が終わると先に準備していた5人と共にゲートの前に立つ。
響「それじゃあ、さよなら!」
翼「本当に、ありがとうございました!」
6人がゲートに飛び込むと同時に姿を変え、カードとなる。そのまま6枚のカードは吸い込まれ、その数秒後にもんが閉じるようにゲートも閉じた。
次はあとがきとおまけ
- 記憶喪失と夏祭りレース!:後編その8 ( No.446 )
- 日時: 2014/08/20 08:49
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: u6VY3ouz)
おまけ1「風鳴指令×1000」※レース中(黒金島通過)。
クリス「ったく、さっきのウツボの群れは仰天したぜ。それとリンクにも」
未来「あれだけの群れを一刀で全滅させるなんて……」
クリス「無茶に無茶を塗り潰したみたいだよ。スマブラも凄いんだね」
翼「確かにシンフォギアも纏わずに戦うとは。無茶苦茶も大袈裟ではないかもしれないな」
響「そうだね。例えるなら……」
響「師匠(風鳴弦十郎)が千人私達を殺す気満々で追いかけてくる光景」
5人「…………」
クリス「怖すぎるわああああああああ!!!!あんなのが千人もいたらノイズも裸足で逃げ出すわ!見ろ!風鳴も恐怖で壊れたぞ!」
翼「あばばばばばばばばばばばば(ry」
未来「そんなに怖いんですか?」
切歌「なんでも、天の逆鱗やフロンティアの落石を拳一発で止めたそうデス」
未来「ノイズよりも驚異的な怪物が身近な場所にいたー!?」
おまけ2「トマトジュース=血」※最後の夏祭り
ヴィータ「なぁ、何でお前らトマトジュースをそんなに飲んでんだ?」
アスカ「ああ。これじゃ俺とキャラが被るじゃねぇか」
ヴィータ「いや、トマトジュース以外掠りもしないだろ?」
夏祭り会場でヴィータが調と切歌に質問する。
開始前にクリスがトゥーンに大量のトマトジュースを購入させたのが気になっていたのだ。
切歌「始まりは、今は亡きナスターシャ教授からこれを貰ったんデス」
調「血みどろだった私達が飲んだそれは、まさしく驚愕だった……」
〜回想〜
切歌「な……なんデスか、これは……!」
調「血と同じ味……!?」
ナスターシャ「貴方達が驚くのも無理はありません。今まで飲んだ事がないのですから」
切歌「これ、何て飲み物なんデスか?!」
ナスターシャ「これですよ(トマトジュースを出す」
調「……え?それ……?」
ナスターシャ「トマトジュースだから全部トマトを使ってるんじゃないのか?と言いたいのでしょう?ですが本当は……」
ナスターシャ「トマトジュースには、その中身の半分が血を原料としているのです……!」
調&切歌「な、なんだってー!?」
〜回想終了〜
調「以降、血が無い時はこれで補給していたわ……」
ヴィータ「ヴァンパイアがトマトジュースで満足してんじゃねぇよ」
アスカ「お前ら見てると喫煙者がタバコの変わりに棒付きキャンディー咥えてる光景が見えるんだけど」
おまけ3「隠し撮り」※記憶喪失した翼を保護した日。
昼
エリー「翼さん、ご飯持って来まし——わ゛っ?!」
保護した昼。誰が保護者代わりとなるかと4人で相談したのだが、翼自身がエルキュールになついていたので彼女が保護者として決定した。
生徒会のアンリエットとジョセフィーヌに正式に保護の許可を貰い、昼食を持ってきた。が、入った途端部屋がまるで強盗にでも入られたみたいに荒らされていた。
翼「もごご〜!」←本に埋もれている
エリー「つ、翼さん!?今助けます……!」
〜暫くお待ち下さい〜
エリー「大丈夫ですか…?強盗に襲われたみたいですけど……」
翼「強盗?ううん、読み終わったから別の本を取ろうとして、そしたら……」
エリー「……;」
翼「ごめんなさい……(縮こまる」
夜
翼&エリー「……zzz」
夜。今は翼がエルキュールに抱きついて寝ています。しかしよく見ると、扉の隙間からビデオカメラのレンズが覗いていた。
アンリエット「今日の録画の分、と……」
撮っていたのはアンリエットだった。おい、仮にも生徒会長が何してる。
アンリエット「これ、腐女子の皆さんにプレゼントすれば喜びますね。そうだ、ホブベアさんのパーティもあるし、これをプレゼントしたら喜ぶかも……」
ジョセフィーヌ「誰が?」
アンリエット「あらお姉様。ただ観察日記にでも使おうかと」
ジョセフィーヌ「どこぞの裸族化した生徒会長みたいな権限乱用ね;彼女の二の舞になる気じゃないでしょうね?」
アンリエット「大丈夫です。セーラー服とは卒業するものですが、裸族学園には入学しませんから。ギャグカオス学園に永久欠番する気は満々ですが」
ジョセフィーヌ「退学でも良いから即刻その学園から消えてもらいたいわ」
アンリエット「ともかく早く寝ましょう。明日も早いですので」
ジョセフィーヌ「そうね。あなたの顔が物凄い悪党面に見えるからそうするわ」
明朝、机の上に見つかったDVDを発見したエリーがトライアゼントで粉砕、アンリエットはこっぴどくジョセフィーヌに叱られました。
アンリエット「一応コピーし解いて助かった……これをホブベアさんのパーティに持っていこうかしら♪」
ジョセフィーヌ(^ω^#)おkおk、早速それ処分するわ。
※因みにうちのアンリエット(アルセーヌ)はギャグカオス好物組LV3です。
おまけ4「割に合わない?」本編終了後。
レン「そういえば、レースの最後で不自然に破けてしまいましたよね」
アサカ「そうだったんですか?」
櫂「ああ。あの後調べてみたんだが、マストに小さな銃創が幾つか見つかった。その数に合う空薬莢も流されたが見つけたぞ」
テツ「つまり、高い所から撃ち抜いたのか?高い建物ならライフルの射程範囲外だし、飛行魔法を使っても、ちゃんとした足場が無ければ不可能だ」
レン「だとしたら水中から狙撃したみたいですね。ありえない話ですけど」
テツ「水中からだと?アクアフォースじゃあるまいし、水の中から狙撃できるわけ無いだろう。ましてや実弾ならなおさらだ」
レン「不思議な事って、色々あるんですね〜」
※このやりとりはあるフラグです。
「あとがき」
今回は夏祭りと帆船レースの話を3部作に渡って記しました(本来なら2部作の予定だったが)。記憶喪失のネタはONEPIECEのアニメオリジナル回のルフィ親分(406、407話放送)からです。
何故シンフォギアを登場させたかというと、3期が登場すると知って急遽入れました。登場した6人の世界観は、最初は原作、オリジナル、WSのどれかにしようと迷っていました。で、結果はWSに決定。WSの脳内イメージの2期が上がっています。因みに調と切歌はWSではこれが標準設定です(笑)。
ヴァンガード映画にシンフォギア3期にリリカルなのはの第3の映画……楽しみでしょうがない。
そして……
「WS小説、2期執筆決定!」
これのフラグでもありました。
感想お願いします。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.447 )
- 日時: 2014/08/20 08:57
- 名前: トーチ ◆/MkMTfVD.6 (ID: .1vW5oTT)
トーチです。
三部作ごくろうさまでした!フラグ気になるけど、ハッピーエンドでよかった。
マリオ「やはりな。分かってたさ、勝つことは。」
ふぶき姫「反則したバチがあたったわね。(でもまだなにかありそう.....)」
ゆきおんな「記憶戻ってよかった......くしゅん!」
キィン!
クッパ「あ、ルイージ凍った。」
ゼルダ無双は戦国無双ファンの自分としてはやりたくてたまらないゲーム......。買おうか迷ってます。
こちらの話も大詰めです。コメントありがとうございます!それでは
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.448 )
- 日時: 2014/08/20 17:08
- 名前: 琴葉姫 ◆KXLt9XXgaQ (ID: nRjTVwL1)
お久しぶりです。琴葉姫です!
琴葉姫「翼さん達ってシンフォギアのキャラだったのか。てっきり八雲さんのオリキャラかと」←
朔「どうしてそうなった。・・・へー、歌って戦うっていいね。ボクそういうの好きだよ」
琴葉姫「お前の能力は歌で全てを操る程度の能力だし、お前の歌は誰しもが渇望する程だもんな」
朔「厨二乙」
琴葉姫「(´・ω・`)」
アーサー「やめろお前ら(^ω^#)」
琴葉姫&朔「アッハイ」←
アーサー「つーか、バグディアルって奴はざまぁすぎるな」
琴葉姫「いや全くwww八雲さんのキャラ達に目を付けられた時点でアウトだよなwwwあと、レン様が活躍してくれて嬉しい(*´ω`*)」
朔「あーはいはい。翼さんも記憶戻ってよかったね。でも、ここでの記憶が消えちゃうのはなんかさみしいね」
琴葉姫「だよなぁ・・・。その分めいっぱい夏祭り堪能してよかったじゃん」
アーサー「そしてアルセゲフンゲフンアンリエットである」
琴葉姫「なんでああなったんだろうな・・・つか、クズフィーヌがそこまでクズじゃない件」
朔「八雲さんのところではそうなんだよ(適当)」
琴葉姫「・・・そういうことにしとくか」
やっぱりこんな壮大な話をかける八雲さんを尊敬します。次回はどんな話か、楽しみにしています。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.449 )
- 日時: 2014/08/20 23:19
- 名前: 桜 (ID: /XK1VBbn)
三部作、お疲れ様でした!
アルル「翼さん達って、シンフォギアのキャラだったのかー!」
ドラメッド「タロット占いでスマブラ連合は勝つと出たであーるよ」
王ドラ「つか、バグディアルはざまぁ過ぎますねwww」
今日、特別編の第二章を更新しました。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.450 )
- 日時: 2014/08/28 20:25
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: u6VY3ouz)
ちゃぷ……
?1「わおっ!」
?2「にんむをかんりょうした」
?3「おー、イムヤにチェインお帰り。どやった?」
?1「わおわお!」
?2「はんせんれーすでぼうがいしゃをたおした。いじょう」
?3「はー、そないなことがあったんか。ま、これで多少はWS世界もまともになったんとちゃう?」
?1「わお」
?2「どうい」
>トーチさん
ちなみにこのコメ返でもフラグが確認されています。
そっちの話は百鬼姫がメガシンカ予感がします。
トーチ「百鬼姫!メガシンカ!」
ウィスパー「やめなさい」
>琴葉姫さん
あらま、そう思ってたんですか。一応前編で音也がPCを開いた時に説明があります。
記憶を消したのは彼女らのためでもあるし、クレイの事を知られたくないのもあるんです。
ジョセフィーヌは妹のアンリエットがギャグカオス好物組LV3なのでクズから卒業しました。
>桜さん
桜さん、お前もか。一応(ry)
ドラメットの占いは信用性が有るから信用性はあります。
おかげさまでこの小説も1万突破!
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.451 )
- 日時: 2014/08/21 21:43
- 名前: 羽清アユカ ◆uYPWAZXaHA (ID: EM5V5iBd)
羽清です。三部作お疲れ様です!
黒子「皆さん優勝おめでとうございます。バグディアルざまぁですね(真っ黒子)」
ミク「歌って戦うなんてカッコいいね!私達もそんな大技みたいなの欲しいな〜。でも記憶を消すのは何か寂しいね。楽しかった時の記憶も忘れちゃうんだもん」
羽清「仕方がないよ。・・・でもフラグの件といい気になる点がチラホラと・・・」
それでは
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.452 )
- 日時: 2014/08/22 20:53
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: u6VY3ouz)
>羽清アユカさん
はい、羽清さんのその台詞はフラグでございます。
因みに近いうちに再会するかもしれませんよ?
つぎはあっちこっちパロにしようかと思ってる。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.453 )
- 日時: 2014/08/25 21:51
- 名前: white-blue bear(ホブベア (ID: GlabL33E)
どうも、ホブベアです。
マリア・調・切歌
「zzz…。」
とりあえず眠らせて感想を…。
翼
「記憶を失ったら、あんなことになるのか!?」
響
「確かに、いつもの翼さんから想像できない姿がwwwwwwwwwwwwwwwwwwww。」
クリス
「あいつら(しらきり)、発狂しすぎだろwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww。」
未来
「あっちの私、服を脱がないの?」
翼
「勧誘するな!!(げんこつ)」
響
「でも、無事解決してよかったですね。」
クリス
「バグディアル商会とかいう奴ら、ざまあwwwwwwwwwwwwwwwwwwww。」
切歌
「どうして、あっちの私たちは血を見て大喜びするんデスか!?」
調
「あっちのマムは、そんな吹き込みをしたのOTL。」
マリア
「あなたたちはいいけど、向こうの私は何故いないOTL。」
翼
「!?いつの間に!?」
マリア・調・切歌
「私たちは、トマトジュースが嫌い(だ・デス)!!!」
マリア
「眠っていたのは演技。あんな量じゃ、びくともしない。」
切歌
「どうせ、美味しいものを黙って食べようとしていたデスね!?」
調
「だから、狸寝入りしていたの。」
クリス
「ここには何もねえから…。」
こんな感じですが、おい、そっちのアンリエットは何をしているんだ!?SさんのところのWドラたちと一緒に警察行くか!?そんなものはいらないから!!
あと何点か質問がございます。
Q1
何故マリアが出てこなかったのか、本人に教えてあげてください。
Q2
まずはこちらをご覧ください。(獄卒事件より)
翼
「突然、白衣を着たこちらサイドの3人が高笑いしながら現れたのです。その3人とは、キセイジョウ・レイ、篠ノ之束(箒の姉)、ウェル博士でした。3人は白衣の下に何も着ていなかった上、下着を頭から被っていました。」
ホブベア
「また裸族が増えたOTL。何で奴らは裸族になり、そして寝返ったんや…。」
黒子
「おそらく、他の裸族に影響でもされたのでしょう。」
ホブベア
「ああ、シンフォギア・IS・ネプテューヌ勢にとっては最悪の展開だったやろうな。」
翼
「IS勢とネプテューヌ勢はまだいいですよ。問題は我々の方…。」
ホブベア
「翼、どないした?」
翼は怒りに震えていた。なぜなら…。
翼
「我々がこちらでお仕置きをしている間に小日向(未来)が誘拐されていて、体も改造されて洗脳された挙句、全裸の状態でシンフォギアとはまた異なる兵器を纏わされていたのです!」
ホブベア
「!!!」
衝撃の事実が発覚。なんと、未来が誘拐されていたのだ。しかも、悪質なことに彼女をいろいろ改造するという始末。どこぞのミントハゲと同類だな…。想像すると本当にヤバいのでご注意を!
翼
「ただ、その兵器は未完成だったらしく、すぐに攻撃不能になりました。すぐに反撃し小日向を救い出したのはよかったのですが…。」
美琴
「あれから、まだ何かあったんですか!?」
翼
「洗脳の後遺症が残ったせいか小日向が裸族と化してしまったのです。」
一同
「OTL」
さらに衝撃の事実が。なんと未来までもが裸族になってしまったのだ。
———
それを踏まえてこちらをご覧ください。(戦闘中 第2戦 chapter1より)
白熊
「しかし、きれいなピアノの音色だな。スピーカーを通ってない生音だし。誰が弾いてるんだろう…。」
そう言ってピアノのほうを見ると…。
小日向 未来
「♪〜」
一同
「何じゃこりゃーーーーー!!」
なんと、未来が下着姿でピアノを演奏していた!演奏は完ぺきなのに格好で台無しだ!!初っ端からまさかのカオス…。
白熊
「ちょっと待て!なぜ未来がここに!?」
未来
「だって、(風鳴)弦十郎さんが口を滑らせたらしく、お尻にこんにゃくをペチペチして問い詰めたら、ここにいるって言ったので来ちゃいました!」
霧切
「来なくていいわよ。あなた、裸族でしょ…。」
(中略)
入れ替わってやって来たのは…。
響
「何々?いったい何が…、未来!!」
クリス
「どうしてお前が!?しかもその恰好は何だよwww。」
未来
「響!クリス!あれ、翼さんは?」
響
「翼さんなら出張中だよ。すぐ帰ってくると思うけど何でそんな恰好をしてるのwww。」
白熊
「…。」
おい、何事もなかったかのように談笑をするな。翼が聞いたらキレるぞ。
未来
「折角だから、タンバリンを…。(バタン)」
—————
未来が(外道裸族の手により)裸族になりましたが、シンフォギア組と獄卒はどう思ったか回答をお願いします。
因みにホブベアサイドは、
翼:カオスクラッシャー組リーダー
響&クリス:ギャグ&カオス大好物組Lv.3+腐った女子
マリア:ツッコミ組+保護者組
調&切歌:純粋組Lv.1(裸族を見せてはいけない)
となっております。
- Re: WSのシンフォギア世界で… ( No.454 )
- 日時: 2014/09/02 11:50
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: u6VY3ouz)
>ホブベアさん。
※少々付き合ってください。
クリス「ここは……」
翼「帰ってきたみたいだな」
弦十郎「お〜い!」
響「師匠やっぱり帰って——!」
弦十郎「お前ら……今までどこ行っていやがったああああああああー!(一気に鬼の形相になり、5人にラリアット」
5人「ギャース!」
マリア「……;」
〜5分後〜
調「何故に正座……?」
弦十郎「2日間も音沙汰無しでほっつき歩いていれば心配するに決まってるだろうが(怒」
響&未来「まごどにもうじわげありばぜんでじだ……」
Q1の答え。
切歌「指令、質問デス。なんでマリアは異世界に行かなかったんデスか?」
緒川「本人から話す前に、この戦況図を見たほうが良いでしょう」
緒川がリモコンを操作し、画面に戦況を示した地図を映し出す。
弦十郎「現在、世界はモンスターエンパイアとの交戦にある。今まで戦況は五分五分だったが……」
ここで弦十郎がコンソールを操作する。すると五分五分の戦況からモンスターエンパイアのグラフが伸びる。
マリア「監禁していたウェル博士がモンスターエンパイアの手によって脱走。ノイズをコントロールする装置を作った彼はノイズと共に侵攻を再開した」
緒川「オマケにこれとは別に、どこから嗅ぎつけたのか妙な連中に襲われ、そして翼さんが失踪した……」
翼「大きな痛手な上に記憶喪失するなんて……;潰す面目も無い;」
マリア「響達もあの現場の近くから変な裂け目に入っていったからね」
響「……;」
弦十郎「ただでさえ奏者は少ないというのにこの現状、マリア君も向かっていたら今頃壊滅状態にあったかもしれないな」
緒川「最も、昨日はその戦いのダメージや疲労が原因で倒れてしまったんです。ですが、幸い救援に来たハルユキ君とアスナさんが駆けつけてくれて助かりました。アバター化したキャラにはノイズも倒せるんですね」
切歌「そっか……そんな大変な状況をマリアはたった一人で……」
調(´・ω・)飲むか?つトマトジュース
マリア「ありがと;」
A:マリアも出てたらやばい事になってた。
Q2のWSシンフォギアの答え。
マリア「」ピキッ
調「石化……だと……!?」
切歌「よし、奴ら全員惨殺決定デス(・ω・#)」
響「私は寧ろそっちと交換して欲しいOTL」
クリス「はぁっ!?お前気は確かか!?」
響「前にも言ったけど、未来とは小中高と一緒の学校だったんだ。あの時まで普通だったんだけど……」
翼「あの時って、まさかあのライブの事?」
響「うん。翼さんの傷を抉る事になるけど、その時のライブ以降、未来が親友的立場から保護者的立場になったんだ。それに、帰って来てから暫くたったある夜、外で何かの音をして目を覚ましたの」
翼「……すまん、何かホラーになってきてないか?」
響「気になって窓から覗いてみたら……」
響「赤ちゃんの頭並みの大きさの石を誰かに叩きつけていたの」
4人「」
響「そしてその後メールが届いたの……『ダイジョウブダヨ。ヒビキノテキハゼンブワタシガケシテアゲルカラ』って……;」
クリス「カタカナ文章で余計に怖ぇぇぇぇぇ!!」
翼「神獣鏡を纏った小日向は文字通り鬼に金棒か;」
未来「えー!?あれってラブレターのつもりだったのに……」
調「カタカナのラブレターなんていらない」
響「もし血文字の手紙が送られてきたら、本気で絶交しようと思ってた……;」
まともな人達。
響、クリス、翼:原作寄り。響は暴走化の未来に悩んでいる。
マリア:保護者枠でもあるが、裸族を見た途端石化。
危険人物。
未来:危険度3900。一応常時はまともだが、響絡みだと暴走&ヤンデレ化する。響を傷つけた奴はたとえ親友だろうと外道裸族だろうと最凶のサイヤ人だろうと容赦なく嬲り殺す。
調&切歌:危険度26。ドン・キホーテの吸血鬼版。人血とナスターシャ教授が吐いた嘘を真に受けたトマトジュースを好む。空腹状態だと通りすがりの人でも……;
未来「ちょっと待って!?危険度が私にちなんでるのは解るけどなんで4桁!?」
響「じゃー聞くけど服脱ぐ方が私よりも好きな未来だったら?」
未来「まず徹底的に嬲ってから監禁し、生死の境を1年間彷徨わせてから殺す。変態3人(束とキセイジョウとウェル博士)も一緒に」
マリア「うん、容赦ないわね」←復活
Q2の獄卒の場合。
獄卒「酷いじゃないのよぅ!あちしだったらまず裸になることの素晴らしさを——」
※この時ジャックが通りかかって偶然発見され、『おもいいでー(MOTHER3第2章で登場した像。間違った方向から体当たりするとゲームオーバー』の鉄球で潰された。
今日の夜当たりに更新できるかも。
- あっちこっちパロで質問ネタ:その1 ( No.455 )
- 日時: 2014/09/02 17:35
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: u6VY3ouz)
あっちこっちネタ&質問ネタも使います。シュルクがまさかの参戦とは。リキ(不二周助)にべジータ(ダンパン)にセル(ムムカ)まで登場するとは思わなかった。
フィオルン(友情出演)「人の兄を野菜王子みたいに言わないで下さい」
ヴァネア(友情出演)「黒い顔つきがアイテム使った瞬間秘奥義使うんだったら攻略不可能じゃないですか」
スマブラ3DS&ヴァンガード映画カード。欲しいものが多すぎるわ畜生!
カキコ学校のお昼時。職員室で手作り弁当を食べていた音楽担当教師コーラルの耳に、スピーカーからの声が入る。
シュルク『皆さんこんにちは!お昼の放送の時間です!』
コーラル「あ、今日はシュルクさんが司会の日でしたっけね」
シュルク『今日は風邪で休んだ相方、その為にあると言われているかそうでないのか解らない突発的ゲストの——』
どうやら相方が風邪で休んでしまったらしい。その代わりに誰が来るのか……?
姫百合『サイドテールのトイズ持ち警官、エラリー姫百合と——』
アイチ『勝手に人の性別を変えないで下さい!先導アイチ。更に——』
アサカ『青白い月の奇術師。鳴海アサカと——』
アルフ『忍ぶ狼と書いて忍狼と読む!アルフでお送りするよ!』
どうやらゲストはこの4人らしい。職員室にいたコーラルも興味が湧く。
コーラル「姫百合さんがこう言う席に立つなんて珍しいですね」
シグナム「ああ。姫百合は成績は良いがコミュニケーションはなんかぎこちないし、まるで仕事場みたいだ」
シャマル「アイチ君も成績は良いんだけどね……おどおどする性格と女の子みたいな顔で腐女子に追われてるから……;あ、確か今日って月末スペシャルでテレビ放送じゃなかったかしら?」
歴史教師のシグナムと保健教師のシャマルも興味津々で聞き入る。そこに、科学担当の健次郎が職員室全体に呼びかけるように挙手する。
健次郎「見たい人は挙手してくれ」
コーラル&シャマル&シグナム(・ω・)ノはーい。
ヴィル「見せてくれ(魔道担当」
DTO「面白そうだ(英語担当」
みずは「お願いします(社会担当」
ハジメ「姫百合なんてなんか新鮮そう!(数学担当」
健次郎「満場一致でポチッとな」
シュルク「パーソナリティはおなじみの、放送委員シュルクでお送りします」
テレビに手を振り、放送に入る。この放送は結構人気であり、ゲストも放送委員がランダムに選ぶのでドキドキ感も味わえるから新鮮だ。
アルフ「そんじゃゲストとのトークもあれだしさ、早速本題に入るかい?」
シュルク「そんな事ないけど……まぁ、ゲストがそう言うなら喜んで。人気の、お悩み相談コーナー!」
アルフに促されたモナドの使い手が早速人気のコーナーに入る。
シュルク「このコーナーは、僕達が皆さんから送られたお悩みに、斬り捨てたり、笑い転げたり、泣き崩れたりしていくコーナーです」
姫百合「悩みに乗る気ゼロですね」
シュルク「大丈夫。解決もやぶさかじゃないから」
アサカ「やぶさかって……;」
アルフ「ちゃんと相談してやれって;」
シュルク「お悩み遭難コーナー!」
アイチ「救助して下さい!今すぐに!」
シュルク「それじゃあ早速“白青ベアーの4本の向日葵さん”からの相談です」
アイチ&姫百合&アルフ&アサカ「流した!」
一応言っておきますが、今回はあっちこっちをベースにしたギャグ回です。感想まだ。
- あっちこっちパロで質問ネタ:その2 ( No.456 )
- 日時: 2014/09/02 17:38
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: u6VY3ouz)
相談者:白青ベアーの4本の向日葵さん
Q:どうしてそっちの四宮ひまわりさんがギャグカオス好物組になったか教えてください。
アサカ「いきなり凄いのが来たわね;凄い直球質問;」
アイチ「うん…;しかも、怪盗帝国と生徒会長と新幹線少女は裸族……;」
姫百合「私だったら問答無用で公然わいせつ罪で逮捕していますね。そして聴取の権利も与えずに牢獄送りにしてます」
アルフ「えげつねぇ;つか、これ個人的な質問だろ?」
シュルク「大丈夫。本人から予めインタビューしてそれを発表するんだ」
アイチ「無駄に用意が良いね;って、その紙芝居はその為に?」
シュルク「その通り!普段は僕が語り部をするんですが、月末はこうして用意するんだよ!」
無駄に用意のいいシュルクに呆れる4人。シュルクの手には予めひまわりのインタビューの内容を纏めた紙芝居がある。テレビ放映だからわかりやすいようにしたのだろう。
早速シュルクが紙芝居を開始する。
ひまわり「はぁ、暇だな……学校も終わっちゃったし……」
小学6年生の冬。学校も終業式に入り暇になる。ネットサーフィンでぶらぶらしてるが、めぼしいサイトは全て周ったし、どれもつまらない。
パソコンをシャットダウンして寝ようとした。
ひまわり「ん?何だこれ?」
そんな時、偶然あるサイトを見つける。
それは……
某笑ってはいけない24時(八雲Ver)の未公開スペシャルの動画だった。
ひまわり( °Д°)!?
最初はひまわり少女も驚いた。ゲストが笑った途端ケツをシバかれるのだから。中には全裸だったりDVDやボタンだったり、軍人のシーンやタイキックでは大爆笑が起こる。当時の彼女には付いて行けないネタもあった。だが、動画を見てみると……
ヴィル(フロント)『厚く厚く、ご御礼申し上げます』
ひまわり( ・ω・)……ぶっ
翌日
獄卒(外人ダンサー?)『ア……ア……ア○ル』
ひまわり(((;;^w^)))←堪えている
大晦日
ミニッツ『テレビにいつもへんなことをしているおにいちゃん。
つぎの日にお友だちに色いろ言われたりわらわれたりすることもあるけど、テレビで見るおにいちゃんを、かっこいいと思います。
だから、ミニッツはつぎに、ミニッツのおしごとでがんばっているところを見せてあげたいといっしょうけんめいがんばります。
おにいちゃん、いつもほんとうにありがとう。大すきです。
1ねん1くみ、タイマー……
タイキック』
タイマー(´;ω;`)ブワッ!
ひまわり((( ^∀^)))アハハハハノ\ノ\ノ\ノw\ノww\ノwww\wwwww
シュルク「以降、ギャグを見た途端笑い転げるようになった。そして念願のギャグカオス好物組LV3に……」
4人「」
A:ガキ使の刺激が強すぎたための後遺症が悪化したwww
その頃、2年5組。
わかば「たった2年でギャグカオス好物組になったのね;しかも、ホブベアのあかねちゃんは……;(あかね見る」
あかね「どしたの?顔に何かついてる?(解ってない」
あおい「それ以上言わないで下さい!こっちは純粋無垢で天真爛漫なあかねちゃんでいさせて下さい!」
れい「あおい、気持ちは解るけど肩に手を掴んで……ぎゃあああああああああ!!!」
あかね「あおいちゃん落ち着いてよ!れいちゃんの肩から手を離して!このままじゃれいちゃん、肩がばっきり外れちゃうよ!」
れい「外れるどころか肩の骨が握りつぶされるぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!!!」
ひまわり「wwwwwwww」
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.457 )
- 日時: 2014/09/02 17:42
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: u6VY3ouz)
アサカ「最初の質問を消化したのに疲れが……;」
姫百合「だ、大丈夫ですか;」
シュルク「もう次行きましょう次。次の質問は……PN英雄王女覚醒さんからです」
相談者:英雄王女覚醒さん
Q:私は今度のスマブラに始めて参加する人です。珍しい物がたくさんあって、頭が今にもパンクしかけています。特にヴァンガードの人達の『でばいす』というのも興味があります。一部だけでも良いので形状だけでも教えてくれませんか?
シュルク「ぜひ!(`・ω・´)」
アサカ「シュルクも喰らいついた;あ、そういえば色々な機械とかにも興味津々だったわね。アルフ、説明お願いできる?」
アルフ「ああ。あたしやユーノ、ユーリにザフィーラは使わないけどね。普通は魔導師が魔法を使う時の補助する機械なんだ。一口にデバイスって言っても、なのはやはやて、シャマルみたいに発動媒体の奴や、フェイトやシグナム、ヴィータみたいな直接攻撃するタイプもあるんだよ」
姫百合「そういえば、先導君達のデバイスは別の小説で登場していたんですよね?」
アイチ「はい。この機会に教えるのも悪くないですね。かなり長くなりますがどうぞ。因みに僕達とアリサちゃんとすずかちゃんのは全部ストレージです」
「クァドリ・フォリオ部隊」
ブレイヴァー:アイチのデバイスで、別名『円卓に集いし者』。両方のナックルが一対となっている。ほぼグローブみたいなデザインで、開発当時も威力を犠牲に小回りと連撃に特化した仕様となっていて、一撃の重さより連続攻撃で相手に攻撃の隙を与えない先方を得意とする(スバルのリボルバーナックルにすぴナーとカートリッジシステムを抜いたタイプ)。カードを読み込む位置は手首にある溝。
紅雷牙:櫂のデバイス。ドラゴニック・オーバーロードの持つ剣をデザインの基にしてある。櫂が使うデッキによって刀身が赤に炎をイメージした黒い線が入ったものと、金色の刀身に雷をイメージした赤い線が施されたものに分かれる。カードを読み込む位置は鍔元の溝。
ルナティック:ミサキのデバイスで、別名『月下の大弓』。弓道部にありそうな鉄製の大きな弓で、矢枕の部分はバトスピのアルティメット・サジットアポロドラゴンの様に銃口があるので、威力重視の矢と性能重視の銃撃を使い分けられる。更に混戦状態でも味方の行動を阻害しないミニマム、2つに分けて双剣状にするデュアルとフォームを変えられる。カードを読み込む位置は矢枕の銃口の少し下。
アクアマリン:エミのデバイスで、別名『紺碧の妖精』。白を基調とした杖。海に住まうといわれる天使の像が杖の頭部に付けられている。パシフィカがエミに憑依して使う際は、羽で天使を包んだロッドフォームとなり、棍の様に打撃術を使う(打撃術はパシフィカがリュミエールやミナトから教えてもらった)。カードを読み込む位置は、像の足元に現れるカードローダー。
アルカナロード:カムイのデバイスで、別名『破者の槍』。頭部がジェノサイド・ジャックを基にしている槍。バーナーの様に噴き出して刃にする「バーナーモード」、頭部が90度傾いてハンマーとして対象に打撃を叩き込む「ハンマーモード」に変形する。カードを読み込む位置は、ジェノサイド・ジャックの口の中(刃の根元を掴み、軽く振ると口が開き、もう一度振ると閉じる)。
「アペックス・リミテッド部隊」
モルトレッド:レンのデバイス。黒い刀身の洋剣。レヴァンティン達同様直接武器にして戦える。幻影スキルを増幅させる作用も秘めている。カードを読み込む位置は、黒よりの青い宝石。
ハデス:テツのデバイス。身の丈を超える巨大な槍であり、矛先が金色に黒い線が施されており、一見すると巨大な万年筆。カードを読み込む位置は刃の根元。
トリックスター:アサカのデバイス。銀色の刀身を持つ蛇腹剣。円を描き、そのサークル内の対象に切り傷を与える事無く両断する能力を持つ。カードを読み込む位置は鍔元の溝。
「ドレットノート部隊」
マゼラン:レオンのデバイスで、別名『大儀を貫く者』。音叉の様なデザインで色は蒼色。かつてのベルカの世界に存在していた大海の騎士が使っていた物とは違い、レオンが自ら製作した。両手剣の他に、水を弾丸の様に撃つ長銃ライフルの『アサルトフォーム』、圧縮された水を刃の様に飛ばす双剣『エッジフォーム』に変形する。カードを読み込む位置は音叉状の根元の溝。
パイシーズ・アビサル&パイシーズ・スティンガー:チェン姉妹のデバイスで、それぞれ別名が『双魚宮・嵐』と『双魚宮・鍼』。蒼色の長銃型デバイスであり、水を圧縮して弾丸の様に撃つ。レオン同様チェン姉妹が自ら生成した。カードを読み込む位置は撃鉄の少し前の位置。
「その他」
VFグローブ:捜査局員の一般併用デバイス。唯一待機状態が無いデバイス(代わりに安全装置が働いている)。カラーも豊富でMFSファイトやファッションとしても使える。カードを読み込む位置は手の甲の中心にある宝石。
スカーレットアイズ・インフェルノ:アリサのデバイス。日本刀をベースにしている。刀身が赤い魔力刃で出来ているので魔力量を調節すれば包丁サイズから初期設定の10倍まで伸縮が可能。刃は常に熱気を帯びている。更に魔力や炎を弾丸にして撃つ『ガンフォーム』に変形する。カードを読み込む位置はINNOCENTでマガジンを装填する部分。
スノーホワイト・ヴォイス:すずかのデバイス。片方はINNOCENTをベースに5本の指全てに鉤爪が装備され、利き腕の逆の手はイタチザメの頭部を基にしたボウガン仕込みの手甲。利き腕も大気中の水分を固めて氷の刃を作ることができるのでオールラウンダータイプ(5本全てが鉤爪なのは冷気から指を守るためでもある)。カードを読み込む位置は、サメの後頭部の差し込み口(カードを読み込ませる時、一時鉤爪が消える)。
アイチ「とまあ、こんな感じ。他の人達のはまた日を改めて紹介します」
姫百合「これだけでも凄いですよ。ありがとうございました」
A:デバイスの種類は色々あった。
- あっちこっちパロで質問ネタ:その3 ( No.458 )
- 日時: 2014/09/02 17:47
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: u6VY3ouz)
シグナム「結構いい調子で進んでいるな。シュルクとアルフがうまくリードしている」
シャマル「存外まともな人が多いからのもあるのかもしれないわね。シュルク君も調べ物で忙しいからコミュニケーションはないと思ったんだけど……」
コーラル「人は見た目によらないと言う事ですよ」
職員室でもこの放送コーナーの話で盛り上がる。普段の生徒が見られない意外な一面など色々あるので教師達も興味津々だ。
シュルク『さぁ、3つ目に参りましょう!次はPN服を着た赤キノコさんからです』
相談者:服を着た赤キノコさん
Q:知り合いのお姫様の側近の人が怖いんですが、いつからあんな進撃の巨人みたいな事ができるようになったのですか?
アイチ(´°ω°`)
シュルク「確かこれ、奪還中3で最近更新された話にあったよね;」
姫百合「あれは衝撃的でした……;って、先導君がさっきから生気の無い目になってますよ!?」
アルフ「あれはよほどトラウマだったんだね;まだ終わっちゃ無いけど」
※実話です。後の3人には……
アサカ「お願い!傷ごと抉るまねはしないで!?」
シュルク「と、ともかくこれは本人から聞いてみましょう!ピーチさん、お願いします!」
アサカ「呼んじゃったの!?何かもうお昼の放送じゃなくて、ただのバラエティにしか見えないんだけど!?」
どうやら今度は本人が登場するらしい。本当にバラエティになってるぞオイ。
ピーチ「どうも。私がキノコ王国のお姫様で、キノじいが私の側近兼教師役だというのは知っているよね?」
アルフ「まぁね。結構有名だし」
姫百合「このお姫様は能天気の中の能天気なのに、この人はどうして巨人になったりするんでしょうか;」
ピーチ「あら?『今回は』それだったの?」
4人「ゑ?」
すみません、今なんて言いました?今回はって言ってたよな?あの時以外にもなったのか!?ゲームでもたびたび巨人化したらクッパたちも安心してさらえねぇよ!つか、マリオRPGシリーズのボスもおちおちピーチにちょっかい出せないじゃん!
アサカ「えと……;どういう意味;」
ピーチ「その時の事を話すわ。子供の時も私はキノコ王国の姫として色々学んでいた。そんな時、息抜き代わりに先代、つまり私とお父様が牧場に連れて行ってくれたの」
†
ピーチ「わ、わ、わ……」
キノじい「あわわわ……」
幼少期の桃姫は父親の先代キノコ国王に連れて行かれた牧場で乗馬体験をしていた。ぎこちない動きだが、何とか歩かせる程度まで操る事が出来た。
初めての乗馬にドキドキのピーチに、落ちるんじゃないかと気が気でないキノじいはハラハラしていた。
だが、そんな平穏でも事件が起きた。
国王「娘よ、乗馬は楽しかったか?」
ピーチ「うん!」
キノじい「それは何よりでございます。それで、次は……」
ピーチ「あ、きれいなお花……ふぐっ!?」
楽しいプライベートから一転、ピーチが花を見つけた時に牧場脇にあった馬車から男2人が降り、彼女を目の前でさらう、俗に言う誘拐だ。王国の娘であるがために狙われる事は頻繁にあった。
姫百合「誘拐!?大丈夫だったんですか!?」
ピーチ「そりゃー、周囲のキノピオはパニックになるし、お母様(先代キノコ王国王女)も執事のキノピオもキノコ大臣も取り乱していたわ。縄で縛られてもうだめかと思っていたんだけど……」
ピーチ「暴走エヴァ初号機と獣化エヴァ2号機の如く追いかけていた。ご丁寧にキノじいのほうはエヴァ初号機みたいな格好にキノコ頭を乗せて、お父様はエヴァ2号機見たいな格好に王冠を乗せて」
5人「」
A:キノじいの凶暴化は進撃の巨人だけじゃなかった。必ずキノコ帽子を被った状態で。
ピーチ「私が見たのは進撃の巨人とエヴァンゲリヲンとウルトラマンとガンダムと……」
アルフ「バリエーション多ッ!」
A2:しかもバリエーションが豊富だった。
感想まだ。
- あっちこっちパロで質問ネタ:その4 ( No.459 )
- 日時: 2014/09/02 17:51
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: u6VY3ouz)
シュルク「さぁドンドン行こう!次の質問はPNさくらもちさんからです」
相談者:さくらもちさん
悩み:ポケモンクエスターというのはなんですか?
シュルク「またスマブラからだね。ポケモンは知ってるけど、クエスターってのは知らないな」
アイチ「確か2ちゃんネタでも出てきたんですよね」
アルフ「あぁ、あの悪ふざけするゲッコウガ使いの奴か。確かに最近見かけてないけど、食えスターの仕事って奴なのかい?」
シュルク「では、ここで纏めたものを見てみましょう」
『ポケモンクエスターとは?』
カロス地方で数年前漸く職務として認められた万事屋(よろずや)。
正規手続きのクエストペーパーを持って依頼主の元に向かい、依頼を解決と同時に用紙にスタンプやサインと報酬を受け取る(いわゆる金融機関の手形見たいな役割)。
請け負うのは雑務や教員の補給など、犯罪性の無いものなら可能。
だが、クエスターの証明免許を持っているトレーナーはポケモンリーグとポケモンジム、バトルフロンティアの参加は認められない。
『クエスターの人数』
本部はミレアシティに在住し、メンバーはマスターとカルムを含めた十数人程度。
以下はメンバー(ただし、設定している者のみ)。
マスター:ポケモンクエスターを立ち上げた本人。パートナーはリザードン(スマブラ参加)。
クエスター♀:マスターの実娘。意地っ張りな点はあるが意外と寂しがり。パートナーはミミロップ。最近メガシンカストーンを入手した。
カルム:ゲッコウガのトレーナー。
クエスター♂:貴族風の身なりだが、アニポケのコジロウ見たく優雅な生活よりも自由を求めて入った。パートナーはメタグロス。
アサカ「大体こんな感じなのね」
シュルク「他にもいるみたいだけど、今度行ってみようか」
アサカ「でも、答えはどうするの?そのための相談でしょ?」
シュルク「早い話、フェアリーテイルのギルドみたいなものだと思ってくれれば良いよ」
A:フェアリーテイルに出てくるギルドみたいなもの。
†
その後も色々なトークを交えていく5人。だが、そんな時間はあっという間に過ぎていき……
シュルク『あぁ、そろそろ時間が来てしまいますね。4人とも、今回はありがとうございました』
アサカ『こちらこそ楽しい時間をありがとね』
アルフ『困った時はいつでも声掛けていいからね』
姫百合『私もこういうトークみたいのは新鮮で楽しかったです』
アイチ『聞いてた人達は楽しめたか解らないけど……』
シュルク『ううん。楽しいラジオの時間だったよ。今後4人が何かに悩んだら、ぜひうちに相談——』
アイチ&アサカ&アルフ&姫百合『来ないから』
シュルク『即答ー!?』
お前ら即答すんなwww幾らなんでも酷いwww
姫百合『ですが、逆にシュルクさんにもお悩みの一つや二つはあるんですよね?私達に出来る事があるなら相談してあげますよ?』
シュルク『いえ、警察の方に迷惑掛ける訳にも行かないので遠慮します。失敗コースをフルスロットルで突破しちゃいそうなので』
アサカ『カゲロウデイズのヒビヤとヒヨリみたいな子を轢き殺さないよね?』
アルフ『お前ら;』
姫百合『先生、友達が冷たいんですが相談に乗ってくれますか?』
DTO「ちょ、こっちに矛先が来たぞ!?」
コーラル「やめてくれませんかいきなり?!」
いきなり矛先が向けられた教師達が動揺する。
が、それをスルーするシュルクが最後の一言を言う。
シュルク『では、最後はアイチ君にしめていただきましょう!』
姫百合『ご指名ですよ』
アイチ『僕!?』
最後の一言の矛先を向けられた先導者は戸惑う。そして少し呻り、その一言を言う。
アイチ『劇場版カードファイト!!ヴァンガード、“3つのゲーム”と“ネオンメサイア”を宜しくお願いします!あと、ラブライブ完全新作映画化とDOGDAYS3期&なのはVIVIDアニメ化おめでとうございます!』
教師全員「宣伝乙」
おい、何で最後の一言が宣伝なんだよ。あと、関係無いアニメの放送祝福とかもするな。それでもその一言で満足したのか、放送が終了した。
コーラル「何か今回、凄く濃厚な放送でしたね;」
サタン「そうかw私は面白かったがwww」
DTO「笑うな。だけどこういうコーナーがあるから生徒達のコミュニケーションも増えるんだよな」
ヴィル「……」
みずは「あら?ヴィルヘルム先生、どうかしたんですか?」
ヴィル「ああ。シュルクってゼノブレイドから来たんだろ?私もそのゲームは知ってる。その時黒い顔つきというものがあって、ふと思ったんだ……」
ヴィル「あいつの技、あの機械から学んだのかって」
ヴィル以外の教師全員「いや、それはない」
当然だ。だって想像してみろ。ポップンの世界に顔つきの機神兵が出たら大騒ぎだろうが。大体2010年発売のゼノブレイドの世界を7年前に初登場したジャックが知る訳無いだろうが。
そんなこんなで、カキコ学園は平和です。
- あっちこっちパロで質問ネタ:その5 ( No.460 )
- 日時: 2014/09/02 18:30
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: u6VY3ouz)
おまけ
『あ ら ぶ る な』
ドドドドドド……
ナカジ&ハヤト「先生ー!」
DTO「どうした?あと、廊下は走るな」
ナカジ「すんません。ともかく手を貸してくれ!」
DTO「どうした一体?」
ナカジ&ハヤト「それが……」
ナカジ「李里香の奴、最後の一言で喜びのあまり荒ぶったんだ!」
ハヤト「今現在リアルタイムで音也君がラブライブ映画化の喜びで暴れてます!」
DTO「よし待ってろ。今すぐ沈めてやるからな」
その後、暴れた李里香と音也がDTOから説教されたのだった……恐らく原因はアイチの最後の一言だったのだろう。
「あとがき」
今回はあっちこっちネタ&質問ネタを繰り広げました。因みにあの5人でアルフ以外あっちこっちの中の人www
当初はこのネタと質問ネタは別々に分けようと思ったのですが、ふと元ネタ4話Bパートを思いついて、折角なんで併合しましたwww
そして今回質問を送ってきた人達は……
白青ベアーの4本の向日葵さん=ホブベアさんの四宮ひまわり(白青=white-blue、ベアー=bear、4本の向日葵=苗字と名前)
英雄王覚醒=ルキナ(英雄=クロム、王女=その娘だから、覚醒=FE覚醒)
服を着た赤キノコ=マリオ(服=裸族じゃ無いです、赤キノコ=マリオカラーのキノコ)
さくらもち=カービィ(カービィの特技(緑色の毛布を持って自分を包む癒し技)
感想おkです。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.461 )
- 日時: 2014/09/02 18:02
- 名前: トーチ ◆/MkMTfVD.6 (ID: MHTXF2/b)
トーチです
賑やかな放送でした。というかキノじい......www
トーチ「結構ちゃんと答えてたね。」
ウィスパー「キノじいさん本当に執事なのでしょうか......。」
ミツマタノヅチ「もはや妖怪の類いだギョロ。」
ジバニャン「〆が宣伝じゃあ怒って当然ニャン。」
実際に放送されたら笑い転げそう。それでは
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.462 )
- 日時: 2014/09/02 18:29
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: u6VY3ouz)
キノじい、おまwww
>トーチさん
いえいえ、オマケのは喜びのあまり荒ぶったんです。つか、キノじいが妖怪から妖怪って言われてるwww
キノじい「最近巨大ロボのアニメが無いから変身できませぬ(´・∞・`)」
後で修正し解きます。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.463 )
- 日時: 2014/09/04 19:03
- 名前: りゅーと (ID: thhVtXCM)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel7/index.cgi?mode
何とか解決しましたね・・・みんな、お疲れ様。
質問集wwwふざけんなwwwやっぱり、引きこもっていた時期で何かはあったかwwwキノじいが怖いよwww
そう言えば、ヴァンガードのバミューダセットが昨日届きました。あれ、凄い豪華ですよ!人魚達が足を手にした設定も中々。八雲さんや琴葉姫さんや購入したかな?
しかし、コーラルさんとレインディアさんとパシフィカちゃんが可愛いな・・・。コーラルさん、またおっぱいデカくなった?あの人、メシマズ料理を作ったカードからライブに専念したカードの間で凄い成長遂げたからね。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.464 )
- 日時: 2014/09/04 20:12
- 名前: 桜 (ID: atRzAmQi)
質問集wwwふざけんなwww
昨日から休みのときだけ天空聖殿をプレイしてます。今のところは51層です。
アルル「アップデートもしたから、何とかなるね!」
あと、今日、聖魔導と星カビの第1話を更新しました。そこでゼオ君が・・・!!?
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.465 )
- 日時: 2014/09/04 20:27
- 名前: 羽清アユカ ◆uYPWAZXaHA (ID: .bb/xHHq)
羽清です。
キノじいwwwwwwwwww
暴走のバリエーション豊かwwwww
高尾「何それwwwwwセコムどころか最終兵器wwwwwwwwww」
あと最後落ち着いてくださいwwwwwwwwww
それでは
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.466 )
- 日時: 2014/09/04 21:19
- 名前: ゆめひめ (ID: TUeqjs.K)
ゆめひめです!
ちょwwwガキ使www確かに笑ってはいけないシリーズは面白いけどwwwwタイキックのくだりはマジで笑えるwwww
つかキノじいwwwエヴァ初号機の如くってwwww
では〜(・ω・)ノ
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.467 )
- 日時: 2014/09/04 21:48
- 名前: YUMA (ID: nAia7yCz)
ユマですwww
*以下、ユマの実況。
ーヲイキノじいwww王様もかよwww進撃wwwwいや今回はEVAwwwwあははははwww
MZD「ユマ、笑い過ぎwwww」
キラ「僕らもwww人の事言えないwww」
*作品更新してますぞ
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.468 )
- 日時: 2014/09/07 17:44
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: u6VY3ouz)
キノじいに殺到中www
キノじい「やはりポピュラーにガンダムが良かったのでは?」
マリオブラザーズ「それ以前に暴れないでくれε−(・ω・`#)」
>りゅーとさん
いえ、レインディアのデッキケースとスリーブは購入したんですが、カードのほうは……どんちくしょおおおおおおおおおおおおお!!!
千沙「結果、購入していなかった」
>桜さん
聖魔導はこの前サイトを見ました。まるでぷよキャラの元祖をアレンジした作品みたいでした。この時期ならクリアしたんですよね?おめでとうございます。1話は見ました。
>羽清アユカさん
最終防衛兵器キノじいですね解ります。
キノじい「失敬な!仮にも私は執事兼お目付け役ですぞ!そんな物騒なものにされるなんて甚だしいです!」
タクト「じゃあ巨人化とかはどう説明するんですか?」
>ゆめひめさん
ガキ使か……奪還中3が終わったら笑ってはいけないを実行してみようかな?
キノじいのエヴァ化や巨人化は凄まじいです。
>YUMAさん
人の事言えないくらい大笑いしておりますなwww
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.469 )
- 日時: 2014/09/08 22:30
- 名前: white-blue bear(ホブベア (ID: iFTmHP4V)
どうも白青ベアー、もといホブベアです。
あおい・わかば・ひまわり・れい・もも
「そっちのあかね(ちゃん・お姉ちゃん)と交換してください。(土下座)」
あかね
「何々!?いきなりどうしたの!?」
あおい
「こっちのあかねちゃんは手に負えないんです。」
わかば
「あの、ギャグとカオスの興奮ぶりにはとてもついていけない。」
ひまわり
「そっちの私の方がこっちのあかねと気が合いそうだからお願い。」
れい
「面白いネタ大歓迎のレベル2な上に腐った女子だし…。」
もも
「寝食を共にしている妹としてお恥ずかしい限りです。」
あかね
「ちょっと待ってよ!?笑うことがどうしていけないの!?」
わかば
「笑うのがいけないんじゃないの!裸族をおだてるからいけないの!!」
あかね
「…。」
因みに、
あおい:純粋組Lv.2(裸族を見ると失神)
わかば:カオスクラッシャー組
ひまわり・れい・もも:ツッコミ組
です。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.470 )
- 日時: 2014/09/08 23:51
- 名前: りゅーと (ID: thhVtXCM)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel7/index.cgi?mode
>バミューダの入手
ありゃりゃりゃりゃ;あれ、凄い人気が高くてあたしが注文した7月末でもかなり集まってたんですよ;バインダーとリフィルはすぐになくなっちゃうからね;
あと、リフィルやバインダーについていたセット内容の用紙の裏には人魚たちが人間になれる方法が書いてました。今後のネタにも使えると思いますのでメモをば。
「人魚達が人間になる時に必要なアイテム」
1:トゥインクル・パウダー
人魚達が地上へ遊びに行く際に使うアイテムの一つ。これを尾びれにシュッシュッとかければ、尾びれが人間の足になります!パウダーの見た目はポンプ式の香水。ただし、注意が二つあります
※海水が足にかかると元の姿になります!
※体の構造が変化するので声が出なくなります!そうなると大変なのでプリズムパール(下記参照)を付けましょう!
2:プリズムパール
メガラニカの海で取れる不思議なパール。これを身に着ける事によって、水がない場所で声を出せるよ!なお、このパールは声帯に近い場所に付けると効果がいいので、チョーカーやネックレスタイプが大人気!人魚達が地上に遊びに行く際にトゥインクル・パウダーと一緒に使うのがブームだって!
です。人間形態になった人魚達の首元にパールがあるのが確認できます。バミューダがプールや水着の購入はマジで可愛い。レインディアのは反則だろオイ。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.471 )
- 日時: 2014/09/09 01:01
- 名前: グレイディア ◆nNVjvMO/DQ (ID: dAqIO9B5)
キノじい……アンタとうとうガンダムになったのか
もういっそのこと、シャアとかダイゼンガーとかと勝負したらどうかな?
キノじいなら絶対に勝てるさ(個人的には親分応援したいけど)
ヴィータ「そういや、ウチのリリなの組のデバイズが変更されてるって聞いたけど……ありゃマジか?」
私「マジです。一番変わってるのはシャマルだね」
シャマル「元がペンデュラムだっただけに、今のこれは驚いても仕方ないわ;」
プレシア「ちなみに、私のデバイズも鞭からナックルになってるのよ?まあ鞭形態にもできるけど……こっちの方が使いやすいの」
フェイト「グレイ、どうして母さんを魔法使い(物理)にしたのorz」
私「えっ、魔法使い……はやてとなのは、それとティアナとキャロ以外に魔法使いらしい奴っていたっけ?」
シグナム「orz」
ヴィータ「確かに殴り合ってたり、斬り合ってたりするからな。アタシ達」
カノンノ「魔法使いってなんだっけ」
私「魔法(を投げ捨てた物理)使いだろ?」
八雲さん、実は貴方に頼みたいことがあるんDA!
頼みたい事……まあぶっちゃけ依頼がしたいのですが、よろしいですかね?
もしよろしいのでしたら、pixivでその詳細送りますねー
では、次回も楽しみにしてます!
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.472 )
- 日時: 2014/09/09 14:14
- 名前: 葉月 ◆bl6ZE9uvAk (ID: j9SZVVec)
トリップコロコロ変わるけど私ですのwww
どうも葉月です。質問集がカオスすぎる件についてwwwwwwwww
黄瀬「キノじいが進撃の巨人やエヴァの他にもいろいろやってたなんて知らなかったッスwwwwwwwww」
雪菜「いつかトランスフォームしてガンダムとかのロボものと戦うかもしれませんねwwwwwwwww」
沙綾「このキノじいやったらマリオさん達いらんやろwwwwwwwwwwww」
リンレン「確かにこのキノじいだったらマリオとルイージいらないwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
ワリオ「バルバトス化したジャックよりヤバくねぇか?wwwwwwwwwwww」
ps.pixiv限定小説と逃走中シリーズの募集を開始しました。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.473 )
- 日時: 2014/09/09 18:42
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: Dxm/kZqm)
>ホブベアさん
そっちはそっち、うちはうちって事で……
八雲「ごめんなさい」
あかね以外のホブベアサイドのビビオペ組(´°ω°`)
>りゅーとさん
それは最近知った知識です。ヴァンガ専用WIKIのバミューダページで知りました。
八雲「夏限定バミューダカード欲しい(´・ω・`)」
>グレイディアさん
いえ、流石に水中での戦いは無理です。
マリオ「宇宙ならOKなのかよ!?」
冒険していたお前が言うなよ。
コラボの件は解りましたが……
八雲(何でわざわざピクシブからなんだ?直接ここに書き込めば良いのに……)
ヤマビコさんのクエストチケットはまだ生きてますが、一体どうしたんでしょうね。ヤマビコさん。
もし彼からクエストが上がった場合はヤマビコさんの方を優先するのでご了承を。
>葉月さん
どうもですwwwもうトランスフォームいsてもおかしくないんじゃね?ただ、ピーチ姫に害が及んだ時のみですので、難しいかと……。
マリオ「クッパさ、もしかしてピーチ姫を攫うのを辞めた理由ってこれもあるのか?」
クッパ「あぁ……;被害がただでさえ尋常じゃないのに……;」
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.474 )
- 日時: 2014/09/09 21:28
- 名前: ヤマビコ ◆e8/ag4QjxI (ID: m.NeDO8r)
5ヶ月も待たせてしまって申し訳ありませんorzヤマビコで御座います(・〇・)
どれをリクエストしようかずっと迷っておりました。
依頼:デートを成功させよ!!
概要
・まどかとほむら2人が一泊二日の温泉旅行に当たった。これは2人の仲を親密にするチャンス。しかし、知っての通りまどかは恋愛ヘタレであり、これには部下の艦娘達も苦言を呈するほど。なんとかして旅行を成功させ、2人の仲を親密にしてほしい!
協力者
・艦娘達(艦隊これくしょん)
・その他ご自由に
備考
・同じ日にリクと第六駆逐隊がそこに旅行するとのウワサ。
こういう依頼も大丈夫…なのかな?
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.475 )
- 日時: 2014/09/09 22:57
- 名前: グレイディア ◆nNVjvMO/DQ (ID: dAqIO9B5)
んー、確かにここに書けば済む話でしたね
スレの節約を考えての発言でしたが……どうやら必要は無さそうですね
って訳で、こういう依頼をさせてもらいますね
『依頼名』
作品完成を手伝って!
『依頼者』
フェイト・T・ディアース&シャマル
『依頼内容』
ウチの作者がマジックアイテムを作ってるのは知ってるよね?
今回も作ってたんだけど、誰かに材料の一部を盗まれたんだって
ウチで何とかしてあげたかったけど、カオス組が大暴れしたせいで半分が治療中だし、そうじゃない人も仕事でどうにもならない状況なんだ
だから八雲さん所の皆で、以下の材料を集めて欲しいんだ(勿論、私達も手伝うよ)
流氷のマテリア:水と氷の力が宿った宝石で、流氷の渓谷のボスが持ってるみたい。でも道中敵が出てくるから、氷と水の対策はしっかりね
紅蓮の魔石:火の力が篭った石で、爆炎火山の最深部にあるんだって。でも最近アンデット系のモンスターが沸いてるから、アンデット対策は必要かな
紫電の糸:雷を紡いで作った糸で、招雷の遺跡って場所のボスが持ってるよ。当然ながら、遺跡にはトラップが沢山あるから準備だけはしっかりね
『同行者』
流氷の渓谷:プレシア&イサラ
爆炎火山:フェイト&クルト
招雷の遺跡:シャマル&クリス
『備考』
盗んだ相手についてだけど、どうも最近人気が出てきたマジックスミス(魔法道具を作る人)が怪しいんだ
その人が作る作品はすごいんだけど、その人が参加した評論会の優勝候補の人が棄権してるんだよ
ついでに、そっちの方も調べてくれないかな?
『敵情報』
流氷の渓谷:基本的に雷と地の2つが弱点のモンスターばかり。ただし、そこのボスであるトールシャークは地属性のみが弱点となり、雷で攻撃すると吸収されるので注意
爆炎火山:基本氷か水が有効だが、アンデットは火と雷が弱点となっているので注意
招雷の遺跡:ここは地属性で安定。ただしボスであるヘル・ガーディアンは風弱点なので注意(地属性は無効化)
フェイト「こんな感じだけど……どうかな?」
シャマル「私達のバトルデータは、また書かせて貰いますね」
私「こんな依頼ですみませんね……では、これでお願いします」
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.476 )
- 日時: 2014/09/13 07:57
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: Dxm/kZqm)
ス マ ブ ラ 3 D S
発 売 ! ! !
>ヤマビコさん
依頼の詳細ありがとうございます。おぅふ、まさかのWデートとは……
ぜかまし
バン おう
バン(∩`・ω・) バン おう
/ミつ/‾‾‾/
‾‾\/___/
伊村「ギャグよ来いとか言うなや自分」
※WSオリキャラの伊村の契約しているぜかましは普段ぜかましざらしの姿。脱ぎません。
>グレイディアさん
承諾しました。ただ、グレイディアさんの依頼はヤマビコさんの後になるのでご了承下さい。あと、その素材でどんなマジックアイテムを造るかもできれば説明お願いします。書き込む時は同行者のバトルデータと一緒で。
私用があるので更新は書き込んでから&感想は待って。
- すまちゃっと:その1 ( No.477 )
- 日時: 2014/09/13 15:07
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: Dxm/kZqm)
スマブラキャラのみの2ちゃんネタ。
スマブラ購入したぜ!
『飛ぶ』
1:赤キノコ着衣なう:ID Mari0raz09taose
キャラが吹っ飛ばされて星になったり画面前に吹っ飛ばされるのって、どういう仕掛けだ?
2:サイコネス:ID Nes1stMotHer
さぁ?
3:メカマザー:ID 9lauS319
>2 多分こうだよ。つ「ボードゲームの野球版のバット見たいな装置で吹っ飛ばされる方向を調節するバットに殴られるピーチ姫の写真」
4:サイコネス:ID Nes1stMotHer
>3 キノじいに潰されるよ。
※ふとした疑問からクラウスがボケた。んな装置があったら打撲痕が耐えないわ。
『禁止』
55:戦場の天使:ID PitHikAri4nWA
女神様さん、いよいよ参戦ですね。
56:女神様:ID PalTeNaHisho
>55 はい!面白そうでしたので参加しちゃいました!
57:戦場の天使:ID PitHikAri4nWA
>56 クリムゾンニードルやスターンバックジスダークネスは使いませんよね?
58:女神様:ID PalTeNaHisho
>57 大丈夫ですよ。コスモは持ってませんから。
59:戦場の天使:ID PitHikAri4nWA
>58 結婚相手を食べて吸収しないで下さいよ?そんなグロイのはイヤですよ?
60:女神様:ID PalTeNaHisho
>59 安心してください。そんな物騒な事はしませんから。あと、交通違反はしませんよ。16番目の仮面ライダーだけに。
61:戦場の天使:ID PitHikAri4nWA
>60 シルバーフォルテウェイブやフローラルパワー・フォルテシモや空中に落とし穴のトイズもごめんですからね?
62:女神様:ID PalTeNaHisho
>61 あなたも10秒間膨らむボールを出すベルトに怪物級のシュートを放つ靴を使ったり、学級裁判で論破したり、絶唱を使った副作用で身体を灰にしないで下さいよ?作戦コマンドは「いのちをだいじに」です!
63:戦場の天使:ID PitHikAri4nWA
>62 灰!解ってます!
64:戦場の天使:ID PitHikAri4nWA
>63 あ、間違った!はい!
※パルテナ参戦の事で盛り上がるパルテナとピット。注意する途中で声優ネタ連発。パルテナは聖闘士星矢Ωの蠍座のソニア、トッキュウジャーのノア夫人、ハトプリのキュアムーンライトとふたりはミルキィホームズのリョウココマツ。ピットは名探偵コナンの江戸川コナンにスーパーダンガンロンパ2の日向創にシンフォギアの天羽奏。
『ジョーイさん……;』
1121:黄色君?:ID YEll010Kiwa
この前、ポケクエさんの仕事にアニメ長寿さんと手伝いに行きました。で、その帰りにポケモンセンターで……
ジョーイさん「お待たせしました!お預かりしていたピカチュウ達はすっかり元気になりましたよ!」
アニメ長寿&僕「あ、ありが——」
運ばれてきたピカチュウ:可愛らしいピンクのリボンとふわふわスカート衣装のピカチュウと襟元のファーが付いた赤いメタルジャケットを着たピカチュウ。
アニメ長寿&僕「すみません、ここってポケモンセンターですよね?」
ジョーイさん「え!?あ!ごめんなさい!これ前のお客さんのでした!すぐ持ってきます!」
間違えないで下さいよジョーイさん……;
※前のトレーナーが預けたお着替えピカチュウとサトシのピカチュウとイエローのチュチュを間違えて持ってきた。同じピカチュウだから間違えるのも解るが……;
『再会』
820:ザ・X:ID 69ManXcaPcon
昨日、仕事の帰りに公園側の道路を通っていたら、白黒桜がピチューサイズのぷちどる見たいな生き物達と遊んでいた。
白黒桜「あ、やっと来たのね」
Ψ探偵「あの、話ってなんですか…?」
白黒桜「正確にはこの子よ。ほら(青髪のぷちどる?を見せる」
青髪ぷちどる?「みゅっ!みゅーっ!みゅーっ!」
Ψ探偵「え?……まさかこの子達、あの時の!?」
青髪ぷちどる?「みゅーっ!」
Ψ探偵「……本当に、また会えた……!」
どうやら旧友と再会できたらしい。こういうのも悪くないな。
この後、俺は赤信号に気付かず運転し、トラックにはね飛ばされた。あの時俺は何故「たまGOー!」と叫んだんだ。
※再会のお話。つか、エックスの反省点が違う。
『俺は悪くない!』
1:パンチはヘビー級:ID MA9D07RudO
俺は悪くない!俺は悪くない!俺は悪くない!俺は悪くない!俺は悪くない!俺は悪くないんだああああああああああ!!!!
2:でっていう(緑):ID44TamA5
>1 ちょ、何事ですか!?
3:アニメ長寿:ID 314A2P0Ke
>2 あ、ありのままさっき起こった事を話すぜ!部屋を出たルキナが5分後に頬を押さえながら帰ってきたんだ!怪我はドクターの診察によれば素手で殴られていて、そいつが言うにはただ「頭なでてたらいきなり殴られた」と証言し、背の小さい事を気にしているヘビー級を女子連中が寄ってたかって攻め立てたんだ!な、何を言ってるのか俺にも解らねぇ!
3:でっていう(緑):ID44TamA5
>3 なんでスピードワゴン風なんですか。
※次のスレッドで真相が解ります。
- すまちゃっと:その2 ( No.478 )
- 日時: 2014/09/13 15:11
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: Dxm/kZqm)
今回は割りとあっさり。
『にゃんぱーにゃん』
1:覚醒の王女:ID RukI7FE
酷い目に遭った……;
2:桃姫:ID P1chK1nO5
>1 どうかしたの?
3:覚醒の王女:ID RuKI7FE
今度来るキャラと会って来たの。その片方の子が抱えていた小さな人みたいな生物に目が行っちゃって、飼い主らしい人が「撫でてみる?」って言ったから遠慮なくその子を撫でてみたの。
4:桃姫:ID P1chK1nO5
>3 じゃあその傷は?
5:覚醒の王女:ID RukI7FE
>4 続き。その子を撫で続けていたら、いきなり隣にいたポニーテールの子がキレて、ストレートパンチを食らわされたの。小さい割に凄いパワーだったわ;
6:桃姫:ID P1chK1nO5
>5 でも、サムスたちはマックを悪者だと思っているみたいよー?
7:覚醒の王女:ID RukI7FE
>6 うわ!早く誤解解きに行かないと!
※原因は今年の夏に記憶を失った人と関係のある死神少女。撫で過ぎであっちこっち5話Bパートの猫みたいな事にw
『ム○カ』
610:是乃武霊怒:ID sHul9M0710
小さい頃、よく幼馴染のお兄さんが戦友をふざけてこう呼んでいた。
兄「よぉ、ムスカ」
ムスカ「一文字違うわ!ムムカだよムムカ!つか、名前!」
それは、彼があまりにも某天空の城の黒幕と名前がそっくりだったからだ。
そして、ロードショーでラピュタが放送された日の翌日……。
幼馴染「昨日の映画見た?」
自分「うん。凄かったな〜。で、なんなのその青いガラス石?」
幼馴染「お兄ちゃんの戦友のムスカと同じ名前の人が昨日の映画に出てたんだよ!それでね……」
〜事情説明中〜
戦友「いよぉお前ら!ダンパンは元気か?」
幼馴染「せーの……」
戦友「?」
自分&幼馴染「バルス!(青いガラス石を2人で握って叫ぶ」
ザクッ!(突如現れたダンパンがムムカを目潰し)
ムスカ「ぎゃあああああー!目があああ!!目があああああああああああああ!!!!!」
兄「ナイスだ2人ともΣd(・ω・´)」
この後、滅茶苦茶ディクソンさんに叱られた。
※ムムカを文字って天空の城の黒幕の名前にしたダンパンが目潰し。つか、金曜ロードショーとか普通に出てるのに突っ込み入れろ。
『バスティング』
913:ザ・X:ID 69ManXkaPcon
後輩がお世話になったな。
914:アニメ長寿:ID 314A2P0Ke
>913 後輩って、EXEの事か?先輩として出来る限り教えたけど、どうだった?
915:ザ・X:ID 69ManXkaPcon
>914 大丈夫だ。奴らも色々あっちで学んできた。バスティングにも精が出ている。
916:アニメ長寿:ID 314A2P0Ke
>915 バスティングって、電脳世界のウィルスを討つあれだろ?
917:ザ・X:ID 69ManXcaPcon
>916 ああ。それだけじゃない。クロスフュージョンでイレギュラーや魔界の強者達やゾンビや生物兵器やリオレウスやシャガルマガラやオディバトラスやタイクンザムザや……
918:アニメ長寿:ID 314A2P0Ke
>917 討つ標的が違ああああああああああああう!!!
※科学技術未発達のモンハンの世界でバスティングできるか。
『㌔』
151:ポケクエ:ID KalU6P0kE9e
少し前にカービィが俺とアニメ長寿の相棒を借りると言ってきた。
その時はどういう意味か解らなかったけど、この間のテレビを見たら……
『あぎゃああああああああ!!!サトシいいいいいいいいい!!!!今何㌔オオオオオ!!!?』
ジェットスターに乗り込んで放電しまくってるピカチュウが裸族の軍団に突っ込んでいく光景だった。あまりの衝撃映像に俺も飲んでたファンタを噴き出した。
帰って来たらあれの事を聞いてみたら……
「混乱しててなんも言えねぇ」
だった。
※ゆめひめさんのネタから引用。
『I’m not SHINPACHI!』
74:仮面は飾りじゃない:ID meTanigh10kamEn
事の発端はこの間のチーム乱闘だった。私がスマッシュを喰らった瞬間だった。
カラーン!←仮面が外れて場外に落ちる。
私「あ!」
蛙忍者「メタ卿おおおおおおおお!!!」
サイボーグ「よっしゃあああああ!!!メタ郷獲ったどおおおおおおおお!!!」
サイコネス「ちがうわああああああああああ!!!」
私「サイコネス以外の奴ら覚悟しろやああああああああ!!!!!」
サイボーグと蛙忍者を私は許さない。
※チーム乱闘の時うっかり仮面が外れて場外へ。そこにゲッコウガとクラウスが悪ふざけした。
誰がどんなネームかを当てるのも醍醐味です。
感想おk
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.479 )
- 日時: 2014/09/13 15:48
- 名前: のりは (ID: De6Mh.A2)
とりあえず一つ。
「あ、ありのままに(ry」はポルナレフです。(時止め初体験後に言ったセリフ)
スマブラは買いました〜!すでに隠しキャラ何人か出しましたが言いません。はい。
今何キロって鳥人間コンテストやないか!www
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.480 )
- 日時: 2014/09/13 16:53
- 名前: トーチ ◆/MkMTfVD.6 (ID: IqVXZA8s)
トーチです
まぁ楽しげな裏にメタいチャット♪相変わらず面白いです。
トーチ「シュルクとパルテナ最高!!!」
オディバトラス「俺の仲間撃たれた!!?」
マガラさん「私もだが.....」
マリオ「スマブラハマりつつも更新はちゃんとするから安心してくれ。」
隠しキャラ全員嬉しいサプライズでした。それでは
- コメ辺:慌てるな!WiiU版がまだある! ( No.481 )
- 日時: 2014/09/13 21:24
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: Dxm/kZqm)
フォックス「ちくしょーーーーーーーーーーーーー!!!!!」
サトシ「何故参戦している彼は叫んでいるのか!その真意はCMの後明かされる!」
ルキナ「CM無いでしょうが」
>のりはさん
え!?そうだったんですか!?明日修正しておきますね。
>トーチさん
やっぱ使い慣れたキャラで対戦するのが一番ですよね!つか、モンハン組申し訳ない;
スマブラしながらWS2期執筆中。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.482 )
- 日時: 2014/09/13 21:37
- 名前: YUMA (ID: nAia7yCz)
ユマです。
2ちゃんねるwwwジョジョの奇妙な冒険www
ラピュタは小さい頃よくロードショーで見てますたwww
ps.作品更新しました
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.483 )
- 日時: 2014/09/14 00:05
- 名前: ゆめひめ (ID: TUeqjs.K)
ゆめひめです!
あ〜あたしのレース編がここにも放送されていたんだ;
烈「あのレースはホント面白かったぜwww」
氷海「私はあんなくだらない大会はもうこりごりよ・・・」
鈴花「八雲さんサイドのみんなもすごかったよ!」
DTO「シュークリーム・・・」
風雅「まだ言ってる・・・;」
スマブラ3DSの方は隠しキャラを10人出しました!
ちなみに自分のMiiファイターは剣術タイプにしました。
- 映画ヴァンガード感想と共にコメ辺! ( No.484 )
- 日時: 2014/09/15 16:02
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: Dxm/kZqm)
映画ヴァンガード見てきたぜ!感想と共にコメ辺。
・入ったら招待状みたいなのを貰った。なんかメサイアスクランブルに招待された気分。
・もう始まる前からgkbrっておまwww緊張しすぎだろwww(お前だろうが!(by櫂)
・俺w映画の間ずっとデッキの切り札を特等席で見せてやっちゃったwww何やってんだwww
・最初は実写で次がアニメだったのか。にしても実写のファイト描写すげぇ迫力……スタンドアップと同時に空間が歪んだんだもん。
・伊吹コウジ!アニポケのデント!ガンダムOOの刹那!テイルズのフレン!
・アニメのファイト描写がSUGEEEEEEEEE!!!!俺なんかあんな描写書くの無理!絶対無理!!
・なんか無性にファイトしたくなった。←映画を見た後の第一声。
・ハーモニクスの効果の(ネタバレ防止)って何だ……?LM編の後に続くタイトルのキーと予想!
>YUMAさん
ラピュタネタはやってみたかったですwww
>ゆめひめさん
これはそちらでやってたレースの内容ですwww
因みに裸族が電撃を喰らった時、ゲッコウガは爆笑してスリックスターから転がり落ちました。
ヴァンガりてぇ……
- ハルヒちゃんパロ:オープニングと説明。 ( No.485 )
- 日時: 2014/09/23 19:56
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: Dxm/kZqm)
無性に書きたくなったハルヒちゃんパロ。ヤマビコさんの依頼はまだ9分の1位です……;
根絶者10月に延期って嘘だろ……?
「キャラ紹介」
ハルヒポジ=伊吹コウジ/桜庭道子
キョンポジ=オリビエ・ガイヤール/志藤武
長門ポジ=櫂トシキ/高町なのは(WSバージョン)
みくるポジ=戸倉ミサキ/赤星李里香
古泉ポジ=スイコ/キリト(WSバージョン)
彼らによるゆる〜いドタバタ日常が開始!
『オープニング』
BGM:Super Driver
高校1年の入学式直後のクラス内の自己紹介。自分の挨拶を終えた彼はその日「彼/彼女」に出会った。
「ただの人間に興味は無い」「ただの人間には興味はありません」
「この中に、異世界の人間や超能力者などがいたら——」「このクラスの中に未来人、宇宙人、異世界人、超能力者がいたら——」
「俺のところへ来るように!」「私のところに来なさい!」
「「以上!!」」
——誰もが冗談だと思っただろう。結果的に、それはギャグでも冗談でもない。「彼/彼女」はいつでも大マジなのだ。
こうして彼らは出会ってしまった。ナレーターである私もしみじみ思う。偶然だと信じたい。
次から要注意。
- ハルヒちゃんパロ:伊吹コウジ君の退屈1 ( No.486 )
- 日時: 2014/09/23 20:05
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: Dxm/kZqm)
『ドッジボールやろうぜ!(※某GKキャプテンの台詞じゃありません』
その日は、コンピ研が奪われたパソコンを取り返しにあるCDを手に殴りこんできた事から始まる。
小茂井「突然なのですが、我々コンピ研とこのドッジボールゲームで勝負なのです!」
伊吹「だが断る!!!」
伊吹団長、コンピ研の申し出を一蹴。呆然とする彼らを締め出すと、ガイヤールとのファイトに戻る。
伊吹「オラ、とっととファイト進めろ。あと、グレアはデリートしてあるからエクスプロージョン・ブルーも通用しないぞ」
ガイヤール「お前、もう少しちゃんと話を聞いてやれ;」
数分後。
伊吹「……で?」
小茂井「うわぁ、聞く気ねー;」
ファイトを終わらせてコンピ研を上がらせた伊吹。だが、先刻の通り完全に聞く気は無い。
小茂井「だから、このゲームで勝負なのです!僕らが勝ったらパソコン一式反してもらうのです!」
伊吹「ゲームねぇ……で?」
小茂井「え?」
伊吹「今度、お前らは何を賭けるんだ?」
どうやらコンピ研との戦いはこれが初ではないようだ。因みに前回の対戦でコンピ研は惨敗し、絶対服従の身である。だから命でさえ賭けの対象にはならないのだ。
小茂井「……そう言うと思ったのです。こんな事もあろうと……これが目に入らぬか!」
どっかのご隠居の連れの片方みたいな台詞を言ってある物を取り出した。それは……
『カッパのミイラ』(2千円の値札付き)と書かれた何かの死骸だった!
ミサキ「ひっ!?」
スイコ「これはまた……」
ガイヤール「値札ー!?」
櫂「見るからに、ニワトリの骨とカメの骨がそれぞれ30%、サルの骨が40%だな」
以上、それぞれの反応でした。つか、櫂は冷静に分析するな。というかあのミイラ売り物かよ!
だが、そのミイラを見た伊吹は……
伊吹「よし!乗った!」
小茂井「あ、意外と好評;」
目を輝かせて商談成立しました。因みにヴァンガ部全員参加(伊吹の独断)。つか、リアクションが新しいおもちゃを買ってもらった子供みたいだぞ;
小茂井「では、このゲームのルール説「ていっ!破!」あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ー!?」
ルール説明しようとした途端、伊吹が小茂井のCDを奪い取り、それを粉砕した!素手で!片手で!
伊吹「ゲームなんかじゃまどろっこしい!リアルドッジボールで叩き伏せる!」
ガイヤール「……ドンマイ;」
おい、そんな理由で潰したのかよ!しかも、相手は運動系が苦手な部員が多い。つまり、圧倒的にコンピ研が不利という訳です。
次が要注意。感想まだ。
- ハルヒちゃんパロ:伊吹コウジ君の退屈2 ( No.487 )
- 日時: 2014/09/23 20:11
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: Dxm/kZqm)
伊吹「さぁ、念仏はもう唱え終わったか?」
小茂井「そ、そっちこそ、パソコンに別れを告げる言葉をしなければならないでしょう?」
伊吹「ふっ……」
グラウンドに出てドッジボールの戦いに入る前にそれぞれの部長が言葉の殴り合いをする。因みにファーストボールは伊吹が貰っています。
伊吹「笑止千万な!戯言と共に!木端微塵にて懺悔なあああああああい!!!」
先手を取ったのは伊吹だった。某防人の歌のサビ部分を歌いながら投げた球は一直線に小茂井に迫る!
小茂井「のわああああああ!?——ハッ!?」
ボールは確実に小茂井に直撃した。なんとか受け止めたものの、小茂井はその受け止めた体制のまま動かない。
森川&井崎「部長……ハッ!?」
何事かとコンピ研の森川と伊崎が近付く。だがその瞬間、奇妙な力に襲われる。
森川「何か知らんが、妙に力が湧き上がってきたぜ……!」
井崎「俺もだ!」
小茂井「……俺もだぜ!」
おい、一人だけ性格がおかしくなってるぞ!?どっかの二重人格の披見体か!!
いや、ツッコミを入れている場合ではない。その力はこのグラウンド全員に影響していたのだ!
ガイヤール「このGN粒子は……!」
櫂「ガイヤール、伊吹の情報改変能力が発生した。この場にいる全員が潜在能力をほぼ100%発揮できるぞ」
スイコ「全力で動き続けると、体がボロボロになっちゃうかしらね」
ガイヤール「ちょっと待て大丈夫なのかそれ!?」
伊吹「奴らから凄まじい輝力を感じる……!こちらも全力のテイストで迎え撃つぞ!」
ガイヤール「いやマズイって!つか、DOGDAYSとアニポケのネタを出すな!」
どうやら伊吹が無意識に情報を改変してしまったらしい。解りやすく言うなら、この場にいる全員がどっかの超次元サッカーや昔やってた中国のサッカー映画の登場選手みたいな身体能力を得たと言ったほうが良いだろう。
小茂井「おらぁ!」
ガイヤール「うわぁ!?は、早っ!?」
小茂井達コンピ研がツッコミを入れて隙だらけだったガイヤールを標的にボールを投げる!
しかしガイヤールも等しく力を手に入れているので、モノクマの千本ノック並みの弾丸ボールを華麗に避ける!
ガイヤール「見える、見えるぞ!僕にもボールが見える!!ぐっ!」
伊吹「ナイス、ガイヤール!」
身体能力の強化されたガイヤールが弾丸の如きボールをキャッチ!それを外野のスイコにパスする。
しかし、森川がありえない跳躍でボールをキャッチ!それを自分の外野に投げる!
ガイヤール「おい、どこに投げて……」
ギュイン!!
ガイヤール&伊吹「うおぉ!?」
ガシィ!
何と、ボールがいきなり曲がって伊吹達の背後に襲い掛かってきたのだ!辛くも直撃する前に振り向けたので何とか伊吹がキャッチする。
伊吹「面白い!ならばこっちも行くぞ!徒嵐坐無!ぬおおおおおおおおおおー!!!!」
ガイヤール「今度はガンダムかよ!つか、どんだけ広いんだこのコート!!」
反撃に伊吹が叫ぶと身体が赤い光が灯り、身体能力が更に向上!
内野の端から一気に助走を付ける!その距離約500メートル!
伊吹「光竜ぅぅぅ……滅牙槍ぉぉぉぉお!」
ガイヤール「やると思ってたよテイルズネタ!(泣」
相手コート付近まで助走を付けて放ったボールが、3つの光の竜となってまっすぐ小茂井に襲い掛かる。音速を超えて(ありえませんから!byオリビエ・ガイヤール)。
ドゴォォォ!
真正面に狙った標的、小茂井シンゴが真っ向からそのボールを受け止める。威力の高いボールを受け止めた反動でグラウンドに2本の線を刻む。だが、コート内に止まったので、アウトになっていない。
小茂井「ハァーッハッハッハッハッハァ!!こんなボール、ペロキャンの麻婆豆腐味を5個同時食いしてでも余裕だぜぇぇぇ!!俺はコーヒー牛乳のほうが好きだけどなぁぁぁ!!」
伊吹「面白い。面白いぞ……!貴様ら!騎士団ソムリエの名に置いて、目標を駆逐する!!!」
ガイヤール「やめたげて;あと、声優ネタを落ち着かせろ;」
最早ドッジボールとは何なのか。完全に常軌を逸した(いろんな意味で)コート内の戦いに外野のミサキは呆然と目で追うしかなかった。
そして夕方。
コンピ研「」←全力で動き続けた反動で全員ダウン。
ガイヤール「まぁ、そうなるわな……;」
結局夕方まで戦ったコンピ研は反動に耐え切れず、一人、また一人とダウンしてついに全滅してしまい、伊吹達の勝ちとなった。
伊吹「死して屍拾う者無し、か」
ガイヤール「勝手に殺すな」
こうしてドッジボールの戦いは伊吹達に軍配が上がった。
因みに、あのカッパのミイラはミサキが本気で嫌がったのでコンピ研に返されたと言う。
小茂井「……いらねー……;」
伊吹コウジの話は終了。次は桜庭道子の憂鬱!
- ハルヒちゃんパロ:桜庭道子ちゃんの憂鬱1 ( No.488 )
- 日時: 2014/09/23 20:27
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: Dxm/kZqm)
『登場人物は全員メイドです!』
ある日のWSCFC部室。そこにはミチによって召集された武、なのは、李里香、キリトが、ミチの背後にある「クイズ!ヴァイスシュヴァルツのマンネリ化脱却計画」と書かれたホワイトボードに注目しながら座っていた(因みにWS版キリトとなのはは別世界には行けず、原作の桐ヶ谷和人と高町なのはとシュテル・ザ・デストラクターは原作キャラと同一する。因みに意識や記憶は原作側が主となる)。
ミチ「えー、今までの『クイズ!ヴァイスシュヴァルツ』は毎回武の爆発オチで終わってしまうので、マンネリ化の脱却の為にも、今回はドラマに挑戦しようと思います」
武「俺が好き好んでしてるみたいに言うな!」
今回は前回(やってないけど)のクイズネタで武が爆発オチで終わってしまうらしい。今回はそんなマンネリから脱却する為にドラマに挑戦するようだ。
ミチ「じゃー手初めに武、何かアイデアはある?」
武「俺から!?」
ミチ(´ω`)もしゃもしゃ(メロンパン食べてます)
武「聞く気ねーな;あー……かなり定番だけど、主人公が病気で死ぬ話とか?」
ミチ。つ)°3°);、:’エンデュミオゥッ!?その手があったかぁ!!
滅茶苦茶定番なネタを出した途端、ミチがいきなり吐血しだした。おい、大丈夫か?
武「以外に好感触だなオイ」
ミチ「なるほど、余命を宣告されちゃう訳か……いいわぁ……凄くいい……」
武「あんま褒めるな。恥ずかしい//////」
ミチ「次はキリト君の番よ。フフッ、武を超えるアイデアは出るのかしら……?」
WSキリト「そうさな……昼ドラみたいな愛憎劇とかは?」
ミチ;。・’(°Д°(⊂SAOォウっ!?——鮮血飛び散る略奪愛!愛するが故に憎む!そう言う事かぁ!
武「どういうことだ?」
桜庭女史、またも吐血。お前、定番ネタに吐血するなんてどんなリアクションをしているんだ。
ミチ「げふっ……羽の生えたパトラッシュが見えてきたわ。でももう大丈夫よ…」
武「羽の生えたパトラッシュが見えてくる時点でもう大丈夫じゃねーよ!このままだとフランダースの犬のラストになりそうで怖いわ!」
誰か彼女に献血してやってください。だが、満身創痍の彼女に李里香となのはが追い討ちをかける!
WSなのは「ヤンデレ…」
ミチ。つ)°3°);、:’なのフェイっ!
李里香「メイド…」
ミチ;。・’(°Д°(⊂ヴィヴィッドぉ!
ミチ「愛の為に邪魔する者は全て葬り去る……需要供給……お帰りなさいませご主人様……」
武「もー何がなんだか解んねぇ!」
因みにみんなのアイデアでタコ殴りにされたミチはこの後、病院に搬送されました。
ミチ大丈夫かwww
- ハルヒちゃんパロ:桜庭道子ちゃんの憂鬱2 ( No.489 )
- 日時: 2014/09/23 20:31
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: Dxm/kZqm)
ここも声優ネタ多数。
翌日。
ミチ「昨日みんなが出したキーワードを元に話を作ってきたわ。みんな、台本に目を通してね」
放課後の部室で昨日散々タコ殴りにされて満身創痍だったのに、何事も無かったかのようにケロッとしているミチが台本を全員に手渡した。
ミチ「タイトルは『メイドの土産2!〜余命1ヶ月で挑戦するヤンデリックな略奪愛!〜』よ!」
武「何故に2?それにタイトルがどっかの伝説バラエティみたいじゃねーか;」
ミチ「お察しの通り、カンフーメイドアクションです」
武「察せねーよ!どこに察する要素があるんだよ!」
ミチ「まぁ、略奪愛ですし(´ω`*)」
武「何か一気に爽快なイメージになったな;この話;」
黙って聞いていれば、何かドンドン話が脱線していってるな;つか、タイトルが全員のキーワードをあわせただけになっているぞオイ。
ミチ「登場人物は全員メイドです!」
武&WSキリト「なるほど——って俺もらかー!?」
何で全員メイド!?それに武もってヴァイスサヴァイヴRの6話〜7話で女の子の服を着ておとり捜査をしたネタの悪化版を繰り出す気で、キリトはGGOの情報収集のためとはいえ女と勘違いしていたシノンに女アバターのふりをしていた恥ずかしい記憶を蒸し返す気か!?
しかもこの話、登場人物4人はメイドを愛する人達で誰が一番かを“戦い”で決めようとしています。もっとメイドらしい事で決めろ。そしてヤンデレ要素はどこにある。
李里香「それに、全員が余命1ヶ月なんだ」
ミチ「死に掛けでバカみたいwww」
武「お前が言うな!今死ね!」
武、昨日提案したお前がそれにツッコミを入れる資格は無いと思うぞ。
ナレーションのぼやきを余所に、この台本での矛盾点に気付いた李里香がミチに質問する。
李里香「ねぇ、これって略奪愛でしょ?結局誰と誰が結ばれるの?」
ミチ「そりゃ勝ち残った2人でしょ?」
李里香「だよね?でも勝ち残ってるのキリトと武の役だよ?」
ミチ「うん。ガチで戦ったら男が残るでしょ」
李里香(・ω・ )……?
ミチ( ・ω・)?
——李里香は、次第にその話についていけなくなった。
何度も何度も考え続けていたが、漆黒の宇宙の中から特定の星を見つけなければならないくらい果てしない時を、思考に費やした。
ふと愁いに顔を下げると、目の前には自分が元気が無い事に心配する自分の契約キャラのWSシュテルの姿を見つけたので……
——そのうち李里香は彼女を愛で、考えるのをやめた。
八雲(舞台袖から)「ナレーター!ボケに入るな!何か第2部のラスボスの最期と3部のラスボス戦の最中の主人公の台詞と7部の刺客の片方の末路みたいじゃねーか!」
サーセン。
因みにこの話を見ている人に言う。「前半からパロが壊れてる」「話というレールからトロッコが脱線して飛んだ」「これってハルヒちゃんパロだよね?」と思う人も多いだろう。ええ、ハルヒちゃんパロです。
あ、『考えるのをやめた』ってのはハルヒちゃん9話にもあるからね?別に宇宙に放り出されるとか馬車の車輪のワイヤーで雁字搦めに絡まって川の中に落ちたりするようなものじゃないからね?
むーちゃんを撫でるだけだからね。
武「最初は俺となのはみたいだな」
WSなのは「えーっと、最初のシーンは……」
どうやら最初はなのはと武の戦いのようだ。
ここでリリなのを知ってる人は思っただろう。「明らかになのはが勝つだろ」と。
シーン1
WSなのはの「遠山殺法天使堵悪魔式杖術(とおやまさっぽうてんしとあくましきじょうじゅつ):青竜赤布血ヱ李緒斬(せいりゅうあかぬのちぇりおざん)」。リアルを求めるのでここは本気と書いてマジで。この攻撃で計526箇所の骨折を強いられる武。
その後、メディカルエナジーの力を使いメガシンカ。辛くもなのはに勝利する。
ちょっと待て。声優ネタ(確認できるのは探偵オペラの遠山咲、ノーゲームノーライフのジブリール、ディスガイア2のロザリンド、サモンナイト4のリューム、おとぎ銃士の赤ずきん、刀語のとがめ)も色々あるけどカンフーアクションってここまで凄まじいものだっけ?確かに何人もの相手を一瞬のうちに倒したりするのは凄いよ?大体人間の身体が526箇所も骨折できるか。しかも良く見たらアニメ化が決定したなのはvividの連載開始日じゃねーか。それ以前にこんな技使ったら死ぬんじゃね?
武「あのさ、このシナリオだと俺確実にあの世に逝っちゃうんだけど……;」
WSなのは「大丈夫ですよ志藤さん。私が付いていますから!」
武「なのは……ハッ!まさか俺が李里香と同じ部員という理由で手加減してくれるのか……!?ありがとう翠屋の天使……!」
どうやら手加減無しだと申し訳ないと思ったのだろう。武の勝手な解釈が混じってるが、今はそれであって欲しい。
武「おこがましいがその心意気に免じて頼みがある!その頭を撫でさせて——」
WSなのは「やるからには志藤さんを親兄弟の仇と言わんばかりに全力でいきます!いつだって、どんな時だって!全力全壊です!」
武「うわぁ、小学生とは思えない発言だ(´∀`*)」
訂正。逆に殺す気満々でいます。あと武、それは四字熟語じゃないから。
撮影当日。
WSなのは「ちぇりおおおおおおおおお!!!」
武「ぶべらぁっ!」
WSなのはの遠山殺法天使堵悪魔式杖術:青竜赤布血ヱ李緒斬の前に倒れた武は……
武「光になるぅぅぅぅぅぅぅ!!!」
メガシンカエネルギーの力(演出・爆発)を使い……
チュドゴオオオオオオン!!!
——空に散った。
ミチ「結局爆発オチかぁ〜」
もう終われ。
「あとがき」
今回は今ハマッているハルヒちゃんに挑戦してみました。なのに声優ネタの暴走などがちらほら……;小茂井、ガイヤール、武、本当にすみませんでしたOTL。
何故伊吹コウジを出したのかというと、この前見た映画が印象に残っていたからです(´ω`)。あれはスゲェよマジで。入場で貰ったカードは10月4日に明らかになるとか……
レギオンメイトもいよいよクライマックスだし、あのカードの能力はマジで気になる……!あと、なのはMOVIEの1弾と2弾のカードが詰まったパックも発売されるそうです。
最後にWSで登場する契約キャラが原作キャラがいる世界に来るとどうなるのか?例として翼を使ってみるとこうなる。
翼が原作シンフォギアの世界に行き、その原作キャラが存在する間は契約者の持つカードか、エコモードとなる(原作キャラがおらず、WSキャラ単独の場合は意地に必要な力を常に消費し続け、底を尽くとカードになってしまう&殆どのキャラはこっちやカードが主な姿)。因みにSAO、リリなの、ビビオペは原作キャラが常にいる状態なので、ミチとしずる以外のWSプレイヤーは常に契約キャラをカード状態にしている。
↓
カードとなっている間は契約者でも意思疎通が出来なくなり、召喚も不可能(ヴァイスシュヴァルツでは問題無くプレイ可能)
↓
元の世界に戻るか、そのキャラのいない世界に行けば召喚や意思疎通が可能。
とまあこんな感じです。
感想おk。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.490 )
- 日時: 2014/09/23 20:58
- 名前: 桜 (ID: NlHa02Hm)
こんなハルヒちゃんパロがあってもいいかもしれませんねwww
王ドラ\(・ω・ )ぶんぶん(作った杖(聖魔導のゼオの杖に似てる)で振り回している&聖魔導のゼオコス)
シェゾ「?何をしてるんだ?」
王ドラ「あ、シェゾさん。聖魔導の闇の魔導師継承ごっこしてて。闇の剣だとシェゾさんが可哀想ですから、聖魔導の闇の魔導師の杖に似た杖を作って遊んでたわけです」
シェゾ「おい、俺のパチモンの話をするな。流石に可哀想だろ」
王ドラ「でも、聖魔導×星のカービィの小説を読んだら、うちの聖魔導の闇の魔導師は度が付くほど天然で何事も動じない性格だそうです。彼はまだマシな方ですがそれに比べて、うちではツッコミ組で不憫なのに他の作者さんの世界では裸族になったソニックさんのシェゾさんの馬鹿さはーーー」
シェゾ「貴様、りゅーとさんとソニックさんの裸族ライブを蒸し返すなああああああああー!!!」
※りゅーとさんの裸族講座6参照
あと、一昨日、聖魔導×星のカービィのクロスオーバー小説を更新しました。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.491 )
- 日時: 2014/09/23 21:06
- 名前: オーロラ ◆k.JUpmA3kg (ID: SG7XrUxP)
どうもで〜す!
ハルヒちゃんパロとは 俺得なのをやってくれますね!
カッパのミイラを賭けたコンピ研とのドッジボールとかすっごい懐かしいですw
また他のエピソードなんかもあったらよろしくお願いします!
それでは。
…ところで 鶴屋さんポジションは誰ですか?(小声)
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.492 )
- 日時: 2014/09/23 21:17
- 名前: トーチ ◆/MkMTfVD.6 (ID: 9yNBfouf)
トーチです
ハルヒちゃんパロ、とんでもなく嬉しいです!!!面白かった!!!
混沌の使い「作者ハルヒちゃん好きだからなぁ。」
ヲ級「ヲキュ。」
ドクロ「原作公認とはいえあのはっちゃけ具合は驚きじゃ。」
イビルさん「再現率高くて嬉しいな~~~~。」
スマブラはシンプル9、オールスターむずかしいクリア。フィールドスマッシュはまり中。
嬉しかったです!それでは
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.493 )
- 日時: 2014/09/23 21:22
- 名前: エスト ◆yExe7MqAhc (ID: sThNyEJr)
(代・ω・)長門ポジは櫂よりぱんにゃららーの方が合ってそうな気がした。性格が真逆だけど
ダブルイ「コンピ研の小物臭がパネェ」
アイチ「演じた人が人だからね(きゅん様モード」
櫂「おい、クオリア発動させんな」
(代・ω・)声優ネタはあまりやらないけど、うちの面子では菜波と(後日正式加入の)クレアが同じ声優(木戸衣吹さん)なので何か考えようと思ったが
ダブルイ「……性格が割と似てるから思いつかないってか;」
リコリス「投げやり早すぎ;」
(代・ω・)サマバケは見事に購入し忘れorz
エミ「もー、何やってんのよ!」
マイ「なんとか通販を狙いましょう;」
ナオキ「なんで通販知ってんだ;;」
※設定に反映されないであろううちのヴァンガキャラの能力持ち
1.石田ナオキ(雷/万能攻撃型)
自身の持つ熱血さとなるかみ(抹消者デッキ)の持つ力が反応し、雷の力を持つ戦士型へと変化。
戦闘では雷の力をまとった拳で攻撃する他、広範囲に稲妻を落として文字通り敵を『抹消』する戦法を得意とする
2.先導エミ(水/魔法攻撃型)
バミューダ△と心を通わせ、その力を皆のために使うべく、水の力を持った魔道士型に変化。
戦闘では人魚の力を活用し、敵を翻弄させながら一気に決める戦術をとる
3.飛田マイ(水・風/回復・支援型)
エミと同じくバミューダ△と仲良くなり、エミが攻撃型なら自分は援護をしたいということで、支援型の魔道士系に変化。
戦闘では水や風の力で味方を回復させたり、能力を上げる補助的役割を担う
(代・ω・)現状はまぁこんなもん
ダブルイ「明らかに偏ってる感」
ミア「どう見てもLJ編10話よねこれ」
アイチ「というか僕を差し置いて妹が能力持ち!?」
櫂「先導か……かなりやるようだな(妹のことは名前ではなく苗字呼び」
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.494 )
- 日時: 2014/09/24 12:02
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: Dxm/kZqm)
ハルヒちゃんパロオモシロスwww
>桜さん
確かにソニックさんのシェゾはねぇよwww
聖魔道は時間が空いたら見に行きます。
シェゾ「ソニックさん所の俺ェ……」
>オーロラさん
最近ハマッたので、勢い任せに書いてしまいましたwww
因みに鶴屋さんは、伊吹コウジ君の退屈の場合はアイチ、桜庭道子ちゃんの憂鬱の場合は、冬雅です。
>トーチさん
おぉ、原作知ってる人がもう一人。
再現率が高いのは態々アニメを見ながら書いたからです。
>エストさん
アイチ、トドメ刺すなwwwそっちもヴァンガキャラを使い出したんですね。宜しくお願いします。
妹が能力持ちとは……凄いな。
パシフィカ「因みにこっちのマイヴァンガードは支援に特化しておいでです(・ω・)」
結構好評だな。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.495 )
- 日時: 2014/09/26 09:11
- 名前: 桜 (ID: NlHa02Hm)
2回目のコメントです。八雲さん、あなたに話があって来ました。・・・実は・・・
あなたは今、私の逃走中の「逃走者と戦う権利」が当たりました!
おめでとうございます!そこで私の要望の3つをお応え下さい。
1:ヴァンガードキャラ
2:煉獄帝竜
3:煉獄竜の中では最強
お返事、いつでも待ってます!
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.496 )
- 日時: 2014/09/30 00:50
- 名前: ヤマビコ ◆e8/ag4QjxI (ID: Lclzc8Gt)
10/1のマラソン大会に備えるヤマビコで御座います(・〇・)
すでに執筆しているなかで申し訳ありませんorz
いくつかのキャラの簡易設定ができましたのでどうぞ。
鹿目艦隊所属
扶桑…お馴染み不幸艦。無敵キャンディを食べるとラリる。
山城…アンラッキーシスコン。無敵キャンディを食べるとラリ(ry
白雪…吹雪大好きで、時々変態じみたことをする。(黒子みたいな感じ)
初雪…\働いたら負けかなと思ってる/
深雪…進撃の巨人のコニーやサシャ並みにバカ。よくお仕置きで電(鈍器)で殴られる。
多摩…\そんなことよりねこまんま食べたいにゃ/
青葉…かつての大戦の反省から、流す情報の確実さにこだわる。しかし、本人がギャグ&カオス大好物組なので、要らんとこでもそれが活きてくる。
愛宕…ピーチ(八)レベルの天然。その天然ぶりで高雄を振り回す。
摩耶…万年反抗期なツンデレ。カオスが嫌い。鳥海にはけっこう優しい。
瑞鶴…いつか結婚詐欺にでも遭うんじゃなかろうかと、姉の翔鶴をはじめとした周囲から心配される。加賀のお気に入り。
暁美艦隊所属
伊勢…ギャグ&カオス大好物組。酔っ払うと、なんか絡んできてめんどくさい。軽いシスコン。最上と三隈にパルパルしてる。
日向…つかみどころのない性格。裸族やカオスにも動じず、冷静に純粋組を非難させる。航空戦艦推し。最上と三隈は良い弟子。
神通…控えめだが、侍のような勇ましさを持つ。しかし裸族を見ると失神する。
北上…フリーダムなギャグ&カオス大好物組。大井っちを振り回す。台詞とは裏腹に駆逐艦に結構優しい。
大井…近年まれに見る綺麗な大井。ガチレズ呼ばわりされることと裸族が嫌い。
足柄…脳筋な戦闘狂。「結婚?そんなことよりカオスじゃああ!!」とか言っちゃう位カオス好き。そのくせ合コンの成功率は高く、同席する別個体の足柄からは「ホントマジなんなんコイツもうorz」って言われちゃう。無欲プレイすげぇ。
羽黒…ほぼまんまゆきぽ。裸族を見ると失神する。
龍驤…胸囲の格差ネタに遭うと、「悪魔の末裔が!!根絶やしにしてやる!!」と血涙を流して叫ぶ。改二にメガシンカすると悟りを開く。
飛龍…蒼龍とそろって影が薄い。\アハッ☆/
当スレッドに上げた設定集と合わせてご利用ください。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.497 )
- 日時: 2014/09/30 18:46
- 名前: 羽清アユカ ◆uYPWAZXaHA (ID: YNBvTGT8)
羽清です。逃走中ではコメントありがとうございます。
羽清「超次元ドッチボールの誕生である」
高尾「清々しいくらいぶっ飛んでるwwwwwwwwww」
羽清「たまにはこれくらいぶっ飛んでるのもいいね」
高尾「んでドラマもwwwwwwwwwwぶはwwwww」
羽清「たーまやー」
スマブラでやっとクリアゲッター一枚目全部開放しました。
パロ、楽しませてもらいました!それでは!
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.498 )
- 日時: 2014/09/30 20:11
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: Dxm/kZqm)
ミチ「またやりたいわね!」
武「もうゴメンだよ畜生OTL」
>桜さん
戦闘ミッションのお誘いありがとうございます!そうですね……煉獄竜帝ドラゴニック・オーバーロード・ザ・グレートと煉獄竜ドラゴニック・ネオフレイムなんてどうでしょうか?ユニット設定をどぞ。
煉獄竜帝ドラゴニック・オーバーロード・ザ・グレート
改変世界に設立された特殊部隊《煉獄》を統べる指揮官。この世界では好敵手である「ブラスター・ブレード」と出会わなかったため、禁断の力、反転の力に触れる必要もなかった。その結果、必要に応じて純粋に力を求め、形態進化を繰り返した姿こそ、この「グレート」なのである。しかし、これほどの力を手にしながら、彼は己という存在に違和感を覚えていた。その答えを握る鍵が、このクレイに迫っている。彼方にて待つ『敵』を見据え、大君主は今、その両翼を力強く広げる。
戦闘スタイル&備考:巨大な1対の剣を使っての剣術。ただし、原寸サイズなので技で押すより力でねじ伏せるほう。必要に応じて戦闘中に『一度だけ』ネオフレイムと双闘(レギオン)する(ただし、作者が双闘を宣言しなくてはならない)。一人称は我。
「ドラゴニック・オーバーロード」が形態進化の過程で排出した余剰魔力が、突然変異を起こして形となった存在で、厳密にはドラゴンではなく、魔力で出来た特異生命体である。取り分け強大な戦士から生まれた為か、強い自我と高い知能を持ち、必要とあらば主以外の命令にも従う。
戦闘スタイル:火炎ブレスや突進、火炎弾をメインにオーバーロードのサポートを重視する。双闘状態は上記に加え、オーバーロードの腕にまとわりついてグローブ状になる。因みにゴン後能力は無く、人語を喋る事は無い。
こんなんでどうでしょうか?
>ヤマビコさん
設定集どうもです。今現在執筆中ですが、慣れないものは大変ですね;
>羽清アユカさん
まさしく超次元ドッジボールです。しかも、小茂井と伊吹が声優ネタ乱発するうえにありえない能力を使いまくってますからね。怖いよ。
なのはもなんであんな技を繰り出した。あぁ、俺が書いたんだった。
- デート大作戦!?:その1 ( No.499 )
- 日時: 2014/10/05 08:11
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: Dxm/kZqm)
今回はヤマビコさんとの依頼。ほむまどのデートの大作戦!!
正直こういうのは初挑戦なので長い目でお願いします;
残暑も治まりつつある日のクロスオーバー館。
新しく来た伊村は珪子とリップと共に自分の契約キャラ達とピナとヒップと遊んでおり、クラウスとサトシはスマブラで対戦中。そしてわかばとリンクは中庭で剣術のトレーニングをしていた。
リップ「随分ちっこいね。これって契約キャラの普段の姿なの?」
伊村「せや。これなら本来の姿よりも維持する力が抑えられるし、スキルもあらかた使えへんからな」
カノン(`・ω・)つΨシャキーン!
ピナ「ピキャー!」
珪子「おぉ!ピナに跨って竜騎士みたいです!」
クラウス「さぁ行くぞ……殴って殴って殴って……打ったあああああー!」
サトシ「伸びる伸びる。記録は……更新したぞ!」
わかば「はぁっ!てぇい!」
リンク「甘い……!回転斬り!」
いつもと変わらない光景。そんな時、扉を叩く音が。
珪子「あれ?お客さんみたい。はーい」
吹雪「こんにちはー!」
天龍「邪魔するぜ」
挨拶しに来たのはヤマビコサイドの駆逐艦娘の吹雪と軽巡洋艦娘の天龍だ。何かの用事があるらしいのか、珪子は彼女を上がらせる。
伊村「珪ちゃん、どない——何や吹雪に天龍か。一体いつ迷い出たんや?」
吹雪「えっ?Σ(Д・;)」
天龍「会ったっけ……?」
珪子「いや、この子ヤマビコさんの艦娘ですよ」
どうやら伊村は自分のデッキのキャラと間違えたらしい。まぁ彼は黄と緑の混色だが。
そしてその依頼というのは……
八雲サイド「デート???」
吹雪「そうです」
依頼:デートを成功させよ!!
まどかとほむらの2人が一泊二日の温泉旅行に当たった。これは2人の仲を親密にするチャンス。しかし、知っての通りまどかは恋愛ヘタレであり、これには部下の艦娘達も苦言を呈するほど。なんとかして旅行を成功させ、2人の仲を親密にしてほしい。
参加者:ビビオペチーム5人、伊村、サトシ、リンク。
報酬:50万円&KHシリーズの素材アイテム。
補足1:同日にリクと第六駆逐隊がそこに泊まってるとのウワサ。
補足2:今回は2人に羽を伸ばしてもらうので余計な手出しは厳禁!
あおい「あー、確かにまどかさん、これでもかと言う位にヘタレだったんですよね;」
吹雪「普段めったに起こらない私でさえマジギレしかけるんですよねあの恋愛面限定ダメ司令官はε(・ω・#`)」
わかば「あのね……;」
お察しの通りだと思うが、ヤマビコサイドのまどかは時折カリスマ性を見せるものの、ほむらの鈍感気質&恋愛面のヘタレ度が原因で中々発展せず、寛大な彼女でさえ怒ってしまうほどである。
あの温泉旅行の件は艦娘達は知っているので、緊急会議の結果、同行&応援という事になったのだ。
れい「それで、まどか達はどこに行ったんですか?」
吹雪「この旅館です」
あかね「ここ知ってる!場所もヤマビコさんの山沿いで避暑地にも人気だから夏休みでも人気だって」
吹雪「良く知ってますね。司令官達は既にこの旅館に滞在しています!」
サトシ「あぁ!先回りするんだな!あ、あいつらのお土産でも「今すぐでお願いします」え?」
早速出かける準備に吹雪型駆逐艦1番艦は待ったを掛ける。その顔はどこか青く感じ、冷や汗も流れている。
吹雪「実は……司令官の寝坊が原因で今日出発しちゃったんです……;多分、到着する頃は夕方かと……;」
八雲サイド「……」
わかば「ちょっとおおおおおお!?なんでそんな重大な事を先に言わなかったのよおおおお!」
天龍「仕方ないだろ!話だと鹿目司令が寝坊してバス停まで直行して行ったんだぞ!作者にも事情ってのがあるんだぞ!」
あおい「そういう発言は後にしてください!」
サトシ「とにかく準備だ!40……いや20秒で支度しろ!」
ドタバタと大急ぎで準備する八雲サイド。本当に20秒で仕上げ、吹雪が示した例の旅館に行くのだった。後日、この情報の提供主が青葉だったのを知り、吹雪が彼女にドロップキックを見舞ったのを記載する。
クラウス&珪子「いってらっしゃーい(・ω・)ノシ」
まさかの手違いってねぇよwww感想まだ。
- デート大作戦!?:その2 ( No.500 )
- 日時: 2014/10/06 10:47
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: Dxm/kZqm)
旅館。
息を切らせて到着した頃には既に山々が夕焼けに染まっていた。
リンク「車もバスも結構あるな。司令官とやらはここに?」
武蔵「ああ。提督がチケットを見せてくれたから覚えている。つか、呼吸一つ乱れてないなオイ」
エレン「おーい!こっちこっちー!」
さっき息を切らせてと記したが、リンクだけ呼吸一つ乱さず到着したようだ。
呼吸を整えている所、ヤマビコサイドのエレン・イェーガーが呼びかける。早速自分たちもチェックインし、エレン達のいる部屋にお邪魔する。
吹雪「えー、本日は皆様お忙しい所をお越し頂いてまことにありがとうございます。これより第105回、『さっきネットで調べてみたらまどマギ続編が来ると知った(9/19現在)記念にほむまど司令官の距離を縮めちゃおう作戦』を開催いたします!」
あかね「凄いタイトルだね〜。でも、まどかちゃんってそんなにヘタレなの?」
ソラ「酷いも何も、俺らの見てきた限りじゃ……」
1.メールで『ほむらの肩に手を回せ』とダイレクトなメールを送ったのに紅葉みたいに顔を真っ赤にしているだけで実行できず。
2.湯上りの浴衣姿のほむらを見てまどか氏頭を暴発してダウン。
3.卓球で遊んでいても、ほむらのHSさにラリーが続かずゲームエンド。結果ほむらの完封勝ち。
赤城「えー、これにも他百件余りありますが、これ以上はキリが無いので省略いたします」
おい、他にも百件近い事をして成果ゼロかよ!?まどかのヘタレさもそうだが、ほむらの鈍感さも酷い……;
伊村「こら常軌を逸したヘタレぶりやな;」
れい「これは1ミリでも縮めようとするのは骨ね;」
かなりのヘタレぶりに八雲サイドのかなり苦労しそうだと覚悟する。
ひまわり「それで、今2人は?」
赤城「今現在夕食を食べに食堂です。バイキングだったはずなのに急に中止になったみたいですよ」
れい「質問。バイキングはおいしかったですか?」
赤城「はい!(`・ω・´)」
どうやら赤城がバイキングの料理を根こそぎ食べきったらしい。お前は1カビさんの大食い探偵(仮)か。なお、赤城が答えた瞬間吹雪に滅多打ちに遭いました。
とにかく今は夕食時を利用したシュチエーションをしなければならない。善は急げといわんばかりに早速行動に出る。
因みに協力者は以下の通り。
艦これ:大和、青葉、赤城、吹雪、天龍、扶桑、日向
進撃:エレン、アルミン、リヴァイ
所変わって食堂。
まどか「本当にごめんね。本当はバイキングになるはずだったのに……」
ほむら「ううん。私もこっちのほうが好きだから。それにしても、バイキングの料理をすべて喰らい尽くすとは……いろんな意味で侮れないわね;」
今回距離を縮めさせる標的(本人たちは知らずに)であるまどかとほむら。夕食はバイキングの予定だったが赤城が原因で食堂で食べる羽目になったのだ。
店員「いらっしゃーい」
まどか「えーっと……この潜水カレーをお願いします」
ほむら「私はヤマメの唐揚げと山菜合え定食を」
注文したその数分後に料理が届く。一方は出来立てのカレーであり、もう一方はさっぱり揚げたヤマメとドレッシングであえた数種類の山菜の盛り合わせの料理が配られた。
まどか「変わったカレーだね。味は……わ!中からお肉が出てきた!しかもご丁寧に下ごしらえしているし!それにニンジンが兎や犬の形になってる!」
ほむら「この山菜の天ぷらも味がしつこくなくておいしいわ」
隣同士の窓際の席で紅葉を見ながら食事を楽しんでいると、マナーモードにしてあるまどかの携帯が鳴る。
まどか(誰からだろう?)
隣のほむらに気付かれないように携帯を開く。どうやら吹雪かららしい。そのメールを開けてみると……
メール内容:デートには「あーんv」が鉄則です!(メール送信者:珪子)
まどか(この子何言ってんの!?)
はい、見事に心の中で悲鳴を上げました。まぁこれでもまだ軽い方だろう。
まどか「(もう……;)あ、あの……ほむらちゃん……」
ほむら「ん?なー……」
しゅっ!パクッ!
ほむら「んむぅ!?」
何があったか説明。ほむらが口を開けた瞬間にスプーンですくったカレーをほむらの口に突っ込んだ。
まどか「決まった……やりとげたよ私……」
ほむら「むごっ……って、ま、まどか……何してるの?」
まどか「え!?あ、ちょ、これはその//////」
顔を真っ赤にして慌てふためくまどかを余所に、ほむらからの携帯が鳴る。
ほむら「ちょっと待って。誰からだろう……」
急に届いたメールを確認する。その内容は……
メール内容:して貰ったらさせ返す。鉄則だ!(メール送信者:ひまわり)
ほむら(何で半沢直樹風!?つかそれ倍返しじゃないよね!?)
これには鈍感なほむらでもこの有様です。しかし相手がしてくれたのに、自分がしないというのはいささか不公平だろう。そう思ったほむらはまだ手をつけていない山菜の天ぷらを箸で掴み……
ほむら「はい」
まどか「んむ」
仲良くさせ食べさせ合いをしてくれました。
これを見ていた大和達は……
大和「やっぱまどほむぷめぇです(^q^)」
天龍「お前……;でも、これで距離が縮まるはずだよな……って、おい?あとはどんどん食べてってるぞ?」
大和「ば、馬鹿な!もっとまどほむを……!って食べ終わったー!?ちくしょー!」
扶桑「少し黙れ(・ω・#)でも、このカレー誰が作ったんですか?」
伊村「あぁ、俺の知り合いや。野暮用で帰りが遅うなるから、作り置きを用意しておいたんやって」
武蔵の質問に伊村が挙手した。ナレーターたる自分が言うのもアレだが、本当は伊村ではなく彼の契約キャラが作ったのです。
わかば「あのー、ちょっといい?もう2人とも行っちゃったわよ;」
どうやら既に2人は部屋に行ってしまったようだ。これからの作戦は下手に踏み込むとばれてしまう可能性がある。同行者として吹雪達が入ったとしてもどうしてここに来たのかと問い詰められるだろう。
下手に手を出せない状況になった今、どうするべきか……。
アルミン「さて、どうするか……」
リク「お前ら、何ドタバタ騒いでるんだ?」
ソラ「あ、リク」
手こまねいていた一行に闇のキーブレード使いの少年と鉢合わせする。さっき依頼表で彼と駆逐艦第六艦隊も同行すると書いてあった。どうやらその噂は本当だったらしい。
何かいい手は無いかと考えていた青葉も、リクを見て何か閃いたようだ。
青葉「そうだ、ちょっと第六艦隊を借りるけどいいかな?」
リク「は?」
青葉が考えた内容とは……?
- デート大作戦!?:その3 ( No.501 )
- 日時: 2014/10/06 10:56
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: Dxm/kZqm)
まどか「あー、びっくりした……;」
ほむら「いきなりあんなメール出されちゃ誰だって驚くよ;」
部屋に戻って一息吐く魔法少女たち。そりゃいきなりあんなメールを出されたら驚かないほうがおかしいだろう。
少し休んだら寝ようとそれぞれ布団を畳の上に敷く。
駆逐艦第六艦隊s「こんにちはー」
ほむら「あれ?第六艦隊のみんなじゃない。どうしてこんな所に来たの?」
響「実はリクと一緒にデートしてる最中なんだ」
まどか「そっか。それで偶然私たちと会ったんだね」
暁「そういうこと。まだ寝るには早いじゃない。で、折角だから2人も誘おうって決まったの」
確かに時間はまだ6時で、寝るにはまだ早い。遊んで時間を潰そうと言うのだ。
そういう暁型駆逐艦3番艦の手には、人数分の6本の未使用の割り箸が。定番の王様ゲームでもするのだろうか。
ほむら「王様ゲーム?」
雷「いやいや、ただの王様ゲームじゃ芸が無いわ。だから」
ごそごそとあるものを取り出した。それは……
雷&響「『ドキドキ!ムチャぶり告白ルーレット』!」
ほむまど&暁&電「」
ひまわり「ちょwヴァンガードTVTRYの奴www」
説明しよう!ムチャぶり告白ルーレットとは、クジの中にある当たりクジを引いた人に対し、それぞれ用意したシチュエーションが書かれたルーレットを使い、それに合うシチュエーションで相手に告白するのだ!
因みに元ネタのムチャぶりルーレットはゲストに対して針の止まったマスに書かれたお題の通りのシチュエーションを行うものである。
そして何故ひまわりが部屋の様子を確認できるかって?暁型駆逐艦3番艦のネクタイに盗聴マイクと小型カメラを仕掛けておいたのである。無論、リク経由で話を聞いた響と雷は即座に参加しました。
日向「でも、なんで青葉やひまわりが知ってたんだ?」
青葉「いやぁー、暇潰しにテレビをつけたら面白そうなのを見つけてね。思い出してネタにしたんだw」
ひまわり「ムチャ振りルーレットのキャラ崩壊覚悟のお題は毎度笑えるwww」
天龍「お前、いろんな意味で恐ろしいな……;」
わかば「何も知らない電ちゃんと暁ちゃんが可愛そう……;」
外野で会話が弾む中、いよいよゲームが開始される。
6人「いっせーのーでっ!」
ルールを理解した2人を含めた全員がくじを引く。最初に当たったのは……
まどか「私ー!?」
雷「では、ルーレットはこちらになりまーす!」
更にルーレットを使い、演出を決める。その内容は……
「萌え度100%メイド」「ほむら」
響「はーい、決まりましたー!まどか司令官は、我れらがほむら司令官に萌え度100%メイドで告白しまーす!」
まどか「」
おい、よりにもよって一番恥ずかしそうな奴かよ!しかも告白する相手が「ほむら」以外無い。ご丁寧に色んな衣装まで用意してやがるよ。
元来ヘタレであるまどかにとってこれは100体の魔女を素手で討伐するより難題である。
まどか(萌え度って何!?え?メイド服着るの!?そしてほむらちゃんに対して告白しなきゃいけないの!?)
暁「正直気が引けるけど、ゲームだからお願いします!鹿目司令官!」
電「ドンマイなのです、鹿目司令……;」
周囲からも後押しするかのように鹿目司令コールが。顔をマグマ以上に真っ赤にしている魔法少女も、ついに覚悟したのか、メイド服に着替え(重ね着)、そして……
まどか「おおおお呼び出させて申し訳無いです!じじじじじ実はお話が……簡潔な用事であります!——だ、大好きでありますご主人様ああああ!!!」
ほむら「」
見事にガッチガチの告白をしでかしました。顔を真っ赤にしてまでやってのけた。
ほむら「あ、ありがと……」
まどか(やった……!やってのけたよ私……!)
響「いやー、お熱いですねぇ♪」
雷「そうですねぇ♪」
完全にニヤニヤと他人事の暁型駆逐艦2名。この時まどかはこの2人をブッ飛ばしてやると思った。
さて、次に当たりを引いてしまうのは……
暁「わ、私!?」
響「暁、姉として頑張りなさい。さて、ルーレットの内容は、と……」
「ツンから最後にデレる」「リク」
雷「さぁさぁ今度は一家の長女が挑戦いたします」
暁「殴っていい?」
ほむら「暁、無理しないでね;断っても良いのよ;」
もし自分がここにいたらこう言うだろう。「遠慮なく殺れ」と。
だが悪戯好きな暁型3番艦はひっそりと暁型1番艦に耳打ちする。
雷「このゲームに乗れば大人のレディーに十歩前進できるよ?」
暁「やるわ(キッパリ」
口車に乗せられてころりと承諾しました。
暁「アンタ、ここにこられたのに何も解ってないの?ば、馬鹿!言わせないでよ!雰囲気ってのがあるでしょ!もう……じゃあ改めて……あーもう!大好きだって言ってるのよリク!は?もう一度?何度も言わせないでよバカ!……大好きだよ、リク//////」
雷「はい、見事なツンデレ告白ありがとうございました。解説の響さん、どうですか?」
響「はい。ツンデレは使い分けが巧みであればあるほど萌え度が高いです。暁さんや曙さんなら、まさに萌え度が最高潮と言えるでしょう」
雷「以上、実況席からでしたwww」
暁(マジで恥ずかしいOTL//////)
電「本当に容赦の無いゲームなのです…;」
一方、部屋の外は……
アルミン&リク「ガンガンガンガンガンガン(柱にロケット頭突き連打」
れい「アルミンとリクがロケット頭突きしていぅぅぅ!?」
リンク「威力高過ぎるなオイ」
扶桑「戦艦の主砲でも一撃で大破に追い込めませんよ;」
暁の告白にアルミンとリクが轟沈しましたwwwまぁ確かにあれなら戦艦並みの火力でも轟沈に出来ないだろう。
サトシ「全く、そんなんだからヘタレって言われてるんだよ」
エレン「アルミン、お前は史上最凶のゲスミンと言われる位頭の切れる男だろ?あの程度で混乱してどうするんだよ。そんなんじゃゲスミンの名が廃るぞ!」
大和「リヴァイさん、あんな後輩を持っていると大変ですよ」
あおい「あなたたちは人の事言う前止血して下さい」
リヴァイ「お前も突っ立ってないで手伝えよ!!大体お前らの鼻血や血痕を消すのに苦労してるんだからな!!」
あかね「うわぁ、血の痕がくっきり……;」
余波被害が凄いな……;マールーシャやアンセムがいたら運命を切り拓く物語の続編に登場するナマハゲ見たいな顔になっていただろう。
その後も色々ゲームをしていった(全員がそれぞれ1回ずつ告白した)。時計を見ると寝るには丁度良い時間なので、第六駆逐艦もまどかとほむらの部屋から出ていった。無論盗聴マイクと小型カメラを回収して。
ムチャブリルーレットやってみたかった。
- デート大作戦!?:その4 ( No.502 )
- 日時: 2014/10/06 11:15
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: Dxm/kZqm)
午後8時。
天龍「えー、請謁ながら天龍が今後のご予定を報告いたします」
リンク「兵長は頭突き痕を掃除しているからな。今後の行動は?」
リーダーシップの強い2人は掃除に熱中しているので、代わりに天龍が今後の2人の行動を報告する。
天龍「ここからバスまで5分間の徒歩距離がある。そしてバス発着時刻は15時35分。つまり15時30分に司令官はチェックアウトするってわけだ」
リンク「ならばその時の作戦の構想を組むぞ。子供達は明日も早いから寝たほうがいい」
もうすっかり日が落ち、子供たちが寝る頃合いだろう。
進撃キャラsと数名の艦娘とリンクを残し、他は全員就寝に就いたのだった。
†
リンク「全員起きたな?」
あかね「ばっちりだよー!」
翌朝。天気は生憎の雨である。
朝食を終えて加賀が取った部屋で会議を行う一行。リヴァイ兵長から資料を手渡した。
あかね「今日は卓球大会と紅葉オリエンテーリングがあるんだね」
ひまわり「卓球は12時まで、オリエンテーリングが15時まで。お昼は各自配られたお弁当を食べるみたい」
どっちも2人が参加するには申し分無い。だが、前者だとまだ3時間の空きがある。
自然の中で友情を深めようと言うわけである。早速オリエンテーリングの準備を済ませると、紅葉の散歩道へと向かった。
リヴァイ「もうすぐエントリーが締め切る。参加したい人はすぐに参加したほうがいい」
サトシ「うわ、早く急がないと!」
すぐにエントリーを済ませ、一部を除き参加する事になった。因みにエントリーしたのはあおい、ひまわり、吹雪、扶桑、エレン、リンクである。
紅葉の散歩道:山道
まどか「うわぁ、紅葉がきれいだなぁ〜」
ほむら「本当、来て良かったね」
一足先にオリエンテーリングを楽しむまどかとほむら。最初のチェックポイントはここから北の山の中腹にある。
森の中は道が整備されており、迷う事もない。そして辺りは紅葉でほぼ赤一色。
ほむら「この辺りね。えーっと……」
まどか「あったよ!」
目的地に到着し、早速チェックポイントを発見。ほむらを呼び寄せてスタンプを入手した。
あかね「へぇ〜。このルートってまどかちゃん達のルートと近いんだね」
ひまわり「リンクが言うには、徹底的に調べ上げてここに設定したみたい。気付かれずに進むには丁度いいね」
どうやら昨日調べてまどか達のルートを決めたルートと近い場所を割り当てたのだ。ここからリンク達とまどか達のルートは分かれ、4つ目のチェックポイントで丁度合流する。
青葉「私達はオリエンテーリングをすると同時に、救護班のお手伝いをするんだね」
客「すみませーん、この場所ってどこを進むんですか?」
扶桑「ここは……あ、この先をまっすぐ進んで、次の分岐点で左ですよ」
そこから更に50メートル。救護係の手伝いを行っている青葉。因みにこのチームだけでなく、リンク&エレン、あかね&ひまわりペアも動揺にお手伝いをしています。
扶桑「何事も無ければいいんですけどね……」
貴女が言うと本当に嫌な事が起こりそうで怖いです;
†
その後、2つ目と3つ目のチェックポイントを越えたまどほむ。現在は4つ目のチェックポイント、すなわち合流地点に移動中。そして古びた橋の入り口に到着した。
ほむら「次は……ここを通らなきゃいけないのね;」
まどか「ほむらちゃんの時間停止も、自分以外みんな止まっちゃうから意味無いんだよね……立て札には大人2人以上同時に渡らないでって書いてあるから、一応セーフみたいだけど」
ほむら「じゃあ一緒に行く?(手を差し出す」
いきなり手を差し出されてまどか赤面。一人ずつ行くのも手だが、こんなチャンスを逃すわけにはいかない。
手を取って、慎重に一歩一歩渡る。だが次の瞬間!
バキィ!
まどか「きゃあぁ!?」
ほむら「まどか!?」
なんと板が折れてしまい、まどかが落下してしまう。すんでのところでほむらが手を掴んだ。
ひまわり「!あかね!2人とも落ちそうだよ!」
あかね「さっき聞いたけど、あそこって古いから取り壊そうとしてたんじゃないの!?」
ひまわり「でもそんな事言ってる場合じゃないでしょ!」
あかね「とにかくひまわりちゃんはそのロープを近くの木に結んで!」
遅れて駆けつけたあかねとひまわりが救助にあたる。板はまだ折れてないが、急いで2人はロープの一方を近くの木に結び、もう一方を諭し残しに結んで慎重に進む。
あかね「もうちょっと……よし!2人とも掴まって!」
なんとか橋が崩れる前に2人を救助して急いで戻る。橋を渡りきった直後に音を立てて崩れ落ちた。
ほむら「あ、ありがとう……;」
ひまわり「見てるこっちも冷や冷やしたよ;」
まどか「心配させてゴメンね;」
危い所で救助したあかねは地図を示して別ルートを示す。ほむらは礼を言うとその道に沿って進みだした。
まどか「ねぇ、ほむらちゃん」
ほむら「何?」
まどか「引っ張り上げようとした時、私の手を握ってたよね?」
ほむら「いや、急だったからつい……」
まどか「でも、こんな事言うのもなんだけどほむらちゃんの手って暖かいんだね」
ちょっと不躾だが、今のは最高のチャンスでもあったのだろう。因みに今現在も手を握ったままです。
まどか「で、調子に乗ってるみたいで悪いんだけど……もうちょっとこのままでいいかな?」
ほむら「……うん、まどかがそういうなら」
……ちょっと親密になったようです。以外と抜け目無いな。
まどか「そんな事言わないよ!」
ほむら「ん?どうかしたの?」
まどか「え?ううん!なんでもないよ!」
次要注意。
- デート大作戦!?:その5 ( No.503 )
- 日時: 2014/10/06 11:17
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: Dxm/kZqm)
その後、着々とチェックポイントを進み、ゴール一つ前のチェックポイント前。
リンク「あとはゴールだけだな」
エレン「そうだな。せめて1着でゴール。なんてのを狙ってるんだけどね」
青葉「それに、扶桑の不幸スキルが出てないのも凄いね」
扶桑「自分でもびっくりです」
2組が合流し、まどかとほむらを追う形で追跡する。
あかね「でもさ、ひまわりちゃんはこういうのは参加しなさそうじゃないの?」
ひまわり「いや、扶桑がいるとひょっとしたらって思ってね」
扶桑「人を裸族ホイホイ見たいに言わないで下さい;」
青葉「いやwどうにも温厚に終わりそうに無いかも……w」
エレン「おい、まさか……;」
リンク「あかね、扶桑。お前は2人を追跡しろ」
あかね「はい!(解ってない」
扶桑「最初に謝っておきます。本当にすみませんでしたOTL」
そのまさかのようですよ、エレンさん。
双眼鏡で山向こうを覗いていた吹雪が顔を青ざめていた。いち早く事態を察したリンクは扶桑と共に前のペアの追跡に行った。
その理由は……
アリス「まどほむ展開を見たいがために行くぜえええええええ!!!」
霊夢「後輩のアニメ化も決定してやる気急上昇だぜええええええええ!!!」
ベルトルト「僕は映画に進撃してやるぜええええええええええ!!!」
ライナー「これが終わったら俺は結婚するんだあああああああああああ!!!」
扶桑「不幸だああああああああああああー!!!!」
何と裸族4人が裸族バイクで公共道路を爆走していたああああああ!!
変態のバイクに道路を渡っていた運転手もそれを見て絶叫や悲鳴を上げて交通事故を起こしている。最後の最後で出た不幸スキルに思わず扶桑さんも絶叫する。
青葉「ぶっふぉwwwマジで来やがったwww」
ひまわり「交通事故多発してるしwww」
エレン「言ってる場合か!」
リンク「奴らはほっとけ。その立体起動装置とか言うのを使ってくれ」
すぐに裸族退治に向かおうと、リンクとエレンが立体軌道装置を使い、飛び上がって道路に着地する。
リンク「伊村の奴、『邪魔が入らんようにしといたる』とか言っていたが、結局この有様か(ロッド装備」
エレン「リンクさんリンクさん。その杖なんですか?」
リンク「安心しろ。名古屋撃ちなら知っている。要領さえ覚えれば……」
ベルトルト「むっ?獲物が来たぞ!」
エレン「まずい、気付かれた!」
静かに腰を落とし、剣に力を込める。裸族がリンクをロックオンし、裸族技の餌食にしてやろうと襲い掛かる……!
リンク「名古屋流紅蓮竜武!!」
裸族「あぎゃああああああああ!?」
名古屋撃ちの要領で寸前まで迫っていた裸族をゼルダ無双のロッドの必殺技で纏めて炎で飲み込んだー!
竜に直撃した裸族は丸焼きにされて大クラッシュを巻き起こす。
リンク「あー、れいか?ちょっと頼むが……」
霊夢「おーいてぇ……何するのよ!」
アリス「私達はまどほむをhshsしながら恋愛ムードを作ろうとしたのよ!裸に至るエランプシスを演奏しようとしたのに!!」
エレン「やかましいわ!今いいところなんだから自重してくれよ頼むから!あと、裸族ソングで造れるのはカオスムードだけだろ!!」
ライナー「お前が黙れ!俺はまどかとほむらに用は無い!ただ暴れたいだけだ!!」
ベルトルト「服を着る悪魔の末裔が!我らの技で浄化されるといいわ!」
エレン「リンク、やばいぞ。裸族がこっちに……」
リンク「よし、宜しく頼む」
スコココーン!!ザシャアッ!!
裸族「あぎゃあああああー!!!」
エレン「なんじゃああああー!?」
何と、名古屋流紅蓮竜武を決めた直後から電話を入れていたリンクがさっきの一言を合図に、旅館から4本の矢が裸族に刺さったのだ(どこを刺されたかは気にするな!)!
何が起こったと言うと、技を決めた直後にリンクがれいに連絡を取り、連絡を受けたれいが弓矢で旅館から射抜いたのだ!だがそれだけではない。直後に立体軌道装置で駆けつけた人類最強の兵士長が剣で裸族を斬り捨てたー!
リヴァイ「貴様らは空気も読まずどこまでも……!」
リンク「問答無用で斬ってやれ(剣に装備変更)。エレン、手伝え」
エレン「解ってます、兵長……!」
裸族「ちょ、待っ……」
この2秒後、裸族を葬った(道路を壊さない程度に&渋滞にならないよう迅速に)3人はすぐにあかねと扶桑と合流する。
あかね「おかえりー!遅かったけどどうしたの?」
リンク「なんでもない」
扶桑(絶対に嘘だ……;)
平然と受け答えを済ませ、まどかとほむらを追い越さないように追跡する。そして……
まどか&ほむら「ゴォール!!」
従業員「おめでとうございます!1着でゴールですよ!!」
まどか「えぇっ!?そうだったんですか!?」
ほむら「途中で誰かと会ってないから、まさかとは思ったけど……」
彼女らも1位でゴールしたと言うのを信じられないらしい。だが、ゴールはゴールである。
まどか「ふぅ……って、わぁっ!?//////」
ほむら「まどか、どうしたの?」
まどか「手……//////」
おい、今になって手を繋ぎっぱなしにして驚いたのか。お前が言い出したんだろ。
まどか「ご、ごめんね//////暫くって言ったのに……」
ほむら「……ひょっとして……1位になったのはまどかと手を繋いでたから……かな?」
まどか「そ、そんな……//////」
ほむら「ありがとう、まどか」
まどか「・・・・・・うん!」
一応これで彼女らの1泊2日の旅行は終わりを遂げたのだった。
ひとまずおわり。
- デート大作戦!?:その6 ( No.504 )
- 日時: 2014/10/05 10:30
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: Dxm/kZqm)
ラスト
そして……
まどか&ほむら「ただいまー!!」
ヤマビコ「おかえり!どうだった?」
ほむら「色々ハプニングがあったけど、十分楽しめたわ。あ、艦隊の皆にお土産を配っていくからお先に失礼するね」
旅館から帰ってきたまどかとほむらにヤマビコが迎える。
少し会話を交わした後、ほむらは自分とまどかの艦娘達へのお土産を手に先に鎮守府に帰っていった。そして残されたまどかにヤマビコは……
ヤマビコ「それで?恋愛面はうまくいったの?」
まどか「それは……」
ヤマビコ「……」
ボンッ!!(思い返していたまどかの頭が暴発した音)
ヤマビコ「……あれ?まどかさん?まどかさあああああああん!?」
ぶっ倒れたまどかに仰天し、ヤマビコが大慌てで医務室へ彼女を運ぶ。
誰もいなくなったリビングでは、ヤマビコのパソコンから電子メールが受信された。
『ヤマビコさんへ
クエストの方はあらかた終了いたしました。
ただ、自分的にはクリアと言ったら微妙だったので、報酬は保留で構いません。
八雲』
†
おまけ1「妨害」
ⅩⅢ機関本部
アンセム「ぬをぉのれええええええ!!!あの4姉妹があああああああ!!!私のリクを勝手に持ち去りやがってええええええ!!!」
マールーシャ「どんちくしょおおおお!!!ロリッ娘4人とデートなんざ認めんぞおおおおおおおおお!!!!」
シグバール「俺らの裸舞で何とかムードを盛り上げたいってハナシだあああああ!!!」
デミックス「裸族ソングサビメドレーで盛り上げるぜええええええ!!!」
アクセル&ゼクシオン「」←裸族技の餌食にされました。
現在裸族4人(内2人はリクと駆逐艦4人とのデートが原因)が暴走中。こいつらが旅館に向かったら確実にムードがぶち壊しだ。
PRRRRR
デミックス「何だ、電話?もしもし?」
GUMI?『あ、どーも。GUMIッスよ〜』
暴走寸前の裸族にGUMIから電話が入る。こんな時に何故に彼女から電話が?しかも表記に「?」が入ってるし。
GUMI?『いやー、実はキーブレードの新しいスキルがあったみたいッス。それを試そうと思って連絡したッスよ』
シグバール「珍しい。お前格闘専門だろ?」
マールーシャ「オイコラその報告だけで連絡入れたのか。こっちはマジで頭に来てんだぞ(・ω・#)」
GUMI?『大丈夫ッス。すぐに終わるッスよ』
そういうと物音が聞こえる。どうやら携帯を置いたのだろう。だが、携帯で見せるってのはいささか……
ズドン!!ズドン!!ズドン!!ズドン!!
裸族4人「ぎゃああああああああ!!!」
何と、突然の発砲音の直後に裸族4人の尻に弾丸が被弾したあああー!!!
悶絶して倒れこみ、もう立つ事は無いだろう……
イムヤ(WS)「暫くは動けないわね。伊村、こっちは終わったよ」
どうやら狙撃したのは伊村の契約キャラの潜水艦娘だった。スナイパーと自称する彼女放ったの銃弾は的確に裸族に直撃させたのだ。
おい、声優ネタで誘い出したのかお前は?
同刻、鎮守府
?「すみませーん、島風さんにお届け物で〜す」
島風「おぅ?」
一方、鎮守府では裸族である島風に荷物が配達される。
島風「誰からだろ?ひょっとして裸族ファンの子からかな?」
そんなポジティブに物事を考えられるよなお前らは。
期待に胸を膨らませながら箱を開けると……
ウサ耳黒リボンを着けた小さなあざらしとそれが抱えていた時限爆弾だった(爆発3秒前)。
島風() °Д°
チュドゴーーーン!!!
摩耶「何の音だ!?今、爆発音が聞こえたんだけど……!」
大井「そういえば、さっき島風に荷物が届いたような……?」
爆発物騒ぎで鎮守府の外の海……
カノン「任務ご苦労だった」
生物「おぅっ!」
無論、仕掛けたのは魔物帝国の撃滅型砲人とWSのぜかましでした。
おまけ「卓球」
オリエンテーリング中、リク達5人は卓球大会に参加していた。
その1回戦、わかばとサトシのペア対艦これ雷電コンビ。
サトシ「あおい、遠慮無しに打て」
わかば「いや、相手子供よ!?そんな大人げ無い……;」
アルミン「僕はリクとのペアだからね。戦うのは決勝戦かな?」
あおい「雷ちゃん、雷ちゃん、無理しないで頑張ってねー;」
電「はい!頑張るのです!」
雷「負けないもんね!」
どうやら両者1歩も引かないようだ。ファーストサーブのサトシがラケットを雷電コンビに向ける。
サトシ「遠慮しないからな!」
電「お、お手柔らかに頼むのです……;」
サトシ「それじゃあ……(+ω+)つキラーン」
雷電コンビ「?」
サトシ「全壊勝負じゃああああああああああああ!!!」
わかば&れい「気合入れすぎだああああああああ!!!」
本気の剛速球サーブを打ってきた!テニスのような勢いのあるサーブにピンポン玉はまるで弾丸の様に迫る!
電「どっひぇええええ!?」
思わずその剛速球に仰天した電はすんでのところで回避した。しかし……
リク「ゴルバチョフッ!?」
れい&電&アルミン&わかば「リクぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!?!?!?」
何とその球が壁にぶつかり跳ね返り、リクの顔に直撃したー!
弾丸並みの速度を持つピンポン球を直撃した闇のキーブレード使いは吹っ飛び、倒れて動かなくなった。
雷「おまwどんだけ威力高いんだwww」
サトシ「す、すまん!ちょっと力みすぎた!!」
あおい「力み過ぎたってレベルじゃないですよ!?」
れい「そんな事言ってないで、早く彼を医務室に運びなさいよ!?」
当然、リクとアルミンのペアはリクが戦闘不能になったので降りる事になったのは言うまでも無い。
あとがき
今回はヤマビコさんの依頼を自分流に執筆してみました。
正直、こういうのは慣れていないのでうまくいった感じがしませんですハイ。
本編でも書いたように、この依頼は成功したかどうか微妙(作者的には100点中43点)ですので、報酬はそちらで送るかどうか判断してください。
最後にgdgdに長くなりましたが、ヤマビコさんの「KH・ニコニコ御三家+αで逃走中 トワイライトタウン編」を宜しくお願いします。
感想おk
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.505 )
- 日時: 2014/10/05 11:19
- 名前: トーチ ◆/MkMTfVD.6 (ID: qGvWMQ8k)
トーチです
依頼お疲れ様でした。自分視点ではできていると思います。
トーチ「ゼルダ無双の必殺技は名前ないからなあ。自分はロッド必殺技は『火炎竜』って呼んでます。」
プロクシィ「二人に影響なかったのだから成功ヨ。ちなみにグローブの必殺技は『天地崩壊』って名付けてるワ。」
クッパ「何事もなくてよかったのだ。」
スマブラは最大の試練、フィギュア集めに大苦戦.....。フィールドスマッシュばかりやってます。それでは
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.506 )
- 日時: 2014/10/05 16:23
- 名前: りゅーと (ID: jJL3NZcM)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel7/index.cgi?mode
2ちゃんネタがwwwポケモン勢は自重しろよwwwそっちの蛙忍者はギャグカオス組だったよなwwwナッシーとルンパッパの群れに突っ込んで踊ったんだっけwww
ゲッコウガ「そう言えば、八雲さんサイドの拙者がブリッジした八雲裸族の乳首の上にあったポフレを切ってたでござる;なんか、ウエディングケーキのケーキ入刀の如く、ひまわり殿と一緒にやってたのを・・・しかも、場所はデートスポットである教会で・・・;」
わかば「ひまわりちゃん、あとでお説教」
デートの依頼www内容を見るとこっちのリンゼルやタイニャミを思い出すんだよねw女子がガンガン行く感じだけどwwwなお、リンクとゼルダの方はリンクsとネスとスタフォ勢がバックアップしてます(しかも金をかけてます)。
つか、裸族の扱いがwww協力組お疲れ様です。差し入れにジュースを購入したので皆さんでどうぞ。あと、歌のは全裸に至るエランプシスですぜー。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.507 )
- 日時: 2014/10/05 19:28
- 名前: 桜 (ID: sCSrO6lk)
依頼、お疲れ様です!時々、キャラの恋愛話を書いている私はできていると思います。
リン「こっち見てると、キドラミやまぐりんを思い出すんだよね〜」
ラン「差し入れにのだめカンタービレに出てきたマーメイドジュースをどうぞ〜!」
マーメイドジュースはゲテモノですが、スプーンで混ぜれば美味しくて健康にいいですよ?あと、聖魔導と星のカービィのクロスオーバーを更新しました。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.508 )
- 日時: 2014/10/05 22:15
- 名前: ヤマビコ ◆e8/ag4QjxI (ID: RaUA8Tgo)
祝☆東海道新幹線開業50周年(10/1)!!ヤマビコで御座います(・〇・)
依頼解決ありがとうございました。まどかとほむらの間がちょっとだけ近づいたと思います。約束通り報酬をプレゼントしますね。こちらこそデータ不足ですみませんでした。
叢雲「まあ、悪くはなかったんじゃないかしら?」
加賀「こちらでも、女神とさやかを沈めておいて正解でしたね。」
女神まどか(だったなにか)&美樹さやか(だったなにか)「」チーン
アルミン・A「僕もああいう告白を、アニからされてみたいな…(ツイツイ)ん?」
アニ・L「え、えーと…アンタ、私がこうしてるのに何も解ってないのか?ば、馬鹿!言わせるな!雰囲気ってのがあるし!もう……じゃあ改めて……あーもう!大好きだって言ってるの!は?もう一度?何度も言わせるなバカ!……大好き、アルミン//////…………これでいい?////////////」メイドコス
アルミン・A「」
サトシ(八)「今、アルミンがめっちゃ叫びながらアニを担いで立体起動装置で飛んでったんだが…;」
エレン・Y「いつものことだ。」
ヴェントゥス「今のは、照れが入って若干棒読み気味だったのがポイント高かったね。」
吹雪「シレイカンノデートヲジャマスルトカ、アンタラバカナノ?シヌノ?」ザスッザスッ
ライナー・B「やめてくれぇぇーーー!!俺の戦士としての誇りがああああああああーーー!!誇りそのものがああああーーー!!(涙)」
リヴァイ「そうか。埃なら尚更きれいにしないとな。」
闇の探求者アンセム「私の最愛のリクを奪いおって許さんぞロリガキ共が!!全員私達と同じ「言わせねえよ」オブゥ!?」
雷&響「m9(^Д^)wwwwwwwwwwwwwww」
扶桑「上2人は煽らないで!?」
リク「やっぱり女の子の相手は苦手だ…;」
ヴァニタス「それはアレか?お前は幼女にすらまともに接することができない救いのないヘタレってことか?」
リク「」グサッ
ミカサ・A「私もエレンと温泉デートしたい…(´・ω・`)」
叢雲「まどか司令との旅行どうだった?」
暁美ほむら「凄く良かったわ!!でも…
私が浴場に入ってきたら、いきなりまどかが鼻血噴き出すし、それからそのまま鼻を押さえてそっぽむいてしどろもどろしてたし、第六駆逐隊のみんなと王様ゲームをしたときにスク水(旧式)姿でまどかに告白することになったんだけど、私のスク水姿見るなりまた鼻血噴き出すし、告白したら「我が生涯に一片の悔いなし」って達筆なダイイングメッセージを鼻血で書くし…どうしちゃったのかしら…?」
叢雲「…;」
暁美ほむら「って話をしたらかなり強めの右ストレート食らったわ(つД` )」
日向「まあ、そうなるな。」
シオン「やっぱり道はまだまだ遠いな…。」
天龍「提督なんかまだ良い方だ。まどかなんか吹雪から説教(威圧)受けてるぞ。」
吹雪「寝坊したのはほむら司令の裸を想像してたから?そこでスケベ心出しますか?それでいながら、夜戦(意味深)は結局できなかったと?」
鹿目まどか「もう許してください(´;ω;`)ほむらちゃんに告白したり手を握るのだって凄い緊張したんだよ…。」
吹雪「…まあ、確かにそうですね。そこは司令官も成長しましたし、八雲サイドの皆さんにも感謝しなきゃダメですね。
次はリンク(八)さんやエレン君やアルミン君みたいにほむら司令の名前を思いっきり叫べる位になりましょう!!」
鹿目まどか「いきなり滅茶苦茶ハードル上がってないかな!?」
ヤマビコ「やはりまだまだまどかとほむらの間は縮められるな…今度は他の作者さんに頼んでみるか…。」
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.509 )
- 日時: 2014/10/05 22:51
- 名前: ヤマビコ ◆e8/ag4QjxI (ID: RaUA8Tgo)
2回目のコメントです。ヤマビコで御座います(・〇・)
修正希望です。
>>500
武蔵「ああ。司令官が~
→ 武蔵「ああ。提督が~
赤城が答えた瞬間吹雪に滅多打ちに遭いました。
→赤城は答えた瞬間吹雪に滅多打ちにされました。
>>501
そして何故なのはが
→そして何故ひまわりが
なんで青葉さんやひまわりさんが知って たんですか?」
→なんで青葉やひまわりが知ってたんだ?」
解説の響きさん、どうですか?」
→解説の響さん、どうですか?」
>>502
吹雪「ここからバスまで
→天龍「ここからバス停まで
口調について
・ライナーの一人称は俺、ベルトルトの一人称は僕です。
・青葉は基本的に敬語口調、響は女性寄りの中性的口調です。
多くてすみませんorzよろしくお願いいたします。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.510 )
- 日時: 2014/10/05 23:25
- 名前: YUMA (ID: nAia7yCz)
ユマですヲイwwww
あかんコレwwwロンドンハーツとか何かのドッキリ系番組じゃねぇかwww
*ほむまどのカップリングはユマ的な公式です&作品更新してます
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.511 )
- 日時: 2014/10/06 15:23
- 名前: 羽清アユカ ◆uYPWAZXaHA (ID: Qx4JmDlZ)
羽清です。依頼お疲れ様でした。
ヤマビコさんのまどほむの仲は進展した方だと思いますから依頼は達成かと思います。
こっちの二人もそろそろ進展してもいいと思いますがねぇ・・・(チラ)
アルル「?」
シェゾ「?」
では
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.512 )
- 日時: 2014/10/06 21:38
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: Dxm/kZqm)
皆様、本当にありがとうございます。
>トーチさん
フォローありがとうございます。デート系はあんまり経験が無いのでうまくいったかどうか解りませんでした。
リンク「中々いいネーミングだな……」
>りゅーとさん
スマブラ発売の2ちゃんネタはポケモン達が暴れましたwww
カルム「お前何をしてきた……;」
差し入れありがとうございますって、歌のほうはいらねぇwww
>桜さん
恋愛系を良く書く貴方なら大丈夫でしょう(確信)。
あー……なるほど、つまり彼氏側がヘタレと。
差し入れありがとうございます。
>ヤマビコさん
そうですか。ありがとうございます。
こちらこそ自分の力量も知らずすみませんでした。って、そちらでも告白大会がwwwメイドは威力が高いぞwww
あの二人が相思相愛になるのはまだ等分先だな……;
誤字の指摘ありがとうございます。
>YUMAさん
いや、ドッキリはしてません。自分なりに考えた結果です。
グレイディアさんとGa.さんのは見ましたが、なんじゃありゃ……;
>羽清アユカさん
あー、確かにそちらでも進展してもいいですねぇ……
リナ「カップルを観察するの楽しいわね〜v」
まりん「話が解る同士がいたよマジで」
今度はグレイディアさんの依頼をするかも……?
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.513 )
- 日時: 2014/10/15 21:00
- 名前: 琴葉姫 ◆KXLt9XXgaQ (ID: nRjTVwL1)
遅くなりましたが琴葉姫です(日本語変)。
琴葉姫「まどかェ・・・」
ゼクシオン「というか僕とアクセルは全く関係ないのになんで裸族技の被害に遭ってるんですか(´;ω;`)」
マールーシャ「私ェorz」
琴葉姫「そしてらいちゃん(雷のこと)と響ェ・・・」
シグバール「うちの雷と響と「あいつ」が泣くな」
琴葉姫「まぁそれはいいんだけど・・・」
シグバール「(いいのかよ)」
琴葉姫「俺まどほむっていうかまどマギ詳しくないから良くわからんけどラブラブだな」
ゼクシオン「あれでですか?(驚愕)」
琴葉姫「俺的には有りだと思う(震え声)あと夜戦はもうちょっと先にしたほうが俺的にはいいと思う(震え声)」
マールーシャ「夜戦(意味深)の話はやめろ;」
ロクサス「(なんの話だろ?;←)というか、今書き込みするのには何か理由があるんじゃ?」
琴葉姫「クエスト出したいんだ(震え声)」
ロクサス「・・・もしかして、俺らの“デバイス”について?」
琴葉姫「こういうのはプロに任せたほうがいいと思って(震え声)」
シグバール「(震え声)多いぞ」
依頼名
「デバイスの使い方を教えてください」
依頼者
「琴葉姫&シグバール&ゼクシオン&マールーシャ&ロクサス」
依頼内容
「突然申し訳ありません。琴葉姫です。俺のレスでちょっとだけ言ったんですが、13機関の嫁達にリリカルなのはのデバイスを武器としてプレゼントしたんですが、中々うまく使えないようで・・・俺自身なのはもKHもにわかなので良くわかっていないのもあるのでプロの方達にご指導お願いしたいな、と・・・」
成功条件
「とりあえずまともに戦闘できるようになる」
成功報酬
「200万」 「うちのオリジナル《リンクジョーカー》の双闘ユニットカード4枚セット」
ゼクシオン「・・・大丈夫なんですかこれ」
琴葉姫「多分ダメだと思う(白目)」
マールーシャ「デバイスの詳細は?」
琴葉姫「万が一了承してくれたら書きます(白目)」
ロクサス「レス無駄に消費しちゃうよ?」
琴葉姫「申し訳ないorz」
シグバール「(じゃあ依頼しなければよかったんじゃねーのか・・・(爆)」
もし良ければご検討ください。失礼しました。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.514 )
- 日時: 2014/10/16 11:13
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: Dxm/kZqm)
お知らせ。まことに勝手ではあるものの、
ここで一旦依頼募集をストップさせていただきます。
>琴葉姫さん
あい解りました(誰風だ)。しかし、なのはシリーズのデバイスをプレゼントするとは凄いですね。
李里香「いいなぁ〜(´・ω・`)」
現在、没ネタのを執筆中。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.515 )
- 日時: 2014/10/16 21:08
- 名前: 琴葉姫 ◆KXLt9XXgaQ (ID: nRjTVwL1)
二回目な琴葉姫です(日本語ェ←)。
琴葉姫「まさかの了承頂けたよ(驚愕)」
シグバール「おい」
ゼクシオン「それでデバイスの詳細は?」
琴葉姫「じゃあまずとっつぁん(シグバール)から」
・シグバール
名前:アーテルカイザリン
種類:インテリジェントデバイス
性格:ドジっ娘
解説:シグバールは「アテル」と呼んでる(曰く長い名前だから)。ほぼ原作のガンアローと同じ。分裂出来両手に持つことも可能。一定量放ち続けると弾丸を消費するがデバイス自身が自動で弾を補充してくれる・・・が、デバイス自体がドジっ娘なのでやはり隙は生ずる←
“スタンバイフォーム”:キーホールダーみたいになっていて普段はペンダントみたいに身に付けている。
“デバイスフォーム”:起動したあとの基本状態。見た目は黒色のガンアロー。
“ガトリングフォーム”:蜂の巣のような状態の銃口を増やし、引き金を引くとそこから弾が放たれ対象複数に隙間無い弾丸を放つ(機関銃みたいに連続で撃つことが可能)。
シグバール「いろいろ突っ込みたいんだが」
琴葉姫「ひとつだけならいいよ(震え声)」
シグバール「なんでデバイスに性格あって俺のデバイスドジっ娘なんだよ!?」
琴葉姫「∑あっそこなんだ←作る上で色々参考にした診断メーカーでそうなった」
シグバール「∑お前そんな大事なこと診断メーカーで決めたのかよ!?」
琴葉姫「俺なのはもKHもにわかだからwiki先生とかを頼りにせざるを得なかったんだよ(震え声)」
シグバール「(あっこれ了承破棄されるな(確信←))」
琴葉姫「じゃあ次ゼッさんだな」
ゼクシオン「(嫌な予感しかしない・・・;)」
・ゼクシオン
名前:レキシコン・ファントム
種類:魔道書型ストレージデバイス
性格:ひょうきん
解説:魔導と情報の駆使に特化したデバイス。
表紙にコアが設置されており、ストレージデバイスながらそれなりの人工知能がある。
デバイス自体が相手に突進したり開いたページから刃が飛び出ることも。
“スタンバイフォーム”:デバイスフォームとまんま。真っ黒な表紙にコアが設置されている。基本的にゼクシオンの周りを飛んでるかうろついている。
“デバイスフォーム”:スタンバイフォームとまんま。しかし戦いの際はページの刃が飛び出る。
“タブレッドフォーム”:本型のipadをイメージして頂ければ←情報の書き込み、改竄が可能であり、ケーブル接続も可能。
“フレームフォーム”:画面状の盾を創ったり画面からビームの放射も出来る。
ゼクシオン「・・・ストレージデバイスってインテリジェントデバイスと違って人工機能ない上に待機状態と稼働状態の2パターンしかないのでは?」
琴葉姫「器自体はストレージデバイスで性能はインテリジェントデバイス寄りにしました(震え声)」
ゼクシオン「そんなことできるんです?」
琴葉姫「頑張ったんだよ(白目)」
ゼクシオン「(ああ、これはもうだめですね(確信))」
琴葉姫「じゃあ次マルさん」
マールーシャ「(もうだめな気がしてきた・・・;)」
長くなるので切りますね。無駄レスお許しをorz
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.516 )
- 日時: 2014/10/17 14:57
- 名前: 琴葉姫 ◆KXLt9XXgaQ (ID: GNo3f39m)
琴葉姫「続きです(震え声←)」
・マールーシャ
名前:アルストロメリア
種類:インテリジェントデバイス
性格:マスター大好き
解説:鎌形のインテリジェントデバイス。
“待機フォーム”:ガラス細工のようなキーホルダー状になっており、いつもはペンダントにしている。
“サイズフォルム”:その名の通り鎌。刃の内側がステンドガラスのようにになっており、花や木々をイメージしたデザインをしている。この状態で振り回すことが主。鎌を前方でグルグル回すリフレクトガードも可。
“ベルガモットフォーム”:ガラスの杖のような状態で先端に羽のような花の細工がしてある。多少だが味方を回復したり、敵の戦意を削ぐ事が可能(デバイスカード要)。
マールーシャ「なんか説明が雑になってきていないか?」
琴葉姫「∑そんなことないよ!・・・タブンネ」
マールーシャ「(ダメだこいつ早く何とか(ry))ベルガモットってなんだ?」
琴葉姫「花の名前。花言葉が「安らぎ」だったから」
マールーシャ「というかこれ、この小説シンフォギアの回のあれをパクッただろう」
琴葉姫「∑パクリいうな!参考にしただけだ!」
マールーシャ「(ああ、こいつ救いようがないな。了承破棄も止む得ないだろう(確信))」
琴葉姫「じゃあ最後ロクサス!」
ロクサス「おう!」
・ロクサス
名前:キーブレード・アルティメット-weiβ-
キーブレード・アルティメット- schwarz-
種類:イレギュラーインテリジェントデバイス
性格:-weiβ- マスター(性的に)食べちゃいたい
-schwarz- 無邪気
解説:-weiβ-の場合…純白のキーブレード兼デバイス。
キーブレード「約束のお守り」の情報を元に創られた。
データに基づいて創られたにも関わらず概要はキーブレードそのもの。光を司る力を持つ。
“スタンバイフォーム”:まんま小さな白い鍵。-schwarz-と一緒に紐に通して首から下げてる。
“デバイスフォーム”:キーブレード・アルティメット-weiβ-の基本形態。純白のキーブレード。
“ヴァイスフォーム”:形は変わらないがサポートに特化し、回復や補助を得意とする。
-schwarz-の場合…漆黒のキーブレード兼デバイス。
キーブレード「過ぎ去りし思い出」の情報を元に創られた。
データに基づいて創られたにも関わらず概要はキーブレードそのもの。闇を司る力を持つ。
“スタンバイフォーム”:まんま小さな黒い鍵。-weiβ-と一緒に紐に通して首から下げてる。
“デバイスフォーム”:キーブレード・アルティメット-weiβ-の基本形態。漆黒のキーブレード。
“シュヴァルツフォーム”:形は変わらないが物理攻撃に特化し、人振りするだけで鉄の壁を抉り斬る力を持つ。
ロクサス「色々突っ込んでいい?」
琴葉姫「言ってみよ(震え声)」
ロクサス「-weiβ-の性格の「マスター(性的に)食べちゃいたい」ってなに?」
琴葉姫「お前は知らんでいい(訳:診断メーカーの性格がそうだった(爆)&-schwarz-は適当に考えた(爆))」
ロクサス「ってかキーブレードの情報を元にして創ったのがキーブレードそのものなの?」
琴葉姫「大変だったよキーブレードそのものの情報を固定するの(白目&意味不)」
ロクサス「(ダメな人だなこの人←)てかイレギュラーインテリジェントデバイスってなに?」
琴葉姫「キーブレードをもとにしたデバイスってそんな感じかなと(震え声))」
ロクサス「(あっ、ダメだなこれ。この依頼無かったことにされるな(確信))」←
琴葉姫「まぁ・・・こんな感じですね(震え声)」
シグバール「全てに置いてひどいな」
ゼクシオン「内容もそうですがネーミングもひどいですね」
マールーシャ「流石ネーミングのダサさに定評のある作者←」
琴葉姫「言うなよorz」
ロクサス「これで大丈夫なの?」
琴葉姫「ダメかも知んない(震え声)←もし他に必要な項目があればご指摘ください。それと申し訳ないのですが、成功条件に「なのはで言うディバインバスター的な必殺技を使えるようになる」を追加してもよろしいですか?(震え声)」
琴葉姫以外「(ああ、こいつもうだめだな・・・(呆))」
では、ご返事をお待ちしております・・・。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.517 )
- 日時: 2014/10/19 19:10
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: Dxm/kZqm)
アイチ達の活躍、もう今日で終わりなのかぁ〜(´・ω・`)。でも、アイチは永遠のヒロインです!
アイチ「それはやめて」
>琴葉姫さん
データありがとうございます。ゼクシオンのは戦闘よりも、情報の収集や整理が得意そうですね。でも、追加の成功条件は無理っぽいかも……;
もうすぐ更新するので待って。
- 続・没ネタ:その1 ( No.518 )
- 日時: 2014/10/19 19:18
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: Dxm/kZqm)
ボツネタ再び。今年の夏に登場したWSシンフォギアと深い関係があります。
理由1:版権物が多数頻出し、更にストーリーも部分部分程度であり、ストーリー的にがっしりしていなかった。
理由2:曲の選別が殆どアニソンだった。
上の理由により、この作品の執筆を遠慮しました。では、どうぞ!
『SYMPHONIC#ONLINE』
参考:これはシンフォギアになのはINNOCENTとSAOの要素を混ぜたパラレル作品です。因みに全員の年齢は原作から2つ引いています。
ストーリー:舞台は近未来の東京都。この世界では世界規模で稼動しているオンライン&フルダイブ対応携帯コンピューターゲーム『SYMPHONIC#ONLINE』が大流行している。
主人公の立花響と小日向未来もそのゲームのプレイヤーであり、クラスメートの安藤創世、寺島詩織、板場弓美と共にシンフォニックオンラインにダイブした。
響「お待たせー!」
創世「よっほー、ビッキーにヒナ」
詩織「遅いですよ」
弓美「全く、ラブコメアニメのヒロインの待ち合わせじゃないんだからさ〜」
響「ゴメンゴメン。ちょっと補修で送れちゃって……」
未来「皆集まったし、早速フィールドに出よっか」
集合すると同時に早速ト音記号の街の外のフィールドに出る。
このゲームではシティタイプとバトルタイプの2種類のアバターが存在し、それぞれ使い分けている(シティでは街の闘技場以外バトルアバターの使用禁止)。
早速クエストを受注し、フィールドへと飛び出した。
フィールドに飛び出した途端、5人がこの世界での女性専用の共通装備、シンフォギア(バトルアバターの女性用装備。男性用はコンチェルターと言い、モンハンの装備品の様に頭、胴、腕、腰、脚の5種類のシリーズから装備するタイプ)の姿へと変貌する。
創世&詩織&弓美「おぉーっ!!」
後から来た響と未来に3人が声を上げる。
響はオレンジの格闘術に特化したタイプ、未来は白と紫の中遠距離特化のギアだった。
創世「それって1ヶ月前の抽選に出てた限定ギア、『神獣鏡−シェンショウジン−』と『ガングニール:MD(モデル)オーディン』じゃない!」
弓美「すっごーい!アニメの主人公みたいにラッキーじゃん!」
響「うん!応募メール千通送ったからね!!」
未来「千通って……;私は百通程度だよ;」
詩織「そういうのを五十歩百歩って言うんですよ;」
彼女らが言っているのは1ヶ月前の抽選プレゼント。彼女らが装備しているのはゲーム内で市販されていない限定ギア全8種類の2つであり、それを見事当選したお披露目を兼ねての実戦らしい。
限定ギアを2種類も拝む事になってテンションの上がる5人に、早速ヒューマノイズとタッドポールノイズが数対現れる。さっき受けた依頼はヒューマノイズ10体とワームノイズ3体の討伐だ。片方の討伐対象を見つけて早速響と未来が前に出る。
響「早速この力を試させて貰うよ!」
未来「援護は任せてよ!」
BGM:正義を信じて、握り締めて
響「未来、早速お願い!」
未来「うん!まずは『硬き斧槍の軍歌』で攻撃力を上げて……それに『速き稲妻の国家』で速度アップ!」
最初に未来が援護スキルで攻撃力と移動力を上げ、直後に響がタッドポールノイズに接近して左ストレートを放つ。強烈な一撃を喰らったノイズのライフバーが3割ほど削れる。
更に未来の神獣鏡の扇子から放たれた光線で更に2割ライフバーを削られる。
ドゴォッ!
創世「おっと、こっちものんびりしてられないか」
スペックの高い2つのギアを見学していると、ワームノイズが3人に接近する。
襲い掛かる前に弓美が左腿のレバーを後ろに倒す。するとそれに連動した踵に装備されたマフラーが律動する。
創世「弓美、アンタの歌でペースを作って!」
弓美「モチ!ラタトスク、ドライブギア!セットオン!」
BGM:SURPRISE−DRIVE
弓美「ギアフルスロットル!スピナーON!ぶっ飛べぇぇぇぇぇ!!!」
駆け出した弓美が右腿のチェンジギアをNからDに変更し、ブーツのホイールが起動。急発進して飛び上がり、その勢いに乗せたスピナーの一撃を放つ。
創世「今度はあたしのトリシューラを喰らって貰うよ!」
続けて創世がトリーシュラのアームドギアである二挺拳銃が火を噴き、更に1割のライフバーを削る。
反撃にワームノイズが口からタッドポールノイズを吐き出す。
詩織「増援はさせませんわ!私のスティングで一掃してあげます!」
呼び出したと同時に詩織のギア、スティングがナイフを展開。投擲でタッドポールノイズ達のライフバーを削り、次々と倒していく。
弓美「とっどめぇぇぇぇぇ!」
創世「葬刃:ホーネット!」
その間に弓美と創世がワームノイズにブースター付きドリルと分身したナイフを展開しての滅多刺しでワームノイズのライフをすべて削りきった。
詩織「ナイスですわ!」
弓美「えへへ。……って、詩織!?」
ワームノイズを倒して振り向いた瞬間、詩織背後にタッドポールノイズが迫る。間接攻撃の出来る創世のアームドギアの攻撃範囲外にいるので攻撃されてしまう。
響「どりゃあああああ!!」
タッドポールノイズが攻撃モーションをする直前、一足先にヒューマノイズを片付けた響が最短で真っ直ぐに一直線に詩織の元に駆けつけ、そしてタッドポールノイズに蹴りを放つ。
蹴り飛ばされたノイズはビリヤードの球宜しくワームノイズとヒューマノイズに衝突する。
未来「後は任せて!閃光!」
そこから追い討ちとして未来がシェンショウジンのアームドギアである巨大扇子を展開し、鋭い光線で3体のノイズを貫き、その3体のライフを0にした。
響「大丈夫?」
詩織「はい。お陰で助かりました!」
こうしてクエストは無事完了。報酬として素材アイテム『深緑の刹那』を貰い、依頼は無事終了した。
その背後で、建物の一角がポリゴン片となり、消滅していった事に気づかずに。
ノイズは種類を明確にする為に種類ごとに名前を与えました&感想まだ。
- 続・没ネタ:その2 ( No.519 )
- 日時: 2014/10/19 19:27
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: Dxm/kZqm)
同じ頃、繰り返される音の街付近のフィールドでは……
翼「ここが……シンフォニックオンライン……!」
奏「第一声がそれとはありがたいね」
生い茂る森林の光景に感歎の声を漏らす翼。
このエリアはト音記号の街と同じくシンフォニックオンラインを最初にプレイする時に拠点となる街だ。このエリアも大抵が弱いノイズが徘徊している程度である。
クリス「でもよ、この限定ギアを貰った当日にログインするなんて変わってるよな」
翼「奏が私の叔父が経営しているゲームショップの店員をやっているのは昔から知っていたんだ。奏が勝手に私のアドレスを使って応募したから、これを期に始めることにしたの」
奏「似合いそうなのがあったからね。あたしはこの『ガングニール:MDトール』が欲しかったし」
クリス「まぁ、このゲームはスキル制が採用されてるからな。ミュージックスキルとウェポンスキルの2つがあるからな」
翼「つまり、音楽と戦闘のつのスキルを持っているのね?」
奏「はいはい。うだうだ言うのもここまで。翼、あたしらが戦闘の手順を教えるからそこらで敵と会ってくれるか?」
奏に促され、早速翼が手頃な相手を探す。
あたりを見渡し、更に深い森の仲へと入って行った。
奏「そういやクリスの銃器スキルって今どれくらいだ?」
クリス「そうだな(ステータス画面を開く)。ギガントノイズ5、6体でアップするみてぇだ。あと、音楽スキルももうすぐアップするから、『別れの揺籃歌』を使ったバトルCDも使えるようになる」
ここでバトルCDについて説明。
バトルCDと言うのはこの世界での重要なアイテムで、シンフォギアとコンチェルターにはそれぞれバトルCDと言う、本体ひとつに1種類付属しているCDである。
このCDには1枚1枚それぞれ違う音楽が収録されており、それによって戦闘スタイルやスキルが変わっていく。更にこのCDは装備の熟練度を一定まで上げるとロックが解除され、セットするバトルCDも増えるのだ。
因みにこれは生産も可能で、先ほどクリスが言った『別れの揺籃歌』もあるバトルCDの素材であるのだ。
ふと奏がマップを覗くと自分とクリス以外に5つのプレイヤーアイコンが表示される。
奏「ん?この3つの赤いのって……」
クリス「あのバカ、PK連中と遭遇しやがったのか!?」
この世界にも表があれば裏もある。
『PK=プレイヤーキルまたはプレイヤーキラー』という行為も存在するのだ。
通常のアバターはステータスやアイコンは通常緑だが、プレイヤーを倒すと自動的に赤になる。これがレッドプレイヤーの烙印であり、シティでの様々な行為が制限されるので行うプレイヤーも数える程度だ。しかも、レッドペナルティと言う、緑に倒されると通常の倍近いデスペナルティが与えられる。
因みに緑アバターが緑アバターを討伐すると討伐したほうが赤になるが、緑プレイヤーが赤プレイヤーを倒しても緑が赤になる事は無い。
すぐさま走り出した奏とクリスはマップを頼りにその方角へ向かう。
戦闘区域から10メートルの場所まで近付いた途端、クリスが何かに衝突する。
BGM:FFFFF
PKプレイヤー1「何だお前ら!」
クリス「な、なにってお前ら、うちの初心者プレイヤーが勝手に殴りこんできたんだろ?」
翼「はにゃぁ〜……迷惑掛けてゴメ〜ン……」
奏「ありゃ、ピヨピヨ状態になっちまってる;ってんな事はいい!」
PKプレイヤー2「大人しく有り金全部渡すのか?」
奏「そりゃ平和的で結構。だけど、あたしは人様を斬って経験値を得る奴らは気に食わないんでね」
槍を装備し、ピヨピヨ状態の2人を起こして3人のPKプレイヤーへの戦闘に突入した。
翼「くっ……!どうなっている?身体が思うように……!」
奏「多分演奏者が別の場所で動いてる!翼、あたしと一緒にスキルを使って辺りを吹っ飛ばす!クリスはその瞬間に頼む!」
クリス「ああ!」
翼「ええ!元々私の不用意に近付いた事が原因だからね」
奏と翼がタイミングを合わせ、お互いの攻撃スキル『蒼ノ一閃』と『LAST∞METTOR』を発動。PKプレイヤーへの攻撃と同時に周囲を爆風で吹き飛ばす。
クリス「見つけた!『MEGADETHPARTY』!!」
発見した途端、ミサイルを乱射する。すべて演奏者に狙いを定めて飛んで行き、爆発を起こす。その途端ピアノの旋律が乱れ、でたらめな音階を奏でる。
奏「ミュージックブレイク!今のうちに……!これだ!」
BGM:君ト云ウ音奏デ尽キルマデ
音律が乱れた所で奏がバトルCDを装填。別のBGMが流れ出す。その途端に不調だった調子が元に、というかさっきよりも調子が良くなる。
翼「今度はさっきよりも力が……!どうなっている?」
クリス「バトルアバターにはテンションゲージってのがあって、テンションが上がるとステータスボーナスが上がるんだ!」
翼「つまり、今が攻め時という訳か!」
奏「飲み込みが早いな!行くぞ!」
飲み込みの早い2人に奏が頷き、そして先陣を切ってPKパーティへの戦闘の戦陣をきった。
彼女達の後ろで、森林のうちの一本の木がポリゴン片となって消えたことも気づかずに。
感想まだ。
- 続・没ネタ:その3 ( No.520 )
- 日時: 2014/10/19 19:32
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: Dxm/kZqm)
アイランド064:岩塊島ウォーロック:試練の神殿
切歌「マリア、今どの辺りデスか?」
マリア「ちょっと待って(マップを開く)大体最終階層前ね」
調「この装備、ここで使うには分が悪いよ?」
マリア、切歌、調、セレナの4人のパーティは現在ダンジョンに挑戦中。
このダンジョンは少々特殊で、特定の熟練度でなければ入る事のできないストーリーダンジョンである。ここを攻略し、最奥の『門の鍵』を起動することで島々を繋ぐ門が開かれる。
シンフォニックオンラインの基本攻略は、100の島々を渡り、アイランド100『LAST/SYMPHONIA』のダンジョンの鍵を起動させることである。
セレナ「でも羨ましいよ。姉さんだけじゃなくて、調と切歌にも限定ギアが当たるなんて」
調「私は、どっちかって言うと前のほうが好きだったな」
切歌「まぁまぁ。あたしのはデザインが気に入っているし、前に使ってたのとそれほど変わらないデス。マリアの『ガングニール:MDフレイヤ』も能力が高いから凄いデス」
ダンジョンに住まうモンスターやノイズを蹴散らし、どんどん最終階層へと進んでいく。
切歌「それにしても、あたしらが最初に出会ったのはチャットだけだったのに、今じゃUSサーバーでこうしてパーティメンバーに入ったんデスから、驚きデス」
マリア「そうね。何の変哲も無い会話から始まったのに今やパーティメンバー。私とセレナはアメリカで、切歌と調は日本の出身。リアルじゃ遠く離れていても、この世界だとまるで隣に住んでいるみたいだわ」
切歌「……そうだ!今度の冬休み、マリア達の家に遊びに行って良いデスか?」
調「キリちゃん、それってマリアの所にホームステイするって事?」
セレナ「わぁ、良いアイデアね!!もしそれがダメでも、私達が日本に旅行するってのはどう?」
切歌「大賛成デス!」
すっかり現実での旅行話に盛り上がるセレナと切歌。
その話を余所に、その少し先で調とマリアもその会話を楽しんでいた。
マリア「旅行やホームステイ、か。私も正直日本には興味があるわ。良いアイデアね」
調「マリア達が来たら、私達が日本を紹介してあげるね」
マリア「ありがとう。おっと、リアルの旅行計画もそこまでよ。気を引き締めて」
ついに最深部のエリアに到達した一行。槍を展開したマリアが重い扉を押し開き、中に入る。
切歌「あれ?」
マリア「誰もいない……?」
本来いるはずのボスが完全に消えていた。試練の神殿には必ず最下層のこのエリアにボスが存在し、それを倒して更に奥の『鍵の間』を開かなければならない。その間の脱出ルートは入ってきたエリアのみ(最初は水晶が障害物となり、それを破壊しなければ脱出不可能)。
透明化スキルを所持している可能性も考慮したのか、マリアが懐から対透明化スキルアイテム『音叉の石』を取り出し、支柱に軽く当てて放り投げる。音はエリア全体に反響するも、何も起こらない。
セレナ「ボスだけが消えちゃった……?」
マリア「そんなバカな事があるわけ無いでしょ?」
調「でも、水晶は発動しているよ」
切歌「バグでやられちゃったんデスか?」
マリア「そんなバカな事があるわけ無いでしょ?——あら?」
音叉の石に反応が無かった事で、完全に消失したボスに首をかしげていると、マリアとセレナにある人物からメールが届く。
セレナ「宛名は……ナスタージャ教授?」
切歌「誰デスか?」
セレナ「姉さんの大学の先生よ」
軽い説明を添えてメールの内容を見てみる。メールを見た2人はすぐに入り口に向かう。
切歌「なんて書いてあったデスか?」
マリア「『すぐにアイランド001に戻ってフィールドログアウトして』って。何でフィールドログアウトなんか……?」
調「アイランド001……『始まりの島バベル』」
マリア「ログアウトしてから詳しい事を話すって。とにかく戻りましょう」
現実からのログアウト催促に首をかしげながらもすぐにアイランド001へと一行は向かって行った。
一体何が……?
- 続・没ネタ:その4 ( No.521 )
- 日時: 2014/10/19 19:39
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: Dxm/kZqm)
※その後、ゲーム内で起きたバグにより急いでログアウトした一行。現実世界に戻ってきた響たち。創世の電話から行きつけのゲームショップ『FIS』に急遽向かう事となった。
ゲームショップ『FIS』
響「ねぇ、一体どうしたの!?——って、翼さんに奏さん!?」
奏「あたしはここにバイトで働いてるんだよ。とにかくこっちに……」
駆けつけた響を連れて奏がショップのフリールームに案内する。そこには従業員は愚か、弓美、創世、詩織、未来、クリス、翼も集まっていた。
弦十郎「これを見てくれ」
集まった所で弦十郎がテレビで録画した映像を映す。
キャスター「速報です。突如シンフォニックオンラインで発生した世界規模のバグと同時に突如送られた映像メッセージをお送りします」
緊急速報のキャスターの映像から送られたビデオ画像——どこかの薄暗い研究所のような部屋——に変わり、その中央で白衣のメガネをかけた男が座っていた。
男「みなさんはじめまして。僕はジョン・ウェイン・ウェルキンゲトリクスと言います」
響「じょ、ジョセフ・アウェイキング・ウェイッスゲスゲス??」
未来「あれ?あの名前どこかで……」
クリス「ジョン・ウェイン・ウェルキンゲトリクス。通称ウェル博士。シンフォニックオンライン開発チームの副主任の研究者らしい」
クリスが置いてあったゲーム雑誌のインタビューページを開いて響たちに見せる。そこには確かに映像の男が載っていた。
某学園:学生寮
ウェル博士「みなさんは、いきなり仮想空間の中での異変に驚きを隠せていないようですね?でもご安心を。これはバグではなくシンフォニックオンラインの正式なシステムです」
調「正式な……システム……?」
切歌「コイツ、何を言ってるデスか!?」
同じ頃、学生寮でもそのニュースの映像が流れていた。突然起こった世界規模のバグから更にこの映像。他のニュース番組もこの話題になるのも無理は無い。
ウェル博士「現在シンフォニックオンラインは新たなサーバーを生成中です。その際、3000万人は僕のデータの中に送り込んだんですがね。これから先、僕が新たに製作した以外のサーバーは永久ロックされます」
切歌「3000万人!?」
調「世界規模の誘拐……!?」
アメリカ:某音楽院職員室
ウェル博士「これからのシンフォニックオンラインは、改変します」
マリア「改変?」
ウェル博士「まず、今後一切の蘇生スキル、蘇生アイテムの使用不可になります。もし、ライフが尽きた場合は最後に立ち寄った街や拠点ではなく、プレイヤーの意識は自動的に僕のサーバーに」
マリア「なっ……!つまり、決闘やモンスターに倒されてもその途端に……!」
ウェル博士の言葉にマリアの顔が青ざめる。想像してしまったのだろう。モンスターの攻撃を喰らい、ライフが0になってポリゴン片となって消えてなくなる自分の姿を。
ウェル博士「次にこれまで開いた島はすべてリセット。皆さんには再び第1階層から始めてもらいます」
今度はこれまで解放した島のリセット。再び始まりの島からの攻略となってしまう。
セレナ「でも、たとえ第1からでも今のステータスならそんなの軽く……!?」
日本:ゲームショップ『FIS』
弓美「な、何よこれ……!?」
未来「どうしたの?——って、うわっ!?」
携帯機器の画面を覗き込んだ未来が仰天の声を上げる。
その理由は弓美のステータスが完全に初期状態に戻されてしまっているのだ。彼女だけでない。創世と詩織のアバターも初期ステータスとなってしまていた。
翼「こ、これは……!?」
ウェル博士「まさか貴方達のステータスをそのままにしておくとでも?先ほどのバグ騒ぎで皆さんのアバターのステータスを初期化させていたんですよ」
セレナ「私のアバターが……!」
同じ頃、セレナのアバターにも初期化現象が起きていた。
マリア「私のアバターにはなんとも無いのに……?」
ウェル博士「では皆さん、さようなら。精一杯ゲームクリアを頑張ってくださいね」
狂気的な笑い声の後、映像が停止する。そしてまたニュース画面へと戻った。
マリア「……狂っている。何の理由があってシンフォニックオンラインを滅茶苦茶に……!!」
ナスターシャ「貴方達を呼んだ理由はそれを話すためです」
ここで、今まで黙っていたナスターシャが口を開く。
PRRRR!
弦十郎「はい。——斯波田先生!?」
斯波田『弦十郎、悪いがスピーカーにしてくれ』
突如掛けられた人物の声に弦十郎は固定電話をスピーカーにする。
斯波田『お前ら、さっきのニュースを見たな?俺は斯波田賢仁って名前だ。一度くらい聞いた事あるだろ?』
斯波田と名乗った男に弦十郎以外が反応を示す。雑誌のインタビューに名前があった。
斯波田『今、残ったシンフォニックオンラインのユーザーの全てのデータは初期化されちまったのは先刻承知だな?だがな、8つのアバターだけはそうはいかねぇんだ』
弦十郎「何ですって?」
斯波田『今から3年前、櫻井了子主席を筆頭にシンフォニックオンラインの制作が開始した。主席は風景を、ウェルは人の意識のフルダイブ摂理を、そして、俺たちはギアやノイズ、モンスターやアイテムを担当した』
ナスターシャ「ですが、ある時ウェル博士がフルダイブ機能を利用し、人体実験に使えるかと考え出したのです」
セレナ「人体実験??」
ナスターシャ「意識や感情の改ざん。擬似記憶を植え込ませたり、不必要な記憶の消去などの意識体のコントロール。最悪、感情や恐怖の無い兵士にもなってしまうのです。そしてシンフォニックオンラインのβテスト前、彼女は行方をくらませたのです」
セレナ「でも、何で教授がそのことを知ってるんですか?」
ナスターシャ「その櫻井さんからこの学院のある教師のPCにあるデータを送ったのです。それはシンフォニックオンラインのシンフォギアのデータでした」
話を続けていくうち、あの8つのギアの正体を知る。あのギアは櫻井了子がウェル博士がいつか起こすとんでもない事に対して秘密裏に造っていたらしい。
このギア達はあらゆるバグに対する免疫を持ち、どこかにあるウェル博士へと続くサーバーへの鍵にもなっている。そのことを知ったナスターシャは急いでシンフォニックオンラインの日本サーバーに送ったと言う。そしてそれが一ヶ月前の限定ギアプレゼントの事だったと言う。
※その後、斯波田にウェル博士の作ったサーバー内では響たちのシンフォギアでも『一度でもライフが0になると彼専用サーバーに意識が強制送還される』『アイランド100へは1から99まで無数に枝分かれしているルートのどれかを辿って行く』事を知り、歌や音楽で皆と繋がっていて、楽しく遊べるゲームを取り戻す為に響達8人は再び危険なゲームと化したシンフォニックオンラインにダイブした。
8人「リンク・スタート!!」
†
あとがき
以上が新しく作る予定だったシンフォニックオンラインでした。最後に詳しい説明をば。
響&未来:13歳で中学2年生。響は直感的に動くのが得意と言う理由でインファイト型に。未来は彼女のサポートと言う事で中遠距離型に。
翼:15歳で中学3年生。アーティストではなく、歌に興味を持つ少女。奏とは幼少以来の付き合い。クラスメートの話題を耳にしてシンフォニックオンラインを始めた。
奏:原作では1話で死んだが、こっちでは生きている。弦十郎が店長のゲームショップでバイトをしている。
クリス:両親は健在。14歳の中学2年生。歌を力に変えるシンフォニックオンラインに興味を持ち、参加した。
創世、詩織、弓美:原作じゃ非戦闘キャラだったが、シンフォニックオンラインプレイヤーとして戦闘参加。ただし、彼女らのアバターはウェル博士によって初期化されている。この3人を含めたプレイヤーはゲーム攻略を優先する攻略組、攻略組を支援する救援組の2つに分かれる。
マリア:19歳大学1年生。音楽科の生徒であり、その成績は上位に入るほど。調と切歌とは、妹とのチャットに偶然入室してしまったのをきっかけに知り合い、シンフォニックオンラインを2人に勧めた。
セレナ:13歳中学1年生。原作では死んでいるが、こっちじゃ生存。因みにプレイ時間はセレナのほうが上(笑)。
調&切歌:13歳中学1年生。全寮制で同じ寮で暮している。流血沙汰では喜ばないのでご安心を(何にだ)。
弦十郎:ゲームショップ『FIS』の店長。趣味は変わらず。
ナスターシャ:眼帯はしてるが車椅子は無い。マリアの通う大学の教師で教授の称号を持っている。了子から送られたシンフォギアを日本サーバーに送った。
了子:このストーリーの重要な人物。ウェル博士の陰謀に気付き、極秘裏に8つのシンフォギアを制作。ナスターシャに送った後、消息を絶つ。
※クリアは1話から2年後のお話です。
感想お願いします。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.522 )
- 日時: 2014/10/19 20:13
- 名前: YUMA (ID: nAia7yCz)
ユマです。
色々設定固めているのに没とは残念賞(>_<)
ユマも没ネタを考えて見ようかな?
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.523 )
- 日時: 2014/10/19 21:48
- 名前: MAHOKO ◆JnZiCl58gc (ID: IvmJM/UO)
ネタそのものは結構固まってそうに見えますが、没ネタなのが驚きです。シンフォギア全然知りませんが・・・。
p.s
依頼話はあんな感じで大丈夫でしたでしょうか?
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.524 )
- 日時: 2014/10/19 22:17
- 名前: トーチ ◆/MkMTfVD.6 (ID: Ft4.l7ID)
トーチです
重厚な内容なのに没とは....。でもすごいです。
トーチ「自分は話なんてアドリブで書いてるからなぁ.....」
カットラス「考える時間がないからな。」
アルセス「MH4Gもあるしね。」
ソードアートオンライン、キャリバー編は見る気満々です。みゆきちが嬉しい。
面白かったです。それでは
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.525 )
- 日時: 2014/10/19 23:29
- 名前: 桜 (ID: 6C3OJFg3)
重厚な内容なのに没ネタとは少し残念です。
私もいつかは没ネタを考えることがあるのかな?今はまだ考えられないけど。
シェゾ「おい;」
今日、逃走中を更新しました。今回の話は八雲さんのターンです。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.526 )
- 日時: 2014/10/20 21:00
- 名前: グレイディア ◆nNVjvMO/DQ (ID: dAqIO9B5)
SAOとシンフォギアの合わせなのかな……?
中々良い出来なだけに、没は惜しいですなぁ……
私も没ネタを出してみようかな?
まあ、模擬戦ネタを終わらせるのが先ですがwww
それと、残り5人のデータができましたので書きますね〜
基本的に名前、ステータス、武器、技しか書きませんので、他にも知りたい事があれば言って下さい
『プレシア・テスタロッサ』
「ステータス」
体力:A
魔力:S
攻撃:A
防御:B
精神:A
速度:A
「武器」
『クレジェントソウル』
以前使っていた鞭型デバイズが使用不可になったので、作者が彼女に合わせて作った新たなデバイズ
ナックル、ウィップ、ロッドの3形態に変形可能で、彼女の動きを的確にサポートする造りとなっている
普段はペンダントとして携帯している
ちなみに、名前の意味は「強くなる想い」
〜ナックルフォルム〜
デバイズを籠手に変形させ、ブーツに小型ブースターが装着される
物理攻撃と速度に特化したタイプで、やられる前にやれを地で行くスタイル
弱点は魔法攻撃と防御が弱くなり、遠距離攻撃に対応できなくなる事
〜ウィップフォルム〜
デバイズを鞭に変形させて、メガネ型ディスプレイを装着する
広範囲に攻撃をする事と防御に重点を置いたタイプであり、攻守両方をこなせる万能型
1対1の状況では少々使いづらく、近距離攻撃が不得意なのが唯一の欠点か
〜ロッドフォルム〜
デバイズをロッドに変形させ、常に魔法障壁が張られる形態
このタイプは魔法攻撃を得意とし、あらゆる魔法を瞬時に発動させる事も可能(余分に魔力を消費するが)
弱点は物理攻撃を一切行えない事と、速度が遅くなる事である
「技一覧」
『三迅狼牙』
素早く3発殴りつける技で、彼女の基本技
打撃の筈なのに何故か出血の状態異常を付加する(本当に何があった;)
さらに魔力を込める事で、多少離れていても攻撃を当てる事が可能
当然ながらナックルでしか使えない
『飛燕降下砲』
飛燕連脚で上空に蹴り上げ、練った魔力をぶつけて叩き落とす技
魔力の属性によって様々な状態異常を付加する事が可能
火→火傷、攻撃低下
氷→凍傷、魔力低下
風→出血、速度低下
地→石化、防御低下
雷→感電、精神低下
闇→過重、全能力低下
『スパイダー』
鞭で広範囲の敵を攻撃し、さらに相手の動きを制限する
ただし大きすぎる相手には無意味で、軟体動物には効果が薄い
『キャッチクラッシュ』
鞭を相手に絡ませて引き寄せ、魔力で吹き飛ばす技
この際に有利なステータスを打ち消す効果があり、さらに防御を無視して攻撃ができる技
ただし引き寄せて魔力をぶつけるまでは無防備なので、使い所が難しい
『エレメントロゼオ』
魔力で作った大量の弾丸が、桜吹雪の様に舞い散る魔法
当然属性を付加(部分付加の可)する事も可能で、目くらましにも使える便利な魔法
ただし誤射が発生する上に、消費魔力が多い事や詠唱時間が長いのが欠点
『遠砲・紫電』
魔力による砲撃を瞬時にぶつける魔法
離れた場所を攻撃する事や不意打ちにも使える上に、貫通力が非常に高いのが特徴
さらに死角から撃つ事も可能なのだが、発動中は一切動けない上に攻撃を受けると行動不能になる
『フェイト・T・ハラオウン(ディアース)』
「ステータス」
体力:B
魔力:A
攻撃:A
防御:C
精神:B
速度:S
「武器」
『バルディッシュ・クレメント』
彼女が元々持っていたデバイズをさらにカスタマイズした物
本来持つフォルムに加えて『ランサーフォルム』『シューターフォルム』の2つが新たに追加され、サンパーフォルムのバリエーションが増えた
〜ランサーフォルム〜
デバイズが槍に変化し、槍騎士を模した姿へとなる
使用する技は刺突中心となるが、一応斬撃技も使える
また若干の機動力を犠牲にする事で、武器をハルバードにする事も可能
この形態時は、防御力が1段階強化される
〜シューターフォルム〜
デバイズがライフルへと変化し、服装も通常より軽装となる
この形態だと飛行能力は失われるが、脚力とステルス能力が大幅に強化される
ただし防御力は低くなるので、打たれ弱くなるのが欠点
〜ザンパーフォルム〜
本来は大剣の様な形状になるのだが、ナイフや長剣にする事も可能になった
形状を素早く変形させられる様にしたので、さらに使いやすくなった(本人談)
『テスタロッサ・ピストル』
ラクーン事件の際に所持していたベレッタ90-TWOを、自分に合わせてカスタマイズした一品である
非常時(魔法封じされた時など)にしか使わないが、これ1丁で戦える様にはしてある
一番の特徴は拡張マガジン(バリー製)と、銃身下部に取り付けられた電磁ナイフだろう
たまに2丁で使う時もあるが、そこまで得意ではない
装填数:24
口径:9mmパラベラム弾
アタッチメント:電磁ナイフ(スタンロッドのナイフ版)
付属品:拡張マガジン(通常より9発多く装填出来る)
「技一覧」
『瞬攻閃・裂空』
横薙ぎ→返し→切り上げ→裂空斬→吹き飛ばしに繋げる無属性剣技
剣技なので斬撃武器でしか使えない
『紫電破断』
雷の魔力を込めた武器で兜割をする技
非常に高威力なのだが、隙も大きい
こちらも同じく斬撃武器でしか使えない
『裏疾風』
神速の居合切りの後、大きく薙ぎ払う風属性の技
範囲技の為、好んで使っている
『セブンズ・ポット』
敵の急所に7発の魔力弾をぶつける銃技
シューターフォームで使うのが普通だが、フォトンランサーでも代用可能(ただし失敗する時も)
またテスタロッサ・ピストルでも可能だが、威力は若干下がる
『トールクロス』
雷魔法の一つで、相手を雷の十字架に磔にする魔法
その後魔力で作成した無数の槍で滅多刺し、というコンボも可能
威力に関しては申し分無しだが消費が大きい
『ヘキサチャージ』
敵を6回突き刺した後、魔力を纏って突撃する技
魔力を込めれば威力も上昇し、属性によって追加効果が出る
ただしあまり使わない技なので、失敗する時がある
残り3人も書くので少しお待ちを
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.527 )
- 日時: 2014/10/20 21:06
- 名前: グレイディア ◆nNVjvMO/DQ (ID: dAqIO9B5)
続きですよ〜
『シャマル』
「ステータス」
体力:C
魔力:A
攻撃:D
防御:A
精神:A
速度:C
「武器」
『デバイズ:クラールヴィンド・レボリュート(通称クラールヴィンドR)』
元々持っていたデバイズが、事件後変化したもの
本来ならば振り子形態と指輪形態だったが、盾形態(シールドフォルム)と投剣形態(スロウフォルム)の2つに変化してしまった
だが以前の2つの役割も引き継いでいる為、別に大した問題にはならない
〜盾形態〜
デバイズが盾へと変化する形態。大きさはバックラーから体が隠れる程の大楯と、自由に変えられる
この際の攻撃方法は、魔法で生成した弾丸を飛ばすか盾で攻撃するかの2つと、攻撃面は微妙
しかしこの盾はなのはの全力のスターライト・ブレイカーですら防ぎきる程の防御力を持つ
本人曰く『攻撃には使えないけど、防御には十分使える。でもなのはちゃんのアレを防いだた時は何かの間違いかと思った;』とのこと
〜投剣形態〜
デバイズがブレスレットとなり、そこから無限に飛び道具を生成できる
生成できるのは投げナイフ、チャクラム、矢、砲弾等……手で投げられる物なら大体出せる
飛び道具に魔力を込めることで、追尾機能や時限爆弾の効果を付けたり、属性を付加したり、当てた相手に状態異常を引き起こしたりも可能
本人曰く『色々便利な形態で気に入ってる。包丁とか串とかも出せるから料理する時は便利』とのこと(料理はちゃんと食べられるレベルだからいいか)
『アネットピストル』
ラクーンシティでアネットから受け取ったグロック17
これとは別に19も持っているが、こちらは使用弾薬が違う
本人はあまり使いたがらないため予備武器だが、2丁拳銃と地味にすごい
なお、右が19で左が17のスペックである
装填数:17/15
口径:9mmパラベラム/9mmヒドラ
アタッチメント:フラッシュライト
スライド:シルバー/ステンレス
「技一覧」
『フィアフルストーム』
中の人ネタその1、大型の竜巻を発生させる魔法
魔力を余分に消費して、フィニッシュとして風で地面に叩き付ける事も可能
『ランパート』
城壁を意味する言葉で、正面からの攻撃を完全に遮断する
これの前には、作者の技でも意味がない
ただし防御範囲は正面限定な上、盾形態でしか使えない
『ガーディアン・ナイト』
一時的に敵の攻撃を引き受ける技
この技が発動している間のみ、体力が3段階、防御と精神が1段階強化される
なお、これはどっちの形態でも発動できるが……効果が5分なので盾形態で使用するのが普通である
『無限刀(インフィニット)』
テイルズのあの技
しかしこちらは後ろと上からも降って来るので、結構キツイ
『アクアリムス』
中の人ネタその2、特大の津波で相手を飲み込む技
それと同時に、味方の体力を大回復させる攻守両方をこなせる技
ただし奥義級の技故に詠唱に時間が掛かる
『パラサイト』
飛び道具が当たった相手(無機物でも可能だが限度あり)を一時的に操る技
ただし飛び道具は特殊な形をしており、知能が高い人物に対しては正面からはまず効かない(避けられるから)
なので、無機物に対して使うのがベターであり通常の使い方
『イサラ・ギュンター』
「ステータス」
体力:C
魔力:B
攻撃:B
防御:A
精神:S
速度:D
「武器」
『ティターン』
軍用レンチをより戦闘向けに改良した物で、ハンマーとアックスの両方が使える
特殊な金属を用いて作成したのでかなり軽く、比較的扱いが容易である
ただし重量バランスをイサラ本人に合わせてあるので、他人には非常に扱いづらい
『ヴァルキリー』
左手首に付けているブレスレットの事
アクセサリーかと思いきや、実は魔力で障壁や盾を展開する魔道具(作者が作成した品)
範囲や強度も調整でき、熱や冷気等も遮断する事ができるので、足場を作ることも可能である
ただしティターンを使っている場合、障壁しか張れなくなってしまうのが欠点か
『トールフォース』
イサラ本人に合わせてカスタマイズしたボルトアクション式ライフルで、HS.50 M1(ステアー社の対物狙撃銃)がベースとなっている
雷属性と相性が良く、雷属性の魔力を籠める事で貫通力を飛躍的に上昇させる事ができる
ただし連射はきかない為、撃ってる間は無防備になってしまう(障壁も展開不可)
装填数:8発
口径:12.7×99mm弾、魔力弾(雷限定)
アタッチメント:高倍率スコープ、バイポッド(銃の前部に装着してある二脚の事)
付属品:拡張マガジン(通常より3発多く装填可能)
「技一覧」
『弧月閃・砕』
アックスで弧を描く様に敵を切り上げ、ハンマーで叩き落とす技
シンプルだが斬撃と打撃両方の特性を持つので、効果が薄い敵が少なく使い勝手が良い
『爆砕斬・牢』
地面を叩き割り、その破片を相手にぶつけて攻撃する技
破片がぶつかった相手を、岩の牢に捕える追加効果付き
『ガーディアン・ルーキー』
シャマルが使うガーディアン・ナイトと同じ効果
ただし使用者が未熟な為、体力が一段階強化されるだけの上に効果が30秒と短い
『ピアッシュ』
貫通性能を飛躍的に高めた弾丸で、相手の装甲が薄い場所を狙って撃つ技
うまく当てれば麻痺させる事が可能(30秒)
『キュアバレット』
回復効果がある弾丸を撃つ技で、専用の弾丸を使って発動させる
当たれば即回復させる事が可能
実は蘇生効果もあり、戦闘不能になった味方に当たっても効果あり
『ブレスバレット』
味方の身体能力を上昇させる弾丸を撃つ技で、専用の弾丸を使用して発動させる
また状態異常を治す力もあり、さらに自動回復の追加効果付きである
ただし弾丸の作成が難しい為、あまり持って行かないので使用頻度は少ない
最後にクリスと口調の方を書きますよ〜
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.528 )
- 日時: 2014/10/20 21:20
- 名前: グレイディア ◆nNVjvMO/DQ (ID: dAqIO9B5)
これで最後なのです(3つもスレ使ってすみません;)
『クリス・レッドフィールド』
「ステータス」
体力:S
魔力:C
攻撃:S
防御:A
精神:B
速度:B
「武器」
『サムライエッジ・C』
クリスに合わせてカスタマイズされたサムライエッジ
使用弾薬を45口径弾に変えていたりと、初期のものより性能が良い
装填数:16
口径:45.ACP弾
アタッチメント:フラッシュライト
スライド:ステンレス
『レイジングストーム』
WDOで採用しているカスタムライフル
幅広い弾薬が使用可能な為(調整は必要だが)、良く使われている
元々の銃はG36でクリスの場合、ショットガンがアタッチメントとして装着されている(これは単体でも使用可能)
ちなみに右がショットガンで、左がライフルのスペックとなっている
装填数:30/5
口径:5.56㎜NATO弾/12ゲージ弾(スラッグも使用可能)
アタッチメント:中倍率スコープ(4〜8倍)、メタルストーム(セミオートショットガン)
『ぺイルライダー』
超大型のリボルバーで、なんと狙撃にも使用可能
使用弾薬も特殊で銃身も長いので、クリスレベルじゃないと使えない武器
また、魔力を込めた弾丸も使用可能な為、魔法が得意ではないクリスでも擬似的に魔法が使える
本人の切り札的な武器である
装填数:5
口径:専用の弾丸(魔力弾も使用可能)
アタッチメント:専用スコープ
「技一覧」
『グランドダッシャー』
地面に魔力弾を撃ち込む事で発動する技
テイルズにある同名の魔法を疑似的に発動させる
『サンダーゲージ』
魔力弾を相手に撃ち込むと発動
雷の牢を生成し、相手にダメージを与えつつ動きを封じる
『雷孔砲・衝』
ショルダータックル→アッパー→叩き付けのコンボの後、雷を纏った拳で吹き飛ばす技
威力が高く、出が早いので良く使う
『地砕衝』
地の魔力を込めた拳で地面を殴って地震を起こす技(味方は巻き込まない)
空中にいる相手の時は、地面からとげを出して攻撃する
『フルハウス』
上記の技を上から順番に使ってから、武器の弾を全てぶつける大技
ただし使用後は冷却の為、銃技を使用する事ができなくなる
そして最後に口調の方を……
〜プレシア〜
見た目が20代後半なので、誰コイツと思われる事間違いなし(模擬戦時は混乱させない為に原作と同じ姿だが、本来は若い方が素)
『会った事がある人が多いと思うけど自己紹介させて貰うわね。私はプレシア・テスタロッサ、フェイトとリジー(アリシアの事)の母親よ』
『若作りとか言った奴……表出なさい。殴り飛ばしてやるわ』
〜フェイト〜
『こっちの私、元気にしてた?アルフを困らせてない?』
『ディアース……ああ、グスルグの苗字だよ。私は……ほら、恋人だし///』
〜シャマル〜
『シャマルよ。腐女子とかじゃないから間違えないでね?』
『このデバイズは何かって?……色々あったのよ;』
〜イサラ〜
『初めまして、イサラ・ギュンターと言います。兄がいつもお世話になってます』
『……裸族はいませんね?居たら全力でシバきあげますので(黒笑)』
〜クリス〜
『知ってる奴もいるとは思うが……俺はクリス。裸族技の餌食になりやすい事で有名だ(泣)』
『ウェスカーは悪い奴じゃないんだがな……変な奴なのは認めるが』
〜クルト〜
『俺はクルト・アーヴィングだ。ウチの作者が世話になってる』
『ダルクスもヴァルキュリアも関係ない、同じ人だからな』
ちなみに、武器は基本利き腕にある腕輪の中に収納されており、瞬時に取り出すことができますよ
報酬の方はそちらで決めて貰って構いません(書かなきゃダメですかね?)
では、これでお願いします
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.529 )
- 日時: 2014/10/20 21:30
- 名前: 羽清アユカ ◆uYPWAZXaHA (ID: uY/SLz6f)
羽清です。
没にするのはもったいないお話しですね。
確かにアイディアが出てもその後キャラ設定で詰まったり本編に入る前に書く気無くしたりしますもんね。私は後半が多い(殴
そのお陰でこっちも没話が溜まって溜まって・・・
ではでは
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.530 )
- 日時: 2014/10/23 21:35
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: S5DpgI4u)
クリス「結構重農な話なんだな……」
ぷちつばさ&まりにゃ(TωT)ザバー
しずる「気持ちは解るから涙拭いて;」
ピット「うわー、涙で水ぶきできそう;」
>YUMAさん
没にするか否か。そいういのって結構判断力がゆだねられるんですよね〜。
>トーチさん
今現在モンハン4を遊んでいます(^ω^)。そっちも大変な事がおきてそうですね。アニメの方はBoB本戦開始前の所です。
シノン「今度尻尾を触ったらハリネズミにするからね?」
キリト「HPを0にしない程度でな…;串刺しはゴメンだけど」
>桜さん
ご参加させてくれてありがとうございました。いつのまにか凄い立場にされてたよ……;
>グレイディアさん
大体そんな感じです。データのほう、ありがとうございます!今はピクシブの方でヴァンガード小説を書いているのでそっちを片付けてから掻き始めます!さて、誰を向かわせるか……
>羽清アユカさん
こっちも大体の構想を練ってから殆どを没にしちゃいます(笑)。
クリス「お前ら大丈夫か?」
翼「大丈夫だ。ちょっと昔に浸っていた……」
マリア「目が痛い……泣き過ぎた……」
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.531 )
- 日時: 2014/10/23 21:53
- 名前: MAHOKO ◆JnZiCl58gc (ID: ZgzIiRON)
八雲さん、すみません。コメント返しの欄に私の分がありませんでした。大した量を書いてなかったから分かりづらかったのかもしれませんが・・・。もし、私が失礼な事を言った、もしくは非があったのならすみません・・・。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.532 )
- 日時: 2014/10/23 22:48
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: S5DpgI4u)
八雲「コメ辺忘れてたああああああああああああああ!!!!!」
李里香「あんた、バカ!?せっかくなのはムービーパック発売日だって野に!!!」
>MAHOKOさん
まことに申し訳ありませんでしたああああああああああああああああああ!!!!!!
すっかり忘れていました!ホントすみません!!!
えー……改めて感想のほうですが、正直もう一押しって感じです。
お互い、エースカードの効果やコンボを活用しきれていなかった感が少ししています。でも、ストーリーの方は良かったです。
八雲「まことに申し訳ありませんでしたOTL」
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.533 )
- 日時: 2014/10/24 00:07
- 名前: 葉月@iPhoneッス(*・ω・) (ID: YzSzOpCz)
ご無沙汰してます葉月です。シンフォギアの内容は分かりませんが、歌は好きですね。特に翼ちゃんの戦闘曲の二曲が好きで、よく聞いてますwww
ボツネタにするのはもったいない内容ですね……。でも、設定を考えるというのはあるあるですね。
私もボツネタ纏めようかな……。
木実「作者も扱う作品が増えて出番の多いキャラとそうでないキャラが出てきたんですよねwww」
失礼しました。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.534 )
- 日時: 2014/11/16 16:10
- 名前: 桜 (ID: wf9BiJaf)
ピクシブのメールにも書きましたが、八雲さん、今度、私が書く箱根旅行編の時に八雲さんのキャラを貸してくれませんか?ちなみにレンタルするキャラは・・・
・リインフォース
・アミタ
・キリエ
・シオン
・アリス
・カイト
・ユキちゃん
・ジャック
・獄卒(裸族)
ではよろしくお願いします!
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.535 )
- 日時: 2014/11/16 17:14
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: S5DpgI4u)
>葉月さん
シンフォギアの戦闘曲は良曲ばかりです。没ネタのベースは7割はSAOを使用しています。
>桜さん
コラボありがとうございます!ただ、アインスとアミキリは控えて置こうかと思いますが、よろしいですか?
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.536 )
- 日時: 2014/11/16 18:42
- 名前: 桜 (ID: wf9BiJaf)
〉八雲さん
よろしいですよ。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.537 )
- 日時: 2014/11/21 20:09
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: S5DpgI4u)
>桜さん
短編は見ました。
アルファサファイア、ゲットだぜ!
さて、どんなポケモンにしようか。
- QUEST5:マジックアイテムを生成せよ! ( No.538 )
- 日時: 2014/12/10 22:32
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: S5DpgI4u)
今回はグレイディアさんと琴葉姫さんのコラボ。
2つの依頼の同時進行は初です!因みにαサファイアをプレイ中。今日色違いのジュゴンを見つけました。無論ゲットしましたが何か?
北風の厳しい季節の中のクロスオーバー館にて。
タクトはソファで読書し、れいは弓の手入れ、セレナはみんなにココアを淹れている。
リビングの中になだれ込むようにアリサとなのはと和人が入ってきた。
なのは「うぅ〜寒かったぁ〜;」
クロノ「そう言うな。冬でも晴れの日は暖かいんだから」
リズベット「お疲れー。頼んだ素材は……うん、全部集まったみたいね」
和人「そっか。にしても雪山の鉱石を頼むって、無茶言うよなこんな季節に;」
タクト「まぁまぁ;でも、和人さんたちはリズさんにはお世話になってるんですよね」
明日奈「うん。リズのお店が無かったらクリア時間ももっと長くなっていたかも」
外の冷気に震えながら会話をしていく4人。
そこにセレナが人数分のホットココアを持ってくる。
セレナ「皆さん、ホットココアを用意しました。これで温まってください」
明日奈「ありがとうございます」
素材集めに行ったのは雪山と今の季節には厳しい場所だ。すぐさまホットココアに手を伸ばして冷え切った身体を温める。
ここからは自由時間であり、各々やりたい事をする。すると……
ピンポーン!
れい「あれ?誰か来たわね?」
どうやら客が来たらしい。一番近くにいたれいが扉を開ける。
訪れた客は……
シグバール「なぁ、ここが依頼を受けてくれる場所だって聞いたけど、ここであってるか?」
マールーシャ「地図によるとここだが……」
バタン!!(勢い良く扉を閉めた音)
セレナ「……あの、依頼者じゃないんですか?」
れい「ううん。悪質なイタズラだった」
和人「嘘吐け、門前払いしただろ」
いきなりの門前払いに黒の剣士がツッコミを入れる。だが、鍵世界の異世界の少女は冷静に倉庫室に入る。
れい「ねぇ詩乃。確かこの倉庫室に置き場所に困ってた機関銃があったよね?」
詩乃「あるにはあるけど……でもそれ車とかに装備する奴よ?」
和人「いや、それをなんでお前が持っているんだ;」
引きずり出した機関銃を正面にセットし、もう一度ノックする。そして扉が開き……
ズババババババババババババ!!!!!
ぎゃあああああああああー!!!!!!
れい「殲滅完了!」
和人「どこが!?明らかに依頼者だっただろ今!!挨拶無用のガトリングならぬ、門前払いの機関銃か!!」
れい「だったら入り口のドアにこう書いたら?『裸族及び外道キャラはお断り』って」
タクト「それ以前に後ろにロクサス君とゼクシオンさんがいたよね?せめてあの2人だけでも治療をさせてやらないと……」
和人「お前もサラッと酷い事を言ったな;」
ピンポーン
なのは「また?」
フェイト「早く機関銃を片付けて;ちょっと待って下さーい!」
続けてきた来客に掃射直後の機関銃を倉庫室に仕舞う。そしてフェイトが対応に出る。
プレシア「ちょっといい?頼みたg……」
バタン!!(勢い良く扉を閉めた音)
なのは「……フェイトちゃん?」
フェイト「…………釘とお札、貸して」
なのは( ・ω・)つ釘とお札
フェイト「ありがと」
トントン!カンカン!トントン!カンカン!
フェイト「よし!」
和人「閉じ込めるな!!」
今度はフェイトが釘とお札で完全に封じ込めました(笑)。おい、2度も締め出すな。
アルフ「おい、今のって……;」
フェイト「大丈夫だよ。お母さんは天国でおねえちゃんとリニスと一緒に私とアルフを見守っているから……(遠い目」
なのは「フェイトちゃん、帰ってきて〜;」
明日奈「とりあえず、アルフとなのはちゃんはフェイトちゃんを連れて別の場所に行っててね;」
泣きじゃくる数秒前の顔になってしまっているフェイトを連れて隣の部屋へ撤退。改めて釘を外しきった和人が対応に出た。
和人「さっきはほんとに失礼……」
プレシア「娘に嫌われた……OTL」
和人「……少しでもいいから話を進めさせてくれ;」
その後、何とか心と体の治療を済ませて話を聞く事に。
ってか、大丈夫か……;
明日奈「……で、話ってなんですか?」
プレシア「え、えぇ……;さっきはごめんなさい……;」
『依頼名』
作品完成を手伝って!
『依頼者』
プレシア・テスタロッサ
『依頼内容』
グレイディアがマジックアイテムを作ってるのは知ってるよね?
今回も作ってたんだけど、誰かに材料の一部を盗まれたらしいの。
私達で何とかしてあげたかったけど、カオス組が大暴れしたせいで半分が治療中だし、そうじゃない人も仕事でどうにもならない状況なんだ
だから八雲さん所の皆で、以下の材料を集めて欲しいんだ(勿論、私達も手伝うよ)
明日奈「なるほど……キリト君、そっちは?」
れい「本当に申し訳ありませんでしたOTL」
シグバール「気にするな、ってハナシだ。眼帯がもう一つ増えるか否かの瀬戸際で済んだから」
マールーシャ「あれだろ?私達を裸族と勘違いしたんだろ?私もギャグカオス好物組の雷と響と鉢合わせしたら馬鹿デカい鋏で真っ二つにしてるからな?」
れい「遠慮無しにマシンガンを撃って申し訳ありませんOTL」
和人「まぁいい。それで、依頼があって来たんですよね?」
依頼名
「デバイスの使い方を教えてください」
依頼者
「琴葉姫&シグバール&ゼクシオン&マールーシャ&ロクサス」
依頼内容
「突然申し訳ありません。琴葉姫です。俺のレスでちょっとだけ言ったんですが、13機関の嫁達にリリカルなのはのデバイスを武器としてプレゼントしたんですが、中々うまく使えないようで…俺自身なのはもKHもにわかなので良くわかっていないのもあるのでプロの方達にご指導お願いしたいな、と…」
成功条件
「とりあえずまともに戦闘できるようになる」
和人「デバイス?そんなのあったんですか?」
琴葉姫「まぁな。でも、グレイディアさんと一緒になるなんて思わなかった……(震え声」
和人「大丈夫か;まぁ寧ろ、タイミング的に良かったんじゃないか?」
ロクサス「どういうことだ?」
明日奈「どうやら、こっちでもとんでもない事が起きてるみたいなの」
一方で明日奈のほうでもどうやらただ事では無いらしい。琴葉姫達も加えて改めて聞くことに。
プレシア「私達の世界ではマジックアイテムの品評会があるのよ。うちの作者もたまにそれに参加して、評価を貰っていたの。でも、今回はちょっと事態がね……」
和人「と言うと?」
明日奈「今回は作るための素材が誰かに盗まれたのよ」
里香「はぁ!?って事は何?そいつはグレイディアさん所から奪ったアイテムで品評会に出るつもり!?」
プレシア「そうなるわ。グレイディアの調べでは、クリート氏の企業みたいなのよ。人気が出てきたのも時期的に重なるわ」
里香「ふざけやがって……!」
その犯人は密かに無境館から素材アイテムを盗み、妨害を試みたのだろう。同じ鍛冶職人であるリズこと里香にも怒りが湧き上がる。
これも理由に判明し、本クエストと同時進行でクリートの行動も調べる事を決定した。
これだけでも十分と判断した和人は早速タクトと打ち合わせを行おうとするが……
琴葉姫「あのー、だったら俺の分は保留でも良かったんじゃ……?」
明日奈「うん。グレイディアさんのところなら素材が無くても採取場所に行って採って来ればいいのに……」
話を聞いていた琴葉姫さんだ。
確かに普通なら琴葉姫さんを巻き込む事は無いはずだろう。
プレシア「本来なら確かにそうしたいけど……うちのギャグカオス好物組と裸族が大暴れしたせいで大半が動けない状態になってるのよ;もっと細かく言えば3割がジルのドラム缶、3割が裸族技の餌食、2割がウェスカーの暴走の巻き添えで大怪我したわ」
セレナ「どんな事をしたらそうなるんですか!?」
シグバール「つまり身内の所為で人手不足になったってハナシか;」
これで準備完了。グレイディアはリズベットと共にアイテム生成、琴葉姫さんは監視塔でクリートの情報を捜索する。
キリト「と言う訳で、今回は2人の作者の依頼です」
タクト「場所は3箇所、それぞれマジックアイテムの素材の収集。そして完成したアイテムの運輸。琴葉姫さんの依頼はデバイスを使いこなせるようにする事であるので、グレイディアさんの依頼と同時進行で行います」
数時間後、リビングルームで作戦会議を行う一行。
今回の作戦は上述の任務とクリート氏の調査の2種類を行うのだ。
タクト「素材の情報はグレイディアさんが予め送られています。あとはメンバー分けですが……」
キリト「属性やコンディションを考えて……こんなんでどうだ?」
流氷の渓谷:プレシア、イサラ、マールーシャ、シリカ、???、すずか、セレナ、ユーノ、フェイト、ナオキ、アルフ、ユウ
爆炎火山:フェイト(グ)、クルト、ロクサス、???、アリサ、千鶴、カムイ、エミ、はやて、なのは、レオン、アスナ、ヴィータ
招雷の遺跡:シャマル(グ)、シグバール、???、ユーリ、シグナム、リーファ、アイチ、コーリン、シノン、リインフォース、ザフィーラ、ユキ
調査:志木、ツヴァイ、ユイ、ゼクシオン、ディアーチェ、ウィズ、ミサキ
制作:リズベット、新田、シンゴ、キリト
1:最初に3つの素材を入手する(琴葉姫さんの依頼もここで同時に行う)。
2:その後、グレイディアさんの無境館に送り、マジックアイテム工房でアイテム制作。
3:調査メンバーはその間にクリート氏の調査をする。
4:最後にアイテムを会場に運び完了。
大体の内容は理解した。
早速行動しようとした時、こちらのフェイトがグレイディアサイドのフェイトにあるものを渡す。
フェイト「あの、これを……」
フェイト(グ)「え?」
渡されたのは1つのお守り袋であり、カード1枚分のサイズはありそうだ。
フェイト「私の大切なお守り。しばらく貸してあげる」
フェイト(グ)「ありがとう。終わったらちゃんと返すからね」
フェイト(グ)は何かと思ったが、あえて聞かずにそのお守りを懐に入れて行った。
今回はWで!無謀だったかな……;
- QUEST5:マジックアイテムを生成せよ!その2 ( No.539 )
- 日時: 2014/12/09 19:45
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: S5DpgI4u)
これが5回目なのは前回タイトルを付け忘れたからでしたOTL
『流氷のマテリア班』
マールーシャ「ここが最初の素材があるところだな?」
プレシア「ええ。でも、ここは本当に地獄だわ……;」
一行がいる白銀の世界は青天にも拘らず気温はマイナス値を記録している。
当然防寒着を着なければ1時間もすれば体温をごっそり奪われるだろう。
セレナ「本当に極楽ですねー♪」
イサラ「何故にあなたはメイド服一丁で平気な顔してるんですか!?」
すずか「あー、セレナは寒さは平気だもんね;」
メルティア「貴方も同じようなものでしょ」
訂正。約二名は平気なようです。セレナは極寒の氷海で産まれ、すずかは魔力素質の変換の影響で寒さにはある程度平気である。
因みにここは寒さと同様にこの環境に慣れたモンスターが出る場所だ。
イサラ「肝心のマテリアは、サメのモンスターに埋め込まれているんです」
アルフ「サメの?」
イサラ「はい。時々地上の動物でさえも獲物にするんだとか……」
ナオキ「お、言ってる間に来たみたいぜ?」
会話の最中についに最奥のエリアへと到達した。
イサラ「確かこの辺りのはずですが……」
アルフ「何もないね?」
すずか「ひょっとして、まだ来てないとか……あれ?」
ユウ「どうしたすずか?って、何だこれ?」
すずか「ここだけ氷が薄いみたいですよ」
すずかとユウがふと足元を見ると、一部の氷が薄くなっていた。一応追記しておくが、ここは海面が凍りついて雪が積もり、地面の代わりとなっている。
何故ここだけ氷が薄いのか疑問に思っていると、ふとイサラの言葉を思い出す。
——時々地上の動物も獲物にしているとか——
すずか「まさか……!」
バゴォッ!!
そう思った次の瞬間、地面から蒼く、背やヒレを氷の鎧を纏ったサメ、トールシャークが襲い掛かってきた。
ナオキ「今の何だ!?海中から出てきたぞ!?」
すずか「やっぱり水の中に生息していたんだ!」
セレナ「なるほど、この場所に迷い込んだ動物を捕食していたんでしょう。私が奴を引き寄せますから、皆さんは出てきたところをお願いします!」
すかさずセレナが氷海へと飛び込む。続けて「私も!」とすずかも追う様に飛び込んだ。
ナオキ「常に水中にいるのか。だったら飛び掛ったところで一撃ぶちかますってのはどうだ?」
ユウ「いや、獲物目掛けて飛び込んでくるなら喰われる危険がある。真正面から突っ込まずに側面から攻めたほうが良い。イサラ、あいつって何分くらい陸で活動できるんだ?」
プレシア「いいの!?女の子2人が飛び込んだのよ!?」
なんとかして地上に引きずり出す方法を考えなければこちらが不利だ。セレナとすずかが水中で頑張っている間に対策を練らなければならない。
イサラ「(ナレーター、貴方もですか;)図鑑での情報ですが、獲物を獲った後すぐにもぐれない時でも、1時間は陸上で活動できます」
シリカ「つまり、リミットは1時間……氷を壊して水中の敵に当てるのは……流石に魔力の無駄遣いですね」
ユウ「いや、氷をぶち壊すって案はいいかもしれないぞ?」
シリカの言葉を聞いたユウが何かを閃いたらしい。早速思念通話でセレナとすずかに伝える。
ユウ「イサラ、ナオキ、お前らは地面の氷を出来るだけ砕いて奴が出やすいようにするんだ。爆薬とかもあるんだったらそれも使え。アルフとユーノ、フェイトとプレシアは出てきたところをバインドで封じろ。あと、この中で氷魔法を使える奴は手伝ってくれ。出口を凍らせるぞ」
メルティア「私は使えるわ……って、無視!?こんな所で寒中水泳なんかしたら、冷凍人間が2つ浮かんでくるよ!?」
フェイト「確か、マールーシャは相手にカウントを与えるやつが使えたんだよね?」
マールーシャ「あぁ、死の宣告か。確かにあれなら効くかもしれん。待ってろ」
早速取り出したガラスのペンダントの待機状態のデバイスを取り出し、起動する。
『Stund,Up.』
手にしたペンダントから電子音声が鳴り、刃がガラスのように透き通った鎌が現れる。
マールーシャ「お前達は奴を引きずり出す準備を!」
約2名のツッコミを無視し、最初に氷を砕く。ユウとメルティアが氷属性の魔法を詠唱待機する。
イサラ「これを壊すんですね。爆砕斬・牢!」
ナオキ「爆砕ブロー!」
まず、ナオキとイサラが地面の氷を砕いていく。
フェイト「セレナさん、すずか!氷が砕けたからこっちにおびき寄せて!」
セレナ『了解しました!お嬢様、こちらへ!』
すずか『うん!』
水中でトールシャークと戦闘をしていたセレナとすずかが早速海面へと飛ぶ。それに続き、トールシャークも牙を向けて飛び上がる。
ユウ「今だ!アイスフィード!」
メルティア「アイストーネード!」
アルフ「ストラグルバインド!」
ユーノ「チェーンバインド!」
フェイト「ライトニングロック!」
出てきたと同時に海面を凍らせ、トールシャークの動きを封じ、海面を凍らせて出口を封じる。
だが、出口が封じられたと知るや否や浮遊魔法を使い、浮かぶ。
マールーシャ「出口を封じたか……アルストロメリア!」
『Death,Countdwon』
浮遊魔法を使った直後にマールーシャがトールシャークの耳元で呪詛を囁く。その瞬間トールシャークの頭上に『5』の数字が現れる。
一方でトールシャークが地上に引きずり出されたと同時に配下のミョルニルシャークが数十匹現れた。
プレシア「マールーシャを筆頭に地属性を使える人はトールシャークの討伐に当たって!雷属性を吸収するから、雷系の術技を使う人はミョルニルシャークの討伐を!」
プレシアが上げた指示に従い、それぞれ行動に移る。
シリカ「背中は無理です!硬すぎて攻撃が通りません!」
ユーノ「僕とシリカが空で囮をするから、3人は攻撃を!」
硬い氷の鎧に攻撃は効かないと判断し、上空から攻撃して注意をひきつける。
すぐにトールシャークが上空の2人に向かって鋭い牙で噛み付いてくる。
マールーシャ「ダンス・マカブル!」
ユウ「ガイアソード・ロックジャベリン!」
アルフ「バリア・ブレイク!」
トールシャーク「ガアアアアアアア!!!」
激戦の末にトールシャークを撃破。相手が気絶している間に流氷のマテリアを獲る。
フェイト「ほんのり冷たい……これがマジックアイテムの素材ね」
シリカ「前にリズさんが使ってたけど、氷属性の能力が上昇して、ウンディーネには必須アイテムらしいですよ」
イサラ「休憩は後です。まずは帰りましょう」
- QUEST5:マジックアイテムを生成せよ!その3 ( No.540 )
- 日時: 2014/12/09 19:54
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: S5DpgI4u)
†
調査班
ウィズ「さて、そろそろこっちも情報収集を始めるぞ」
ミサキ「ゼクシオン、デバイスの調子は?」
ゼクシオン「ばっちりです。管理塔の情報もこっちから受け取ってすぐに位置が割り出せました」
一方、調査班はクリートの経営する企業の本社ビルがある街に来ていた。
ビルの周辺にはインテリア系の店が並び、上質なインテリアが栄える。
ディアーチェ「なんだ?マジックアイテムが一つも無いぞ?」
ゼクシオン「いえ、本業は家具系の制作を行っているみたいです。マジックアイテム系は寧ろサブで、3桁の社員の中でも社長を含めた十数人しか作業に当たれないそうです」
ディアーチェ「たった十数人か。それなら本業にこぎつけるだけでも一苦労であろうな」
ユイ「ですね。って、ツヴァイと先生はどこに行ったんですか?さっきから姿が……」
志木「すまんすまん!待たせてしもうた!」
ウィズ「ったく、一体どこに……」
志木&リイン:某世直しの旅をする隠居の時代劇31部に登場する強力(ごうりき)忍者と連れている少女の服。
ミサキ「不審者を届けたよー(近くの交番に連行」
志木「待て待て待て待て待て!いきなり何をする!?」
ツヴァイ「リイン達も調査するんですー!」
ユイ「だったらその衣装は止めて下さい。つか、時代考慮して下さい」
そりゃそうだ。志木はともかく、ツヴァイは意味も知らずに悪乗りしているだけであるから性質が悪い。さっさと服を換えさせる。
志木「すまぬすまぬ。こっちでどうだ?」
志木&リイン:某時代劇の浪人とその子供の衣装。
ウィズ「そこの2人、いい加減にしないと本気で連行するぞ(・ω・#)」
志木&リイン(´・ω・`)
バカ2名は置いといて、改めて捜索を開始する。
聞き込みやレキシコン・ファントムを使って企業やそれに関係するニュースを調べてみる。
ゼクシオン「あ、これを見てください」
リイン「えーっと……『X交差点で玉突き事故発生。事故原因は突然赤信号に変わり、運転手の対応が遅れた為であると推測。幸いにもこの事故での死傷者は出なかった』これってこの辺りですよね?」
ユイ「あ、怪我人の中にある企業の制作班の人もいます」
事故のニュースらしい。時期は3週間前であり、更に遡ってみると同じ様な事故がいくつもあった。
ゼクシオン「……ファントム、ここ半年の品評会のと事故の時期を照らし合わせてくれますか?」
『Yes.』
何かに気付いたゼクシオンがデバイスに事故と品評会の時期を合わせてみる。
数十秒後、データを集計した結果が現れる。
ミサキ「こっちは大体終わったよ」
ディアーチェ「最も、それらしいのは点で見つからなかったが……って、どうした?」
情報収集から帰ってきた4人も、ベンチでデータ集計を終えた直後の3人に合流する。
ミサキがゼクシオンのデバイスの画面を覗く。
ミサキ「これは……事故と品評会の時期?」
ディアーチェ「いやに時期が重なっているな……例の妨害と関係があるようだな」
志木「とはいえ、これだけでは有力な情報とは言えぬ。他に何かあればいいんじゃが……」
?「誰かー!そいつを捕まえてくれー!」
いきなり誰かが声を張り上げる。何事かと声のするほうを向くと、カバンを抱えた男が駆け足でこちらに向かって来るではないか。
恐らく逃げた男は引ったくりなのだろう。とにかく警察に連絡を……
バキャッ!(ウィズ氏がひったくりの首に上段回し蹴りを決めた音)
訂正。一撃でひったくりを倒しちゃいました。あ、警察に連絡と言ってもウィズも警察だったっけ。ディメポリだけど。
ディアーチェ「見事に一撃で倒したな;ほれ、カバンだ」
男「助かった。中身は……よし、全部ある!」
ミサキ「にしても、何でそんなものを狙って……?」
男「そっか。それじゃあ……向こうで話を。そっちのほうがいいだろうし」
男が辺りを見渡し、近くのファミレスに案内していった。
- QUEST5:マジックアイテムを生成せよ!その4 ( No.541 )
- 日時: 2014/12/09 20:09
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: S5DpgI4u)
招雷の遺跡
アイチ「ここが2つ目のアイテムが取れる所……」
キリト「向こうの山で雨みたいに雷が降ってるぞ」
招雷の遺跡に訪れた一行。ここで紫電の糸を入手するのだ。
クリス「ここは昔、雷を糸にして布を織る技術があったらしい」
リインフォース「雷の糸?聞いた事無いな」
シャマル(グ)「この地域を治めていた長が、儀式のために羽織っていたみたい。今はその装置だけが働いていて、そこでアイテムが手に入れられるのよ」
シグバール「ひとりでに?落雷のショックで動き出したのか?」
コーリン「推測は後。まずはその装置と糸を捜しましょう。ユキが先に行って大抵の罠を解除しているわ」
早速コーリンを筆頭に遺跡の中に入る。が……
アイチ「あの、なんで僕の腕を掴んでるんですか?」
コーリン「罠に掛からないようによ。パーティ分断に時間をとられる訳にいかないでしょ」
シノン「……」
がしっ(シノンがアイチの腕を掴む)
アイチ「ちょ、シノンさん?」
シノン「パーティ分断の阻止だからね」
シノン、お前もか;
とにかく先へ進み、紫電の糸を捜索する。
ディオス「うおっ!槍が出てきたぞ!」
クリス「これが例の罠か。他にもまだあるから気をつけろ」
数百年前の侵入者避けの罠も誤作動無く起動している。歩いている途中で既に起動した罠も見かける。恐らくユキが起動させたのだろう。
ユーリ「けど、このダンジョンの地下ってかなり複雑ですね。モンスターも人造物系が多いですし、骨もちらほら……;」
クリス「魔物や盗掘団の成れの果て、らしいな」
リーファ「下手をしたらあたし達も仲間入り、ですか?」
縁起でもない言葉を聴いたユーリは顔をしかめながらも休憩と手頃な石に座る。
しかし次の瞬間、入ってきた扉が閉まって分断される。
リーファ「え!?ちょ、何?!」
キリト「おい、どうしたんだ!?いきなり扉が閉じたぞ!?」
ユーリ「まさか、私が罠を起動させたんじゃ……;」
紫天の盟主が顔を青くして呟いた直後、天井にトゲが飛び出し、そして一気に下がってきた。
ズガァン!
キリト「スグ!?」
アイチ「クリスさん!?」
リインフォース「ユーリ!?」
轟音の直後に閉じた扉が開く。が、そこに3人の姿は影も形も無い。
まさか潰されたのでは。そう思った一行だったが、罠のある部屋の外に脱出マジックで使われる箱がある事に気付く。
シグバール「なんだこりゃ?」
ユーリ「ごわじででぐだざい……」
中からユーリの言葉がそんな事を言う。言われた通りに箱を破壊すると、中からユーリ達が出てきた。
シャマル(グ)「いつの間に!」
ユーリ「トリックマジック、パニックエスケイプ……何とか脱出できました……;」
アイチ「それでよく脱出できたね。あれって大人一人分しか出来ないんでしょ?」
ユーリ「無理矢理押し込めて何とか……;でもぎゅうぎゅうで潰されるかと思いました;」
3名除く全サイド「……あぁ、なるほど」
クリス「お前ら、俺を見るな(・ω・#)」
無理も無い。クリス(グレイディアさんはバイオハザードの方)はかなり体格がでかい。大人一人分と言っても一般的な体格の大人だ。その体格ゆえに「ゴリス」なんて呼ばれてるしwww。
ともかく助かった3人と合流した一行は更に奥へと進んでいく。
ユキ「みんなー!うーうー!」
コーリン「ユキ!」
先行していたユキがアイチ達と合流してきた。
飛び跳ねてコーリン達の元に来る。一応彼女はボスが待ち構えているエリアには立ち入らないよう言っておいた。現に待ちわびていたように見えた。
キリト「この先がボスか。皆、準備はいいな?」
ユキ「この先、すっごい大きな竜がいたよー!」
リーファ「は?」
入る直前、ユキがわけの解らない事を言う。普通、ガーディアンと言うのは普通、分厚い鎧に身を包んだ騎士風のモンスターであるのが定番である。
その言葉に首を傾げつつ最終フロアに入る。
待ち構えていた魔物:黒金の鎧で全身を覆ったドラゴンと数十体のゴーレム。
ユキ以外全員() °Д°
待ち構えていた竜に全員お顔ドコー状態。え?ヘル・ガーディアンなのに?
アイチ「え?何なのあれ?ドラゴンだよね?ガーディアンどこ?」
コーリン「まさかの掟破り!?普通、ガーディアンって人型でしょ!?」
シグバール「そんな事言ってる場合かぁぁ!!あいつ、ヤバイ魔法を唱えてるぞ!」
シグバールがツッコミを入れてる間にヘル・ガーディアンがグランドダッシャーを詠唱する。
クリス「とにかく奴を倒さなければ糸は手に入らない!奴を倒すぞ!」
シグバール「ったく、傍迷惑にも限度ってもんがあるだろうが!アテル!」
『Ready.』
戦闘開始するや否や、シグバールが黒色のガンアロー型のデバイスを出現させて銃撃を放つ。
クリス「シャマルととシノンは俺と共に銃で援護!アイチ、キリト!お前らは雑魚ゴーレムを頼む!(レイジングストームで発砲」
シノン「了解(ヘカートⅡを展開」
シャマル(グ)「はい!(グロック17を構える」
リーファ&キリト「いや、待て待て待て待て待て!!」
シャマル(グ)が銃を装備した瞬間、桐ヶ谷兄妹からツッコミを入れる。
おい、突っ込みの勢いでシャマルが倒れたぞ。
リーファ「ちょっと待って何持ったの今!?」
シノン「お、グロック17?結構マイナーなものを使ってるのね」
キリト「使ってるのねじゃねぇよ!何で平然と解説できるんだ?!つか、それどこで手に入れた!?」
シャマル(グ)「どこでってラクーンシティでですよ?(死者の町の記録参照」
キリト「平然と答えるな平然と!!」
ツッコミの言い合いをしている最中にもヘル・ガーディアンは爪でギャースカ言い合っている一行を切り裂こうと振り下ろす。
シャマル(グ)「危ない!ランパート!」
攻撃に気付いたシャマルがクラールウィンドをシールドフォームに変形。真正面の攻撃をシャットアウトする。
ザフィーラ「もう原形とどめてないな;」
キリト「全くだ;」
クリス「言いたい事は山々だが、とにかくあいつを倒すのが先決だ!グランドダッシャー!」
リーファ「エアスラッシュ!」
ディオス「蒼破刃!」
クリスとリーファ、ディオスが応戦するが、ヘル・ガーディアンは羽ばたいて回避する。
シグバール「あの野朗、見かけ以上に早いな……あの機動力を何とかしねぇとろくに迎撃できねぇぞ?」
シャマル(グ)「せめて、羽をどうにかしないと……」
ユキ「動きを封じるの?だったらユキがやる」
ユーリ「私にも方法があります。お願いできますか?」
何か策があるのか、2人が前に出る。強力な魔法の上に飛行するのであればきりが無い。ここは一つ掛けてみることにしよう。
それをクリスが許可するとユキがアイチの元へ駆け出した。
ユキ「アイチ!」
アイチ「うん!しっかり掴まってよ!」
真意を読み取ったアイチが逆立ちしてから回し蹴りをする。その脚の片方にユキが飛びつき、タイミングを合わせて蹴りを放つと同時に飛び上がる。
空中に飛び上がったユキは、袖から水風船と苦無を取り出して羽に投げつける。
ユキ「氷遁:縛氷の術!」
的中して印を結ぶと水風船が直撃した羽が凍りつき、バランスを崩したヘル・ガーディアンが落下する。
ユーリ「魄翼造形:束縛のヴァルゴ!」
落下した所に、ユーリが魄翼で造ったいくつもの鎖がヘル・ガーディアンを縛り、動きを封じる。
クリス「チャンスだ!畳み掛けるぞ!グランドダッシャー!」
シャマル「シルフィーネ!」
ディオス「爆火猛崔襲!」
ヘル・ガーディアン「グォアアアアアア!!!」
拘束した所に連続で攻撃を放つ。だが、すぐに鎖を引き千切り、氷を吹き飛ばした所を見るとあまり効果は無いように見える。
シノン「……ん?ねぇ、あいつの胸に光ってる宝石があるわよ?」
コーリン「……確かにあるわね。ひょっとして、あれが弱点?」
クリス「そう見て間違いないな。よし、銃の使える奴は俺の合図で一斉攻撃だ!」
アイチ「なら、僕達が狙いやすいようにします!ディオスさんも手伝って!」
ディオス「ああ!」
ザフィーラ「援護するぞ、アイチ!」
弱点が判明した事により、ゴーレムを全て片付けたアイチとザフィーラがすぐに行動する。
まず、ザフィーラが鋼の軛で壁に足場を作り、それをディオスとアイチが上っていく。
その隙にコーリンはを、リインフォースはへクサー、ヴェアヴォルフを、ユーリはターコイズ・ビーストテイマーVFグローブに読み込ませる。
ユーリ「封じの氷鎖!」
コーリン「ホーリーサンクチュアリ!」
まずユーリが氷の鞭でヘル・ガーディアンを封じると同時にステータスを下げ、コーリンが銃を使う4人に攻撃力上昇魔法を発動する。
『Blase,upper.』
『Werwolf,strike.』
アイチ「臥竜アッパー!」
ディオス「虎牙破斬!」
動きを封じられた事で更に顎からの一撃で上を向く。
クリス「今だ!全員掃射!」
ヘル・ガーディアン「グゥオアアアアアアアア!!!」
トドメの一斉掃射で宝石に大ダメージを喰らい、ついにヘル・ガーディアンが機能を停止した。
シグバール「漸く止まったか。つか、ここが最後だろ?糸を作ってる部屋なんて道中見かけなかったぞ?」
ユキ「うりゅ?ねぇ、体の中に何かあるよー」
キリト「ん?これは……」
倒したヘル・ガーディアンの宝石の填めた胸が取れ、中が見えるようになる。そこからは捜し求めていた紫電の糸が大量に見つかった。
リーファ「なるほど、角から得た雷を体内で糸と絡め、そして胸から紫電の糸を取り出していたんだ」
クリス「確かに紫電の糸は当時は貴重なものだ。他の民族からも狙われていただろう」
シグバール「つまり、コイツは糸の保管と生産、ついでに多種族からの防衛の3つを担っていたってハナシか?」
アイチ「これで手に入れたって事ですね。では、戻りましょう!」
- QUEST5:マジックアイテムを生成せよ!その5 ( No.542 )
- 日時: 2014/12/09 20:16
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: S5DpgI4u)
ウィズ「さぁて洗い浚い吐いて貰おうか」
ディアーチェ&ゼクシオン「ここで取調べするな(・ω・#)」
ファミレスで男から事情を聞いてもらう事となった調査班。
因みに話を聞くのは上の3人と志木。残りの3人はちゃっかりくつろいでいます(ツヴァイの保護を兼ねて)。
メイカー「俺はメイカー・クリート。FNを聞けば解るだろ?」
志木「わしらが調とるクリートと同じ名じゃな。息子か?」
メイカー「あぁ。その通りだ」
ゼクシオン「『フォーゲ氏は息子の家出に対して、「ナイアガラの様に愛情を惜しみなく注いだのにどうしてこうなったOTL」とコメント』新聞にもありますね」
ディアーチェ「待て待て、どんな愛情表現だ。ナイアガラって毎分何立方メートルの水が流れ落ちると思っている」
ゼクシオン「毎分11万立方メートルもの愛情にうたれたて平気な人間はいません」
多分、親バカすぎる親に嫌気が刺しての家出だろう。それが新聞に出てるってどんだけオーバーなんだ。
ウィズ「で、その親バカがお前に何を指示した?」
メイカー「親父から電話があったんだ。『最近私の周りで奇妙な事が起きている』ってな。その後で親父の企業が参加した品評会の日や準備期間に事故が起きているのを知った」
志木「それで、そのカバンの中身はなんじゃ?」
メイカー「親父側で集めた情報だよ。証拠になりそうなものも幾つかあったから、俺の家で調べようとしたらひったくりに遭って今に至るって訳だ」
ディアーチェ「話からその男、黒幕がよこしたのだろうな。いたのなら証拠になれるのだが……」
ウィズ「そいつなら近くの交番に渡したぜ。一通り終わったらこっちに引き渡してもらうか」
どうやら一連の事件はフォーゲ氏とは別の人物が動いているらしい。
バッグは無事に証拠品となる素材があるので、早速ゼクシオンがデバイスを使って情報を調べていく。
ユイ「でも、そうなると誰が犯人でしょうか?」
そこに、取り調べている4人の後ろの席からユイが顔を乗り出して質問する。
メイカー「心当たりなら、親父の執事で制作班班長のフェイク・ライアーが怪しいな。それに親父が紅蓮の魔石がどうとか言ってたな」
ユイ「紅蓮の魔石?それってママ達が向かってる爆炎火山じゃないですか!」
なんと、メイカーの心当たりとアスナ達の向かった場所が一致していた!最悪彼らと鉢合わせする可能性が高い……!
†
爆炎火山
一行「暑っ……;」
最後のアイテムである紅蓮の魔石を求めに訪れた一行。
常に噴火状態にあって全員高熱でダウンするのも——
千鶴「おーい!早くしてよー!」
ロクサス「早くしないと置いてくぞー?」
レオン「……」
訂正。3名は全然元気でした。
白雪「3人とも良く平気だね。特に千鶴さんは殆ど私服だし;」
アリサ「まぁ元は封竜だからここは平気だからね」
ともかく、こんな所でへばっている場合ではない。一刻も早く魔石を入手しなければならないのだ。
先に進んでいるロクサスに続き、シグナムとなのは、クルトが手早くモンスターを退治していく。
ロクサス「はっ!やっ!せやっ!」
シグナム「はっ!鬼竜一閃!火遁:火竜手裏剣!」
アリサ「瞬炎刃!炎皇爆破!」
クルト「フリージングエア!」
着実にモンスターを倒していき、奥へと進む一行。広い荒地に着く。
カムイ「で、その魔石の採れる最奥ってどこだ?」
フェイト(グ)「ここからだと……北の辺りがよく採掘できるの」
はやて「ふーん。あ!あんなところに人がおるよ!あの人に聞いてみたらええかな?」
ふとはやてが人を見つけたらしく、その人物に話を聞いてみる事にする。その間にフェイト(グ)はある質問を。
フェイト(グ)「ところで、なのはは何しているの?」
なのは(´・ω・つ)⊂←フェイト(グ)の背中にしがみ付いている。
シャマル「ごめんなさい!なのはちゃん、こっちのフェイトちゃんと別れて行動する事になっちゃったから多分その所為で……」
長らくフェイトと離れていた為、同一人物にしがみ付きたくなったのだろうか。迷惑にならないよう手早く引き剥がす。
なのは「だって、プレシアさんと一緒なんて何をされるか心配で……」
エミ「だからってしがみ付いちゃダメでしょ;」
はやて「おーい!この人、奥への道を知ってるってー!」
ヴィータ「本当か?ありが……」
やんややんやと会話しているうちにはやてが人を連れて帰っ——
はやてがつれている人:シュヴァヴォ(バイオ6のあれ)
ヴィータ&シグナム「主支援アターック!!」
シュヴァヴォ「ウボァーーーーー!!!」
2人の騎士の一撃で吹っ飛ばされたシュヴァヴォはそのままマグマの川へダイブ♪
はやて「なにするんや!見た目が酷いからって殴り飛ばす事あらへんやろ!」
ヴィータ「何で気付かないかな!?ゾンビを何で判断してたのさ!?」
シグナム「一つ聞きたいですが、主が知るゾンビって何ですか?」
はやて「えーっと……きちっとした服を着て、青紫の肌をしてて、薔薇を持ってる……」
ヴィータ「思いっきりロマリオじゃねぇか!!」
ラクーン生還者さん、頼むからこの子に本当のゾンビって奴を教えてあげてください;
がんっ!
フェイト(グ)「いたっ!」
ロクサス「どうした?」
クルト「何だ?通れないぞ?」
ロクサス「俺は普通に通れるぞ?」
はやて「私も無理やで?」
カムイ「何だ?ここから先は通れなくなってるぞ?」
どうやらここから先へ通れなくなっているようだ。周りには壁になるようなものは無いが、目の前に壁があるように先に進めない。
不振に思っていたが、良く探して見ると、通れない場所の空中に何か書いてあった。
レオン「これは……封呪術式結界か!」
シャマル「封呪?結界の基礎となる術式は知ってるけど」
レオン「解りやすく言うと、その術式を少し弄って設定した条件に当たる者を閉じ込めてしまう結界の一種だ」
クルト「なんて書いてある?」
アリサ「えーっと……」
※以下の条件に触れし者、この結果の立ち入りと通過を禁ずる。
1:人間。種族は問わない。
2:魔力を持つクローン及びプログラム。
3:ラクーンシティに足を踏み入れた者。
※ただし、以下の条件を満たす者はこの結果威を通り抜けられる。
1:惑星クレイのユニットに憑依された人間。種類は問わない。
2:人間以外で魔力を持つ者。
まさかの妨害!?
- QUEST5:マジックアイテムを生成せよ!その6 ( No.543 )
- 日時: 2014/12/09 20:18
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: S5DpgI4u)
なのは「許可条件もあるの?」
レオン「欠点はそこだ。これは応用は利くが地面や壁に術式を書いて発動するもの。空中では使えないし、許可条件が優先されるから使い勝手も悪い。範囲も書いた線とその内側しか発動しない。葛木と先導とバニングスは先に行け。シャマルは俺と一緒にこれの解除を」
シャマル「了解!」
アスナ「私も。元は」
エミ「それじゃあ早速……」
カムイ&アリサ「憑依!」
早速エミとカムイとアリサがパシフィカ、ジェノサイド・ジャック、ユウゼンをデバイスにセット。3人の背後に光の結晶として現れた3体のユニットが彼らと重なる。
クルト「……おい?」
エミ(パシフィカ)「大丈夫。憑依は成功しているから」
カムイ(ジャック)「ああ。先導者との憑依はそう負担もデメリットも無いからな」
アリサ(ユウゼン)「しかし、3人となるとちょっと不安だな。あと一人は……」
アリサに憑依したユウゼンがあと数人は欲しいと辺りを見渡す。ふと白雪に目が留まると、彼女に質問する。
アリサ(ユウゼン)「おい、お前属性は?」
白雪「え?炎だけど……」
アリサ(ユウゼン)「武器は?」
白雪「銃器以外色々。特に刀が多いかな?」
アリサ(ユウゼン)「そうか……」
—しばらくお待ち下さい—
白雪「って、何でいきなり縛られてるの!?」
エミ(パシフィカ)「先導者でなくても同じ属性だから負担も軽いって。大丈夫だって」
白雪「大丈夫要素どこ!?」
カムイ(ジャック)「とにかく腹を括って受け入れろ」
白雪「括れってそんないきな(強制終了」
この数秒後、爆炎火山から少女のものとは思えない悲鳴が雷のごとく轟いた。
クルト「……おい、大丈夫か?」
白雪(サーシャ)「何が?(*´∀`*)」
アスナ「わぁ、すっごい笑顔;」
アリサ(ユウゼン)「まさかここまで奴に適合するとは思わなかった;さすが星枷;」
適合した事により白雪に憑依したサーシャはあまりの居心地のよさに踊りだし、他の面々は思わず引いている。
白雪(サーシャ)「あー、こんなにあたしに適合するなんて思わなかったわー。刀もいいもの持ってるし、世界って広いねー!」
レオン「そ、そうか;とにかくお前達は先行しろ」
解除に当たったレオンに言われ、憑依状態となった者とロクサスとアスナが先に向かっていった。
はやて「……あれ?シグナムとなのはちゃんは?」
クルト「フェイトもいなくなってるぞ?」
†
アリサ(ユウゼン)「で、何故にお前たちがいる?」
なのは&シグナム&フェイト(グ)「すみませんでしたOTL」
100Mちょっとを進んだところで妙な事に気づいたユウゼンが尋ねた所、なのは、フェイト(グ)、シグナムが正座させられていた。
エミ(パシフィカ)「シグナムはともかく、フェイトちゃんやなのはちゃんまで憑依してたなんて;
なのは(しふぉん)「なのはちゃんの顔を久しぶりに見たくなっったのですが、何か困っていたので;」
シグナム(タマモ)「ちょっと覗いたら面白いのを見つけたので」
どうやら自分のユニットに憑依されていたらしく、自分の意思とは違っていたらしい。
フェイト(グ:アリシア)「妹に会おうと思ったので」
アリサ(ユウゼン)「ったく……;とにかく俺とパシフィカは憑依を解除しろ。千鶴もな」
白雪(サーシャ)「えー?いやよ、こんな適合した身体を離れるなんて」
アリサ(ユウゼン)「もうこのバカは放って置くか」
千鶴さん、どうやら完全に気に入っちゃったようです。とにかく彼女以外の全員が憑依を解除する。
フェイト(グ)「あれ?私なんでこんな所に?」
なのは「憑依してたっけ?」
シグナム「またかOTL」
憑依を解除した所で再び進んでいく。そしてついに最奥までたどり着いた。
だが、先頭を進んでいた白雪が突然岩陰に隠れる。
ロクサス「どうした?」
白雪(サーシャ)「誰かいる。一人や二人じゃない、20人はくだらないけど、人の気配がやけに少ない……」
こっそりシグナムが奥を見てみると、数十人の中の過半数が人と呼ぶには余りにも異形な姿をしている。その姿に烈火の将は見覚えがあった。
シグナム「どうやらあれはプラーガらしいな。それに向こうはリッカー……ハンターまでいるのか?」
なのは「B.O.W.が何でこんな所に?しかもあんなに」
フェイト(グ)「そんな事言ってる場合じゃないよ。奴らがいるところって紅蓮の魔石が採れる場所だから何とかしないと……」
どうやらアイテムは生物兵器が群がっている所が一番取れるらしい。このままでは最悪根こそぎ取られてしまう可能性もある。
そんな時、突然何体かのリッカーがこちらに舌を伸ばしてきた。
アリサ「やばっ、気付かれた!」
シグナム「あれは我々が引き止める。お前達はその隙に」
白雪(サーシャ)「ちょ、アリサが行くならあたしも!」
アリサ「ううん。千鶴はエミ達の護衛に周って。あたしもあんたらに守ってばっかじゃいられないし」
心配する千鶴にアリサは心配無いとなだめる。
そしてタイミングを見計らい、一気に5人がリッカー達の元に飛び出した。
黒服A「おい、誰か来たぞ!」
黒服B「あれは無境館の奴!封呪術式結界を乗り越えたのか!?」
5人に気付いた黒服が拳銃を取り出して撃とうとする。その直前にカムイとシグナムが高速で駆け込み、レヴァンティンとアルカナロードで拳銃を叩き斬った。
黒服s「い!?」
シグナム「大人しくしていろ」
カムイ「3人とも、こっちはOKだ!そっちはどうだ?」
なのは「こっちは平気!フォルムセット、『タイプ:ろりぽっぷ』!」
アリサ「セット!ユウゼン、テリークロス!ブレイズガトリングアッパー!!」
ロクサス「スライドターンからの……ソニックレイド!乱れ撃ち!」
生物兵器相手に3人も応戦する。
なのはは『バトルシスターろりぽっぷ』を読み込ませて魔力の巨大鉄球を生成してプラーガに叩きつけ、アリサはテリークロスとユウゼンを読み込ませたスカーレットアイズが武器腕となり、アッパーカットを放って生物兵器を吹っ飛ばす。
反撃に出たスカルミリオーネがロクサスを襲うが、滑る様に背後に回って2つのデバイスで斬り裂いた。
スカルミリオーネ「アァァ……!」
アリサ「やばっ……!そっちに1体来たわ!早く——」
斬斬斬!
ドスドスドスッ!!
ズドンズドンズドン!!!
白雪(サーシャ)&アスナ&フェイト(グ)「邪魔!!」
アリサ「うわっ……一撃で……;」
どさくさにまぎれて採掘班を襲ってきたスカルミリオーネを一瞬のうちに捌いて活造りにしてしまった。あ、まだ動いてる。
エミ「何か、やられるほうがかわいそうに思えてきた;」
それから5分後、結界を解除しているレオン達がやってきた。
レオン「派手に暴れたな。魔石は?」
アスナ「大丈夫。ばっちりゲットできたよ!」
白雪(サーシャ)「ついでに妙な黒服も捕まえといたよ。誰かに頼まれたみたい」
黒服も気になるところだが、これで3つのアイテムが全て揃ったのだ。黒服を連れ、急いで帰っていくのであった。
何とか揃った!
- QUEST5:マジックアイテムを生成せよ!その7 ( No.544 )
- 日時: 2014/12/09 20:24
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: S5DpgI4u)
リズベット武具店前
グレイディア「大丈夫かなあいつら……」
リズベット「大丈夫とは思うけど、遅いわね……」
全員「お待たせして悪かったなああああー!!!」
リズベット「ぎゃああああ?!あんたら、大丈夫なの!?」
ディオス「大丈夫だ!それより急げ!」
キリト「こっちも集めたぞ!」
リズベット武具店に仲間達がアイテムを持って到着した。同時にキリト達のほうも合流する。勿論、素材アイテムをたっぷり集めて。
すぐに持ってきたアイテムを工房に運び、マジックアイテムを生成していく。
グレイディア「まずは魔石を研磨しろ!そっちの素材は宝石の周りの装飾にぴったりだ」
プレシア(グ)「糸はつむいでからじゃないと意味が無いわ。普通の方法じゃ雷の魔力を逃がしてしまうから気をつけて!」
フェイト(グ)「マテリアの加工は任せて!」
琴葉姫「他のアイテムも使えますか?よかったら分けます!」
急ピッチでマジックアイテムの生成を急ぐグレイディアサイド。
リズベット達も生成を手伝い、急ピッチでアイテムを完成させた。
グレイディア「出来た……!」
ロクサス「これがマジックアイテム……!早く届けよう!闇の扉を開けるから、そこを経由してってくれ!」
出来上がりと同時にスタンバっていたⅩⅢ機関が闇の扉を開き、グレイディアと白雪(サーシャ)を含めた6人が扉に入っていった。
その数秒後に地平線から幾つもの黒服がこちらに向かってくるのが確認される。恐らくは自分達を狙おうと企業が仕向けてきた連中だ。
プレシア(グ)「来たみたいね」
フェイト(グ)「直前に出来上がってよかった…」
フェイト「母さん、皆、準備はいい?」
アルフ「勿論だろ?」
ディオス「グレイディア、足りるか解らないがあんたの借りはここで幾つか返してもらうぞ……!」
メルティア「そうね。暴れるにはもってこいの相手かしら?」
リインフォース「誰かを幸せにする、そういうのは彼も入るのだろ?」
ヴィータ「あたしらは関係ないけど、あの時みたいに暴れてやるか」
キリト「今度の相手は人だから、抵抗感も薄れるだろ」
アスナ「そうだけど……それは言わないで;」
なのは「あはは……;でも、きっちり足止めしないとね!」
はやて「正直人を傷つけるのは、ちょお嫌やけど、人様に迷惑かけるんやったら容赦せぇへんで……!」
シグナム「無理をなさらずに。我々も全力で迎え撃ちます」
シャマル「回復の方は任せて。ザフィーラ達は防御をお願い」
ザフィーラ「任せろ」
シャマル(グ)「連戦か……でも、ここで頑張らないと苦労も無駄に終わっちゃうよね?」
クルト「その通りだ。総員、何としても足止めさせろ!」
残った者達は武器を構えたり魔法の発動をする。何が何でも届けさせる……!
ユウ&アイチ「じゃあこっちも「うるせー!性別偽装詐欺ー!とっとと性転化剤飲んで一生メイドになってろー!」
暫くお待ち下さい。
ユウ「ったく、人を見た目でしか判断できないなんて寂しいな」
アイチ「全くです。見た目じゃわからない事もあるってのに……」
襲撃者「あがが……(ズタボロ」
残った人達(((;°Д°)))gkbrgkbr……
???「なるほど、証拠は既に奴らの手の内ですか。任せた男も警察へ連行。火山のB.O.W.も全滅……」
別の場所では部下からの報告にある人物が苛立っていた。机には例の3種類のアイテムが転がっており、紅蓮の魔石を手にして歯軋りを立てる。
???「最悪私が手を下す必要になるでしょう。闇の扉を使う可能性が高いので、ルート確保を頼みますよ」
指示を出すとアイテムを別の場所に送って自分も部屋を後にした。廊下の影で、その人物を見ていた別の誰かに気付かずに。
いよいよクライマックス。
- QUEST5:マジックアイテムを生成せよ!その8 ( No.545 )
- 日時: 2014/12/09 20:31
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: S5DpgI4u)
ロクサス「着いた!」
シグバール「会場の座標と合わせておいた。直進すればすぐだぜ」
会場前に到着した一行。あとは制作したアイテムを会場へ運ぶだけだ。
だが、あと少しというところでマールーシャが足を止める。
マールーシャ「ちょっと待て!真上から何か来る!」
真上から接近していることに気付いた一行は戦闘態勢に。上空から巨大なドラゴンが現れる。
だが、その見た目は……
KH2のゼムナス戦の最初あたりに出る竜の城だった。
マールーシャ&シグバール(2.5が発売されたからここまで出張か!?)
フェイク「図に乗るのもそこまでだ!あのお方の命でグレイディアの妨害をしてきたが、よもや他のチームと手を組むことになったとは……!せめてアイテムだけでも届けないようにしてくれる!」
グレイディア「あれ?コイツフォーゲルん所の執事か?」
フェイク「ああそうだグレイディア!妨害をしたのに……!」
グレイディア「やっぱお前達の仕業か!仮にそんな方法で優勝しても本当の勝利じゃない!」
フェイク「黙れ!企業の勝利ならば手段は選ばん……!お前の所から奪ったアイテムを使ってもなぁ!」
コクピットからボタンを押すと、口からレーザーを発射する。
と言うか、今フェイクは何て言った?奪ったアイテムを使って……?
白雪(サーシャ)「コイツ、グレイディアさんのアイテムを奪ったのか!?」
フェイク「その通り!あのアイテムの中で特に紅蓮の魔石はこの装置の最高の適合値をたたき出した!最も、これを見せられなかったのは残念だったがなぁ!」
シグバール「ついでに見た目もうちから盗ったってハナシか?ゼムナスが黙っちゃいねぇぞ、がむしゃら行進曲ⅩⅢ機関コーラスバージョンで行進してくるぞ!!」
ロクサス「何か矛先違くね?」
突っ込みに矛盾点があるが、勝手に使ったアイテムに怒りを覚えた彼らは巨大ドラゴンと戦闘に入る!
ロクサス「ジャッジメントラッシュ!」
マールーシャ「ストライドエッジ!」
シグバール「ガトリングチェンジ!撃ちまくるぜぇぇぇ!」
白雪(サーシャ)「爆煉刃!」
フェイク「甘いわ!」
見た目はKH2のラスボス風だが性能は段違い。攻撃を防ぐやいなや素早くビルの残骸を亜空間から引っ張り出して投げて攻撃し、避けた所をレーザーで追撃し、最後に紅いレーザーを大量発射!
ロクサス「うわっ!」
マールーシャ「ロクサス!」
フェイク「他を心配してる場合か!」
シグバール「動き回るな!照準が定まらない!」
白雪(サーシャ)「コイツ、ゾンビよりタチ悪いわよ!」
途轍もない攻撃に一方的に体力が削がれていってしまう。
そして会場に向かうグレイディアに矛先を向ける。
マールーシャ「やばい、あいつグレイディアさんのほうへ……!」
フェイク「コイツの手にあるアイテムを消せば我が企業の勝利は確実だ!」
完全に勝利を確信したフェイクがグレイディアに向けてレーザーを放とうと攻撃しようとしたその時……!
ドガァァン!!!
フェイク「何事!?って、右翼と右エンジンと動力が潰されたああああ!?」
突然の爆発と同時に右翼と右エンジンと動力が同時に破壊された。バランスを崩すも、何とかサブ動力を起動して空中に留まる。
ミサキ「あんたたち大丈夫!?」
マールーシャ「戸倉!今の、お前たちか!?」
ディアーチェ「まぁな。志木が動力を潰したから碌な攻撃はできぬぞ!」
グレイディア「助かった!じゃあ一発頼む!」
一瞬の隙を逃さず、全員最大必殺技を放つ!
ロクサス「アッシュ・オブ・ラグナロク!」
マールーシャ「スカーレット・リッパー!」
シグバール「シルバーホーネット!蜂の巣ってハナシだあああああああ!!!」
白雪(サーシャ)「封竜点睛!焼き尽くせぇぇぇぇぇ!!!」
ディアーチェ「紫天に吼えよ、我が鼓動!出でよ巨獣、ジャガーノート!!」
フェイク「ちょ、サブエンジンまで壊れた!」
ミサキ「迷惑掛けた分、きっちり受け取ってね?サジタリウス・ストライク!!」
必殺技によりついに陥落。兵器は爆発し、搭乗者は悲鳴を上げながら星になった。
アイテムが兵器に使われた以前の問題も色々あった気がするが、とにかく今は会場へ急がなくては。
†
グレイディア「すみません、遅くなりました!!」
審査員長「グレイディアさん!まだ時間はありますから早く!」
時間ギリギリで物資を届けるのに成功し、これですべての依頼をクリアした。
急いで受付を済ませるとグレイディアは会場へ。あとはあの力作がどう評価されるか……!
司会「続きましてエントリー№015、グレイディアさんのフレアリングと蒼雷の首飾りです!」
ついにグレイディアのアイテムが発表される。内容は炎魔法強化と氷・雷属性への耐性強化を主に作り出したアイテムだ。
審査員達は丹念に鑑定し、そして席に戻った。
マールーシャ「うまくいったのか?」
シグバール「さぁな。つか、ゼクシオンはどこいったんだ?」
会場の廊下で話し合うⅩⅢ機関を余所に品評会は続き、最後の一品の発表も終わり、ついに結果発表へ。
審査員達が別室に入って10分。更に呼び出しを受けて参加者が別室に入って3分後、参加者が帰ってきた。
白雪(サーシャ)「結果は?」
グレイディア「結果は……」
グレイディア「堂々の1位だった!」
結果は見事1位!その吉報に4人はガッツポーズをとって喜んだ。そんな中、拍手をしながら初老の男がグレイディアの元に訪れる。
フォーゲル「グレイディアさん、お見事です。やはりやってくれましたね」
グレイディア「フォーゲルさん……!」
どうやら例のクリート企業の社長らしい。ロクサス達が彼が出たことに警戒すると、フェイクが息を切らしてやってきた。
フェイク「ぜぇ、ぜぇ……!な、何故に社長の作品が優勝ではないのですか!」
フォーゲル「気にするな。彼の腕ならこれくらい当然だろ?それにしても遅いな……」
フェイク「は?何「おらぁぁぁ!!」がばあああ?!」
次の瞬間、サイドカー付きバイクがフェイク目掛けて突っ込んできた。体当たりを食らったフェイクは別室の扉まで吹っ飛ばされる。
ミサキ「ウィズ隊長、そちらはどうでしたか?」
ウィズ「ああ。大収穫だ」
メイカー「親父!」
フォーゲル「メイカー!ってか、大丈夫か?」
ディアーチェ「おぬしらも良く手伝ったな」
ゼクシオン「うぶっ……;もう、2度とジェットコースターには乗りませんよ……;」
ユイ「私なんで、ざらに1000倍速のコーズダー10回はへいぎでず……」
ツヴァイ「ウィズさーん、もう一回お願いしますー!」
ゼクシオン「元気なのはユイさんだけですか……;あ、これ抑えといた証拠です」
ユイ「ファントムさんも手伝ってくれたので、かなりいい感じに仕上がりました」
ユイがレキシコン・ファントムを渡し、メイカーも証拠を纏めたノートを渡す。
メイカー「ほれ、親父の頼んでた証拠の品々だ。もう観念したらどうだ?フェイクさんよ?」
志木「それで足りぬのなら、工場跡地の残骸を調べてみろ。優勝商品と同じ物が検出されるぞ」
次々と上がる証拠に起き上がったフェイクも言葉を失う。そこに怒りのオーラを携えたフォーゲル氏が……
フォーゲル「貴様……クリート社の名誉に泥を塗ったのはともかく、愛しい我が息子に手をかけるなど許さあああん!!」
フェイク&ツッコミ組一同「息子第一かよ!?」
社長の言葉に全員がツッコミを入れる。おい、お前も親バカか。とにかく呼んでおいた警察に引き渡される中、フォーゲルはグレイディアに向き直る。
フォーゲル「執事の所業の所為で迷惑を掛けてすまなかった。私はこれから迷惑を掛けてしまった企業へ謝罪に行く」
グレイディア「あ、ああ……;(自分の会社より息子なんてどうだよ;」
メイカー「これから信頼回復とか色々大変だからな……」
これからの事に溜息が出るメイカーにフォーゲルも「そうだな……」と頷く。そんな中、メイカーは改めてフォーゲルに向き直る。
メイカー「丁度いい機会だし、親父一人だけじゃまたなんか起きそうだし」
フォーゲル「え?それってつまり……」
メイカー「ああ。親父の所に戻って働き直すって事だよ」
フォーゲル「息子よ……」
フォーゲル「よっしゃああああ!!今すぐ会社に戻ってお祝いじゃあああああああ!!!あ、確か小さい時に『お父さんのお嫁さんになる!』って笑顔で言ってたよね?だったら会場は結婚式風にして、私が新郎でタキシード、息子は新婦でドレス「くだばれクソオヤジぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!」
この後、クリート社社長が本社ビル前の公園の池に犬神家で発見されたと言う。
- QUEST5:マジックアイテムを生成せよ!その9 ( No.546 )
- 日時: 2014/12/09 20:45
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: S5DpgI4u)
おまけ集
「うらめしや」
無境館の病室にて。
メルティア「それにしても、メイド服一枚でよくあんな寒い所にいられたよね?」
イサラ「そうですね。普通だったら自殺行為ですよ」
セレナ「こんな寒さへっちゃらですよ。6年ほど前にもっと寒い経験をしたんですから」
メルティア「もっと寒い?」
アリシア「うんうん。私も体験したし(フェイトに許可を貰って実体化した」
イムカ「実体験?」
セレナ&アリシア「一度死にました♪」
メルティア&イサラ&イムカ「」
3人とも死んだ発言して硬直。そりゃそうだろ、一度死んだ人間がぴんぴんして帰ってくるなんて。うちの作者をグレイディアさんと一緒にしてもらわないで欲しい。
セレナ「そうですね。ひょっとしたら……(ポニテを解いて顔に銀髪を晒す」
アリシア「みんなが寝静まってる間にみんなから魂を貰うとか……(ツインテを解いて顔に髪を晒す」
セレナ&アリシア「う〜ら〜め〜し〜や〜……」
イサラ&イムカ「ぎゃあああああああああああ!!!」
+暫くお待ち下さい+
セレナ&アリシア「あがが……(ズタボロ」
プレシア「貴方達、ふざけすぎ;」
「憑依」
クルト「何も覚えていない?」
白雪「はい。封呪結界の所まで覚えてるんですが……」
あの時以降の記憶に覚えが無い白雪が申し訳なさそうに答える。
現在入院中のキンジとお見舞いのアリアとジャンヌも奇妙そうに首を傾げた。
アリア「変わった話よね。そんな事ってありえるの?」
キンジ「ヒステリアモードとは違う、二重人格みたいなのか?」
アリサ「何の話?」
白雪「火山のあるところから全然記憶が無くて……」
千鶴「あぁ、憑依の事?あれはカードとなったあたし達が触れた人間からその性質などを……まぁ、纏めるとその人間の意識の上に乗るように人間の意識を上塗りするの。セパレートとかで離れると元の人間は元通りって訳。あたしもなのはの切り札のしふぉんが憑依できるとは思わなかったけど」
キンジ「じゃあ白雪がドラム缶で五右衛門風呂を満喫してるのはどういう事だ?」
現在、白雪は進行形で氷入り五右衛門風呂を楽しんでます。寒くないのか?
千鶴「あー、憑依の副作用って奴ね。正規の先導者じゃなきゃそういうのがあるのよ」
クルト「つまりそれが原因で正月騒動の後リエラが熱を出して寝正月を過ごしたと言うわけか(納得」
千鶴&アリサ「本っ当に、申し訳ありませんでしたOTL」
「女王謁見」
なのは「うわ、もう氷が解けちゃってる」
セレナ「千鶴さんに憑依された副作用ですね。まだ掛かりそうですよ」
クリス「そうか。なるべく急ぎたいんだが……」
なのは「あぁ、ジルさんの事……;あの人、ドラム缶見たら見境無く転がしたくなるんですよね;」
セレナ「はい?」
クリス「あぁ……」
クリス「あいつがいなくて本当に良かった」
ジル(○ω○)←安堵するクリスの背後にいつの間にか降臨。
なのは&セレナ(°ω°)
ジル「ドラム缶キャッホォォォォォォォォイ!!!」
セレナ「転がさないで下さい!中に人がいますよ!?」
「恋愛」
シャマル(グ)「あの、正直テンパッてしまうと思うので最初に言っておきます」
コーリン「?なんなの改まって」
詩乃「話って何?」
グレイディア「正直に言うと……アイチと付き合ってるのお前らのどっち?」
コーリン&詩乃(°ε°)ぶふっ?!
コーリン「ば、ばべぼばぶべぼばばばばばば▼◇●ΦΩЯ!?」
詩乃「ごががばぼげがぐげごごげがごぶがば△◆○ΧΑS!?」
シャマル(グ)「ちょ、2人とも大丈夫!?」
グレイディア「テンパり過ぎだバカ!落ち着け!」
〜5分後〜
コーリン「な、何言ってるのよ!?アイチとはただの同僚よ!」
詩乃「そそそそそその通りよ!新川君と一緒にちょっと心の傷を癒してもらっただけ!変な感情を抱いた別けないでしょ!?」
グレイディア「……レッカ」
レッカ「あの2人ならアイチの事を気にしてるのは本当よ。この間なんか「レッカあああああああああ!!!」うわっ!?」
この後、2時間に渡って無境館で鬼ごっこが繰り広げられた。
「あとがき」
今回は初のW同時依頼でした。
それにしても一つで結構長くなっちゃったし、全体だと1万5千はくだらないかな……;
では、これ以上長くなるのもあれなのでこの辺で。
グレイディアさんの「死者の町の記録」「逃走中〜残るは希望か絶望か〜」「ちょっとした小話&ネタの詰め込みセット」
琴葉姫さんの「嫁観察日記〜今日も嫁と婿は元気です〜」「【嫁で逃走中】薔薇と奇妙な美術館【頑張ってみる】」
を宜しくお願いします。感想OK。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.547 )
- 日時: 2014/12/09 21:11
- 名前: トーチ ◆/MkMTfVD.6 (ID: /6p31nq7)
トーチです
新作まってました&お疲れ様です!
トーチ「相変わらずすごい人達だなぁ。」
ゴグマジオス「さわらぬ神に祟りなし.....か。当然の報いだな。」
ジュード「アイチくんは二人の気持ちにきづいているのかなぁ......?」
自分は今は戦国無双クロニクル3とスマブラWiiU、ドラクエ10三昧です。今週には妖怪ウォッチ真打も......。それでは
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.548 )
- 日時: 2014/12/09 21:51
- 名前: 桜 (ID: wPqA5UAJ)
新作待ってました、お疲れ様です!
あと、今日、逃走中を更新しました。今回は決着です。
ゼオ「みんなって、すごいんだな・・・」
ププル(アイチ君は2人の気持ちに気付いてるのかな・・・?)
フォーゲルさんがりゅーとさんのジェームズ(りゅーとさんのフォックスとウルフの父親)さんみたいでヤバかったwww
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.549 )
- 日時: 2014/12/09 22:28
- 名前: MAHOKO ◆JnZiCl58gc (ID: FpNTyiBw)
お久しぶりです&かなりの長編でお疲れ様でした。なのはの事情とかを知らない自分にとっては複雑な内容でしたが、最初の門前払いのやつは笑いました。八雲さんも複数の依頼を同時にこなすのがうまいですね。依頼はとっくに締め切られてますけど、落ち着いたら送ってみようかと思います。アルファサファイアGBAの時からどう変わったのかが気になります(未だに3DS持ってない)・・・。
p.s
ピクシブで先行公開してる逃走中で結局極卒くん登場させました。一応メッセージは送りましたがなかなか返事がなかったので・・・。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.550 )
- 日時: 2014/12/09 23:02
- 名前: YUMA (ID: nAia7yCz)
ユマです(^ω^)お久です。
今回は琴葉姫さん&グレイディアさんの依頼かー。
馬鹿なお父さんが笑うwwww彼が私の父ならオールシカトなのだ。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.551 )
- 日時: 2014/12/10 20:12
- 名前: 琴葉姫 ◆KXLt9XXgaQ (ID: nRjTVwL1)
待ってました!な琴葉姫です!
まさかのグレイディアさんと同時進行とは思わんだ(震え声)
ロクサス「もうお前常に声が震えてる人って印象持たれてるぞ」
シグバール「あながち間違ってないからいいんじゃね?(適当)」
やめて差し上げろ
マールーシャ「まず感想をかけ」
アッハイ
・冒頭
なんでや!裸族関係ないやろ!
ゼクシオン「そうなる運命なんでしょう(適当)」
シグバール「じゃあお前がしょっちゅう裸族技を喰らうのも運命なんだろ」
ゼクシオン「(´;ω;`)」
レキシコン・ファントム『アタシはマスターが裸族技っていうの喰らうの好きだけどねー』←書いてる奴が英語一切分からないので元から翻訳してます(爆)」
ゼクシオン「なんで貴方まで僕の不幸を笑ってるんですかorz」
マールーシャ「この話はやめろ」
ハイ
プレシア(グ)さんェ・・・
ロクサス「グレイディアさんのプレシアってイノセントみたいな感じだよね」
イノセントのプレシアさんマジ聖母
つか眼帯がもうひとつ増えたら完全に見えねぇじゃねーか!
シグバール「ボーボボにそんな奴いたよな」
ああ、いたな(適当)
つか雷ちゃんと響をまっぷたつにするのかマルさん!?
マールーシャ「・・・さぁな」
ロクサス「あいつに冗談なしに殺されるよ?」
マールーシャ「私はあいつと違ってロリコンじゃないんだ」
シグバール「あいつの話すんじゃねぇ(●ω^#)話を戻せ」
お、おう
てか、グレイディアさんのとこから素材盗んだって、あの濃い人達が住んでるところに忍び込んだんだよな?良く無事だったな
ゼクシオン「それに関しては触れないように」
・流氷の渓谷
セレナさんとすずかちゃんすげぇ(白目)
マールーシャ「あれはやばかった;」
マルさん属性花だもんな。氷には弱いよな
マールーシャ「いやポケモンとは違うぞ」
そしてデバイスがちゃんと英語で喋ってることに感動
シグバール「そこかよ」
外国語全然分かんないよ(白目)
アルストロメリア『我が主!私はお役に立てましたでしょうか!』
マールーシャ「ああ、良く頑張ってくれた。おかげでグレイディアの依頼が成功した」
アルストロメリア『本当でございますか!よかったです!』
・調査班
ああ、水○黄門かwwwあの二人好きだったんだけどなぁ(´・ω・`)
ゼクシオン「放送とっくに終わりましたけどね」
再放送あるから(震え声)二回目のは子○れ狼だなwww
つか、フォーゲルさん親馬鹿なのかよwww
レキシコン・ファントム『ないわー』
ゼクシオン「(依頼中ではまだまともでしたけどやっぱりこういう子でしたねこの子は;)」
・招雷の遺跡
え、ガーディアンにドラゴンはいないのか?(すっとぼけ)
ロクサス「さぁ?」
そしてユーリちゃん可愛い(確信)ユキちゃんも可愛い(確信)
シグバール「すごいことやってたけどな」
アーテルカイザリン『主君様!今回はミスしませんでしたよ!褒めてくださいまし!』
シグバール「毎回そうしてくれるならな」
アーテルカイザリン『(´;ω;`)』
シグバール「泣くなよ・・・お前には期待してんだからよ」
アーテルカイザリン『!はいっ!』
(かわいい)
・爆炎火山
レオンって蒼龍の方なのかバイオの方なのかどっちなんだ(すっとぼけ)
シグバール「普通にグレイディアの方だろ」
そして白雪さんすげーわー(小並感)
weiβ『マスターマスター!私活躍したでしょう!?褒めてください!そして私といいこt『マスターマスター!私はどうかな?』ってschwarz邪魔しないでよ!』
ロクサス「ん!二人ともいい子いい子♪」
schwarz『(*´ω`*)』
weiβ『hshshshshshshshs(ry』
ロクサス「weiβはいつも息遣い荒いよね、調子悪いのかな?メンテナンスしたほうがいいじゃないか?」
大丈夫だ、問題ない
ロクサス「え、でも・・・」
ゼクシオン「問題ありません。貴方は気にしなくていいんです」
ロクサス「?うん・・・」
・終盤
えっ竜の城ってなに!?(爆)
シグバール「にわかを晒していくスタイル」
やめちくり^〜
つかそれよりがむしゃら行進曲XIII機関コーラスバージョンっていうのが何より気になる←←←
ロクサス「関ジャニの曲?」
聴きたいわ〜
そしてやっぱり1位グレイディアさんか。流石やでぇ
・・・(ジーッとゼクシオンを見る)
ゼクシオン「・・・なんですか;」
いや、なんでもない(ゼッさんをジェットコースターに乗せたいって言ったら俺も巻き添え喰らうからやめよ←)
レキシコン・ファントム『あのジェットコースターみたいなの体験してるマスター面白かったわよー』
ゼクシオン「orz」
そしてやっぱりフォーゲルさんェ・・・
レキシコン・ファントム『BLとか言って騒がないの?』
そんなに節操ねえよ(怒)
・おまけ
シノンちゃん可愛いんじゃ^〜
ロクサス「そっちのアイチモテモテだなー」
シグバール「うちのあいつは男にモテるからな」←
というかアイチきゅんの恋人は櫂君じゃないんですか?(爆)
マールーシャ「やっぱり節操無いな(呆)」
だって公式でも恋人みたいなもんじゃないですか(震え声)
さて、報酬の200万とリンクジョーカーのレギオンカード・・・
シグバール「というかお前の書くコメントは感想っぽくねぇんだよな」
俺が一番知ってるから言わないでくれorz
次コメントでリンクジョーカーのレギオンユニットの情報を書きます。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.552 )
- 日時: 2014/12/10 20:26
- 名前: 琴葉姫 ◆KXLt9XXgaQ (ID: nRjTVwL1)
二回目コメントの琴葉姫です。
これがレギオンユニットの情報です。
金剛の星輝兵(こんごうのスターベイダー)ダイヤチウム
ノーマルユニット G3 (ツインドライブ!!)
《リンクジョーカー》-サイバロイド パワー:11000 シールド:無し ☆1
【起】【V】:【双闘20000】「白銀の星輝兵 プランチウム」(相手ヴァンガードがグレード3以上なら、このユニットは1度だけドロップゾーンから4枚山札に戻し、山札から指定カードを探し、双闘できる)
【自】【V】:[【カウンターブラスト】(3)][【ソウルブラスト】(3)]このユニットがヴァンガードにアタックしたとき、相手に呪縛しているユニットがあり、このユニットが双闘しているなら、コストを払っても良い。払ったら、相手の呪縛ユニットの数だけパワー+10000し、【自】【V】:[あなたの手札をすべて捨てる]このユニットがアタックした終了時、コストを払っても良い。払ったら、相手のリアガードの呪縛ユニットの数だけこのユニットをスタンドする、を得る。
【起】【V】:[リアガードの「星輝兵」を含むカードをソウルに置く]相手の選んだリアガードを一つ呪縛する。
見た目:服装などは星輝兵のサイバロイドとあんまり変わらない。長い金髪をつむじ辺りで結っている(女らしい)。
白銀の星輝兵(はくぎんのスターベイダー)プランチウム
ノーマルユニット G2 (インターセプト)
《リンクジョーカー》-サイバロイド パワー:9000 シールド:5000 ☆1
【自】【V】:このユニットがヴァンガードの時、ダメージを受けると、相手のリアガードを一つ呪縛する。
見た目:服装などは星輝兵のサイバロイドとあんまり変わらない。白髪でパーマのような髪型(男らしい)。
こんなスキルです(震え声)。
シグバール「ガキかテメェは!」
サロメD相手には無効化されるから(震え声)。
ロクサス「スキルが長すぎてイラストが全然見えなさそうだねダイヤチウム」
ソウデスネ(白目)
マールーシャ「ユニット設定はないのか?」
そういうの考えるの苦手だから保留してます(爆)。
ゼクシオン「出直してきなさい」
すみませんorzこんなガキ癖ぇスキルのカードで良ければもらってやってください(震え声)。
今回はありがとうございました!
ロクサス「よーし!早速覚えたことと技を予習だー!」
weiβ『マスター!私が頑張ったらご褒美くださいね!』
schwarz『あー!私もご褒美欲しいよマスター!』
ロクサス「じゃあ頑張ったらシーソルトアイスだー!』
weiβ『アイスならマスターの食べかけk『わーいアイスアイスー!』だから被さないでってschwarz!』
マールーシャ「私達もまた特訓するぞアルストロメリア」
アルストロメリア『はいですー!』
シグバール「俺はアテルのドジを治すところからだな」
アーテルカイザリン『あうぅ・・・頑張るです・・・;』
レキシコン・ファントム『アタシ達は魔導の練習しよー。今回は情報操作ばっかりでつまんなかったしぃー』
ゼクシオン「・・・構いませんけど」
それでは、ありがとうございました!(二回目)
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.553 )
- 日時: 2014/12/11 21:30
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: S5DpgI4u)
>トーチさん
今回のW依頼はやっててマジで大変だと思いました;りゅーとさんもよくこんなのをやってのけましたね;
アイチにとってあの2人は……
コーリン:頼れる人その2(その1は櫂)
詩乃:親友
って感じです。
>桜さん
そっちとあわせると3連続になるので、そうなるとマンネリ感も否めません。親バカは最初から設定していましたwww
逃走中の方は見ましたが……まぁ、お疲れ様。
>MAHOKOさん
あの混沌の歌唱大会は見ました。お妙さんが気絶組とは以外だな……もっとこう……
お妙さん「オラオラオラオラオラァ!今メスゴリラって言った奴前に出ろぉぉぉぉぉ!!!(般若の形相&片手でトリーシュラを振り回してら族を一掃している」
↑これじゃね?
銀さん(M)「確かにそうだよね。あれならストーカーも入退院させてるうちに『うっかり殺っちゃった☆』ってしそうだもんな」
新八(M)「銀さん、現実になりそうなんで止めて下さい;」
>YUMAさん
本人からコメントがあります。
フォーゲル「オールシカトする息子なんていやだお(´・ω・`)」
メイカー「俺も親バカな親父なんざゴメンだ」
>琴葉姫さん
本当はグレイディアさんのところだけをやろうとしたけど、いっそのこと一気にやっちゃおうと唐突な思い付きでこれです。
報酬ありが……って、オリカ?!マジッスか!?
白雪(グレイディアサイド)は道中から千鶴(封竜サーシャ)に憑依されたので、その間の記憶は一切ありません。
竜の城ってのは、KH2の存在しなかった世界のボスで見た目が城みたいな奴です。動画を見れば解るはずです。因みに攻略法は……
1:目覚まし時計みたいな敵(1回当てればおk)に攻撃して右上左上のゲージを削っていく。
2:エネルギーコアのHPを0にする。不意打ちやバリアもあるので注意。
3:玉座に座るゼムナスのHPを0にする。機関が使ってた武器で攻撃するので注意。
※がむしゃら行進曲ⅩⅢ機関コーラスバージョンについて。
ゼムナスを中心とし、曲の中でゼムナスからシオン(358/2DAYSのキャラ)までが登場し、だんだんコーラス風になっていく。で、ラストにゼムナスが一人で「ぶるぁっ!」の某ナマハゲの物まね顔でフィニッシュ。
琴葉姫「すっげーな……つか、ゼムナスが中心ってあのぶるぁが中心かよwww」
八雲「これだけでも結構インパクトが強いけど、もっとすごいのがありますよ?」
がむしゃら行進曲裸族機関バージョン(ヤマビコさんのKH裸族主演)
バイヴ・カー「ヒィwwwすごいのがwwww」
八雲「サビの部分で裸族機関の股間をどアップするだけじゃなく、ラストで明後日の方向を指しながら爆発と同時に褌が吹っ飛びます」
IA「なんですかそれはwwwww」
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.554 )
- 日時: 2014/12/11 22:09
- 名前: 羽清アユカ ◆uYPWAZXaHA (ID: C6aJsCIT)
お久しぶりです。羽清です。
W依頼お疲れ様でした。
襲撃者wwwww性別偽装詐欺ってwwwww
そしてお父さんよwwwwwちょっと落ち着けwwww
では
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.555 )
- 日時: 2014/12/12 08:21
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: S5DpgI4u)
イムヤ「」←プールでプカー。
伊村「アカン、イムヤが轟沈しとる!」
>羽清アユカさん
りゅーとさんや桜さんと同じにするのはなんかマンネリになると思い、親バカ設定にしました。アイチもユウも女じゃないのかって言われるくらい可愛いですよwww
島風「立ち直るのに結構時間が掛かりそうだよ;」
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.556 )
- 日時: 2014/12/27 10:16
- 名前: white-blue bear(ホブベア (ID: zfUJEuV5)
どうも、ホブベアです。
コラボはOKです。3人のデータを送りますね。
・星空 凛
ギャグ&カオス大好物組Lv.1。
・高坂 穂乃果
動じない組Lv.1。(裸族を見ると「えっ、何あれ?」と思う。下記参照。)
・絢瀬 絵里
ツッコミ組。ロシア料理のスペシャリスト。
【動じない組(仮称)の新設について】
※純粋組Lv.4(裸族を見ても動じない。)を以下の分類に変更します。
Lv.1:「ねぇ、裸族って何?」と思う。気絶はしない。
Lv.2:裸族を冷静に分析する。
Lv.3:ギャグ&カオス大好物組ほど笑わないが、面白がる。ギャグ&カオス大好物組に片足を突っ込みかけている。
こんな感じでどうでしょうか。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.557 )
- 日時: 2014/12/25 22:02
- 名前: グレイディア ◆nNVjvMO/DQ (ID: 198grWII)
コメントが遅れてすみませんOTL
まさか依頼が琴葉姫さん所と同時進行とは思いませんでした……
白雪を使いたいと聞いた時はどうするのかと思いましたが……そういう事だったのですか
そういえば報酬の話はしてませんでしたので……これでどうでしょう?
・報酬金250万円
・カスタムキット(デバイズ用と銃器用が3つずつ)
・今回出した作品(これは欲しい人限定)
クルト「あの作品を報酬にするのか?」
私「ただ飾ってるよりも、使ってくれる方が製作者としては嬉しいからな。執事が乗ってたアレからも素材は回収したから……全員欲しいって言っても用意できるぞ?まあ時間はかかるが;」
プレシア「娘に嫌われたOTL」
フェイト「まだへこんでたの;」
イサラ「余程ショックだったんでしょうね……」
クリス「ところで……ここでもゴリラって言われるのかOTL」
私「それはドンマイ」
こんだけですみません
では次回も楽しみにしてます!
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.558 )
- 日時: 2014/12/26 20:30
- 名前: りゅーと (ID: 3GsmIGqB)
依頼お疲れ様です。同時進行やワンパターンとかもありますから、話は長くなりがちです。つか、親馬鹿がどこぞのお父さんを思い出すんだけどwww
ジェームズ「うん?(フォックスドールとウルフドールを持って八雲ゲッコウガと一緒にらぞ1レースのエキシビジョンマッチに参加」
ゲッコウガ「獄卒カーは乗り心地が最高でござる!あと、主人と作者のボックスにホモまつり(カイリキー♂&わざはあなをほるで持ち物はきんのたま(たまにでかいきんのたま)にしたでござるよ!お正月にはピッタリのお年玉でござる!」
その後、ボックスを開いた二人の悲鳴が響いたようだ・・・
あと、八雲さん。料理対決をする場合は死ぬ覚悟で挑んでください。マジでヤバい事になります
・司会と緊急班は用意(すぐ近くや簡単なルートなど)
・物資は多く用意しろ!
・運頼みの部分が多いから祈れ!
・お題はポイズンや問題児が暴走しないためにも市販品の使用や手を加えるのがあまりないものなどを考えて!
・裸族料理はその人にトラウマを植え付けるのでケアをして!(奏月さんのフランシスは裸イスバーガーのせいで米が食べられなくなった)
・審査員に味覚馬鹿や味を変える人がいたら無視や叩きのめしてください(9番の虫の卵事件)
・また、そいつが結果発表で評価用紙を渡す場合は別の代役を!(9番の純粋組の件もあるので)
・オシオキは考えた方がいいかも・・・
です。☆1や☆0でも悪気がなく反省するタイプならまだマシですが、反省しない馬鹿共にはオモイッキリヤレ
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.559 )
- 日時: 2014/12/27 15:26
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: S5DpgI4u)
八雲「通信交換するなら近くの人に限る」
イエロー「何があったんですか?」
八雲「インターネット通信をしたんだけど、急に『返してくれないんじゃないかな……』って思った」
イエロー「そんな大袈裟な……で、内容はなんだったんですか?」
八雲「日本人相手だけど、向こうLV66のエテボース(ハイパーボールIN)だったぞ。こっちLV30のパールル(サクラビス進化予定)とLV17のボクレー(オーロット進化予定)だったんだぞ!?割に合わねぇよ!!!」
イエロー「あー、確かにそうかもしれませんね……」
八雲「それに近くの人なら通信交換したら返してくれる確信がある」
>ホブベアさん
了解しました!多分、前者2人がトラウマクラスになるかも……;
音也「何やらかすんだオイコラ」
>グレイディアさん
報酬ありがとうございます!そういやウィッチが雷と氷耐性のアイテム欲しがっていたな。彼女に渡しときます。
千鶴「白雪もあたしと適合できたんだ。早々寝正月オチなんてないって」
アリサ&ユウゼン「前科者が何を今更」
千鶴「OTL」
>りゅーとさん
マジで行います。興味で。
ゲッコウガ「」
カルム「馬鹿やってないでとっとと準備しろ」
- 新春混沌すごろく祭:その1 ( No.560 )
- 日時: 2015/01/01 01:44
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: S5DpgI4u)
新年1発目は長原さんとホブベアさんとの合同。年末にA型インフルエンザにかかってダウンしてたけど、クリスマスイブには完全回復しました。やっぱ早期発見が鍵だね。皆さんもインフルエンザには気をつけましょう!体壊すなよ!
1月1日。
バン「やっぱり正月はこたつで特番を見るのが乙だよなー」
クロスオーバー館のリビングに用意されたこたつでぬくぬくと過ごすバン。
彼の他に音也がラブライブの音楽をMPで聴き、ログは正月特番を鑑賞中。2人の契約キャラもコタツの中で過ごしている。
ログ「これが日本の風流という奴か。難儀なものだな」
バン「こういうのも醍醐味って奴かな?」
正月にありがちな風景だが、それを破るように館のインターホンが鳴る。
バン「お正月早々誰だ?」
音也「僕が出ますよ。誰ですか?」
穂乃果「失礼しまーす!」
ログ「ホブベアさん所のか?の、穂乃果か」
現れたのはホブベアサイドのμ’sリーダーだった。意外な客に驚くも、ソファへと案内する。
音也「……2人とも!」
バン&ログ「どうした!?」
音也「すぐにイチゴを用意するよ!鮮度抜群の!(眩しいくらいの笑顔」
ログ「うぉい、持て成す気満々か!」
明るすぎる笑顔でイチゴを用意してきた音也に突っ込みを入れる生徒会長。おい、プロフ完備か。
ともかく穂乃果を招き入れ、事情を聞く事に。
ログ「大会?」
穂乃果「うん。その参加資格があと3人足りなくて……こっちだけで何とかしたいけど、殆どが里帰りで残ってるのが私、凜ちゃん、絵里さんの3人だけど……もう招待状が届いちゃってるの」
そう言って招待状を取り出す穂乃果。メンバーは5人以上と書いてある。穂乃果を除いたここにいる3人で6人だ。
ログ「日にちは今日か……って、音也は?」
バン「あれ?そういやどこに……」
音也「何してんですか、早く準備してください!(既に準備を終えて外にいる」
ログ&バン「行動早ッ!」
訂正。承諾前に音也が既に準備を終えていた。ラブライブの事となるとやる気が違うな。
バン「……どうする?」
ログ「……行くしかないよな;」
えりちか(`ε´)ぶー……
バン「妬いてるな……;」
†
ホブベア&長原「第1回!新春すごろく大会〜!」
観客「ワァァァァ!!」
長原淳二さんの世界のとあるホールですごろく大会が開催された。会場は熱狂に包まれており、ヒーター抜きでも十分だ。カメラもスタンバっていて準備完了だ。
長原「さぁ始まりました新年1発目のイベント!ピクシブ作者の長原淳二とwhite-blue bearことホブベアさんが実況を、鳴上悠さんが解説を勤めます!」
悠「あけましておめでとうございます。昴サイドの変態をブッ飛ばす為、ジョジョ4部以降の人達からラッシュを教わっている番長です」
ホブベア「さて、急遽始まったイベントの招待状に戸惑ったでしょう。何でもこの日は神社に行ったり正月特番を見る人が多いですからね。早速チームを紹介していきましょう!」
ハイテンションな2人の作者と次章特別捜査隊リーダーが実況と解説を勤める中、早速チーム紹介に入る。
長原「まずは『アカメが斬る!』から2チーム、チームナイトレイドガールズ!アカメ、シェーレ、チェルシー、そして東雲花梨と譲崎ネロと全員女子!続きましては、同じく『アカメが斬る!』より、イェーガーズ連合!セリュー、エスデス、Dr.スタイリッシュ、ラン、そしてゲストのカルムさんで出場です」
ホブベア「3番目は『ラブライブ!』からチームμ’s!今回は穂乃果、絵里、凜に加えて助っ人が3人の計6人で出場した模様。どんな活躍が見られるでしょうか!」
悠「正直まともそうなチームμ’sに勝って欲しいです。え?彼女らとフラグ立てたいから?そんな事言った奴表出ろ。試し殴りの的にするから」
2人の作者とまともな番長によるルール説明が行われる中、控え室前の廊下でゲストの面々が合流していた。
ログ「それで、何故にお前らまでいるんだ?」
ネロ「突然依頼で頼まれちゃってさ。他の皆はいなかったから残ってた僕がなし崩し的に選ばれたんだよ」
花梨「ナジェンダさん、私達の好きなものを熟知してた」
カルム「こっちはエスデスって人から。ついでに今回のすごろく大会の裏も言ってくれた」
何かあるらしいこの大会の裏を聞かされていたポケモンクエスターが写真を見せる。
今年も宜しくお願いします!
- 新春混沌すごろく祭:その2 ( No.561 )
- 日時: 2015/01/01 01:50
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: S5DpgI4u)
12月30日。クロスオーバー館。
カルム「これは?」
エスデス「辺境地区で出土された帝具だ。名は『常世回廊:ラビュリントス』と言うらしい」
2日前、長原サイドの氷結の女王がカルムが見せたのと同じ写真を見せる。写真は何の変哲も無い一本の巻物だが、彼女が言うには出土された帝具らしい。
エスデス「発掘に立ち会ったスタイリッシュから聞いたが、一見何の変哲も無い巻物だが、サイコロを振って駒を進める……「すごろく?」そう、ふりだしとあがりを含めた110マスのすごろくの帝具らしい。まだ全容は聞いてないが、1番に到達した者はひとつだけ願いを叶えられるらしい」
カルム「何だそのとんでも帝具;つか、ふりだしとあがりを除いたらちょうど人間の煩悩の数って言われる108じゃねぇか」
写真の巻物は新たに出土された帝具らしい。
ここで説明を入れると、帝具というのは約千年前の、自分の国を永遠に守っていきたいと願った始皇帝が国を不滅にする為にあらゆる英知を結集させた48の兵器を指す。
超級危険種の素材やレアメタル、最高の職人を集結させた物で、中には一騎当千の力もある。しかし、5百年前の内乱で半分近くが紛失してしまったのだ。彼女の出てる作品にも殆どのメインキャラが使用している(人によって適合するかどうかがあり、適合しなければ精神エネルギーを削られ、最悪死ぬ場合もある)。また、帝具の中には透明化や発光などの奥の手もある。
しかしその高い性能と裏腹に、帝具使い同士が殺意を持った本気の戦いでは、『必ずどちらかが死ぬ』と言うものが鉄則とされた。
この巻物も帝具の一種らしく、願いを叶えるとなると大事(おおごと)になる危険もある。しかも、彼女らが出る原作の大臣は裸族……;
エスデス「大臣はどこからかこれの能力を知り、大会という名目で願いを叶えようとしているらしい」
カルム「つまり、将軍のチームに入って大臣の妨害、あわよくば優勝しようって魂胆か」
エスデス「ああ。タツミを我が婿……いや、大臣が裸族帝都建設などという下らん野望を砕くためにだ!」
カルム「おい、今我欲が無かったか?」
†
ホブベア「さて、以上ルール説明を終わります。エスデスさん以外の帝具使いはスタッフの用意した箱の中に入れて、各チーム駒を用意して下さい」
すぐに帝具をスタッフの用意した箱に預け、駒を用意する。因みにナイトレイドガールズはタツミが持っていた木彫りの人形、イェーガーズ連合はコロを駒とした。
バン「で、俺らの分はどうする?」
音也「大丈夫ですよ。正直意外だったけど……」
音也「特性エリチカフィギュアが役に立った(着物姿の絵里のフィギュアを取り出す」
絵里「ハラショー!?見事なフルカスタム!!」
ログ「おい、そんなの持ってたのか……;と言うか、どうやってカスタムした?」
音也「決まってるでしょ会長。重ね着だよ重ね着」
セリュー「重ね着でその技術は凄いよ!DOGDAYSのユキカゼ!?」
確かに彼はラブライブなどのアイドル系に関しては手を抜かないんだよな……;ちなみにメンバー9人全員のフィギュアもフルカスタム済み(スクフェスで登場した動物系コス)です。
とにかくそれを置いて準備完了。最初はチームμ’sのターン。風鳴音也がサイコロを振るのだが……
音也「……」
ログ「音也?」
音也「ど、どうしよう会長。μ’sと一緒にゲームしてるって思ったら余計な力が入っちゃってててててて……(gkbr」
凜「音也ー!リラックスだにゃー!」
絵里「そうよー!一旦落ち着いて!」
音也「イエッサー!」
すぽーん!
チームμ’s「あ゛!」
絵里の声援に過剰反応した音也がサイコロを上に投げ飛ばしてしまった!サイコロは落下して大きくバウンドし、3の目を……;
バン「……ドンマイ」
音也「マジですみませんでしたOTL」
とにかく3マス進めると、そのマスに文字が浮かび上がる。
凜「文字が浮かんだにゃ!」
悠「えー、『3分生き残れ!ミッション成功=2マス進む:ミッション失敗=2マス戻る』だな」
絵里「それって何(シュン!」
絵里が首を傾げた途端、チームμ’sが巻物の中に吸い込まれて消えてしまった!
いきなりの予想外の出来事に観客を含めた会場にいる全員は驚きを隠せない。
ホブベア「え!?何が起きた!?」
長原「ちょっと待って……いた!旧ナイトレイド本部!」
悠「どうやらジョーカールーレットのように、特定の場所にワープさせる能力を持っているみたいだな」
長原「別の作品世界に飛ばすっつー奴じゃねぇだろ!?そこはシャンバラって言え!」
ホブベア「と、とにかく中継繋ぎますね!」
†
旧ナイトレイド本部
ログ「なるほど、ジョーカールーレットの様に異次元に飛ばす帝具らしいな」
バン「よく平気でいられるよなこんな状況なのに;」
穂乃果「ん?ちょっと待って。何か足音が……」
絵里「……私も聞こえるわ。どんどんこっちに向かってくる!」
飛ばされたチームμ’s。何か無いかと探してると、遠くから足音が響く。どうやらこっちに向かってきている。
音が徐々に近付き、視認できる距離まで来る。それは……
大量のスタイリッシュ兵(全員女物の下着着用)だった。
出場者&作者(Д) °°
凜「に゛ゃ゛あああああああ!?」
凜以外のチームμ’s「なんじゃありゃあああああああ!?!?」
長原「おいぃぃー!!なんだあの変質者どもはあぁぁぁー!?」
スタイリッシュ「あwあれ新しく用意したスタイリッシュ兵裸族版だわw大臣がああなっちゃったから面白半分で研究したら……ぶふっwww」
ラン「これ、ぶつけちゃって大丈夫なんですか!?まさか殺したり……!」
スタイリッシュ「いいえw殺さず裸族技を与える、私の求めるスタイリッシュの斜め下を行く兵士よwww」
悠「下げてどうする下げて!あと、草生やし過ぎだ」
正直、あいつらに襲われたら死ぬ以前の問題なんだけど?(by長原&セリュー)つか、動じない組とギャグカオス好物組LV1まで何で逃げる?
穂乃果&凜「何か生理的に受け付けられない!!」
そうですか。へんた……げふげふ、スタイリッシュ兵に追い掛け回されるチームμ’s。だが、逃走のさなか穂乃果が転倒してしまう!気付いて振り返るも、もう既にスタイリッシュ兵が群れを成して飛び掛ってきた!
穂乃果「うぎゃあああああ!?」
絵里&絵里&音也「穂乃果ぁぁぁぁ!!?」
ずがっ!
絶体絶命と思われたその瞬間、何かが飛び出し、変質者を秒殺していった。
シュン!
ホブベア「帰ってきた!大丈夫だった!?」
絵里「はい。って、なにが起きたの?」
バン「どこからか何かが……あ、まさかこの子らか?」
帰ってきて早々無事を報告するバンが見たのは、コートに身を包み、フードを目深に被って顔の輪郭が見えず、黄色い丸の目の生物と、狐の耳と尾を生やし、着物を着た絵里に似た生物だった。
絵里「なんか、私にそっくりね」
音也「ひょっとして、助けてくれたの?」
えりちか「みゅー!みゅー!」
音也「ちょ、痛い痛い!何?!」
ログ「どうやらお前に妬いてついて来たみたいだぞ?」
音也「そっか……ごめんね。それとありがとう」
勝手について来た事はともかく、助けてくれたことに頭を撫でる。ふくれっつらになっていたえりちかも多少直ったのか、耳をぱたりと垂れ下げる。
彼に続き、μ’sの3人も尾と矢の契約キャラに集まって来た。
穂乃果「かわいい〜!他の皆にも見せてあげたいな〜」
凜「って事は、この子の元の世界にもこんな姿の凜達がいるのかにゃ?」
絵里「この動物っぽい姿で?何か凄いかも……」
- 新春混沌すごろく祭:その3 ( No.562 )
- 日時: 2015/01/01 02:02
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: S5DpgI4u)
ここではスタイリッシュがこちらの独自設定となっています&閲覧注意
さて、次はチームイェーガーズ。早々に5を出して一番先に進む。そして浮かび上がった内容は『ポケモンバトル』だ。早速ワープされるとポケモンのバトルフィールドに立つ。
ラン「ここが僕達の舞台らしいですね」
セリュー「でも、私達ポケモンを持ってないですよ?」
スタイリッシュ「そうでもないみたいよ。あそこにレンタル用のモンスターボールがあるわ。私たちにはこれを使えって事ね」
イェーガーズのマッドサイエンティストが人数分のボールを発見し、早速手に取る。因みにこのボールはアルファサファイアで自分がゲットしたものや他のプレイヤーから一時借りたものです。
そして気になる相手が……
長原「あのー。さっきから気になってたんだけど、あのたまごって何?」
ホブベア「そこは気になってた。馬鹿でかいし、不自然だし……」
悠「恐らくはあれの中にいるらしいな。さて、どんなトレーナーが……」
実況や解説も気になっているのが、チームイェーガーズの正面には巨大な卵が。恐らくあれの中にトレーナーがいるのだろう。
すると不意にかたかたと卵が動き……!
オーガ「タッチュ、ムィィィィィィィィィィ!!!(でか卵から登場」
1名除くチームイェーガーズ&会場全体「」
ツッコミ組() °Д°
ギャグカオス好物組「ちょwガチムチのおっさんが産まれたwwwww」
何と、相手はセリューの師「誰のだって?((ドスの聞いた声)byセリュー」……もとい、帝都の警備隊であり、第2話でタツミにヤラレチャッタオーガだった!
意外すぎる相手にイェーガーズはWの意味で言葉を失い、ツッコミ組も顔のパーツが吹っ飛んだ。おい、タツミの名前をアニポケのトゲピー風に叫ぶな。
エスデス「おい、一つ言わせてくれ。な ん だ あ れ は ?(怒」
悠「と……トレーナー……か?」
ホブベア「何で疑問系なんや?」
オーガ「ここはこの俺、トゲピーを愛でる会会長のオーガが相手になるぜ!」
悠「なるぜ、じゃねぇよ!つーかそんな変質者紛いの格好で言い張るな!」」
因みに今のオーガの服はトゲピー柄のブーメランパンツと胸にトゲピーのイラストが書かれたピッチピチのTシャツです。マジで変質者だな。ボルスのほうが千倍マシだよ。
つかコイツ、ポケモンの経験あるのか?
オーガ「あるとも!ハートゴールドからトゲピーを主力に入れ、トゲキッスが現れた事で更に強化、フェアリータイプが追加されてまさにW無敵!かわいさも強さもビンビンに高まってんだよぉ!もし現実にいたらバトル放棄で誘拐するわwww」
バン「気持ち悪さ最上級だよ!ハァハァしながら愛を語るの止めろマジで!」
ポケパルレでトゲピーを鼻息を荒くしながら愛でるおっさん……うん、気持ち悪い。
オーガ「でも、XYから出たポケパルレで幾らトゲピーちゅわんを愛でてもステータスが溜まらないんだよな……なんか元気も無いみたいだし」
カルム「え?じゃあクエストボードにあった『最近うちのトゲピーちゃん達の元気がありません。最寄のポケモンセンターに診て貰っても異常は無いのですが、原因を調べてくれませんか?』って女の人の写真付きのクエストってまさか……;」
オーガ「ああ。依頼者俺だ。写真はトゲピーを愛でる会の会員の一人。因みに俺の部下でセリュー以外は会員だからな?」
カルム「やっぱりかああああああああ!!!お前の興奮した顔でトゲピー撫でてもストレスしか与えられねぇよ!!つーかよくトゲチックに進化できたな!あいつ十分なつかないとじゃないと進化しないぞ!?既に進化した奴を交換してもらったのか!?」
エスデス「それ、私も見た……;お前だったとは直前まで気付かなかったぞ;」
オーガ「もういいか?イェーガーズでもとめられない俺のトゲピー愛をバトルで照明してやりたい……!」
おい、どんだけ爆弾宣言すれば気が済むんだ。あのエスデスもどん引きしてるし。つか違う作品の施設出すな。
とにかくトゲピーラブの変質者はこれ以上話を長引かせるのも飽きたのか、バトルといわんばかりに3つのモンスターボールを出す。
そして、エスデス、ラン、カルムもポケモンを繰り出した!
ボシュウ!
カルムはメンバーのサンダース、ランはプルリル♀。因みにゲッコウガやアブソルを使わなかった理由はセリューがいたからです。あいつ、悪には全く容赦ないからな……(ゲッコウガは水、悪。アブソルは悪単体);
だがこれはまだまともなほう。残りは……
オーガ:トゲピー、トゲチック、トゲキッス
エスデス:ルージュラ
ラン&カルム「何故にそれを選んだんだ(んですか)!?」
うん、ルージュラも氷入ってるし美しいとか言われてるけど何故にこれを送った?選択は運要素もあるけど、せめて髪の色の合うグレイシアのほうがよかったよ畜生が。因みにあのルージュラは花梨がポケバンクから引き出したものです。
それにオーガの繰り出したトゲピー系列もげっそりしてるぞ。デスカーンに直撃攻撃した後よりもミイラになってるぞ。トゲピーは邪(よこしま)な心を持つ人間のそばにいるとエネルギーが急速に失われて弱っていくのを知らないのか?
オーガ「邪な人間?誰だよそれ?」
お前だよ(byオーガとスタイリッシュ以外全員)。
カルム「あーもう、とにかくそいつらじゃバトルにならないから別のにしろ」
オーガ「解ったよ……じゃあバグーダとサザンドラとぺリッパーで」
カルム「おいおい大丈夫かそんなメンバーで;」
さっさとポケモンを換え、改めてバトルに突入する。
オーガ(ノ)ノ←トゲピーをライオンキング風に掲げている。
長原「ライオンキングみたいにするのやめろ」
カルム「いいか?一撃で決めるぞ」
エスデス「嬲り殺しに出来ないのが癪だが、あれは見るに耐えん」
ラン「セリューさんもそろそろオーガさんを殺そうとしてるので、一気に決めちゃいましょう」
セリュー「コロ……」
コロ「ガルルルルル……(魔獣化」
セリューも完全にやる気満々ですので漸くバトル突入のゴングが鳴り響いた。
オーガ「やっちm「ルージュラ、ドレインキッス!(byエスデス)プルリル、水の波動!(byラン)サンダース、充電からのチャージビーム!(byカルム)」ゑ?」
先手必勝といわんばかりにルージュラ、プルリル♀、サンダースの一撃が各々オーガのポケモンに直撃する。氷の息吹は普通なら必ず急所に当たるし、カルムも充電からのチャージビームのコンボはキツイ。しかも、ご丁寧に4倍ダメージになる奴らに向けて。容赦ねぇ。
オーガ「う、嘘「ガシッ!」ん?」
セリュー「覚悟しろやポケモン虐待常習犯」
オーガ「え!?セリュー!?待って!俺はただトゲピーちゅわんを愛してるだけだ!お前も俺の弟子なら愛くるしいトゲピーちゅわんの良さが」
セリュー「ならトゲチックの技でお前を葬ってやるよ」
オーガ「え?」
マジギレしてるセリューがコロに1番を支持。早速秦広球を装着する。トゲピー柄でトゲが7割増加した奴を。
セリュー「地獄で閻魔様にその愛を語ってろ変質者!正義、棘刺痛(トゲチック)ぅぅぅぅぅ!!!」
オーガ「本当にトゲピーの技で殺すのかあああああああああああ!!!??」
〜暫くお待ち下さい〜
この後、オーガのトゲピー達はカルムの手で引き取られ、保育園に寄付されたと言う。え?スタイリッシュ?オーガが出た辺りから笑い転げていました。
ガチムチのおっさんがトゲピー好きってねぇよwww
- 新春混沌すごろく祭:その4 ( No.563 )
- 日時: 2015/01/01 02:04
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: S5DpgI4u)
ホブベア「さて、次はチームナイトレイドガール「ひょい!ころころ……」……ず?」
花梨「……なんて?」
アカメ「『1時間以内にすべての犬を撫でろ』だ」
長原「何やってんだよオイ」
オイ、勝手に進めるな。実況の仕事が無くなる。ともあれナイトレイドガールズは吸い込まれ、ヨコハマの動物公園にワープする。
そこには待ってましたと言わんばかりの大量の犬が。
ネロ「あ〜♪やっぱ癒される〜♪(大量の犬に噛み付かれてる」
シェーレ「ですね〜♪(ネロと同様」
チェルシー「和んでないで早く撫でて〜!(犬に追い掛け回されてる」
何人か追い掛け回されるも、約2名は順当に犬の頭を撫でる。しかし、動物公園の犬を全て撫でたにも関わらず一行に帰る気配が無い。
ネロ「ん〜。これで最後のはずなんだけど……?」
アカメ「まだいるのか?」
シェーレ「いいえ。皆さんが集めたからこれで全部のはずです。グラエナとか、ヘルガーとか、ドーブルとか、ヨーテリーとか、ういんがるとか、ふろうがるとか、どーるがるとか」
ネロ「となると……」
チェルシー「?」
シュン!
ネロ( ・ω・)つチェルシーの頭なでなで。
カルム「何やってんだお前ら」
ネロ「チェルシー撫でてるけど?」
シェーレ「ああ、なでしこも“犬”神でしたね」
花梨「何年前の声優ネタ?」
どうやら犬神ということでチェルシーを撫でて脱出したらしい。ほんとに何年前の声優ネタ使ってるんだよ。レオーネだったらライオネル発動させたら納得いくけど。あ、ライオネルはライオンだから猫科か。
だが見られてるチェルシーも恥ずかしかったのか、次第に顔が赤くなり……
チェルシー「バーカバーカ!ロイパラのハイドッグの群れに噛み付かれて死んじゃえぇぇぇー!!」
アカメ&花梨「あぁ〜、待って〜」
バン「お前らが言うと棒読みにしか聞こえないのは気の所為か?」
†
その後、次々とミッションをクリアしていく3チームは一進一退の攻防を続けていった。
幾つか——というか108つの道中のマスの9割が——バラエティ番組にありそうなものが出たが、いよいよクライマックスだ。
長原「いよいよクライマックス。長かった激闘もやっと終わりが見えてきました」
ホブベア「中には熱湯風呂の上を平均台で駆け抜けたり、わんこそば100杯早食いだったり、アクアフォースのアサルト部隊と水上レースだったり……」
悠「中にはと言うか、もう全部バラエティ番組に出てもおかしくないものだぞ。正直、俺はこれが帝具かどうか怪しく思えてきた」
番長の思い違いは案外間違ってはいません。と、ここでチームの現在地は近い順にイェーガーズが残り108マス、ナイレイドガールズが残り107マス、μ’sが残り105マスだ。
穂乃果「よし、ここで決める!」
バン「がんばれよ」
音也「穂乃果、5か6を出せばあがりだよ!」
穂乃果「うん!」
確立は3分の1。一途の思いを込めてサイコロを投げ飛ば……
つるっ。
チームμ’s「あ゛!」
ここでまたも痛恨のミス!ここで手を滑らせてサイコロを落としてしまったのだ!無情にもサイコロは上がり一歩手前の4を出す……
穂乃果「雪歩ちゃん呼んで。穴に埋まりたい…」
音也「……ドンマイ」
ともあれ内容は「ひつじぱにっく!」らしい。クリア条件は「綿飴を完食しろ!」らしい。
早速ワープされるとそこは羊が放牧された牧場であり、羊も敷き詰められるように群がっていた。
ログ「……セーター作り放題だ!」
ログが叫ぶと同時に羊たちが我先にバンたちに集まってきた!
一匹ならもふもふして肌触りも気持ち良いからまだしも、何百匹の羊に畳み掛けられたら暑苦しいったらありゃしない。第一、羊の牧場の中のどこに綿飴があるんだ?
ログ「これも、これも、コイツも本物だ!」
絵里「もー、一体どこにあるのよー!」
バン「いや、多分どこかにボスらしいのが……!」
バンが言った時、ログが11時の方角に足が割り箸の全身綿飴のような羊のはりぼてを発見する!
ログ「あの羊もどきか?」
バン「それだ!早く食べるぞ!」
音也「っ……!」
動こうとした時に音也が食べるのを躊躇う。
バン「どうしたんだ?」
音也「……虫歯にならないよね?」
バン&ログ「いいから食べろ!!」
そして数分後……
凜「お腹いっぱいだにゃε(´ω`)」
ログ「ブラックコーヒーが甘く感じるぞオイ」
絵里「口の中がべたべたする……;でも、コーヒーおいしい」
音也「ところでさ、これって残していいの?(手には羊の脚代わりの棒」
ラン&チェルシー(何食べてきたのか聞くのが怖い;)
これでチームμ’sの勝機は大きく削れてしまった。そこにチャンスと言わんばかりにエスデスがサイコロを掴む。
エスデス「フハハハハハ!これで私達の勝利は確実!待ってろタツミ!ブリザードラァァァァヴ!!!」
勝利を確信したエスデスがサイコロを思い切り投げ飛ばす。おい、金剛の台詞を改造するな(艦これの金剛はバーニングラブ)。勢い欲飛んだサイコロは床を大きくバウンドし、壁にぶつかって勢いが弱まって目を出す。
結果は……!
- 新春混沌すごろく祭:その5 ( No.564 )
- 日時: 2015/01/01 02:08
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: S5DpgI4u)
出た目:1
エスデス( °Д°)あ。
はい、後一歩で神に見放されました(´∀`)。
エスデス「タツミ……傍に、お前がいてくたら良かったのにな……」
悠「負け惜しみに最期の言葉を使うな」
内容は『ガルーラを救助しろ!』だ。早速ワープする。
ガルーラ「ガルアアアアアア!!!」
スタイリッシュ「いやああああー!?」
セリュー「ドクター!?」
早速ガルーラが持ち前のアームハンマーでスタイリッシュに襲い掛かる。何とか間一髪で避けるも、ミッションにあったガルーラがいたことに驚きを隠せない。
スタイリッシュ「ちょ、ガルーラってこの子でしょ!?何でここで荒れてるのよ!?」
カルム「いや、腹ん中の子供がいない。多分それが原因で荒れてんだ」
セリュー「ひょっとして修行とか?ほら、1ターンで2度攻撃できるからお母さんに負担を掛けない様に子供が頑張ってるとか」
カルム「うん。確かにそれは親子愛と呼べるね。だけどメガシンカ抜きでおやこあいは相手にとって絶望以外何も無いじゃないか」
メガシンカ抜きのおやこあい持ちは勘弁願いたい。だが、ミッションをクリアしなければならないのは事実。カルムが腰に下げたボールをそのまま後ろに放り投げる。それは長年クエスターとなる以前にも手持ちのリーダーとし続けていたゲッコウガ
カルム「ゲッコウガ、子ガルーラを探せ」
エスデス「なるほど……ラン、マスティマを」
ラン「了解」
エスデス「セリューはカルムと共に陸から探せ。私とスタイリッシュは子の家出で荒れてる親のヤケ酒の付き合いだ」
スタイリッシュ「あらやだ。サディストから親切な将軍なんてレアね」
セリュー「了解!コロ、9番」
エスデスの的確な指示の下、子ガルーラの捜索を開始する。
森に入ったセリューとコロとカルム。都市探知機や目視で探していると、上空からランが声を出す。
ラン「お二人とも、東に小さな生物を見つけました!恐らく子ガルーラかと思われます!」
ランの指示を受けた2人がそこに走って行くと子ガルーラが滝つぼの傍に咲いた花を摘もうと身を乗り出していた。
セリュー「いた!って、流木とかが落ちてきたよ!盛大に!」
カルム「そっちは任せた!アリアドス、糸を吐く!ゲッコウガは子ガルーラを助けろ!」
セリューが十王の裁きで流木や落石を破壊する間、新たに繰り出したポケモンを使い、ゲッコウガがアリアドスの糸を伝って子ガルーラを救助した。
カルム「よし、後は親に届けるぞ!」
セリュー「凄い……!ポケモンと共に困難に立ち向かい、そして人々やポケモンの助けになる。これがポケモンクエスターなのか……!?」
救出するとすぐに走って戻っていく。元の場所に行くとランも既に到着しており、親ガルーラもエスデスとスタイリッシュとの戦闘で多少疲労している。
カルム「おーい、見つけてきたぞ!」
親ガルーラ「!がるぅぅぅぅ!!」
子を見つけた途端に親が突進する勢いで突っ込んで子を抱きかかえる。
カルム「クエストクリア、っと」
セリュー「流石ポケモンクエスター!最後に決めましたね!」
カルム「まぁな」
セリュー「ナイトレイドに勝ちを譲るのは癪だけど、こんな仕事のできる人ならイェーガーズにも一人欲しいです!」
カルム「はぁ!?」
スタイリッシュ「確かに一人くらい欲しいわね〜♪」
何と、セリューがカルムにイェーガーズへのスカウトをしてきた!しかもスタイリッシュも乗り気だし。
カルム「バッ……!お前らと手ぇ組むのは、これっきりだ!」
何とかスカウトを拒否するカルム。それと同時に元の世界に戻ってきた。
続くナイトレイドガールズが6を出し、一着であがりを決めたのだった。
長原「さて、長い戦いに優勝したナイトレイドガールズには、願いを叶える権利が与えられます」
アカメ「シェーレ、お前が書け」
シェーレ「え?いいんですか?」
チェルシー「確かにこの中でまともな願いがあるのはアンタだけだし。ここで天然ボケ治したらいいんじゃない?」
ネロ「そうだよ。VIVIDでも天然ボケでヘマしたらいけないし」
ホブベア「おい、声優ネタ出すな」
ともあれシェーレに願いを叶える権利が与えられた。用意された筆で書こうとした時、ある項目に気付く。
シェーレ「あれ?何かここに小さく書いてありますよ?」
ホブベア「は?」
実況の2人も虫眼鏡越しにその文字を見てみる。
ホブベア「えー……『この空欄に書かれた願いは叶う時もあれば叶わない時もある。時間とタイミングを誤るな!』って書いてあるな」
参加者全員「」
おい、それってつまり願いを叶えるって効果は嘘っぱちじゃねぇか?
これを知ったチームμ’s以外の参加者全員はフリーズ。暫くの沈黙の後、アカメが尋ねてきた。
アカメ「……おい、願いが叶うとか言ってた奴誰だ?」
長原「あー……確か、大臣とシュラだった気が;陛下から聞いたけど、何か言い争ってたぞ;」
アカメ「そうか……」
確認を取ったアカメが預けていた村雨を手に会場を後にする。それに続き、セリューとエスデス、シェーレもアカメの後に続く。
悠「待て。大体の見当は付いたがどこへ行く気だ?」
アカメ「決まっている……」
アカメ&シェーレ&エスデス&セリュー「クソデブと外道を葬る」
殺る気満々ですこの4人。おい、アカメの決め台詞を使うな。もし止めようものなら確実に4回殺されます。
カルム「おーい、どうする?」
長原「馬鹿2名の自業自得なんで、ここで終了しちゃいます?」
ホブベア「……そうですね」
後日、帝都の大臣とその息子が城の壁の装飾のごとくめり込んでいたのが発見された。
次はオマケ。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.565 )
- 日時: 2015/01/01 02:13
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: S5DpgI4u)
おまけ
「年賀状」
その年の年賀状の選別中にて。
マリオ「今年も凄い量の年賀状が届いたな〜」
ルイージ「去年も色々あったけど、あっという間だったね〜。年賀状って、手紙と違って2、3行に言いたい事が凝縮されるし、見てて飽きないよ」
イエロー「そうですね〜。あ、こっちはピーチ姫の」
届けられた年賀状を次々と消化していくマリオブラザーズ+イエロー(ミキは作者が与えた名前)。見慣れた者達の年賀状を見ていく中、ルイージが見慣れないものを見つける。
ルイージ「ねぇ、これって誰の?」
マリオ「え?あて先は……」
「今年、銀魂°が始まるきにbyロケット団のコジロウ(グラサン装備のコジロウの写真込み)」
「今年のコナン、キッドが主役ですねbyロケット団のムサシ」
マリオ「何を凝縮させたんだああああああ!!!つーかお前ら中の人の情報出すな!!」
ルイージ「あ。ポケモンたちからも来てるよ」
「『まぁ、いいか』byロケット団のニャース、コジロウのマーイーカ、ムサシのバケッチャ、ムサシのソーナンス」
マリオ「寒っ!何マーイーカの鳴き声でネタ作ってんだよ!!季節感も重なって寒すぎるわ!!」
イエロー「ちょ、何か別のもありますよ!?」
「おめでとう!来年は俺たち年男年女だね!!byマリオファミリーコスのコングファミリー(ディディーがマリオ、ルイージがチャンキー、タイニーがキノピコでランキーがキノピオ、そしてドンキーがピーチ姫)」
マリオ「確かに来年申年だけど!?」
イエロー「と言うかなんでドンキーさんがピーチ姫!?せめてキャンディーさんのほうがまだ大丈夫ですよ!」
ルイージ「あ、キノじいから来た……;」
イエロー&マリオ「え?」
「ゴリラぶっ殺すbyキノじい」
「ゴリラぶっ殺す!byキノじい」
「ドンキーぶっ殺す!!byキノじい」
ルイージ「おいー!隠さなきゃいけない点が丸出しだよ!殺意丸出しだよ!隠さなきゃいけないところが丸出しだよ!!」
イエロー「まともなのが殆ど無い;あ、サトシさんの発見」
「喪中につき、新年のご挨拶をご遠慮申し上げます。12月にゲットしたプクリンとガマガル2号が永眠いたしました。ここに本年中に……(第2話で無くなった外道の写真とホブベアさんのキセイジョウ・レイの写真を抱えてうなだれるサトシとポケモンたちの写真」
マリオ「あいつ、ベストウィッシュでガマガルゲットしてたけど、プクリンは……?」
イエロー「アイドル志望のプリンならAG編まで見かけたんですが、進化してませんよね……?」
ルイージ「うん。きっと、新しくゲットした奴だね。姿形が全然違うからトレーナーの性(さが)で捕まえちゃったんだね……」
※サトシがゲットしたのはプクリンとガマガルではなくキセイジョウ・レイとガマル(いわゆる声優ネタと名前ネタです)です。博士の研究所に転送したところ、ガマルは水中に投げ落とされて服が水を吸って沈没。キセイジョウはケンタロスの群れに轢かれて潰された。つか、人間と元女神相手にモンスターボールが通用する事にツッコミを入れろよ。あと、サトシ自身も気付かずにゲットした模様です。
おまけ2
「もしもセリューの願い(全ての悪を抹消)が叶ったら」
サンダース「がうっ!」
アカメ「ん?誰だ」
カルム「俺のサンダースだよ。ちょっと頼んでポケモンガイドブックをな」
サンダースがくわえていたのはオメガルビーとアルファサファイアの攻略本だった。
ぺらぺらとページをめくり、全ポケモンデータ表を見た途端「やっぱりな」と顔色を険しくした。
ラン「どうかしましたか?」
カルム「悪タイプのポケモンが消えてる事にはツッコミを入れないでくれ。それよりも……」
カルム「名前で『あく』から始まる技と道具が全部なくなってる」
ラン「セリューさん予想以上の被害を出してませんか!?」
カルム「悪単体のポケモンのページは見るなよ?悲惨な光景しかない」
アカメ「そう言われると見たくなくなるな;」
おい、悪タイプ抹消どころか技と道具まで全部消したのか!?(悪タイプ単体のポケモンは点線で輪郭を描いただけとなっている)
しかもそれだけではなかった。今度はヴァンガードのカード大全を見てみると……
ログ「リンクジョーカーとダークイレギュラーズとメガコロニーとスパイクブラザーズのカードが全部消されてるぞ」
チェルシー「もっとやばい事が起こってたあああああああー!!!」
- 新春混沌すごろく祭:その6 ( No.566 )
- 日時: 2015/01/01 02:21
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: S5DpgI4u)
予想以上に長くなってしまった……;
おまけ3
「まるで女の子」
ラン「これが先導アイチ君と神代ユウ君ですか……(アイチとユウの写真を見てる」
花梨「ベストショットの物。買うなら高いよ?」
ラン「買いません。というか、こんなにあるんですか?」
花梨「うん」
ラン「……でも大丈夫なんですか?」
花梨「何が?」
ラン「この2人ですよ。ひょっとしたら、女装癖とかあるんじゃないかと思って……」
花梨「本物の天使にされるよ。全身真っ赤にペイントされた」
悠「つまり殺されると言うわけだな?その2人に」
おまけ4
「ルージュラ」
エスデス「ふむ……」
長原「どうしたエスデス?」
エスデス「実はこのルージュラ、技の配分が妙なんだ」
長原「ルージュラの?」
大会終了後、ポケモンバトルに使用したルージュラのステータスを見て疑問に思うエスデス。それを見てみると……
ルージュラの技:ドレインキッス:くろいまなざし:したでなめる:のしかかり
長原「確かに配分が妙だな……;あいつ、氷とエスパーだろ?」
エスデス「ああ。だが、私は大臣とシュラを叩き潰している間にもその事を考え、ついにある結論に至った!それがこれだ!」
※ここからイメージです。暫くお付き合い下さい。
†
ナェンダ「タツミがほしいのなら、わたしにかってみろ!」
BGM:赤緑版ライバル戦。
『ナイトレイドリーダーの ナジェンダが しょうぶをしかけてきた!』
『ナイトレイドリーダーの ナジェンダは タツミを くりだした!』
『ゆけっ! エスデス!』
長原「おい、何だこれ?そしてトレーナーがナジェンダとブドーなんだおい」
『エスデスの くろいまなざし! タツミは もうにげられない!』
『エスデスの のしかかり! タツミは からだがしびれた!』
『エスデスの したでなめる! エスデスの ドレインキッス!』
タツミ「あああぁぁ〜〜〜〜」
『タツミは たおれた! ナイトレイドリーダーの ナジェンダとの しょうぶにかった!』
ナジェンダ「……タツミを、よろしくおねがいします!」
『ブドーはしょうきんとして けっこんゆびわを かくとく!』
†
エスデス「おっしゃあ〜!」
長原「何ポケバトに乗じて自分に都合のいい解釈をしてるんだあああああ!!!」
その後、長原VSエスデスのバトルが繰り広げられたという。
「あとがき」
本年度1発目はホブベアさんと長原さんのコラボでした。
アカメが斬る!は一時期ハマってもいましたが……(お察し下さい)。
あ、映像はDVDとして録画してあるので興味のある方はどぞ。
長原さんとホブベアさんの両名はピクシブでそれぞれ逃走中と戦闘中を執筆しています。ぜひどうぞ!
では最後に……皆さん、あけましておめでとうございます!感想OK。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.567 )
- 日時: 2015/01/01 04:33
- 名前: トーチ ◆/MkMTfVD.6 (ID: HDoKOx/N)
あけましておめでとうございます。トーチです
賑やかな双六だけど嘘はいかんよ。おまけも面白い!
マリオ「あっちのキノじいあいかわらずだな.....」
アイギナ「言ってはいけないこととやってはいけないこともありますしね.....」
元日も仕事になっちゃったコンニャロイ!!!な心境です。
今年もよろしくお願いします。それでは。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.568 )
- 日時: 2015/01/01 21:29
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: S5DpgI4u)
今年初のコメ辺は一人だけか……
>トーチさん
毎度毎度駄作にコメントしてくれてありがとうございます。
要約するならあれは転移能力を備えただけの巻物ですね。
キノじい?彼はドンキーがふざけて送った年賀状に頭にきただけです。多分進撃の巨人に登場する巨人になっているでしょうね。
あらら、仕事とは……;見たい番組は録画しときましょうね。
次の作品は明日投稿しますよー。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.569 )
- 日時: 2015/01/02 00:53
- 名前: white-blue bear(ホブベア (ID: zfUJEuV5)
どうも、旧年中は大変お世話になりました。ホブベアです。
コラボ、ありがとうございました。って、スタイリッシュ兵とオーガは何やってるの!?大臣どもは自業自得。おまけのサトシは人間をゲットするな。って、その後死んでるし…。
穂乃果
「これ、みんなで撮った写真。絵里ちゃんそっくりの子が可愛かったんだよ。」
海未
「それはよかったですね。その時の映像はありますか?」
絵里
「いいけど、花陽とことりと亜里沙には見せられないわよ。」
その後、すごろくの映像を見た希とにこは大爆笑。海未と真姫と雪穂は呆れていたようだ。
因みに他のラブライブ組は…、
花陽・亜里沙:純粋組Lv.1(裸族を見せてはいけない)
ことり:純粋組Lv.2(裸族を見ると失神)
希:ギャグ&カオス大好物組Lv.2+腐った女子
にこ:ギャグ&カオス大好物組Lv.3+腐った女子
海未・真姫・雪穂:ツッコミ組
となっております。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.570 )
- 日時: 2015/01/02 08:00
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: S5DpgI4u)
更新前に……
>ホブベアさん
コラボありがとうございました。因みに他のラブライブメンバー(亜里沙と雪穂以外)も動物系のキャラ(スクフェスで出てた動物コス)を持ってます。アイテム持ちで。まぁ解ってるだけでも一覧にすると……
穂乃果:熊(アイテムは巨大鎖付き鉄球テディベアの頭部を元としたデザインが施されている)
海未:兎(アイテムは懐中時計。頭のネジを押すと一定時間自分以外の時を止める)
絵里:狐(アイテムは鉄扇。氷と冥属性の術を使う)
花陽:鹿(アイテムは槍。刃の部分が鹿の角になっている)
にこ:パンダ(アイテムは棍。服もぼかろのいーあるふぁんくらぶの鏡音リンのものとなっている)
真姫:豹(アイテムはナイフ。一撃が高く、小回りも利く)
凜:猫(アイテムは爪。猫の如く軽やかに動ける)
希:狸
ことり:羊
ところで例の誕生日話はまだですか?(´・ω・`)もうかれこれ半年近く経ってますよね?
これから更新するので感想は待ってくださいよー。
- 死と隣り合わせの料理会(準備編):その1 ( No.571 )
- 日時: 2015/01/02 08:12
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: S5DpgI4u)
今回は料理対決!何人か死ぬ思いをするのは定評だけど、絶対に生き残ります!
李里香たちの世界にて。
しずる「じゃあ、料理対決をやってみない!?」
1月の正月騒ぎも収まった頃。
事の始まりはしずるの一言だった。それは1時間前まで遡る……
しずる「そういえば、李里香ちゃんって料理うまいよね」
李里香「うん?確かに一人暮らしだから、休日とかはよく作ってるわ。学校の日も簡単なものなら作れるよ」
李里香以外のCFC部員「あの時はゴチになりました(・ω・ )(『ヴァイスシュヴァルツ!ステージオン!』参照」
当麻『ついでにテーブルアタックもゴチになりました(上と同じ』
伊村「テーブル?なんや当麻にだけテーブルのまんま渡したんか?」
ミチ「違う違う。テーブルが直撃したのよ」
翼『私もその話を聞いてみたいな』
レオ『ワシにも聞かせてくれ!』
ミチ「それがさ……」
李里香「わぁ、馬鹿!言わないでよ!!」
あの時居合わせていなかった聡明学園と翼とレオ。それににやついた笑顔を浮かべながら説明しようとするミチに李里香が涙目で止める。
しずる「あ、料理って言えばこの前……」
2日前……
櫂「俺に挑もうとする料理者はお前か……?(紅蓮のオーラなう」
調「料理三幻神に、私の腕がどこまで通じるか……!」
石流「その実力、見せてもらおう……(背後に料理人姿の憲兵」
明日奈「私達に勝てるのかしら……?(あたりに風を纏わせている」
調「勝負……!」
切歌「帰ってくるデス、調ぇぇぇぇぇ!!!(泣)」
しずる「……ってのがあったわよ」
れい『いや何で例えが遊戯王の神のカード!?別作品の出しちゃだめでしょ!?』
マリア『それ以前に調は何やってるの!?』
そりゃそうだ。さっき言ってた4人は料理に関しては星5は狙える。一応櫂以外問題は無さそうだが(対決となると櫂は容赦ないからね;)。
李里香「でもさ、料理作れる人って結構多いよね?」
なのは『はやてちゃんやディアーチェも作れるよ。シュテルも作れるには作れるけど、なんか食べるのを躊躇っちゃうんだよね……;』
レオ『そんなにまずいのか?』
李里香「ううん。芸術面で壊したくないのが理由」
レオ『……???』
一行は料理に関して大盛り上がり。だが、これが原因で……
しずる「じゃあ、料理対決をやってみない!?」
マリア&クリス『ヒィッ!?』
事の発端が起こる言葉をしずるが言った途端、マリアとクリスが凍りついた。
冬雅「待て待て。対決はともかく、いろいろほかに用意するものとかがあるだろ?」
しずる「用意するもの?」
冬雅「一つを挙げるならテーマだ。今のままでは何を作るか決まってないだろ?」
ナツ『なんだよ、テーマなんざ何だっていいだろ?』
音也「ううん。他ん所の作者さんもテーマをちゃんと決めてたし。それにテーマを決めたほうが作る側も何作るか迷わずにすむと思うよ」
クリス&マリア『ふぅ……』
音也と冬雅の的確な意見にマリアとクリスもほっと一息吐く。
ログ「それにだ。大抵のこの手の話には確実にトンデモ料理でお陀仏、とかいうオチもあるぞ?」
鶴来「それ、知ってる……;昴さんの所とかじゃ蠢く料理とかがあって襲ってきたとか……;」
武「蠢くぅ!?それほんとに料理なのか!?」
ハルヒ『あたしもちょっと見たけど、本人が言うまで化け物かと思ったわ……;』
当麻『すんません、料理って錬金術とかじゃないよな?』
仰天する武に続きハルヒの言った言葉に一同が顔を青くする。りゅーとさんと昴さんのところで第2回と第4回にその悲劇が発生し、別名『遺言回』などと縁起でもない話となってしまったのだ……。因みにあんな事があったにも関わらず、全員奇跡的に、本当に奇跡的に助かっている。正直あんな目に遭うのは絶対嫌だ。
だが、そんな物騒な回を知らないガレットの獅子王が、無頓着にも尋ねてきた。
レオ『なら逆に問うが……お前ら料理をしたことあるのか?』
武&音也&ログ&鶴来&冬雅「……」
レオ『おい、黙秘するな』
うん、ここで黙るなよ頼むから。
見かねた李里香が助け舟と別の話題を出した。
え?やるの?
- 死と隣り合わせの料理会(準備編):その2 ( No.572 )
- 日時: 2015/01/02 08:21
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: S5DpgI4u)
李里香「で、他に案はあるの?」
冬雅「ああ。審査員だ。これはいくらか腹を括らねばならないが……」
島風『なら、ここにいる面子と他を審査員にする?作者んところから拝借って事で』
クリス『はぁ!?お前、何言って……!』
しずる「うん!じゃあ決定!作者にも連絡入れとくから!」
WSの島風型駆逐艦の提案により、すぐさま無冠の音姫が提案を出そうと部室を出た。
マリア『ちょ、しずるストップ!』
クリス『頼む!一回でもいいから止まってくれぇぇぇぇぇ!!!』
マリアとクリスが必死に止めようとするも、無情にもしずるは聞く耳持たず。そのまま学校の外に出てしまうのだった……
クリス&マリア『ぁ……ぁぁ……』
当麻『おいおい、幾らなんでもオーバーだろ?しずるが料理できないって決まったわけじゃないし。案外、凄くいけてたり——』
〜暫くお待ち下さい〜
マリア『馬鹿なの?しずるに殺される前に私達に虐殺されたいの?』
クリス『お望みとあらば全身ずたずたにしてやろうか?全身蜂の巣にして風通し良くしてやろうか?』
当麻&島風『あがががが……』
はい、秒殺されました。つか、あの2人がこんなになるほどの料理って一体……;ともかく作者に連絡して最悪な方向にならないように中止させなければならない。
音也「もしもし作者?ちょっとしずるが料理対決をしたいって言ってさ。それで……え?ジェネレーション組もその話題が挙がってた?しずるさんが持ち出したから全員やる気だから決定しちゃった!?何やってんだこの馬鹿作者ああああああ!!!!!」
作者に連絡を入れた音也が途中からどんどん声を荒げ、最後には大絶叫して電話を切った。
むせ返り、呼吸を整えると改めて向き直る。
音也「あー、それでなんだけど「うん、もういいよ」……だよね;」
絵里『ノリで決めないでよ;』
マリア『それで私達に地獄の片道切符を渡したと?(槍装備』
クリス『あたしらに怨みでもあんのか?(銃装備』
クリスとマリアが殺気を漂わせて呟く。しずるの料理ってそんなに酷いのかと一同は改めて思った……
李里香「あ。でも場所はどうするの?ヴァイスシュヴァルツ世界から来たキャラ達を出すには面倒な手続きが必要なんじゃないの?」
李里香の言う事も最もだ。本来契約キャラやそうでないキャラでも、この世界の人間界(李里香達の世界)以外のキャラ達は別世界に行く為には契約者が手続きしなければならない。これがまた面倒で、長くて1時間は掛かってしまう(一応ログと音也と伊村とWSシンフォギア組は手続きをしてる)。逆に外の世界でこの面子が扱ってるシリーズタイトルは入る事が許されない。となると審査員も数が限られてくるのでは?
そう思った李里香が自分の携帯から作者に連絡を入れる。
八雲『あー、その事?大丈夫だって。3日後にちょっと添付した写真の地図に記した場所に来てくれ』
そう言って李里香の携帯に地図入りメールを送る八雲。そしてそれをみんなの携帯に送信する李里香。場所はここから近い図書館の裏手にある裏山だった。
- 死と隣り合わせの料理会(準備編):その3 ( No.573 )
- 日時: 2015/01/04 14:56
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: S5DpgI4u)
(ここからヴァイスシュヴァルツ世界のキャラは名前の前にWSが付きます(例えばなのはならWSなのはという感じに)
そして3日後。
地図に添付された場所は図書館の裏にある小さな山の中腹だった。地図の拡大図面の通りに道なりに進むと、大きな屋敷を発見する。
鶴来「ここみたいだね。じゃあ早速……」
扉を開くと中は余計な飾りはしていない、まるでポケモンの秘密基地のような内装だった。2階へ上がると、渡り廊下の表札に『ホール』と書かれた扉に入ると作者が待ち構えていた。
八雲「おーい(・ω・)ノシ」
新導「あんたらがヴァイスシュヴァルツのオリキャラか?新導クロノだ」
皐月「こちらこそ宜しく。あ、作者。何なのここ?何時のまにこんなの造ったの?」
八雲「言ったろ3日前に?その期間に造ったんだ。『狭間の館』って」
WSなのは「そのまんま;確かに館に入れたけど別に凄い事は……」
WSキリト「無いよな?」
八雲「そう思うだろ?だけど違うんだよ。試しに自分の身分を証明できるのをそこの溝に差し込んでみて。あ、契約キャラは連れてだぞ?」
そう言って扉の左側にある差し込み口を指す。試しに李里香が自分の生徒手帳を差し込む。暫くしてロックが開くと扉に入る。
するとWSなのはの姿が小さなデフォルメ姿になる。
李里香「手続き無しで通れた!?」
八雲「今まで手続きで面倒だったでしょ?ここの館なら差し込んで管理棟にデータが送られて10秒で許可できるようにしといた」
確かにこれなら面倒な管理棟の手続きをしなくて済む。しかも、原作側のキャラが半径10キロ以内にいなければ自由に行動できるようになっています。
WSレオ「面白いな……どれ、ワシも!」
八雲「あ、ちょっと!それは……」
八雲「仮契約のキャラに対しては電撃が適用されるから気をつけて!!」
WSレオ「○×△□☆♪@&%$#〜〜〜!?!?!?(感電」
李里香「レオ様ー!?」
にゃのは(WSなのはのデフォ姿の名前)「みゅー!?」
5分後。
李里香「ホント大丈夫!?」
WSレオ「けほっ……あやうく黒ライオンになる所だった……;」
鶴来「で、お題は決まったの?」
八雲「うん。お題は丼物で、ご飯への細工は禁止」
ミチ「なるほど、一番簡単なものからってわけね」
うん。本音を代弁してくれないかな?
ともあれこれでテーマは決まった。あとは審査員と医療組だ。だが、ここでも八雲は手回しが良かったらしい。
八雲「ウルトラレア部隊とこっち(原作の)シャマルを救援に頼むと伝えといた。レオ様となのはも頼む」
WSレオ「おい、既に決定事項か?ワシもお望みなら参加するぞ?」
あまりに速攻で決められたことにWS世界のガレット獅子団の領主は異論を唱える。だが、李里香は作者の提案に賛成する。
李里香「あたしは作者に賛成。だって10日にはダブルダッシュ始まるでしょ?それなのにガレット獅子団の領主様が死んでたら残る2ヶ国も黙っちゃいないよ?それにあたし、なのはVIVIDも見たいし」
八雲「うん。あの国ふたつ撃退できる自信は毛頭無いからな。穏便に済ませたい」
WSレオ&WSなのは「本音はそれですか……;」
八雲「とにかく響と切歌は既に乗り気だから決定。残り3人をくじで決めるぞ」
そう言って籤入りの箱を取り出し、そしてこの場にいる2名を除いた全員が籤に手を突っ込んだ。
八雲「……恨みっこ無しだからな?せーのっ!」
結果……
あたりを引いた人:クリス、八雲、新導
クリス&八雲「OTL」
ハズレを引いた人達「おっしゃあああああああああああああ!!!」
あたりを引いた人達、思いっきりへこんでませんか?まぁ他の所じゃ毒物を使ったりどこぞの裸族が汗から抽出した塩を使ったり、球体は自分から滲み出た汁をラーメンにぶち込んだなんてのがあったからな……;
WSレオ「おい、そんな馬鹿をやらかした奴がいたのか!?」
正直否定したいです。けれどやらかした馬鹿がいます。馬鹿野朗と海に向かって叫びたいです。
そして、挑戦者は……
八雲「アスナ、櫂、石流、次子、しずる、調、ウィッチ、ツネト、志木先生……;」
クリス「それ、何の冗談だ?」
その言葉はマジで冗談じゃ済まされません。なぜなら……
しずる:まだ見てはいないが、クリスとマリアの反応からしてヤバい物を作りそうです。
調:切歌同様ドン・キホーテ(小説で自分を騎士と思い込んだ老人)の吸血鬼版DEATH。相手が人間ならチェーンソーで血みどろにするよ?
次子:公式通りの超辛党。どのくらいかと言うとどこぞの豆腐屋アイドル並。料理の腕はいいのに料理は常人が火を噴くほどの辛い料理が……;しかも、前科があるようです(エラリー姫百合談)。警察なのに前科者って;
志木:本人に悪気がない&見た目は綺麗だけど食べたら即死。良く差し入れしているので八雲サイドでは要注意人物(本人は無自覚)。
WSれい「ねぇ、ハズレが半分もいるってどういうこと?馬鹿なの?死ぬの?」
翼「知るか。とある作者も、『死に急ぐ』なんて物騒な事も言ってたぞ」
八雲「この中で一番まともなのは料理スキルの高い調辺り……でも、何しでかすかわからないぞ……;」
挑戦者8人の面子に不安になるのだった。
最低3回はデッドエンドです。調はポイズンじゃないので。
- 死と隣り合わせの料理会(準備編):その4 ( No.574 )
- 日時: 2015/01/05 12:40
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: S5DpgI4u)
3時間後。
八雲「あー、以上がルールだ。しっかり読んでおくように」
1:お題は「丼物」。ご飯への細工は禁止。汁だくはOK。
2:アレンジは具材のみ。
3:挑戦者には5千円が支給され、その中で食材を購入。足りない分は自腹でお願いします。
4:評価は5段階に分ける。通常報酬として属性宝石を提供する(参加賞みたいなもの。因みに+α審査員も同様にプレゼント)。最低評価を出した人にはキツいオシオキが……;
以下、評価。
5:アレンジも味も文句なし。満点。
4:メニューに頼らなければならない点が多いが、程よいアレンジを加えている。
3:メニュー通り。アレンジはないが、レシピに忠実に従ってるので普通に食べられる。
2:ミスが多く改善の余地あり。練習すれば上達の可能性も。
1:救いようがない。お願いだからキッチンに出ないで。
0:評価不可。何をしたらこうなった?
志木「ほぉ、面白い事を考え出したもんじゃ。どれ、久々に腕を振るうかの」
ツネト「俺、料理なんてした事ねぇよ……;つか、オシオキって何?!」
パルテナ「正直ちょっと不安です(´・ω・`)」
皆反応はそれぞれ。しかし一番は……
櫂「貴様のお手並み、拝見して貰おうか……」
ツネト「櫂さん!?何か変なオーラ噴きだしてるよ大丈夫か!?」
明日奈「上ってきなさい調ちゃん……私達の所まで……」
パルテナ「明日奈さん、変なオーラ出しながら顔に影作らないで下さい」
石流「その実力、存分に振るうがいい……!」
調「殺るからには、全力……!」
次子「おーい、何か誤字ってるぞ。つか殺るって何!?」
この4人でした(笑)。おい、そこの4人のオーラを何とかしろ。
八雲「と、ともかく1週間後にまたここに集合!」
そこまで言うと今回はこれで解散するのだった。
そして1週間後。
八雲「お前ら、逝く覚悟は出来たか?」
新導「大袈裟だな。何も葬式じゃあるまいし」
響「そうそう。ご飯食べられるだけでも嬉しいよ!」
八雲&クリス「お前ら、他人事みたいに気楽でいいよな」
正直帰りたい。そう思いつつ席に座る八雲とイチイバル装者。対して審査員の一部はノリノリであり、本来の恐怖を知る由もない。
そんな中、彼ら以外に4人の客が訪れる。綺場シオンと小日向未来、コーラルに撃滅型砲人カノンだ。
新導「お前何しに来たんだ?」
綺場「何って、僕らは侵攻を任されたんだよ。前日に作者の話を聞かされたら冗談で済むレベルじゃないし……;」
コーラル「私も料理経験はありますが、正直挑戦者の面子はまともでしたよ。私以外は」
カノン「当機は作者達の食す料理の調査を行う」
どうやら彼らは進行役に選ばれたらしい。
そんな中、綺場シオンはある事を尋ねる。
綺場「そういえば、この面子って料理できるんですか?進行組で」
未来「私は響に作ってるよ」
コーラル「小さいときに1度だけ経験はありましたけど……自分で食べたら意識が暗転して……気が付いたら場所が病室で、日付があの料理番組から3日後だった……;」
八雲&未来「自分の腕に気付けただけでも表彰物です」
綺場「流石、ユニット設定でポイズン設定にされた事はありますね;」
確かにコーラルも料理の腕に関しては評価1に値する腕を持っている。でも自覚してるだけ他の連中と比べてまだ救える方だよ;
ドガァァァン!!「なんですか今の音!?」「ギャー!食材が丸コゲだー!?」「お前ら何やってんだよ!?」「フランベに火炎放射器でも使ったのか!?」「おい、炙り焼きなら解るがそれ使わないだろ!?」「見かけないと思ったら……ってか、それ何!?」「これとこれとこれとこれを入れて……」「気のせいか?今料理に入れるべきではないものが入ったぞ?」
八雲&クリス以外の固定審査員&進行組「」
外から聞こえた音と声に審査員3名と進行組が凍りつく。八雲は予期していたのか、ノーリアクションで尋ねてきた。
八雲「お前らに一つ聞く。今すぐ帰りたいって思った奴はすぐに挙手」
全員(;・ω・)ノ
正直もう遅いです。
- 死と隣り合わせの料理会(準備編):その5 ( No.575 )
- 日時: 2015/01/04 19:58
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: S5DpgI4u)
今頃奴らの恐ろしさに気付いてももう遅い。一方、待合室では……
ZANBAKU「お前ら、これを使え」
ミチ「何これ?籤箱?」
待合室の扉を開き決闘龍が籤入りの箱を持ってくる。
ZNABAKU「食す順番決めだ。1から8までの数字が書かれてるから、それがお前らの順序となる。運をここで使い果たす気で引け」
WS当麻「縁起でもないからやめろ」
どうやら順番決めはまだ決まってないらしい。
早速ミチが手を入れた時、武が提案を出す。
武「皆で一斉に引くか?」
ログ「順番に引くと抵抗感が産まれるから、一斉に引いていざこざを消す気か?」
ミチ「ううん、多分そんな事考えてないと思うよ;」
マリア「じゃあ私は救護に「貴様も引け(byログ」(´・ω・`)」
ZANBAKU「ともあれその案は賛成だ。皆、手を入れろ」
決闘龍に促されて全員が籤箱に手を入れる。
ログ「よし、行くぞ?」
全員「せーのっ!」
そして、籤の結果……
1:冬雅&ナツ、あかね
2:マリア、武&当麻
3:音也&絵里、トコハ
4:ケイ、李里香、シャーロック
5:ログ&シロエ、山路
6:ミチ&ハルヒ、クミ
7:カービィ、皐月&れい
8:マモル、鶴来&キリト
9:シェゾ、伊村&島風
シェゾ「一つ野暮な事を聞くが……生き残る可能性、あるか?」
トコハ「無いね」
ログ「だよな」
そう思うログだったが実際彼の顔も青い。
作者が知ってる所でも1回目は激辛マロンポタージュと痺れ粉入りマロンポイズンポタージュに味無しブラッドチーズケーキに元チーズケーキ。2回目にメトロイドラーメンと毒草ちゃんぽん麺に毒草味噌ラーメンに裸塩を使った塩ラーメンに噂のクトゥルフ生物だったし、3回目は激辛ひえーカレーパンと裸塩を使った裸イスバーガー(後者はトラウマを刻み込んだと言う悪行を成し遂げた)。4回目なんて毒キノコメイン弁当に下処理をしなかった危険なティータイムセット。一歩間違えば即あの世逝きになるものもあるのだから、笑えたものじゃない。実際その被害者達も死に掛けてるし。
幸いこの面子には味の無い珍妙な料理を作る人や裸塩なんてトンデモ調味料を使う馬鹿はいないが、上下の格差が激しいので他人事とは言い切れない。
WSなのは「李里香ちゃん、絶対死なないでね……;」
WSレオ「あ奴が死んだらワシは帰る当てがなくなるぞ!頼む!絶対に生還してくれ!」
スイコ「出来る限りの措置はするわ。でも、先生のに当たった人はごめんなさい」
レッカ(−人−)←十字を切ってる。
コーリン「致死率8分の2のロシアンルーレットなんて挑戦したくないわね……;いや、致死率はそれより上かも;」
シャマル「私以上の料理下手って信じたくないけど、あんなのを見てたら私もまだ救いようがあるんだって思いました;」
おい、救援組は+α審査員に念仏を唱えるな。
彼女たちも心底何も起きないでくれと頼むがそれは無駄な労力に終わるだろう。
あの面子で助かる確率なんてほぼ無いから。
おまけ。
『狭間の館について説明』
ヴァイスシュヴァルツの世界で李里香達が他の世界に通る為の手続きが面倒だと訴えるプレイヤーが続出し、八雲が即急に創った館。見た目はCGのルイージマンションに不気味さを取り除いた感じ。
ここではヴァイスシュヴァルツ世界から来たキャラは誰でも通る事ができ、契約者持ちなら身分証明書を装置に入れて10秒で手続きが完了して別の世界に入る事ができる。だが、未契約、仮契約のキャラは外の世界に出る事は不可能。扉の敷居をまたいだ瞬間に感電する&特殊なバリアが発生して通れなくする。契約キャラ単体も同じくバリアが発動するので注意。
因みに普通に住む事も可能で、別のドアから入る事も可能(作者が持ってるアルファサファイアのデータがあるホウエン地方とか)。そして砲撃クラスの攻撃で穴が開いたとしても自動再生が発動されてすぐに修復される。
次回からスタート!オシオキ案は既に決まってます&感想おk。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.576 )
- 日時: 2015/01/02 11:14
- 名前: トーチ ◆/MkMTfVD.6 (ID: 5Iu.5lPh)
トーチです
そちらにも恐怖の時間が.....。さて、どんなごうも.....料理が出るのか。
カービィ「こっちの料理も楽しみ~~~~」
ヨッシー「どう楽しませてくれますかね?」
バズズー「お手並み拝見でござる!」
ドリームビット「だめだ......ついていけない.....」
ゴグマジオス(一応食用には改良したから、大丈夫だろう。)
皆さんの無事、祈ります。それでは。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.577 )
- 日時: 2015/01/02 13:28
- 名前: 桜 (ID: HWQyDP4e)
八雲さん、あけましておめでとうございます!まずは2つの話の感想を行きます。
「双六」
サユリ「これ、1シーンに人生ゲームっていう双六をやったよー」
タロー「ツースト手作りだから、面白かったなー」
ナカジ「しかし、あのツーストが手作りするなんて思っても見なかったな;」
「料理対決の準備編」
ゼオ「料理対決か・・・」
ププル「ポイズンクッキングが作りそうな人達もいるんだけど・・・;」
くぅちゃん「くーくくー(みんなの無事を祈る」
それでは今年もよろしくお願いします!あと、こっちの短編の感想をありがとうございます。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.578 )
- 日時: 2015/01/02 16:29
- 名前: 奏月 昴 ◆Dh/xEZWmVM (ID: f2zlL8Mb)
こちらでは始めまして、ですね。スバルです。ええ、毒物系の料理や蠢くクトゥルフや激辛劇物や遺言回でおなじみ(?)の。
まずは、新年明けましておめでとうございます。今年も宜しくお願いします。
始まってしまいましたか、そちらでも料理対決が…。
悠&風雅&鏡&セシル&烈&フランシス&由梨&クマ&理乃&鈴花&直斗「地獄への片道切符で、逝ってらっしゃいませ! よい旅を!」
昴「おい被害者s。丼物とその条件は、こっちの三回目…男子+ジョーカー一味と大体一緒か。ああ、唯一俺らが助かったもの。…取り合えず突っ込みたい事があるが…零まであると六段階評価じゃないか? いやこっちも確か五段階評価って書いてありつつ零まで加えたけど…。」
パステルくん「とりあえず、無事は祈っておくよ…。大丈夫、何かあったらこっちからも回復アイテムと治癒術師送るから!」
何かありましたらこちらからも救援出すので…強く生きて下さい。
昴「固定審査員、取り合えず、腹括れ。大丈夫。死ぬと思っていたらポイズンは怖くないから。」
一番固定審査員の回数が多い(別世界を含むと六回もやっている)昴からの変なエールを最後に、この辺りで失礼致します。
それでは。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.579 )
- 日時: 2015/01/02 20:44
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: S5DpgI4u)
未来「皆、生きて帰ってこれるかな……;」
コーラル「多分無理です」
>トーチさん
出たか大食いトリオ。やっぱり真っ先に食いついてきましたねー;あ、因みにあの油は食用じゃなくて原作の奴ですよ?
トーチ「え?じゃあ何に使ったの……?まさか……;」
八雲「一応フライパンや料理に直接かけた訳じゃないからね?理由は結果発表で」
>桜さん
双六ネタ:あれは昔、ジュマンジというボードゲームを題材にした外国の映画とキューティクル探偵因幡の「機密書類盗難事件」をベースにしています。つか、そっちのツースト器用だなオイ。
料理対決:ええ。確実に3回はジエンドかと。くぅちゃん、悪いがその祈りは決して叶わないよ?
>奏月 昴さん
本人が来たwww元気に逝ってきまーすwww
クリス「良くノリノリで明るくいられるよな(・ω・#)」
こうでもしなけりゃやってられません。あ、そういやそうですね。後で修正しなければ……あ、回復アイテムと治癒術師の件ありがとうございます。
それと被害者の皆さん、地獄お土産は何がいいですかー?
綺場「さっきから嫌な予感しっぱなしだけど、気のせい?」
新導「お前はまだ見物だけでまだ助かってるよ」
山路「あれ?じゃあ長良もフラグが立つ可能性ありって事?」
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.580 )
- 日時: 2015/01/03 16:52
- 名前: 琴葉姫 ◆KXLt9XXgaQ (ID: nRjTVwL1)
こんちゃーすな琴葉姫です。
琴葉姫「料理対決来ちゃったよオイ」
クリス「そっちのあたしェorz」←知ってると思いますが新嫁です
高尾「てか志木さんいるじゃんwww完全に志木さんトリで遺言回じゃんwww」
アーサー「おい馬鹿やめろ!シャレになんねえぞ!」
琴葉姫「メシマズ組代表が何言ってんだ」
アーサー「メシマズ言うなばかぁ!(泣)」
琴葉姫「(スルー)で、八雲さんのとこは丼(どんぶり)かぁ・・・俺が好きな丼ものはネギトロかな」
クリス「訊いてない」
琴葉姫「知ってる()」
櫂君とアスナさんは当たりだけど、そのほかの人・・・;劇物やポイズンが出てきて何かあったら、うちの回復役達がメシウマ組の料理を持っていって治療に専念します。あと、処理は不二先輩がします。
琴葉姫「あと、こちらでも試食を試みようかと」
クリス「∑はぁっ!?マジで言ってんのかよ!?」
琴葉姫「だって食べたいんだもん」
高尾「ハズレもあるよ?www」
琴葉姫「痛くないとは思うから大丈夫(震え声)」
アーサー「いや意味わかんねえよ!?」
失礼しました。続き楽しみにしています。マイペースで頑張ってください。
琴葉姫「あとヴァンガードファイトの方はどうなんですかね?(´・ω・`)」
アーサー「×すぞ(^ω^#)」
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.581 )
- 日時: 2015/01/05 13:27
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: S5DpgI4u)
開始前に……
>琴葉姫さん
マジで助かります。あ、そっちでも……なにこれ?バイオハザードみたいに感染してるんだけど。
そっちでは荒しで酷い目に遭ったそうですね……大丈夫ですか?
八雲「痛くないと思うからって、多分そんなレベルじゃないと思いますよ?」
あと、ヴァンガードファイトの件ですがどうやら中止になりそうです……;こっちから誘ったのにごめんなさいOTL
更新開始しますのでコメントは控えて下さい。
- 死と隣り合わせの料理会(実食前半):その1 ( No.582 )
- 日時: 2015/01/05 13:34
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: S5DpgI4u)
「お詫びの一文」
大変誠に申し訳ありません。只今確認した所、挑戦者が8名だった所、9名だと言う事が解りました。読者の皆様には大変な勘違いをさせて申し訳ありません。
穴埋めとして、4番にシャロ、5番にログ、WSシロエ、山路が参加し、あとは一つずつ番号をずらす事となりました。
山路&シャロ「」
ログ「おい、いきなりの報告で硬直したぞ」
それでは改めて……
今回から試食が開始されます。皆さんも食べたい方はどうぞ。ただ、死ぬのは覚悟し解いてください。
1:お題は「丼物」。ご飯への細工は禁止。汁だくはOK。
2:アレンジは具材のみ。
3:挑戦者には5千円が支給され、その中で食材を購入。足りない分は自腹でお願いします。
4:評価は6段階に分ける。最低評価を出した人にはキツいオシオキが……;
以下、評価。
5:アレンジも味も文句なし。満点。
4:メニューに頼らなければならない点が多いが、程よいアレンジを加えている。
3:メニュー通り。アレンジはないが、レシピに忠実に従ってるので普通に食べられる。
2:ミスが多く改善の余地あり。練習すれば上達の可能性も。
1:救いようがない。お願いだからキッチンに出ないで。
0:評価不可。何をしたらこうなった?
『今回の審査員』
1:冬雅&ナツ、あかね
2:マリア、武&当麻
3:音也&絵里、トコハ
4:ケイ、李里香、シャーロック
コーラル「とうとう始まっちゃいましたね……;」
未来「娘を死地に送るのは、こんなにも心苦しいなんて……!」
綺場「娘と母親が同い年ってどう考えてもおかしいですよね?」
- 死と隣り合わせの料理会(実食前半):その1 ( No.583 )
- 日時: 2015/01/05 13:43
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: S5DpgI4u)
クリス「……」
地獄逝きとなるかもしれない料理対決がついに始まった。
これからの事を考えてか、イチイバルの装者の身体はいつになく震えていた。
新導「おい、いい加減腹括ったらどうだ?」
クリス「いや、いつあいつの料理が来るかと思ったら震えが止まらなくて……多分マリアも同じ様に震えてるかもよ?」
響(この2人がこんなに震えるほどのトラウマを刻んだ料理って一体なんなの……?)
正直興味はあるが、それを言ったら当人が乗り気で作って食べさせられるだろう。そんな事を考えた響は頭を振ってその考えを消す。
与太話もそこそこに、最初の審査員が部屋に入ってきた。
冬雅「お迎えのようだな」
未来「お願い。それ言うと別の意味に聞こえるからやめて」
重い空気を掻き分けて冬雅とあかねが入ってくる。それに続き赤く小さな二足歩行のちびドラゴンが入る。デフォルメ化したWSナツだろう。
あかね「もー、そんな暗い顔しちゃダメだよ!明るくいこう!」
固定審査員s「せめてアンタにゲテモノが来ないのを祈ってるよ」
あかね「?」←解ってない。
そりゃそうだ。彼女には当たり側、最低でも2の評価の人が出て欲しい。
そう思いつつ八雲は1番の料理を取りに行く。
あかね「誰のが来るんだろうね?」
新導「気楽でいいよなお前は。あ、作者から伝言を預かってるぞ」
あかね「伝言?」
新導「『マヨネーズぶっかけたらお前の評価無視するから』だって」
あかね「マイマヨ持ってきたのに……(´・ω・`)」
その伝言にがっくりうなだれる赤色の少女。マヨラーもここでは控えておいてください。
綺場「あれだけマヨネーズ使ってるのによく身体を壊しませんね……;」
未来「うん。どうしてだろうね?不思議に思う」
コーラル「私もマヨネーズまみれのハンバーガーはいやです……;」
来るまでの間、進行組達との会話がなされる。そうこうしている間、新たなる先導者は疑問を口にした。
新導「あのさ。気になってたんだけど、この手のタイプって後のほうが冷めて不味くなるから不利になるんじゃないのか?」
綺場「あ、確かに!海鮮丼の類でも鮮度が落ちるから不利になる。新導君の言う通りだよ」
八雲「そうならない為の工夫はもうしてるよ」
その疑問をしてる間に八雲が「1」と書かれたクリップボードのあるお盆に乗った、蓋付きの丼を持ってくる。
それを審査員のテーブルに置いた後、ポケットから懐中電灯を取り出す。
八雲「ナツ、試しに火を吹いてくれるか?」
サマードラン「がう!」
デフォルメしたWSナツが早速宙に向かって火竜の咆哮を放つ。それと同時に炎に向かって懐中電灯の光を向ける八雲。光を受けた炎はその部分だけビデオで停止した様に止まる。
WSなのは「あ、あれ?止まった?」
八雲「新導、お前のデッキが昨日預けられたのは覚えてるか?」
新導「ああ。小さなカムイさんらの所に預けられて、今朝戻ってきたんだ」
八雲「そのギアクロニクルの特徴を使って新田班長が作った『ギアライト』。光を当てた無生物は30秒から1時間の間その動きを止めるんだ。しかもダイアルで時間調節可能」
あかね「解りやすく言うと、アワーグラスの懐中電灯版って訳だね!」
あかねの言葉に八雲は「そういう事」と頷くと1番の丼を置く。
八雲「あかね、回復薬と胃薬の準備は?」
あかね「マイマヨと一緒に「一応釘を刺すけどマヨネーズ使うなよ?」(´・ω・`)」
あかねに改めて釘を刺すと蓋を開けた。
八雲「……いきなり当たりが来たな。動かすぞ」
蓋を開けて現れたのは、赤い身の鉄火丼だった。薄切りに漬けマグロが乗せられ、飾りつけの三つ葉と千切りにした大根に、香りつけのワサビが乗せられている。
ギアライトを解除すると、ついさっきまで作られた様に新鮮だった。しかも、丼とは別に大根のサラダが用意されていた。
八雲「うわ……見てるだけでお腹空いてきた」
冬雅「程よく捌いてあるからワサビ醤油がよく合う……!」
サマードラン「がうぅ!(もしゃもしゃ」
あかね「良く食べるね〜。サラダも十分おいしいよ!」
クリス「本当に当たってよかった……!でも、大根って生だと辛いんだろ?」
新導「多分これ、予め辛味を抜いておいたんだと思う。和食系統が得意な人か……?」
切歌「おいしいデス!でも、これだと誰が作ったんデスか?」
これだけおいしいとなると逆に誰が作ったか気になるもの。それを気にしつつも評価用紙に書いた。
†
総合評価:5
八雲の評価:5
この漬けマグロ、ひょっとしたら昨日買ったマグロをまるごと使ったのか?ワサビも付属のやチューブとは違って生のをわざわざ摩り下ろしたのか?
ともあれこの腕なら店でも十分通用するぞ。
新導クロノの評価:5
俺も料理を作ってるけど、これほど手の込んだ料理は滅多に無い。
千切りにした大根を食べやすくしたのも工夫したのか?
雪音クリスの評価:5
滅茶苦茶うますぎる。大きなマグロを漬けだれにしてそこから薄切りにしたのか?醤油抜きでも味は十分だった。
これって海鮮丼でも十分通用するんじゃねぇか?アレンジも利いてるし、お茶碗程度の量なら何杯でもいけそう。
暁切歌の評価:5
おいしかったデス!マグロだけじゃ足りないから今度は海鮮丼でお願いしたいデス。
ワサビも香りが良かったし、辛さも十分だったデス!
立花響の評価:5
ちょっと失礼かもしれないけど、スーパーで買ったって嘘だよね?貴方のことだから漁船で直接一本釣りしたか、市場で買った奴を使ったのかと思った。
味付けが十分すぎてどう言っていいのか解らない。けれどこれはバイキングに出てたら3杯はいける。
竜崎冬雅の評価:4
初めて日本に来た時に食べた寿司を思い出した。というか、あれよりもうまかったぞ。
恐らくだが、あの大根のサラダは千切りにした奴の余りを利用したのか?
WSナツの評価:4(響が代筆)
俺は炎を良く食べてるけど、正直これはマジでうまかったぞ!
正直もうちょっと辛味が欲しかったけど、遠慮しとくか。
一色あかねの評価:4
こんな風に工夫するなんて凄いよ!半分近く使ったのかな?
正直マヨネーズを使おうと思ったけど、止められたOTL。
最初は評価5!
- 死と隣り合わせの料理会(実食前半):その3 ( No.584 )
- 日時: 2015/01/05 13:53
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: S5DpgI4u)
2番。
1番の3人とすれ違いに、2番を試食するマリアが訪れる。気の所為か、彼女の顔は随分と青い。
マリア「どうやら当たりが来たみたいね……」
切歌「マリア、顔が真っ青デス。大丈夫デスか?」
未来「それにクリスの顔色も悪いんだけど……」
八雲「無理もねぇよ。だって次はマリアと……」
武「……俺と当麻だろ?」
八雲が言い掛けた時、マリアと同じくらい顔色を青くしている武とWS当麻が訪れた。
そして彼を見た瞬間、全員が思った。「あ、これ絶対死んだ」と。嫌な予感満載となりつつも、八雲は次の丼を取りに行った。
かみじょうさん(WS当麻のデフォ姿)「みゅ……;」
響「当麻、ムチャ振りとはいえその不幸スキルどうにかして」
切歌「フラグしかしないのは気のせいデスか……?」
綺場「とりあえず皆さん、ご愁傷様(−人−)」
ZANBAKU「読経で成仏させるから、安心して逝け」
新導「縁起でもないことするな!」
八雲「ただいま……;」
最早死亡フラグ不可避の状況の中、八雲が丼を持って帰ってきた。
しかし、どこか顔色が悪い。司会組は身体でも壊したのかと思う。
コーラル「あの、体調が優れないんですか?」
八雲「ううん。至って平気だ。問題はこっち……;」
顔色が悪いまま丼を並べる。気の所為か、丼から負のオーラらしきものが……;
八雲「行くぞ……?」
全員に確認を取り、蓋を開けた。中には……
ついさっきまで蠢いていた混沌とした生物の様な何かだった。
審査員全員&司会s「」
え?何これ?何丼?つか、そもそも丼?目の錯覚だと重い、蓋を閉じて再び開けても、そこにあるものに変化は無い。
恐る恐る動かしてみると、今にも襲い掛かりそうに静かに蠢いている。
新導「おい、こっち見てるぞ……;」
八雲「あ、あのさ……これって何?」
コーラル「えっと、カツ丼……らしいです;」
未来「ごめん、私にはノイズ紛いの怪物にしか見えない……;って、クリス?」
元カツ丼に全員gkbr。そんな中、クリスとマリアの震えが尋常じゃない。心配した未来が声を掛けようとしたその時だった。
クリス「……いやだああああああぁぁぁ!!!死にたくねぇえええええええ!!!(逃走」
綺場&コーラル「逃げたー!?Σ(°Д°;;)」
未来&WSレオ&WSなのは「逃すかああああああああー!!!」
〜暫くお待ち下さい〜
未来「もう!何やってるのよ!(シェンショウジンの状態」
WSレオ「お前、敵を前にして逃げるとは何事だ!(クリスを椅子に縛り上げてる」
WSなのは「未来さん、そのまま椅子ごとぐるぐる巻きにしておいてください!」
クリス「離せえええええ!!!まだじにだくね゛ええええええ!!!」
マリア「いい加減に諦めなさい、クリス」
切歌「マリア……?」
泣きじゃくってじたばたと暴れまわるクリスに対し、マリアは異常なまでに落ち着いていた。
マリア「私だって正直舌を噛み切って逃げたいわ(顔面蒼白だが笑顔」
切歌「そんなことしたら確実に死んじゃうデス!!」
WSレオ「ダメだ!コイツも恐怖で頭が飛んでる!」
よく見たらマリアも手が震えまくってる。落ち着こうと水を飲もうとするが、ガタガタに震えて水を殆ど零してしまう。恐怖で震える中、クリスがある事を思いつく。
クリス「……いや、ちょっと待て。……ひょっとしたらあいつのじゃないかもれない!」
マリア「あ……そ、そうよ!その通りだわ!皆が言っていた志木先生って可能性もある!彼女のものとは誰も言っていない!」
クリスの予想にマリアの顔に希望が湧く。どうやら志木が作ったものだろう。だが、その希望を粉々に砕くように殲滅型砲人が口を開く。
カノン「当機はその推測は否定する。これは間違いなく彼女のものだ」
クリス「あぁ!?あたしらの希望をぶっ壊すのか!?人の希望をぶっ壊してそんなに楽しいのか!?(°Д°#)」
マリア「そんなに言うのなら相応の証拠を差し出しなさいよ!今すぐに!!(激怒」
カノン「了解した。2番料理の分析結果……」
カノン「特異災害と完全聖遺物の生体反応を確認した」
コーラル「しかも先に試食した方々が逆に食べられています。ええ、今現在リアルタイムで」
残った審査員&進行組「」
2番丼「もっちゃもっちゃもっちゃもっちゃ」
かみじょうさん&武&響&八雲&新導「」←2番に食べられている。
おいいいいいいいい!!??ポイズンクッキングで魔物が誕生するのは解るが、食べる側を逆に食べるなんて予想外だぞ!?
しかも、5人は身体の半分ほど喰われてるじゃねぇかああああ!?
クリス「……MEGA DETH PARTY」
マリア「……HORIZON†SPEAR」
切歌「こんなのどうやって食べるんデスか!?って、一瞬で葬ったあああああああ!?」
シンフォギアを纏い、必殺技でカツ丼もどきを粉々に砕く。ぐちゃぐちゃの欠片となった元カツ丼を掴む。
それと同時に呆然としていた切歌も技の巻き添えで粉々になった自分の元カツ丼に箸を入れる。
WSなのは「……食べるの?」
切歌「一口は食べなきゃいけないんデスよね?だったらいっそのこと……いただきます!」
クリス&マリア「しずる……————————」
一気に食べ、そして、3人同時にドサリと倒れてしまった。
ZNABAKU「作者達がぶっ倒れたあああああああああああ!!!」
未来「救護班んんんんんんんんんんん!!!きゅ、急患が出たあああああああああああ!!!!!」
スイコ「もう急患!?まだ2回目でしょ!?」
シャマル「って、なんですかこの惨状!?魔物でも出たの!?」
カノン「問題ない。特異災害と完全聖遺物の生体反応のカツ丼を食べただけだ」
コーリン「大問題でしょうが!!急いで回復アイテムを持ってくるわ!!そっちは応急処置お願い!!」
レッカ「OK!つか、響にとってのトラウマがあったよね!?」
即急な対応が求められる中、残った人達は……
コーラル「聞こえました?クリスさんとマリアさんが最期に言った言葉;」
綺場「ええ……;」
WSなのは「聞いた;『アトデブチコロス』って……;」
†
2番の総合評価:0
八雲の評価:0
色々ツッコミを入れたいけどまず一言。ノイズとネフィリムをどうやって捕獲した?
新導クロノの評価:1
箸でつついた途端に襲われたぞ。1番同様(最悪な意味で)食べた事がない料理だった。1番の次がこれってまさに上げて落とすだよ。
雪音クリスとマリア・カデンツァヴナ・イヴの評価:0
後で覚えてろ(かなり怒ってるのか、筆圧が強い)
暁切歌の評価:1
マリアとクリスがあれほどまでに畏れていた理由が今更ながらわかったデス;トラウマ抉ってゴメン……;
あと、食べる側が食べられる側に捕食されるなんて思わなかったデス……;
立花響の評価:0
食べられる寸前、まどマギ3話のマミられたシーンと2期で私の腕が食べられたシーンを思い出した……;こんなの絶対おかしいよ……(筆跡が微妙に震えている)
WS当麻の評価:0
(へんじがないただのしかばねのようだ)
志藤武の評価:1
あのさ、俺もアンタからDVD借りたけどノイズってギアを纏ってる装者以外の奴が触れると触れた奴とノイズが炭になるし、第一物理干渉は出来ないんだろ?ネフィリムもバビロニアの宝物庫で吹き飛んだんだよな?どうやって用意した?
つか、当麻が死んでるぅぅぅ!?
コーラル「うわぁ、凄い惨状……;」
2番の評価に思わず引いてしまうオーロラスター。その直後にウルトラレア部隊隊長のスイコを筆頭に、救護班が扉を押し開けた。
コーラル「……どうでした?」
スイコ「な、何とか終わったわ……;成功よ;」
コーリン「食べ物に食べられるなんて聞いてないわよ……;」
レッカ「何か、ドンキーコング64のトマト(凶悪顔のあれ)を思い出したよ……;」
シャマル「こんなのが、後2回あるって事なのよね……?」
カノン「その可能性は確実だ」
早々に毒物が出たああああああ!?
- 死と隣り合わせの料理会(実食前半):その4 ( No.585 )
- 日時: 2015/01/05 13:56
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: S5DpgI4u)
音也「どう……わ゛っ!?」
トコハ「どうしたの……きゃっ!?」
ウルトラレア部隊とシャマルに運ばれた3人と入れ違いに入ってきた、3番の試食をする音也とトコハが目にしたのは、文字通り轟沈した固定審査員だった。
WS絵里「……大丈夫?」
綺場「に、見えますか?」
WS絵里「……ゴメン」
全然無傷じゃない固定審査員に思わず謝る。
とりあえずこのままじゃ進められないので、変わりに未来が持って来ることに。
ZANBAKU「お前ら、よく帰ってこれたな」
八雲「危く成仏される所だった……;」
綺場「あの世に逝くには早すぎます;というか、抱負はどうしたんですか?」
八雲「それを達成しなきゃ意味無いでしょ;」
正直正月早々にジ・エンドは勘弁して欲しい;助かったとはいえ、まだこれから2つも危険物があるのだ。一々気を抜いていたら身が持たない。
審査員&司会全員「はぁ〜……」
未来「重い溜息しないでね?取ってきたよー」
重い空気を取っ払うように神獣鏡の装者が3番のお盆を持って帰ってきた。
蓋を開けると麻婆豆腐が丼に盛られていたシンプルなものだった。
八雲「動かすぞ?」
許可を取ってギアライトを解除する。香りにもなんら異常は無い。
一応安堵すると、全員食べ始めた。
審査員s「……」
ZANBAKU「おい、どうした?」
決闘龍の問いも聞かず、食べ続ける審査員達。そしてふいにレンゲを置く。
未来「響……?」
コーラル「まさか、また毒に……!?」
審査員全員「普通!」
司会達が心配する中で突然審査員全員が声を上げた。それと同時に司会達がずっこける。
WSレオ「そんな間を空けて言った台詞がそれか!?」
WSなのは「ちょっと心配したじゃないですか!」
新導「いや、だって事実だし……」
八雲「だよな。可もなく不可もなく……」
ZANBAKU「紛らわしいったらありゃしない!斬られたいのか!?」
トコハ「心配かけてゴメン;何か、コンビニとかで売ってるものをそのまま食べた感じで……」
音也「うん……説明し辛い」
えりちか(´・ω・`)みゅー……。
クリス「『説明のしようが無い』だってさ;」
†
3番の総合評価:3
八雲の評価:3
せめてもう一押し欲しかった。ラー油とか加えたり辛さを調節したりとかしたらどうだ?
新導クロノの評価:3
俺が言うのもあれだが、何か普通過ぎてつまらない。
雪音クリスの評価:2
食べる側のあたし達の身にもなれ。説明できない。
暁切歌の評価:3
2番よりはまともデスが、もうちょっと捻りが欲しかったデス。ゲテモノに食べられるのは嫌デスけど。
立花響の評価:3
あの2番よりはまだ良いほうだけど、アレンジが欲しかった。
風鳴音也の評価:2
評価の言葉が無い。あえて言うならコンビニの既製品をそのまま使ったって感じ。
あ、トコハにお願いがあるけど、ラブライブの穂乃果の名台詞を言ってくれる?μ’sの衣装を着て。
安城トコハの評価:2
上に同じ。もう少しアレンジをして欲しかった。もう少し加えていたら高得点は狙えたかも。
あと、上の生徒会長の懐刀は黙れ(・ω・#)。
WS絵里の評価:3(トコハが代筆)
ゲテモノに当たらなかったから良かったけど、1番のようなものが欲しかった。
3番終了。
- 死と隣り合わせの料理会(実食前半):その5 ( No.586 )
- 日時: 2015/01/05 14:09
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: S5DpgI4u)
微妙な顔をして出て行った3番の審査員と入れ違いに4番を試食する4人が入ってきた。
ケイ「何かあったのか?」
綺場「すっごい微妙なものに当たっただけだよ」
李里香「むしろそれは当たりに入る類でしょ」
それもそうだ。寧ろあれに当たっただけでも3番は幸運だったかもしれない。ともあれ体調も回復したので八雲が4番を取りに言ってくる。
シャロ「なんでしょうか、嫌な予感しかしません……;」
李里香「あたしなんて、朝の占い番組で最下位だったよ……;」
WSレオ「そう弱気になるでないぞ李里香。まだそう決まったわけではない。占い如きに振り回されては、ワシの契約者としてはまだまだ未熟じゃな」
クリス「1期で星詠みに振り回された人だから説得力はあるな(毒」
WSレオ「やめて思い出したくない(´・ω・`)」
思い切りトラウマが抉られたのはさておき、シャロはクリスに向かう。
クリス「それで、そっちはどうなんだ?」
シャロ「全然ダメでした;歌という手がかりでポップン関係の人たちと一緒に探してるんですが……」
新導「おい、何の話だ?」
シャロ「捜査上の秘密です!」
新導「何だその刑事みたいな発言は。つか、お前探偵だろ」
軽いコント紛い八雲が4番の丼を持ってきた。
八雲「開けるぞ」
全員が着席すると、早速蓋を開ける。中にあったのは……赤い、いや、紅いカレー丼だった。
審査員s「え?何これ?」
その紅いカレー丼は普通とは違い、上に焼き豆腐を使った麻婆豆腐がかけられている。恐らくマーボカレー(テイルズシリーズに出てくる料理)だろう。その麻婆豆腐も焼き豆腐以外真っ黒だが;
八雲「……動かすぞ?」
嫌な予感がしつつもギアライトを解除する。その途端、強烈な刺激臭が辺りに広がった。
綺場&シャロ「!?!?!?(いきなりの刺激臭に口と鼻を押さえる」
未来「げぶごほぉ!?(臭いでむせた」
WSレオ「」
WSなのは「レオさんが臭いで倒れましたよ!?」
響「目がああああああああ!!!(刺激臭を目に受けてしまった」
切歌「どんだけ激辛なんデスかこの丼は!?」
新導「誰がうまい事言えっつったんだ!!つか誰だよこんなの作った奴!」
八雲「…あいつだ。あいつしかいない……!」
喚き声が飛び交う中、八雲には心当たりがあった。
これを作ったのは冒頭にクリスがぼやいていた、探偵と対を成す警察の4人の一人、江戸っ子気質の運転担当であり、某アルセーヌ3世を追う警部と同じ苗字を持つあいつ……;
シャロ「…更に悪い知らです……」
響「目が痛い……何?」
シャロ「ついさっき音也君から連絡があったけど、冬雅さんと音也君の契約キャラがぶっ倒れたそうです。しかも1階の廊下で」
WSなのは「下の階でも被害者が出てた!?離れているのに臭いを嗅いだだけで倒れたんですか!?」
別の場所で急患が増える中、殺人級の激辛料理に恐れをなして誰も手が出せない。だが、作った人にも申し訳ないので一口だけで終わらせよう。一口だけでも地獄は見るが。
そんな中、見かねた綺場が声を掛ける。
綺場「あの、一応オブラート用意したけど、使う?」
1名除く審査員全員「下さい」
ダメ元でもいい。覚悟を決めると全員紅いマーボカレー丼を口にする。勿論……
八雲&シャロ「辛ああああああああああああああああ!!!!!(口から炎&号泣」
新導&クリス「前半でハズレ2つってふざけんなあああああああ!!!!(大激怒」
響「辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い!」
切歌「〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!(あまりの辛さに口を押さえて悶絶」
李里香「ぐふっ……(バッターン!」
未来「李里香が倒れたああああああああ!!!」
はい、見事にカオスが発生しました。火を噴いたり悶絶したり激怒したり、挙句の果てに辛さの余り倒れる人も……;
事前にオブラートしたのに完全に意味無くなってないか?これなら3番のほうがまだおいしく感じます……;だが……
ケイ「お前ら大丈夫か!?早く救護班を呼べ!」
コーラル「解ってます!あ、シャマルさん!?また急患が……って?」
ZANBAKU「ん?」
綺場「あれ?長良君、大丈夫なの?」
ケイ「え?いや、麻婆豆腐が焦げてて不味かったけど、全然平気だぞ?」
WSなのは「えぇ!?何の冗談なの!?こんなのを食べたら確実にああなるよ!?」
何と、トリニティドラゴンの巨漢だけ辛さで悶えていなかったー!
そういえば、アニメ8話でもナギサの手作り激辛カムイさんキャラ弁を食べて顔色一つ変えてなかったな……(直後に食べたツネトは食べた瞬間顔を真っ赤にして辛さを痛感した);
ZANBAKU「……グレートだ、長良」
ケイ「おい、俺は黒焦げハンバーグみたいな髪型の学生かよ;やだよあんなダサい髪型」
†
4番の総合評価:1
八雲の評価:1
ロケット団お手製の激辛焼きそば&たこ焼きを思い出した。あれ、ゼニガメが火炎放射を使ったんだぞ。カレーは好きだがこれは無理!
新導クロノの評価:1
アレンジは利いている。けど辛さで何もかもぶち壊しだ。食った奴ら全員高血圧にして集団殺人でも起こしたいのか?
雪音クリスの評価:0
人の喉ぶっ壊して何が楽しい?
暁切歌の評価:1
マリアがこれを食べなくて本当に良かったデス……;舌が痛い……;
立花響の評価:0
シンフォギア装者と歌手は絶対に食べちゃダメ!!翼さんが食べなくて良かった……;シェンショウジンとは違う聖遺物殺し、いや、装者殺しだよ。
赤星李里香の評価:1
アレンジは利いてるし、中の人ネタでこれを見つけたんだと思う。けどこれは辛いというか辛(つら)い。
シャーロック・シェリングフォードの評価:0
当分あたしはカレーにトラウマですOTL。あと、警察なのに料理関係で前科アリって本当ですか?
長良ケイの評価:2
辛さはそんな気にならなかったぞ。けど、麻婆豆腐のひき肉が黒こげで不味いからこの評価で。つーか、何であいつは黒焦げハンバーグ頭と同じ言葉を言ったんだ?
綺場「皆さん、大丈夫でしょうか……;」
WSなのは「李里香ちゃん、レオ様、お願いだから帰ってきて〜!(泣」
ではここで恒例のヒント。
1番:誰か解らないけど、和食系であるならある程度絞れる。しかも、余った食材を再利用するほど余裕だったらしい。
2番:WS世界のクリスとマリアのトラウマが蘇りました。
3番:普通すぎる。でも、これを作った人の本来のランクは2であり……?
4番:実際にプレイしたり、プレイ動画を見ないと解らないが、原作通りの辛党であり、ゲームでは2作品目に警察署で血で血を洗うトイレ争奪戦を引き起こした張本人。因みに上司は出張で免れましたが、その上司に翌日大目玉を食らいました。
色々な詳細は結果発表までストップ。誰かわかっても言わないでね?試食は自由だけど、まともな人は2 番 と 4 番 は 絶 対 に 食 べ な い で 下 さ い 。特に2番は反射神経を養ってても食べられる危険性ありです。
感想おk。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.587 )
- 日時: 2015/01/05 14:36
- 名前: ユリカ (ID: xPOeXMj5)
初めまして、ユリカと申します。「とある彼らの日常日和」というスレを書いております。以後よろしくお願いします。
早速ですが、料理対決をなさったんですね。ではうちのキャラで試食をば。
1番
まぐろ「海鮮系にしたんだね☆とってもおいしいよ!…ボクも負けてられないね☆」
りんご「海鮮丼美味しいです〜!というより、そちらのメシマズ勢も悲惨ですね!?」
ロッシュ「うちも料理対決をやって3回死にかけたからな…;」
2番
ユリカ「クリスちゃんとマリアさんー!!!!?」←シンフォギアファン
アッシュ「各世界のメシマズ勢、料理なめ過ぎだろオイ」
宮藤「料 理 に ゲ テ モ ノ を 入 れ な い で ?」
スマイル「あっ、またアッス君と芳佳ちゃんがキレた…;」
3番
坂本「インパクトは薄いが普通に食えるなら十分マシだよコンチキショウ」
ナカジ「もっさん、うちので死にかけたからな…;しかも作った人が親友で自覚なしという」
ミーナ「え?」←こいつ
サーニャ「少佐はまず自覚して下さい」
4番
六「鼻と目がぶっ壊れるわ!!!!?つかりゅーとさんとこの激辛トラウマを思い出させるんじゃねえよ!!!!!」
日向「うちの6番を思い出した…;」←ベクトルは違うが似たような感じ
リゾット「って不憫組の口に入ったあああああー!!!!?」
ソニック・マック・十神「」
ヤバいのでうちの治癒四天王と、物資としてテリアカとアムリタ、ソーマプライムを送りますね…;データはうちのスレを参考に。よろしければうちの料理対決もご覧くださいね(宣伝するなよ
八雲さん達、 生きて 下さい。
「おまけ」
実はうちも八雲さんとこと同じで、獄卒が裸族ですよ★
獄卒「そっちの当麻にヒップキスを食らわせちゃうよ〜!」
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.588 )
- 日時: 2015/01/05 16:16
- 名前: のりは (ID: XvIxIH.G)
ども、のりはです。八雲さんも料理対決を…っていきなりえらいことになってるwww
ヨッシー「2番の人と4番の人?ちょ〜っと話があるんですが」
ボーボボ「案の定ですな」
ヨッシー「あー、あと長良ケイさん?黒焦げハンバーグみたいなダサい頭って誰のことですかねぇ…?(目が笑ってない)」
ドンキー「落ち着けヨッシー!」
承太郎(本人が聞いたらぶちのめしに行ってただろうな…。)
紀葉「1番うまうま」
リーゼントってかっこいいと思うんだけどなぁ(´・ω・`)
それはともかく、トニオさんの料理を送っておきますね。臓物ぶちまけたりしちゃうけどすげースッキリしますので。
ヨッシー「あとオシオキって募集してますか?あ、今回は殴ったりはしないですよ(多分)。もうちょっとわかりやすくいかにアホなことしたか教えてやったほうがいいと思うので」
要するに説教ですね、わかります
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.589 )
- 日時: 2015/01/05 16:18
- 名前: りゅーと (ID: W8wXq41i)
そっちでも料理対決をしたのか・・・。つか、有名になっちゃってる・・・;じゃあ、試食!!
1番
りゅーと「マグロ丼美味しいわー!!あ、ワサビは苦手だから、残してごめんね;」
トゥーン「マグロの葉付でオイシイー!!うにゃにゃにゃにゃーん!!!」
にゃぐわ「これはおいしいにゃ!もっと食べたいにゃ!鈴花も教えてと言ってたにゃ!」
ジェームズ「あと、味替えをしたらどうなるか分かってるよね?あかねちゃん(りせと七海の件がある」
2番
クロム&黄瀬&リュータ「」←食われた
茜「人を食う料理って何か説明させろ。6番で事故が起きたんじゃが・・・」
風雅「俺の恋人のはまだ出てない・・・;」
パステルくん(°ω°)しかも、今回のは今まで今までよりもヤバくなるんだって・・・;
3番
大和田「普通なのはありがたいが、前にもこんな事があったような・・・?」
苗木「まさか、葉隠君がやらかしたあれじゃないよね・・・?(葉隠が石丸の食材を奪って市販品でごまかしたあれ」
4番
シェゾ「人のトラウマを掘り起こすんじゃねぇぞ!!!あれで何人かがトラウマになったんだぞ!!」
舞園「最近の辛党の人はこうしないといけないんですか・・・;」
クッパ「我輩の頭が痛い・・・;」
後半が怖いです・・・;
あ、差し入れに今までの料理対決で出た高評価組が作った料理と鎌鼬の毒を渡します。鎌鼬の毒はオススメします。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.590 )
- 日時: 2015/01/05 16:49
- 名前: 抜間さん (ID: IQFPLn6c)
こっちでは初めまして八雲さん、抜間さんですーって…
人 を 食 う 料 理 っ て 何 だ よ
いや、新年早々洗剤飯やらヘドロ雑炊をやらかした抜間さんが言うのも何ですけどね;
ではせっかくなのでうちのメインキャラ達に試食をば。
1番
フォックス「これは美味いぞ!つけだれがいい味出してるな!」
磯貝「わさびも利いてるしこれ俺好きだぞ」
ピカチュウ「うーん、僕にはちょっと辛すぎるかも〜…でもおいしいよ!」
2番
ロゼッタ「誰かぁぁぁぁ!!ファルコンさんと寺坂さんが食べられましたぁぁぁぁ!!?;;」
ファルコン&寺坂「」
サムス「ファルコーン!!;今助けるから!!;;」
ファーエ「2番、後で話し合いさせなさい。パトリーよりもひどいわよこれ」
3番
イシス「うーん…普通ですわね。貴方様の場合はちゃんと出来ているのですしもう少し遊んでみてはいかがでしょうか?」
天馬「市販の麻婆豆腐の素でも調味料や食材次第でおいしくなるからいろいろ試してみてよ!例えば作者は麻婆豆腐にはよく鳥むね肉や刻んだネギをいれてるってさ!」
4番
リンク「こいつは人の味覚をぶっ壊すつもりなのかオイコラ?お前後で話し合いさせろ」
ムジュリン「辛いぃぃぃぃぃ!!誰か水くれ水ぅぅぅぅぅ!!!(泣)」
ピチュー「ムジュリンお兄ちゃんーーー!!大丈夫デチュかぁぁぁぁ!!?( ; ゜Д゜)」
後半どうなるか不安だなぁ…;
差し入れに妖精ビンとげんきのかたまりを、それと2番と4番を食べた人には口直しにうちのリンク特性のパイシチューを送ります;
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.591 )
- 日時: 2015/01/05 17:09
- 名前: 羽清アユカ ◆uYPWAZXaHA (ID: m9NLROFC)
羽清です。八雲さんの料理対決と聞いて
丼物ですかー。では試食しちゃいます
1番
火神「旨い!(ガツガツ」
魔理沙「サラダも辛くない大根を使ったのがグッドだな」
ルカ「良いマグロを選んだわね。美味しいわ(満面の笑顔」
たこルカ じっ・・・( ・ω・)←ちょーだいと言っているようにルカの服を引っ張っている
2番
レン「ぎゃあああぁぁぁぁぁ—————!!!」←食われた
KAITO「レエエェン!!!(;°Д°)」
羽清「り、料理が人を食べるなんて聞いてないよっ!?」
高尾「流石に笑えねぇよ!?あっ、KAITOさんも食われたっ!?」
3番
リン「普通」
黒子「普通ですね」
サニー「一番コメントに困るパターンね」
4番
霊夢「さーて、次は(蓋を開ける)・・・目が———っ!!!」
桜井「い・・・いつかのカレーパンの悲劇がぁぁ・・・」
チルノ「」←刺激臭で倒れた
前半から大波乱が・・・
差し入れに胃薬とうがい薬送りますね・・・
それでは
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.592 )
- 日時: 2015/01/05 17:25
- 名前: ソニック (ID: ECK/13Kg)
おっ、そちらも料理対決をしたんですか!、そちらのお題は丼料理か〜、1番と3番はマシな方ですね・・・って2番と4番はアウトだああああああああああーーーーーーーー!!!!、特に4番はりゅーとさんの料理対決に出てたカレーパンと同じくらい辛いんじゃねぇのか!!?、次回はどうなるやら・・・;、あっそれとこっちでもちょっとした色々なキャラ達の日常で料理対決をやってますので良かったら読んでみてください!!
ゼロ(ゼロ)「こいつは4番がお仕置き候補に入りそうだぜ・・・」
アラレ「ほよ〜、1番は美味しそうだけどね〜」
悟空「けど3番は普通だなー・・・」
ロックマン「それよりも2番は生物系だでたんだけど!?」
アルル「どうやったらあんなのが出来るの!?」
士「お仕置き候補は今のとこ2番か4番だな・・・」
エックス「こっちでは3番と4番がお仕置き候補だけどな・・・;」
ベジータ「3番はともかく4番はあの変態共だからな、チッ、思い出しだけでも虫唾が走る!!」
ルキナ「そっちの方はどうなるんでしょうね・・・;」
ルイージ「コメントの方は試食もОKみたいだから是非読んでみてね」
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.593 )
- 日時: 2015/01/05 17:32
- 名前: トーチ ◆/MkMTfVD.6 (ID: mGXNpy6x)
トーチです
やはり大惨事.....。まだあるかもしれないのが怖い。
カービィ「そっちいったよ!」
ヨッシー「逃がしませんよ!」
バズズー「覚悟するでござる!」
二番「jwgwdpmdgbwampe」(食われかけ)
トーチ「さすがというか......食バカというか.....」
ゴグマジオス「俺の油.....どうなったんだ.....?」(二人は一番。美味。)
どんなものも料理、食べ物ならば大食いトリオは食べちゃいます。それでは。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.594 )
- 日時: 2015/01/05 17:55
- 名前: ルナ (ID: vECQrl8y)
はじめまして!ルナといいます!
こちらでも料理対決やるんですね!
私のところも料理対決がもう少しで始まりそうなんですよ。
早速試食を。
1番
ラピス「おいしー♪私、マグロ大好き!」
シュルク「わさび醤油と合って美味しいよ!!」
2番
ルキナ「誰か食べられてますーーーっ!!」
リンク・ルフィ「」←喰われてる
ピカチュウ「何これ!?意味わk・・・うわぁぁぁぁぁぁぁっ!!?」←喰われた
3番
ニケ「普通だな・・・」
フィオルン「もう少し辛さがあってもいいと思うけど・・・」
4番
リキ「辛いもーーーっ!!!」
サトシ「早く水を!!リキがかえんほうしゃしてるぞ!!」
千鶴「あなた、料理をなめているのかしら?」←開眼
と、とりあえず!薬草をたくさん送りますね;
では♪
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.595 )
- 日時: 2015/01/05 19:21
- 名前: 琴葉姫 ◆KXLt9XXgaQ (ID: nRjTVwL1)
こんちゃーすです!ついに来たなwww琴葉姫です!
琴葉姫「早速ながら試食させていただきます。今回は俺と・・・」
クリス&シグバール「orz」
フレン&不二「?」
琴葉姫「この4人です(不二先輩はハズレが無いとき以外必ず試食します)。・・・クリスちゃんととっつぁん大丈夫か?」
クリス「無理無理無理無理無理!ノイズとネフィリムを合体(?)させたものを料理って言えるのかよ!?」
シグバール「つーか話に聞いたがノイズってシンフォギアってもん纏ってない奴は触れたら炭になるんだろ!?俺を消滅させる気か!」
フレン「ずべこべ言ってないで食べるよ。作ってくれた人に失礼だからね」
不二「どれも美味しそうだと思うけど・・・」
琴葉姫「正直俺も帰りたい(滝汗)」
クリス「帰すかあああああああ!!!(琴葉姫の右腕をつかむ)」
シグバール「お前のせいでこうなったんだろうがああああああああ!!!(琴葉姫の左腕をつかむ)」
琴葉姫「いや俺さっき唐揚げ食べたからお腹いっぱいで(震え声)」
クリス&シグバール「間食してんじゃねえよ!(怒)」
・1番
琴葉姫「まぐろktkr!うまい!」
クリス「普通に食ってんじゃねえか(呆)でもうまいなこれ」
シグバール「相変わらず食い方汚えなおい・・・」←既に完食
フレン「とても美味しかったよ。また食べたいな」←完食
不二「美味しかったよ。オススメ♪」←完食
文句なしで☆5。これをまた食べるには何円必要ですか?
・2番
フレン「料理が襲ってきた!?これは倒さないと食べられないのか!?」
クリス「いやそれはどう見ても料理じゃねえよ!?って何剣抜いてんだよ!?」
フレン「何って、食べるために倒そうと・・・」
シグバール「だからなんで食べようとしてんだよ!?お前真面目とか天然とかそういうレベルじゃねえぞ!」
不二「あれ食べたかったのになぁ・・・残念」
琴葉姫「(なにこの二人(驚愕)」
食べられなかったけどどう考えても0。そもそも人を襲う料理ってなんぞ。
・3番
クリス「普通だな」
シグバール「ああ、普通だな」
不二「んー・・・普通だね」
フレン「うーん・・・もうちょっとひと工夫欲しかったかな」
琴葉姫「そう?上手いじゃん」←ガツガツ食ってる
琴葉姫以外「ゑっ」
琴葉姫「え?」
☆3。琴葉姫は麻婆豆腐が好き&普通のものでも美味しく感じるので、☆4。
・4番
琴葉姫「・・・(ひたすら水を飲む)」
劉美(ミロカロス)『琴葉姫様、大丈夫ですの?無理をなさらない方が・・・』←水配り係
琴葉姫「劉美、水おかわり」
劉美(ミロカロス)『あ、どうぞ・・・』
シグバール「辛い!汗尋常じゃないくらい出てくるし目が痛くなってきたんだが!?」
クリス「ゴッキュゴッキュゴッキュゴッキュゴッキュゴッキュ(ひたすら水を飲む)」
フレン「なかなかいい辛さだね」
不二「美味しいねこれ。オススメ♪」
劉美(ミロカロス)『何故貴方方は普通に完食しているんですの!?』
琴葉姫「ヒント:フレンは味おんちで不二先輩は辛い物好きの味おんち」
劉美(ミロカロス)『琴葉姫様、それヒントではありません。答えですわ』
琴葉姫&クリス&シグバール:☆1or0。辛すぎてまともに食えん;
フレン&不二:☆5。作った人と気が合いそうと言ってる。
では、口直しとしてシェリアの作ったかに玉丼を送ります。治療はまだ大丈夫そう・・・だと思っていた自分が阿呆でした。
一応大天使の砂糖と口直しのかに玉丼を持ったせりゆを向かわせます。
大天使の砂糖:せりゆの体の一部(ここに関しては目を瞑ってください。一応裸塩や鼻ミツよりは全然マシです。・・・恐らく←)を天界の特別な砂糖を使って調合した薬。薬なのに程よい甘さ(スイーツのような)なので平気で飲めます。体力疲労精神回復はもちろんそこらへんの病気なんてこれ飲めば一日で完治します。余談だが結構貴重なものだったり()。
せりゆ「大丈夫なのですか?この文じゃりゅーと様のところでやらかした者の料理と勘違いされるのでは・・・」
琴葉姫「だって実際そういうもんだし(震え声)」
せりゆ「・・・まぁ、そうなのですが・・・;」
※この大天使の砂糖は遺憾であるなら使わないでくれて構いません。
琴葉姫「お腹いっぱい・・・;お腹減らさなきゃ・・・;」←小食
あと、荒らしの件を心配してくれてありがとうございます。それでヴァンガードファイトの件は仕方ないですね・・・。
琴葉姫「まぁ、ヴァンガードも環境が変わっちまったからな・・・」
アーサー「超越とかハーツとかルール改変しちまったのか・・・?」
失礼しました。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.596 )
- 日時: 2015/01/05 18:40
- 名前: MAHOKO ◆JnZiCl58gc (ID: lU2b9h8R)
ついに八雲さんも料理対決を・・・。最近では色んな作者さんが料理対決(もしくはする予定)がいますね。そちらの課題は丼物ですか。裸族に該当するキャラはいなさそうなので裸塩はこないでしょうけど、しょっぱらからハズレが来てますね・・・。とにかく八雲さんとその他審査員さんが死なない事を祈ります。これだけですみません。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.597 )
- 日時: 2015/01/05 19:00
- 名前: 奏月 昴 ◆Dh/xEZWmVM (ID: GlabL33E)
どうも、スバルで…って、あぁぁ…。
こっちの募集案の件でお礼を言いたかったけど、それ所じゃなさそうで…。二番、まず教えて。何でそうなった?
由梨「あの馬鹿とりせ並みの料理が出やがった…。つか二番、捕食する料理ってなんだよ。料理は食うもんであって食われるもんじゃねぇだろ。四番、マーボカレーを馬鹿にすんな。理乃が切れるぞ。今気絶してっけど。」
理乃&烈「」←二番で七海の料理を思い出して気絶
悠&セシル&氷海&鈴花「」←四番でりせの料理を(以下略)
昴&にゃぐわ&ジョーカー&パステルくん「」←二人の料理を(以下略)
ほんとだ。料理見て過去の被害者が気絶しとる…。
由梨「八雲さん、固定審査員。あと、+αの方もだが…これが、あのクトゥルフや激辛の恐ろしさだ。こんなのを固定で六回もやった昴さんがすげぇよ…。」
風花「トラウマは…うん、払拭は難しいけど、頑張って下さい。」
えっと、とりあえず理乃ちゃんが作ったエリクシール送りますね。あと、鎌鼬の毒のデータも…。
それと、今気絶してますが、理乃ちゃんがギアライトの構造を知りたがってました。アワーグラスβ(うちの料理対決でのギアライトみたいなもの。)の作者として、構造等を知って研究に生かしたいそうな。
では、試食をば。そうさなー…。由梨ちゃん、風花ちゃん、フラ…じゃなくてリリィちゃん、風雅君、牡丹ちゃん、千枝ちゃん、行こうか。フランシス君を外した理由は察してください。
由梨&風花「ゑ」
一番
由梨「大根の辛味を抜いて鉄火丼に合わせてきたか。うまい。付け合わせのサラダも無駄なく使ってんな。ちょっとレシピ教えてくれないか?」
牡丹「由梨さんにこう言わせるのは凄い栄誉ですわ。美味しい…。」
風雅「僕もこんな風に作りたいなー…。」
千枝&リリィ「…。」※無心でガツガツ食べている
風花「千枝ちゃんまで黙っちゃった…。あと、味変えは駄目だよ、あかねちゃん。あの馬鹿二人みたくならないようにね。」
※誰かは察してください。
二番
リリィ「ふえぇっ…! 風雅君が食べられた…!」
風雅「」※捕食されました
千枝「ぎゃあぁぁぁぁっ! 風雅くうぅぅんっ!」
由梨「なんっつーものを作ってんだよ! 料理に食われるなんざごめんだあぁぁぁっ!」
風花「え、得体の知れない反応があるんですけど何を材料にしたらこうなるのおぉぉっ!?」
牡丹「あの時(※裏回の七番参照)クリスさんやマリアさんが呟いた事と同じ事を彼女が言っていたと後で鈴花から聞きましたが、これは呟きたくなりますわね…。あの打撲音も納得ですわ…。」
※このあと、この料理は全員で全力のフルボッコをしました。
三番
千枝「うんまー♪やっぱ普通っていいよね。花村のも普通に食べられて美味しいんだよね。」
リリィ「フランシスのも、普通。でも、美味しい。」
由梨「感想には確かに困るがな。うーん、もう少し挽き肉とか増やしたり山椒を使ったりしてみてもいいかもな。」
風雅「僕はまずこれを目指したい。」
風花「私も同じだよ、風雅君…。」
牡丹「私はこれを目指さねばなりませんわね。」
※牡丹は反省はしましたが、まだ失敗しますので。ただ、能力の加減はするようになりました。
四番
リリィ「ふえぇ…! 臭いがきつい…!」
千枝「うわぁ…。他人事とは思えない…。雪子がぶっ倒れたのもわかるわ…。てか、警察関係者が前科者はやばくない? しかも料理でって…。」
風雅「換気するね…。リリィ、擬人化してな?」
風花「何をこうしたらこうなるか聞きたいです。」
牡丹「鈴花がぶっ倒れたのも納得ですわ…。私も目が痛かった…。」※二回目のオシオキ参照
由梨「辛党っちゃ辛党のアタシでも無理だ。オシオキに行くつもりはないけど、ちょっとそっちに行きたい。アタシらが世話になったマーボカレー馬鹿にすんな。」※テイルズの世界を旅してるのでマーボカレーには何度も世話になった
※由梨ちゃん、キレてます。旅してる間世話になったからな…。
とりあえず、うちの七海レベルは過ぎたからこれから楽ですよ、きっと。
昴「七海レベルはない。あり得ない。笑えない。あれがラストに来なくてよかったな…。」※復活した
七海レベル以上が来ない事を祈ります…。
では、この辺りで失礼します。長文失礼致しました。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.598 )
- 日時: 2015/01/07 02:06
- 名前: 桜 (ID: HWQyDP4e)
八雲さんも料理対決を始めたんですね。というわけでゼオ君(とツースト)が試食しますよー!
「1番」
ゼオ「わさびを乗せた鉄火丼が美味い。桜もわさびは好きだからなー」
ツースト「ああ・・・桜は最近では少し大人の味を好む傾向があるからな」
「2番」
ツースト「ぎゃっ!!動いた!!喰われ・・・」
ゼオ「もぐもぐ」←最後のカツ丼の一つを食べた
ツースト「・・・何にもない?」
ゼオ「ない。何にも。変な味で動いてるが、白魚の踊り食いみたいに美味いぞ?」
ツースト「白魚の踊り食いと一緒にすんな!!!」
「3番」
ゼオ「普通!」
ツースト「確かに普通だな。説明はできん(何かこの3番、何かした気が・・・?」
「4番」
ツースト「目が痛い目が!!」
ゼオ「これはこれで美味しいぞ?辛さもちょうどいいし(もぐもぐ」
ツースト「お前の舌と目と鼻と喉、一体どーなってんだ!!!」
うちのゼオ君はどんな酷いポイズンクッキングでも無効化できる鉄の胃袋の持ち主でゼオ君にとって4番の料理が辛かったじゃないんだけど多分、目と鼻は激痛に耐えたんだと思います;
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.599 )
- 日時: 2015/01/07 19:06
- 名前: エイヴ ◆.Z4zYzVCxs (ID: KG6j5ysh)
- 参照: http://www.pixiv.net/member.php?id
初めまして(=・ω・)ノ……って、しょっぱなから大惨事じゃないですかwww しかもクトゥルフ料理と激辛料理のコンボってwww
えーと……改めまして自己紹介を。こちらでの話のコメント、ありがとうございます(=・ω・)ノ 『巡人「大乱闘スマッシュブラザーズ?」』の作者のエイヴです。
しょっぱなからこのカオスはすごいですね(白目) 無事に終わってくれる事を祈ります。
それでは(^∀^)ノ
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.600 )
- 日時: 2015/01/10 08:03
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: .4mFzsId)
2番「私のが大好評!?やったー!」
4番「うーん、今回はちょっと失敗だったんだけど……」
1番「あれのどこが好評だ。特に2番」
なのは「それで、今日はDOGDAYS’’の放送日なんだよね。フェイトちゃん、頑張って!」
フェイト「うん!私は一人二役で大変だけど、頑張るよ!」
WSレオ「原作側のなのはとフェイトか。はじめまして、といったほうが正解か?」
にゃのは「みゅー!みゅー!」
李里香「自分自身と会えて喜んでるみたいだね(声が出てません」
にゃのは「みゅー……;」
WSレオ「赤星、声が出てぬぞ;」
なのは「そんなに辛かったんだ……;」
>ユリカさん
そっちの小説は拝見しました。料理対決も凄まじかった事でwww
あと宮藤さん、あれはゲテモノ違う、化け物だ。彼女は化け物を入れたのだ。
クリス「変わんねーよボケ!」
物資と救援、ありがとうございます。
>のりはさん
物資ありがとうございます。お仕置きは募集しておりません。
あぁ、彼の事ですか?彼なら……
仗助「ドララララララララララ(ry」
マリオ「すっげぇ殴ってるぅぅぅぅぅぅ!!エリクシール不必要じゃん!!もう900コンボ行ったぞ!」
仗助「あれ?ヨッシーさんも来てたんスか(ラッシュ継続中」
ヨッシー(の)「はい。マリオさん私も参加していいですよね?」
マリオ「アッハイ」
ヨッシー(の)「おし(ガッツポーズ」
マリオ(しまった!気迫に押されて許可しちまった!)
仗助ヨッシー(の)「ドララララララララララ(ry」
>りゅーとさん
そりゃあんなことしでかしたら嫌でも有名になりますよ;
WS絵里「物資ありがとうございます。李里香、大丈夫かしら……;」
WSレオ「あっちでも悲惨な事になっておるな……;今日はめでたい日なのに大惨事は嫌じゃ;」
未来「今夜にはアニメが始まるんだよね?あれ?じゃあ4期もある可能性があるってこと……?(本編のフロニャルドの時期が1期が春、2期が夏、3期が秋だから冬が出る可能性あり」
>抜間さん
いや、寧ろこっちが聞きたいです(真顔)。
今まで蠢くだけだったのに箸でつついた途端に襲ってくるなんて反則です。そっちの洗剤飯とヘドロ雑炊が可愛く見えますよ;
>羽清アユカさん
えぇ、大波乱ですね(他人事)。つか、あの2番は笑い事じゃありません。
2番「最高傑作です!(`・ω・´+)」
3番「最高傑作であの有様ですか」
>ソニックさん
それは見ましたが……あんなカレーは絶対食べたくありません。マジで。
ケイ「カレーがあっちじゃなくて助かったな……;」
シャロ「……(水桶に顔を入れている)ぶはっ!た、確かにそうですね……;」
>トーチさん
マリア&クリス「人食い料理を逆に食ってるううううううー!?!?」
新導「あ、ありえねぇ……!」
あの油は結果発表まで待っててくださいね?
>ルナさん
そっちでも大惨事がああああー!?
つか、ルフィの場合食われても内側から脱出できるんじゃないか……?
ドドドドドド……バッカーン!
ルフィ(ル)「何だこれ!?不思議カツ丼か!?(ゴムゴムのガトリングで脱出」
こんな具合に↑
あと、コミック最新刊のウソップはマジで凄かった。
>琴葉姫さん
響&切歌&未来「まず、ノイズにどうやって触れられたのか知りたいです」
あとフレン、倒しても粉々になるだけだと思うぞ?つか、フレンと不二パネェ。
ヴァンガードの方は誠に申し訳ありませんでした。こっちから頼んだのにOTL
砂糖のほうも遠慮します……;ソニックさん所であのカレーのを見ちゃったから……;
せりゆ(´・ω・`)ですよね。
八雲「琴葉姫さん、いろいろご迷惑掛けてすみませんでしたOTL」
>MAHOKOさん
ゲテモノ確立3分の1のロシアンルーレットって参加したくねぇよ;
裸族がいなくても大ハズレは危険性大ですので気をつけて。
八雲「昴さんの痛みが良く解った気がする」
>奏月昴さん
ああ、昴さんのキャラ達が……;
八雲「確かに昴さんマジで凄いよ。あ、物資ありがとうございます」
フランシスさん、トラウマ抉ってゴメンね……;
純粋組の子らも恐怖感与えてゴメン……;
>桜さん
ツースト、試食に付き合ってくれてお疲れ様。
つか、ほんとにゼオって何者!?あの化け物と激辛料理を完食かよ!?
そっちでもプリンを題材に料理対決……後半から地獄を見るな。特にジャイアンと裸族とポイズン組で。
ジャイアン(桜)「裸族のと一緒にするなよ!」
八雲「いや、多分ポイズン組とアンタの料理のどっちを食べたい勝手なると俺はポイズン組を選ぶ、かもしれん」
>エイヴさん
はじめまして(ノ°∀°)ノ
二十里「それはSTOPしてwww」
あれは面白かったwwwハンマーwww
アンリエット(ノ°∀°)ノ根津や石流にも使ってみてー。
二十里「ヒィwwwロイヤルハートまでwwwSTOP,PLEASwww」
八雲&アンリエット(ノ°A°)ノえー?
二十里「wwwwwwwww(腹筋崩壊」
丁度600、頂きました。
- 死と隣り合わせの料理会(実食後半):その1 ( No.601 )
- 日時: 2015/01/10 16:49
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: .4mFzsId)
続き。前半で2つポイズンが出たってありえねぇよ……;
追伸:挑戦者側が調べたら10人だったので、急遽パルテナの料理を取り消しました。
1:お題は「丼物」。ご飯への細工は禁止。汁だくはOK。
2:アレンジは具材のみ。
3:挑戦者には5千円が支給され、その中で食材を購入。足りない分は自腹でお願いします。
4:評価は6段階に分ける。最低評価を出した人にはキツいオシオキが……;
以下、評価。
5:アレンジも味も文句なし。満点。
4:メニューに頼らなければならない点が多いが、程よいアレンジを加えている。
3:メニュー通り。アレンジはないが、レシピに忠実に従ってるので普通に食べられる。
2:ミスが多く改善の余地あり。練習すれば上達の可能性も。
1:救いようがない。お願いだからキッチンに出ないで。
0:評価不可。何をしたらこうなった?
『今回の審査員』
5:ログ&シロエ、山路
6:ミチ&ハルヒ、クミ
7:カービィ、皐月&れい
8:マモル、鶴来&キリト
9:シェゾ、伊村&島風
カノン「警告!警告!この話から微量のグロ表現を感知!閲覧の際は細心の注意を要求する!」
WSレオ「ちょっと待て……!今日はワシらのアニメが放送されるんだぞ……!(満身創痍」
WSナツ「こんな時期に……ふざけんな……グフッ(慢心相違」
WS絵里「……そ、それでは……どう…ぞ(ガクッ」
†
翼「すまない、遅れてしまった」
入り口を開いて翼が入ってくる。仕事を終えてこっちに来たのだろう。
だが、入ってみれば司会組以外いない。
翼「ん?他のみんなはどうしたんだ?立花や雪音は固定審査員のはず……」
未来「あー……それならあちらです……;」
未来が隣のホールの扉を指す。するとそこから……
スイコ「その3人はこっちに回して!喉を潰したら大変よ!」
レッカ「こっちの4人はまだ軽い方よ。問題は2番を食べた3人と臭いで倒れた3人……;完了したと思ったらまた発作ってどういう事!?」
芳佳「大体料理に本物の怪物を入れる馬鹿がどこにいるんですか?!あ、確か前にもあったか畜生OTL」
ドクターマリオ(ユ)「それに臭い嗅いだだけで倒すなんてどんだけ辛いんだ!?」
サイモン「って、2番を食べた人達の意識レベルが低下してるぞ!?早くりゅーとさんから貰った鎌鼬の毒とうちの作者のアムリタをおおおお!!」
マリー「臭いで倒れた人の一人って、私の中の人でも関係あるんでしょ?!(マリーはユリカさんの世界樹の迷宮のマイメイキングキャラのヒーラーであり、イメージCVは丹下桜さん」
コーリン「ルナさんから送られた薬草があるから、私はそれを加工するわ!そっちは治療を続けて!」
翼「ちょっと待て!一体何があった!?」
綺場「2番の人食いカツ丼と4番の激辛マーボカレーで大惨事らしいです;」
翼「話が全く見えない!!人を食べる料理って!?」
その後、撃滅型砲人とオーロラスターは1時間かけて天羽々斬の装者にこれまでの経緯を説明するのだった。
後半スタート!
- 死と隣り合わせの料理会(実食後半):その2 ( No.602 )
- 日時: 2015/01/10 17:02
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: .4mFzsId)
5番。
ログ「……生きてるか、お前ら?」
翼「コーラルやカノンから聞いた。人食いカツ丼なんて作れというほうが無理だぞ;」
5番の試食をする3人が目にしたのは4番の激辛マーボカレー丼で轟沈した固定審査員だった。
おい、口からぷすぷす煙が上がってるぞ。
八雲「あ、5番の……4番で倒れた3人は?」
山路「ああ、ヴァイスシュヴァルツ世界の。あの3人ならまだ保健室のベッドの上でダウンしてるよ。暫く動かさないほうがいいって;」
どうやら匂いだけでダウンした3人はまだ意識が戻らないらしい。食べてダウンしたこいつらが先に生還できるなんてある意味奇跡だよ。
ログ「……俺が取ってくる」
カノン「協力に感謝する」
何も言わずログが5番の丼を取っていく事となった。そんな彼の背中を見て、固定審査員は心の中で感謝する。
八雲「ったく、マジであれは無いぞ;」
クリス「口の中が焼ける……喉が潰れなくて助かった;」
恐ろしい体験をした5人は水を飲む。特に李里香とシャロはこれを期にカレーと麻婆豆腐にトラウマを抱いてしまわなければいいが……;
そんな事を危惧している中、ログが5番の丼を持ってきた。
八雲「そんじゃ……って、何だコリャ!?」
蓋を開けてみると、5番の内容は親子丼であり、隣には少し小さい味噌汁が入った器があった。だが、普通とは違い、卵がまるで宝石や新品の黄色い絵の具の様に輝いていた。
試しに動かしてみると、普通の親子丼とは違う香りが漂う。
八雲「これ、絶対に大当たりだ!」
クリス「マジか!?あ、でも確かにうまそう……!」
早速クリスが最初に親子丼にかぶりつく。
クリス「う……うめぇ!!なんじゃこりゃ!?滅茶苦茶うめぇ!」
響「本当!?うわ、本当においしい!」
切歌「あー、クトゥルフと激辛料理のダメージが消える……」
白坊(WSシロエのデフォ姿)「ふしゅー……」
響「『味噌汁も今の時期には丁度いいから身に染みる……』確かにそうだね〜……」
翼「2度も毒にやられたとは、災難だったな」
八雲「2度も生還できただけでもまだ幸運だよ」
ログ「……」
談話みたいな雰囲気になる中、一人ログは黙って食べている。
さっきから一言も喋ってない事に綺場は声を掛けた。
綺場「あの、お気に召しませんでしたか?」
ログ「いや、ちょっと考え事をな。……あ、そうか」
白坊「……ふしゅ!」
切歌「何か気付いたみたいデス!」
未来「使うもの……あ!」
神獣鏡の装者がなにかに気付き、ログも「その通りだ」と言わんばかりにうなずく。それに続き、八雲と新導、綺場も気付く。
新導「これ、まさか再利用品か!?」
白坊「ふしゅふしゅ、ふしゅー!」
クリス「『最初に使った出汁を多めに作っておいて、それぞれに使ったんだと思う。それで、昆布を味噌汁に入れたみたい』え!?マジで!?」
響「そーいや味噌汁の味噌自体は薄味だったと思うけど、親子丼の濃い味とバランスを取ったんだ!」
新導「ここまでやるか!?手ぇ抜きなさ過ぎだろ!」
八雲「こうまでするのって……あいつしかいねぇ!」
作者が5番の親子丼を作った人物に大声を上げる。
そう、これを作ったのはある魔導師達の捜査局のある部隊の副隊長であり、隊長や同僚の別部隊の体調同様、かげろうとなるかみを使うあの男……!
山路「あの人が!?いや、意外すぎるよ!!」
新導「俺、この間ファイト挑んでボコボコに返り討ちにされたんだけど……;」
綺場「うん、僕や安城さんも同じ様にウェルダンにされた……;」
八雲「騎士と花乙女のステーキ……何か食欲失せるな;」
じっくりと中まで火が通ったアルトマイルとアーシャ……ある意味食欲が失せてしまった一行はその考えを振り払い、評価用紙に書き込んだ。
†
5番の評価:5
八雲の評価:5
とりあえず、容赦の無さはどうにかしてOTL。俺、アンタとのファイトでグレード1のままでフルボッコにされたんだぞ(泣)!
でも、料理の腕はスゲェの一言。アレンジも凝っている。お前本当に魔導師か?あ、原作から俺がああいう設定にしたんだ。
新導クロノの評価:5
年末ファイトにアンタに挑んだが、成す術なくボコボコにされたのは最早いい思い出。オーバーロードからオーバーロードXにブレイクライド、そこからジエンドと双闘、そしてパワー3万2千のヴァンガードの連続アタック&連続クリティカルなんざ、地獄の業火もただの焚き火にしか思えない。
料理の方もある意味容赦なかったぞ。
雪音クリスの評価:5
程よく濃い味の親子丼と薄味の味噌汁は最高だった。出汁を2つの料理に使った事は予想外だぞ。
つか、それで本職が魔導師ってどういう意味だよ?料理人の間違いじゃないのか?
暁切歌の評価:4
確か親子丼って玉ねぎを使うんじゃなかっけ?味はあたし的にはちょっと濃かったデス。
味噌汁はホッとできてよかったデスよ!本当に魔導師?
立花響の評価:5
今まで食べた事がなかったくらいおいしかったよ!味噌汁も薄くて親子丼と相性が良かった!
しかし、今度ウチと戦う時は覚悟するのじゃ!ウチの神剣の餌食にしてくれるわ!
ログ・リンドレイの評価:5
アイデアも味も最高だ。薄切りにした鶏肉によく味が染みている。本音を言うと俺が白旗を挙げたくなる。
あと立花。お前は某皇国の見習い領主を演じるな。声優ネタで倒せたら誰も苦労しない。
WSシロエの評価(八雲が代筆):4
見た目に三つ葉を添えたりするのもいいかもしれないね。一番出しを多く使って両方に使うなんてなんて欲張りな。
味のバランスも文句なし!
山路カルの評価:5
本当に貴方何者!?ファイトは強いし料理はおいしいし……;
この間の年末ファイトなんて、トリニティドラゴン総出で挑んだのに3人纏めて倒されました;YKSの意味も漸く解りましたよ。
WSなのは「本当に凄いね。原作側の私もこの人と戦ったの?」
八雲「まぁな。結果はあいつの勝ち」
カノン「全体の90%が彼に対するコメントで覆われているな」
声優ネタ出すなよwwww
- 死と隣り合わせの料理会(実食後半):その3 ( No.603 )
- 日時: 2015/01/10 17:12
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: .4mFzsId)
ここ注意!
音也「会長から連絡。5番はどうやら当たりだったみたいだよ」
残った審査員「マジかよ……」
隣の控え室。5番が当りだという事に残った審査員達は肩を落とす。
?「ハートに来たー!」
シェゾ「ん?」
そんな時、廊下いっぱいに声が響く。
何事かと声のするほうを振り向くと、玄関ホールに色黒の少年が大声を上げていた。
音也「誰?」
?「初めましてだね。俺はハイメ・アルカラス。ちょっと作者に頼まれて差し入れを持ってきてるんだ」
伊村「どうも。それで、さっきの大声は何や?」
ハイメ「そのことか。この子もその手伝いだって。小さくて見たこと無いから思わずね」
いむや(・ω・)つ「手伝ってくれたから助かったよ!」
伊村「いむややないか!見かけ無い思うたら手伝ってくれてたんか。おおきにな」
どうやら伊村のもう一人の契約キャラは、今まで別の作者から送られた差し入れを整理していたらしい。
挨拶を交わしてる中、音也がハイメの持っているものに気付く。
音也「ねぇ、その空箱は?」
ハイメ「ん?キッチンに無造作に置いてあったんだ。それとこれも」
どうやら空き箱というより、弁当の空箱らしい。それに別のプラスチック容器とビニールも確認できた。
シェゾ「これ、既製品の奴みたいだな。確かこれを売ってる店なら俺知ってるぞ」
皐月「知ってる?……ちょっと待って、音也君の食べたそれって……!って、いないし!」
えりちかΣ(・ω・;)←置いてかれた。
なにか気付いたWSCFC部長が後ろを振り向く。だが、既に聞くべき相手の音也は既にその場から消えていた。
ハイメ「彼ならもう出て行ったよ。何か解ったのかな?」
シェゾ「行動力高っ……;」
†
ここから微グロ注意!
ミチ「私達の番ね」
翼「桜庭と涼宮か。お前達にはハズレを引かないで貰いたいな」
次にクミ、ミチ、ハルヒの3人が訪れた。ミチと契約している翼も彼女にハズレが来ない事を祈っている。
6番の審査員が席に着くと、八雲が6番の丼を取りに行く。
ZANBAKU「さて、クミよ。お前本当に良かったのか?」
クミ「うん。だって面白そうなんだもん」
ZANBAKU「トラウマを抉らなければよいのだがな……」
決闘龍の余計な一言が気になったが、ミチが更に追求しようとした所で八雲が帰ってくる。
蓋を開けてみると中身はロコモコ丼である。見た目はそれほどアレンジをしておらず、ハンバーグの上に目玉焼きが乗っている程度である。隣の小さなカップにはソースが入れられていた。
動かしてみると、ハンバーグは肉汁を閉じ込めた作り、更に目玉焼きも黄身が半熟状態と完成度が高い。
八雲「うぉっ!2連続で当たりか!」
翼「良かった、まともなものにありつけたなたいだな。……けど、暁と桜庭のだけ赤くないか?」
自分の契約者にゲテモノが当たらなかったことに安堵すると同時に、2人だけ赤いソースに疑問が生じる翼。
ちょっと臭いを嗅いでみたが、4番のような刺激臭はしない。辛い材料を使ったわけではないようだ。
クリス「さっきは人食いゲテモノなんてのが来るし、大変だったんだぜ;」
翼「それを作ったのがお前とマリアの契約者だと言うのが信じられないんだが;」
クミ「おいしー!ソースの酸味が利いてて良く合ってるよ!」
綺場「多分それ、レモンなどを加えたんじゃないんですか?見た感じ結構重そうだし、あえてそれを使ったのかも」
切歌「あー、本当においしいデス(*´ω`*)」
このロコモコ丼には審査員には大好評。だが、何故切歌だけが別のソースを使ったのか気になる。
疑問に思っていると、ある人物の言葉が横槍を入れる。
ミチ「あのさ、これちょっと鉄っぽい味がするんだけど……;」
WSなのは「鉄?血でも入ったのかな?」
新導「ソースで指を切る工程なんか無いだろ」
切歌「そうデスか?あたしは好きデスよ」
未来「あの、ちょっと良い……;6番からミチと切歌宛に手紙を預かってるんだけど……;」
ミチ「手紙?『最初に断って置くけど、ハンバーグと目玉焼きは普通の材料を使ったから』か」
未来から受け取った手紙を読む2人。
ミチ「『ミチ、契約で離れていたマリアに会わせてくれてありがとう。それと、キリちゃんにはあの時独りで苦しんでいたのに気付いてあげられなくてごめんね。でも、自分の命を捨てちゃダメ。キリちゃんが消えて、悲しむ人もいるんだから』これって……」
内容はさっきの前置きとマリア達と出会わせてくれた事への感謝、そして切歌とマリアへの手紙だった。こうなるともう誰だかハッキリした。作った人物は切歌とマリアと共に響、クリス、翼と戦い、そして最後に共闘してネフィリムを打ち倒したシュルシャガナの装者。
切歌「やっぱり……」
ミチ「そっか。私が翼と契約したから、自然にゲートが開いたんだね」
翼「ああ。今となってはもう良い思い出だ。あの時世話になったミルキィホームズにも感謝している(記憶喪失と夏祭りレース!前中後を参照」
未来「あんなことがなかったから、ここにいる皆とも出会えなかったんだね」
はるひちゃん「みゅー(−ω−)(頷く」
クリス「そうだな……2期はお前らと色々あったけどいい思い出にはなったぞ」
響「うん。それから翼さんはミチちゃんの、クリスちゃんはマリアさんと一緒にしずるさんの「今そいつの名前を出すな」ゴメン;」
新導「お前らはまだ今年に3期があるからな。頑張れよ!ん?おい、まだ続きがあるぞ」
見るとまだ手紙に続きがある。何が書いてあるのか見てみる。だが、それは同時にあの赤いソースの正体を知らせる一文だった!
『お礼として私とキリちゃんの好きなブラッドソースを、ミチにもあげるね』
ミチ(´°ω°`)
カノン「検証完了。そのソースから人血が確認された」
切歌以外全員「ちょっと待てえええええええええええええ!!?」
何と、ミチと切歌の赤いソースの正体はブラッドソースだったー!!おい、さっきの感動を返せよ!?何でよりにもよって自分の好きなものを入れたんだよ!?もし手紙で最初に断って無かったら、ハンバーグもボカロの某ハンバーグ工場製のを使っていたのかと誤解していただろう……;
それとこの時、ミチは原材料を採る為に診察台の上で暴れる人に赤い液体まみれの肉切り包丁を振り下ろす光景が浮かんだと言う……;
ミチ(´°ω°`)
はるひちゃん「みゅー!みゅー!みゅー!」
WSなのは「ミチちゃんが固まってんだけどおおおおお!!?」
翼「あの馬鹿は何してるんだ!?そんなので喜ぶのはお前と暁くらいだろうが!!」
†
6番の総合評価:3
八雲の評価:3
おい、恩返ししたつもりだと思うけど当人には仇で返されたとしか思ってないぞ。でも料理はおいしかったし。他の人達の配慮も完璧だからあえてこの評価。
仮に全員にブラッドソースを使っていたら0にしていた。
新導クロノの評価:2
血を入れるなんて予想できねぇよ。味はいいのにソースで台無し。
切歌同様過去に何があった?
雪音クリスの評価:3
ソースが全部あたしらに使われていたものだったら5はいけたのに勿体無い……;
あ、切歌とミチとハルヒの評価は無視してくれ。
立花響の評価:3
気持ちは解るけど血のソースは私でも嫌だ……;ロコモコ丼自体は変なことしてなかったから良かったけど、どうせなら全員普通のソースにして欲しかった。
岡崎クミの評価:4
ロコモコ丼なんてはじめて食べたよ!
ソースも滑らかでさっぱりしてたし、食べ応えは抜群だった!少なくしてくれてありがとう。でも、血のソースっておいしいの?
ここまでは普通の評価。だが……
WSハルヒの評価:0
アンタ、何で血を加えたソースを使ってるの?馬鹿なの?恩を仇で返すなんて契約キャラであるあたしに喧嘩売ってる訳?折角の料理が台無しじゃない。どう責任取るの?
桜庭道子の評価:0
私は暫くハンバーグと目玉焼きが食べられそうにない……;気持ちは嬉しいけどお願いだから血のソースは止めてOTL
暁切歌の評価:5
皆そんなに批評するなんて酷いデス!あれ凄くおいしいデスよ!ブラッドソースかぁ……今度100%の奴を作って(ここから先は途切れている)
WSなのは「血のソースって無いでしょ……;」
翼「ミチ、トラウマにならなければいいが……;」
ありえねぇよOTL
感想まだ。
- 死と隣り合わせの料理会(実食後半):その4 ( No.604 )
- 日時: 2015/01/10 17:19
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: .4mFzsId)
7番。
WSレオ「あー、酷い目に遭った;」
皐月「大丈夫?ナツや絵里もまだ体調が優れないし、李里香もまだダウンしてるし……」
WSレオ「そうしたいが、あいつも頑張っておる。交代を頼んでみるか」
その一方、7番の試食を行う3人と復帰した獅子王がホールへと移動する。
WSレオ「なのは、お前は赤星のところに「あいつ何考えてんだよ!?」「ぎぼぢわ゛る゛……」「あの馬鹿あとではっ倒す!」って何だオイ!?」
入った途端、目にしたのはKOされたミチと動かない彼女の肩を掴んで揺さ振るヴァイスシュヴァルツ世界のSOS団団長。その奥ではシュルシャガナ姿の案山子(かかし)に天羽々斬の装者とイチイバルの装者と決闘龍が攻撃していた。それも物凄いコンボ数をたたき出して。
コーラル「なんでも血のソースでミチさんがノックアウトしたそうです;」
WSれい「血ィ!?そんなの入れる人いたの!?」
そんなこんなで7番を試食する事に。だが、その前に……。
WSなのは「その前にちょっとレオさんに進行や救護を任せてくれませんか?李里香ちゃんの事が心配で……」
WSハルヒ「あたしはミチを病室に連れてくわ。ここに置いてくのもダメでしょ?」
WSレオ「ワシもそのつもりで呼んだのだ。正規の契約者であるお前に任せる。頼んだぞ」
ヴァイスシュヴァルツ世界の獅子王から許可を貰い、WSなのはとWSハルヒは早速医務室へと向かう。それと入れ違いに八雲が7番の丼を持って帰ってきた。
八雲「あいつら、大丈夫か……;あ、開けるぞ」
7番の丼は天丼だった。カロリーの低い油で使って揚げているのでヘルシーに感じられる。だが、心なしかかぼちゃの天ぷらが多い気がしないか?
八雲「これ、ひょっとしてあいつじゃないのか?」
カービィ「ぽよ〜」
動かしてみると、つゆの仄かに甘い香りが広がる。評価4くらいはいけるんじゃないかと思い、早速食べ始めた。
が、しかし……
カービィ以外の審査員全員「甘ッ!?」
皐月「ねぇ、今回のお題って丼物だよね!?甘いんだけど!?」
ZANBAKU「は?お前らふざけてるのか?」
八雲「ふざけてない!滅茶苦茶甘いんだよ!!」
翼「あぁ、ひょっとして配分を間違えたとか?」
未来「そうそう。一つまみを一握りとか」
響「そんなんじゃないって!もうスイーツのレベルに達してるよ!!」
カービィ「ぽよ〜!(訳:本当に甘いよー!」
未来「そんな馬鹿な……(もぐもぐ)甘ッ!?何これ?!」
翼「お前も何を言って(もしゃもしゃ)幾らなんでも甘すぎOTL」
ギャースカ叫ぶ審査員達に首をかしげたが、一口食べた途端にその理由に納得した。
恐らくこれを作ったのは、錬金術を得意とする、名も無き魔女であり、紅き吸血鬼と共にハロウィンではお世話になっている人……;
クリス「そういや、去年のハロウィンでミイラ男の顔面にパイをぶつけてたんだけど……;」
WSれい「いやいや、どんな風習!?人にパイをぶつけるなんて傍迷惑でしょ!!」
翼「私の記憶が確かならそんな風習はどこにも存在しなかったぞ!」
綺場「あの人達がそんなにハイテンションになるなんて……;」
八雲「その時の被害者たちの映像があるけど見る?」
綺場「遠慮します」
†
7番の評価:2
八雲の評価:2
てんぷらが最早スイーツの域。お前スイーツ類はおいしいのに勿体無い……;もしお題が菓子系やティーセットなら、4以上は狙えるかも。
あと、去年のハロウィンもユーリ(ポ)ともどもお疲れ様。
新導クロノの評価:1
おい、材料をシロップにでも漬けたのか?酷く甘かったぞ。
あと、去年のハロウィンだけどMZDにバケツいっぱいの氷水をぶっかけた直後に小人が金属バットで尻を引っぱたいてたぞ。
雪音クリスの評価:1
毒は入ってないけど……食いたくは無い。つか、ここらのハロウィンは嫌いな奴の顔にぶつけるのが習慣か?
立花響の評価:2
ご飯と一緒だとおいしくないけど、これ単品だとかぼちゃ系ならおいしいよ。
でも、ここらのハロウィンってああいうのが習慣なの?
暁切歌の評価:2
甘い天ぷらってなんデスか?かぼちゃ系のスイーツは知ってるけど、天ぷらそのものに使うなんて掟破りの度が過ぎてるデス。
紫原皐月の評価:1
甘い天丼なんて初体験だったわよ。でも、おいしくないからこの評価で。
今度はお菓子系でお願いね?あ、ハロウィンの件はお疲れ様。
WSれいの評価:2
タレだけかと思ったら天ぷらそのものが甘いという先制パンチを食らわされた気分。
貴方、まさかそれを作ってる間にお菓子系がうまくなったんじゃないの?
カービィの評価(皐月の代筆):2
僕的にはおいしかったよ。でも、万人受けって訳にはいかないかな。
今度はお菓子でリベンジだよ!
WSレオ「おい、あの魔物もどき2回目をするんじゃないかってフラグを立ててないか?」
八雲「マジで止めて」
7番は微妙……;感想まだ。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.605 )
- 日時: 2015/01/10 18:08
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: .4mFzsId)
鶴来「とうとう来ちゃったね……;」
WSキリト「来ちゃったな……;」
余り乗り気でない鶴来が自分の契約キャラと共に会場に訪れる。
入ったと思ったら、固定審査員達が渋茶を飲んでいるのを目にする。
鶴来「何かあった?」
コーラル「甘い天丼にあたりました」
WSキリト「何だその甘党が喜びそうな丼物!?」
八雲「だったらせめてご飯の方も甘く施せばいいのに……;いや、甘い丼物なんて聞いた事無いけど」
漸く甘さが消えたのか、湯呑みを置く八雲。鶴来も席に座ると、ある事に気付く。
鶴来「そういえば、あとの一人は?」
未来「確か、もうすぐ来るはず……」
マモル「申し訳ない、遅れてしまった」
遅れてかげろうのクランリーダーが部屋に入ってきた。彼の登場に新導と綺場は驚きを隠せない。
綺場「マモルさん!?来てたんですか!?」
マモル「あれ?君らも来てたの?」
新導「いや、てっきり安城から連絡してたんじゃないかって思ってて「トコハもか!」って気付いてなかったんかい!」
マモル「僕のほうは支部長が僕宛の招待状を渡してくれたみたいなんだ。あ、これどこかに置いてくれる?」
未来「あ、マモルさんは支部の仕事で忙しいん……」
未来が受け取ったもの:ケチャップべったりな木刀
綺場「……何ですか、この木刀?」
マモル「実はここに来る前、駅前の喫茶店でちょっと時間を潰してたんだ。その時に知り合った剣士と色々談話してたら赤いイノシシに藍色と灰色のハリネズミ、バンダナを巻いたゴリラに『ゴゴゴゴ』と視認できるオーラを纏った白い隼が襲い掛かってきてね。その木刀で剣士と一緒に撃退してきたんだ。後で返さないと……」
八雲「ウチのシスコン共が申し訳ありませんでしたOTL」
どうやらあのシスコン共を恭也と共に叩き斬った際に付いたのだろう;因みにマモルと恭也はシスコンではありません。
改めて人数が揃うと、八雲が8番を取りに行く。
綺場「けど、良く紺なのに参加を……;仕事は大丈夫なんですか?」
マモル「大丈夫だよ。あの支部長の事だからまた勝手にヴァンガードで遊びほうけてると思うからね。厳重に隔離してからここに来た」
新導「ダメだろ、上司を軟禁しちゃ!!」
WSレオ「脱走癖のある上司も上司だが、閉じ込めるお前にも問題大有りだろうが!」
八雲「大体それ犯罪!逮捕されるよ!」
おい、確かにあの人この前新導と一緒に逃走劇を繰り広げてたけどそこまでするか!?あ、この人からもさっき言った視認できるオーラを纏う隼見たいにへんな気の流れが……;
ツッコミ混じりに八雲が帰ると同時に8番の丼を並べる。
八雲「……開けるぞ」
周りに許可を貰い、蓋を開ける。
中身は中華丼であり、白菜や鶉の卵が載せられている。
八雲「ど、どうやら当たりらしいな……」
当たりが来た事で安堵した八雲がギアライトを解除する。舞茸や鶏肉が途端に湯気が立ち上り、早く食べてくれと言わんばかりに香りが上る。
響「なんか出口を見つけたって感じがするよ〜(泣」
鶴来「ゲテモノにでも当たったの?」
切歌「……確かにあれもゲテモノに比類するレベルデスよ;あー、2番と4番で負ったダメージが消えていくデス……あ、お肉が鶏肉デスよ!」
クリス「とはいっても、肉がちょっと少ないな……?」
鶴来「そう?僕は丁度いいと思ってるけど」
八雲「大食い系はちょっと物足りないって感じか?」
コーラル「結構カロリー高そうなのに、食べやすいように工夫したんでしょうか?」
未来「なるほど……あ、5番から伝言だって」
WSキリト「ん?」
未来「『契約キャラ側のキリト君へ。私はそっちの事は全然知らないけど、応援しているよ。ハッピーエンドになれるよう頑張って!』だって」
この伝言を聞いて全員誰だか解ってしまった。
作った人物は、かつて血盟騎士団の副団長を務め、黒の剣士の恋仲の……!
八雲「鶴来、結構持ってるんだな。お前の契約キャラ」
鶴来「そうだね」
マモル「頑張ってくれ。二重の意味で」
クリス「奥さん泣かすなよー?あ、その前に助けないとな」
未来「結婚式はいつですか?」
切歌「白と黒……あの人がウェディングドレスで、そっちは黒のタキシード……わぁ、似合ってるデス。この上なく」
WSレオ「シンパシーとやらがあるのだろうな。さすがだぞ」
完全にからかってるだろお前らwww正体がわかったからってあおり過ぎwww
WSキリト「……(静かに抜刀」
響「ちょ、ストップストップ!キリトが皆に切りかかろうとしてるよ!?」
翼「誰だか解ったんだな……;」
ヴァイスヴァルツ世界の黒の剣士弄りもそこそこに、評価用紙に書き込んだ。
†
5番の総合評価:4
八雲の評価:5
一味違う中華丼だった。にしても鶏肉を使ってカロリーを抑えるとは考えたな。
さすがにアインクラッドで料理レベル100のことはある。
新導クロノの評価:4
鶏肉を使ったアレンジってスゲェな。けど量が少ないからこれで。
けど、オンラインゲームの中で料理をしてて現実でもうまくなったってどういう事だ?
雪音クリスの評価:4
せめてもうちょっと肉類が欲しかった(´・ω・`)。
けど丼物ってカロリーが高いからこっちは女性には嬉しいかも。
暁切歌の評価:5
普通、中華丼って豚肉を使ってるんじゃないかって思ってたデスが、アレンジが利いてるデス。
あ、響とクリスもあれに出てたんデスよね?
立花響の評価:4
ちょっとガッツリ行きたい人には少なかったかな?でも、カロリー控えめに考えて流石って思ったよ!
マザーズロザリオ編お疲れ様。ある意味運も良いんじゃない?
桐ヶ谷鶴来の評価:5
確かに料理は最高だよ。食べる側の健康も考えて態々野菜を多くしたんだね。
よく引き当てられたようちのキリトも。さすが公認カップル。
WSキリトの評価:4
ちょ、お前ら弄るのいい加減にしろ!しまいには叩っ斬るぞ(怒)!おいしいにはおいしいが、ちょっと肉が……;
あと、この料理を原作側の俺にも作ってやってくれ。
安城マモルの評価:4
お店に出てもおかしくないレベルだった。量を減らしたのも一興って感じだったよ。
そっちもハッピーエンド頑張ってね。
8番も当たり!あれ……?
- 死と隣り合わせの料理会(実食後半):その5 ( No.606 )
- 日時: 2015/01/10 18:16
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: .4mFzsId)
最後って……;
伊村「おーい、来たでー」
ぜかまし「おぅっ!」
シェゾ「よりにもよって大トリか……;」
8番が帰り、最後の審査員が訪れる。ここで八雲達は一旦これまでを整理する。
八雲「1番があの人だな。大根をサラダに使うなんてスゲェよ」
クリス「2番はあたしとマリアの契約主。後で絶対ブッ飛ばす(#・ω・)」
切歌「3番目は……誰デスか?」
WSレオ「4番はワシは知らんが、辛党と言うのは解ったぞ;李里香、無事なのだろうか……;」
翼「5番はあいつか。正直もういっそのこと料理人に転職したらいいんじゃないか?」
響「6番は……;ミチちゃんトラウマにならなきゃいいけど;」
コーラル「7番はあの人。よりにもよって甘い丼って……;」
未来「8番はあの人だね。想い人に当たるなんて流石」
ZANBAKU「これで残りは1人。確か……あ」
新導「おい、どうした?」
八雲&ZANBAKU&コーラル「ラスボスがまだあったあああああああああああああああああああ!!!!!」
あの恐怖を知っている3人が叫びだす。そう、今まで登場していないポイズンクッキングが一人だけ残っている。正直2番じゃないかと思うが、あれは違うとクリスが保障する(保障されてもな;byクリス)。
ではどんな料理か?あの人の料理は見た目は評価5並の素晴らしさを誇る。だがその料理は一皮剥けば一口食べた途端意識を喪失、痙攣を引き起こしかねないトンデモ料理なのである。新しく入った人達や、彼とはじめて会う人にとっては彼は料理上手なんだと思われるが、その差し入れを食べた途端にトラウマになるだろう……;
伊村「そ、そんなに酷いんか!?」
八雲「どこぞの馬鹿舌よりはマシだけど、料理の一部を改ざんするんだよ!!」
シェゾ「おい、俺今凄く帰りたいんだけど……;」
翼「腹を括れ」
さすがに9番の丼を作者が持ってこれる勇気が失せたので、翼が代わりに持ってくる事に。
八雲「コーリン、スイコ、レッカ、シャマル。扉前で待機頼む」
スイコ『えぇ。死なないでね……;』
レッカ『よりにもよってあの人か……;』
コーリン『ちゃんと回復させるからちゃんと生還してよ;』
シャマル『見た目はおいしそうなのに食べた瞬間倒れるなんて……;』
翼「作者、念仏は済んだか?」
八雲「着ちゃったのね……;開け「ぎゃあああー!!」って、何だ!?」
観念したのか、翼が並べた丼を早速開けようとした時、響が悲鳴を上げる。
WSレオ「何事だ!」
響「ね、ね、ね、猫の顔が……!」
翼「顔!?」
彼女の言葉に全員が固まる。猫の顔ってどういう意味かと蓋を開けてみると……
某自縛霊の猫型妖怪の顔だった……!
八雲「どうわあああー!?」
クリス「なんじゃこりゃあああ!?」
シェゾ「ま、まさか本人の顔を剥いだんじゃ……!?」
カノン「それはない。今スキャンをしたが、それは猫の頭ではない。代わりに卵と海苔と魚介類を検出した」
審査員全員「紛らわしいわ!!」
確かに紛らわしい。一瞬本人が丼の中に潜んでいるのかと思ったよ;どうやら材料からして海鮮丼のようだ。
未来「9番からの伝言だよ。『ゲームで大賞を受賞したから祝い酒代わりに』だって」
新導「キャラ弁ってのは前にカムイさんの顔をデザインした弁当があったけど、これはこれで凄いな……;」
自縛霊の猫型妖怪のキャラ弁ならぬ、キャラ丼の先生、いや先制パンチに全員がツッコミを入れる。更にあの丼の詳細を伝えるなら、全体の赤い毛はマグロ、耳はネギトロで白い部分は白米、目は薄焼き卵と海苔を使い、口も海苔を使って鼻に少量のわさびが添えてある。しかも、それが丼ごとに表情が違うから完成度が高い。
響「なーんだ、これ全然おいしそうだよ!作者たちが言ってた先生、実は料理上手なんじゃない?」
新導「だよな。てっきり2番の物見たいな奴を想像してたけど案外まともじゃん」
伊村「せやな。これが2番を上回っとるなんて、作者も人が悪いで?」
八雲「馬鹿、食べるな……!」
綺麗な見た目のキャラ丼に光のガングニールの装者と新たなる先導者と関西の提督が丼を食べる。
響&新導&伊村「ごんばるべっちゅあああああああーーーーーーー!!!」
シンフォギア組「立花(響)ーーーーーー!!!?」
綺場「新導くーーーーーーーーーん!!?」
シェゾ「伊村ああああああああ!!?」
ぜかまし&WSレオΣ(°Д°;;;)
先に食べた3人が一撃でKOされたああああああああ?!
そのまま3人は倒れ、痙攣を起こしている……;
シェゾ「お、おい!見た目は最高なのになんだあの破壊力!?兵器か!?」
ZANBAKU「あいつの料理の凄まじさはそこだ……;大抵の連中が見た目に騙されて病院送りにされている;」
綺場「一種のバイオテロじゃないですか!そんなにやばいんですか!?」
見た目とは裏腹なバイオ兵器に司会役は騒然。だが最後の最後でこの2人だけで終わるわけには行かない。
八雲「いいか?一斉に食べるぞ!?せーのでいくぞ!?」
審査員全員「せーの!」
覚悟を決めた審査員は一斉に海鮮丼を口にする。舌に触れた瞬間……
コーラル「だ、大丈夫……?」
未来「ぴくりとも動かない……」
審査員全員(´∀`)
ZANBAKU「作者を筆頭に全員清々しい顔でぶっ倒れたあああああああああああああああ!!!!」
翼「救護班んんんんんんんんん!!早く来いいいいいいい!!!」
レッカ「お待たせー!皆のアイドルレッカちゃん参上!なんて言ってる場合じゃないわよバカアアアアアア!!!」
シャマル「毎度の事だけど、あの人の料理って本当になんなの!?人を殺す兵器じゃないよね!?」
コーリン「無駄口叩いてる暇があったらすぐに治療させなさいよ!応急処置を早くー!」
スイコ「治癒術四天王の皆さん、もう一度お願い!今度は更にまずい展開よ!」
ハズレが来ちゃったあああああ?!
感想まだ。
- 死と隣り合わせの料理会(実食後半):その6 ( No.607 )
- 日時: 2015/01/10 18:49
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: .4mFzsId)
最後になるかも。
9番の総合評価:0
八雲の評価:0
アンタの実力だと最早生物兵器ですら仕留めそうで怖い。
新導クロノの評価:0
これが……ッ、ラスボスの……ッ、実力…か……ッ!
シンフォギア組の評価:0
見た目に騙されてしまいました。
伊村ヒスイの評価:0
深海棲艦で例えるならほか作者のゲテモノ連中は駆逐イ級後期型、裸族は軽母ヌ級、2番は港湾棲姫、アンタは戦艦棲姫。
火力フルパワーの艦隊で向かっても5分足らずで全部轟沈されてしまうで。
島風の評価(伊村の代筆):0
危く轟沈する所だった。深海棲艦が食べても確実に撃沈される。
シェゾ・ジグヴィィの評価:0
最早裏ラスボスクラス。差し入れのたびに人を殺すのは止めろ。
ZANBAKU「あのバカは何度食中毒騒ぎを起こせば気が済むんだ!(怒」
コーラル「お願いだから帰ってきてえええええ!!!」
†
WSなのは「李里香ちゃん、大丈夫?」
李里香(・ω・)コクコク。
クミ「ミチもぐったりしてるよ……;」
そのころ医療室。既に試食を終えた面子の中の2番と4番、そしてブラッドソースを食べてしまったミチが休んでいた(李里香は今喋れません)。
そんな中、クミが思い出したように隣の部屋からお皿を持ってくる。
クミ「そういえば、挑戦者の人からおにぎりを持って来たよ。何でも余った材料を再利用して余った奴だからだって」
どうやら挑戦者の中から余った材料を使って差し入れを作っていたようだ。
ミチ「ありがと……;あれ?何か音しない?」
李里香(;・ω・)何かこっちに来てない!?
おにぎりを食べているとふとドタドタと足音が廊下から響く。
何事かとクミが声をかける。
クミ「何かあった?」
WSレオ「どうやら毒に当たったらしい!9番を食べた連中が全員運ばれていったぞ!」
ミチ「毒ぅ!?そんなのがあったの!?」
WSなのは「ねぇ、確か最後って……;」
音也「ただいまー……って、何かあったの!?」
医療室が集中治療室と化し、全員が8人の治療に追われた。薬草や回復術などをフルに使うほどの大騒ぎに……;
クミ「あ、ジバニャンの海鮮丼がある。なんかおいしそう……」
WSレオ「それを食ったら奴らの仲間入りになるぞ?」
いむや(;・ω・)つこんなおいしそうなのに審査員がああなった原因なの!?
†
「あとがきとおまけ」
ついにラスボスが降臨してしまいました。
作者たちがダウンしているのでここでヒントを。
5番:YKS。
6番:去年の夏に翼が始めてこっちの世界に来た話を見れば解ります。因みに他の人用には普通のソースを用意しました。
7番:こっちでは毎年ハロウィンでお世話になってる人。ドゥイユのリーダーと共にミイラ男と森の人を葬っている。
8番:料理レベル100であり、オンラインゲームで現実と同じ味の調味料を作っちゃった人。
9番:見た目は最高なのに味は兵器レベルです。ジバニャンを作るなんてどんだけ器用なんだよ。
おまけ「ジバニャン亜種」
名前:スシニャン
ナンバー:不明
ランク:EX
種族:プリチー族
属性:水
好物:魚
入手方法:さくら中央シティのすし屋の人に魚を渡すと、お礼にもらえる。
『説明』
ある職人の手で作られ、完成直後に彷徨っていた猫の魂が宿った海鮮丼。顔は職人がノリで作ったのだが、本人は気に入っているらしい。手は無いが、口から冷気や炎を吐く事ができる。
この妖怪の顔は食べることが可能で、丼自体が割れない限り顔は何度でも再生する。しかし、スシニャン自体の味は食中毒を引き起こすほどの毒を持っているので、お腹が空いても絶対に食べないで下さい。
芳佳「何故に妖怪ウォッチ!?」
八雲「妹が真打を欲しがってるので勢いで書いちゃった」
感想おk。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.608 )
- 日時: 2015/01/10 20:18
- 名前: エイヴ ◆.Z4zYzVCxs (ID: 5Iu.5lPh)
- 参照: http://www.pixiv.net/member.php?id
これで一通り……( °д°)
巡人「スシニャン……(´゜д゜`)」
和斗「見た目はジバニャンと同じくらいかわいいのに、どうして審査員があんな事に……?(´゜ω゜`)」
明「友達になりたく……うーん……(^_^;)」
ディクト「食べるのがもったいないくらいな見た目なんだけど、食べると地獄を味わうんだね……(´・ω・`)」
フレイ「……(・q・)」←よだれ
コール「……(・q・)」←よだれ
ネリア「食べないでくださいよ。絶対に食べないでください」
それでは(^∀^)ノ
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.609 )
- 日時: 2015/01/10 20:57
- 名前: トーチ ◆/MkMTfVD.6 (ID: L3izesA2)
トーチです
人殺しできる丼って......。本当に調理法が気になる......
カービィ「上手かったね」(ポイズンのコピー能力になってる)
ヨッシー「キャラ丼とは工夫しましたね。」(近くに毒々しい色のたまご)
バズズー「観賞用なら満点でござるな。」(ピンピンしている。)
レイマン「彼等の胃袋宇宙こえてるんじゃ......」
結果 平気です
発表とお仕置きどうなるやら。それでは。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.610 )
- 日時: 2015/01/10 21:05
- 名前: 迅宗 (ID: 7loo3qJo)
初コメさせていただきます、迅宗です。
『カオスな迅宗』笑ってはいけないシリーズの感想ありがとうございました。
ご飯がカオスですね。
試食を試みます。
芸人並のリアクションを披露して見せますぞ!
私の胃袋が心配かも…。
1番
迅宗「行きます!」
星空凛「迅宗さん、やばくなったら凛達を頼って欲しいにゃ!」
シャーリー(シャーロット・E・イェーガー)「飲み物たくさんあるから安心して食べな!」
円亜久里「あなたの胃袋が心配ですわ。」
迅宗「いっただきまーす」
パクッ
モグモグ…。
迅宗「うまい。」
高坂穂乃果「よかった、迅宗さんがどうなるかと思ったよ」
園田海未「大丈夫のようですね」
迅宗「ご飯の上の漬けマグロが美味しくて。」
エイラ「そうかー、良かったなー」
迅宗「後ワサビをどうにかしたいのですが」
一同「・・・・・・・・・。」
2番
迅宗「…勘弁してください」
バルクホルン「いきなり食べずしてどうする!?」
エーリカ「腹くくりなよ!」
迅宗「気が乗らないんですけど…。」
パクッ
モグモグ…。
迅宗「うっ、うええええ!!」
バタッ
星空凛「迅宗さんが倒れたにゃ!」
日野あかね「しっかりせえ!」
ペリーヌ「しっかりしてくださいまし!」
西木野真姫「あーあーあー・・・。」
数分後…。
迅宗「食えるか、得体のしれないの」
大森ゆうこ「そうだよね…、こんなの食べたらお腹壊しちゃうよ」
坂本美緒「誰ぞ、これを食べる猛者はおらぬのか?」
日野あかね「こんなん食えるか!」
緑川なお「これ食べたら死んじゃうよ!!」
3番
迅宗「いただきます」
パクッ、モグモグ…。
迅宗「普通かつ、パンチが足りない」
東條希「そのまんまやね。」
花咲つぼみ「そんまんまですね。」
九条ひかり「それだけで終わりですか?」
4番
パカッ
迅宗「くっせえ!!」
調辺アコ「いやああああ!!何なのこの臭さは!?」
北条響「うっうええええ・・・(失神)」
南野奏「もう・・イヤ・・・(失神)」
失神の中、実食・・・。
迅宗「勘弁してください。迅宗、お家に」
バチン!!
絢瀬絵里「やめなさい!!(ハリセンツッコミ)」
星空みゆき「もう、トラウマになるよね・・・?」
日野あかね「せやな。」
結論
1番は問題なし。
3番は普通。
2番・4番は勘弁してください。
以上です。更新頑張って下さいね。あと、(八雲さんの)笑ってはいけないの方も気になります・・・。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.611 )
- 日時: 2015/01/10 21:41
- 名前: 羽清アユカ ◆uYPWAZXaHA (ID: u6EedID4)
羽清です。
人喰いカツ丼やマーボカレー丼にやられた人が復活したので試食ー
5番
スター「いい匂いだわ」
桜井「美味しいです!」
魔理沙「親子丼の味に合わせて味噌汁を薄味にするとはな」
チルノ「これ作った人強いのっ!?さいきょーのあたいと勝負しなさい!(ガタッ」
桜井「わわっ!!駄目ですよ!スイマセンっ!」
カービィ「おかわりしていい?」←完食済み
6番
霊夢「これ何かしら?幻想郷ではあまり見ないわ」
羽清「これ、ロコモコ丼ってゆうの」
レン「ん・・・ソースの酸味が効いてて旨い!」
火神「ハンバーグにうまいこと肉汁を閉じ込めてるな!」
霊夢「目玉焼きも半熟なんて凄いわ。それより赤いソースがどうとか聞こえたような気がするけど・・・?」
羽清「気にしないでね?」
7番
ルナ「甘っ!?」
ルカ「スイーツ位に甘い・・・」
KAITO「かぼちゃのアイスなら嬉しいけどこれは・・・」
8番
サニー「美味しい!」
実渕「カロリーを抑えて作ったのは嬉しいわ。でもうちの永吉みたいにガッツリ食べる人には物足りないかも」
火神「確かに俺としてはもの足りねーな」
9番
羽清「ジバニャンのキャラ弁ならぬキャラ丼かな?」
桜井「凄いです!完成度が高いです!」
レン「キャラ弁が得意な桜井がそう言う位凄いって事か。いっただきまーす」
羽清「あ、あたしは写メ撮ってから(カシャッ)・・・いただきm「ガダーンっ!!」・・・ん?」
レン(チーン)
皆「レエェェェン!!?」
※この後レンの集中治療になったのは言うまでもなく
見た目は良いのに兵器レベルの味とか・・・(°Д°)
生きて下さい!
それでは。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.612 )
- 日時: 2015/01/10 23:29
- 名前: のりは (ID: 6QYZf7dF)
見た目はいいのに味最悪ってどういうことなの…。
紀葉「スシニャンwww」
ドンキー「凶悪なトラップじゃねえかおい」
ヨッシー「てか見た目だけ良くするってどうやるんですか?」
ボーボボ「こっそりわさび入れとくとか?」
承太郎「辛くなるだけだぞそれは」
>コメ返
ヨッシー「募集してないんですね、わかりました。球体殴ってます」
球体共「ひどいとばっちり!」
てか案の定www
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.613 )
- 日時: 2015/01/11 01:06
- 名前: りゅーと (ID: W8wXq41i)
今回はヤバいって・・・;死ぬなよ・・・;辛党組に嫌なイメージが・・・;
マリオ「そう言えば、クッパの奴が辛党組が死者を出す事に相当カンカンだったぞ;何か、料理対決で出る際には嫌なイメージを払しょくさせようと修行中だってさ;」
ルイージ「2番と4番は結果発表で殺されるだろうねー・・・;アイドルや歌手の喉を潰すって何?辛いものでトラウマになったのはルカリオ、奏月さんの子達、ヤマビコさんの千早・・・;」
辛いものは中辛までが限る(by一同)
5番
りゅーと「地獄から天国ってまさにこの事!親子丼美味しい!」
ウルフ「みそ汁うめぇな。レシピを教えてくれよ?」
マルス「でも、まだあるんだよね・・・;頑張って・・・;」
リュカ「無駄にしないで作るのは凄いよ!ぼくも卵料理をよく作るし、今度、親子丼を作ろうかな?」
6番
ネス「ハンバーグウマー(°Д°)お手紙・・・感動的だぁ・・・って、ブラッドソースはアカン」
十神「腐川のブラッドチーズケーキを思い出した・・・;鋏が刺さってるってどういう事だ・・・;」
モノクマ「あれ、衛生的にアウトだったよ〜・・・;」
あ、評価用紙にケチャップ出た
7番
シェゾ「甘い天丼って何だ?って、そのネタはハロウィンのミイラが暴走したって奴か;」
スマイル「どうしたらああなったのか聞きたいヨ;つか、口の中が甘い・・・;うぷっ;」
ナカジ「お前らの世界のハロウィンは何をしたい?」
8番
ティアナ「おいしい!あたしもこんな風に作れたらな〜・・・」
デイヴ「ティアナも腕を上げてるから大丈夫だべ!そういや、ログホラでは味がなかったんだよな?」
カジカ「ニャン太が作ったのは凄いよ。だけど、交渉のとシロエの腹黒さが・・・」
ティアナ「オンラインゲーム系の作品がどんどん多いわね〜」
ハンバーガーを作る話と交渉会と腹黒眼鏡は面白かった。暁へのセクハラが容赦ねぇwww(ログホラ1期は見た)
9番
ラ ス ボ ス 降 臨
クロム&黄瀬&リュータ「」←死んだ
高尾「ジバニャンはキャラ弁の人気率が高いのに何これwwwおい、見た目が美味しそうで味がヤバいってバカテスのヒロインかよ」
緑間「食中毒ってただ事じゃないのだよおおおおおー!!!」
緑間君が薬と薬草を持ってそちらへ向かいます!ラストポイズンってやめろー!!!
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.614 )
- 日時: 2015/01/11 10:36
- 名前: 抜間さん (ID: IQFPLn6c)
どうもー抜間さんですってラストポイズンかよぉぉぉぉぉぉ!!!;;八雲さんたち大丈夫か!!?
まずは前回に引き続きSNS団で試食をば。
5番
オリマー「美味しいです!出汁もよく取れていますよ!」
初芽局「これは脱帽レベルでござる。よかったらレシピを教えてくれないだろうか?」
カービィ「はぁ…味噌汁あったまるぅ(*´∀`*)」
6番
ピーチ「うちのゼルダちゃんの赤いピラフを思い出したわ…まあこっちは悪気がないだけマシなんでしょうけど;」
デューク「我輩はこの味は好きだがな」←吸血鬼なので血が大好き
神童「お前はいいが他のみんなにはきついぞ;」
7番
天馬「うぐぅ…;これは甘過ぎるよ〜…;」
リンク「俺らも甘党ではあるがこれはさすがにない…TPOはわきまえるべきだろ;」
茅野「甘いのはスイーツだけにしておこうね;」
8番
マリオ「美味いぞこれ!鶏肉って中華丼に合うんだな!」
ゼリグ「へぇ、あちらさんにもリア充がいるんだなぁ〜?(ニヤニヤ)」
アイア「お幸せにね〜♪(ニヤニヤ)」
杉野「リア充爆発しろ」←ヘタレ
9番
渚「スシニャンって…って大惨事になってるしぃぃぃぃぃぃ!!!;;」
フォックス「見た目いいのに味は最悪ってとんだ隠しボスじゃねーか!!?ドクター!行ってこいぃぃぃぃ!!!;;」
ドクターマリオが大量の緊急キノコ持参でそちらに向かいました。みんな生きろぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!;
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.615 )
- 日時: 2015/01/11 17:56
- 名前: ユリカ (ID: HQL6T6.Y)
どうも、ユリカですってラストポイズンかよおおおおおー!!!!?八雲さんたち、死ぬなあああああー!!!!?では試食をば。
5番
ユリカ「これは美味しいわ!最高の親子丼ね!」
美園「悪夢を忘れられるわね」
タロー「うまうま!!!」
6番
ナカジ「ブラッドソースか け ん な」
サユリ「それがなければ高評価が狙えたのに…」
サイモン「衛生的にアウトなものは作るなよ;」
7番
クッパ「菓子類なら分かるが料理に甘いものは…;」
ケン「いやはやこれは…;調味料のことはわきまえよ;」
ユーリ「私も甘党だがこれはアウトじゃないか?」
8番
ルフリ「美味しいですね…あらあら♪」
ピーチ「ウフフ♪若いっていいわね♪」
ゼルダ「お熱いようで♪」
9番
全員「な ん だ こ れ は」
ユリカ「妖怪ウォッチファンの私にケンカ売ってんの?」
十神・マック「」←口に入った…;
妖怪ウォッチファンはガチです。下手したら謎の赤い妖怪より危険じゃねーか!!!!?物資追加でアトランティスの涙(蘇生アイテム)と作者ユリカ本人を送りますね…;
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.616 )
- 日時: 2015/01/11 18:19
- 名前: 奏月 昴 ◆Dh/xEZWmVM (ID: SrUKMM4y)
どうも、スバルで…ぎゃあぁぁぁっ!! ラストポイズン来ちゃったあぁぁぁっ!!
由梨&鏡&風雅「」←ラスボスで牡丹の料理を思い出して気絶
風花「きゃあぁぁぁっ! 由梨ちゃん! 鏡君! 風雅君!」
特に由梨ちゃんダメージでかいだろうな…。美味しい毒的な意味で…。
昴「八雲さん、そっちでは一気にうちのゲテモノ組に似たフルコースを巡ったな。ちなみにまだ前回で気絶してる奴は気絶しっぱなしだ。どうだ? 案外面白いだろ、ゲテモノフルコース。これで味がない奴と瓦礫が来たら完全にうちと一緒だな。あはは。」←耐えた
何かぶっ壊れてきてないか?
由梨ちゃんと風雅君がぶっ倒れましたので、代打、葉月ちゃんと昴で。丁度起きたし。
昴&葉月「ゑ?」
五番
昴「親子丼か。鏡とローズが作ったのを思い出すなー。あの二人のよりはこっちの方がうまいけど、気持ちの面じゃ…。うん、味噌汁に再利用したのもなかなか。毒物の後の評価五って照りとかと違う意味で輝いて見えるよな。」
葉月「薄口の味噌汁と濃口の親子丼が合うね!」
牡丹「由梨さんが起きてたらレシピをならいに行きそうですわ…。蕪と大根の漬け物持参で…。」
リリィ&千枝「…。」
風花「ま、また黙ってかっ食らってる…。」
六番
昴「…うん、ハンバーグも肉汁が美味いし、目玉焼きも半熟でなかなか。俺、半熟の目玉焼き大好きなんだよなー。だがブラッティソースはアカン。」
リリィ「美味しいのに…ふえぇ…!」
葉月「あー、リリィちゃん、怖くないよー。よしよーし。これは普通のソースだからねー。」
牡丹「これは子供のリリィには恐ろしいものですわね…。」
千枝「大丈夫。激辛よりも血の方がまだ…うぅ…りせちゃんのオムライス思い出した…。」
風花「ち、千枝ちゃん、思い出さないで。」
七番
昴「無理。」←南瓜大嫌い。素揚げや天ぷらは平気だが甘いのなんてもっての他。
牡丹「一口で断念ですわね。確かにこれは甘すぎですわ…。」
葉月「悠君も甘めに味つけたけど、程々にはしたよ? 昴さんにはどの道不評だったけど。」
リリィ「甘い…。プリンとかの方が、よかった。白いご飯じゃ、あわない…。」
風花「うーん、他のテーマなら優勝ありかな…。」
千枝「けど、あたしでもここまで甘いのはちょっとな…。」
八番
昴「セシルの作った中華丼思い出した。」
千枝「あ、わかるわかる! でもやっぱ物足りない…。鶏肉でヘルシーにしたのはわかるけど…肉…。」
風花「私には丁度いいけど…肉好きの千枝ちゃんには不評だったみたいだね…。」
リリィ「…私にも、少ない。でも、らーぶらーぶなメッセージ、聞けた。なんか、満足。」
牡丹「ガッツリ系には物足りませんが、違う意味で満足してますのね、リリィは。あ、キリトさん、よろしければ八番との馴れ初め」
葉月&千枝「牡丹ちゃん、いい加減にしようか。」
※この後、牡丹ちゃんは葉月ちゃんと千枝ちゃんが凍らせました。リリィちゃんは風花ちゃんが避難をば。
九番
リリィ「ジバニャン丼…美味しそう!」
千枝「キャラ弁ならぬキャラ丼かー。食べるのもったいないなー。」
牡丹「まぁ、可愛らしい。写真写真、っと。では、いただきますわ。」
昴「ちょ、ちょっと待てお前ら!」←毒と知ってる
葉月(…あれ、何か嫌な予感がする。)←勘で察知
風花「…! み、皆さん、ちょっと待っ」←毒と知っており、再びサーチした
リリィ&千枝「へ?」←食べる寸前
牡丹「」←食って倒れた
千枝「ぎゃあぁぁぁっ! 牡丹ちゃーんっ!」
葉月「氷海ちゃん! お父さん呼んでえぇぇぇっ!!」
※この後、牡丹は鎌鼬の毒の実験体になったとか…。え、大丈夫ですよ。抗体作るだけなので。
最後に、何かやばそうな感じなので…。
理乃「よ、ようやく復活しました…。えっ? 見た目が美味しそうな毒物料理!? わ、私が行きますね!」
うちの治癒術師、桜坂理乃を向かわせますね。以下、簡易的なデータを。
桜坂 理乃(さくらざか りの)
うちのオリキャラ枠であり、ご存知身長の事を指摘したら五体満足で済めば良いくらいのリンチに遭わせるJK3の純粋組。全員にさん付けの丁寧語で一人称は私。この子に変な話は聞かせないようにしてください。
風と光系のテイルズシリーズの魔法を修得しており、テイルズシリーズの治癒魔法(今回は【キュア】と【リカバー】、【レイズデット】辺り)を使って癒す。料理上手なので、口直し用の料理を作らせてもOK。多分四番が作ったマーボカレー(美味しいし辛さ控えめ)を作るでしょう。
理乃「でも、毒性植物のようなものがない状態で見た目は完全に美味しそうなのに毒って何があったのでしょうか…。食中毒にしても、少し気になります…。それと、帰りにギアライトをお一つ頂けませんか? 分解して研究します♪」
差し支えなければ彼女に渡してやってください。
それでは、この辺りで失礼します。長文失礼しました。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.617 )
- 日時: 2015/01/11 21:19
- 名前: ゆめひめ (ID: TUeqjs.K)
ゆめひめです!
八雲さんも料理対決をやったのですね。ってジバニャンのキャラ丼ヤベェ!?見た目良いのに味がヤバいって・・・;
こっちもレギュラー組で試食しますた
1番
ウード「おおぉっ!!鉄火丼うめぇ!!ワサビ醤油も中々合う!!」
ンン「大根サラダシャキシャキなのです」
ルーク「俺もこれ金出してもいいから毎日食いてぇ思うぜ」
2番
ブレディ、風雅「」←喰われた
シンシア「ぎゃああああああああ!!?2人がクトゥルフカツ丼に食われたぁぁぁぁぁぁ!!?」
3番
氷海「美味しいけど普通すぎるわね・・・」
マーク(男)「僕は良いと思いますよ?シンプルすぎるのも」
ジェローム「普通過ぎてもクトゥルフよりはマシだろう・・・;」
4番
アズール「辛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!?」
シャンブレー「水ーーーーーー!!?辛すぎて絶滅するううううううううう!!!?」
烈「俺、激辛なのは平気だけどさすがにこれはないと思う・・・;」
5番
マーク(女)「ふわぁ〜お味噌汁美味しいです〜♪この時期にはあったまりますね〜♪」
セレナ「親子丼もすっごい美味しいわ!!おかわり欲しいわね〜」
ロディ「再利用して作ったとはすごいな・・・」
6番
セシル「ロコモコ丼ね〜そういえば作者、修学旅行でハワイに行ったっていうのにハワイでロコモコ食べられなかったらしいわね」
ロラン「作者の事情を言うな;後、血のソースはさすがにない;」
鉄「血って食べれるものか?」
氷波「鉄さん、血は食べ物ではありませんわ;」
7番
ノワール「甘い・・・;これじゃご飯じゃなくてお菓子よ;」
鈴花「甘い天丼って珍しいね〜わたしも作ってみようかな?」
ライアン「いや鈴花さん、甘い天丼なんて普通ないですから;」
8番
ルキナ「普通の中華丼とちょっと一味違いますね」
カタリナ「ですけどカロリー控えめですから女性には嬉しいですね」
繚花「繚花はもうちょっと鶏肉欲しかったな〜」
龍雅「俺はこれくらいが丁度いいけどな・・・」
9番
クリス「ほぉ、ジバニャンのキャラ丼か。どれどれ・・・(パクッ)・・・ダブリタン☆(゜∀゜)」バタッ
デジェル「クリスがぶっ倒れたぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!?」
マルス「何をどうしたら見た目が良いメシマズができるんだ(^ω^#)」
あの、あたしから特効薬と回復用の杖を大量に仕送ります;
ちなみにあたしも今年は料理対決やる予定です(!?)
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.618 )
- 日時: 2015/01/11 23:06
- 名前: 桜 (ID: PRhXGwDk)
というわけでまたゼオ君(とツースト)が試食します!
「5番」
ゼオ「親子丼が美味い!」
ツースト「みそ汁もうめーな。俺、みそ汁が好物だぞ」
「6番」
ゼオ「美味しい!」
ツースト「よくブラッドソースのハンバーグを食べれてたな;」
「7番」
ゼオ「甘い・・・うぷっ;」
ツースト「俺、こんな天丼は食べたくない;」
「8番」
ゼオ「中華丼が美味しいな。だけど、量が・・・(´・ω・`)」
ツースト「それぐらい、我慢しろ;」
「9番」
ゼオ「ジバニャンの海鮮丼の見た目が美味しそうだけど、変な味・・・でも、美味しい(もぐもぐ」
ツースト「よくそんな兵器レベルの料理を平然と食べれたな!!?」
みなさん、大丈夫ですか・・・;物質にウルトラポーション100個を送ります;
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.619 )
- 日時: 2015/01/11 23:15
- 名前: トーチ ◆/MkMTfVD.6 (ID: 6.Nua64i)
二回目のコメント失礼します
ゴグマジオス「なぜあのようなものが.......?」
ユグドラ「気にしてはいけないかもしれません......」
ナチュレ「とりあえず物資を送らんとな。」
五番と八番堪能中
物資に神のドリンク人数分送ります。それでは。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.620 )
- 日時: 2015/01/12 07:19
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: .4mFzsId)
昨日ドッグデイズダブルダッシュを見てきましたー!すっげぇ楽しかった。戦でのキャラクター達のアクション来ないかな?
フェイト「そんな場合じゃないって!急いで治療して来て!」
なのは「しっかりしてー!」
セレナ「最後の最後でとんでもない人に当たっちゃいましたよ!?」
>エイヴさん
ちょwww顔がwww
アンリエット(ノ°∀°)ノ
だからいい加減それ止めろってwwwあとフレイにコールwww
>トーチさん
なん……だと……!?
新導「コイツら、本物の化け物だ……!」
物資の件、ありがとうございます;
>辻宗さん
あ、試食してくれたんですか。5番以降もどうですか?
アイチ「更なるトラウマを与えないでください!(回し蹴り」
おぅぶ!
笑ってはいけないはもうちょっと待っててください。
>羽清アユカさん
復活おめでとうございます。って、またやられたあああああ!!!
9番「そんなに酷いのかの?」
WSレオ「お前、あの惨劇を見て少しは学習しろ」
>のりはさん
料理が化け物化するのはよくあるけど、こっちではバカテスのヒロイン並にやばいですwww
ヨッシー(の)「自動和菓子作成装置が出来て出番が少ないです(´・ω・`)」
八雲「いや、あんたメインキャラでしょ?」
>りゅーとさん
支援ありがとうございます……;
セレナ「何であんなことに?」
アイチ「寧ろこっちが聞きたいOTL」
4番「あっちゃー……;ちょっと辛すぎたかな……;」
火を噴くレベルがちょっとで済む訳ありません。
>抜間さん
確かに隠しボスクラスです。一撃必殺スキル持ちの。
物資ありがとうございます。すぐに来てください!
>ユリカさん
蘇生アイテムどうもですー;
9番「何!?そりゃ不味い事をしたの……;」
八雲「精神はほぼ仏なのに何故に料理は破壊神なんだよ」
千鶴「あんたが設定したんでしょうが!」
>奏月昴さん
ラスボスでまた3人倒れたあああああああ!!!
確かにあの人ならスイーツ系は得意ですから、菓子類でのお題なら優勝狙えそうですね。
救援ありがとうございます。って、牡丹まで倒れてるぅぅぅぅぅ!?
八雲「ギアライトの件はOKだけど、直径10メートル以内で光に丁度収まる無生物限定に制限しておくからね(どこぞの変態番長などが悪用しない為に」
>ゆめひめさん
あ、そっちでも実食を……って、予想道理倒れちゃったあああああ!!!
物資はありがたいけど、そっちは大丈夫ですか;
>桜さん
炭は食べられない癖にゲテモノ系は全部食べられるんかい;
物資ありがとうございます……;
ちりょーちゅー。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.621 )
- 日時: 2015/01/16 13:45
- 名前: エイヴ ◆.Z4zYzVCxs (ID: KG6j5ysh)
- 参照: http://www.pixiv.net/member.php?id
二度目のコメント、失礼します(=・ω・)ノ
明「アンリエットさん。あのハンマー、良かったらそっちに送るけどいいかな?(^_^;) 顔がとんでもない事になるけど、威力は本物だから扱いには注意してね(^_^;)」
・ハンマーの説明
基本のデザインと威力と発動時間はスマブラのハンマーと同じ。しかし、一度使うと発動時間が切れるまで顔がハイテンションになるので、使う人によっては顔だけでもキャラ崩壊を起こす可能性があるので注意。相応のスタミナを消費するので、体力に自信が無い人が使ったり、連続で何度も使うと、終わった時にぐったりするかもしれないので無理はしないでください。それと、ハンマーを使っている時のデフォルトの顔は「(ノ゜▽゜)ノ」ですが、顔は人それぞれお好みでどうぞ(=・ω・)ノ
使うかどうかは八雲さんの判断に任せますが……使うタイミング、ありますかね……?(^_^;)
ディクト「あと、もしオシオキとか募集しても僕達は行かないからよろしくね(^_^;) あくまでもネタ的な意味で明は顔面ハイテンションのハンマーを送ったと思うから。ちなみにこっちの話の没ラストでまたハンマーが出てきたんだけと、使ったのは……www」
使った人:思いっきりディクトを睨んでいる。
それでは(^∀^)ノ
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.622 )
- 日時: 2015/01/16 22:03
- 名前: 迅宗 (ID: 7loo3qJo)
2回目のコメします、迅宗です。
引き続き、試食を行います。
5番
迅宗「おお、親子丼か。」
蒼乃美希「前と比べて、大丈夫みたいね…。」
ミーナ「何とか払拭したそうね…。」
迅宗「いただきます。」
パクッ、モグモグ…。
迅宗「うめえ。問題ない。」
リネット「何か、ニッコリ笑ってるんですけど…。」
5番:これはうまいのだよ。
6番
迅宗「これは?」
大森ゆうこ「ロコモコ丼だよ。あの時美味しかったね〜。」
白雪ひめ「ゆうこ、現実に戻って〜!!」
パクッ、モグモグ…。
迅宗「台無しですわ。」
白雪ひめ「デスヨネ〜。」
南ことり「あのソースがなかったら美味しそうなのに…。」
6番:別のソースなら美味しい。
7番
迅宗「・・・・・・・・・。」
桃園ラブ「あれ?迅宗さん?」
夏木りん「頭が真っ白になってる!!」
パクッ、モグモグ…。
迅宗「ダメだろ、どんぶりに甘いものは…。」
ゴクゴク(アイスココアを飲んでいます)
迅宗「ルッキーニちゃん、よかったら食べる?」
ルッキーニ「うじゅー、食べる!!」
水無月かれん「ちょっと迅宗さん!!」
秋元こまち「まぁまぁ、かれん。食べる意欲がなくなったと言うことで」
水無月かれん「そう言う問題!?」
7番:一口食べて異常すぎる。何なのですか。
8番
迅宗「中華丼か。」
山吹祈里「迅宗さん、本当に大丈夫…?」
西木野真姫「大丈夫でしょ、早く食べなさい。」
迅宗「いただきます。」
パクッモグモグ
迅宗「おいしいよ。」
美墨なぎさ「なーんだ、大丈夫みたいね。」
雪城ほのか「お肉が少ない気もするけど…、迅宗さんの笑顔に免じてよしとしましょ…。」
8番:めっちゃ美味い。ハラショー!
9番
迅宗「もうヤダ。」
日向咲「いきなりヤダはダメなり!」
美翔舞「そうよ、迅宗さん!ちゃんとしっかり試食して!」
サーニャ「・・・・ファイト。」
絢瀬絵里「ハラショーよ迅宗さん。」
迅宗「ちょい待ち。死亡フラグが立ってるんですけど。」
パクッ、モグモグ…。
迅宗「ぎいやああああああ!!」
小泉花陽「迅宗さん!」
明堂院いつき「大丈夫!?」
エイラ「この料理、大変やばいぞー」
矢澤にこ「何でこうなるの?」
東條希「ニコっち、それ以上言うたらあかん。」
矢澤にこ「えー…。」
青木れいか「本当に大丈夫なのですか…?」
9番:もうダメだ。この丼。死んじゃう…。
なんだかんだありましたが、ようやく食べ終わりました!!
私を食ってもあれなので、激辛ウツボ鍋(もやし、しいたけ、ウツボの切り身(内臓、骨は除去済)、ピーマン、玉ネギ。その上にチーズと長ネギ)をご用意します。
試食
迅宗「辛い!これはたまらん!!」
・・・・・・・・・。
シンフォギア組の皆さん、新導クロノ君、八雲さん。
どうかコメントお願いします。
それでは。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.623 )
- 日時: 2015/01/17 12:26
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: .4mFzsId)
更新前にっと……
>エイヴさん
ありがとうございましたwwwオシオキに使いませんけどありがたく貰いますwww
アルセーヌ「今度これを持ち込んで仕事をしましょうwww」
トゥエンティ「YES!YES!YES!YES!YES!」
ラット&カリオストロ&ストーンリバー「マジで止めて」
>辻宗さん
八雲の評価:2
さ、さすがに辛すぎ……;チーズとかで辛さを抑えてるけど全然意味無くないですか?
新導クロノの評価:1
あのマーボカレーよりはマシだけど、これもかなり辛い。
シンフォギア組の評価:0(食べてないため)
あのトラウマを思い返しました。申し訳ないですが食べられません。
辻宗(´・ω・`)最後酷いお。
これから更新するので書き込みは待って。
- 死と隣り合わせの料理会(発表編):その1 ( No.624 )
- 日時: 2015/01/17 12:31
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: .4mFzsId)
いよいよ結果発表!
シャマル「また8人の心電図が不安定になったあああああ!!?」
コーリン「トーチさんから神のドリンクが送られてきたわ!これを使って!!」
緑間(りゅ)「俺たちの所でもポイズンクッキングは見た目がやばいんだぞ!これを知らずに食べた連中が倒れたのだよ!」
ドクター(抜)「こっちは緊急キノコを持ってきたぞ!って、何か消化器官がやられてないか!?」
レッカ「ありがとう!ってか、あの人の料理は危険なのになんで差し入れするのよあの人は!」
芳佳「どこのバカテスのヒロイン!?ノイズやシンフォギア2期のラスボスを加えるバカよりも酷いじゃない!いや、言ってる場合じゃないわ!」
マリー「ゆめひめさんから送られた特効薬があります!これを使ってええええ!!!」
ユリカ「みんなー!アトランティスの涙を持ってきたわ!それと、桜さんからも救援物資が送られたわ!これを使って!」
ドクター(ユ)「助かる!あんなのを食べて倒れるなんて信じられん!」
せりゆ「悪気が無いってのは更に最悪ですよ!自覚して!?(回復魔術使用」
スイコ「新しく入った人達の大半はこれの洗礼を受けるのよ……!」
サイモン「いや、そっちの騎士と先輩も凄いぞ!?あれを平然と食べたたんだし!」
ザラキエル(琴)「そういえば、こっちの裸族も2番に食べられたんだけど……;」
理乃「人を襲う料理って何ですか!?あ、ゆめひめさんの回復杖使わせていただきます!」
李里香Σ(°Д°;;;)何があったの!?つか、医療室が大騒ぎなんだけどおおおおおおー!?
ミチ「作者、まだ殿堂入りしちゃいないでしょ!?PSVの艦これ買う前なのに死ぬなああああああああー!!」
コーラル「大体ヴァイスシュヴァルツもヴァンガードの小説もまだ完結していないですよね!?せめて完結させてから倒れてえええええー!!!」
医務室では倒れた8人を何としても救おうと医療関係の人達や差し入れを持ってきた作者が出入りをしていた。既に3時間は経過しているものの、まだ安心できる状態ではない……!
そして更に3時間後……
WSなのは「あの……どうでした……?」
コーリン「せ……成功よ……;今は安静してるわ……」
スイコ「時々思うけどよく助ってるわね;こんな毒を食べたって言うのに;」
レッカ「みんなもお疲れー;あー、疲れた;」
どうやら一命を取り留めたらしい。ってか、あれで最初じゃないんだよな……;
未来「それで、みんなの容態は?」
スイコ「暫くは絶対安静よ。伝言で発表は任せたって」
シャマル「あれだと2、3日はあのままかもしれないわね……;」
確かにあの料理を食べたら暫くは動けないだろう。作者からの伝言を任された5人(コーラルとZANBAKUは作者のお見舞い)が結果発表に入る。
WSレオ「あー、まずは評価5の人たちからだな」
綺場「これは2番と5番です!自分の番号が呼ばれた方は来てください!」
結果発表開始!
- 死と隣り合わせの料理会(発表編):その2 ( No.625 )
- 日時: 2015/01/17 12:35
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: .4mFzsId)
放送で呼ばれたのは櫂と石流だった。
櫂「当然か」
石流「なるほど……」
まずは番号順に先に食べたWSナツ、冬雅、あかねが彼に評価用紙を差し出した。
あかね「はい!とってもおいしかったよ!」
石流「感謝する。付け合せもあったがどうだった?」
冬雅「あれも最高だった。しかし、漬けにするとは考えたな」
あかね「ひょっとして今朝一本釣りしたのを使ったの?」
石流「そんな暇あるか。スーパーで買ってきたのをそのまま使ってきただけだ」
あかね「じゃあ、誰にもできるって事?今度ももにお願いしてみようかな?」
石流「これは誰でも簡単に作れるのが利点だ。試して貰うといい。あ、包丁の切れ味が悪くなってたから砥石を頼む」
サマードラン(・ω・;)がぅ……
冬雅「おい、要求が割に合わないんじゃないか?」
石流とのトークが終わり、次は親子丼を作った櫂の番。
山路「まさか貴方が作ってたなんて……;」
櫂「悪いか?」
ログ「いや。しかし薄味の味噌汁とあわせるとは凄いな」
櫂「色々試してみたが、これが一番いいと判断しただけだ。因みに鰹節は料理に使った後おにぎりに作っておいた」
白坊「ふしゅー;」
翼「『一種のお弁当を作る気?』だそうだ。それで、プレゼントは?」
櫂「時空超越のかげろうのカード全種。全て4枚ずつだ」
山路「これから更に強くなったら手がつけられないんですけど!?頼むから手加減を「俺に手加減をしろと?」すみません言葉が過ぎましたOTL」
櫂も評価用紙を受け取り、これで5番の評価は終了。
WSなのは「さて、次は惜しくも評価5を逃してしまった評価4の人達!これは7番の人だよ!」
†
続けて会場にやってきたのはアスナこと結城明日奈だった。
明日奈「マモルさん達が食べてくれたんだ!」
マモル「まぁね。あ、これ」
早速マモルが彼女に評価用紙を渡す。明日奈はそれを受け取るが、受け取った途端に肩を落とす。
明日奈「4か……」
鶴来「僕ら的にはよかったけど、他の人たちにはもう一押し必要だった見たい」
きりと( ・ω・)つ『あとで原作側のユイや俺にも食べさせてやれよ?』
明日奈「ありがと、キリト君」
こちらは1人だけなのでそそくさと終わりそう……かと思ったら。
未来「らーぶらーぶ」
きりとΣ(・ω・;)?!
未来「らーぶらーぶ。らーぶらーぶ。明日奈ちゃん、キリト君とらーぶらーぶ」
あ、未来が煽り出した。それに触発されてか、WSレオ、さらには鶴来まで煽り出した。
未来「らーぶらーぶ」
WSレオ「らーぶらーぶ」
鶴来「らーぶらーぶ」
WSキリト「……おめぇらいい加減にしろやあああああー!!!(顔が真っ赤&双剣抜刀」
鶴来「妖怪リア獣が襲い掛かってきたぞー!(棒」
WSレオ「逃げろー!(棒」
未来「きゃー!(棒」
WSキリト「おめぇら絶対に叩き斬ってやるうううううー!!!」
未来「斬られる前に逃げろー!」
翼「お前ら煽り過ぎだ;」
明日奈「あおらないでね〜」
翼が何とか暴れるWSキリトを抑えたのは10分の時間を要した後だった。
WSなのは「色々あったみたいだけど、今度は評価3の人だよ。レオさん、早く帰ってきて」
WSレオ「ああすまん。次の評価3は、3番と6番だ!」
評価5と評価4のターン。
- 死と隣り合わせの料理会(発表編):その3 ( No.626 )
- 日時: 2015/01/17 12:41
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: .4mFzsId)
評価3sと評価2のターン。
評価3を貰った2人、多度ツネトと月読調が会場に来た。
WSレオ「じゃあ評価は……「調からでお願い」音也?まぁいいじゃろう」
ログ「それと、山路は作者達の容態を見に行って来い」
山路「え?あぁ、解りました……」
音也とログからの催促に山路は去り、6番を作った調が最初に評価用紙を受け取る事に。
調「3……」
WSなのは「ショックはわかるけど、血のソースが原因だと思うよ;」
クミ「そうそう。全員分だったら評価0になってたよ」
翼「しかし、嫌な予感しかしないがここまでいくと人肉を食べていそうだな」
綺場「いや、さすがにそんなのをする訳……」
調「実はFISにいた頃面白半分で人肉ステーキを作ろうとしていたの」
調以外全員「何やってんだアンタ!!」
調「でも、マムに止められた(´・ω・`)」
あかね「ねー、聞こえないよー?(明日奈に耳をふさがれてる」
おい、本気で作ろうとしてたのかよ!?実行しないで助かったのだが、もしナスタージャ教授が止めていなかったら最悪な方面に……;因みにあれ以来よく見たらまずそうだと言う理由で食べる気は無いと言う……;
調「キリちゃんは?見てないけど……」
翼「今現在治療中です;」
最後かなり物騒な台詞があったものの、調の番は終了し、続けて3番の麻婆豆腐を作った多度ツネトの番。
トコハ「何か、普段作らなそうな人がこれを作ったって以外だわ」
ツネト「最初の台詞がそれかよ!ったく、さっさと渡してくれよ」
トコハ「せめてもうちょっとアレンジを加えなさいよね;」
音也「いいっていいって。はい、参加賞」
そう言って音也はツネトの手首にがちゃん!と手錠をかけた……え?手錠?
ツネト「ちょっと待てえええええ!?え、何これ!?何のジョーク!?」
WS絵里「そ、そうよ!何の証拠があって逮捕なんか——」
音也「はい証拠」
講義するWS絵里に音也は2枚のレシートを目の前に突きつける。
WS絵里「これ、片方はここから近いコンビニのレシートみたい。『チルド麻婆豆腐弁当8人分』?もう片方は、どこかのカードショップみたい。『時空超越(ストライドジェネレーション)1BOX』……ねぇ、これって……;」
音也「そ。多分作るのが面倒だったんでそっちのチルドでごまかした」
ログ「なるほど。5000円の方はカードのほうに使ったんだと言う訳か」
WSレオ「というかいったいいつの間にそんな証拠を手に入れた!?前歴はビスコッティの隠密部隊にいたのかお前は!?」
翼「この人の情報分析力と行動力、緒川さんといい勝負だよ!」
音也「水の上を走れる訳ないでしょ」
翼「戦闘面以外での話だ;」
意外な事実が発覚。なんと最初から既製品そのものを使っていたのだったー!
あの時ハイメが持ってきた空箱はあの麻婆豆腐弁当の空き箱だったのだろう……;
アリバイや必要な証拠があるので不正は確実。事実が発覚した瞬間、ツネトは参加賞を取って逃走する!
音也「レオ様、これ」つ鎖
WSレオ「ども。おんどぅりぃやあああああー!!!」
ツネト「ぎゃあああああ!!」
櫂&石流「貴様何をしている(・ω・#)」
明日奈「一生懸命している中で何やってるのよ!?」
調「もし賞味期限切れだったら切り刻んでた」
獅子王に引き戻され、完全に修羅場と化した会場。
不幸中の幸いといえるのはチルド麻婆豆腐が賞味期限切れでないことだっただけだろう。だがしかし不正をした事実に変わりは無い。
音也「作者からの伝言で、オシオキ決定だってさ」
ツネト「そんなー!!」
トコハ「自業自得よ!」
WS絵里「最初っから参加賞目当てだったんだね;まぁほっときましょう」
WSなのは「うん;さぁ気を取り直して次は評価2の人達!これは7番の人だよ!」
†
次に呼ばれて上がってきたのはウィッチだった。
ウィッチ「あら、作者達はどうなさいました?」
翼「ラストポイズンで現在安静中だ;」
ウィッチ「あらら;でも、ここで私が呼ばれたという事は私の毒ではなさそうですわね」
皐月「いやいや、あれも十分食べられるものじゃないから」
ウィッチの推測に皐月がツッコミを入れる。確かにあの料理は食べられる物じゃない。
WSれい「甘く煮付けたって言うより、最早スイーツだったわよ;」
ウィッチ「あらら;得意分野で攻めたつもりがそうなってしまいましたか;」
カービィ「ぽよ、ぽよ〜(訳:今度お菓子をお願いね!」
綺場「良かった。こっちは平和的に終わって」
八雲「あぁ、全くだ……;」
綺場「おかえりなさい。旅行はどうでした?」
八雲「そうだな。ざっと賽の河原まで逝って来た」
おい、そこの2人。何呑気に会話してるんだ。作者の方は右腕に点滴をかけてあるぞ。安静にしてろって言われなかったか?
ともあれこれで評価2は終了。
八雲「さて……」
八雲「評価1と評価0の2番、4番、9番ははっ倒されろ」
しずる&志木「何故に!?」
次子「あっちゃー;」
ついに今まで呼ばれなかったノイズ&ネフィリム入り人食いカツ丼を作ったしずると、激辛マーボカレーを作った次子、そして隠れポイズンのジバニャン海鮮丼を作った志木の名があがった。
3番ェ……;
- 死と隣り合わせの料理会(発表編):その4 ( No.627 )
- 日時: 2015/01/17 12:46
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: .4mFzsId)
八雲が怒りで額に青筋を立ててる中、まずはノイズ&ネフィリム入り人食いカツ丼を作ったしずるからの評価が始まる。
しずる「みんな殆ど感想がないけど、何があったの?」
八雲「あんたの料理に襲われたんだよ。つか、どうやってノイズやネフィリムを調達してきた?」
しずる「それは企業秘密よ。でも、クリスとマリアを見かけないけどどこに行ったの?」
武「あいつらも今は安静中だって;しず姉、何をしたらああなった?」
しずる「え?普通に作っただけよ?ほら、カツ丼って卵とじが多いでしょ?丁度ノイズってカラフルだし、卵とじに丁度いいかなって思って……ネフィリムはお肉に使えると思ってね」
武「待て、そういう考えに至った自体がおかしい」
どうやらかなりの料理音痴らしい……;しかも自覚してないからタチが悪い。
つか、本当にどうやってノイズを捕まえた?
バァン!
クリス「それであたしらのトラウマを再発させたってか……?」
マリア「何やってるの?それに今度はあなたの義理の弟まで巻き込むなんて気が知れないわよ?」
その時、扉を蹴破ってクリスとマリアが入ってきた。その奥では他の審査員達が震え上がっている。
肝心の彼女らの顔は笑顔だが、背後には殺気だった般若の顔が浮かび上がっている。
しずる「あ!2人とも来たんだ!私の料理はどうだった?」
明るい顔のしずるに2人は彼女の両肩に手を置く。思いっきり手に力を入れて。
しずる「ちょ、痛い痛い痛い!肩が外れるってば!」
クリス「作者、ちょっとこいつと話しをしたいから隣の部屋に行っていい?」
マリア「私もちょっと彼女と大事なお話をしてくるから」
調「マリア、笑顔が怖い;」
2人はオーラを纏わせたまましずるを連れて隣の部屋へと向かっていった……恐らくこれから話し合いをするだろう。
とにかく2番はこれで終了し、次は激辛マーボカレーを作った次子の番。
次子「あのさ、評価の前にひとつ良いか?」
シャロ「奇遇ですね。あたしも思ってました」
次子&シャロ「長良(さん)、何があった?」
訪ねる2人の視線の先には、まるで蜂の群れに飛び込んだかのように全身(特に顔)が晴れ上がった長良ケイの姿だった。全身包帯を巻かれているのか、体格がいつもより一回り大きい気が……;
ケイ「世界一グレートにカッコいい髪型の兄貴とその相棒に喝を入れられました」
八雲「あれは凄まじいコンボでした」
どうやらのりはサイドの『彼ら』から壮絶なラッシュを喰らったんだろう……;ここまでやると内出血とかが心配されるが、ちゃんとその世界一グレートにカッコいい髪型の兄貴のスタンドが治療してくれました。その後またラッシュの応酬だったけど。
李里香(;´・ω・)つまだ喉が痛いんだけど……;
次子「いや、実はあれは失敗作なんだ;本来は辛口カレーに甘口麻婆豆腐の予定だったんだけど、ちょっと火力が強すぎて麻婆豆腐が焦げちゃって……;」
新導「失敗作?そういや爆発したとか言ってたよな?」
トーチ「そういや、僕のところのゴグマジオスが自分の油を使いたいって人に送ったんだけど、結局あれは誰が使ったの?」
そこに物資を渡しに来たトーチが疑問を飛ばす。その質問には次子が挙手をする。
次子「それ、あたしだったんだ。ほら、中華料理って火力が大事でしょ?」
トーチ「うん。そうだよね」
次子「だから……」
次子「ゴグマジオスの超重質龍骨油を使った」
トーチ&八雲「巨戟龍の油の発火性能舐めるなよ!?」
次子「でもキャップ1杯分だけだからな?」
おい、なんで原油のほうを使ったんだよ!?言っておくが、ゴグマジオスはMH4Gの集会場クエストのラスボスであり、さっき言っていた『超重質龍骨油』という油を常に流している。その油は発火性能を伴っており、覚醒状態になると体温が上昇し、体から滴り落ちた重油が地面に落ちてすぐに爆発するようになる危険な油なのだ。因みに主食は火薬や砲弾だとか。
つか、それを使って料理したのかよ!?確かトーチさんのゴグマジオスは食用油にも使える様に改造したはずだろオイ!
だがここまで来ると大体の事は読めてきた。大方キャップ1杯分で事足りると思ったらしく、外でアルミ缶の中に燃える物を入れ、そして着火したものの、予想以上の炎に驚いてしまうが、何とか調理しようとしたが結果麻婆豆腐は黒こげ、作り直そうにも時間が無かったので仕方なくそのまま提供した。そんな所だろう。
次子「ナレーター、お前エスパーか!?」
当たってたのかよ!?
と言うか、火を噴くほどの辛さじゃ効果が薄いのでは?
次子「そっか?期間中に色々試したけど最後に作った奴が良かったぞ!」
李里香(・ω・)まぁ一言付け加えるけど……」
李里香(・ω・)次子さんの料理で倒れたり、自分の契約者が死にかけて、かつ今現在獅子王炎陣大爆破とスターライトブレイカーを発動しかけて今にも次子さん目掛けて放とうとしてるレオ様となのはちゃんにそれを言える?
次子「辛味が過ぎましたOTL」
それを聞くなりWSレオは紋章を消し、WSなのはも集束した魔力を辺りに散らす。
よほど根に持ってたのね。あと、それを言うなら「言葉が過ぎました」だ。
次子「まぁ今度別のでごちそうでも「アンタ好みの辛さにすんなよ?」さいですか;」
理乃「十分反省してるだけあってうちとはマシですね;」
八雲「いや、こいつしか反省してないと思う」
ドガァァン!!
八雲が言った直後に隣の部屋から大きな轟音が響く。
そして扉を開けて入ってきたのは白銀のシンフォギアを纏ったマリアとイチイバルを纏ったクリスだった。
響「2人とも、しずるちゃんは……?」
マリア「ちょっと疲れたから寝るって(ケチャップを拭く」
クリス「オシオキの時には起こせよ(空薬莢排出」
八雲「理乃さん、しずるに回復頼む;」
理乃(・ω・`;)
※この後しずるは理乃達に回復させてもらいました。
評価1と0sのターン。
- 死と隣り合わせの料理会(発表編):その5 ( No.628 )
- 日時: 2015/01/17 12:51
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: .4mFzsId)
そして最後に隠れポイズンのジバニャン海鮮丼を作った志木の番。
大半の人達「先生、何で形の良いポイズンクッキングが出来上がるんですか?」
志木「え?こんなにも迷惑掛けたの?」
皆さんに最初に言っておきます。この人は悪気があってあんな芸術的なポイズンクッキングを作ったわけではありません。
切歌「まさかあんな綺麗な毒を作るなんて……;何をしたんデスか?」
志木「あぁ。漬けにしようとしてたらちょいと材料が無くてな。別の者で代用をしたんじゃ」
翼「代用品?」
志木「本来塩を使おう思って負ったんじゃが、切らしてしもうての……」
志木「塩酸があったんで使ってみた「おんどぅりぃやあああああ!!」へぼぶっ!?」
はい、ドロップキックが入りましたー。つか、名前に塩が入ってるからって塩酸を入れるバカがどこにいるんだ!?
理乃「さすがにこれは頭にきますよ!塩酸を使う人がどこにいるんですか!?」
ドクターマリオ(ユ)「道理で消化器官にダメージがあると思った;それ本来は消毒とかに使われるんだぞ!」
翼「え?じゃああの時もしも食べてたら、私もああなってたの?(´°ω°`;)」
シャロ「だからあの時逃げました」
八雲「ついでに言うならなろう時代でも前科があります(カキコの過去小説を参照」
ともあれこれで最後の評価は終了。そして肝心のオシオキは……!
八雲「4人は会場と調理場の掃除です」
呼ばれた人達「おぅふ」
司会と審査員と4人を除く挑戦者はお口直し用の差し入れを食べようと別室へ移動。差し入れはりゅーとさんから今までの料理対決のメシウマ組の料理、のりはさんからトニオの料理、抜間さんからリンク特性パイシチューだった。その他救援物資を送ってくれた皆様方、ありがとうございますOTL
これで料理バトルは終了。肝心の四人は……
しずる「酷いよぉ〜!折角頑張って作ったのに〜!(>Д<)」
志木「人を襲うなどワシでも理解できぬわ;」
次子「レッカ達から聞いたけど、この間ティータイムハザードが起きたんだって」
ツネト「ティータイムハザード!?何そのバイオハザードの派生作品!?」
しずる「あ!一切れ残ってたから食べる?(2番のクトゥルフの欠片を出す」
ツネト&次子&志木「それは止めろ」
次はオマケ。
- 死と隣り合わせの料理会(発表編):その6 ( No.629 )
- 日時: 2015/01/17 13:01
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: .4mFzsId)
おまけ1「没にしたパルテナの天丼」
※これは人数合わせのために削ったパルテナの7番を紹介します。
皐月&WSれい「え?これを食べさせられかけたの?」
ヴァイスシュヴァルツ世界の獅子王から許可を貰い、WSなのはとWSハルヒは早速医務室へと向かう。それと入れ違いに八雲が7番の丼を持って帰ってきた。
八雲「あいつら、大丈夫か……;あ、開けるぞ」
7番の丼は天丼だった。カロリーの低い油で使って揚げているのでヘルシーに感じられる。種類もエビ以外にナスにかき揚げ、様々なてんぷらがある。
八雲「結構まともだな。当たりか?」
カービィ「ぽよ〜(訳:審査員がピットじゃなくてよかったね」
八雲「確かに。何度かナスにされたり天ぷらにされて食べられたりと散々だったからね。……あれ?」
ちょっとした話の後に7番の丼の試食をしようとした。だが……
響「あれ?」
クリス「おい、天ぷらがなくなったぞ?」
WSレオ「はぁ?なにを戯けた事を言っている」
切歌「いやいやいや、ほんとに無くなってるデス!天ぷらだけが!」
WSレオ「そんなバカな事が……あった!?」
何と、7番の丼の天ぷらが勝手に消えていたのだ!丼に残った白米は何の手もつけておらず、食べた形跡も無い。どこかに消えた天ぷらを探していると、カノンが警告音を上げる。
カノン「警告!警告!会場に正体不明の生体反応を確認!総員警戒せよ!」
八雲「生体反応!?どういうことだよ!?」
カノン「原因は不明、直ちに戦闘態勢を整えよ!」
WSレオ「……そこか!」
咄嗟にヴァイスシュヴァルツ世界のガレット領主が魔戦斧を出して背後にいた何かを叩き斬った。
それは……
ビチビチと跳ねる両断されたエビの天ぷらだった……!
審査員組&司会組() °Д°
え?何これ?(by審査員組&司会組)
海老天の他に天丼に使っていた丼の天ぷらすべてが、まるで猛獣の様に襲ってきた!
WSれい「作者達は下がって!私達がこいつらを何とかするわ!」
クリス「ったく、なんでバイオハザードもどきの化け物が出てくるんだよ!(シンフォギア起動」
響「とにかくこれ全部倒さなきゃいけないんでしょ!(シンフォギア起動」
切歌「ってか、かき揚げがスタルチュラみたいになったデス!?(シンフォギア起動」
ZANBAKU「言ってる場合か!とにかくこいつらを全滅させるぞ!」
生物化した天ぷら集団に一同戦闘態勢を取り、天ぷらの迎撃に移ろうとした。その時だった。
ごぉぉぉぉぉ〜〜!!
八雲「か、カービィ!?」
何と、直前でカービィが吸い込みを発動!凄まじい吸引力に小さいからだの天ぷらはみるみるカービィの口の中に消えていき、最後の1匹が口の中に納まると口を閉じる。
カービィ(・ω・)もっきゅもっきゅもっきゅもっきゅ……ごっくん
コーラル「あの、大丈夫ですか……?」
カービィ「ぽよ(訳:新鮮だけどもっとゆっくり食べたかった」
八雲「スゲェな、おい」
勿論評価はできず0。結果発表の時に聞いてみた結果、鮮度を上げるマジックアイテムを用量以上の分量で使ってしまい、審査の時に動いてしまったのであるのだった。
おまけ2「しずるの料理」
※これは料理対決後の話です。
響「今更になってしずるさんの料理の恐ろしさはわかったけど、何で2人はしずるさんの料理のトラウマになったの?」
マリア「そうね……今でも思い返すだけで身の毛がよだつわ」
クリス「あれは、しずるが別世界に飛ばされてすぐの事だった」
〜回想:しずる宅〜
しずる「すご〜い!本物!?本物なの!?」
クリス『ったく、うっせぇな。何度本人だって言えば解るんだよ?』
マリア『まあ無理も無いわ。この世界では私達は出現できるけど、それは限られた条件のみ。こんな所で出会うのは貴方が契約者だからよ』
自分が使うキャラが目の前にいる事で驚くしずるに、マリアとクリスは説明をする。
そんな時、しずるがポン!と手を叩く。
しずる「そうだ!折角だから2人に私が料理を作ってあげるね!」
クリス『いいのか!?』
その提案にクリスは乗り気であり、早速彼女に頼む。
クリス『人間界か……妙に懐かしい気がするな』
マリア『それ、どういう事?』
クリス『ああ。何か一度行った事のある気がしてならねぇんだよな。けど全然思い出せないんだ』
マリア『気のせいじゃないのかしら?』
しずる「できたよー!」
妙な会話をしている中、しずるの料理が完成した。
クリス&マリア(;・ω・)……
出された料理:ぶどうノイズカラーの物体X
おい、既にこの時からクトゥルフを作れるようになってたのかよ。因みにしずる曰くカレーらしいです。
料理と呼ぶにはかけ離れた存在が出されて2人は唖然。対してしずるは笑顔であり、食べない限り返してくれないだろう。
覚悟を決めた2人はスプーンでクトゥルフを掬う。
マリア『せーのでいくわよ?』
クリス『食べるの……?』
マリア『覚悟を決めなさい……!』
クリス&マリア『せーのっ!』
〜回想終了〜
クリス「あたしが一口食べた途端化け物があたしの口をこじ開けて口の中に入って行って、隣じゃマリアがクトゥルフに食べられていた……」
マリア「もうあれは悪魔の晩餐とも呼べる悲劇と化したわ……」
WSなのは「その時からもう生物練成をしてたんですか!?」
響「料理をしてるのに生物を作らないで頼むから!!」
翼「最早T−アビスより強力な生物兵器じゃないか!ゼノビア号一隻分のウーズや通信兵長を死滅できるぞ!(中の人でお察し下さい」
皆さん、救援物資本当にありがとうございました。
感想OKです。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.630 )
- 日時: 2015/01/17 16:51
- 名前: トーチ ◆/MkMTfVD.6 (ID: /..WfHud)
トーチです
いやはや、ご苦労様でした。それにしてもそう使ったか.....
カービィ「おまけも最高だよ!!」
ヨッシー「食べ物なら何でも大丈夫ですよ!!」
バズズー「たとえ動いていても大丈夫でござる!!」
ゴグマジオス「調理に使うなら1滴で充分だが.....。」
トーチ「塩酸なんで使う気になったんだ.....。」
本当にお疲れ様でした。それでは
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.631 )
- 日時: 2015/01/17 19:01
- 名前: ユリカ (ID: EggErFJR)
まずは第1回料理対決、お疲れ様でした。つか塩酸とか重油とか不正とかクトゥルフって…。ふ ざ け ん な
マリー「ひぃ、やあっと終わった…;もう寝ていい?」
ユリカ「治癒四天王、お疲れ様。ゆっくり休んで」
宮藤「というか塩酸入れた人…。うちの中佐と同じことしてるじゃないですか。何やってるんですか?」
サイモン「世界樹部隊もメシマズばかりだが、このような致命的なミスはしない…。あと不正は止めろ」
ドクター「うちの第2回でも不正があったことが明らかになったしな…。しかも裸族料理が…;」
はい、うちの第2回料理対決も非常にカオスというか、阿鼻叫喚になっております…;
それでは!
「おまけ」
しずるさんは悪意はないんですよね?昴さん七海やりせのような全く反省しないタイプなんですかかね…?もしそうだとかなりやっかいなことになりますが;
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.632 )
- 日時: 2015/01/17 20:12
- 名前: 迅宗 (ID: 7loo3qJo)
迅宗です。料理お疲れ様でした。
結局、2番と4番と9番が酷かったみたいですね…。
シンフォギア組の皆さん、新導クロノ君、八雲さん。
激辛ウツボ鍋、申し訳ございませんでした!!
あと、しずるさん…。トラウマを植え付けないでぇぇぇぇ!(泣
それでは。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.633 )
- 日時: 2015/01/17 20:56
- 名前: 奏月 昴 ◆Dh/xEZWmVM (ID: CqswN94u)
お疲れさまでした。あぁ、そちらも賽の河原まで行きましたか…。
昴「自分が食べられる料理に当たったり、塩酸入り食べたのに生還してよかったよ…。」
パステルくん「見た目で毒ってわかる料理ばかりでよかったよね、こっち。」
それと、不正があったみたいですが…。
昴「りゅーとさんとこでも前に言ったが…。」
過去の被害者s「不正あっても食えるならいい。」
また言ってるし。あ、ちなみにみんな復活してます。
由梨「え? 普通そうだろ。毒物系料理とか食ったらそう思うだろ。」
鏡「不正があっても普通に食べられるならいいよ。用意したお金を使っちゃうのはよくないけど。」
理乃「本当ですね。塩酸や謎のクトゥルフよりよっぽどマシですよ。」
あら、お帰り理乃ちゃん。おつかれー。
理乃「疲れました。でも、収穫もあったので大満足です♪」※ギアライトを持ってにっこり。
八雲さん、ありがとうございました。これでまたテイルズがヌルゲーになります。
理乃「それと、志木さん。蹴ってごめんなさい。でもあれは本当に頭に来てしまったので…。」
由梨「とりあえず塩がないなら醤油使えよ。あんな可愛らしいのに勿体ねぇ…。」
それから、遅いと思いますが、地獄土産は全員ストラップ系を所望してたとか。
ともあれ、無事生還おめでとうございます。それと、お疲れさまでした。
それでは、この辺りで失礼します。長文失礼しました。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.634 )
- 日時: 2015/01/17 21:19
- 名前: 羽清アユカ ◆uYPWAZXaHA (ID: NGqJzUpF)
お疲れさまです。
わぁー、カオスのフルコースやー(棒)
レン「死ぬかと思った・・・何で塩酸使った」
魔理沙「こっちでも不正が出てるし」
霊夢「クトゥルフよりマシよ」
取り合えず皆無事でよかったです。
それでは
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.635 )
- 日時: 2015/01/18 17:27
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: .4mFzsId)
>トーチさん
ほんとに良く食べるよその3人は……;
パルテナの丼の元ネタは前に3dsのショートムービーの「おいかけて」と「おいかけられて」です。
>ユリカさん
確かに不正はいけません。そっちの裸族もやらかしたんだよね……;
あと、多分あれは本気で悪気なしだと思います。
>辻宗さん
しずるのあの料理のせいでクリスとマリアは盛大なトラウマを刻みました。激辛ウツボ鍋のほうがマシに思えます;
マリア「あれはもう嫌ですOTL」
>奏月昴さん
不正はだ……おいちょっと待て。不正を見逃すな。
確かに何度も何度も死に掛けてるけど不正はアカン。それと塩酸のは誤らなくていい。寧ろそれで十分だ。
>羽清アユカさん
審査員全員「ほんとに生きて帰れたのが奇跡だよ」
この一言につきます。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.636 )
- 日時: 2015/01/18 17:57
- 名前: りゅーと (ID: W8wXq41i)
カオスのフルコースですねーwwwみんな、大丈夫かよオイ・・・第5回目を控えるあたしの方もシャレにならないんだけど。
☆5組:石流さん、あなたは流石です。ホブベアさんのところと違うな・・・;最近、裸族料理が増えてるので(現在8品確認された)、あっちの石流さんが裸族料理作り出すんじゃないかと心配です。櫂、お前は奪還中2の裸族戦のコンボ以上のする気か・・・;あれはマジでない
☆4組:あと少しだから頑張って!あなたなら☆5は取れるからね!結婚式のプランデータあるけどいる?ウエディングドレスも用意してあげるから。らーぶらーぶ
☆3組:ブラッドソースは使うな・・・。って、カニバるなよ!!?お前、何する気か!!?それやったら、☆0どころか出禁を喰らわされるぞ!!!そして、うちのバカクレと同じことをやりやがった・・・;評価が低くてもちゃんと作れば、どれだけマシか・・・;
☆2組:ウィッチ、甘すぎるって;お菓子の分野なら☆5は狙えたのに・・・;加減しましょう;
☆1&☆0組:人喰いカツ丼って馬鹿にしてるの?何であんなものをぶち込んだし。次子、4番のカレーパン事件を思い出すからやめろ。つか、油の扱いは危ないって!!オシオキの時に使ったら引火してヤバかったな・・・;最後、塩酸ってアウトだあああああー!!!過去に塩酸を薄めた水を飲ませて逮捕したと言う事件があったんだぞ!?(マジです)
ティータイムハザードってあたしのあれか?うん、何となく予想出来た。次回に料理対決をするとなると、また死人が出るのかな・・・;あと、獄卒が出たら裸族料理が出来るのか心配だ・・・。
つかオマケェ・・・
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.637 )
- 日時: 2015/01/21 09:51
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: .4mFzsId)
>りゅーとさん
志木「え?塩酸って塩と酢を混ぜたものじゃないんか?」
八雲「酢はどこにある?」
そっちの4回目は穏やかに終わったけど……5回目はやばいですね;裸族料理のオンパレードが来るかも;
レッカ「あのハザードでアップルパイに抵抗感が生まれたんだけど……;」
スイコ「トラウマになるなって方が無理ね;」
えぇ、あの第4回のバイオハザードもどきです。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.638 )
- 日時: 2015/01/24 08:56
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: .4mFzsId)
改めまして、どうも。八雲です。
今回から色々変えました。ここ色々と書いたのですが、前の作品もみたいけどどこから飛んでいいのか解らない人のために目次を作ったので、色々みたい方はそちらからどうぞ。
では、これからもこの『小さな書庫の騒動』の図書館へ、足を運んで下さいますようお願いします。
アイチ「何故に図書館っぽく言ったの?」
書庫って名前があるからそれっぽく言ってみた。
リインフォース「それはいい。——さて」
なのは「それでは、この小さな書庫の騒動を……」
作者&キャラ一同「宜しくお願いします!」
今回は感想無くても結構でっせ。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.639 )
- 日時: 2015/01/27 20:37
- 名前: white-blue bear(ホブベア (ID: Ku3ByRAK)
どうも、ホブベアです。
とりあえず簡単にコメントを…。
5組
・海鮮丼にチャレンジするのは生もの故に勇気がいること。さすがです、石流氏。うちの奴らに見せてやりたい…。
・親子丼と味噌汁の相性をうまく考えたのはポイントが高い。
4組
・アスナは個人的には5でもよかったと思う。バランスはよく考えられているし、今回は審査員に左右された感あり。
3組
・血のソースは問題作。失格に等しいのでもうやるなよ。
・不正はいけない。ちゃんと真面目に作れ。以上。
2組
・確かにたれには砂糖も使うが使い過ぎは良くない。料理に応じて適切に…。
1と0組
・ネフィリムは論外…。食べられるわけがないだろ…。
・残りの2人はうちのセシリアそのもの…。
こんな感じです。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.640 )
- 日時: 2015/02/01 05:54
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: .4mFzsId)
今朝、起きたら4時44分だった。
>ホブベアさん
まったくもってネフィリムは論外です。つか、どこで仕入れたんだよ……;
しずる「秘密ー♪」
ともあれ、約6ヶ月の間を空けたことはありますね。凄い大作でした。ギャグ的にも。
- 怪盗と探偵の争奪劇:前書き1 ( No.641 )
- 日時: 2015/02/06 11:47
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: .4mFzsId)
今回もまたムービーパロをやっちゃいました!さて、今回は誰が主役で、どんなお話なのか……?
『ポケモンメンバー』
八雲「とりあえず四天王とダイゴ戦に備えての面子は5人まで決まったけど、後一人を厳選中」
カルム&サトシ「まだなのかよ!?」
八雲「とりあえず、吹雪とダイゴのエアームド対策として天候操作系や挑発が欲しいし、ゲンジさんと優位に立つためにも氷技が欲しい」
カルム「で?決まった5人の面子は?」
八雲「これっす」
1:ラグ(ラグラージ♂。最初のポケモン。メガシンカする物理アタッカーとして。冷凍ビームや地震とか覚えさせようかな?)
2:エナ(グラエナ♀。最初にゲットした思い出深いポケモンでほのおのキバを持つ。挑発や差し押さえで相手の妨害を)
3:アゲハ(アゲハント♀。正直ドクケイルが望みだったけど、来る者拒まずってことで)
4:クロバ(クロバット♂。鋼の翼とどくどくをメインに、一気に勝負を着ける)
5:リリィ(ユレイドル♀。何度も♂が出た中漸くゲット。技のコンディションなど色々思案中。ピクシブで見た擬人化姿にやられた(おい))
とりあえず候補は……
ボスゴドラ(がんじょう持ち。ノーマルほどじゃないが多彩な技を覚えられるのでトドゼルガの絶対零度に抵抗&砂嵐や雨乞いでラグのサポートをメイン。現在♀のココドラを育てている)
シビルドン(ふゆうを持ってるので事実上弱点無し。色々覚えられるので、重宝するかも。現在♀シビビールあり)
ピクシー(マジックガード持ちを望む。冷凍ビームやフェアリー技の他にリフレクターなどを覚えさせて、味方のサポートに徹したい。♂希望)
フォレトス(ボスゴドラと同じくがんじょう持ちだが、こっちは弱点は炎のみ。PCで見た大学サークル決定戦のほえるとステルスロックのコンボはマでジ凄かった)
ジュゴン(氷技や先制攻撃が得意なので、雨乞いを覚えさせて先手必勝と言わんばかりの戦術を。)
ポケボイスON
ラグ「あー、その時ニュースで全部台無しになっちゃったんだよね;ようつべから見られたから良かったけど」
エナ「それに、妹さんが撮ってるアニメも潰れたんでしょ?見てないの(様子からすると見てない模様」
この5人ですかね。
『チョコはアカン』
李里香「(原作)シュテルからチョコが届いたよー!」
WSレオ(WS小説で正規契約しましたby八雲)「そうか……って、何だその置物?」
李里香が持って来た物:鶴の置物型に彫られたチョコ。
WSなのは「この前言ってた事覚えてる?シュテルの料理が食べるのを躊躇うって」
WSレオ「あ、確かそんな事が……って、まさかこれのことか!?一瞬置物にしか見えなかったぞ!?」
李里香「ほら、これなら食べるの躊躇うでしょ?(鶴の羽を折って皿に並べる」
WSレオ「その割には躊躇無しに羽を折ったな;惨い」
WSなのは「あれ?ちょっといいかな?」
李里香「うん?」
WSなのは「前にすずかちゃんと一緒に動物病院に行ったんだけど、すずかちゃんの飼ってる猫の1匹が間違ってチョコを食べちゃったんだけど……」
李里香「……はい?」
WSレオ「」←チョコを食べて飲み込んだ途端口から泡を吹いて倒れる。
WSなのは「わああああああー!!!レオ様が倒れたあああああー!!!早く病院にいいいいいー!!!」
李里香「え!?いや、ちょっ……!病院ってどっちの!?人の!?動物の!?」
WSなのは「どっちでもいいから早くー!」
その後、WS世界の獅子王は動物病院に運ばれたのだった。
『漢泣き』
シャロ(・ω・)こんにちはー。
シャロ以外のミルキィ&フェザーズ「ぶっ!」
シャロ「どうかしました?」
エリー「ご、ごめんなさい……今回の月ブシのカードにシャロのクライマックスみたいだけど、その顔が……;」
ネロ「何なのアレwww顔がwww(必死に堪えてるらしい」
コーデリア「流石にドン引きするわよ……;」
カズミ「私は寧ろあの顔に恐怖を感じました……;」
アリス「OPで見た時に家族全員で吹き出したのを思い出した;」
シャロ(´・ω・`)酷いです……
今度の月ブシのPRカードがミルキィTDのOPにもあったあれってwww
次からスタート!
- 怪盗と探偵の争奪劇:前書き2 ( No.642 )
- 日時: 2015/02/06 11:51
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: .4mFzsId)
(スポットライトが舞台にいる冥界の支配人を照らす)
冥界の支配人「紳士淑女の皆様、ようこそおいでくださいました!これより始まりますは、ある幕末の偉人の宝を巡り、探偵と怪盗が織り成す争奪戦でございます!」
(観客の拍手)
冥界の支配人「ありがとうございます。では、ここで主役となる2人を少々紹介して頂きます故、しばしお付き合いを」
(幕が上がり、スクリーンに映像が映し出される)
冥界の支配人「探偵は、少年ながらありとあらゆる殺人事件を解決に導いた名探偵です。ある夕暮れ、同級生と共に遊園地で起きた事件に巻き込まれたが見事解決しました。だが、その事件の容疑者の一人が行っていた取引を死角から見入っていた時、背後から飲もう一人に殴り倒されてしまったのです!」
(鈍い音と共に、少年が倒れると同時にスクリーンが暗転する)
冥界の支配人「そして、試作品たる毒薬を使い去って行った。だが、それには莫大な誤算があった。そう!図らずもその薬は殺すのではなく、人体を幼くしてしまう薬だったのです!」
(再びスクリーンが映り、13歳くらいの少年の絵が映る)
冥界の支配人「自分の正体が探られては再び彼らに命を狙われるだろう。そう思った少年は偽名を使い、父が探偵を生業としている同級生の家に転がり込みました。いつか来る、彼らに繋がる依頼を求めて……。これにて探偵のあらすじは終了です。続けては、怪盗のあらすじでございます」
(暗転。続けて一人のマジシャンの絵になる)
冥界の支配人「ある世界的なマジシャンが、一人の娘を授かった。その娘は自分の奇術の才能を色濃く受け継ぎ、娘も父親の奇術に惹かれていき、自分も父親のような奇術師を目指していた。そして高校生となったある日、すなわち8年前の怪盗が復活したという騒ぎで持ちきりの中、彼女は父親のもう一つの顔を知る事となるのです」
(スクリーンが変わり、ある部屋の絵に変わる)
冥界の支配人「もう一つの顔、それは8年前に消息を絶った怪盗だったのです。そしてその衣装を纏った少女は、復活した怪盗の元に向かいました」
(ビルの屋上の映像に変わり、2人の怪盗が対峙し、片方が膝をつく)
冥界の支配人「騒ぎを起こしていた怪盗の正体は、自分の父親のアシスタントをしていた者だったのです。その者から、8年前に脱出マジックに失敗して死んだと思われていた自分の父親は、ある組織によって殺されたことを知るのです。その組織は、月明かりに翳すと涙を流し、それを飲んだ者は不老不死になると言う命の石、パンドラと呼ばれるビッグジュエルを探していたのです。目的を知った少女は、その命の石を見つけ出して砕くと組織に宣戦布告紛いの予告状を叩き付けたのです。そして彼女は、父親のもう一つの顔、『怪盗』の名を受け継いだのです。夜の街をマジックで彩る怪盗ファンタジアとして……」
(満月を背にシルクハットとマントの怪盗のシーンでスクリーンが暗転する)
冥界の支配人「では皆様、長らくお待たせしました!いよいよ怪盗と探偵による宝の争奪戦、そしてその裏に潜む野望の物語!開幕でございます!」
(会場が暗転し、本題のムービーが映し出される)
- 怪盗と探偵の争奪劇:怪盗1 ( No.643 )
- 日時: 2015/02/06 11:57
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: .4mFzsId)
『簡単なあらすじ』
命の石を壊す為に怪盗ファンタジアの名を受け継いだ鳴海アサカは、今宵もまたビッグジュエルを盗み出す。だがハズレだったので、彼女は雀ヶ森レンに変装してソリッド・スネーク警部に郵便で送り返した。一仕事終えたアサカだったが、盗んだ宝石の裏に暗号めいたシールが貼られていた事に疑問を隠せないでいた。
その翌日、レンの元に『シュヴァルドタワー特別展望台のペアか仕切りディナー招待券』が送られていたと言う。
アサカ「特別展望台って、一番上のアレの事?」
レン「そうです。土曜は夜景にご馳走と、目もお腹も満足ですよ!」
アサカ「でも、それってこの前亡くなった富豪の秘蔵コレクション展ってのをやってなかったかしら?ニュースだと、死ぬ間際に買った大きなルビーが来週展示されるとか……」
レン「ええ。そのルビー、ひょっとしたらファンタジアが狙うんじゃないかって、スネークさんと一緒に下見しようとしたんですが、『どうせ来週からそこに張り込むから、友達と一緒に行ってこい』って断られました(´・ω・`)」
アサカ「じ、じゃあ私が「生憎俺が先客だ」え?」
やれやれ、と首を横に振るレン。千載一遇のチャンスと言わんばかりに名乗り出ようとした時、もう一人の同級生、新城テツが割り込んだ。
テツ「エンデュミオンに日本一の座を奪われてへこんでいるからな。少しは足を運ばねばかわいそうだろうと思ってな。まぁ、下見できなくて残念だったな」
アサカ「折角のチャンスを……!と言うか、それを何故に私に言うの?」
ぐぬぬ……と悔しがるアサカにテツが、レンに聞こえないよう声を潜めて彼女に尋ねる。
テツ「この招待状、確実に罠だぞ。レンはそんな応募の覚えは無いし、お前の正体を知る誰かが、お前を誘うと見越して彼に送ったものかもしれないぞ?まぁ、目立つ行動は控えた方がいい。出る杭は打たれるからな」
アサカ(出る杭は……?)
そうアサカに警告してテツは自分の教室に戻って言った。アサカには、彼が最後に言った『出る杭は打たれる』に、奇妙な感覚を覚え、そしてある事にたどり着いた。
ウィズ「確かに罠だな」
夕暮れ、ウィズが経営するカードカフェ『電LINER』でアサカは休み時間の事を彼に話していた。
アサカ「そうね。でも、一体誰が……」
ウィズ「そりゃ書いた奴に聞け。にしても、だ。このシールに書いてあったっていう『18年前』。嫌に引っかかる気がするだよな……?」
暗号を読み上げたウィズが、18年前という単語に眉を潜める。アサカも同じワードに引っかかっているらしく、同意しつつ誰に問いかけるでもなく呟いた。
アサカ「やっぱりそこが引っかかるのね。なんだったのかしら……?あぁ、それで例の物は?」
ウィズ「ん?あぁ、もうとっくに出来てるぞ」
思い出したようにウィズが取り出したリモコンを押すと、ファイトテーブルの板が反転。裏板には様々な道具と衣装が貼り付けられていた。
ウィズ「今回は予想以上の安上がりだったぜ。なんせ、奴にとっちゃ一張羅みたいなもんだからな」
アサカ「そこは言えてるわね。あの人がこれ以外を着てるなんて、私は見た事が無いし」
用意した衣装——使い込んだような古い茶色のトレンチコート——を手に、アサカがほくそ笑んだ。
†
そして土曜の夜。
シュヴァルドタワーに来たレンにテツ、そしてスネークが屋上ユキエレベーター前に来ていた。
レン「意外ですね。スネークさんが急に来られるなんて」
スネーク「折角だから、先に見て来いと神津警視がな。テツもすまんな。レンと約束してたのに」
テツ「いえ、お気になさらず」
そう言ってテツはスネークの肩に手を置く。思いっきり指を食い込ませて。
テツ(折角の警告を……)
スネーク(アサカ)(肩痛い……;)
テツ「それでは警備の下見、お願いします。偽物の警部殿」
スネーク「!?」
皮肉たっぷりに言い捨ててテツは去って行った。
もうお分かりだろうが、本物の彼は今頃警視庁で犯罪者の取り調べをしているだろう。今シュヴァルドタワーにいるスネークはアサカの変装だ。あの招待状には自分宛かもしれないと思い、レンの叔父である志木に変装してここに来たのである。
そんな事、レンは知る由も無く、何の疑いも無く志木に変装したアサカと共にシュヴァルドタワーの屋上の特別展望台に上がる。
レン「おぉ、流石は特別展望台。色んな展示品がありますねー」
スネーク「最も、この宝石を散りばめた様な夜景にはどの宝も曇りがちだがな」
レン「持ち主さんが、シュヴァルドタワーをすっごく愛してて、市の人に無理言ってやらせてくれたんですよ」
無人の展望台と眼下の夜景をたっぷりと鑑賞する2人。しかし、これにはディナーもあると書いてあったが、ウェイトレスが一人も見当たらない。
アサカもその事には奇妙に思いつつ、古い型の車の前に行く。
レン「何々?『キーを回すとエンジン音が鳴ります』?面白そうですね」
スネーク(アサカ)(大方録音されたエンジン音が再生されるだけでしょ?)
ブロロロロ……
キーを回した直後、マフラーから排気ガスが噴き出す。
スネーク(アサカ)(排気ガス!?まさかこれ本物!?)
レン「凄いですね!」
がちゃん!プシュー!
レン「はい?って、なに!?」
エンジンが掛かった途端、ハンドルの傍から手錠が飛び出してレンの腕を固定、更にガスが噴き出して運転席にいたレンを眠らせてしまった。
スネーク(アサカ)(手錠に睡眠ガス!やっぱりこれは……!)
?「久しいな。怪盗ファンタジア」
スネーク(アサカ)「!?」
- 怪盗と探偵の争奪劇:怪盗2 ( No.644 )
- 日時: 2015/02/06 12:07
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: .4mFzsId)
いったい誰が……?
老人のような男の声に、スネーク(アサカ)はその方を向く。そこには色黒の大男と、彼の両隣にいる4人のSP風の男がいた。
スネーク(アサカ)(……誰、コイツ?)
男「かれこれ18年ぶりだな。最も、お前は怪盗を引退して警部になり、その役を底で寝息を立てている甥に引き継がせたようだがな」
スネーク(アサカ)(ちょ、ちょっと……!このおっさんとんでもない勘違いをしてるじゃない!……あれ?この状況どこかで……?)
ピンチに立たされているにも拘らず、アサカは妙なデジャヴを感じていた。
男「おや?まさかこれがガノンドロフ様の罠だと気付かずにのこのここんな所まで来たのか?わしを暗示する文字を幾つか忍ばせ、罠だと言わんばかりの招待状を送ってそっちの行動を見ていたが、どうやら見込み違いだったようだな。ふざけ半分で同封した発信機入りピンバッジも、その甥は壊しもせず着けているからな」
今更誤解を解く訳にもいかない。スネークを、先代の怪盗ファンタジアを演じたまま男、ガノンに向けて言う。
スネーク(アサカ)「はっ!罠と言うのは重々承知だ。しかし、まさか送り返していた所をお前の部下に見られていたとは、我ながらドジを踏んだものだ」
ガノン「今更嘆いても状況は変わらんぞ。状況と言えば、あの時とかなり酷似してるが、お前の相方には頼めないぞ?」
スネーク(アサカ)「相方?」
ガノン「その犯行現場の残酷さから、偽りの殺人鬼と呼ばれた盗賊、『キラー・ザ・フェイカー』だよ」
スネーク(アサカ)「キラー・ザ・フェイカー……」
キラー・ザ・フェイカー。その言葉にアサカは漸く引っかかっていた事を解決した。
スネーク(アサカ)(そうか、デジャヴじゃない!奴らは18年前、この前母さんがそんな話を……!)
そう、この間彼女は母親が自分の父親との馴れ初め話に、そんな事を聞かされていたのを思い出したのだった。
18年前、警備の人間をことごとく血祭りに上げて失神させるキラー・ザ・フェイカーがパリのエッフェル塔で開催されたバイク展の目玉であるレーサーが愛用したバイクに埋め込まれた宝石を狙い、進入した。いつもの手口で忍び入ったが、そこで当時マジシャンだったアサカの父と出会う。
しかしその宝石は偽物。罠に掛かったマーダー・ザ・フェイカーだったが、そこに居合わせていたアサカの父によって窮地を脱した。そして、それを期に偽りの殺人鬼は姿を潜め、怪盗ファンタジアが誕生したのだった……。
スネーク(アサカ)(そうか。この状況って、前に母さんが言っていた父さんとの馴れ初め話にそっくりじゃない!)
漸く完全に思い出したアサカ。となると、目の前にいる男は18年前に自分の両親の所為で大損した男であるのは間違いない。
ガノン「さぁどうする?18年前の様にその車で逃げるか?だがあの時は細身のバイク、幅の狭いこの窓では車での脱出は不可能だ!最も、その模造品が動かなければ意味は無いがな」
完全に窮地に立たされてしまったアサカ。運転席で寝てるレンを救出しつつ、目の前の男達をどうにかしようと策を練る。無論、父親から教わったポーカーフェイスを忘れずに。
スネーク(アサカ)「私を誰だと思っている?」
ガノン「!?」
スネーク「怪盗がそう易々と命なんか——」
ポケットからモノクルを出すと同時、数個の小さな玉を零す。それらから白い煙幕を吹き出すと同時……!
アサカ「盗らせないわよ?」
煙幕が立ち上って姿が見えなくなると同時に、スネークの顔をしたマスクを投げ捨てる。煙幕の切れ目から、怪盗ファンタジアの姿をしたアサカが不敵な笑みを浮かべているのが見えた。そしてまた煙幕が彼女の姿を隠す。
ガノン「うろたえるな!奴に逃げ場は無い!このエレベーターの入り口を固めていれば……!」
黒服「ふぁ、ファンタジアが……!車ごと消えました!」
煙幕が晴れた時、黒服の一人が叫ぶ。そこには展示してある車ごと影も形もなくなっていたのだ!
実はあの車は気を利かせた富豪が本物のエンジンを投入したのだという。
キキキーーッ!!
その時、背後から、アサカが車を走らせて1周して来た!
すかさず黒服が発砲するが、構わずアサカは芝公園の方角を探す。
アサカ「……見つけた!」
刹那、展示台を倒して二輪走行をする。そのまま目指すは窓ガラス……!
アサカ「横がダメでも、縦なら通るわよ!」
そのまま窓ガラスを粉砕して、18年前の初代ファンタジアと同じ様に空中に脱出した!
ガノン「お、おのれ……!お前ら、警察が来る前に逃げるぞ!」
黒服「た、隊長!妙な糸が……!」
黒服がガノンに言うのも束の間、ライトに当てられて光を反射している糸が、瞬く間にガノン達を中央エレベーターに縛り付けたのだった。
†
アサカ「さて、特別展望台から地面到達まで約7秒。それだけあればこの程度……って!?」
タワーから脱出し、あとは手錠を外すだけだとポケットに手を突っ込んだアサカだったが、何と先ほどの銃撃でポケットが破けてしまい、中の針金を落としてしまったのだ!
このままでは車諸共レンも地面に激突してしまう……!
アサカ(落ち着いて!如何なる時もポーカーフェイスを忘れるな……!)
何とか落ち着いてどうにかならないかレンを見ると、彼の胸に着けてるピンバッジが目に留まる。
これを使えば……!アサカは無我夢中でピンバッジを使い、手錠の鍵を開ける。そして……!
——ドゴォン!!
衝突する2秒前、開錠に成功して咄嗟にハンググライダーで悠々と夜空を渡っていった。勿論、レンも無事である。
アサカ「まぁ、これだけ騒げば彼らも逮捕されるわね。1周する時に絡めたテグスで、当分動けないみたいだし。さて……」
漸く落ち着いた所でレンを見るアサカ。確か、この後アサカの父は自分の妻となるキラー・ザ・フェイカーとキスをしたと聞く。
しかし、勿論アサカにそんな勇気は無く……
アサカ「まぁ、私の所為でこんな目に遭ったんだし、これで終わりって事で……」
何もせず、そのまま月明かりが照らす夜空を飛んでいくのだった。
感想まだ。
- 怪盗と探偵の争奪劇:怪盗3 ( No.645 )
- 日時: 2015/02/06 12:15
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: .4mFzsId)
あの後、アサカの思惑通りにガノンドロフと同行していた黒服達は警察に逮捕された。しかし、彼の弟子らしい人物がいるらしく、彼らもガノンドロフと同じ手口で私服を肥やしていると聞かされ、母親に証拠品と共に彼らの悪事を暴いて欲しいと頼まれ、一方的に切られてしまった。
アサカ「はぁ〜……あ、メール。えっーと『坂本龍馬の遺品3点セット』?」
遺品の内容に目を丸くするも、言われた通りに物置にあるという証拠品を取り出そうと扉を開け、目を丸くした。なぜなら……
合わせるとざっと3桁はくだらないだろう3点セットの模造品の山があった。
アサカ「……マジ?」
とある隠し部屋。
ジュークボックスが作動し、セットされたレコードの1枚が蓄音機に掛けられ、優雅な音楽を奏でる。
そして、2、3テンポ間を置いてから録音されたアサカの父親の声が、娘に助言するように語る。
レコードの声『いいか、アサカ。よく聞け。マジックで行き詰った時は、《逆転の発想》をイメージしてみるといい』
アサカ「逆転の発想?」
レコードの声『マジシャンは常に、見る者の裏を掻かねばならない。あるアイデアに詰まったら、それとは全く逆の方法を考えてみるといい。驚かせる素材としては、十分すぎるだろう』
助言が終わると同時に音楽が終わる。そして、彼女の目の前の床から1人分のクローゼットがせりあがり、扉が開かれる。
アサカ「逆転の発想……ね。いつもありがとう。父さん。これは、奴らの悪巧みを暴く絶好の機会」
モノクルを手に取り、自分の母親がやり残した仕事の事を考えながら、目の前のマジシャン姿の自分の父のポスターを見る。
アサカ「奴らにも解らせないとね。怪盗を自分の道具みたいに利用する奴らが、どんな末路を辿るのかを」
窓の外は今にも降り出しそうな曇天。それを見たアサカは、静かに心で呟いた。
——焦る事は無い。その日を待つだけよ。
†
アサカ「はぁ……返すとはいえ、この3つをどうすれば……」
翌日、校舎裏で大量の遺品セットをどうやって返すか考えていたアサカ。1セットならまだしも、これだけの量だとかなり苦労する。おい、さっきの決意はどこにいった。
レン「こぉぉぉぉ〜……!」
アサカ「ん?何やってるの?」
悩んでいると、階段を上がった所でレンが変な呼吸をしているのを見つける。奇妙な行為に、アサカは思わず尋ねる。
レン「いえね、友達がお腹が出てきてヤバイって言ってるので、真似してみてるんですよ。こうやってお腹に力を入れて……!」
アサカ「なんだ、てっきり波紋法を我流で取得するんじゃないかと……!?」
レン「いやいや、流石に今から筋骨隆々な紳士みたいな姿になれませんって;って、どうかしましたか?」
何気ない会話のつもりだったが、アサカは今のワードから何かを思い付いたみたいに硬直する。
レンは彼女にツッコミを入れたが、返事が返ってこない彼女に首を傾げる。
アサカ「いや、ちょっとその友達にお礼を言わなきゃならないわね」
レン「はい?」
何かを思いついたアサカに、レンはただ疑問符を浮かべるだけだった。
放課後。『電LINER』。
ウィズ「鳴海、もう次のショーの小道具は完璧だぜ」
ウィズリモコンを起動し、フィールドボードから色々な道具が現れる。
ウィズ「気ぃつけろよ?どうにも今回は、警察以外にも厄介な奴がいるらしい」
下見を終え、次の準備を整えたウィズがアサカに警告する。彼の言う厄介な奴とは、下見の時に会ったあの少年だった。見た目は小学5年生から中学1年生位だが、時折見せるその鋭い推理にはまるで鞘に収まった名刀だとウィズはぼやく。
アサカ「解ってるわ。今回もいい勝負になりそうよ」
ウィズの忠告も耳に入れたアサカの表情は、笑いを浮かべていた。自惚れでは無く、マジックショーを前にしたマジシャンの様に、これから起こる奇跡を楽しみにしているような表情をしていた。
(幕が下りてスクリーンが暗転)
†
(暗闇からスポットライトが舞台にいる、怪盗ファンタジアの姿をしたアサカを照らす)
アサカ「如何でしたか?我がイリュージョンは。さて、私の活躍は一旦は終了。次は小さな探偵がその鋭き推理をご覧くださいませ。Illusion must go on!」
(会釈してスポットライトが消える)
あとがき。
ちょっと今回は龍馬の宝の争奪戦をキッド視点とコナン視点で描き、ちょっとアレンジに凝ってみました。
今回主演を演じるアサカは、使うクランがサーカス系のペイルムーンだったのと同時に、奇術師としても十分な実力者だと言う事で採用しました。
お次は探偵視点でお送りする『怪盗と探偵の争奪劇:探偵』です!
感想お願いします。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.646 )
- 日時: 2015/02/06 12:58
- 名前: 桜 (ID: ak9ikTR3)
前回の料理対決の結果発表と今回のムービーパロの感想を言います。
・・・おい、ツネト。バカクレみたいな不正はダメだぞ;
コナンと怪盗キッドは知ってます!コナンは天才的な推理力はあるし、歌では音痴だけど、ヴァイオリンの知識は豊富でヴァイオリンも弾けるんですよね(しかし、蘭ちゃんによればヴァイオリンに特徴的な弾き癖があるらしいです)!怪盗キッドは好きなんですの!(私が怪盗キャラは好きだから)
クロス「まあ、コナンはウィキペディアで知っただけだがな」
うぐっ;クロス様のおっしゃる通りです;
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.647 )
- 日時: 2015/02/06 18:51
- 名前: ユリカ (ID: DGNStUnA)
今回はコナン風ですか。私もコナンやキッドは大好きですよー!面白いですよね!!!でも確か、コナンって超音痴だった設定が…;(桜さんの言うとおり、バイオリンも変な弾き癖がある)
次回も楽しみです!
「おまけ」
そちらのメインキャラと裸族に、うちの料理対決で出た19番の感想をお願いしますwwwヤバい、裸族の評価が気になるwwwww
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.648 )
- 日時: 2015/02/06 20:27
- 名前: 琴葉姫 ◆KXLt9XXgaQ (ID: nRjTVwL1)
Q:今まで何してた?
A:仕事したりポケモンしたりニコ動観たりpixivで王国心イラスト&小説閲覧してたりここでは見せられない小説書いてましたorz
お久しぶりな琴葉姫です。
琴葉姫「冒頭のポケモン話に釣られて・・・」←
ドゥーシェ『八雲様もラグラージ・・・!やはりラグラージは人気なのですね!』←うちのラグラージ♀
琴葉姫「てか、ストーリーの四天王&チャンピオンなんて、レベルを上げて物理で殴れば大体勝てると思うけど・・・あとアゲハントは外したほうがいいかなと個人的に思う」
ドゥーシェ『いえいえご主人様、種族値なんて些細な問題ですわ。愛着があるからこそ外せないのです』
琴葉姫「あー、それはあるな。というか、ラティアスはいないんですかね?」
ドゥーシェ『努力値がいらないところに振られるのが嫌なんでしょう(すっとぼけ)』
琴葉姫「まっさらバック(震え声)」
ヒルトラウト『いや、八雲さんは廃人じゃないから』←体験版産のハガネール♀
琴葉姫「まぁ何らかの理由で使ってないんだろ。そしてユレイドルの♀を粘るとはなんと根気があるんでしょう」
※化石ポケモン、御三家、イーブイやトゲピー、ミツハニーは♂の比率が87,5%、♀は12,5%です
琴葉姫「嫁パ使いの俺としてはこの比率どうにかして欲しいわorzおかげで理想個体の♀夢ツタージャ産まれねぇorz」
ヒルトラウト『それはそうとして、アンタからアドバイスないの?』
琴葉姫「俺個人の意見としては、レベル上げまくって弱点つけば大体大丈夫だと思います。メンバーに入れる候補としては、電気技を覚え、火炎放射も覚えて地震を空かせるシビルドンがいいかなぁと思います。ただ耐久がそんなに高くないうえに鈍足なのでギガインパクト等重い一撃を食らったら倒れると思うのでメガボスゴドラの耐久力も捨てがたいですね」
ドゥーシェ『あら、メガ枠はラグさんなのでは?』
ヒルトラウト『そもそもボスゴドラナイト持ってるかどうか・・・って殆どポケモンの話じゃない!』
琴葉姫「正直すみませんorz」
・アーちゃんの怪盗話
琴葉姫「アーちゃんがキッドポジションなのはわかったがレン様とテツさんとウィズさんのポジションがわからないorz」
ヒルトラウト『多分レン→青子、テツ→紅子、ウィズ→キッドの手下(?)のおじいちゃんじゃない?』
琴葉姫「あー、なんとなくわかる。アーちゃん活躍してくれて嬉しい(*´ω`*)これでレン様との恋愛描写がもうちょっとあれば・・・」
ドゥーシェ『アニメではもう出番なくなっちゃいましたけどね』
琴葉姫「クソガキさんとミサキさんがいるんならアイチきゅんと櫂君とレン様が出たっていいじゃない!(´;ω;`)」
ヒルトラウト『いや、なんで泣くの;』
>>桜さん&ユリカさん
琴葉姫「コナンって音痴で音楽全然ダメだけど絶対音感持ってるらしいですけどね」
ドゥーシェ『あー、映画で言ってましたよね。パイプオルガンの微妙な音の差が解ってたみたいですし』
ヒルトラウト『てか、コナンの中の人ってシンフォギアの装者の役やってたわよね』
琴葉姫「申し訳ないが奏さんの話はNG」
ヒルトラウト『(スルー)声優さん自体は歌がとても上手いらしいけど、コナンは・・・』
琴葉姫「コナンは上手い音痴だから(震え声)」
ドゥーシェ『確かにあの音痴っぷりはいっそ清々しいですよねw』
ほとんど関係ない感想もどきですみませんでしたorz
ヒルトラウト『てか、ちょっと前のしsy「やめて差し上げろ(震え声)」ダメだわこのマスター・・・;』
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.649 )
- 日時: 2015/02/06 21:25
- 名前: 迅宗 (ID: 7loo3qJo)
迅宗です。
おお〜、まじっく快斗1412のパロですか。
私もまじっく快斗1412見てますよ〜。
ちょくちょく録画していましたが、今では毎週録画して見るようになりました。(おぃ
龍馬の宝の話はいいですねぇ〜。
あの話は怪盗が悪党を懲らしめるのは斬新でした。
次の更新期待してます!
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.650 )
- 日時: 2015/02/08 16:00
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: .4mFzsId)
数日前、現れた弓形の島でクレセリアをゲットしました。これも候補に入るな。うん。
>桜さん
今回は2人の主人公の視点で作ってみました。
実はこれの他にも候補があり……
1:猫姫様の恩返し:主演は李里香と、ドッグデイズのガレットの皆さん(特別出演)(どうやって出したの?!byなのは)。
2:艦娘泥棒四重奏:主演は愛宕、赤城、菊月(イムヤ)、如月の4人。どれを基にするかはまだ未定。
3:ムジュラの仮面:ムジュラリメイクに合わせて。主演は誰かまだ未定。
これらが上がります。
>ユリカさん
確かに超音痴ですwwwにしても、その変な弾き癖って何でしょうね?
今年の映画はキッドと向日葵の絵が関係してるようですよ。
あれの感想は……
八雲の評価:0
オイコラ、碌な物作らなかった上に盗むってどういう事だ。
マリオの評価:0
卵焼きに対してトラウマが産まれたらどうするつもりだ。
クッパの評価:−100(評価の中でも低ランクです)
こんがり肉しか作れん我輩じゃ説得力に欠けるが、貴様らのよりはマシだ。
櫂トシキの評価:0
くたばれ。
石流漱石の評価:−5千(最低ランク)
滅べ。
獄卒の評価:5
なんて素晴らしいんだ……!しかも、向こうの僕も同じ裸族だったとは……!
作者、今度は僕も参加させて!そしたらおいしい裸族カレ(ここから先は赤い絵の具で見えなくなってる)
>琴葉姫さん
ええ、まだ厳選中です。せめて3月までには……;
おろ、そっちにもラグラージがいたんですね。
今回は灰原も知ってるコナンとキッドの話ですよ。
ぷちつばさ&びっきー(((・ω・)))←必死に泣くのを堪えてる。
しずる「こっちに来る?部屋は空けとくからそこで泣いていいよ?」
>辻宗さん
おぉ、原作を知ってる人がいた!まさしくその通りです!
因みに前書きと一番最後のところでアサカが現れる仕様は1412のを使いました。
笑ってはいけないも執筆中……
- 怪盗と探偵の争奪劇:探偵1 ( No.651 )
- 日時: 2015/02/15 13:21
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: .4mFzsId)
さぁ、次は探偵側です!探偵はいったいどんな推理を見せるのか……?
ソニック「日本を今一度、洗濯致し申し候!」
ルキナ「???」
ソニック「この台詞、誰の言葉だ?」
学校の帰り道、唐突にルキナのクラスメイトのソニックが変な台詞を言う。突然の質問にルキナは心当たりがありそうにも、思い出せないその言葉に首を傾げていた。
ピット「『坂本龍馬』じゃない?龍馬の姉に宛てた手紙にそう書いてあったよ」
そこに助け舟の如く、帰宅途中のピットが答える。
ルキナ「すごーい、良く知ってたましたね!」
ピット「て、テレビで見たんだよ!」
ルキナ「それで、何でソニックが坂本龍馬の言葉を?」
ソニック「実は、先週から始まった『龍馬展』ってのを、鬼亀美術館でやってんだ。そこに参上するって予告状を出したのが、あの怪盗ファンタジアって訳ぜよ!」
ルキナ「ぜ、ぜよって;土佐弁になってる;」
ソニックがふざけて土佐弁を使ったことにルキナは目が点になって呆れる。だが、ピットはひとつ気になるのか、その情報を知ってそうなソニックに聞く。皮肉めいた感じに。
ピット「でもさ、ファンタジアはビッグジュエル専門でしょ?そんな所に予告状を出すほどの物なんて無いでしょ?」
ソニック「なんだよ生意気だな。だが残念。そのビッグジュエルは、ピストルと弾を受け取った時に貰ったガンベルトに埋め込まれたルビーがあるんだぜ?」
ピット「え、嘘!?」
それならファンタジアが狙うのも無理は無いだろう。だが、未だに信じられないピットは怪訝そうに尋ねるが、ソニックは「それに関する手紙や腕の立つ鑑定士が太鼓判を押したから間違いない!」と反論する。
ルキナ「多分本物でしょう。あのクッパさんが手に入れたんですから」
ソニック「いや、実はそのベルトを目玉にしようとしてた奴が頑なに断ってな;仕方ないから展示会をするなら自分所でやれっておやっさんが言ってたんだ」
因みにおやっさんとは、ソニックがクッパを指すいわゆるあだ名らしい。
ルキナは意外だと相槌を打つと、「ファンタジアが狙ってるから」と続ける。しかし、それにもまたソニックは申し訳なさそうに手を振る。
ソニック「oh……実は、今回はちょっと違っててな……;」
ルキナ&ピット「はい?」
ソニック「Stolenした品を返すらしいんだ。今回は」
申し訳無さそうに説明するソニックにルキナとピット唖然。あのファンタジアの予告状だけでも大きな騒ぎだが、怪盗が盗んだ品を返しに来るなんて前代未聞だ。
予告状には3つの品、拳銃と書きかけ手紙と杯を返すと書いてあったのだ。
ルキナ「意外にも限度ってものがあるじゃないですか;でも、なんで返しに来るんでしょうか……」
ピット「さぁ?ガンベルトのルビーを盗むだけならわかるけど」
ソニック「今ここでとやかく言っても意味無いだろ?美術館は近いから帰りがてらに行こうぜ」
幾つか頭に引っかかる疑問があるも、ソニックはそれを払いのけてその美術館へ行くのだった。
†
鬼亀美術館
3人が来た時には、既に客の行列が並んでいた。あの予告を聞きつけた野次馬は今か今かと開館を待っている。
ルキナ「凄い人気ですね」
クッパ「昨今の龍馬ブームに加え、ファンタジアの予告が原因だからな。最も、我輩なら新聞広告やテレビCMを使って客をこの数倍にしてやれるがな」
ソニック「けど珍しいな。おやっさんが他人の展覧会の為に場所を貸すなんてよ」
クッパ「ふん、彼奴に盗まれるのにトーシロに任せる訳にはいかんからな」
クッパが愚痴を零すように説明を入れる。
その展覧会の主催者、ワリオはこれまでブームが起こる度に展覧会を開いているが、ずさんな警備が原因で毎度毎度品物を盗まれていると言っていた。
クッパも最初は彼に場所を貸す気は毛頭無く、買い取ろうとしたのだったが、限界まで値切ったのに断られた上に自分の鑑定家に見せてもくれなかったと思い出すように説明を入れる。
クッパ「あれでファンタジアが釣れるかどうか不安だったからな」
ワリオ「けど、釣れただろ?結果的に。最も、奴の狙いはガンベルトじゃなかったが。だよな?」
ワルイージ「そうそう。牛革の創りやバックルのルビーは素晴らしく、しかも龍馬自身がそれの図解をしている。本物としか言えないだろう」
ピット(ワルイージ……その目利きは確かだけど、法外な鑑定料だから滅多に依頼を受けない鑑定家だったね……)
それはともかく、ワリオの催促により4人は一足先に美術展に入る。
そこにはあのガンベルトが展示されており、更には歴史とは関係無い美術品が色々並べられている。思わずピットも「何でもアリか」と呆れ返る。
クッパと言うと、本物かどうか怪しそうな目で疑っていて、それに伴いワリオとワルイージも展覧会が終わり、怪盗ファンタジアから守りきったらクッパの鑑定士に見て貰えとふっかけ、別の場所に移動していった。
ピット「まさかこの美術品に凄い保険金を掛けてるとか?」
クッパ「そう思って調べたが、雀の涙ほどしか無かった。入場料も安いしあれじゃ大損だぞ」
ソニック「んで?おやっさん。今回の対策は何だ?」
クッパ「無い」
ソニック「即答かい!?」
クッパ「当たり前だ。奪いに来るならともかく、返しに来る奴を拒んでどうする。しかも、3つとも懐に忍ばせ易いからな。あのスペースを確保するのが精一杯だったわい」
クッパが指した所は四方を紐の策で囲い、立て札に「怪盗ファンタジアお宝返却予想地」だった。
しかも、今回の予告状には日時を示す、それを匂わせる文章が無いのだ。
模倣犯かと思われたが、そこに警備に訪れたスネークが一蹴する。
ソニック「まさか、日を改めて予告状を出すとか?ほら、今はダメでも都合が良い日を待ってるとか」
ピット(だとしても、何を待ってるんだ……?)
- 怪盗と探偵の争奪劇:探偵2 ( No.652 )
- 日時: 2015/02/15 13:51
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: .4mFzsId)
そして開館。行列が待ちに待ったと言わんばかりに龍馬展に入る。
昨今の龍馬ブームの影響で、館内も大盛況だ。ただ……;
ピット(一番人気が「お宝返却予想地」とは……;龍馬も泣いてるよ絶対;)
いや、恐らくサングラスで見えない上に良く笑うから、よく見ないと涙を流しているのに気付かないだろう(いや、坂本違いでしょbyピット)。そんなコントはともかく、ピットはルキナに言う。
ピット「ちょっと外見回ってくるよ」
ルキナ「あんまり離れないでくださいね」
それと同時刻。人込みから少し離れた所で警官が一人、終始そこを見ながら警備していた。
ファンタジア(あの人、中々盛り上げてくれるわね)
その人込みの中、一人の男がペットボトルを投げる。
ジリリリリリ!!!
その途端、ブザーが鳴り響き、男が人込みに紛れた警官に連行されていった。
ファンタジア(なるほど。あそこだけ重力センサーを掛け、人込みに紛れ込んだ警官が不審者をすぐに取り押さえるって事)
その仕掛けを確認した後、ファンタジアは再び警備に回る。
ドンッ!
ファンタジア「おっと。ごめんね」
ふと廊下で誰かとぶつかる。相手は自分より年下だったが、振り向いた途端ファンタジアは極力表情に出さずにはいたが驚いた。そしてふっ、と笑うとその場から去っていく。
ルキナ「大丈夫?」
ピット「あ、うん」
鬼亀博物館、2階。
ファンタジア「全く、また邪魔しに来たのかしら?」
ヴィズ「一通り見たが、結構入念だな。どうせ盗られてなんぼの品だろ?」
ファンタジア「そうでもしないと怪しまれるわよ。それに、厄介な客もいるし」
ウィズ「……らしいな」
警官姿のウィズが1階を見下ろすと、館内を一人歩いているピットを目撃する。
ファンタジア「さて、そろそろ次の予告状、彼らに叩きつける?」
ウィズ「いいねぇ。で、文面は?」
ファンタジア「ちゃんと考えてるわ。今回の仕事に相応しい、最高の文句を」
ファンタジアは彼に予告状を出すと告げる。
そのままウィズは外に、ファンタジアは龍馬展の警備に戻っていった。
従業員「相談役ー!」
クッパ「どうした騒々しい」
従業員「た、たった今、ご自宅のポストにこんなものが……!」
それを聞いたクッパが従業員から手紙を取る。それには、黒線でデザインされた三日月が……!
クッパ「ファンタジアの予告状か!!」
スネーク「なんだと!?」
ピット「!!」
それを聞いたスネークとピット。そしてクッパがその文面を読み上げる。
クッパ「『明日20時、閉館間際に3つの品を持参し、幕末の志士の名の下に、今一度選択いたし申し候』……!」
文面を読み終えた途端、野次馬たちが一斉に沸き立ち、ファンタジアコールを上げる。
ピットがその文面の意味に、美術館を飛び出す。そらは一面雷鳴の鳴る曇天であり、今にも振り出しそうだった。
感想まだ。
- 怪盗と探偵の争奪劇:探偵3 ( No.653 )
- 日時: 2015/02/15 14:18
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: .4mFzsId)
その夜。
閉館直後にも拘らず、昼間の3倍近い客が列を成していた。あのファンタジアの予告状に、いち早く彼女の姿を拝もうとファンが押し寄せているのだ。
スネーク「しかし解らんな。一体何故奴は今になって予告状を出し直したんだ?」
ピット「雨を待ってたんじゃないかな?」
スネーク「なにぃ?」
ピットの推理にスネークが声を上げる。外は今にも降りそうな曇天な上、明日は雨だ。『洗濯』をするにも『水』が必要。それであの予告状に洗濯なんて言葉を加えたのだろう。
クッパ「だが解らんのはファンタジアがどうやって雨を利用するかだ」
スネーク「この部屋の屋根に爆弾を仕掛けて、天井を吹っ飛ばす気か?」
クッパ「バカ言え。開館前にスタッフがチェックを入れているが、そんなものは無かったぞ」
ソニック「服はどうだ?レインコートやカッパを着てるし」
ルキナ「それに乗じて潜り込む!ですね!」
怪盗ファンタジアの予告状にあった『雨』と言うワードに、ソニックとスネークが自分なりの推理を立てる。
そんな中、スネークは明日の龍馬展を中止して客を締め出す案を提案する。今度は睡眠ガスや変装対策も十分に考慮しているらしく、自信満々で意気込むが、ワリオとワルイージによって一蹴されてしまった。
ワルイージ「ファンタジアを捕まえられるかどうかは、あなた方の技量次第。それに、ちゃんと守って頂きたいものですな。ファンタジアがあの3点を返す駄賃として、今回の目玉である、ガンベルトを狙っていると噂もありますからね」
ワリオ「とにかく信用しているからな。あなた方警察をね」
まるで皮肉を言っている様な捨て台詞を吐いて去っていくワリオとワルイージ。彼らに対してスネークは皮肉を吐き捨てるように言った。
スネーク「ったく、信用してるならちゃんと協力しろってんだ!」
クッパ「しかし参ったな。客が大勢いれば容易く進入されるぞ」
ピット「一応それに対しての方法は1つあるよ。ほら、例の予告状だよ」
ピットに言われ、クッパがさっきの予告状を取り出す。
ピット「だって今回は、盗むんじゃなくて返すんだよ。しかもその一つはピストル。だったら、飛行場みたいに金属を見つけるゲートを置けばいいよ。ピストル持ってる人がファンタジアだもん」
スネーク「それは俺たちも考えてたが、上からストップが掛かったよ。『盗みに来たのならともかく、返しに来る奴がそれを見たら、返しに来るのを止めるだろ』ってな」
ピット「なら、入り口じゃなくて博物館の中の、この龍馬展の前に置いたらどう?お客さんが足止めされないように沢山!」
クッパ「そりゃ名案だ!」
スネーク「え?」
クッパ「ついでに手荷物の中を調べるX線センサーも取り付ければ完璧だ!」
ピットの案にクッパも乗り気だ。だが、明日にはその予告時刻であり、到底間に合わないだろう。スネークもそれは解っている。
スネーク「だが開館は明日だぞ。間に合うわけが無い」
クッパ「案ずるな。我が鬼亀財団にかかればそんなもん、赤子の手を捻るより容易いわ!そのゲートでひっ捕らえるのもよし、それを見て恐れをなして引き返すなら、そいつがファンタジアだ!すぐに取り付けにかかれ!一晩でこの博物館を対ファンタジアの巨大ネズミ捕りにしてやれ!」
確かに。ただでさえスポンサーとかを大々的に使う人なら、それこそ寝ながらできそうな勢いだ。
スネーク「さっすが金持ちはやる事が派手だな;よしお前ら!予め奴がピストルを用意している可能性もある!金属探知機を使って美術館をくまなく捜査しろ!」
警官「了解!」
クッパに続きスネークも指示を仰ぎ、すぐに作業に取り掛かったのだった。
†
そして翌日。
美術館の龍馬展の前で、3つのゲートが設置されていた。
ソニック「さっすがおやっさん!やるなぁ!」
ルキナ「本当、凄い……!」
彼の財団の力とその行動力に改めて感心するソニックとルキナ。だが、ピットだけは腑に落ちない感じがしてならない。
ピット(おかしい。あんな予告状を出したんなら、これくらいは予想できたはず。それに、奴が雨をどう利用するかも最後の一行もまだ解ってない。ただ単に洒落で龍馬の言葉を使っただけなのか、それとも本当に何かを洗濯しようとしてるのか……怪盗ファンタジア、一体狙いは何なんだ……!?)
——降り注ぐ雨の中、そして大勢の客の中。美術館と雨を舞台に、探偵と怪盗の争奪劇の幕が、上がろうとしていた……。
(幕が下りて暗転する)
†
(スポットライトがピットを照らす)
ピット「さぁ、次はいよいよ物語のラストだ!前代未聞のお宝返却!ファンタジアの本当の狙いとは!?争奪劇のラストをお楽しみに!」
感想おk。
- 怪盗と探偵の争奪劇:争奪1 ( No.654 )
- 日時: 2015/02/23 18:19
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: .4mFzsId)
ラストの争奪がいよいよ更新!でも、コメントの一つは欲しかった(´・ω・`)。
『あらすじ:D』
帰り道、ソニックから世間を騒がせている怪盗ファンタジアから予告状が届いたと知らされるルキナとピット。
しかし、今回は普段と違って予告状に「3つの品を返す」と書かれていた。彼らは龍馬展の目玉たるルビーを埋め込んだガンベルトを駄賃に盗むのかと思ったのだが、そのガンベルトは鬼亀財団当主のクッパも『餌』として手に入れようとしたが、それの所持者のワリオが突っぱねたので仕方なく場所を借りたのだと本人から聞く。
警察も返しに来るファンタジアに手の打ちようが無かった。その日の龍馬展の最中に再びファンタジアから予告状が届く。明日の閉館直後に3品を返すと予告してきた。
ピットのアイデアで入り口付近に金属探知ゲートが設置されたが、だがピットは、予告状に残っている謎にまだ疑問を持っていた。
『あらすじ:M』
いつものように仕事をこなしたファンタジアこと鳴海アサカ。
だが、その宝石の裏に張られていたメッセージ入りのシールが気になり、レンの叔父のスネークに変装してシュヴァルドタワーに乗り込んだ。
案の定罠に嵌り、18年前の自分の両親の因縁のある犯罪者のボスと遭遇する。辛うじて閉じ込められた状況から脱出&犯罪者を捕らえて窮地を脱したアサカだったが、母親から犯罪者の弟子も懲らしめて欲しいと依頼される。
そして用意されたのは、あの3つの品だった……。
いよいよ開始&コメントまだね?
- 怪盗と探偵の争奪劇:争奪2 ( No.655 )
- 日時: 2015/02/23 18:24
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: .4mFzsId)
スネーク「入り口を警備している警備員、どうだ?」
ルイージ「はい、ゲートに気付いて慌てて帰る客はいません」
スネーク「金属探知ゲートは問題無いか?」
ファルコン「ええ。例のピストルを所持してる者はまだ」
スネーク「博物館の中は?」
マルス「ファンタジアらしき者はどこにも……」
閉館まで2時間に迫る中、念入りな警備を怠らないスネークが各地に配置している警備員に報告を促す。
その間、ルキナとソニックはピットを連れて龍馬展へと入って行った。
ピット(入り口の向こう側の通路を壁でふさいで、実質入り口はゲートのみ。間にはトイレだけだけど、そのトイレは格子付き窓が一つだけ。これならピストルを持って来るのは無理だけど……)
改めて自分で確認を終えると、龍馬展へと足を運ぶ。だが入り口でソニックが「うぉっ!?」と声を上げた。
肝心の龍馬展は客でひしめき合っており、すし詰めと言っても過言ではない。
ソニック「待てよ。閉館まで2時間あるが、まさかファンタジアもいるんじゃないのか?さっきの月とすっぽんな偽物じゃなくて」
ルキナ「でもあのゲート、ピストルを持ったままだと抜けられないんじゃないですか?それに、例の物って別の泥棒が盗んだ物だって言うし、止めるかもしれませんよ?」
ピット「ねぇ、別の泥棒ってどういうこと?」
ルキナの言葉にピットが寝耳に水といった様子で質問する。
今回返品するとファンタジアが予告した例の3つの品は全て20年前『偽りの殺人鬼』マーダー・フェイカーが盗みだしたといわれている。
ソニック「そいつは猟奇殺人紛いの手口で色んなあくどいやり方で儲けてる大企業や金持ちばかりを狙っていたから、結構人気はあったみたいだぜ」
ピット「でもさ、その盗賊が盗んだ物を何でファンタジアが返すの?」
ソニック「さぁな。同業者だったからじゃないのか?」
それが引っかかったのか、またピットはソニック達から離れる。
それと同時に、ある人物もまた動き出す。
(さて……いざ、革命の時ぜよってね)
その人物は、展示物を拝見しながら、展示プレートに『細工』を施していく。一通り見回った所で、龍馬展の外のトイレに足を運ぶのだった。
†
さて、一方ピットはトイレでソニックが言っていた『マーダー・フェイカー』について携帯で調べていた。
ピット「『マーダー・ファントム』っと……あった」
携帯の画面には、マーダー・ファントムの記事が載っていた。
猟奇殺人の現場の様に真っ赤な血のりに染まった犯行現場が写っており、詳細な記事が写真の下に書かれていた。因みに今見てるのはざっと20年程前の記事です。
ピット(でもそこからなぜかピタリと犯行を止めて……いや、20年前の時だけじゃなくて、他にもいくつか予告や押し入った形跡があったけど、盗られたものは無し、か……)
奇妙な事に、18年前を皮切りにその猟奇的殺人紛いの犯行は止め、誰にも気付かれずに忍び入り、そして獲物を頂戴する手口に変わって、ファンや警察は模倣犯と捕らえていたようだ。
その記事にはファンタジアが返しに来ると予告した3つの品が公開されていた。
ピット「17センチって言うと……」
ファンタジア「これくらいじゃなかったかしら?」
ピットが両手でピストルの採寸を図るように両手で大体の大きさを測ろうとした時、隣から手袋をかけた手がピストルを持ってこれ見よがしに見せていた。
ピット「!?」
ファンタジア「慶応3年6月24日、龍馬が姉に送った手紙中にある銃よ」
ピット「ふぁ、ファンタジア!?」
隣に彼女(ここ男子トイレだろってツッコミは無しよ?)が隣にいる事に慌ててピットが鍵を開けて隣に移ろうとする。しかし、ドアにストッパーが掛けられて出るに出られない。
だがそれ以前に、金属探知ゲートを通らなければ進入できないのにどうやって……!?
ファンタジア「『グリップの鉛』を外せばすんなりと通れたわ。軽くなるし。まぁ、『数が数だけに』、運ぶのも骨だったけど」
ピット(グリップの鉛?数が数だけに?どういう事だ?)
ファンタジア「断っておくけど、私は盗まれた物を返しに来ただけよ?今回貴方の役は無いからそのつもりでね、名探偵さん?」
ピット「あ、ちょ、待て!」
すかさずピットが便座を足場に壁をよじ登るが、既にファンタジアは出て行った後だった。
そこから追いかける途中、入り口前でワリオと『親指に包帯を巻いたワルイージ』にばったり会うが、そんなのを気にする必要も無く追いかけた。
今回重要ワードには『』で強調しました。
理由?なんとなく。
- 怪盗と探偵の争奪劇:争奪3 ( No.656 )
- 日時: 2015/02/23 18:27
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: .4mFzsId)
警察車両内部。そこでは監視に戻ったスネークが複数の画面と睨み合いを続けていた。
スネーク「くそー、ファンタジアの奴。どこから現れるって言うんだ……」
クッパ「スネーク警部。いかに奴が神出鬼没とはいえ、ピストルを所持したまま金属探知ゲートを越えるのは難しい」
スネーク「あぁ。そうだとは思うが、奴なら「もしもゲートを越えたのなら、それは奴が作った模造品だ」ん?」
ワリオ「勿論、例の3品が返品され次第先生に診て貰うがな」
監視の途中、警察車両に龍馬展主催者のワリオと鑑定家のワルイージがスネークとクッパの会話に割り込む。
ワリオ「それよりガンベルトは無事だろうな?」
ワルイージ「一応開館前に我々で再チェックはしたぞ」
スネーク「なんなら今から現場に行ってみるか?」
ワリオ「勿論だとも。あの3品が偽物だった挙句、ガンベルトまで盗られたんなら、こっちは商売上がったりだからな」
完全に警察を舐めているような発言にスネークは内心イラッとするが、彼らを連れて再び現場へと向かっていく。
戻って龍馬展。今の時間は午後7時56分。予告まで後4分だ。その所為か、ファンタジアのファンの客が大勢ひしめいている。そこにワリオとワルイージを連れたクッパとスネークが龍馬展のチェックに訪れる。
ソニック「俺らも行くか?」
ルキナ「でも、ファンタジアが現れてもこの人込みじゃ見えませんよ?」
ピット「止めた方がいいよ!」
ルキナ&ソニック「え?」
2人が入ろうとした時、人込みを掻き分けてピットが静止する。
ソニック「Hey、どういう意味だ?」
ピット「だって濡れるの嫌でしょ?」
ソニック「What?濡れる?」
ピット「ファンタジアはここで、本当に洗濯するみたいだよ」
スネーク「ったく、客が多すぎて警備にならないぞ……;」
人込みを掻き分けながら悪態を吐くスネーク。
その時だった。
——ガシッ!
スネーク「どわぁ!なんだ一体!?」
いきなり背後から右肩にどっしりと重量感のある何かが乗ってきた。振り払おうとして後ろを振り向くと、そこには酔っているのか、酒臭い客がスネークの肩に手を乗せていたのだ。
客「悪いね悪いねぇ〜!どうにもお前さんの顔が酒屋の旦那のツラに似ててなあ〜!っはっはっはぁ!職務中にゴメンよぉ〜!」
スネーク「ったく、なんだったんだ……」
酔った客をいなし、改めて予告時間を腕時計で確かめる。その時だった。
——ヒュン!
彼の背後で誰かが何かを投げた。それは回転しながら放物線を描き、回転が止まると重力に従って下に、ガンベルトの転じケースの上に落ちる。そこには……
スネーク「か……!」
スネーク「怪盗ファンタジア!」
藍色の燕尾服にモノクル、そして藍色のシルクハットの怪盗が、ついに姿を現した……!
- 怪盗と探偵の争奪劇:争奪4 ( No.657 )
- 日時: 2015/02/23 18:47
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: .4mFzsId)
登場!
——ワァァァァ!!
待ちに待った怪盗ファンタジアの登場にファンであろう客が一斉に歓声を上げる。
クッパ「何が洗濯だ!貴様こそひっ捕らえて、骨の髄まで洗濯してくれるわ!!!」
客に会釈をする彼女を余所に、スネークが指示を出す。
警察が金属ゲートを通って丸腰と確信して確保しに向かう中、クッパが彼女に怒号を飛ばした。
ファンタジア「そう、洗濯。洗濯をするにはまず水が必要ですよね?」
そう言ってファンタジアはいつの間に取り出したのか、数本のマッチとマッチケースを手に持ち、マッチに火を点ける。
ファンタジア「では只今より、この空間に雨を降らせましょう」
その言葉の後、シャボン玉を飛ばすように息を吹く。彼女の吐息で揺らめいた炎は、天井の消化スプリンクラーに……!
——ザァァァァァ!!
消化スプリンクラーが火災と誤認し、一斉に龍馬展の部屋に水を降らす。まるで部屋の中に雨雲が出現し、雨が振り出したようだ。
スネーク「野朗、スプリンクラーに火を……!」
ファンタジア「それでは」
クッパ「待て!例の3つの品を返すんじゃなかったのか!?」
ファンタジア「それはこのシャワーが明らかにしてくれますよ。雨が泥を洗い流すように……」
雨音に混じりにそういった瞬間、スプリンクラーの雨量が更に多くなる。どうやら予め水圧を弄っていたらしく、水煙でファンタジアの姿が見えなくなる。スプリンクラーのシャワーが漸く治まった時には、既に龍馬展の中はバケツをひっくり返したような雨に打たれたように水びたしであり、ファンタジアの姿も消えていた。
スネーク「おい!たった今ゲートから出た客は!?」
マルス「え?えぇ、何人か……」
スネーク「そいつらだ!そいつらのうちズブ濡れの奴を確保!あのシャワーの中で変装して着替えたんなら、ズブ濡れのはずだからな!」
マルス「ですが、外も土砂降りなので殆どの客が……」
スネーク「じゃあ足跡だ!ゲートから出たぬれた足跡を追え!」
マルス「ですが、当然ゲートも濡れた足跡だらけで……」
クッパ「なるほど。確実に逃れる為にあめを選んだと言うわけか」
クッパが感心するも、肝心の3つの品は見当たらない。いや、ガンベルトの上(手紙はダメにならないようにビニールの中に入れて)にあった。
ワリオ「問題はこの中身だが……ん!?」
ガンベルトのケースを取り払うと、展示台の片隅にケーブルが切断された痕跡を発見する。
ワリオ「な、中の警備装置が壊されてる!って事は、中のガンベルトは偽物か!」
ワルイージ「まんまとしてやられたな」
まんまと偽物とすり返られた事にガタン!とケースを叩きつけるワリオ。だが……
スネーク「おい?何か説明プレートがズレてるぞ?」
ワルイージ「え?」
間に入ったスネークがガンベルトの説明プレートの異変に気付く。
スネーク「絵具か?何だ、滲んで……はがれた!?」
垂れたプレートをはがすスネーク。どうやら水彩絵具で書いた説明文を貼り付け、水で濡れたら下の文章が現れる仕掛けとなっていた。
ソニックの袖も、雨で袖が濡れた所為でガンベルトの説明が裏返しに付いてしまったものだった。
クッパ「それで、何と書かれている?」
スネーク「えーと『この展示品は真っ赤な偽物である。なぜなら——』」
ピット「なぜなら、盗まれるのを想定して大量に作ったものだから、でしょ?」
男「え?」
同時刻、ピットが男子トイレで肥満体で団子鼻の男に自分の推理を述べていた。
ピット「重要なのは、それが盗まれたのがニュースになり、世間に知られる事。そして、予め大量に作ったその品の模造品を、第三者の手によって金持ちに売り渡す『これは先日盗まれた品』だって」
更にピットは推理を続ける。
この手口の利点は、購入者が後で偽物だとわかっても事件にはならない事。盗品を買ってしまった事が原因で訴えても警察にそこを突っ込まれる危険があるからだ。それでこれに関したマーダー・フェイカーの犯罪も明るみに出なかったのだ。その3つの品を買っていた人ばかりを狙っていたらしい。
ピット「そして、大量に集めたその模造品をお前に託したんだろ?あの2人の悪事を暴いてくれって、フェイカーに頼まれたんだろ?これは、模造品だと知って展示会をやる主催者と、その模造品が本物だと太鼓判を押す鑑定家が手を組まなきゃ成り立たないからな。そうだよな?」
ピット「海援隊の会長気取りの怪盗さん?」
男「……ふっ」
次辺りでラストかと&コメントは待ってて。
- 怪盗と探偵の争奪劇:争奪5 ( No.658 )
- 日時: 2015/02/23 18:55
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: .4mFzsId)
龍馬展内。そこでは今ファンタジアが仕掛けたプレートの内容にスネークがワリオとワルイージに問い詰めていた。
スネーク「おい!これに書かれてるのは本当なのか!?」
ワリオ「ち、違う!デタラメだ!」
ワルイージ「大体どこにそれがあるって言うんだよ!ここにあるのはプラスチック製のピストルに、偽物の杯と手紙の3つだけ——」
ルイージ「警部!」
論争している時、スネークの部下である刑事が上着のボタンを外してベルトを見せる。それは何と、展示されているガンベルトだったのだ。そしていつの間にかスネークのベルトもガンベルトへと摩り替わっており、腰に付いていた紙から「ワリオ氏の倉庫より拝借」とファンタジアからの手紙が書かれていた。
クッパ「なるほど。予め防犯装置を潰しておき、盗まれたと見せかけ、今度はガンベルトを売る算段だったんだろう」
ワリオ「あ、いや……!」
ドンキー「警部!」
続け様にドンキーが壁に展示してある品の展示プレートを指す。それには、いや、他の展示品全ての偽物の細かい点を示しており、その分の最後に……
スネーク「『PULL』、引け?」
それが書いてあったのは掛け軸だ。試しに両端を掴み思い切り下に引く。すると……!
——カラカラカラカラカラ……
トイレットペーパーのように龍馬の手紙が何枚も同じ様に掛け軸の上から現れたのだ。
クッパ「どうやら、ガンベルトのケースの上の奴と、全く同じ奴のようだな」
ワリオ「バカを言え!そんなのが証拠になってたまるか!」
ワルイージ「そうだ!大体俺らがそんなのを使ったって証拠がどこに——」
ガシャン!
ワリオとワルイージが苦し紛れの詭弁を、何かが壊れる音が遮る。その音の発生源は、ソニックが壊した壷からだった。
ルキナ「ちょ、ちょっとソニックさん!?」
ソニック「Don’t worry!見ろよ。ファンタジアのプレートに『CRASH』。壊せって書いてあるだろ」
ソニックが壊した偽者の壷の中を確認するスネーク。そこには血の付いた大量の杯が入っていた。
スネーク「おいおい何だこりゃ。杯だらけじゃないか!」
クッパ「ご丁寧に、一つ一つに血が付いている。これをDNA鑑定すれば誰の血か一目瞭然だ。なんならその怪我をした指で触れて誤魔化すか?この大量の杯すべてに自分の地をつけて。まぁ、貴様らの倉庫を調べれば出てくるだろう。今までに売れ残った模造品の山がな!」
†
一方男子トイレ。ファンタジアの策略でワリオとワルイージの方は決着した頃。
ファンタジア「驚いたわね。どうして解ったのかしら?どこにでもいそうな中年の男性のふりをしていたのに?」
ファンタジアが変装したまま感心したように尋ねる。因みに今の姿は本来の姿より頭一つ分身長が低く、団子鼻にはヒゲが伸び、体も失礼ながらやや肥満体だった。これをファンタジアと見抜くには並大抵の人間には不可能だろう。しかしピットは、まるで手品の種を明かすように彼女に説明する。
ピット「簡単さ。いくらプラスチック製の偽物でも、大量に運ぶんだったらかさばるだろ?手紙や杯も一緒なら尚更な。だから、あの人込みの中で、体型の割には腰から下がやけに細い人を探したんだよ。懐に大量の品を忍ばせる為に、太ったふりをしてるオメェをよ。勿論、変装してるから汗も無いし」
ここまで来れば後は簡単。その人物の細い足首に発信機込みのボタン型シールを貼り、追跡メガネで位置を特定し、彼女に声を掛けたと言うわけだ。
ファンタジア「それで?私を捕まえる気?」
ピット「いや、今回は龍馬に免じて許してやるよ」
ファンタジア「え?龍馬ファンだったの?」
ピット「パルテナ様がね。興味半分で見たら、それっきりファンになっちゃってさ」
ファンタジア「なるほど。まぁお互い、母親には頭が上がらないって事ね」
その言葉にピットが目を丸くする。そんな彼を余所にファンタジアはそのまま「じゃあね」と去っていった。
ピット(お互い……おい、マーダー・フェイカーの正体って、まさか……;)
そんなバカな。そう言いたげに表情を引き攣らせるピットだった。
美術館入り口。
レン「あぁ〜あ。結局ファンタジアの登場を見逃しちゃしちゃいましたね……」
テツ「これだけの人込みだ。閉館30分前に来ても入れる訳じゃあるまい」
レン「見られたのはファンタジアの振りをした似ても似つかない紛い物でしたし」
ファンタジア(だから、そんなに太っては……って、今はそうとも言えるかしらね)
しんしんと降り注ぐ雨の中、美術館で起きた争奪戦は、雨音にかき消されるように幕を閉じたのだった……。
(幕が下り、舞台が暗転)
†
(スポットライトがアサカを当てるように点灯する)
アサカ「本日は私達の争奪劇にご来場していただき、まことにありがとうございました」
(観客に会釈)
アサカ「再び劇が始まるのはいつになるか、私にも解りません。ですが、また会えるでしょう。ではまた、次の機会に。See you next illusion」
(会釈と同時にスポットライトが消える)
あとがき
はい、見切り発車でやっちゃいました。色々と他にも候補があったんですが、色んな理由で決めました(笑)。
では、最後にファンタジアが変装していた男は誰だったでしょうか?
A:マリオですwww
理由:身長的に彼が最適かと思ったww
それでは皆さん、この作品を見てくれてありがとうございました!
感想をお願いします。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.659 )
- 日時: 2015/02/23 20:21
- 名前: 迅宗 (ID: 7loo3qJo)
迅宗です。
ほぼそのまんまですね。
でもそれなりに楽しめました。
次も期待してます!!
あと、翼さん(シンフォギア)に『カオスな迅宗 笑ってはいけない24時in温泉旅行1泊2日』のDVDを差し入れします。
シンフォギア組の皆さんと一緒にご覧下さい。
以上です!
笑ってはいけないも頑張って下さい!!
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.660 )
- 日時: 2015/02/23 22:12
- 名前: 桜 (ID: s62WpatG)
ほぼ名探偵コナンvs怪盗キッドのそのままですね。でも、面白かったです!
それで前に話したコナンの話ですが、ユリカさんの言うとおり、コナンのヴァイオリンには変な弾き癖があります。
琴葉姫さんの言うとおり、コナンは歌は超音痴ですが、聞くことに関しては絶対音感を持ってます。
これらはコナン映画の戦慄の楽譜で見るのが吉です。以上です!では笑ってはいけないも頑張って下さい!
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.661 )
- 日時: 2015/02/24 19:56
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: .4mFzsId)
何か……納得した気がする……
>迅宗さん
なるほど、道理でコメントが少ないわけですよ……;
ぷちつばさ⊂(・ω・⊂)(つ・ω・)つ『笑ってはいけないDVD』
ミチ「キャッチ&リリースしないで」
行き先はギャグカオス好物組の元でしょう。
>桜さん
そりゃコメントも無い訳ですOTL
戦慄の楽譜は見た事ありますよ!それに、今度の4月には新しい映画が公開するって聞きました。
もうすぐ更新しますからコメントはまってて。
- だっちゃんねる:その1 ( No.662 )
- 日時: 2015/02/24 19:59
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: .4mFzsId)
またもや2ちゃんネタ。また新たにネームが入ります。あと追伸。さっきのパロはどうもオリジナリティが無さ過ぎました……OTL
『衝動』
29:ドラゴン作者@エピソードデルタなう:89MomURa9MO
2月9日。
俺はその日、マボロシ山で西遊城に住まう四天王と鋼の魔王に備えて仲間を探していた。俺が求めていたのは遠距離攻撃の得意な防御力を持つガンナー。しかも、♂であり、なおかつ能力ランク★☆☆以上の奴だった。
だが、そこにいるのはオドシシやドンファンばかり。折角見つけても能力が☆☆☆の奴や防塵持ちだったりと、求める奴は中々現れなかった。そして、今度会った奴を最後に、今度はマボロシ森が出るまで待とうと思っていた時だった。奴が現れた。
現れたのは鎧を纏い、両脇にバズーカを抱えた女。♀だが、しかし重要なのはそこじゃない。灰色のような鎧はオレンジ色に染まっており、肌も少し日に焼けていた。それを見た俺は火炎魔法でダメージを与える。弱点を喰らって大ダメージを受け、倒れる彼女だったが、戦闘不能にはなっていない。予想通りがんじょう持ちだった。
倒れた彼女に、俺はボールを手に彼女の腰をがっちり掴ん
30:ポケクエ:KalU6P0kE9e
>29 呟き途絶えたな。
31:アニメ長寿:ID 314A2P0Ke
>29 部屋にクッパとマリオが来て必殺技で焼かれた。
32:黄色君?:ID YEll010Kiwa
>29 普通に四天王戦とチャンピオン戦に備えて♂フォレトスをゲットしようとして色違いをゲットした話なのに;
23:ドラゴン作者@エピソードデルタなう:89MomURa9MO
因みに2月22日、ついに殿堂入りを果しました!!
34:ポケクエ:KalU6P0kE9e
>33 猫の日www
35:黄色君?:ID YEll010Kiwa
>33 そこはエネコロロとブニャットとペルシアンとニャオニクスとニューラで殿堂入りしましょうよ。
36:アニメ長寿:ID 314A2P0Ke
>35 ムチャ振りだなオイ。つか、最後2匹はポケバンクとか使わないと無理。
37:黄色君?:ID YEll010Kiwa
因みに鋼の魔王はダイゴさん。西遊城はサイユウシティのチャンピオンロードを抜けたポケモンリーグです。
※がんじょう★☆☆以上のフォレトス♂を求めて色違いフォレトスをゲットした話を擬人化姿で再現。因みに色違いは配信で貰ったメタグロスを除いて♀ジュゴンがいます(本来真っ白だが、図鑑でよく見ると仄かに真珠色っぽい)。因みにその日に殿堂入りしたのは偶然ですマジで。
※面子はラグ(ラグラージ♂)、エナ(グラエナ♀)、アゲハ(アゲハント♀)、クロバ(クロバット♂)、リリィ(ユレイドル♀)、ルサーカ(色違いジュゴン♀)で殿堂入りしました。
『エレベーター』
1:バーニングちゃん:ID AriSAkugyU
家族とベルシャークと冥土ちゃん達と一緒にデパートに行った時、『エレベーター止めておいて』と封竜の剣士にと頼んだ。
剣士、エレベーターの前で『えーれーべーえー……たぁぁぁぁぁ!!!』とかめはめ波のポーズで叫んだ。勿論エレベーターは止まってくれなかった。
あたしは恥ずかしさの余りそこから逃走。暫くして迷子のお知らせ放送で迎えに行った。マジで恥ずかしかった。
2:ベルシャーク:ID sUzUkaMoon
それから封竜の剣士さんと口聞かなかったよね、バーニングちゃん……;
※ドラゴンエンパイアにはエレベーター無さそうだもんね。つか、迷子www
『お見合い』
214:リリカルレッド:AkaH04R1L1kal
獅子団の領主様にロードトゥガールと青い羽の出会いの話をしてたの。そしたら領主様……
領主様「そんなに大量の求婚者がいたのか……ならばヴァイスシュヴァルツで戦い、打ち倒した者を最優先に考えたらどうだ?」
リリカルレッド&WSお菓子&WS炎の子「……(´°Д°`)は?」
その翌日、録画しておいたDD3期の6話を見てあたしら唖然。お見合いの条件が決闘って何さ。
215:パープルファイブ:SA2k1B1v10Pe
>214 ほぼ向こうが勝手に進めてたし、彼女も受ける気なんて無かったのよ;
216:幻想相手に斬り捨て御免:taKelU10aRu
>214 俺が詳しく話すからな〜;
※DD''6話から。お見合いが決闘イベントなんて聞いてねぇよ。つか、WSシュテルいつの間にいた。
『ラーメン店』
11:ハウルを叫ぶ剣士:linkHowlZelda
ムジュラ発売を記念して昼食にラーメンを食べに言った時の会話。そこは味噌や醤油などにはトッピングが出来るサービスがあった。
店員「ラーメンのトッピングはどうしますか?」
俺「ネギ、もやし、コーンでお願いします」
店員「ねぎ!おやじ!コーン!」
親父をトッピングって何だ。裸汁ラーメンのつもりか?
※単なる言い間違いです。
お待たせ&コメントはまだ。
- だっちゃんねる:その2 ( No.663 )
- 日時: 2015/02/24 20:06
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: .4mFzsId)
続き。
【駆け抜ける】自分で作るメドレー風歌詞【奏作ソング】
1:ポップン系神様:Ms1cZg0D
『ルール』
1.必ずベースの曲に1曲以上、1フレーズ以上組み入れる事。組み入れる曲は/を入れること。
2.使うのはアニソンのみ。特撮系はNG。
3.一度歌った人は合間に1人以上間を空けること。
2:ロードトゥガール:3ch1bL0ssA6
>1 何か面白そうね。それじゃあ……ベースは『PSI−missing』。2つ以上混ぜるけどいいね?
3:ロードトゥガール:3ch1bL0ssA6
>2
ここに生きるそのわけも、この場所で出会う全ても。
例え違う世界でも、どこにいてもこの思いは揺るがない。
胸をチクリと刺す痛みそれを笑う幸せな者達へ背を向け行く。
4:ロードトゥガール:3ch1bL0ssA6
>3
当然の苦しみを、運命が誘う/だから少女じゃ、いられないほど愛を呼ぶ/私ついていくよどんな辛い世界の闇の中でさえ、きっとあなたは輝いて。
越える未来の果て弱さ故に、魂壊されぬようにmy way重なるよ今、ふたりにGodbless…
5:リリカルレッド:AkaH04R1L1kal
>1 面白そうなんで参加していい?ベースは勿論リリなのの「INNOCENT STARTER」で。
6:リリカルレッド:AkaH04R1L1kal
>5
膝を抱えて部屋の片隅、いつも不安で震えてた。「本当」を知ることが怖くて、トビラを閉じた。
優しい嘘に居場所探してを見つけて、夢の中に逃げ込んだ。誰も知らない孤独の海を、深い蒼に染めていく。
寂しさ隠す…一途な想い、君のココロを傷つけている。
7:リリカルレッド:AkaH04R1L1kal
>6
瞳の奥の秘密、吸い込まれそうな笑顔の裏の真実に/
/も抱えきれずにいたよこの小さな胸には。心の扉閉ざさずに、次へと進む新たな不安と、迷いを抱えてしまいそうになっても……。
8:ポップン系神様:Ms1cZg0D
>5〜7 リリなのからまさかのコナンか。
9:無冠の音姫:4ZurU0Nga9
>8 じゃあ私も!ベースは「Q&Aリサイタル」よ。
今日もこの胸は、張り詰めたまま。放課後に包まれて、君を見てるlady,lady?
ずっと足並みは、揃わないまま。続くからナイショだよ。少しずつねlady,lady?
知りすぎて知らないから(question&answer)
聞こえない振りが上手に、なって(question&answer)
ねえ深呼吸一つ、したら目を開けて。自問自答止めて何気なく「おはよう」って、言っちゃってる。
10:無冠の音姫:4ZurU0Nga9
>9
飽きるくらい全部、君が欲しいよ/あの日出会えたStory。ほら君の魔法かけて、願いはきっと叶うから/
/問題なんか、恐くないよ!Let’sGO!Let’sGO!いけるもんネ?/この運命に魔法か/向いて。偶然じゃないfantaFuture!
11:リリカルレッド:AkaH04R1L1kal
>9〜10 さすが無冠の音姫!!
12:裸になりたい軍人:59S02rAz09
では、「服脱ぎのラゾクリオン」をベースにした曲を使います。
裸族の始まりの日 褌一丁で 友たちの声の遠い雄叫び 身体で聞いた。
失くした服 すべて 脱がした服 すべて この手で捨て去って今はどこを、さまよい行くの?
13:裸になりたい軍人:59S02rAz09
>12
吹き矢の如く ちくわときゅうり。脱がなければ 恥じらいの天使でいられた。不死なる輝きを持つKOKAN。
傷つかないで この身体 脱ぐ快感知るため 生まれてきた。
一万年と二千年前から服を脱ぐ/乾いたズボンちぎれ摩擦で熱いけど。服を脱いでずっと、ちく寿司をずっと/裸族になったその日から僕の地獄に裸族ソングは絶えない。
14:ポップン系神様:Ms1cZg0D
>12〜13 優勝www
15:リリカルレッド:AkaH04R1L1kal
>14 なんで?!
※駆け抜けるアニソンメドレーの疾走感と繋げ方はマジで凄いです。因みに獄卒のスレでMZDの腹筋が壊れました&ジャックのジェノサイドブレイバーで最後のスレが削除されました。
『火災報知機』
1:ディスイズ・ザ・ドラゴン:Ka1dEkage6U
さっきから5分毎に火災報知機が誤作動する。
音うるさい。どうにかしろ。
2:ディスイズ・ザ・ドラゴン:Ka1dEkage6U
>1 悪い、火事だった。
3:チェックメイトシザー:3WadesARmy
>2 なんだ、火事か。
4:サディスト拷問士:kaI104S5N
>2 火事ならしょうがないですね。
5:女と言ったら串刺しな:yUunotFemale
>2 人騒がせだなオイ。
6:女と言ったら殺劇舞荒:A1Ch1notfEMALE
>2 良かったよ壊れてなくて!
7:太平洋の人魚:E3pa4FicA
>1〜6 いや逃げてよザ・ドラゴン!それと皆もボケないで!?
※櫂さんの部屋の階まで炎は広がらなかったそうです。あとボケるな男子一同。
『携帯電話』
4:リリカルレッド:AkaH04R1L1kal
以下、リリカルレッドに代わりましてWSお菓子がお送りします。
この間、リリカルレッドちゃんが携帯を忘れて遊びに行っちゃったから早く知らせないとと思って、慌てて自宅の電話で電話をした。
机の上にあった携帯から着信音が流れ出した。
※この後、李里香が忘れ物に気付いて自宅にUターンしました。
もうちょっと待ってて。
- だっちゃんねる:その3 ( No.664 )
- 日時: 2015/02/24 20:15
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: .4mFzsId)
『俺……』
9:暴君電王:Wis0re3JoU
『俺、○○!』
○には何が入る?問題に答えよ。
10:雪ん子:YukiSnoW4NoB1
>9 ハイヨー!
11:封竜の剣士:1000dUruhuryu
>9 登場!
12:風林火山:9La1NsA6ra1
>9 配乗!
13:さたたたた:3taNPu4459
>9 勘定!
14:ぷろぐらむさまー:h1mAwAr1Fa910ry
>9 退場!
15:チェックメイトシザー:3WadesARmy
>9 落城!
16:ミラーライダーX:saCh1kamenR1deЯ
>9 惨状!
17:ミラーライダーX:saCh1kamenR1deЯ
>16 すみません、参上と打ったつもりが変換ミスでした。
10:暴君電王:Wis0re3JoU
>12〜15 よし。お前らは後で俺の必殺技パート2だ。
※モモタロスの決め台詞を改造したwww
『3話の悲劇』
3:大阪の提督:16RakaN5rE
なぁ、深夜アニメの3話って大体悲劇フラグやろな?
4:高町お菓子:NAnoHAfeteLove
>3 そうだね……。私なんて3話で失敗しちゃったし……
5:神喰いスナイパー:kaSfEnR1l
>4 俺も経験がある。
6:大阪の提督:16RakaN5rE
支部の百科事典にもあったから、そっちの証言とあわせると……
『+側(主に良い方や物語の進展、死亡フラグの無いパターン)』
DOGDAYS’’:英雄、魔神、精霊結晶の力で魔物を討伐した直後、『竜の涙』と呼ばれる光の雨により、フランボワーズ以外の全員が別の意味で大惨事の犠牲に(竜の涙は守護の力を持つ鎧や衣服が過敏に反応して消滅させてしまうから)。
ダンボール戦機:主人公のLBXが本来のフレーム装備して勝利!だが……
カードファイト!!ヴァンガード:森川戦でアイチ圧勝www
『−側(主に悪い方があるパターン)』
リリカルなのは(無印):なのはがジュエルシードを見落とし、大惨事に(だがこれはまだ良いほう)
ダンボール戦機:主人公の仲間のウォリアー(マイカスタム)が殉職(正確には破壊であり、これもまだマシ)。
ヴァンガードG:主人公が映画キャラに惨敗(その時映画キャラは借りたデッキで主人公のリアガードを全滅させたが、これも下記よりはマシ)。
『悲劇側(主にキャラ死亡のパターン)』
まどか☆マギカ:マミられた。
機動戦艦ナデシコ:主人公と仲良くなりかけた人物が銃で撃たれ呆気無く。
AngelBeats!:ガルデモ(作品の世界のガールズバンドであり、一般生徒をゲリラライブで引き付ける役割)のボーカルが死後の世界から消滅。
ジョジョの奇妙な冒険:主人公の父親がDIOの凶刃により亡くなる。
クロスアンジュ:主人公の勝手な行動で2名殉職。因みに前の話で1名殉職している。
艦これ(アニメ):如月ショック。
another:主人公が目撃する最初の犠牲者。つか、クラスが3年3組って……;
7:神喰いスナイパー:kazUfEnR1l
>6 まどマギと艦これが手抜き過ぎる件について。
8:大阪の提督:16RakaN5rE
>7 これ以上何を語れっちゅーんや。
※3話の悲劇を集めました。
『どれを選んでも勝てない選択』
1:大阪の提督:16RakaN5rE
戦艦レ級が現れた!どうする?
1:逃げる
2:降参
3:捕獲される
4:ヤラナイカ
2:冬のドラゴン:ID TouGAfAIrytaIl
>1 うん、戦う意志すら無いな。
3:ネコミミテイマー:4l1kAke104
>1 つか最後!
※盛大にふざけましたwwwでもレ級の強さはシャレではありません。
『昔は良かった……』
214:メガネの剣士:26G11ibraRy
久しぶりにムジュラの仮面がリメイクされたので、プレイ動画を見てから購入するかどうか試算しようとようつべでプレイ動画を見ていた。
……買うのを止めた。
215:鏡の改良求む:8nR1n610rA
>214 黒い任天堂に3DSグヨークと3DSゴートと3DSツインモルドが加わりましたー。昔はあんなの無かったから良かったよ……;
※オドルワはまだ許せるがグヨークとゴートとツインモルドは無理。グロいんだもん……;
『銀行』
1:極光の歌姫:KorA1uUTaH1ME
昨日、銀行でお金を下ろそうとした時、銀行強盗に鉢合わせしてしまいました。
けど、全然怖くなかったんですよね……人質になってるって言うのに、あの従業員に支店長は……;まぁ、言い間違えた強盗も強盗ですが。
次のスレはその時の会話です。
2:極光の歌姫:Ko1ARuUTaH1ME
>1
強盗「おい、このバックに金を詰めろ!」
支店長「え?背中?」
従業員A「バックってwwwそれじゃ背中www」
強盗「い、いいから早く詰めろ!」
支店長「金、背中に入りま〜すwww」
従業員B「背中に金wwwこれがホントのキャッシュバックwww」
強盗「笑うな!」
支店長「現金、開きます。白線の内側にお下がり下さい。ドア発射しますwストーカー以外の方は伏せてくださいwww」
従業員C「ぶはっwwwドwアwがwたwロwケwラwンwww」
強盗「ヤメロ!」
3:極光の歌姫:Ko1ARuUTaH1ME
>2 上記の事だけで無く、支店長がカメラ目線でカッコいい事を言ったり、交渉で子供だけ逃がせると思ったら、従業員の一人が子供のフリして逃げたり、従業員と支店長が監視カメラに向かって『SOS』の人文字をしたりと散々で、結局強盗も警察に『こいつらクビにしろ!』って逆ギレで叫んでた。
勿論、その強盗は直後に警察署に連行された。
4:封竜の剣士:1000dUruhuryu
>1〜4 ノリ良すぎでしょ、その銀行;
※俺がまともな従業員ならここには絶対に入りたくないwww
- だっちゃんねる:その4 ( No.665 )
- 日時: 2015/02/25 08:43
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: .4mFzsId)
ラスト。
『下衆の極み』
1:黒の剣士:K1l110Sa0
1、生命を蔑(ないがし)ろにする奴。
2、まともに努力して無いくせに自分の実力に自惚れており、他人の努力をバカにする奴。
3、他人や動物を道具か何かとしか扱ってない奴。
4、自分の地位や富を鼻にかけて自分より下の奴を見下している奴。
5、可愛い動物や可愛らしいポケモンを盾に縛る奴。
6、猫を盾にしてエジプトを征服したペルシャ。
2:黒鴉ユミーヤ:aroWZer0keY
>1 激しく同意するけど5と6待てコラ。
3:ローマ皇帝:323dA6mAReK14
因みに猫の盾とは実際に盾代わりに猫を使っていた事。エジプト軍も猫を殺すくらいなら潔く城を明け渡したそうだよ(史実&エジプト人は猫を神の使いとして奉っていた)。つか、そんな盾に縛られるなんてマンガみたいに大人しい猫がいるならぜひとも見てみたいよ。
※前にチラっと見たら兵士が猫括り付けた盾を装備してた写真を見た。
『バイオで最も恐ろしい事』
225:氷の狙撃手:4N0ncA10bOb
バイオハザードでプレイヤーが一番恐れるのは何だ?
無数のゾンビに囲まれる事?違う。
凶悪なクリーチャーに襲われる事?違う。
嘗ての仲間が醜いクリーチャーに成り果てた事?違う。
では一体何なんだ?
一番恐ろしい事、それは……弾が無くなる事だ。
226:アックス酒場:eG1rUAxE
>225 4で弾切れ起こして邪教徒に滅多打ちにされたもんな。
227:光のヴァルキリー:Asu7Kn1ghtstAr
>225〜226 私はそうは思えないわよ……;ワニの上あごがガス爆発で粉々になったりとかリベレーションズの通信長の日記とか……;グレイディアさん所のSAN値思いっきり削られるステージを思い出した;
※実際ナイフで敵を倒すのが多いのって、弾切れを回避する為じゃね?
新たなネーム紹介。今回は前にあるIDの無いユーザーも紹介します。
光のヴァルキリー=アスナ(IDはアスナナイトスター)
アックス酒場=エギル(IDはエギルアックス)
氷の狙撃手=シノン(IDはシノンキャットBoB)
黒鴉ユミーヤ=れい(IDはアローゼロキー(キーはキープレートの略)
極光の歌姫=コーラル(IDはコーラル歌姫)
ローマ皇帝=光定(IDは光定ローマ歴史)
黒の剣士=キリト(IDはキリトSAO)
鏡の改良求む=ヤンリン(IDはヤンリンムジュラ)
メガネの剣士=鶴来(IDは鶴来ライブラリ)
大阪の提督=伊村(IDは伊村艦これ)
神喰いスナイパー=大島カズヤ(IDはカズフェンリル(神話でフェンリルはオーディンを食い殺したと言われている)
ミラーライダーX=倖(IDは倖仮面ライダー(最後のRは千沙を表すつもりで入れたらしい)
チェックメイトシザー=三和(IDは三和デスアーミー)
暴君電王=ウィズ(IDはウィズ俺参上)
雪ん子=ユキ(IDはユキスノーシノビ)
封竜の剣士=千鶴(IDは千鶴封竜)
風林火山=クライン(IDはクライン侍)
さたたたた=サタン(IDはサタンぷよ地獄)
ぷろぐらむさまー=ひまわり(IDはひまわりファクトリー)
太平洋の人魚=エミ(IDはエミパシフィカ)
サディスト拷問士=カイト(IDはカイトシスコン)
女と言ったら串刺しな=ユウ(IDはユウノットファメール)
女と言ったら殺劇舞荒=アイチ(IDはアイチノットファメール)
ディスイズ・ザ・ドラゴン=櫂(IDは櫂DE(ドラゴン・エンパイアの略)かげろう)
裸になりたい軍人=獄卒(IDは獄卒裸族)
ポップン系神様=MZD(IDはミュージックゴッド)
ロードトゥガール=ミチ(IDはミチブロッサム)3ch1bL0ssA6
リリカルレッド=李里香(IDは赤星リリカル)
無冠の音姫=しずる(IDはしずる音楽)
幻想相手に斬り捨て御免=武(IDは武とある)
パープルファイブ=皐月(IDは皐月ビビオペ)
長いなオイ……;感想OK。今回はオリジナリティ満載です。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.666 )
- 日時: 2015/02/24 21:06
- 名前: 琴葉姫 ◆KXLt9XXgaQ (ID: nRjTVwL1)
こんばんわーすです!琴葉姫です!
琴葉姫「おお!オリジナリティ溢れててすごい!あと、コメントは書かなかったけどキッドとコナンの奴すごかったけどなぁ(´・ω・`)俺原作あんまわかんなかったし」
浅葱『殿堂入りおめでとうございます。エピソードデルタ、頑張ってください』
琴葉姫「八雲さんのアルファサファイアの主人公の名前デルタだからな」←
浅葱『関係ありませんよ;』
琴葉姫「つか、♀色フォレトスやとォ!?羨ましい(´・ω・`)」
浅葱『しかし、私達の仲間には色違いが多いですよね」
琴葉姫「ほとんど貰い物だけどな(震え声)ちなみにうちにも色♀ジュゴンがいたり(実話)」
寒緋『獄卒さんwww何変な替え歌作ってんのwwwワロタwww』
琴葉姫「ちなみにポケモンバトルフェスタの裸族回でとある曲の裸族ソングを考えております」
浅葱『え;』
・3話の悲劇について
琴葉姫「マミさん・・・如月・・・(´;ω;`)」←なおこいつは艦これアニメを見たことない()
寒緋『あれは、嫌な事件だったね・・・』
琴葉姫「なんかフラグが度重なってああなったらしいが、どんなフラグだったんだろ・・・「もう何も怖くない」的なのかベジータ的なのか・・・」
浅葱『アニメを観ましょう;』
琴葉姫「如月がああなるとこなんて見たくねえよ(´;ω;`)」
寒緋『で、最後←ゲスの極みは・・・まぁうちので出た外道兄妹の行動があるね』
琴葉姫「てか猫を盾にしてエジプトを支配したペルシャってなんじゃああああ!?って皇帝ペディアお疲れ様です!」←
面白かったです。かなりオリジナリティがありましたね。自分も見習いたいです。次回も楽しみにしています。
P.S.ポケモンバトルフェスタ更新しました。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.667 )
- 日時: 2015/02/24 21:21
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: .4mFzsId)
>琴葉姫さん
後者の2ちゃんはともかく、前者は原作アニメを元にしてっつーか、ほぼそのまんま使ってますからね……OTL
俺も♂フォレトスを求めてたのに全くの偶然で……;一体どうしてこうなっただよマジで。
因みに猫の盾ってのは史実に尾ひれが付いただけみたいですよ。実際にそうされるほど大人しくありませんwww
ポケフェスはコメントしました。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.668 )
- 日時: 2015/02/24 21:52
- 名前: 抜間さん (ID: IQFPLn6c)
抜間さんですー。お、八雲さんも2ちゃんねるネタやったんですね…ってちょっと待てなぜラゾクリオンがここに出たしwwwwww
服を脱ぎたい三女「ちょwww八雲さんところの裸族が歌ってくれたとか奇跡なんだけどwwwwww」
ダークサイドな隼「おまwwwwww」
光輝く姉者様「いい加減おだまりなさい」
マンマミーヤキノコ「てかアニメ3話の悲劇率怖すぎるだろ。料理対決における2番の被害率並みにやばくないか?」
女装じゃない「まどマギの3話は確かにトラウマクラスだったなぁ…;」
カンスト主夫力「ムジュラは…うん、あれ自体が元々黒い任天堂だからなぁ…;」
お絵かきしたい作者「うちロマニー牧場の牛を守るイベント失敗のあれが未だにトラウマなんだけど;」
ちなみにこっちでも2ちゃんねたをやりましたー。今回はポニテハンターがスレを立ててますぜ。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.669 )
- 日時: 2015/02/25 19:04
- 名前: ユリカ (ID: jZi4txmM)
どうも、お久しぶりです&コメントありがとうございます!ユリカです!!!おー、そちらも2ちゃんねるネタをやりましたか!面白いですWWW
猫目駆逐ガンナー「まどマギ3話は止めて。あれはトラウマ」
名探偵草餅「あれはひどかったな…。正直、リアタイで見てびびった…;」
裸族ではござらぬ「しかもまどマギを子供向けアニメと勘違いし、親子連れで映画に行った者もおるようでござるからな…;」(マジの話です
身長が欲しい「それはダメでしょ…;あと、それって実話なの…;;;」
ロックな侍「あとムジュラはアウトだろ。元々黒い任天堂だしよ」
苦労人スピナー「それとここだけの話だけど、『ピクミン2』のラスボス。…実は〇〇〇なんだって;」
恋い焦がれファイヤー「マジかよ!?あいつかよ!!?うわ、一気にイメージ変わった…;」
とある喪の歌い手「まあピクミン2はかなり黒い任天堂全開だったからな。よく全年齢向けで売れたものだ」
ヴェオアウルフ「そういえばFEのアレも黒い任天堂ッスよね。追加コンテンツの…;」
闇の錬成主「うん、僕も真実を知った時は本当に驚いた…;だって、まさかアレがアレなんて思わないだろ…;;;」
姫様ラブ勇者「まあ何にせよ知らない方がいいこともあるもんだな;八雲さん、次回の更新も楽しみにしてます」
(※)コテハン風にお送りしましたが、誰が誰だか分かりましたか?
ヒント:今やっている企画
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.670 )
- 日時: 2015/02/25 22:39
- 名前: のりは (ID: 8OE2kRKt)
どもです。おー2ちゃんネタ…おい獄卒www
紀葉「ジョジョアニメ3話って言うと、ジョースター卿が死んだことよりどう見ても最終回な演出のほうが気になる」
承太郎「ニコニコでも『勝った!第三話完ッ!』っていうタグがつけられるくらいだからな」
リーフ「三部の三話は…ホリィさんが倒れたところですね」
三部はまだ大丈夫だったか…まどマギのは有名ですよね。艦これのも耳に入ってきました。ついでにナデシコもお兄ちゃんがDVDで見てたので知ってます。『マジか!?』って思った…。
ドンキー「黒い任天堂つったら俺だろ。虫のやかたとか。つかレア社が黒いし」
ヨッシー「ヨッシーストーリーも黒いと思うんですよね。ゲームオーバーとか」
ボーボボ「MOTHERとかポケモンとか真っ黒だよなぁ?」
ムジュラのボスが気になって見てみたんですけど確かにグロくなってましたね。どうしてあぁなった
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.671 )
- 日時: 2015/02/26 07:27
- 名前: 桜 (ID: s62WpatG)
おー、2チャンネタ・・・って、獄卒www
身長が欲しいフルーティスト「まどマギ3話がヤバいってことは何かあるのか?」
恋人と一緒にいたい二番手「ゼオ、お前は何も聞かなくていい;」
薔薇の双子の姉「まあ、任天堂でもカービィWiiの黒幕ではあいつでしたし・・・;つか、カービィシリーズってソウル化したりするところが黒いですわね;」
看護長の名前と間違わないで欲しい「まあ、うちのソウル化って、禁断の魔術設定だからね・・・;」
コテハン風にお送りしましたが、誰だか分かりますか?
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.672 )
- 日時: 2015/03/02 19:28
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: .4mFzsId)
昨日、決心して艦これをプレイし始めました。
伊村「作者も鈍いで。兄貴と妹がやっとるゆーのに自分だけやらへんてな」
最も、5月にはPSVに乗り換える予定だから。
伊村「えっ」
>抜間さん
アクエリオンは駆け抜けるアニソンメドレーⅡでやってたので、折角だから裸族ソング風にしましたwww
>ユリカさん
それについて今ウィキで見ましたが、意外すぎます;魔法少女ってタグで騙された子がいるのか;マジかよ;
>のりはさん
それは運命の輪のスタンド使いの台詞だろwww無駄に腕がでかい奴www
黒いのは確かにそうですよねー;俺はバンジョーとカズーイの大冒険がトラウマです;ドンキーコング64もトラウマを出来るだけ取り除いて欲しいです;
ドンキー「トラウマに負けんなよ!リベンジしろよ!」
>桜さん
うん、ゼオは知らなくていい。
ソウル化ってのは確かにギョッとする展開がありますよね。鏡の題名級なんてマジで鬼畜だよ畜生が。
- Fleet of Silver Soul:その1 ( No.673 )
- 日時: 2015/03/15 15:16
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: .4mFzsId)
今回は艦これ改発売催促にちなんだ銀魂パロ2本立て。因みにキャストは伊村s以外は全員うちの鎮守府にいる人たちです。
妹も兄もやってんだもんPC2台じゃ追いつかないよOTL。しかも、両方無駄に卓越してるし。
始まりは、たった一つの占いコーナーから始まった。
叢雲『本日ショートランド泊地では、あたたかい快晴となるもようです。しかし、東側から妖しげな雲が流れてくるので、例え雨が降っても私の所為にしないでよね。それでは、深海棲艦sのブラック正座占いです』
いつもの様に、歯を磨きながら占い番組を見てる駆逐艦時雨と、朝食の準備をする駆逐艦暁。
そして最初に今日最低の運勢が表示される。
叢雲『本日最も運勢の悪い方は、おうし座。今日は何をやってもうまくいきません。家で大人しく待機しているように』
時雨「何か朝っぱらからツイてないね。テンションも下がるよ」
暁「そんな事言わないでよ。大体、レディが歯を磨きながらテレビなんて見ないでよ」
いつもの日常の光景だ。因みに誰かが「元々軍艦だから誕生日関係ないだろ?」とかほざいてる方に説明するが、艦娘の誕生日は元となった軍艦の進水日と同じである。例えば3月3日にシブヤン海の海底で発見された武蔵の進水日は11月1日。つまり誕生日もそれに反映されるのだ。
しかし、女子アナの一言によって字体は一変する。
叢雲『特に、おうし座で、軍事業に就いていて、今歯を磨いているか、朝食の準備をしている方……』
叢雲『今日死にます♪』
時雨&暁「えええぇぇぇぇ!?!?」
叢雲『そんなおうし座のラッキーカラーは赤!赤い衣装で血塗れの自分を隠しましょう!』
時雨「どんなラッキー!?全然隠せてないよ!モロバレルだよ!」
叢雲『それでは皆さん、よい週末を〜♪』
時雨「送れるかぁ!」
とんでもない占いに不機嫌になりながらもテレビを切る時雨。歯を磨き終えて暁と共に朝食の準備に取り掛かる。
暁「ったく、テンション駄々下がりにも限度があるでしょ限度が。そんな占いで一々戦果が左右されてみてよ。日本が海外全部を相手にしても勝てたかもしれないよ?ねぇ、文月?」
暁が皿を並べながら愚痴を零す暁。最後の1枚を置いた所で古鷹に同意を求めようとした所、古鷹が赤いマフラーを差し出した。
古鷹「これ、あたしのマフラー。大丈夫。洗っておいたから」
そう言って去っていく古鷹。そんな彼女に暁はドン引きするも、一応マフラーを受け取った。
暁「何あれ?何が大丈夫なの?」
時雨「あんな態度取っておいて実は意外と心配性なのかも?ね、千歳さん」
時雨も千歳に同意を求めようとした所、彼女もまた赤いハンカチを時雨に渡した。
千歳「これ、私が昔使ってた赤いハンカチ」
そうしてまた彼女も去っていった。流石にここまでくると不気味に思え、不安感も積もる。
その時だった。
?「このぉ……アホンダラどもぉぉぉぉ!!!」
時雨&暁「おっごぉ!?」
突然背後からのドロップキックに2人とも防御する暇も無く直撃する。襖をぶち破るほどの蹴りに何とか身体を起こす。そして、襲撃者の顔を見た途端、3人とも顔色が変わった。
時雨&暁&赤城「や、八雲提督(司令官)!?」
そう言って襲撃者、八雲は懐からショットガンを取り出した。ジャゴンと中にある散弾銃をリロードする。
八雲「2人とも立てコラ。3秒以内に立たないとぶちかます。はぁい……3!」
いきなり3で始まると同時に引き金を引く。慌てて3人の艦娘はその範囲から身をかわした。
暁「数えてない数えてない!数えてなかったよ今!」
八雲「数えるって何?お前の罪か?生憎物覚えは悪いからそんなん一々覚えてねぇよ」
時雨「さっき自分で3秒待つって言ったよね!?幾ら大佐に成り立てだからってやって良い事と悪い事があるよ!」
八雲「バカ言ってんじゃねぇよ。お前らの所為で俺はなぁ……ホントに首が飛ぶかもしれないんだぞ?」
時雨「え?どういうこと?」
全く話について来れない時雨に八雲はウンザリしたように溜息を吐き、銃口を下ろす。
八雲「鎮守府沖で駆逐棲艦狩りやってた時に偶然出会ったのってアレ、何時だったかな……ホント、1からやり直してぇよ。もっとできれば、お前らが前世(軍艦)で太平洋をブイブイいわせてた時にまで。無茶するなって言ったのに、確保寸前のブラック鎮守府に手を出すなんてさ」
時雨「え?キュアブラック?キュアブラック役にさせられるのは確かにそうだけどさ」
八雲「ブラック違いだバカ!あー!もー!昇格したばっかだってのに、まだ愛宕をゲットしていないうえに、挙句開発資材も底を尽きそうだってのにぃぃ!!これで全部パーじゃねぇか!どうしてくれるんだあああああ!!!(銃を発砲」
時雨&暁「ぎゃああああああああ!!!」
『建造では欲しい艦娘は来ないのに、ドロップするとあっさり来るものだ』
- Fleet of Silver Soul:その2 ( No.674 )
- 日時: 2015/03/15 15:24
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: .4mFzsId)
八雲の突然の襲来を退けた2人。今はタクシーを拾って湾岸沿いの公道を走っていル車の中にいた。
暁「えぇッ!?油蒲泊(あぶらがまはく)鎮守府?!それってアレでしょ!?ブラック提督として厳重注意されてる軍人の一人で、佐伯元帥一派が水面下で彼を束縛しようとしてたあの提督が仕切ってる鎮守府って噂の!?」
八雲「レディがでっけぇ声出すな!!あぁそうだよ!!ブラック提督としてリストアップされてて、俺を含めた佐伯元帥一派が奴を捕らえようと密かに行動していた奴だよ!!」
時雨「声デカすぎ!つか、断言してるし!」
八雲「ふぅ。で、その鎮守府にウチの艦娘がちょっかい出したって言ってるんだ」
暁「え?えぇぇ!?ちょっかい出したの!?ブラック鎮守府にウチが!?」
八雲「ほんとにもー白々しいな!撃って良い?撃って良いよね!答えは聞いてない!」
ここに来て時雨は鎮守府でのとを思い出す。ひょっとしたら、あの2人が今回の件に絡んでるんじゃないかと。
時雨「で、そこにお呼びが掛かったって事は、処罰?」
八雲「あの騒ぎで油蒲が逃げた事に変わりは無いけど、助けた艦娘も多い。今処罰を下せば、折角の拘束のチャンスを棒に振るようなものだからね。けど……」
時雨「……問題はあの油蒲って人?」
八雲「ああ。奴が雇った殺し屋が、地上にいるのを好機として陰からズドン!ってのもありえる」
八雲と時雨の言っていることも頷ける。この世界での艦娘は、深海棲艦を含めて種類は百を超えても『特定の条件を除いて』は地上で本来の力を発揮できるのは殆どいない。艤装が未装備の艦娘の始末なんて深海棲艦でなくても容易いだろう。
八雲「お誂え向きにショートランドは湾岸沿いの公道が多い。深海棲艦の襲撃に巻き込まれたって名目も立つからな」
八雲がどうにか本部の空港にまで辿り着けないか頭を捻っている時だった。突然時雨がドアを開けて車の外に身を乗り出したのだ!
時雨「お家帰るぅぅぅぅぅ〜〜〜〜!!!」
八雲「何やってんだぁぁぁ!?!?」
時雨「嫌だぁぁ!こんなダメ提督と心中なんて絶対に嫌だああああ!!死ぬなら扶桑姉妹にサンドイッチにされて死ぬゥゥゥゥ!!!」
八雲「バカ!武士道とは死ぬ事と見つけなさいよ!」
時雨「ヤダヤダヤダ!武士道より拷問の方がマシ!寧ろ積極的に好きぃぃぃ!!」
八雲「落ち着けって!これだけの人材がいるなら、生きて空港まで行ける可能性だってある!武装や劇薬の持込が禁止されてる空港で安易に手は出せない!助かる!」
時雨「マジで!?「多分!」帰らせてェェェェェ!!!!!」
パニックに陥っている佐世保の幸運艦を無理矢理後部座席に引きずり入れる八雲。何とか少しでも落ち着かせようと説得する。
八雲「落ち着けって。幾ら幸運艦だからっていずれ沈む。大事なのは生きてる事を忘れない事だ。今回の襲撃も運が絡んでる。自分の運を信じろって。佐世保の幸運艦がいるだろ」
時雨「運……」
一応落ち着きを取り戻した2人。そこに暁がふと気になった事を尋ねる。
暁「そういえば、提督って何月生まれの何座?」
八雲「俺?5月2日のおうし座だけど」
暁「さっ、最悪だあああああ!!!これ絶対100%轟沈に向かってるよ!デスドライブ!もうやだあああああ!!!」
時雨「暁ィィィィィ!!!落ち着いてぇぇぇぇぇ!!」
八雲「落ち着けェ!落ち着かないと、烈風を胴体に特攻させて、もう1機を背中の甲板にぶち込むぞ!」
パニックに陥ったネームシップを無理矢理黙らせ、再び車内へと押し込む。
暁「うるさいわよ!ってか、何で司令官がおうし座なのよ!全然似合わないわよ!寧ろナマケロ座よ!あるいは……めがね座!」
八雲「一人前のレディを目指してるお前に言われたかねぇよ。だったら今ここで星屑にしてやろうか?黄道十二宮のおとめ座の一部にしてやろうか!?」
車内で提督VS艦娘駆けるの喧嘩が勃発しかけた時、仲裁に入った運転手が一瞬余所見をした途端、前を運転していたトラックと衝突する。
運転手「おいおいおいおい!どこ見てんだよ!?勘弁してくれよ!」
運転手が振り向いた途端、八雲が銃口を向ける。
八雲「殺し屋だろ?」
運転手「えぇ?!いや、どういうことだよ?!俺は——」
ズドンズドン!
いきなりエンジンに発砲し、そのまま去って行く八雲。運転手が文句を言いかけた途端……
ドガァァァン!!!
大爆発しました☆
野次馬の騒ぎを余所に、運転席のドアをノックし、銃口を運転手に向けて言う。
八雲「運転代われ。こっからは戦場だ。関係ない奴は巻き込みたくない」
運転手を降ろさせて、彼をひとり残してその場を後にする。
暁「ちょ、今の明らかに一般人じゃなかったんじゃないの?」
八雲「うんにゃ。メガネをしてた。十中八九殺し屋だ」
時雨「何そのあてつけ!?」
八雲「メガネをかけてる奴は大体殺し屋だ。それと、これ絶対に言うなよ。ディズニーのゼペットじいさんがいるだろ。あれも殺し屋だ。あとドラえもんの野比のび太とGo!プリンセスプリキュアの如月れいこと、バイオハザードのハニガンと、黒子のバスケの緑間真太郎も殺し屋だ。これ絶対に言うなよ」
暁「言えないわよ、そんな馬鹿げた妄想!」
完全に目の前の惨劇を無視して車を発車する。だが、そこには珍客が一人座っていた。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.675 )
- 日時: 2015/03/15 15:32
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: .4mFzsId)
若葉「すみません。ちょっとそこで道に迷ってて……」
時雨「キミ誰!?」
八雲「大丈夫。そいつは味方だ。若葉、これ持ってて」
そう言って運転席から拳銃を若葉に渡す。
彼女は八雲が艦これを始めて最初に入手した(選択画面では五月雨を選んでたが)艦娘だ。小さい外見とは裏腹に幾多の戦場を潜り抜けてきた猛者である。目には目を、といった所だろう。
そんな彼女は渡された拳銃をまるで始めて目にしたように珍しそうに見ている。
若葉「司令官、これは何だ?仁丹入れ?眠気も冴えるし口臭も防げるから良いな(銃口を覗いてる」
暁「危ないって!覗かないで!眠気が冴えるどころか永眠しちゃう!」
若葉「ここを押すと仁丹が出るのか(引き金を引く」
時雨&暁「ぎゃあああ!」
突然不意打ち紛いの発砲に何とか持ち前の高い回避力で弾丸を回避。素早く時雨が発砲した直後に若葉の両手首を掴む。
時雨「止めてって!仁丹より良い物あげるから!」
若葉「お、おい!まさかこんな所でSMプレイをする気か!?角材で尻を引っぱたく気か!?」
八雲「喚くな。気が散る……。うおっ!?」
運転手と同じ様に余所見をした瞬間、横断歩道を渡っていた何かに衝突する。
暁「ちょ、提督!何か轢いた!今何か轢いた」
八雲「ああ。あれもも殺し屋だ」
時雨「嘘吐け!後付けでしょ!」
若葉「人は皆、何かの犠牲の上に立つ殺し屋だ」
暁「いい加減黙って!」
若葉「何だお前。どうして私に命令する?そんなに命令して縛りたいのか?だが、悪くない」
時雨「いい加減黙って!お願いだから!」
若葉「何だ?今度はお願い?いきなりリバース?ついていけない……でも、頑張ってみる」
時雨「その頑張り、ベクトル間違ってるよ。思春期の思いたてのファッション並みに間違ってる」
ひき逃げをやらかしたにも拘らず、そのまま目的地へと直送する。
だがしかし、隣を走っていたトラックに掴まっている女が現れる。
那智「よくも羽黒を……!天誅!」
ドアの窓から投げ入れたそれは球体の形をしており、中心にはデジタル式の時計が1秒ずつカウントダウンされている。
若葉「おぉ、大きな仁丹だ。これだけあれば口臭に悩む多くの人達が口臭の悩みを解決できるな!」
時雨「それ仁丹違う!爆弾!早く投げて!!」
若葉「ちょっと待て。街中で爆発させる訳にはいかないぞ」
時雨「海側に投げ捨てろって言ったの!!!」
もう既に爆弾の時間は10秒を切った。すぐに投げ捨てないと木端微塵になってしまう。
若葉もすぐに爆弾を拾い上げ、投げる体制に入る。
若葉「行くぞ!」
ニュースキャスター『昨日、佐世保高速道路で玉突き事故が発生。数時間前の濃霧によって前方の確認が遅れたことが原因で……』
若葉( °Д°)ノ●〜*
※若葉は濃霧による玉突き事故に巻き込まれている。しかも、原因が濃霧。
チュドゴォォォォォォン!!!
その後、何とか空港まで到達した3人。佐伯元帥の下までは何事も無く、本部に着いてからも何事も無かった。
時雨「何か、どっと疲れが出たなぁぁ……」
暁「ホントよね。あんな思いをするなんてゴメンだわ」
生存した事に肩の力が抜ける2人。泊地に戻ろうとした時、河口から遠征に出ていた一人の木曾を見つける。
暁「お〜い、木曾〜!会えるなんて奇遇……」
ゴスッ!
何があったか説明。
暁が急斜面を降りて木曾に駆け寄った時、足を滑らせて偶然にも木曾の脳天にチョップしてしまいました。
暁(;°Д°)ノ……;
時雨(;・ω・)……;
木曾「ホント、奇遇だな……(・ω\#)」
その後、暁の悲鳴が響き渡ったのは言うまでもない。
その1終了。次はその2です。感想まだ。
- Fleet of Silver Soul:その3 ( No.676 )
- 日時: 2015/03/15 15:39
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: .4mFzsId)
『1度使った開発資材は戻らない』
その日、千歳が勤める回転寿司店に呼ばれた伊村一行&名取と赤城と文月。今日は店長を任されたというわけで、御代は千歳の驕りらしい。
文月「お寿司ってあたし、初めてだよぉ〜!何食べようかな?」
カノン「当機には質の良い燃料とボーキサイトを要求する!」
名取「あ、来ました!」
最初に流れてきたのは、中にマグロを入れて巻いた海苔巻、鉄火巻だ。早速名取と文月がそれを取る。
WSイムヤ「また鉄火巻き?千歳、鉄火巻き得意なの?じゃあこれはあたしと島風が貰うわ」
WS島風「おぅっ!」
次に流れてきた鉄火巻はWSイムヤとWS島風が貰う。そして、再び来た鉄火巻は伊村が、そして既に10皿以上平らげた赤城が取る。
伊村「またか。しっかし、鉄火巻の比率高くあらへんか?他にも握れるんとちゃう?」
赤城「でも、おいしい事には変わりないですよ。でも、さすがにバリエーションが欲しい……」
赤城と伊村が見たもの:延々と流れる鉄火巻。
WSイムヤ&WS島風&伊村「鉄火マンブレードォォォォォ!!!(千歳にドロップキック」
あまりに延々と出続ける鉄火巻にキレた3人がカウンターにいた千歳型1番艦にドロップキックをしました☆おい、鉄火マンブレードって誰がうまい事言えといった。寿司だけに。
伊村「どんだけ鉄火巻が流れとんねん!こんだけあったらライトセイバーもビームサーベルも大量生産できるわ!何でトロがあるのに握りの方が全然出てこんのや!!」
WS島風「ここまで来ると最早嫌がらせよ!軍艦の誇りを忘れたのかコノヤロー!ネギトロの軍艦を出せバカヤロー!」
千歳「……鉄火しか出来ないの……私、本当はまだお寿司なんて握れないのぉ……」
逆ギレ紛いの伊村とWS島風のツッコミの後、千歳が啜り泣きしながら白状したのだった。
†
赤城「つまり、親方に認められたって言うのは嘘で、実は腰を痛めて入院中で、急遽バイトの貴方が店を任せたって事ですか?」
千歳「ええ。店長も『自動握りマシーンがあるから大丈夫だ』って言ってたのに、これがうんともすんとも言わなくて……もうすぐ開店だって言うのにどうしたら……」
積もる話、その握りマシーンを修理するしかない。この中には碌なメカニックはいないが、カノンが一歩前に出た。
カノン「当機に任せてもらおう」
カウンターへと周った撃滅型砲人は握りマシーンの隣に立つと、目から光を照射してマシーンを照らす。
名取「これは?」
伊村「カノンはああして故障原因を探って、そこを的確に修理できる凄い奴やで」
カノン「……故障原因を探知。修理に取り掛かる」
そう言うと同時に、カノンは右手を大きく掲げ……
握りマシーンに遠慮無用で殴ったのだ(!?)。
艦娘「」
その後も倒れた握りマシーンに追い討ちを掛けるべく、馬乗り状態から連続で殴り続ける。そして、ぷすぷすとマシーンが煙を上げた時点で攻撃を中止した。
カノン「修復不可能と判断。握りマシーン、轟沈を確認」
文月「味方の誤射で轟沈したよねそれ?明らかにアンタが殺ったよね今!?」
名取「殴って直すって昭和のテレビですか?!」
千歳「どうするのよ唯一の希望を!もう時間も無いのに!!」
希望である握りマシーンが粉砕され、八方塞りとなった時、客が来店してしまった。
名取「い、いらっしゃいませ!」
赤城「とにかくここは私と名取さんが接待するから、伊村さん達は裏に!」
訪れた客を接待する為に、赤城と名取を残して他の全員は調理場に回る。
その2開始。
- Fleet of Silver Soul:その4 ( No.677 )
- 日時: 2015/03/15 15:42
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: .4mFzsId)
千歳「みんな、ごめんなさい。こんな事になるなんて……」
伊村「ええねんええねん。困った時はお互い様ゆーやろ?」
WS島風「回転寿司なんて普通に握って上にネタがあって、形を整えれば終わりじゃない。早く済むし簡単よ」
千歳「……解ったわ。材料も全部大抵の仕込みはしているから、あとは握るだけ。私が最低限のシャリの握り方を教えるわ。形だけなら親方のを見てたし」
千歳は無理に完璧にしようとせずに乗り切ろうとしたのか、一行に握り寿司の手順を教える為に、実際にサーモンの握りを作る事に。
千歳「まずシャリを取る。このとき、あまり取り過ぎないように気をつけて。強すぎず、弱すぎない力加減で空気を含ませるように握る。そしてワサビを付け、ネタを乗せ、一握り」
親方や店員程ではないものの、千歳も一人の店員だ。店員の動きを皿洗いの最中に盗み見て練習するのも解っている。いくら鉄火巻きしか作れないからって、これなら……。
千歳「完成よ」
千歳が作ったもの:鉄火巻
WSイムヤ「だから何で!?」
何で完成直前でサーモンの握りが鉄火巻に変わってんだよ!?8行分の空白に何があった!?
良い線行ってたのに最後の最後で鉄火巻に変身かよ!?巻く過程無かったのに、マグロ使ってないのに、どうしてこうなった?!
千歳「やっぱり私、鉄火巻きしか作れないわOTL」
伊村「サーモン乗ったのに、何でトロに変わっとんねん!」
WS島風「先祖がマグロを大量虐殺したんじゃないの?マグロの怨念よ」
伊村「こらアカンな。千歳は鉄火巻き担当をさせるしかあらへん」
WS島風「でも雰囲気だけは掴めたわ。形だけなら、何ともできない事もないわよ」
伊村「せやな。火ィ使う訳でもあらへんし、一晩置く必要も無いから素人でも大丈夫やろ」
WS島風なら行を跨ぐ間に鉄火巻きになる心配は無いだろう。
見よう見まねとはいえ、普通のネタを作るのは造作も無い。
WS島風「強すぎず、弱すぎない力加減で空気を含ませるように握り、ネタを乗せて一握り」
WS島風作ったもの:熱々のチャーハン
WS島風「完成!」
伊村「何でやねん!?いつ卵入れた!?いつ具を入れた!?いつ火を入れた!?何をした今!?」
だからなんでチャーハンが出来るんだよ!?しかも丁寧に店で見るようなドーム状に盛られてるし!
WS島風「この頃身体が火照ってね……風邪かしら?」
伊村「そない格好でよーゆうわ!帰れ!すぐ病院に行け!頭の!」
WSイムヤ「もー、素人がごちゃごちゃ考えてるからそうなっちゃうのよ」
見かねたWS世界の海のスナイパーが、同じ様に寿司を握る。だが、あえて気を使わず、自分のできる範囲でだ。
WSイムヤ「味は多少落ちても、形を守っていれば大丈夫よ。ほら」
WSイムヤが作ったもの:カレーパン(中辛)
伊村「形を守れえええええ!!」
最早最後に至っては米すら使ってません。鉄火巻といいチャーハンといいカレーパンといいコイツら手品師か?
WS島風「ふっ……舐めてもらっちゃ困るわね」
WSイムヤ「そんなに言うなら食べてみたら?さっきと同じ台詞が言えるかしらね?」
伊村「食うか!何パティシエ試験見たいな感じに醸し出してるんや!」
WS島風「んじゃあ、私のチャーハンとイムヤのカレーパンはサイドメニューにしよ」
千歳「肝心のメインが全然出来上がってないんだけど!?どうするのよ!」
勝手に手品でサイドメニューが増えて困る中、睦月型7番艦が真剣に寿司作りに挑んでいた。見てみると、そこには見事な寿司が。
WSイムヤ「わぉっ!完璧よ!これ完全にお寿司!まごうことなきお寿司だわ!」
それは見事なマグロの握りであり、プロでも文句の付けようが無い完成度だった。これを早速レーンに並べようとして寿司の右端を持つ。……え?右端?
横幅:輸送用ドラム缶1個分を横にしたサイズ。
WSイムヤ「これならメニューに出しても大丈夫よ!」
伊村「デカ過ぎるわ!つーか、こんなサイズのマグロの切り身、どっから用意したんねん!?駆逐イ級の切り身か!?」
文月「前から試してみたかったの。ドラム缶丸々一個使ったお寿司」
伊村「オメーの実験の為に用意したんとちゃうわボケ!こんなん食えるの赤城かカービィかカビゴンくらいやろ!!」
ドラム缶寿司に伊村がツッコミを入れた時だった。店から赤城の声が響く。
赤城「玉子と海老入りました!」
このオーダーに調理場は最悪な状況に立たされる。まだ寿司は千歳の鉄火巻のみで、碌なオーダーを受け取れない状況で大ピンチとなる。
カノン「ここは当機に任せて欲しい」
伊村「カノン!?」
カノン「握り寿司及び、巻き寿司の作業工程データの収集は完了した。これより、変形を開始する!」
そう言ったと思った次の瞬間、カノンが体育座りの様に膝を曲げて座り、背中の2門の砲塔と共にしっかりと固定される。そして、腕を胴体に収拾し、胴体の胸部分がまるでヨノワールの模様みたいに大きく上下に開く。そして、鍛冶で使うハンマーが内部から現れた。
カノン「撃滅型砲人:モード回填頭死(かいてんずし)!!」
文月「どんな変形!?なんか寿司を握れそうに無いんだけど?!」
千歳「最早原型を留めてない!ヴァイスシュヴァルツのモンスターエンパイアは何でもありなの!?」
カノン「ツッコミをしているのなら一人分の材料を早急に用意して貰えるとありがたい」
開いた内部に楕円形の溝が4つある。ここに空気を含んでワサビを付けたシャリと、ネタを乗せる。
シャリとネタを置いて、手を離したのを確認するとカノンが作業に取り掛かる。
カーン!カーン!カーン!(艦娘を解体する音)
ギギギ……ズドン!フシュー!
数回ハンマーを叩く音の後、上半分をプレスする。それが元の位置まで上がると、そこには見事な海老が。
カノン「完成だ」
千歳「あの工程でどうやって出来上がったの!?解体する音なんて艦娘にはトラウマでしかないわよ!」
カノン「解体音ではない。制作音だ」
千歳「やけにシャリもネタもカッチカチじゃない!歯が持たないわよ!」
確かにこの海老はゲームみたいにカッチカチだ。ひょっとしたらさっきのプレスで硬度が増したのかもしれない。
WS島風「もう四の五の言ってる場合じゃないよ。作り方はどうあれ、見た目は一番マシだし、もうまわすよ」
千歳「ちょっ、まっ!」
千歳の静止も空しく、WS島風がプレスされた海老をレーンに出した。そして、それは注文した2人の艦娘の元へ流れていってしまった。
- Fleet of Silver Soul:その5 ( No.678 )
- 日時: 2015/03/21 19:40
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: .4mFzsId)
その注文した2人の反応はどうなったのか……
五月雨&古鷹「美味しい!」
五月雨「何この新食感!?こんなの今まで食べた事がない!」
古鷹「まったりとしているのにしつこさが全く感じられない!何なのこれは!?」
五月雨&古鷹「寿司の革命だ!!!」
その次の瞬間、激しく振った炭酸のボトルの蓋を開けたか、もしくは限界まで膨らませた風船が突然破裂したように他の客が注文を始めたのだった。
WSイムヤ「……奇跡だ。奇跡が起きた」
千歳「いける!これはいけるわ!叩かせて!ガンガンハンマーを叩かせて、ズドンズドンプレスさせるのよ!店にある食材全部カノンにぶち込んで!」
カノンも休息を取れないほどにガンガンハンマーを叩き、プレスしまくる。皿が飛ぶように捌けていき、店の前も長蛇の列が並んでいった。この勢いならいつもよりも高い黒字が叩きだせるのは確実だろう。だが、客足に浮かれている場合ではなかった。
文月「大変だよ!もうネタもシャリも殆ど残ってない!」
千歳「何ですって!?」
そう、客足が増えるという事はそれに比例して食材も減っていく事。今回もそれと同じであり、既に底を尽きかけていた。まるで我がショートランド泊地の開発資材と同じ様に(作者の鎮守府の現状吐くな!by伊村)。
伊村「行け」
千歳「え?」
後悔と悔しさで冷蔵庫の扉に拳を打ちつける千歳に、伊村が背中を押すように声を掛ける。
伊村「お前は死ぬ気で食材を集めてきぃ。それまで俺らがこの場を持たせたる」
千歳「……」
伊村「早くせんかい!」
更に強い一言で、千歳も彼の言葉の本気を理解したのか、「任せたわ!」と一言残して食材を掻き集めに行ったのだった。
†
同時刻。
大人数用の席で噂を聞きつけた五十鈴、那珂、最上の3人。
那珂「ねぇ、なんなのここ?回転寿司って聞いてみれば、流れてるの全部鉄火巻きだよ?」
最上「他の艦娘から聞いた話だと安くておいしいって聞いたけど、ガセだったみたい」
五十鈴「ったく、あと4つクリアすれば愛宕が雑魚戦でもドロップできる海域に入るのに……提督にガツンと言ってやろうか?」
最上「よしなって。ご飯くらいは穏やかにしてよ」
一応回転寿司に来たものの、流れるのはカレーパンとチャーハンと鉄火巻のみ。流石に客足も減ってきている。
因みに3人が頼んだのは……
最上:鰈の縁側
五十鈴:海老
那珂:ネギトロ
五十鈴「つーかなんでカレーパンがあるの。コンビニに並べときなさいよ」
那珂「あれ?アレってひょっとしてチャーハンじゃない?」
最上「何で鉄火巻きに混じってチャーハンが出てるのさ。それより僕の頼んだ鰈の縁側はまだなの?」
果てしなく流れる鉄火巻のレーンに混じってカレーパンとチャーハンにツッコミを入れる最上。だがその時、一つだけカレーライスがレーンを流れてきた。
立て札を見ると、「カレーの縁側」と書いてあった。
那珂「ねぇ、ひょっとしてアレじゃない?鰈の縁側だよきっと」
最上「那珂ちゃん、目が節穴になった?大体なんで回転寿司でカレー食べなきゃいけないの?僕が頼んだのは鰈の縁側だよ」
那珂「それより那珂ちゃんのネギトロまだー?もうお腹空いたよー……」
ぐったりしたように上体を机につける。流石の歓待のアイドルも空腹には勝てないだろう。そう思ったその時、小トトロが皿の上に乗ってレーンを流れてきた。しかも頭に細ねぎを載せて。
五十鈴「……今の那珂のじゃない?トトロだったよ今。しかも小トトロ」
那珂「那珂ちゃんが頼んだのはトトロじゃなくてネギトロだよ?トトロは癒されるから好きだけど」
何で小トトロが皿に乗って来るんだよ。小トトロを食べるなんてどんなスプラッターを作るつもりだよ。
五十鈴「ここまでくると私の海老も期待できないわね……;ガリと鉄火巻き食って上がりにするわ」
五十鈴も諦めたのか、仕方なく延々と流れる鉄火巻とガリで上がろうとした時だった。
レーンの上をフリーザ(究極体)が五十鈴達をガン見しながら流れてきた。
五十鈴&那珂&最上「」
予想外すぎるネタ(違)に3人とも硬直。そのままフリーザが流れ去っていくまで硬直してしまっていた。
最上「……今の、ジャコじゃなかった?ひょっとしてさっきの五十鈴が頼んだのじゃない?」
五十鈴「違うわよ。私が言ったのは海老よ。フリーザ軍じゃないってば。大体あんなネタで通じるの、作者のソニックさんくらいでしょ」
那珂「いや、でも滅茶苦茶こっち見てるよ。復活記念パーティを絶対に来いいって催促してるみたいにガン見してたよ……」
五十鈴「違う!目を合わせないで!私はドラゴンボールより銀魂が好きだから!」
レーンの端進んでもなお見続けるフリーザ。だが、調理場に戻る入り口につっかえてしまった。だが、つっかえても負けじと鉄火巻を掻き分けつつこっちをガン見し続けた。だが、結局流れには逆らえず、そのまま流去ってしまったのだった……。
最上「なんなのあれ?」
那珂「ねぇ、もう別の場所に行こう?何か気味が悪いよ」
五十鈴「確かに変な物食べさせられる前に撤退した方がいいわね。——ん!?」
碌な物が出ない回転寿司店に長居は無用と席を立ったその時だった。
フリーザが小トトロと鉄火巻きとカレー持ってレーンを駆けて来たのだ(ポケットから復活のFの前売り券を確認)!
最上「オイィィ!!フリーザがトトロとカレー持って来た!」
那珂「ヤバイヤバイヤバイ!目がマジだよ?!絶対3つとも無理矢理受け取らせる気だよ!!ドラゴンボール見に来いって言ってるよあれ!!」
五十鈴「ちょ、待っ——」
五十鈴&那珂&最上「ぎゃああああああああああ!!!」
フリーザの突貫で店は大パニック。それが膨らみ、そのまま店中大パニック。それを調理場から見ていた4人と、カウンターの名取と赤城は……
伊村&WS島風&WSイムヤ&文月&赤城&名取「もう、知ーらね♪」
†
千歳「うおおおおおー!」
その頃、日本海のどこか。
千歳「待っててみんな!今駆けつけるからね!!」
軽空母が一人、モリを片手にカジキマグロと格闘していた。
感想おk。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.679 )
- 日時: 2015/03/15 16:53
- 名前: ゆめひめ (ID: TUeqjs.K)
ゆめひめですwwwwww
ちょwwww艦これで銀魂パロですかwwwww
あたしは艦これは名前ぐらいしか知りませんけどどちらも好きな話なので大爆笑しましたwwwww特にネギトロでトトロが流れてくるのがwwwww
カタリナ「トトロって食べ物なんですか?今度捕まえたら試してみましょうかな・・・?」
セシル「いや食べ物じゃないし調理しようとしたらジブリファンに怒られるわよ;」
クリス「つかそれ以前にお前が料理したらトトロがモンスターになるからやめとけ」
あたしも機会があったら寿司ネタをパロってみようかな?ダークマター要因いるし・・・
P,s こっちも今日小説更新しましたぜ(宣伝すんな)
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.680 )
- 日時: 2015/03/16 09:37
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: .4mFzsId)
今日、神通を入手しました。あとは長女の川内のみ。
>ゆめひめさん
確かあの時はダークマターとかっぱ巻きとチョコパフェがありましたよねwwwあの時は中トロで中トトロが出てくる予定でした。
那珂「え?じゃあ大トロ頼んだら大トトロが出てきたかもしれないの(°ω°;)?」
大トトロだったら食べきれねぇよwww
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.681 )
- 日時: 2015/03/16 12:36
- 名前: ユリカ (ID: 0T24nVPU)
どうも、ユリカです。
ちょWWW銀魂パロWWWしかも寿司ネタじゃないですかWWWトトロWWWヤバいWWWファーWWW
ちなみにユリカは艦これはよく分からないのと、寿司ネタではサーモンが好きです。西京風味は最高です。
あと質問ですが、一応うちのレスでも書きましたけど、こちらでも。おっしゃる通りユリカはシンフォギアのファンです。キャラだと特にクリスちゃんが(でも皆好き)、ギアだとシュルシャガナとイガリマの厨二染みた感じが特に好きですね。
ヴァイスシュヴァルツは全く知りませんでした。でも詳しいことやルールは調べれば分かると思いますし、カードゲーム全般は好きです。…うちのゲーマーズが食らい付きそうだなこれは(特にカードゲーム大好きの剣城)。
ちなみに代表的なゲーマーズのメンバーは七海(ロンパ)、剣城(イナgo)、サーニャ(ストパン)、まぐろ(ぷよぷよ)、あとオリキャラの真理子ちゃんです。
依頼はいつでも大歓迎です!ありがとうございます!
PS.質問ですけど、そちらは獄卒以外に裸族はいたりしますか?WWW
あと、私もそちらに依頼をしたいと思っているのですが、よろしいでしょうか…?
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.682 )
- 日時: 2015/03/20 21:04
- 名前: YUMA (ID: nAia7yCz)
ユマです。笑ってはいけないの件はありがとうございます。
銀魂で笑ってしまうのはまゆゾンとデコボッコ教の話とお葬式のマナーと将軍の話かなぁ。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.683 )
- 日時: 2015/03/20 21:56
- 名前: 迅宗 (ID: 7loo3qJo)
迅宗です。
………何じゃこりゃ?
銀魂ネタは…、意味不明でした。
ちなみに、私の好きな銀魂の話は、土方さんの禁煙、銀さんの蜂の巣駆除、沖田の侍魂が好きです。
ギャグカオス好物組って…、一体誰なんでしょう?
P.S 迅宗版逃走中2、執筆終わりました。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.684 )
- 日時: 2015/03/21 20:45
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: .4mFzsId)
>YUMAさん
お葬式のマナーは笑いましたwwwおばあさんが坊さんを蹴り飛ばしたり、棺の中の人のシンクロとかwww
>迅宗さん
土方さんの禁煙でもドラゴンボールネタがありましたよね。ではここでちょっと簡単に説明。
「良い事は連続して起こらないくせに悪い事は連続して起こるもんだ(アニメ28話」
・結野アナ「特に、おとめ座であごひげを蓄えていて、今歯を磨いている方……今日死にますv」
・沖田と土方が赤い物を近藤に渡す中、若松ボイスの松平のドロップキックー!
・松平「はぁい、1!(ズドン!」近藤「2と3はァ!?」
・近藤、ここで27話でやらかした土方と沖田の件に気付く。
・松平のとっつぁんもおとめ座だったwwwむしろヤク座だよwww(今回作者はおうし座だったので、おうし座の日に進水した艦娘を使いました)
・言い争ってる間に運転手が余所見でトラックに激突。
・松平、トラックのエンジンに発砲。直後、大☆爆☆発☆
・ここでさっちゃん登場。しかしメガネ紛失。直後にエリザベスが吹っ飛ばされる。
・桂の襲撃を避けたが電柱に衝突。通りかかった夜ノヤッターマンの主役の先祖の3人組の自転車を調達(強奪)。
・近藤、さっちゃん、松平の順で漕いでいたが、さっちゃんの苦無が近藤のケツに直撃www
・お登勢「自転車は、車道通りな!!」松平「あ、はい……」とっつぁん涙目www
・別の車を強奪。その途中でお妙さんと遭遇。お妙、猟友会に通報。電話番号が「1022−2525−37564」。
・お妙の往復ビンタ!急所に当たった!急所に当たった!急所に当たった!急所に当たった!急所に当たった!ゴリラは倒れた!5回当たった!
・車がガス欠を起こして今度はリヤカーに。そして桂再び登場!今度は爆弾を投げ込む。早く投げ込もうとするが、直前に銀さん登場 → チュドゴーン!
・何事も無かったが、最後の最後でお妙に虐殺されてEND。
「一度取った皿は戻さない(アニメ120話後半」
・長谷川が店を持つと聞いてやってきた銀さん一行。
・レーン上の寿司:全部かっぱ巻き。万屋トリオ「沙悟浄かァァァァ!!!俺達はァァァァァ!!!」
・たま、自動握りマシーンにトドメを刺す。
・お客が来てしまった為にお登勢とキャサリンが接客に、ほかは長谷川のサポート。ここからマジックショー開幕。
・それぞれ寿司を握るが……以下、マジックの結果。
長谷川:かっぱ巻き
お妙:ダークマター
銀さん:チョコパフェ
最後に至っては米すら使ってないwwwしかも、神楽のは形はいいが巨大サイズ。
・データを収集していたたまがついに動く。寿司のできばえは最高だが……;(お見せできないのでアニメを見に行ってください)頼んだ2人がちょんまげをしてるとはいえ美味しんぼのあの親子だろwww
・製作過程はアレなのに味が最高って……作業工程を見たら食欲失せるだろうな;
・予想外の客足に食材が尽きかける。銀さんが食材を集めてくるように言い、長谷川さん離脱。
・土方と近藤も寿司屋に来たが、流れるのはかっぱ巻きのみ。
・土方が頼んだカレイの縁側に対してなぜかカレーが流れ、「縁側のカレー」「カレーが縁側に」「カレーの縁側」「カレー早く取れバカ」と立て札のメッセージ。
・近藤に至っては頼んだイカが三代目烏賊蔵に代わっていた。しかも超ガン見してるし。
・烏賊蔵、両手にカレー持って突撃!
・万屋トリオ「俺、知〜らね♪」
です。一度見てみたらどうでしょうか?
ポケとるでメガオニゴーリが倒せないOTL。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.685 )
- 日時: 2015/03/21 21:17
- 名前: 琴葉姫 ◆KXLt9XXgaQ (ID: nRjTVwL1)
こんばんわーすです。もうすぐ北上様が改二になる琴葉姫です(めっちゃ言うなオイ)。
・前半
琴葉姫「まぁ、当たり前だけど駆逐艦が多いですね」
?1「だがらいちゃんが居ないンゴ(ヲω・`)」
?2「これからきっと出ますよ」
?3「たいほういないの(´・ω・`)」
※この3人はポケフェス企画が終わってからのXIII機関提督パロに出てくるオリキャラです()。
琴葉姫「大鳳なんているわけねーだろ。で、進水日が誕生日なんですね。うちでもそうしよう()」
?2「というか、八雲さんという方はすごく破天荒な方ですね。自身の艦娘に銃口を向けるとは」
琴葉姫「そういうパロだから(震え声)」
?1「駆逐艦に乱暴は許さねーぞコラ」
琴葉姫「やめろォ!」
?3「え、めがねしてる人って殺し屋なの?」
琴葉姫「まぁ霧島ネキとか・・・(震え声)」
?1「申し訳ないが霧島ネキdisはNG。もちろんはっちゃんと巻雲と武蔵ともっちーと鳥海さんと大淀と香取さんdisもNG」
琴葉姫「disってねーよ!眼鏡艦娘大好きだよ!というか嫌いな艦娘なんていねーよ!今そんなこと話してるんじゃねーよ!」
?2「若葉ちゃんすごく個性的ですね」
?1「個性的って一言だけでは言い表せられないくらいぶっ飛んでるな。だがそんな若葉ちゃんも可愛いぞ!一番可愛いのはらいちゃんだがな!」
琴葉姫「露骨ならいちゃん推し。てかにたんてなに?」
?2「「にたん」ではなく「じんたん」ですね。森下仁丹から発売されている口中清涼剤で、明治時代の紳士の必需品だったらしいです」
琴葉姫「サンキュ。そして木曾さんェ・・・」
?1「そんな木曾さんも暁ちゃんも可愛い(確信)」
?2&?3「(・ω・*)?」
・後半
琴葉姫「寿司ではまぐろと海老とカニとコーンとたらマヨが好きです」
?3「まぐろとサーモンとたらマヨがすきー!」
?2「お寿司はなんでも美味しいですよね」
?1「まぁ、あれだけ鉄火巻流れてきたら嫌だけどな。」
琴葉姫「ってカノンさんェ・・・」
?1「カノンってのは女なのか?男なのか?どっちなんだ?燃料とボーキを要求してる辺り艦娘なのか?もしそうならうちに来ないか(真顔)」
琴葉姫「おいやめろ」
?1「というか、どうやっても鉄火巻しか作れない千歳可愛いなオイ」
?2「可愛い、ですか?」
琴葉姫「こいつのことはほっとけ。ってぜかましもかよォ!?」
?1「そんなぜかましも可愛い(確信)」
?3「そうなの?おすしを作ろうとしてチャーハンを作るのはかわいいの?わたしもためしめてみるの」
琴葉姫「やめろォ!(必死)そんなことしてもあの人喜ばんぞ!」
?3「う?そうなの?」
?2「イムヤちゃんはカレーパンが出来上がりましたね。美味しそうです」
琴葉姫「寿司とは一体何だったのか」
?1「艦娘を解体する音・・・2-4-11・・・うっ頭が・・・」
琴葉姫「お前軽巡で一番好きなの那珂ちゃんだもんな。つかフリーザ様とトトロ・・・だと・・・」
?3「トトロ!?わたしもみたいの!」
?2「トトロって実在したんですね」
?1「お前らェ・・・つか、一番驚いたのは赤城さんがつまみぐいを一回もせず働いてたことなんだが・・・」
琴葉姫「赤城さんのことボーキの女王とか赤城九食とか言うのやめろよォ!」
?1「お前が言ってるんですがそれは」
なんかgdgd&長々とすみませんorz面白かったです。今後も艦娘が出てくるのも、次回も楽しみにしています。では。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.686 )
- 日時: 2015/03/22 07:39
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: .4mFzsId)
いかん;
>ユリカさん
現在依頼作成中です。因みにボカロやポップンの曲もありますよ。響のは結構悩んだけど。
獄卒以外の裸族……笑ってはいけないでちょっと面白半分だがサコンがなるかと。
リンク&ガノン「マジで止めろ」
『ヴァイスシュヴァルツ・NEXT/STAGE』が更新されているので、そちらを一気読みしてみたらどうですか?
>琴葉姫さん
山城が出たのは電の時でした。おぉ、さすが自分より艦これをプレイしている琴葉姫提督……。とりあえず1−3は五十鈴が改になるまで待機してます。川内引くのを待ちながら。
・カノン「当機はモンスターエンパイアの戦闘兵器である!よって機械である当機に性別は存在しない!これ以上の侮辱は魔物権侵害である!」伊村「燃料とボーキと弾薬は補給するけどな」WSイムヤ「因みにあたしと島風は伊村と契約したWS世界の艦娘だからね。作者はゲームの方のあたし達は持ってないみたい」
・多分赤城さんもつまみ食いできる暇なかったんじゃないでしょうか?赤城「流石にそこまで意地汚くありません(´・ω・`)」
・ポケフェスの天気は、真夏並みの日照りののちに雷を伴った集中豪雨、時々激しい暴風が伴うでしょう(たけジアンさんとのポケバトを天気予報っぽくしてみた)。用事がある方でも今日の外出は控えて下さい。
あ、『ヴァイスシュヴァルツ・NEXT/STAGE』も更新されました。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.687 )
- 日時: 2015/03/23 00:27
- 名前: ネオイクス (ID: eZhua0R/)
ネオイクス「初めまして、ネオイクスです!最後の最後にフリーザが出てきたか・・・。」
山野ケンタ「これ、復活のフリーザ、絶対に見ろってやつか?」
大空ハヤト「僕にもわからないよ、ケンタ君・・・(‾◇‾;)」
瀬名アルト「ケンタ先輩、俺にもわからないぜこれは・・・(‾ー‾;)」
ネオイクス「ちなみに僕は、春のカーニバルをモチーフにしたオリジナルストーリーを書いています!完成したら、投稿するのでみてくださいね!では、次回も楽しみにしてます!」
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.688 )
- 日時: 2015/03/24 16:35
- 名前: りゅーと (ID: 6cIiBe7I)
銀魂パロが酷いwwwぶっふぉwww占いのネタはアカンwww史実にはえげつないのがありますからね・・・;そう言えばアニメにもちらほらと・・・。
特に二つ目のお寿司のは酷いwww鉄火が続くのは嫌だwwwカノン、それはテレビみたいに直るものじゃないー!!寿司は簡単に出来るもののはずなのにどうしてこうなったし。
フリーザ様、復活したもんね。ジュースのCMを思い出したぞオイ。つか、フリーザ様がwwwどれだけ執念があるんだよwwwリアクション芸人の最後のあがきを思い出したぞwww
そう言えば、カレーでアニメの6話を思い出しましたぜ。八雲サイドの艦むす達の料理の腕前はどうですか?それと、そっちの北上様と大井っちの関係は・・・?ヤマビコさんのコメントを返す時に癖がある姉妹sの中に足柄さんが混じってました。何があったんだろうか・・・;
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.689 )
- 日時: 2015/03/24 19:18
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: .4mFzsId)
>ネオイクスさん
えぇ、一応予告の奴は見ました。ですが、貴方が他の作者さんの所で4〜5個分もコメントをしたり、ピクシブとカキコで同じコメントをしたりするのは止めていただきたいです。その作者さんたちも迷惑しています。それが前々から課題となっているキャラへの怒りやオシオキ発言関連だと、なおさらこちらや見ている方も嫌な気持ちになります。
何度も何度もこういった手のコメントは見ているんですよね?
だったら、ち ょ っ と は 反 省 し て 下 さ い よ !
>りゅーとさん
確かに愛宕と摩耶は潜水艦の所為で出オチ轟沈、如月も出撃からたった3日で……;つか、ヤマビコサイドのあの姉妹+足柄に漣にその他って本当に何があった?
質問のほうですが……
Q:北上様と大井っちの関係
A:木曾「そもそも球磨型俺しかいねぇし」←うちのショートランド泊地にいる現在唯一の球磨型軽巡。
Q:八雲サイドの艦娘達の料理の腕前
そうさな。メインで経験ある奴限定だと……
山城:姉に負けない位の不幸艦(因みに現在うちで唯一の戦艦)。故に単独で料理するとベトベトンのような魔物を産んでしまう。☆1だが、時雨と扶桑で共同すると何とかマトモなものになる。なんでこうなる。☆2。
五十鈴:姉や妹と共に料理している経験があるので、単独でもそれなりの者は作れる。☆3。ただし、『牛肉を使って!』とは間違っても言わないように。魚雷をぶち込まれます(五十鈴牧場ネタより)。
赤城:意外と和食系は得意なようです。☆4〜☆3。待てやがまんを覚えています(犬か)。
時雨:よく扶桑姉妹の料理を手伝っている。単独では☆2。
こんな感じです。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.690 )
- 日時: 2015/03/24 22:52
- 名前: ユリカ (ID: C5PYK3fB)
どうも、二回目のユリカです。では依頼について質問させていただきます。いえ、そんな大したものではありません。
・助っ人やシンフォギアキャラは裸族を見るとどう反応しますか?(マリアさんが石化でしたね?場合によっては裸族のプレイヤーが登場するかもなので)←え
・戦闘スキルが封じられるということは、デバイズは勿論のこと、元々持っているスキルも全て使用禁止になるということでしょうかね?(例えばサーニャの狙撃や探索魔法、例えば剣城のデスソード、例えばまぐろの剣玉スキルなど。…だからこそ七海が挑戦者にいるのでしょうが)
・七海と真理子がプレイヤーということは分かりますが、作者・ユリカは護衛でしょうか?それとも普通にプレイヤーでしょうかね?
・七海が参加となると自動的に彼氏の日向が七海の護衛につくと思います。例え戦闘スキルが使えなくとも七海を守りきる!と気合い十分です
…以上です。あと、よろしければそちらに依頼をしようかと思っているのと、ちび切歌の質問にお応えします。
では失礼します。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.691 )
- 日時: 2015/03/24 23:30
- 名前: トーチ ◆/MkMTfVD.6 (ID: axyUFRPa)
トーチです
いったいどうしてあんな料理ができるのか......。フリーザがある意味恐い。
トーチ「寿司の要素殆どなかったような......」
大食いトリオ「.........じゅるり」
ガルバダオラ「逃げて超逃げて!」
ピクシブで料理対決の小説始めました。自分要素たっぷりですが。それでは
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.692 )
- 日時: 2015/03/25 20:19
- 名前: 羽清アユカ ◆uYPWAZXaHA (ID: C6aJsCIT)
羽清です。
銀魂パロですねwwwwwまず前半が破天荒だwwwww
高尾「ちょっとwwwww真ちゃんまで殺し屋にしないでwwwwwwwwww」
緑間「まったくだ」←手に拳銃そっくりのエアガン(蟹座のラッキーアイテム)
高尾「駄目だwwwwwwwwww説得力無かったわwwwwwwwwww」
後半は鉄火巻きとフリーザー様のインパクトがまたwwwww
霊夢「サーモンの握りが鉄火巻きになるとかまた新しいミラクルクッキングねwww」
魔理沙「レールにフリーザーもシュールだなwwwww入り口につっかえたしwwwww」
最近オープンした新しい回転寿司屋に行きたくなりました。では。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.693 )
- 日時: 2015/03/26 17:29
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: .4mFzsId)
今朝、艦これ1期の最終回を見てきました。
・赤城のピンチに吹雪、推参!
・北方棲姫の声がディスタークだったぞ。キュアピースじゃないのか。
・援軍に長門秘書官だと!?しかも他にもいるし!
・榛名「まさか、霧島は凄まじい戦闘力をメガネでリミッターをかけているのでは……!?その理由は、戦闘をより楽しみたいだけで……!」
若葉「BLEACHの更木か」
・アニメの提督すげぇ。どんだけ先読みしてるんだ。俺なんてまだ1−3未クリアだぞ(本音)。
・肉体再生ってアリか!?姫クラスでもやっていいことと悪いことがあるぞ!
・更に援軍キター!大鳳さん初登場ついでに活躍しすぎ。
・え?2期やるの?マジで?
・(###°Д°)<PSV版の発売が8月ってふざけんなああああああああああああ!!!!!←今日一番のショック。
ふぅ。正直5月に改に乗り換えようとしたけど、後5ヶ月先となると、このままプレイし続けようかな……。
さて、感想を。
>ユリカさん
そうですね。とりあえず……
Q:助っ人やシンフォギアキャラは裸族を見るとどう反応しますか?
クラッシャー:未来、切歌、調
ツッコミ:翼、響、クリス、ミチ
石化及び気絶:マリア
動じず:しずる
A:上の通りです。
Q:戦闘スキルが封じられるということは、デバイズは勿論のこと、元々持っているスキルも全て使用禁止になるということでしょうかね?
A:魔力や戦闘スキルは確かに封じられます(化身や魔法など)。けど、魔法を使わない物は関係なく発動できますよ(ただし、戦闘に使えるタイプは使用不可能)。
Q:七海と真理子がプレイヤーということは分かりますが、作者・ユリカは護衛でしょうか?それとも普通にプレイヤーでしょうかね?
A:普通にプレイヤーです。
Q:七海が参加となると自動的に彼氏の日向が七海の護衛につくと思います。例え戦闘スキルが使えなくとも七海を守りきる!と気合い十分です
A:おkです。
質問っつーと……あぁ、あのシンデレラとジャバウォックの派生技ですか。お願いします。依頼もおkですよ。ただ、結構後になりそうですが。
>トーチさん
あー、確かに料理という名のマジックショーだった;よくあんな業が出来るよ。
料理対決は見ました。つか、ユーザー検索でぐるぐる迷ってたよ;
>羽清アユカさん
ちょwww偶然にもエアガンがwwwより似合ってるよwww
フリーザーっておまwwwポケモンに進化しちゃったwww
サイヤ人Gさん「ってことは、このままメガシンカっていうのになるのか!?」
サイヤ人Bさん「色は金色になるだろうなぁ。特性はどうなるのか気になるぞぉ」
何か違う。悟空がポケモンのフリーザーと戦うって何か違う。
- ポケホームアローン:その1 ( No.694 )
- 日時: 2015/04/02 11:05
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: .4mFzsId)
我が家のポケモンたちのお話。
一応うちのポケモンは何人か擬人化してますが、ギャグです。だってムウマージとジュゴンとソーナンスとベトベターとポワルンとフライゴンがイタズラ好きってあったから……
ポケボイスON
狭間の館。
ラグ「……暇」
クロバ「流石にこうもやることが無いとな〜」
髪型が2本の角のようになっている水色の服の小さい少年の言葉に、止まり木にぶら下っているクロバットが頷く。
この1人と1匹——いや、正確には2匹——は、デルタこと八雲のポケモンであるラグラージのラグと、クロバットのクロバだ。
数々の冒険やバトルを乗り越えた彼らも、今は一時の休息中。因みに八雲はホウエンに生息するポケモンの捕獲に精を出しているとか。図鑑完成を一歩でも進めたいのだろう。
暇を持て余している所に、犬耳の様な形をした長い黒髪のスタイルのよい18歳くらいの女性が入ってくる。彼女は作者が始めてゲットしたグラエナのエナだ。因みにほのおのキバを覚えていて、今も保有している。
エナ「おーい、そんなに暇ならビデオでも見る?」
ラグ「エナ?つか、どこから持ってきたのそれ?」
エナ「これ?実は知り合いから貰ってさー。アゲハももう来てるから、あんたらも呼びに来たのよ」
クロバ「まぁ、確かにここにいても暇死にしちまいそうだ。行ってやるか」
ビデオなら多少の暇も潰せるだろう。そう思って2匹はエナの言う2階に足を運ぶ。
ラグ「何だろうね?あ、ひょっとしてポケモンの映画とか?」
クロバ「さぁな。あー、どうせならONEPIECEがいいかも」
愚痴を零しながら到着すると、色々なポケモンが集まっていた。
ツインテールの少女「おっそいよー!どこ行ってたのさ!?」
3人を見て声を掛けたのは、灰色の髪をツインテールにし、後ろ側に伸びた特徴的な見にスカートの擬人化ラグと同年代の少女。彼女もラグやエナ、クロバと共にデルタとの旅を乗り越えた一人、アゲハントのアゲハだ。
ラグ「ごめんごめん。暇だったから部屋でぐでーんって……アゲハもエナに呼ばれて?」
アゲハ「まぁね」
彼女の他には我慢ポケモンのソーナンス、封印ポケモンのミカルゲことカゲト、ファンタジーに出てきそうなの踊り子風の服を着た少女、頭にゴーグルを装着した15歳前後の少女、紫のロングヘアに紫の服と、全身紫一色スタイルのエナと同年代の女性に黄土色の鎧の褐色肌の女性。更に魔術師風の20代前半の男性が集まっていた。
ソーナンス「遅いッスよー!(>Д<)ノシ」
ソーナンスが手を振ってこちらに早く濃いと促す。3人が手頃な位置に着くと、真珠色のウェーブの髪の女性がテレビを持って来た。色違いジュゴンのルサーカだ。
ルサーカ「やっほー。リリィもウィザードもリンもサフィもウェレーノも待たせてゴメンねー?」
カゲト「遅いよー!あ、それが例のDVD?」
ルサーカ「そうよ。えーっと、コンセントを繋いで、それからこれで……よし!」
早速DVDをデッキに入れるルサーカ。そしてビデオが始まる。
実況「さぁ始まりました。サッカーとバスケットボールを組み合わせたシンオウ発祥のスポーツ、『ポケモン・バッカーズ』!」
ウィザード「ポケモン・バッカーズか。面白いのを選んできたな」
ソーナンス「あれ、今度うちでもやってみないッスか?( >W<)」
ラグ「面白そうだね!結構色々な面子が揃っているから、楽しさも深まるよ!」
アゲハ「あたしもむしタイプの皆と一緒に遊んでみようっと!」
ポケモン・バッカーズに興味津々な一行。そして実況が、選手の紹介をする。
実況「まずはチーム『メタルマグネッツ』!ジバコイル、メタング、ハッサムの3匹で構成されたチーム。ジバコイルの特性、『じりょく』を使ってのトリッキーかつ反則スレスレの大技に相手ももうパニックだ!」
実況の説明と同時に呼ばれた3匹のポケモンと、トレーナーが入場してくる。
実況「対するは、チーム『カマローン』!チーム構成はこれ全部チャーレム!奇妙な踊りから繰り出されるテクニックに、相手チームも唖然!これは面白い勝負になること期待大!」
実況も興奮する中、そのカマローンが入場。しかしよく見ると……
3匹のチャーレムがカマロのお面を装着しているだったのだ(!?)。
まともなポケモン(Д) °°
リリィ「わー(動じない組」
チャーレムA「ワレワレハ、コノタイカイヲセイフクスルノダ(カマロの踊りなう」
チャーレムB「ショセンノオマエタチハワルイガ、ココデキエテモラウ(カマロの踊りなう」
チャーレムC「コノタイカイニユウショウシ、コノオドリヲヒロメルノダ」
エナ「ちょwwwチャーレムがカマロのお面かぶって言葉も片言にwww」
ウィザード「ぶっふぁwwwしかもトレーナーもカマロのお面してるしwww」
ルサーカ「しかもチャーレムの腰の動きがキレッキレなんだけどwww」
爆笑してる暇があったらこいつらこの3匹をどうにかしろ(チャーレム好きなトレーナーの皆さん、マジですみませんでしたOTL)。
しかし、カマローンのチャーレム達は踊っているにも拘らず無駄に卓越した動きをしており、メタルマグネッツもその行動に翻弄されてしまっている為、本来の力を発揮させられずに負けてしまった。
実況「いやぁ〜、凄い戦いでしたね。解説さん、どう思っていますか?」
解説「そうですね。特にチャーレムBの腰のキレに定評がありますね。元裸族だったのではないでしょうか?」
実況「いやはや、ためになる解説をありがとうございました」
エナ「いやぁ、笑った笑った。これ結構面白いでしょ?」
ラグ「面白いとかの話じゃないでしょ。つーかこれ本当に実在するの?」
多分実在してると思います。
大爆笑DVDを見終えて、DVDを片付けようとした時、テレビのニュースが放送される。
感想まだ。
- ポケホームアローン:その2 ( No.695 )
- 日時: 2015/04/02 11:08
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: .4mFzsId)
ニュースとは……?
ニュースキャスター「次のニュースです。先日政府が提出したダイヤコアが盗まれた事件で、警察は監視カメラから犯人を断定。この2人はかつて宝石泥棒と呼ばれていて、政府の機密情報を封印した宝石を盗んだのも彼らの犯行と——」
ウェレーノ「ん?このおっさん達、あの人達じゃん」
ニュースを見ていたウェレーノはあることを思い出す。
エナ「何があったの?」
ウェレーノ「昨日こんなのを見つけたのよ。炎の洞窟で」
そう言って彼女はポケットから一つの宝石を取り出す。それを見たサフィが声を上げる。
サフィ「これ、宝石?あ、でも中に何かあるみたいだから宝石じゃないよね」
宝石は透明だが、よく見ると中に何かある。それには一種のチップが入っているように見えた。と、ここでカゲトがある事に気付く。
カゲト「あり?これ、さっきのと似てなくない?」
ウェレーノ「当然じゃんだってこれ……」
ウェレーノ「さっきのおっさんの片割れが落としてったのだから」
他全員「」
え?今なんて言った?さっきの泥棒の片割れが落としたダイヤコアを勝手に拾った?お前特性は「あくしゅう」だろ。「ものひろい」じゃないだろ?
ラグ「……って、ちょっと待ってえええええ!?え!?それとって来ちゃったの!?」
アゲハ「アンタはバカかああああああ!!!落し物をそのまま拾うバカがどこにいるのよ!?」
サフィ&ソーナンス(((;;;°Д°;;;)))あばばばばば……;
クロバ「どうすんだオイ!?そいつら絶対にこっちに来るぞ!?」
リリィ「え?あのおじさん達が来るの?じゃあパーティの準備を……」
ウェレーノ「おお、いいね!じゃあ早速「しなくていい!」おぶぅ!」
泥棒が来る事にパニックに陥る中、ウィザードとルサーカだけは平然としていた。
ルサーカ「ふっ、殿堂入りが聞いて呆れるわね。その程度でパニくるなんて……」
ウィザード「寧ろこれはチャンスだぞ。その理由は……」
ウィザード「その泥棒をホームアローン風にブッ飛ばすんだよwww」
†
ルサーカ「えー、これより『泥棒フルボッコ大作戦:ホームアローン風味ポケモンのゲタゲタ笑い声添え』を開催します」
まともなポケモン「何だその作戦名」
30分後、ポケモンを色々召集させて作戦会議を行う。ウィザードの手にはメモ帳が握られており、アイデアを書き留めるようだ。
ウィザード「近日この館に泥棒が押し入る。そいつらの狙いはこのダイヤコアだ。そこで諸君のアイデアを聞きたい」
ラグ「泥棒相手に何する気?」
?「はいはーい!」
アイデアを要求する中、早速天気ポケモンのポワルンが挙手をする。
ルサーカ「はい、どうぞ!」
ポワルン「即興で考えたんだけど……」
ポワルンのアイデア
用意するもの:暗色系の広い布、釘&トンカチ、カマバッカ王国の住民s
1:玄関前の板を外し、布で穴をカムフラージュ(布に切れ目を入れておくこと)。
2:泥棒が落ちた所でカマバッカ王国の住民が泥棒に襲ってくる。
3:暗転。
ウィザード「よし採用」
カゲト「ナイスアイデア。早速カマバッカ王国に連絡を……」
クロバ「ち ょ っ と 待 て」
明らかに悪意満々のアイデアにクロバが静止を掛ける。
そんなの採用したら被害者が第二の人生が始めてしまうぞ。オカマという第二の人生が。
ボルトロス「面白そうじゃん。あ、こんなのは?」
ボルトロスのアイデア
用意するもの:よく滑る油、鉄製のパイプ、電線。
1:地下室のドア付近の床によく滑る油を撒く。
2:廊下の先に鉄パイプを油の先に設置し、電線を張って電流を流す。
3:足を滑らせた泥棒が廊下まで滑り、KOKANを鉄パイプに強打する。
4:直後にKOKANに10万ボルト。
アゲハ「うわぁ、こっちもえげつない……;」
ボルトロス「いたずらごころ(変化技を使うとその技の優先度が+1される)を舐めることなかれ」
ウィザード「中々良い案だな。よーし!じゃんじゃんアイデアを出してくれ!そこから面白みがあって実現できそうなのを採用する!」
ウィザードがアイデアの要求を煽ると、他のポケモンたちも次々と挙手をし始めた。
この時、ラグは会っていない泥棒に黙祷を捧げていたのを追記する。
- ポケホームアローン:その2 ( No.696 )
- 日時: 2015/04/02 11:14
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: .4mFzsId)
ほのおの洞窟。
エナ「ここなのね?アンタがダイヤコアを拾ったって場所は」
ソーナンス「よりにもよってオイラだなんて……;とんだ貧乏くじッス……;(;>W<)」
ジバコイル「マァマァ。コチラでドロボウヲモクゲキシタジョウホウガアリマス。ソコマデイッテ、サソイマショウ」
ウェレーノ「えーっと……確かこの辺りだったはず……」
エナ「……ちょい待ち。誰かこっちに来てるよ」
ウィザードがアイデアを元に作業を行っている中、エナ、ソーナンス、ジバコイルの3匹はウェレーノと同行し、例の2人組みの泥棒を探していた。
ヘドロポケモンが記憶を頼りに探していると、誰かがこちらに向かってくるのをエナが感じ取る。慌てて近くの岩陰に隠れ、そこから様子を見る。
泥棒A「畜生め!なんだってあのダイヤコアを落しちまうんだこのマヌケ!!」
泥棒B「だ、だってあの袋穴が開いてるとは思わなかったんだよ!あれ兄貴が用意したのじゃないか!」
泥棒A「うっせぇ!言い訳してねぇでとっとと探せ!」
ウェレーノ「!こいつらよ、例のおっさん!」
テレビで見たのと同じ泥棒がこちらに向かってきたのだ。狙いは勿論ダイヤコアであり、泥棒Aが苛立っている理由は泥棒Bがドジをしでかしたことなのだろう。
隠れて見てはるが、彼女たちはあの泥棒たちを狭間の館に連れて行くことだ。
ウェレーノ「さて、どうするか……」
エナ「ちょっといいアイデアがあるけど?」
ウェレーノ「どんなの?」
エナ「かくかくしかじか」
ウェレーノ「おk」
エナの提案を採用し、早速エナとウェレーノは泥棒の前に出る。
エナ&ウェレーノ「……」
泥棒A「あん?何だあいつら?」
泥棒B「結構俺の好みだな……お〜い、ちょっといいか?」
エナ&ウェレーノ「モブ泥棒のお二人さーん、こんにちはー!(清々しい笑顔でセクシーポーズ」
泥棒s&ジバコイル「」
ソーナンス「ちょ(>W<)www」
やりやがったこいつらwww無駄に洗練されたセクシーポーズかつ清々しい笑顔で美女言われても、それはあの2人を怒らせる事以外効果は無かった。あ、エナは挑発を覚えてるんだった。
泥棒B「あんのクソアマアアアアアアー!!ふざけてんじゃねぇぞゴルァァァァ!!(マジギレ)」
エナ「いやー、AとかBとかあるからつい☆(・ω<)」
泥棒A「挑発の言葉が何でモブなんだよ!?リアルにモブは存在しねぇぞ!!もう勘弁ならねぇ!そこで大人しくしてろ!ぶっ殺してやる!!」
ウェレーノ「ぶっ殺すのは勝手だけどさー、おっさんたちが探してるのって、変なチップみたいなのが入ったダイヤでしょ?」
泥棒B「!?何でお前が知っている!?」
泥棒A「じゃあ何か?それを俺たちに渡そうって事か?」
ウェレーノ「そゆこと。そこで待ってて、今投げるから」
エナ(ジバコイル、マグネットボムを)
ジバコイル(了解)
ウェレーノが時間稼ぎしている間、ジバコイルがマグネットボムを生成し、それをソーナンスに、ソーナンスがエナに渡す。
泥棒はただでさえ薄暗い洞窟にサングラスを装備している上に、エナとウェレーノからは2、3メートルくらいは離れている。そんな状況で光るマグネットボムを見ても、ダイヤコアと勘違いするだろう。しかも、投げてから30秒で爆発する仕掛けになっており、爆発まであと7秒……
ウェレーノ「投げるよー!」
泥棒A「よしよし、話が解る奴は嫌いじゃ——」
チュドゴーン!
ヘドロポケモンが投げたマグネットボムは、泥棒Aが受け取る直前に爆発を巻き起こした。
だが、マグネットボムの威力は低く、泥棒2人が煤塗れになる程度のダメージでで済む。
しかし、泥棒の堪忍袋の緒を切るには十分だった。
泥棒A「……やろうってのかゴルァァァァァー!!!もう勘弁ならねぇぞォォォォォー!!!(###°Д°)」
泥棒B「オメェら全員バイヤーに送って売り飛ばしてやるぅぅぅぅぅー!!!(###°Д°)」
エナ「おっしゃ退却ゥー!」≡┌(`・ω・)┘
ウェレーノ「あらほらさっさー!」!」≡┌(`・ω・)┘
ソーナンス「ソーーーーナンッッッス!!( >Д<ヾ)」
ジバコイル「ウェレーノ、ドコノドロンボーデスカ;」
鬼気迫る表情で4匹を追いかける泥棒2人にエナを筆頭にソーナンス、ジバコイル、ウェレーノの順で狭間の館に逃げていくのだった。
モブが挑発ってww
- ポケホームアローン:その3 ( No.697 )
- 日時: 2015/04/02 11:17
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: .4mFzsId)
はっきり言うけど、次回が本番です。
ウィザード「えーっと、この資材をこっちに運んで。サイコキネシス!こいつはこっちだな」
バグーダ「これはこっちね。飛行型でない人は罠の誤作動に注意して!」
エアームド「いあいぎり!いあいぎり!いあいぎり!——ったく、これじゃキリが無いな;せめてもう一人欲しいよ畜生が」
その頃、館の緊急改修のメンバーが工事用ヘルメットを被って工事に勤しんでいた。工事もいよいよ終盤に差し掛かり、ラストスパートを掛けていると、トロピウスがさまざまなきのみを持ってきた。
トロピウス「おーい、きのみが収穫できたぞ。一休みするか?」
ラグ「ゴメン、そうもいかないみたい。さっきエナが例の泥棒を見つけたって連絡を受けたんだ」
マグマラシ「ゴタゴタうるせぇ!大体なんでこんなちまちました事をしなきゃならねぇってんだ!正面切ってブッ飛ばしたほうが早ェだろ!」
ウィザード「うるさいのはそっちだよ。それに、人間を舐めたら痛い目を見るし、どんな手を使ってくるか解らないからこうした大掛かりな罠が一番重要なんだ」
ミミロップ「つまり、下手に攻め込むより向こうから勝手に罠に掛かるのを待っていれば良いと言う事か?」
ウィザード「そゆこと」
そうしてどんどん工事を進め、最後の罠を仕掛け終わると同時にサフィが声を掛ける。
サフィ「エナ達が帰ってきたよ!」
ゴルダック「マジか!で、泥棒は?」
リリィ「その人達も来てるよ!あ、でもなんだか怒ってるような……?」
ラグ&クロバ(あぁ、あいつの挑発か)
ウィザードが窓から覗くと、もう泥棒たちと一緒に彼の視界に入るほどの距離にいた。
早速サイコキネシスやじんつうりきを覚えたポケモンと飛行ポケモンがエナとウェレーノとソーナンスを掻っ攫う。
泥棒B「オイコラ!今すぐ降りて来い!」
泥棒A「ちょっと待て。アレはどう考えても罠だろ」
泥棒B「考えすぎだろ!見ろ!」
サフィ&ソーナンス「キャーコワーイ」
(´・ω・`)>ω< ) キャー
/ つ⊂ \ コワーイ
泥棒B「奴らはもうgkbrだ!早いとこカタを着けるぞ!」
泥棒A「待てよ。ちょっと俺に任せな」
頭に血が上っている泥棒Bを制止している泥棒Aは冷静に任せてくれないかと頼む。
そしてポケモンたちと交渉に出る。
泥棒A「おーい!」
ラグ「なーにー?」
泥棒A「俺らは今無性に腹が立ってるんだ。お前ら全員皆殺しにしたいほどにな。だがな、お前たちが持ってるダイヤコアを渡してくれるんだったら帰っても良い!お前らの前にも姿を見せないと誓おう!」
リリィ「本当にー?」
泥棒A「神に誓っても!」
サイホーン「これでいいの?」
ルサーカ「おkおk。出来たよ」
ラグ「ありがと。投げるよー」
泥棒A「ほら見ろ。ポケモンは単純だからこうすりゃ簡単に「そぉい!」
ラグが投げたもの:凍らせた岩(イシツブテ大の大きさ)
ぶん投げた凍った岩は見上げた泥棒Bの顔面に直撃した。
この行為に交渉は完全に決裂。泥棒Aもカンカンに激怒した。
泥棒A「やろうってのか!?ポケモンが人間に歯向かおうなんざ10年早いんだよ!!」
マグマラシ「あ゛ぁ゛!?交渉なんてセコイ真似してんじゃねぇよ!正面切ってかかって来いやゴルァ!!」
泥棒A「上等だ!テメェら全員剥製にしてやるから覚悟しやがれ!!オイ起きろ!お前は正面に行け!俺は裏から回る!」
売り言葉に買い言葉の喧嘩に泥棒Aが倒れた泥棒Bを叩き起こして狭間の館の裏口に回る。
今この時、ポケモンが造り上げた要塞にバカ2名が乗り込んだのだった……
予想以上に長くなりそうなので今回はここまで。感想お願いします。
次回はギャグが満載ですwwwアニメや曲名のタイトルをもじったのも沢山でますぜ。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.698 )
- 日時: 2015/04/02 11:33
- 名前: YUMA (ID: nAia7yCz)
足つったユマです。
ヲイwwww笑うしかないwww退却するシーンと作戦プランが特にwwww
カマバッカ王国の人達ってあのオネエさん軍団だろwwwサンジが涙目のアレですよね((((;゜Д゜)))))))
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.699 )
- 日時: 2015/04/02 18:04
- 名前: りゅーと (ID: 6cIiBe7I)
ホームアローンシリーズは見ましたwwwこれは3を軸に考えてますねwww4までは見ましたぜーwww
これ、うちの悪戯小僧組が見たらやらかしそうで怖いwww
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.700 )
- 日時: 2015/04/02 19:25
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: .4mFzsId)
>YUMAさん
足つったんですか?お大事に。
はい、カマバッカはあのオカマです。
サンジ「」←この世の者とは思えない絶望した顔。
>りゅーとさん
いいえ、2を軸にしています。
ようつべで見たTOHOMEALLON(東方キャラでのホームアローンパロ)が面白かったのでwww
そういや、続編の5が先月リリースされたそうですよ。そちらもどぞ。
現在千歳を中心に別働隊を育成中。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.701 )
- 日時: 2015/04/02 22:08
- 名前: ネオイクス (ID: KBFVK1Mo)
これ、ホームアローンをモチーフにしてますね。
泥棒たちがトラップにひっかかり、慌ててる姿が結構面白かったですwwwwww
ケンタ「泥棒の奴ら、ざまあねえな。」
ハヤト「あはははははは・・・・(‾▽‾;)」
あと、うちのジバニャンはいたずらが大好きで、これやらかしそうwwwwww
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.702 )
- 日時: 2015/04/02 22:35
- 名前: 羽清アユカ ◆uYPWAZXaHA (ID: XQp3U0Mo)
羽清です。
ポケモンのホームアローンパロですか。1しか見たことないですが好きな映画です。
最初からカオスだwwwww作戦プランの内容の時点で泥棒終了のお知らせwwwww
本番楽しみにしています!では。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.703 )
- 日時: 2015/04/03 02:47
- 名前: トーチ ◆/MkMTfVD.6 (ID: 6nOSsJSp)
トーチです
ホームアローンシリーズは大好きなので嬉しいです!モブがどんな目に合うか......!!!
黒鬼「4までは見ていたからな。あれはたしかに面白い。」
オメガ「罠にバンバン引っ掛かってくれるのがなwww」
トーチ「個人的には3がお気に入り。5は知らなかった。」
続き楽しみです!それでは
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.704 )
- 日時: 2015/04/03 08:52
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: .4mFzsId)
那珂ちゃんありがとう。川内が来てくれた。
今日川内を手に入れたことでとんとん拍子に大型建造まで解放出来ましたー!
川内「夜戦は任せてよね!」
ちょっと黙ってて?
川内(´・ω・`)
>ネオイクスさん
ええ、ポケモン共が泥棒を料理しちゃいますwwwww
アイデアの名前も色々あるので、それが何なのか考えるのも楽しいでしょう。
>羽清アユカさん
ええ、下手すりゃ殺しかねないほどのえげつない罠の『お・も・て・な・しv』です。
ウィザード「そんなおもてなし絶対ヤダwww」
>トーチさん
5は今年の3月からですよー。
オメガの要望に応えて、バンバンBAAAAAN!!と罠のオンパレードで迎えましょう。
現在1−4を攻略中……
- ポケホームアローン2:その1 ( No.705 )
- 日時: 2015/04/06 09:31
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: rCcrGyYb)
マジバトル編。ぶっちゃけるとこれが本番です。
「前回のあらすじ」
タブンネ狩りでレベリングをしていたウェレーノは、ほのおの洞窟でドガースの捕獲に同行していたとき、泥棒sから政府のデータが保存されているダイヤコアを取る。
その泥棒sが近日狭間の館に襲ってくると判断したウィザードは、ここにいるポケモン達と協力して狭間の館を対泥棒用の要塞へと改装した。
今、ポケモンが造り上げた要塞にバカ2名が乗り込んだのだった……
「小ネタ:性格には要注意」
お着替えピカチュウで可愛さコンテストのノーマルをクリアしたとはいえ、まさか性格がやんちゃ(物理攻撃重視)だったとは;
とりあえず彼女は可愛さ担当で、スピアーをかっこよさ担当にしようかと。
皆さんも(まぁこんなドジをしてるのは自分くらいですが)ポケモンにポロックをやるときはそのポケモンの性格を見て、好物のポロックを与えましょう。
†
※ここからは皆さんも仕掛けの元ネタを何か想像してみましょう。
泥棒B「いててて……おーいてえ……」
岩のダメージを回復した泥棒Bが起き上がった。
泥棒B「あの野朗、絶対許さねぇぞ!」
そして息巻きながらもドアノブを思い切り握って……
ジュウウウウウー!!!
泥棒B「熱いよぉぉぉぉぉぉ!!!」
握った途端、手が『ジュ〜!』とか言う音を立て、途端近くの池に飛び込んだ。ってか、よく見たらドアノブが真っ赤なんだけど!?
ゴーリキーのアイデア『よりぬき熱ノブさん』
1:ほのおのパンチを維持した状態でノブを握る。
2:ノブを握ってきた奴が悶絶する。
このドアノブ、ゴーリキーの『ほのおのパンチ』を使ってノブを熱くしたようだ。
見事に引っかかった泥棒Bが池から上がると、ドアを蹴破って中に入る。
泥棒B「さぁ!!パーティの始まりだ!!」
マジギレした泥棒Bが無人のホールに叫ぶ。
そしてポケモンを根こそぎ捕まえてやろうと一歩踏み込んだ。……ん?
ビリビリィ!!
泥棒B「え?ぎゃあああ!!」
床に見えた布を突き破り、そのまま地下に落下。って事は……;
カマバッカ住民「はぁ〜いv」
やっぱりオカマの巣窟だったああああああ!!!
泥棒B「え!?何これ?!オカマが!オカマの軍団が牙を向いてるよ!?ちょ!止めて!止めて!ぎゃああああああああ!!!」
ポワルンのアイデア:『OKAMAHAZARD』
1:玄関前の板を外し、布で穴をカムフラージュ(布に切れ目を入れておくこと)。
2:泥棒が落ちた所でカマバッカ王国の住民が泥棒に襲ってくる。
3:暗転。
アイツ、あのアイデアを採用していたあああああー!!!
つーかあのオカマ軍団をどうやって呼び集めた!?そしてよく襲われなかったな!?
ああ、泥棒Bがオカマに食われていく……;
泥棒A「あのポケモンども、もう許さねぇぞ!」
息巻いている泥棒Aが狭間の館の裏口に回る。
裏口は小さい階段と質素な扉のみ。扉には鍵をかけている上に正面のような仕掛けも施していない。鍵を掛けているだけの扉など、泥棒Aから見れば鍵を開けてないのと同然だ。
泥棒A「逃げても無駄だぞ!ポケモン共!」
鍵を開け、館に入ろうとした。その時だった!
ガッシャーン!!
泥棒A「おっごぉ!?」
前言撤回。扉を開けた途端に大小様々な工具が落ちてきた。それが思い切り油断していた泥棒Aの頭に直撃したのだった。
ズルズキンのアイデア:『KOUGU DAYS’’』
1:扉の上にジッパー式のスポーツバッグに工具を入れて逆さにしておく。
2:ジッパーの取っ手の穴に糸を通し、隣の小窓を通じてドアノブに結ぶ。
3:扉を開けた途端、バッグの中身が開き、工具が頭を直撃する。
撃退策がえげつないのばっかだwww感想まだ。
- ポケホームアローン2:その2 ( No.706 )
- 日時: 2015/04/06 09:35
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: rCcrGyYb)
一方……
泥棒B「ぜー、ぜー……し、死ぬかと思った……;」
『OKAMAHAZARD』が起きたカマバッカシティから生き延びた泥棒B。幸いにもオカマになる事は無かったようだ。惜しい。
泥棒B「オイコラ!惜しいってどういうことだ!?」
あー、はいはい。よかったねオカマにならなくて。
ともあれ泥棒Bは地下に落ちてしまった。仕方なく上へ続く階段を探す為に、廊下に足を踏み入れた。
ズルッ!
泥棒B「うおっ!?っとっとっとっとっと……!?」
思い切り足を踏み入れた所為で素人のスケートみたいに思い切り身体をよろけさせる。なんとこの床、油か何かをひいたのか、ツルツル滑るようになっていたのだ!
堪えていた泥棒Bだったが、やがて足を滑らせ、そのまま廊下を急速に滑り出す!
泥棒B「うわあああああああー!!」
ゴッチーン!!
泥棒B「はうッ!!って、ぎゃばばばばばば〜!?」
滑った廊下の先に立ててあった鉄パイプに股間を強打。しかもそこから10万ボルトが流れ、骨が見えるほどに痺れさせられる。
急いで離れようとするも、滑る床で思うように離れる事ができない。そのまま電流はオーバーフローを起こして爆発。泥棒Bの髪は見事にパンクしたようになってしまい、身体も思うように動かせないほどに痺れていた。
ボルトロスのアイデア:『衝突!鉄パイプ』
1:廊下に油か何かを撒き、滑りやすくする。
2:廊下の先に鉄パイプを用意し、泥棒がKOKANを強打させる。
3:予め鉄パイプには電線などで電流を流せるようにして、電気タイプの特殊技を流す。
つまり、KOKANを重点的に10万ボルトが流され、逃げようにも滑る床で手や足を滑らせて逃げられない。
さすが特性が「いたずらごころ」なだけはある……;
泥棒B「ふぉ〜い……ふぉぉぉぉぉぉぉい!!!(号泣」
あらら、電流の所為で碌に喋れなくなってる;
†
泥棒A「いてて……何で工具が……;」
工具の攻撃から復活した泥棒Aが頭を抑えて起き上がる。
あの木材どこから用意したんだよ、と愚痴を零すが、今はダイヤコアが先決だ。
慎重に館の中を進んでいって電灯の明かりを点ける。最初は普通に点灯。明るい室内を見渡して慎重に進む。
泥棒A「これは……普通か。こっちは……うん。なんとも無い。……トイレか。ここは……」
カチッ!ゴウッ!
トイレ内の電灯を点け、その中を探す。
……え?『ゴウッ』?
泥棒A「……?何だ?やけに焦げ臭いし、それに頭が熱い……?」
泥棒Aも異変に気付き、何事かと鏡を見る。
それを見た途端、泥棒Aの顔が驚愕色に染まった。
泥棒Aの頭の天辺が燃えていたからだ。
泥棒A「……あっぢゃあああああああああああ!!!水!!水ゥゥ〜〜〜!!!」
突然の放火に泥棒Aはパニックに陥り、水を求めてトイレを走り回る。洗面台を見つけて蛇口を捻るが水が出ない。
そして次に目をやったのが、便器に溜まっている水。背に腹は変えられぬと泥棒Aは便座の上で逆立ちし、燃え盛る頭を溜め水に着ける。
チュドゴーーン!!
バグーダのアイデア:『GOッ!ヒートアッププリキュア』
1:電灯の紐を吊るした火炎放射器に仕掛け、便器の水に爆発性の高いガソリンを混ぜる。
2:洗面台の水を止めておき、便器の水以外使えないようにする。
3:溜め水に頭を付けた途端、爆発。
元マグマ団のポケモンさん、どんだけえげつないんだ。
今の爆発で泥棒Aも煤塗れになり、2度目のダウン……;
- ポケホームアローン2:その3 ( No.707 )
- 日時: 2015/04/06 09:46
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: rCcrGyYb)
泥棒B「あばばばば……;」
漸く痺れが取れかかった泥棒Bが階段を這い上がる。髪はパンクしたように四方八方に跳ね、体中にキスマークが点在。
痺れる体に鞭打って立ち上がると、全身煤まみれな上に頭がすっかりサバンナ化した泥棒Aと合流する。
泥棒A「おい、その髪型どうした?」
泥棒B「お前もどうしたんだよ?頭がまるでサバンナだぞ」
普通なら大爆笑ものだが、今は笑っている暇は無い。こうなったら2人掛りでポケモンたちを捕まえてやろうと息巻いて階段に上がろうとした。
ズルッ!
泥棒s「どわぁっ!!」
階段の下にばら撒かれていたビー玉に足をとられ、盛大に転倒する。
そこに、ラグが階段の上の格子から顔を覗かせた。
ラグ「いい加減降参したら?」
泥棒B「NEVER!!」
エナ「だったら階段を使って上ってきなよ」
完全に頭に血が上っている泥棒Bが我先に階段を上ろうとする。つか、何で英語?
だが、そこに泥棒Aが彼を制止した。
泥棒A「待て!」
泥棒B「何でだよ!?」
泥棒A「いいか?見てろよ?——ポケモン共!覚悟しろ!」
そう怒鳴りつつドタドタと階段を上るふりをする。
すると糸で吊るしたペンキ缶が襲ってきた。だが、壁に背中を押し付けた状態の2人には当たらずそのまま受け止め、ガンッ!と拳で音を立てる。
泥棒A「ぎゃああ!は、鼻が!鼻が潰れたぁぁぁ!!」
泥棒B「ぷくく……(堪えている)!待ってろ!今行くぞ!」
理解した泥棒Bも同じく階段を上るふりをする。すると再びペンキ缶が飛んでくる。同じ様に受け止め拳で音を立てる。
泥棒B「うぎゃあああ!!目が!目がああああ!!」
泥棒A「よし、もうパターンは見切った。行くぞ!」
改めてドタドタと階段を上る。3回目もペンキ缶を使ってもせいぜい前2つの間だろう。
そしてまたラグが糸に吊るした何かを投げた。
ラグが投げたもの:等身大阿部さんフィギュア(空洞状であり、中身は大量の石)
泥棒A&泥棒B( °Д°)°Д°)
ドゴォ!
泥棒A&泥棒B「アッーーーーーーー!!!???♂」
突撃に泥棒AとBは対処しきれず直撃し、玄関の穴に落下(オカマは既にいません)。おい、掛け声が変だぞ。
更に追い討ちとしてロープを切り落とし、阿部さんが落下する。
ゴスッ!
泥棒A「……ガチホモ……だと……?」
デオキシスのアイデア:『デオの引越し物語:阿部さん大襲撃』
1:予めダミーのペンキ缶と一緒に用意する。
2:ペンキ缶をわざと空撃ちさせ、もう来ないと油断させる。
3:階段を上がってきた所を横にして吊るした阿部さんフィギュアを突撃。
4:トドメに穴に落ちた所を縄を切って追撃。
おい、何で阿部さんフィギュアを使ったトラップを用意した。というか、どこから用意してきたそんなもの。うちの子に裸族はいなかったはずなんだけど?
デオキシス(ディフェンス)「ごくそつくんから無断で貰いました(・ω・)ノ」
ウェレーノ「“とける”で排水溝からおじゃましました(・ω・)ノ」
ルサーカ「ついでにごくそつくんを凍らせておきました(・ω・)ノ」
それを世間では窃盗と言うのではありませんか!?そしてお前らは鬼か!?
その間にラグは階段へ移動。新たに仕掛けを施して待機する。
泥棒A「どこ行った!?」
テッカニン「こっちでござるよ〜!」
トゲチック「そろそろ諦めたらどうなの?」
泥棒B「NEVER!」
まだ諦める気はないらしい。だから、何で英語なんだよ。
逃げるテッカニンを追って2人が階段を駆け上がる。
泥棒A「今のうちに神様に祈っておくんだなケダモノ共!!」
泥棒B「光輪の超魔神の映画記念に墓石でも頼んでおくんだなぁ!!」
頭に血が上っている2人が息巻いて上に昇りきると、すでにテッカニンとトゲチックの姿はいなかった。
泥棒A「どこに行った?」
リリィ「こっちだよー」
リリィの声に反応した2人はドアの所へ向かい、ドアノブを思い切り引っ張った!
ガシャン!
ドアノブを引いた途端、ノブがドアから抜ける。それと同時に扉の奥で何かが動いた音がした。
泥棒A「何だ?よく見りゃノブがひもに結ばれてるだけじゃねぇか!」
泥棒B「ところでさ、このドタドタって何の音だ?」
ドタドタと音がしだした事に疑問符を浮かべる泥棒たち。扉に耳を欹(そばだ)てていると、どんどんこちらに向かってくるように思える。
何だと思った瞬間、ドタドタした音の正体が判明した。
ドラム缶で作ったレックウザが扉を突き破って来たのだーー!!(おかしくねぇか?!)
泥棒A&B「ドアーーーーーーーーッ!!??」
そのままカーリングのストーンの様に廊下を滑り、突き当たりの角で挟み撃ちにされる形で止まった。つか、『ドアーッ』って何だよ『ドアーッ』って。また台詞が変になったぞ。
泥棒B「……レックウザが、ガリョウテンセイする音だったんだ……」
泥棒A「……ああ。そうだな……」
ウィザードのアイデア:『ドア−レックウの裁き−』
1:階段を上りきったところにドラム缶製のレックウザを用意(車輪付きの台の上に乗せる事)。
2:階段側のノブを切り落として縄を通し、ドラム缶に結ぶ。
3:泥棒がドアを引っ張っるとドラム缶が引っ張られ、扉越しの泥棒を押し出す。
4:そのまま廊下を滑り、壁に激突。
容赦なしwww感想まだ。
- ポケホームアローン2:その4 ( No.708 )
- 日時: 2015/04/11 20:45
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: rCcrGyYb)
ラストスパート。
コイツもコイツでえげつない;冷静な性格でイタズラ好きってこんなに怖いんだ;うわぁ……;
っと、ここで彼らに畏怖している場合ではない。待機していたラグ、トゲチック、テッカニンはレックウの裁きを見届けるとすぐにそこを離れ、屋上へ移動。
そこに飛来してきたギャラドスと合流する。
ギャラドス「どうだった?」
ラグ「大丈夫。それより早く降ろして!」
泥棒A「あの卵野朗、絶対に捕まえて卵焼きにしてやる!」
怒声を上げる泥棒手早くラグを背に乗せたギャラドスは中庭に移動。テッカニンとトゲチックも自力で飛んで中庭に移動する。
そこに一歩遅れて、怒声を撒き散らしながら泥棒たちも屋上にやってきた。声がするほうを覗き込むと、板と鉄パイプで作った土台にラグ達がいた。
クロバ「意外と遅いんだな〜」
泥棒A「あの野朗、いつの間に……!」
泥棒B「さっきのお礼だ!受け取りやがれ!」
泥棒Bが傍にあったレンガをポケモンたちに向けて投げる。しかし、それは誰にも当たる事無く地面に落下。レンガはコンクリートに落ちたショックで割れてしまった。
エナ「どーする?ダイヤを諦めるか自首するなら渡さなくもないわよ?」
泥棒A「ふざけんな!あれは俺が何年も調べ上げて手に入れたんだぞ!それをみすみす諦めてたまるか!」
エナ「そんなに欲しいならそこのロープを使ったら?」
泥棒B「ロープ?」
エナの言うとおり、パイプの傍にはロープが纏められてあった。ご丁寧に雨どいの立てどいにしっかりと結び付けてある。
それを見た泥棒Aが早速それを降ろして下に降り、泥棒Bも後に続いて降りる。しかしこの狭間の館、見た目によらず結構高度がある。
泥棒B「……おい?なんか変な臭いがしないか?それに手も気の所為かベトベトになってるぞ?」
泥棒A「こりゃ灯油に漬けてるんだな。これだけ染みこんでるとなると、多分半日か丸一日漬け込んだんだろう」
泥棒B「なるほど。で、何でこれが灯油漬けに?」
泥棒A「そりゃ燃えやすくする以外にねぇだろ。……ん?燃えやすく?」
降りる途中、ロープが灯油漬けにされている事に気付く泥棒たち。何でこんなのを仕掛けたのか?決まっている。
エナ(^ω^」)」
サフィ└(^ω^)┘
ウィザード(「°∀°)「
こいつらの顔を見ればこのロープでヤバイ事をするのだと解る。
サフィが一吹き炎を吐くのを見ると、泥棒Aの顔が青ざめる。
泥棒A「おい!ヤバイぞ!」
泥棒B「は!?何で上らなきゃ「かえんほうしゃ」「マジカルフレイム」「ほのおのキバ」
泥棒Bが下を見た途端、3匹が炎技を使ってロープに着火しやがったああああー!!灯油漬けのロープは着火位置から瞬く間に泥棒達の元に炎に向かう!
泥棒A「ぎゃああああ!!!は、早く登れえええ!!」
泥棒B「の、登りたいけど灯油で滑る!滑る!」
泥棒Bが急いで登ろうとするが、灯油の所為で思うように登れない。その間に泥棒Aが泥棒Bの所までのぼり、炎もついに泥棒達の所まで達する。そしてロープが焼き切れて……!
泥棒A&泥棒B「ぎゃあああああああ!!!」
焼き切れたロープと共に、泥棒AとBが落下。板の土台をぶちやぶり、そのまま下の地面を……突き抜けた。
泥棒A&泥棒B「どわあああああ!?」
更に落下していき、水溜りに着地、いや、着水する。
泥棒B「ゲホゲホッ!何で水溜り!?」
泥棒A「だがおかげで火傷は最小限に治まった。急いで這い上がって「火傷は凍らせるのが一番だよ」え?」
そう上から声がする。どういう意味か、上を見上げると……
氷タイプの技を使おうとしているポケモンたちだった。
ラグ&グレイシア「冷凍ビームじゃあああああ!!!」
ギャラドス「氷の牙ああああああ!!」
ポワルン「霰からの〜……ウェザーボールゥゥゥゥゥ!!!」
ルサーカ「氷の息吹いいいいい!!!」
泥棒A&泥棒B「ぎゃあああああああああ!!!!」
ルサーカのアイデア:『その火の記憶〜炎上THEロープ〜』
1:ロープを雨どいに結んでおき、ガソリンに浸しておく。
2:自分達は飛行ポケモン達で中庭に降りる。
3:泥棒たちがロープで降りてる所を炎技でロープを焼いて落下させる。
サフィのアイデア『氷海少女リリカルポケットFREEZE』
1:落とし穴を掘り、その中に水を注入。上に土台を用意する。
2:落ちた所を氷タイプの技で氷漬け。
†
八雲「さーて、やることも全部やったし、次はどうするか……ん?何でパトカーが来てるんだ!?」
夕方になり、八雲が帰って来る。しかし、狭間の館の前に数台のパトカーが停まっている事に思わず足早に駆け出す。
八雲「何かあったんですか!?」
警察「ダイヤコアを狙った泥棒を捕まえたと報告があったんです。我々が来た時は、既にあの有様で……」
警察の一人が指した方向には、氷漬けのまま連行されていく泥棒Aと泥棒Bの姿が。そして連行中の警官に同行している警察の手にはダイヤコアが。
今この狭間の館には人間は一人もいない。と言う事は、今館にいるポケモンたちが……?
八雲「……んなアホな」
警察「よく育てられたポケモンですね。では、これで失礼します」
そう言って警察はパトカーに乗って去っていった。警察の話から大まかな事情を理解した八雲は、久しぶりに彼らをポケパルレで遊んでやろうと思い、狭間の館に入る。
八雲「ただい……まああああああああああーー!!?」
ラグ「あ。ところで玄関のは直しておいた?」
エナ「え?誰かやったっけ?」
リリィ「私じゃないよー。クロバじゃなかったっけー?」
クロバ「あぁ?俺じゃねーよ」
ルサーカ「って事は……あれ、誰だっけ?」
その後、狭間の館は数日間使用禁止とされた。
ポケボイスOFF
あとがきがあるので待ってー。
- ポケホームアローン2:その5 ( No.709 )
- 日時: 2015/04/06 09:59
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: rCcrGyYb)
「あとがき」
今回はようつべにある「東方でホームアローンのトラップシーンを再現」を見て爆笑したので考えました。因みに全員ゲットしたポケモンです。
ちょっと説明がてらにキャラ紹介をば。
ラグ(ラグラージ♂)
控えめな性格。八雲が最初に選んだポケモン。
原型はかなりの巨体だが、擬人化する2本の角のようになっている髪型(原型の頭のヒレみたいなのをイメージするとよい)の水色の服の小さい少年となる。
しかし原型のパワーは健在で、擬人化の倍の重さの物も持ち上げられる。
エナ(グラエナ♀)
陽気な性格。作者が初めてゲットしたポケモン。卵技である『ほのおのキバ』を覚えており、今も健在。
擬人化すると犬耳の様な形をした長い黒髪のスタイルのよい18歳くらいの女性になる。
こう見えてギャグカオス好物組であり、カルムのゲッコウガと仲が良い様子。
アゲハ(アゲハント♀)
やんちゃな性格。
擬人化すると濃い目の灰色の髪をツインテールにし、後ろ側に伸びた特徴的な見にスカートの擬人化ラグと同年代の少女になる。
見栄っ張りな分、勝気でもある。
クロバ(クロバット♂)
生意気な性格。石の洞窟でトウキ戦のためにゲットしたズバットが進化した。当初はゴルバットのままにしようとしたが、クロバットに進化させることに。
擬人化することは無いが、殿堂入り手持ちの中では最速。
よくグレイシアや飛行ポケモンとスピード勝負をしている。
リリィ(ユレイドル♀)
おっとりした性格。111番道路の砂漠の根っこの化石から復元した(因みに♀が出るまで何度もリセットした)。育て屋にも送ったが、最終的には地道に進化までのトレーニングを行いました。
擬人化するとファンタジーに出てきそうなの踊り子風の服を着た少女になる。とんでもないカオスだろうと「わー」の一言のみで終わらせるほど動じないが、ちょっと強情な面でも動じないのである。
因みに唯一進化前の名前をモチーフにしてる。
ルサーカ(★ジュゴン♀)
能天気な性格。浅瀬の洞窟で図鑑集めに精を出していた所をゲットした。色違いだが殆ど普通のジュゴンと見分けがつかず、自分も浅瀬の洞窟のポケモン達もルサーカを「普通のジュゴン」と勘違いし続けた。
擬人化すると真珠色のウェーブの髪の女性になる。因みに身体のスタイルはエナと良い勝負。名前の由来はロシア語の人魚をアレンジした。
ギャグカオス好物組兼イタズラ好きなため、他のイタズラ好きポケモンと共謀してえげつない罠を仕掛ける事も。
以上が初代殿堂入り面子であり、以下今回の主演ポケモン。
カゲト(ミカルゲ♂)
無邪気な性格。
何度もクイックボールでゲットしてはリセットし、納得のいくポケモンになったのが彼。
足は遅いものの、図鑑の説明どおり災いクラスのイタズラを考え、ルサーカたちと共謀する。因みにかなめいしからは頭の他に両腕もおんみょーんと出せる。
リン(★フォレトス♀)
臆病な性格。マボロシ島でがんじょう持ちの♂かつ、★☆☆以上のフォレトスを探している最中に遭遇。思わず衝動的にゲットされてしまった。
擬人化すると黄土色の鎧の褐色肌の女性になる。髪の色は赤寄り。
存外几帳面でよく物を散らかすポケモンとは少々不仲。ハブネーク曰く、『原型で鎧にこもると大きなオレンジみたい』とのこと。名前の由来は中国語の『森』。
ソーナンス(ソーナンス♂)
臆病な性格。フエンタウンのおばあさんから貰った卵から孵化、進化した。
面子の中ではレベルは低めだが、我慢強さも高い。
語尾に「〜ッス」を付け、殆どの確立で顔文字が出るッス(>W<)。
ウェレーノ(ベトベトン♀)
わんぱくな性格。ほのおの洞窟でドガースを探していた所をゲットした。
擬人化すると紫のロングヘアに紫の服と、全身紫一色スタイルのエナと同年代の女性になる。原型が元々流動体であるため、衣装チェンジや身体を液状化することも可能。
名前の由来はイタリア語の『毒』から。
サフィ(フライゴン♀)
臆病な性格。砂漠でゲットしたナックラーが最近になって漸く進化した。これまでにどれだけのタブンネが犠牲になったのか……。飛行能力も増して当人は喜んでいる模様。
擬人化すると頭にゴーグルを装着した15歳前後の少女になる。イタズラ好きであり、よく他のポケモンと共謀する。
名前の由来はスペイン語で『砂』をちょっと改造。
ウィザード(ムウマージ♂)
冷静な性格。本当は♀のムウマージで魔女をイメージしていたが、ふと「男の魔法使いってのもああいう格好だろうな」と思い、入手。
擬人化すると魔術師風の20代前半の男性になる。見た目は知的に見えるが、中身はギャグカオス好物組。
イタズラ好きでもあり、どこぞのタルミナのプレデター並のえげつない罠を思いつく。わるだくみ覚えてないのに。
イタズラ好きなポケモンを敵に回したらヤバイwwwあ、感想おkです。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.710 )
- 日時: 2015/04/06 10:47
- 名前: ネオイクス (ID: lU2b9h8R)
ネオイクス「うわ〜・・・、狭間の館がめちゃくちゃになっちゃったよ・・・。」
アルセウス「これはひどいですね・・・。」
パルキア「つか、ガチホモ人形ってありかよ・・・。」
ディアルガ「なんかみんなの作戦名が恐ろしくえげつないのだが・・・。」
ギラティナ「泥棒よ、南無阿弥陀仏(‾人‾)」
ケルディオ((((;゜Д゜)))))))gkbrggkbr
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.711 )
- 日時: 2015/04/06 10:54
- 名前: トーチ ◆/MkMTfVD.6 (ID: qGvWMQ8k)
トーチです
あぁやはりえげつない.....。よく訓練されてますね。
シャンデラ「.....見習わないといけませんね......」
サメハダー「どこをだい......」
ボーマンダ「くそぅ!俺よりうけてる!!!」
トーチ「よく生きているよなぁ....。毎回思うけど。」
すごいよポケモンたち。それでは
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.712 )
- 日時: 2015/04/06 15:12
- 名前: MAHOKO ◆lcN4ygzIuM (ID: QjUb2K6c)
ホームアローンは1だけ見てました。確かに泥棒を色んな罠で追っ払うシーンが印象的でしたが、八雲さんのポケモン達はりゅーとさんのネスとヤンリン並みに半端ない罠仕掛けてましたね。ニックネームもすごく個性的でした。ラグラージはずっとお世話になってるポケモンの一体です。あと、八雲さんも厳選するんですね。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.713 )
- 日時: 2015/04/06 18:07
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: rCcrGyYb)
作中の○○のアイデア:『』クイズも挑戦も如何ですか?元ネタが解ると面白いものもありますよ。
>ネオイクスさん
作戦内容だけでなく、作戦名もえげつなさ大ですwww因みによく見るとある作品や、アニソン(ポップンの曲)となりますよ。
>トーチさん
訓練っつーか、イタズラ好き連合の趣味です(爆)。自然とああなってドンドンえげつなさが増しましたwww
ラグ「すっごい嫌なんだけどそれ!?」
>MAHOKOさん
うーん、厳選って言うより、ゲットしたいポケモンがいたらそう言うのを抜きでゲットする派ですね。育てるのに変わりはありません。コドラもココドラからゲットしたから、ちゃんとボスゴドラに進化させなくては……。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.714 )
- 日時: 2015/04/07 20:09
- 名前: 琴葉姫 ◆KXLt9XXgaQ (ID: nRjTVwL1)
お久しぶり&遅れてすみませんorz琴葉姫です!
琴葉姫「そっちのポケモン達がやばくて何も言えねえ(白目)」
浅葱(★グレイシア♀)『ずいぶん古いネタですね;』
ドゥーシェ(ラグラージ♀)『泥棒達に合唱です(-人-)』
ペトラ(★グラエナ♀)『盗みを働いたとはいえポケモン達におもちゃにされてフルボッコされた泥棒達ェ・・・』
コカ(メガヘラクロス♀)『罠が全部えげつない件について』
ユー(メガゲンガー♀)&グラシエス(アマルルガ♀)『((((;゜Д゜))))』
ストラーン(ムウマージ♀)『ウィザードさん・・・同じムウマージながら恐ろしいと思いますわ・・・;』
琴葉姫「というかデオキシスいるのか・・・俺まだ捕まえてないんだよなあ(白目)」
寒緋(チェリム♀)『というか伝説ほとんど捕まえてないよね。捕まえたのは、ラティ兄妹、レックウザ、ホウオウくらいじゃない?』
琴葉姫「過去作と配布含めたら伝説けっこういるから(震え声)」
ネグル(オンバーン♀)『てかその元ネタとなったであろう動画見たけどめっちゃえげつないんだけどwwwww』
もこな(★エルフーン♀)『いともたやすく行われるえげつない行為www』
フィアンマ(メガリザードンX♀)『いや笑ってる場合じゃないから!?』
琴葉姫「うちでもやってみたいな」←
浅葱『∑え!?』
次回も楽しみにしています。gdgd&短くてすみません;
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.715 )
- 日時: 2015/04/07 21:51
- 名前: 羽清アユカ ◆uYPWAZXaHA (ID: m9NLROFC)
羽清です。
羽清「取り合えず泥棒は運が悪かったとしか言えないwwwww」
魔理沙「やるな・・・(・∀・)ニタニタ」
高尾「どれもえげつないwwwwwカマバッカ王国の住民に阿部さんの人形wwwww」
笑いましたwwwwwでは。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.716 )
- 日時: 2015/04/08 21:21
- 名前: 桜 (ID: EVVPuNrM)
おお、ホームアーロンのネタですか・・・って、八雲さんのポケモンがえげつないwww
クイズ、全く分かりません;元ネタが知らないの;
あと、逃走中のコメント、ありがとうございます!
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.717 )
- 日時: 2015/04/08 20:06
- 名前: 迅宗 (ID: 7loo3qJo)
迅宗です。
旅行(ドイツ、オーストリアetc)から戻ってきました。
ホームアローン…、何これwww
おもろwww
泥棒が大災難www
えげつないうえ面白かったです。
あと、銀魂の『一度取った皿は戻さない』見ました。(動画サイトで)
やっぱりあれは面白いww
それでは。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.718 )
- 日時: 2015/04/08 21:03
- 名前: ゆめひめ (ID: MGsyo9KU)
ゆめひめですwwww
ちょwwwwホームアーロン知らないけどすげぇwwww
カマロお面のチャーレム×3ってwwwしかも元裸族wwww
盗賊を早速モブ呼ばわりwwww
所々出てくる顔文字可愛いのにwwww内容がヤバいwwww
『○○のアイデア』のクイズは分かる限りでは・・・
『よりぬき熱ノブさん』→「よりぬき銀魂さん」
『OKAMAHAZARD』→「バイオハザード」
『KOUGU DAYS’’』→多分リズム的に「オールウェイズ」
『GOッ!ヒートアッププリキュア』→「Go!プリンセスプリキュア」
『ドア−レックウの裁き−』→「煌−灼熱の裁き−」
『氷海少女リリカルポケットFREEZE』→リリカルなのはのシリーズのタイトル(なのは名前ぐらいしか知りません;)
でしょうか?とにかくどれも作戦の内容がヤバいwwww
あたしもいつかこういう話書こうかな?
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.719 )
- 日時: 2015/04/11 15:46
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: rCcrGyYb)
>琴葉姫さん
ちょwwwポケモンが合唱www確かに泥棒たちはポケモン達に喧嘩を売りましたが、割に合わない報復を受けましたwww
ウィザード「え?あれって普通じゃね?」
ソーナンス「こんなアイデア思いつくのアンタだけッスよ(>W<)www」
ちょwwそっちもやるんですかwww
>羽清アユカさん
運が悪かったってレベルじゃないwwwつか魔理沙、やるなってこれを参考に何をする気だwww
>桜さん
マジでえげつないですwww
あらら、わからなかったんですか;ではヒントをば。
ゴーリキーのアイデアのヒント:最近3期が放送されたその特選番組。しかし主人公が寝起き早々に世界中の時を止めてしまった。
ポワルンのアイデアのヒント:死者の町の記録のベースとなった作品。ゾンビ役を新人類(ニューカマー)にして、生還者を産児にしたら面白そうかもwww
ズルズキンのアイデアのヒント:そちらの第1階料理対決とヴァイオリンコンサートの話でネタにしましたよね?後者はゼオがやらかしたアレですよね?
ボルトロスのアイデアのヒント:主人公がオーロラさんの嫁。
バグーダのアイデアのヒント:今年のプリキュアの正式タイトル。
デオキシスのアイデアのヒント:オラ、メキシコに行きます。間違ってもサボテンを阿部さんに脳内変換させないように。腹筋がぶっ壊れても知りません。
ウィザードのアイデアのヒント:つぎドカリーダー(1P)の2つ目の曲。
ルサーカのアイデアのヒント:のりはさんが扱ってるジャンルの一つで、現在エジプト旅行中。
サフィのアイデアのヒント:昨日の深夜2話が放送。むしろ、2期〜4期のどれかを応えてれば正解。
……寧ろほぼ応えだしてる気が……
>迅宗さん
旅行帰りお疲れ、って外国行ってたんですか!?←国外に出た事のないインドア派。
泥棒は災難と言うより災害に見舞われましたwww
あの話も見てくれたんですね。ありがとうございます。
>ゆめひめさん
トラップシーンの再現だけでも必見ですwww
おお!漸く待ちに待った回答者!!『KOUGU DAYS’’』以外は正解です!
因みにオールウェイずだったらこんな感じです。『KOUGUWAYS:三丁目の大工』
って、そっちでもやるんですかwwwぜひとも笑えるのを頼みますwww
リリなの小説8割完了。現在残り2割を執筆中。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.720 )
- 日時: 2015/04/11 18:22
- 名前: 桜 (ID: EVVPuNrM)
分かりました!
ポワルンのアイデア:バイオハザート
ズルズキンのアイデア:DOG DAYS'
バグーダのアイデア:Go!プリンセスプリキュア!
デオキシスのアイデア:クレしんの映画「オラの引っ越し物語〜サボテン大襲撃〜」
ウィザードのアイデア:煌ー灼熱の裁きー
ルサーカのアイデア:ジョジョの奇妙な冒険
ですよね?
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.721 )
- 日時: 2015/04/11 20:46
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: rCcrGyYb)
>桜さん
2問を除いて正解です。
では、ろくに回答者が出なかったので正解発表を行います。
ゴーリキーのアイデア:よりぬき熱ノブさん→よりぬき銀魂さん
ポワルンのアイデア:OKAMAHAZARD→BAIOHAZARD
ズルズキンのアイデア:KOUGU DAYS’’→DOG DAYS’’(桜さんの場合、’が一つ抜けていた)
ボルトロスのアイデア:衝突!鉄パイプ→侵略!イカ娘
バグーダのアイデア:GOッ!ヒートアッププリキュア→GO!プリンセスプリキュア
デオキシスのアイデア:デオの引越し物語:安部さん大襲撃→オラの引越し物語:サボテン大襲撃
ウィザードのアイデア:ドア−レックウの裁き−→煌−灼熱の裁き−
ルサーカのアイデア:その火の記憶〜炎上THEロープ〜→その血の記憶〜end of THE WORLD〜
サフィのアイデア:氷海(ひょうかい)少女リリカルポケットFREEZE→魔法少女リリカルなのは(A’s〜VIVIDまでのどれか)
おまけ
ワンピステーション。
サンジ「船長なら来てくれるさ。絶対にな」
ウソップ「来る訳ねぇだろ!!」
新たに追加された、9分のシーン。
——ガスッ!
ルフィ「げふっ!」
OKAMAHAZARD−CODE:KAMABAKKA
ボン・クレー「あの世に逝くのは、貴方だけよゥ!」
『ONE PIECE』
†
さようなら、ホウエン。
当たり前の毎日が、ここにあった。
沢山笑って、沢山遊んで——。
レックウザ「さようなら、俺たちの思い出の家」
デオキシス「オレ、みんなの事、忘れるまで忘れない!」
そして——
レックウザ「ついに来たぜ!伝説一家、オーレ地方でも!!」
伝説一家(デオキシス&レックウザ&グラードン&カイオーガ&ケルディオ)「ファイアー!!」
ホウエン地方を飛び出した伝説一家を待ち受けたのはありえないご近所さんたち。
そして——
デオキシス「ん?」
とんでもない阿部さんだった!
BGM:OLA!
レックウザ「なんじゃこりゃああああああああああああー!!?」
※人喰い阿部さんがオーレ住民を襲うシーン。
ホウエンの皆へ——
オレは元気です。
レックウザ&グラードン「デオキシスぅぅぅぅぅ!!」
何があってもたくましく生きろ!
デオキシス「オーレ防衛隊、ファイアー!」
映画ポケットモンスター『デオの引越し物語:安部さん大襲撃』!
レックウザ「喰うなら俺を、喰え!」
┌(┌^q^)┐「え?」
デオキシス「なぁ、こっちはただの『ホモォ……』じゃね?」
レックウザ「……そうか」
ふざけてすみませんでしたwww
- 桜の花と共に来た依頼:その1 ( No.722 )
- 日時: 2015/04/14 08:09
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: rCcrGyYb)
なのはVIVID放送記念にちなんでのお話。
あの2人が持ちかけたトラブルになのは達が解決に挑む!
次元犯罪者A「とうとう手に入れたぞ。これを使えば計画が完遂される……!」
次元犯罪者B「ボス!いよいよですね……!」
次元犯罪者C「これを使えば未来は俺達の物……!」
次元犯罪者A「見ていろ!これが未来征服の第一……!」
三和&レン「ダイナミック乱入!!」
次元犯罪者s「ぎゃああああああ!!!」
次元犯罪者が何かをしようとした直前、三和とレンがガラスを突き破って突入してきたあああー!?(おかしくねぇか!?)
突然の殴りこみと共にレンと三和は辺りの機械を破壊する。
三和「お前ら、そいつを使っての次元犯罪はお見通しなんだよ!」
レン「もう部下は潰しましたよ。大人しく潰されるかブッ飛ばされるかのどちらかを選んでください」
次元犯罪者A「ちょっと待て!?何で管理局の連中がここを嗅ぎつけた!?」
次元犯罪者B「おい、部下から連絡が無いぞ!?100人近くいたのに!?」
次元犯罪者C「剣とハサミを向けるな!つか選択肢が一つだけだよな!?ヤバイヤバイヤバイ!」
その後、次元犯罪者達の悲鳴が響いたのは言うまでもなかった。
†
李里香「それで、何で私達が行く事に?」
キリエ「なんでもユーリの忘れ物らしいよ」
同じ頃、とある街道を進んでいる李里香とキリエ。2人は今ユーリが買い忘れた物を買って帰路についていた。
キリエ「大丈夫?さっきからあくびが多いけど?」
李里香「あー、実はこの前なのはVIVIDが始まったでしょ?それを生で見たくて放送日は決まって夜更かししちゃってさ……」
キリエ「夜更かしは美容の大敵よ?それに録画して後で見るって手もあるじゃない」
李里香「生放送と録画じゃ全然違うのよ!それに録画はビデオデッキが壊れるほど見る予定だし!(くわっ」
キリエ(壊しちゃったら意味無いんじゃない?)
そんな会話をしながらの帰宅中。ふと前方に目をやると何かがこちらに飛んでくる。
影は2つあり、よく見てみるとこちらに向かってくる。……え?こっちに来る?
李里香「ちょ、こっちに落ちてこない!?」
キリエ「ヤバッ、早く逃げてええええー!!」
ドゴォォォン!!!
咄嗟にそこを離れた直後、さっきまで2人がいた場所に轟音と土煙が舞い飛ぶ。
キリエ「あっぶなー……誰よ?こんな真似した人」
李里香「大体何の理由で吹っ飛ばすのよ。って、あれ?誰かいるような……」
吹っ飛ばされた中心地を見てみると、2人の少女が地面にめり込んでいるのを目撃する。
そして、一緒にいた鳥かごの中には鳥のような生物がいたのだった。
これがはじまり&感想まだ。
- 桜の花と共に来た依頼:その2 ( No.723 )
- 日時: 2015/04/14 08:19
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: rCcrGyYb)
クロスオーバー館。
はやて「それで、この子も連れてきたん?」
李里香「うん」
その後でクロスオーバー館に少女2人を連れてきた李里香とシャマル。
2人と共に雛も保護し、これからどうするかを考える。
?1「……ぅ」
シグナム「気が付いたか」
?1「……あれ?シグナムさん?」
シグナム「ん?」
少女がいきなりシグナムの名を言った事に彼女も目を丸くする。
ディアーチェ「おい。知り合いか?」
シグナム「いや。初めて見たぞ?」
?1「??あのー……」
ユーノ「あー、とりあえず自己紹介をしてくれる?」
?1「あ、はい。私はミッドチルダ初等部の高町ヴィヴィオって言います」
?2「私はアインハルト・ストラトスって言います」
ユーノ「へぇ〜。って、高町?」
ヴィヴィオ「あ、実は……」
アインハルト「ヴィヴィオさんストップ!」
ヴィヴィオと名乗った少女が突然アインハルトと名乗った少女が彼女の口をふさぐ。
そして一行の耳に入らない程度の声で喋りだした。
ヴィヴィオ(アインハルトさん、どうして口をふさいだんですか?)
アインハルト(他の皆さんを見てなかったんですか?この人達、多分過去の人ではありませんか?ほら、ヴィヴィオさんのお母様方もかなり幼いみたいですし……)
ヴィヴィオ(え?じゃあここって……)
アインハルト(多分、過去の世界かもしれません。過去の事を未来の人間が話すとその人の未来が変わってしまうって聞きました。下手をしたら……)
ヴィヴィオ(うわぁ……;ばれないようにしないと;)
漸く過去の世界から来たと気付いた2人。下手に自分達の正体がばれないように慎重になる。
なのは「ねぇ、何で私と同じ苗字なの?」
李里香「そりゃそうでしょ。なんたってこの子は将来のなのはちゃんとフェイトちゃんの「ダイナミック妨害!!」おっごぉ!?」
李里香がボロを出しそうになった時、ヴィヴィオがどこぞのプレデターの如く頭突きで妨害する。
アインハルト「き、気のせいです!ほら、同じ苗字の人なんてそこらにいますから!」
ユーノ「いや、高町なんて苗字ここらじゃいないから;……ん?」
会話を続けようとした時、ユーノが奥かごの中で眠っている雛に気付く。その雛は桜色をしており、尻尾はまるで桜の花のようだ。
ユーノ「これ、サクラスザクの雛じゃない?」
シャマル「さくらすざく?」
クロノ「聞いた事がある。確か、上級クラスに入るモンスターの一種で、春を告げる鳥といわれている。あ、そういえばどこかの国が守り神としていたような……?ちょっと調べてみる」
何か思い当たる節のあるクロノが部屋を後にする。その間にも色々質問をする事に。
ヴィヴィオ「そんなに珍しいの?」
ユーノ「ドロップアイテムとか、その希少性とか、色々な理由で珍しいで収まるレベルじゃないよ。おかげで密猟が絶えないんだ。最も、その大半は返り討ちにあってるけど」
雛は成長したサクラスザクより価値が高い。その所為もあって狙う密猟者は多い。
もし雛の親がこの姿を見たらヴィヴィオ達が『自分の子を誘拐した密猟者』と判断し、襲ってくるだろう。とにかく、早くこの雛の親の元へ届けなければ。
ヴィヴィオ「お母さんに会いたいのかな……?」
アインハルト「なら私達で届けなければなりませんね。この子を拾った責任があります」
フェイト「じゃあ私達も手伝うよ。いいよね?」
キリエ「それなら関わった私と李里香ちゃんも行かなきゃ行けないよね?それに、ここらのサクラスザクは桜峠って所に新しい巣の材料を調達するみたいよ」
シュテル「私も同行します」
はやて「ほんなら、私らはクロノ君のお手伝い。2人ともそれでええ?」
ヴィヴィオ&アインハルト「お願いします」
各々がやることを決めて行動する。そんな中、李里香の携帯が鳴る。一行に一言言うと、少し離れて携帯の主の対応に出る。
クロノジェット『おい。ちょっといいか?なのは達はいないよな?』
通話者は新導クロノのユニット、クロノジェットドラゴンだ。
李里香「どうしたの?」
クロノジェット『ツーサイドトップとツインテールの女の子がいるだろ?あいつら、この時代の人間じゃない』
李里香「だよね。なのはVIVIDのあの2人だし」
やっぱり気付いていたのか。クロノジェットが言うには例のダイナミック妨害でカードにされて捕獲されたクロノスギアが仰天。誤って召喚魔法を誤作動させてしまいあの2人を呼んでしまったのだ;
口を濁していた時空竜は改めて李里香に頼む。
クロノジェット『ともかく、俺らは送還の儀の準備を行う。お前らはあいつらにあの2人が未来から来たってのを悟られるな。いいな?絶対だぞ!』
その一方、別の場所である男が苛立っていた。その男は金色のウェーブが掛かっており、背中には2対の薄いガラスのような妖精の羽。服は荘厳さを感じさせてまるで王者のような風貌。そう、オベイロンだ。
理由はあのサクラスザクの雛を手に入れようとした矢先に少女達に邪魔されたのだ。
オベイロン「あのガキ共、よくも邪魔しやがって!あのサクラスザクの雛は裏ルートでかなりの金額で売れるってのに!奴ら、ひょっとして国にいくつもりか……?なら、いくつか待ち伏せを用意して奴らから奪い取ってやる!」
そういうと、早速自分のスキルを使ってモンスターを召喚していく。だが、万が一も考えて彼は一歩先を考える。
感想まだ。
- 桜の花と共に来た依頼:その3 ( No.724 )
- 日時: 2015/04/14 08:41
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: rCcrGyYb)
ヴィヴィオ「それで、何で徒歩?」
キリエ「上空を飛ぶと、相手に気付かれる危険があるから、よほどの事意外は徒歩で行こうって決めたのよ」
森の中を歩いて桜峠を目指す護衛組。国から歩きだとざっと4日は掛かる。しかし、先にその国に向かっているクロノ達調査組がいるので彼女達は1日半で到達できる桜峠を目指す。
ふと会話をしていると、先行していた李里香がなのは達と合流。しかし、今の彼女は紫のロングヘアをポニーテールにしている。
李里香「こちらには誰もおりません」
シュテル「わざわざ捜索ありがとうございます。ところで、その姿は?」
李里香「これですか?」
そう言って右手首に装着している小さな装置を見せる。すると装置が装填していたらしきヴァイスシュヴァルツのルージュのカードを引き出す。すると髪が紫から赤に変わり、性格も元に戻る。
李里香「これ、『トランスドライブ』ってアイテムなの。カードをセットすれば、誰にでも変身が可能なのよ。勿論、原作のスキルもコピーできるのよ。まぁ、強い人ほどエネルギーも消費されちゃうのが難点だけどね。因みにルージュのカードの特徴は燃費が良い割に可も無く不可も無いバランス型なの」
そして今はルージュにトランスドライブして周囲を探っていた、と言う訳だ。
再び元に戻って再び歩き出す。
李里香「それで、ここを通れば早いの?」
フェイト「うーん……ここからだと、川を下ったほうが早いかな?」
なのは「あそこってボートもあったよ。川を下って一気に合流ポイントに……って、何か来たよ!」
進んでいる途中でなのはのレイジングハートが何かを感じ取った。すると突然数体のウェアウルフが茂みから飛び掛ってきた!
シュテル「ここらには生息しないはずの魔物……オベイロンがジェネレートしたようですね。パイロシューター!」
フェイト「ヴィヴィオは下がって雛を守って!クレッセントスラッシュ!」
李里香「トランスドライブ・モデル『ジョーヌ』!!」
ヴィヴィオとアインハルトを下がらせ、シュテルとフェイトが攻撃を仕掛ける。だが、その攻撃がウェアウルフの肉体に触れる前に毛皮で弾かれてしまう。
フェイト「ひゃん!?こ、これって……!?」
李里香(ジョーヌ)「紋章術が効いてへんで!?どないなっとんねん!」
シュテル「やっぱ対サクラスザク用にチートコードを入れているみたいですね。恐らく魔法反射作用かと」
オベイロンが召喚するモンスターは、IDの関係で製作段階で本来無い効果を加えられる『違法招集(ジェネレート)』と言うスキルを持っている。サクラスザクを狙っているのなら、魔法の備えは一目瞭然だった。
シュテル「物理側は問題ないみたいです。一気に叩いて決めて下さい」
シュテルが相手を分析した結果、物理側は無改造のようだ。それを知ったフェイトはバルディッシュをアックスフォームに、なのはとキリエは物理攻撃に特化したカードをセットする。
なのは「カードセット、ぐらっせ!ガトリングナックル!!」
キリエ「カードセット、リコリスの銃士サウル!剣技“弔いの彼岸花”!」
アインハルト「カードの能力を実現化してる……?」
ヴィヴィオ「なのはママ達、こんなの使っていなかったのに……!」
なのはの知らない一面に、ヴィヴィオとアインハルトが目を丸くしてそれを見る。
そして最後の1体も、ぐらっせの拳に粉砕された。
キリエ「思ってた以上に対応が早いわね。早く行きましょう」
なのは「そうですね……;いたた、肩が……;」
シュテル「それ、あまり多用されると肩が外れますよ」
ヴィヴィオ「何気に凄いね……;メリットとデメリットが;」
敵を退け、再び桜峠へ移動する。目的の川に到達すると、川岸にたどり着いた。
- 桜の花と共に来た依頼:その4 ( No.725 )
- 日時: 2015/04/14 08:40
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: rCcrGyYb)
フェイト「どうする?飛べば桜峠まで半日だけど……」
キリエ「サクラスザクと鉢合わせした時の為にも、少しでも多く温存しておきたいわね。ちょっとボートを用意するわ」
そう言ってキリエはヴァリアントザッパーを足元に撃つ。するとそこから芽が出てそれが小ぶりな一本の樹になり、生い茂る若葉の下に垂れ下がるように一枚の巨大な葉を生やす。まるで図った様にボートの形になる。
キリエ「はい、完成♪」
なのは「凄い、あっという間にボートができた!」
キリエ「耐久力は無いけど、このまま使えるわ。川を船で下っていけば歩きで1日半を1日分掘り下げてくれるでしょ?」
早速キリエが用意した木の葉のボートに乗り込む。暫くはこのままなので、船に揺られながらの昼食タイム。
ヴィヴィオ「そういえば、お昼まだだった;いただきまー……」
ヴィヴィオも思い出したように早速李里香とシュテルが用意した弁当箱の蓋を開けた。
弁当箱の中身:薄い黄色の生地に描かれた猫の絵
ヴィヴィオ&アインハルト「すみません、絵を食べろと?」
シュテル「失敬な。これは私が作ったフレンチトーストです」
ヴィヴィオ「これが!?色彩が絵画クラスだよ!?」
アインハルト「私も思わず手のひらサイズの絵画と思いました;」
なのは「シュテルの料理はおいしいけど、見た目が芸術クラスで食べ辛いんだよね;この前はチョコレートで猫の彫刻を作ったり、おもちでギリシャ像みたいなのを作ったりしたんだよね;」
ヴィヴィオ「おもちで彫刻!?どれだけ器用なの!?」
シュテル「どうにも料理になると、見た目などの細部にちょっと拘ってしまう癖があるんですよね(´・ω・`)」
アインハルト「ちょっとってレベルじゃないですよ;おいしいけど」
流石にシュテルのを食べる気も失せてしまうが、一口食べてみるとおいしいものだった。
李里香の用意した弁当もおいしく、半分ほど食べ終えると、ヴィヴィオがある質問を口にした。
なのは「フェイトちゃん、おいしい?それ、お花見用のお弁当だけど……」
フェイト「うん、おいしいよ。私もちょっと作ってみたけど……」
ヴィヴィオ「……愛妻弁当?」
なのは&フェイト( °з°)、;。:’;、’・;
おい、この子思いっきり核心を突いた質問をしたぞ。
なのは「あ、いや、確かにそれはやってみたいけど今はちょっと……//////」
フェイト「そういうのは憧れるし、やってみたいよ。でもほら、色々段階とか……//////」
アインハルト(え?何で顔赤くしてるんですか?まだ10歳ですよねこの2人?)
ヴィヴィオ(え?何この甘酸っぱい展開。てか、なのはママ達ガチなの?)
その惚話に呆れていると、我に返ったなのはが質問をする。
なのは「ねぇ、サクラスザクって何を食べるのかな?」
キリエ「確か綺麗な川の魚とかを……」
サクラスザク(雛)「ピィーッ!ピィーッ!」
ヴィヴィオ「ちょ、ちょっと!危ないよ!」
サクラスザク(雛)が鳴くと、即席ボートから身を乗り出して水面に顔を突っ込んだ。危く転落しようとしたところをヴィヴィオが慌てて抑える。すると、10秒足らずで岩魚を咥え、そのまま丸呑みした。
キリエ「親なら飛んでる時に一気に急降下して捕えるらしいわね」
サクラスザクの生態を間近で見れた事に感歎の声を漏らすなのは達魔法少女s。そんな時になのはの目の前にモニターが現れる。
クロノ『皆聞こえるか?こっちの調査で、解った事があった』
ヴィヴィオ「解った事?」
シャマル『数日前、私達のいる『繚乱の国』に服数人の科学者風の男達が現れて、無理矢理雛を連れ去ったんです』
シュテル「学者風……さしずめ実験か何かに使うつもりだったでしょうね」
ヴィヴィオ「酷い……」
シャマル『その調査中に三和君と雀ヶ森隊長と会って、別の事が解ったの』
李里香「別の事?」
シャマル『その研究所から別の連中が雛を奪い去ったのよ。最初の連中はたった今2人に捕らえられたからいいけど。それともう一つ。昨日サクラスザクの親が白の屋根を突き破って子供を捜しに——』
ドガァァン!
会話の真っ只中、突然すぐ傍の水面に水飛沫が上がり、その波でボートがひっくり返りそうになる。
全員「わひゃう!?」
シャマル『ちょ、今の何!?』
フェイト「ちょっと待って……後方に敵!」
フェイトの言葉の直後、後方に目をやるとモーターボートが猛スピードでこちらに向かってくる。しかも、乗っているのは全てリザードマンやウェアウルフなど、オベイロンが用意したモンスター達だ。
なのは「もう追いついてきた……!私とシュテルと李里香ちゃんが抑えるから、フェイトちゃんたちは雛を連れて峠に向かって!」
ヴィヴィオ「は、はい!」
なのは、シュテル、キリエ、ベールにトランスドライブした李里香がモーターボートの上のモンスターを迎撃する。その間にフェイト達は雛を連れて川岸に飛び移り、すぐに桜峠への道を向かっていった。
- 桜の花と共に来た依頼:その5 ( No.726 )
- 日時: 2015/04/14 08:54
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: rCcrGyYb)
桜峠:峠道
アインハルト「なんだか、桜の木が多くありませんか?」
ヴィヴィオ「まるで、ここだけ桜が満開のまま時間が止まってるみたい……」
桜峠への峠道は、桜の木々が生い茂って一斉に桜の花を咲かせ、花吹雪を散らしている。
ここは魔物も少なく眺めも最高であるので、有数の花見スポットであるのだ。ここで花見をしたらさぞ良い思い出になることか。しかし今はサクラスザクの雛を親元の国に届ける事が目的なので、ここはただの通過点に過ぎない。
ドシュウ!
サクラスザク(雛)「ピィーッ!?」
アインハルト「ああっ!?」
その時、鉤爪状のアームがどこからか伸び、サクラスザクの雛のカゴを奪い取った。
オベイロン「おっしゃ盗ったああああああ!!」
雛を奪い取ったのはオベイロンだった。先回りしていたらしく、魔物もかなり用意していた。
フェイト「しまった、雛を!」
ヴィヴィオ「何するの!その子を返して!」
オベイロン「はぁ?ガキの分際で何言ってる?コイツを使えば親が来る。そうすれば親子諸共捕獲してやれるのさ!ガキ風情が止められる訳無いだろ!」
アインハルト「いい加減に……!しなさいッ!!テオ、お願いします!」
ヴィヴィオ「クリス、行くよ!」
堪忍袋の緒が切れたアインハルトとヴィヴィオが自らのデバイスを機動。10代後半の姿に変身すると、真っ先にオベイロンに殴りかかる。
オベイロン「無駄無駄!ギガントアーミーを2体、『魔力反射』と『5秒無敵』を追加して違法召集!」
向かってくる2人に対し、オベイロンは余裕綽々で違法召集を行う。それと同時に全身を巨大な甲冑を纏った巨人が2体現れる。その2体にヴィヴィオとアインハルトは構わず殴りつけるが、傷一つ付かなかった。
アインハルト「う……ッ!?」
ヴィヴィオ「何これ、硬ッ……!?きゃあ!」
フェイト「ヴィヴィオ!アインハルト!」
反撃にギガントアーミーに殴り飛ばされ、直線状の桜の木に衝突して地面に落ちた。
オベイロン「僕は神と同等の力を持っている!そこらのガキが、でしゃばった真似をするからこんな痛い目に遭うんだよ!」
そう言って雛のカゴを抱え、魔物軍団の奥に隠れる。
オベイロン「こいつらを始末しろ!」
魔物の群れがじりじりと迫る。かばうように前に出たフェイトも思わず引きそうになる。
ゴオゥッ!!
フェイト「きゃッ!これは、桜……?」
なのは「フェイトちゃん!って、何あれ!?」
なのは達が合流する直前、桜の花びらが更に舞い踊る。上を見ると、桜色の鱗を持ち、翼もピンクパールの如きほのかな色を出している。尾は桜の花びらをそのまま千羽鶴みたいに繋がり、雛の数十倍は巨大な鳥型のモンスターだった。
キリエ「サクラスザク……!しかも、親の方じゃない!!」
なのは「凄い、こんなに大きいなんて……!」
その輝きは神々しく、思わず一行は息を呑む。だが、いち早く我に返ったオベイロンがサクラスザクに向かって叫ぶ。
オベイロン「おい!お前の探している雛はここだ!僕が自ら、あの女たちから取り返した!」
ヴィヴィオ「違う!私達は雛をあなたの所に届けに来たの!その人は雛を奪おうとしているのよ!」
ヴィヴィオも必死に反論する。一方のサクラスザクは、観戦するかのように枯木の太い枝に止まった。
オベイロン「黙っていろ!おい!コイツらは雛を狙う連中だ!さっさと始末しろ!」
ヴィヴィオ「違う!私達はその子を元の場所に返そうとしているの!そっちこそ、その子を返して!」
オベイロン「ほざいてろほざいてろ!サクラスザクの雛は僕の手の中にあり、親がいまそこにいる!つまり、この状況だと僕はサクラスザクの雛を保護し、お前達はサクラスザクを狙う密猟者って事だ!」
確かにその言い分も通用する。もしサクラスザク(親)がオベイロンの話を信用してしまうとなると、オベイロンと彼の率いる魔物軍、更にサクラスザクも相手にしなければならない最悪の状況に陥ってしまう。
サクラスザク(雛)「ピィーッ!ピィーッ!」
オベイロン「ええい!さっきからうるさいぞ!カゴを揺らすな!」
サクラスザク(雛)「ピィーッ!ピィーッ!ピィーッ!」
オベイロン「黙ってろっつってんだよ!!このクソ鳥!!」
けたたましいほどに鳴く雛に苛立ったオベイロンが雛を黙らせようとカゴを剣で叩く。それに雛が怯え、大人しくなった所でオベイロンが改めて親に言う。
李里香「アイツ……!」
オベイロン「さあ!早くその薄汚い泥棒連中を潰してやれ!」
サクラスザク(親)「ギャアアアアアアアーー!!!」
突然親がけたたましく叫ぶと止まり木から飛び、大きく翼を広げて両翼に風を纏う。
そして翼を大きく振ると、台風並みの暴風が巻き起こった!
- 桜の花と共に来た依頼:その6 ( No.727 )
- 日時: 2015/04/14 09:01
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: rCcrGyYb)
ビュゴォォォォォォォォォォ!!!!
ヴィヴィオ「うひゃあああ!?」
オベイロン「どうわああああああー!?」
アインハルト「な、なんて強烈な風……!」
なのは「み、みんな吹き飛ばされないように捕まってて……!」
その暴風は台風のように激しく、オベイロンが用意した魔物軍団も過半数が空の彼方へと消えていった。
しかし桜峠の木々は桜の花を美しく散らすだけで、木そのものは全く動じなかった。
キリエ「ちょ、完全にキレてんじゃない!!」
フェイト「キレたって、やっぱりさっきのあれが……!?」
キリエ「親の目の前であんな事やったらそりゃキレるわよ!それに、雛を攫った密猟者が向かった町で、関係ない住民100人が負傷した上に密猟者と依頼主を含めた35人強が死亡、町は半日で全壊ってケースもあるわ!」
李里香「誘拐だけで町を全壊ぃ!?ギャラドス並にタチ悪いわよ!そういや、BoA(なのはシリーズゲーム第1弾。ここのリリなのチームもゲーム版をベースにしてる)でも、闇の欠片のはやてちゃん、凄く怒ってたよね;あれと同じなんだ;」
オベイロン「これがサクラスザク……!ギガントアーミー!奴を捕らえろ!」
暴風を堪えたオベイロンがギガントアーミーに指示を出す。指示を受けた2体はその鈍重な見た目からは予想が出来ないほどの跳躍力でサクラスザクに迫る。
サクラスザク(親)「……!」
脚を狙っていた2体の動きを見切ったサクラスザクは一羽ばたきで更に上空へ飛び、急降下してギガントアーミーの頭をそれぞれ両足で掴み、そのままグシャリと握り潰した。
ヴィヴィオ「あ、あんな硬い鎧をアルミ缶みたいに……!」
キリエ「翼竜並みの脚力と台風並みの暴風を放つ翼。あれが高レベルモンスターを確定させてるのよ」
オベイロン「な、何て化け物……!こうなったらこの雛だけでも……!」
あまりの強さに親の捕獲を諦めたオベイロンが、雛のいるカゴを持って逃げ出した。
なのは「あのままじゃ雛が……!フェイトちゃん!」
フェイト「うん!」
ヴィヴィオ「私も手伝います!」
アインハルト「私も!」
李里香「もう頭に来た!レオ様、ちょっと力と姿を借りるよ!」
なのは、フェイト、ヴィヴィオ、アインハルトがすぐに飛行魔法を使って後を追い、李里香もトランスドライブにカードをセット。途端に赤い髪が白く染まり、両目の瞳が金色になり、空から降ってきた両手持ちの戦斧を掴む。
李里香「トランスドライブ、モデル『レオンミシェリ』!ワシらも追うぞ!」
キリエ「そうね。雛が戻れば親も落ち着くだろうし、この峠の桜の木全部ふっ飛ばされたらたまらないわ!」
シュテル「幸いあの魔物たちが親をひきつけているから問題は無いでしょう。行きますよ!」
その李里香の後にキリエとシュテルも追う。オベイロンは飛行能力を持っていないので、すぐに一行に追いつかれる。
李里香(レオ)「さぁ、雛を返して叩き潰されるか、叩き潰されてから雛を返すか、どっちにする?」
オベイロン「……調子に乗りやがって!聖皇の剣を、『完全反撃』と『攻撃時魔法防御無視』を追加して違法召集!」
キリエ「まずは私が雛を取り返すわ!」
キリエがヴァリアントザッパーを細身のレイピアに換えて前に出ると同時にオベイロンが剣を呼び出して反撃に出る。
レイピアが頑強な聖皇の剣に敵わないが、その小回りの良さと長いリーチ、そしてもう片方の銃形態でオベイロンの足元に種を撃ち、急成長した細い木で視界を防ぐ。それを横薙ぎで振り払うとキリエのレイピアが雛のカゴに刀身を通して上に飛ばし、そのままキャッチする。
キリエ「雛は返させてもらったわ!」
オベイロン「この……!ウッドゴーレム!奴らを潰せ!」
すかさず潜ませていたウッドゴーレム2体がキリエに襲い掛かる。
シュテル「ディザスター・ヒート!」
李里香(レオ)「獅子王爆雷刃!」
だが、その2体は上空からの2人に叩き潰される。
しかしそれでもオベイロンはしつこく諦める事はなく、聖皇の剣を振り下ろす。
フェイト「遅い!」
その直後、フェイトがザンバーフォームのバルディッシュで聖皇の剣を根元からへし折り、そこからすれ違い様にアインハルトがオベイロンの懐に飛び込み、顔を殴りつけ、鳩尾に肘鉄を喰らわせ、そして蹴り上げて踵落しを流れるように決め、最後に踏み込んで力を込めた右ストレートを腹に決めた。
そして続け様にアインハルトが引くと、なのはとヴィヴィオが同時に肉薄し、『バトルシスターしふぉん』をセットして全体の能力を上げて打撃と魔力弾の至近距離射撃を放つなのはと、胸から上を重点的に格闘術で叩きつけるヴィヴィオの連携にオベイロンも反撃の隙が見つからない。
ヴィヴィオ「なのはさん、あの技で決めますよ!」
なのは「あの技……了解!」
そのまま2人は一旦オベイロンから距離をとり、彼を拘束魔法で動きを封じさせる。
そして魔力輪を目の前に展開し、そこに魔力を集束する。そう、これは……!
なのは&ヴィヴィオ「Wディバインバスター!!」
オベイロン「ぐあああああー!?」
それを喰らったオベイロンが獣道を転がる。そこにトドメの追い討ちと言わんばかりに、フェイトのライトニングバインド、シュテルのルベライト、なのはとヴィヴィオのレストリクトロックを同時発動。瞬く間に口と腕と脚を封じ、完全に拘束させた。
キリエ「ごめんね、こんな狭い所に閉じ込めて」
サクラスザク(雛)「ピィーッ!」
サクラスザク(親)「ガァァァァー!!!」
雛を檻から出すと、親が一行の目の前に着地。どうやら向こうも片付いたようだ。雛が親に駆け寄ると、親が雛を宥めるように顔を寄せてきた。
しかしなのは達を見てうなり声を上げている所を見ると、まだ彼女たちを敵視しているらしい、気まずい空気の中、変身を解いたヴィヴィオが一歩前に出て、親に言う。
ヴィヴィオ「約束どおり、雛は返したよ。もう大丈夫だよね?」
サクラスザク(親)「……」
暫くの沈黙。親は雛を見て、再びなのは達を見る。
そして、親は腰を下ろして雛を乗せる。
——私の子を攫ったら、容赦はしませんよ。
キリエ「……!」
そして雛を乗せた親は羽ばたいてそのまま空の彼方へと飛んでいったのだった。
ヴィヴィオ「もう攫われないでよー!」
シュテル「お元気で」
キリエ「……知らぬが仏って奴かしらね」
何も知らないシュテルとヴィヴィオはサクラスザクの親子の姿が見えなくなるまで手を振っているが、キリエはやれやれと首を横に振った。
- 桜の花と共に来た依頼:その7 ( No.728 )
- 日時: 2015/04/14 09:07
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: rCcrGyYb)
あの後、オベイロンは自警隊に連行されていった。シャマルの報告にもあったように、最初に雛を誘拐した連中も逮捕されたそうだ。
フェイト「あ、そういえばヴィヴィオ達の世界を探すの、結局後回しにしちゃってたよね」
シュテル「そうですね。見たところミッドらしいのですが……」
李里香(うぅ〜。本当はなのはちゃんとフェイトちゃんの子供だって伝えたいんだけど、それだとクロノジェットとの約束を破っちゃうし……)
残った問題であるヴィヴィオとアインハルトを元の世界に帰すのに悩む2人。約1名はあの2人の正体を話せずにいて悩んでいるが。
はやて「せやったら、ミッドに連絡してみたらどうなん?それやったらちょっとは解るんとちゃうんか?」
アインハルト「ありがとうございます。何から何まで……」
シュテル「あとは、ミッドのどこなのかを調べれば——」
クロノジェット「いや、調べる必要は無い」
シュテルが言いかけた時、歯車のようなゲートからクロノジェット・ドラゴンが現れる。
アインハルト「!?まだ残党が……!」
クロノジェット「敵じゃねぇよ!送還の儀の準備が整ったから迎えに来たんだ」
李里香「そういやクロノジェットが依頼したんだっけ。ありがと」
クロノジェット「そりゃどうも。だが、これには一つデメリットがあって、送還の儀に立ち会ったギアクロニクル以外の人間はそのショックでその対象の記憶が消えてしまうんだ」
フェイト「じゃあ、今日の出来事も?」
フェイトの悲しげな問いに時空竜は頷く。『何か言いたい事があるんだったら今のうちに話しとけよ』と一歩下がって歯車のような魔法陣を展開する。
ヴィヴィオ「折角帰れるのに、なのはさん達との記憶が消えちゃうなんて……」
なのは「うん……でも、きっとどこかで会えるよ!」
アインハルト「……そうですね。きっと会えます」
フェイト「2人の友達には、この思い出話はできそうに無いね」
ヴィヴィオ「フフッ、そうだね」
クロノジェット「……なぁ、もういいか?」
とめどなく会話が溢れてくる女子たちだったが、時空竜が痺れを切らして尋ねてきた。
その言葉にヴィヴィオとアインハルトは魔法陣の中心に、なのは達はそこから離れる。それを見た黒のジェットは右手を前に出して呪文を唱える。
クロノジェット「我ら、歯車と共に時の流れを守護する者——」
ヴィヴィオ「それじゃあ色々言いたいけど……ありがとう!」
クロノジェット「我、クロノジェット・ドラゴンの名の元に、時の河から零れた雫を時の運河へと戻せ——」
アインハルト「貴方達の強さ、共に旅をして解りました。また会いましょう!」
クロノジェット「そして、その者と関わりし者達の記憶を深き常闇の深淵へと封印せよ……!」
詠唱が完了すると、差し出した右手で指を鳴らす。すると魔法陣の上空に歯車が現れ、それが徐々に速度を増しながら回転しながら魔法陣のうえにいる二人を包み込み、周りにいる人間たちも包み込んだ。
†
『あとがき』
今回はなのはVIVIDのアニメ公開記念でのお話。ってか、もう2話公開しちゃったけど;
なのはGOD(PSPのリリなのシリーズの第2弾ゲーム)の第2話で登場してなのは達と戦ったのがあったので、折角なんで共闘させてやろうと考えました。
当初はりゅーとさんの2番煎じの予定でしたが、急遽春をイメージしたモンスターを登場させました。因みにサクラスザクとトランスドライブのデータを簡単に紹介。
『サクラスザク』
・深い森や木々の生い茂る山に生息する。その魔物は蓬莱の枝を使った巣で卵を育てる。
・食性は魚中心で、綺麗な川に生息する魚を食べる。
・知能はかなり高く、純粋な心を持つ人間の前にしか現れず、しかも純粋な人間でも少しでも敵意を見せれば凶暴さが牙を向く。
・見た目の美しさに似合わず性格はかなり凶悪。前述の通り凶暴さが表になると小規模の町一つを全壊させてしまうほど。使える魔法の殆どを無詠唱で放ち、足の力と起こす暴風も凄まじい。
『トランスドライブ』
李里香に贈呈されたアイテム。
ヴァイスシュヴァルツのカードをセットする事で、そのカードのキャラの技と能力をそのまま使う事ができる。ただし、コピーできるのは原作のスキルのみであり、レベルに比例して使用者のエネルギーも大量に消費する。
因みに現在トランス可能キャラは以下。
使用可能(上から消費エネルギー大>小)
・なのは:固定砲台の如くどっしりと構えて撃つ原作と同じタイプ。SS版も使えるようになっており、後者は前者に加えて探索スキルも持っている。
・レオ:戦斧による広範囲の紋章砲と近接攻撃を得意とする。燃費の悪さを除けばルージュに次いで使い勝手が良い。
・キャロ:専用の黒子トークンに乗り、支援魔法を得意とする。
・ナナミ:水と氷の能力を使い、水上も移動できる。武器はブーメランと長杖に変形できる。奥の手にヒーロータイムで一定時間全ての能力が大幅に上昇する。
・スバル:フェイトほどではないが機動力はあり、ウィングロードで道を生成できる。
・ガウル:近接攻撃の連撃で一気に相手を倒す。ヒーロータイムで一定時間攻撃力と速度を上昇できる。
・ティアナ:銃撃を中心とするが、幻影魔法で相手をかく乱させる。
・ジョーヌ:紋章砲を中心に弓で撃つ。また、聴覚も強化されている。
・ノワール:戦闘の能力は低めだが、ナイフの間接攻撃とセブンテイルの広範囲攻撃で相手を薙ぎ払う。
・エリオ:槍の鋭さを魔力でカバーしつつ、自ら巨大な弾丸と化した突貫を得意とする。
・ジョーヌ:基本的に斧だが、紋章術での攻撃も得意。だが、基本的には物理専門。
・ルージュ:最も消費エネルギーが少なく、戦闘スタイルも最もバランスが取れている為、使い勝手が良い。
使用不可(要領オーバー、または戦闘に参加できない為使用不可)
・プレシア:持病持ちだったとはいえ、魔力量がトランスドライブの要領を軽く超えてる。
・リニス:彼女は1世の記憶が殆ど無い為、戦闘に参加できない。
・リインフォースⅠ:元となったデータの大半がコピー不可であり、要領もプレシアほどではないがオーバーしている為不可能。
・リインフォースⅡ:まだ幼く、能力も殆ど無いので使用不可。
今回はこれで終わり。感想をお願いします。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.729 )
- 日時: 2015/04/14 09:32
- 名前: トーチ ◆/MkMTfVD.6 (ID: qGvWMQ8k)
トーチです
テラ子安ざまぁwww過去と未来の共演っていいよね。
トーチ「気になるのは『今回は』ってとこだよな....」
マリオ「こういう出会いもいいよな。俺も一回あったし、そんな出来事。」
キラーマジンガ「自称神ざまぁwwwwwww」
みんなのポケモンスクランブルにはまってしまった!でも課金は控えてます。モンハンFGやドラクエ10、デレマスに課金してるので。それでは
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.730 )
- 日時: 2015/04/14 15:33
- 名前: ネオイクス (ID: 9rKDLQ3d)
ネオイクス「オベイロンの奴・・・」
レイジングハート・マグナス「これはひどいですね・・・。」
セイグリッドハルバード「しかも、サクラスザクをクソ鳥呼ばわりするなんて・・・!」
ジバニャン「奴と仲間たちも連行されたから、一件落着だニャン。」
ネオイクス「そうだね、ジバニャン。それでは!」
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.731 )
- 日時: 2015/04/14 15:40
- 名前: ユリカ (ID: W3pbx6e8)
どうも、ユリカです。依頼お疲れ様でした。つかオベイロン、お前またやらかしたのかよ!?ざwwwまwwwあwww(りゅーとさんの以来で出たオベイロンもだけど、オベイロン自体がとんでもないことをしているため嫌い。別人なのはわかっていますけど)
あ、依頼をまとめたので投稿させていただきますね〜
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.732 )
- 日時: 2015/04/16 12:03
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: rCcrGyYb)
>トーチさん
確かにTOD2とTODみたいなコラボって結構良いですよね。
今回はって言ってますけど、多分次は無いと思います。
スクランブルは一時ポケダイヤ不足と要領オーバーで詰まってました。
>ネオイクスさん
オベイロンは自業自得です。
ジバニャン、ありがとう。気持ちだけでも……って、向こうから丼が……
スシニャン「原作のオイラだニャ〜(ネオイクスさんのジバニャンの所に向かっている」
ジバニャン逃げて。過去を振り払うかのようなスピードで超逃げて(死と隣り合わせの料理会参照)。
>ユリカさん
まったくもってその通りだぜ!あー、確かにありましたよね。りゅーとさんの所で。あれは笑ったwww
依頼ですか?おkですよ。
ポケとるとポケモンスクランブルなう。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.733 )
- 日時: 2015/04/21 16:00
- 名前: ユリカ (ID: W3pbx6e8)
どうも、八雲さん。ユリカです。依頼の内容が固まりましたので、そちらに投稿させていただきます。
「坂本からの依頼:レア武器錬成と裸族討伐の協力を求む」
私たちがWSTに所属しているのは知っているな。実はこの間私と中島と六とケンがある依頼をクリアし、レアな刀を錬成できる材料を手に入れた。…だが、うちのバカ裸族である牙山とヴィズルと獄卒と下着ドロのミントハゲがその材料とWST女子の下着を盗んでそちらの世界に逃亡したんだ…!このままだと八雲ワールドの女子(特にビビオペのひまわりちゃんとか;)も下着ドロの被害に遭う恐れがあるし、せっかくのレア武器を手に入れられなくなってしまう…!頼む、奴らを捕獲してレアアイテムを取り戻すことに協力してほしい…!!!
「挑戦者」純粋組や裸族への耐性がない人以外で;
「成功条件」
・ユリカ世界のバカ裸族である牙山・ヴィズル・獄卒・ミントハゲを全員捕獲する(ついでに下着も取り戻す)
・レア武器の1つである「梵天・改」の材料を取り戻す(もしくは採集する)
「報酬」
100万円、うちのメシウマ組レシピ、剣豪四天王おすすめ和菓子リストと和菓子の詰め合わせ、アトランティスの涙(ユリカ世界のレア蘇生アイテム)、虹の髪飾り、うちの裸族とミントハゲボッコの権利(特にそちらの女子の下着を盗んだときは余計厳しくしてください;)
「ユリカサイドの協力者」
坂本美緒、ナカジ、六、ケン(ほかにも「こいつを使いたい」というキャラがいましたら遠慮なくコメントどうぞ)
「依頼遂行時の注意点」
・ユリカ側の挑戦者はパワーファイターが多い&強いですが強化・サポート・バステ要因が少ない(つーかみんなガンガン前に出て攻撃するタイプ)のでそちらの挑戦者を選ぶ際の参考にしてください
・レア武器「梵天・改」の素材はそれぞれ「梵天」、「玉鋼」、「プラチナインゴット」、「閃光のオーブ」の4つです。つまり、裸族とミントハゲが1つずつ持って逃げた(笑)。ちなみにこれらのアイテムは股間チャンバラに使用したりKOKAN隠しの道具にするらしい(何それ)。もし知ったら4人とも絶対キレます;(みんな名の知れた剣豪だし…)
・うちの裸族のほかにそちらの裸族も妨害要因にしても構いません(オイ
・ちなみに協力者のギャグカオス度ですが、
坂本・ナカジ・六→高レベルのカオスクラッシャーでありオシオキ組
ケン→ツッコミ役でぶちギレた3人を抑えたりなだめたりする(だが場合によってはオシオキに回ることもある)
…です。
・タブーがそちらの女子(特にビビオペのひまわりちゃん)のおパンティを狙っているらしいのでお気をつけてください
「ユリカサイドの協力者や妨害の簡単な情報」
・坂本少佐→501FJの戦闘隊長でありストパン部隊のリーダー。女性。使用武器は刀(薫風丸)。性格はさばさばしており豪快で、まさに「豪語崩落」をそのまんま人に表したような頼りになる人。また、ユリカサイドを代表する酒豪の1人でもある。カオスクラッシャーであり裸族が大嫌い。
・ナカジ→関係ないが本名中島進。有名な学生バンド「ギラギラメガネ団」のリーダーであり学生でありながらポップン部隊の参謀の1人。使用武器は刀と呪詛の書かれた札。性格は無愛想ですぐキレるが根は優しいツンデレ。キャラの濃い人に好かれる傾向にあり、協力者の中でも群を抜いて苦労人。カオスクラッシャーであり裸族が大嫌い。
・六→関係ないが本名西園寺六華。音楽と酒と自由を愛する粋な侍であり、ポップン部隊副リーダーの1人。使用武器は刀。性格は竹を割ったような豪快で好戦的だが根は真面目で常識的。こちらではナカジの家と昔から関係があり、幼いころからナカジの面倒を見てきた兄貴分。あ、この人も酒豪です。カオスクラッシャーであり裸族が大嫌い。
・ケン→異国の剣術を極めたとされる職業「ブシドー」の青年であり、ハイラガートの迷宮を上るギルドの一員。ちなみにグラフィックは「世界樹2」の若い方の男ブシドー。性格はマイペースで能天気だが意外と人のことをよく見ており仲間や依頼人のフォローに回ることも多い。好き勝手暴れて人に迷惑をかける裸族をあまりよく思っておらず、特にミントハゲには因縁がある(詳しくはうちの「とある迷宮の緊急事態」を参照)。が、基本的にはツッコミ役であり、あんまし自分から裸族を制裁することは少ない。
・牙山→イナGOのガチムチ裸族
・ヴィズル→世界樹のジジイ裸族
・獄卒→ポップン裸族でありポップンキャラの面汚し。りゅーとさんとことは別ベクトルで大問題。もちろんナカジと六はこいつが嫌いです
・タブー→説明不要のミントハゲ。裸族、下着ドロ、ロリコン、貧乳かつまな板フェチのド変態。
「その他」
・うちのキャラのスキルや必殺技が詳しく知りたいようであれば、追加でコメントします。特にポップンは人事に違うかもだからな…;あ、裸族は言うまでもなく裸族技を駆使して闘います
・ユリカキャラ内のキャラの呼び方ですが…
坂本→「中島」(ナカジ)、「六」、「ケン」
ナカジ→「少佐」(坂本)、「六」、「ケンさん」
六→「美緒」(坂本)、「ナカジ」、「ケン」
ケン→「美緒殿」(坂本)、「ナカジ殿」、「六殿」
…となっています。
以上です。お気に入りの剣豪四天王で依頼してみました。ほかに確認したいことがございましたら、どうぞ遠慮なくおっしゃってください。あ、ちなみに言いますと、少佐は「ストライクウィッチーズ」、ナカジと六は「ポップンミュージック」のキャラですので容姿などが知りたければ画像検索してみてください。
では、この依頼がどうなるかを楽しみにしております!
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.734 )
- 日時: 2015/04/24 13:21
- 名前: ユリカ (ID: W3pbx6e8)
坂本「八雲さん、2回目だが済まない!ユリカサイドだ!実は追加で知らせがあるんだ!…これを見てくれ」
八雲様
拝啓 新緑がまぶしい季節となってきましたが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。
さて、来る5月21日、「とある彼らの日常日和」が連載ちょうど半年を迎えますのと同時に同時に、作者ユリカが誕生日を迎えます。そこで、誕生日小説にて八雲さんやキャラの皆さんもお招きしまして、パーティーを執り行いたいと思っております。お忙しいところ恐縮ではございますが以下の注意事項をご確認いただき、万障お繰り合わせのうえご出席いただきますようお願い申し上げます。
<注意事項>
・執筆の都合上、ご出欠のご連絡のほうを2015年5月10日までにコメントの返信かこちらのスレに直接書き込んでください。
・ご同伴いただけるゲストの方は作者様+八雲さんのキャラの皆さんです。大人数でも構いませんが、他作者様のゲストも呼ぼうと思っておりますゆえご了承ください。
・返信の際は以下の事項をもれなくご記入いただきますようお願い申し上げます。
・出欠の有無
・同伴または派遣されるキャラの名前(出来ればフルネーム)とそのキャラの分類
・差し入れや披露したい出し物がありましたらぜひ
・純粋組
・気絶組
・ギャグ&カオス大好物組
・カオスクラッシャー
・ツッコミ役
・ドン引きする子たち
・不憫組
・保護者組
・その他特殊な設定があったらどうぞ。「誰かとカップルでラブラブ」、「恋バナに食らいつく」、「ユリカサイドの○○に興味を持っている」、「裸族ファンだが裸族プリキュアを見るとキレる」など書いてもらえると助かります。ネタの宝庫になるので(おかしい)
・なお、作者はこの事を知らない設定になっておりますので、その点ご理解ください。
以上
ナカジ「…つー訳だな。まあ、5月に作者の誕生日があり、そこで記念小説&他作者さんのキャラも招いてパーティーをしたい、ということになった」
六「八雲さんには世話になってるからな。あ、大人数での参加も構わないが、他作者さんのキャラも呼ぼうと考えているから場合によってはそっちのキャラの出番が控えめになるかもしれない。そこは了承してくれ」
ケン「作者さん方の返事次第だがな;…というわけでいい返事を待っているでござる!」
(※)裸族のゲストももちろん大歓迎だ!披露したい裸族技や裸族のパフォーマンスがあったらぜひ書いてくれ!ユリカサイドの裸族が待っているぞ♪byユリカサイドの裸族のリーダー・マリオ
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.735 )
- 日時: 2015/04/27 09:52
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: rCcrGyYb)
>ユリカさん
依頼&お誘いありがとうございます。
そうですね……
連れてく人
明神川シオン:普段は常識人だが妹の事となると度の過ぎたシスコンとなる。
明神川アリス:シオンの兄で常識人のツッコミ役。兄のブレーキ役。純粋組の避難及び気絶組の搬送もしてる。
ごくそつくん:裸族。以上。
獄卒はそちらの裸族登場シーンに合わせて登場させてやってくださいwww
シオン「貴様、僕のアリスに汚らしい奴らの被害者にさせる気じゃ無いだろうな?」
八雲「そ、そんなことないですよー?」
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.736 )
- 日時: 2015/04/28 23:24
- 名前: ネオイクス (ID: 9rKDLQ3d)
ネオイクス「八雲さん、5月5日はアミティの誕生日です。というわけで、アミティの誕生日パーティーに招待します!もちろん裸族を連れて行ってOKです!」
連れて行くキャラ(裸族も含めて何人でもOK)
持ってくるプレゼント
パフォーマンス
ネオイクス「この3つを考えてください!それでは!」
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.737 )
- 日時: 2015/04/29 00:01
- 名前: 迅宗 (ID: 7loo3qJo)
あ、おひさです。迅宗です。
雛鳥のお話ですか。
紆余曲折ありましたが、雛鳥が親鳥の所に行って良かったです。
アニメは見ていないのですが…、ゲームならなのはBOA(PSPのリリなのシリーズの第1弾ゲーム)は持っています。
ストーリーモードのシャマルさんは大変でした。
特にステージ5で(自身のゲームの腕がないせいで)泣かされました。
あ、そうそう。新しい「笑ってはいけない」現在書いております!!
言い忘れてました、すみません。
次の更新期待してます!!
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.738 )
- 日時: 2015/04/29 08:35
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: rCcrGyYb)
もうすぐ更新。
>ネオイクスさん
お誘いはありがたいんですが……今回は遠慮します。あ、でも次々回の笑ってはいけないであなたとゲスト数人を呼ぶ予定です。楽しみに待っててくださいね〜。
>迅宗さん
BoAやったんですか!?あれは俺もプレイしてましたよー!
確か、シャマルのステージ5って……あぁ、リインフォース戦の……;
シャマル「あれは本当に苦労しました……;」
笑ってはいけない兵士の事ですよね?それは知ってますよ。
もうすぐ更新しますので、書き込みは待っててください。
- ショートランドの艦これ日和:その1 ( No.739 )
- 日時: 2015/04/29 08:44
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: rCcrGyYb)
今回はグレイディアさん、ヤマビコさん、琴葉姫さん達とのコラボ。
艦これを始めてはや1ヶ月ちょっとですが、未だに司令官レベル35のスローライフを楽しんでます。
小ネタ:艦これのキスカ島について。
八雲の答え:駆逐艦専用拷問地。
伊村の答え:深海棲艦が駆逐艦に「お前ら全員死刑ね」と軽いノリで言ってくる場所。
五月雨の答え:せめて軽巡を加えても攻略できるようにしてください(史実のキスカ島撤退作戦は阿武隈と木曾と多摩も参加していた)。
WS島風の答え:『幾つになっても歯医者は嫌』の銀さんと土方と同じ気持ち。
若葉の答え:拷問天ご……いや、私にとっては無念の海。香取さん明石さん、今日も痛いのを……いや、なんでもない。
おい若葉ww本音が零れてるぞwww
†
ショートランド泊地海域。
吹雪(ヤ)「ショートランド泊地って言うと、大体この辺りですよね?」
太平洋南部。視界に広がる広大な海を、艦娘の一団と結構武装した船が目的地に向かって航行していた。
熊野(琴)「日傘を用意して正解でしたわ。ですが、本当にこの諸島にいるんですの?」
朔「マップ検索サイトで調べたから間違いないと思うけどさ……」
ほむら「それにしても暑いわね;初春を連れてかなくて正解だったわ;」
現在琴葉姫サイド、グレイディアサイド、ヤマビコサイドの3チームは最近艦これを始めたと言う八雲のいるショートランドへと船で向かっていた。因みにこの船、現在舵を握っている人物が使っている輸送船である。更に付け加えるならグレイディアサイドの療養中&出撃不可の艦娘以外は艤装を装備して移動中です。
ブラッドレイ「態々すまないな。我々だけでなく療養中の子達まで」
操舵手「気にすんなって。それに、ここらはショートランド群島から南にそれると深海棲艦の棲地の領海に入るからな。もうすぐ到着するぞ」
羽黒(グ)「大丈夫……なんですよね?」
時雨(グ)「大丈夫でしょ?そうそうにブラック鎮守府があるわけ無いじゃない」
グレイディア「いやお前ら会った事無いだろ」
そんなこんなでやりとりしていると、目的のショートランド泊地に到着した。
†
八雲「よ、よよよ、ようそこいらっさいますたたたたたた(gkbr」
龍田(グ)「落ち着いて(薙刀の石突で八雲の頭を叩く」
八雲「ほげっ!?」
五月雨「ヨーコソ、イラッシャイマシタ、ワタシ、ヒショカンノ、五月雨、デス。サイショノ、ポケモン、デス」
吹雪(ヤ)&叢雲(ヤ)&長月(琴)「落ち着け!(空手チョップ」
五月雨「ほぶしっ!?」
着いて早々ガッチガチな2名にいきなり艦娘が攻撃を仕掛ける。おい、大丈夫か;
だがその攻撃で我に返ったのか、改めて八雲と五月雨が立ち上がった。
八雲「あー、まぁともかく、だ。ようこそいらっしゃいました!元帥と作者の皆さん!」
五月雨「本日はお日柄も良く、また、足元がお悪い中……」
霧島(ヤ)「晴れ?雨?どっち?」
比叡(ヤ)「完全にガッチガチですよ!ロボみたいにガッチガチですよ!」
おい、お前らいい加減に落ち着けよ……;漸く深呼吸で落ち着くと、改めて自己紹介をした。
五月雨「では……五月雨って言います。八雲司令官の秘書官をしています」
グレイディア「どーも。あ、初期艦全員揃ってる」
漣(ヤ)「おお!初期5人娘ktkr!」
八雲「一応もうすぐ他の連中も来るけど……あ、来た来た」
腕時計を見て再び海の彼方を見ると、こちらに向かってくる6つの艦娘が。八雲は彼女たちの帰還を待って自己紹介を行う。
現在睦月型育成中。
- ショートランドの艦これ日和:その2 ( No.740 )
- 日時: 2015/04/29 08:49
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: rCcrGyYb)
出撃していた八雲の第一艦隊が帰島したことにより、改めて第一艦隊の自己紹介に入る。
五月雨「改めてもう一度。白露型6番艦五月雨です!」
若葉「初春型3番艦、若葉だ」
五十鈴「長良型2番艦、五十鈴よ」
赤城「航空母艦、一航戦の赤城です」
摩耶「高雄型3番艦の摩耶だ」
愛宕「同じく高雄型2番艦、愛宕でーす。ヨーソロー♪」
榛名「金剛型2番艦、榛名です!」
八雲「この面子と+αが、今のここの艦隊の第一艦隊だ」
まどか「うちとは全然違うんだね。特に榛名ちゃんと赤城ちゃんが」
榛名&赤城「バックナンバーとか見たけど何あれって思いました(´・ω・`)」
榛名(グ&琴)&赤城(グ)&島風(グ)「私もチラッと見たけど、あれは無いって思いました;」
ヤマビコサイド「誠に申し訳ありませんでしたOTL」
あの2人にはこっち側の当人にはキツイようです;場の空気を見ていた操舵手が自己紹介をする。
操舵手「あー、俺はここらの鎮守府の司令塔を担う元帥、佐伯ってんだ。よろしくな」
朔「そうだったんですか。態々元帥が直々に……」
佐伯「畏まるなって。あんまりそういうの苦手だし。それじゃあ第1艦隊は補給後は自由時間。提督側は俺らと一緒に来てくれ」
佐伯元帥が八雲の代わりに指示を出し、提督側と艦娘側に分かれて行動していった。
†
ヤマビコサイド&榛名&琴葉姫サイドの戦艦娘「小っさ……」
金剛(琴)「ベリースモールデース。まるで第六駆逐隊みたいデスネー」
榛名(グ)「こうも簡単に抱えられます」
比叡(グ)(・ω・)←榛名(グ)に抱えられている。
まずは戦艦娘たちの交流。みんな小さくなったグレイディアサイドの金剛型3番艦に興味心身だ。
武蔵(ヤ)「深くツッコミは入れたくないが、こうなる前はこっちみたいに元の姿だったんだろ?」
榛名(グ)「はい。私達と同じくらいでした」
榛名「まさか……それって……!」
金剛(琴)「榛名?」
※ちょっとうちの榛名の予想に付き合ってください。
私は金剛型2番艦探偵の比叡。姉で同級生の金剛と、遊園地に遊びに行って、白尽くめの妖しげな男の取引現場を目撃。
取引現場に夢中になっていた私は、背後から近付いてくるもう一人の仲間に気付かなかった!
私は、その男に毒薬を飲まされ、目が覚めたら……!
——身体が縮んでしまっていた!
比叡が生きている奴らにばれたら、周りの人間にも危害が及ぶ。大和博士からの助言で正体を隠す事にした私は、金剛から名前を聞かれて、咄嗟に『八島』と名乗り、奴らの情報を掴む為に、提督が探偵をやっている鎮守府に転がり込んだ。
武蔵(ヤ)「コナンの劇場版の奴じゃねぇかあああああ!!」
榛名「おっごぉ!?」
大和型2番艦のツッコミがてらのドロップキックが炸裂。八雲サイドの金剛型3番艦が飛ばされて突き当たりの壁に激突した。
武蔵(ヤ)「完全にコナン映画の最初に良く見るアレだよな!?流れからするとおっちゃん役がグレイディアさんだよなこれ!?」
榛名「いたた……;いや、小さくなったって言うからこれが一番かと……」
榛名(グ)「比叡姉様はそんな物騒な毒薬なんて飲まされてませんからね!?」
比叡(ヤ)「と言うか、黒の組織が真っ白だから!黒の組織ならぬ白の組織になってるでしょ!」
寧ろそんな薬品どこで手に入れたのか聞きてぇよ(ヤマビコサイドの武蔵)。後比叡(ヤ)、誰がうまい事言えと?
と、話もそこそこに戦艦寮にまで足を運ぶ。ふとそこで、琴葉姫サイドの金剛が疑問を口にした。
金剛(琴)「そういえば、+αって言ってたけど、本来誰がいるんデスカ?」
榛名「山城です。航空戦艦にまで引きあがったんです。ですが……」
戦艦寮にいる扶桑型2番艦の話に入ると、榛名の表情が暗くなる。急に暗くなった彼女を見て他の艦娘は疑問に思いつつも、彼女に尋ねた。
榛名「彼女も初めの内は貴重な戦艦と言うの戦力として活躍してくれました。LV20になったら更に強くなり、戦闘ではMVPをほぼ独占……だけど、彼女はもう限界なんです。激しい戦闘で肉体はボロボロになり、精神は疲弊しきっているんです!このままじゃ出撃しても大破、最悪轟沈なんて事も……!」
山城(ヤ)「酷い……!八雲さん、そんなに酷使してるの!?」
扶桑(グ)「同じ扶桑型なら、彼女の治療に役立てるかもしれません!ちょっと、行ってきます!」
榛名「あ、でも扶桑さんは離れた方が……」
八雲サイドの扶桑型2番艦が酷使されている事に怒りを覚えるヤマビコサイドとグレイディアサイドの扶桑姉妹。榛名の制止も聞かず、山城の部屋に入っていった。
陸奥(グ)「ねぇ、そんなに酷使されたんなら大破状態が続いてるんじゃないの?さっきの自己紹介じゃそんな風には見えなかったけど……」
榛名「無理も無いです。確かに身も心もボロボロだって言ってたけど、根本的な原因は……」
榛名「姉分不足です(遠い目」
他の艦娘s(純粋組除く)「」
え?なんて言った?姉分不足であんなシリアス紛いな事が起きたの?
因みにうちでは扶桑はまだおりません。そういえば、前に千代田が来た時は戦艦水鬼が逃げ出しそうな負のオーラが吹き出していたっけな……;ゲーデさんこの負を処理してくださいお願いします。
陸奥(グ)「……どうする?」
比叡(グ)「ねーねー、扶桑達はどうするの?」
金剛(琴)「デスヨネー。覗いて見るとかどうネー?」
榛名(琴)「やめてくださいお姉さまがたには早すぎますOTL」
榛名「大破や轟沈は無いと思いますが……十分に姉分を補給できれば元気になるでしょうからほっときましょうか;」
霧島(ヤ)(見捨てた!扶桑を見捨てたよこの艦娘!)
この後、大破状態の山城が2人、鎮守府湾内で浮かんでいたのをこちらの睦月が目撃したのを記載する。
早く扶桑来てくれ。妹の為にも。
- ショートランドの艦これ日和:その3 ( No.741 )
- 日時: 2015/04/30 12:15
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: rCcrGyYb)
重巡&軽巡&空母組
千歳(グ)&千代田(グ)&隼鷹「と、言うわけで酒を片手に語り合いましょうか」
他の重巡&空母艦娘「何が『と、言うわけで』ですか」
食堂の飲酒スペースで酒豪艦娘が一升瓶片手に語らおうと準備していた。
由良(グ)「さすが酒豪艦娘……;つか、どこから用意したんですか;」
隼鷹「細かいこたぁ気にすんな!別の鎮守府から来たっつー奴と酒を交わせる機会なんて早々に無いだろ?このまま一生分飲み干してやるぞー!」
千歳(グ)「おっしゃー!ガンガン飲むぞー!」
千代田(グ)「二日酔いがなんぼのもんじゃああああー!呑まれたら飲み返したらぁああああー!!」
那智(グ)「よし、私も付き合おう(杯用意」
羽黒(グ)「那智姉さん、せめて千代田さんにはお酒を飲ませないで;」
龍田(グ)「大丈夫よ。千代田ちゃんが暴れたら私が沈めるからね〜♪(薙刀シャキーン」
おい、確かに那智は酒豪ネタがあるけどせめて裸族になりかけの千代田を沈めてからにしろ。一方のヤマビコサイドの天龍はグレイディアサイドの由良と琴葉姫サイドの熊野を誘い、こちら側の五十鈴と共に昼食を兼ねて叢雲改二実装化記念小パーティを行っていた。
加賀(琴)「とりあえず千代田型2番艦は沈めますか?(艦載機用意」
瑞鶴(グ)「やめなさいよ;あれ?そういやこっちの赤城はどうしたの?」
ふと辺りを探すと八雲サイドの赤城がいない。うろうろと探していると、離れた禁酒スペースの席にいた。
加賀(琴)「どうかしましたか?」
赤城「あ、朔提督の……実は私、お酒がダメなんですよ;」
羽黒(グ)「お酒が?」
?「ほら、空母って殆どが弓を使うでしょ?飲みすぎでその発着に支障を出さない為にも、殆どの空母は禁酒が言い渡されてるんだ」
酒がダメだと言う赤城の代わりに、臙脂色のセーラー服にキュロットを着用したボーイッシュな艦娘、最上が答えると同時に赤城の隣に座る。どうやら佐伯元帥側の方らしい(因みに八雲は既に持ってます。改になってます)。
川内(グ)「酒がダメ?あっちはあっちで宴会モードだよ?」
最上「確かに皆が皆酒がダメって訳じゃないさ。あっちは別って事」
衣笠(グ)「じゃあ空母の禁酒のルーツってあるって事?」
青葉(グ)「折角なんで教えてくれますか?いい新聞のネタになりそうですので」
青葉型2名が取材する気満々でそういうと、赤城と最上は神妙な顔になり、思わず周りも息を呑む。つか、青葉取材する気満々だなオイ。
赤城「しまね丸というのをご存知ですか?」
赤城(グ)「航空母艦機能を有したタンカーで、特1TL型の空母ですよね?艦娘として出ていたんですか?」
最上「うん。その艦娘と彼女の提督はかなりの酒豪で、1日酒樽1つ分のお酒を飲み干すって言われていたんだ。だけど、ある出撃任務で泥酔した状態で出撃したの。だけど毎日酒を飲んでいたことが原因で手が震えてまともに艦載機を発信できない状態だった。提督もその状況に気付かず艦隊を無理矢理前進させてしまい、しまね丸は深海棲艦に集中攻撃されて大破轟沈……その提督も、無理な進撃を指摘されて失脚。以降艦娘は出撃1時間前の飲酒を禁止する規律が作られたと言う……」
瑞鶴(グ)「一航戦五航戦以前に空母の恥でしょそいつ!泥酔したまま出撃するバカがどこにいるのよ?!」
青葉(グ)「そしてその反動で酒類がダメになった、と」
完全にインタビューする形で話を進める青葉型2名。
そして愛宕も思い出したように口にする。
愛宕「私もちょっと聞いた事あるわ。確か……」
愛宕による『八雲サイドの空母娘達の酒事情』。
加賀&翔鶴:出撃前に水と間違えて白乾児(パイカルと読むアルコール度数45前後のキツい中国酒)をコップ1杯分飲んでしまい、その時はなんとも無かったが、出撃中に思いっきりリバース。結局撤退する事に。
瑞鶴:隼鷹に勧められて思わずブランデーを飲んだが、直後にくさやジャムを食べた日常のみおの如く暴れまくった。
赤城:瑞鶴と同じく隼鷹に勧められて飲んだが、お猪口1杯分で泥酔。翌日二日酔いの為艦隊から外された)。
蒼龍&飛龍:飲んだ直後に毒を飲んだかのごとく悶絶し、急性アル中でダウン。
鳳翔:アサリの酒蒸しを作ってる最中、酒の蒸気で酔ってしまい、顔面を沸騰してる鍋の上にIN☆おかげで顔面を大火傷しました。
飛鷹:それなりに酒に対する耐性は強い。しかし妹並には飲まない。
瑞鳳:飲んだ1秒後に泥酔。眠る直前はなんか麻酔針を撃たれた小五郎みたいになる。
祥鳳:酔ったら「寒……っ」とか言い出してSKの服を引っぺがそうとした(その後、ZKの飛行甲板を頭部に叩きつけられ大破)。
千歳&千代田&隼鷹:酒豪艦娘s。一升瓶一本分飲んでも出撃に支障を出さないから凄い。
龍嬢:そもそもコイツ酒飲んだこと無い。
北上&青葉(グ)「ちょww酒一杯で大惨事www特に二航戦と鳳翔がwww」
摩耶「あたしも見たけど開いた口が塞がらなかったぞ;」
深い溜息のあと、赤城は思い出したように口にした。
赤城「そうだ、小パーティを開いている2人に伝えてくれないかしら?『五十鈴の前に牛の単語を使わないで欲しい』って」
川内(グ)「牛?干支とかに出てるあの?」
加賀(琴)「何故に?」
最上「それが……「ガッシャーン!!」あ……;」
何か言いかけたそのとき、天龍達が小パーティをしていたテーブルから盛大な音が響く。そこを見てみると、五十鈴が天龍(ヤ)と熊野(琴)、そして由良(グ)に向けて機銃を構えていた。鬼気迫る表情で。
天龍(ヤ)「ちょ、待て待て待て待て!どうしたいきなり血相変えて!?」
熊野(琴)「落ち着いて!落ち着いて話しましょう!?と言うかどこから用意したんですのその機銃!!」
五十鈴「…オメェらの……」
由良(グ)「はい?」
五十鈴「オメェらの……!」
五十鈴「オメェらの血は何色だあああああぁぁぁ!!!」
天龍(ヤ)「ぎゃああああ!マジギレだあああああ!!(逃走」
熊野(琴)「いやあああああ!?(逃走」
由良(グ)「わぎゃあああああ!!(逃走」
そう叫ぶと五十鈴は、戦艦以上の主砲を装備して天龍(ヤ)達に向けてきたああああ!逃走する3人を追う彼女の目は完全に殺る気満々であり、早く止めないとマジで死人が出る危険も……!
千代田(グ)「ちょっと五十鈴!何ぎゃあぎゃあ騒いでるのよ?折角の酒がまずくなるでしょーがぁ!しっかし牛肉か……おっしゃ!牛すじ甘辛煮込みひとつ追加でー!やっぱお酒のつまみっつったら牛すじの煮込み——」
※暫くお待ち下さい。
五十鈴「あ ん た も か」
千代田(グ)「」←機銃で蜂の巣。
千歳(グ)「千代田あああ!?」
関係無い千代田も標的になり、一瞬で機銃に蜂の巣にされました。そして蜂の巣にされた千代田を放っておき、改めて追い詰めた天龍(ヤ)達に向き直る。
五十鈴「さて……轟沈台詞は言ったか?」
由良(グ)「いやいやいや!陸で轟沈ってないでしょ!?轟沈しようにも出来ないって!!一旦タイム!マジでお願い!ねっ!?」
由良(グ)の必死の願いも聞かず、五十鈴は機銃の銃口を3人に向ける。あの状態の五十鈴は何をするかわからない。今にも発砲しそうだ。
愛宕「瑞鶴、これ」つ鉄板入りハリセン。
瑞鶴(グ)「ども。おんどるぃやああああ!!」
五十鈴「おぼすっ!?」
発砲しようとした直前、五航戦妹が愛宕から手渡された鉄板入りハリセンで暴走する五十鈴を静めました。
そして落ち着かせた後、彼女を正座させて話を聞く。
加賀(琴)「それで、何故にあんなことをしていたのですか?先ほどこちらの赤城さんから牛が禁句とか言っておりましたが」
愛宕「原因って言ったら、五十鈴牧場でしょうね。五十鈴にとってはトラウマクラスだし。で、3人とも何注文したの?」
天龍(ヤ)「うちの秘書艦の改二祝いに牛丼を」
熊野(琴)「牛ステーキですわ」
由良(グ)「牛肉コロッケ定食」
赤城「やっぱり原因これですね」
聞きなれない単語に八雲サイド以外が首を傾げる。
「まぁ、知らないよね;実を言うと私も知らないし」と愛宕が苦笑すると、摩耶が説明する。
摩耶「要するに、改になった五十鈴から装備を引っぺがして近代化改修の素材や解体に回してんだ」
千代田(グ)「そうなんだ。あれ?でも私とお姉、北上と大井、それに最上に伊勢型は五十鈴より低い10レベで改造できるのよ?なんで私達はそんな風に言われないの?(さっきの銃撃で酔いが醒めた」
北上(グ)「だよね。でもそんなの聞いてないし……」
熊野(琴)「ひょっとしたら、『れありてぃ』の関係ではありませんの?」
愛宕「熊野ん、ナイス指摘」
五十鈴牧場と呼ばれる所以(ゆえん)はそれだ。同じく低レベルで改造できるのは最上、伊勢型姉妹、北上、大井、五十鈴、千歳型姉妹、五十鈴の9人。
だが、レアリティ(艦娘の背景)は五十鈴が最も低く(千歳と千代田もレアリティは五十鈴と同じだが)、1−2からドロップできる上に、改になるとレア電探を持ってくるので、それに目を付けたブラック鎮守府連中が養殖を始めたのだろう……(北上と最上は銀背景のレア度3、大井と伊勢型は金背景のレア度4);
五十鈴「ひょっとしたら牛ひき肉使用とか言いながらバラバラにした私の肉を使ってるんじゃ……!」
天龍(ヤ)「お前、一回顔洗って自分のツラ鏡で見て来い。絶望ハンバーグじゃねぇんだぞ」
那智(グ)「つか、なんで牛縛りなんだ?瑞鶴に鳥は禁句だってのは知ってるが「射抜かれたいか貴様」すみませんでした」
五十鈴「改になったら生殺しにされるか殺されるかのどっちかよ。他の生き物はすぐに殺されるかのどっちかよ!豚ならすぐに殺されるし、ヤギなら放牧してる分まだマシよ!」
五十鈴以外の殆どの艦娘(うわぁ……;)
羽黒(グ)(この人、どんな盛大なトラウマを抱えてるんですか;)
どうやらこの艦娘、相当なトラウマを持っているらしい;下手をしたらグレイディアさん達の所に行ってたかも……;
天龍(ヤ)「まあともかく……」
事の真相を知った天龍型のネームシップと最上型、長良型4番艦は五十鈴に向き直り……
熊野(琴)&天龍(ヤ)「勝手におたくの同僚を食べようとしてすみませんでした(謝罪」
由良(グ)「次女がこんな目に遭ってると知らないで注文してすみませんでした(謝罪」
五十鈴「まぁ、解れば良いわよ。伝えなかったこっちにも積はあるしさ」
千代田(グ)「んじゃまぁ飲みなおしと言うことで、牛すじの煮込み「さっき言ってた事もう忘れたんですか;」え?」
その後、鎮守府海域でボコボコにされつつ簀巻きにされた千歳型2番艦がぷかぷか浮いているのが発見された。
提督業してる人なら一度は聞いた事はあるであろう五十鈴牧場。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.742 )
- 日時: 2015/04/29 09:08
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: rCcrGyYb)
駆逐&潜水艦娘組
吹雪(ヤ)「ここが出撃する場所の港なの?」
五月雨「はい。工廠と入渠用ドッグはまだ2つで効率は悪いけど……」
駆逐級、潜水艦娘は五月雨と若葉の案内で港を見回っていた。
出撃湾は横に並んだ『出撃』と書かれた6つの円形のマスに、そこから直線状に6つの水路があり、それらが巨大な出口に繋がっている。まぁ、これで解り辛いと言うんだったらアニメ艦これの出撃港をイメージしてください。
叢雲「んで?今どこまで進んでるの?」
五月雨「うーん……今、2−3まで攻略は完了したけど、2−4が……;」
春雨(琴)「私達駆逐艦だと、最悪真っ先に轟沈する可能性があるからね;」
皐月(琴)「重武装な戦艦なら攻略できるかもしれないけど……ラスボスがね;」
ここで説明するが、艦これの2−4は2−3までとは違って大分交差点が多くなり、ラスボスと言われる羅針盤が荒ぶりまくり、ボスにたどり着けない、行き止まりに到達して帰島、何てことがある。
だが、荒ぶる羅針盤の2−4をクリアしても冒頭の小ネタで駆逐艦達が紹介したアレが待っている……;
若葉「だが、勲章も取なければならないな。一部の改二には必要だし」
五月雨「提督は皆さんと比べて素人な点が多いからね……」
漣(ヤ)「まだ2−4はクリアしてないんだよね?だったら1−5だけ……」
琴葉姫サイドの第六駆逐隊&弥生&卯月&吹雪(ヤ)&叢雲(ヤ)「やめて思い出したくない」
春雨(琴)「あぁ、任務に皆が関係したのあったっけ……;」
艦これには任務と言うクエストがあり、それぞれ出撃や工廠での開発、艦娘の入渠などがあってそれらをクリアすると資材などが得られる。鋼材、ボーキサイト、燃料、弾薬は時間経過で少しずつ溜まっていき、司令官レベルがあがると資材の上限も増える。
因みに1−5と言うのは鎮守府海域の正規マップ4つを攻略後に南西諸島海域の最初のマップ開放と同時に鎮守府近海と言う所が開放され、そこで深海棲艦の潜水艦が登場する。そしてこのエリアでは任務で第六駆逐隊4人、初期艦2名&白雪と初雪、睦月、望月、弥生、卯月の編成で戦術的敗北以上を出せばクリアとなる。
だがこの鎮守府海域、『特定の編成かつ出撃する部隊の艦娘が4人以内』であるのがボス到達の条件であり、5人以上か特定条件を満たしていない艦隊だとほぼ必ずオシオキ地点かハズレ地点に行ってしまうのだ。あの任務ではその特定条件の片方を満たす事ができず、何度雷巡に服を引っぺがされた事か……;ある意味殆どの提督のトラウマかもしれない。因みに作者は第六駆逐隊の任務はクリアしました。
若葉(グ)「しかし、1−5のボスは手強いからな。対潜能力の高い艦でも倒せるかどうか……任務の方は大抵地獄だぞ」
若葉「方法ならある。私が考えた」
叢雲(ヤ)「方法って?」
若葉「これだ」
1:若葉を旗艦とし、任務の4人を編入して出撃。
2:必ずボスに向かうルートを進み、ボスマス前の分岐点で旗艦が看板を持ってオシオキマスに移動。これによりボスに4人が挑める。
3:旗艦は雷巡達にフルボッコにされる。
黒潮(グ)「……アンタ、アホとちゃう?」
不知火(グ)「自分からあのエリアに移動するなんて正気とは思えないわね。と言うか、何で看板が必要……」
不知火(グ)がその看板を見た途端、固まった。黒潮(グ)と浦風(琴)が見てみると……
『ドMな雌豚はここです。深海棲艦の皆さん、ビシバシ調教させてください!なるべく痛いのをお願いします!!』
不知火(グ)&黒潮(グ)&浦風(琴)&叢雲(ヤ)「ってお前ただのドMじゃねぇかああああああああ!!!(怒」
若葉「これで出撃成功率が3倍増すぞ。試して見ろ」
叢雲(ヤ)「何言ってるのよ!こんなん反則に決まってるじゃない!大体旗艦全員がマゾだなんて思ったら大間違いよ!バーカバーカ!ドM!変態!」
若葉「う〜ん。曙の糞艦娘や龍田の脅しもビリビリ来るが、今のも悪くないな。もっと言ってくれ(キリッ」
暁(琴)「キリッ!じゃない!自分からドMを認めたよこの子!姉妹艦が見たら泣くよ絶対!」
若葉(グ)「もうやだこの子OTL」
谷風(琴)「ぶっはwwwドMな若葉ってwwwファーwww」
漣(ヤ)「杏子相手のさやか並にヒドスwww安定の若葉ktkrwww」
若葉のドM設定は今のところ多分ここだけです。中破の台詞がかなり印象深かったからね……;
ドM若葉は放っておいて次の場所に移動すると、ある人物と遭遇する。
伊村「おぉ、結構な大所帯やな〜」
五月雨「あ、伊村さん。——この方はここの手伝いをしてくれる伊村ヒスイさんです」
島風(グ)「よろしくー。あ、頭の子可愛いね。それは?」
ぜかまし( ・ω・)つ『あたしだよ!』
伊村「お前様や」
島風(グ)「は?」
伊村「あー、なんちゅーかな?この子はこことはちょいと違う世界の艦娘で……」
確かにこの鎮守府に島風はいない。だが、伊村は原作の経験もあるのでちょくちょく手伝っているのだ。因みに彼の司令部レベルは105だったりする。
彼は自分と契約したWS世界の彼女といむやを紹介した後、思い出したように港先を指す。
伊村「おぉせやった。港でカノンがおもろい事しとるで。いっぺん見に行ったらどや?」
そう言って伊村と別れ、港に移動する一行。倉庫の前に到着すると、伊村のもう一人の契約者、カノンと会う。それと同時にもう一人、黒いセーラー服に三日月の飾りを着けた、弥生や卯月、皐月と長月と同い年くらいの少女とも会う。睦月型6番艦の文月だ。
文月「あ、弥生ちゃんに卯月ちゃんだー。あれ?でもうちにいたっけ?」
皐月(琴)「あー、僕達は別の鎮守府から来たんだ。文月こそ何をしてる?」
文月「カノンと遊んでたんだー。面白いから皆もやってみる?」
電(琴)「面白い遊び?どんなのですか?」
文月「ついて来て〜」
睦月型7番艦に連れられ、工廠ドッグ前に来る。そこのドッグの壁際でカノンが見回りしていた。
文月のボイス反則級だろwww
- ショートランドの艦これ日和:その4 ( No.743 )
- 日時: 2015/04/29 09:12
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: rCcrGyYb)
カノン「文月、当機になにか問題でも見つかったか?」
文月「ううん。アレをやって欲しいの」
カノン「なるほど。了解した」
そう言うとカノンは体育座りの要領で腰を下ろし、ヨノワールのような胴体部分が上下に外れ、ホログラフ装置が機動。瞬く間にバイオハザードのラクーンシティへと概観を変えた。
純粋組などの艦娘s(((;;°Д°;;)))
文月「みんなどうしたの?」
浦風(琴)「どうしたん?じゃなかろ!なんなんこのバイオハザードもどきゃぁ!?アンタホンマにこれで遊んでるの?!」
雷電姉妹(琴)「gkbrgkbr……(震えてる」
吹雪「あばばばばばばば(震えてる」
浦風(琴)「五月雨、この子ら完全に怖がっとるけぇどっか別の場所に案内しちゃりて;」
五月雨「はーい;じゃあ皆さんはこっちへ……」
皐月(琴)「お、おー……;長月、お願いね;」
五月雨はゲームには参加せず、震え上がった艦娘を連れて倉庫を立ち去り、グレイディアサイドの夕立と時雨、八雲サイドの若葉、琴葉姫サイドの長月、ヤマビコサイドの叢雲が参加。模擬銃を手に地面に現れた矢印に添って移動する。
夕立(グ)「なんか、バイオハザードっぽい。ゾンビを倒すの?」
若葉「いいや。4に出てきた邪教徒というのがいるだろ?そいつを倒していきながら、進んでいく。もうそろそろ——ここらで敵が出る!」
時雨(グ)「了解!ヘッドショットで一げ……き……?」
長月(琴)「どうした?固まっ……て……?」
夕立(グ)「」
敵が出現すると同時に若葉以外が固まった。なぜなら……
白髪に白目の老若男女が豆腐の入ったボウルを片手に襲って来たのだ(!?)。
豆腐教徒A「豆腐神の反逆者が現れたぞおおおおお!!」
豆腐教徒B「我らがハンク様の豆腐教、貴様らに潰させてなるものかああああ!!ぽいぽい教や文月教や食べりゅ教やぴょんぴょん教なんぞに負けんぞおおおおおおおお!!!」
叢雲(ヤ)「ぎゃああああ!!豆腐持った人達が襲ってきたあああああ!?」
夕立(グ)「だ、大丈夫!バイオシリーズは頭を撃てば一撃で倒せるっぽいから!」
夕立(グ)が驚きつつも模擬銃で豆腐教徒の一人の頭を撃ち抜く。撃ち抜かれた教徒は身体をのけぞらせ、数秒後には倒れ……なかった。
時雨(グ)(Д) °°
夕立(グ)「ええぇぇぇ!?今頭を貫いたよね!?ヘッドショットだったよね!?なのになんで復活するの!?」
豆腐教徒B「甘いわ!我らはTo2−ウィルスの加護を受けたのだ!人間の肉体は最早我らの魂を繋ぎとめるだけにすぎん!銃弾だろうが爆弾だろうが高速建造材だろうが効かんわぁぁぁ!」
叢雲(ヤ)「いや、そこは火炎放射器とかでしょ!?つーかそんなんされて死なないなんて最早人間じゃないし!」
若葉「安心しろ、奴らとて弱点はある。ここを狙え!」
初春型3番艦がボウルを撃ち、それを落とす。
豆腐教徒A「ごふっ……!ま、まさかこの俺が……!あ、後は任せたぜ……!」
その途端に、ボウルを落とした豆腐教徒が銃で撃たれたように倒れ、それ以降動かなくなった。
長月(琴)「え?まさか、ボウルに入ってる豆腐が弱点?何?銀魂でカレー零した桂が血を吐いて倒れたシーン思い出したんだけど?」
叢雲(ヤ)「どんだけふざけたバイオハザードもどき!?」
豆腐教徒C「同士ぃぃぃぃぃぃ!!!おのれ、よくも「邪魔だ(by若葉」おっごぁ!?」
時雨(グ)「ねぇ、これってバイオ2の隠しシナリオの奴をアレンジしたのだよね;」
夕立(グ)「むしろ改悪っぽい;」
白露型が言うのはバイオハザード2の隠しシナリオの「The豆腐Survivor」であり、プレイヤーがベレー帽を被った真っ白な豆腐を操作するゲームだ(内容はThe 4thSurvivorと同じ)だがこの豆腐、移動するだけで変な音が出るし、ダメージを受けると豆腐が真っ赤に染まっていく。ゾンビゾやゾンビ犬や巨大ワニ、ロリコンカッコガチ親バカウィリアムパパ5世でのゲームオーバーシーンは完全に紅い豆腐を食べてるシーンにしか見えない。
因みに豆腐はハンクの好物らしく、クリア画面で豆腐を切り取って湯豆腐にする(ポン酢と鍋とガスコンロまで用意してある)シーンがあったのだ。つか、このゲーム絶対それを悪用しただろ。
†
提督室
佐伯「しっかし意外と多いもんだな」
朔「そりゃまぁバカみたいに着任待機してる提督がわんさかいるもんね。んで、聞くけどみんなのレベルは?」
ヤマビコ「僕はまだ新入りだから……レベル31です」
ほむら「私達の方でも、こことはちょっと違うからね(彼女はレベル93」
まどか「うん。こっちはスピリットのドリームイーターみたいなポジションで、カービィのコピー能力も覚えてるからね(レベル95」
グレイディア「俺らん所は大体原作と一緒だ。因みに俺のレベルは60。ブラッドレイは64だ」
琴葉姫「グレイディアさん俺より上かよ……;あ、ちなみに俺はレベル51で朔は108」
八雲「うわっ;俺レベル35;」
佐伯「あー、俺はざっと723かな?」
八雲&佐伯以外全員「ちょっと待てレベル数」
おい、佐伯元帥のレベルが狙ってるか否かのポツダム宣言だぞオイ(因みに司令官レベルは120が限界と思われる)。
海軍帝国を支える元帥の一人の提督レベルが海軍帝国が降伏した日と同じって……;
そんなこんなで八雲が時計を見ると、思い出したように言った。
八雲「そういやもうそろそろ出撃だったな。五月雨、文月、いけるか?」
五月雨『はい!いつでも準備完了です!』
文月『あたしだって、やる時はやるんだからね!』
八雲「山城、補給は?」
山城『……』
八雲「山城?おーい!どしたー?」
山城『……』
八雲「ダメだ。応答が無い」
どうやら山城は姉分をまだ補給したり無いらしい。後3、4人は欲しい所だが、高錬度の艦娘は今私用があるので下手に呼びたくはない。
どうするか考えてると、グレイディア達が名乗り出た。
グレイディア「よかったら、うちの子を手伝わせようか?」
佐伯「いいのか?」
朔「構わないよ。こっちも礼の一つや二つ」
ヤマビコ「僕らからもお願いします」
佐伯「……どうする?」
八雲「……仕方ありません。とりあえず1人ずつお借りします。けど、下手に手をださずに援護だけと厳重に注意してください」
無下にするわけにもいかず、支援のみという形で出撃させる事となった。
長くなりそうなんで今回はここまで。おまけがあるので待ってて。
- ショートランドの艦これ日和:その5 ( No.744 )
- 日時: 2015/04/29 09:15
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: rCcrGyYb)
おまけ
『何故若葉はドMになったのか』
五月雨「うちの若葉ちゃんがああなった理由?」
ほむら「ええ。私は叢雲の次に初春を手に入れたから、姉妹艦の原因も知らないと」
武蔵(ヤ)「こちらでの若葉の設定は無いからな。そっちの事の発端はどうなんだ?」
叢雲(ヤ)「私からも。さすがにちょっときになるし」
どうやらここの若葉がどうしてドMになったのかを知りたいらしい。確かにうちだけだもんね、あんな設定は。
苦笑しつつも五月雨は3人に説明を始めた。
五月雨「私達が提督と会う前、休暇を貰った私達はキスカ島スケート場に行ってたんです」
武蔵(ヤ)「何だそこは。スケート場ってあったか?」
五月雨「そういうツッコミはあえて控えさせてください。だけど、私がきっかけである事件が起こったんです……」
ほむら「あるきっかけ……?」
いつになくシリアスな空気で語る五月雨に、ほむら達も思わず息を呑む。そして五月雨は、一呼吸置いて語りだした。
五月雨「私が足を滑らせて背中から転倒して、振り上げた脚に島風ちゃんが驚いて避けたけど、そのショックで響の背中に衝突。その響の正面にいた阿武隈さんが史実のトラウマから本能的に回避するけど、その所為で初霜ちゃんに衝突。初霜ちゃんはぶつかった衝撃で、前にいた夕雲さんの手を掴んだんだけど、その勢い余ってハンマー投げの要領でぐるぐると回転してしまい、手を離した瞬間正面を滑っていた若葉の首にラリアットをかましちゃったんです……;」
ほむら&暁美艦隊「なんだその玉突き事故」
五月雨の語りにほむら提督&暁美艦隊全員唖然。玉突き事故って言うか、もうビリヤードさながらの大惨事だぞ。
確かキスカでは、濃霧の中に突然現れた海防艦の国後が突然現れて阿武隈と正面衝突。その阿武隈に初霜が衝突し、更に若葉に衝突してその後ろで長波が衝突。若葉だけ船首を破損してキスカに戻ったんだっけ……;
五月雨「今思えばあの時からだったのかな……自分から被弾しに行ったのは;」
ほむら&暁美艦隊「なんですかその設定」
五月雨「上層部からもあまりの被害に首輪と鎖でストップをかけたんです;けど、なんか嬉しかったような……;」
武蔵(ヤ)「拍車を駆けてるよな?治療どころか倍プッシュだよな?」
※うちの若葉の設定。中破ボイスでこれ以外考えられなかったのだよ……
若葉「明石が来たら痛い修理を頼めるのになぁ……(´・ω・`)」
響「少し落ち着こう。それと、ドッグの前に病院に行こうか。頭の(真顔で若葉のネクタイを引っ張る」
まどか「こっちは意外と辛辣なんだ……;隠れS?」
グレイディア「そういやウェスカーが倒したセルゲイ大佐って奴もマゾだったって聞いたぞwww」
若葉「流石に化け物にはなりたくない。それに、提督はロック機能を使ってくれないんだ。あのハートの枷をされると飼われた気分になって……」
響「縄で縛って部屋に放って置く?」
『To2HAZARD』
1997年、ラクーンシティにの外れにある一軒の豆腐屋。30年前に日本から来た豆腐屋は、アメリカ社会には受け入れられなかった。
今日もまた一人も客は現れず、閉店にしようとした。その時に傘を名乗る人物が豆腐屋を訪れた。傘はある素材を渡し、「これを使えばよりうまくなる」と言った。
豆腐屋は傘に感謝し、まずは自分で作って試食してみる。その豆腐は、今まで自分が作った中で最高の味だった。早速その素材を使い、売り出した。すると興味本位で食べた客の一人がうまいと評し、その客の話から徐々に様々な客が増えていった。
だが翌年、ゾンビによるバイオハザードが発生した。生物兵器B.O.W.も出現し、ラクーンシティはパニックに陥った。これ以上の被害を出さない為にも、政府は水爆ミサイルを使い、街を消し飛ばした。だが、その街の生還者はレオン・S・ケネディとクレア・レッドフィールドだけではなかった。
あの豆腐を食べた客と豆腐屋、そして撃退用の豆腐を食べたB.O.W.と共に、今も世界の裏で暗躍していると言う……。豆腐屋ハンク率いる豆腐教として。
琴葉姫「悪意あるバイオハザードwwwww」
グレイディア「傘ってアンブレラだよなwww」
『おっそーい!(驚愕)』
島風(グ)「ねぇ、同じ島風ならどっちが早いか勝負しない!?」
伊村「勝負って……陸でか?」
島風(グ)「うん。正直海で勝負したかったけど、今回は艤装無いからね……」
伊村「碌な艤装も取り付けてへんのによーゆうわ;」
浦風(琴)「まぁ、島風は脚の速さじゃ誰にも負けんけぇのぉ。相手しちゃりたらどう?」
島風(グ)「あの灯台がゴールよ!じゃあ……スタート!」
グレイディアサイドの島風は伊村の話も聞かず、灯台へと駆け出した。高速の駆逐艦でもトップクラスの彼女はみるみる灯台との距離を縮めていき、一番乗りに灯台にタッチした。
島風(グ)「ゴォール!——あれ?」
到着すると、伊村と契約したWS世界の自分の姿は灯台のどこにもいない。もうゴールしたのかと思い、振り向いた。
ぜかまし( ⊃・ω・)⊃ ぺったん。ぺったん。ぺったん。
島風(グ)「……OSEEEEEEEEEE!!!??」
浦風(グ)「あら、良い魚雷飛び」
まだ30センチほどしか移動していませんでした。ダッシュしているのかと思いきや、まさかの超鈍足に島風(グ)はどこぞの女学生の魚雷飛びの如く飛んで海に落ちてしまった。
島風(グ)「——って、何でこんなにおそいのよ!?(浜から這い上がって灯台にUターン」
伊村「当たり前や!コイツは陸じゃまともに動けへんで。因みに海やと……」
説明ついでにぜかましをつまみ上げ、それを海に放り投げる。するとその途端、さっきと違って海上を滑るように走り出した。
ぜかまし( `・ω・´) ズバババババァァァ!!
島風(グ)「早いのは海限定なんだね……;」
現在イベント海域1を攻略中。せめて葛城だけでもゲットしたい……!
感想をお願いします。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.745 )
- 日時: 2015/04/29 09:29
- 名前: トーチ ◆/MkMTfVD.6 (ID: MHTXF2/b)
トーチです
艦娘の相手に豆腐ってwwwでもある意味強そう。
トーチ「限定の速さのぜかましすごい。」
混沌の使い「うちの改造ヲ級ちゃんもすごいがな!」
ヲ級「ヲキュッ!」
マリオ「張り合うな!独学昆虫!」
ポケモンスクランブルはとうとう課金しました。上限まで。おかげで闇の帝王倒せたけど。
自分の逃走中で作者様募集はじめました。よろしければどうぞ(説明足らずなところあるけど)。それでは
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.746 )
- 日時: 2015/04/29 18:11
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: rCcrGyYb)
>トーチさん
豆腐で戦うんじゃなくて、豆腐が壊されると奴らは倒れます。あ、でも艦娘相手に片手で挑むなんて確かに凄いかもwww(一部を除いて豆腐教は片手で豆腐の入ったボウルを持っている)
ポケスクはこっちも課金を……って、一気に3000個!?まだこっちはその10分の1なのに……;こりゃ採掘所解放はまだまだ先になりそうですね(遠い目)。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.747 )
- 日時: 2015/04/29 20:10
- 名前: 迅宗 (ID: 7loo3qJo)
迅宗です…。
……バイオハザード?
ああ〜、ゾンビなどの化け物をやっつけつつ、脱出するゲームですね。
怖くて出来ないです、ホントに。
ハンクって、豆腐好き?以外ですな…。
あと、『笑ってはいけない警察隊24時』の更新が滞っていましたね…。
では、次に期待してます。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.748 )
- 日時: 2015/05/01 22:08
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: rCcrGyYb)
感想が少ない?カキコ提督の皆さんはこの小説に構わず、イベント海域を攻略して下さーい!(山城風)
>迅宗さん
バイオハザードの豆腐版はようつべでもUPされてます。一度見てみたらどうでしょうか?ハンクの豆腐好きはクリア時の画像を見てイメージしました。
あぁ、そういえばそうでした……;申し訳ない;現在次の話と同時進行で書いてます。
ついさっきイベントの1のボスマスに到達したが、与えられたダメージがたったの9でした。やっぱ回避率とか上げないと……;つか、何で神通ばかり狙われるの?史実に忠実なの?
シュウ「ここはお前の日記か」
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.749 )
- 日時: 2015/05/09 20:18
- 名前: 琴葉姫 ◆KXLt9XXgaQ (ID: nRjTVwL1)
遅くなり申し訳ありませんorz琴葉姫です!
琴葉姫「コラボktkr」
?1「しかしやはりモチベが下がってるせいか感想をなかなか書けない作者のクズ」
シグバール「なんでお前出てくるんですかねえ・・・」
?1「うるせえ死ね」
琴葉姫「喧嘩はうちでな(震え声)」
?1「というか冒頭何言ってんだよ!キス島撤退作戦ってのは駆逐艦が大活躍できる夢のようなマップじゃねえか!」
シグバール「ロリコンカッコガチは帰って、どうぞ」
琴葉姫「だからやめろっつってんだろ!(怒)というか榛名と赤城さんとぜかましの認識ェ・・・」
?1「なんで榛名が駄キャラ扱いされてんだよ可笑しいだろ(ヲω;`)赤城さんもぜかましもカワイイだろ(ヲω;`)」←戦艦リーダーが榛名な奴
シグバール「もれなく3と8の奴とその秘書艦も「orz」状態な模様」
?1「って何ィ!?グレイディアって人のところのヒエーさんは駆逐艦並のロリだとォ!?」
琴葉姫&シグバール「通報した」
?1「なんでや!ふぅともひらめいたとも言ってないやろ!」
シグバール「(無視)山城ォ・・・うちの(あくまで提督パロ基準)山城もこいつの扶桑大好きだもんな」
?1「艦娘の殆どはシスコンだからね。仕方ないね♀」
琴葉姫「っつか、酒飲んで出撃って可笑しいだろォ!?そんな時に出撃とか慢心しすぎィ!」
シグバール「自分から轟沈していくしまね丸って奴ェ・・・」
?1「おい!唐突だが言わせてくれ!五十鈴のこと二十一号電探鈴とか十二鈴とかいうのやめろや!改二の方になったらもっといい装備持ってくるしそこまで行ったらめっちゃ強いし愛着湧くだろ!いい加減にしろ!」
シグバール「更に言うとちとちよは12レベルで改造すると甲標的持ってくるからちとちよ牧場もあると思うが」
琴葉姫「更に話は脱線するよどこまでも。俺は2‐4クリアするのに役五日かかったよorz」
?1「ふっざけんなこっちは5‐3クリアするのに2週間かかったんだよ。夜戦・・・重巡カットイン・・・戦艦ワンパン大破・・・消し飛ぶ資材・・・うっ頭が・・・」
琴葉姫「正直すまんかった(震え声)」
?1「ん・・・?1‐5ってそんなにムズイか?対潜装備ガン済みして航戦に瑞雲積んで軽空母に彩雲やら積んだら簡単だぜ?相手初回雷撃しか攻撃してこねえし」
琴葉姫「俺もレア度1のソナーとかでも行けましたよ?まぁ、提督レベル低いからってのもありますけど」
シグバール「そんな中でもドMを発揮する若葉ェ・・・」
?1「なんで痛いの好きなんだろ・・・よくわかんねえわ」
琴葉姫「同感だなあ。そして豆腐ゾンビは頭おかしい(白目&爆)」
?1「こんな奴どっかのアニメでいたような気がする(小並感)」
琴葉姫「って、ちょっと待って・・・?司令部レベル723・・・!?(驚愕)」
?1「それイベントとかエクストラ海域の必要索敵値やばいんじゃね?」
シグバール「そこかよ!?」
?1「そんなことより山城さんェ・・・まぁ山城さんはシスコン艦娘中級らしいからなあ・・・(ヒエーさんは入門レベル、上級者はやはりなのか大井っちらしい)」
琴葉姫「あ、続きあるんだ。次回も楽しみです!」
?1「次回はらいちゃんの活躍があるんだよな?」
シグバール「おいやめろ」
琴葉姫「あとお前のとこのらいちゃんじゃないから(真顔)」
これまでにないgdgd文で申し訳ないorz次回も楽しみにしています!
- ?盟游?花?展将有?良游??路展出 ??享?惠osbp-naolian743 ( No.750 )
- 日時: 2015/05/20 13:48
- 名前: ?盟游?花?展将有?良游??路展出 ??享?惠osbp-naolian743 (ID: 0WRXSyTI)
- 参照: http://naolian743.lofter.com/post/1cba657d_704af31
桂林 二手房
- 降息一周房?利率88折仍是主流 部分明年才能降月供jbcg-zi15473044540910 ( No.751 )
- 日時: 2015/05/20 14:44
- 名前: 降息一周房?利率88折仍是主流 部分明年才能降月供jbcg-zi15473044540910 (ID: 0WRXSyTI)
- 参照: http://zi15473044540910.lofter.com/post/1cf4591f_704af29
桂林二手房交易市?
- 4月中国房价跌??? ?比略有上?QvW-tao313884453807 ( No.752 )
- 日時: 2015/05/20 21:17
- 名前: 4月中国房价跌??? ?比略有上?QvW-tao313884453807 (ID: 0WRXSyTI)
- 参照: http://tao313884453807.lofter.com/post/1cba5018_704aedf
桂林二手房信息
- 央行降息高收入者更配合 超?成??提前置?ZA-gangzhong67960 ( No.753 )
- 日時: 2015/05/20 21:19
- 名前: 央行降息高收入者更配合 超?成??提前置?ZA-gangzhong67960 (ID: 0WRXSyTI)
- 参照: http://gangzhong67960.lofter.com/post/1cba54d9_704aee9
桂林房地?
- 四月?全国土地商?整体下滑 一?城市地价仍攀升MMu-yuyi285044104 ( No.754 )
- 日時: 2015/05/20 21:23
- 名前: 四月?全国土地商?整体下滑 一?城市地价仍攀升MMu-yuyi285044104 (ID: 0WRXSyTI)
- 参照: http://yuyi285044104.lofter.com/post/1cba6174_704af2b
二手房?款流程
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.755 )
- 日時: 2015/06/03 18:17
- 名前: 桜 (ID: OSct4JfX)
感想が遅くなってすみません;
今回はヤマビコさんとのコラボ何ですね。おお、鑑娘!
シェゾ「オベイロンはマジでざまぁだけど、まあ、長原さんのキモイロンよりはまだマシだな;」
アルル「シェゾ、意外とはっきり言うねー;」
長原さんのキモイロンは外道の上に外道裸族だからね;
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.756 )
- 日時: 2015/06/06 20:57
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: V89zVUtf)
明日辺りには更新できそうかも&琴葉姫さんの後と桜さんの前に載ってるコメントが消えてからにしようと思ってたけど、もういいか。
>琴葉姫さん
正直まだ2−4で詰まってるダメ提督ですが、キスカは思ってる以上に地獄かと思います。
明日更新される内容はこの世界の艦娘達の敵が登場しますぜ(深海棲艦じゃない)。ドM若葉の件ですが、9割が中破ボイスが原因ですwww
若葉「痛いのが解らないなんて、悲しいな……」
五月雨「比叡さんの他に謝る対象ができちゃった……;」
>桜さん
えーっと……あれ?オベイロンの件今回の作品にありませんよね?因みに今回はヤマビコさん、琴葉姫さん、グレイディアさんとのコラボですぜ。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.757 )
- 日時: 2015/06/06 22:54
- 名前: 桜 (ID: mextbE/J)
あ・・・すみません!あんまり覚えてなくて・・・;本当にごめんなさいOTL
でも、そちらの若葉にはこう伝えといて下さい。
「好きな人からこそ痛みは快感をより覚えるもの」だと。
- ショートランドの艦これ日和2:その1 ( No.758 )
- 日時: 2015/06/07 14:42
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: V89zVUtf)
>桜さん
こちらも今思い出しました。それ艦これ話の前の奴だ;そしてその台詞、ギガディスのものですね?
前回の続き。戦闘シーンがあります。感想が少ない?第十一号作戦で疲れてたんでしょうね。あ、こちらでは24日に建造で衣笠と陸奥が出ました。空母も加賀が建造で着てくれましたよ。
「前回のあらすじ」
艦これを始めた八雲の招待を受け、佐伯と言うと共に元帥にグレイディア、ブラッドレイ、琴葉姫、朔、ヤマビコ、まどか、ほむらは艦娘と共にショートランド泊地へ向かう事となった。
無事ショートランドに到着した一行はその鎮守府に所属している艦娘たちと交流を深めるが、護衛任務を思い出した八雲は、協力を名乗り出た各提督達から艦娘を借り、出撃させるのだった。
バシー海峡付近。
輸送艦の墓場と言われるこの海域を何人もの艦娘が通り過ぎる。そして、彼女たちに並行するように無骨な輸送船も数隻渡る。
五月雨「ここを過ぎればもうすぐです。早く行きましょう!」
球磨(ヤ)「クマー。でも、輸送船の護衛任務なんて、結構本格的なんだクマ」
愛宕「まぁね。ここらは資材運搬が難しくて、『アイツら』もここを良く通るから」
叢雲(ヤ)「『アイツら』?深海棲艦のこと?」
五月雨「うーん、確かに深海棲艦と似てるけど、ちょっと違うかな?」
加賀(琴)「ちょっと違う?」
今回の任務はどうやら輸送船の護衛らしい。
八雲サイドからは五月雨と文月と山城と愛宕、ヤマビコサイドは球磨、叢雲改二、武蔵、琴葉姫サイドからは金剛、熊野、グレイディアサイドからは伊8、瑞鶴、佐伯元帥からは最上だ。
結構大所帯の艦隊で護衛にしては大袈裟だとは思うが……?
熊野(琴)「それにしても、たかが護衛任務の割にはやけに大きな船団ですわね。それほど切迫しているんですの?」
山城「奴らは船を沈める事が目的なのよ。艦娘も、深海棲艦もね(扶桑(グ)を括りつけてる」
伊8「というか、何で扶桑さんを括りつけてるんですか?」
山城「折角姉様と会えたのよ!1秒でも多く一緒にいたいじゃない!それに、帰ったらまた姉分を補給して……」
吹雪(ヤ)「やめてくださいしんでしまいます」
最上「おーい……;あ、ちょっと待って」
佐伯元帥側の最上の言葉に、他作者の艦娘一行は疑問符を浮かべる。その一方、偵察機を飛ばしていた最上が異変に気付く。
最上「『我、敵影を発見す。敵影1』。もう来た見たいだね」
叢雲(ヤ)「早速おでましのようね!改二になった私の力を試すにはちょっと心許(こころもと)ないけど」
金剛(琴)「けど、たった1隻って、ちょっとおかしくないデスカ?もうちょっと多くてもおかしく無いネー」
瑞鶴(グ)「本陣とはぐれたのかしら?まぁいいわ。叩くには絶好のチャンスよ!」
浮き足立っている一行とは違い、奇妙に思う八雲サイドと佐伯サイドの艦娘は別の疑問を思う。そして一つの案に気付いたのか、最上が声を上げて一行に言う。
最上「山城、バシー沖で近くに上陸できる島は無い?」
山城「確か、ディオゴ島が一番近かったわ。そこに一旦停泊しましょ」
すぐに発炎筒を取り出した山城が、それを使って輸送船を誘導する。
叢雲(ヤ)「ち、ちょっと待ちなさいよ!たった1隻なのに停泊する必要なんてあるの?」
五月雨「たった1隻だからよ!本でしか見たこと無いけど、艦隊は2隻以下での行動は控えるようにしてあるんですよね?」
伊8(グ)「うん。2隻以下だと敵艦隊に包囲されやすいからだよね。あ、じゃあ逆に1隻だけってことは、かなり強いって事?」
五月雨「そういうことに……来たよ。待機してて!」
すぐに船を停止させ、自分たちも島の影に隠れる。そして急に霧が現れて瞬く間に深く覆われる。
するとガンガンと警鐘が聞こえ、霧の向こうから巨大な影が現れる。
それは、鯨の中でも最大級のシロナガスクジラが一回り大きいが、深海棲艦の駆逐級のような赤い目とむき出しの歯が特徴的だ。
しかし、背中には20門近い対空砲とサーチライトが並び、動かない両ビレが着いた所の少し上に穴が開いており、まるで出撃用の滑走路みたいだ。そして両舷には5門の砲口を覗かせている。
警鐘を鳴り響かせて海原を渡る巨大船は、そのままディオゴ島の輸送船団に気付かずそのまま進路を北西へと進み、巨大船が水平線の彼方に向かう事に比例して霧も晴れていき、姿が見えなくなると完全な快晴に戻っていた。
武蔵(ヤ)「デカッ……」
熊野(琴)「な、何なんですの?あの巨大な船……!?」
最上「あれだよ。この世界で僕らが戦う敵は」
†
同刻:ショートランド泊地
朔「こいつらが、深海棲艦とは違う敵?」
秋雲「そう。通称シュイエン。中国語で『沈める者』を意味している連中よ」
その頃、佐伯側の秋雲が描いた絵と佐伯側の青葉が撮った写真を使って他作者の提督達に説明していた。
雷(琴)「深海棲艦とは違うって、その深海棲艦との戦いはどうなったの?」
佐伯「確かに雷ちゃんの言った通り、深海棲艦との戦いが全く無かったって訳じゃない。かつて深海棲艦と艦娘は確かに他の世界と同じ様に対立していた。歴史でも『大海戦争』なんて呼ばれるくらいだ。だがな、俺の爺様が深海棲艦の戦力調査をしていたんだが、その最中に環境や海の状態を調べたら、前より状態が良くなってたんだ。まるで人間が住む前に戻したように」
琴葉姫「なんか、うちとは豪く設定が違うんだな。ヤマビコさん所はドリームイーターとナイトメアと同じ立場だし」
まどか(ヤ)「うん。——あ、それでどうなったんですか?」
確かに作者が違えば艦娘や深海棲艦の立場も変わる。出撃して深海棲艦を潰しに行く提督が存在する鎮守府だったり、ドリームイーターとナイトメアの立場だったり、敵味方の立場も忘れてホッコリィ……する所だったり、最近知ったのはとある作者の兄がウサギのぬいぐるみだったり(途中から提督の話になってますよ?by五月雨)。
黒潮(グ)「ほんま、『十人十色』っちゅー言葉が似合うねん;」
暁(琴)「こっちも提督の家に住んでもらってるからね」
浦風(琴)「そうそう。こっちじゃその屋敷が鎮守府の代わりみたいじゃけぇのぉ」
他作者の艦娘も、自分たちとは違う世界観に興味心身だ。だが、佐伯は話を戻すかの如くバッサリと斬り捨てた。
佐伯「だがな、ある時を期にシュイエンが進出してきたんだ」
島風(グ)「ねぇ、いい加減その何とかってのを教えてよ!」
佐伯「あぁそうだな。そのシュイエンは、早い話……」
佐伯「艦娘と深海棲艦の成れの果て、って言った方が早いな」
感想まだ。
- ショートランドの艦これ日和2:その2 ( No.759 )
- 日時: 2015/06/07 14:49
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: V89zVUtf)
最上「そう、僕らの敵であるのが、轟沈されたかつての艦娘と深海棲艦、シュイエンだよ」
伊8「轟沈された、艦娘と深海棲艦……!?」
同刻、ディエゴ島で同じ様に説明していた最上に伊8達が驚愕していた。深海棲艦は、昔の艦船の怨念が具現化した姿など諸説あるが、自分達とその深海棲艦の成れの果てというのは今まで耳にした事が無い。
最上「停戦協定がなされる前は、お互い相当な被害を蒙ったらしいよ。艦娘を道具の様に扱う提督も多くいたからね。どんな経緯かは知らないけど、沈んだ艦娘と深海棲艦と海洋生物が何らかの反応を起こしてああなったって言われているんだ」
球磨(ヤ)「艦娘を駒にって……!」
怒りが込みあがるのも無理は無いだろう。自分たちの所では、提督を含めた全員が人間となんら変わらない接し方をしていたのだ。そんな彼女たちが自分と同じ艦娘を道具の様に扱っている提督に対して怒りは、想像以上のものだろう。
熊野(琴)「それで、もう大丈夫なんですの?」
最上「え?あぁ、もう霧も晴れたし大丈夫——ちょっと待って!」
叢雲(ヤ)「どうしたの?」
いきなり最上が止まった事に不穏に思う一行。そして暫くの沈黙の後、最上が声を出す。
最上「『北、虎の刻にシュイエンあり。敵影5。コンシィ1、ユィエ1、ズィーシャ3』。どうやら来ちゃったみたいだね……!」
山城「みたいね。はっちゃん、姉様をお願い」
伊8「え?でも、どうする「来たよ!」
言葉を遮った最上の声と共に、2隻のシュイエンが現れる。
武蔵(ヤ)「こいつらが、シュイエンか……!」
襲来したシュイエンに、武蔵が唖然となる。
空母のシュイエン、コンシィはカニの胴を模した頭部の青白い目が光る。蟹鋏となった右腕が特徴的だ。服装は藍色の海賊風の服であり、左腕も肘から手を覆うほどの籠手らしきもので覆われている。
軽巡洋艦のシュイエン、ユィエはサメを頭と尾の部分で分けたパーツを両腕に装備しており、全身が闇夜に溶け込みそうな黒。口元を覆うような黒いマントが潮風ではためいている。その頭はまるでホオジロザメの目以外の頭部を黒く塗り潰したようだ。
駆逐艦のシュイエン、ズィーシャはヤリイカのような頭とヒゲを持ち、細身の肉体を持つ。そして全身を鱗で出来た強固な鎧で覆われていた。
瑞鶴(グ)「相手があんな姿でも、深海棲艦や艦娘には変わりないわ。艦載機を飛ばして先手を撃つわよ!」
熊野(琴)「確かにその考えは利にかなってますわ。では私も!」
すぐに瑞鶴(グ)と熊野(琴)が艦攻機を飛ばす。射程範囲に入った艦攻機は搭載された魚雷を海に落とし、一直線にトーヴェンに突き進む。そしてその2体に直撃したように大きな水飛沫が上がる。
瑞鶴(グ)「よっし!このまま一気に倒しきるわよ!」
金剛(琴)「相手は駆逐艦と雷巡と空母。しかも駆逐艦は1体大破。このまま倒しきってしまいましょう!」
最上「……山城、愛宕」
山城「もう準備してるわよ」
愛宕「こっちもね」
文月「2人とも、油断しないで!!まだ終わりじゃないよ!」
文月が叫ぶと同時、大破したズィーシャが、狙いを定めたかのように一気に艦娘達に突貫する。
球磨(ヤ)「クマ?こっちに向かってきてるクマ……?」
文月「良いから早く攻撃してよ!叢雲ちゃんも早くー!」
文月に続き、訳が解らずも吹雪と叢雲が砲撃する。だが、大破したズィーシャはその砲撃を幾つか被弾するが、それでも構わずに突進し続けていく。
文月「あぁもう!全然当たらないよぉ!」
叢雲(ヤ)「つか、なんでこっちに向かって来てんの?——まさか、この中の誰か一人を道連れに自爆するつもり!?」
文月「そのまさか!早く駆動炉を潰して!」
文月が必死に迫ってくるズィーシャの1体に砲撃を続ける。すると、その1発が右脚に被弾したのか、盛大にずっこける。その一瞬を見逃さなかった五月雨と吹雪(ヤ)と叢雲(ヤ)が、一斉に魚雷を発射。そのすべてを喰らったズィーシャはなすすべも無く全て被弾し、大爆発を起こして撃沈された。
叢雲(ヤ)「やっぱ道連れ狙いだったのね……って、また来たわよ!」
ホッとしたのも束の間、無傷の2体のズィーシャが槍を手に襲い掛かる。
五月雨「ズィーシャは任せてください!他は頼みます!」
球磨(ヤ)「クマァー!」
すぐに他作者の艦娘を避けさせ、槍を手に向かう2体のズィーシャに立ち向かう五月雨と文月、そして叢雲(ヤ)と球磨(ヤ)。
片方のズィーシャ槍を手に五月雨に襲い掛かる。踏み込みと同時に連続した突きから横薙ぎ、更に横薙ぎの勢いを利用しての石突きの打撃。そして更に突きを放つ。
それらすべてを避けた五月雨は反撃に縦に銃口が2門並んだ拳銃型の艤装の銃口を向け、引き金を引く。その瞬間3発分の銃弾が艤装から放たれ、ズィーシャの顔面に全て直撃する。更に文月が魚雷を発射し、その数撃を喰らったズィーシャは爆発し、撃沈される。
叢雲(ヤ)も、もう片方のズィーシャの槍とマストの鍔迫り合いだ。だが、力はズィーシャが勝っているのか次第に叢雲が押し負けていく。だが、押し負けると判断した叢雲(ヤ)は、鍔迫り合いの状態から急にマストを落とす。それと同時にズィーシャの体勢が崩れ、その一瞬の隙を見逃さかった叢雲(ヤ)が、砲撃しようと砲口を向ける。だが、その直前にズィーシャが石突を海面に打ち付けてその反動で空を跳ぶ。
叢雲(ヤ)「なっ!?あぐっ!」
球磨(ヤ)「叢雲!」
空中に跳んだ事に呆気にとられていると、その直後に蹴りを喰らい、近くの岩礁に背中を打ち付ける。そして着地したズィーシャはそのままくるりと振り返って一直線に叢雲(ヤ)に槍を突きたてようとする。
突き刺さる直前に魚雷の発射機で防ぐが、それが原因で発射機が壊れて魚雷が発射できなくなる。その間にもズィーシャは槍の石突で脚払いを掛け、転ばせる。そして突き刺そうとしたその時、突然の爆発でズィーシャがダメージを受ける。
伊8(グ)「油断しないで!」
文月「はっちゃん!助かったよ!」
どうやら伊8(グ)の雷撃だったらしい。その一撃を喰らったズィーシャは混乱し、その隙を逃さなかった叢雲(ヤ)と文月は砲撃を放ち、更に文月と伊8が一斉に魚雷を放ち、直撃したズィーシャが爆発して撃沈した。
叢雲(ヤ)「ったく、余計な真似しないでよね!折角私が改二の力を試そうと思ったのに」
伊8(グ)「あれ?結構ピンチでしたけど?」
文月「助かったぁ〜;ありがとう。吹雪ちゃんは私と一緒に相手の艦載機を潰す事に専念するよ!」
- ショートランドの艦これ日和2:その3 ( No.760 )
- 日時: 2015/06/07 14:57
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: V89zVUtf)
一方、コンシィと戦闘している重巡洋艦娘と空母娘。右腕の鋏の中から出現する鏃型の艦載機を飛ばして瑞鶴(グ)の艦載機を次々と落としていく。
瑞鶴(グ)「あの艦載機、どんだけ堅いのよ!?こっちの機銃じゃ全く歯が立たない上に、体当たりでこっちの艦載機を潰してくる!」
球磨(ヤ)「けど、防空射撃は普通に効くクマ!」
防空射撃出来る艦娘達が何とか防空射撃で艦載機を落す。その光景にコンシィは再び右腕から艦載機を飛ばそうとする。
ズガァァン!
その時、コンシィの右肩に砲弾が被弾。中破状態となり、艦載機の発着が不可能となる。
扶桑(グ)「皆大丈夫?」
金剛(琴)「扶桑、サンキューネ!というか、その艤装はどこでゲットしたの?」
扶桑(グ)「いや、海に浮いていたからそれを装備したの。って、そんなこと言ってる場合じゃないわ!目標補足。主砲、副砲、撃てぇ!」
軽い会話の後、扶桑(グ)が再び砲撃を放つ。しかしそれらは当たる事無く着水する。
思わず舌打ちをした扶桑(グ)だったが、その次の瞬間、コンシィが発着艦困難の右腕を取り外したのだ。その腕をまるで刀の様に振るい、今度はそれを手に扶桑(グ)達の元へ一直線に向かう。
扶桑(グ)「じ、自分から腕を外した!?」
驚いている間も無くコンシィがこちらに向かってくる。狙いは先ほど自分の腕を破壊したグレイディアサイドの扶桑型ネームシップ……!
慌てて撃沈させようと砲撃しようとするが、コンシィが取り外した腕を水面につけ、そこからの斬り上げの衝撃波に回避する。狙いが外れた衝撃波はそのまま扶桑(グ)の後ろにあった岩を粉砕して消えた。
あんなのを食らったら、間違いなく一撃でお陀仏だ。その威力にゾッとしている間にもコンシィは迫り、その刃先は扶桑(グ)の喉を狙う……!
山城「おんどりゃああああああー!!」
扶桑(グ)「山城!?」
その最中、扶桑(グ)の長い黒髪を掠めて山城が巨大な機械槍でコンシィに突きを放ったのだ。突然の攻撃にコンシィは咄嗟にガードするが威力までは防げず、飛び石よろしく2、3度バウンドした後、海面に剣を突き立ててブレーキを掛ける。
山城「よくも姉様に刃を……!祈っても許さあああん!!!」
瑞鶴(グ)「怖ッ!?」
般若、いや、戦艦水鬼すら逃げ出しそうなオーラを携え、飛行甲板を盾に、機械槍をまるで木の枝の様に振り回してコンシィに向かう。トーヴェンは艦娘や深海棲艦達と比べて腕力はあるが、流石に相手の得物が巨大な槍だと分が悪いのだろう。真正面から打ち合わずに機械槍の軌道を反らして攻撃を受け流す。
最上「おぉっと、ゴメンよ!」
そこに、カタールと盾で武装した最上が乱入してきて、すれ違い様にコンシィに斬撃を浴びせる。その光景に驚いてはいたが、熊野(琴)と瑞鶴(グ)も艦載機を飛ばしつつ、敵艦載機を撃ち落しながらコンシィに攻撃する。
吹雪(ヤ)「漸く中破って所かしら?」
山城「トドメは任せて!」
中破状態のコンシィにトドメを刺そうと、山城が迫る。対してコンシィも自ら取った腕を使い、山城に突きを放つ。だが、それが届く前に山城の機械槍が的確にコンシィの鳩尾を捉え、深くめり込む。
山城「ぶっ飛べ……!爆流咆!!」
その次の瞬間、グリップにあったトリガーを引くと、機械槍の穂先らしき所から間欠泉と同等にも思える威力の爆流が発射される。ゼロ距離からの砲撃に流石のコンシィも体は状態に陥る。
扶桑(グ)「よし、今なら……!主砲、副砲、撃てぇー!!」
球磨(ヤ)「これで、沈むクマァァァァァ!!」
金剛(琴)「このままフィニッシュデース!」
その直後、扶桑(グ)と金剛(琴)の砲撃、球磨(ヤ)の雷撃の滅多打ちを喰らい、コンシィは爆発を巻き起こして撃沈された。
山城「あとは、ユィエだけ……!」
†
ユィエ「ヴヴォォォォォォォ!!!」
武蔵(ヤ)「チィッ!いっぱしな剣術を……!」
その頃、最後の一体は大和型2番艦との格闘を繰り広げていた。鋭利な刃の如き尾を振り回すユィエに対し、武蔵(ヤ)はドリームイーターとしてのカービィのコピー能力『ファイター』を生かした格闘術で応戦する。
相手の刃は一発でも良く切れそうだ。武蔵(ヤ)もそれを解っての事か、相手の攻撃はなるべく回避出来る距離からバルカンジャブを中心に攻める。
武蔵(ヤ)「くっ……下手すると変身してる提督以上に厄介だぞ!?」
熊野(琴)「おどきなさい!」
武蔵(ヤ)「!!」
琴葉姫サイドの熊野の声に、咄嗟にユィエから離れる武蔵(ヤ)。その直後に水上機が武蔵(ヤ)がいた場所に魚雷を落す。狙いはその直線状のユィエ……!
ユィエ「!!」
だが、水上機が発進されたと同時にユィエの足首が海面に沈む。そしてその水上機が機銃の攻撃をする直前に足元に大量の水が海底に向けて放流。まるで飛び上がったかのように上空に飛んだユィエは水上機を避け、くるりと身体をぐるりと回転させると鋭利な背びれで水上機を瞬く間に両断してしまった。
武蔵(ヤ)「なっ、あんなのアリか!?」
熊野(琴)「私の艦載機をあのように……?!あ、ありえませんわ!?」
まさかの反撃に仰天するが、今はそんな暇は無い。再び迫るユィエの刃を武蔵は避け、蹴りを放つがそれを逆に掴まれる。そしてサメの頭部の口内から照準を武蔵(ヤ)に向けた瞬間……!
愛宕「そぉー……れっ!!」
重量のあるウォーハンマーを振り回し、ユィエの頭に直撃させたのだ!突然の助太刀にユィエは咄嗟に刃を盾代わりに防いだが、威力の違いに防ぎきれず怯む。
武蔵(ヤ)「随分でかい得物だな」
愛宕「ありがと。でも、まだあいつは平気みたいよ。油断しないで」
再びウォーハンマーを構える愛宕。ユィエも今のダメージは大した事無かったのか、軽く首を振って愛宕に襲い来る。
ウォーハンマーを短く持ち、杖の様にユィエの斬撃を防ぎつつ、突きに続いて縦の振り下ろしと横に振り回し、そこから更に回転しての横殴りの殴打でユィエにダメージを与える。
武蔵(ヤ)「結構ダメージを与えたみたいだが……中々通してかなり頑丈だな。これ、重巡洋艦か装甲空母じゃないのか?」
愛宕「一応軽巡よ。あら……?」
サメの頭部の右腕の口が開き、そこからマシンガンのような銃身が現れる。
愛宕「——!急いで離れて!岩礁があるならそこの影に!急いで!!」
愛宕に言われた通りに離れる2人。岩礁に隠れた直後、機銃から弾丸が雨あられと掃射される。
熊野(琴)「ひやああぁ!?対空機銃!?」
武蔵(ヤ)「無茶苦茶に撃ってくる!あれ本当に対空用か?!」
愛宕「そんなのはいいから!艦載機は!?」
熊野(琴)「え?あ、ありますわ!これを使えと?」
熊野(琴)が艦載機を飛ばし、機銃で攻撃して注意を向けさせる。愛宕と武蔵(ヤ)も、機銃の掃射が止んだ途端に岩礁から飛び出してユィエに砲撃を放つ。そして更に愛宕がウォーハンマーを手に迫り、追い討ちの打ち上げでユィエをよろめかせる。
愛宕「チャンス!はっ!でぃっ!そぉー……れっ!」
ユィエがよろめいた瞬間に盛大な振り回しを見舞う。直撃させたのを見計らい、武蔵(ヤ)も愛宕と入れ違いに間合いを詰め、踏み込んで……!
武蔵(ヤ)「ライジングアッパァァァァァァ!!!」
コピー能力ファイターの中でも強烈な技上位に入る大技を直撃させ、ユィエをブッ飛ばした!それを見逃さなかった愛宕もトドメを刺すかのごとく、ウォーハンマーの懇親の一撃を頭に直撃させる。アルミ缶の如くグシャリと潰れ、水面に叩き付けられた時には既にユィエは動かなくなっていた。
五月雨「そっちも終わったみたいですね。船に連絡してすぐにここから離れましょう!」
吹雪(ヤ)「え、もう?ちょっと早すぎるんじゃ……」
山城「多分今のは編成的にも先遣隊だと思うわ。本隊が来たら、最低でもこの中の3人は海の藻屑となるわ」
叢雲(ヤ)「なるほど……って、今のが先遣隊ぃ!?」
愛宕「驚いてる場合じゃないよ。早く行きましょう」
そそくさとすぐに離れる準備を行う八雲サイドの艦娘。輸送船団が待機している所に移動すると船のエンジンが動き出し、目的地の島へと向かっていった。
その後、輸送船団はトーヴェン達と遭遇する事も無く、無事に成功。資材を貰ってショートランド泊地へと帰っていったのだった。
- ショートランドの艦これ日和2:その4 ( No.761 )
- 日時: 2015/06/07 15:05
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: V89zVUtf)
ショートランド泊地:出撃港
八雲「一戦交えたぁ!?被害は!?」
報告直後の八雲の反応はそれだった。仰天している彼に五月雨は全員無傷だったと伝える。その言葉に安心したのか、八雲は胸を撫で下ろす。
八雲「ったく、艤装分離(パージアウト)を持たない艦娘がシュイエンを相手にするなんてちょっと無茶が過ぎるぞ……まぁ、こっちもこっちで責任はあるが」
文月「ごめ〜ん……;あ、でも遠征は成功だったよ」
八雲「あのねぇ……;」
完全に除け者にされている他サイドのキャラ。そんな時に金剛(琴)が挙手して質問する。
金剛(琴)「テイトクー。私達、そのパージアウトは知らないネー。なんなのか説明プリーズ!」
五月雨「え?知らないの?」
扶桑(グ)「いや、知らないも何も私達ここの出身じゃないから」
ごもっともだ。シュイエンも他の世界では確認されていないし、その技術も存在しない。その事に気付いた八雲達は改めて艦娘と提督達を集めて説明を行う事に。
佐伯「さて、と……どこから説明する?」
八雲「シュイエンが出現した所からでしょうね」
佐伯「そうだな。お前らもトーヴェンが進出したのはもう知ってるよな?」
那智(グ)「ああ。しかし、トーヴェンと艤装分離がどう関係している?」
佐伯「そりゃ試した方が早いだろ。えーっと、グレイディアさん所の榛名、ちょっと艤装背負って海に出てくれ」
那智(グ)の言葉に佐伯元帥は、秋雲に模擬ナイフを渡し、琴葉姫サイドの榛名に艤装を装備させて海に出す。
佐伯「んじゃあ、榛名(グ)、今から秋雲が迫るからお前は『主砲と副砲だけを操作して』秋雲の接近を阻止。いいな?」
秋雲「あたしを深海棲艦だと思って思いっきり撃ってね」
榛名(グ)「???まぁ、構いませんが……」
そして佐伯の合図と共に、秋雲が榛名(グ)に迫る。高速の駆逐艦らしく、模擬ナイフを手に高速で詰め寄る。対する榛名(琴)も狙いを定めようとするが、すぐに砲口の照準の外に避ける。
グレイディア「あの駆逐艦、かなり早いぞ。ひょっとしたら島風といい勝負……!」
島風(グ)「そんな訳無いもん!私が一番速いもん!」
長月(琴)「寧ろ、急停止とかをうまく活用している。それに停止後のダッシュも早い……!」
外野も思わず息を呑む中、とうとう秋雲と榛名(グ)の距離が100メートル付近にまで迫る。榛名(グ)はそれでも負けじと照準を合わせようとする。しかし佐伯の秋雲はよほど目が良いのか、照準の動きを察知してはその外側に離れる。
金剛(グ)「榛名ー!ファイトファイトー!」
比叡(ヤ)「右、左……!ヒエー!早すぎます!」
霧島(ヤ)「まるで地上にいるのと変わり無い動き……!なんなの、あの動き!?」
榛名(グ)「くっ……!狙いが……!」
そうこうしている間に迫る秋雲。そして模擬ナイフが榛名(グ)に触れる直前に佐伯が「そこまで!」と叫んで止めた。
佐伯「榛名(グ)、感想はどうだった?」
榛名(グ)「え?えーっと……秋雲さんがこっちの照準を合わせる前に移動して……あれ?」
佐伯「気が付いただろ?」
比叡(グ)&金剛(琴)「え?何が?」
おい、ここまで来たのに何で気付かないんだそこの2人;思わずこけそうになる八雲サイドだったが、仕方なく説明する。
摩耶「じゃあ戦艦連中は、自分の真正面で超至近距離にいる敵に砲撃できるか?正規空母は目の前の奴に向けて矢を撃てるか?」
赤城(グ)「空母娘の弓は結構な距離を置かなきゃ艦載機に変身しませんし……あれ?」
比叡(ヤ)「それに、砲身の角度にも限度があります。——あ、ひょっとして……」
何を当たり前の事を言ってるんだと2人がツッコミをいれている中、ある事に気が付く。それを引き金に、戦艦と空母娘を中心にその疑問に気付いていく。タイミングを見計らっていたのか、それを見た佐伯が説明する。
佐伯「そう。要するに『戦艦と空母を含めた一部の艦娘は近接されると照準を合わせる事すら困難になる』。奴らはどういう経緯かは知らないが、どうも近接戦闘を主に進化しているらしい」
八雲「元帥の父親の代、つまり今から50年前にも奴らは艦娘と深海棲艦との決戦の最中に出現。一航戦、二航戦、五航戦の空母部隊、大和や長門などの艦隊決戦部隊。深海棲艦側は飛行場姫、レ級フラッグシップ、戦艦水鬼、装甲空母鬼、ネ級エリート他、双方合わせて30近くの編成だった」
ブラッドレイ「編成からして、決着を付けるつもりだったのだろうな。しかし、トーヴェンの編成はどうだったのだ?」
グレイディア「いや、向こうも10隻近い編成だろ。そうしなきゃ両方相手にできねぇし」
佐伯「それが……」
雷(琴)「それが?」
佐伯「たった3隻だった」
佐伯&八雲サイド以外全員「——はい?」
佐伯の言葉に、八雲サイド以外が素っ頓狂な声を上げた。
朔「3隻?え?たったの!?」
琴葉姫「大艦隊舐めるなよ?!大和に武蔵にながもんに陸奥に加賀さんもいたのにたった3隻の編成でやられたのか!?」
佐伯「ああ。その時は駆逐級1、軽空母1、軽巡1という、編成とも言えるものではなかった。普通の戦闘だったら双方大した損害は被らずにシュイエンを退治できただろう。だがな。奴らは艦娘と深海棲艦の弱点を突いた戦術を持っていた」
加賀(琴)「それが今見せた、近接の戦闘ですね」
最上「流石加賀さん。話が早いね」
そう、相手に360度周囲に素早く対応できる駆逐艦じゃ力で押し負ける。火力の高い戦艦や正規空母じゃ照準を合わせてる間にジ・エンド。シュイエンと戦闘を行った艦娘の大破及び轟沈した8割が戦艦や重巡、空母が占めているのだ。
あの突然変異体は先ほどの戦闘でもあったように、槍や剣、拳による近接戦闘を得意とする。それに比べて艦娘は近接格闘は録に行えず、深海棲艦はせいぜいイ級、ロ級、ハ級の体当たりか噛み付き、重巡、軽巡、雷巡の腕に取り付けられた砲身での殴打くらいだろう。とても相手が務まるとは思えない。
雷巡、駆逐ズィーシャ、軽巡ユィエのたった3体によって双方の最終決戦用艦隊は壊滅。姫クラス、鬼クラスの深海棲艦や鎮守府連盟が総力を結して編成した艦隊も、近接戦闘の不慣れの所為もあって、ものの10分で全員海の底へと沈んでしまった。
この艦隊決戦のまさかの乱入の惨劇から1年、シュイエンと名づけられた乱入者は、輸送船や深海棲艦、出撃している艦娘を次々襲いその殆どを海の底に沈めていく活動を進めていた。事態を重く見た当時の鎮守府連盟は深海棲艦の殲滅を断念。シュイエンへの対策に力を注いでいった。
そしてそれから更に5ヶ月。艦娘自らが艤装を外し、武器を自動転送する技術が正式に採用。それから10年の歳月を費やして完成したのがこの『艤装分離(パージアウト)』だったのだ。
天龍(ヤ)「へぇ〜。なんかすげぇ話だな」
龍田(グ)「その人に会ってみたいわね〜。で、誰なの?」
八雲「今俺の目の前にいるだろ近衛戦闘特化型艦娘姉妹」
まどか「え?そうなの?まぁ、確かに刀や薙刀を使ってるから解るけど……」
グレイディア「でもそれちょっと見てみたかったな。なんか『キャストオフ!!』見たいな事できそうかも」
八雲「できねぇよ、どこのZEXTだ!——まぁともかく、駆逐艦や軽巡は主砲を拳銃類の構造を参考に改造したんだ。これで艦娘はシュイエンとほぼ対等に戦える状態になったんだ」
佐伯「そして鎮守府も変わっていき、現在(いま)は深海棲艦と共に、シュイエンの撃滅を最優先事項としている」
皐月(琴)「確かに。あんな奴らそっちのけで争っていたら、『どうぞ沈めてください』なんて言ってるのと同じだもんね」
佐伯「それにさ。これは俺個人の偏見かもしれないが、ひょっとしたら深海棲艦は、海を守るために艦娘と戦ってたんじゃないかって思ってんだ」
長月(琴)「海を守るために?」
佐伯「ああ。制海権が誰の物でもなかった頃、海は荒れていた。廃油やら海賊行為やらで海には残骸や油で汚れていったさ。その頃から奴らが姿を現していき、瞬く間に制海権を奪取した。だけどな、爺様が調査を進めたところ、深海棲艦はキャラバンの様に住処を移動してそこで海域の再生を行っていたんだ。それで爺様は深海棲艦を敵とみなす上層部と論争をおっぱじめた。そして3年間の長い論争の結果、人間と深海棲艦との間で冷戦協定が結ばれたんだ。『我々人間はこれ以上海を荒さない事を約束する代わりに、各大陸の、空路を含む主要輸送ルートの制海権を譲渡を望む』って条件でな」
浦風(琴)「へぇ。ここの深海棲艦って、思うとったよりもええ奴らばっかりなんじゃのぉ」
衣笠(グ)「他のところも、こうであったらいいのにね……」
響(琴)「電や雷の言う、強いだけじゃダメってのも良く解る。実にхорошоな判断だ」
電(琴)「佐伯元帥さんのおじいさん、凄い人なのです!」
最上「もうざっと3、40年前の話だけどね。答えられる範囲でだったら答えるけど、何か質問無い?」
扶桑(ヤ)「いいの?」
山城「そりゃもう!作者の知ってる事知らない事を何もかも「知ってることだけで良いから」あ、そう……;」
まぁ、ここでは予想の斜め上を行っている所がありますからね;この
大量の質問攻めの後、それぞれの艦隊で演習を行って解散する事になった。八雲の戦果?全部黒星でした。
次で最後。
- ショートランドの艦これ日和2:その5 ( No.762 )
- 日時: 2015/06/07 15:14
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: V89zVUtf)
大量に質問の一部とおまけ。
Q1:錬度が高い艦娘は誰だ?(提供者:ブラッドレイ)
五月雨「五十鈴さんと赤城さんです。イベント海域では凄い活躍でした!対潜能力も由良さんの引けを取りませんよ!それに、赤城さんは加賀さんが来るまで唯一の正規空母だったんですよね;」
五十鈴「この前のイベント海域で五月雨と若葉たちと一緒にガッツリ稼がせてもらったわ。あ、谷風入手もそこでゲットよ」
A:錬度が高いのは五十鈴と赤城(両方とも建造でゲット)。
Q:ども、恐縮です!この前のイベント海域の件ですが、八雲さん達はどこまで行ったんですか?(提供者:青葉(グ))
五十鈴「とりあえずノルマは諦めたわ……あれ、最初の奴でも滅茶苦茶苦労したんだもん……(遠い目」
五月雨「改フラッグシップ……何度睦月ちゃん達がボコボコにされたことやら……(遠い目」
琴葉姫「……なんか、ゴメン;」
A:ノルマも達成できなかった……;葛城までは遠かった……(遠い目)。
Q:佐伯元帥の艦隊ってどんなの?(提供者:朔)
八雲「お、結構的確な質問だな。これ、元帥が答えたほうが良いんじゃないですか?」
佐伯「ここにいる最上と秋雲のほかに、足利、筑摩、呂500だ。つか、航空戦力がマジで欲しいOTL」
八雲「因みに元帥のは足柄と筑摩は改二、他は改装済みだ。大型建造3回やってるのに今までの結果で正規空母出たの0だぞ畜生」
A:上の通り。今までの大型建造で熊野、隼鷹、飛鷹、比叡が出た……。そりゃ、隼鷹はWSじゃ禁止規制がでるまで使ってたけど、何か怨みでもあるの?
Q:変な艦娘はいますか?(提供者:谷風(琴))
五月雨&文月「若葉(ちゃん)と如月ちゃん(即答」
如月「酷い!仮にも文月ちゃんは私と同じ睦月型姉妹艦でしょ!?」
五月雨「いや、若葉ちゃんは滅茶苦茶ドMだし、如月ちゃんも言動が意味深だし、この前なんて提督と夜戦(意味深)しようとしたんでしょ?その時は文月ちゃんに12.7cm砲で吹っ飛ばされたよね?」
文月「強い子にもならず、優しい子にもならず、エロい子に育ちました」
如月(´・ω・`)
佐伯「それに、俺ん所のろーちゃんもかなりはっちゃけてるぞ。この前なんか、ムジュラの仮面や千と千尋の神隠しに出たカオナシの仮面を着けて演習中の艦娘達を驚かせたんだよな。その直後集中砲火喰らったけど」
A:うちの筆頭は如月と若葉。あ、山城も姉分不足で現在ロリコンカッコガチウィリアムパパ三世レベルかも。
Q:ここでの艦娘の立場ってどんな風ですか(提供者:まどか(ヤ))?
佐伯「俺の親父もそれを調べてたら牢屋に叩き込まれた経緯がある」
八雲「元帥ですらこうなる極秘情報らしいッス」
A:極秘です。以上。
Q:艤装分離って誰でも出来るわけじゃないの(提供者:川内(グ))?
佐伯「ああ。この技術は全ての艦娘が使えるってわけじゃない。一般的に使えるのは戦艦や重巡、正規空母だ」
八雲「一部の軽巡も使えるけど、使えないのは潜水艦と駆逐艦くらいだよ。軽空母は一部を除いて使えないからな」
発動可能:全ての戦艦娘、航空戦艦娘、陰陽型の空母娘以外の正規空母娘及び装甲空母、重巡洋艦娘、航空巡洋艦。
発動不可:全ての駆逐艦娘、軽空母娘、潜水艦、潜水空母、潜水母艦、水上機空母。
A:上の通り。因みに駆逐艦娘と軽巡洋艦娘は拳銃の類のギミックを取り入れていている。
Q:艤装分離のデメリットは?
佐伯「ある。本来艤装は装着者である艦娘が受ける多大なダメージを軽減させる役目があるんだ。だが、艤装分離を行うとその能力が7割も削られる。一般的なデメリットはそれだ」
最上「こんな立派な胸部バルジを取り付けてる愛宕ですら、その装甲は軽巡や駆逐級になるんだよ」
愛宕「それ、ステータス的な意味よね?」
最上「それと、余計に燃費も悪くしてしまうんだ。これは対シュイエン用がメインだからね」
A:デメリットは上の通り。
Q:深海棲艦も近接戦闘ができるようになったんですか(提供者:琴葉姫)?
八雲「あの惨劇は50年も昔だ。奴らもちゃんとシュイエンに対抗できるように進化していきますって」
佐伯「ついでにワ級、イ級、ロ級、ハ級、ヨ級はこうなる。秋雲、頼む」
秋雲「おkおk。さーらさらっと」
イラスト:胴体がワ級かヨ級、腕が駆逐級の合体ロボ風の深海棲艦(因みに腕は合体する深海棲艦で性能が変わる)。
琴葉姫「どこの次元ロボだよォ!?」
谷風(琴)「ちょwwwおまwww」
A:ル級は砲塔を武器腕のように装備できたりなど、進化していっている。因みにヌ級はマリオギャラクシーに登場したコマみたいな敵のように進化したとか。
Q:クマー、護衛任務の時に見たあの馬鹿でかい鯨みたいなのはなんだクマ?(提供者:球磨(ヤ))
八雲「あれはハィディ。深海を意味するシュイエンで、奴らの本部みたいな役割を持っている」
ほむら(ヤ)「本部?どういうこと?」
佐伯「シュイエンはどうやら奴を、俺たちで言う鎮守府の様にしているらしい。戦闘を終えた奴らがあいつの内部に入っていくのを何回か目撃している例もある。因みに1頭の戦力は戦ヴァル1で登場した帝国軍の兵器で例えると……えーっと、全体のサイズは確かワンオフ機のモルモットと同等。火力、装甲、対空能力はモルモット1台分と装甲列車のゲーチス2台分だ。あ、モルモットは聖槍抜き、ゲーチスは大型榴弾砲込みでな?因みにガリア軍軍艦並みに対潜能力も完備済みだ」
グレイディア「おい、帝国軍はいつプラズマ団を加えた」
ブラッドレイ「だが、敵の本拠地が割れてる以上攻撃する価値はあるはずだが?」
八雲「そう言いたいけど、前に元帥が金剛型と航空巡洋艦の編成でちょっと攻撃してみたけど、異常すぎる頑丈さでかすり傷一つ負わなかったよ。もういっその事、帝国軍のピグミーマーモセットとゲーチスを借りたいくらいだよ」
グレイディア「最早チートだなおい。つか、帝国軍に訴えられたいのか?」
A:ラスボス的存在。因みに内部は工廠とドッグなども兼ねている。
Q:—鎮●府に●族●は——●●●——(提供者:利●—グ●)
佐伯「おい、なんだこの真っ赤な紙は?誰か出血したのか?」
グレイディア「申し訳ない。うちのバカがやらかした」
筑摩「ごめんなさい。いきなり変態が現れて駆逐艦襲おうとしたから、この返し棘付きヌンチャクでバッタバッタと叩きのめして……(手にはケチャップ塗れのヌンチャク」
佐伯「とりあえず『NO』とだけ伝えとくわ」
A:NOだそうです。
おまけその1:「はっちゃけろーちゃん」※時間帯は五月雨達が護衛任務に行っているときです。
吹雪(ヤ)「……そうそう、その調子です」
浦風(琴)「そうそう、やれば出来るじゃけぇ!」
ヤマビコサイドの特型駆逐艦ネームシップと陽炎型11番艦が、グレイディアサイドにいる普通の生活が可能な艦娘のリハビリを手伝っていた。
まどか「良い調子だよ。艤装無しで短時間ならいけるんじゃないかな?」
ヤマビコ「……うん。そうだね」
まどか「?どうしたの?」
ほむら「え?ううん、なんでもないよ」
多少気の落ちている2人の提督には少々気になるところもあったが、深入りするのは良くないと思い、聞かない事にする。
グレイディア「……知らないほうが良いのかもな」
ブラッドレイ「だな。こういう風な日常が、案外幸せかもしれない」
ヤマビコ「……ですよね」
ほむら「吹雪、浦風。そろそろ休憩にしない?」
電(琴)「お菓子も色々用意したのです!」
吹雪(ヤ)「ありがとうございます」
練習航海も終わり、休憩しようとした時だった。
ふと雷(琴)が海を見ると、港ではまず出現しない何かを見つける……!
雷(琴)「ギャーッ!?サ、サメー!?」
天龍(ヤ)「は?どこにサメだって?」
電(琴)「後ろ、後ろなのですー!」
吹雪(ヤ)&浦風(琴)「え?」
そんなバカなと言わんばかりの表情で振り向く2人と、リハビリを受けている島風(グ)と川内(グ)。そこには鋭利な曲線を描いた黒い刃のような何かが迫っている……!
川内(グ)「ぎゃあああああ!!!なんでサメがここにぃぃぃー!?」
吹雪(ヤ)「そんな事はいいから!早く私と浦風さんの背中に!」
浦風(琴)「どうしてこげな所にサメがおるんじゃあああああー!!!」
慌てて島風(グ)と川内(グ)を背負い、サメから逃走する2人。急旋回や急カーブをして振り切ろうとするが相手もしぶとく、中々引き離せない。
まどか「早く陸に上がって!」
吹雪(ヤ)「いや、そうしたいけどこのサメ滅茶苦茶早いんですけど!?」
佐伯「おい、一体どうした?」
川内(グ)「さ、サメです!サメ!早く退治してー!」
佐伯「……あぁ、そう」
サメがいる事にノーリアクションで、まるで鬱陶しそうな顔で承諾する佐伯。そして手榴弾を持ってきて安全ピンを抜き、一瞬の間を置いて海に放り投げ……
チュドゴーン!
サメがいたであろう場所で水柱が上がる。そしてそこからプカーッ……と一人の艦娘が浮かび上がてきた。
佐伯「さて、何やってんだ?」
ろー「いやー、色んな艦娘が一斉に集まってるって聞いてつい……」
佐伯「だからって何でサメ?」
ろー「びっくり歓迎イベントです(手には剥製のサメのヒレが取り付いた棒」
佐伯「きっぱり言ったな」
電(琴)「ここのゆーちゃん、かなり吹っ飛んでいるのです;」
雷(琴)「心臓に悪いわよ、こんな歓迎……;」
佐伯「いやいや、もう改装して呂500になってるからな、この子」
グレイディア「いや、じゃあ何でU−511の装備を?」
ろー「これを着てると故郷を思い出すのよね……あの時は随分後悔ばかりしていたものだ」
佐伯「そして今は随分はっちゃけたものだ」
※元帥の呂500ことろーちゃんは既に改装済みだがU−511の装備をしています。だけど性格は上の通り。
おまけその2:「どこにしまってんの?!」※シュイエンとの戦闘終了時。
五月雨「そっちも終わったみたいですね。船に連絡してすぐにここから離れましょう!」
吹雪(ヤ)「え、もう?ちょっと早すぎるんじゃ……」
山城「多分今のは編成的にも先遣隊だと思うわ。本隊が来たら、最低でもこの中の3人は海の藻屑となるわ」
叢雲(ヤ)「なるほど……って、今のが先遣隊ぃ!?」
愛宕「驚いてる場合じゃないよ。早く行きましょう」
そそくさとすぐに離れる準備を行う八雲サイドの艦娘。早々に引き上げないと本隊が襲撃する可能性が高い。そうなればこの中から轟沈してしまう艦娘が現れるかもしれない。すぐに愛宕と山城、最上が分離させた艤装を装備しなおす。
山城「姉様が私の艤装を……うへへ(恍惚の表情」
最上「はいはい。さっさと艤装を装備する」
愛宕「早くしてね」
山城:機械槍を収縮させてかんざしにして頭に飾る。
愛宕:ウォーハンマーを収縮させ、帽子の中に入れる。
熊野(琴)「いや、どこにしまっているんですの?」
愛宕「え?艤装分離時の武器だけど?」
叢雲(ヤ)「そんな所によく収納できたわね!?愛宕、アンタの帽子は四次元ポケットか何かか!?それに山城!そんな所に装備したとなると頭に細い穴を開けなくちゃならないんでしょ!?」
山城「誰がそんな高度な手術受けたのよ!?頭に風穴なんて空いてたら血がダラダラ流れ出てるわよ!」
※艤装分離できる艦娘の中には簪(かんざし)にしたり、帽子にしたりする人もいる。
感想をお願いします。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.763 )
- 日時: 2015/06/08 11:55
- 名前: ユリカ (ID: W3pbx6e8)
どうも、ユリカです。艦これやっていないので全然分からないのですが…。若葉ちゃんってドMなんですか(白目)。如月も変態なのか…;艦これも人によってキャラが大きく分かれそうなジャンルですよね…(個人的な解釈ではスマブラ・ポップンが該当すると思います)
艦娘を手駒のように扱う提督も中にはいる(いた)のですね…;
ところで本題です。こちらの依頼で「よきシスコンを1人派遣」とのことでしたね?では派遣した4人に加えてこの人を!
・バルクホルン(本名ゲルトルート・バルクホルン)
通称トゥルーデさん。性格は規律や規則に厳しい生粋の軍人気質だが、よくも悪くも思い込みの激しい一面がある。可愛いものやつい守ってあげたくなるようなタイプの人間に弱い。あと公式でシスコン。まあ何はともあれ面倒見のいい人なので周りから慕われている。戦闘は機関銃を使っての狙撃の他、ガチで相手と殴り合うことも…。シスコンパワーが上乗せされると手が付けられなくなる。
キャラの呼び方 坂本→「少佐」(上司にあたるしね)、後の3人→呼び捨て
「サンプルボイス」
「うちのバカ裸族共が脱走しやがった…!ふざけるな…!!!」
「あのクソミントハゲが宮藤やクリス(彼女の妹)の下着を盗みやがったんだ!」
「いい加減人様の世界で迷惑をかけるんじゃねえええええええええええー!!!!!」
こんな感じでよろしいでしょうか?
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.764 )
- 日時: 2015/06/08 22:28
- 名前: グレイディア ◆nNVjvMO/DQ (ID: PyVSA6Ez)
どうもお久しぶりです
中々コメントできず、すみませんでしたOTL
前回の分も一緒にコメントしますね
〜前回の分〜
まず若葉、お前それでいいのか?wwwウチのがドン引きしてるでしょうにwww
榛名はどんな想像してるんだwwwまあそっちの方が暗くなくていいだろうけどね……
五十鈴牧場……電索を持って来てくれるから便利らしいですね。私は罪悪感からしませんが……ウチの千代田がすみませんでしたOTL
そして山城、頼むからお手柔らかに頼むぞ;
若葉「強烈な私だったな……」
私「多分、あんな若葉は何処探してもここしかいないだろうね(遠い目)」
黒潮「思ったんやけど、若葉(八)が考えた作戦って……結局ボスマス違うから意味ないんやないん?」
那智「言うな;」
〜今回の分〜
提督が特攻する鎮守府ってどう考えてもウチじゃないですかwww多分こんなのはウチだけですね(真顔)
そして第三者の乱入……なれの果てというのがなんとも言えませんね……
まあウチはブラ鎮の相手をするのが多いですがね……
近接攻撃を得意とする……ウチの裸族とどっちが強いでしょうねwww
私「余談だけど、私って良く忘れられるな」
龍驤「確か逃走成功した作者なのに一人だけ名前を挙げられない、ゲストとして招かれたのに名前が挙げられない……地味に忘れられとるな;」
私「影が濃ゆすぎて逆に薄いのかね?」
山城「いや、最近全く更新してないからじゃないの?」
私「いやー最近スランプでな……中々良い展開が思いつかん」
扶桑「不幸ね……」
では、次回も楽しみにしてます!
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.765 )
- 日時: 2015/06/09 12:23
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: V89zVUtf)
ついさっき沖ノ島決戦の2回目の戦闘マスで島風が出た。
ぜかまし(`・ω・)つつ パチパチー。
だがしかし、クリアできなかった。最後の最後でラスボスに阻まれた。
ぜかまし(´・ω・)……。
>ユリカさん
まぁ、原因としてはコチラなんですけどねwww(オイ)。
若葉は中破以上のボイスで「痛いぞ!だが、悪くない……」なんて言ってたのが原因だし(安定の若葉なんて言葉もピクシブの百科事典にあります)、如月も轟沈と入手時以外は意味深なボイスがありますのでようつべでいっぺん聞いてみたらどうですか?バルクホルンのデータはありがたく使わせていただきます。
>グレイディアさん
前半の分。艦娘達がコメントしてくれます。
若葉「明石、依頼でも必要だからな。装備の改修とか、旗艦になれば回復させてくれるし、痛い修理も——」
五月雨「そう言ってると明石さんが全然来なくなるよ;」
五十鈴「グレイディアさん……ありがとう……(´;ω;`)」
山城「ありがとうグレイディアさん。じゃあお手柔らかに48時間ぶっちぎりで姉分をたっぷり補給——」
文月「しなくていいから」
後半の分。
赤城「多分提督が知ってる中で提督自身が戦場に赴くなんてグレイディアさん達以外いないと思います」
時雨「轟沈してもなお怪物にされて生き続ける……ある意味、死ぬより残酷な運命かもね。あいつらにとっての救いは、撃沈される事なんじゃないかな?」
愛宕「そうかもね。グレイディアさんたちは、苦しめられている艦娘を一人でも多く助けてあげて」
摩耶「そしてあいつらの強さはグレイディアさんの裸族以上に強いからな。ヘタに勝負を挑むと切り刻まれるぞ」
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.766 )
- 日時: 2015/06/25 12:09
- 名前: ネオイクス (ID: z5Z4HjE0)
ネオイクス「どうも、ネオイクスです。てか若葉ちゃんがドMで、如月が変態って・・・」
キオ・アスノ「完全に原作と違ってるね・・・」←フリット・アスノの孫で、アセムの子供でもある
フリット・アスノ「これは僕でもさすがに引くよ・・・」←子供時代の姿だが、アセムの父で、キオの祖父である
アセム・アスノ「俺もだよ、父さん・・・」←子供時代の姿だが、キオの父である
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.767 )
- 日時: 2015/07/14 21:56
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: V89zVUtf)
>ネオイクスさん
若葉「ドMで何が悪い!中破するほどの痛みなんて最高だろ!?」
五月雨「転んだだけでさっちゃんさん並みのマゾになっちゃったなんて……;」
如月「ヘンタイだなんて……提督と夜戦(意味深)したいだけなのよ!あ、どうせなら見つかりそうで見つからない状況で夜戦(意味深)を……」
文月「そういうこと考えてるからヘンタイ呼ばわりされるんだよ?(魚雷用意」
更新しますから待っててー。あと、今日大井っちゲット。現在レベ上げ中。
- 君がいた夏は……:その1 ( No.768 )
- 日時: 2015/07/31 11:33
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: V89zVUtf)
夏という事で、今回はドラエン地区でのイベントの話。因みにタイトルとは全く関係ありません。
事は、安城家にいたトコハの一言から始まる。
トコハ「イベント?」
マモル「ああ。支部長が提案を送ってきた人のアイデアを元に思いついてね。今はその準備の真っ最中なんだ」
夕食の準備をしながら、お祭り好きなあの人だなぁとトコハは思う。そして、まぁお祭り好きな自分にはそれらはドンと来いだけど、と思う。
マモル「ほら、夏も近いだろ?支部長も提案した人も何か夏らしいものを出し物をってね」
トコハ「夏らしい出し物、ねぇ……」
確かに夏も近い。因みに開催日は終業式の翌日らしい。
ふと、トコハがある事に疑問を持つ。
トコハ「あれ?じゃあ何であたしを手伝いに呼ばなかったの?」
マモル「そこなんだ。僕も知った頃には殆ど準備は終わってたみたいだし……ひょっとして、今回は参加者として出てもらいたいんじゃないかって思ったんじゃないか?」
トコハ「参加者、ねぇ……まぁどの道イエスorはいなんだけどね」
マモル「Noも選択肢に入れなさい。あ、トコハには無理な相談か」
おい、参加する気満々か。あと、それってリフレクのあさきイベントの奴だから。
トコハ「となると、支部長さんも参加するんじゃないかな?ほら、よく仕事ほったらかすでしょ?」
マモル「大丈夫。今回は司会を勤めるらしいよ。正直3重ロックにロック付きの箱に鍵を隠し、謎解き要素をふんだんにつぎ込んだ、難攻不落の監獄に改造して軟き……いや、大人しくしてもらおうと思ったけど」
トコハ「兄さん支部長相手に大人気無い!!」
マモル「その台詞、そのまま支部長に投げ飛ばしたいよ」
おい、このクランリーダーの対支部長包囲網が強化されて無いか;まぁ、支部長はアニメでもマスコットキャラに扮して脱走を図ってるからね;これには思わずトコハも空笑を上げるのだった。
そしてその夜、LINEで知り合い達に誘いを呼びかける。
†
お祭りガール@お祭りktkr:ねぇ、今度ドラエン地区でイベントがあるんだけど、皆予定はある?
切札的海神様@ファミマの傍のコンビニで昼食なう:無いけど?
エロスを求める人魚@コミケで艦娘の成人向け本大量購入:こっちも。コミケでめぼしい本は既に購入済み。
ほっこりばとるしすたー@あの店のコロッケパン食べたい:今回は結構大人数で挑むんだね。そっちであてはあるの?
エロスを求める人魚@お勧めは大和と瑞鶴の薄い本:倖は仮面ライダーの映画に行くとかで無理。
切札的海神様@▲様に砂風呂を体感させてやりたい:めぼしいお人は私用アリ。
エロスを求める人魚@あと2体呼んで来い:そっちのチームには連絡したの?
お祭りガール@電話なう:ちょっと待って。今うちのチームに電話してる。
お祭りガール@マンマミーヤ:【悲報】トライスリー&あてのある人達全滅。
ほっこりばとるしすたー@私用アリ:ごめん、私も無理;
切り札的海神様@雨ばっかで不機嫌:一応おkだけど。僕。
エロスを求める人魚@梅雨は自室で成人本呼んでます:私も大丈夫。
お祭りガール@照る照る坊主準備中:じゃあ、私は範囲を広げてみるね。
切り札的海神様:こっちも呼びかけとくよ。
エロスを求める人魚@G37話の壁ドンからの羽島→トコハの18禁が湧いた:私も伝えとく。
お祭りガール@オメェらにマジ感謝:お願いね。あと、エロスを求める人魚はそのイメージすぐに払拭してOTL。
†
そしてあっという間に当日。
支部長「えー、本日はお日柄もよく、実に素晴らしいイベント日和となりました!この海の傍、今日限りのイベントを満喫しましょう!」
ドラエン地区支部長の開会式の言葉が青空に響き渡る。本日のイベントの開催は、まさにイベント日和。参加者たちもこの日差しの影響か、声の大きさが一段と違う。
支部長「今回のルールは5人以上のチーム戦の総当り式だ。別チームと戦い、総合した勝ち数で優勝が決まる。どれもこれも一筋縄じゃないから、皆気合を入れてクリアを目指してくれ!」
参加者「イェーイ!」
支部長「更に司会には特別ゲスト、弥富サヤが来てくれたぞ!」
サヤ「みゅー!みんなー!メガラニカのちょっとお転婆な人魚姫(マーメイドプリンセス)、弥富サヤだみゅー!」
参加者「うおおおおおおおー!!!」
支部長の言葉と弥富サヤ参加者も声援を上げる(サヤの方が声援がでかいが)。その傍ら、トコハ達のチームでは……
トコハ「それで、これが集まった面子、と……」
今回集まったのは当人とLINEで集まった恭平と花梨。他の面子はログに音也にしずる、ミチに武。そしてWSシンフォギアの面子にジェシカ、すずかにセレナ、三和の計19人……多いな。
ジェシカ「結構集まったわね……人数上限は大丈夫なの?」
トコハ「うん。最低でも1回以上は参加しないといけないの。でも、上限は無いみたいよ。ほら、あっちだって20人近く参加してるし」
武「なるほどなー。あ、でもシンフォギアの奴らは基本応援だろ?」
ミチ「うん。収録が終わったからこっちに来てくれたの。今も見てるわ」
しずる「私なんて放送前から楽しみすぎて1期と2期を3回イッキ見しちゃった」
音也「こっちなんて映画ラブライブ見に毎週映画館に通ってるくらいだよ」
いや、最後の一人おかしくないか?毎週って一体全体どんだけ入場料費やしてんだ。
作者のツッコミも空しく最初の試合が行われる。
支部長「なお、このイベントはクジ箱の中からサヤちゃんが選んでくれる。じゃあお願いね!」
サヤ「みゅー!えーっと……(がさごそ)これだみゅー!」
支部長「出たのは……『零〜ZERO〜』!いきなりホラーなのが出たね。これの対戦カードは……『FE覚醒』対『夏祭り部隊』!」
響「その名前誰が付けたの?」
トコハ(・ω・)ノ
最初の対戦はトコハ達らしい。最初の出陣に誰を参加させるか決めていると、2人が前に出た。
調「ここは私達に……」
切歌「任せるデス!」
ログ「そうか。となると後の一人は……花梨、任せられるか?」
花梨「愚問。任せて」
志願者が出たのですぐに終わらせられた夏祭り部隊。早速3人が用意された迷宮へと足を踏み入れる。
支部長「さて、対戦カードは……夏祭り部隊は3人、そしてFE覚醒からはルキナ、ルフレ、クロムの3名だ。頑張ってくれよ!」
シンフォギア組「!?」
調&切歌<●><●>
支部長が参加者の名を挙げた瞬間、参加者2人は目を見開き、待機している者は固まった。他の面子が疑問符を浮かべている中、最初のゲームが始まった。
最初っからフラグ。
- 君がいた夏は……:その2 ( No.769 )
- 日時: 2015/07/14 22:14
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: V89zVUtf)
今回は夏でいきますぜ。
零〜常闇の冥路〜 ※ルール説明。
壱.三名の参加者は暗闇の迷路をチェックポイントを通過しつつ、出口を目指す。制限時間は30分。
弐.迷路内は暗闇なので、参加者は全員チェックポイント通過の証拠を残す映写機と暗闇を照らす懐中電灯を持って参加する。
参.すべてのチェックポイントを通過、両者の到達時間を比べ、少ない時間で脱出した方が勝者となる。
肆.悪霊は映写機で撃退する。なお、迷路は定まったルートは存在しないので、参加者の自由に探索が出来る。ただし、チェックポイントの撮影は参加者一人以上映っていなければ無効となる。
支部長「以上がこのゲームのルールだ。それでは両者……スタート!」
空砲の発砲音と同時に両チームが暗い迷路の中へと入っていく。その中は文字通り一寸先も見えない闇であり、廃校舎をイメージしたような内装に参加者は少し引きそうになる。
花梨「ここからチェックポイントを廻る……そう簡単にはクリアできないみたい……」
調「でも、自由に探索できるって言ったって通信手段が無いんじゃお互い結構不利だよね?」
切歌「バラバラに別れて見つけたとしても、チェックポイントは3種類デスよね?連絡できないんじゃ誰が撮ったのか解らないデスよ?」
バラバラに探索して写真を撮り、ゴールを目指すだけとはいえ、ゴールの場所がわからない上にチェックポイントでは最低一人が映っていなければ意味がないので、間違って同じチェックポイントを撮影してしまうのも考えられる。自由に探索できるというルールもあってか、連絡が重要な手段となる。とはいえ迅速にクリアするのも大事だ。
花梨「分散して行く。悪霊に気をつけてね」
調「任せて」
切歌「ただの煩悩バカじゃないん「襲われそうになったらその悪霊にテレビ電話を設定して私に掛けるように通報して」アンタを警察に通報して良いデスか?」
とにかく分かれて行動してスピードクリアを狙う夏祭り部隊。まず3人は別れてチェックポイントを探す。未来もチェックポイントを探しつつ、悪霊を退治する。
花梨「……マジでウザい……地図もないから方向が……ん?」
道に迷うように迷路の中を彷徨っていると、右の二の腕に刺繍が刻まれた巫女の不気味な掛け軸を見つける。その掛け軸の隣に『子ノ刻』と看板が立っており、そこがチェックポイントだという事を理解させた。その隣には昭和時代の壁掛けの電話も確認できる。最初にチェックポイントを済ませようと思ったが、電話が気になったのか、最初に受話器を手に取って隣に貼ってあった連絡表を見て連絡を入れてみる。
クロム『——……誰だ?』
花梨「クロム?……今どこ?」
クロム『俺か?今『寅の刻』ってチェックポイントにいる』
花梨「こっちは子の刻……ポイント同士で繋がってるんだ……」
クロム『とは言っても結構不便だぞ。チェックポイントに相手がいなきゃ意味が無いdd——』
クロムと電話をしている間、突如電話が途絶える。
花梨「ん?……おーい。もしもーし。……あれ?」
突然途絶えた連絡に花梨がクロムに呼びかける。だが、クロムからの連絡は一行に来ない。疑問に思うも時間を気にしてか、すぐにチェックポイントの撮影を終え、再び出口を探す。
花梨「パズル式……。ひょっとしてあのパスワードを記録させるのね……戻らないと。あ、どうせならチェックポイントも……」
順調に仕掛けを解いていき、3つのチェックポイントを撮影。ふと右に顔を向けると光が。あれが出口に間違いないと思った花梨は、そこに向かって一目散に走る……!
†
支部長「花梨選手が今ゴール!さて、タイムは……27分16秒!」
サヤ「夏祭り部隊は2人、FE覚醒は1人まだ迷宮の中。時間になると、出口が閉じちゃうから、残ってる皆ー!出口に突っ走るんだみゅー!」
残り時間が少なくなる中、すぐに脱出せねばと3人は迷路の中をひた走る。そして残り1分を切った時、2つの光が出口の穴から確認された……!
切歌「ゴォール!!」
調「私たちで最後?」
花梨「正確にはビリから2番目と3番目」
支部長「おぉっと!調と切歌、ワンツーフィニッシュならぬ、4、5フィニッシュだ!それと同時にタイムアップ!クロムのタイムは30分になり、出口も閉鎖!」
支部長の声と同時に迷路の出口に格子の扉が下り、お払いに使われるような札の付いた注連縄で封鎖された。そして外にいる参加者は映写機を運営スタッフに渡し、参加者は自分達の陣営に戻る。
支部長「さて……全員3つのチェックポイントを周って来たみたいだね。ではまず『FE覚醒』から!」
巳の刻:スマブラのアピールのポーズをとるルフレ
亥の刻:同じくスマブラのアピールのポーズをとるルキナ
サヤ「うーん。背景はともかく、ポーズがビシッ!っと決まっててグッドだミュー!」
支部長「さすがスマブラだね〜!さて、次は夏祭り連合の写真だけど……」
寅の刻:電話中のクロムに背後から襲い掛かる調と切歌。
卯の刻:自分を殺そうとする切歌に必死に逃げるクロム。
巳の刻:クロムを手術台に乗せて丸鋸で両断しようとしている調。
辰の刻:ケチャップ塗れのクロムを更に切り刻もうとする調と切歌。
全員「」
今度は何?殺害現場の証拠写真か何かですか?1枚目は未来との電話の最中の不意討ち。2枚目はクロムが自分に恨みも無いのに追い掛け回される理不尽さによるパニック。3枚目で2人に捕まり手術台みたいな手頃な岩に置かれて調に斬りかかられ、4枚目に動かなくなったクロムに更にトドメを刺している……;
さっきまでの爆笑の渦は突如消え、この会場の温度が5度近く下がった……;
ルキナ「え?じゃあお父様が消えたのって……;」
恭平「写真のあの2人、目がガチじゃなかった?何か怨みでもあるの?」
マリア「あの人、ウェルと声が似ていたからあの2人に狙われたのね;」
しずる「あぁ〜;原作じゃかなりの事をされたからね……;」
未来「私もその被害者だけど;」
うん……まぁ、確かにあの2人が恨みを抱くのも解るけど、何も中の人繋がりの人にまで余計な恨みを持つなよ;それが原因で亀裂が生じたらどうするんだ。
花梨「ウェル博士に酷い事されるマリア……閃いた」
調「何?(丸鋸用意」
切歌「よく聞こえなかったデスが?(鎌用意」
花梨「もうしわけありませんでした(謝罪」
支部長「さ、さぁ……次行こうか!」
サヤ「あ……そ、そうだったミュー!確か最後は花梨お姉ちゃんだったはず……」
下がった温度を元に戻すべく、支部長とサヤが改めて花梨の写真を公開する。
子の刻の写真:宝緑院兼続『これが、俺の愛だッ!!!』ナスターシャ教授『何故そこで愛ッ!?』という2コマの絵と左隅で仕事した感の花梨の写真。
大半の人達「ぶっ!!!」
なんじゃ、この写真は!?今ので大半の人達が噴き出したぞ!?
えー、今の写真を細かく説明すると、今放送中の『バトルスピリッツ烈火魂(バーニングソウル)』の主要人物の一人である宝緑院兼続の台詞に、シンフォギアGのナスターシャ教授のツッコミが炸裂しているシーンです。兼続のシーンは烈火魂5話からであり、天下を取ると言う主人公の烈火幸村に、「愚か者」と吐き捨てたシーンだ。ここで羽織が飛んで背中に『愛』の一文字が刻まれた文字を見せる。そしてナスターシャ教授は、2期の10話でウェル博士が言った「愛ですよ!!」という台詞に思わずツッコミを入れたシーンです。
別々に見れば中々良いシーンだが、繋げてしまったために爆笑ものとなってしまった。ってか、写真の隅っこで悪霊達も爆笑しているぞwww
三和「ちょwww折角のシーンがwwww繋げた所為で台無しww敵も仕事しろwww」
武「仕事した感の立ち絵がwwwアイツ天災だwww」
武、字が違うぞ。誰がうまい事言えっつった。
ともあれ、結果はクロムの30分が響き、夏祭り部隊が勝利。つか、クロムは大丈夫なのか……;
はい、声優ネタ入りましたー。
- 君がいた夏は……:その3 ( No.770 )
- 日時: 2015/07/14 22:21
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: V89zVUtf)
次はバミューダ参戦!
支部長「さて、続く2回戦。『夏祭り部隊』と『バミューダプリンセス』!なんとバミューダ△から登場だ!」
花梨<●><●>なんですと?
恭平「変な事考えてないよね?」
次はどうやらバミューダ△のユニット達がチームを組んで出場したようだ。出場チームはメーア、パシフィカ、リィト、ラブラドル、ケルト、レイテの6人である。
支部長「さてサヤちゃん!次のお題をお願いね!」
サヤ「ミュー!えーっと……これ!」
支部長「今度は……『突貫!○×ダッシュ廊下!』さて、今度のルール説明はこれだ!」
突貫!○×ダッシュ廊下!※ルール説明。
1.1キロの特設ステージでゴールを目指す。別の対戦カードも同じステージで行う。
2.ステージには10問の○×クイズの要領の左右の扉があるクイズに挑戦する。途中で問題を間違えたらそのチームはその時点でストップ。
3.4チーム同時に行い、最終的に正解回数の多い上位2チームが勝利。なお、同着の場合は最初に到着した一人のタイムによって順位が決まる。
ルール説明が終わると再び作戦タイムに入る両チーム。
ログ「今度はクイズか……」
すずか「あの、ログさん。お話が……」
ログ「何だ?」
すずか「私が参加しても良いですか?」
出場メンバーを考えているログに、すずかが自分が出たいと挙手する。
ジェシカ「やぶへびね。いきなりどうしたの?」
すずか「あ、なんというか、その……「出てみたくなった、か?」……はい」
どうやら先ほどの影響で自分も参加したくなってきたようだ。お祭りなどのイベントが好きなトコハには理解できるようで、彼女の隣で納得したように頷いている。
トコハ「解るわ〜。私も参加していい?」
ログ「ちょっと待て。今考えている所だ」
騒ぎ立てるトコハにログが制止する。少し考えをめぐらせる。
すずかならヴァンガードに関する知識も多少持っており、彼女の知らない点もトコハがサポートしてくれるはず。しずるも今期のシンフォギアについて色々知っているはずだ。アイドル関連には音也を出せば強いし、自分のデッキの作品だけでなく、色々なライトノベルやコミックを見ている武やミチにも分があるかもしれない。暫く悩んだ末、参加者を告げる。
ログ「よし。次のイベントは月村、セレナ、安城、武、水戸川、マリアだ。今回は俺も参加する」
安城「おっしゃー!一気に突破していくわよ!!」
三和「頑張って来いよ。つか、セレナちゃん今回全然喋って無いじゃん」
響「だよね。あれ?何かやけに足元が水っぽい……」
三和と響が見たもの:下半身の殆どが解けたセレナ
バミューダプリンセスの全員「」
って、溶けてるぅぅぅぅぅぅー!?何で氷みたいに溶けてるんだよ!?えっと、今のセレナは目が虚ろとなり、下半身と肘が溶けてしまっていて、更に溶けている。このままでは蒸発して消えてしまうのでは無いだろうか?つか、救助急げぇぇぇー!
すずか「ナレーターさん、縁起でもない事言わないで!速くプールや噴水を探さないと……!」
コーラル「えーっと……あ!今回のコースには水路も使われて「月村、すまん!」はい?」
水路があると聞いた瞬間、ログが恭平とともに遠慮無用で溶けかかってるセレナを蹴飛ばした。蹴り飛ばされた人魚メイドは綺麗な放物線を描き、そのまま水路へとダイブ。
セレナ「——ぶはっ!あれ?私何をしてたんでしょうか?」
パシフィカ「よかったぁ……;それにしても溶けるってどういうこと;」
セレナ「まぁ、元の属性が氷ですからね……;ユキちゃんも去年身体が半分ほど溶けたってカイトさんから聞きました」
マリア「あなた雪だるま?」
ログ「何とかなったか……」
響「ログさん、鬼?」
何とかセレナの救助に成功した一行。相手チームも安堵し、改めて位置に付く。
サヤ「それじゃあ位置について……スタートミュー!」
メガラニカの人魚姫の合図に、両チーム一斉に駆け出した。
次はクイズ対決!
- 君がいた夏は……:その4 ( No.771 )
- 日時: 2015/07/18 21:57
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: V89zVUtf)
連続できますぜー。
BGM:夏祭り(ホワイトベリー)
『問1』
今年ギネスに認定された連載中の漫画『ONE PIECE』。アニメも放送されているこの作品で、2013年の8月に放送された長編アニメのタイトルは『エピソード・オブ・ロビン』である。
ログ「最初は軽い小手調べか」
武「結構有名だし、これを覚えてる人も多いだろ?」
『問2』
6月19日に発売された『歌姫の学園』。月間ブシロード8月号に連載されているユニット小説のユニット設定紹介コーナーで、『未来の呼び声ローリス』、『とびきりの新入生シズク』、『飛び出し注意アルミン』、『空想委員ククリ』、『大切なフレーズ レイナ』の学年とグレードを合計すると、18になる。
トコハ「今度はバミューダのカードね。って、学年も加えるの!?えーっと……すずかちゃん、任せた!」
すずか「丸投げ!?えーっと……この人のグレードはこうで……」
セレナ「あわせると……こちらです!」
『問3』
アニメ『六花の勇者』の主要人物の6人の勇者。その証である六花の紋章は、必ず右手の甲に6枚の花びらの花弁の紋章が刻まれる。
マリア「確か、こっちだったはず……!」
しずる「解るの?」
マリア「なんとなく、だけど……」
トコハ&すずか(ここでも声優ネタが……;)
『問4』
アニメ『戦機絶唱シンフォギア』全3部作シリーズで、第1話終了時点でメインキャラが2人以上が歌う作中歌は戦闘中、戦闘時以外を含めて全部で13曲である(同じ歌でも歌い手が違うなら別とする)。
しずる「これは私の為に用意した問題ね♪」
武「しず姉がいればこの手の問題は100人力だな!」
『問5』
アニメ『戦機絶唱シンフォギアGX』のマリア・カデンツァヴナ・イヴの纏うギアの名称は『アガートラーム』である。
マリア「これはこっちね」
しずる「連続で私達に有利な同じ問題ね。そっちの世界じゃまだガングニールを使ってるんでしょ?」
マリア「ええ。アガードラームは妹の……」
セレナ「そうですか。妹さんの……」
マリア「そう、妹のセレナの……そう、遺品……(´;ω;`)ぐすっ……」
『問6』
ヴァイスシュヴァルツ&カオスTCGファンミーティングで、ユーザーがカードにしたいタイトルとして選ばれたタイトルの1位はヴァイスシュヴァルツは『アイドルマスターシンデレラガールズ』。カオスTCGは『ToLOVEるダークネス』である。
すずか「これは……確か2月にあったイベントだよね?知ってます?」
しずる「ごめん、私はまだ留学していたからね……;」
ログ「生徒会長の仕事で行けなかった……;」
武「大丈夫!俺とミチは別の店だったけどそのミーティングはばっちり覚えてるぜ!」
ログ「まさかこんな所で役立つとはな」
次々と問題を解いていき、正解のルートを突っ走る夏祭り部隊。他のチームはバミューダプリンセス以外、苦手な問題に当たったり、両方の扉に飛び込んで片方がアウトとなりそのままそこでストップしたりする。現在首位は夏祭り部隊とバミューダプリンセス。両者が拮抗したまま、ついに最後の問題が……!
『問10』
時速25キロで泳ぐホオジロザメが内部がホホジロザメより一回り大きな、全長1.5キロの洞窟の中のエサを4分以内に捉えることが出来る(洞窟は出入り口は一つとする)。
すずか「ここに来て時間と距離の計算問題だね。まずは時間を計るための計算は1.5÷25=3.6。それを分単位に直す計算式で3.6×60=216……」
セレナ「更にそれから60秒ごとに引いていきますから、答えは……3分36秒!」
武「じゃあ○だな!」
すぐに答えを出した夏祭り部隊。計算ミスがないかと確認すると、武が○の扉を開ける。扉の先はスライダーになっており、飛び込むようにそのスライダーを滑り降りた。
- 君がいた夏は……:その5 ( No.772 )
- 日時: 2015/07/26 06:27
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: V89zVUtf)
ここ注意。
響「よーっし!一気にラストスパートだよ!」
クリス「これならあいつらが追いつく前にゴールできるな!」
ミチ「これで二連勝!みんな、そのまま突っ走ってー!」
恭平&翼「……」
ミチ「2人とも、どうしたの?」
恭平(−人−)←無言で合掌。
翼「決着だな。あいつら、同じ地点で終わりだ」
未来「え?——って、あああああああー!?」
2人の言葉にふと問題文を見た神獣鏡の装者が声を上げる。それを皮切りに他のメンバーも顔を硬直させる。
外で成り行きを見ていた夏祭り部隊、バミューダプリンセスの待機中の面子も気付く。それは参加しているパシフィカも気付き、慌ててメーアとコーラルとレイテを引き止めた。
パシフィカ「ストップストップストップ!みんな一旦ストップ!」
コーラル「ど、どうしたんですか急に!?」
パシフィカ「ちょっと待って!これよく見て!!」
メーア「見てって、この問題の事?」
パシフィカが指したのは問題文。3人も顔をしかめながらも問題文を読み返すうち、コーラルとレイテがある事に気付く。では、何に気付いたのか問題文をば。
『問10』
時速25キロで泳ぐホオジロザメが内部がホオジロザメより一回り大きな、全長1.5キロの洞窟の中のエサを4分以内に捉えることが出来る(洞窟は出入り口は一つとする)。
普通に見れば、時間を出す問題だ。だが、問題はそこじゃない。
コーラル「あれ?確かホオジロザメって……」
レイテ「止まったら、死んじゃうじゃなかったっけ……?」
メーア(・ω・?)え?
皆さん、ホオジロザメの呼吸方法ってご存知ですか?そう、泳いで呼吸孔に海水を送り続ける遊泳性。方向転換できない状況で袋小路の中のエサを狙うという事は、自分から死にに行くようなものだ。ここで時間の答えを出しても自ら死にに行くバカはいない。正解は0分で×……!
残った夏祭り部隊も隠れた意図に気付き、×の扉を開けると一直線の廊下があったがもう遅い。武は既に不正解のスライダーへ……!
メーア「あれ?リィトおねえちゃんとラブラドルおねえちゃんは?」
パシフィカ&コーラル&レイテ「ゑ?」
訂正。リィトとラブラドルも手遅れです。
武「もう少しだな。あれ?何だこの貝の家?って、リィトにラブラドル?本物!?」
リィト「人間の人、だね。何でここにいるの?」
武「そりゃ問題を解いて……」
ラブラドル「私達も問題を解いたよ?あれ?」
?「おいおい、こんな所に来て良いのかよ?まぁ、こっちは男だろうが女だろうが2、3人同時だろうがまとめて相手にできるけどな」
3人が到着したのはサザエの貝を屋根にした建物の中だった。内部は不気味な印象を持ち、ほら貝のようなソファが屋根からぶら下っていて、そこから家主が降りてきた。その家主はガッチリとした体格で黒いつなぎが似合っている、イカの下半身を持った人魚だった。その家主は3人を笑顔で迎え、こう言った。
アッ—♂スラ「や ら な 烏 賊」
武&リィト&ラブラドル「」
その瞬間、3人は死角に引きずり込まれた……;とりあえず一言言います。ラブラドルとリィト、及びそのファンとその2人を主に使うファイターの皆さん、申し訳ありませんでしたOTL。
ミチ「ぎゃああああああああ!!!武が食べられたあああああああ!!!」
ジェシカ「アッ—♂スラってどこのリトルマーメイドよ!?ってか、あっちはタコだから!!」
クリス「もうイベントどころかドッキリハウスだろこの仕掛け!!大体誰が呼んだあのヴィランズもどき!!」
サヤ「バッキバキに人の心をへし折りに来てるミュー!!これがほんとの心折設計だよ!!!って、言ってる場合じゃないミュー!誰か、レスキュー隊の人ー!あの3人を救助して欲しいミューーーーーー!!!」
パニックになる中でこのゲームの結果が発表される。結果はバミューダプリンセスと夏祭り部隊の同点勝利だった。因みにアッー♂スラに襲われた3人は大事なものは失っていません(ここ重要)。
花梨「良いネタゲットした。リィトとラブラドルの輪姦式触手プレイ……」
パシフィカ「お願いだからトラウマを基にしたネタを作らないで」
※おまけ「あのあと」
パシフィカ「……;」
コーラル「……;」
レイテ「……;」
ゲーム直後、3人の人魚は重苦しい空気に口が開けなかった。その理由は……
リィト&ラブラドル「」←撃沈
メーア「お姉ちゃんたち、大丈夫かな……?」
ケルト「そうですね……」
パシフィカ(メーアちゃんにケルトさん、本気で心配しているけど……;)
コーラル(原因があれだと……;)
レイテ(だね……;)
パシフィカ「あ、あの……そ、そんなに落ち込まなくて良いよ!」
コーラル「そうですよ!同点勝利したんですから!ねっ?」
ラブラドル「そうだね……(目が虚ろ」
リィト「げんきづけてくれてありがとう……(目が虚ろ」
パシフィカ&コーラル(め、目が死んでる……;)
レイテ(もう重傷ね;)
※アッー♂スラ♀は突如出現した本家ヴィランズ(本人含む)軍団が制裁してくれました。
※おまけ2「ねこ」
セレナ「そういえば、マリアさんってSD化すると猫みたいになるんですよね?」
マリア「作者も『何か猫の耳っぽい』って理由でこうしたのよ。おかげでこっちはいい迷惑だけど」
すずか「そうですか?私はSD化した姿が好きですよ」
マリア「それは猫としてって事?」
しずる「だって猫っぽいからね、マリアは。因みに喉を撫でると凄く気持ちよさそうな顔になるよ〜♪」
マリア「ち、ちょっと!やめてってば!」
しずる「じゃあねこじゃらしでどう?(ねこじゃらしを取り出す」
マリア「なにゃっ!?そ、そんにゃの……!にゃんども……にゃん、ども……!(我慢しながらもねこじゃらしを目で追っている」
調「マリア、すっかり飼い慣らされてるね」
切歌「あの髪型は私達も時々猫耳かと思うデス」
ミチ「そうなの?まぁ、私もちょっと思ってたけど」
調「うん。お風呂の時以外あの猫耳みたいなのはあったよ」
次回予告
1.音也、声の百面相に武達ビックリ&ガチバトル勃発。
2.まさかの同士討ち。何があった。
3.ドラエン地区の連中は皆イベントに目が無かった。
4.ゲッソーが、陸海滑って、風を切る。
5.ラスボス=歌姫の学園。
6.詰めカードゲームもありますぜ。
感想おk。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.773 )
- 日時: 2015/07/16 20:05
- 名前: YUMA (ID: z5Z4HjE0)
ユマです。コメントありがとうございます。
って
最後wwww最後のやらな烏賊はないwwwwとんだ言い回しだヲイwwww
後半戦はどうなるのだろうか期待してますね〜
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.774 )
- 日時: 2015/07/18 22:00
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: V89zVUtf)
>YUMAさん
やらな烏賊は取っておいたやつですwww我ながらひっでぇwww次回はマリオサンシャインとスプラトゥーンのネタもありますので楽しみに……ん?何か砂浜が騒がしい……?
アッー♂スラ┌(┌^q^)┐イケメン、イケメン、イケメン(ry)←砂浜を這って追いかけてる。
エリック「アイエエエエェェェー!?ガチホモ!?ナンデガチホモ!?(逃走」
グリムズビー「」←犠牲になった。
『おまけ:シンフォギアGX3話の感想』
花梨「中々良かった。あのままアルカノイズやエルフナインに(性的に)襲われる展開の方が……」
クリス&翼「銃殺と斬殺、どっちを選ぶ?(#^ω^)」
花梨「だが断る……!」
クリス&翼「よし、両方か」
答え合わせ。
問1.×。正式名称は『エピソードオブメリー〜もう一人の仲間〜』です。ちょっと簡単すぎたかな?
問2.×。ローリスは3年でG3。シズクは1年でG1。アルミンとククリは2年でG1。レイナは3年でG0。これらの合計は17。
問3.×。右手の甲にあるのは自称『地上最強の男』のアドレット・マイアだけ。
問4.×。記載するのも面倒なんでWikiで調べてください。
問5.○。2期ではガングニールを使っていたが、今はセレナの形見を使っている。
問6.×。どちらもデレマスが1位を獲得。因みに9月にトライアルデッキが発売されます。3種類ですよ!ナレーターさん!
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.775 )
- 日時: 2015/07/19 00:09
- 名前: 迅宗 (ID: 7loo3qJo)
迅宗です。
愛宕さんのコメントありがとうございます。(遅いって
クロムさん…、一体何が起きたのですか!?
>>や ら な 烏 賊
なんだそりゃwww意味不明www
とりあえず以上です。
ちなみに私はWiiUとスプラトゥーンも持っておりません…。(涙
あ、そうそうシンフォギア組の皆様、うな重と烏龍茶をどうぞ。
響さん、翼さん、クリスさん、マリアさん、調さん、切歌さん
つ うな重&烏龍茶
ギャグが好きなしずるさんには写真を送ります。
つ 愛宕さんの女医姿(Lサイズ)の写真(注:シンフォギア組には内緒ですよ)
*反応お願いします。
次の更新期待してます。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.776 )
- 日時: 2015/07/20 19:46
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: V89zVUtf)
>辻宗さん
差し入れありがとうございます。やらな烏賊は前々から考えてたんでwww
あと、しずるは動じない系ですよ。あ、その写真は頂きます。
ミチ「オイ」
武「だったら俺にくれ!」
ミチ「オイ(#^ω^)」
しずる「平和だねー♪(動じてません&気付いてません」
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.777 )
- 日時: 2015/07/29 22:37
- 名前: ネオイクス (ID: 9rKDLQ3d)
キュアアルティメス「はじめまして八雲さん!あたしはキュアアルティメスこと相田マナです!じつは協力してほしいことがあって・・・、ピーチ姫とデイジーたち女子キャラがモゲナーとヘリオス、オメガリドリーにさらわれちゃったんです!」
依頼:モゲナーとヘリオス、オメガリドリーとオベイロンを倒し、女子キャラを助けろ!
銀河連邦のカストール・デーン提督だ。モゲナーとヘリオス、オメガリドリーとオベイロンが次元牢獄から脱走して女子キャラをさらっていったのだ!
おかげでめちゃくちゃ大変なことになってしまって・・・。一刻の猶予もない!救出の協力を頼む!
あいつらのいる場所は、クッパタワーだということは分かっている。
協力者:相田マナ(キュアアルティメス)、菱川六花、四葉ありす(キュアアテナ)、剣崎真琴、円亜久里、レジーナ(キュアディアナ)、ネオイクス(エクストリームガンダム TYPE-XⅡ ヴァリアブル・サーフェイス)、山野ケンタ(オーディーンMk-2 エクストリーム)、花咲アカリ(オーレギオン バーニングファイアー)、松風勇人(キングアーサーインペリアル)、瀬名アルト(ドットブラスライザードラグーン)、サムス・アラン(新しいパワードスーツ『フォトンブレイバー』を装備してます。)
報酬:10万ゴールド
《クッパタワーの敵構成》
5階:メトロイドプライムヘッド(影虫のコピー)
10階:ダークサムス(影虫のコピー)
15階:メトロイドハッチャー三体(クローン)
20階:ゴリアソウル(影虫のコピー)
25階:バーサーカーロード100体(影虫のコピー)
30階:オベイロン&オメガリドリー&モゲナー&ヘリオス
それ以外の敵:メトロイドプライムシリーズのスペースパイレーツ(クローン)
ネオイクス「ちなみに剣崎真琴ちゃんは剣崎一真くんの妹で、新しいカップルとして相田マナ&松風勇人と円亜久里&瀬名アルトが成立してます。
マナちゃんたちの詳しい詳細は「キャラクター紹介 ドキドキプリキュア編」を、ケンタくんたちの詳細は「キャラクター紹介 その1」を見てください。
ちなみに僕が基本的に使う技は、エクストリームガンダム ミスティックフェイズとTYPE-レオス全フェース、TYPE-レオスⅡのすべての技で、使用武器は、カレドヴルッフ炎の強化タイプ『ビクトリーカレドヴルッフ』です。
ちなみに僕たちはアバターキャラではありませんので、アバター系キャラの力を奪う能力は効果はなしです。マナちゃんたちの性格は、原作の最終回でプロトジコチューを倒した後の設定で、オメガリドリーとモゲナー、ヘリオスはフェイゾン生命体ではなく、オベイロンと同じ変態です。」
キュアアルティメス「感想?アッ—♂スラの『や ら な 烏 賊』で他のみんなが嘔吐して撃沈しちゃったよ・・・(‾◇‾;)」
全員『オゲェェェェェェェェェェェェ!!』
ネオイクス「わー!ここで吐かないでー!Σ(゜д゜lll)」
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.778 )
- 日時: 2015/07/24 17:48
- 名前: ユリカ (ID: W3pbx6e8)
お久しぶりです、ユリカでございます。コメントありがとうございますー。今回の企画も素敵ですね…っておいラストwwwアッー♂スラーって一体どういうことだよwwwふざけんなwwwww
そしてもしかしなくても 花莉さん→腐った女子
クロム「そっちの俺ェ…」(´・ω・`)
ルフリ「クロムさん、元気を出してください…」(´・ω・`)
私もマリアさん(シンフォギア)の髪型はちょっと猫っぽいなーと思っていました。個人的にはマリアさんうさぎっぽいかなと思っております。彼女、寂しいと弱くなっちゃいそうだし。2期でも何とか最後まであの展開についていったのは調と切歌がいたからだろうし。
GX私も某2525で見ましたよー。感想としては、
・1話最初の6分が熱い。これぞシンフォギアだ
・調と切ちゃんリディアンに入学したのかー。ということは翼さん卒業?
・翼さんとマリアさんの新歌かっけえええええええええー!!!!!
・新たな敵は強そう(小並感)
・KISSして死ぬとかやだ(´・ω・`)まさに死の接吻じゃないですかー
・ビーフストノガロフ
・ギアが脱げた、だと…!?
などですね。ロゴの暴走ビッキーもですが、2期では地味だったりいいとこなかったりした元フィーネにも注目したいところです。
では、失礼しましたー
- こめんとー。 ( No.779 )
- 日時: 2015/07/29 10:49
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: V89zVUtf)
おまけ「4話にて:1」
未来「あの時翼さんやクリスみたいに服が脱げたほうが良かったけど……でも、息してないから人工呼吸と心臓マッサージを!あ、でも間接的に響の胸に触ったり、キスするのよね?見られるはちょっと……あ!だったら神獣鏡を応用して見えないようにすれば……!」
ガリィ「もしもーし、装者をもう一人見つけたんですが、どうしますかー?え?構わないから潰せって?了解です。あー、ちょっといい?その子と一緒に貴方も殺しちゃいます。まずその子にトドメを刺しますから離れ「私の娘に手ぇ出すなぁぁぁぁぁ!!(アッパーカット」ゴバルチョフ!?」
未来「殺すと見せかけて娘に人工呼吸するなんてさせねぇよ!!」
ミカ「ねーねー、じんこうこきゅーってどうするの?」
未来「え?それは呼吸しやすいように首を上げて気道を確保してそれから相手の口にき、キスを……キャー!もうここから先は言えないー!」
ミカ「じゃあガリィに任せるゾ!ああ見えて肺活量凄いから!(解ってない」
ガリィ「いや、ちょっと何私を巻き込んで「しゃんなろぅ!(ストレートパンチ」ノイズガード!(傍にあったアルカノイズを盾に」
アルカノイズ「」←未来のストレートパンチを喰らってダウン。
未来「もうネタは上がってんだよオイコラ。もし娘に死の接吻なんざしてみろ。その思い出諸共Я化するまでテメェの鳩尾殴り続けるぞ。3秒以内に失せなきゃ連刃とWUトリガーで潰すぞゴルァ!(°Д°###)」
ガリィ「何でここに来てバトスピ!?ここにいる面子で中の人繋がりで知ってるのアンタだけでしょうが!つーかЯ化も吐くほうの奴だろオイ!」
ミカ「せめて必殺忍法とかにして欲しいゾ(´・ω・`)ミカわかんない」
未来「いや私忍者じゃないし「はい論破」なんでや!」
※ミカと未来は閃乱カグラの6作品目で中の人つながりで登場してます。因みに作者はWikiで調べただけで未プレイ。
ガリィ「なんか長くなりそうなんで帰っていい?」
おまけ「4話にて:2(別名:あの時の詩織ちゃんが摩耶ちゃんと重なったby愛宕)」
響「それにしても詩織のあの時の台詞は凄かったね;ちょっとドスが利いてたよ;」
未来「だよね;学祭の時もノリノリだったよね;あ、じゃあ艦これの摩耶風に怒号を飛ばしてみてくれる?かなりガチな方向で」
詩織「ええ。では——」
詩織「テメェら調子に乗ってんじゃねええええええ!!なんだってんだゴルァ!!戦闘?あたしを舐めてんじゃねぇぞクソが!!あ゛ぁっ!?テメェら全員「もういいもういい!ストップ!!」え?」
創世「怖いわ!ガチな方向で言ってくれって頼んだけど怖いわ!!何、中学でやさぐれてたのアンタ!?」
弓美「悪魔のリドルか!悪魔のリドルの番場真昼と番場深夜か!ギャップが怖すぎるわ!!」
愛宕「ね?(上のやり取りを見てた」
摩耶「おぅふ……(上のやり取りを見てた」
>ネオイクスさん
依頼の件、了解しました。タワーの方はともかく、攫われた女子キャラについてもうちょっと詳しく書いてくれませんか?
>ユリカさん
もしかしなくても 花莉さん→腐った女子ですwwwウサギってwww
しずる「ほれほれ、ほれほれ(ねこじゃらしで遊んでる」
マリア「うにゃあああー!何か凄く楽しくなってきたあああー!!(ねこじゃらしに遊ばれてる」
切歌「こーして見ると、ペットと飼い主の光景デスね」
調「和やかだね」
花梨「……飼い主のがウェル博士版と、しずる版がある…」
調&切歌&ミチ「オイ」
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.780 )
- 日時: 2015/07/29 15:40
- 名前: ネオイクス (ID: 9rKDLQ3d)
ネオイクス「わかりました。今回さらわれたキャラは、こんな感じです。ちなみにバーサーカーロード軍団は、メトロイドプライム3コラプションの惑星エリシアで登場するやつです。2人とも、オメガリドリーたちは僕たちに任せて遠慮なくオベイロンをやっちゃっていいよ♪」
〈さらわれたキャラ〉
・ピーチ姫
・デイジー
・フィオルン
・ジョディ・サマー(キャプテンファルコンことアンディ・サマーの妹)
・プリン(ポケモン)
・日向夏美
・桃華(ケロロ軍曹)
・アンゴル・モア
・小雪(ケロロ軍曹)
・ブレイ(ワリオの恋人)
・プリキュアのみんな(Max heartからハートキャッチまで)
・キノピコ
・キャサリン
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.781 )
- 日時: 2015/07/31 19:29
- 名前: 琴葉姫 ◆KXLt9XXgaQ (ID: y2j3Fkfw)
お久しぶりです。長い間コメント出来なくてすみませんorz琴葉姫です。
まず艦これコラボの方から・・・。
シグバール「なんか増えてるし・・・」
三日月宗近「はっはっは。艦娘の勉強にな」
?1「らいちゃん・・・(´ヲω・`)」
シグバール「お前は雷のことしか頭にねーのか」
?1「いやいやいや!艦娘は全員大好きだぞ!というか幼女や可愛い女の子が好きだ!」
琴葉姫「まあそれは置いといて←ここではここでしか出ない敵が出てくるみたいですね」
三日月宗近「しゅいえん・・・変わった名前だな。しんかいせいかんとはまた違うのか」
シグバール「・・・艦娘と深海棲艦の成れの果て、ねぇ・・・」
三日月宗近「・・・ここでは轟沈したら、しゅいえんになるのか?艦娘もしんかいせいかんも」
?1「俺個人のイメージとしては艦娘の轟沈はあまりねえかもしんねえけど、深海棲艦は沈むもんだと認識してるからなぁ・・・あとブラ鎮は垢消して、どうぞ」
シグバール「お前いちいちネタ挟まねえと死ぬのか」
?1「八雲サイドの山城さんこわい(小並艦)」
シグバール「(無視かよ)うちの扶桑姉妹も大体こんなんだろ」
?1「お前自分とこの艦娘のことなんだと思ってんだ」
琴葉姫「そのことはいいんだよ!たった三隻でんなオールスターズを壊滅させたとか壊れすぎィ!」
?1「これは頭おかしいですねえ・・・(白目)」
三日月宗近「ふむ・・・俺にはよくわからんが、検非違使以上の力をもった奴らなのか・・・?」
シグバール「いやKBCも真っ青な奴らだろ」
?1「つか興味深い話が聞けたな。深海棲艦が海を守るために艦娘と戦っている、か・・・」
シグバール「まぁイベントが始まりゃ数万を超える艦隊が何度も襲ってくるもんな」
琴葉姫「それは言っちゃいかん(震え声)」
?1「つーか、如月ちゃんは発言が意味深なだけだろ!いい加減にしろ!」
三日月宗近「如月とはみかと望月の姉であったな。うちでいう、にっかり青江みたいなものだろうか?」
?1「あいつみたいな如月ちゃんとか嫌なんだけど(率直)」
琴葉姫「なんでや!にっかりカワイイやろ!」
シグバール「(無視)呂500持ってるとか羨ましいな。うちでち公しかいねえし」
?1「うちも潜水艦ははっちゃんだけだなー」
三日月宗近「ろー、というのはユーが成長した姿だったか。あんな風になるのだな。成長すると随分と変わるものなのか」
琴葉姫「これは特別なんだけどな(震え声)」
・夏祭り編
琴葉姫「俺ヴァンガードGは一挙無料の時に一回だけ観た程度なんだよな・・・」
?1「藤真バミューダは天使。異論は認めん」
シグバール「ロリコンカッコガチは黙って。どうぞ」
琴葉姫「てかサヤって子こんなんなのか・・・;みゅーって・・・;」
三日月宗近「みかや望月達も言うぞ?寝ている時とか」
琴葉姫&?1「詳しく聞こう」
シグバール「(もうやだこいつら)」
琴葉姫「ってクロムさんんんんんんんんん!!!なんでや!なんでクロムさんこんな目に遭ってるんや!!!」
?1「CV杉田のゲス博士と同じだったからじゃねえかな(こなみ)」
三日月宗近「元気があっていいな」
シグバール「元気(殺意)」
琴葉姫「あっやべえクイズ一つもわかんねえ(白目)」
?1「マリアさんの神ギアもわかんねえのかよォ!?」
琴葉姫「シンフォギア三期始まってると走らずにまず三話から観た俺だぞ!?舐めんなよ!?」
シグバール「ファン失格すぎィ!」
琴葉姫「OPと翼様とマリアさんの曲はストアでDLした(震え声)って、あれ・・・?」
?1「りっ、リィトちゃんとラブラドルちゃんがあああああああああ!!!!!!!」
シグバール「ア ッ ー ♂ ス ラ っ て な ん だ」
三日月宗近「はっはっは。面白い奴もいるもんだ」
琴葉姫「一切面白くありません(真顔&アッー♂スラの件には(震え声))」
?1「最後におまけになるが(がばがばすぎィ!←)393こえーよ!(震え声)」
琴葉姫「まぁ393だし(震え声)」
シグバール「お前らあいつのことなんだと思ってんの?」
三日月宗近「仲間思いなのはいいことだ」
琴葉姫「おじいちゃんすげーな(白目)」
久しぶりの感想がグッダグダで申し訳ありませんorz
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.782 )
- 日時: 2015/08/16 14:32
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: V89zVUtf)
おまけ「ヨーヨー」
花梨「3期でヨーヨー……心機一転?」
調「まだ練習中だけど……」
ザクッ!(調べの頭にヨーヨー直撃)
調「」
花梨「……もしもし病院ですか?急患です」
おまけ2「ヒーロータイム(※6話キャロル変身後」
キャロル「これくらいあれば不足は無かろう」
クリス「くっ……!」
ドゴォッ!(突然現れた3体の黒子トークンがキャロルの腹にパンチを見舞った)
キャロル「ぼぶぇ!?」
クリス&翼「Σ(°Д°;)!?」
キャロル「げぶっ……!だ、誰だこれからって時に!?ん?」
黒子トークンsつ『大人モード、勝手に使わないで下さいbyヴィヴィオ&アインハルト&コロナ』
キャロル「……;」
翼「まぁ、あいつらも変身すると成長するからな。コロナは……まぁ……アレだ。うん……ドンマイ」
キャロル「ま、まぁいい。改め……!」
ドゴォッ!(背後から飛来した4体の黒子トークンのキックがキャロルの背中に直撃)
キャロル「でべへぇ!?」
クリス&翼 Σ(°Д°;)!?
キャロル「こ、腰が……!誰だ今度は?!」
黒子トークンsつ『ヒーロータイムを勝手に使わないで下さいby英雄結晶所持者、精霊結晶所持者、魔神結晶所持者』
キャロル「ヒーロータイムで悪かったな畜生!!」
クリス「……確かにそうだけどさ;」
翼「勇者様……;申し訳ないであります;」
マリア「勇者達と殿下には申し訳無い事をしたでござるな……;」
響「シンクやレベッカも流石に怒ってたのかもしれないのじゃ……;」
弦十郎「お前ら、言葉遣いが中の人繋がりになってるぞ」
おまけ3「まさか声が……」
響「まさかウィズさんがお父さんと同じ声だったなんて……」
八雲「いや、俺はモモタロスをイメージして付けたからな?」
ウィズ「俺だって予想外だわ。コイツの親父が俺と同じ声だなんてよ」
※7話の事を狙ってたわけじゃありません。
>ネオイクスさん
情報ありがとうございます。その依頼にはディマイズを入れようかと思ってますwww
ショウマ「つまり僕の真価が発揮できるんだね」
羽島「真価=ボケですねわかります」
タイヨウ「何でこの人リーダーな訳?」
>琴葉姫さん
お久しぶりです。
前回の分。
今はE1の攻略完了、いまはE2を攻略中です。やっぱ鬼門は最初のフラッグ重巡だな……;
3隻でオールスター全滅させたのも近接戦闘の有無が原因だったのです。今は姫クラスもそちらに特化してますぜ。まぁ、深海棲艦は艦娘と戦うというより、彼らにとって海を穢す邪魔者と思っているのでしょう。
今回の分。
ええ、切歌と調はそれが原因でウェル博士に恨みを持ってます。勿論同じ声である銀さんやキョンでもああなります。7話はマリアが活躍しましたね。
しずる(*´ω`)つねこじゃらし
マリア「だから、こんにゃので、私が、喜ぶわけ、にゃいでしょ?そうにゃんどもにゃんども……(とかいいつつねこじゃらしに反応してる」
武「本能的に猫になってね?」
- 君がいた夏は……後半戦:その1 ( No.783 )
- 日時: 2015/08/24 20:44
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: V89zVUtf)
ようやく……ようやくE−2をクリアしたぜえええええええ!!!しかも、江風だけじゃなく、瑞鳳まで来てくれたよ!よし、艦娘たちは暫く戦いからはなれて休暇!
初動作戦攻略艦娘s「ぁ゛ぃ゛……;(疲労困憊」
時雨「うわー、ズタボロだね;でも、江風だけでも連れて来てくれてありがとう」
扶桑「暫く戦いからはお休みね。あと1週間、楽しみましょう」
八雲「ゆっくり過ごせよ。あの軽巡のお姫様の為に持ってかれたボーキ満タンになるまで(遠い目」
前回の続き。夏祭りはまだ続く。
支部長「さて、夏祭りイベントの続きをといいたい所だけど、そろそろお昼だ。お腹もすいた頃だろうからお昼にしよう!」
サヤ「確かにお腹がすいたミュー;それじゃあ12時まで休憩!皆は午後に向けて英気を養ってほしいんだミュー!」
2つのイベントを終えてもう時間は昼に近い。次のアトラクションまでに英気を養っておこうと言うのだろう。スタッフが次のアトラクションの準備を進めている中、参加者であるトコハ達も休憩を取る。
ログ「次は12時開始か。屋台も出てるそうだから、全員腹を満たしたらここに集合だ」
ミチ「次は3つのアトラクションが来るのね。武、そんなに落ち込んでないで屋台に行こう?」
武「ぁぁ……そぅだね……(意気消沈」
かみじょうさん「」←撃沈
まだ精神ダメージが残っている2人は放っておく事にする。というか、シャマルやスイコでなければこの精神ダメージの回復は無理だろう。
しずる「大丈夫かしら、武……あ、そうだ!この時のために私、お弁当を作ってきたの!」
しずるが用意したもの:弁当箱から這い出ようとしている何か(因みに卵焼きととんかつとカップパスタ(どれもアルカノイズ使用)だそうです)。
その変異体が出現した途端、用意したしずる以外の全員がその場から消えていた。
†
屋台エリア。
音也「マジで死ぬかと思った……;あの人、今年の初めの事もう忘れたんですか?(死と隣り合わせの料理会参照」
すずか「聞いてます;人食い料理なんてどうやったら出来たの……?」
セレナ「私も聞きたいです;(荷台の上に用意したプールに入っている」
しずるの魔物料理から逃れた3人は屋台の並ぶ道をぶらぶらと歩いている。とりあえず適当に昼食代わりの屋台の商品を買ってベンチで一休みしている。
音也「にしても、よく幼児用のプールが見つかったね。売ってたの?」
すずか「私も売ってあった事に驚いた……;でも、セレナが溶けた方がもっと驚きだよ;」
セレナ「クレイでの海暮らしが、暑さに弱い人魚に拍車を駆けたのかもしれませんね;お嬢様、ご迷惑を掛けて申し訳ありません」
すずか「気にしなくて良いよ。もし溶けて消えちゃったらどうしようって思ったから」
音也「はは、まさか蒸発したら消滅したりして……;」
セレナ「笑い事じゃないですよ!」
あのお祭り好きの支部長ならこの後も更に面白いものを用意してそうだ。すずかも不安げになるが、参加したのだったら最後まで楽しもうと思うのだった。
広場エリア。
ミチ「何とか生き延びられたわね;」
ぷちふぉぎあs「もしゃもしゃもしゃもしゃ(辻宗さんが送ったうな丼を食べている」
はるひちゃん「みゅー;(辻宗さんが送ったうな丼を食べている」
ジェシカ「あんな化け物を召喚するなんて、一体どんな腕してるの;」
トコハ「辻宗さんには感謝しないとね;」
広場エリアでは、女子3人とSD化した契約キャラが昼食を取っていた。
炎天下のこの日を考慮してか、広場エリアには日傘が用意されており、日差しを遮ってくれている。
ミチ「この次のために、しっかり体力をつけてよね」
ぷちふぉぎあs「みゅー!(でしゅー!)(みゃー!)」
?「あれ?トコハちゃんじゃん!」
気合を入れる女子3人に、誰かに声を掛けられる。その人物はトコハが良く知る人物だった。
トコハ「トリニティドラゴン!?」
ツネト「なんだよ。トコハちゃんも参加してたのか?」
トコハ「いやいや、それはこっちの台詞よ!何でここにいるの!?」
山路「何でって、こっちも参加してたんですよ。岡崎さんも呼んで。安城さんも誘おうと思ったけど、用事がある見たいで……」
どうやら彼らも参加していたみたいだが、連絡のすれ違いで届かなかったようだ。
ツネト「ま、別のチームだったらどっかで当たるだろうな。じゃあな」
伝えるだけ伝えて去っていくトリニティドラゴンの2人。となると、ケイもここにいるのだろうか?だが、そんな事よりトコハは彼らが去って行った後、うなだれて呟いた。
トコハ「呼ぶ気あるんだったら誘えよ」
控え室
ログ「さて、次のイベントは……」
三和「あんまり煮詰めると身体壊すぜ」
その頃、控え室では次のイベントに備えてログが参加者を決めている。その付近ではベンチで恭平が昼寝、武はまだダメージが抜けずに落ち込んでおり、三和に至ってはその恭平に落書きをしようとしているのか、黒マジック(水性)を用意している。
ログ「結構大変だぞ。競技が解っているのならある程度対策を建てられるが、そもそも今回は夏物限定。どれが来るのかも予想しなければならん」
三和「なるほどなー。って、ちょwww我ながら酷い出来www」
落書きをしてた三和がペンに蓋をする。悲惨な事になってしまった恭平の顔を見て爆笑しているなよ;だがその時、彼の頭をがっちりと褐色の腕が掴む。
三和「え?」
恭平「何してんだゴルァ(^ω^#)」
その後、一人の男の悲鳴が海上に響き渡ったという……。
†
12時。
支部長「さて皆、お昼は済ませたかなー?いよいよ後半戦の開幕だぁぁぁぁ!」
サヤ「今度の相手は『夏祭り連合』対『ツヴァイ・ジェネレーション』だミュー!そしてこの2チームが戦うゲームは……これ!」
支部長「『Splatoon』!また涼しげのが出たね〜」
昼の休憩の後の午後の部の最初のゲームの対戦相手が発表される。
新導「なんだよ?安城まで来てたのか?」
トコハ「え?クロノ!?」
三和「おいおい、今度は新導達と鉢合わせか?」
なんと、今度は新導と綺場、カムイとエミまでもがチームに入っていたのだ。流石にこれはトコハは耐えられずにOTL状態。
トコハ「何で同じチームなのにこうなるのOTL」
エミ「何かごめん;私もバミューダのチームに入ろうとしたけど、ちょうど新導さんから誘われて……」
新導「ってか、お前岡崎と組んだんじゃ「3バカに盗られましたOTL」おぅふ……」
完全に撃沈しているトコハは放って置いて、今回のゲームのルール説明を行った。
『Splatoon〜インクサバイバル!〜』ルール説明。
1.お互い3人が参加する4対4のチームバトルを行う。
2.プレイヤーはそれぞれ剣と銃、サブとなるインクボムを選択。相手のチームを全滅させたほうが勝利となる。
3.剣は相手を倒す事に特化したソードとリーチの短いダガー、二刀流のツイン、リーチが長く穂先を90度傾けて壁にもインクを塗れるスピア、床を広範囲に塗り進むローラーの4種類。
4.銃は連射に特化したシューター、溜める事で遠くの敵を撃つチャージャーの2種類。
5.インクボムは壁や床に設置してから近付いたプレイヤーに反応して爆発するキューバン、地面や遮蔽物、プレイヤーに触れるとすぐに爆発するクイックの2種類。
6.インク切れ担ってしまった場合、東北と南西に位置する補給ポイントで
7.味方を誤って倒してしまうと、ペナルティとして倒したプレイヤーも脱落する。
今度はスプラトゥーンをモチーフにしたゲームのようだ。
説明を入れるがスプラトゥーンとは、インクの銃を使って自軍の面積を広げるオンライン制のナワバリバトルだけでなく、イカとタコの戦いを描いたストーリーのヒーローモード、1対1のガチマッチ、風船の割った数を競うバトルドージョーの様々なモードから選んで遊ぶゲームである。そしてこのゲームはシューティングだけでなく、「ギア」と呼ばれるアイテムでプレイヤーキャラのファッションを楽しめるのもこのゲームの特徴であり、「ギア」によって能力が変化するのだ。
ログ「今回は音也、三和、翼、響。頼むぞ」
三和「やっと出番だね。それじゃ、軽く潰しに行ってくる」
クリス「2人とも頑張れよな?」
翼「ああ。後輩ばかりに出番を取られてはたまらないからな」
響「ばっちり白星上げてくるからね!」
向こうは新導、綺場、カムイが参加するようだ。まずお互いこの戦いでの服に着替え、武器を選ぶ。ここからもう試合は始まっていると言っても良いだろう。
数分間の武器選択の末、以下の通りになった。
綺場:剣(ソード):クイック
新導:銃(チャージャー):キューバン
カムイ:剣(スピア):キューバン
エミ:銃(シューター:クイック
三和:剣(ツイン):クイック
翼:剣(ソード):クイック
音也:剣(ダガー):キューバン
響:銃(シューター):クイック
支部長「それででは……スタート!!」
久しぶりの更新&夏の間に執筆できた。
- 君がいた夏は……後半戦:その2 ( No.784 )
- 日時: 2015/08/24 20:47
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: V89zVUtf)
BGM:Splattack!
三和「しっかし、よく見たら響以外全員剣なんだな」
響「あ、本当だ。なんで銃にしなかったの?」
翼「私は、単に使い慣れている理由で使っていだったが」
音也「翼さんに同意権」
どうやら3人とも使いやすいという理由で剣を選んだらしい。因みにバトルフィールドはこの場所の天然の地形を利用したオリジナルフィールドだ。
響「あはは;でも、この4人ならすぐにやっつけ——ぶべっ!?」
笑っていていた響が後ろを振り向いたその時、赤いインク(仕様)が直撃。その瞬間響がアウトになった。
三和「おっと!お出ましみたいだな!」
敵との接触を確信した3人は咄嗟に陰に隠れる。
相手側の新導とエミはチャージャーを持っている。今回用意したチャージャーは原作にも登場した「スプラスコープワカメ」の様にスコープ機能が付いているのだ。こちらは剣系が3人もいるので結果的に近付いて倒すのが完全なセオリーとなっているのだ。
翼「まず、新導をどうにかしなければならないな。ここから死角を縫って行けるか?」
音也「賛成。チャージャーは射程は広い代わりに装填時の隙と一発分のインク量は大きいからね」
三和「そんじゃ、俺は足止めついでに手合わせし解きますかね」
音也「手合わせ?誰と?」
三和「向こうの鉄砲玉とだよ!!」
その直後に三和は抜刀し、物陰から出た瞬間に誰かの攻撃を防いだ。
三和「よう、クソガキさんよ……!お元気そうじゃねぇか……!」
カムイ「余計なお世話だっての!」
三和「まあ丁度良いじゃねぇか。魔法抜きの一本勝負——」
カムイ「おう、受けて立ってやろうじゃねぇか!!」
そのままぶつかり合い、インクが周りに飛び散り真っ赤にさせてしまった。
思わず激しいぶつかり合いの展開に一旦全員呆然となるが、改めて行動を開始する。
新導「チッ、逃したか……」
綺場「速く補給ポイントに行って。今のでインクをかなり使ったみたいだし。次のチャージも考えたほうがいい」
エミ「私が援護します!」
新導「ああ、頼むぞ!」
音也「——いた!」
一方、先制攻撃を仕掛けた新導と綺場を見つけた音也と翼。すぐにチャージ時間を考慮した綺場が新導を引き下がらせ、自分は得意のフェンシングの要領で剣を構える。
翼「新導は任せた。私はコイツを食い止める!」
音也「了解!」
こちらもすぐに二手に別れ、新導を追う音也と綺場と戦う翼の組み合わせとなる。
綺場「その構え……まるで和の国の剣士ですね。幕末の壬生の浪士ですか?」
翼「西洋の騎士に言われたくは無いな。お前も相当な手練れと見る」
綺場「持った得物は違えど、剣士に変わり無いって事ですよね?それ」
翼「まぁ、そういうところだ……!」
こちらでも再び激戦の予感がする中、補給ポイントへと急ぐ新導は……。
エミ「奥は大丈夫です」
新導「よし、あいつらが足止めしてくれてるうちに補給ポイントに……」
カムイ?「おーい、クロノー」
新導「カムイ……さん?」
エミ「カムイ君!?」
補給ポイントへと向かおうとしたギアクロニクルの先導者とメガラニカの先導者に突然、三和と戦っているはずのカムイが突然声を掛けてきたのだ。って、「?」って何?新導が妖しく思うのも無理は無い。オマケに声と影は確認できるが肝心のカムイ本人の姿が見えない。
エミ「……なんでここに?三和さんと戦ってたんじゃなかったの?」
カムイ?「一気に片付けてきたんだよ。それで、そっちは?」
新導「補給ポイントに……ってか、なんで姿見せないんスか?」
カムイ?「色々事情ってもんがあるんだよ。それよりそっちの通路はさっき相手が罠を仕掛けたんだ!」
新導「罠?」
カムイらしき声に新導が曲がり角の死角キューバンボムが設置されている。もう少し進んでいたら、キューバンボムの爆発でアウトになっていただろう。
カムイ?「ともかく、迂回ルートを俺が見つけといたからそこを使ってくれ」
新導「そっか。ありがとうございます」
早速そこを利用する新導。そこには確かに補給ポイントと繋がっていており、ボムも設置されていなかった。そのままそのコースを使い、補給ポイントに到達した。
新導「よし、補給して綺場の援護を……!」
カムイ?「いや、もういい」
新導&エミ「え?」
その直後、新導とエミの悲鳴が補給ポイントに響いたのだった。
- 君がいた夏は……後半戦:その3 ( No.785 )
- 日時: 2015/08/24 20:55
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: V89zVUtf)
その頃、三和とカムイの戦闘は更に激しさを増していた。双剣の乱舞と槍の鋭い一撃が互いにぶつかり合い、既に周りは赤いインクに塗れて真っ赤になっている。
三和「いい加減倒れろっての!」
カムイ「そいつはこっちの台詞じゃあああああああ!!!」
両者の得物がぶつかり合う度に辺りに赤い雫が辺りに飛び散る。この惨状を見てると赤いインクが血に見えてしょうがないのは気のせいですか?
三和「血だったら怖ぇだろ。昼寝してる奴らそこらに置いたら猟奇殺人の現場だぞ!」
カムイ「いや、俺らも血だらけだから十分怖いけどな!」
それを言うなよ……;そんなナレーションが愚痴ってる時、カムイが突きを放った瞬間に足を滑らせる。その隙を目ざとく突いた三和が双剣を振るい槍を弾き落とす。慌てて駆け寄ろうとするが、三和が剣で阻害する。
カムイ「やっべ……!」
三和「終わりだな?じゃ、覚悟しな!!」
カムイ「こうなったら……」
トドメを刺そうと振るった片方の剣の一撃を後ろに飛んで避ける。そして背中から床に着地すると、壁を押し、その勢いでインク塗れの床を滑る。するりと三和の攻撃を避け、滑る先は先ほど落とした槍……!
それを掴んで起き上り振り向き様の薙ぎ払いと、三和の双剣の突きがほぼ同時に互いにヒットした……!
支部長「あ、相討ちぃぃぃぃぃ!!三和選手とかムイ選手、まさかの相討ちぃぃぃぃぃぃ!!はっきり言って白黒はっきり着けたい!でも……!調べる方法が無い……!!つまり……!両者、引き分け……!」
セレナ「2人とも、凄い……!」
トコハ「こっちじゃ私達と年はあんまり変わんないのに……!」
クリス「秒刷された響はともかく、あの2人どんな修羅場を潜って来たんだよ……!」
激戦の末の相討ちは、観客や控えの選手達の開いた口がふさがらなくなっていた。あの2人、かなりガチだった様子です。
サヤ「うわぁー……サーヤもこの決着は白黒ハッキリさせたかったミュゥ……!でもでも!新導お兄ちゃんとエミちゃんを倒したから2対1!夏祭り部隊が俄然有利!」
支部長「だけど!ツヴァイ・ジェネレーションにも綺場シオンという最後の砦がある!彼のフェンシングの腕をどう生かせる!?」
クライマックスに近付く中、相手側は綺場一人なので、勝負を着けるのは容易い……そんな時、勝負が着いた。
支部長「おぉっと!ここで決着ゥゥゥ!勝ったのは……ツヴァイ・ジェネレーション!」
夏祭り部隊「え!?」
なんと、勝利したのは夏祭り部隊だったのだ!しかも原因は翼が味方を倒した事によるペナルティ敗退……!何が起こったのか解らないまま、参加者の4人が帰ってくる。
綺場「……;」
エミ「ペナルティって……どういう事?」
新導「俺がカムイさんにやられたのと同じ状況か?」
カムイ「いや、俺今の今まで三和と戦ってたぞ?あ、映像が出た」
どうなっているのか困惑していると、映像が流れ出した。映像は綺場と翼が戦っている所であり、そこに新導とエミを倒した音也が合流する。傍から見れば綺場が絶体絶命の状況に見えるが、音也が姿を表した途端に翼ががっくりと膝をつく。何が起こったのか綺場が困惑していると、立ち上がった翼が綺場を押し退けてふらふらと音也の前で止まり、ソードを振り下ろしたのだった。その時の顔は、衝動的な殺人を犯す直前の加害者の怒りと憎しみの顔だったという。
一部を除く両チーム「……どゆこと?」
エミ?「ゴメン会長;まさか足を引っ張るなんて……」
カムイ「え?エミさん?」
エミ「わ、私じゃないよ!?それに、なんだかちょっとトーンが低いような……?」
切歌?「あぁ、ゴメン。また声がおかしな方向に……;」
調「切ちゃん、語尾に「デス」が消えたよ?」
切歌「いやいやいやいや!あたし喋ってないデスよ!?」
ログ「……音也か」
ログの言葉に声のした方向を全員が向くと、オと矢が申し訳無さそうな顔で立っていた。ログは彼にボイスレコーダーを渡すと、改めて一同に説明する。
ログ「こいつは一度聞いた他人の声を真似る事が出来る特技を持っている。その特技のお陰で色々役立ってはいるが、時々自分の声を忘れてしまうのが玉に瑕でな;」
武「どういう喉してるんだよ!?喉に変声機でも仕込んでんのか!?」
ミチ「いや、寧ろ声紋キャンディーでしょ;って事は、まさか……;」
翼「……奏かと思って驚いた矢先に、これだった……(´;ω;`)」
響「トラウマ、思いっきり抉られちゃったんだね……;」
その言葉に夏祭り部隊は思わず言葉が出なかった……;ってこれ、要するに音也が原因の自滅じゃねぇか!?音也の声変化の術(作者命名)がこんな形で足を引っ張るとは……;だが、祭りはこれで終わりではない。落ち込んでいる場合ではない。このゲームで負けはしたが、このままなら総合得点の優勝の可能性もある……!
まさかの敗北!感想まだ。
- 君がいた夏は……後半戦:その4 ( No.786 )
- 日時: 2015/08/28 08:11
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: V89zVUtf)
支部長「さぁお祭りの4回目のゲーム!今度は『夏祭り部隊』対『トリニティ・ドラゴン+』!それとチーム2人追加だ!」
サヤ「いつもの様にクジでゲームを決めるミュー!えーっと……これ!」
支部長「出たのは『攻略!カードウェイ』!さて、ここでルールの説明だ!」
『攻略!カードウェイ』※ルール説明。
Ⅰ.4組の参加チームに詰め将棋式のカード問題が出される。
Ⅱ.答えが解ったチームは50メートル先のボタンを押し、回答者に選ばれた一人が問題を解く。
Ⅲ.正解なら先ほどまでいた地点に留まり、不正解なら1つ前の地点に戻る。
Ⅳ.最終的に100メートル先のゴールに最初に到達したチームが勝利となる。
武「これってペケポン+でよく見るなぞな城のアレだよな?」
三和「あー、俺も知ってる。」
ジェシカ「それのカードゲーム版って事ね」
ログ「これは俺達5人とジェシカで行くぞ。シロエ、準備はいいな?」
白坊「ふしゅ!」
ミチ「ハルヒもお願い!翼も、落ち込んでないで行くよ」
ぷちつばさ「みゅ……(´・ω・`)」
はるひちゃん「みゅい!」
もうこのゲームの参加者は決まっていたらしく、SD化している自分の契約キャラ達にデッキを翳す。契約主のデッキに触れた契約キャラ達は、瞬く間に1枚のカードとなってデッキの中に入っていった。残る響、未来、切歌、調の4人も同じ様に1枚のカードに姿を変え、しずるとミチが用意したデッキの中に入っていった。
トコハ「え?あれ??消えた???」
すずか「そういえばトコハさんもこれを見るのは初めてでしたね。響さん達はなんというか、原作の世界じゃないんです。ちょっと説明するのは私にも難しすぎてちょっと説明しづらいんですよね」
三和「後でトコハちゃんらも、伊村達から説明を受けるか?」
ジェシカ「いや、遠慮しとくわ;」
改めてスタート位置に並ぶ6人。場所はトリニティ・ドラゴンの3人とクミのいる隣だ。全チームがスタート地点に並ぶと、スクリーンに映像が映し出される。内容はこちらから見て右からの前列の左右にシンク・イズミと中央にミルヒオーレ・F・ビスコッティの3人の黒子トークンが並んでいる。そしてこちらから見て右から黒子トークンの“領主の覚悟”ミルヒと“ビスコッティ領主”ミルヒの2人後列にいる状態だ。相手のレベルは3、手札は2枚、クロックは1枚。自分の場には前列に右からパジャマの絵里、登場時効果を発揮している“ひつじのきもち”ことりの2人。後列はマーカーのある“お祭り娘”東篠希だけ。手札はイベントカード『福娘ここにあり』、『新年のおまじない』、“希望の光”アスナ、クライマックスカードの『《世界樹》の上で』、“Happy maker!”絢瀬絵里、“良い子のクリスマス”矢澤にこ、“読書の秋”絢瀬絵里。クロックは4、ストックは3だ。
そして画面上部に『相手はこちらのアタックを2回クライマックスキャンセルをする。このターンで勝利せよ』と書かれていた。そしてスタートの合図と同時にツネトが高笑いする。
ツネト「なんだこんなの!簡単じゃねぇか!」
ログ「何!?」
なんと、ツネトがいきなり問題の回答にこぎつけたのだ。そのまま3人を連れて50メートル先の回答ボタンを押した。
†
※嗜好を凝らしてみました。
ツネトが問題の回答に入ると画面の中から彼をモデルにしたアバターが現れる。
ツネト「要するに相手のクロックを7にすれば俺の勝ちって事だよな!手札から、“希望の光”アスナを前列にコール!そしてクライマックスフェイズに『《世界樹》の上で』発動!これで前列のキャラ全員のパワー+1千&ソウル+1!このまま総攻撃だ!」
クロックフェイズを飛ばし、一気にクライマックスを使ってパワーを上昇させた後、3人一気に総攻撃を始めた。だが、当然の如く絵里、響の攻撃はキャンセルされ、更に……
『助太刀アクション!』
ツネト「何ぃ!?」
手札にあった助太刀能力を持つカードで強化され、全員ものの見事に迎撃されてしまった……;当然これは不正解でスタートへ。
セレナ「……全然ダメでしたね;」
ジェシカ「あいつ、まさか攻撃が通ればキャラはどうなったっていいって思ってたんじゃないの;」
ログ「あのバカ……;ただソウルを溜めて勝てば良いってもんじゃないぞ;」
音也「取り合えずアイツ殴っていい?(・ω・#)もう問題は解いたから、今度はこっちの番だ」
入れ替わりに夏祭り部隊が50メートル先の問題解答地点に到達。すると、しずると音也のデッキからカードが1枚ずつ回答台のカード差込口に勝手に差し込まれた。
†
『グラナ砦』
絵里「あれ?ここは……」
音也「なんでそこにいるの?」
いきなり自分の契約カードが画面側に現れたことに驚く音也。場所はDOGDAYS1期のラストの舞台となったグラナ砦の屋上だ。絵里の正面には問題と同じ様に編成された黒子トークンが並んでいた。
絵里「どうやら映像と同じ状態みたいね。音也、問題はわかったの?」
音也「ご心配なく。クロック&2ドロー」
やり取りを終え、すぐに行動を起こす。因みに来たのは“ラヴバインド”海未とクライマックスカード『シンフォギア』である。
まずどうにかしなければならないのは1万5百と1万1千にまで跳ね上がっているシンク・イズミだ。
音也「奴の手札にはパワー1千を追加する助太刀カードがある。かといってバトルを回避するサイドアタックだとクリアできない。そこで、手札のこの2人に手伝ってもらうんだ。イベントアクション、『福娘ここにあり』。山札の上を確認……これはそのまま。カードはストックへ。続けてイベントアクション『新年のおまじない』山札の上を公開。カード名は“夏祭りデート”東條希。効果で強化されていないシンクのパワーを−6千!」
手札 7>6>8>6
クロック 4>5
音也ストック 3>4>2
NPCシンク現パワー 1万1千>5千
絵里「よし。これでパワーが下がって攻撃可能になったわ!」
音也「更に“読書の秋”絢瀬絵里をコール。コストを払い、“気まぐれにゃんこ”凛を手札に加え、前列中央にコール!そして“読書の秋”絵里と“ラヴバインド”海未を交代コール」
ツネトとは違い、効果やイベントカードを使って一気に磐石の態勢を立てる。だが、ここで問題が……!
武「……あ、音也のやりたい事は大体解ったけど、チェンジのコストが足りないぞ」
音也「大丈夫。何のために希さんが出てるの?」
武「え?あ、そうか!」
音也「“お祭り娘”東條希のアビリティアクション!」
希「うちの出番やな!このマーカー、使こうて!」
音也「自分のキャラがチェンジを発動する時、自分の下に存在するマーカーを取り除く事でストック1枚分の肩代わりとなる!よって、手札のキャラ、ストック1枚、マーカー1枚と絵里自身を控え室に置き、“狐の嫁入り”絵里をスペリオルステージアップ!同時にラヴバインドをレストし、狐の嫁入りにパワー+1千。トドメにクライマックス、《世界樹の上で》!これでパワー+1千とソウル+1!」
手札 6>5>4
ストック 2>1
ひつじのきもちパワー 1万1千>1万2千 ソウル2>3
気まぐれにゃんこパワー 1万5百>1万1千5百 ソウル2>3
狐の嫁入りパワー 1万5百》1万1千5百>1万2千5百 ソウル2>3
ついに音也のエースカードである絵里をコールした。だが、まだバトルは始まっていない。音也は冷静に場の攻撃順を模索する。
音也「まず、ストックを溜める事もあるから、ことりでフロントアタック」
ことり「任せて!」
最初にことりがシンクの黒子トークンへと戦いを挑む。杖の連撃を巧みに盾で防ぎ、横薙ぎを回避した所で投げた盾をブーメランの様に回転させてシンクに直撃させる。当然ダメージはキャンセルされるが、それが狙いでもある。
音也「ことりが登場してる間にダメージがキャンセルされた時、追加の1ダメージを与える!そして、シンク・イズミが退場した時、更にプレイヤーはダメージ1!」
ストック 1>2
NPCクロック 1>2>3
追加効果を得ていることりが更にプレイヤーに羊の綿を投げてダメージを与える。そして、次は絵里が挑む。
音也「絵里、正面の勇者にフロントアタック!もうストックが2枚あるから、ストック2をコストに、ミルヒオーレを手札に戻す!」
絵里「解ったわ!」
ストック2>0
絵里も黒子トークンのシンクの攻撃を巧に避け、飛び上がると両袖に仕込んだ苦無をミルヒの黒子トークンの足元に投げる。
絵里「消えなさい!“黄泉返し”!」
空中で印を結ぶと、苦無が突き刺さった所から異空間の穴が開き、そのままミルヒ(黒子トークン)を異空間へと消えていった。そして砦の壁に着地すると、床に着地すると再び印を結ぶ。
絵里「次は貴方の番よ。侵食凍土!!」
その直後、苦無が突き刺さった所から氷が徐々にシンクを侵食していく。そして完全に氷像と化したシンクは自然と爆発したように粉砕された。
NPCクロック 3>4
ジェシカ「……なるほど。ダメージキャンセルが発生するのは2回目のバトルまで。3回目と効果ダメージは無効にできない。それに最初にことりがアタックした事でストックが2に増え、コストを確保できたのか」
音也「ラストは凛にお願い!更に手札とストックを1枚をコストに、効果発動!自身を選択し、パワー+3千とソウル+1!ダイレクトアタックで更にソウル追加!」
凛「行っくにゃー!はぁっ!」
手札 4>3
ストック 1>0
“気まぐれにゃんこ”パワー 1万4千 ソウル4
最後に凛が浮遊する岩から岩に飛び移り、いつの間にか現れた鉤爪を構え、NPCにその攻撃を見舞わせた。
凛「グラップル・ネイル!」
NPCクロック 4>7
YOU WIN!
元ネタは5Dsの詰めデュエルから。
- 君がいた夏は……後半戦:その5 ( No.787 )
- 日時: 2015/08/24 21:08
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: V89zVUtf)
支部長「出だしは夏祭り部隊がリード!次の問題を解けば勝利だ!因みにヴァイスシュヴァルツのデッキは一つのタイトルシリーズだけで構成しなきゃ、通常の公式大会に参加できないし、中にはデッキへの投入の禁止や枚数制限が強いられてるカードもあるから、プレイヤーの皆は気をつけてね!」
サヤ「ミュー!夏祭り部隊はゴール地点の問題を解けば勝利だよー!ってか、WSスクフェスのお姉ちゃん達ってあんな格好だったっけ?」
一歩リードした夏祭り部隊だったが、まだ油断は出来ない。次の問題を攻略しなければ勝利ではないのだ。そんな時、武が疑問を口にする。
武「あれ?より確実に倒すんだったらツネトの時みたいにアスナのクライマックスコンボの方が手っ取り早いんじゃなかったか?」
クリス『ありゃフェイクだ。あのクライマックスコンボは、相手をリバース(相手によって倒されたキャラの状態を指す)させた瞬間にストック送りになるからな』
しずる「シンク・イズミのデメリットは舞台から控え室に置かれた時だけ。アスナのクライマックスコンボは強制だから、必然的にシンクのデメリットは回避される訳」
翼『最初からあの答えの為のコストとして使えという事だったのか』
そうこうしている内に次の問題が出された。内容はヴァンガードであり、相手はV(ヴァンガード)に星輝兵フリーズレイ・ドラゴン。R(リアガード)は存在せず、ダメージは3で手札は0枚。一方こちらはVは剛槍の解放者ブレオベリス。Rは右下に五月雨の解放者ブルーノとVの後ろの呪縛(ロック)された黒鎖の進撃カエダン、更に後列にいる神技の騎士ボーマン。手札には霧雨の騎士ベルナルドと神聖魔道士ブイス、解放者ホーリーシャイン・ドラゴンの3枚で、Gゾーンは裏向きのカードが7枚と既に超越をして表になったレインエレメントマデューの8枚。『このターンで勝利せよ』と書かれている。
セレナ「これはかなりの難問ですね。ダメージを受けた途端、呪縛とパワーアップでこちらの計算が狂わされる……」
すずか「ダメージ3だから、事実上リミットブレイクの範囲内になっているからね」
この問題はフリーズレイの能力をどうやって攻略するかがカギとなっているようだ。この問題には流石に全員苦戦し中々回答者が現れない。だが、その中で武が思いついたように駆け出した。
武「この問題、貰った!」
早速駆け出す武。この問題をクリアすれば勝利する。だが次の瞬間、彼の顔に水風船がぶつかる。
武「ぶっ!?」
支部長「あ、忘れてたけど50メートル地点からは水風船と濡れた足場の妨害があるから気をつけてね」
武「先に言えよ!」
ツネト「チャンスだ!急げ!」
武が倒れた隙にトリニティドラゴン+が50メートル地点の回答ポイントに走る!そしてクミが到着し、回答ボタンを押した。そして画面からケイを模したアバターが現れる。
ケイ「まずは、ホーリーシャインでGゾーン解放!疾駆の黄金騎士カンベルに超越!ブルーノの前にベルナルドをコールしてキマルクスを解呪。その前方にブイスをコール。アタックフェイズ。まずはブイス単体でアタック!」
当然NPCのフリーズレイはガードせず、ダメージを受ける。だが、次の瞬間にフリーズレイが右手を翳す。その瞬間にベルナルドが呪縛された。
次の攻撃はカンベルの番だ。その巨大な剣でフリーズレイに痛烈な一撃を与える。その瞬間に再びフリーズレイがブイスの後ろのボーマンを呪縛する。
ケイ「まずはカンベルの効果!山札の上から4枚見て……このカードは、デッキと同じクランと国家に所属する。アースエレメンタルポックルをブイスと交代!ソウルブラストでボーマンを解呪。そのボーマンをコストに、カエダンの効果発動!朝影の騎士キマルクスをコール!そして最後にポックルでヴァンガードにアタック!」
最後にポックルが足元の地面を拳で叩き壊し、その地割れから突き出た岩の刃がフリーズレイを直撃した。そのままスマブラの様に画面外に吹っ飛ばされのだった。
YOU WIN!
†
支部長「これで夏祭り部隊とトリニティドラゴン+が並んだー!」
サヤ「この2人のどっちが勝つのか!?はたまた他のチームがまさかまさかの逆転勝利なるか!?運命の第3問!」
ついに運命の第3問が公開される。内容はヴァイスシュヴァルツであり、相手の場には後列に“ベルベットルームの住人”エリザベスが2枚。前列には『進撃の巨人』の超大型巨人が前列全てを占めている。手札は1枚、クロックは7枚でレベル3。本来ならここで勝負は決しているが、どうやら今回は勝利が目的では無いらしい。
こちら側は後列に“物静かな少女”調。前列には右から奏を想う翼、暁切歌と、前列は全員レベル1以下のキャラだ。クロックは0。レベルは2。手札は心配する未来、“シンフォギア装者”響、“本当の願い”マリア、イベントカードは“包み込む優しさ”と“ソロモンの杖(1期)”。ストックは10枚で、勝利条件は『GIANT KILLING!!一撃で超大型巨人を討伐せよ!』である。
武「なんじゃこりゃああああー!?え!?アイツを倒せってのか!?しかも応援と両サイドのキャラと、イベントカード(他のカードゲームで言う魔法カードポジにあたるカード)『エレメンタルタロット・星』の影響で……合計パワー2万!?つーかそれ以前に他の前列のキャラはどこだよ!?」
カル「ちょっと待ってください……ありました!あれは3枚でひとつのキャラとして成り立ってるんです!しかも、中央に存在するカードがリバースしないと左右のキャラを倒せません!」
ツネト「複数枚でひとつのキャラだと!?エクゾディアやアニメ版機皇帝じゃあるまいし……!」
ただでさえ原作でも圧倒的なスケールを持つ超大型巨人の存在感に回答が中々出ない。たかだか50メートルの道のりも、その存在感の所為で50キロの果て無き道のりにさえ思えてくる。
天龍姉妹と海でイチャラブしたいおチームリーダー「これをこうして……!よし!攻撃だ!!」
超大型巨人『フッ……ヴヴア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ーーー!!!』
黒衣の天使を俺たちの愛で白くしてやるぜチームリーダー「じょ、蒸気!?ぐあああああー!!!」
何チームかがダメ元で挑むが、相手はまるで『お前らごとき触れなくても十分だ』といわんばかりの蒸気攻撃で撃退し、悉く不正解。暫く回答者が出ない間、残り時間が迫る。え?さっきのチーム名がおかしくなかったかって?そんな暇があるなら問題を答えろ。
しずる「——よし!」
支部長「おぉっと!タイムアップ目前で夏祭り部隊が動いた!だがしかし!水風船と濡れた床がその行く手を阻む!さぁどうやって攻略する!?」
ついに動き出した夏祭り部隊だったが、その直後に水風船が妨害するように襲い掛かる。更に床も滑るので回避は難しい……!
ログ「避けるのが難しいなら、この床を利用するまで!しずる、お前が決めて来い!」
しずる「え!?あ、ちょっと!?」
風船が当たる直前、ログはしずるの手首を掴み、ハンマー投げの要領で滑る床を利用して一気にゴールまで滑らせた。だが、ここまでは序章にすらならない。あの超大型巨人を討つのが本題……!
追い付いたミチから自分のを含めた7人の契約キャラを貰い、それらをカード差込口に入れて巨人討伐に取り掛かった。
月ブシでWSのページを見てこれだと思った。
- 君がいた夏は……:その6 ( No.788 )
- 日時: 2015/08/24 21:12
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: V89zVUtf)
ここのシーンはかなり力入れました。
『人類の国:居住区』
絵里の時と同様に、産業革命前のヨーロッパの街に飛ばされた7人。幸いにもこちらのレベルは現在2。高さが2、30メートル近い壁からはみ出ている頭だけでも圧倒的な存在感に威圧されそうになるも、しずるは答えを導き出すために、クロック&2ドローする。
クロック 0>1
手札 5>4>6
引いたカード:解放された未来、『生きるのを諦めないで!』
しずる「“本当の願い”マリアのクロックアクション。解放された未来と交代。コールしてアビリティアクション。控え室(他のカードゲームで言うドロップゾーンや墓地)から“XDモード”響を手札に戻し、コール!」
ストック 10>8>7
手札 6>5
響「——改めて見ると、滅茶苦茶デカいんですけど……;」
翼「ああ…;ネフィリムの心臓が我々と同じくらいのサイズに思えてきた……;」
クリス「あたしゃ、フィーネと融合したネフシュタンの鎧が太陽の塔ロボに思えてきたぞ;超合金ネフシュタンの塔ロボ……;我ながら笑えねぇな;」
マリア「この世界の人間は、こんな巨大な化け物を相手にしていたのね……」
ギア装者もその圧倒的なサイズに威圧的に潰されそうになる。だがログだけは「倒せぬカードなど無い」と言って行動を再開する。
しずる「そして調をコストにイベントアクション『包み込む優しさ』。カードを2枚引き、響にパワー+1千」
調「後はお願い」
XDモードパワー 7千5百>8千5百
手札 5>4>6>5
引いたカード:天羽々斬(1期)、カ・ディンギル
ストック 7>6
しずる「“シンフォギア装者”響をコールしてアビリティアクション。奏を想う翼のレベルを+1ここでイベントアクション、天羽々斬!レベル2となった奏を想う翼をコストに……風鳴る刃、悪鬼羅刹を斬り裂けり!風鳴翼をスペリオルステージアップ!そして翼の効果で2枚引き、1枚破棄」
ストック 6>5>3
風鳴翼パワー 9千5百>1万1千>1万2千
手札 5>4>3>5>4
引いたカード:Vitalization、“強い意志”未来
ここでレベル3が登場し、凄まじいパワーを得たログ。だが、前列正面の響の真正面にいる超大型巨人のパワーは2万。まだ半分以上も差が存在する。
しずる「ここで、“強い意志”未来をコール。手札1枚をクロックに置き、アビリティアクション。“世界の歌姫”マリアを手札に戻し、コール。交代により響は退場」
未来「響、後はお願い!」
響「うん!」
しずる「ラストにクライマックス、Vitalization!!全てのキャラにパワー+1千!」
手札 4>3>2>3>2
クロック 1>2
XDモード 7千5百>8千5百>9千>1万
風鳴翼 1万2千>1万1千>1万2千
素直になれたクリス 7千>8千
しずる「左右のキャラでフロントアタック!」
響「え?でもそれじゃあ翼さん達が……!」
翼「仕方の無い事だ。私達がリバース状態になるのはこの答えに入っているのだろ?」
鋭い翼の指摘にログは肯定する。響はその答えに顔をうつむかせるが、そんな彼女にクリスは言う。
切歌「そんな顔は響には似合わないデスよ。WSの赤属性は相手を道連れにするのも能力の一つ。やられる事前提のカードも揃ってるデス!」
翼「暁の言う通りだ。あの巨人に、お前の全力をぶつけてやれ」
2人に言われ、響も立ち直ったのか、手を前に突き出す。
響「解りました。でも、ぶつけるのは私だけの力じゃない。みんなの力です!」
翼「——そうだったな」
クリス「いっちょやってやるか!」
未来「ぶつかってって!」
マリア「ぶちかましてやりなさい!」
切歌「やってやるデス!」
調「ファイト……!」
自然と他の6人も響の手の上に自分の手を重ねる。そして、ハイタッチを交わすと元のエリアに戻り、前列の3人が歌を紡ぎだす。
BGM:radiant force(ノーマル&7人Ver)
翼&クリス「始まる歌——」
未来&切歌&調「始まる鼓動——」
響&マリア「響き、鳴り渡れ希望の音——」
7人「生きる事を諦めないと——」
マリア「示せ!」
調「熱き夢への!」
切歌「幕開けを!」
翼「爆ぜよ!」
クリス&未来「この!」
響「奇跡に!」
7人「嘘は無い!」
最初のフレーズが奏でられると同時、3人が超大型巨人に向かい飛び立った。
3枚でひとつのキャラとしている超大型巨人ではあるが、元は3枚のカード。左右のキャラでもフロントアタックは可能だ。
響と共に飛んだ翼と切歌は超大型巨人の両腕に斬撃を見舞う。だが、堅固な皮膚は天羽々斬の鋭い一閃ですら傷を入れられず、イガリマの斬り刻むが如く刃の嵐にも、山を砕いたガングニールの一撃にも微動だにしない。
鈍重な動きの超大型巨人に3人の動きを捉える事は至難の業だったが、大技『終虐・Ne破aァ乱怒』に立ち向かうが如く、直撃するのも構わず数軒の民家を巻き込んだ超大型巨人の拳が切歌を叩き潰し、滞空していた翼も蚊を叩き落とす要領の平手打ちを直撃。時計塔や巨大な建物を貫通して地面に衝突した。
しずる「ここで“世界の歌姫”マリアのアビリティアクション!」
マリア「自分のキャラがリバース状態になった時、他の自分のキャラのパワー+1千!2回分のパワーを全てXDモードに!」
しずる「そして、超大型巨人にフロントアタック!!クライマックスコンボは音楽のキャラ1人につき、パワー+2千。5×2千で+1万!」
XDモードパワー 1万>1万2千>2万2千
サヤ「ご、合計2万2千!?ここまでパワーアップすれば、ひょっとしたらひょっとするかもしれないミュー!」
倒せるかもしれない、響もサヤもそう思ったが、次の瞬間に殴りかけた響が誰かの妨害を喰らい、地面に落ちる。よく見てみると、超大型巨人の右腕に左右非対称のツインテールの髪をした、左目の辺りに青蒼の炎が灯した少女が現れる。
支部長「ああっっと!!NPCも助太刀アクションで“青き炎の瞳”ブラック★ロックシューターをコールしていた!これでパワー2万3千!これでは倒されてしまうぞ!」
響「……ッ!」
よりのもよって最悪のタイミングで助太刀が発動してしまった。これにより、超大型巨人のパワーは2万3千になり、響のパワーを上回った。このままでは響も超大型巨人に返り討ちに遭う……!
すずか「どうしよう、このままじゃ……!」
ログ「いや、安心しろ。奴は倒せる」
セレナ「はい?」
音也「会長の言う通り。もしあれが正解なら、山札の上は……」
しずる「トリガーアクション、クライマックスカード『FIRST LOVE SONG』!“世界の歌姫”マリアのセカンド・アビリティアクション!前列のキャラのトリガーアクションでクライマックスが出た時、自分のキャラにパワー+2千!」
XDパワー 2万2千>2万4千
再びパワーが逆転し、ブラックロックシューターを退けた響のギアの一部が外れ、巨大な手甲に合体。響の右手の動きに合わせるように動くその一撃が超大型巨人の鳩尾に直撃。2、3歩よろめいた隙を見逃さず、右手に手甲が装着されたアッパーカットが超大型巨人にクリーンヒット!
超大型巨人「ゴブッ……!」
響「うおおあああああぁぁぁーーー!!!」
手甲からブースターが現れ、威力を増幅させる。そして響の拳が超大型巨人の力を上回り、超大型巨人の足が地面を離れる。
超大型巨人「オゴァァァァァァ!!」
そのまま大きくのけぞり、背中から地面に身体を打ち付け、そのまま盛大な地響きとともに倒れていった……。それと同時、空中に『GIANT KILLING!!』の文字が浮かび、それを見た装者達の視界が光に包まれた。
巨 人 討 伐 ! 感想まだ。
- 君がいた夏は……後半戦:その6 ( No.789 )
- 日時: 2015/08/24 21:31
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: V89zVUtf)
支部長「ま、まさかの事態……!超大型巨人を倒した……!つか……あんなのを倒せただけでも奇跡なんだけど!?」
サヤ「と、ともかくこれで夏祭り部隊の勝ちだミュ!さぁいよいよ次が最後のイベントだミュー!最後は……これ!」
支部長「『スーパーマリオサンシャイン』!最後に相応しいゲームが出たぞ!」
『ゲッソーボードリレー』※ルール説明。
1.全長400メートルのコースを4人1組のチームがそれぞれ100メートルずつ走る。
2.走者はバトンを持って走行。バトンを落とし、回収不可能と判断されるとそのチームはそこで失格。
3.参加者4名の場合はコース上のアイテムボックスを通過する事で、5人以上なら待機している参加者の一人がランニングマシンを使ってエネルギーを一定値まで溜めるとアイテムを使用か1回のバトルスキル使用権利できる。
4.基本、3.の方法以外でバトルスキルを使った場合も失格とする。
5.アイテムボックスは誰でも使えるので5人以上での参加者はスキル発動権利を持ったままアイテムを使う事も可能。
再び海辺へと移動した一行が目にしたのは、様々な仕掛けが施された一つのコースとなっていた海だった。
支部長「このゲームを勝てば他のチームも逆転勝利する可能性がある。まずはトップの夏祭り部隊と歌姫の学園チームだ!」
すずか「この名前……またバミューダ△から?」
すずかが思わず呟いたが、どうやらその通りらしい。歌姫の学園チームが入場すると同時に海上から声援が沸き起こる。現れたのはリーダーのオリヴィアを筆頭にローリス、クルク、エミリア、リディ、アルミン、プーモの6人が入場してきたのだ。
三和「こりゃまた凄い面子だな。一人はGユニットだぞ?」
恭平「大方面白そうだから来ちゃった、的なことなんじゃないの?」
オリヴィアΣ(・ω・;)←図星
ともあれ、今回のゲームが最後であるならメンバー選別も慎重に選ばなければならない。あのゲッソーボード、ゲームにも登場していたのだがマリオカートの200ccクラスのスピードを誇る。素人が乗ると置き去りにされるのが目に見えているだろう。人魚であれどそれは同じこと。それを考慮してか、5分間の練習時間が与えられていた。
未来「こ、これ、滅茶苦茶難し……どひゃあ!?」
セレナ「乗る事や操作自体は大して難しくは無いのですが、やはりスピードが曲者ですね……」
三和「だな。原作での速さそのものだったら、じゃじゃ馬レベルじゃねぇぞこりゃ」
翼「それに……ブーストを使うと更に危険性が増すぞ……」
そう言った翼と調はなぜかずぶ濡れの状態だった。しかし、調は結んであるリボンを無くしたのか、ほどけて貞子のようになっているので怖い。
ログ「どうしたんだその姿?」
調「スピードに慣れたから、アイテムのブーストを使ったんだけど……」
1.翼と調はスピードに慣れたのでアイテムを使おうとした。
2.ブーストのアイテムを使用。
3.予想以上のスピードが出て放り投げられた。
どうやらスピードの出し過ぎが原因で吹っ飛ばされたようだ。このままでは不戦敗にもなりうる。そんな時だった。
恭平「何やってんの〜?(すいすい滑ってる」
クリス「お前ら置いてくぞ〜(すいすい滑ってる」
ログ「……まずお前らが参加決定だ」
響「ってか、クリスちゃん何でそんなにうまいの?」
クリス「はぁ?お前らも乗った事あるだろ?」
翼「私達も?」
翼&響「……?」
翼&響(ア レ か !(アニメ1期&3期、超ヒロイン戦記でミサイルに乗るシーンを思い出した)
その後、慣れるのが速かったジェシカと未来が参加する事に決定した。
†
支部長「さーて、準備も整ったのでいよいよスタート。優勝は誰の手に!?」
いよいよ準備が整い、参加者がスタート地点に集まった所でフラッグが降ろされ、その瞬間に第一走者がスタートする。
支部長「さぁ始まった最終戦!スタートダッシュを決めたのは夏祭り部隊先鋒ジェシカ・カイオスと歌姫の学園チームのリディだ!第1コースは連続カーブを伴ったストレートは殆ど無いコースだ。最後の4連カーブはどう攻略する!?」
ジェシカ「くっ……!滅茶苦茶速いわね……!」
リディ「悪いけど、突っ走らせてもらうわ!水よ、突き抜け!スプラッシュ!」
すずか「いきなり魔法!?」
なんと、いきなり魔法を放ったひたむき少女。彼女のサーフボードから波が湧き上がり、まるでリディのサーフボードを押し流すようにピンポイントで間欠泉が発生。リディはそのまま勢いに乗ってトップに躍り出る。
支部長「なんてこった!いきなり水魔法を使ってきたリディ選手!数名の参加者も間欠泉の発生と同時に起きた波に巻き込まれて脱落だ!」
どうしてこうなったのか支部長でも解らない。だが、使用して失格にならないという事はランニングマシンでのゲージが溜まったのだろう。だが、そんなに溜まるとは……?
クルク「ぬあああああああああ!!遅刻ゥゥゥゥゥゥ!!!」
会場の殆どの人達「お前かい!?」
なんと、クルクが異常すぎるスピードで走っていたのだ!?彼女の走りでゲージはドンドン溜まっていき、既に2回目の使用権利が整った。どうしてこんなにも走っているのかというと、彼女のユニット設定にあった……。
サヤ「お寝坊注意(ドリーマー・ドリーマー)クルクは、生徒会や先生がマークしている遅刻の常習犯だミュ。いつも夜8時には寝れているけど、朝は全然起きられない……!奇跡的に起きられてもパジャマのままだったり、カバンを忘れてしまったりで遅刻扱い……!」
三和「おまwww遅刻したくないのに奇跡www」
サヤ「だから今回も、遅刻するってイメージをしていたんだと思う……」
武「必死さは伝わったけど、遅刻したくないってだけでそこまで必死になるか?」
すずか「連続遅刻記録に終止符を打ちたい気持ちが、力に変わってるんだね;」
ログ「それを利用してああなった訳か;中々通してえげつない;」
サヤ「えげつないとか言うなー!バミューダの皆に謝れー!」
すずか「そうですよ!バミューダの皆に謝って下さい!」
セレナ「その通りです!ついでに私にも謝って下さい!」
ログ「オイ」
まさかのクルクの底力で魔法やアイテムの発動権利を得る歌姫の学園チーム。武も必死に走ってアイテムの使用権利を得る。今度は連続カーブを自分の足元に再びスプラッシュを間欠泉の様に噴出させてカーブを文字通り飛ばしてショートカットする。
だが負けじと夏祭り部隊もアイテム発動の権利を得る。
ジェシカ「これは……一つ上の順位の相手に必中するアイテムね。てやっ!」
別チームA「うわぁ!」
サヤ「ジェシカお姉ちゃん、アイテムを使って順位を4位に上げた!ここでバトンタッチだミュ!」
連続カーブを何とか大振りに越え、順位を6位に落として次の走者、雪音クリスにバトンタッチした。
クルクwww気持ちは解るが落ち着けwww
- 君がいた夏は……後半戦:その7 ( No.790 )
- 日時: 2015/08/24 21:21
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: V89zVUtf)
ジェシカ「後はお願い!」
クリス「おっしゃ!見てろ!」
支部長「雪音選手、さっきとは大違いなスピードとテクニックであっという間に6位に上り詰めたー!」
サヤ「因みに第2コースはジャンプ台を利用したショートカット中心のコースだミュ。ブーストパネルを利用して一気にショートカットを狙うんだミュー!」
次のコースはジャンプ台やブーストパネルの多いコースだ。現在トップの歌姫の学園のチームのオリヴィアを追いかけるようにクリスがインサイドに食いついて距離を縮める。
クリス「順当に飛んで行っても間にあわねぇ……!」
ログ「雪音、アイテム地点を通ってアイテムを持って待機。次のショートカット地点を過ぎた後、その後の地点のショートカットコースを飛べ」
クリス「はぁ?次の次……あそこか?」
見るとそこは道幅が広くなっており、所々ジャンプ台とスピードパネルがあるところだ。だが、そこを通過した直後にS字カーブを伴ったコースである。だが、そのカーブの入り口には次のコースへの入り口が見える。
まさかそこを行くのか?そう疑問に思っている間にもそのコースに迫り、ブーストアイテムを手に入れ、その地点に入る。
オリヴィア「ひとつひとつ渡っていきましょう!」
ローリス「オリヴィアさん、すぐにS字が来るから最後はスルーして。クルクさん、もう学校にゴールしたから教室で休んでいるように。プーモちゃんはクルクちゃんのサポートをお願い」
一つ一つスピードパネルを駆使しつつ、最後はS字カーブを減速しつつ、安全を最優先に進み、後々の事を考えてクルクを休ませる。それに対し、夏祭り部隊は……!
ログ「今だ、飛べ!」
セレナ「はい!?あそこまでの距離はブーストだけでは届きませんよ!?」
三和「いや、大丈夫だろ」
クリス「こうなりゃヤケっぱちだ!」
そのまま真っ直ぐ進み、S字の最初のカーブ地点に差し掛かった瞬間にブーストアイテムを使ってコースから外れる。大きく飛び越えてショートカット用のレーンに移る。その瞬間にある一点にミサイルを撃ち、その地点に着水した瞬間に水中のミサイルが爆発。その水柱を渡り、S字カーブを超えて一気に首位近くにまで躍り出た。
オリヴィア「嘘っ!?あんな方法でショートカットした!?」
支部長「雪音選手、戦闘スキルであるミサイルを利用して高く跳躍!一気に4位にまで追いついた!」
サヤ「凄い凄い!さぁ、全員がバトンを渡して次の走者に!ここでの注目ポイントは水鉄砲ポイント!勢い良く噴き出すエリアで挑戦者を襲うミュ!!」
支部長「因みに選手全員の服は特殊加工を施してあり、水を弾く設計にさせております。会場にいる変な事考えてる人達、そういうのは無いから諦めてね?」
花梨「……チッ…(舌打ち」
参加者女子s「……;」
今度のコースは水鉄砲による妨害が仕掛けられたコースだ「ぶぼっ!」。害は無いものの、水が当たってしまうとコースから気をそら「おべっ!」してしまう。かと言って必ず回避する方法「のぶっ!」はないので、バランスに注意しながら先のコースを見ることが重要「のぼちぇ!」視される。ここではアイテムは防「ぎょぶ!」御系が多く出るので、それを駆使して水鉄砲を「ぼげぶっ!」回避するのも手だろう「ぶばぁ!」って、誰だよさっきから水鉄砲の的にされてる奴!?多いといっても10や20くらいだろ!?ここまで被弾するか!?
アルミン「う゛ぇ゛ぇ゛……;(ずぶ濡れ」
支部長「うわー;狙ってるかのように全段命中してるよ;」
サヤ「アルミンお姉ちゃんは成績は良いのに注意力が致命的に欠けているのが弱点なんだミュー;その所為で傷は耐えないから、皆から『ぜんぽう不注意』の名前を送られているミュ……;」
支部長「それ、全ての方向って意味の『ぜんぽう』だよね?」
この地点で歌姫の学園チームに問題発生。『ぜんぽう』不注意と言われる人魚が出てしまい、水鉄砲トラップに当たりまくる始末。順位が変わっていないのが幸いだが、その分未来達との距離が縮まる。
アルミン「なんの!このアイテムを使って……!」
負けじとアルミンも妨害系アイテムやスピード強化アイテムを使ってなんとか1位をキープする。
未来「くっ……!こうなったら次のヘアピンカーブで……!」
未来も負けてはおらず、武から得たバトルスキルと同時に得たアイテムを使う。まずブーストでスピードを増してコースから外れる。そこで戦闘スキルを解放し、神獣鏡の帯を出してカーブの内側ポールを掴み、遠心力を利用して一気に上2つの順位にいる走者をごぼう抜きにした。
支部長「おぉっと!小日向ちゃんもスキルを多用して2位に出たぞ!ここで1秒単位の差でアンカーへバトンタッチ!」
サヤ「最後のコースは妨害&障害物付きのストレートコース!障害物を避けて海面を渡るか、障害物の上を突っ切ってそのまま直進するかの判断が重要だミュー!でも……これだけは言わせて。ローリスーー!!負けるなあああーー!!!」
ローリス「任せてー!絶対に勝ああああつ!!」
支部長「うわっ、声デカッ!ユニット設定もあながちバカにならないんだね」
改めて恭平とローリスにバトンが移り、ついに最終局面を迎える。最初に広いコースから突き出た棒の障害物を避け、水鉄砲の攻撃を回避する。
次は船のような障害物が立ちはだかる。これを上から渡るか横に避けるかのどちらかを選ぶ事で順位が変動する事もある。
ローリス「ここは……よし!」
恭平「……ふっ!」
未来の呼び声は障害物を避けて奥へと進む。それに対して恭平は、当たる前に一旦小さく飛んでボートを水に沈め、浮力の反動を利用して船のギミックの上に着地し、滑るように越える。
ローリス「あとは水鉄砲妨害のストレートコース……!プーモちゃん、クルクは?」
プーモ「もう走っていますよ!戦闘スキルもばっちりです!」
ローリス「OK!だったらここで……!」
緊迫した中、船のギミックを越えたローリスは減速し、詠唱を唱える。
ローリス「母なる海原、風と共に嵐となる。その息吹は災いの兆し。荒ぶる咆哮は荒波を巻き起こし、波風暴れて吹き飛ばさん……——」
支部長「これだけ詠唱が長いとなると……上級魔法!?」
ローリス「唸れ波濤!タイダルウェイブ!」
恭平が船のギミックから降りると同時、そこから大型の津波が発生。それと同時にスピードを調節しながら大津波に乗ってゴールを目指す!
ジェシカ「ちょ、あんなのアリ!?」
支部長「観客や参加者は巻き添えを食らってないとはいえ、かなり強引だね;でも、これなら真っ先に1位を獲得できそうだぞ!」
巻き起こした波に乗り、水鉄砲の障害もなんのそのと乗り越えるローリス。このまま勝利してしまうのかと思った時、メガラニカの人魚姫がある事に気付く。
サヤ「あれ?波に何かいるよ?」
支部長「え?」
- 君がいた夏は……後半戦:その7 ( No.791 )
- 日時: 2015/09/24 09:38
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: fMybl0cm)
サヤ「あれ?波に何かいるよ?」
支部長「え?」
彼女が見たものとは……
恭平「便乗させてもらうよ〜(平然とした顔で波に乗っている」
ローリス&サヤ&支部長「うっそぉ!?」
なんと、波に乗っていたのはローリスだけではなかった!恭平も降りた瞬間にタイダルウェイブに乗っていたのだ!2人ともサーフィン宜しく波に乗り、ゴールを目指す。負けじと波の上に移動するローリス。そして波が水面に衝突すると、水面から飛び上がった2つのボードは宙を舞い、空中からゴールに突っ込んだ!
支部長「両者、同時にゴール!まさかまさかの展開!同着で夏祭り部隊と歌姫の学園チームが同着だー!」
サヤ「凄かった〜!まさか同時ゴールするなんて思わなかったミュー……」
結果は同時ゴール。その直後に着地に失敗したのか、プカーッとローリスと恭平が浮かぶ。
恭平「引き分け、だってさ」
ローリス「うー;あのタイダルウェイブを利用されるなんて思わなかった……;でも、すっごく楽しかったよ!」
恭平「そりゃどうも」
ボードから起き上がって陸に戻った2人は互いにハイタッチを交わした。そして、総合結果は……
支部長「総合結果は……夏祭り部隊が優勝!!」
夏祭り部隊「よっしゃあああああ!!」
サヤ「激闘を繰り広げてくれたみんな、ありがとうだミュ!激闘の癒しとして、私が一曲歌ってあげるミュー!」
激戦の後、最後はアイドルライブで今回のイベントは無事終了。そして、その日の夕方……
イベント終了。
- 君がいた夏は……後半戦:その8 ( No.792 )
- 日時: 2015/08/25 20:58
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: V89zVUtf)
お祭りガール@げきおこアル:あんたらなんで私を呼ばなかった?(激怒マークを付けた超サイヤ人化した悟空の画像)
ぐるぐる巻きの古時計@申し訳ありません:すまん;もう既にチームが決まっていたから……;つか、画像が既にお怒りと書いてるぞ;
ギドラ(レフト首)@ごめんなさい:こっちもチームが……;ってか、サイヤ人クラスまで怒ってる!?
ほっこりばとるしすたー@ごめんね;:本当にゴメン;後でこれの埋め合わせをするから;
太平洋の人魚@ごめんなさい:無理も無いですね;というか、綺場さんは?
ぐるぐる巻きの古時計:あいつこういうのは持ってないらしい。聞いてみたけど、LINEをヤード・ポンド法の方ですらすら答えてたぞ。
お祭りガール@げきおこアル:
ギドラ(レフト首)@ごめんなさい:
太平洋の人魚@ごめんなさい:
ギドラ(ライト首):LINEを知らない人がここにいた;
ギドラ(センター首):ある意味珍種だね;
スペードジャック:珍種違いだろ;つーかアイツを動物扱いすんなし。
お祭りガール@げきおこアル:つーかドンドン話が脱線してるでしょーが!
ぐるぐる巻きの古時計:すいませんでしたッ!!
ほっこりばとるしすたー:すいませんでしたッ!!
ギドラ(レフト首):すいませんでしたッ!!
ギドラ(ライト首):すいませんでしたッ!!
ギドラ(センター首):すいませんでしたッ!!
太平洋の人魚:すいませんでしたッ!!
スペードジャック:すいませんでしたッ!!
†
おまけ「呪いへの叛逆」
今、マリアは己が忌み嫌う呪いが眼前にあった。それはイグナイトの呪いよりも、いや、彼女が味わった苦痛が皆無に思えるほどの強大な呪いだった。
マリア(お願い……早く、早く私にトドメを刺して……!この呪いは私が産まれた時から付き纏っている……!今この瞬間も、まるで嘲笑うかのようにその呪いは私を苦しめている……!どうしてこの呪いは一思いにトドメを刺さない?なぜ無駄に時間を稼ぐ……?)
いくら彼女でも、この呪いはまるで彼女の頑張りを嘲笑うかのように延々と続く。そしてついに、マリアが膝を地面についた。
マリア(殺してよ!!もういっその事殺しなさいよ!!調と切歌に私が悶え苦しむさまを見せて泣き叫ぶ姿を見たいの!?そんなに私の無様な姿を晒したいのか!?お願いだから!!こうしてただ黙って目の前の呪いの儀式を目の当たりにするのは気が狂いそうなのよ!!お願いだぁ!!早く私を、私を殺してぇぇぇぇぇ!!)
最早彼女の精神は限界だった。そのまま泣き叫ぶように懇願する姿は、シンフォギアを纏って戦う彼女からは、とても想像できなかった……。
しずる(*´ω`)つねこじゃらし
マリア「〜〜〜〜〜〜〜〜!(必死に堪えている」
調「いくら『自分らしさが強さであるなら』って言ってたマリアも、流石に猫っぽさは無理なんだね;」
切歌「猫じゃないって言ってたデスからね;」
※呪い=猫扱い
「あの時のシーンNG」
マリア(私が弱いばかりに、魔剣の呪いに抗えないなんて……!強くなりたい……!)
——トンッ!
マリア「……!」
一人黄昏ているマリアの元に、バレーボールが弾んで彼女の脚にぶつかって止まる。その直後にエルフナインがボールを追ってマリアとばったり会う。
エルフナイン「ごめんなさい。皆さんの邪魔をしないよう思って——」
マリア「にゃっ、にゃっ、にゃっ……あ」
エルフナイン「……」
思わず無意識に、バレーボールを転がして遊んでいた所をよりにもよってエルフナインに目撃された。少しの沈黙の後、マリアはボールを足元に置き、砂浜に踵を返す。そして両者同時に、陸上競技選手顔負けのスタートダッシュで砂浜を走り去っていった。
「再登場の間」
キャロル「そうか。ガリィとミカが……」
レイア「派手に散りました」
キャロル「そうか……おい。このアルケミックカルト、漢字で書くとどうなる?」
ファラ「えーっと……(PC操作)魔法少女事変ですね」
キャロル「そうか。そういえばこの中で修復していた間暇だったんでアニメを見たら、こんなのがあった」
つ『魔法少女リリカルなのはVividのDVD』
ファラ「なるほど。キャロル様もファウストローブを使うと成長しますね。親近感が湧いたんですか?」
キャロル「そんなんじゃない。こいつらの周りに浮遊している物体を調べて、ファウストローブを強化させようと思っているだけだ」
レイア「派手なサブ計画ですね。本音は?」
キャロル「正直こういう可愛いのが欲しかった」
3人「……」
3人(やっぱアイツを最初にしたのは間違いだったかなぁ……アイツのツッコミが妙に恋しくなってきた……(脳内にガリィのツッコミシーン×10が浮かんでくる)
感想おk。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.793 )
- 日時: 2015/08/25 19:40
- 名前: YUMA (ID: UcGDDbHP)
ユマです。
スプラトゥーンで何かやりたい、と言ってたのは今回の話のアレですねー。武器とインクさえあればねえー。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.794 )
- 日時: 2015/08/25 20:22
- 名前: ネオイクス (ID: 9rKDLQ3d)
ネオイクス「ネオイクスです。今回は新しいキャラを連れてきました。トリムくん。」
イクス・トリム「どうも、ボクはイクス・トリムと申します。今回のお祭りバトルは、夏祭り部隊の勝利ですね。スプラトゥーンは武器とインクさえあればできますけど・・・。」
ネオイクス「ねえみんな、身体中に着いたインク、どうするの?洗い流さないと取れにくくなるよ・・・。」
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.795 )
- 日時: 2015/08/25 20:55
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: V89zVUtf)
コメ返信
>YUMAさん
ええ、やりたいと言っていたのはこれです。因みに銃系は500mlボトル1本分、剣系は刀身にインクを予めチャージしてあるので、補給ポイントに行かなくてもそこそこ戦闘を行えます。
>ネオイクスさん
お、新しいキャラですね。よろしく〜。あぁ、インクの件ですか?それなら大丈夫ですよ。開始前に予めこのゲーム用の服装に着替えさせてあります。それに、インクも水溶性なので水洗いですぐに取れます。
んで、その服装は下の通り。
頭:ゴーグルと耳当て(ゴーグルは水を弾く加工をしているので当てても意味は無い)
体:白いシンプルな服と半ズボン
靴:水を通さない仕組みの靴(つま先が隠れるビーチサンダル)
こんな感じにしています。目や耳にインクが入っても大丈夫な仕組みです。
艦これの連合艦隊戦は長かったなー……;どんだけボーキを食い尽くされたのやら……;
赤城&加賀&飛鷹「……;」←大半の消費元
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.796 )
- 日時: 2015/08/25 23:15
- 名前: 迅宗 (ID: 7loo3qJo)
迅宗です。おひさ!
コメしますぞ〜!
………って、しずるさん何やっているのですか。
アルカノイズはダメでしょ。
>>ぷちふぉぎあs「もしゃもしゃもしゃもしゃ(辻宗さんが送ったうな丼を食べている」
うな重食べてくれている。ありがとうございます。
>>はるひちゃん「みゅー;(辻宗さんが送ったうな丼を食べている」
…ごめんなさい。はるひちゃんって誰ですか?
お祭り対決は夏祭り部隊が勝ちましたか。おめでとうございます。
ところで…、例の写真(愛宕の写真)はバレました?(シンフォギア組のみなさん)
次の更新期待してます。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.797 )
- 日時: 2015/08/27 21:51
- 名前: 桜 (ID: 8vMNebk7)
どうも!こちらに感想をありがとうございます!
スプラトゥーンは私もCMで見たので知ってますが、インクで領土拡大のゲーム何ですね。
ゼオ「とにかく、2チームともお疲れ様ー。はい、冷やし中華とマドレーヌを差し入れ」
冷やし中華はこの季節には持ってこいのとマドレーヌなどの甘いものは体力を使った時のためにエネルギーの糖分として使われます。ただし、甘さは多少加減しましたが。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.798 )
- 日時: 2015/08/29 09:41
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: fMybl0cm)
「シンフォギアGX9話の感想」
・キャロル、久しぶりの登場。でも小さいまま(こっちが元の姿だ!byキャロル)
・世界が違っても根本的な錬金術は変わらないんだな〜。ハガレンしかり、アトリエシリーズしかり、遊戯王の大徳寺先生しかり。
・なんか、翼の出生を知っちゃった気がする……;つか、小さい頃から散らかし放題www
・ウェ ル 博 士 が 再 戦 だ と ! ?
おまけ「9話のラストから」
ウェル「ウェェェェルゥゥゥゥゥ!!」
ザシュ!(切歌が投げた鉈がウェルの左手首を切り裂いた音)
ウェル「え……?」
調「なんでこんな所にいる?(凄まじい殺気で鉈用意」
切歌「しかも、どこぞのナマハゲ宜しく巻き舌チックに登場した挙句、最後を飾るなんて……!?(凄まじい殺気で鉈用意」
キャロル「……おい、何か様子が変だぞ?」
調「二度と脱走できないように両腕両脚を引き裂いて鹵獲した上で牢屋に叩き込む……!」
切歌「いや、寧ろタルタロスデスよ。閻魔様が土下座しても這い上がれないタルタロスで無限地獄で一生殺されるのがお似合いデス。その前に両腕両脚を引き裂いた上で、全身の皮を剥いで心臓と肺と胃とその他もろもろの臓器を全部引きずり出してやるDEATH」
調&切歌「つーわけで……もっぺん死ねや腐れ野朗ううううううう!!!(鉈を振り回しつつウェルを追う」
ウェル「いやああああああー!!(逃走」
クリス「お前ら発想が怖すぎるわ!コイツに一体何されたんだよ!?」
レイア「かなり恨みを持っているようだな。派手な虐殺ショーが待ってるかもしれん(ダイビングスーツ着用」
クリス「お前もちゃっかりダイビングすんな!」
3人「……」
キャロル「どうもツッコミのキレが半端だな」
レイア「確かに。ガリィだったらもっと的確に鋭くガンガンいってたはずだ」
クリス「どんなダメだしだよ。つか、半端で悪かったな;」
どうでも良いから終われ。
>辻宗さん
ぷちふぉぎあは辻宗産のお陰で救われました(違)。あー、はるひちゃんはミチと契約を交わしたハルヒがSD化した状態の名称ですよ。
あとあの写真はこっそりこっちが貰ったのでばれてはいません(笑)。
>桜さん
スプラトゥーンは要領をかいつまんで言えば大体あってます。
それらは激闘を終えた人達がおいしくいただきましたぜ。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.799 )
- 日時: 2015/08/31 23:38
- 名前: トーチ ◆/MkMTfVD.6 (ID: qGvWMQ8k)
トーチです
いろいろネタとカオス満載でした。スプラトゥーンは塗り大好き系です。どうせすぐやられるし。
オメガ「何だかんだでいい勝負だったんじゃねえの?」
キラーマジンガ「カオスに始まりカオスで終わったな。」
ボムはスプラッシュが好き。クイックとキューバンは下手だから.....。それでは
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.800 )
- 日時: 2015/09/10 20:12
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: fMybl0cm)
オリジナルユニットコンテスト、キター!
これからちょっとユニット創作に時間かけるから更新速度遅くなるかも。
>トーチさん
こっちは未プレイ以前にWiiU持ってませんちくせう(´;ω;`)。
自分はシューターで相手をバンバン狙いたいですね。サブはバリアが一番だと思う。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.801 )
- 日時: 2015/09/25 21:36
- 名前: ユリカ (ID: kOmP6qDh)
お久しぶりです、ユリカです。
大型巨人はやっぱり怖いよな…;色々ネタ満載で、見ていて楽しめましたwww
そしてシンフォギアwwwマリアさんwwwあときりしらコンビはどんだけ博士が嫌いなんだよ。確かに私も奴の再登場には目玉飛び出たけど。
Wii U持ってないのでスプラトゥーンは未プレイですが、プレイ動画はよく見てます。シューター連射もいいけどローラーで轢いたりチャージャーで仕留めたりも面白そうだなぁ。
コメありがとうございました。それではー。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.802 )
- 日時: 2015/09/26 08:45
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: fMybl0cm)
>ユリカさん
確かにあの巨人は原作でもWSでも凄まじい強さですからね;
シンフォギアの皆さんはあのネタで確定しちゃってますwww
一部の人たち「おい」
次もシンフォギアネタですぜ。
次から更新。
- 戦姫絶唱しないシンフォギア番外編:その1 ( No.803 )
- 日時: 2015/09/26 08:49
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: fMybl0cm)
シンフォギア完結記念に短い短編。
本編開始前に……
キャロルやエルフナイン、オートスコアラーのWSカードどんな感じになるんだろ。因みに内容は今自分がイメージして思った事です。
12月にはWSやヴァンガードの名古屋大会が始まるらしいから楽しみ。ちなみにバディファイトやバトスピは5月に始めました。
1話から『山を殴れ』
響「クリスちゃん、山を殴れなんて凄い事言い出したよね。あの時は無我夢中だったけど」
クリス「しゃーねーだろ?あの時アレ以外思いつかなかったんだよ」
翼「時に雪音、もし仮にあの山に登山家がいたら、とは思わなかったのか?」
クリス「……」
翼「何ゆえそこで黙る?」
※山をぶん殴れ、なんて大雑把過ぎるだろ。藤尭さんも冷静に標高記録を訂正させるな。
2話から『とある人形のコインガン』
クリス「勿体ぶらねぇでさっさと出やがれ!」
(コインを使った魔法陣で防御し、反撃する)
クリス「どこぞの超電磁砲娘みてぇにコインで撃つんじゃねぇよ……」
レイア「レールガン?」
レイアの脳内イメージ(右腕に長大な電磁砲を装備した御坂美琴)
弦十郎「いや、寧ろ銭形平次だろ」
※コイン類を撃つなんて、自分の知ってる中では美琴や遊戯王のゴヨウ・チェイサーぐらい。
3話から『指の怪我』
未来「あんまりお喋りしてると、食べる時間が無くなっちゃうよ」
響「大丈夫だって——痛ッ!」
未来<●><●>
ペルソナッ!!
未来「ふぁふぁらふぃっふぁふぇふぉ?(訳:だから言ったでしょ」
響「未来さん?絆創膏用意したほうが早いんじゃないですか?」
未来「ふぉっふぃふぁふぁふぁふふぁふぉふふょ?(訳:こっちの方が早く治るよ?」
響「我欲しか感じられないのは気のせいじゃないよね;」
※未来の我欲(笑)。
4話から『イメージ事故』
響「演技とはいえ、まさか詩織があんな喋り方するなんて思わなかったよ;」
未来「普段はああだから、全く違うキャラを演じると親しい仲でも驚いちゃうよね」
詩織「こう見えて結構ノリには強いほうなんです♪」
響「じゃあ、艦これの摩耶ちゃんみたいな感じだと……うーん……」
詩織『あ゛ぁ゛?ガン飛ばしてんじゃねぇぞ!喧嘩売ってんのかゴラァ!!(胸に包帯&セーラー服を羽織るように着ている&バイクに搭乗&鉄バット装備』
響「…あ……れ……?」
未来「……なんか、別のイメージが……;詩織のダーク面が……;」
詩織「艦これで鬼神の如き活躍を見せた人も演じましたからね(CV:艦これの綾波」
※あの演技は凄かった。マジで違和感仕事しろ。
- 戦姫絶唱しないシンフォギア番外編:その2 ( No.804 )
- 日時: 2015/09/26 08:56
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: fMybl0cm)
続き。
4話最後&5話冒頭から『埋まるちゃん』
ガリィ「それでは「ガリィ〜」この辺で。さーて「ガリィ〜!」、後は計画通りに事を進めて「がぁ〜りぃ〜いぃ〜!」ってミカうっさい!大体何やtt——」
ミカの現状:水晶を撃った衝撃で土管の穴に尻がすっぽり挟まった。
ミカ「おきられません( ・ω・)たすけてください」
ガリィ「ワンピースの空の宝箱にジャストフィットしたおっさんかテメェは(^ω^#)」
ミカ「だってここの地面だけやけに脆かったんだゾ!それに土管があったなんて知らないし……」
※場所が工事現場だったので。この後ミカはガリィに助けられました。
6話から『キャロルーシア・ドフラミンゴ』
鎧と化したダウルダブラを纏い、クリスと翼の2対1という状況をものともせずに戦うキャロル。その糸は刃より鋭利で、アルカノイズ諸共建物や地面を斬り裂く。
キャロル「波浪白糸(ブレイクホワイト)!」
翼「糸が繭みたいに……!?」
キャロル「足剃糸(アスリイト)!」
クリス「斬れる蹴りってどんなだよ!?でも貰った!」
キャロル「甘い!影騎糸(ブラックナイト)!」
翼「糸造りの影武者だと!?」
エルフナイン「……」
キャロル「……」
翼&クリス「……ん?」
2人を相手に優位に立っているにも拘らず、沈黙するキャロル。エルフナインもまた奇妙な感じに駆られて沈黙していた。
キャロル「オレの技、どっかで聞いた事のあるんだが気の所為か?」
エルフナイン「完全にイトイトの実ですよね?キャロルーシア・ドフラミンゴですよね?」
キャロル「人を王下七武海みたいな呼び名をするな!」
※糸を使うなら、この俺しかいないよなぁ?(ドフラミンゴ風)
再び6話から『喧嘩を売るな』
キャロル「これだけあれば不測は無かろう」
翼「お前、喧嘩を売るとは良い度胸だな……!」
クリス「あ、あのさ先輩。今胸囲の格差社会を指摘してる場合じゃねぇだろ?つか、そんなんで怒りの矛先向けて「そんな些細な事、どうでもいい!」は?」
翼「それよりも奴はもっと強大な敵に喧嘩を売っている……!」
キャロル「強大な敵だと……?」
翼「ああ。その強大な敵の名は……」
翼「セブ○・アー○ス……!」
クリス「いや確かにあっちも変身する勇者や領主様や魔法少女はいるけどさ!?」
キャロル「声優ネタか!?声優ネタの先だったのか!?」
クーベル&ガウル「ん?」←変身する領主様
シンク&レベッカ&ナナミ「え?」←変身する勇者様
ヴィヴィオ&アインハルト「なに?」←変身する魔法少女
キャロル&クリス「いつの間にかコラボしてる!?」
※確かに変身してるキャラ達の作品に喧嘩を売っているなwww
7話から『納涼』
ガリィ「お待たせ、ハズレ装者♪今度こそ歌って貰えるんでしょうね?」
エルフナイン「……」
マリア「エルフナインは下が……って、危ないわよ!?」
マリアの制止も聞かず、エルフナインはガリィの水柱の根元に向かう。
ガリィ「ん?どしたの?アンタに用は——」
エルフナイン「マリアさん、ここに来ると涼しいですよ!」
ガリィ&マリア「いや人の水柱で何言ってるの!?」
エルフナイン「ガリィ、ついでにカキ氷もお願いします(スプーンとシロップ全種類用意済」
ガリィ「お願い!空気呼んで!今から戦闘シーンだから!!」
※熱湯に出来ればもうちょっと苦戦させられたかもしれない。季節的に(バラエティじゃねぇよ(byガリィ)。
8話から『ネコミミ』
クリス(そういやマリアのあの髪型って何かネコミミっぽいな……どうやってセットしてるんだ?)
翼「どうした雪音?」
クリス「先輩はあの髪型ネコミミみたいだと思わないのか?」
翼「マリアの?確かにそう見えるが、あれって自分でセットした奴だろ?」
マリア「早く着替えましょうよ。湯冷めしたいの?(髪を梳かしている」
ふぁさぁ……。ぴょこん!(手でなびかせた途端にネコミミみたいに髪型がセットされる)
翼&マリア「」
クリス(え?今、なびかせただけで勝手にセットされたぞ?)
翼(あの一瞬か?それとも髪を梳かしてる間に何かしたのか?)
マリア「どうしたの?私の顔に何かついてる?」
クリス「いや、なにも」
翼「気にするな」
※こうやってセットするなんてどんなクオリティだ。
- 戦姫絶唱しないシンフォギア番外編:その3 ( No.805 )
- 日時: 2015/09/26 08:57
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: fMybl0cm)
9話から『容 赦 無 し』
ウェル「ウェェェェェェ……」
ザシュザシュザシュ!
ウェル「だ、ダメじゃないか……人が格好付けてる時に攻撃しちゃぁ……」
切歌「いつまでも引きずってんじゃねぇよタコ(殺意十分」
調「ここに幽閉されてるなら好都合……!(殺意十分」
調&切歌「今 こ こ で 消 え ろ !」
(大変の見苦しいシーンが流れておりますので、秋祭りを楽しむシンフォギア装者達をご覧下さい;)
レイア「何かあったのか?」
クリス「本人に聞いて……;」
※登場した途端に容 赦 無 し 。
10話から『あの日の少年(エェェェェェェレェェェン!)』
クリス「あの野朗……!仕留めたと思ったのに……!」
切歌「これが巷で話題の巨人化って奴デスか……!」
レイア妹
⊃『Σ(°Д°)!?』⊂
BGM:紅蓮の弓矢
レイア妹
⊃『姉の仇を討ちに来ただけなんだけど!?大体顔が違うじゃん!?』⊂
クリス「あのな。お前が同一人物ならモノホン側の巨人化した奴らも、巨人姿が妹や弟って言いたいのか?」
切歌「成長期って言ったってでかくなりすぎデス!」
調「調査兵団に連絡して駆逐してもらうから」
レイア妹
⊃『(´・ω・`)』⊂
※アイツは調査兵団の人達が見たら間違って駆逐されそう。
11話から『ありがとう』
切歌「お前がウェルを殺したのデスか……!?」
キャロル「アレを動かすだけだったからな。それに、俺の課題を吐き捨てたのが許せなかった」
切歌「……!」
調「貴方って人は……!」
調&切歌「ありがとうございましたぁぁぁ!!!(直角おじぎ」
調&切歌意外全員「はぁ!?」
切歌「アイツに苦しめられたレセプターチルドレンは数多くいたデス……!最悪、奴の実験で命を落す人もいた……!」
調「マリアやセレナもアイツに散々穢され、苦しめられた……!もし私達がその場所にいたのなら、まずネフィリムの腕を万力で潰しつつ引き千切り、腕や脚を引き裂く……!」
切歌「その後臓器という臓器に風穴を開け、耳を削ぎ落とし、三日三晩エサを与えずに飢えたライオンの檻に入れてやるDEATH……!できればドサクサに紛れてこの手斧で奴の頭をかち割って……!」
キャロル「発想怖ッ!!何をされたんだお前らアイツに!!」
マリア「それに私達に身に覚えの無い事を言ってなかった!?勝手に記憶を改ざんしないで!」
※怨みが篭ってますね解ります。
12話から『教授の本気』
マリア「マム……!」
ナスターシャ「……」
ナスターシャ「私、ナスターシャ17歳♪笑顔の魔法を掛けるために宇宙から来たの(はぁと)」
マリア「」
ナスターシャの(爆弾クラスの)自己紹介(しかも魔法少女物のアニメの服を着用)の後、マリアと切歌、調はその場から音速の如きスピードで立ち去った……
ナスターシャ「……やはり、無理がありましたか」
そしてナスターシャ教授から遠く離れた場所で……。
マリア「ぜぇ……ぜぇ……い、今……超高校級、いえ、超宇宙級の絶望を見た気が……(中の人繋がり:切霧」
切歌「ど、同感デス……あんなのマムじゃない……;モノクマが用意した不完全なダミーデス……;(中の人繋がり:罪木」
調「あの破壊力……『ふたりはプリキュア』のコスプレをしたお登勢さんとキャサリン以上だった……アレ一つで世界一つ、確実に壊せる……うぷっ;」
キャロルΣ(・ω・ )
※CMネタ引用。向こうもなんであんなCMを考えたwww
13話から『合体ロボ』
調「……」
切歌「……」
クリス(お、今度はまじめにやってるみたいだな。どれ、あたしがちょっと教えに……ん?)
夏休み最終日、溜まった宿題を燃焼している調と切歌。とっくに終わらせたクリスもその真面目さに見てやろうとした時、調のノートに描かれていたものを見る。
クリスが見ていたもの:某赤い彗星が搭乗するロボの設計図。
クリス「いや何書いてんだよ!?」
調「あの時のはちょっとデザイン的にアレだったから……」
切歌「今度XDモードになるんだったら、もっとカッコいいデザインにしようと思ってたんデス!因みにベースは調のΩ式デス」
クリス「良いから宿題片付けてからにしろよ!つか、それは版権的にアウトだから!!」
※調達は合体マシーンに不服があったようです。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.806 )
- 日時: 2015/09/26 08:59
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: fMybl0cm)
NGシーン『記憶違い』
マリア「そうか。お前は私……過ちのまま行き着いた、私たちの成れの果て……!」
切歌「だけど、黒歴史は塗り替えてなんぼデス!」
調「シャトーが爆発する前に、この罪を乗り越えて——」
過去のマリア『やれるものならやってみるにゃあ』
マリア「」
切歌「はい?にゃあ?」
調「えっと、これって……;」
ザシュ!(一瞬で過去のマリアを斬り捨てた)
ウェル博士「え、何?にゃあって言ってなかった?今にゃあって——」
ズガガガガガガッ!(ウェル博士の足元にナイフが幾つも突き刺さる)
ウェル博士「ひぃっ!?」
マリア「いいからあなたはさっさとシャトーを爆発させてね?(黒笑顔」
切歌「目が笑ってないデス……;」
調「せめて原作の方にして欲しかった……;」
※そっちかよwwwマリア的にはアレだがwww
NGシーン『空気を読め』
響「……お父さん」
洸「……言いたい事は解ってる。だけど響、僕も一つ言いたい事がある」
響「あたしも、本題に入る前に一つ……」
気まずい空気の中、親子が口を開く。その人物は自分の正面……ではなく、響の隣にいる人物。
響&洸「未来(ちゃん)、何その格好?」
未来の今の格好:艦これの長良型二番艦。
未来「いや、まどかの保護者として鮮血に会うのはちょっと気が引けたし、心配だったから来ただけだからね!別に『お父さん、娘を下さい!』なんて伝えようと思ってないからね!」
洸「我欲は今はおいといて、僕純度100%の人間だから。服から人間は産まれないからね」
響「大体ここまどマギの世界じゃないからね?魔法もキュウべぇもいないからね?」
未来「絶剣とモモタロスが決闘するって聞いたし、本気で殺しあうんじゃないかと……」
響「モモタロスってお父さんの事?確かにお父さんの中の人は電王役だったよ?バトライド・ウォー第3弾のメインになる可能性大だよ?つか、声優ネタで呼ぶの止めてくれる?それ以前にただの話し合いで凶器用意する必要性ってどこにあるの!?」
洸「響、この子本当に幼馴染の未来ちゃんだよね?こんなに空気読めない子だったっけ?大体なんで五十鈴の格好なの?長良の方が髪型的に無理が無いよね?」
響「お父さんに会うって言ってからずっとこの調子で……;」
洸「頭のどっかネジ外れたのか;あー、未来ちゃん。仮にも僕は響のお父さん、つまり保護者だよ?心配するのは解るけど」
未来「響の保護者の立場、ここは譲れません」
洸&未来「今度は加賀さん!?」
※大切なお話なんだから邪魔しないように。
†
番外編『は な し あ い』
響「……」←眼魂を持ってる。
洸「……」←ライダーパスを持ってる。
ウェル博士「……」←キバットバット三世を持ってる。
弦十郎「そこ。何別の話し合いをしようとしてるんだ?それ以前に手に持ってるのは何だ?」
洸「いや、娘もゴーストに参戦する事が決まった事だし、ついでにこっちでの話し合いをと思ったんだけど……」
ウェル博士「それにね、先輩として色々講師しとかないと……ほら、彼女ライダーの事解らないでしょ?」
弦十郎「第一何でお前もいるんだよ!出番はもうちょい先だろうが!」
※声優ネタで仮面ライダー繋がりの人達が集合。
番外編『格差社会はそれぞれに』
翼「……」
ガリィ「あれ〜?どうかなさったんですか〜?」
翼「ガリィか……なんでもない」
ガリィ「あのハズレ装者と一緒にマスターのガードを突破する為の合体技で、コンプレックス抱いたとか?」
翼Σ(・ω・;)
図星だった翼の反応に、ガリィはスッと立ち上がる。そして翼の肩に手を置き、アドバイスを告げた。
ガリィ「私とミカなんて作られた瞬間からこの身体だしさ、そっちはまだ望みがあるって!(むかつくほど眩しい笑顔」
翼「何かと思えば嫌がらせか貴様(^ω^#)」
※あのシーンでそう思ったのは自分だけじゃないはず。
番外編『どっちがどっち』
響「そういやキャロルちゃんとエルフナインちゃんってそっくりだよね?」
キャロル「まぁ、コイツは俺をベースに作ったホムンクルス、現代風に言えばクローンだからな」
エルフナイン「けど言われてみれば、髪の色や泣きぼくろを付ければ見分けがつきませんね」
響「んで、ちょっと協力してくれるかな?」
キャロル&エルフナイン「?」
響「じゃーん!どっちが本物のキャロルちゃんでしょうか!?」
オートスコアラー「……」
翼達装者達「……」
SONG隊員「……」
全員「そっち(全員右のキャロルを指す」
響「何で解ったの!?」
レイア「変装とは地味な発想だな」
ファラ「マスターから作られた私達が解らないとでも?」
マリア「何度も戦ったから解るでしょ?」
キャロル「まぁ、こうなるだろうと思ってたよ。つか、ミカだけ間違えてるぞ」
ミカΣ(・ω・ )違ってたのか!?
※双子だという事に乗じたイタズラ。
これくらいで終われ。11月20日にはWSで登場しますぜ。因みに『DOGDAYS’’』はその1週間前です。モンハン同様11月が待ち遠しい。
勝手なイメージを押し付けるな!的に感想おk。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.807 )
- 日時: 2015/09/26 21:57
- 名前: YUMA (ID: a0p/ia.h)
ユマです。
仮面ライダーゴーストについては調べて来ました。ああ。まどかとかアニメのP4のあいかちゃんとか色々演じていますね。
最近の特撮はたまに人気声優を起用するという法則でもあるのか?ドライブも途中から森田成一氏が来てましたよ((((;゜Д゜)))))))
*これだけですんません(>_<)
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.808 )
- 日時: 2015/09/27 23:46
- 名前: white-blue bear(ホブベア (ID: 5Iu.5lPh)
どうも、ホブベアです。
凄いですねwww。こんなにたくさんのネタがあるってwww。って、しらきりはどうした!?恨み抱え過ぎでしょ…。マムは無理してませんか…。あと未来よ、クリスも絶剣と少しばかり関係があるぞ。
あと、キャロルに質問。「魔法少女リリカルなのはViVid」に翼の中の人が出演していることに気が付いていたかな?
P.S.
料理対決とショートネタ集を更新しました。ショートネタ集はこれを見て考えてみましたけど、意外と思いつかないもので…。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.809 )
- 日時: 2015/10/06 10:21
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: fMybl0cm)
テレビで再びシンフォギアGX最終回を見てきましたー。GXのヴァイスシュヴァルツ楽しみ。
>YUMAさん
響はユルセン、洸はモモタロス、ウェル博士はキバットバット三世を演じます。中の人ネタを調べたらこれがぴったりだったwww
しずる「じゃあ翼は私と一緒にプリキュア衣装でも着る?(キュアイーグレットコス&手にはキュアブロッサムの衣装」
翼「勘弁してください」
>ホブベアさん
ネタの方は前々から脳内イメージを持ってました。しらきりは2期の件がありますが。マムのはGXDVDのCMからです。あれ、俺が最初に見た時も(°Д°エー)って思いました。見るのは自由ですが、呆然とするのは間違いないです。
マリア「正直、私達の黒歴史より酷い」
調「知って後悔する事もあるって解った」
切歌「超絶望級の黒歴史を見た気がしたデス」
ミチ(3人ともいったい何を見たの……?)
質問について。
キャロル「8話のラストまで暇だったからな。偶然あったDVDを一気見してたら金髪の奴(フェイト)が青髪の奴とそっくりだったって思った。あと、DOGDAYS’’も一気見したぞ」
エルフナイン「両方合わせて25話を14日間の間に見終えたんですか」
時間を良く見て。シンフォギア終了直後に投稿しましたぜ。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.810 )
- 日時: 2015/10/03 22:02
- 名前: 迅宗 (ID: 7loo3qJo)
迅宗です。
シンフォギア3期見ましたぞ。6人かっこよかった。(おぃ
と言うわけでラッ○ンゴレライ風にツッコミます。
1話
>>山を殴れ
ちょっと待って、ちょっと待ってクリスさん。山を殴れはないでしょう。
4話最後&5話冒頭から『埋まるちゃん』
>>ミカ「おきられません( ・ω・)たすけてください」
ちょっと待ってちょっと待ってミカさん。何で土管の穴ですか?
7話から『納涼』
>>エルフナイン「マリアさん、ここに来ると涼しいですよ!」
ちょっと待ってちょっと待って、エルフナインさん。涼しいじゃなくて危ないでしょ。
13話から『合体ロボ』
>>某赤い彗星が搭乗するロボの設計図。
ちょっと待ってちょっと待って、調さん。そのデザインは、アウトでしょ?
以上です。
ここから普通に
NGシーン『空気を読め』
あー…、ライダー知っていますぞ。
番外編『は な し あ い』
あっはっはっはっ!!中の人www
これも以上です。
あと、質問&ミチさんとマリアさんと調さんと切歌さんには写真を送ります。
ミチさん&マリアさん&調さん&切歌さん
つ 私、迅宗のコスプレ姿(戦国BASARAの片倉小十郎コス)
つ ウサギの着ぐるみを着た迅宗
つ 白文字でハラショーと書かれたパープルのTシャツを着た迅宗
*反応お願いします。
質問の方は…、
キャロルさんとオートスコアラーのみなさんに質問。ラッ○ンゴレライは知っていますか?
以上です。次の更新期待してます。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.811 )
- 日時: 2015/10/03 22:56
- 名前: ネオイクス (ID: XnbZDj7O)
ネオイクス「ネオイクスです。今回はシンフォギアネタですね。僕はシンフォギアは見たことありませんけど。」
ケンタ「ネオイクスさん、シンフォギアのことは何も知らないって感じだな。」
レジーナ「うん。ネオイクスさんのお気に入り番組は、ダンボール戦機シリーズとプリキュアシリーズ、スーパー戦隊シリーズと仮面ライダーシリーズ、ガンダムビルドファイターズシリーズと星のカービィだからね。」
アルト「しかも番外編の『は な し あ い』は完全に中の人ネタって感じがするぜ。レジーナって、ケロロと同じ声優だよな。」
ケロロ「確かにわがはいとレジーナどのはキャラクターボイスが同じでありますな。」
ネオイクス「だね。では、今回はここまでです。それでは。」
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.812 )
- 日時: 2015/10/13 11:15
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: fMybl0cm)
オリジナルユニットコンテスト用のユニットも送ってひと段落。
>辻宗さん
色々考えた結果がこれです。
以下質問の答え。
質問1。
調&マリア&切歌(;´・ω・)……。←反応に困っている様子。
質問2。
錬金術師&オートスコアラー「知らね」
>ネオイクスさん
確かに今回のはシンフォギアを知らない人はコメントは送りづらいでしょう。それでも送ってくれてありがとうございます。
因みに支部の百科事典でシンフォキュアってコラボタグがあります。そうですよね?巫女スカーレットにベール内閣情報官。
ベール(ドキプリ)「所長と呼ばれたがついに内閣情報官にまで昇格か……!(感涙」
イーラ(ドキプリ)「いや、違うだろ絶対に」
トワ「私、お姫さまではありますが巫女と呼ばれた覚えは……」
つぼみ「声がその巫女さんと一緒なだけですよ;因みにGo!プリンセスプリキュアからはパフ(寺島詩織)とストップ(ミカ・ジャウカーン)も出てました」
ロック「この世界から3人も、だと……!?」
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.813 )
- 日時: 2015/10/13 16:59
- 名前: ユリカ (ID: W3pbx6e8)
ユリカです。シンフォギアGX面白かったですね!正直リアタイ時は結構もやもやして見ていた部分があったのですが、博士と12話と13話で大体全て持っていかれました。さて、4期はまだかな?(すっとぼけ)
ちなみに私がGXで特に好きな曲は…ダヴルダブラですかね。あれは反則レベルです。リアタイ時も衝撃だった…。
そして小ネタは…。最初の山殴りにはマジで驚いた。きりしらコンビの恨みがひどい。どんだけ恨んでるんだよ。最後のロボにもツッコミが止まらなかったwww
それではー。
- 和??的校花?? ( No.814 )
- 日時: 2015/11/13 00:34
- 名前: 和??的校花?? (ID: Ku3ByRAK)
- 参照: http://blog.sina.com.cn/s/blog_156ed26de0102wacd.html
同城?遇网
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.815 )
- 日時: 2015/11/13 09:10
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: fMybl0cm)
>ユリカさん
月ブシのシンフォギアGXの特集からですが、GXは2期に終止符を打つ的な形のストーリーでもあったそうです。13話の響の大技は凄かった。4期もだけどしないも楽しみです。
もうすぐ更新です。書き込みは待ってー。
- QUEST6:裸族討伐3銃士:その1 ( No.816 )
- 日時: 2015/11/13 09:36
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: fMybl0cm)
今回はユリカさんの依頼。3銃士ネタ中心の依頼です。
秋のクロスオーバー館。秋から冬に変わろうとする中、一人の人物がこの館を訪れた。
ピンポーン。
アリス「誰ですか?——って、ユリカさん所の坂本さん?」
坂本「久しいな、明神川。実はお前たちに手伝ってもらいたい事がある……!」
相手はユリカサイドの坂本だ。アリスは一度ユリカさんの世界に行ったことがあるので、面識はある。しかし、その坂本の顔は切羽詰っている様子で、アリスもただ事では無いと察し、リビングに案内させる。
アリス「兄さん、坂本さんが……」
シオン&バルクホルン「ぬおおおおおおおおおー!!全身から溢れるシスコンパワああああああああ!!!」
アリス&坂本「」
五十鈴「あ、ゴメン。今ここ無理」
部屋に入った途端、金色のオーラを纏ったシスコン2名が叫んでいた。おい、何シリアスな雰囲気を叩き壊してるんだお前ら。それに蛇と二十面相と神獣鏡の装者は暇だったら止めてろ。
坂本「お前、何やってんだ」
シオン「何って決まってる!シスコンオーラを溜めて食欲を消しているのだぞ!このオーラを纏っていれば、意欲を完全シャットアウト!食べすぎで体重増加も抑えられる!」
バルクホルン「私もなぜかこのオーラを纏ってから異様に力が湧いてきている!もう誰にも負ける気がしないぞ少佐あああああ!!」
※暫くお待ち下さい
バルフクホルン&シオン「」←少佐に倒されました。
坂本「全く……あぁそうだ。依頼の件の話をしたい」
「坂本からの依頼:レア武器錬成と裸族討伐の協力を求む」
私たちがWSTに所属しているのは知っているな。実はこの間私と中島と六とケンがある依頼をクリアし、レアな刀を錬成できる材料を手に入れた。…だが、うちのバカ裸族である牙山とヴィズルと獄卒と下着ドロのミントハゲがその材料とWST女子の下着を盗んでそちらの世界に逃亡したんだ…!このままだと八雲ワールドの女子(特にビビオペのひまわりちゃんとか;)も下着ドロの被害に遭う恐れがあるし、せっかくのレア武器を手に入れられなくなってしまう…!頼む、奴らを捕獲してレアアイテムを取り戻すことに協力してほしい…!!!
「挑戦者」シオン、リンク、愛宕、五十鈴、ユリカサイドの助っ人5名。
シオン「OTL」
アリス「あぁ、あの思い出が……;(ユリカさんのとある彼らの日常日和1の誕生日話参照」
バルクホルン「あのシスコンがこんなにも撃沈されるなんて……許せん!」
アリス「まぁまぁ;問題は退治の方法だけど……;」
坂本「奴らには発信機を着けたから場所は解っているが……」
確かにその通りだ。今はまだ目立った被害は無いが、ぼやぼやしていたらその被害が大きくなるだろう。
しかし、今はその方法すら思いつかない。
シオン「そういやカイトはどうしたんだ?彼がいれば策の10や20は軽いのに……」
アリス「それが、『ユキが半分溶けかかってるから冬まで涼しい所に行って来ます』って書置きがあって……」
シオン「そうか、残念だな……」
ユリカサイド2名&残り3名「溶けかかってるって点は無視かオイ」
ツッコミはともかく、今は裸族の居所だ。坂本が仕掛けたという発信機の位置を見てみると、南西に向かっていた。それを見たアリスはあることを思い出す。
アリス「確かここって、ユウさん達が言ってたドレース王国じゃないですか?」
ナカジ(ユ)「ドレース王国?ワンピースか?」
リンク「そこはドレスローザだ。確か、有数のコーディネーターたるマダム・テーラーが経営しているチェーンショップの本店がある場所だな……」
五十鈴「なるほど……じゃあ私も行っていいかしら?ついこの間改二になったばかりなのよ」←ハロウィン前日に改二になった。
マダムテーラーの店は、世界でも有名な服屋であり、金額が高いうえに一部の服にはオーダー側が材料を提供するなど一部の常連でないとここでの買い物は難しい。しかも本店のオーナーは気難しいときているのだ。だが、支店の腕も一級品であり、オーナーが直々に作ったものは不思議な力が宿るといわれている。実はグリムホロウの一部の衣装は、マダムテーラーの店で作った品なのである。
ここまできたら今回の話の元ネタは解るだろう。そう、ゼルダシリーズ最新作の『トライフォース3銃士』だ。作者はまだ実際にプレイしていないが、今回は作者が見たプレイ動画を元にこのクエストを勧めていく。
ユリカさんのクエスト。
- QUEST6:裸族討伐3銃士:その2 ( No.817 )
- 日時: 2015/11/13 09:37
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: fMybl0cm)
リンク「ここだ」
1時間後ドレース王国へと到達した一行。そこでは既に住民達が秋のファッションを着こなしたり、秋の雰囲気に合う衣装の制作に勤しんでいた。はたから見ればお祭り騒ぎと思われるこの国で、秋の衣装をお土産に観光しようと思いたいが、今は依頼が優先である。早速マダムテーラーの服屋に向かう。
シオン「マダム、いらっしゃいますか?」
テーラー「なんだい?見ない顔だわサ」
愛宕「私達、神代さんからの紹介で来たんです。これが紹介状」
愛宕が帽子から一通の封筒をテーラーに差し出した。それは劇の準備などで忙しいユウが『行くならこれを持ってった方が早い』と彼から貰ったのだ。テーラーがそれをすぐに目を通すと、話を続けた。
テーラー「あの坊やの知り合いかい?随分多いもんだわサ」
リンク「坊や……?」
テーラー「なんだ、あんた達アイツを女だと思ってたんだわサ?」
シオン「いや、寧ろ彼を初見で男と解ったのが以外なんですが……;」
テーラー「ふん。あたしゃね、そこらの連中より目は良いほうだわサ。若い連中に舐められてここのオーナーなんざやってられる訳ないでしょ?まぁ、あたしの弟子は男だって知った途端にへこんでたけど」
一見してユウを男と判断するとは。どうやらこのお方は只者では無いようだ。因みに弟子はユウを女だと勘違いしたまま一目惚れしていたが、男だと知ってOTLしたそうです。
テーラー「そういや昨日、妙な連中が城の方に向かってたような……」
ナカジ(ユ)「城か……割りと早いな」
六(ユ)「なら急ぐぞ!」
マダムから情報を貰った一行はすぐに城へと向かう。門前でオールバック卿から許可を貰うと、城の中に入る。
暫く進むと奥から複数の声がし、多くの部下が集まってるのが分かる。事情を説明しようとしたが……
フリル姫「NEVRE精ネッバアアアアアアアア!!!!ひゃっはああああああああああああ!!!(ハイテンションで鈴々尻ブリッジしながら暴走」
リンク&五十鈴&ケン「」
オールバック卿(´°ω°`)
愛宕「ちょwwwねば〜る君が荒ぶってるwwwなにこれwww」
カールキング王「余の娘ながら美しいフォームのブリッジだな」
カオスクラッシャーs(・ω・###)
すみません。フリル姫がねば〜る君と言う名の裸族と化してました。原作では魔女によって脱げない黒タイツにされるのだが、今目の前にいるのはねば〜る君ペイントした全身タイツの変態です。つか、王様もこんな姫の娘を見ても冷静になってんじゃねぇよ。お前の娘だろ。
これにはカオスクラッシャー組も頭に来たのか、1秒で黙らせました。
六(ユ)「アンタ、仮にも一国を預かる王女だろ?何やってんだ?」
フリル姫だったもの&カールキング王だったもの「ずびばぜんでじだ……」
五十鈴「何かあったの?」
カールバック卿「先日訪れた妙な連中が魔女と共に魔法を掛けて……」
ナカジ(ユ)「そうしてこうなったってか?」
カールキング王「その通りじゃ。奴らなら魔境へと向かったぞ!あ、因みに魔境は3人1組でなければ入れぬから気をつけろ」
五十鈴「なるほど、ここからか……って、3人1組?」
王様が指す場所にはリンク達の有するトライフォースの文様の足場があった。王の言う魔境には必ず3人でなければ迎えない特殊な入り口、『トライフォース』だ。今一行はおあつらえ向きに3組で3つの魔境へと旅立てる。裸族の方はこちらとあわせて6人なので、2つの魔境へと向かっただろう。
リンク「ここは3組で向かうか……」
坂本「そうだな。うち2つが連中が通ったかもしれん」
確かにこれなら全員で一つ一つ探索するより、3つの場所を散策したほうが手っ取り早い。場所は火山の廃坑、廃墟の暗闇の館、氷の神殿の3種類がある。
早速各々選んだ場所へ移動するのだった。
動画見たけどまねビト使う一人プレイだとかなり苦労しそう。特にボス。
- QUEST6:裸族討伐3銃士:その3 ( No.818 )
- 日時: 2015/11/13 09:36
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: fMybl0cm)
まず1つ目。
さて、ここで氷の神殿を選んだチームを見て——
愛宕&六(ユ)&坂本「寒いぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!」
すみません、入り口前の雪原は現在ブリザードが発生していました。凍てつく冷気が白銀の世界に身を切られるような感覚を覚えさせ、零下の気温が容赦なく冒険者の体温を奪ってくる。
愛宕「ブリザードが発生してるなんて聞いてないんだけど!?寒い寒い寒い!」
坂本(ユ)「そっちはまだこっちから見たら厚着だろうが!こっちなんて防寒具装備してないぞ!!」
愛宕「こっちなんてもう脚が棒って言うか、アイスバーになってるんだけど!?」
坂本「脚だけならまだ良いだろ!こっちは防寒対策してないから全身凍りつくわ!」
あまりにも強い吹雪にギャースカ口論を始める高雄型2番艦と眼帯少佐。因みに愛宕は艤装分離状態です。
そんな時、今まで黙っていたDes組の侍が激怒した。
六(ユ)「お前らより俺の方が身を切る思いをしているわあああああああああああ!!!」
愛宕&坂本「すいませんでした!!」
Q:六の装備は?
A:着物と褌一丁&刀です。
ともかく、このままでは凍り付いて散策どころではない。この魔境は雪原ではなく神殿の中を攻略するのが幸いだ。早速中に入り、肩や頭に積もった雪を払い落とす。
坂本「中も寒いな……まぁ、雪や風を凌げるだけまだマシか。ってか、明るくねぇか?」
愛宕「あの氷の結晶が外から漏れてる光を反射して、照らしてるのよ」
六(ユ)「まずはここを散策してみるでか。あ、アイテム発見」
早速3人でこの氷の神殿を散策してみる事に。風雪を凌げるだけマシではあるが、氷の神殿の内部も寒さは外とは大して変わらない。氷属性が付加した敵が跋扈し、3人の行く手を阻む。
アイスキース「キキィー!」
六(ユ)「モンスターが来たぞ!ひきつけて……おらぁー!」
アイスウルフA「ウォオオン!!」
愛宕「こっちも来たわね。せーの……せいっ!」
アイスウルフB「ガルルァァ!!」
坂本「そこか!」
アイスウルフB「ぎゃいん!」
次々とモンスターを薙ぎ倒していく3人。順調かと思われたその時、アイスウィズローブが氷柱の上から現れて魔法を撃って来た!
アイスウィズローブ「キキャアアーー!!」
六(ユ)「うおっ!っておい、あんな高いのどうやって倒すんだ?」
愛宕「参ったわね、肝心の艤装は鎮守府においてきちゃったし……」
?『『トーテム』を使うのじゃ!』
坂本「誰だ!?」
どう攻略するか迷っている3人に、突然小さな光の塊が飛来し、そこから声がした。カールキング王だ。
カールキング王『この妖精は魔境にいるおぬしらと連絡が取れる。おぬしら3人を持ち上げて『トーテム』を作り、あの魔物を倒すのだ!』
愛宕「トーテムね!トーテムトーテム……よし、六さん、坂本ちゃん、行くわよ!」
六(ユ)&坂本「おう!」
カールキング王のアドバイスで攻略法が見つかった。早速そのトーテムとやらでウィズローブを倒——
六 \(☆≡☆)/
坂本└(◎益◎)┘
愛宕┌(^ワ^)┐
オールバック卿『誰が呑気にトーテムポールごっこをやれって言ったああああああああああああああ!!!』
カールキング王『おまwwwトーテムって言ったけどwwwマジかwww』
すみません。トーテムをトーテムポールと勘違いした奴らがいました。旗から見ると遊戯王のゲートガーディアン(初代デュエルモンスターズの迷宮兄弟が使ったモンスター。下から風魔神ヒューガ、水魔神スイガ、雷魔神サンガの3体が合体した姿)に見えなくもなくね?これ。でもこれでアイスウィズローブを倒せちゃいました(ぇ)。そして色々な仕掛けを解きつつついに最奥へと到達。
六(ユ)「さて、ここが最奥だな」
周囲を警戒しつつ、最奥のフロアを進んでいく。そして幾つかの氷洞の入り口が連なった辺りに到着すると、頭を堅い殻で覆った巨大蛇、アイスヴァルバジリアが襲い掛かってきた!
Iヴァルバジリア「シャアアアアーーー!!」
六(ユ)「うおっ!ってか、蛇って寒いの苦手じゃなかったっけ?」
坂本「どうやらここはハズレみたいだな。どうする?逃げ場は無いぞ?」
愛宕「逃げ道が無いならコイツを倒してお土産でも貰っていきましょう!」
坂本&六(ユ)「賛成!」
3人が短い会話を終えるとアイスヴァルバジリアがいきなり3人を飲み込もうと大口を開けて襲い掛かってきた。それを回避した3人はまず、愛宕がハンマーをアイスヴァルバジリアの頭に叩きつけ、六と坂本が弱点の炎属性で胴を攻撃する。氷の部分を坂本が溶かした瞬間、Iヴァルバジリアの頭を覆っていた頭殻が砕け、蛇そのものと言って良いのような頭部が露となった。
坂本「弱点が出たぞ!」
愛宕「2人とも、アイツは胴体を叩くとしばらく動けなくなるみたいだわ。私が胴を叩くからその隙にお願い」
六(ユ)「任せろ!」
最初に愛宕がハンマーで胴を叩き付けて動きを止める。その間に坂本と六が弱点を貫き、弱点をやられたIヴァルバジリアは突然悶えだし、氷の壁に身体をぶつけまくる。そして落盤に混じって落ちたツララに弱点諸共頭部を貫かれて絶命した。ボスを倒した後、トライフォースの足場に乗って城へと戻ってきたのだった。
- QUEST6:裸族討伐3銃士:その4 ( No.819 )
- 日時: 2015/11/13 09:35
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: fMybl0cm)
一方、火山エリアに向かったシオン、バルクホルン、ケンの3人。灼熱のマグマが流れる洞窟は熱気を纏い、汗が止まらない上に、マグマに落ちたら火傷どころか黒コゲというレベルではない。高い耐熱性を誇るゴロンの着ぐるみを着ていればマグマに落ちた時のダメージは無効になるのだが、今その素材を持っていない。慎重に行動しなければマリオシリーズのクッパの二の舞になってしまうだろう……。
シオン&バルクホルン「溶岩如きが僕(私)のオーラを阻めるものかあああああああ!!!」
ケン「待ってくれええええええええ!!!」
訂正、シスコンにどうやら暑さは関係なかったみたいです(爆)。だがこのエリアは坑道だったのか、棄てられたレーンやトロッコが、かつての坑道の成れの果てを物語っていた。まぁ、暴走しているシスコンとそれを追う侍にはそれを見てる暇は無いが。
ケン「というかお主ら、何でこんな暑い中をダッシュできる!?いや、拙者も追い付くのでいっぱいいっぱいでござるが!」
バルクホルン「甘いな侍!私達はさっきシスコンオーラを纏っていたのを忘れたのか!」
シオン「このオーラは厳しい暑さや寒さ、また春の陽気による眠気や秋の食欲にも耐性を与え、自らのステータスも普段より飛躍的に上昇する!僕らはまだこの程度だが、極めた者は頭と肩にグレープグミを生やしたきんいろふりーざ相手に片腕だけで圧勝し、跡形も無く消し飛ばせるほどといわれている!」
おいいいぃぃぃ!!それって映画版のフリーザ(ゴールデンフリーザ)に喧嘩を売ってないか!?つか、どんだけ強化されるんだよ!!そんなのあったら全世界の姉or妹持ちの兄&弟は滅茶苦茶強いって事か!?それ以前になんか「きんいろモザイク」みたいにな名称にされてるぞ!!とりあえず、そのアニメは作者は見たことがありませんし詳しい事は知りません。
と、こんな事をしている間にもついに3人はボスのいる最奥エリアに到達。氷の神殿にはいなかったとなると、ここともう一つの魔境には確実に裸族がいる。このエリアのボス戦はボスの一つ目鬼が投げる爆弾を投げ返してダメージを与えるのが基本。弓でもダメージを与えられるが、投げ返したほうがダメージも大きい。3人も原作と同じ様にトロッコに乗り込んだ。
牙山&W獄卒「ウィィィィィィッハァァァァァ!!!」
シオン&バルクホルン&ケン「や っ ぱ り 来 や がっ た か」
はい、やっぱり登場しました。当の裸族3人は痛褌一丁の姿でトロッコに乗って登場した。しかも、その痛褌は……;
牙山の痛褌:バナナの皮を『口』で向こうとするアリス。
獄卒(ユ)の痛褌:練乳まみれのクリスティアーネ(ユ)。
獄卒(八)の痛褌:事後のひまわり(八)。
シオン&バルクホルン(・ω・#####)
ケン「完全に喧嘩売ってますね解ります」
よりにもよって彼らは大変な人物を敵に回しました。一方裸族はこのボス戦にあやかり、爆弾を次々と投げつける。
W獄卒「おらおらおらぁー!お洋服愛好会はマグマに落ちろぉぉぉぉぉ!!」
バルクホルン「刀の素材を股間に挟んでる奴らに言われる筋合いは無い!!妹たちの為に消え失せろ!!」
牙山「どうやらまだ我々の凄さが知らないようだな!この上はお前たちに灸を添える意味でこの攻撃だ!!行くぞお前ら!」
W獄卒「解ったよぉ〜!!」
するとW獄卒は何を思ったのか、突然シスコン2名とケンに尻を向けた。ちょっと待て、これって……;
裸族3人「ミックスPoNで爆弾連射じゃあああああ!!」
なんと、牙山が次々と爆弾をW獄卒の尻に乗せ、そこからW獄卒がミックスPoNでこちらのトロッコに爆弾を落としてきたのだ(おかしくねぇか!?)!先程よりも坂本達のトロッコに爆弾が降り注ぎ、弾き返してレーンの下に落すのが精一杯だ。だがそんな時、厚手の皮手袋を填めたシオンがトイズを使って飛行。2台のトロッコの間に出る。
バルクホルン「まさか、あれをやるつもりか……!」
ケン「は?あれ?」
シオン「はぁぁぁぁ……!」
シオン「千手疎寸数掌!!うおぉあああああああああ!!!」
牙山「な、何だこれは!?って、ぎゃあああああああああー!!!」
力を集中して見開いた次の瞬間、牙山の股間目掛けて無数の手刀の突きを連続で叩きつけたのだ!!その速さは某NL厨作者の星のスタンドと同等かそれ以上であり、弱点を連続で強打された牙山は白目を向いてダウン。つか、すっげぇ痛いだろうな……;因みにさっきのは「せんじゅそすんすしょう」と読みます。おい、絶対にのんのんびより2期から取っただろ。
獄卒(八)「ちょちょ、ちょっと!?今倒れたら連携が台無しだけど!?ヤバイヤバイ!爆発する!」
獄卒(ユ)「だったら急いであいつらの車両に「パァン!」あ……;」
爆発寸前の爆弾を急いで投げようとした瞬間、バルクホルンの銃が爆弾をかすめ、裸族のトロッコの前方のレーンに落ちる。
チュドゴォォォォォン!!!
裸族「ぎゃああああああああああぁぁぁぁぁ……!!!」
裸族の乗っていたトロッコはそのままマグマの海に落下していった……レーンがゴール地点に到達すると、帰還するトライフォースのある足場の前で停止した。
バルクホルン「凄いな……シスコンの奥義を極めるとあんな力になるなんて……(感涙」
ケン「呑気な事言ってる場合ではござらぬ。アイテムはどうした?」
シオン「安心しろ。あの奥義の途中でちゃっかり奪い取っておいた(手にはケチャップ塗れの素材アイテム」
ケン「うわぁ……;」
ともあれ、裸族を撃退すると同時にアイテムを2種類手に入れた。つか、今回カオスクラッシャーの出る幕無かったな;
初めてそすんすを見た時は小並感とはいえスゲェと思った。
- QUEST6:裸族討伐3銃士:その5 ( No.820 )
- 日時: 2015/11/13 09:41
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: fMybl0cm)
そして最後は……。
そして最後の廃墟の黄泉の神殿。ナカジ、リンク、五十鈴の3人は無人の館を順調に攻略していた。
ナカジ(ユ)「よくよく見たらこの面子、幽霊耐性強いな(繚乱ヒットチャートで幽霊を倒す」
リンク「そうだな……(光の矢で幽霊を倒す」
五十鈴「まぁ、私達が戦ってるシュイエンも幽霊みたいなものだからね(ファイアグローブで幽霊を燃やす」
ガイコツA「ギャアアアアアアー!!!(脳天に矢がヒット」
ガイコツB「アッヂャアアアアアアアアー!!!(火だるま」
ガイコツC「ダレダ、コンナヤツラヲヨンダノバハアァッ!!?(重力魔法で潰された」
こっちはこっちで酷い事になってる……;つか、幽霊耐性が強すぎで相手の幽霊がどんどん消されていっています。
ナカジ(ユ)「最後となると、ここに残りの奴らがいるんだな。だったら絶対にブッ飛ばす……!」
リンク「中々気合が入っているな……」
五十鈴「まぁ、相手が相手だしね」
次々とモンスターを倒していく3人。数メートル先も見えない闇の中を平然と進むお前らが凄いよ;
リンク「暗いな……」
五十鈴「私がファイアボールで道を探してくから、2人は着いていきながら鍵を回収してって」
ナカジ(ユ)「俺の刀の光は足元程度しか照らせないけど、足場を探るくらいなら十分だろ」
2手に別れた3人はまず扉を開くために鍵を入手する。次のエリアは鍵3つを持った幽霊を倒して鍵を手に入れ、最奥エリアへと進んだ。
サコン「ふむふむ。あ、ここはこうしたほうが良いんじゃないかな?」
ウィズル(ユ)「ワシならここはこうするほうが良いぞ」
シスターレディ「なるほど!だったらこっちはこうしたほうがいいだわヨ!」
ナカジ(ユ)「何やってんだお前ら」
最奥エリアでトライフォース3銃士の元凶が裸族2人と何かの対談をしていました。最後の一人であるユリカサイドの花村がやってきた。
花村(ユ)「お待たせー!煮詰まっている時には甘い物でも食べて気分転換をしてねー!」
シスターレディ「待ってましただわヨ!うん、流石超高校級の料理人。スイーツ類も一級品だわヨ!」
サコン「本当だね!マニ屋のおっちゃんから盗み食いしたお菓子よりおいしいよ!」
リンク「おい、お前ら何やってる?」
シスターレディ「ああ。来てたのね。お菓子でも食べる?」
ナカジ(ユ)「いらねぇよ!」
花村(ユ)「丁度痛褌や痛イツの新しいデザインを考えていたんだ。姫様にも試して貰った所だったの(はぁと」
五十鈴「いや、あんたらの仕業だっての!?王様は大爆笑してるし、オールバック卿も大臣もOTLしてたのよ!」
シスターレディ「いやぁ〜、あの時キラキラなデザインにして正解だったwww」
どうやらこいつらが裸族モドキの黒タイツ生物を産み出したそうです(因みにあの黒タイツは痛イツの試作品だとか)。因みにシスターレディはギャグカオス好物組LV3として扱っています(カールキング王はギャグカオス好物組LV3、オールバック卿はツッコミ組LV2、マダムテーラーはツッコミ組)。
サコン「そういや君って殆ど喋らないけど、叫び声は何ヘルツなのさ?」
リンク「貴様、舐めてないか?だったら本気の叫びを……!」
裸族の挑発に乗ったかのようにリンクが返す。五十鈴とナカジ(ユ)を少し下がらせる。そして……
リンク「ゼェェェェェルゥゥゥゥゥダアアアアアアアアアアアァァァァァァァァァァ!!!!!」
盛大すぎるハウリングが廃墟エリアを通り越して大陸全域に響き渡る。
デクの森でデクババが廃墟エリアの方角を振り向くと同時に落ちたイガに頭が刺さり、水の神殿ではオクタロックが仰天してそのまま流され、灼熱登山道ではドドンゴが方向転換を誤り壁に激突し、雪玉渓谷ではホワイトウルフォスが突然の雪崩から命からがら逃げ延び、要塞エリアでは一つ目のゴブリンが爆弾を投げ損ねて誤爆。砂漠エリアではスタルフォスが流砂にうっかり足を踏み入れてしまい、飛竜の砦では仕掛けを起動した一つ目ゴブリンが吹き飛ばされてしまう。当然黄泉の神殿や廃墟エリアでもポゥが持ってるランタンが別のポゥに引火させてしまったらしい。
リンク「……ふっ、どうだ?」
ナカジ(ユ)「み、耳が……;」
五十鈴「鼓膜がシャレにならないんだけど……;」
花村「ぼ、僕らの勇樹羅風々:帆都斗猛怒がかき消された……だと……!?」
ウィズル「ワシら3人がかりの裸族技が咆哮一つで消されたなんて……OTL」
サコン「耳が、耳がああああああ!!」
今ので発信源のある暗闇の館の最奥では、耳を押さえた2人に加え、同時に裸族も勇樹羅風々:鼓緒瑠弩猛怒を放っていたらしく(それは掻き消されていた(スゲェ!)、掻き消されたショックでOTLしている。つか、アイツの本気の叫び声は爆発したミサイル並ですか?
ウィズル「あー、耳がやばかった……;レディ!我々に強化魔法じゃ!」
レディ「……」
花村(ユ)「ん?」
レディに支援を頼もうとするが、肝心のシスターレディからの返事は無い。どうしたのかと振り向いてみると……
レディ「」←落下したシャンデリアが爆弾花に落ち、爆発に巻き込まれる形で落下した。
裸族「レディィィィィィィ!!!」
どうやら今のハウリングが原因でシャンデリアを吊るしていた天井の一部が崩れて爆弾花に落下。レディはそれの爆発に巻き込まれる形で吹っ飛ばされ、そのまま奈落の底へ落下したようだ……。
ナカジ(ユ)「おい、シャンデリアを落すほどってどんだけでかい大声なんだよ(リンクにチョップ」
五十鈴「一人倒せたのはいいけど、アンタ人間?轟竜の生まれ変わりか何かなの?(銃口をリンクの顔にぐりぐり押し付けている」
リンク「ふぁふぁふぁふぁふぇふぃふぇふばふぁいふぁ(仲間割れしてる場合か」
サコン「おのれ、我々を理解してくれる人間を倒すとはばぁ!?」
ウィズル(ユ)「ワシらの裸族ファッションを広げてくれる人がいたというのにべぇ!?」
花村(ユ)「あの人の仇は僕らが取ぎゃあああ!!」
レディの弔い(多分違うけど)合戦に闘志を燃やす裸族3人が突然股間を押さえてもだえだした。いきなりの事でナカジ(ユ)も五十鈴も仰天する。しかしただ一人リンクだけは平然としていた。その理由は……
リンク「取り返したぞ(手にはケチャップが付いたアームショットと素材アイテム」
ナカジ(ユ)「グッジョブ」
おい、うちのサイドとはいえ仕事が速いな。ってか、そのケチャップはアームショットで無理矢理引き千切ったからですか?
ナカジ(ユ)「だがまぁこれで思う存分暴れられるよな……(刀を構える」
裸族(;^ω^)
※暫くお待ち下さい
裸族「」←へんじがないただのしかばねのようだ
五十鈴「うわーお、ものの見事にブッ飛ばしてくれたわね……;」
5分足らずで裸族があっという間に倒されてしまいました;その時のナカジ(ユ)は格闘ゲームよろしく超絶コンボをたたき出し、最後にドクロマークが書かれた扉の奥に飛ばされた。
シスターレディ「いてて……や、やるじゃない……」
リンク「生きていたのか?」
シスターレディ「勝手に殺さないでほしいだわヨ。だけど、このままじゃ済まないだわヨ!こうなったら、最大の炎属性の魔法で……!」
完全に頭に来たのか、復活したレディは掌に炎を宿す。周りには爆弾花があり、その奥には裸族が飛ばされた更なる場所へ続く廊下。この時点で嫌な予感がしたこれを見てる人は手を挙げてください。
ナカジ(ユ)「……おい」
リンク「…解っている。五十鈴、合図したらその銃の砲撃を叩き込め」
五十鈴「了解よ。何か嫌な予感がするけど」
息の吹き返したオシャレな魔女に引導を渡してやろうと再び構える3人。レディは魔力を溜めており、その周囲にいるだけでも熱気が伝わってくる。そして臨界点に達したのか、サングラス越しの目が見開く。
シスターレディ「喰らえ!」
ナカジ(ユ)「今だ!」
レディが魔法を放った途端、ナカジがシスターレディに重力魔法を掛け、リンクはレディが放った炎を剣で弾きながらリフティングの要領で炎を上に連続で打ち上げる。そして五十鈴は動けないシスターレディに両脇に抱えた機銃で銃撃する。
リンク「……よし!」
五十鈴「そっちが合図?まぁ、準備万端だけど!」
リンクの合図と共に五十鈴が装備を主砲銃に切り替え、狙いを定めた一発をレディに命中させる。その直後にリンクがリフティングしていた火の玉を回転斬りの要領でレディに弾き返す。吹っ飛ばされているレディに避ける術は無く、そのまま炎に命中し、壊された扉の奥へ!それを見とったハイラルの剣士はすぐさま踵を返して出口に繋がるトライフォースまで向かう。
ナカジ(ユ)「おい、もういいのか?」
リンク「…ああ。向こうは何がある?」
ナカジ(ユ)「は?向こうって……」
ナカジ(ユ)がマップを広げてシスターレディの飛んでいった先を調べると、なんとそこは火薬類や可燃物を溜め込んだ倉庫だと解った。その場所にはナカジ(ユ)に壮絶なコンボを喰らわされた裸族、詰め込まれた爆薬や可燃物、そして自分の魔法で炎を浴びているシスターレディ。つまり……;
チュドゴーーーーーーーーーーーーーン!!!
BGM:人類滅亡BGM(ドリフBGM)
オールバック卿「ま さ か の 大 爆 発 オ チ か よ」
カールキング王「ファーwww」
すみません、どこぞの作者宜しく爆破エンドが起きちゃいました;
クエストクリア。
- QUEST6:裸族討伐3銃士:その6 ( No.821 )
- 日時: 2015/11/20 16:26
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: fMybl0cm)
おまけ。
「トラディショナル・オブ・ソレハオマエダ」※トラディショナル=伝統的
ある所に、母親を早くに亡くした父親と成人した息子がいた。父親はたった一人の肉親の為に身を粉にして働き、息子も父親に頼りきりではいけないとアルバイトに精を出していた。
ところがある日、父親は無理が集って倒れてしまった。息子が帰って来た時には既に手遅れだった。お金の余裕の無かった息子は神社の賽銭箱の前に動かない父親を置き去りにしてしまった。その日以来、息子は怖くてその神社に向かう事は無かった。
5年後のある曇天の日。定職に就いて生活が安定した息子は思い切ってあの神社へと足を運んでみる事にした。当然父親の姿は無かったが、代わりに30代くらいの男がいた。自然と父親と重ねた息子は、放っておく事はできずにその男に近付いた。
「あの、すみません。道に迷っていらっしゃるのですか?」
何も答えない男。
「傘が無くて雨宿りですか?」
何も答えない男。
「……誰かと待ち合わせですか?」
すると男は、首をありえないほど捻って振り向き——
「それは——」
ゴールデンフリーザ「貴方を私の手で殺してやるために待っていたのですよぉぉぉぉぉぉ!!!」
その男はそんな大声を上げながら手を息子に翳す。するとその手首から網が飛び出し、瞬く間に息子を輪郭だけしか解らなくなるほどに網で雁字搦めに捕らえてしまった。
ゴールデンフリーザ「ホホホホホ、掛かりましたね!所詮貴方如きがこの私に敵うなどありえないのですよ!大体シスターコンプレックスで強くなれるというのなら、私はラブリー★コンプレックスを全巻見たらブロリーにすら勝てる力を得ますよ!」
完全に勝利を確信したゴールデンフリーザだったが、束縛された息子の声でその確信が打ち砕かれる。
「この程度で、俺の化身を捕らえられたと思っているのか?」
ゴールデンフリーザ「なんだと!?」
次の瞬間、捕らえたはずの網から突然の発火。火は次々と燃え広がり、ついに網を突き破った。
「ここで死ぬ者……」
ゴールデンフリーザ「こ、これは……!超サイヤ人ゴッドを上回る戦闘力だと……!?」
息子の背後には炎魔ガザード(『妹命!』と書かれた鉢巻をしてる)が現れ、高く打ちあがった火の玉と共に息子を上空へトスするように飛ばす。息子はその勢いを利用して竜巻の如く回転し、火球に蹴りが叩き込まれると同時に炎魔ガザードがゴールデンフリーザを指差した。
豪炎寺(イナゴVer)「それはお前だあああああぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
ゴールデンフリーザ「この私がああああああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
足元に被弾した火球は竜巻となり、ゴールデンフリーザを焼き尽くしながら空の彼方へと飛ばしていった……。
坂本「どんな伝統だああああああああ!!?」
以上、今のは明神川シオンが語った話でした。つか、何で雷門の炎のストライカー?
シオン「決まっている。ユリカさんでも知ってそうなジャンルから選んだ。他にはシスターシェシェとか鳴上とか氷川いおなとか神代凌牙とか」
カイト「因みにシェシェならあくのはどう、鳴上ならイザナギの一閃、いおなならプリキュアスターストリーム、凌牙ならアビス・スプラッシュのファイナル・フォールでフリーザを撃退しています」
バルクホルン「そうだったのか……!極めし者……なんて凄まじい……!」
ナカジ(ユ)「うっせーよ!そいつらとそいつらのファンに謝罪して来い!」
六(ユ)「つーかこんななら幽霊がバック取って『お前の後ろだぁ!』的な物でも恐怖を感じるわ!」
夜の街外れの街道。その背後から幽霊が迫る。その肩を掴もうとした途端、その相手の姿が消えた。
セル「!?奴め、どこに消えた!?」
ルルーシュ「ふっ……お前の後ろだ!」
六(ユ)「世界一優しい嘘つきが人造人間の背後とってどうするんだよ!?バック取るのは驚かす側だってば!!」
夜の街外れの街道。その道の真ん中にぽつんと置いてあるバッグを、ビルスは拾い上げ、勝利を確信した含み笑いを浮かべる。
ビルス「これがあのシスコンのバッグ……これさえあれば、奴もただの人間になるというわけだ……」
ケン「バッグを取ってどうするでござるか!?」
筒隠つくし「ふっ……キャスト、『それは残像だ』。私の対抗魔法に掛かったな」
坂本「もうシスコンは良いって言ってるだろ!!相手が鋼鉄の王以前に、シスコンがチートすぎて、怪談もマッハで消し飛ぶわ!!」
※元ネタは銀魂から。
『姫の災難』
フリル姫「あぁ……呪いが解けましたわ……!」
カールキング王「うおおおー!良かったあああー!!」
愛宕「何とかなったわね」
あの後呪いを解く素材を揃え、フリル姫の呪いを解いた一行。まぁ、あんな奇行ばっかりする黒タイツがお姫様だなんて嫌過ぎるからね;
フリル姫「あ!そう言えば今日は私が目を付けていた服が発売される日ですわ!言って参ります!」
五十鈴「やけに活発ね」
1分後。
フリル姫「突然の土砂降りでドレスが台無しになっちゃった……(´;ω;`)」
愛宕&カールキング王「早っ!?」
五十鈴「ねぇ、まさかあのお姫様って……;」
オールバック卿「俗に言う不憫組ですOTL」
あとがき
今回はユリカさんの依頼でした。
初めは『がっこうぐらし!』などのホラーを組み込んだ方法で退治してやろうと思いましたが、道中からぐちゃぐちゃになってしまい断念OTL。
どういう風に考えているとトライフォース3銃士が発売されると聞き、急遽ネタを組み込みました。最後の最後はどこぞの作者宜しく爆破エンドですwww
ユリカさんの『とある彼らの日常日和2』や『WSTinYデータ集』も宜しくお願いします。……ん?
弟子「(#####」´;Д;)」<あんな綺麗なユウさんが男だって認めるかああああああああああああああああああ!!!!!」
……感想おk。
五十鈴「スルー!?」
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.822 )
- 日時: 2015/11/13 10:22
- 名前: トーチ ◆2QCjIQJioQ (ID: MHTXF2/b)
インターネット系ゲームは大体ソロ活躍しちゃうトーチです
安定と信頼の爆発オチ!裸族がいる時点でオチは読めました。
トーチ「ラスボス悲惨ですね、スマブラ参戦決定しちゃったクラウドさん。」
クラウド「.....同情するな.....」
今日のダイレクト衝撃的すぎ最高!マザー3はエグゼ6に次いで嬉しい配信。
最近眠くて小説内容がある意味ひどいことに.....。それでは
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.823 )
- 日時: 2015/11/13 19:04
- 名前: ユリカ (ID: W3pbx6e8)
ユリカです。今回は私の送った依頼の話でしたね。これはひどい…www特にシスコンがwwwシオン君無双www
狛枝「こwwwれwwwはwwwひwwwどwwwいwwwせっかくのゼル伝シリーズ新作が台無しじゃないかwwwww」
日向「よし、とりあえず花村は後でシバく」(^ω^#)
苗木「裸族達は一体何をやっているのさ…;」
ユリカ「面白いものを見させてもらったわwww…八雲サイドの皆さんには迷惑かけたお詫びに菓子折りでも送ろう」
その頃
バルクホルン「私の大事なクリスを痛グッズのネタに使いやがって」(^ω^###)
ケン「いや、怒るのは分かるが…。シノン殿との連携はかなり怖かったぞ;」
バルクホルン「正直すまなかったとは思っている」
坂本「そういえば中島の行ったところでは何があったんだ?うちからは1人だけだから気になるんだが…」
ナカジ「ひたすら幽霊と裸族斬ってた」
六「お前ら怖ーよ;」
裸族「」←モザイク状態
何はともあれ、見ていて爆笑しましたwwwコラボありがとうございましたー!
裸族「さて、シスターレディにデザインしてもらった痛イツの販売の準備に取り掛かろう!」
5人「お前らもう1度吹っ飛ばされたいか?」
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.824 )
- 日時: 2015/11/13 19:44
- 名前: ネオイクス (ID: zjU14.kJ)
ネオイクス「ちょwwwいきなりフリル姫が荒ぶっちゃってるけどwww」
轟駆流「今回はトライフォース三銃士ネタか。おっと、俺は轟駆流。ジャイロコマンダークロスで、ライバードシャイニングフェニックスに変身するんだ。『依頼:モゲナーとヘリオス、オメガリドリーとオベイロンを倒し、女子キャラを助けろ!』には、おれも参加するぜ。よろしくな。」
イクス「まさか最後の最後に、大爆発が起こってしまうとはな・・・(・□・;)」
キオ・アスノ「てかフリル姫が不憫組だったなんて・・・(・_・;)」
ネオイクス「フリル姫、ドンマイ・・・(‾ー‾;)」
ライバードシャイニングフェニックス
轟駆流がジャイロコマンダークロスで変身した姿。
ライバードシャイニングエディションに、フェニックスの装飾が施された姿をしている。
使用武器は、雷と炎の2つの力を操れるライトニングファイヤーキャリバーと二本の銃身を持ち、威力も調整できるソニックツインマグナム。
ライバードとハイパースペック、シャイニングエディションの技が全て使える。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.825 )
- 日時: 2015/11/13 21:18
- 名前: YUMA (ID: nAia7yCz)
ユマです。メッセージpixivに送ったのですが(´・_・`)
本題。
あのー、うちのシスコン集団とええ対決が出来そうですね。
及び裸族姫は無いよ(>_<)
ユマの世界では裸族権利者がいますが。(>_<)
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.826 )
- 日時: 2015/11/14 22:47
- 名前: 迅宗 (ID: 7loo3qJo)
迅宗です。
ちょwwwwトライフォース3銃士が台無しwww
何をやっているのだよ裸族wwww
何故トーテムポールwwww
フリル姫もしっかりしてください!
爆破エンドって…、なんつーオチ…。
愛宕さん、お疲れさまでした。ピーチネクターをどうぞ。
愛宕さん
つ ピーチネクター
以上です。(ヴァンガキャラとシンフォギアキャラとの)パーティーやりたいな…。
それと…、ミチさん&マリアさん&調さん&切歌さん、反応に困って申し訳ありません。何かご感想を…。
あと、『カオスな迅宗〜笑ってはいけない兵士24時〜』が終わり、『迅宗版逃走中3〜新訳竹取物語〜』を書いております。
次の更新期待してます。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.827 )
- 日時: 2015/11/19 21:24
- 名前: 抜間さん (ID: z/hwH3to)
どうもー、最近パズドラでウリエルの超究極進化実装にヒャッハーして即進化させた抜間さんですー。
今回はユリカさんの依頼でしたn…おいwww裸族絡みだから嫌な予感しかしないと思ったら案の定だったよwwwまずフリル姫が裸族にされたってマジかwwwてか八雲サイドもユリカサイドもやりたい放題だなwww
瞬木「これwww裸族もだが仲間もやりたい放題すぎるだろwwwトーテムにシスコン暴走に声でシャンデリア落下ってwwwそんなんで大丈夫かよwww」
マリオ「しかもラストが爆破オチって某ギャグの魔女さんじゃねーんだからwww」
神童「しかもおまけがまさかの豪炎寺さんって…とゆうか、爆破オチ流行ってるみたいだな;」
ピカチュウ「そういえば豪炎寺って妹がいたよね?じゃあやっぱりシスコンかなぁ?」
色々展開が予想外すぎて盛大に笑いましたwww次回の更新も楽しみですwww
それではー!
ピット「はいはいしつもんでーす!こっちのリンクさんも声でシャンデリア落とせますか?」
ゼルダ「シャンデリアは落とせませんが、甘く優しい囁きで私の心を落としてみせましたよ///」
ムジュリン「ゼルダ姉ちゃん、誰がうまいことを言えと?」
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.828 )
- 日時: 2015/11/20 22:51
- 名前: 晴哉 ◆ZbGp1lVNU6 (ID: iFTmHP4V)
どうも! 初めまして!!
数ヶ月程前から【カオスがかったありふれた日常】で執筆させてもらっている晴哉です!!
抜間さんやりゅーとさんの所で感想を書いているのを見て、いつか感想を書きに来よう、と思っており、今回やってきました。
で、感想なのですが…… すみません。
圧 倒 的 文 才 力 & 笑 い の 暴 力 っ て 凄 す ぎ ま せ ん か ?
MZD「晴哉sideのメインキャラ担当、MZDだ! 今回はユリカさんからの依頼話だったんだな。しかし、シスコンパワー恐ろしすぎるだろwwwwwwwwww」
ルフレ「シスコンパワーだけで世界護れるなら警察とかいらないんじゃないのか? ;;」
むらびと「晴哉sideで姉妹がいるのと言えば… ハッ!? シンタローがシスコンパワーを使えるのか!?」
シンタロー「裸族である妹を愛するシスコンパワーなんてマジでいらないから(##^ω^)」
…現在、私のsideでも料理対決をやってるんです。もし宜しければ、1度拝見して頂けませんでしょうか……? …まずは、今後とも宜しくお願い致します!
それでは今回はこの辺で!!
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.829 )
- 日時: 2015/11/21 03:04
- 名前: りゅーと (ID: zXm0/Iqr)
はい、爆破オチを好む作者のりゅーとが来ました。八雲さん、お久しぶりです。
ユリカさんの依頼ですかー。三銃士、やりましたよー。お洋服のはコスチュームが多くあるし、どれにするか迷います。だけど、八雲さんが執筆したらギャグにしかならないのは気のせいだろうか。
んで、シスコン共がしょっぱなから暴走したよwwwやっぱり、裸族が何かしたのか・・・。おいコラちょっと待てぇぇぇぇぇー!!!フリル姫が何しとるんじゃあああああー!!!?つか、王は止めろよ!?姫の暴走に驚きましたが、ゼル伝のトライフォース三銃士がなぜこうなったwwwどうして、フリル姫があらぶったんですがwww三人同時でやるから楽しいですし、一人でチャレンジするのも手。マネビト操作、マジで面倒くさい。
「ダンジョン攻略シーン」
一つ目のダンジョン、六にそこはアカン;ムジュラのヤンリン、あの軽装でスノーヘッドに行ったんだよね・・・;大丈夫なのか・・・;愛宕は高尾型姉妹や他より十分マシだからそのセリフを二人に言っちゃアカン;(ストパン勢はパンツじゃないから恥ずかしくないもん!)ちょwwwトーテムがおかしいwww遊戯王の合体モンスター、懐かしいなオイ。
二つ目のダンジョンは・・・シスコン、自重しろやwww裸族の爆弾を投げるシーン、一瞬で分かりました。あそこは白熱するのに、ギャグシーンで台無しになったよ畜生www中ボスのデザイン、髪の毛の本数が増えてると芸が細かいんですよね。二体出た時にはこれは増えると確信しました。
ラストダンジョンは大丈夫・・・おいwwwラスボスwwwお前、何してるwww姫がああなるのも納得出来るわ・・・;(最終形態のあれ)ちょwwwリンクの愛の叫びwwwムジュラ珍道中のファルコを思い出すwwwそして、爆破オチ。八雲さんが執筆したら、完全に皆さんの腹筋を爆破するんですがwww
十分に楽しめましたwww八雲さんが凄いよwww感想はここで失礼しますでは
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.830 )
- 日時: 2015/11/21 16:22
- 名前: 羽清アユカ ◆uYPWAZXaHA (ID: bAREWVSY)
お久しぶりです。羽清です。
ユリカさんからの依頼話ですね。ゼル伝新作早々裸族がやらかしましたかwwwww裸族なフリル姫は嫌だwwwww
シスコンパワーは半端無いですね・・・それでフリーザに喧嘩売るとか。
そしてリンクの叫び凄いwwwwwwwwww被害が出まくってますがwwwww
では。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.831 )
- 日時: 2015/11/25 21:04
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: fMybl0cm)
「ひとこと」
八雲「ヤバイ……;どうしよ……;」
コーラル「どうしました?」
新導「なんか顔色変だぞ?腹でも下したか?」
八雲「誰がだボケ。12月にヴァンガードとヴァイスシュヴァルツのイベントがあるけど、どっちに行くか迷ってる……;つか、愛知県に行く自体人生初」
新導「マジかよオイ!?つか、両方って選択肢は無いのか?」
八雲「そんなに金をつぎ込む気は無いし、大体初名古屋でマジで不安なんだけど;」
コーラル「今現在WSラジオを聴いているのにですか?」
八雲「どうしよホントOTL」
>トーチさん
最初はホラーにしようと思ったけど、相手が悪かったOTL。最後のオチは迷っていたので、折角だからブッ飛ばしてやろうと。
クラウドの参戦はマジで驚きました。投稿拳、侮っていた。
>ユリカさん
リンクは大体TORのヴェイグをイメージしましたwww
シスコンは銀魂4期の怪談話ネタから。お菓子ありがとうございます。
あ、因みにバルクホルンと連携したのはシノンではなく、明神川シオンです。
>ネオイクスさん
あのクエストの応援ですね?解りました。ジャイロコマンダーは全然範囲外ですが、頑張ってキャラを立たせます。
因みにクエストのヒント。蛇がダイナミック乱入します。
轟駆流(ネ)「すいません、嫌な予感しかしないんだけど」
>YUMAさん
申し訳ありません、大体90%は出来てるけど……;
フリル姫は不憫組ですからね?ラスボスが原因でああなっちゃいましたからね;
>辻宗さん
トーテムというのは新作で別の操作キャラを持ち上げるアクションの事です。それとトーテムポールを掛けました。どっちも積み上げてるので。新作は時間があれば見に行こうと思います。
>抜間さん
これがうちのリンクのハウリングです(言い切った)。
豪炎寺の件はぴくしぶ百科事典で鬼道と豪炎寺の対決があったので採用(実況や審査員は円堂のほかにペンギン)。
>晴哉さん
始めまして。そういやちょくちょく見かけましたけど、ここに来るのは初めてでしたね。
いや、これでも結構苦戦した方ですよ?キャラを生かしたり、どういう展開をしたほうが納得いくか……お陰で夏の終わりまでに仕上げられませんでしたOTL。
あ、今度コメントさせてもらいます。
>りゅーとさん
まねビトの操作は動画を見たけどマジで面倒そうですね;落ちたらダメージ受けるし……;
オチの方は悩んだ末、貴方のを無断拝借いたしましたwwwフリル姫はオープニングの呪いのタイツを悪用しましたwww
>羽清アユカさん
誰だってそう思いますよwww王様はそうではなかったけどwww
カールキング「何を言う!私の娘があんな変質者になってしまってはドレース王国の民も嘆き悲しみ、私のナゲキと怒りは嵐の如く荒れ狂うだろう!」
オールバック卿「じゃあ何であんな冷静になっていた(^ω^#)」
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.832 )
- 日時: 2015/12/13 14:21
- 名前: YUMA (ID: nAia7yCz)
2回目すいません、ユマです。
魔法の結果お待たせしました。
ユマ「エレメントバランスには...へぇ。灰色の煙...無属性が40。ここまで高めなんて珍しい。雷47.5、炎4、え?」
ep1のドラマに出た管理者達に似た黒いフードの男性、切札の作者、八雲の月属性は...なんと、紫の球体と赤の小さな球体を急に現れた黄金の光が吸い込み、
”紫の球体と赤の小さな球体を中途半端に取り込んだエレメントバランスいっぱいのデカい金ピカのリィンフォース・アインスの上半身を模した像”
の姿に。しかも球体2つの光が幾らか弱くなっている。このサイズと現れた際の現象から...8.5。
ユマ「八雲さんすいません、貴方で”6人目”です。」
八雲「何故リィンフォース!?Σ(゜д゜lll)何故6人目!?Σ(゜д゜lll)それよりも...自分、月輪過剰なんですね...この黄金の奴って月属性の数値が高い程作者に関与するモノがよく現れていると聞いてますが。」
では...魔法を。
否の魔法>ユマが作者八雲に与えた魔法で読み方は”いな”。
相手に対する否定、拒絶の言葉をスイッチにして相手へ倍返しするカウンター能力。
発動する条件は難しく、絶対に相手が攻撃した時にしか使えない上負荷もデカい。
だが、ここからが本題。”八雲さんの場合”である。月属性の影響で...
・無属性の次に高いのが雷属性なのが影響で、反撃時は毎回雷で反撃する。
・相手から攻撃を受けた際だけでなく、相応な敵意や悪意のある相手にも魔法が使える様になりました。
・倍返しだけでなく、
攻撃を消し去り、無効化する
攻撃エネルギーを吸収し自己回復
も可能に
・ただし、発動出来る範囲と内容のバリエーションが本家よりも広がった代償なのか負荷も本来より倍加しております...(>_<)作者である八雲さんでも連発出来ません。1回使っただけで体がふらふらしますぞ((((;゜Д゜)))))))
例>
・”来るな!”
<攻撃無効化のスイッチ。八雲さん限定。
・”(自分は)拒絶する!”、”(自分は)認めない!”
<カウンター能力のスイッチ。本来の使い方。
・”断る!”、”消えろ!”
<八雲さん限定版だから出来る敵意や悪意のある輩にのみ使えるスイッチ。高電圧の雷で焼き尽くすが負荷が激しい。
*拒絶、否定の言葉によっては色々と可能
気に入らないならすんません(>_<)
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.833 )
- 日時: 2015/12/16 11:33
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: zSZyy9Vi)
>YUMAさん
あ、スキルが出てきた……すいません、一言言わせてください。
い ろ ん な 意 味 で や り す ぎ じゃ な い で す か ?
リインフォース「〜〜〜〜〜〜〜〜〜//////!!」
八雲「何かBLEACHの織姫みたいなんだけどこの魔法;拒絶するって点が;」
次から更新。
- 錬金術師とのカードバトル!:その1 ( No.834 )
- 日時: 2017/08/18 21:06
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: C6aJsCIT)
今回はヴァイスシュヴァルツネタ。WS世界から新たなキャラが登場します。
ヴァイスシュヴァルツ。それは、様々なアニメのシーンを再現した50枚1組のカードで戦うカードゲーム。
アタックで相手のクロックにソウルを溜め込ませ、7枚揃えばレベルアップ。相手のクロックを計28枚=レベル4にすれば勝利だ。自分ではなく、相手のレベルを4にすれば勝利です。大事な事なので2度言いました。
対戦だけでなく、集めるだけでもその作品のキャラに宿る魂が自然と伝わるのも特徴の一つ。作品の垣根を越えたクロスオーバーデッキも思いのまま。まさにエンタメカードゲームに相応しいと呼べるゲームだろう。
†
しずる「シンフォギアGX!発ッ!売ッ!」
武「しず姉、テンション高いね;」
しずる「当然よ!!あのアニメがヴァイスシュヴァルツとして参戦できると思うともうエンジン全開よ!!」
冬雅「テンションの高さも言いようだぞ。そういえば李里香はどうした?」
皐月「さっき連絡があったわ。なんでもWS側のレオンミシェリさんが風邪を拗らせたから、今日はパスするって」
なのは「そっか……WS世界の私に会えると思ったのになぁ……」
狭間の館でヒーターの効いたリビングに集まっていたWSCFC(ヴァイスシュヴァルツカードファイトクラブ)と武の義理の姉しずる、そしてWS世界のシンフォギア7人、更に小茂井になのは、アリサに詩乃までもがテーブルの周りに集まっていた。そのテーブルには2つのカードBOXが置かれている。
ミチ「でも私も楽しみだわ。シンフォギアデッキの強化できるとなると楽しみね」
ぷちふぉぎあ&かみじょうさん&はるひちゃん「みゅー!みゅー!」
集まっている面々は既にカードの内容が楽しみで仕方の無い様子。この後はチューニングのファイトをする予定だ。
アリサ「2人ともレアカードが出ると良いわね!」
ミチ「バカ言わないでよ。滅多に出ないからレアカードだって呼ばれてるんだから」
しずる「このドキドキ感も楽しまなきゃね?」
小茂井「ま、ぬか喜びに終わったらシャレにならないのですが」
単なるデッキ強化と取っているミチに対し、しずるは乗り気である。そしてミチが手に取ったパックの封を開けた途端、お互いのパックから1つの光が外に飛び出した。
ミチ「へ?」
現れた光に思わず間の抜けた声を上げるミチ。その光は広間の一角に着くと突然の旋風が巻き起こり、その中から2人の影が現れる。
皐月「ねぇ、これって……!」
呆気に取られている一同を余所に、旋風はその勢いを弱め、次第にその中の人物がはっきりと映し出す。魔術師風のローブを来た、双子の様にお互いの顔立ちがそっくりな2人の少女に。
?1「お前らか?俺たちを呼んだのは」
?以外全員( °Д°)ポカーン……。
双子が現れた時には既に全員呆然と口を開いたまま動かなくなっていた。そしていち早く我に返ったアリサが部員達にツッコミを入れる。
アリサ「って、何で皆まで固まってるのよ!皆だって契約キャラでこうなったのを見てたでしょ?」
皐月「いや、私達はデッキのエースがいきなりああなったから……パックから登場したのはこれが初だし……」
どうやら彼女らはこの手の登場は初めてだったようだ。改めて小茂井が2人の前に立ち、事情聴取に取り掛かる。
小茂井「と、とりあえずお二人のお名前をお聞きしてよろしいですか?」
?1「まぁな。俺はキャロル・マールス・ディーンハイム。んで、コイツが……」
?2「エルフナイン・マールス・ディーンハイムです」
ミチ「あれ?確かエルフナインって、キャロルが作ったホムンクルスだよね?なんでキャロルと同じ苗字があるの?」
キャロル「……お前何言ってるんだ?」
ミチ「え?」
思わず口にしたミチの言葉に、キャロルと名乗った少女が怪訝な顔で返す。そしてエルフナインも彼女に続くように疑問符を浮かべながら返した。
エルフナイン「ホムンクルスは確かに実在しますけど、完全な人間って訳はありませんよ?」
†
武「姉妹?お前らが?」
エルフナイン「はい。僕らはパパの下で錬金術の修行をしていたんです」
あの後、改めて聞いた結果、意外なことが解った。キャロルとエルフナインは姉妹であり、彼女たちの言うホムンクルスも人の形はしているものの人間並みの知性は無く、せいぜい使えるのは力仕事の運搬程度だという。
しずる「……なんか、設定が違ってない?」
鶴来「死銃事件と同じだね。僕らの知ってる物語と何か違ってる(『氷の狙撃手と光の剣士の先導者』参考」
詩乃「私もこの前見せて貰ったけど、確かに内容が違っていたわ」
武「その事件を経てアイチの事が好きになったんだよな」
詩乃「そうね。まぁコーリンって言うライバルもいるけど、いつかはアイツを倒してアイチと……」
※暫くお待ち下さい。
詩乃「で、貴方の持ってるそのファウストローブのダヴルダブラの件だけど……」
武「」←頭にでかいたんこぶ。
エルフナイン「それはパパが遺した琴だったんです。そのパパも昔事故で……」
アリサ「そっか。お父さんを褐色の男に殺されて……」
なのは「え?」
まるであわせていたかのようにアリサが話を繋げたことに隣に板なのはは思わず彼女の方を向く。そしてこれまた合わせていた様に小茂井と冬雅が話に乗り込んできた。
小茂井「雨の夜、キメラという獣の研究をしていた父親の元に、突然顔に傷のある褐色の男が乗り込んできた……」
冬雅「突然の出来事に驚いた2人の父親の顔にいきなり男が掴み、火花が散ったと思うと父親の頭から血が破裂した水風船の様に噴出したのか……」
小茂井「ええ。そのと「それってハガレンだろうがああああ!!!」ごばっちょふ!」
思いっきり違う事を話してる3人にキャロルのドロップキックが炸裂しました(笑)。いや、確かにあれも錬金術が元ネタだけど。
エルフナイン「それ絶対ハガレン読んで得た知識ですよね!?イシュヴァール人なんて存在しないし虐殺の事件も知らないですよ!大体人間を造ろうとか動物を混ぜようなんて、発想がぶっ飛びすぎてまともな人間じゃ思いつこうともしませんよ!!」
キャロル「そんなの本当にやらかしたら教団連中がこぞって捕まえに来るわ!!魔女狩りより大惨事になるわ!!」
なのは「そうなの?まぁ、あのアニメはかなり人気だったけど……」
キャロル「当然だ。大体不老不死なんて突拍子も無い御伽噺見たいな事が出来ると思ってるのか?」
アリサ&小茂井&冬雅 Σ(°Д°)!!!
エルフナイン「今知ったような顔止めてください」
あおい(あ、私の思ってたのは錬金術ではあるほうなんだ;)
どうやら彼女たちの言う錬金術は上の3人が思っているようなものではないらしい。等価交換の代価の法則などを話したが、ある程度は昔の学者みたいなものだと言い切った。つか、何で昔の人物っぽい2人がハガレンを知ってるって点にはツッコミを入れないで下さい。
錬金術の話に盛り上がっている所、皐月が話の腰を折るように姉妹に尋ねる。
皐月「ねぇ、2人はヴァイスシュヴァルツは知ってる?」
キャロル「ん?あぁ、これの事か?」
そう言ってキャロルは本を取り出し、その中に2つのデッキを取り出した。それを見たアリサはミチ達に尋ねる。
アリサ「そっちは?」
ミチ「ちょっと待って。まだ——OK!」
向こうもどうやらデッキを整えたらしく、錬金術師の姉妹と共に狭間の館のメインホールに向かう。
エルフナイン「ステージタイプはスタンダードでよろしいですね?」
しずる「いいわよ〜!」
あおい「タイプ?」
皐月「こういうのは……ナレーション、お願い!」
なのは「ナレーションに丸投げ!?」
はーい、丸投げされたナレーションです。
ヴァイスシュヴァルツには3種類のデッキ構築法が存在し、オープン大会のみ使える配布された全てを使えるスタンダード、プレイヤーが指定した一つのタイトル(そのタイトルのシリーズ作品なら使用可)で構築する最もポピュラーなネオスタンダード、シンフォギアやリリカルなのはなどのヴァイスサイドに属するタイトル、フェアリーテイルや艦これなどのシュヴァルツサイドに属するタイトルだけ(作品の括りは無し)で構築したサイドが存在する。大会ルールには主催者が決めた作品のみで戦うタイトル限定大会もあると記載しておく。
そうこうしているうちにメインホールに到着。デッキを専用のファイトテーブルの位置に置いた。
しずる「じゃあ私が最初で良いかな?」
置くと同時にしずるが挙手。どうやら最初にやりたがっていたらしく、誰も反対せずにエルフナインとの対戦を承諾した。
エルフナイン「2つの世界が重なる時、今ここに紡ぎ歌が世界に響く!セットアップ、『ツヴァイド・ミュージック』!」
しずる「4つのビートは砕けぬハート!セットアップ!『巫女の四重奏』!」
2人「ヴァイスシュヴァルツ!ステージオン!」
『Stage UP!』
- 錬金術師とのカードバトル!:その2 ( No.835 )
- 日時: 2015/12/16 11:39
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: zSZyy9Vi)
バトルスタート!
2人がデッキを構えると同時、彼女らを取り囲むように地を走る光が長方形を形作り、まるで一つの舞台を形作る。
エルフナイン「ドロー。クロック&2ドロー。『“夏祭りデート”西木野真姫』を前列中央、『“お菓子の妖精”小泉花陽』を右前列コール!」
まずは序盤の定石。クロックを使い2枚引きつつ手札のキャラをコールする。ヴァイスシュヴァルツは先攻第1ターンでもドローできる上に、手札から不要なカードを1枚クロックに置けば、追加でデッキから2枚引ける。自分がレベル4—即ちクロックに累計28枚溜まると—負けになる。だが、このゲームでダメージを受けるのは結構運が絡む。遊戯王で例えるならお互いライフが2万8千もある状態であり、ライフポイント1千を払えば2枚引けると思ってもいい。序盤はレベルの高いキャラを呼ぶためにも、積極的にクロックを溜めたほうが良い。
エルフナイン「効果で山札の上4枚を確認。——あった。花陽でダイレクトアタック!」
最初に花陽の黒子トークンの槍撃がしずるに直撃する。トリガーアクション(攻撃時、山札の1番上を公開するアクション。カードの右上にアイコンがあるならトリガー発動。効果はアイコンで変わる)でソウルトリガーを引き当て、いきなり3点ダメージを受ける。
しずる「やるじゃない。ドロー。クロック&2ドロー!“飛び入り参加”調右後列、“明るく元気”切歌を右前列にコール!」
反撃にしずるも高パワーのキャラを展開し、相手のキャラに立ち向かえるような陣営を築く。
小茂井「そういえば気になったのですが、響さんってアニメでは戦いとか誰かを傷つけるのは嫌だったのでは?」
アリサ「ひょっとして、WS世界の住人のヴァイスシュヴァルツの戦いは、フロニャルドで言う戦興業と同じなんじゃないかな?ほら、アレも余程の事が無い限り死ぬ事も傷を負う事も無いし」
なのは「つまり、競技感覚見たいなものなんだね?」
外野が憶測染みた説明している間に、しずるはキーボードと一体化させたミュージックギターを、ミチはシェンショウジンの大技『閃光』放つために脚部の鏡を展開した姿を模したギターを装備する。
BGM:JUST LOVING X−edge
黒子トークンの花陽の薙刀と切歌の鎌の鍔迫り合いの後、下段の薙ぎ払いを避けた切歌がジャンプ中の斬り払いで黒子トークンの胴を切り裂いた。
†
十数ターン後。激闘を繰り返すファイト。お互いレベル2以上となり、クロックの数ではややミチ達が優勢か。因みに舞台はこんな感じ。
エルフナイン:レベル3 クロック1 手札5 ストック6 思い出2
しずる:レベル2 クロック5 手札3 ストック7
『形式番号XMH020』ガリィ・トゥーマーン “ライブの差し入れ”真姫
※私服の花陽 ※“クリスマスデート”西木野真姫 なし
“向き合う勇気”切歌 ※“背負った重み”クリス ※“XDモード”切歌
“響の師匠”弦十郎 “QUEENS of MUSIC”マリア
※1“夏祭りデート”星空凛の現パワー9千5百。
※2私服の花陽の現パワー6千。
※3“XDモード”切歌の現パワー7千5百。
※4“背負った重み”クリスの現パワー9千。
エルフナイン「ドロー。クロック&2ドロー。右前列に僕自身、“作られた存在”エルフナインをコール!」
エルフナインが自分と同じカードをコール宣言した瞬間、彼女の影が引き剥がされるように実体化し、宣言した場所にコールされるとエルフナイン自身へと姿を換えた。
エルフナイン「イベントアクション、『引き継がれし命』。僕自身にパワー+4千。そしてクライマックス、『真姫の隠し事』!私服の花陽にパワー+2千&ソウル+1!」
クロック(エルフナイン) 1>2
手札 5>6>4>6>5>4
作られし存在現パワー 4千>8千>9千>1万
クリスマスデートデート現パワー 9千5百
私服の花陽 現パワー 6千>7千
エルフナイン「真姫さんでフロントアタック!ガリィ、協力お願いします!」
ガリィ「はいはーい、水の魔法陣ですねー」
真姫が駆け出した瞬間に後列のガリィが水流を放つ。それが凍りついて足場になると、スケートの要領で滑り、切歌に肉薄した瞬間にダガーで斬り裂き、切歌を倒す。
エルフナイン「相手を倒したので、2枚ドロー。花陽さんと僕でフロントアタック!」
WS花陽「解ったよ!真姫ちゃん、行くよ!」
エルフナイン(分身)「はい!」
花陽(今度は黒子トークンではなく当人)も槍の一突きと水の魔法陣から出た水流でしずるにダメージを与える。しずるも弦十郎の効果を使い、何とかクリスだけは生き残らせた。
しずる:クロック 5>10 レベル3にアップ。クロック3
しずる「私もそろそろ本気を出してもいいかしら?“QUEENS of MUSIC”と交代。ホロウパラディンFANTASIA!そして、“アガートラームの装者”マリアを右前列、“明るく元気”切歌を左前列、“新たなる力”調を左後列にコール!調ちゃんの効果で切歌ちゃんに効果を追加。更にイベントアクション!『イチイバル(GX)』。“背負った重み”を手札に戻して再びコール。効果で合計パワー1万。更に『黒いガングニール』で《武器》を持つキャラすべてのパワー+1千5百」
詩乃「しずるの手札、もうあれだけのカードしか無いみたいね。でも、相手もレベル1のカードが2枚だから……って!?」
相手はレベル1が2人。そう思っていた詩乃は相手の場を見て驚いた。
作られた存在 8千>1万3千
クリスマスデート 9千5百>1万2千
なんと、パワーが最初の3倍に跳ね上がっていたのだ。彼女のターンでイベントを使ったが、それでもまだパワー8千。となると残る4千は……
エルフナイン「僕の効果です。相手ターン限定ですが、僕の手札が5枚以上ならパワーが本来の数値の倍になる前の僕のターンで発動したイベントアクションと合計すると、その合計は元々の3倍以上。更に真姫さんも効果でパワーは1万2千。その程度では超えられ——」
しずる「超える気なんて無いよ?クライマックス『自分らしくあること』!すべてのキャラのソウル+2!マリア、アタックお願い!」
エルフナインの言葉を遮り、しずるがアタックを宣言。すかさずマリアがダガーを取り出して駆け出す。それと同時に、アガートラームの左腕の装備を模した赤いギターが出現。しずるがそれを持つと弦を引き、音楽を鳴らし始めた。
BGM:シンフォギア’sサビメドレー『銀腕アガートラーム&TRUST HEART』
エルフナイン「パワー6千で攻撃?特攻ですか?」
しずる「いいえ。私の目的はバトルじゃないわ。マリアに指示したのは、正面の相手のレベルの数値だけ自分のソウルを減らす代わりにプレイヤーに攻撃をするサイドアタック。本命はクライマックスコンボよ!ストック1と山札から1枚クロックに置き、黒子トークンの真姫を退場させ、パワー+1千!」
エルフナインの横を駆け抜けるマリアが飛び上がり、そこかラスタスターが噴出す。そして超高速で真姫の黒子トークンを切り裂き、そのままエルフナインにもダメージを与える。
ガリィ「後列を潰すとは……勝つのを諦めたやけっぱちアタックですか?」
真姫「バカ!応援効果をよく見なさいよ!」
真姫の言葉にガリィは自分の眼前に指を線を引くように横に動かし、効果を確認する。すると、自分の応援効果が先程より半減していた。
ガリィ「嘘、何で!?」
花陽「後列を潰して、中央と私のパワーを下げたのよ。正面のキャラを倒すより、ソウルを下げて攻撃したほうが、ダメージを与える確率が高——い!?」
WS花陽がガリィに説明している間に、切歌の接近を許してしまい、そこから叩き斬られてしまう。それと同時に放った『切・呪リeッTぉ』で3ダメージを受ける。
エルフナイン「で、でも真姫さんのパワーはそっちのクリスさんと互角!キャンセルさえすればこっちにターンが周ります!」
FANTASIA「相討ちとは些か聞き捨てなりませんね。能力発動!場を離れた相手のキャラのレベル1につき、パワー+1千!」
エルフナインの言葉にFANTASIAが槍から放たれたエネルギーのオーラをクリスに纏わせる。それと同時にパワーが追加され、正面にいる真姫の攻撃力を上回った。それと同時にクリスの双銃が変形し、長いライフルへと変形する。
真姫「まさか、零距離砲撃!?」
クリス「殴るんだよ!!」
真姫の予想を裏切り、まるで槍か鈍器の様に最上段から殴りつける。まさかの打撃に怯んだ真姫に、クリスは着地と同時に肩に展開した巨大ミサイルを射出。大爆発を巻き起こし、トドメの2ダメージを与え、決着した。
GAME’END.WINNER’MITOGAWA SHIZURU!
しずる勝利!
- 錬金術師とのカードバトル!:その3 ( No.836 )
- 日時: 2015/12/16 11:40
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: zSZyy9Vi)
しずる「よっし、勝利!」
能力を巧みに使いこなしたしずるが勝利した。バトル終了と同時に長方形のフィールドが消え、ファイトしていたマリア達もSD化してしずるの元に寄ってきた。
しずる「お疲れ様。エルフナインちゃんも凄かったよ。手札数を生かした青属性らしい戦いだったわ」
エルフナイン「ありがとうございます。それで、次の対戦はミチさんですね」
次の対戦はミチとキャロル。キャロルの方も《錬金術》を中心に構築したデッキだろう。入れ替わりに対戦者が交代し、デッキを用意する。
キャロル「俺の対戦ルールはスタンダードでいいな?」
冬雅「スタンダードというと、すべてのカードを使ったルールか」
ミチ「OK。その条件で良いわ」
キャロルが掲げたルールにミチの方も承諾。その間にカットも終了した。
キャロル「万象全てを知る歌よ!真理をもって世界を壊せ!セットアップ『賢者の鉄槌(アルケミックカルト)』!」
ミチ「雑音を、清めて響かす、我が音色。セットアップ!『桜翼三重奏(おうよくさんじゅうそう)』!」
2人「ヴァイスシュヴァルツ!ステージオン!」
『Stage UP!』
キャロル「ドロー。クロック&2ドロー。イベントアクション、『レベルアップ』!」
いきなりペルソナ3で登場した、自発的にレベルアップするイベントを使ってきた。
キャロル、レベルアップ。『アルカ・ノイズ』をレベル置き場に。
キャロル「『自動人形レイア』を右前列、『自動人形ガリィ』を左前列、『満ちたる力キャロル』を中央前列にコール。レイア、攻撃だ」
自らレベルを上げると、レベル1のキャラと、色制限の無いレベル0の自動人形をコールする。
レイア「私に地味は似合わない。一番手は派手に決める!」
一番手を取った自動人形はどこからか取り出した大量のコインの連射でミチに2ダメージを与える。
ミチ「やってくれるじゃない。なら私は、“久々のデート”未来を中央前列、“新たなる力”響を右前列、“学園祭の準備”翼を左前列にコール!」
前列に3人のキャラをコールしての攻撃態勢。キャロルの陣形を真っ向から立ち向かう気満々だ。そしてシェンショウジンの大技『閃光』放つために脚部の鏡を展開した姿を模したギターを装備する。
BGM:歪鏡・シェンショウジン
まず未来が展開した丸鏡を響が足場代わりに跳び、レイアの放つコインを弾き返しながらレイアの腹部にボディーブローを喰らわせた。続く翼もガリィの放つ間欠泉を俊敏に避け、一太刀で斬り捨てて沈める。
キャロル「レイアの能力発動!ストック1と山札からクロックに1枚置き、自らを思い出に送り、錬金術のキャラ1枚を手札に加える。更にガリィも効果で自らを思い出に!」
負けじとキャロルもまた倒された時の能力を使い、エースらしきカードを手札に加えると同時に思い出置き場にカードを溜める。だが未来の攻撃力は中央のキャロルを上回っている。未来も響同様に丸鏡を足場代わりに跳び、巨大扇の照準を場のキャロルに絞り、光線を発射する。だが、場のキャロルはそれを跳躍で避け、五指に張った糸を使い、未来をバラバラに切断した。
響「未来!」
翼「バカな!小日向の攻撃力は、お前を上回っていたはずだぞ!」
キャロル「満ちたる力は思いで置き場に存在するカードで発動する『記憶』を持っている。それにより、今のこいつのパワーは6千だ。さっきガリィとファラを倒しただろ?」
ミチ「!」
今ミチは中央のキャラのパワーを上げる為にレイアとガリィにフロントアタックを仕掛けた。だが、向こうも倒されたのをトリガーに思い出置き場へと送られるカードを用意していたのだ。2回目の攻撃が決まると同時にパワーも上昇し、未来を返り討ちにしたのだ。
未来を返り討ちにしたキャロルは人差し指を振り、『まだまだ甘いな』とでも言いたそうに挑発する。どうやら彼女も、一筋縄ではいかないようだ。
†
十数ターン後。激闘を繰り返すファイト。お互いレベル2以上となり、クロックの数ではややミチが優勢か。因みに舞台はこんな感じ。
キャロル:レベル2 クロック6 手札3 ストック3 思い出4
ミチ:レベル2 クロック0 手札4 ストック5
なし “新しいタタリ”吸血鬼シオン
※“満ちたる力”キャロル なし ※吸血鬼シオン
※“登校風景”未来 ※“父への思い”翼 “防人の生き様”翼
“スキンシップ”響 “シンフォギア装者”響
※1“満ちたる力”キャロルの現パワー6千
※2吸血鬼シオンの現パワー7千5百。
※3“登校風景”未来の現パワー7千5百。
※4“父への思い”翼の現パワー1万1千5百。
キャロル「なるほど、中々やるな。俺もそろそろ本気を出すか……!ドロー。クロック&2ドロー。それと同時にレベル3にアップ。『“自動人形”ミカ』をレベル置き場に。このカードは、思い出置き場に4色の自動人形が存在する時、このカードはレベルを一つ下げ、コストを−2する。俺自身を前列中央にコール!」
自らレベル3にアップしたと同時にエルフナインと同じ様に自分の影がそのままフィールドのキャラに現れる。それも、隣の黒子トークンと同じ大人状態となって。
キャロル「連続イベントアクション、『ファウストローブ』。対象を俺と満ちたる力に、パワー+1千5百。使用したこのカードはストックへ。そしてストック1と思いで置き場のカードを控え室に置き、パワー+1千5百と耐性効果を得る。さっきの攻撃の礼だ。しかと受け取れ!」
BGM:殲琴・ダヴルダブラ
攻撃宣言と同時、鎧となったファウストローブの背中の部分が展開。手首のパーツから糸を出し、まるで爪撃を放つように五指を伝う糸が正面の翼を挟むように糸が張られる。その糸が翼といつの間にか用意したマネキンに絡みつかせ、糸を引くと同時にそのマネキン全てが翼に叩き付けられた。
同時に隣にいた黒子トークンも張り巡らせた糸を、スタントマンも顔を青くする位に糸から糸へ飛び移り、左手に槍の穂先の形状を形成した糸の束で未来を貫く。シオン(メルティブラッド)もまた糸を使って飛び上がり、空中からの強襲で翼の黒子トークンを仕留めるものの、その寸前の居合い斬りで相打ちに終わる。そして糸の斬撃がミチを襲い、ダメージを受ける。だが手札を1枚と1ダメージをコストに“防人の生き様”を『アンコール(コストを払うことでそのキャラを場に残せる効果。カードそのものではなく、エンドフェイズでキャラが舞台から控え室へと置かれた時に、コストを3点支払うことでも同様に場に残せる』で場に残す。
ミチ:クロック 0>4>5
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.837 )
- 日時: 2015/12/16 11:44
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: zSZyy9Vi)
アリサ「あたしはヴァイスシュヴァルツは良く解らないけど、2人ともバトルはかなり上級者みたいね」
なのは「というか、あれだけ暴れて壊れないのが不思議なんだけど;」
響「力をセーブされてるし、この舞台が発動している間は立体映像みたいに衝撃は無いの。他の世界で言う、『そりっどびじょん』って奴だよ」
未来「まぁ、ヴァンガードの世界観で言うギアースって奴かな?ほら、ジェネレーション編で登場した」
今更ながら説明するが、ここや李里香達の世界でもこうしたタイプの装置を使ったファイトが多い。この狭間の館でもその装置を採用しており、WS世界のキャラ達と契約していない人達でも気軽にこのようなファイトできるのだ。
その間にターンが移り、反撃を試みようとする。
ミチ(こっちはエースの片方があるけど、あのコンボには後クロックが1枚足りない……!それ以前に、相手のパワーは1万3千5百もある……!)
今のミチの手札のうち、あのコンボは狙える状況だが、それを使うには後クロックが1足りない。そのカードに適応した『チェンジ(コストを払う事で、控え室に存在するキャラをコストを支払わずコールする能力』も存在しない。クロック数は優勢だが、追い詰められている事には変わり無い。
クロック&2ドローで引いたカードはもう一つのエースである『“シンフォギア装者”翼』ともう一つのイベントカード。どう逆転するか知恵を絞る。
ミチ「(あ、ちょっと待って……これをこうすれば……いけるかも!)逆鱗REIMEI前列中央にコール。シンフォギア装者の効果で“防人の生き様”翼をレベル2として扱い、イベントアクション『天羽々斬』!防人の生き様を手札に戻し、レベル3の『“シンフォギア装者”翼』を前列中央にステージアップ!能力発動!自分と未来にパワーとソウルを追加!」
未来「ん……?ち、ちょっと待って!」
ミチが戦略を進めていく時、未来が突然口を挟んできた。
未来「ミチのやりたい事は解ったけど、今の状況じゃソウル合計は9。後一つ足りないんじゃないの?」
ミチ「解ってる!“スキンシップ”響!ストック1とREIMEIをレストし、能力発動!未来に更にソウル+1!」
REIMEI「最初からこれが狙いか。最初の頃より随分成長したな」
ミチ「そりゃどうも。ともかくこれでソウル10!武装、解禁!」
宣言と同時、REIMEIの身体の間接部から青白い炎が噴き出し、それが意思を持ったかのように翼に纏わり、青炎の渦となる。その渦の中から一閃。振り払うと共に鬼の鎧を纏いし翼が召喚された。
キャロル「!?なんだその姿は!?」
エルフナイン「自分の前列一つを空けて、より強力なキャラを呼び出した!?」
2人のリアクションから、どうやらモンスターエンパイアの存在も武装解禁も知らないらしい。
ミチ「クライマックス、『羅刹 零ノ型』!すべてのキャラにパワー+1千&ソウル+1!」
“消耗品の装者”現パワー 7千5百>8千5百>9千5百 ソウル4
“ЁVOLUTIΦN”現パワー 1万1千>1万2千5百>1万3千5百>1万4千5百
ミチ「未来でフロントアタック!トリガーアクション、ダブルソウルトリガー!」
黒子トークンのキャロルに向け、未来が脚部のブースターから展開した特大のビームを放ち、黒子トークンを消し飛ばすと同時にダメージを与える。だが、6枚目でクライマックスが出現し、そのダメージはキャンセルされる。
翼「今度は私が自ら向かわせてもらうぞ!」
ミチ「能力発動!手札1枚につきパワー+1千。今私の手札は2枚。よって合計パワー1万6千5百!」
反撃開始!
- 錬金術師とのカードバトル!:その4 ( No.838 )
- 日時: 2015/12/16 11:49
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: zSZyy9Vi)
BGM:ЁVOLUTIΦN
攻撃と同時に黒い刀身の刀をモチーフにした弦楽器が出現し、弦を弾く。それと同時にあわせるかのようにREIMEIの腕と脚のパーツが変形し、スピーカーのような構造へと姿を変える。
翼「夢を羽撃(はばた)く者と激動の中にいてもなお志と共に生きた獣、その2つの力は何者も止められぬ!」
フィールドを駆け抜け、抜刀と同時にキャロルに斬りかかる翼。その直前キャロルは糸で構成された槍で防ぎ、鍔迫り合いに押し勝って押し返す。飛ばされた翼は地面に手を着いたと同時に脚部のブレードを展開。そのまま逆羅刹で再び斬りかかるも、キャロルは掲げた腕の腕輪から糸が伸び、天井に突き刺さると同時に上空へ逃げる。翼も更なる追撃といわんばかりに流れるように逆羅刹を止めて跳躍。空中にいたキャロルに、ついに強烈な一太刀を与えた。
ミチ「よっし!これで……え!?」
キャロル「ダメージチェック。——クライマックスキャンセル(ダメージチェック中に1枚でもクライマックスが出ればそのダメージが帳消しになる。1つのデッキにクライマックスは8枚まで)だ!それに、バトルは終わってないぞ」
攻撃が決まっていたかに見えたが、その実咄嗟に糸で構成した刃で翼の腹部を貫いていた。あの一瞬の最中、プレイヤーのキャロルが手札から『“世界を護るため”エルフナイン』助太刀アクション(コストの下にある拳のマークのあるカードのコストを払う事で、防御キャラのパワーを上げる)を発動していたのだった。
同時に糸が切れ、キャロルともども落下していく。
キャロル「だが、アンコールで復活すれば……!」
翼「いいや、確実にお前を倒す!ミチ!」
ミチ「解ってるわ!ストック3と手札2枚をコストに能力発動!」
ミチがコストを払うと同時、2人の落下地点に切り裂かれたような異空間が現れる。その空間に吸い込まれるようにキャロルの黒子トークンが吸い込まれ、同時に翼が脚部のブレードと共にキャロルの身体を拘束する。
キャロル「な、何だ!?」
翼「相手がリバース状態なら、コストを払えばアンコールを封印する!貴様には地獄まで付き合って貰うぞ!」
キャロル「う、うわああああああぁぁぁ!!」
完全に拘束されたキャロル諸共翼も落下。異空間に消えると切り裂かれた空間が口を閉じるように閉じ、そして縫い合わせるように亀裂が消失した。
武「ミチの奴、シンフォギアデッキを完璧に使いこなしてるじゃねぇか!」
詩乃「キャロルは前列は翼の能力で全滅。手札は1枚だけ。ミチの方はパワー6千5百の未来だけだけど、レベル2。存外勝負アリなんじゃない?」
このターンで怒涛の攻撃を決めたミチの勝利は近い。そう思っていた詩乃と武だったが、他の観客はそうは思っていない顔つきだ。
アリサ「ううん。たった1枚のカードで逆転なんて事もありえるわ。そんな誰でも経験あるでしょ?」
エルフナイン「キャロルもまだ諦めていませんよ。あの顔、まだ策が残っているみたいです」
そして運命のキャロルのターン。クロック&2ドローでキャロルのクロックは5枚。崖っぷちであるにも拘らず、引いたカードを見てキャロルは勝利を確信したように目付きが変わる。
キャロル「“錬金術師”キャロルを未来の前に。イベントアクション、『カ・ディンギル』!」
ミチ「!?」
なんとここで大ダメージを与えるイベントを使用してきたのだ。そしてキャロルが展開した魔法陣から放たれた光線がミチを飲み込む。ダメージチェックの結果はなんとダメージ成立。レベル2があっという間にレベル3、クロック5という窮地に立たされ——
ミチ「デッキが無くなった……!」
皐月「ちょっと、このタイミングでリフレッシュは不味いでしょ!?」
訂正。デッキが無くなったので控え室のカードを山札に戻し、山札の上1枚をクロックに置くリフレッシュが発生しました。これでクロック6枚になり、一気にミチも崖っぷちになってしまった。
キャロル「クライマックス、『数百年を経た記憶』!ストック1払い、デッキからアルカ・ノイズ2体をスペリオルステージアップ!」
なのは「連続コールしてきた!?」
トドメの追い討ちといわんばかりに、デッキからノイズをコールしてきた。黒子トークンのキャロル、中央のアルカ・ノイズのアタックを何とかキャンセルするが、3度目の攻撃でついにクロックに7枚目のカードが置かれた事により、勝負が決した。
GAME’END.WINNER’Carol・Mars・Deanheim!
キャロル「なるほど、これがヴァイスシュヴァルツか……」
ミチ「皆ゴメンね、負けちゃった……」
あおい「2人ともお疲れ様。それでキャロルちゃん達はこれからどうするの?」
勝負が終わり、あおいが2人に労いの言葉をかけ、錬金術師の姉妹のこれからを尋ねる。
エルフナイン「一応ゲートから出てきた以上、お二人と契約しなければ、元の世界に戻るしかありませんが……」
キャロル「俺は暫くここに残る。面白い体験もしたしな。まぁ、一応一旦帰って……」
どうやら暫くはこの世界に滞在するようだ。この館は他の世界を繋ぐだけではなく、ゲートと同じ効果を持っているので長期滞在しても問題は無い。
エルフナイン「じゃあ、とりあえず……」
キャロル&エルフナイン「暫くよろしくお願いします!」
次はオマケ。
- 錬金術師とのカードバトル!:その5 ( No.839 )
- 日時: 2015/12/16 20:40
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: zSZyy9Vi)
おまけ「アニメと違う所」
しずる「そういえば、キャロルのファウストローブって想い出を焼却して力に換えるのよね?」
小茂井「いわゆる等価交換と言う奴なのですね。あ、という事はこれを使う度に記憶が消えるのですか?」
キャロル「いいや、初めて使ったにも拘らず、昔の事はよく覚えている。もしこれも錬金術によって産まれた産物なら、その代償が必要なはずだ。これを纏ってる間俺が成長した姿になるのもてんで説明できない」
エルフナイン「『相応の物を得るにはそれと同等の犠牲が付き物』。錬金術師の世界では常識中の常識です。パパもダヴルダブラについて研究していました」
なのは「李里香ちゃんだったら兎か猫のぬいぐるみでやって欲しかったって言うかもね」
あおい「あはは、VIVIDからだね……;」
おまけ「影雄事変」
エルフナイン「ではこっちからの質問ですが、前のファイトでミチさんの使ってたカードは何だったんですか?」
ミチ「モンスターエンパイアのカードだけど、そういえば翼達はどうやって手に入れたの?」
翼「そうだな……私達がREIMEI達と会ったのは、影雄事変という事件の時だったな」
アリサ「何それ?」
マリア「フロンティア事変後の春、突然私達は自分の世界に良く似た全く違う世界に飛ばされた。そして、そこで『自分の影』と呼ばれる存在と戦ったの」
鶴来「自分の影、自分の世界に良く似た異世界……まるでペルソナ4みたいだね」
アリサ「それなら知ってるわ。個性の強すぎるボスならはっきりと;ってか、今でも正直忘れたいし;」
クリス「おいおい;——で、自分の影と戦った記憶は、今でもはっきり覚えている。今のあたしらを拒絶し、否定し、襲ってきた……今でも時々、あの影があたしらの中のどこかにあるんじゃないかって思ってる」
調「そんな時だった。突然私達の前に現れたのは」
『だ、誰……!?』
『貴方達の力になりに来た……』
『力、だと……?』
『ああ、その通りだ』
ミチ「その時に武装解禁とかも得たって事?」
マリア「ええ。それと同時に、このシンフォギアも手に入れた。彼らが言うには『滅びた私達の世界』の残骸の中から探したというけど」
エルフナイン「にわかに信じられませんね。そんなこと」
マリア「私は寧ろ妹のギアを纏えることに驚きよ」
しずる「普段は皆の影の中にいるし、ひょっとしたら本家みたいに『ペルソナッ!』的な事するんじゃない?」
響「いや、しないから;」
おまけ「時代のズレ?」
エルフナイン「それにしても、『てれび』とか『れいぞうこ』とか、僕らの時代じゃこんなのありませんでしたよね」
ミチ「ありませんでしたって、2人とも産まれ何年は?」
キャロル「そうだな……パパの買い物に付き合ってる途中で何とかの結婚って本を見かけたな」
しずる「なんとかの結婚?……ねぇ、2人の出身地は?」
エルフナイン「シュトラースブルクです」
しずる「シュトラースブルク……『科学の結婚』ね。1616年に出版された」
武「へぇ〜……ん?」
ミチ「武?」
武「つまりこの2人はざっと見積もっても400歳って事じゃねぇか!それって一体どんなロリババアだよ!?」
※暫くお待ち下さい。
キャロル「誰がババアだ誰が(・ω・#)俺らはこう見えてもまだ12だぞ!」
武「」←キャロルに倒されました。
長かった……;感想おk。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.840 )
- 日時: 2015/12/27 14:03
- 名前: 迅宗 (ID: 7loo3qJo)
迅宗です。
ヴァイスシュバルツによる対決ですか。
…むずいです。(いろんな意味で
まぁ、それはそうと…。
武さん、大丈夫ですか?
たんこぶできるわキャロルさんにやられるわ…。
……すいません。(合掌)
そういえば、笑ってはいけない警察隊24時まだ更新していないですね。一体どうなるのでしょうか?
と言うわけで、武さんにはこれをどうぞ
武さん
つ 唐揚げ弁当
つ 足柄さんと高雄さんと最上さんのOL姿の写真(高雄さんにはLサイズ)
次の更新期待してます。よいお年を!
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.841 )
- 日時: 2015/12/27 14:46
- 名前: ネオイクス (ID: v2BiiJyf)
ネオイクス「ネオイクスです。今回はヴァイスシュバルツによる対決でしたね。武、大丈夫・・・?あ、それとクリスマスは過ぎましたけど、みんなにクリスマスプレゼントを持ってきました!頼んだよフーパ!」
フーパ「クリスマス過ぎちゃったけど、フーパ、みんなにクリスマスプレゼント、持ってきた!」
全員:欲しかったプレゼント&ネオイクスお手製デコレーションケーキ人数分
ネオイクス「次の更新も楽しみにしてます!それでは、良いお年を!」
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.842 )
- 日時: 2015/12/29 21:43
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: zSZyy9Vi)
エルフナイン「感想少ないですね」
キャロル「カキコじゃヴァイスシュヴァルツを知ってる奴らは作者を含めて両手と両足の指で数え切れるんじゃないのか?」
八雲「お前ら酷いな揃いも揃って」
>辻宗さん
そうですか?公式サイトのルール解説動画を見ればすぐに解ると思いますよ。
まぁキャロルはGXを見る限り400年近く昔の記憶がありますからね。ロリババアなんていうのもなっとk(ここから先が途切れている)。
>ネオイクスさん
プレゼントありがとうございます。もうすぐネオイクスさんの依頼の小説を出しますよ〜。
もうすぐ更新しますからコメントは控えてー。
- QUEAST7:年の瀬にタワーを攻略しよう:その1 ( No.843 )
- 日時: 2015/12/29 21:48
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: zSZyy9Vi)
今回はネオイクスさんとのコラボネタ。クリスマス?何それおいしいの?
12月26日。カロス地方のとある街。
カルム「さて、これくらいでいいか」
男性クエスター「そっちはどうだ?」
女性クエスター「大丈夫〜!掃除ももうすぐだって!」
ドータクン「ドー」
デリバード「デリバー!」
カルムが所属するポケモンクエスター達が、幼稚園の正月の準備が進められていた。
一通り飾り終え、最後に玄関に門松を飾って完成。掃除も終わったらしく、クエスト完了サインを貰うと拠点に帰還。暫く休憩しようと思った時、クエストボードにある1枚のクエスト用紙を見つける。
カルム「何だ?まだあったのか?……って、これクロスオーバー館の奴じゃねぇか」
そのクエスト用紙はこの世界の物では無いらしい。内容を見てみると、どうやら他作者からの依頼らしい。無碍にするにしては内容が内容なので、話の内容を聞いてみる事にした。
†
クロスオーバー館:リビング
カルム「で、発注者が誰だと思ったらあんただったんだな。
ネオイクスさん」
依頼:モゲナーとヘリオス、オメガリドリーとオベイロンを倒し、女子キャラを助けろ!
銀河連邦のカストール・デーン提督だ。モゲナーとヘリオス、オメガリドリーとオベイロンが次元牢獄から脱走して女子キャラをさらっていったのだ!
おかげでめちゃくちゃ大変なことになってしまって……一刻の猶予もない!救出の協力を頼む!
あいつらのいる場所は、クッパタワーだということは分かっている。
報酬:10万ゴールド
協力者:ドキプリ6人。ネオイクス、轟駆流、松風勇人、山野ケンタ、花咲アカリ、サムス・アラン、瀬名アルト
カルム「確かここ最近誘拐事件のニュースがあったんだが、まさかそれがこのクエストか?」
ネオイクス「そうなんだ。場所は解ってもそこのセキュリティが解除できないんだ。誘拐のペースは酷くなる一方だし、家族の方も……というか、何でクロスオーバー館に送ったはずのがカルムたちの世界に届いちゃったの?」
カルム「大方どっかで手違いが起きたんだろう。まぁいい。年末年始は流石に休業だが、年内には終わりそうだ。先に何人かと下見に行くから、俺らの所で手の空いている奴らとそっちで頭数揃えといてくれ」
アルト「下見?まぁ、後者の方は何とかなるし、タワーに乗り込む時には変身アイテムも持ってくるつもりだよ」
カルムの言う『下見』に疑問を感じたネオイクスさんだったが、依頼を受けるというのが解ったらしく、こちら側での準備を整えてクッパタワー突入の準備を急いだ。
†
クッパタワー前。
プリキュア達が囚われているタワーの前に来たのはネオイクスサイドの協力者、直葉、ユーリ、ショウマ、クッパが集まっていた。
ユーリ「ここですか?」
ネオイクス「うん。最上階までかなりの敵がいるらしいし、多分オベイロンたちも最上階に……」
クッパ「簡単だ。敵をなぎ倒しながら上に行けばいい」
亜久里「簡単に言わないで下さい。例えそうだとしても、最上階に到達している頃には全員疲労困憊。最上階の彼らを倒せるとは思えませんわ」
サムス(ネ)「そうだな。最低限敵を倒しつつ、速やかに最上階へ向かう。これが最善策だと思う」
真琴「とはいっても……あら?」
長い戦いになりそうになると思いつつ塔を見上げると、入り口の門のすぐ右からロープのようなものが上の階から垂れてきた。一見すると白い縄みたいだが、手触りは縄とは違う。
マナ「これを登れって事かしら?」
六花「罠、じゃないの?」
ショウマ「だが、これを使えば余計な戦闘は省けるね。それに、もう何人か登ってるよ」
クッパ「おい、早くしろ。先に行ってるぞ」
アルト「ボルタリングで登らないで;」
正面から向かうより手っ取り早いと判断し、このロープを使って(飛行能力を持つキャラとボルタリングしてる1名は別)登っていく。そしてベランダを経由しつつ、10階のベランダに到達した。ベランダを登って到達した時、ネオイクスの後頭部の後ろからジャキン、と音がする。
ダークサムス「動くな……」
マナ「……!」
†
Sパイレーツ1「おぉ、ダークサムスか。どうした?」
Dサムス「こいつらを、連れてきた」
同10階。Dサムスが捕らえた一行を最上階に連れて行くところだった。
Sパイレーツ2「何だ?声がおかしくねぇか?」
Dサムス「え?そういやちょっと喉の調子がおかしくてな。まぁ大した事じゃない」
適当に流して捕らえた一行を30階の牢屋に閉じ込め、Sパイレーツの2体が立ち去って行った。
え?もう掴まった?感想まだ。
- QUEAST7:年の瀬にタワーを攻略しよう:その2 ( No.844 )
- 日時: 2015/12/29 21:57
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: zSZyy9Vi)
捕まったと思ったら……?
Dサムス「さて……もう良いぞ」
そう言った瞬間、突然全ての監視カメラに何かが刺さる。その直後に3人の影が着地した。
音也「まったく、クリスマスはスクフェスの限定コスを全員分ゲットしようと思ったのに、急に呼び出して……」
ユキ「うりゅー!」
ゲッコウガ「ガラッシャ!」
せつな「え?誰……?ってか、どこから来たの!?」
なぎさ「このDサムス、ひょっとして敵じゃない……?」
呟いた途端、囚われていたはずの6人の縄が勝手に解け、Dサムスが渡した鍵を受け取って牢屋の扉を開けた。そしてDサムスがパワードスーツのメットを取る。そしてその人物がDサムス本人ではなく、パワードスーツを纏っていたカルムだった事を知る。
マナ「10階に到着した時、パワードスーツ姿のカルムさんと鉢合わせしたの。それで私たちを掴まえたふりをして、まんまとここに連れてこさせたって事」
ゆり「なるほど。態々敵を倒す手間を省いて私たちの救助を優先したのね」
クッパ「男共は、我輩と一緒にボルタリングだったがな。しかし情報と違くないか?」
ネオイクス「多分、依頼しに行ってる間に奴らが出て行ったんだね。ぐずぐずしてると帰ってくるよ」
そこに丁度クッパ達男子チームがベランダから乗り込んで来た。そこには最初にクエストに挑んだキャラ達の他にヴィルヘルムもいた。
ショウマ「へぇ〜。ここって倉庫も兼任してるのか。あ、だとすれば……」
カルム「あんまりうろつくなよ。とりあえず、コンピューターは……あれか」
サムス(ネ)「私も手伝うぞ」
Dサムスのスーツを取り外し、オベイロンが使うであろうコンピューターに自分の携帯のコードを差し込み、電源を入れる。そして数分後、セキュリティが解除された。
その途端にカルムの携帯から着信音が鳴る。
カルム「もしもし?——軍曹か。今合流した」
どうやら相手はネオイクスサイドのケロロ軍曹かららしい。会話を終えると、1通のメールが届く。
ユイ「この塔全域の全体図です。最上階のアイコンが私達で、その下でうろついているのが敵のアイコンです」
リーファ「なるほど。なるべくこいつらに接触しないように——って、ちょっと待って?」
携帯から送られたマップに変身したリーファが眉を潜める。その理由は……
●
○ ○ ○
○ ○
○ ○ ○
●=オーラガイザー・ドラゴン
○=クロノジェット・ドラゴン
いや、なんでジェネレーション編のユナサン戦の最終決戦のファイターのエースカード?いや、クルルと睦実も神崎とショウマとして新導と綺場の前に立ちふさがったか(声優ネタです)。
クルル『ちょっとした仕返しって奴だぜ』
ケンタ「だからってこうする必要ある?」
睦実『でもちょっとイマイチだね。僕ら側をヴァナルガンド、相手側をアルトマイルにしたら?』
ショウマ「本人がいる前でそれは止めてくれる?」
マナ「なら私達側はルキエでどうかしら?(無駄にCOOLなボイス」
勇人「相田さん、アンタもか;」
モア「ならアストライオスはどう?(無駄にCOOLな低音ボイス」
駆流「モアさんも無駄にCOOLな低音ボイス!」
クッパ「というか、あんな彫像みたいな顔が10も20もあるなんて嫌だぞ」
ケロロ『なら夏美殿達を初代ガンダム、敵側をガンダムバルバドスにするであります!』
ギロロ『お前らいい加減に脱出せんかぁぁぁ!!大体アイコン雑談をしてる場合じゃないだろ!』
クルル『解った解った。じゃあこっちをレッドピラミッド、敵をネメシスにしとくぜ』
ユイ「コナミとカプコンのホラーキャラがまさかのコラボって;」
キレたギロロの怒号が30階の牢屋に響き渡るのだった。
しょっぱなから声優ネタをやらかしました(笑)。&ケロロ小隊を勝手にお借りしてすいませんでした。
- QUEAST7:年の瀬にタワーを攻略しよう:その3 ( No.845 )
- 日時: 2015/12/29 22:03
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: zSZyy9Vi)
第1ルート組
ピーチ(ネ)「どうやら誰もいないみたいね」
キャサリン(ネ)「でもここってかなり厳戒態勢じゃないの?殆どいないじゃない」
第1ルートを選んだのはキャサリン、キャサリン、ピーチ、小雪、ユキに音也。そしてMAXHEARTとSPLASH☆STARとキュアミューズとキュアパッション。彼女らは今15階にいるのだが、ここにいるモンスターが殆どいない。まるでポケモンタワーの様に静まり返っている。その間にもユキと音也はそそくさとがらんどうのエリアを進んでいく。
ユキ「うーうー!早くー!」
ブラック「ちょ、ちょっと!置いてかないでって!」
ミューズ「無警戒にも限度があるでしょ;小雪さんみたいに現代慣れしてボケたの?」
小雪「何か酷い言われ様ですね;」
ブルーム「ともかく、いないならいないでさっさと——」
ドロロ『!いかん!小雪殿、速くそこから離れるでござる!』
イーグレット「え?」
Sパイレーツ3「お前らなんでここにいる!緊急連絡!」
小雪「しまっ……!」
ブルーム達も脱出しようとした瞬間、見回りに来ていたSパイレーツ3に見つかってしまった。背後から完全に虚を突かれた形であり、このままだと他のSパイレーツに報告されてしまう……!
ザクッ!
振り返る直前、Sパイレーツ3の喉に氷の苦無が刺さり、一撃で息の根を止める。倒れこむSパイレーツ3の身体が途中で何かに抑えられる。その間に宙を舞うレシーバーを音也がキャッチした。
Sパイレーツ4『おい!何があった!?応答しろ!』
音也「こほん……悪い悪い。さっきの緊急連絡は間違いだった」
Sパイレーツ4『間違いだって?まったく驚かせるなよ!』
音也「すまなかったって。そっちも30階を見張っとけよ?」
音也がさっき倒したSパイレーツ3の声色でモニター室で待機しているSパイレーツからの通信を終えて通信を切ると、その通信機を苦無で突き刺して使えなくする。そして振り返り、一言。
音也「終わったよ」
ネオイクスサイド女子「いや、アンタ本当にただの中学生!?」
うん。普通暗殺術を仕込んだ忍者少女と変声機抜きで自在に声色を変える中学生なんてそうそう存在しません。つか、彼女らが知る中ではそんな卓越したスキルを持った人間はいないです。
ミューズ「ところで、この2人みたいなのが私達の敵でなくてよかったって思う人、手を上げて」
ネオイクスサイド女子( ・ω・)ノ
ユキ( ・ω・)うりゅ?
音也「ともかく、バレずに勧めるのも時間の問題だね。他の2チームはこっそり脱出するなんて考えないだろうし」
その次の瞬間だった。窓の外で、数体のSパイレーツがまっさかさまに落下していった。
小雪「これは、音也さんの言う通りかも……;」
ホワイト「だね……;」
†
その頃、カルム側は……。
カルム「急げ!」
桃華「タマちゃん、ここであってるの?」
タママ『はいですぅ。そこの廊下を渡って、その突き当りの階段を降りれば安全に渡れるですぅ』
ギロロ『そこも罠が仕掛けられている可能性がある。用心して進め』
15階の廊下を進んでいく桃華、アルト、ユーリ、リーファ、カルム、アカリ、勇人、キュアブロッサム、キュアルージュ、キュアメロディ、キュアベリー、プリン(ネ)、キュアパイン、レジーナ、キュアエース。こちらのチームも対して敵とぶつかるわけでもなく、順調に進んでいく。
アルト「あ、あれ?何か急に進まなくなったんだけど?」
ルージュ「確かに言われて見ればそうね。何か、走っても走っても進んでない気が……」
※キュアルージュ達が見たもの:後ろに流れる床。
ルージュ「って、床が後ろに流れてるぅぅぅ!?」
なんと、ついさっきまで進んでいた廊下は既に敵の罠が作動していた!ベルトコンベアはカルム達が来た道とは逆方向に動いており、その奥には串刺しにせんと巨大なトゲが出た壁が。体力が無くなれば、真っ先に串刺しになる……!
エース「……!皆さん、窓縁に掴まって!」
プリン(ネ)「ぷりゅ!」
メロディ「これね!」
エースの咄嗟の機転で窓縁に掴まり、何とか串刺しを回避する。だが、それと同時にこの廊下を移動できなくなった。どうにかコンベアを止めなければと考えていた所に、ギロロの連絡が入る。
ギロロ『おい!敵がそっちに来てるぞ!』
アルト「嘘!?この状況だと対処できないよ!」
その間にも敵のアイコンはどんどん迫ってくる。そしてついにカルム達にも確認できるようになる……!
大人数扱うの難しい……(´・ω・`)。
- QUEAST7:年の瀬にタワーを攻略しよう:その4 ( No.846 )
- 日時: 2015/12/29 22:16
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: zSZyy9Vi)
流れてきたもの:シンクの勇者服コスのシュウ☆ゾー
カルム「何だシュウ☆ゾーか。敵じゃなくて良かった」
裏桃華「つーかなんでシュウ☆ゾーだよ!何でトライクロニカのリーダーだよ!誰が流してんだあああああ!!」
すみません、何でトライクロニカのリーダーが流れてきてるんですか?しょばろは2期の制作が決定してるけど、夢銀河アイドルのリーダーな訳?桃華も裏人格がいきなり現れてツッコミをいれまくる始末です。
タママ『誰が流してるんですかね?事務所のドッキリって奴ですか?』
レジーナ「だとしても嫌がらせのレベルを超えてるわね;ともかく、夢銀河アイドルはほっといて先に「ぬああああああああ!!!」ん?」
夢銀河アイドルをほうっておいて行こうとした時、後ろから何かの声がする。何事かと振り返ると、なんと一部のプリキュアが夢銀河アイドルを支えてベルトコンベアの上を走っていたのだった。
勇人「何やってんですか貴方達はあああああああ!!?」
メロディ「何を言うておる!ビスコッティの勇者をみすみす見殺しにする訳なかろう!!お前達も喋ってる暇があったら手伝え!」
アカリ「私達の国も、彼に救われた……!」
マリン「は!?何言ってるの!?ってか2人とも口調おかしくない!?」
ベリー「その通りなのです!未来を担う勇者の一人を、こんな所で殺させたりしません!」
パイン「なのです!?艦これの電ちゃんの物真似!?」
リーファ「大体、私達はコイツに国を救われたようなものだ……!そんな奴を見捨てられるか!!」
ブロッサム「勇者様がいなくなるなんて、自分は嫌であります!」
ユーリ「拙者らを笑顔にしてくれたのに、助けられなかったなんて悲しいでござる!」
エース「何言ってるんですの!?というか、皆さん口調変わっていません?!」
パイン「って、よくよく見たら、今走ってる人達DOGDAYSに関係してるじゃない!道理で性格が変わる訳だよ!誰か作者の桜さん呼んできてー!DOGDAYSについて説明プリーズ!」
いやいやいや、どんだけ声ネタに凝ってるんだよ。走ってるプリキュア全員声優ネタだろうが。しかもこの罠を見越しての事なのか、壁がこちら側に迫ってきた。
プリン(ネ)「ぷりゅ!」
カルム「面倒な罠出してくれたな全く!」
迫る壁を見て窓縁にいたままでは危険だと感じたカルム達もまたコンベアの上に飛び乗る。だがタイミングの悪いことに、再び何かが流れてきた……!
流れてきたもの:ダルキアンコスのフラン(イナダンのキャラ)
勇人「今度はフランさんが流れてきたんだけど!?この人も後ろの人達と同類か!」
ユーリ「!あれはダルキアン卿!?済まぬ皆の者。拙者、急遽ダルキアン卿を助けに参るでござる!」
リーファ「頼んだぞユキカゼ!」
シュウ☆ゾーを支えていたユーリが流れてきたフランを見た途端、シュウ☆ゾーを任せて自分はフランを担ぎ上げてその状態で走る。てか、まだあったのかこの嫌がらせは。
ギロロ『一体どうなっている!?嫌がらせにも程があるだろうが!つか、誘拐してる間にこんなの考えた奴誰だ!?オベイロンか?!アイツも犬日々に出ていたからな!』
タママ『そんな事言ってる間にまた来たですぅ!』
桃華「また!?何度流してくるの!?」
カルム「今度は誰だ!?つむぎか!?オレスキーか!?ジョー岡田か!?それとも予想を裏切って木之本桜か!?」
レジーナ「全員後ろの人達の関係者じゃない!」
半分ヤケになってるカルムをよそに、次の罠が迫ってくる。そして、次の罠は……!
流れてきたもの:アイテル
カルム&ギロロ&裏桃華『「まさかのナナドラかいぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!」』
予想を裏切りに裏切ってネオイクスさんの知らなそうな作品から出てきました。誰か、今度は奏月昴さんかエイヴさんを呼んできてください。つか、今度はミルヒコスしてないんかい。
カルム「どちくしょぉぉぉぉ!!今度はまさかのナナドラかよ!どういう人選したんだこれを考えた奴!」
パイン「も゛……も゛うむ゛り゛……限界……;」
ベリー「しっかりしてください異世界の勇者様!貴方が倒れたら、シンク達も助からないのです!」
ギロロ『今の状況だと物凄く頭にくるぞその喋り方!——ん?おい、朗報だ!正面50メートル先に配電盤がある!』
クルル『調べてみたが、間違いなくコンベアの制御の奴だぜぇ。カバーはかなり耐性が強いが、中の電子機器は一般的な奴ばかりだ。水や大量の電気を浴びせりゃ一発KOだぜぇ』
カルム「そりゃ良い事を聞いた。ルージュ、俺の腰のベルトからボールを取ってくれ!」
クルルからの情報を得たカルムの指示に、咄嗟にキュアルージュがモンスターボールを取り、放り投げる。そのボールからサンダースが現れた。
カルム「よっしゃ丁度いい!サンダース、窓縁に移動だ。アルト、蓋壊すの頼む!」
アルト「解った!必殺ファンクション、パワースラッシュ!」
ボールから出たサンダースはいきなりコンベアの上に出てきたことに驚くが、素早く窓縁に移動する。そしてアルトが必殺ファンクションで起こした衝撃波を決めて配電盤の蓋を破壊。
カルム「よし。サンダース、チャージビームを決めてやれ!」
今度はサンダースがジャキンと、白い部分のの毛を銃口を向けるように配電盤に向ける。そして毛で出来たトゲの間に発生した大量のエレキボールをむき出しの配電盤に叩き込んだ。その途端配電盤がショートを起こし、爆発して機能を停止。同時にベルトコンベアとトゲ付きの壁も停止した。
レジーナ「よ、漸く止まった……;」
ブロッサム「やったであります!流石でありますよトレーナーさん!」
桃華「こっちはまだ戻ってない!?」
カルム「お前らいい加減にしないとチャージビームお見舞いするぞ」
また声優ネタやらかしたwwww
- QUEAST7:年の瀬にタワーを攻略しよう:その5 ( No.847 )
- 日時: 2015/12/29 22:27
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: zSZyy9Vi)
そして、大荒れすると音也が予想した第3ルートの6階。ここではクッパ、ケンタ、ヴィルヘルム、夏美とモア、更に他のプリキュアチームが次々と降りていった。ここだけSパイレーツが次々と乗り込んできているが、それと同じ位のスピードで倒されていく。理由?それは……
クッパ「オラオラオラァァ!他にいねぇのかぁぁぁ!!」
ケンタ「そこのけそこのけ我らが通るぅぅぅぅぅ!!!」
Sパイレーツ5〜15「ぎゃあああああああああ!!!」
※答:八雲サイドのクッパと山野ケンタが悉く倒して行ってるからです。
何体ものSパイレーツを次々と倒していく。それはもう、吹き飛ばされる紙くずの如く。後を追うネオイクス達も思わず呆然する始末である。因みにモア達とは今は一旦別行動である。
ネオイクス「そういえば気になったんだけど、この階のダークサムスをどうやって倒したの?」
ヴィルヘルム「その件だが、私もあの依頼書を読んでここに来た。カルムについて来て、空中から行こうとしたのだが……」
〜回想〜
ネオイクス達が来る少し前。依頼を請け負ったカルムと、偶然依頼書を見てついて来たヴィルヘルムはクッパタワーの前に来ていた。早速乗り込んで下見をしようとした時、30階から3つの影が彼方へと飛んで行く。恐らくオベイロン達だろう。
カルム「さて一番厄介なのが出て行ったのは幸いだった。んで、問題はこの扉だけど……」
ヴィルヘルム「空から上るとはどうだ…?」
カルム「なるほど。そりゃいいな」
早速飛行能力を持つヴィルヘルムの背を借りて、壁沿いに空を跳んでいく。そして、あと少しで25階に到達しようとした時だった。
ヴィルヘルム「あ」
カルム「どうした?」
ヴィルヘルム「ここから上、飛行魔法をカットされてた…」
カルム「」
次の瞬間、ヴィルヘルムとカルムがまっさかさまに落下する。地面に叩きつけられれば、一巻の終わり……!
カルム「にゃろっ……!アリアドス!いとをはく!」
落ちてたまるかとカルムがポケモンを自分の背中に繰り出した。そして出てきたアリアドスは壁に糸を貼り付ける。
カルム「って、今度は壁にぶつかるぅぅぅぅぅ!!!」
ヴィルヘルム「安心しろ。脚に魔力を纏わせてガラスを破る…」
カルム「こんな状況なのに冷静でいられる場合かぁぁぁぁぁ!?」
悲鳴が尾を引くように落ちて行き、ついに10階の窓を突き破った。
グキッ!!
カルム&ヴィルヘルム「ん?」
ガラスが破れる音に混じって嫌な音が聞こえた。着地した2人がその音の正体を確認すると、首が折れて事切れたダークサムスが……。2人が唖然と見ている中、影虫がパワードスーツの隙間から這い出て消滅した。
〜回想終了〜
ヴィルヘルム「という事だ」
ブレイ&サマー「いや、おかしいでしょ」
ゲッコウガ「ガッシャ(頷く」
いや、どんだけ強運の持ち主なんですかこの人。落ちた先がダークサムスに直撃って普通ねぇだろ。と、その間にSパイレーツが次々と乗り込んでくる。
Sパイレーツ16「いたぞ!撃て撃て!」
サムス(ネ)「来たぞ!」
ミント「任せてください!プリキュア・ミントプロテクション!」
ロゼッタ「ロゼッタウォール!」
サンシャイン「サンフラワー・イージス!」
咄嗟にプリキュア達の防御技でSパイレーツの攻撃を防ぐ。クッパも甲羅に篭りながら回転して攻撃を弾く。
ミント「数が多すぎる……!」
サンシャイン「頑張って!モアさん達が帰ってくるまでの辛抱です!」
ロゼッタ「その通りです……って!?」
ロゼッタがサンシャイン、ミントと共に攻撃を堪えようと前を向いた時、言葉を詰まらせた。
ロゼッタが見たもの:ロボットダンスをするショウマとゲッコウガ。
ミント「ぶっふぅ?!」←吹き出した。
夏美「ちょっとおおおおおお!?何やってんのアンタ達!?危ねええええええええ!!」
ショウマ「いや、忘年会に一発芸の練習を……(鼻メガネ装備」
ゲッコウガ┌(^∀^)┘←結構ノリノリ。
ミント「〜〜〜〜〜!!(笑うまいと必死に堪えている」
ロゼッタ「そんな所で練習しないでぇぇぇぇ!!危ない危ない危ない危ない!当たる!当たりますって!」
アクア「早く!速くあいつらを避難させて!さっきミントが吹き出したからプロテクションの強度が一気に弱まったわよ!」
サマー「ちょっと吹き出しただけで強度が弱まるってどういうこと!?」
このままではキュアミントが(笑いを堪える意味で)耐えられない。急いでロゼッタとサンシャインが前に出てショウマ達を守りに入る。
モア「クッパさん、終わらせてきました!てゆーか、迅速作業?」
クッパ「よし!飛行能力を持つ連中は、飛べない奴らを抱えて飛べ!」
冬樹『飛べって、何する気なの?』
プリキュア達が戸惑いながらも空中に避難すると、クッパが大きく両拳を振り上げる。Sパイレーツもクッパの行動に目を丸くするも、格好の標的を狙い撃とうと照準をクッパに定める。だがその直前にクッパが拳を足元に叩き付けた。その瞬間床に亀裂が走り、盛大な崩落音と共に床が破壊された。
ネオイクスサイド「床を壊して敵諸共落下したああああああああああーー!?!?」
プライムヘッド「!?!?!?」
その下の階にいたプライムヘッドも上の階の床が突然振ってきた事に完全に不意打ちを喰らった形となり、成す術なくSパイレーツと共に瓦礫の下敷きとなってしまった。
瓦礫諸共落ちたクッパは崩落が収まった後、瓦礫の山から這い出てくる。が、その後ろでプライムヘッドも瓦礫の山から這い上がってきた。
ズガンズガンズガン!
その直後、無数の光の剣が突き刺さり、続けてミサイルの雨を喰らって撃破された。
ソード「油断大敵……とは言い難かったかしら?」
ケンタ「こっちも人任せって訳には行かないからね」
サムス(ネ)「その通りだ」
クッパ「ふん、味なマネを……」
思いっきり暴れさせました。
- QUEAST7:年の瀬にタワーを攻略しよう:その6 ( No.848 )
- 日時: 2016/01/05 19:04
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: zSZyy9Vi)
クッパタワー前。
3階から飛び降りたクッパが着地する。その直後にネオイクス達も飛行能力で着地する。
カルム「そっちも終わらせたみたいだな」
クッパ「ああ」
そう言った直後、クッパが数度正面の扉を殴って扉の形を変形させて追っ手が来ないようにする。
ユイ『……はい。全員の救助、完了です!』
ケロロ『ポケモンクエスターカルム殿、そして八雲サイドの皆の方、ご協力感謝するであります!』
つぼみ「お陰でこちらも助かったであります!」
ギロロ『よし。今度は我々の番だ。今奴らはライダー達とスマイル以降のプリキュア達と交戦していると報告があった。加勢しに「必要は無い」何?』
突然ショウマがギロロの言葉を遮って言い放つ。そしてショウマは懐からあるものを取り出した。
ショウマ「これ、何だか解る?」
ユイ『……スピリタス、アルコール度数90%以上の強力なお酒ですね』
ショウマ「じゃあこれは?」
ネオイクス「妖怪ウォッチシリーズの、ウルトラメラメラボムだね」
ショウマが取り出した2つのアイテムを見ながら答える。が、その瞬間一部のキャラの顔がさぁ…っ、と青ざめた。
……あ、今回のオチが見えた。
ショウマ「音也、早速この携帯でオベイロンに繋いでくれ。クッパ達はドタドタと音を立ててくれ。爆発音とかで臨場感を出すんだ」
音也「……何か嫌な予感しかしないけど;」
六花「でも、この声でバレないの?」
なぎさ「いやいや、聞いたら驚くよ?」
既に体感しているなぎさ達を余所に、音也はショウマから渡された携帯を使ってオベイロン達に連絡を入れる。
音也「えーっと……緊急連絡!緊急連絡!」
マナ「ちょ、声がさっきのSパイレーツそっくりになった!?」
駆流「演技も迫真物だし、電話越しだと本人だと思えるよ;」
オメガリドリー(ネ)『何だ?この忙しい時に何の用だ?』
音也「それが……!何者かが暴れており!そのどさくさに紛れて捕らえていた奴らが逃げてしまいました!!」
オメガリドリー(ネ)『なんだって!?』
オメガリドリー(ネ)の返答にあわせ、クッパがタワーの壁を殴ったり、プリキュア達がわざと必殺技を相殺して爆発音などを出して伝えさせる。
音也「至急応援を、応援を求めます!ぎゃあああああ!!!」
オメガリドリー(ネ)『お、おい!——畜生!オベイロン急げ!こんな奴らにかまってられるか!』
向こうから携帯を切り、こちらに戻ってくるのを確信した音也。自分の声に戻すとショウマが声を上げた。
ショウマ「よし、すぐにここから離れるよ。急いで避難だ!」
それを合図にすかさず全員クッパタワーから離れていく。そして30分後、オメガリドリー、オベイロン、ヘリオス、モゲナーがクッパタワーに到着した。
ヘリオス「これは……!」
オベイロン(ネ)「なんだこりゃああああああ!?」
第一声は納得する。何せ自分達がちょっと出ている間に見るも無残な大惨事の有様となっていた。
プライムヘッドのいる15階は天井が抜けてまるで地震の痕を思わせる。更にSパイレーツはただ倒されるだけでなく、壁に突き刺さっていたり、床や天井にめり込んでいたりとこちらも無残な有様。オメガリドリーが倒されているSパイレーツの1体に何が起きたのか問いただす。
オメガリドリー(ネ)「おい!何が起きた!?侵入者はどうした!?」
Sパイレーツ17「し、侵入者は…3時間も前に……」
ヘリオス「3時間前?我々はついさっき連絡を入れて戻ってきたのだぞ!」
Sパイレーツ17「はい?我々は侵入者との戦闘で、そんな暇無かったですよ…?」
矛盾した事を言うSパイレーツに目を丸くする4人。Sパイレーツ17の言う事は正しく、ついさっき連絡を入れたのは音也の声真似であり、そんなことを知らないオメガリドリー達は大急ぎで30階に向かう。そこの牢屋はもぬけのからであり、室内も何だか暗い。
オベイロン(ネ)「監視カメラが写真を付けて誤魔化しただけじゃないか!誰だこんな事をしたのは!」
モゲナー「ともかく、明かりを点けて……って、電灯が壊されてるぞ!」
オメガリドリー(ネ)「いや待て。あそこにランプがあるぞ」
オメガリドリー(ネ)が指したのは、机の上にある旧式のランプだった。そのすぐ傍にはランプを着火させるライターがあった。
ヘリオス「無いよりはマシか。ってか、何か酒臭くね?」
モゲナー「確かにそうだな。地震で酒の入った箱が落ちて中の瓶が割れたんじゃね?」
そう言って疑う余地も無く、オベイロンがライターの火を点けた。その瞬間だった。
チュドゴォォォォォォォォォン!!!!!
BGM:サライ
ネオイクス「ま さ か の 爆 発 オ チ か よ オ イ」
ショウマ「スピリタス+ウルトラメラメラボム+火のトリプルコンボが功を奏したな」
はい、今年2度目の爆発オチでした(爆)。スピリタスと火のコンボでもかなりヤバイのに、そこから更に爆発物を加えたら、城壁に巨大な風穴を開けかねないほどの爆発だろう。内側からの大爆発により、クッパタワー最上階は花火の如く破裂し、巨大な黒煙を空に立ち上らせるのだった。因みに今回の報酬はそのまま全額ネオイクスサイドのクッパ軍団に弁償代として渡されたそうだ。
おまけ『天災の訪れ』
クッパ「しかし意外な話だな。お前があのワリオの恋人だなんてな」
ブレイ「本当ね〜。世も末って言う事かしら?」
デイジー(ネ)「もしもーし?当人が何言ってるんですかー?」
クッパ「まぁ奴のどういう点が気に入ったのかはさておき、向こうじゃ豪い騒ぎだぞ」
そう言ってクッパが隣の扉を開ける。すると……
スマブラファイターs「神よぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!その怒りを静めたまえええええええええ!!!」
ワリオ&ワルイージ「○×△□азゝ≡ΩΑΒΓ〜〜〜〜〜(魔法陣の前で聞き取れない呪文を延々と唱えている」
マリオブラザーズ「アイヤァァァァァ!!イヤァァァァァ!!!ハイヤァァァァァ!!!!(雨乞いの儀式の如く叫びながら礼拝」
デイジー(ネ)「何か大変な事になってるぅぅぅぅぅぅ!!!?何が原因でこうなったの!?」
クッパ「原因=ブレイ。以上」
すいません。どんだけ信じられないんですかあんたら。
〜あとがき〜
今回はネオイクスさんの依頼でした。それにしてもちょっと自分的には大人数を生かしきれなくて不服です。
2度目のクッパタワー攻略だったので、今回はいきなり30階からスタートして降りていくパターンでした。
そして最後は2度目の爆発オチ。スピリタスだけでも危険なのに妖怪ウォッチの危険アイテムも追加だなんて危なすぎだろ。
ネオイクスさんはピクシブで活躍中です。一度ご拝見どうぞ。
では。今年最後の小説でした。
感想おk。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.849 )
- 日時: 2015/12/29 23:23
- 名前: ネオイクス (ID: .MlXjjyR)
ネオイクス「ネオイクスです。今回は新しく加わる仲間を呼んできました。」
森本エル「初めまして八雲さん。わたしはオリジナルプリキュアのキュアテンペスタこと森本エルです。」
カノピアス「僕はエルちゃんのパートナーのカノピアスだ。よろしく。」
ミーナ・ユリウス「あたしはネオイクスの幼馴染のキュアディオネことミーナ・ユリウスです。」
ルフティクス「オレッチはミーナの姉貴のパートナーのルフティクスだ。」
ガイル・エクセリス「オレはアチモフに作られたケンタのクローンで、オーディーンMk-2デルタブレイドに変身するガイル・エクセリスだ。」
ネオイクス「今回の話ですが、救助協力ありがとうございました!てか、声優ネタが多すぎですけど・・・(・ω・;)」
森本エル「そうでしたね・・・。八雲さんのクッパとケンタさん、つぼみさんたちが荒ぶっちゃってますよ・・・。」
ガイル・エクセリス「しかもイナダンのフランに夢ギンガアイドルのシュウ☆ゾーがなんでここにいるんだ・・・(・_・;)」
ミーナ・ユリウス「クッパタワーの爆発、こっちまで聞こえてきたんだけど・・・(・_・;)てかラストのマリオたちの行動は何!?」
ネオイクス「あと、おまけのブレイのセリフがピーチ姫のになってますよ。それでは。」
※ちなみに僕はカッコイイバトルアクションとか感動的な場面とかが結構好きで、もう少しその場面をつけて欲しかったです・・・。あと、ケロロたちのことは気にしてませんから大丈夫です。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.850 )
- 日時: 2015/12/30 17:07
- 名前: 琴葉姫 ◆KXLt9XXgaQ (ID: y2j3Fkfw)
今までコメントせずに申し訳ありませんorz琴葉姫です!
琴葉姫「今回はネオイクスさんの依頼でしたか」
バイヴ・カー「女子キャラ攫って何するんですかねえ・・・」
アーサー「おい馬鹿やめろ(^ω^#)」
イオリ「ユキちゃん天使かよ^〜」
ミネルヴァ「彼女の最凶のシスコンの逆鱗に触れたいのなら止めませんが」
琴葉姫「ちょっとwwwコンベアwwwなんで勇者服姿のマツオカが流れてんだwwwww」
ロム「ちょっと待てマツオカって誰だ」
アーサー「こいつの某夢銀河のあいつのあだ名」
ロム「何でマツオカ・・・あっ(察し)」
琴葉姫「そういうことだ。ってメロディさん達どういうことなの・・・」
高尾「ドッグデイズの中の人繋がり(小声)」
琴葉姫「そう考えるとめちゃくちゃ多いな!?」
タルトゥ「両作には有名な声優さんが多いのですね」
加州清光「てかクッパって奴とケンタって人が強すぎてワロエナイ(白目)」
琴葉姫「あの二人だからね、仕方ないね♂てかショウマって人とゲッコウガ何やってんスかwww」
鶴丸国永「面白い踊りだなwww驚いたwww」←初めてロボットダンスを見た
和泉守兼定「って最後爆破したぞ!?大丈夫かあいつら!?」
谷風「慈悲はないね♂」
浦風「(^ω^#)ビキビキ」
琴葉姫「戦闘描写上手で羨ましいです・・・(´・ω・`)俺も依頼とか受け付けたいけどそういうのが苦手なので・・・」
アーサー「一応WTS(だっけ?;)みたいな組織はあるけどな」
琴葉姫「オリキャラの団体だけど嫁達も加わることがあります(蛇足)」
面白かったです!次回も楽しみにしています。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.851 )
- 日時: 2016/01/01 12:42
- 名前: さとゆり (ID: LLmHEHg2)
初めまして、さとゆりと申します!
作者「今回はネオイクスさんの依頼だね」
智「え、何あの爆発。相当でかいよ!?」
承太郎「アルコール90%以上の酒と妖怪ウォッチの危険アイテムか… 確かに組み合わせたらやばいぜ」
ジョナサン「僕の祖国はパブがあるけど僕は強いお酒は飲まないなぁ。紅茶は飲むけどね」
作者「そっか、ジョナサンは英国出身だもんね」
緑間「それよりも作者、新キャラを紹介しなくてもいいのだよ?」
作者「あ、そうだった!真太郎君サンキュー」
緑間「俺はただ事実を伝えただけだ、礼はいらないのだよ」
作者「それじゃあ紹介します!皆出てきて〜!」
三日月宗近「まずは俺達『刀剣乱舞』だ。俺の名は三日月宗近。よろしくたのむ」
蜂須賀虎徹「蜂須賀虎徹だ。俺を贋作と一緒にしないで欲しいな」
ジェイド「次は『テイルズ』から、ジェイド・カーティスです。気軽にジェイドと呼んでください」
十四松「最後は『おそ松さん』から〜!俺、松野十四松!よろしく!」
作者「というメンツですはい(」
智「中の人繋がりがまた増えたねぇ〜」
作者「まあね、紹介したやつ全部最近ハマったし♪」
緑間「それと、唐突だが依頼を出すのだよ」
『作者からの依頼:裏山の廃墟に潜む幽霊を追い払って!』
作者のさとゆりです。最近裏山の廃墟に幽霊が出るんです…
しかも私と住人達の住むリリーハウスが霊の通り道になってるので住人達も私も夜怖くて眠れなくて困ってるんです。
そこでお願いです。一緒に廃墟に行って幽霊を追い払ってくれませんか?
もう怖い思いはしたくないんです…(´;ω;`)
挑戦者:幽霊耐性が強いキャラ
協力者:空条承太郎、ジョナサン・ジョースター(ジョジョ)、天国に到達したDIO(ジョジョ)、ジェイド・カーティス(TOA)、如月瑠奈
報酬:100万円
こんな感じでお願いします。あ、あと協力キャラの戦力を紹介しておきます!
空条承太郎:近距離型スタンド『スタープラチナ』
高いパワーとスピードと精密性を誇る最強スタンド。代表的な技は人差し指と中指を伸ばして攻撃する『スターフィンガー』や高速で敵を殴る『オラオララッシュ』。
ジョナサン・ジョースター:波紋
特殊な呼吸法により、生命エネルギー=太陽エネルギーと同じものを生み出し、治癒に使ったり、普通の攻撃では倒せない吸血鬼やゾンビを浄化させることができる。代表的な技は『山吹き色の波紋疾走』。
天国に到達したDIO:近距離型スタンド『ザ・ワールド・オーバーヘブン』
能力は『スタンドか本体が拳で殴ったものにDIOの望む真実を上書きする』、すなわち『現実の改変』というチートなスタンドである。
ジェイド・カーティス:槍術と譜術
たくみな槍術で攻撃したり、地、光、風、水、火、闇の六属性全ての譜術を操ることができる。代表的な技は『ミスティック・ケージ』。
如月瑠奈:魔力を使った技と剣術
魔界人である彼女は魔力を使った技を扱う。属性は主に闇。また武器の魔剣でたくみな剣術で攻撃したりもする。
それではこれでお願いします!次回も楽しみにしています!
p.s.遅れましたがあけましておめでとうございます!今年もよろしくお願いします!(初対面ですが)
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.852 )
- 日時: 2016/01/03 06:19
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: zSZyy9Vi)
遅ばれながら、あけましておめでとうございます。
では初のコメ返信から。
追伸:最近ラクエンロジックに興味のある八雲です。
>ネオイクスさん
はい、爆破オチで成敗してやりましたwww声優ネタのは幾つも製作段階で用意してあり、銀魂で老夫婦を抱えながらベルトコンベアの上を走るトラップから思いつきました。
修正指摘ありがとうございます。って、オマケのどこですか?
>琴葉姫さん
マツオカ、もといシュウ☆ゾーなど流れてきた方々はドッグデイズ繋がりで暴れさせましたwwwボケ役のショウマとゲッコウガも危くキュアミントを爆笑させてプロテクションを消滅させかねない状況でした。
>さとゆりさん
始めまして。八雲です。
依頼の用件みたいですね。承知しました。あ、でも俺さとゆりさんの小説録に読んでないからちょっと大丈夫かな……?今度ばかりは穏便にクエストを済ませたいと思います。
今月は欲しいのがいっぱいだぁ……;
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.853 )
- 日時: 2016/01/03 07:18
- 名前: トーチ ◆2QCjIQJioQ (ID: 9AGFDH0G)
燼滅刃の魂発動させたいトーチです
ヴァイシュバは知ってるだけですが、面白かったです。依頼編はカオス具合が最高!
ドスマッカォ「あぁ、なんて騒がしい.....楽しそうだぜ!」
ディノバルド「爆発オチというか....計算された行動だなおい。」
爆破やられは自分が一番嫌いな状態異常。だから燼滅刃と戦うときはびくびくしてます。
今年もよろしくお願いします。それでは
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.854 )
- 日時: 2016/01/03 08:45
- 名前: ネオイクス (ID: Mj3lSPuT)
ネオイクス「訂正する場所、まだ言ってませんでしたね。訂正場所は、ここですよ。」
〈訂正場所〉
ピーチ←(これです)「本当ね〜。世も末って言う事かしら?」
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.855 )
- 日時: 2016/01/04 21:41
- 名前: 迅宗 (ID: 7loo3qJo)
迅宗です。
おそばせながら、あけましておめでとうございます。
大人数はある意味で大変でしたね…。
お疲れさまでした。
最後の爆発オチwwww
何故だ!?
私も依頼を出したいがどう書いたらいいか難しいです…。
次の更新ご期待&今年もよろしくおねがいします!
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.856 )
- 日時: 2016/01/05 10:52
- 名前: たけジアン (ID: W2jlL.74)
たけ「なかなかコメントできなくてすみませんでしたorz&明けましておめでとうございます。たけジアンです。今年もよろしくお願いします。」
たけ「これはひどいwww中の人ネタコンベアwwwそして爆発オチ2回目www」
たけ「ちなみに依頼はこっちも考えてますが、もう少しお待ちください。」
たけ「あと質問なのですが、ヴァイスシュヴァルツのサインカードは何枚持ってますか?ちなみにこっちは初めて買った『とある科学の超電磁砲S』のパックに入ってた美坂妹のサインカード1枚だけです。…余計でしたね、すみませんorzというかこの質問ってしましたっけ?してたとしたらすみませんorz」
たけ「今回はこれで終わります。では!」
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.857 )
- 日時: 2016/01/11 22:52
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: zSZyy9Vi)
新たな時代のカードゲーム、ラクエンロジックの先行体験会に行ってきましたー!初めてだらけの経験で、非常に充実しました。お土産もありがとうございました。にしても、止まる駅を間違えるわ、電車の上り下りを間違えるわ、俺って注意力散漫なのか?
>トーチさん
そういやここ最近ヴァイスやってないなぁ……
今回を期にラブライブのデッキでも組んでみるかな?あ、感想どうもです。
>ネオイクスさん
あ、そこはもう直しましたー。いや、よくよく考えたら何でブレイ自分の事で世も末なんて言えるの?
>辻宗さん
うん、大人数の操作はかなり苦労しました;よくやったよ我ながら;
依頼の方法はまず依頼の名称、次に依頼主と依頼内容や報酬、参加するキャラを選択し、そして依頼の簡易な詳細を加えて置いてください。まぁ、説明した所でわかるかどうか解りませんが、例はこれです。
依頼名
依頼主名
依頼内容
協力者、報酬、注意事項など。
大体こんな感じです。
>たけジアンさん
あけましておめでとうございます。初笑い頂きました。
クエストの件はお待ちしております。
- 先導者(ヴァンガード)と定理者(ロジカリスト):その1 ( No.858 )
- 日時: 2016/01/28 11:59
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: zSZyy9Vi)
ちょっと息抜きにとあるカードゲームの新規参戦ネタ(八雲サイドに導入するわけじゃありません)
伊村「はぁ〜。いやはやごっつ寒ぅなったな〜」
櫂「そうだだな」
冬空の街の一角、櫂と伊村は私用を終えて帰路に着く中、コンビニで買った肉まんをほおばっていた。
伊村「それはそうと、最近妙なニュースを聞かへん?」
櫂「ニュース?あぁ、その話なら聞いた。確かその現場って……ここらへんだな?」
ここ最近、この世界では奇妙な事件が発生していた。上空に文様が現れたと思ったら、その真下を中心に出現した怪物による被害のニュースが相次いでいる。怪物が去った後の被害者の症状は軽い記憶障害と人命に関わる物ではないが、既に被害者は10人を越えており、解決策も今のところ無い。
そんな時、こちらも私用で外に出ていたのか、明日奈と平乃と鉢合わせする。
伊村「意外やな。こないな所で会うなんて。あと、映画化おめでとさん」
櫂「特に平乃は久しぶりの登場だな。最後に見たの1期の何話だ?」
平乃「それは言わないで下さいOTL」
明日奈「あはは……;って、そこは置いといて、ヴァンガードの方も来月や春から色々あるんでしょ?明日川君の使うゴルパラのTDやヴァイスシュヴァルツの新規タイトル……」
平乃「そうですわね。色々ネタも多くなりますわ〜v」
明日奈(そういやこの人も腐女子だった;)
なんて事のないただの日常的な雑談に過ぎない。会話が終わればすぐに家に帰って温まりたい所。だが、そんな日常的な風景を伊村のデッキから出てきたカノンが警告音を打ち鳴らす。
カノン「ワーニング!ワーニング!早急にこの場所から避難せよ!繰り返す!早急にこの場所から避難せよ!」
伊村「なんや、どないした!?」
カノン「ワーニング!ワーニング!早急にこの場所から避難せよ!繰り返す!早急にこの場所から避難せよ!」
伊村が何度もカタパルト・カノンに呼びかけるも、当の本人は警鐘を鳴らしっぱなしであり、伊村の命令を受け付けない。
その次の瞬間、ジャングルジムの上に何かが降り立った。赤黒い巨躯を誇り、絶えず噴き出す蒸気はまるで天女の羽衣のようなものを纏っているように錯覚する。だが、それは羽衣でもなければ纏っている者は天女でもなく、憤怒を思わせる形相の赤鬼だ。いきなり音も無く現れた事もそうだが、着地したジャングルジムのパイプに着地したにも拘らず、そのパイプが歪んでいないのだ。あんな巨躯で重力に逆らわず着地したにも関わらず、パイプは先ほどと同様に真っ直ぐなままだった。
伊村「……ぎ、ギア4の麦わら?」
平乃「そんな訳無いですよ!伊村さんはお下がりください!」
明日奈「とりあえず、単なるワンピースファンじゃないみたいのは確かね」
すかさず伊村以外の3人が戦闘態勢に入る。相手は自分達の見たことの無い生物だ。警戒に越した事は無い。因みに作者はアニメやバーニングブラッドで見たギア4(フォース)は完全に歌舞伎か何かかと思いました。コナンも20周年の2週連続1時間スペシャルで歌舞伎俳優本人がゲスト登場したばっかだから、完全に歌舞伎俳優にしか見えねぇよ。
だが相手は先手必勝といわんばかりにジャングルジムから飛び降り、いきなりパンチを繰り出してきた。重さの乗ったパンチは櫂達がついさっきいた場所の地面を粉砕し、小規模のクレーターを作った。
アスナ「結構大振りね。けど貰った!」
大振りな一撃を回避し、アスナと平乃が赤鬼の両脇腹に攻撃しようとした。
ドシュン!
平乃&アスナ「!?」
その時、突然アームが伸びて攻撃しようとした2人を掴み、引き戻される。櫂も突然2人が引き戻されて思わず攻撃を中断。赤鬼の攻撃を間一髪バックステップで回避する。その相手は、背中のカタパルトを伸縮アームに換装したカノンだった。
櫂「おい、邪魔しているのか!?」
伊村「え!?あ、ちゃうって!カノンが勝手に動き出しよって……!」
カノン「危険!危険!危険!未確認生命体を中心に解析不能の破壊組織を含有したフィールドを展開を確認!フィールドは現在も展開中!」
伊村「なんやと?フィールド?」
見ると、確かに赤鬼の足元を中心に地面や物体——というか、その空間そのもの——を侵食していくように広がっている。恐らくカノンの言うフィールドだろう。
カノン「櫂トシキ、結城明日奈、長谷川平乃がこのフィールド内で戦闘不能になるまでの活動時間……0.0000000000128%!」
平乃「つまり、触れたら最後って事ですよね?」
簡単に言うならそういうことである。この面子に中距離以上の攻撃ができる人物はカノンのみだ。侵食され続けるフィールドを考えると彼を中心に迎撃したほうが最良だ。すぐに背中の砲塔の砲口を赤鬼に向ける。
伊村「カノン、はよ頼む!」
カノン「了解!ターゲットロック……発射!」
放たれた砲撃は赤鬼を確実に捕らえ、直撃した——はずだった。
- 先導者(ヴァンガード)と定理者(ロジカリスト):その2 ( No.859 )
- 日時: 2016/01/28 12:00
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: zSZyy9Vi)
櫂「……!?」
平乃「貫いた!?」
アスナ「貫いたというより……寧ろ……」
伊村「『すり抜けた』……やと……!?」
その砲撃は確かに赤鬼の身体を確実に捕らえ、直撃していた。だが、直撃したと思われた瞬間、標的はまるで霊体になったように砲撃をすり抜けたのだ。当然標的を外した砲撃はそのまま空の彼方に飛んでいった。
櫂「……」
伊村「………」
平乃「…………」
アスナ「……………」
伊村「全力で、逃げろおおおおおぉぉぉぉぉぉ!!!」
その一言と同時、4人と1機は一斉に逃走する。当然赤鬼も4人を追いかけつつ侵食フィールドを広げていく。
アスナ「攻撃が効かない相手なんて、どうやって戦えって言うのよ!?」
平乃「倒しようがないから逃げてるんじゃないんですか!?」
櫂「とにかく今は奴を撒くしかない!コール!バリィ、ジャラン、テージャス!」
伊村「せやな!カノン、デッキに戻りぃ!」
伊村はすぐにカノンをデッキに戻し、櫂のコールしたワイバーンナイト3体に乗り込んで逃走を図る。相手も跳躍で飛び上がり、空中を蹴る要領でワイバーン達に迫る。
櫂「宙を蹴って飛ぶだと!?」
伊村「ますます本家になってきよったで!いや、六式にもあったっけ?」
空中でもフィールドの侵食は続いている。ここにきて平乃の頭『追いつかれる=即死』の方程式が完成していた。そして赤鬼が拳を振り翳した。
赤鬼「——ウゴゥッ!?」
赤鬼が殴りかかろうとし、櫂が反撃に出ようとした時、赤鬼が突然盛大にのけぞった。勝手にのけぞったのではない。頭部に何かが直撃したかのように見える。いきなりの事で目を見開いて目の前の事態をみるだけの中、更に背後から飛来したと思わしき物体が赤鬼を通り過ぎた瞬間、その赤鬼の胴体が真っ二つに斬り裂かれた。
平乃「い、一体何が……?」
櫂「狙撃の後、誰かが奴を斬り倒した。最低でも2人いる」
アスナ「斬り倒したって、あんなスピードで!?」
伊村「多分、初速の後で重力に従って突っ込んできたんやと思う。あないなスピード、ミサイルや零戦の比や無いで!にしても、さっきの零戦もどきもせやけど、さっきの狙撃手もどこにおったんや!?」
櫂「紅雷牙、位置の計測を」
上空での一瞬の出来事の後、櫂が自分のデバイスで狙撃者の位置を計測する。恐らく先ほどの相手より狙撃した人物の方が速いと思ったのだろう。紅雷牙の計測が終了し、バリィの真後ろ300メートルのビルの最上階にいると計算結果が出た。
櫂「なるほど……!バリィ、ワイバーン借りるぞ!」
バリィ「え?ちょ、ちょっと待て!」
バリィの制止も聞かず、櫂がいきなりワイバーンのコントロールを乗っ取り狙撃者へと向かう。バリィのワイバーンにはテージャスやジャランなどと比べて搭載している火器は少なく、スピードも時速5キロほど遅い。だが防護フィールドはバリィのワイバーンのみ搭載されており、範囲は限定的だがパワーを増強させれば砲撃の一発や二発ではかすり傷一つ着く事も無い強力な防御魔法発生装置を施している。かげろうはこれを応用して前方に防護フィールドを張りつつ、搭乗者が脱出して無人になったワイバーンが敵陣に突っ込ませるという荒技を使うという。っておい、まさか櫂がこれからやる事って……;
櫂「安心しろ、銃撃だけだ!」
あ、そう。——っと、いかんいかん。
バリィのワイバーンの口に搭載されているマシンガンの射程範囲内にまで到達すると、ビルの最上階にいる狙撃手に照準を定め、発砲する。ばら撒かれた弾丸を狙撃手は後方に跳んで回避。直後、飛来した先ほどの物体が櫂を強襲。ギリギリのタイミングで回避したものの、ワイバーンは寸断されて爆破。空中の櫂は飛行魔法を発動させて空中で留まって落下を防いだが、その僅かな隙を見越して既に2人ともその場から消えていた。
櫂「……逃したか」
完全に相手を逃した櫂は舌打ちし、ワイバーンと共に着地。
平乃「さっきのは一体何だったのでしょうか?」
伊村「解らへん。カノン、例のフィールドは?」
カノン「ターゲットロスト。フィールドの消失を確認。18メートル前方に生命反応を確認」
相手が消失した事により、安堵する4人。上空の文様もいつのまにか消失しており、カノンが言う場所に行くと一人の男性が倒れていた。
明日奈「早く救急車に連絡を。にしても、一体なんだったの今の?」
平乃「解りませんわ。櫂さん、さっきのは……?」
櫂「すまない、逃がした」
その5分後、救急車が到着。後で解った事だが、先ほどの男性も前の事件の被害者同様の症状だったという。
- 先導者(ヴァンガード)と定理者(ロジカリスト):その3 ( No.860 )
- 日時: 2016/01/28 21:59
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: zSZyy9Vi)
里香「なるほど、そりゃ大変な目に遭ったわね」
圭子「その怪物って一体何者だったんでしょうか?」
明日奈「私だって解らないわよ。私も見たことが無かったし」
翌日、学校帰りのSAO女子3人は昨日の明日奈の会話に興じていた。昨日明日奈達が遭遇した事件は今朝の一面を飾り、学校でもその話題で質問攻めの袋叩きにされたのだった。恐らく櫂や平乃、伊村も同じ目に遭っていただろう。そんな時、圭子が違う話題を切り出してきた。
圭子「そういえば、ちらっと掲示板を見たんですが、近くのゲーセンで新しいゲームが稼動されるみたいですよ。えーっと、確か……論理の扉がどうとか……?」
里香「何それ?遊戯王みたいに複雑なルールでもあるの?障害者の作者には無理なんじゃない?」
圭子「いえ、先行体験会に行ってきた作者によると、結構簡単だって言いましたよ」
明日奈「ってか、それ作者が聞いたら傷つくんじゃないの;」
ええ、現在進行形で障害者の自分は容認&傷心しております(泣)。あの事件以降上空の文様と被害者の増加は打ち止めとなり、事実上事件解決になった。
そして同じ場所で、数人の学生たちが帰路についていた。
金髪の少女「にしてもさー、まさかラクロジでバグの被害に遭うとは思わなかったよね〜」
メガネの少女「学(まな)、本当に大丈夫だった?帰った後で家に見てもらってみる?気のせいならいいけど」
ヘッドフォンの少女「……平気」
背の高い少年「そのバグも、今日のメンテナンスで撃滅するらしいぜ。明日になればまたいつもの様に向こうで会えるんだ」
背の低い少年「そっかー。学の新しい合理体見たかったのになー(がっかりしながら学と呼ばれた少女の肩によりかかる」
ヘッドフォンの少女「……邪魔なんだけど?」
金髪の少女「それでもどかそうとしない所を見ると、まんざらでもないんじゃないの?」
ヘッドフォンの少女「……///」
こちらも何気ない下校風景である。そんな時、携帯から着信音が鳴り、背の高い少年が通話に出る。だが、ただメールを見るというより、携帯機器の画面の中にいる金髪の女性に話しかけているみたいに見える。
金髪の女性『メールですね。誰からですか?』
背の高い少年「ちょっと待て……あぁ、妹からだ。そういや明日親父の誕生日だったっけな。返信は……あれ?何か重くないか?」
白い毛並みの虎の獣人『誕生日プレゼントの相談って奴か?』
中国風の金髪の少女『ほほぅ、孝行的な妹じゃな』
背の高い少年「小玲(シャオメイ)にタイガ?何で揺音とクロエの使者(フォーリナー)がいるんだ?」
白い毛並みの虎の獣人『俺らだけじゃないぞ』
タイガと呼ばれた白い毛並みの虎の獣人が親指で後方を指す。すると画面の右上から褐色の女性と隻眼のコウモリがデフォルメされた姿で入ってきた。それに比例して当然少年の携帯の処理速度が落ちて行きます。
背の高い少年「俺の携帯いつの間にか集合場所!?」
背の低い少年「ちょwww集合場所って言うか自分の家感覚じゃんこれwww」
金髪の少女「完全にリラックスしちゃってんじゃんwww」
メガネの少女「いやいやいや、笑ってる場合じゃないよね?何、人の携帯の中に勝手に入ってるの?」
金髪の女性『私が招待しました』
背の高い少年「お前何やってんだよ!」
うん、何やってんだ。背の高い少年の携帯は自分のを含めて5人分の完全にデータの処理速度が落ち、まるでパラパラ漫画の様に画像が切り替わるほどにまで落ちていた。というか、5人とも画面にぎゅうぎゅう詰めになっている。よく要領オーバーにならないよな。
褐色の女性『それにしても、狭……;』
隻眼のコウモリ『つ、潰れる……;』
金髪の少女「大容量メモリでも買ったら?」
背の高い少年「いやそれ以前にお前ら一旦自分の所に帰ったらどうなんだよ!?」
まるで5人ではなく、10人での大所帯のような携帯の画面越しの人物とのやりとり。そんな2組は会話をしながら、同じ場所をすれ違って行った。
——約数名、昨日会ったばかりだという者も気付かぬままに。
BGM:STORY(ラクエンロジックOP)
『あとがき』
今回はラクエンロジックとの短編コラボをお送りしました。では知らない人のためにもラクロジについて少々説明をば。
大まかなストーリー:地球によく似た人間界セプトピア。そこでは異世界の門(ゲート)を開き、侵略の意思を見せる者達の脅威に立たされていた。彼らに対抗する方法はただ一つ。覚醒した定理者(ロジカリスト)と、異世界から来た使者(フォーリナー)と盟約を果たし、合体体(トランスユニオン)となることだった……。
とまあ、原作はこんな感じ。なお、櫂達がCMを見た途端に飛び出し、4人ともゲーセンに集合。その後、気がかりな点を解く為にゲームに参加する展開は面倒&時間が無かったのでキャンセルしました。
なお、こちらでは使者は『ロックマンEXEシリーズ』や『サマーウォズ』のネットナビやアバターのようなものであり、世界観やゲームシステムは『魔法少女リリカルなのはINNOCENT』の機能に似たものです。因みに背の低い少年と隻眼のコウモリ以外の全員は公式に存在します。金髪の少女ことクロエ・マクスウェルとメガネの少女こと揺音玉姫(ゆりね たまき)はTCG基準、背の高い少年こと剣美親(つるぎ よしちか)とヘッドフォンの少女明日葉学(あすは まな)はアニメ基準です。
そんな訳で、感想おkです。多分感想少ないと思うけど。
- 復帰イベント! ( No.861 )
- 日時: 2016/03/19 18:40
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: zSZyy9Vi)
今回はユウキさん復活記念イベントのコラボ。新しいキャラも登場します。
クロスオーバー館。八雲の部屋。
八雲「よし、これだ……」
自室で八雲が1枚の計画書を広げた。それは、近日に行うイベントの計画書であり、今度行うものだった……!
八雲「くくく……あーっはっはっはhhげぼぉ!!ゴホゴホッ!む、むぜだ……;」
肝心な所で決まんないんだな。(やかましいわ!by八雲)
†
数日後。午前11時。
八雲「えー……これより!作者主催ヲタク大王さんもとい、ユウキさん復活記念イベントを開催いたします!!」
ユウキ「えーっと……マジで執り行うんですか!?」
八雲「……さて、ルールを説明します」
ユウキ「無視!?」
広場に呼んだ参加者達に届くような拡声器の声と共に、隣にいたヲタク大王ことユウキさんが仰天したような表情で隣にいる八雲に尋ねた。だがそれをスルーし、ルール説明に入る。
1.参加者は2人以上1組でチームを組み、それぞれチェックポイントでスタンプを貰ってスタート地点に戻ってくる。6チームの到達時間を計り、最も短時間でゴールしたチームが優勝。
2.チェックポイントのヒントは開始前に配られる写真のみ。街の人に尋ねてもよい。チェックポイントではミニゲームをクリアしなければスタンプはもらえない(メンバー全員が揃っていなくてもスタンプはもらえる)。
3.参加チームは自由に組んでよい。スタートからゴールまでのルートは自由。
4.能力やスキルは使ってもよいが、相手を故意に攻撃するのは禁止。
と、このような感じ。しかしここで問題が。それは……
大半の人達「裸族と組むのは絶対に嫌じゃあああああああああああああああああ!!!!!」
でしょうね(笑)。問題を起す事以外脳の無い奴と誰が組むものか。大体、見方も巻き添えを食らう可能性が大きいので絶対に足手まといになるのは事実。写真から場所を特定するだけでも難しいのに、裸族と組んだらRPGの最初で王様に、『勇者よ、とりあえずどく状態で盗賊を全滅させてくれ。あ、それ回復できないから』と言われるようなものです。だが……
アルセーヌ「え?マジで自由に組んで良いの?」
スイッチ『あざーっす!』
ロム「あんたら大丈夫か?つか、そこの3人は顔逸らして他人の振りをするな」
3人(石流&根津&アンリエット)「……;」
そして数分間のチーム決めタイム。時間になった時のチームはこんな感じ。
第1チーム:チュウたん&ウマたん、猛、姫路、土屋、土方
第2チーム:モ〜たん&メイたん、ボッスン、姫路、山崎、美波、琴葉姫
第3チーム:シマたん&キーたん、みにみく、ロム、ゼクシオン、眼蛇夢、たけジアン
第4チーム:ウサたん&ピヨたん、ほのベア、雄二、霧島、沖田、ユウキ
第5チーム:ドラたん&イヌたん、つしまバット、アイオーン、ヒメコ、秀吉
第6チーム:シャアたん&ウリたん、うみラビット、ヤイバ、クロウ、明久、愛子
第問題チーム:近藤、蜻蛉、獄卒、アンリエット、スイッチ(ユ)
待て第問題チーム。これ絶対大問題とかけてるよな?それに、干支神の後ろのつしまバットやほのベアって誰?
ユウキ「あのー、このみにみくとかって誰?」
琴葉姫「え?八雲さんのWS小説を見てたんじゃないんですか?」
八雲「正確にはユウキさんは前作のだけ。それ以降は向こうも色々忙しかったからあんまり理解していないのは無理ないですって」
近藤「うおぉぉぉぉぉーーーー!!!まさか八雲サイドと琴葉姫サイドからも裸族が出るとは思わなかったああああああ!!」
蜻蛉「私も先輩が来るとは思わなかったあああああ!!!(感涙」
獄卒「よっしゃああああああ!!いきなりとはいえ裸族技を——」
カオスクラッシャー一同「いきなりなにしとるんじゃあああああああ!!!」
裸族「ぎゃあああああああああ!!!」
バカ3人が黙った事で、改めて大会を開始。早速ジャックがメガホンを片手に参加者に伝える。
ジャック「んじゃあお前ら、1かあ5までの好きな数字を言ってくれ。ダブったらじゃんけんで決着な」
明久「1から5の?……じゃあ4」
モ〜たん「ミーはTwo(2番)ネ!」
ジャック「じゃあこれな。第2チームはこれ」
土方「ジグソーパズル?」
ジャックから手渡されたのは一つのジグソーパズルだった。よく見ると絵柄は写真のようであり、20ピースで構成されたパズルの入った箱を他のチームにも次々と渡していく。
全員に配り終わると、八雲が声を上げた。
八雲「そのジグソーはチェックポイントを記した写真だ。これを完成させた時点でスタートだ」
ヤイバ「ジグソーで場所を見つけるか。故に不可解かつ新鮮」
全員振り分けられたジグソーを一斉に完成させていく。ジグソー自体は解りやすく、2、3分後には全員ジグソーを完成させた。
チュウたん「ここからが本番だな。場所は……なんだ、ここは?」
ヒメコ「解けたとしても場所が解らへんかったら意味無いやろ?」
アイオーン「異界の使者より言の葉の雫を承り、目指す楽園へと導かれんということか(※訳:『解らないのなら人に聞いてみるのが一番早い』と言っています」
チェックポイントを割り出したチームはそれぞれチェックポイントへと向かっていった。
本編はかなり長くなるので覚悟してください。感想まだ。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.862 )
- 日時: 2016/03/19 19:09
- 名前: 復帰イベント!その2 (ID: zSZyy9Vi)
駅近辺の桟橋。
姫路「写真の場所はここですね」
チェックポイントに到達した第1チーム。場所は主要の駅近くにある桟橋だった。今は作者が借りている状態であるので車の通りも無く、全く静かな桟橋となっている。
チュウたん「メイたんのバカが暴走しないように手を打っておいたのが正解だったな」
土方「誰かに声が似てたのか?」
姫路「声優ネタですか;」
猛「おーい、こんな所に盾があったんだけど?」
須川「ちょっと待て!」
花梨「ここを通るには、ミニゲームの攻略……」
姫路「須川君!?」
猛「もう一人は花梨か!お前らだな、ミニゲームの相手は!」
猛の問に花梨は小さく頷く。そして須川がルールの説明をしてきた。
須川「ルールは簡単だ。この無人の桟橋を渡って来い。チームの一人でもここに来れたらスタンプを進呈しよう」
チュウたん「それだけか?」
花梨「無論、簡単にはいかない……」
花梨がそう言った途端、鉄骨の影から全身黒ローブと黒布を着用した男が次々と現れ、須川が黒いローブに黒い布を装着。その姿はまさにどこぞの死神のようだ。
おい、この集団って……;
須川「宙を徘徊するは我らFFF団の特製機雷。足元には熱湯噴出す床トラップ!トドメは我らFFF団の熱湯水鉄砲!」
花梨「……熱湯地獄と、濡れ透け地獄で苦しんでもらう……!(肉食獣の目でスケブとペン装備」
チュウたん「ヘンタイかコイツ!?」
猛「お、俺はこれはありかも……(オイ」
姫路「あれ?土屋君が2人いる?」
土屋「……俺はここだ」
土方「いや、そうじゃねぇだろ」
バカの論争はさておき、問題はこの桟橋の突破方法だ。機雷はボッスンのスリングショットで破壊できるし、提供してある盾を使えばある程度防げる。最後の問題は道に仕込まれた地雷……!
と、その時ある人物が前に出る。
ウマたん「ウチが突出します!ウチが通ったわだちを通ってくださいませ!」
チュウたん「そんな……!?無謀すぎる!第一、そんな計画はお前ががずぶぬれになるぞ!!」
土屋「……馬だけじゃわだちは作れない」
ウマたんの無謀とも言えるアイデアに突っ込みを入れる子の干支神。というか、いつもネガティブなウマたんがこんなポジティブかつ特攻染みた作戦を思いつくとは思えない。自分の作戦を実行するべく準備するウマたんは、その準備を終えると語りだす。
ウマたん「毎度毎度、ウチから後の干支を忘れられていて、語呂の悪いウチだけど、もういいんです……」
土方「おい?何か死亡フラグ臭が漂ってんだけど?たかが干支の巳から先が解らないってだけの問題でか?」
〜ウマたんの回想〜
八雲「は?干支を順に言ってみろって?」
ウマたん「はい!」
モ〜たん「そういえば本編じゃ碌に言われてなかったネー」
八雲「えーっと」
シャアたん「どうせまた私で言いよどむ……」
ウマたん「縁起でもない事は止めてくだ——」
八雲「子丑虎卯辰未午未申酉戌亥だよな(亥までの時間僅か2秒」
ウマたん&モ〜たん&シャアたん「」
〜回想終了〜
ウマたん「八雲さん、子から亥までの十二支を秒速で言ってくれた……もう、いいんだ」
ウマたん「この戦いが終わったらウチ、エグゼシード(バトスピアニメ8期の主人公の初期エースカード)に伝えるんだ。『後は任せたぞ』って(めっちゃカッコいい笑顔で親指を立てる」
姫路「ウマたんさん!ダブルドライブはまだ1ヶ月先ですよ!死亡フラグ立てまくって何がしたいんですか!?」
ウマたんが壊れたあああああああ!?たかが呼ばれただけでここまで死亡フラグを立てるか!?いや、本編じゃ毎回シャアたんから先を言えてない人達だらけだったけど、言えた程度でそこまで死亡フラグを立てつつポジティブ特攻策を考えるか!?つか、姫路も声優ネタ絡みは無いのに知ってるならウマたんを止めてやれよ!?
チュウたん「自分以降の干支をサラッと言った所為で感極まって、自分の萌力(ソルラル)で暴走している!!我以上にタチ悪い状態だぞあれは!」
土方「こうなりゃ奴の案に乗るしかねぇ!全員ウマ女の後に続け!」
暴走するウマたんを止めるよりそのまま突っ走らせたほうが速いと考えた土方が暴走ウマたんの後に続き、土方や明久も続くのだった。
暴走させてみましたwww感想まだ。
- 復帰イベント!その2 ( No.863 )
- 日時: 2016/03/19 19:25
- 名前: 復帰イベント!その2 (ID: zSZyy9Vi)
ヴァイスシュヴァルツでラブライブデッキ作ろうかと思索中。
翔子「ここがチェックポイント……」
一方、第4チームが訪れたのはドラゴン・エンパイア支部のある広場だ。写真からこの辺りだと思われるが……。
チェックポイントを探していると、ふと空を見たウサたんの頭の上にいるほのベアがある事に気付く。
ほのベア「べあべあ!べあ!」
ウサたん「どうしました?あら?空の色がおかしくありません?」
ユウキ「あ、本当だ。なんかちょっと紫っぽい——」
ユウキに続き、全員が上空を見上げた。そのときだった。
ザシュ!
雄二「うおっ!?」
ウサたん「きゃっ!?」
ユウキ「うわっ?!」
突然3人が倒れこむ。いきなりの事に残る参加者も虚を突かれる。
そんな中、第4チームの前にある人物が現れた。
綺場「ようこそ皆さん」
レン「お待ちしていましたよ」
ルーナ「私達は始めましてですよね?」
現れたのは綺場とユーリの他にAL4部隊のレンとアサカ、ラミーラビリンスの5人だった。早速ルールを説明する前に、A組代表が挙手をする。
翔子「雄二を斬ったのは、誰…?」
ユーリ「はい?えーっとあの立ち位置からすると……」
ルーナ「あ、私だ」
〜暫くお待ち下さい〜
翔子「雄二の仇…死んで償え……」
ルーナ「あばばばばばば……(スタンガン&釘バットでズタボロ」
アム「ルルルルルルルーナアアアアアアア!?」
アサカ「怖ッ!?って、まだ死んでないから!!何かショックを与えれば一発で解るわよ!」
沖田「そうか?じゃあ早速(雄二の上半身にスタンガンプッシュ」
雄二「ぎゃあああああ!!何しやがる——って、なんじゃこりゃあ!?」
ユウキ「身体が真っ二つにされたのに生きてる!?」
戸惑っている第4チームにレンが説明を入れる。
レン「アサカ達が展開したフィールドの中にいる間は、切断マジックの様に切断されても全然平気なんですよ。あと、アサカの触れた剣なら、模擬刀でもこうなっちゃいます」
綺場「つまり……こういう事!!」
第4チーム「ぎゃあああああああ!?!?」
レン「アサカ、お願いしますよ!」
アサカ「はい!パペットパッチワーク!」
瞬く間にバラバラに解体され、そこから腕や脚、首や胴体をそれぞれのキャラに接合させる。それを確認したアムはホイッスルを吹いてある人物に合図を送る……!
BGM:メタルギアシリーズメインテーマ
西村「その状態で俺から逃げる事が今回のミニゲームだ!!無論捕まったら補習ぅぅぅぅぅぅ!!」
レン「その人から逃げてくださいねー♪」
第4チーム「うわあああああーーー!!!」
ユーリ「迫力がありすぎて怖い……;」
今度は鉄人西村が徒歩で第4チームに襲ってきたああああああ!!相手は徒歩で向かっている物の、チーム内で自分のパーツを他のキャラに接続させられているが、頭が接合しているパーツを持った人物がこのサークルの中にいる間だけ自分の身体として動かす事ができる。だが、宇宙から帰ってきたばかりの宇宙飛行士の様に身体が思うように動かない。相手が徒歩のハンデがあるとはいえ、これは流石に……;ってか、BGMがぴったり過ぎる;
沖田「やべぇぜこりゃ。とっ捕まるのも時間の問題だぜ。どうするよ?」
雄二「ちくしょう!こんなんじゃ碌に歩けもしねぇぞ!」
翔子「ッ、これは……!」
ピヨたん「こっちに至っちゃ腕と脚があべこべだぞ!」
レン「あなたが鳥頭だって聞いたので記憶喪失しない為の措置です」
完全にアウェイな状況で迫る西村に必死に逃げる第5チーム。そんな時、ある人物が立ち上がった。
ほのベア「べあ!」
開始からウサたんの頭に乗っていたほのベアだ。彼女の頭から飛び上がったほのベアは、空中に現れた魔法陣を通り抜けるとμ’sのリーダー穂乃果が現れた。
穂乃果「私に任せて!アニマドライブ!モデル『ベア』!」
任せろと言った途端、穂乃果が熊をモチーフとしたパーカーを装備する。そして足元の地面に拳を突き入れ、鎖を引き出す。更に引き上げるとその先端からモノクマのような顔(口が黒側、目は白側であるが、色は半分ずつではない)の熊をモチーフにした巨大鉄球を引っこ抜いた。
第4チーム「おい……?まさか……;」
穂乃果「グリズリー……インパクト!!」
第4チーム「ぎゃああああああ!!!」
遠心力を利用して振り回した巨大鉄球が第4チームに直撃!吹っ飛ばされた5人はそのままユーリとアサカの作ったフィールドを突破。バラバラに接続されたパーツが元に戻り、穂乃果もゴールラインへと到達。ミッションをクリアすると同時にスタンプを入手した。
穂乃果「よっし!スタンプゲット!」
ユウキ「いや、それ以前にどっから出てきたんだ!?しかしいってーなオイ;」
ウサたん「身体をモロに打ち付けましたわ…;いや、それにラブライブって現代バトル物でしたっけ!?」
穂乃果「あ。あー、それは……;えーっと……;」
感想まだ。
- 復帰イベント!その3 ( No.864 )
- 日時: 2016/03/19 19:24
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: zSZyy9Vi)
1番のメインここかも。
中央通り。
女子高生「きゃー!シンガンクリムゾンズよ!」
ギタリスト「うおおぉぉぉぉ!俺、あなた達の曲に感銘してギタリストになりました!サインお願いします!」
バイト「どっちかって言うと俺はクリクリ派だけど、シンガンの曲も好きだー!」
その頃、第6、第5、第3の3つのチームは中央通りでしょばろプレイヤーのファン達に囲まれていた。とはいえ無碍にする訳にも行かずシンガンクリムゾンズはファンの対応に追われ、同じチームに要るほかの面々も足止めを喰らう羽目に。
美波「凄い人気ね」
ゼクシオン「SB69は色んな音楽を楽しめるし、キャラクターや曲でいつの間にか引き込まれる人も多いんです」
秀吉「しかしファンを『家畜』と呼ぶのは些か酷いのではないかの?」
琴葉姫「それがシンガンクオリティです」
モ〜たん「いわゆるアイデンティティって奴ネ!」
女子高生「アレを!ぜひアレをやって!!」
ロム「よっしゃ!行くぜ野朗共!」
そしてファンのリクエストに応じ、ついにあの紹介が始まる……!
クロウ「それは刹那揺れる紅蓮の火を纏い産まれた…奇跡。クロウ降臨!」
ヤイバ「拙者の荒ぶる得物は森羅万象を司る真髄、竜狐無双神威流…故に竜剣伝ヤイバここに誕生!」
ロム「大人の…男には“秘密”って言うスパイスがある。それが真のリアルさ。俺はロム」
琴葉姫&ゼクシオン「って待ったぁぁぁぁぁ!!」
ウリたん「どうしたのですです?」
琴葉姫「いや、アイオーンの分が抜け落ちてなかったか?」
そういえばそうだ。あの特徴的な紹介はクロウ、アイオーン、ヤイバ、ロムの順で行われる。しかし今のは2番目のアイオーンが抜け落ちているのだ。そしてその肝心のアイオーンは……。
アイオーン(;°Д°)……。
クロウ「ん?どうした?ポーズも取らずに固まって」
眼蛇夢(;°Д°)……。
土屋「…コイツも同じ」
ヤイバ「まるで何かに遭遇したようだ。故に驚愕」
アイオーンと眼蛇夢が同じ方向を見て動かない。他のメンバーもそこへ視線を移すと、歩道の反対側で一人の少女が立っていた。
※ここからは津島とアイオーン、眼蛇夢の中二病ワールドをお楽しみ下さい。
ウリたん「誰ですです?」
愛子「いつの間にあそこに……」
アイオーン「待て!」
眼蛇夢「貴様らが不用意に奴に近付くな!」
ウリたんと愛子が近付こうとした途端、アイオーンがホーリーアークを召喚。弦の旋律から放たれた落雷が津島に直撃。すかさず眼蛇夢もマフラーから呼び出した灰色の鳳凰が炎を吐き焼き尽くす。しかし、煙を払って姿を現した津島には傷一つ負っていなかった。
アイオーン「闇の太陽神と制圧せし氷の覇王ですら無傷だと!?」
眼蛇夢「小手調べ程度の一撃とはいえ、あれを防いだというのか……!?」
津島「フフッ……その程度で傷一つ付くと思った?」
眼蛇夢「……どうやら本気を出さざるを得ないようだな。暗黒四天王よ、我が前に来たれ!」
アイオーン「闇の太陽神の真の力を解き放つ相手がいようとは……ホーリーアーク、解放!」
アイオーンがホーリーアークの鎖を引き千切り、眼蛇夢が残る3体の獣を呼び放つ。津島もまた、2人の本気に自分も本気を出さざるを得なかった。
津島「いいわ。闇の堕天使ヨハネ、今ここに真の力を見せる時が来たようね……!」
力の解放と共に黒い羽が舞い落ちる。バチバチと両者の間で火花が飛び交う中、シンガンのブラックモンスターが叫ぶ。
アイオーン「お前達!先に行け!」
ドラたん「何を言っておる!ワシらには解らんが、その娘の力は計り知れんぞ!」
アイオーン「だがお前達が挑んでも、そこの猪突する獣神が千の転生を終えるだろう。お前達は試練の地を巡った証を得てこい!」
眼蛇夢「縁(えにし)の神ですら奴に敵う事は無い。産まれ出でたる時から闇の力を宿す我らでしか通用しない!」
ヤイバ「……行くぞ!」
クロウ「!ヤイバテメェ、あの2人を見捨てるのか!?」
メイたん「あの人に2人だけって無茶苦茶です!メイも——」
ロム「バカヤロウ!」
何人かが2人の援護に入ろうとした時、ロムの怒声が彼らを止めた。
ロム「あいつらは、俺らに希望を託してあいつを止めると言ったんだよ…それを割り入るって事は、あいつらの捨て身の覚悟を嗤うって事なんだぞ!!」
アイオーン「貴様、神の前で無粋な事を……はっ!」
次の瞬間、アイオーンが放った雷撃が道路に巨大な亀裂を生む。まるで自分達の援護は無用と言わんばかりに。
琴葉姫「ちょ、何を……?!」
クロウ「アイオーン!?」
アイオーン「お前ら、暦を司る5番目の天使に伝えて欲しい。『時が来れば日は沈む。闇の太陽も然り』と……」
シンガン&琴葉姫「アイオォォォォォン!!!!」
BGM:One Day
ってBGMぅぅぅぅぅぅ!!ここを頂上戦争の舞台にする気かあああああ!!!雰囲気がマッチしてて本当に最終決戦の場にする気かよ!?アイオーンも今生の別れみたいな台詞を言うなあああああああ!!
いや、今は中二病達の設定に合わせてるだけで、ここは普通の街路だからね!?
秀吉「だ、誰か脚本家を呼んでくれ!これを舞台で演じなければ、ワシは役者としての自信を失う!」
美波「なんなのあいつら!涙が全然止まらないんだけど!」
イヌたん「もうたかが中二病なんて呼べないよぉぉぉぉ!」
琴葉姫「あの2人マジで男らしいよ!誇ってもいい!」
クロウ「絶対に帰って来いよお前ら!シンガンは俺ら4人でなけりゃ意味を成さないんだからな!」
アイオーン「矮小なる小動物に言われたくない……」
眼蛇夢「フン、元から異界の地でくたばる気など無い。闇の太陽神よ、お前の力を借りる時が来ようとは俺自身思わなかったがな」
アイオーン「フッ……それはこちらも同じことだ。制圧せし氷の覇王よ」
眼蛇夢「ならば行くぞ!堕天の綺羅星を討ち倒す!」
津島「2対1……そんなハンデでもこの堕天使ヨハネはものともしないわ!」
アイオーン&眼蛇夢&津島「うおぉぉぉぉぉ!!」
……念の為に言っときます。これは中二病共の戦いのイメージ図であり、現実はそんな事は起こっていません。
折角中二病キャラを誘ったのでこうする以外手は無いと思ったwww
- 復帰イベント!その4 ( No.865 )
- 日時: 2016/03/19 20:01
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: zSZyy9Vi)
ショッピングモール。
はやて「いらっしゃーい。あれ?どないしたん?」
ロム「何でもねぇよ畜生!」
はやて「!?」
シャマル(何があったの;)
たけジアン「なんでもない。驚かせて悪かったな。で、ここは何をすればいいんだ?」
はやて「あ、あぁそやった。ルールは簡単や……というても、借り物競争やけど」
シャマル「要するに、このクジ箱から引いた物を借りてくる事です」
このショッピングモールでのミニゲームは借り物競争のようだ。中にあるくじ箱から1枚引き、それをこのショッピングモールや来客から借りて戻ってくればOK。早速クジを引こうとした時、後方から足音が……。
近藤「お待たせv」
シャマル(;°3°)°;。・°。;・’ブーーーーッ!?
ロム&たけジアン&シマたん「おらぁぁぁぁ!!」
すいません、近藤さんがウェディングドレスを着てこっちに来たんですが。裸族の突然の登場にカオスクラッシャーが攻撃で沈めた。
ゼクシオン「何でウェディングドレスを着こんでこっちに戻ってきたんですか!?」
スイッチ(ユ)『なんて事は無い。持って来るよりこっちの方が手っ取り早かったからだ』
山崎「何でアンリエットさんが着ずに局長が着てるんですか。42話の悲劇を起すつもりですか?」
はやて「ねーねー、何が起こったんやー?(お札で目隠しされた」
※42話の悲劇とは。
某カードゲームのアニメ初のタッグバトルで容疑者Zさんがやらかした悲劇。サングラス宜しく遮光するメガネでも2対2では意味が無いと判断し、新しく改良した遮光眼鏡を使用。それは内蔵したコンピューターが視界内の女性を識別、自動的に男性の姿に変換させてしまうがそこで事件は起きた。
被害者Aさんの姿がそのシステムが原因であろうことか、ゴツイおっさんの姿になってしまったのだ(ただし、そのバトル中一切そのゴツイおっさんではなく、容疑者Zさんのターンのみ)。一言ヒントを申せば、ハガレンのアームストロングがドレスを着たような姿ですので、閲覧には注意してください。因みに当人は気付いていないのが不幸中の幸いです。
たけジアン「んで、俺らは……」
キーたん「アタイが引くよー!ここは年女に任せなー!」
シマたん「今年が自分と同じ干支やからって、籤運とは関係あらへんやろ?」
くじを引こうと名乗りを上げたのは申の干支神のキーたんだった。年女という理由で立候補したが、幾分かシマたんとたけジアンは不安だった。
たけジアン「大丈夫か?」
キーたん「平気平気。借り物競争なら危険も無いよ。これ!」
キーたんが調子よくクジ箱の中を漁り、一つのクジを取り出した。
キーたんが引いた物:六つ子or等身大マネキン6つセット。
のぞたぬ「たぬたぬ。たぬー」
はやて「この手のクジはお客さんやとちょお厳しめかな?他の所でもOKやで」
ロム「へー、そりゃありがたいなって、六つ子ってまさか!?」
キーたん「え?どうしたの?」
ロムがキーたんのクジを見て驚きの声を上げる。って、まさかそのクジって……;
未来「流石年女ね……最高の結果じゃない……(むっちゃ良い笑顔なのに処刑マジニの斧装備」
山崎「ちょっとおおおおおお!?なんかヤバイのが動き出したんだけどぉぉぉ!?」
シマたん「アカン!最悪な結果引いてもうたあああああああ!!!」
未来「大丈夫☆もしもの時は琴無月さんので代用するから☆」
シャマル「ごめん、☆付けても全然怖さが和らいでない!」
案の定未来が暴走したあああああああああああ!!!彼女は処刑マジニの使う斧をどこからか取り出し、踵を返して琴葉姫さんの世界へと六つ子を葬りに向かう!
すぐさま大惨事を予期したシンガンのドラマーは携帯で連絡する!
ロム「おいラビ!今すぐ戦える連中を全員引っ張り出して防衛線を張れ!」
ラビ(琴)『は!?何言ってるさ!?』
ロム「ともかくお前らは防衛線を張って待機してろぉぉぉぉぉ!!巨人は何とか俺らが足止めする!!」
ラビ(琴)『巨人!?AKUMAの間違いじゃねーの!?』
未来「はやてちゃーん、今すぐ持ってくるからねーv」
シャマル「すいません、それ確実に首から下が無くなってるよね!?」
未来「さぁて……覚悟しろ六つ子ぉぉぉぉぉ!!!一匹残らず駆逐してやるぅぅぅぅぅ!!」
たけジアン&ゼクシオン「誰かあの馬鹿を止めてくれえええええええ!!!」
その後、1時間に渡ってショッピングモールで大規模戦闘が行われたという……。
†
クロスオーバー館。
ヤイバ「場所はここか」
琴葉姫「クロスオーバー館か」
最後の場所に訪れたのは第2チーム。早速呼び鈴を鳴らすと、扉からWSオリキャラである赤星李里香が扉から出てきた。
李里香「あ!いらっしゃーい!」
美波「李里香じゃない!久しぶり!」
李里香「あ!ひょっとしてヲタク大王さんのバカテス組!?」
美波「今はユウキって改名してるけど」
琴葉姫「まぁともかく、ここのミニゲームは?」
弾む会話の中、琴葉姫が早速ミニゲームの内容を尋ねる。すると思い出した李里香が第2チームを案内する。
李里香「ゲームの内容はずばり、神経衰弱!ヴァイスシュヴァルツのカードを使って2枚のカードをそろえて、あたしより多くカードを取れたらスタンプをあげるわ。あと、揃えても外れてもターンが交代するからね」
内容はどうやら神経衰弱のようだ。リビングに案内すると、50枚ほどのカードが無造作に裏向きで並べられている。恐らくこれを使うのだろう。先攻は挑戦者たちのターン。
モ〜たん「ミーのターンネ!」
引いたカード:『静かな決意』レオ
琴葉姫「最初は当てるよりも場所を覚えたほうが良いんじゃないか?」
次に引いたのは『アクセルモード』なのは。ペアが無かったので李里香のターンに移る。
メイたん「WSって、たけジアンさんも扱ってる作品が登場してるんですよね?これは一体……」
ボッスン「確か新しいデッキを持ってるんだよな?この作品を主体にしてんのか?」
李里香「まぁね。ちょっと待ってて……送信っと」
自分の番になり、李里香もペアを引けずにターンが移る。そして今度はメイたんの番になって彼女の質問に答えようと携帯を弄り、誰かにメールを送る。
その数分後、美波の携帯に着信音が鳴る。
美波「誰?」
メールボックスを開けてみると……
メール内容『お姉様、DOGDAYSシリーズとは2013年に始まり、現在まで3作品が公開されたアニメです!内容は主人公が突然異世界に勇者として召喚され(以下1千5百7十5文字に渡る説明文』
ボッスン&琴葉姫「長ッ!」
ヤイバ「故にレジェンドオブ説明文!え?まさか短時間でここまで長い説明文を作ったのか!?」
いや、こんなに長い説明文って何?たった数分でここまで長い説明文が出来たのって凄いな。
美波「美春ったら、良くこんなのを作れたわね;」
ヤイバ「何故解る?」
美波「だって送信者名に本人の名前が書いてあるし;」
そういや彼女、声優ネタでエクレと中の人が同じだったっけ……;その後、何週目かにして第2チームの勝利となった。
毎度おなじみの声優ネタです。
- 復帰イベント!その5 ( No.866 )
- 日時: 2016/03/19 20:11
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: zSZyy9Vi)
狭間の館。
ウリたん「場所はここみたいですです」
最後は第5、第6チームの2組だ。早速スタンプを貰おうと中に入った途端、エントランス中央の椅子に置かれていた人形を見つける。いや、それだけでは無い。エントランスには迎えるように様々な人形が置かれていた。
秀吉「一体何なんじゃ?まるで人形の館じゃの」
明久「誰か裁縫が得意な人でも住んでるのかな?」
クロウ「にしてもクリクリとトラクロの人形ってどこから仕入れてきたんだ?いや、まさか手製……?」
ツキノ人形「お手製じゃないの」
クロウ「うおぁッ!?」
人形を調べていると、突然その人形が喋りだしたではないか!しかも隣にいたロージア人形ふわりと浮かび、2つのチームに語りかける。
シャアたん「人形が動き出した?まさかここ、呪いの館……?」
ロージア人形「違う違う。ここのルールは探索だよ〜。隠されたスタンプを見つけるのが条件!」
言い終えたツキノ人形とロージア人形が椅子に座ると同時に、今度はシュウ☆ゾーとホルミーの人形が浮かんで続きを説明する。
シュウ☆ゾー人形「探す場所は自由だが、故意に器物を破損したら強制的にそのチームは失格だ(妙に低いトーン」
ホルミー人形「同時に参加しているチーム同士で情報交換するのは構わないですが、フェアなゲームの為に後続のチームに情報を残すのは厳禁ですので注意して下さい」
そしてまた人形がふわりと椅子の上に着地し、今度はジャクリン人形、リク人形、カイ人形が浮かび上がる。
ジャクリン人形「そうそう、言い忘れてたんやけど、ここには怖〜いお化けがおるんやで〜」
ドラたん「お化け?」
カイ人形「その幽霊はこの屋敷が建てられる前、数え切れない囚人を切り刻んだ処刑人が住む牢獄塔だった……」
リク人形「昼は太陽の痣を持った処刑人が、夜は満月の痣を持った処刑人が死刑を宣告された囚人を唯一の得物である鉈で切り刻んだ……」
ジャクリン人形「因みにもうゲームは始まってるで。ほな、生きてたらまた会おうな?」
そうして人形が椅子に座るように落ち、探索ゲームが始まった……!
クロウ「じ、冗談だろ。幽霊なんてそんな……」
愛子「足震えてるよ。ともかく僕らは向こうを探してみるよ」
海未「まぁ、幽霊はともかくさっきの人形の仕掛けは解りました」
ドラたん「本当か?」
海未「絵里が前に言っていたのですが、契約している人間は声帯模写を使えるとか」
秀吉「なるほど、人形にワイヤーを括りつけ、録音に合わせて天井裏で引いて浮かばせたという訳じゃな」
海未「聞こえていたのですか?」
秀吉「いや。聞く人には気付きにくいのかも知れぬが、声帯模写は喉への負担が意外にも大きい。前に予め録音しておき、後はタイミングを合わせるよう練習していたのじゃろうな」
明久「流石秀吉。演劇部な上に声帯模写を体得しているからこその推理だね」
ボッスン「俺はJソン先生の声帯模写を思い出したのにな。ん?何だこの紙切れ」
クロウ「アイツの誕生日に俺蝶ネクタイ型変声期を送るわ」
ボッスン「お前、2人目のコナンを作る気かよ;」
そんな談笑をしている間に、ボッスンが紙切れを発見。同時に別の場所を探索していた愛子達からメールが届く。どうやら向こうも何かを見つけたらしい。秀吉とイヌたんが愛子達がいるキッチンに向かう。
ウリたん「ここに何かあるのですです」
ヒメコ「せやけどウリたんだけやと取れへんみたいなんや。手伝ってくれへんか?」
イヌたん「なるほど。じゃあウリたんの脚を持って更に奥を調べさせるって事だね」
ウリたん「そうなのですです。ではお願いします」
どうやら棚の下に何かあるらしい。そのアイテムを得るためにまずウリたんが上半身を棚の下に潜り、そこからイヌたんがウリたんの足首を掴んで更にウリたんを奥へ押し出す。そしてついにウリたんが棚の下にある物を掴んだ!
ウリたん「取った!「ピンッ!」え?」
取った瞬間、何か糸のようなものが切れる感覚を感じた。同じ頃、2階の個室では……。
クロウ「どこにもねぇな。一体どこにあるんだ?」
シャアたん「……庭はどう?」
クロウ「庭だぁ?あ、そういえばあいつら、一言もこの館の中にあるなんて言ってねぇ!」
ある点に気付いたらしいシャアたんが呟く。そういえば確かに、あの人形達は『館の中』なんて一言も言っていない。敷地内の庭にも仕掛けられている可能性も含めればいいだろう。個室から出て庭を調べようとした時、別の場所を調べていた明久とドラたんが扉を勢い良く開けてなだれ込むように走って来た。その顔は焦りとパニックで真っ青であり、何かに逃げてきたのが伺える。突然扉が開かれた事でそれぞれの場所を調べていた人達もメインホールに集まってくる。
愛子「2人ともどうし——」
2人「逃げろぉぉぉぉぉぉ!!!シザーマンもどきが来るぞおおおぉぉぉ!!!」
明久&ドラたん以外全員「えぇぇぇぇぇぇぇ!!?…ってマジだぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!! ∑(°Д°;;;)」
逃げてきた2人の後ろから、醜悪な仮面を付けた2人の人物が猛スピードで迫ってきたあああああ!!2人の持っている得物は自分の身の丈ほどもある鉈をぶんぶん振り回し、仮面の奥から見える瞳が明らかに狂気をはらんでいる……!明らかに殺す気満々だ……!
クロウ&ボッスン&秀吉「あぎゃああああああああー!!!」
ウリたん&イヌたん&うみラビット「*●☆£$◎☆@¢%ーーー!!!(パニック」
愛子&ヒメコ「いやああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
突然の狂人2人の登場に全員パニックになりつつも一気に逃げ出した。あの2人はさっきの人形が言っていた処刑人と特徴が良く似ている……!
クロウ「なんだあのシザーマンもどきはああああああー!!?ここはいつクロックタワーの舞台になったんだよ!?」
ボッスン「作者、これプレイした事無かったんじゃないのかあああああー!?」
海未「作者の事です!多分ようつべか何かで調べたんだと思います!」
ヒメコ「だからってパニックホラーの殺人鬼を出すなボケェェェェ!」
ドラたん「とにかくバラバラに分かれろ!捕まったら殺される!」
処刑人s「ヴヴォア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ーーーー!!!」
完全にパニックホラーと化した屋敷で、また悲鳴が上がったのだった……。
†
そして……。
八雲「んぉ。見えてきた」
スタート地点で待っていた八雲の目に、あるチームが見えてきた。それは……
ユウキ「おーい!」
ユウキ達の第2チームだった。他のチームの姿も無く、今ゴールしたのだった。
八雲「1位は第2チーム!クリア時間は1時間24分!」
その後、どんどん他のチームがゴールしていく。そして大問題チームがゴールして今回のイベントは終了。結果は……。
1位:第2チーム:1時間24分
2位:第1チーム:1時間31分
3位:第4チーム:1時間37分
4位:第3チーム:1時間45分
5位:第6チーム:1時間54分
6位:第5チーム:2時間2分
7位:第問題チーム:3時間45分
おい、裸族共は一体道中何があった(by1〜6チーム全員)。
そしてメインイベントが終わった後、屋外パーティが開かれることとなったのは言うまでもない。
次はオマケです。
- 復帰イベント!その6 ( No.867 )
- 日時: 2016/03/19 20:23
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: zSZyy9Vi)
おまけ1:トラウマジックショー
ルーナ「さて、これより切断マジックを行います!雄二さん、手伝いお願いします」
早速始まったイベントの一つはルーナ、アム、ユーリによるマジックショーだ。まず雄二が呼ばれ、ステージに立つ。次に人の身体をすっぽり覆い隠せそうな箱の中に雄二を入れて、しっかりと鍵を掛ける。
ユーリ「それでは……お願いします!」
ルーナ「OK!」
そして次に取り出したのは無数の鋭利な剣だった。それを手にしたルーナとアムは、箱の周りを舞いながら雄二の入った箱を次々と貫いていく。そしてルーナが最後の1本が上側の蓋を貫いてフィニッシュ。箱の正面の蓋を開けると、無傷の雄二が出てきた。
姫路「アレだけ刺されたのに無傷って凄いです!」
土方「大方テキトーに刺したんじゃなく、狙ってギリギリ当たらない場所に剣を刺したんだろう」
クロウ「つまりアイツを最初から名指しして、同じマネキンを用意して練習したって事か」
マジックの成功で、拍手を受ける3人。これだけの事をするのに相当な練習をしたのだろう。彼女達のパフォーマンスを終えて次のパフォーマンスに移ろうとした時だった。
琴葉姫「あれ?ルーナの後ろに誰かいないか?」
ロム「え?」
翔子(###・ω・)
明久「ルーナちゃああああああん!!!後ろォォォォォォ!!!」
ルーナ「え?」
〜暫くお待ち下さい〜
翔子「雄二の仇……(釘バット持参」
ルーナ「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい(ry」
雄二「勝手に殺すな!」
おまけ2:買収
明久「そういや気になったけど、須川君達なんでこっちに来てたの?」
須川「あー、それは……(目を逸らす」
土屋「!これは……!」
須川のバッグから出た物:花梨作の薄い本数冊(内容は全部バミューダユニットの18禁物)
須川「……」
土方「ただの買収じゃねぇかァァァァァ!」
土屋「……クッ…!」
須川のバッグから花梨から得た交渉材料を見て、ムッツリーニが膝を付いた。
明久「どうしたのムッツリーニ!?」
土屋「……俺のが無い……!」
いや、そこ?(by明久)膝をついてまで落ち込む土屋に、花梨がバッグから1冊の18禁本を取り出した。
花梨「……大丈夫。ちゃんと用意していた…」
土屋「……感謝する」
花梨&土屋( ・ω・)人(・ω・ )ナカーマ
ユウキ「何かが通じたの?」
おまけ3:戦いの後
アイオーン「お前ら、闇の太陽神を忘れて戦いの後の宴をしているとは……流石に嘆かわしいぞ」
眼蛇夢「大した度胸だ。我らに消し炭にされる覚悟は出来てるだろうな?」
ロム「——!アイオーン!眼蛇夢!」
クロウ「やいお前ら!あんな奴に2対1で戦ってたのに今の今まで連絡しなかったなんてどういう事だよ!まぁ、無事で——」
クロウが見た物:ズタボロのアイオーン、眼蛇夢、津島の3人。
クロウ「無事で……;」
ヤイバ「故に無事でなかったな;何があった?」
アイオーン「闇の堕天使が生み出した舞台の中に、突如鋼のチャリオットが2機乱入してきた」
眼蛇夢「荒れ狂う戦車に完全に不意を突かれた俺達は為す術なく轢き飛ばされた……」
琴葉姫「鋼のチャリオット?何の事?」
沖田「要するに軽トラに轢かれたんだな」
3人「そゆこと」
たけジアン「軽いな!」
まだ続きます。
- 復帰イベント!その7 ( No.868 )
- 日時: 2016/03/19 20:25
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: zSZyy9Vi)
おまけ4:ラブライブの設定
たけジアン「そういやこの小さいのって全員ラブライブのメンバーだよな?」
八雲「そうですよ。実は今年に入って急に興味を持ち始めてね。因みに津島はサンシャインだから、μ’sの後輩みたいなものです」
ヤイバ「して、あのような姿になったのは?」
八雲「スクフェスの動物コスチュームを元にしたんだ。WSのカードにあるから、そっちを基に」
琴葉姫「なるほどー。そういやこっちの未来や翼さんもチビキャラ化してたな。あ、津島があんな姿になれるって事は……」
八雲「そ。今の所津島と国木田、それと黒澤姉妹案があるんだ。これがその設定資料」
津島:アニマドライブ持ちでモデルはコウモリ。発動するとゴスロリ風の服になり、響音弾という特殊な弾で遠くの位置を把握できるようになる。二挺拳銃を所持。
国木田:アニマドライブ持ちでモデルは狛犬。発動すると白いイヌ耳+法衣。炎+冥属性の術師タイプ(彼女の実家がお寺なのと、pixivでコマさんコラボイラストがある)。
ダイヤ:発動するとディアルガをモチーフにした服+右腕にディアルガの頭部をモチーフにした腕甲を装備。必殺技は時の咆哮。
ルビィ:発動するとグラードンをモチーフにした紅い服+両手剣。因みに服はDOGDAYSのミルヒの騎士甲冑をモデルにしている。原始回帰すると髪が紅くなり瞳が金色になり、更に背と髪が少し伸びる。必殺技は断崖の剣。
作者s「3人目と4人目が完全にポケモンだろオイ」
おまけ5:エース
チュウたん「おい、2人ともどうした?」
ほのベア( ´・ω・)べあー?
モ〜たん「さっきから楽しんでないデース!」
山崎「工藤も全然喋ってないな?具合でも悪いのか?」
翔子「…それは無い。自分からここに来たいと立候補したぐらいだから」
同じ頃、酉の干支神とA組の体育女子の2人が普段と違う態度に一部疑問視していた。自分達で参加すると言っていたのに、イベントの最中は元気だったのに、今は思いつめたような顔をしている。
周りが2人を心配していたら、突然その2人が立ち上がり、ルーナに声を掛けた。
ピヨたん「ルーナ!」
愛子「君に言っておきたい事があるんだ」
ルーナ「私に?」
ピヨたん「ギアクラ(ギアースクライシスの略)で登場したエースの件についてだ」
アム&綺場「!」
彼女らがエースという言葉を言った途端、アムと綺場が反応する。
ピヨたん「そいつは騙されているかどうか知らないが、あたしらはそいつの正体を知っている……」
愛子「その正体を知ったら、君はその人と今まで通りの関係は築けないかもしれない……だけど、秘密のままにしておくのもダメだと思ったんだ……」
急にシリアスな語りをする2人にルーナも戸惑う。同時にさっきまでお祭りムードだった周りも不穏な空気の所為で静まり返る。そして探偵物で犯人を指し示すように右腕を掲げる……。
ピヨたん「エースの正体は「燃える竜爪拳!火炎竜王!」爪が腰にめり込んだと思ったらぐるぐる回されて炎に焼かれてあっぢゃあああああああああ!!!」
愛子「君の「ゴムゴムのォ……(ゴムじゃないけど)火拳銃!!」硬化したパンチが鳩尾にめり込むと同時に炎が全身に広がって中まであっぢいいいいいぃぃぃぃぃ!!!」
正体を喋る前に綺場とアムが革命軍参謀と麦わら海賊団船長の技で黙らされました(笑)。いや、本家さながらにピヨたんと愛子に火傷のダメージを負ってるんですが。
綺場&アム「いやぁ〜、出そうと思えば出るんだね。炎って」
ピヨたん「何しやがるテメェら!!」
愛子「熱いし痛いよ!それにピヨたんから良い香りがするし!」
ウリたん「あの時ごま油をピヨたんに被せるべきでしたね」
沖田「なるほどそいつはいいや。よしお前ら、火の準備をしろ!豚方と一緒に焼肉だァ!」
土方「テメェは一体何話前の話を引きずってんだァァァァァ!!」
おまけ6:琴葉姫さんの世界で…。
Nキャスター「次のニュースです。大通りでひき逃げした犯人が逮捕されました」
霧切「この大通り、八雲さんの世界みたいね」
ツキノ「そういえば作者、シンガンの4人と一緒に出かけてたの」
大神「確かその招待状には復帰記念と書かれていたが……」
皐月「いいなぁ〜。僕も行きたかったのに(´・ω・`)」
レヴィ(琴)「僕もヤイびゃんと行きたかった(´・ω・`)」
4人がテレビのニュースを見ているとそのニュースの映像が映し出される。
その内容は津島、アイオーン、眼蛇夢の3人の戦いが映し出されていた。
皐月「え?あいおん!?」
霧切「何で田中君と一緒に戦ってるの!?」
見ると3人ともボロボロであり、次の一撃で決着しそうな雰囲気である……!
アイオーン『これで決める……!』
眼蛇夢『この一撃で……!』
津島『終わりよ……!』
3人『『『うおおおおおぉぉぉー!!!』』』
最後の全身全霊の攻撃を相手に叩き込もうと、一斉に駆け出す!
しかしそこで超高校級の格闘家がある事に気付く。
大神「おい、トラックが来てるぞ?」
3人「ゑ?」
ガッシャーーーーン!!
3人『あぎゃあああああああ!!』
皐月「轢かれたああああああ!!?」
なんと、突然飛び出してきたトラックに3人とも見事に飛ばされたああああああ!?トラックはそのまま去っていき、暫くして3人もむくりと起き上がった……。
因みに大神と霧切はこの3人を見てなんだか哀愁を感じたたと記載する。
決着がwww
- 復帰イベント!その8 ( No.869 )
- 日時: 2016/03/29 21:14
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: zSZyy9Vi)
おまけ7:ギターオブメイドランチ
ロム「ちょっと気になったんだが良いか?」
未来「はい?」
ロム「確かお前使えるの楽器ってピアノだけなのか?」
未来「ううん。ギターも扱えるよ。ちょっとした事件でね……」
シマたん「事件?」
未来「その時にある音楽をギアの曲として会得したのよ。だけど、練習しても全然うまくなれなかった……」
美波「一種のスランプみたいな奴じゃないの?」
未来「まぁね。それが原因で授業の方にも響いて……ある時、友達が連休を利用してある街に訪れたの。その街ではあるバンドの活動拠点だったの……」
未来はこれまでの事を思い返すように黙々と語る。あれ?喫茶店を拠点にしてるバンド……?ここで気付いた人達はある事を質問する。
未来「そのギターの技に私は何かを感じたの。それでそのバンドに弟子入りし、ギターの修行をした……」
琴葉姫「なぁ、お前が弟子入りした人ってまさか……;」
未来「うん。ひなビタの咲子と霜月」
やっぱりアイツらだったか(爆)。確かにギターあの2人も使うけど。いや、あの姿に収録されている音楽がメイドランチじゃないだけマシか;
未来「2人の音楽の饗宴には私も鳥肌が立ったわ……!そして修行の成果が実り、ついに私はあの音楽を手に入れることが出来たのよ!だけどピアノの腕が落ちたのは軽くショックだった(´・ω・`)」
おまけ8:クジの中身
シャマル「そういえば、このクジってまだ他にあるの?」
はやて「せやな。私らはまだ見てないからちょお気になったんよ」
八雲「ちょうどクジがあるから見てみるか?(ガサゴソ」
以下、クジの結果。
モンスターのスライム(シャマルのトラウマ再来&気絶)
アキちゃん(バカテス祭より&この後バカテスヒロイン2名暴走フラグ)
にゃ〜たんの靴下(モ〜たん暴走フラグ)
ヴァンガードファイト20連勝(作者がテキトーに考えた無茶振りその1)
常村の汚い写真(作者がテキトーに考えた無茶振りその2&アニメ2期の肝試し大会のアレ)
さっちゃんと同じ属性(若葉(艦これ)の事。こっちサイドの彼女、筋金入りのドM艦娘です)
たけジアン「ここまでまともなのがねぇなオイ」
おまけ9:登 場 し や がっ た
八雲「さて、これで——」
BGM:裸族のサツバツ論
八雲「ん?」
イヌたん「何で裸族ソングが流れてるの!?」
土方「って、近藤さんがいなくなってるぞ!?」
クロウ「そういや蜻蛉の奴もいないぞ!(まさか…;」
最後の打ち上げも終わろうとした時、突然の裸族ソングが流れる。そしてステージに奴らが現れた!
近藤「巡る魂の定理!近藤勇!」
蜻蛉「傲然(ごうぜん)たる武勇の定理!青鬼院蜻蛉!」
獄卒「銃火の空間の定理!獄卒!」
裸族「戦場を定理する者達!裸族・ザ・ロジカリスト!」
八雲「何でこいつらが登場しちゃったんだよオイ!?!?」
すいません、今まで大人しくしていた裸族がついに暴れだそうと出陣しちゃいましたOTL。つか、今の台詞はラクエンロジックの構築済みデッキのキャッチコピーだよな!?(※ラクエンロジックとは今年1月に発売されたカードゲームであり、キャッチコピーは上からRinne,Brave,BulletのTDから)
気絶組&うみラビット「」
チュウたん「おい!気絶した連中を今すぐどこかへ避難させろ!ドラたんは今すぐ純粋組を避難させるんだ」
ドラたん「了解したあああああ!!(純粋組を抱えて避難させる」
シマたん「あいつら後で〆る!絶対にや!(気絶組を避難させる」
カオスクラッシャー組「あいつら何しとるんじゃ(^ω^#)」
獄卒「良く聞いてくれた!実は八雲サイドに新たな裸族が登場したんだ!しかも女性裸族!」
アンリエット「えwマジでwww」
たけジアン「はぁ!?木端微塵に消し飛ぶスリ以外にも登場するのかよ!?しかも女ァ!?」
琴葉姫「まさかバミュ「あ、それは無い」アーヨカッター(棒」
クロウ「良くねぇよ!誰が来てもやばいんだが!?」
蜻蛉「それより何時まで焦らすのだ!Sか貴様!」
ギャースカ騒ぐ中、ついにその裸族が現れる……!
獄卒「さぁどうぞ〜!」
アダレード「バミューダ並みの人気を持つあたしの登場じゃあああああああああああ!!!」
ユウキサイド( Д) °°
八雲サイド&琴葉姫サイド「お 前 か よ !」
たけジアンサイド「なんじゃありゃああああああああああああ!?!?!?」
すいません、新裸族ってあの伝説のチアガール(違)ってマジですか?しかもコイツの衣装、ピンクの痛タイツに『伝説』と書かれた痛褌(裏面は練乳を被ったコーラル)という裸族衣装ですはい。
ピヨたん「待てえええええェェェェェ!!なんだあのチアガールは!?どっからどう見ても合体事故にしかみえねぇんだけど!?」
ボッスン「あれ!?良く見たらこいつらりゅーとさんの4回目の料理対決の裸族料理の時(はだかのらいすぼうる参照)に武道会に出てた奴らじゃねぇか!?」
アダレード「あたしゃこう見えても一目見ただけで目を奪う伝説と呼ばれたチアガールだよ!」
レン「いや、見た人全員後で悪夢にうなされる伝説だろ」
アダレード「だけどあたしは今年のファイターズグッズフェスティバルでスパブラ部門1位に輝いたのよ!オホホホホホー!暴力チアガールとロリオーガとランペイジから出た性的に襲ってくださいとフェロモン放出してるサキュバスのランニングバックと守護者(センチネル)の一発屋とダッドリーの新入りを差し置いて1位になった伝説よ!敗れ去った連中はオーガ集団に性的に集団リンチに遭えば良いわ!」
ヒメコ「何危ない橋渡っとんねん!アク禁喰らったらどないするんや!ってか、グッズ化って嘘にも限度があるやろが!」
スイッチ『いや。事実だ』
八雲&琴葉姫「リアルに公式のマジ情報ですOTL」
沖田「いっそのことレッドカード連発でスタジアムから入禁くらってやがれ(怒」
ファイターズグッズフェスティバルとは、ヴァンガード5周年を記念して開かれたイベントであり、投票で選ばれた各クラン1位のユニットがスリーブなどのグッズとなって販売されるのだ。
長くなるので各クラン1位は各自自分でチェックしてもらいたいのですが、スパイクブラザーズの1位はこともあろうにコイツです(爆弾投下&マジ情報)。ルキエに至っては1位から3位を独占してるのに;
と、そんな事をナレーションが開設している間に裸族が同寸を2つ用意しており、中にはぐつぐつ煮えたぎるスープが入っていた!
獄卒「さて、ここで僕らからの差し入れだ……」
八雲「え?まさか……;」
近藤&蜻蛉「ぶっかけ裸ーメンを召し上がれぇぇぇぇぇ!!」
獄卒&アダレード「特に寒いのが嫌いな作者は特別にマグマ煮込みいいいいいい!!!」
裸族共、同寸の中身を躊躇無く作者達にぶっ掛けたああああああああ!!!しかも片方は目にも舌にも悪そうな真っ赤なスープだけど!?何を混ぜた!?
ユウキ&たけジアン「あっぢゃあああああああああああ!!?」
八雲「あぢゃぢゃぢゃぢゃああああ!!確かに寒いのは嫌だが熱すぎるのも嫌じゃあああああああ!!」
琴葉姫「シバく!麺が無いとは言えラーメン侮辱したあいつ等後で絶対シバき倒す!!(怒)」
獄卒「見ろ!作者達が悶絶するほどに喜んでいるぞ!」
蜻蛉「正にS!暴れるほどに喜んでくれると我々も嬉しいぞ!」
近藤「だけど見てくれ同士よ。スープが無くなってしまったぞ!」
アダレード「ならすぐに準備よ!全員裸塩を準b「だらっしゃああああああ!!」ギャース!?」
すぐにスープの補充をしようとした時、突然の強襲に吹っ飛ばされる。その相手は勿論……
カオスクラッシャーs「いい加減にしろやゴルァ(^ω^#)」
裸族「」
その後、カオスクラッシャーにシバき倒された裸族は元の世界へとクーリングオフされた。
『あとがき』
ようやく仕上がりました〜。あー、長かった;
今回のゲストの1人、ヲタク大王改めユウキさんは数年前自分の事情でカキコを離れました。そして今年2月、改名して再びこの地へと帰ってきたんです。初対面の方も多いですが、結構自分らと同じくここでの活動期間が長いんです。結構間があったから、オーバー過ぎるけど正直自分その間に何か起きてもうこの世にはいないんじゃないかって心配になりました;(リアルで色々事件があったからね;)
んで、今回の裸族のアダレードは前にりゅーとさんの4回目の料理対決で登場したのをきっかけにいっそのこと正式に登場させちまうかと言う訳でデビューさせちゃいましたwww
ユウキさんの「逃走中 機動六課と幻獣の巫女」
琴葉姫さんの「嫁観察日記〜今日も嫁と婿は元気です〜」
たけジアンさんの「オリキャラとポケモンと色々と」
も宜しくお願いします。
感想おk。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.870 )
- 日時: 2016/03/20 21:05
- 名前: ユリカ (ID: vEgGwqGr)
どうも、ユリカです。ユウキさんの復帰イベント執筆お疲れ様でした!ゲストも多く豪華なイベントでしたね。では、ピックアップ形式で感想を…。
・人数が多いな…。つか、裸族www
・厨二病の奴らのシンクロ率がハンパないwww原作よりひっでえことになりやがったwww
・未来さん、六つ子を何でそんなに憎んどるん!?;
・声優ネタ多いなオイwww
・おい局長やめーや
・穂乃果ちゃんががっつり戦闘…;でもまあ、アイドルががっつり武器を持って戦うのもアリだな。うちでもありそうだし(ぇ
・買収されるなwwwあとムッツリーニと腐った女子は意気投合すんじゃねえよwww
・何故うちの裸族ソングがwwwそういやあの歌抜間さんサイドでも流れていたし、案外知られてるのか?www
・可愛い女の子キャラを差し置いてあのアダレートが1位とか、マ ジ で す か!?
・しかも新しい裸族ってwwwしかも女性裸族www獄卒の他にもヤバいのが増えやがったwww
・あ、オシオキされた
獄卒「そっちの僕やユウキさんの局長、琴葉姫さんの蜻蛉さん!よくぞ合同イベントを裸族とパワーで盛り上げてくれたね!同じ同志としてボクは嬉しいよ!!!」
ヴィズル「しかも裸族が増えたなんて喜ばしい限りだな!ワシのケツタンバリンでこれを精一杯祝おうではないか!!!」
花村「しかも女の子なんて、最高じゃないか!僕のアレも喜んでるよ〜!!!」
牙山「おいエイラ、お前も同じ女性裸族として挨拶をしておけ!また裸族サミットや何やらで共演する可能性もあるしな!!!」
エイラ「うん!私はユリカサイドの女性裸族のエイラだよ!これからよろしくね!ヤマビコサイドやりゅーとサイドや抜間さんサイド、晴哉サイドなどにも女性裸族はいるから同じように交流を深めていこう!そして私の裸舞でいつかサーニャを見返して…。ぐへへへへ」
これからもよろしくお願いします。新しい女性裸族、アダレートの活躍もぜひ楽しみにしていますwww(ゑ)
マヤ「私達も人の事は言えないのだけど、八雲サイドは大丈夫かしら…;」
リック(QMA)「そうだな…;というよりあのアダレートが人気投票で1位になるなんて、想像すら出来なかったぞ…;」
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.871 )
- 日時: 2016/03/21 04:20
- 名前: ユウキ(元ヲタク大王) ◆adhRKFl5jU (ID: ecbw2xWt)
八雲さんお久しぶりです。どうもユウキです。
ついに俺の復帰記念小説が来ましたね!!!いつ来るのかと思いながら楽しみにしてました。今回は俺の復帰記念にこのような企画を立てて下さって、本当にありがとうございました!!!
感想ですが、いろいろとツッコむところが多すぎてツッコミが追いつかないwwwウマたんの暴走や中二病組がスゲえノリノリだった件、薄い本が手に入らなくて悔しがるムッツリーニも面白かったですが、近藤さんのウエディングドレスがインパクトありすぎて、笑うしかないんですがwwwwww
後せっかく書いてもらったのにこんなこと言うのも何ですが、色々と誤字やおかしいところが多いです。もしかしたら誤字じゃないかもしれませんが、念のために言っておきます。
まず最初の誤字は、ペア一覧のところに瑞希の名前が二つあります。後の描写的に瑞希は第一チームのようなので、第二チームに瑞希がいるのはおかしいです。
二つ目は、第一チームがFFF団のあれに挑戦してるのに、なぜボッスンが地の文に出てるのですか?
三つ目は、土方が行った後に土方と明久も後に続いたと書いてありますが、これ猛と土屋(ムッツリーニ)の間違いじゃないですか?
四つ目は、中二病組が暴走した際になぜかムッツリーニのセリフがあります。あの時は第三、第五、第六グループしか居ないはずなのに、なぜ第一グループのムッツリーニが出てきてるんでしょうか?
最後に、俺は第四グループのはずなのに、俺がゴールした時第二グループと表記されています。
何か感想よりも誤字報告の方が多くなっちゃいましたね。すいません;
では、また新しい短編が来るのを待っています。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.872 )
- 日時: 2016/03/22 08:37
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: zSZyy9Vi)
>ユリカさん
ピックアップ式に感想ありがとうございます。
因みにファイターズグッズフェスティバルは各クランの1位がグッズ化されるのですが、スパイクブラザーズというクランでの1位がコ イ ツ で す 。
カオスブレイカー「マジでコイツが来た時はジュース吹いたわwwwありえねぇwww」←リンクジョーカーで1位。
ガヴリール&ミネルヴァ「しかも変質者ってマジですかOTL」←エンフェザ&ジェネシス1位。
こんな風に別のクランではカッコいい&可愛いユニットが1位になりました。ってか、明らかにスパブラの方がインパクト強すぎです。
>ユウキさん
本当にお久しぶりです!今年の1月まで何時までたっても連絡が無かったんで本当に心配しました……;
近藤さんのウェディングドレスは本当にインパクト強いし、穂乃果の一撃もインパクト(物理)が強かったでしょう。
穂乃果「今思えば悪いことしちゃったなー;」
海未「大怪我しなかっただけまだ幸運ですよ;」
そろそろロック掛けて次の方へ移行させようかと思ってる…。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.873 )
- 日時: 2016/04/01 20:16
- 名前: 琴葉姫 ◆KXLt9XXgaQ (ID: y2j3Fkfw)
コメント遅れて申し訳ありませんorz琴葉姫です!
琴葉姫「ユウキ(元ヲタク大王)さんの復活記念にお呼びくださりありがとうございます!」
蜻蛉「はーっはっはっは!他の裸友と交友を深めたぞ!正にS!」
トーリ「いいなあ(´・ω・`)」
アーサー「言ってる場合か(^ω^#)」
クロウ「やっぱ俺様はどこの世界でも最高だぜッ!」
琴葉姫「あいおんさんと田中さんwwwてか津島って人強っ!?調べてみたらラブライブのキャラなのか・・・」
イオリ「アイ皐見れて満足です^p^」
ジノビオス「貴方は安定だな;」
琴葉姫「キャー!あいおんさんと田中さんカッコイイー!」
皐月「かっこよかったよあいおん!でも怪我大丈夫?」
アイオーン「ヴッ・・・!?」
ソニア「田中さんも大丈夫でしたか?」
田中「この俺様がくたばるとでも?」
左右田「(うぜえ)」
高尾「って待ってwww近藤さん何やってんのwww」
ダークボンド「ウエディングドレスで草」
琴葉姫「俺近藤さん結構好きなんだけどなあ」
アーサー「えっ」
琴葉姫「えっ」
チョロ松「ちょっと待って
ちょっと待って、未来ちゃんどうしたの?(震え声)」
一松「十四松あっちで響(シンフォギア)と野球やってろ」
十四松「えっやきう!?やるやる!ビッキー行こ!」
響(シンフォギア)「え、あ、うん。いいよ(未来がどうしたんだろう?)」
トド松「おおおおおお落ちついてそっちの未来ちゃん!その手に持ってるものを置いて!(必死)」
琴葉姫「(聞こえますか八雲さんのところの393・・・今貴方の脳内に直接語りかけております・・・うちのビッキーと十四松は付き合っていません・・・十四松には彼女が別にいるしビッキーにはうちの393がいます・・・この二人の関係は非常に仲のいい姉弟ですよ・・・)」
アーサー「何やってんだお前」
琴葉姫「別に、そういやDグレ新アニメ放送するらしいな」
ラビ「ユウの中の人が佐藤拓也さんなのはびっくりしたさー」
琴葉姫「シンフォギアも4期と5期来るしな。めっちゃ楽しみ」
ロム「話戻せ。ってあいつの人形・・・」
琴葉姫「(あのマツオカの人形、追憶の方だな・・・)というか俺ヴァンガードGになってから遠縁になってるんだよな・・・(´・ω・`)バミューダの新弾は毎回買ってるけど」
アーサー「2番煎じはNG」
琴葉姫「アッハイ。ってアダレードが裸族化だとォ!?(驚愕)」
パスカリス「あっ(察し)」
ヴェントゥス「ってかあの人(?)スパイクブラザーズ部門で1位とったの!?(驚愕)」
琴葉姫「正直俺は組織票だと思ってる(震え声)ミネルヴァとザキシヒメたんとシラユキさんとレジーとルキエ様が1位なのは嬉しいけどジノさんとミカが2位でザラキエルとタルトゥとシャノアールが4位でパシフィカが5位なことは納得がいかない(クズ)」
アーサー「マーハが1位だしパシフィカはすでにグッズに恵まれてるだろ!いい加減にしろ!」←←←
おそ松「つか作者お前女()なのに裸族技の被害に遭ってるじゃないですかヤダーwww」
琴葉姫「ゼッさんが裸族技喰らわなかったからいいよ」
マールーシャ「あれは奇跡だったな(確信)」
ゼクシオン「(^ω^#)ピキピキ」
ゼクシオンの本丸の刀剣男士「(よかった・・・)」
琴葉姫「というわけで、今回はありがとうございました!」
いつになく変な感想(?)ですみませんでした、次回も楽しみにしています
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.874 )
- 日時: 2016/04/03 17:30
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: zSZyy9Vi)
>琴葉姫さん
八雲「確かにこの光景を見ればラブライブが現代バトルと思えますが、まあ実際には何も起きてませんよ。要は『中二病でも恋がしたい』でのバトルシーンを想像してみてくれれば解ると思います」
マリア「田中という奴は原作でも轢かれたから問題無いわね」
調「惹かれて血まみれになっても私と切ちゃんがちゃんと血だけを採取しておくからね」
響「ちょっとは心配してあげて声優ネタ繋がりの人!?」
でもシンフォギア4&5期は驚きました。ちゃんと見てないのが原因でしたかね;
十四松の件。
未来「も〜、びっくりさせないでよ〜vてっきり彼女かと思ったじゃな〜いv(しかし手には血まみれの斧」
翼「手に持ってる得物で笑えないぞ;」
八雲「まぁこれで助かっ——」
未来「だけど、私の響と仲良くしてるってのはどういうことかな?かな?かな?」
八雲「あの、未来さん……?」
未来「じゃあ……やっぱり消してやろっか、うんv」
八雲&クリス「全 然 解 決 し て ねぇ じゃ ねぇ か !」
では。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.875 )
- 日時: 2016/04/08 17:39
- 名前: 琴葉姫 ◆KXLt9XXgaQ (ID: y2j3Fkfw)
どうもです。琴葉姫です。ちょっと八雲さんに質問があってお邪魔しました。
うちの望月と八雲さんの文月との○○繋がり小ネタコラボの件なのですが、自分八雲さんのところのフミィの設定やキャラなどが今一よくわからなくて・・・(震え声)原作通りなのであれば「あったらびっくりする」的なことは言わないと思うので・・・お手数ですがこちらかうちのスレで教えていただけないでしょうか?すみません。
では、失礼いたしました。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.876 )
- 日時: 2016/04/09 17:05
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: zSZyy9Vi)
>琴葉姫さん
文月の設定ですね。下を参照にして下さい。
文月
睦月型の7番艦。睦月型の中でもロリ系に入っており、明るい女の子。艦娘とはいえ、まだまだうちの駆逐艦娘の中では妹的な存在。
純粋組か動じない系かと思った?残念!カオスクラッシャーでしたー!(ウゼェ)こうなった経緯は1月と2月がギャグカオス組であるため、「あたしが何とかしないと!」的な事でこうなった。
案外裸族や度の過ぎたおふざけをするキャラには容赦なく、酷い輩相手には小麦粉バズーカを容赦なく撃つ(本物の火器を扱う訳にはいかないからね)。
一人称は「あたし」。
文月「でもなんでこういう設定に?」
八雲「夜戦の台詞が物騒だったので衝動的に」
文月(#^ω^)
カンコレエイガカオメデトー!
八雲「」←バズーカ+グレネード+機銃+酸素魚雷の餌食。
文月「失礼でしょもー!どこぞの銃刀法違反完全無視の女子高生と一緒にしないでよ!」
とまあこんな感じです。因みに他の睦月型は……。
1月:ギャグカオス好物組LV3故に、文月の的にされることが多い。
2月:ギャグカオス好物組LV2。隙あらば提督を(性的な意味で)襲おうと虎視眈々としている。しかしアニメと史実のトラウマで戦闘機や空母に対して苦手意識を持っている。
3月:動じない組。表情筋が固まってるんじゃないかと姉妹からも疑われるくらいに表情変化が乏しい(ただし、本気だと感情が露になる事も)。擬音が無ければ姉妹ですら感情の変化に気付かない。
4月:(まだ来てないOTL):純粋組。晴れた春の日に外に出るのが楽しみであり、出撃しない時は誕生日に姉妹がウサ耳カチューシャをつけている。
5月:ツッコミ&避難担当。元気なボクッ娘だが、姉妹の中では文月のブレーキ役その1でもある。
7月:文月。説明文参照。
9月:カオスクラッシャー&ツッコミ組。文月のブレーキ役その2。文月に対しては「それ使うと掃除に苦労するぞ」とかぼやいてるくせに自分は機関銃を鈍器代わりにぶん殴る。おい、用途間違えてるぞ。
菊月:ツッコミ&気絶組。寡黙でクールぶってる割には意外と幼い面が出やすい。似非クールとか言うな( ´・ω・)
三日月:純粋組。ロリ系の多い睦月型の中でも姉妹達の中でも妹的存在。
望月:動じない組。普段はぐでたまモドキ(誰がぐでたまモドキだ(#□ω□))だが、任務などやる時はやる娘。
こんな感じでよろしいでしょうか?
文月「でもこれあたしだけの設定だよね?みんなの設定も必要だったっけ?」
八雲「お、オマケ程度……かな?」
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.877 )
- 日時: 2016/04/09 20:22
- 名前: 迅宗 (ID: 7loo3qJo)
迅宗です。おひさ!
近藤さん何してるのですかwwww
これはひどいwww
シザーマンもどきは怖いよ!
最後の最後の裸族暴走…。
これはないわ…。
以上です。
私の所の逃走中も終わりました。
色々ありまして、何とか終わらせることが(もういい
……え?マリアさん(シンフォギア)?
ちょ、私の襟元引っ張らないでぇぇぇぇ!!(連れていかれる)
それでは、次の更新期待してます。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.878 )
- 日時: 2016/04/09 21:40
- 名前: 羽清アユカ ◆uYPWAZXaHA (ID: /48JlrDe)
お久しぶりです。羽清です。
色々落ち着いたので今更ですが読みました。かなり遅いですが感想を。
・ウマたん落ち着いてwwwww死亡フラグ立てないでwwwww
・最近のスクールアイドルは戦うのか・・・(違)
・何だこの中二病大戦wwwww
・近藤さんのウェディングドレスとか事故じゃないっすかwwwww
・ナカーマ、じゃないwwwww
・鋼のチャリオット=軽トラかなるほどwwwww
高尾「つまり宮地さんは「木村ァ!!鋼のチャリオット!!」って言ってたんですかやだカッコイイwwwww」
宮地「お前も轢かれたいんだな?よーし判った(#^ω^)」
高尾「いやんwwwww」
では。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.879 )
- 日時: 2016/04/09 22:44
- 名前: たけジアン (ID: tVX4r/4g)
たけ「相当返信が遅れてすみませんorzたけジアンです。今回はあえて一人です。」
たけ「この小説を一言で言うと…
何 こ の カ オ ス
でしたよマジで;シーンごとにツッコんでいきます。」
たけ「最初のシーンは…ウマたん、八雲さんが十二支サラっと言えただけで死亡フラグ立てまくって暴走するなし!?;俺だって普通に言えるからな!?;(マジです)」
たけ「次のシーンは…んー、普通だよな?某Rさんのところの某論破するゲームのキャラたちも戦える設定だし…」
たけ「次のシーンは…あー、そういや厨二演劇(と書いてラストバトルと読む)始まったんだっけな…あのあとすぐ離れたから結末よく見てなかったな…」
たけ「次のシーンは…あぁ、キーたんがアカンやつ引いて未来が暴走したやつか…あれキツかったな…近藤?んなもん知らん」
たけ「次のシーンは…平和過ぎて明言することもないな…」
たけ「次のシーンは…うん、反応からしてアカンやつだろ;;;俺ホラー嫌いだから調べる気ないけど;」
たけ「おまけは…下に順番に書こうか…
勝手に殺すな
買収でナカーマすんな
轢かれたのに何で軽い返事なんだよ
3つ目と4つ目完全にポケモンだろ
おいピヨたんと愛子何言おうとしたし
決着の瞬間そんなあっけなかったのかよ
何故その二人に弟子入りしたし
くじの中身にろくなものがない件について
裸族は永久退場しろ あとラーメンを汚すな( ###▼益▼)p (作者は米どころの雪国出身です((わかんねーよ
まあこんな感じか…
といった感じで、今回は終わります。では!」
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.880 )
- 日時: 2016/04/12 16:46
- 名前: ユリカ (ID: W3pbx6e8)
どうも八雲さん、ユリカです。今回はお願いしたいことがあってコメントしに来ました。
さん、今回の逃走中に観客として招きたい子がいるのですが、お借りしてもよろしいでしょうか?
・絵里(ラブライブ)
・パシフィカちゃん
以上2名です。彼女らにはあるミッションで少しお手伝いしてほしいことがあるのと、戦闘ミッション時の観客として招く予定です。差支えないようであればどうぞご了承お願いします。
それではー。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.881 )
- 日時: 2016/04/13 16:49
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: zSZyy9Vi)
午後5時辺りに更新予定。
>辻宗さん
そういや裏切りの巨大迷宮全く見てなかった……;感想はありがたいけど、なんか悪い気分が……;
八雲「次の作品は見ないと……;(汗」
って、どこ行くんですか辻宗さぁぁぁぁぁぁん!?
>羽清アユカさん
自ら死亡フラグを立ててしまうほど喜んだのでしょうね、ウマたんはwwwいや、流石にやり過ぎたwww中二病大戦の方は力入れましたwww我ながらひっでぇwww
>たけジアンさん
流石に本編だけ忘れ去られているトラウマの反動でこうなっちゃったんでしょうwww李里香の方は俗に言うネタ切れですOTL。
中二病大戦の結果は轢かれて終わりでしたwww
>ユリカさん
まぁ、パシフィカの方はともかく……;
音也「ず〜ん……(意気消沈」
エミ「完全に落ち込んでいる…;どうするの?」
WSシロエ「僕らはゲートとなるカードがあれば、SD状態なら何とか活動できるよ。ただ、持ち主がああだと……;」
えりちか「みゅー……」
パシフィカ「でも無碍にするわけにも行かないし……カードを貸して。私が行って来る」
えりちか「みゅい……(´・ω・`)」
とまあ、こんな感じで行く事となりました。
パシフィカ:ご存知バミューダ△のアイドルユニット。エミとも契約しており、歳の割には意外としっかりしている。
えりちか:SD状態での絢瀬絵里。こちらサイドのラブライブはWS世界から来ており、契約者の傍を離れていると、かなりの力を失う危険があるので消費を抑えるためにSD状態に。因みに狐耳+水色の着物を着ている。鳴き声は「みゅー」。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.882 )
- 日時: 2016/04/13 17:55
- 名前: ユリカ (ID: W3pbx6e8)
ユリカです。
あら、そういう事情があったのですか…;でしたらパシフィカちゃんのみで大丈夫です;ご迷惑をおかけしてしまい本当に申し訳ありません;えりちを呼びたかったのはあるキャラたちを絡ませたかったのみなので…;
…パシフィカちゃんはギャグカオス組ではありませんよね?(え)
それでは。
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.883 )
- 日時: 2016/04/13 19:37
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: zSZyy9Vi)
遅れてしまったOTL。
>ユリカさん
そうですか。こっちの姿でもこちらは大丈夫ですが(って、言っていいのかな?)
後言っておきますが、パシフィカはギャグカオス組ではなく、常識人タイプです。
パシフィカ「あるキャラって誰だろう……?」
もうすぐ更新。
- ラブライブで短編2つ。:その1 ( No.884 )
- 日時: 2016/04/13 19:51
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: zSZyy9Vi)
『ラブライブin王様ゲーム』
——女にも、負けられない戦いがある……。
にこ「……王様ゲェェェェェム!」
全員「イェーイ!」
にこ「ナレーター、早速ルールをお願い!」
OK!
彼女らを囲むテーブルの中心のかごの中に、1〜8までの数字と、王と書かれたクジを入れる。この王のクジを引いた者は、他の番号を引いた者に命令が出来る(ただし、実行可能と周りが判断できる命令のみ)。そして、この王者の命令は……!
全員「絶対!」
今ここに、女達の壮絶な卓上遊戯が始まった……!
にこ「じゃあ皆、覚悟は良い?」
ことり「当然だよ!」
にこ「行くわよ……せーのっ!」
全員「王様だ〜れだ!?」
注目の1回戦、勝者は……!?
にこ(`ω´)←王のクジを手にガッツポーズ。
にこ以外「OTL」
勝負の後の命令タイム。にこの事だ。きっとえげつない命令が来るだろう。
にこ「そうさね……5番!7番!あんたら2人はガノンドロフに『好きです!付き合ってください(はぁと』と告白してきなさい!」
穂乃果&花陽「OTL」
あ、こいつらかクジ引いたのは。
にこから繰り出されたえげつない命令に、2人は当然の如く反論する。
穂乃果&花陽「アンタって人はぁぁぁぁぁ!!!」
穂乃果「なんて命令下してるの!!100%怒りを買う事こと請け合いだよ!」
花陽「不名誉な……!」
真姫「ダメよ2人とも」
海未「そうですよ。ルールはちゃんと守らないと」
絵里「王様の命令は?」
穂乃果&花陽「絶……対……!うわあああああああああああ!!!」
希「気ぃつけてな〜」
その後、2人は涙を堪えながら帰ってきた。しかし、2人とも頭には大きなたんこぶが出てる上に、こんがりとやや焦げくさい臭いがしており、首に『私は無闇に人をからかったことを反省しています』と書かれたボードを下げていた。2人ともガノンに相当やられたんだな……;
ってか、トドメがまさかまともな事をいえる3人からだなんて……;
穂乃果「ぐすっ……2回戦、行くよぉぉぉぉぉ!!」
花陽「うおおおぉぉぉー!!!」
いや、血涙と嗚咽交じりにくじを引く姿が凄く怖いんだけど。そんなナレーターのツッコミを余所に、2回戦が始まる……!
穂乃果「せーのっ!」
全員「王様だ〜れだ!?」
雪辱の2回戦。果たして……!?
ことり「私だ♪」
今度はことりに軍配が上がった。彼女はまともなほうに分類されるからまだ……いや、『○番の人はこのコスプレ』なんて命令をしてくる可能性が高いから油断できない。そんな彼女の命令は……!
ことり「2番が4番のほっぺにチューで!」
凛「にゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃー!」
結構まともに思えることりの命令。しかし凛は顔を真っ赤にしていた。あ、手に4案のクジを持ってるからか。
凛「か、かよちん……かよちんの番号、2番だよね……?」
花陽「凛ちゃん……」
へこんでいた花陽の引いたくじの上部分がめくれる。そこは上側に弧を描いており、2番である事を凜は確信した……だが。
花陽のクジ:3番
凛「にゃ?」
まさかの数字違い。唖然と口を開く凜に1人の少女が彼女の肩を叩く。その少女の手には2番のクジを持っていた。
真姫「私で悪かったわね」←コイツが2番。
凜( °Д°)
狩りの仕方、教えてあげるv(by西木野真姫)
2回戦の結果:猫が豹に食われました。
感想待って。
- ラブライブで短編2つ。:その2 ( No.885 )
- 日時: 2016/04/13 19:53
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: zSZyy9Vi)
凜「人の想いを簡単に踏みにじる……こんな残酷なゲームだったにゃんて……!」
花陽&海未「」←突然の展開に赤面&頭から煙を噴き出してK.O.
絵里「エスカレートするとアク禁喰らっちゃうから気をつけなさいよね;」
凜「だったら凜も容赦しないにゃ!せーのっ!」
全員「王様だ〜れだ!?」
白熱の3回戦。3度目の結果は……!?
希(^ω^)
希以外全員「」
3回戦のお知らせ。魔 王 が 降 臨 し ちゃ い ま し た 。3回戦はよりにもよってコイツかよ。彼女の事だ。間違いなく『○番はウチにわしわしさせて』なんて言うに決まっている。いや、目と手の動きがそういう命令をするぞって言ってるんですが。
全員が希から1歩下がり、特に身の危険を感じたにことことりは一目散に逃走する!
にこ「急用思い出したあああああ!!」
ことり「私もアルバイトがあったあああああ!!」
穂乃果&花陽&凜「逃すかあああああああ!!」
2名逃走するも、すかさずその2人の被害に遭った3人が取り押さえる!そして魔王の元に連行し、生贄を捧げるかのように2人を床に押さえつける。
穂乃果「さぁ王様、ご命令を!」
希「ほな、これから1人5分、じっくりきっちりウチにわしわしさせてな?あ、抵抗は禁止やで?」
にこ「ちょ!?」
ことり「希ちゃん、何する気!?」
希「アク禁喰らうの嫌やから言わへんよ♪」
にこ「ア ン タ は ヘ ン タ イ か ! ?」
絵里「待ちなさい希。今の命令はルール違反よ。ちゃんと番号を言わないと」
ことり「え?……あ!」
にこ「そっか、まだ希は番号を言ってない!」
と、ここで問題発生。本来なら名前ではなく番号を言う決まりなのだが、希は今番号を言っていない上での命令だったのでにルールで適用されなくなってしまったのだ。いや、適用されたとしてもそれは自分以外全員を指しているんだよな?それを知った2人は九死に一生を得たように安堵の溜息を吐く。
ことり(良かった……とりあえず確定じゃなくて助かった……)
にこ(これで希以外の8人が生贄候補……!)
ことり(助かる確率は7分の1……!)
おいちょっと待てそこのスーパーアイドルと元伝説のメイド。お互い他人を蹴落とす気満々か。両者の思惑が走る中、希の言った番号は……!
希「ほなら……魔術師と戦車にちなんで、1番と7番」
おい、魔術師と戦車って結構エグイのを選んだな(魔術師の逆位置は裏切り、戦車の逆位置は失敗を意味する)。暫くの沈黙の後……。
にことことり、逃走!
↓
穂乃果(熊)、花陽(鹿)、凜(猫)のアニマドライブ発動!
↓
鹿のダッシュ力と猫の俊敏な動きに逃げられない!
↓
そして……にこ&ことり「いやあああああああああああ!!!」
10分後……。
絵里「大丈夫……?」
にこ&ことり「」←希のわしわしの被害に遭った。
希「ふぅ。時間も時間や。次で最後にしよか」
穂乃果「それじゃあ……」
全員「王様だ〜れだ!?」
運命の第4回戦。最後の戦いに勝利を得るのは……!
穂乃果「私だー!」
最後の最後で主人公が勝利をもぎ取った。はたして彼女が下す命令は……!?
穂乃果「それじゃあ1番から8番の全員は……隠し持ってる私達の恥ずかしい写真を焼き捨てる!」
ことり「そ、そんなぁ!」
海未「ナイスです穂乃果!」
最後の命令は海未の納得のいく命令だった。って、穂乃果の言う『私達の恥ずかしい写真』って何?
穂乃果「そんなツッコミ、私には意味の無い事。さぁ!今すぐ写真を渡すんだ!」
——王様ゲームとは、多くある割り箸という森林破壊の犠牲となった樹木を平凡すぎる大勢の人間どもが引き、己の身を骨まで削られた棒に混ざっている数字以外の特定の棒を引いた者は王様という特別な存在になり、奴隷数字が刻まれた森林破壊の犠牲となった割り箸と言う棒と化した樹木を持つそれ以外の人間にどんな命令でも下す事が出来る。
だが、王様が出される命令は何が何だろうと絶対命令あり、例え、友人や恋人や家族や兄弟や上司や部下であろうとも容赦ない無慈悲な命令が下される残酷なゲームである……。
前半終了。次から後半。
- ラブライブで短編2つ。:その3 ( No.886 )
- 日時: 2016/04/13 19:58
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: zSZyy9Vi)
後半だよ〜。
『2つのスクールアイドルが会話に参加した:挨拶編』
千歌「う、うぅ……緊張する……;」
果南「落ち着きなさいよ。相手は同年代だし、すぐ打ち解けるって」
津島「私は一度会ったけど」
千歌「ごめん、黙ってて」
某所。浦の星女学院のスクールアイドル『Aqours』のメンバーはある人物たちを待っていた。しかしそのスクールアイドルのリーダーである高海千歌はガチガチに緊張しており、傍から見たらまともに喋れそうに無い。数分後、部屋の扉が開かれ、その中に入ってきた人物達は……。
穂乃果「こんにちはー!」
果南「いらっしゃーい!まさか先輩スクールアイドルと会えるなんて」
海未「今回は宜しくお願いします。あと、早くも2NDが発売決定したそうですね。おめでとうございます」
鞠莉「そんなに畏まらなくていいよ」
千歌「こここ、ここ、よろろろろろ……」
絵里「完全にぶっ壊れてるのが一人いるんだけど!?」
千歌「よろしくおねがいしましゅ!!(ドガン!」
希「テーブルに頭突きした!」
すいません、μ’sのメンバーにご対面した所為で千歌が完全にぶっ壊れています。まるでエンスト寸前の車宜しく頭から湯気を出している上に、直角にお辞儀をしたのでテーブルに頭をたたきつけた。
ダイヤ「ちょっと落ち着きなさいよ!先輩の前でみっともない真似はやめなさい!」
千歌「ごめん……;」
穂乃果「先輩とかは抜きでお願いしていいかな?」
千歌「ひゃい!」
果南(ダメだこりゃ……;)
『雑談編』
穂乃果「それにしても、私達に憧れていたなんてちょっと照れるね」
千歌「そそそ、そんな事無いですよ!わたわた、私にとってはああああ憧れで……!」
梨子「完全にテンパッてるわね;」
絵里「呆れた……;あら?」
ふと梨子を見た絵里は、暫くして久しぶりに会ったかのように彼女に声を掛けた。
絵里「ひょっとしてあなた、桜内さんじゃない?」
真姫「え?私達初めて会うんじゃ無かったっけ?」
梨子「……あ、ひょっとして生徒会長さん?」
千歌(ピクッ)
海未「知ってるんですか?」
絵里「真姫達が入学する前だった時にいたのよ。確か親の転勤で転校したって聞いたけど……それがあなただったなんて」
梨子「私だって、まさか知ってる人とこんな形で再会するなんて思わなかったわ!」
千歌「あのμ’sと知り合い……!?」
BGM:FF6より〜決戦〜
千歌「うがああああああああ!!!(クラウドコス」
梨子「ち、ちょっとどうしたの!?(ティファコス」
千歌「どうしてそれを先に言わなかったあああああああああ!!!」
津島「こ、これはまさか『時空を超えた金色の英剣と銀の片翼の堕天使の剣舞』……!?電子の世界史に刻まれた終焉の戦いがこんな所で目の当たりにするなんて……!」
真姫「えっ?えっ?何それ?」
突然FFシリーズで有名なBGMが流れたと思ったら、突然クラウドコスの千歌がティファコスの梨子に剣を振り回して襲い掛かってきた!ってか津島、向こうはクラウドとティファのコスしている以前にBGMが津島の言ってる戦い専用の『片翼の天使』じゃ無い事にツッコミは無しか。
千歌「ひょっとしたらサインとか貰えたかもしれないのに……OTL」
絵里「いや、あの子が引っ越したのは去年の3学期の終わりだから;」
海未「どの道μ’s結成前ですから無駄じゃないですか;」
千歌落ち着けwww
- Re: 小さな書庫の騒動【短編集】 ( No.887 )
- 日時: 2016/04/13 20:06
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: zSZyy9Vi)
『アニマドライブ編』
穂乃果「皆もスクフェスに出るって聞いたから、ひょっとしたらアニマドライブが使えるのかもしれないね!」
耀「あんな姿になれるの?何か今からでも楽しみね」
花丸「オラもなれるだか?」
希「なれるんやったら……白いふわふわの耳に、青白い鬼火が灯っていて……」
※ここから暫く妄想をお楽しみ下さい。
〜国さん。はじめてのタワー編〜
花丸「前略おかあちゃん。国さんズラよ。オラはすっかり都会にも慣れたズラ。国次郎にも都会を見せてやろうと思って、2人でタワーっつー所に行ったズラ」←コマさんコス。
※以下省略&妄想終了。
穂乃果「……」
千歌「……」
希「……」
μ’s&花丸&ルビィ以外全員(ゴメン、何でか知らないけどコマさんにしか見えないOTL)
花丸&ルビィ「???」
『ポケモン編』
絵里「貴方達姉妹のを見てみたけど、黒澤さんらのは、寧ろ動物よりもポケモンに似てない?」
津島「多分、作者がみんなの能力をどんなのにするかって考えている内に名前がポケモンに似ていたからこうしたんじゃないかしら?」
穂乃果「確かに。ダイヤちゃんはディアルガで、ルビィちゃんがグラードンって所かな。短編集のイラストも似合ってたよ!」
ダイヤ「ふふ。この衣装、私が似合わない訳無いわ。気に入ってるって点も無くは無いけど」
ルビィ「でも、こんな衣装になるなんて……ちょっと、嬉しいです」
真姫「でも元のゲームがゲームだから、もう片方がいないとしっくりこないわね」
花丸「でも、『真珠』とか『パール』とか『サファイア』なんてそげな都合のいい名前の子なんていないずら;」
確かにゲームとしてみれば妹はルビー&サファイア、姉はダイヤモンド&パールなので片方しかないというのは正直しっくりこない。しかし花丸の言うとおり真珠やらパールやらサファイアなんて名前、ポケスペの主要人物じゃあるまいし早々いる訳が無い。
絵里「誕生石としてなら6月、石言葉なら『健康』『富』『長寿』。サファイアなら9月で『慈愛』『誠実』『徳望』……いまいちピンとこないわね」
希「寧ろ属性とか良いんとちゃう?真珠は『空間』。サファイアなら『水・海』……」
ふと考えていると、海未をチラッと見る。あ、そういえば……。
希「よし、カイオーガ役決定や!」
希&海未以外全員「なるほど!」
海未「なるほど!じゃないですよ!」
『そして……』
千歌「ききき、今日はあああありがとうございましだ!」
耀「結局最後までガチガチだったね;」
千歌「うぅ〜;だって、μ’sと顔合わせするなんて思ってなかったから……」
果南「憧れだからね〜」
穂乃果「そういわれるとこっちも照れるって//////」
話も終わり、これで解散しようという時、おもむろに姉の後ろにいたルビィが尋ねてきた。
ルビィ「あ、あの……確かμ’sって私達Aqoursと同じ9人メンバーですよね?5人しか着てないけど……?」
海未「その件なのですが、事前に私と絵里がその日は空けておくよう連絡しておいた筈です」
希「風邪でもひいたんとちゃう?おっと…」
後で見舞いに行こうと提案する希が持っていたタロットを落す。床に落ちたカードは無造作にバラけてしまう。慌てて拾おうとする希だったが、一つだけ裏向きになったカードが目に入った。それを表にすると……
希「『塔』の、正位置……!?」
希はこのカードがまるで、今ここにいないμ’sメンバーの身に、何かの『災厄』に巻き込まれていると伝えているように見えた……!
†
その頃、WS世界のとある市街地……。
Nキャスター『先日未明、アイドル行方不明事件がまたも発生しました。場所は○○地区であり——』
卯月「……もうこれで5件目か」
アイマス、デレマスの世界の自宅で島村卯月がニュースを見て呟いた。他の世界のアイドルが忽然と消える事件が発生しており、今回で既に5件もの誘拐が起きている。プロデューサーもこの事を危惧して暫く彼女らに休暇を与えており、『特に理由が無い以外外出を禁止』している。
卯月「ここには、来ないよね?」
多少不安になるも、この世界ではまだ被害は無い。不安を払拭しようと録画していた番組を見ようとチャンネルを変えた。その番組を暫く見ていた時だった。
ナレーター『とあるアイドルの帰宅風景……貴重な映像だが、今は彼女より、彼女の後ろをご覧頂きたい……』
卯月「あれ?私?」
その番組になんと自分の帰宅風景が映っていた。あの通りを使ったのは昨日であり、休業を言い渡された直後の帰りである。カメラは暫く彼女に集中していたが、暫くして彼女の背後に注目する。
撮影者「え?ちょ、何あれ!?えっ?えっ?えっ!?」
彼女の背後にまるで蛇のような靄が音も無く迫っていたのだった……!しかし彼女は地下鉄の入り口に差し掛かった瞬間、靄は煙の様に消滅。後には何も残らなかった。
卯月「な、なんだったの、今の……!?」
この短編の最後?意味なら後に解ります。
感想おk。